第3回(2004年度)日精研春季セミナー(in伊東)
春季に伊東で行うセミナーの復活を望まれる声も多く頂戴してきましたので、今年度に関しても春季セミナーとして、静岡県伊東市で開催(…といっても1泊2日ですが)することになりました。
テーマ 「地域で障害者が生きていくためには」
21世紀を迎え、教育も福祉も制度を変えようとする動きがあり、混沌とした先の見えない時代を迎えようとしています。このような状況を踏まえ、確かなるものをつかむために教育も福祉もそれぞれの足下を見つめ直し、更なる連携が必要です。
教育においては特別支援教育、福祉においてはグランドデザインなど、大きな課題に直面しています。障害のある人たちがライフテージ、能力に関係なく、地域で生活していくためにはどうするべきか、真の取り組みとはどうあるべきか考えていきましょう。
1日目は基調講演で東洋大学教授の宮ア英憲氏より、「特別支援教育」について講演して頂きます。その後は、支援費制度を活用している事例から、学齢期の地域参加の課題と展望について、目白大学教授の松矢勝宏氏をコーディネーターにお招きしてシンポジウムを行います。
2日目はグランドデザインの有効性について、各現場の最先端を担うパネリストを交えて討論したいと思います。
日時
2005(平成17)年3月26日(土曜日)〜27日 (日曜日)
会場
静岡・伊東温泉 ホテルラヴィエ川良
日(曜日) | 時間 | 内容 |
---|---|---|
26日(土曜日) | 12時 | 受付開始 |
12時30分 | 開講式 | |
13時 | 講演 | |
15時 | シンポジウム | |
17時 | 自由時間 | |
18時 | 夕食 | |
20時 | 語る会 | |
27日(日曜日) | 9時30分 | パネルディスカッション |
12時 | 閉講式 |
内容
講演
「特別支援教育をどう考えるか」
講師 宮ア英憲氏(東洋大学教授)
シンポジウム
「支援費制度を活用した学齢期からの地域参加」
コーディネーター
松矢勝宏氏(目白大学教授)
シンポジスト
伊藤正彦氏(静岡県立藤枝養護学校)
菊地直樹氏(東京都立あきる野学園養護学校)
荒井道貴氏(千葉・北総育成園)
語る会
日精研恒例の『言いたい放題コーナー』で、未来を語り合いましょう!!
パネルディスカッション
「地域で障害者が生きていくためには−グランドデザインは有効なのか−」
コーディネーター
古山恵治氏(東京・葛飾しょうぶ園)
パネリスト
安居良樹氏(東京・大田区立新蒲田福祉センター)
藤田 進氏(東京・八王子市障害者療育センター)
安藤真洋氏(デイセンターやまびこ)
片山泰伸氏(愛成学園)
研修会参加費
23,000円【内訳:講座費、宿泊費(1泊2日)】
春季講座 第1〜9回 第10〜19回 第20〜29回 第30〜39回 第40回 第41回 第42回 第43回
セミナー 第1回夏季 第2回春季 第3回春季 第4回春季 第5回春季 第6回春季 第7回春季 第8回春季 第9回春季 第10回春季 第11回春季 第12回春季