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2000年10月10日(火) 2000年合羽橋道具祭−浅草紙工ー 浅草紙工のある場所は、菊屋橋の方から行って、「合羽橋」という信号を越して、2,3軒目の右側。 オープンが9/19だったとか。 このお店は、入り口はそんなに広くないけれど、奥が深く、5Fから1Fまで順番に見ていたら結構時間を取り、雨の中、余り歩き回らなくて済んだ。 ビルは新しくて、きれい。 店の感じは、浅草橋のシモジマ5号館を一回り小さくして、パーソナルな商品を減らした感じ。 包装材・文房具等、各種洗剤や各種修理商品なども揃っていて、種類豊富で結構揃っているから、合羽橋に行かれるときは、是非、寄ってみるといいと思う。 シモジマのノウハウを活かし、広くて、見やすいスペースである。 シモジマは、包装材や文房具に力を入れているけれど、結構、修理のための商品というのも多くて、東急ハンズと品揃えが似ているところがあって、面白い。 圧倒的に品数豊富な合羽橋的包装材商品に、東急ハンズの家庭修理部門+多慶屋的家庭用品・文房具の種類を加味したものが、シモジマの特徴なような気もする。 今なら、開店セールで色々な特価品を用意されているように見えた。 私が一番興味を持てたのは、個人用の電動シュレッダー4千円弱であった。 確かに、電動のシュレッダーが家にあったらいいなと思うけれど、今回は買わなかった。 浅草紙工のHP←ここをクリック |
2000年10月11日(水) 2000年合羽橋道具祭−浅草マノス本店 さて、お昼ご飯だが、いつもは近場の「ストロバヤ」「ジャルディーノ」「ラ・シェーブル」でご飯を食べるところを、私が行きたい雷門の店にしてもらった。 それは、「雷門のイタリアン」のお店で、美味しいと評判を聞いていたのだが、残念ながら、お昼は営業していないらしく、しまっていた。 そのとき、次に思いついたのは、同じく雷門にあるロシア料理のマノス。 マノスは、ご存知、浅草のロシア料理の発祥の店であるが、私は今まで入ったことがなかったのだ。 で、入ってメニューを見てびっくり、お昼だというのに、コースが高くて7、8千円、一番安いのでも、4800円もするのである。 (後で聞いたら、ランチメニューは平日にしかないとのこと。) こんなにお金使いたくないし、これだけ食べたら、お腹一杯になってしまう〜と思い、一緒の人と相談して、アラカルトで行くことに決め、「海の幸サラダを1人前分けっこ」と、ボルシチ・ロールキャベツ2個ずつにしようと相談がまとまった。 一言で言って、ここの料理、本当に美味しかった。 流石、高いだけあるというか、使っている素材も良いものであることがわかるし、味付けもどれを食べても美味しかった。 ボルシチは、牛脂の細かいのが沢山浮かんで、一瞬ラーメン風かと思ったけれど、飲んでみると、口当たりが薄口なのに、飲んでいる最中から結構、こくと味を感じて美味しいのだ。 上品で薄味風なのに、こくと美味しさがあるというのは、どうすれば料理できるのだろう。 ロールキャベツも、十分柔かくて美味しかった。 オシャレにデザインされていて、トマトをミルク類で薄めたような色のソースが全面にかかって出てきたが、ロールキャベツの表面に、サワークリームだと思うが、1cm間隔で細くて白い線が引いてあった。 最後に、コーヒーを頼むと、リキュールグラスの淵にぐるっと、ピンクの砂糖が飾られていたのだ。 グラスの中には、熱々のコーヒーと生クリームとミルクを混ぜたようなものが二段で入っていた。 とてもオシャレできれい。 コーヒーには、トリュフタイプのチョコが1個と、小さなクッキーがついてきたので、デザートはあらためて頼む必要はなかった。 これで、パンを取って、3500円程度。 これにグラスワインを1杯つけて、4000円となった。 回りのテーブルの方々は、皆、この贅沢なコースを取られる方ばかりで、運ばれるお料理を見ていると、どれもこれもきれいにデコレートされていて、素敵なデザインばかりで、目が楽しかった。 ご一緒した方と話したのだが、このお店は、「ハレの日の料理」という感じかなという結論に達した。 