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2002年12月12日(木) ピエール・エルメ もう、2か月も前になるだろうか、高田馬場の古本屋で、ピエール・エルメというパティシエさんの「ピエール・エルメのお菓子の世界-SECRETS GOURMANDS」という本を見つけた。 柴田書店の本で、定価が5200円のところを、古本屋価格2600円。 パリのパティシエさんの本が日本語で出るなんて、相当有名な人だろうし、大変お得と思ったが、私は「ピエール・エルメ」なる人を知らなかった。 色々な人に聞くと、フランス菓子に詳しい人は皆知っていて、「現代フランスデザート界のスーパースターで伝説的なステータスを得ているパティシエ」とのこと。 本人、代々パティシエの家に生まれて、若くして色々な賞を取ったり、パリのフォーションで長くチーフを務めていて、とにかく、この人が今フランスのパティシエの中で一番新進気鋭で有名らしい。 日本では、ホテル・ニューオータニと、舞浜のイクスピアリ、それから、銀座三越にお店があるとのこと。 (ピエール・エルメのエルメのスペルがエルメスと似ているから日本人受けしていたりして、なんていうことはないな) やはり、相当価値のある本が半額になっていることはわかったが、パークハイヤットの横田シェフの高い本を買ったけれど殆ど役に立っていない私であり、ノリエットの永井紀之シェフの本だって、きっと真似できないだろうからと買わない私であることから、ケーキの先生に譲ることにした。 私が持っているより、ケーキの先生が持って良く読んで、私程度でも真似できるようなお菓子を選んで、教えてもらった方が私のためになるだろうと判断したのだ。 で、高田馬場で本を買い求めてから、1週間くらい、会社の昼休みにパラパラ読んでいたが、やはり、私には難し過ぎるし、モダン過ぎると思った。 でも、ケーキは斬新でとても食べてみたいという気にさせるデザインが多い。 インターネットで調べたら、ネットでもクリスマスケーキを予約できるようなのだが、もう既に完売。 ホテルニューオータニの下記ページであるが、確かに、「ピエールエルメのクリスマスケーキ」の写真を見た後に、下の方にある「ニューオータニのクリスマスケーキ」を見ると、やたら、平凡に見えて、「ニューオータニのケーキがまだまだ完売していない」のもわかるような気がした。 来年、お金があったら、買ってみたいし、とりあえずは、今度銀座に行ったとき、マカロンを買ってみようと思う。 「ピエール・エルメのクリスマスケーキ」のページ←ここをクリック |
2002年12月19日(木) あるあるの酢豚 2/2 一番の問題点 今の時代、スーパーに「パイナップルジュースの缶」がないのだ。 昔だったら、缶ジュースと言ったら、オレンジ、リンゴにパインが定番だったが、今は、全体的に「健康志向の時代」だからのせいか、野菜ジュースばかりで、パイナップルジュースがまるで見当たらなかった。 それは我が家の近所のスーパーだけではないようで、色々なところに買物に行く度に、良く観察しているが、今、パイナップルジュースなぞ、売っていないのだ。 私は、作ると決めて、材料が揃った時点で、「お、そうだ、パイナップルジュースを買い忘れた」と気付いて、買いに行ったら見当たらなかった。 そうなると後には引けず、パイナップルの缶詰を買って来て、ミキサーにかけて、使うはめになってしまった。 それに、だいたい、このレシピは、中国の黒酢を使う。 中国の黒酢は、大きなスーパーでは陳列されるようになったけれど、それ程手に入りやすいものではないし、パイナップルと中国の黒酢を揃えるのって、結構大変だと思う。 二番目の問題点 確かに美味しいけれど、調味料が多くて、量るのが面倒。 