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壱拾壱月の独白

 参拾日 水曜日

○夏目友人帳 伍 『歪みなき世界』
周一の父「食事を削ってまでやらねば結果を出せぬなど、あれは所詮その程度なのだ! おかしな事を口走って一族を怯えさせ、気を惹く事しか出来ん奴だ」
 貴志と同じ様な事を言われていたのですねぇ。多かれ少なかれ、“見える”人間は同じ様な経験をしているのでしょうなぁ。
 周一にも若い頃があったのですねぇ。不安定で、自信が無くて、無鉄砲で、今からは考えられません。
 若い頃の秀一は貴志に負けず劣らず青臭くて不器用で理想論者ですね。真っ直ぐな心根を持っているのですねぇ。
静司「周一さん。もっと巧く生きなよ。強くなれないんならさ」
 結局、この言葉通りに周一は体面を取り繕い要領良くやる術を覚えたのですから、静司の助言は的を射ていましたな。
静司「こんなので見ようとするから、歪んで見えるんじゃないの」
 何とも胸に残る言葉です。
 周一の過去を描いた話と言う事で普段とは一風違った話が見られて良かったです。正直に言って貴志の話はどれも似たり寄ったりなところがありまして、其処にこれが挿入される事で良い変化がありました。それに周一と静司の関係が素敵ですね。静司は周一を大分と買っているのですねぇ。現代の静司は好きではありませんが、この頃の楽しそうに周一に話しかけている静司は嫌いではありませんわ。
 次回予告で神谷浩史の声を聞いた途端に、「あぁ、何時もの話が戻って来た」と言う気持ちに捉われます。別に嫌いな訳ではありませんが新鮮味には欠けますな。


 弐拾玖日 火曜日

 近所にあるお好み焼き屋にて、人生で初めて広島焼きを食しました。コンビニエンスストアで売られている様な製品なら食べた事があるかも知れませんが、ちゃんとしたお店で広島焼きを食べたのはこれが初めてです。
 初めて食べたと言うだけありこれまで広島焼きに然して興味がありませんでした。ただ知人から今は広島焼きの人気があると言う話を聞き、そんな折にふと近所のお好み焼き屋さんを見たら看板の“広島”の文言が掲げられていたので、若干ながら興味を持った次第です。
 そんな初めての広島焼きでしたが、焼きそばの主張が強いですねぇ。お好み焼きと言うと小麦粉の生地とお好み焼きソースの味を期待して口にする訳ですが、それとは裏腹に殆ど焼きそばを食べている感覚です。それからもやしです。これはこれでこういう食べ物として受け入れられているのでしょうが、あたしゃあまり好きではありません。やっぱり普通のお好み焼きが良いですわ。
 そして何と言ってもご飯ですよ、ご飯! 小生はお好み焼きにはご飯が必須と考えています。お好み焼きの濃い味に白いご飯の組み合わせは最高に合います! 生地を一かけら頬張ってからご飯を食べる、最高のハーモニーで得も言われぬ絶品です。抑、これまでこのお店を利用しなかったのも、ご飯を供するお店が少ないと知っていたからに他なりません。もっとご飯もメニューにあるお好み焼き屋さんが増えてくれると良いですなぁ。


 弐拾捌日 月曜日

 近所にあったケバブの店がこの一月ほど営業をしておらず、もしやと思ったら案の定閉店と相成りました。一年も持ちませんでしたか。この店特有の問題と言う訳ではありませんが、基本的にケバブは高いのですよねぇ。一つに五百円は少し考えてしまいますわ。
 ところが今度は其処から少し離れたところに、また別のケバブ屋が何時の間にやら出来ています。先般閉店したお店は洒落て気取った雰囲気でしたが、此方は店員が外人で如何にもケバブ屋と言った感じです。あまり行かない場所ですので知りませんでした。確か前は海鮮丼のテイクアウト専門店で、二度ほど買った事があります。その海鮮丼の店もそんなに長くは続いていなかった気がします。その前が何だったのか最早覚えていませんが、左右入れ替わりが激しいですなぁ。
 さて早速その新しいケバブ屋さんでも買ってみました。価格の高さは変わらずですが、先の潰れた店よりも此方の方が美味しい気がします。具がたっぷり入っているのが嬉しいです。
 しかしこのお店もどれだけ続くかは怪しいですね。本当に短期間で何処も入れ替わりますからねぇ。ちょっと寂しくなりますわ。


 弐拾漆日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第39話 『カロリーとネックレス』
 プレゼントは貰うだけ貰っておいて連絡先を教えるのは拒んだ上に言いたい放題に酷評、流石は我らがアム先生です。
アム「ナンパして来た男の人を追っかけて行ったのに?」
 そうなのですがそうではありません!(笑)
 セラは経験が薄く男性に免疫が無いから、何かの拍子に気になってしまうと一気に夢中になってしまうのですな。
 零が結婚詐欺師と言う事は冒頭のカップルは加害者と被害者の関係だったのですか。セラが騙された事より其方の方が後味が悪いですね。しかしバングレイの右手は記憶の持ち主が知らない情報も持って作り出せるのですか? それは最早記憶から作り出していると言うのとは別物ではないでしょうか。
 クバルの意に反した為に粛清された零ですが、仮に普通の人間であったとしてもシェフードンに吹き飛ばされた時点で死んでいますよね。
 セラの怒りを察して逸早く逃げ出すタスクが最高です。

○仮面ライダーエグゼイド 第8話 『男たちよ、Fly high!』
ナレーター「信じる者は、誰も居なかった」
 この言い方が寂しいです。
 この番組の戦闘は凝っていますし見ていて面白いですな。
スナイプ「仮面ライダーは俺一人で充分だ」
 アギトは俺一人で良い・・・。

○ドラゴンボール(スーパー) 『いでよ神龍!叶える願いは誰のもの!?』
 抑抑は界王は悟空に付き合って生き返らなかった訳ですからね。当の悟空が生き返っているのですから界王を生き返らせるのも道理でしょう。でもドラゴンボールで生き返らせられるのは死後一年以内だけではありませんでしたか?
 それにしても改めて思いますが、悟空の声や喋り方は本当に老化しましたなぁ。往時の張りが無くて泣けて来ます。
 ドラゴンボールは悟空が集めたのですから、先ずはとっとと界王を生き返らせてくださいよ。この最終的にはどうせ生き返られないのに引き延ばす茶番を見せられる虚しさと言ったらありません。別に界王に生き返って欲しい訳ではありませんが、あんなに喜んでいるのに生き返れないなんて気の毒でなりません。
トランクス「小さい内から、お願いすれば何でも手に入ると思うのは教育上良くないからね」
 トランクスは生まれながらにそういう環境ですし今更ですね。
 界王を生き返らせる事に次の機会で良いだろうと文句を言う一同ですが、それこそそっちの願いこそ何時だって良いではありませんか。必死な様子に人間の醜さが凝縮されていて嫌になります。相手が天界の住人ですから実感は湧かないでしょうが、人の生き死により自分の都合を優先するのは感心しません。
 神龍は昔は延延と願いを待ち続けてくれたではありませんか。どうして急に時間が無いとか言い出すのですか。
 界王が生き返られないお約束で終わりましたがこんなものを見せられてどうしろと言うのですか。あれだけ生き返りたがっているのですから、ナメック星のドラゴンボールでも使って早く生き返らせてあげてください。
 何と、次回はアラレが出るのですか。でも今の悟空とでは力の差が大きくて相手にならないでしょう。


