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2002年03月21日(木) 350円の贅沢−エシレバター 上野駅のザ・ガーデンで、エシレバターの小さいのを買って来て、食べてみた。 何でも、フランスの直輸入のAOCバターで、美味しいのだそうだ。 エシレバターを紹介するページ←ここをクリック 値段も350円だし、この値段で、一人で優雅な気分になれたらいいなと思い、買ってみた。 (でも、上に紹介したHPを見ると、300円で売っているところもあるようだ。) で、食べたのだが、「明治発酵バターとは味が違う」と思ったのだが、そんなに美味しいとは思わなかったのだ。 「私の舌が変なのかな?」とも思ったのだが、数日して、原因がわかった。 私はトーストをオーブントースターで焼いて、タイマーを切った後、バターを小さく切ったものを、オーブントースターの中のトーストの上に暫く置いて、溶かしていたのだった。 このやり方だと、バターを完全に溶かしてしまうので、味がわからないのかも知れないと思い、このやり方を止めて、ちゃんと、焼いたトーストを皿に移して、改めてバターを厚く塗って食べたのだ。(殆ど溶けていない感じで) そうしたら、美味しいと感じた。(笑) たかがバターであるが、食べ方がひどいと、味もわからないみたい。(笑) |
2002年03月28日(木) 東京Xと豚肉の質 毎日の夕飯の支度って、大変。 ま、買物が大変、買物と作るのに時間を取るというのも本当だけれど、一番大変なのは、毎日の献立だ。 行き詰まったときは、デパ地下を回り、目先の変ったものを見つけるのも一つの手。 で、この前の日曜日、行き詰まって、上野松坂屋に行ったら、東京Xという豚肉を売っていた。 これは、ずっと前のどっちの料理ショーで紹介されて、とても美味しそうだった。 しかし、とても高い豚肉で、ロースが100g380円、ももが確か240円であった。 ロースの方が圧倒的に高いなんて、きっとこの豚の価値は脂身に違いないと思い、ロースが食べてみたいと思った。 しかし、このロースの値段は、安い牛肉の値段である。 そこまでお金を出して美味しいか興味があったので、買ってみた。 しかし、夕方遅かったので、ロースの切り身は売り切れ、しょうがないので、薄切りを買って、生姜焼きにしてみた。 食べてみて、一番の特徴は、「柔かい」ことだと思った。 味も良い、でも、私がいつも買う豚のロースが100g200円だから、その2倍近く美味しくなかったら、コストパフォーマンスは悪いわけだが、2倍までは、美味しくないような気がした。 また、買うかというと、う〜ん、やはり、普通の豚肉の倍は美味しくないので、多分買わないだろう。 ただ、ハーブ豚よりは、相当価値は高いと思った。 そう言えば、先日、いつも買う肉屋さんで、豚肉の話をしたが、豚肉の美味しさは、豚の種類より、何を食べて育てたかが大切なのだそうだ。 残飯を食べさせて育てた豚肉は、臭いのだそうだ。 美味しい豚肉は、穀物の餌をずっと与えていた豚だそうで、豚肉の美味しさは、豚の種類より、何を食べていたかが重要だということだった。 そして、豚の値段は、食べた飼料の値段に比例するとのこと。 私が買う肉屋さんの豚肉は、新聞に載る豚肉の市場価格より、高い豚肉だそうである。 また、話は、東京Xに戻るが、売るときは、「東京X」の名称だが、重さを計って袋に入れて、重さと値段をプリントした札をお店の人が貼ってくれたのだが、そこには、「江戸豚」と印刷されていた。(笑) 東京Xにあったら、「江戸豚だってね、神田の生まれ?」なんて聞いてみたりして。 東京Xは、「青梅の生まれよ、おじいさん、おばあさんは、北京黒豚とバークシャーとデュロックの国際派よ」と答えるだろう。(笑) 東京都の畜産試験場で、かけ合わせて誕生した東京生まれの豚は、その柔かさの価値で、一度は食べる価値があると思う。 「東京都畜産試験場」のページ←ここをクリック |