LH-RH(Gn-RH)は視床下部から分泌されるホルモンで、下垂体に作用し、ゴナドトロピン(LHやFSH)の放出を促します。

 LH-RH を利用して体の中のゴナドトロピンの分泌状態を知り、排卵障害の部位を特定するのがLH-RH テストです。

 排卵障害は視床下部-下垂体-卵巣のいずれがおかしくても、起こり得ます。

 単純な採血でもおおよその傾向は分かりますが、当院では排卵誘発などで問題になる多嚢胞性卵巣を確実に診断するため、LH-RHを用いた負荷テストを行っています。

 通常LH-RHを注射して、時間をおいて採血し、その変化のパターンで排卵障害部位を診断します。

 以下のグラフはそのパターンと障害部位です。

正常反応型

過剰反応型

低反応〜

無反応型

LHのみ過剰反応型