「味がこってりとしていて、リッチタイプ、そして、料理のデザインがオシャレ」が、マノスの特徴かも知れない。 西浅草のストロバヤは、マノスより、もうちょっとカジュアルっぽくて、家庭的なロシア料理という感じがする。 マノスは、値段は高いけれど、高い分、それなりに美味しさがアップして、オシャレで、とてもお勧め。 高いだけのことはあると思う。(値段が高くてもそれだけ、美味しさ度、オシャレ度が釣り合って上がっているような気がした。) このお店は、高い、高いというイメージがあるし、本当にコースで食べると高いけれど、ご馳走してくれる人がいるときは、コースで、自分のお金で食べるときは、平日のランチか、アラカルトというのが正解だと思った。 ストロバヤもお勧めだけれど、このマノス本店も、「ハレの日」にお勧め。 こちらが、「浅草マノス本店」のHP 浅草マノス本店のHP←ここをクリック |
2000年10月25日(水) 制服 甥たちは、制服のある公立小学校に通っている。 9月のある土曜日、家の横の道で、学校から帰ってくる二人に偶然出会ったのだ。 そうしたら、甥2の白いシャツが、ボタンで留めているのに、はちきれそうで、いつはちきれてもおかしくない状態であった。 普段は、T−シャツを着ているので、太っている甥2が前開きのシャツを着ている姿を見たことがなかったのだ。 どうみても、体格に比して、シャツが小さ過ぎることは歴然としている。 う〜ん、夏休みの間に体重が5kg程度増えたと聞いていたが、そのことが制服のシャツで証明されていた。 思わず、甥2に「どうしたの、そのシャツ?ボタンがはじけそうよ」と言ってしまった。 甥2は、全然気にせず「いいの!」と答えた。 いいの!と言われても、親戚以外の他の人だって、この甥2の制服姿を見れば、当然、私と同じ感想を持ち、同じように「シャツがおかしい」と思うと思った。 夜、甥2の父親に会ったとき、「甥2の制服のボタンがはじけそうだ」と言ったら、「そうなんだけれど、新しく大きなサイズを買っても、すぐに小さくなっちゃうでしょう?」と言う。 実際、甥2は、友人に制服のボタンでからかわれるそうなのだけれど、本人、「いいの!」と言って、無頓着なのだそうだ。(小学生の低学年の男の子が、全身の鏡を見ることはないのかも知れないから、どうして、自分が、人からそう言われるのかわからないのかも知れない) 親も経済問題を考えると、「よし、新しい制服を買ってあげよう」と決断しにくいし、本人は、友達はうるさいけれど、自分の姿が人から見てどのように見えているかわからないので、我慢している状態なのだ。 しかし、外野のおばさんやおばあさんは、「友人にからかわれる」ということを聞くと、この子が不憫でならない。 私も先日本屋で、「子供の肥満」という本を読んで、「肥満な子供は、友人たちにからかわれ、段々、その体格のおかげで、性格が暗くなって、消極的になっていく」と読み、「うちの甥2は、肥満だけれど、明るくて積極的だから、ま、いいか」と思ったばかりであった。 おばあさんが、「それは可哀想に」と、そのとき、ちょうど余分なお金が入ってきたので、新しい冬服の上着を買ってあげることにしたようだ。 (何でも、もう甥2は、一番大きいサイズでも小さくて、寸法を計って特別に作ってもらわなくては間に合わないとのことで、制服代は、決して、安くないそうである。) 制服のある学校の肥満な子とその親って、結構、精神的にも金銭的には辛いものだと思った。 甥たちの小学校に運動会を見に行ったことがあるが、我が甥2のような体型の男の子は、どの学年にも2,3人いた。 こういう親同士の組合でも作って、臨時の兄弟か親戚になって、学年の上の子の制服を下の子に回すような仕組みを作ればいいのにと思う。 これから、甥2が急に痩せることもなければ、まだまだ成長期で、人より早いスピードで大きくなっていくと思う。 中学・高校と制服を着なくてはいけない時期が続き、出費も馬鹿ならないと実感する。 でも、世の中、体格のいい子の親同士の連携なんて、個人的に親しくなければ、あり得ないのかも知れない。 しかし、ここまで、誰かが音頭を取って組織を作れば、その後の肥満児の親は助かるのにと思う。 表紙へ戻る |