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■□原点回帰□■
ニンテンドーDSで発売された新作のマリオシリーズは、二次元の横スクロール型アクションゲームだった。3Dのアクションゲームはやはりとっつきにくいという印象がある。とくにマリオはジャンプして踏んづける攻撃がメインなので、距離感がわかりにくくなってしまうのが欠点だった。
ニンテンドーDSのユーザー層は幅が広く、あまりゲームをやったことがない人が多いのも特徴だ。もしかしたらこのゲームはゲームボーイアドバンス用に開発されていたんじゃないかとも思ったくらいだが、誰にでも遊びやすいゲームとなって登場した。
基本的なアクションや進め方はファミコンの「スーパーマリオブラザーズ３」を踏襲している。ステージをクリアするごとに道が開けるすごろくふうのマップを進んでいく。
画面上段にはプレイ画面を表示。ストックアイテムは下段に表示されているので、画面をふれるとアイテムが上から降ってくる。またそのコースで取得したスターコインも表示している。
マップ画面においては上段に今現在のワールドのコースマップを表示し、下段にはその略式全体図と、1〜8までのワールドマップを表示。行ったことのあるワールドなら、画面に触れるだけでそのワールドへと移動する。
行ったことのないワールドへは大砲に入るとワープするが、大砲のある場所へと行くにはスターコインが必要となる。
■□変身するマリオ□■
巨大マリオは一定時間無敵になってブロックや敵をなぎ倒していき、その量が多いほど1upキノコが多く降ってくる。
マメマリオは極小サイズになって、通常では入れない小さな土管に入れる。また、水面をダッシュできる。マメマリオでボスを倒すと隠し通路にも行ける。
コウラマリオはダッシュすると自分がカメの甲羅の中に入って、体当たりで敵を倒していく。通常では壊せないブロックも体当たりで壊すと隠し通路へも。
■□ボーナス□■
ゴールのポールに飛びつくとき、残りタイムの下２桁がぞろ目になるとキノピオの家が出現する。1〜3でアイテム、4〜6で1up、7〜9で巨大キノコがある家。
１コースに３枚のスターコインがあるので集めていく。マップ画面で看板の前に立つと５枚でその道を通れるようになる。また、ワールド８のクッパを倒してクリアすると壁紙を売っているキノピオの家が出現するので、そこでは１枚の壁紙をコイン20枚でもらえる。
コース中、赤リングに触れると赤コインが8枚出現。一定時間内に全部取るとアイテムが降ってくる。ファイアーマリオ・コウラマリオの時は1upキノコ。
■□ミニゲーム□■
電源を入れてから本編とミニゲームを選択するようになっているタイプなので、本編クリアとは関係なく遊べる。
通信を使って最大４人まで対戦ができる。もちろん１人でも遊ぶことはできる。
アクション×5、パズル×5、テーブル×3、バラエティ×5の計18種。どれもタッチペンを使った特徴的なゲームだ。
１本でこれだけ遊べるなら満足できる、そんなゲームだ。
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