1999年03月01日(月)
冬が終わって、春が来た
今年の冬に人から習った料理で、とても美味しかったものが、2つある。
1つは、自家製ベーコンのポトフだ、これは、とても美味しいが、真冬にベーコンを作るのは、外気の温度の関係で、1月初め頃までしか無理なので、沢山は、作れなかった。
来年は、冬になったら、沢山ベーコンのポトフを食べたいので、秋のうちに、ポトフ用ベーコンを仕込んで、冷凍しておこうと思う。
もう、一つは、「焼き牡蠣」である。
築地場内で、安めの牡蠣を買って焼いたことは、1月に書いた。
最近になって、家人から、「あの焼き牡蠣は、とても美味しかった、来年も食べたい」との声があった。
そんな冬も終わりになったらしく、2月の二週目か、三週目の土曜日に、八百屋に行ったら、「春キャベツ」「新じゃがいも」という札があり、「あ、春が来た」と思った。
それから、2週間くらいした月曜日の朝、いつものように、京王線に乗って、窓の外を見ていると、前の週の金曜日まで、殺風景だった景色の中に、桃色の花が咲いている木が見目に入ってきた。
「梅が咲いたのだ」と思った、これぞ、本当に、春が来た感じがした。
春になったら、春になったで、美味しい食べ物が登場する。
早く、自由になって、築地に行って、春を感じたいのだが、現在、家の仕事で身動きが取れない。
もう、少ししたら、家の仕事も一段落しえ、私にも楽しい春がやってくるはずだ、それまでは、「世間は、春、私は、冬」の時代を、静かに過ごそうと思う。
早く春を楽しんで暮らせますように。
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