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2001年08月12日(日) 栄養学者のエッセイ 図書館から借りてきて、女子栄養大学の五明紀春教授のエッセイを2冊読んだ。 <食>の記号学−ヒトは「言葉」で食べる 大修館書店刊 おからはどこへ行った? 女子栄養大学出版部刊 <食>の記号学は、大修館書店が月間で発行している「言語学」に連載されていたものとのことで、難しいところもあるが、全て理論的で、この方の博学、才気活発なところがうまく出ていていて、楽しい。 おからはどこへ行った?の方は、比較すると、一般受けするような書き方をしている。 (一部内容が重なっているところがある。) 面白さで、<食>、わかりやすさで、「おから」という感じだろうか? 何故、このような本を読むかといえば、栄養学者が話す栄養学の話が面白いからである。 川島四郎さんのサトウサンペイさんとの対談集の次くらいに、わかりやすくて、楽しくて、魅力的。 五明さんは、幅広い知識で、読んでいて飽きないように、最近の栄養学の話ができる方のようである。 で、yahooで、「五明紀春」で検索したら、何と、「おから」のエッセイの2/3程度がインターネットで読めることがわかった。 そのページからは、同じく、女子栄養大学の香川靖雄教授のエッセイにも飛べる。 両方とも、読後感は、頭脳明晰な大学教授の「授業が始まるときの導入部のような話を聞いた感じ」と言ったら、当たっているだろうか? 五明教授のエッセイ一覧←ここをクリック URLからすると、女子栄養大学出版部の中のページのようである。 |