 弐拾陸日 土曜日

 あァッ!!?
 夜の十時を過ぎた頃、今日発売の『とある科学の超電磁砲(レールガン)K』を買い忘れていた事に気付きました。慌てて近隣にある書店の営業時間を調べますが何処も閉まっています。十時閉店のお店が散見されましたので、せめてもう三十分でも早く思い出していればギリギリ間に合ったのに! それ以前に朝の時点では認識していたのに、どうして買い忘れてしまったのかッ!! どうしてうちの周りには二十四時間営業の書店が一件も無いのですか!! これだから田舎は困ります。
 仕方が無い、明日買うとしよ・・・そういえば、すっかり失念していましたが徒歩圏内にもう一件書店がありました。過去に幾度か足を運んだのですが、最後に利用したのは何時だったでしょうか。もう何年も行っていませんでした。大手チェーン店ですし遅くまでやっているのではと確認したら、ビンゴ、深夜二時まで営業しています! おぉ、これぞ神の福音! 即座に向かう事にします。ところで営業時間を確認する時に知りましたが、どうやら来月に閉店となるようです。しかし最後の最後にミオさんの役に立ったのですから良かったですね(何様だ)。
 久方振りでしたが嘗てはミオさんに地獄の道程(ヘルロード)距離がありますねぇ。結構な早歩きだったのですがそれでも片道に十五分超はかかりましたよ。これは足が遠退きますわ。中中お店が見えて来ないのでもしかして公式サイトにあった十二月に閉店の表記は今年の話ではなく、昨年に閉店していたのではないかと不安になったほどです。でもどうやらそんな事は無い様で無事に辿り着きました。
 店内で早速目的の書籍を探し始めますが、見当たりません。ま、まさか無い、のですか!? 近所にある他の書店より品揃えが優れているのにそんな事が!? 買い忘れに気付き深く絶望し、その後にこのお店の営業時間を確認してどれほど喜んだ事でしょうか。糠喜びさせておいて何と言う仕打ちですか!! くそっ、こんな店潰れてしまえ!!!! 二度と来るもんかバーカバーカ!!
 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・
 もう一度店内を隈なく見渡したらありました(ぉ どうやら単に見落としていただけみたいです。
 えー、あー、う、うん。コホン。
 いやぁ、深夜二時までやっていて重宝していたのに、こんな素晴らしい書店が潰れてしまうなんて残念だなー。

 ハイキューを視聴す。
 飛雄がコートに戻って来るとそれだけで安心感がありますわ。烏野は個個のメンバーに其其光るものがあり貢献していますが、それでも飛雄は心身ともに図抜けた存在感です。
 おぉ、ツッキー! 勢いに乗った最高のタイミングでの復帰ですね。実は蛍の事はすっかり忘れていたのですが盛り上がりましたわ。

○ウルトラマンオーブ 『青い光の少女』
 怪獣の出現を予知する少女を思い出し、一瞬再放送ではと疑ってしまいました。


 弐拾伍日 金曜日

 新装開店したスーパーマーケットが一時閉店する前は、木次乳業の『ノンホモ・パスチャライズ牛乳』をよく買っていたのですが、豈図らんや、取り扱わなくなってしまいました。ノンホモではない『パスチャライズ牛乳』は変わらず扱っているみたいですが、ミオさんの購入タイミングと入荷タイミングが合いません。騒がしい雰囲気は変わりませんし、このお店を利用する気持ちが薄れて来ましたなぁ。
 同社のパスチャライズ牛乳は他でも売っているところを目にしますが、これがノンホモタイプとなると何故か殆ど見かけません。本当は牧成舎の『奥飛騨牛乳』が手に入れば理想なのですがねぇ。一般的な価格の牛乳ではこれまで飲んだ中で一番美味しいです。

『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』読了


 弐拾肆日 木曜日

○響け!ユーフォニアム2 第八回 『かぜひきラプソディー』
 幼い久美子はもっとたどたどしい喋り方を想像していたのですが、意外にしっかりした話し方ですか。
 原作だと久美子の父親はこれまでに払った学費を持ち出して麻美子を説得したのですが、アニメだと取り付く島も無い冷たくて厳しい父親になっていますね。まぁ原作は原作で、言っている事は確かに正論なのだけれどそれを子供に向けるのは卑怯な感じでしたが。
 久美子の風邪が治って声が大分戻ったと感じたのですが、秀一との会話を見るとそうでもありませんなぁ。久美子の演じ分け、達者な芝居は掛け値無しに素晴らしく、本作を代表する魅力の一つだったので、この状況は哀しいです。
あすか「あぁ心配しないで。その日はあたし、夜まで一人だから」
 久美子は何をされてしまうのですか!?
麗奈「何か、気に入らない事でも言ったんじゃないの?」
 よく久美子の事を理解っておいでですね。
久美子「そんな事無いよ。・・・そんな事、無いでしょ」
 恐いですよ。久美子まで何時の間にあすかシンパになったのですか。
 最初からユーフォニアムを志望する子なんて居る訳がありませんから、大抵は始める切っ掛けなんてこういう事ですよね。
久美子「プリン、抹茶じゃない奴」
 こういう言い方をすると言う事は、京都では抹茶プリンが普通なのでしょうか?
 ひぃッ!! 何時の間にか部屋に忍び込んでいるとか怖いッ!!!
 久美子の部屋には立派なステレオがあるのですねぇ。楽器を嗜んでいるのでその練習の為にもより良い環境を求めるのでしょうか。
久美子「お父さんとお母さんに、学費も、アパートの家賃も出して貰って大学行ってるんだよ!」
 おぉ、父親の台詞をアニメでは久美子に言わせましたか。アニメの久美子は原作とは違い思った事をずけずけと容赦無く言いますから、これを彼女が言うのは適任ですね。姉が楽器を止めた事への不満、好きな事を捨てた彼女が居る事で終始張り詰めた空気が漂っていた事、執拗に繰り返す吹奏楽を続ける事への嫌味、それらで長年に亘って蓄積された鬱憤が、楽器を止めたくなかったと今更告白された事で爆発したのですな。でも妹からこんな事を言われたら嫌過ぎます(笑)。


 弐拾参日 水曜日

○夏目友人帳 伍 『遠い祭り火』
サトミ「要ちゃん少し逞しくなったみたいね」
 要は病弱でしたから、この言葉にも格別の意味がありますよね。親戚としては本当に嬉しいでしょう。
要「人だと思って接していた相手が、妖怪だったら・・・何だか、寂しいな」
 これは“見える”人間の多くとも、そして貴志とも違う感覚でしょうね。


 弐拾弐日 火曜日

 また腕時計を着け忘れました。腕が心許無くて落ち着きません。

 近所のスーパーマーケットで買い物をしていたら、インストゥルメンタルアレンジされたハガレンの主題歌(メリッサ)が流れていました。そしてその次に流れ始めた曲も聞き覚えがあります。何かアニメの主題歌に使われた曲である事は間違いが無いでしょう。
 ハガレンからの繋がりで漠然と日5関連ではないかと考えました。具体的にどの作品なのかは理解りませんが、例えば青エクの主題歌とか覚えていませんから、その辺りの曲ではなかろかと考えたのです。とにかく何となくソニーミュージックであろうと思います。
 そんな風につらつら思考を巡らしながらも、買い物を終え、お店を出て数歩歩いたところではたと気付きました。Dグレです! これはDグレHELLOWの副主題歌ですよ!
 誰ですか日5とか言ったのは!? 放送時間は疎か、放送局すら違うではありませんか!
 まぁでも、ソニーミュージックは合っていました。凄くありませんか!? 作品が思い出せないし、言うまでも無く歌い手が誰かも理解らないのに、レコード会社を当たられたのですよ!?(じまぁん) 例え言葉では説明出来ずとも、曲にレコード会社毎の個性が表れているのですかねぇ。
 なんてね。実際は曲の雰囲気からレコード会社を当てたのではなく、恐らくは曲のTVCFで無意識の内に曲とレコード会社のレーベルが結び付けられていたのでしょう。だって例えば、ソニーらしい曲とエイベックスらしい曲の違いなんて理解りませんからね。作曲家とかならともかく会社で傾向を探るのは現実的ではありません。


