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2002年10月06日(日) 国家特級厨師のお店 発見 2/2 色々インターネットで検索してみたけれど、中国の国家試験についてのページは見当たらなかったので、詳しくはわからない。 ただ、途切れ途切れの色々な情報をまとめると、この試験は、5級から特級まで8段階あって、5級から順番に合格しなくては、次に勧めないようである。 そして、この試験は、2年に一回だから、特級まで順調に行ったとしても、15〜16年の修行期間が必要なのだそうだ。 その他、実は、特級の上に、「特一級」と言うのもあるそうなのだ。 その特一級は、外国の要人の歓迎晩餐会なぞを指揮することができるらしい。 ということは、「特級」というのは、中国国内の相当大きな宴会を開ける能力、すなわち、献立の作成から食材の調達、若い厨師たちを指揮する能力なぞを兼ね備えたものだと思われる。(私の推測) でも、そのようなことができるというのは、私たちが見たこともないような豪華な中国料理を作ることも可能なら、料理を飾る色々な野菜で作る飾りもできるだろうし、中華料理に関しては、何でも自由自在な感じがして、すごいな〜と思う。 しかし、そんな試験を受かった人が何で、日本の東京、ま、ここまではいいけれど、佐竹商店街という、余りにローカルな商店街で、地元の人以外は歩かない歯の抜けたようになっている商店街に店を開くのだ? ここは、台東区で、台東区と言うのは、人口に占める老人の割合が東京23区で最も高く、盛り上がるような食欲のある若い子が少ないし、職住混在の地域と言えど、会社よりやはり老齢者の家庭が多い地域で余り外食産業が盛り上がらない地域だって、わかってるのだろうか? 上野や浅草ならわかるけれど、その中間地帯は中々難しい、とか、色々、思ってしまった。 嘘ではなく、ここ数年、佐竹には、回転寿司ができて潰れたことも記憶に新しいし、余り、飲食業には向かない商店街のような気がするのだ。 でも、考えようによっては、もう1軒、大阪鶴橋の韓国食材店の東京店である「班家(ぱんが)」だけは生き残っているし、思い切って、こういう店が増えて、佐竹が、「アジアン・フード・ロード」とか、「東京中華街」に変貌して行ったら、面白いなとも思ったが、それは、私の勝手な夢だろう。 でも、大江戸線の駅もできたことだし、佐竹に、本格的なアジアの色々な地域の本格的料理の店が増えれば、観光客が来るようになるかも知れない。 考える価値はあると思った。 (それから、この「国家特級厨師合格」を目標にした少年漫画あることがわかった。 その名は、「中華一番」、今度、古本屋で探してみようと思う。) ところで、もう削除されたと思った「いきなり!黄金伝説」のHPが見つかりましたので。 「いきなり!黄金伝説 中華の修行をする北京のお店の人間関係図本」のページ←ね、総料理長が特級厨師でしょう? 「いきなり!黄金伝説 場の中国料理を極める男」のページ←結構、面白いですよ。 |
2002年10月20日(日) 中華のコースの決め方 3/5 どういうものを予約するのかを書くのを忘れていた。 要は、通常メニューにないものを予約するのだが、「通常メニューにない」ものとは、 ・蒸し物や煮物のように、作るのに時間のかかるもの。 中華屋さんというのは、色々なメニューがあって、何頼んでも出てくるのが早い が、それは、炒め物系統の素早くできるものが通常のメニューであるからとのこ とであった。 例えば、大豆もやしと油揚げの煮物(黄豆芽油豆腐)などという見るからに簡単 な料理だって、炒めた後、煮るのに10分かかるので、忙しいときはできないし 特別料理としてしか、作れないとのことである。 ・通常の材料ではなく、特別に買って来なくてはいけないメニュー 例えば、蛤だって、普通には常備していない。 田鰻なんて言ったら、これこそ、まさしく、特別に買いに行かなくてはいけない。 で、本格的というか、本場の中華にどんなものがあるか、また、そういうお店はどこにあるかなどは、下記HPが参考になった。 タムタムさんのは、中華全般、色々な地方に分けた料理の分類をしているので、どんな料理屋さんと交渉をする際にも役に立ちそう。 (また、タムタムさんのHPには、私が今まで食べた鴻運のメニューの写真も載っています) yakibutaさんのは、主に上海料理だが、こちらはこちらで、描写が細かく、読んでいて、見ていて、食べたい!と思うし、中華料理を食べる際には、「店との交渉が大切なんだ」とわからせてくれる。 「タムタムのアメリカ中華料理情報」のページ←ここをクリックして、そこから、「中華料理メニューガイド」をクリック 「中華風味在日本のページ←ここをクリックして、そこから、「中華万華鏡」をクリック |
