■□本体発売同時にはマリオで!□■
平和なサラサ・ランドが宇宙人タタンガに征服された。デイジ−姫を救う為、マリオは旅立つ。
4ワールド×3ステージで、「スーパーマリオブラザーズ」と同じで時間内にステージクリアを目指す。
ゴール地点はポールではなく、上部と下部の2つの入り口がある。上の入り口は手前の方から高台を飛び渡ってくるなどしなければならないので、上の入口からゴールしたあかつきにはボーナスステージに挑戦することができる。フラワーなどのアイテムか、マリオのプレイヤー数が増えるかである。
10万点、30万点でそれぞれコンティニュー回数が1回増える。セーブはできない。
キノコでスーパーマリオとなり、フラワーを取ると「スーパーボールマリオ」になる。マリオがスーパーボールを投げるのだが、数歩先にボールを投げつけ、そのまま上方へと弾んでいってしまい、ファイヤーボールのようにバウンドして前方にずっと転がっていくのではない。けれども、上下の壁の隙間にボールが入り込むと上下の壁の間を跳ね返りながら前方へと進んでいく。
このボールはコインを取ることもできるので、マリオが届かない場所や入れない場所でもボールを当ててコインを取れる。
1UPはキノコではなく、ハートだ。
ラストボスを倒すと、敵の数が増える裏面へと突入する。
■□新境地のマリオ□■
水中面で潜水艦のようなものに乗って進めていく場面もある。強制スクロールで、シューティングとなっている。ブロックを壊すとパワーアップアイテムが出てくることもある。
ステージの最初にUFOの背景があったり、スフィンクスがいたり、敵の造形も他のマリオシリーズと一線を画すような場面が多々見られる。そもするとチープで、まか不思議な世界観に笑ってしまう。
ノコノコも踏みつけると数秒後に爆発するし、そのほかのよく見る敵キャラも描画に苦心しているように見受けられる。
ゲームボーイのソフトは初期と後期では結構な差があるとわかる。ハードが進化しなくても、ソフトフェアでの進化もするもんだなぁと思った。
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