 弐拾壱日 月曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。テレビで流れているのを聴く分にはそれなりに気に入りますが、残念ながらCDを買いたいと思うほどの好きな曲には出会えませんなぁ。
ViVid Strike!
 OPの歌詞が作品のテーマをストレートに表現していて、如何にもアニメの主題歌と言う感じがします。単純に好きとか嫌いとかとは別に、親しみ易さがあります。
TRICKSTAR ‐江戸川乱歩「少年探偵団」より‐
 テレビで流れるのを聴くのが楽しみなEDです。
灼熱の卓球娘
 OPもEDもどちらも番組の顔と言うのに足るキャッチーな曲です。OP映像の途中にその回の本編ハイライトが挿入されますが、これが結構盛り上がりますねぇ。音の切り方も絶妙です。
装神少女まとい
 EDが何かの曲に似ている気がします。毎週気になるのですがその曲が分からなくてモヤモヤします。
ステラのまほう
 EDが洒落ていますね。
ナゾトキネ
 非常に九十年代の雰囲気を漂わせる主題歌ですね。作品に見合わない妙な格好良さがあります。
奇異太郎少年の妖怪絵日記
 五話のEDに衝撃を受けました。こっ、これはっ! 『アニメちゃんに会える国』の『みんなのアニソンSHOW』で流れた曲ではありませんか!! その時は何の曲か調べても答えが見付からなかったのですが、まさか本来の作品で使われるより先に流れるとは思わなんだ。そしてこの時まで本作が毎週EDが変わっている事に気付かなんだ(ぉ
ブレイブウィッチーズ
 石田燿子なのでシリーズの統一性があります。しかし未だに石田燿子が第一線で活躍しているのも凄いですねぇ。
フリップフラッパーズ
 別人なのですがEDを聴いて新居昭乃を彷彿とさせるものがありました。
舟を編む
 心穏やかで落ち着くEDですねぇ。
DRIFTERS
 OPよりEDの方が象徴的な感じがしました。
ブブキ・ブランキ 星の巨人
 EDが何かに似ている気がして、暫く考えた末に答えに辿り着けました。曲の頭が三澤紗千香の『Brand New Bright Step』を想起させます。
ろんぐらいだぁす!
 ある時ふと画面に目を見遣り、影山ヒロノブの名前を見て驚愕しました。EDは影山ヒロノブの作詞・作曲だったのですか! JAMではどうしようもないワンパターンでつまらない限りですが、これは全く違って面白いです。まぁ、歌い手が本人やJAMとはかけ離れた歌声だから錯覚している可能性は否定出来ませんが。


 弐拾日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第38話 『空高く、翼舞う』
 東映の番組サイトに、スタッフや出演者が井上敏樹だったらバドがラリーを殺していたと話していた逸話が載っていて可笑しかったです。
大和「あの時、貴方のジューマンパワー・・・寿命を分けて貰ったのですよね?」
 ジューマンパワーが充満したのですね。
バド「侵入者は神殿に連れて行くべきだと思ったが、彼は酷く衰弱していた。俺は一先ず匿う事にした」
 神殿で死んでんで、なんて事になったら大変ですからね。
 人間がジューランドに迷い込み葬られる事があったのに、ジューマンが人間界に迷い込んで発見される例が無いと言うのも不可思議ですなぁ。公表されていないだけで各国で密かに捕獲、研究されているのでしょうか?
 大和の命を救ったバドと王者の資格を盗んでまでジューランドと人間界の繋がりを断とうとしたバド、一見すると相反する様に見えますが根っこにある優しさは共通でした。
ザワールド「雑魚は全部、俺に任せろ!」
 楽な方を選びましたね(笑)。サグイルブラザーズに比べたらメーバなんて何人居ても物の数ではないでしょう。
アザルド「サグイルブラザーズは双子の兄弟。片方だけ斃したところで、何度でも復活するさ」
 双子にはそんな能力が!?
 ジュウオウバードが仲間として加入するのなら、大和がイーグルへの変身能力を譲渡した方が、差別化が図れて良かったですなぁ。イーグルとバードが並ぶ事の面白さはあるかも知れませんが、バードが2Pカラーに見える上にイーグルが戦隊を代表する赤なのに対してバードが橙色と言う中途半端な色なので、どうしても見劣りします。正式な追加戦士に見えないのはそれが原因です。それはともかくジュウオウバードとは大雑把な括りの名前ですね。
 命の恩人と言うだけで対面した機会は短く、出自は完全に別で、戦いの師匠でもないのにイーグルとバードの戦法は一緒なのですね。
 過去の出来事が語られている時にもしやとは思いましたが、嘗てジューランドに迷い込みバドが親交を結んだ人間は大和の父親だったのでしょうか? それで罪滅ぼしの意味もあって大和を助けているのでしょうかね。
 その真意が伝わってもバドは行動を共にしませんが、本来は六人目の戦士はこれくらいの距離感が良いですなぁ。今の六人目の戦士は常に一緒に居て、単に戦隊メンバーが一人増えただけと言う感じなのですよねぇ。

○仮面ライダーエグゼイド 第7話 『Some lieの極意!』
グラファイト「仮面ライダー、許せん!」
 『ゴースト』のマスコットが変身した仮面ライダーユルセンですか。
 張り合って向きになって一緒に変身する永夢と飛彩はどちらも子供ですなぁ。微笑ましいです。
 ステージチェンジは疑似映像ではなく別の場所に本当にテレポーテーションしているのですか?
 エグゼイドが攻撃を躱す度にmissのエフェクトが出るのが面白いです。カクレンジャーみたいに途中で無くなったりせず、この文字演出は最後まで残して欲しいですなぁ。
永夢「そうだ、患者に問診を・・・」
 気まずい空気になったので急に逃げたみたいですね(笑)。
淳吾「嘘だって言ってくれよ!」
 嘘だと言ってよキーリィ!(キーリィ!?)
飛彩「その男を調べれば、また騙されるぞ」
 永夢の事が気になって仕方ないのですね。どうでも良い相手だったらこんな忠告を送りませんよね。
レーザー「漸く人型になれたぜ」
 実感がこもっていますね。元が人間ですから、バイクの姿を強いられるストレスはありますよね。
 毎回全員のライダーを出すのがあからさまにノルマに感じられるので嫌ですなぁ。別に回によっては登場しないライダーが居ても良いではありませんか。
 誤解や悪意から人間関係が拗れて悪化するのが初期の平成ライダーによくあった展開ですな。
 貴利矢は根が善良だからこそ自分が許せず自棄になって露悪的に振る舞ってしまうのですよねぇ。ある種の潔癖症です。

○ドラゴンボール(スーパー) 『新たなHOPE(きぼう)!!を胸に さらばトランクス』
界王神「ベジットでファイナルかめはめ波を撃った影響です。超サイヤ人になるだけのパワーが、不足しているんです」
 本人達が理解っていないのによく理解りますね。この辺りは腐っても界王神でしょうか。
全王「悟空、これ誰?」
 見て理解りませんか。
 未来に帰るトランクスの前に、最後に悟飯が顔を見せるのが良いですね。しかも顔付きからしてピッコロと激しい修業を重ねている事が窺えます。