三番目の問題点というか、コストの問題 人参は茹でなくてならいので、省略して、栄養価と短時間で柔かくなるということで、赤ピーマンを使う点。 使ってみたら、確かに時間短縮になるけれど、人参の3倍くらい高い点、時間短縮になるというからと言って、いつもいつも使おうという気にはならない。 良い点 豚肉に衣をつけて、揚げないで、フライパンで焼くのだが、これは便利で美味しい。 私は、酢豚のための豚肉を揚げると、どうも揚げ過ぎるようで、食べてもちょっと味が抜けるような感じになるのだが、あるある流のやり方では、それが防げる。 すなわち、両面焼いた後、フライパンの蓋をして、弱火で蒸す感じで、豚肉の芯まで熱を通すから、火を通し過ぎないのだ。 このやり方を覚えておけば、とても役に立つのではと思う。 豚肉とか、鱈が余ったとき、お弁当用に、2,3個揚げるのは面倒だし、このフライパン調理がとても良いと思う。 詳しいことは、あるある大辞典のHPを参考にしてください。 多分、酢豚を作るとき、醤油を使わないで、黒酢を使う、砂糖の代わりにはちみつ、水の代わりにパイナップルジュースを使うと、本格的な味になることは間違いないと思う。 「あるある大辞典」のページ ←ここをクリック 表紙の下の方の「食」をクリック |
2002年12月22日(日) 銀座三越地下1F「GIOTTO」 先日、ケーキ教室で、先生から、銀座三越地下に新しくできた「GIOTTO」というケーキ屋さんが大人気で、向かい側の「ピエールエルメ」がへこんでいると聞いた。 出かけてみたら、その通り。 GIOTTOは、行列ができるというほどではないが、黒山の人だかりで、順番待ちの人が沢山いた。 人と人の間からショーウィンドーを覗くと、ケーキはあくまでもカラフル、でも、この程度のデザインだったら、池袋西武の中でも見たことあるなという程度に見えた。 しかし、やはり、オシャレだし、目新しいデザインや遊び心が溢れている点が人を惹き付けるようだ。 ピエール・エルメは洗練されていて上品で斬新、でも、今の時代、不景気で暗い世の中だから、「派手な遊び心に溢れている」デザインの方が受けるのかなと思った。 その後、ピエール・エルメから順番にずっと色々なお店を覗いてみたけれど、進物用の焼き菓子というと、クッキーだのフィナンシェとか、ウェストのドライケーキだのの見慣れたものばかりが目に入ってきた。 皆似たり寄ったりだな〜と見ていくと、最後にGIOTTOさんの贈り物用コーナーに当たるのだけれど、確かに、このGIOTTOさんのものは、見慣れたものに慣れた目に新鮮に映った。 外れているかも知れないけれど、GIOTTOの進物用の焼き菓子は、私が見たところ、イタリアンテイストのデザインだと思う、そこらへんが新鮮に感じられるのかも知れない。(クッキーの上に、切っていない木の実がゴロゴロしていたりして) それで、ここのお店の物に決めた。 家に同じものを買って帰って食べてみたら、味は、ま〜ま〜という感じ。 ま、話題性で、今の時期のお菓子の贈り物は、ここがいいかも知れない。 で、家に帰ってから、ネットでGIOTTOで引いてみたが、HPはないようだ。 でも、その途中発見した下記ページの内容がものすごいことを発見したので、紹介する。(もしかしたら、有名ページかも) 神戸にあった「イデミ・スギノ」が東京に引っ越すために閉店したという話は聞いていたが、その引越し先の住所も載っていた。(西洋銀座の近所のようです←東京東側でよかった、よかった。) 今度、見に行って来よう。 「Sweets in Japan」のページ ←ここをクリック 本当にこのページは、情報がすごくて感心する。 ピエール・エルメのところを見たら、「銀座三越は、パリと違うレシピで、ニューオータニとイクスピアリがパリと同じレシピ」とまで書いてあって、どうやったら、こういう情報が手に入るのだろう、どんな人がこのHPを作っているのだろう、ただ、ただ、すごいと思う。 |