子宮筋腫が不妊原因と考えられる場合、子宮筋腫核出術が行われます。

 GnRHアナログによって薬物的に子宮筋腫を小さくする方法もありますが、不妊症に対しては一般的でありません。

 筋腫核そのものを取り除くので、子宮は残ります。しかし再発の危険性を常に考えねばなりません。

この図は「産科と婦人科」 1997.4月号 (信州大学 藤井先生・東京慈恵医科大学 落合先生・順天堂大学 桑原先生監修)のものを引用させていただきました。