8つの行為区分

8つの行為区分

要介護・要支援認定HEADLINE

8つの行為区分

○8つの行為区分の項目
8つに区分された行為には直接生活介助、間接生活介助、BPSD(認知症の行動・心理症状)関連行為、機能訓練関連行為、医療関連行為があります。
直接生活介助は、食事、排泄、移動、清潔保持に区分されています。
全部で8つの行為になります。
それぞれの行為毎の時間は樹形モデルに基づいて算出されます。
8つの行為区分毎の合計が要介護認定等基準時間になります。
数値が大きいほど介護度は高くなります。
認知症の方は認知症加算時間が追加されます。
それぞれの行為の介護にかかる手間を相対的に示すと同時に、どの行為により時間(手間)を要しているか知ることも出来ます。


○行為区分の主な内容
直接生活介助は、食事、排泄、移動、清潔保持など。
間接生活介助は洗濯や掃除などの家事援助など。
BPSD(認知症の行動・心理症状)関連行為には、徘徊に対する探索や不潔行為に対する後始末など。
機能訓練関連行為には、歩行訓練、日常生活訓練など医療関連行為には、輸液の管理や褥瘡の処置等の診療の補助など。

◆メ モ◇ 〜〜〜〜〜〜〜
◎BPSDとは?
Behavioral  and
Psychological
Symptoms  of 
Dementia
認知症の行動・心理症状のこと。
認知症の症状には中核症状とそれに伴って現れる周辺症状があります。
中核症状には、記憶障害、見当識障害、判断力の低下などになります。
周辺症状には精神(心理)と行動の面からの症状があり、心理面では、抑うつ、不安、幻覚、妄想などがあります。
行動の面からは、徘徊、暴言、暴力、拒絶などがあります。
BPSDは、周辺症状とほぼ重なる症状になります。

◇〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜◇

続きはこちらです↓
  認知症加算について




パソコン向け 8つの行為区分
 スマホ向け
 要介護・要支援認定一覧