2001年06月01日(金)
食べる米ぬか
この前、高級スーパーで「食べる米ぬか」なる商品を発見した。
私は、どういうわけか、川島四郎さんの「食べ物さん、ありがとう」という本に強く影響を受けており、この本のおかげで、「いつの日か、緑黄色野菜を沢山食べたい」「米ぬかを飲めるようになりたい」と思っていた。
緑黄色野菜は、小松菜ジュースのおかげで、念願を果たした。
「後、残るは米ぬかで、米ぬかを継続的に摂り始めたら、川島栄養学の優等生」なんて思っていたら、ちょうど、「食べる米ぬか」があったので、試してみた。
食べても不快感を感じさせないように工夫をしてあるとか、実際に、5gお水に溶いて飲んでみると、匂いには、確かに糠味噌っぽい感じがあったものの、喉や舌には、ぬかっぽい味がまるでなかった。
これだったら、飲み続けられると、次の日から小松菜ジュースに入れるようになった。
効果は早かった。
飲んで3回目で、何となく、顔色が明るくなったのである。
川島四郎さんの本によると、「米ぬかの上澄みを飲むと、頬がピンク色になる」とあったが、ピンク色にはならなかったものの、顔色が明るくなったのだ。
小松菜ジュースだけでも、木目が整ってきた感じがしたのに、更に、顔色が明るくなるなんて、こんなこともあるのだと驚いている。←これは、「私はきれいになった」と言っているのではなく、「私の肌がきれいになっている」と言うことである、念のため。(人間、効果がすぐ出ると、ずっと摂り続けることになりそうである。)
この食べる米糠は、何でも、焙煎することにより、糠臭さを飛ばしているらしい。
最近、母にもケールのジュースを飲ませるようにしているが、母のケールのジュースに、この米ぬかを混ぜるようにした。
母は、きな粉と勘違いしていて、「きな粉を入れた方が美味しい」というくらいだから、この米ぬかは、中々米ぬか臭くない優れものであるのだ。
欠点としては、ちょっと高いことかな?
「食べる米ぬか」
東糧産業株式会社のもので、120g398円。
この食べる米ぬかが切れそうになったので、また、遠くの高級スーパーまで買いに行ったら、これは3袋しかなく、隣にもっと安いものを発見した。
試しに安いものも買って来たので、こちらも試したら、また、紹介する。
玄米、胚芽米に含まれている成分がそっくり米ぬかにはあると言う。
家族や自分の嗜好の結果、玄米・胚芽米を毎日食べられない人には、この「食べる米ぬか」はとても良いと思う。
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