子どもの発熱時の看護 観察のポイント


子どもの場合、特に乳幼児の場合は、自分の症状を言葉で表すことが困難又は
出来ないため、「不機嫌、飲食を受けつけない、活気がない、顔色がいつもと
違う」等の外からわかる症状(他覚症状)や状態などの観察が大切になります。

体温が急に上昇する時は、悪寒や震えの症状がよくあらわれます。特に高熱が
でる直前は、震えがなかなか治まらない時もあります。

寒気がする時は末梢の血管が収縮しているため、手足の先が冷たいので、
常に手足を触って兆候を観ます。
体全体を観察します。

観察のポイント
顔色、唇の色、手足の温度。

他にもありますが、まず寒気がする時は最初に観察するポイントとしては
この三つです。
顔色が青白い、唇の色もいつもより赤くない、手足が冷たいなどの症状が
ある時は、気分も悪く、食欲もない状態です。

続きはこちらです⇒ 看護のポイント



  • 子どもの発熱時の看護 項目一覧

    まえおき
    子どもはよく熱をだします。特に乳幼児は体温調節機能がまだ未熟な為、外気温
    に影響されやすいので、大人の介護をする時よりも、きめ細かなケアが必要に
    なります。
    続きは こちら です。

  • 観察のポイント
    子どもの場合、特に乳幼児の場合は、自分の症状を言葉で表すことが困難又は
    出来ないため、「不機嫌、飲食を受けつけない、活気がない、顔色がいつもと
    違う」などの外からわかる症状(他覚症状)や状態などの観察が、大切になります。
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  • 看護のポイント
    寒気や悪寒戦慄(寒さによる震え)などがある場合は、体を温めます。
    体の温め方のポイント
    軽い布団や毛布をいつもより2~3枚多めにかける。
    続きは こちら です。

  • 「ひきつけ」について 
    発熱で不安なのが「ひきつけ」だと思います。
    瞳を挙上したまま、口や体を硬直させてひきつけを起こしている姿をみると
    とても心配ですよね。ひきつけの時間がとても長く感じたりします。
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  • 医療機関へ行く目安
    受診したほうが良いケース
    以下の一つでも当てはまるようであれば受診した方が安心だと思います。
    嘔吐と下痢を繰り返す。
    便に血液や粘液が混じっている場合
    続きは こちら です。

  • 判断に迷う時
    夜間,、特に寒い時期に救急で病院に駆け込んでいいのかどうか・・・・・
    このまま朝まで様子を見ていいのかどうか・・・
    判断に迷うことも多々あると思います。
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◇参考文献
書籍
「医学大辞典」
「はじめてであう小児科の本」
「赤ちゃん・小児医学事典」
「新絵で見る・中毒110番」
「最新育児の百科」

インターネット 
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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開設日: 2010/03/13
リニューアル: 2017/09/07