中学受験専門 国語プロ家庭教師(東京23区・千葉北西部)

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■中学受験 学習用資料

読点の打ち方

・読点が多いと文章が緩慢になりがちなので、記述答案を作成する訓練において、無駄に解答スペースを消費してしまわないよう、普段から読点が本当に必要な位置をしっかりと意識しながら取り組むようにしよう。
・併せて「記述上の技術」についての項目もご参照ください。

 用語上の種類
① 文の主題となる語のあと   1)叙述の主題となる語(主語)のあとに打つ。 
 (ゾウは、鼻が長い。) 

2)助詞のつかない主語のあと 
 (ぼく、知らないよ。) 
※「ぼくは」の「は」が省略されている。

② 役割の同じ語句が並ぶ場合   1)重文(主語・述語を備えた文の対等な連結)
 (おじいさんは山へシバ刈りに(行き)、おばあさんは川へせんたくに行きました。) 

2)述語が二つ以上あるとき
 (犬が立ちあがり、ほえだした。) 

3)語句が二つ以上並ぶとき 
 (静かな、明るい朝です。) 

4)同格(イコール)関係の語の間 
 (それは1945年、昭和20年のことであった。) 

③ 叙述に関する、限定・条件などを表す前おき文のあと    1)限定・条件を表す前おき文のあと 
 (犬が追いかけてきたので(から)、走って逃げた。) 

2)時・場合などを表す語句が、文全体を限定する場合、その語句のあと 
 (その時、戸があいた。) 

3)接続詞のあと 
 (しかし、誰も彼を理解しようとはしなかった。) 

4)文頭に用いる副詞のあと 
 (もしも、雨がふったら…。) 

5)感動詞・呼びかけ・応答などのことばのあと
 (「おお、寒い。」、「ねえ、君。」、「はい、そのとおりです。」、「タロー、教室では静かになさい。」、「もしもし、田中さんのお宅ですか。」等)

④ 倒 置 1) 主語が文の中間に置かれた場合、その前に打つ 
 (やぶの中から、ウサギが出てきた。) 

2) 述語が文の中間に置かれた場合、そのあとに打つ 
 (ぼくは知らないね、そんなこと。) 

⑤ 会話文・引用文など、カギで囲む場合   1) 力ギの前では必ず打つ 
 (次郎が、「あれは何だろう」と言った。) 

2) 力ギで囲まない場合、次のように打つことがある 
 (次郎が、あれは何だろう、と言った。) 
⑥ 読み誤りや、読みにくさをさけるために   1) 読み誤りをさける場合
 (「大急ぎで、逃げる男のあとを追いかけた。」と「大急ぎで逃げる男のあとを、追いかけた。」) 

2) 読みにくさをさける場合 
 (裏の山の、松の木の上の鳥の巣が、風でこわれてしまった。) 
⑦ 息の切れ目・読みの間   (カーン、カーンと、鐘は鳴る。) 
⑧ !(感嘆符)と?(疑問符)について もともと外国語に用いられる符号であり、和文に用いる場合は効果的に。