 鉄オルを視聴しました。
ヴィダール「尊敬する上官に拾って貰った恩を忘れず、上官の存在を誇りとして戦い抜いた」
 尊敬する上官とかよく自分で言いますね。本当の事ですがそれでも自分では言わないでしょう。
ヴィダール「今は、近くに居る」
ジュリエッタ「近くに? 成程、その様な立派な方とお知り合いとは、貴方は想定していたより真っ当な方なのかも知れません」
 そんな立派な方ではありませんし、この場合の近くに居るとか凄く怖いです。
ヴィダール「君は想定していたよりも、シンプルな精神構造をしている」
ジュリエッタ「それは、お褒め頂いているのですか?」
ヴィダール「勿論」
ジュリエッタ「どうも」
 確かにシンプルな精神構造ですね(笑)。
 ハッシュが事態を掻き混ぜてしまう事を危惧していましたが、戦場でミカの動きを目の当たりにした事が逆に良い方向に働きましたね。


 壱拾玖日 土曜日

 国立新美術館で行われているダリ展を見て来ました。

 毎年恒例の『間違いだらけのカメラ選び』の時期が来ました。月刊カメラマン一月号を購入です。読むのが楽しみです。

 亜人を視聴致しました。
 主題歌が替わりました。フリップサイドを思わせる曲です。
 自身の救出を優先した事に激昂する優ですが、まさに圭の言ったとおりですね。優も圭なら何を優先するのか確信していたのでしょうなぁ。
 攻は本当に頭が悪いですよねぇ。作劇としての役回りは理解りますが、それにしても頭が悪いです。
 対亜人特戦群に任せて傍観するのは嫌だと言うところで意見の一致を見ますし、圭と優は似ているのですよねぇ。だから嫌い合ってもお互いに認めて信頼出来ます。

○ウルトラマンオーブ 『復讐の引き金』
 完全に失念しているのですが、メトロン星人はメフィラス星人の部下として初期に登場していたのですね。歓迎していなかったのですが、主君を討たれた復讐の為に登場するのは盛り上がります。それにしてもジャグラーがメフィラスの一味を殺めたのが随分と昔の事の様に思えます。
 どうしてガイがジャグラーを助けるのですか。自業自得ですし寧ろメトロンの方を応援しているので、邪魔でしかありません。
 どうしてどいつもこいつもジャグラーを庇うのですか。改心した訳でもありませんしメトロンが言う様に正真正銘の悪党ですよ。
 今回のメトロンはオーブに退治されないと行けない様な悪い事はしていなくありませんか? ジャグラーの様な輩を庇った方が悪いのであって、メトロンが不憫でなりません。
 自分が相手の本性を見抜けずまんまと騙されただけなのにジャグラーを最低と詰るナオミに腹が立ちます。最低なのはあーたですよ。こいつの所為でメトロンの命が失われたのです。


 壱拾捌日 金曜日

 「お寿司屋さんの生姜が好き」「ガリなん?」を見ました(意味不明)。
千歳「ごめんね、八重が幅取って」
八重「ちーちゃん、死にたいの?」
 八重が本性を素面でも隠さなくなりましたね。寧ろ千歳の暴言が限度を超えたのが問題でしょうか。
 九頭が洒落にならないくらい最低最悪です。そういう役目と理解っていても見ていて非常に不快です。
九頭「でもなぁ、火消しはPの役目なのよ」
 火を点けたのも貴方ですがね。マッチポンプですよ。いあ、消す事すら出来ないから単なる放火魔です。
マネージャー「やるなぁ、ナンプロ烏丸」
百花「何処かのナンプロ烏丸とは大違いねぇ」
 其処で千歳の話題を出すとか百花は千歳が好きなのですねぇ。
八重「私が好きだったアニメでね、最初は苗字で呼んでるんだけど、初めて名前を呼ぶシーンで本当に友達になったんだなってシーンがあって」
 『プリキュア解散!ぶっちゃけ早すぎ!?』ですね。貴女なんてプリキュアってだけで、友達でも何でも無いんだから! でもあたしは、ほのかはなぎさの事を美墨さんと呼んでいた方が似合っていて良かったですなぁ。


 壱拾漆日 木曜日

○響け!ユーフォニアム2 第七回 『えきびるコンサート』
 何かこれまでとは趣の異なる副題ですね。平仮名の部分が名詞なのがこれまでと方向性が違います。
 久美子は未だ風邪が治らないのですか。相変わらずの鼻声です。
 親子の関係は親子の数だけありますからね。他人が斟酌しても仕方の無い事です。
 前作から通してアニメは晴香と香織の仲が良い描写が本当に多いですよね。原作での絡みの少なさが印象に残っているので、何か裏がありそうで意味も無く怖くなってしまいます(笑)。全く製作者の意図した受け取り方ではありませんな。
あすか「大丈夫、皆に迷惑かけないから。それで充分でしょ? 大事なのは演奏がどうなるか、それだけなんだから」
 なかあすが他人に強いて来たのがそれですからね。自分もそうではないとフェアでは無い事を本人がよく理解っています。
 夏紀がのぞちゃんと連日居残って練習しているのを知った久美子が原作だと、夏紀にもついにやる気が芽生えたのだろうかと独白していたのが面白かったです。夏紀はアニメだと久美子や周囲に触発されてやる気を出していますが、原作だと簡単に空気に染まる部員に白けていて其処まで本気ではないのですよね。
 このソロ演奏は晴香にとって一世一代の見せ場ですな。でももっとアグレッシブに、全身を使って楽しそうな雰囲気を出して欲しかったです。

 ユーリを見ました。
 フィギュアスケートの知識が皆無なので、四回転フリップと言われても何が凄いのかさっぱりピーマンです。検索して説明を読んでも今一ピンと来ません。ただそれでも本編は毎週面白いですね。夢中になります。

 新番組『ポケットモンスター サン&ムーン』。
 サトシの顔が変です。ベストウイッシュの時も衝撃的でしたが、その時に匹敵するぐらい受け入れ難いです。
 XYでもアランの手持ちにリザードンがありましたが、今回も主要人物の一人がリザードンを使うのですね。人気があるからでしょうが、それなら素直にサトシのリザードンをシリーズを跨いで続投させれば良いではありませんか。
 例によってサトシはピカチュウのみを手元に残していますが、今回は遊びに来ただけなのに他を置いて来たのですか。最早それを説明する気すら無いのですね。
 ナッシーがドラゴンタイプとは、アローラのすがたは見た目のみならずタイプまで変わるのですか。それでは最早似ているだけの別種ではありませんか。
 息抜きの番外編と言った印象は拭えませんが、冒険するのではなく学校に通うと言うのはこれまでに無い切り口で面白そうです。尤も、Z技を習得する為に旅に出るのかも知れませんが。


 壱拾陸日 水曜日

○夏目友人帳 伍 『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』
 斑も随分と丸くなりましたね。いあ、体型の話ではなく、人の子の面倒を甲斐甲斐しく見るなんて大妖怪の名が泣きますよ。
牛顔の中級妖怪「無茶振り♪ むっちゃ無理♪」
 初期の頃に「海老? CD?」「EFG」もありましたし、この妖怪は韻を踏んだ話し方をするのですね。
 斑が高が人の子に此処まで翻弄されるところをあまり見たくありませんでしたなぁ。もっと妖怪らしい振る舞いがあるでしょう。嘆かわしい限りですよ。
 取り敢えず顔見世程度の雑なオールスター、中身の無い話、如何にもファンサービスのOVAらしい話でした。凡庸な台詞回しとか見ていて厳しいです。どちらにせよ見た事が無い話なので新作ではなくとも構わないつもりでしたが、こんな内容でしたらやっぱり素直に『伍』の七話が見たかったです。それに三篠や紅峰が出なかったのが残念ですなぁ。いあ、こんな話に出る事が良い事かどうかは別ですが(ぉ