2002年10月25日(金) 新橋 鴻運オフ(ML)のメニュー 2/3 鴻運のメニューは、どれもこれも目新しい料理であり、美味しかったと大評判。 ここって、ちょっと味の素臭い料理も混じるけれど、食べ込んでいくと慣れてしまい、全然気にならなくなる、そして、本当にすごく美味しかった。 でも、16品なので、最後4品くらいは、味見程度にしか、口に入らなくなってしまったのが残念。 私のデジカメは不調で持って行けなかったのだが、ご一緒した方が全料理を撮ってくれた。(感謝) 「今回の鴻運オフ全16品の写真」のページ←ここをクリック。出てきた順序も正しいと思う。 ★印:鴻運の通常のメニューにもあるもの(もしかしたら、外れているかも) ★ 1.枝豆 これは、このお店の定番。 やはり、最初に軽くというのは外せない。 糟という黄酒に香辛料を加えた液体に浸けた枝豆。 枝豆の中華風の食べ方 ★ 2.香菜干絲 押し豆腐の細切りと香菜のみじん切りの和え物 香菜の香り強いけれど、美味しい。 ★は、多分? ★ 3.素鶏 これ、期待していなかったが、美味しかった。 素鶏というのは、読み方はわからないが、中国の湯葉の一種で、上海独特 のものらしい。 形状は、車麩(穴は開いていない)くらいのもので、香辛料を沢山入れた 醤油ベース(多分中国の)で煮てある。 色々な香辛料の味がして、結構、甘い。 八角は確かに入っていると、皆言っていたが、私は、シナモンも入ってい るのではないかな〜と感じた。(誰も同意してくれなかったけれど) 軽い前菜にとてもお勧め (シナモンとか匂いの強い物嫌いな人には向かないけれど、10人いて、 「嫌だ」という人がいなかったから、結構、一般向きだと思う。) ★ 4.鹽茄子 ナスの揚げ物。 これは、是非、皆で作り方を研究したいと思ってチョイス。 薄いナスがポテトチップスのようで、カリっと揚がっているのは、重曹効 果だと思うけれど不明。 ちょっと、日本の食べ物にはないナス料理 やはり、この作り方を是非知りたいとの声があった。 5.燻魚 魚の燻製だと思うが、実は燻煙にかけていないとの話もあり。 お店のお勧め。 上海料理の定番らしい。 甘辛い味は、日本人にも合うし、美味しかった。 6.黄豆芽油豆腐 ご存知、大豆もやしと油揚げの煮物。 これも作り方を研究したくて、選んだ一品。 ここのは、油が乗っていて、とても美味しい。 (でも、他の個性の強い料理の間で、目立たなかった) 7.豚の角煮 突然湯気を立てながら現れた真っ赤な真四角の箱のような形は、何かと思 ったら、豚の角煮であった。 あの真っ赤は一体何なのだろう? 梅ジャムの赤、赤いウィンナーソーセージの赤、本当に真っ赤であった。 ちょっと食欲なくす赤だけれど、食べてみるととろっとしていて、とても 美味しい。 腐乳を使った料理らしいが、良くわからない。 でも、豚のバラ肉をこんなに、ホロ、トロッと料理するなんて、やはり、 鴻運のおじさんの腕はすごい。 ★ 8.豆苗 豆苗は、単純に、塩味で、炒めるのが通常のやり方とのこと。 熱々で油が乗っていて、美味しかった。 |
2002年10月30日(水) 今年も北海道展 1/2 去年も開催された北海道展が、今年も上野松坂屋で開催された。 こういう催し物というのは、そうそう旅行に行けない中高年にとっては楽しい物のようで、賑わっていた。 色々買ったけれど、特筆すべきは、やはり、産地直送朝採れのイカと帆立だ。 これは、毎日午後2時から、先着で、お一人様それぞれ3つとのことで、土曜日、買いに行った。 2時少し前に着いたら、もう私の前に13人くらい人がいた。 この日は、帆立の入荷が少ないとのことで、私より2,3人後の人までとなった。 帆立は、包丁を入れて、貝柱を切ろうとしたが、でも、貝の中身殆ど貝柱なのだから、自分のやっていることの馬鹿らしさに気付いた。 で、ちょうつがいを切って、貝殻を外して、鉄板で焼いた。 時間はかかったが、美味しかった〜。 イカは、1はいは、同じく鉄板で焼いて、MLで習ったように、肝をホイルで包んで一緒に焼いて、それを搾り出して、お醤油とお酒を入れたその肝ソースで食べたけれど、最高であった。 後2はいのうち、1はいは、塩辛にしようと、肝は、塩にまぶしたのだが、身の方を処理するのを忘れて、眠ってしまった。 起きて、すぐ気付いて冷蔵庫を見たが、一晩置いておいたイカは、買って来たときの黒い皮が殆ど、スーパー並みの白い皮になっていた。 「な〜るほど、スーパーのイカって、釣ってから、まる1日以上置いてあるものなのね」と、実感できたことは良かったけれど、ちょっと、身が柔かくなってしまったのが残念。 表紙へ戻る |