要介護・要支援認定HEADLINE
基本調査 第1〜5群
基本調査の第1群〜第5群
(62項目)
群ごとに高齢者の特徴が示されています。
1群は、基本的な動作や起居に関する能力
2群は、生活維持に必要な機能
3群は、認知機能の程度
4群は、認知症などによる行動障害の有無と程度
5群は、社会生活を維持するために必要は能力と介助の状況が示されています。
第1群 : 身体機能・起居動作(13項目)
@麻痺(左上肢、右上肢、左下肢、右下肢、その他)
A拘縮(肩関節、股関節、膝関節、その他)
B寝返り
C起き上がり
D座位保持
E両足での立位
F歩行
G立ち上がり
H片足で立位
I洗身
J爪きり
K視力
L聴力
@の麻痺は5項目、Aの拘縮は4項目になります。
1群は合計20項目になります。
第2群:生活機能
(12項目)
@移乗
A移動
B嚥下
C食事摂取
D排尿
E排便
F口腔清潔
G洗顔
H整髪
I上衣の着脱
Jズボン等の着脱
K外出頻度
第3群:認知機能
(9項目)
@意思の伝達
A毎日の日課を理解
B生年月日や年齢を言う
C短期記憶
D自分の名前を言う
E今の季節を理解する
F場所の理解
G徘徊
H外出すると戻れない
第4群:精神・行動障害
(15項目)
@物を盗られたなどと被害的になる
A作話
B泣いたり、笑ったりして感情が不安定になる
C昼夜の逆転がある
Dしつこく同じ話をする E大声を出す
F介護に抵抗する
G家に帰る等と言い落ち着きがない
H一人で外に出たがり目が離せない
Iいろいろなものを集めたり、無断でもってくる
J物を壊したり、衣類を破いたりする
Kひどい物忘れ
L意味もなく独り言や独り笑いをする
M自分勝手に行動する
N話がまとまらず、会話にならない
第5群:社会生活への適応
(6項目)
@薬の内服
A金銭の管理
B日常の意思決定
C集団への不適応
D買い物
E簡単な調理
第1群〜第5群は中間評価項目得点としても利用されます。
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第1〜5群の整理方法
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