 双陰を視聴しました。
 そういえば千々石とか居ましたね。小枝の話が続いていたのですっかり忘れていました。
珠洲「そりゃあ女の子は誰でも耳年増じゃ〜ん。何でも知ってるよぉ〜ん」
 何でもは知らないわ。知っていることだけ。
 同じく久し振りに登場した珠洲は相変わらず面白くて素敵です。狂気と理性が両立しつつ存在感が抜群ですわ。しかしろくろや紅緒まで踊り出したのには途惑いました。
ろくろ「紅緒、今は未だ何をしたら良いのか分からないけど、俺達二人にしか出来ない事を探そうと思うんだ」
 少なくとも踊る事ではないのは確かです。


 壱拾伍日 火曜日

 改装の為に一時閉店していたスーパーマーケットが、本日より新装開店(リニューアルオープン)しました。楽しみにしていましたから早速足を運んだのですが、初日で混雑しているのもあるでしょうが全体的にごちゃごちゃしていて落ち着かない印象です。何せ店内にバーやカフェまで設置されましたからねぇ。書店もあって喜びかけたのですが、一般的な書店ではなくシャレオツで気取った感じで縁は無さそうです。
 余計な事をせずに本来のスーパー業務に徹した方が良さそうだと素人考えには思うのですが、こういう判断をしたからには以前までの収益は良くなかったのかも知れませんね。結果がどうなるかはさて置き、何かしらの勝算があっての変革なのでしょう。
 些か好みからは離れましたが、それでも数箇月後に完全に撤退するとかそういう事が無い様に祈ります。

 ところで今回の新装開店に先んじて、新しいポイントカードへの移行手続きが実施されました。他の店舗では既に移行していたのでしょうがやっとです。そしてその新しいポイントカードが、何とTポイントカードだったのです。Tポイントカードは幾度か作ろうか考えた事があるものの、ミオさんが利用するお店だとファミリーマートしか無いので二の足を踏んでいました。それがこんな形で出会えて、ある意味では幸いです。しかもプレーンのTポイントカードよりも券面のデザインが好みなのも嬉しいです。


 壱拾肆日 月曜日

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)P』読了。
 A.A.A.が魔術に由来すると判明し、能力者が魔術を使うとどうなるのか知っている当麻が美琴にどう説明するべきか悩んでいますが、素直に全部話せば良くありませんか? この期に及んで隠す必要も無いでしょう。何で其処を躊躇うのか分かりませんし、その結果問題が起きたとしたら実に莫迦げています。
 上里勢力の連中が上里くん上里くんと言い続ける姿がただただ気持ち悪いです。しかもそれでいて当麻一行が翔流を助けようとするのを邪魔しますし、木原唯一に従うのですから狂っています。裏切り者の府蘭を信じるのは危険であり、慎重に確実を期したと言う事で理屈は通りますが、それで彼女らに好印象を抱けと言うのは土台無理な話です。翔流の復活が確定した事で最早従う必要の無い唯一に牙を剥きましたが、確かに唯一はそうされても文句は言えませんが、それよりも上里勢力の自分勝手な振る舞いに腹が立ちました。最後に翔流を迎えて元の生活に戻ったのも極めて不愉快です。
 インデックスの扱いが酷くありませんか。何とか後に合流して役に立って欲しかったです。
「お前は妹の舞夏を助ける名目でオレと契約していた。だけど実際にはエレメントの時も大熱波の時も何ら手を打たなかった。潮時だよ、アレイスター。アンタの出番はここまでだ。ありふれた家族の情に飲まれてここで死ね」
 元春!! この元春の登場には痺れました。そしてこの台詞が実に格好良いです。いやはや元春のこんなまともな活躍が見られるのは何年振りでしょうか。十七巻で一番良かったところです。でも銃撃で死なないと理解っているのに「出番はここまでだ」とか「ここで死ね」と啖呵を切っているのは恥ずかしくありませんか(笑)。これを見ているとその内ステイルが当麻に魔女狩りの王(イノケンティウス)を向けながら、「君はあの子を笑顔にさせる名目で僕と契約していた。だけど実際には怒らせてばかりだ。潮時だよ、上条当麻。君の出番はここまでだ。ありふれた男女の愛に飲まれてここで死ね」と言っている姿が浮かびます(ぇ―
 全体的に話は悪くありませんでしたが、何せ上里翔流に興味が無いので関心が薄いです。かてて加えてこれまでも決して好きではなかった上里勢力の印象が更に悪化しました。もう翔流と上里勢力はこれで綺麗さっぱり退場して貰って、二度と出て来ないで欲しいです。
 それにしてもかまちーは後書きで随分と饒舌に語りますねぇ。あんまり作品をそういう場で口で説明するのは如何なものかと思います。作品の中身で語ってくださいよ。


 壱拾参日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第37話 『天空の王者』
ナリア「どんなゲームになるのか楽しみです」
アザルド「お前ら、今回は俺の番だって言ってんだろ!」
 アザルドが失敗する前提で話を進めているナリアが良いですね。
タスク「止せ、あのサイズだぞ。無理矢理取り出しても覚醒しなければ置き場に困る」
 置き場に困る! タスクは真面目な振りをしてずれていますね。抜いたら崖が崩れるとか、キューブに乱暴をしてはいけないとかではないのですか。
 操が失敗して落ち込むと言うのを未だやるのですか。もうそれは良いですよ。操と言う人物の個性なのは理解りますが、毎回やって話を阻害しては元も子もないでしょう。
イーグル「みっちゃんが作ったチャンス、決めよう!」
 それなら暢気に話していないでスピーディに攻撃を決めて欲しいですなぁ。一一無駄な会話を挿入すると戦闘のテンポが失われます。
イーグル「しまった・・・!」
 後になってしまったと言っても遅いのですよ!
シャーク「もう良い、このまま投げちゃえ!」
 レオの引っこ抜くと言う案に賛同したのもセラでしたし、シャークも基本的に単細胞ですね。
 キューブオクトパスの覚醒は何かドラマがある訳でも無く、そのまま投げ付けるだけで勝手に覚醒するのですね。ただこれだけ商品点数が多いと一一その度にドラマを書いていては話の幅が狭まりますからね。然して重要ではないアイテムはこれくらいの方が良いかも知れませんな。
 格好良く助けに来た割にバドが一方的に殴られっ放しです。
 おぉ、バドも変身するのですか。イーグルの色違いですしキョウリュウグレーとかの様な位置付けでしょうが、変身アイテムの玩具がCFで紹介されていますし七人目の戦士なのでしょうか?

○仮面ライダーエグゼイド 第6話 『鼓動を刻めin the heart!』
 レベル1で戦っている絵面がやっぱり最高ですなぁ。でも昔日のミオさんはカブタックに幻滅し、スーパーモードだけが希望でした。
 何の条件も無くレベル2に変身出来るのは本当にどうにかなりませんか。殴られ続けて怒ると変身出来るとか、一定のダメージを受けると変身出来るとか、何か無いとどうして最初からレベル2に変身しないのかと言う疑問が付き纏います。そして最初から変身されたらされたでレベル1の必要性が無い訳で、完全に手詰まりですよ。
小姫「またそれ? もう限界」
 苦手と知りながら甘い物を食べさせる方こそ限界ですよ!
 デフォルメ体型と言う他のライダーに無い特色を取り入れたものの、それを全く作品に組み込めていません。表現したいものが先にある筈なのに、これでは奇を衒う事そのものが目的となっていますよ。
 ブレイブの必殺技で技名の表示を分割線の代わりにした使い方は格好良いですね。作品のスタイリッシュな戦闘演出を巧く活用しています。
 ブレイブを撃退し、森の中で木漏れ日を浴びるブレイブの勇姿が痺れるほどの格好良さです。

