安濃川

対象 アマゴ(地方名ではアメゴ)稀にニジマス・極稀に岩魚
游漁料金 無料(※漁協の解散により、游漁規則が存在しないため)

遊漁期間 3月1日〜9月30日 ※
 ※漁協は無くなりましたが、他の川と同じく禁漁期間は存在します。
 誤解されている方が多いようですが、禁漁期間は三重県の漁業調整規則で定められている規定(具体的には36条)であり、三重県に限らず、漁協が決められるものではないためです。
 漁協が決められるのは、この期間内に釣りをして良い期間のさらなる制限(解禁日の繰り下げ、禁漁日の繰上げ)だけで、例えば解禁日を3月15日に遅らせる(雲出川など)とか、禁漁日を9月9日に早める(岐阜県の庄川など)といった感じです。
三重県内に2月解禁の川が無いのは、漁協の方針などではなく、三重県の規則に基づくもので、違反すると罰則があるのでご注意を。

釣り場周辺の地図
釣り場の天気情報

雨量・水位情報


2002年釣行記 6/21 2003年釣行記 7/26 2005年釣行記 5/14 7/24 9/18 11月、初の発眼卵放流実施
2006年釣行記
 7/1 2007年釣行記 3/4 3/11 3/17 4/21 5/3 5/5 5/26 6/9 6/23 6/30 7/16
2008年釣行記 3/8 7/27 その他何度も釣りに行ったものの、発眼卵放流の効果検証のため釣行記アップをを自粛
2009年釣行記 3/1 7/20.28(安濃川ではないのですが、近くの川ってことで・・。)
2011年釣行記  5〜6月 9/2 9/10 2012年釣行記 3/3 9/29 9/30 台風による大規模被害発生
2013年釣行記 4/27 9/16 台風による大規模被害発生 2014年釣行記 8-10月 2015年釣行記 3-6月
2019年釣行記 

※相当頻繁に通っているため、安濃川の釣行はツイッターの投稿で済ませているときが多いです(汗)


漁業協同組合の解散により、無料で釣りができます。

しかし、鮎・アマゴの放流も全くされていないので、魚はほとんど残っておらず、練習のつもりで行くのが良いかと思われます。
ウェーダーをはいて真面目に釣れば、運が良ければそれなりに釣れる川ですが、期待して行っても9割8分釣れません(しかもせいぜい20センチが上限です)

 
時々こんな魚も釣れる


 ご注意頂きたい点は、漁協が無くても游漁期間と捕獲体長制限が県の規則により存在し、違反者には罰則が適用されるという事です。
また、網やヤナ等仕掛けを使った漁は「漁業」とみなされますので、漁業法により県知事の認可を受けないと罰せられます。

現在、発眼卵の自主放流活動を試験的に実施中ですが、はっきりと分かる効果は得られていません。
1人でどこまでやれるか分かりませんが、今年も地味に頑張っています。

 流れは貧相ですが、市街地からのアクセスも良く、安全に釣りが楽しめる安濃川。
一児の父となった今、私は、この川が津市に住む子供達、その親たちが気軽に自然と触れ合える場所になることを願っています。

1997年8月。昔はこんな魚も釣れました。増水後、ダムから遡上した登りマス。ナイフのような尾鰭が美しい。
この1年後、安濃川は台風により壊滅的ダメージを受け、貧弱な流れはさらに土砂で埋まっていくことになる。
この川を泳いでいる数少ないアマゴ達は、どこで産卵するのだろうか。「昔はここでもアマゴが釣れた」という昔話になるのだろうか。
何とかしたい、何かできることはないか。
文句を言うのは誰にでも出来る。実行するのは骨が折れる。一人の人間がどこまでやれるのか、地道な挑戦を続けています。


2007年3月12日
支流の奥のそのまた奥で、小雪舞う日に釣れた朱点の極めて薄い23cm。
10年ほど前に釣れた魚とはタイプが異なるが、天然と呼べる魚がこの川に残っているなら、こんな魚かも。


2007年3月17日
場所が変われば装いも変わる?先週に続き、風の強い初春に源流で釣れた1匹。
ヒレが飛行機のようにピンと伸びた20cm。


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