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第43回日精研春季講座

主催

 日本精神遅滞教育研究会(日精研)

後援(予定)

文部科学省
静岡県教育委員会
全日本特別支援教育研究連盟
日本知的障害者愛護協会
知的障害者福祉連盟

テーマ

一人ひとりに応じた「支援」のあり方

 今、学校も社会も変わとろうとしています。変わらざるをえない社会的状況におかれているというべきかもしれません。学校では、これまで教師主導による画一的、知識中心の一斉指導による教育の反省に立って、自ら学び自ら考える力、生きる力を育む教育が強調され、「新しい学力観」と共に「子ども一人一人を生かす指導」、「個性を重視する指導」が謳われるようになってきました。このことは知識偏重の画一的教育に問題があるにもかかわらず、あたかも教師による「指導」が問題であるかのようにとらえられ、児童・生徒の自主性、自発性を重んじるための教師の役割は「指導ではなくて」「支援である」という考え方として広まっています。

 また、障害児教育にあっては、ノーマライゼーションからインクリュージョン時代への流れの中で、「障害児教育」から「特別ニーズ教育」への改革は、障害の有無にかかわらず「特別な教育的ニーズのある子ども」が特殊教育の対象と考えるようになり、盲聾養護学校や特殊学級(心障学級)に加えて、通級学級、通常学級も特別な教育的ニーズのある子どもの教育の重要な場と考えられる様になったのです。卒業後は個々のニーズを福祉の中で実現を図っていく訳で、「自己決定と本人参加」という世界的思潮にたって、障害児・者が質の高い生涯を生きるという視点が大きく投げかけられ、それぞれの場で一人ひとりのニーズに応じた支援のあり方が問われるようになりました。

 これらの中にあって、知的障害教育は、知的障害の特徴から机上による知識中心の教育でなく、たくましく生きる力を育てる、一人一人を大切にする教育、意欲や主体性を大切にする教育などが、従来から学校(学級)教育の目標や研究会のテーマとして取り上げられてきました。しかし、「できないこと」を指導・訓練して「できるようにする」ことが能力的教育観に力点がおかれがちであったこともあり、一人ひとりの子どもの気持ちを受け止め、発達の過程を大切に働きかけ育て、発達を望ましい方向へ促す指導まで否定され、「指導」に代わって「支援」ということが叫ばれはじめてきています。しかし、人間の発達のもっとも大切な基礎(期間)を受け持つ学校教育の担う「支援」の中身は「指導」ではなかろうかと考えます。

 そこで、本年は、幼児から卒業後まで、それぞれの場で行われる「支援」について、その内容、あり方などについて話し合ってみたいと思います。

日時

 2002年3月27日(水曜日)〜3月29日(金曜日)

場所

静岡・伊東温泉 ホテルラヴィエ川良

日程
日(曜日) 時間 内容
27日(水曜日) 12時30分 受付開始
  13時30分 開講式
講座1
講座2
  18時 自由時間
  19時 夕食
28日(木曜日) 9時30分 分科会
  12時 昼食
  13時 分科会
全体会
  16時30分 総会
  18時 自由時間
  19時 夕食
29日(金曜日) 9時30分 実技講座
  12時 閉講式

講座内容

講座1

「障害概念の変化」−国際障害分類第2版の内容と意義−
 講師 佐藤久夫(日本社会事業大学)

講座2

「みる・みえる・わかる」−子どもの見る力−
 講師 佐島 毅(国立特殊教育総合研究所)

分科会

第1分科会「子どもの自主性・主体性を育てるには」

 意欲、興味・関心、認知力、判断力、表現力 等、各年齢・発達段階で必要な内容

第2分科会「ネットワークを生かした支援のあり方」

 各年齢・発達段階における連携、諸機関の連携、引き継ぎ、移行支援 等

第3分科会「家族支援のあり方」

 各年齢・発達段階における家族支援の内容、家庭との連携 等

技講座

「みておもしろい、やってたのしい、視覚教材」
 講師 古宇田亮順(文京女子大学講師・パネルシアター創始者)

作品展示交換・即売

 皆さんの日常の活動の様子が分かるものをお持ち下さい。活動風景などの写真、作品、教材、資料など、何でも結構です。

言いたい放題コーナー

 夕食後、全国からの参加者と共に、講師・助言者と膝を交えて気楽に、自由に話し合う場です。例年、日精研ならではのホットスポットになっています。

講師・助言者(順不同・交渉中の方を含む)

参加費用
  会員 一般
合計 39,000円 41,000円
うち 宿泊費(2泊3日) 28,000円 28,000円
研究会参加費 13,000円 11,000円

 

・春季講座 第1〜9回 第10〜19回 第20〜29回 第30〜39回 第40回 第41回 第42回 第43回

・セミナー 第1回夏季 第2回春季 第3回春季 第4回春季 第5回春季 第6回春季 第7回春季 第8回春季 第9回春季 第10回春季 第11回春季 第12回春季

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