○ドラゴンボール(スーパー) 『決戦!あきらめない戦士たちの奇跡の(パワー)
 時間なんて幾らでもあったのですから、ゴクブラの躰も不死身にしておけば良かったではありませんか。どうしてそれを怠ったのか疑問でなりません。
ゴワス「界王神でない者に対する合体効果は、一時間しか持たないのだ」
 えぇーッ!? 以前に戻れたのはブウの体内と言う特殊な空間だったからでしょう? 変な設定を足さないでください!! ポタラについて教えてくれた老界王神も界王神がポタラを使った例しか知らなかったと言えば辻褄は強引に合わせられますし、ブウの中にある空気が原因で合体が解除されたと言うのもポタラについて詳しく知らない悟空の推測でしかありませんでしたが、これではフュージョンよりお手軽で、フュージョンより長く変身していられる、それだけの味も素っ気も無い存在になってしまいましたよ。
 最初の頃が嘘の様に戦闘の描写が良いですね。今回の様な山場だけで良いですからこれくらい見せて貰えれば万万歳です。
界王神「未だ一時間経っていませんよ?」
ゴワス「合体を維持する力を使い果たしたか」
 それなら最初から制限時間を一時間とするのではなく、力の続く限りしか合体していられないと言う条件で良いではありませんか。どうしてこの話で都合の良い様に追加した設定すら守れないのですか。阿呆ですか。
 あまりドラゴンボールを見ている感じはしませんが、最後はトランクスが決めるのは綺麗ではありますな。


 壱拾弐日 土曜日

 本日より劇場公開の『きんいろモザイク Pretty Days』を見に行きます。
 出かける前の何時もの事ですが、前日に中中眠れません。床に就いてから眠りに落ちるまで大分時間を要しました。
 目を覚ましたらすっかりチケットを買った回の上映が終了している時間です。
 あ、あ、ああああああああああああ!
 絶望に落とされた中で今からでも間に合う時間を探し・・・・・・・・・夢でした(ぉ
 寝坊して映画が見られなかった、と言う夢を見たのです。お、驚きました。慌てました。周章狼狽しました。
 現実ではちゃんと間に合いましたよ。これまではネットで座席を指定、購入し、必要な番号のメモを取り劇場で機器を操作。メモしていた番号を入力してチケットを出力していたのですが、今回はタブレットの画面に表示されたQRコードをリーダーに読み込ませました。これは非常に楽ですね。手間が省けますわ。

○ウルトラマンオーブ 『私の中の鬼』
 鬼と言うので期待した通りに戀鬼の名前が出ました。ティガからコスモスに錦田小十郎景竜が継がれ、そしてコスモスからオーブに戀鬼が継がれる連鎖が良いですね。
 今回の戀鬼はメカニカルな外見ですね。過去の戀鬼にあった生生しい怖さは無いです。しかし見た目は粗別物とは言え、コスモスの怪獣が異なる作品に出演するのは稀少でしょう。古い怪獣の使い回しには辟易していますが今回ばかりは大歓迎です。
 戀鬼が相手ならティガさんとコスモスさんに力を借りるべきでしょう!?
 態態先輩の力をお借りして晒し者にしてから自分の力を見せ付けるオーブは性格が悪いですね。もう先輩の力をお借りする理由は無いではありませんか。
 今回の話は良かったですねぇ。ウルトラシリーズに偶にある話を見ている気になれました。

『珈琲店タレーランの事件簿5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように』購入


 壱拾壱日 金曜日

 近所に新しく出来た函館ラーメンのお店が昨日から開店したのですが、二日目にして早くも閑散としています。ラーメンそのものは可も無く不可も無くと言ったところですが、ご飯の炊き具合やよそい方が素人のそれで食欲が湧きませんし、この界隈でやって行くには甘いですよ。店主の人柄は良いのですが、これは一年も持たないでしょうなぁ。この店に限らずどうしてこれで成功すると思ったのか疑問です。

 私モテを見ました。
 太っていた頃の花依を必死に探した志麻は花依の外見ではなく内面を好きになったのですよね。他の男連中よりも誠実です。着飾ったシンデレラを選んだ王子様とは大違いですね。

 ガリナンを視聴す。
千歳「あ、桃花ちゃんもそこそこ可愛いよ」
桃花「あんた普通にむかつくわね」
 自分より人気のある役者に向かって言う事ではありませんね(笑)。凄い性格をしています。
千歳「いや今そういうギャグ良いから」
悟浄「いやギャグじゃねぇよ」
 小気味良い会話に笑いました。こういう掛け合いは渡航の得意分野ですな。
八重「ちーちゃんが沢山居るよ。ちーちゃんの代わりも、沢山居るよ」
 辛辣な事を言います。
 予告でも八重が飛ばしていますねぇ。千歳に対して抱いている複雑な感情が覗きます。


 壱拾日 木曜日

 電撃文庫『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)P』を購入しました。
 しかしアニメが多くて買っても読む時間を工面するのに難儀します。かまちー作品の分厚さもこんな時は厄介極まりないです。

○響け!ユーフォニアム2 第六回 『あめふりコンダクター』
 久美子の声がまた変わっていませんか? 風邪を引いて鼻声になっているみたいです。
久美子「うん。風邪で休みの子が出ちゃって、その代わり」
 風邪を引いているのはあんただ。
 クレープ屋さんで繰り広げられる二年生の会話は全部アニメ化して欲しかったですなぁ。不満を述べるほど大量に省かれている訳ではありませんが、余すところなく見たかったです。
真博「ま、外見だけじゃ性格までは分からないしな」
久美子「ははっ、ですね」
 相変わらず久美子は良い性格をしています。
 久美子はあすかにずけずけ物を言いますねぇ。仮にも先輩を相手に凄いです。
 麗奈のアシストで秀一が久美子をお化け屋敷に誘う件がカットされてしまいました。あれを境に麗奈に頭が上がらなくなる力関係が出来上がる面白い場面だったのですがねぇ。その前から頭は上がっていませんでしたが(ぉ
 足元のスイッチを踏んだら手持ちのライトも消える仕掛けが凄いですね。素人の高校生とは思えません。
 お化け屋敷でのやり取りも原作から省略気味ですねぇ。最後まで麗奈に気付かない久美子とか、「麗奈って、お化けの才能あるよ」とか無くなっていて残念です。
 久美子と昇が車内で会話している場面で普段とは違うBGMが流れているのが印象的です。
 みぞちゃんの「……学校休みだったの、うれしい」と言う台詞がアニメだと無いのが残念ですなぁ。あれはみぞちゃんにもそういう一面があるのかと新鮮でした。
 久美子の声が最後まで気になって話に集中出来ませんでした。次回は元の声に戻っている事を願います。


 玖日 水曜日

○夏目友人帳 伍 『音無しの谷』
 勝利条件以前に石蹴りと言う遊びを知りませんでした。本当にどうすれば勝てるのでせうか?
 ひだかの声や喋り方は面白いですね。今回限りの登場なのが惜しまれるくらいです。
 貴志の声が戻るまではちゃんと酒を断った斑は何だかんだで義理堅いと言うか面倒見が良いですなぁ。元から悪い性格ではありませんしこれだけ一緒に居ると情も湧くのでしょうか。ところで作中では二人が出会ってからはどれだけの時間が経っているのでしょうか? 貴志が進級した描写がありませんから未だ一年未満なのでしょうか? 随分と濃厚な日日です。
 次回は特別編と銘打たれていますが、放送直前にあった様なOVAのテレビ放送とかでしょうか? もしかしてろんぐらいだぁすとかブレイブウィッチーズと同じパターンだったりするのですか? 伊平崇耶風に言うと「万策尽きましたわー」なのでしょうか。これを機に現在のアニメビジネスが一掃され、後世にアニメ崩壊の元年として振り返られたりするのでしょうか。そうして今のこのアニメ暗黒期を抜けてくれると良いですなぁ。


