経腟超音波検査は腟の方から子宮や卵巣の形態を観察でき、経腹超音波検査に比べ、より鮮明な画像を得ることができます。

 特にこれにより卵巣内の卵胞が確実に観察できるようになったため、排卵のタイミング診断や体外受精をはじめとする排卵誘発には欠かせないものになりました。妊娠初期の診断にも大変有用です。

この図は武田薬品・株式会社アプライ(慶応大学 飯塚先生監修)のものを引用させていただきました。