このPageはかなり専門的な内容のPageとリンクしています。内容はできるだけ分かりやすく解説しているつもりですが、難解な場合はメールを送って下さい。主に不妊経過の長い知識の豊富な患者さん向きかもしれません。
このPageは現在50以上のPageとリンクが張ってあります。それらもご参照下さい。
不妊症の治療には患者さん御夫婦のご協力が不可欠です。正常の体の構造(名称と位置)はもちろんのこと、
そのためには排卵の仕組みやホルモン分泌などの基礎的な知識が必要です。
自分の体に対して行われる治療です。主治医の先生まかせはやめましょう。
原因 治療法 排卵因子 頚管粘液因子 卵管因子 子宮筋腫 子宮内膜症 子宮奇形 男性因子 ホルモン療法、漢方療法、ビタミン剤、手術療法、人工授精(AIH)、非配偶者間人工授精(AID)、体外受精・胚移植(IVF-ET)、顕微授精
原因不明
一口に不妊症と言ってもその原因は単独もしくは複数ある可能性があり、患者さん固有の原因をまず突き止めることから治療はスタートします。当科では通常最初に全ての外来レベルの検査を施行し、その後治療を開始します。妊娠への道は積み木のようなものでどれか一つでも検査に不足があると全体が成り立たなくなります。
例えばいくら排卵障害を治しても卵管が両方とも詰まっていたら妊娠しません。子宮内膜症をいくら治しても精子がいなければ妊娠しません。なかなか妊娠しない患者さんは何か検査に不足がないか主治医の先生に聞いてみてはいかがでしょう。
内診などなど。
入院レベルの検査には、
骨盤腹腔鏡を行っています。このPageをお読みの方には、全く内容の分からない方もいらっしゃるでしょう。すでに何件もの病院をハシゴして上の内容を理解・経験されている方もいらっしゃるかも知れません。今後このHomePage上で検査の内容は適宜解説、追加していこうと考えております。