 捌日 火曜日

 先月、任天堂がNXのコードネームが与えられていた新型ゲーム機『NINTENDO SWITCH』を正式に発表しました。
 Wii Uを発展させた様な構造で、テレビに接続している本体を取り外し、そのまま持ち運ぶ事が出来ます。簡単に言えば据え置き機でありながら携帯機にもなるハードですね。凄いと言えば凄いのかも知れませんが、「だからどうした」と言う感じもします。Wii Uのゲームパッドを見た時に想像した機能ですからそれが実現したとも言えますが、逆に言えばWii Uの時点で達成して然るべきではありませんか。
 DSからこっち、任天堂のハードは他には無い独自のギミックを持たせる事ばかりに躍起になり、何時の間にか手段と目的が入れ替わっている気がします。DSやWiiではそれが良い方向に働いたのでしょうが、今回の新型は最早迷走していませんか?
 ただ携帯機で据え置きハードと同じゲームが出来ると言うのは、幼少の砌には夢見た事ではありました。今のミオさんは――ゲーム自体に興味が薄いのもあってか――まるで魅力を感じませんが、或いは子供には受けたりするのでしょうか? 俄かには信じ難いのですが任天堂が自信を持って出すからには、何らかの勝算があるのですよねぇ。
 しかしこうなると3DSの後継機はどうなるのでしょうか? 完全にSWITCHに統合されるのか、それとは別に新型の携帯機が出るのか、どちらなのでしょう。後者ならSWITCHの価値は薄まりますよね。


 漆日 月曜日

 またIEの履歴が消失しました。そろそろだろうと毎日戦戦恐恐していたので驚きはありません。ただ振り返ると前回は九月二十三日でしたから、一応一月以上は持ったのですか。誤差の範囲ですが僅か乍ら改善に向かっています。

 どうにも思い出せなかったアニメの一場面が、六畳間の侵略者の最終回だった事が判明しました。部室の扉を開ける度に力士や柔道家に占拠されている場面です。結構長い事何のアニメか分からず仕舞いだったのですっきりしましたわ。


 陸日 日曜日

 家電量販店で流れていた曲が印象に残り、辛うじて覚えておけた「姿を変えて時を超えてまた逢いましょう 変わらぬままで」と言う歌詞で検索してみたところ、和楽器バンドによる『Perfect Blue』と言う曲だと理解りました。和楽器バンドは双陰の主題歌を担当していた事で知りましたが結構良い曲を唄っているのですね。

○ドラゴンボール(スーパー) 『最後の審判か!?絶対神の究極の(パワー)
ヤジロベー「何言っとりゃーす、偶にゃー俺が」
レジスタンス「其処まで言うのなら」
 別に其処までは言っていません(笑)。
 予告にベジットが出ていましたが次回はポタラで合体するのですか。原作でも取って置きの存在だったのに遂に手を出してしまうのですね。


 伍日 土曜日

○ウルトラマンオーブ 『ハードボイルドリバー』
テツコ「私の名前は、キャ・サ・リ・ン」
 テツコに負けず劣らず格好悪い名前です。
ナオミ「ガイさん、此方、叔父さんの娘さんのテツ……」
 その前に貴女の従姉妹ですよね? ガイと一徹に面識があるからでしょうが、その場には居ないのですから先ずは従姉妹と紹介する方が自然な気がします。
 未だオーブの正体が云云なんて言っているのですか。オーブが人類の敵と言う展開も乗り越えていますしもう明かして良いのではありませんか。
 ベムラーに角を生やすのは蛇足ですなぁ。不細工ですよ。
 もう自分の力を取り戻したのにそれでも先輩から光の力をお借りするのは図図しくありませんか。ちゃんと自分の力で戦いましょう。

 コナン。
慎吾「仕方なかったんだ。客から預かった金で買った株が暴落して」
 仕方なくないです。同情の余地が一片たりとも無い殺害の動機でした。実は妻を恨んでいたとかですらないのですね。
蘭「そんなに推理力があるのに、どうして他の事に活きないのかしらね?」
 酷い事を言いますね(笑)。

竹下おこづかいプレゼント応募


 肆日 金曜日

 閉店したラーメン屋さんの跡地に貼られていたテナント募集中の貼り紙が消え、数日前から函館ラーメンの看板が掲げられました。
 いや、だから! またラーメン!? このラーメン屋の直ぐ近くですよ?!
 この界隈も数年前はもう少し飲食店のバラエティに富んでいたのですが、何時の間にかどれもこれもラーメン屋に入れ替わってしまいましたよ。

 『きんいろモザイクF』の感想を書きます。これまで漫画を読む時に紙とペンを使ってメモをしていたのですが、試験的にタブレットを利用してみました。ただ文字入力が慣れていないので時間がかかる上にミスタッチもあり苛苛しますなぁ。それとこれは別にタブレットと関係がありませんが、読んでから今日まで間が空きましたので、どうしてメモをしたのか理解らない文言もあります(ぉ 取り敢えず面白かったと解釈しました(ぇ― 簡単なメモではなくその時の心情を詳細に記録しないといけないのかも知れませんなぁ。でも逆に改めて単行本を読んで、面白いと思ったところが既にメモに残っていたりして、「おー、流石は過去のミオさん、気が合うな〜」と感心しました(ぇ
 綾が『イケてる女のなり方』と言う書籍を取り出し優雅に読み始めたのに笑いました。穂乃花だって「うわぁ…」ですよね。「急に強気!」とか穂乃花にもすっかり綾が理解されていますなぁ。
カレン「? 最初からデス」
穂乃花「そんなバカな この狭い空間でどうやって…!?」
穂乃花「何より心の準備が出来てないから遠慮するよ!!」
 相変わらず重症ですね・・・。心の準備が必要なのですか。
忍「確かに妹はいいものですよ」
 あんたが妹ですがな。
アリス「じゃあ 今日は一緒に入ろー ちょっとはずかしいけど」
 アリスは徹底してしの以外なら入るのですね(笑)。
綾「キャーッ ちゃんと掃除して夏でもないのにどうしてー!?」
アリス「そういう時もあるよ」
 アリスの反応が何か達観していますね。
忍「同じ時 私は金髪のプールを流れる夢を見ていました」
 当たり前の様に言っていますが寝ないでください。
穂乃花「ちょっとへたくそかな!?」
 脈絡の無さに笑いました。
カレン「ホノカ…大丈夫デス?」
 あのカレンが本気で引いていますね。
陽子「しのを見る目と同じだと思うけど…」
 結果的に世界だった訳で、陽子の見る目が優れています。
アリス「今…カレンの香りを感じたような…?」
 匂いで分かるのですか・・・。鋭いとかそういう問題ではありません。
アリス「アヤ 忍券1枚あげるよ きっとシノならなんとかしてくれるよ」
忍「えっ!?」
 要求が高いにも程があります。
 一年の時と同じクラス分けとは安直な組み合わせに終わりましたなぁ。ただクラスが違う事による話の組み立ては既にやりましたから、もうレギュラーを揃えた方が良いのかも知れませんね。それにしても順調に時間が経過していますなぁ。この分だと遠からぬ内に卒業が訪れ、作品も完結してしまうのでしょうか。
「そうですよね 1年生の頃から見ていますし 卒業式のことを思うと今から泣きそうです」
 一年生の頃から言っていますがとうとうそれが似つかわしい時期になったのですね。
 黒板に絵を描いてまでしのがパスポートを説明する件が面白いです。
アリス「この日の為に日本に来たと言っても過言じゃないよ!」
忍「あれ!? 私に会いに来たんじゃなくて!?」
 笑いました。
 カレンや穂乃花の班に中中凝った容姿の子が居ますね。黒髪がモジャモジャの子が目を引きますよ。
 「バナナはおやつに入りますか?」はネタとして頻出しますがネタばかりが先行しがちで、その言葉を知った頃はその意味合いが理解出来ませんでした。要はおやつを増やす為の苦肉の策なのですよね。
忍「こういうところに来ると俳句を詠みたくなってきますねー 点数付けて下さい」
アリス「(シノが日本文化に触れて日本人らしいこと言ってるよ!)」
 正真正銘の日本人ですがな。
忍「私はアリスと言う名の世界遺産に釘付けですよ!」
アリス「シノ 私は世界遺産に登録されてないよ ちゃんと勉強してっ」
忍「あっ はい すみません」
 アリスの反応がドライです。
穂乃花「カレンちゃんと温泉に行くのは温泉掘りあててからって決めてたのに〜!」
 掘り当てる予定があるのですか。
忍「陽子ちゃん 猿っぽいのでちょっと「ウキー」って言ってみて下さい」
陽子「突然のディスに私はどうしたらいいの」
 しのの酷さも良いのですが、陽子の反応が更に可笑しくしています。
 先生と同じ部屋で寝るとかとんでもない罰ですね。居辛い事この上ありませんよ。
カレン「シノは村の入り口にいる… 「この村へようこそ」って言う村人デス」
綾「モブじゃない!!」
 RPGは知らないのにそれがモブと言う認識はあるのですね。抑抑モブと言うのは一般的な用語ですか?
陽子「考えてる勇姉ってちょっとしのに似てるな」
忍「えっ それは私が美人だということでは!?」
陽子「いや そうではない…」
忍「どういう意味です!?」
 しのの中でも勇は美人で、自分はそうではない自覚があるのですね。
忍の母「大丈夫よ〜 ほら 去年おばあちゃんの家に行かせた時も大丈夫だったでしょ 可愛い子には旅をさせよ〜ってね☆」
勇「それで海外ってステップアップしすぎでしょう!?」
 勇は妹に過保護ですがこれは正しいです。何で祖母の家の次が海外にホームステイなのですか。
勇「(忍が旅行に行っている間 私は生きた心地がしなかった)」
 重症です・・・。この作品は出て来る人物が尽くどこか狂っています。


