2007年7月16日 三重県
安濃川
釣行メモ
3連休を狙い済まして来襲した台風。
「7月の台風としては過去最強」という肩書きを引っさげての登場だったが、三重県ではかなり接近したにもかかわらず、風雨共にそれ程でもなかった。
本当なら太田切川へ遠征してソースカツ丼・地ビール・釣りと、連休を満喫するはずだったが、仕方なく家でゴロゴロ。丸秘情報を仕入れたと言うのに・・・クッソー!
月曜日、思いのほか台風が早く過ぎ去ったので、近所の安濃川に出撃。
川に到着すると、水量は思ったほど多くない。しかし、さすがに台風の後だけあって普段は「チョロチョロ」流れている川が、一丁前に「ザーザー」と音を立てて流れている。
放流した発眼卵生まれの稚魚が濁流で押し流されていないか心配だったが、これなら大丈夫そう。とりあえず、アントを結んで釣り開始。
川に入ると道路から眺めた印象とは裏腹に、かなり重い流れ。
なんとか1匹。
釣れる気が全くしないので、いつもは入らない場所から無理矢理入渓。
川に近付くと、そこはワラビ畑。一面ワラビ。見渡す限りワラビ(誇張)。
ただ、雲出川でもそうだが、最近はワラビが生えていても採られた痕跡があまり見られない。ここ数年、山菜の本にはワラビに含まれる発がん性物質について書かれていることが多い。その影響か?
あく抜きをきちんとすれば、大丈夫だと思うのだが。
しばらく釣り上がるが、流れはどんどん荒れ果てた渓相に。ポイントごとに木が倒れていて、フライを流す気力が起きない。
やはり家でおとなしくしているのがベストだった。