 参日 木曜日

○響け!ユーフォニアム2 第五回 『奇跡のハーモニー』
 前回で原作二巻の内容は終わり、今回から三巻が始まると思っていたのですが、未だ二巻が続いていました。みぞちゃんとのぞちゃんの和解が物語としては最高に盛り上がったのであれで終わった気になっていました。北宇治を舞台にした長編三冊の中では二巻が一番好きですね。
真博「見違えるほど良くなった。フフン、何か良い事あったの?」
 「元気いいなあ、何かいいことでもあったのかい?」と昇が言っています。
 梓はこんな声でしたか。前作でも登場していますが一度だけでしたし、どんな声だったか忘却の彼方です。『立華高校マーチングバンドへようこそ』が刊行されて間が無い事もあり、梓に関して原作の印象で上書きされているので別人の印象を受けました。抑抑原作では関西弁ですからね。
 アニメだと晴香と香織が行動を共にしている事が多いですね。アニメから入ると意外な事に原作だとこの二人に会話らしい会話は無いのですよね。原作は飽く迄も久美子の一人称視点ですから彼女が目撃していない事は語られませんので、原作でこの二人の仲が良くないと言い切れる訳ではありませんが、アニメほど仲が良いとは思えません。そして原作では晴香にあすかが付けたキスマークがあったり、香織があすかが他の女と絡むと嫉妬したり、凄くドロドロした関係である事を想像させます。
 梓に呼び掛けた立華の生徒は未来でしょうか? こんな風に隠しながらも敢えて出すと言う事は『立華高校マーチングバンドへようこそ』を原作としたアニメ三期も念頭にあるのでしょうか。『立華〜』は部分部分は良いのですが全体を通すと盛り上がりに欠けそれほど好きではありません。ただ柊木芹菜が最高です! プロフィールで好きなものと嫌いなものに佐々木梓が入っているのですよ!! もうこの愛憎渦巻く感じが素晴らしいです。このプロフィールだけで最高に興奮しますよ。
 あすかがあれだけ滔滔と語った後にマイクを渡されても部長の立場が無いですよ。
 第三話で昇の物真似をしたのを秀一と思い込み櫻井孝宏に声が酷似していると思ったのですが、あれは秀一ではなく野口ヒデリだったのですね。演じているのが他ならぬ櫻井孝宏でそれは似ているに決まっています。
 演奏をそのまま長長と流されても別にアニメとして面白くも何ともありませんなぁ。全国に出場すると言う結末を知っている事もありハラハラドキドキする事もありませんし、正直見ていて飽きました。ハルヒのライブには感動したのですがねぇ。やっぱり物語が最高潮に達したのは前回ですな。


 弐日 水曜日

 ギョーカイ時事放談の第424回生放送を聴きました。
 原田まりると言えば過去の腐男塾ゲスト回が強烈でして、今回の出演を好意的に捉えていませんでした。しかしいざ登場してみれば別人の様な変わり様です。何せ当の本人がその痛痛しさを自覚し、触れられたくないくらいですからね。
 今やオタクと言う単語が好意的に使われる様になったと言う話をしていますが、あたしの中では今でも蔑称でして嫌な言葉ですわ。自称する人の気が知れません。
 「知識で戦え!」は蓋し名言ですね。如何にも里見哲朗らしい典型的な考え方です。
 流石に漫画への造詣が深くない人でも、藤子不二雄のAとFの区別が付かないと言う事は無いでしょう。各人の著作を把握はしていないにせよ、二人居るくらいは常識なので誰でも知っていますよ。

○夏目友人帳 伍 『結んではいけない』
 透と斑が変化したレイコの顔が、これまでと微かに違う様な気がしますなぁ。久し振りだからそう思っただけかも知れませんが違和感があります。
 そういえば透はこの広い家に一人で暮らしているのでしょうか? 祖父はともかく両親はどうしているのでしょう? 登場した時に説明があったのかも知れませんが、何分何年も前の事なので忘却の彼方です。
透「うぅ、やっぱり見えない・・・」
 のびよの蛍がムササビの赤ん坊を見ようとしていた場面を思い出しました。
 そうか、禁術に指定するのは必ずしも忌むべきものと限らないのですね。悪意が無くても其処から哀しみを生まない様に、優しさから禁術とする、そんな考え方もあるのですね。そう思った方が素敵です。
 アワユキの特徴的な声に聞き覚えがありました。クレジットで演者の名前を確認しても突き止められなかったのですが、キョロちゃんとかを演じていた方なのですね。腑に落ちました。

 双陰を視聴致しました。
 小枝の手紙に涙がボロボロ流れました。


 壱日 火曜日

 あたしが愛用しているショルダーバッグの色違いを持っている人を見かけました。何と言う偶然でしょうか。

 富士フイルムが九月に『GFX 50S』を発表しました。
 APS−CセンサーのXシリーズを展開している富士フイルムの、35ミリフルサイズを待望する声に対する答えがこれですね。APS−Cで充分な画質があるのでフルサイズは不要ではないかと見る向きもありまして、より大きなサイズのセンサーとAPS−Cと言う体制になりましたか。
 中判ミラーレスと呼ばれていますが、先だって発表されていたハッセルブラッドの『X1D 50C』と同様に、645フルサイズではなく4433なのですね。4433でも35ミリフルサイズよりは大きく良好な画質が得られますが、しかしこれを「中判でござい」と出されると素直に受け入れられないものがあります。このセンサーサイズに合わせたレンズラインナップを拡充するのが何とも勿体無いですよ。まだまだ4433と645フルではコストに大きな差があるのでしょうかねぇ。
 それにしてもX1D 50Cと並べますと、其其に特色があり単純に一方が優れていると言う訳ではないのでしょうが、ブランドイメージとしてはハッセルの方が圧倒的に高級感がありますなぁ。