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壱拾弐月の独白

 参拾壱日 土曜日

 今季で放送が終了したアニメに関して、個別に感想を書いていない作品について雑感をば述べます。
Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
 十二月に入るまで我聞悠と太森塚駿を混同していたのは内緒です(死)。それくらい話を理解していませんでしたが、最後は流石にどんどん謎が明かされ盛り上がりましたね。
ViVid Strike!
 終盤に行われたフーカとリンネの激闘が予想以上にハードで面喰いました。歯が抜けたり壮絶です。それを見て喜んでいるヴィヴィ子には狂気を感じましたわ。
終末のイゼッタ
 脚本に見られる詰めの甘さが勿体無い作品でしたなぁ。魔女が魔法を駆使して近代兵器と戦うコンセプトは面白かったですし、絵は綺麗で動きにも躍動感がありました。思考が張り巡らされる作風だけに脚本の粗さが欠点です。それに1クールで魔女と近代兵器の戦いのみならず、敵対する魔女を出して魔女と魔女の対決までやってしまうのは忙しなく見えました。魔女が近代兵器を圧倒するところからそれを研究した敵が作戦で対抗し、そしてまた魔女が乗り越える、1クールならその部分を丁寧にやって欲しかったです。
うどんの国の金色毛鞠
 うどんの国と言うのは単に香川県を舞台にしていると言う意味でしかなかったのでしょうが、題名にうどんと入っている割に饂飩の関係は薄かったですなぁ。題や導入からすると亡き父の後を継いで饂飩屋を始めるのかと思ってしまいますわ。
SHOW BY ROCK!!
 前作を真剣に見ていなかったので登場人物やグループの関係性を把握出来ぬままでした。
マジきゅんっ!ルネッサンス
 後半は最初ほどのストーリー性が感じられず、ちょっと好みから外れた格好になります。
DAYS
 昨今の深夜アニメでは稀少とすら言える2クールでしたが、それだけやってもスポーツ漫画原作は大して進んだ感じがしませんなぁ。
刀剣乱舞‐花丸‐
 興味が薄いので結局登場人物も覚えられませんでしたわ(苦笑)。
アイドルメモリーズ
 終わってみて存在感を示せたとは言い難いですなぁ。印象が薄く直ぐに忘れられてしまいそうです。
12歳。 ちっちゃなムネのトキメキ セカンドシーズン
 良くも悪くもファーストシーズンと印象に変化はありません。
魔法少女育成計画
 凄いですね、最後まで主人公が何もしないまま終わりましたよ。全く物語に絡んでおらず、まさにファヴが指摘した様に漁夫の利ですよ。
聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-
 見終えてもシリーズに於ける位置付けが分からず仕舞いです(ぉ
TRICKSTAR ‐江戸川乱歩「少年探偵団」より‐
 江戸川乱歩要素を入れた意味が全く分かりません。その要素の有無は本作の面白さを全く左右しませんよね。
装神少女まとい
 素直に面白かったです。笑えるところもあり、燃えるところもあり、程好く感動もする、秀作です。
 登場人物ではゆまちんが好印象でした。普段はまといをからかい、振り回すゆまちんが、まといを犠牲にしようとする大人に「泣かせたな! といちゃんを泣かせたな!」と食って掛かる場面が非常に印象に残っています。
ステラのまほう
 最初はそんなに面白くなかったのですが、登場人物に馴染むに連れ大分面白く感じられました。転機なのはゲーム作りと関係の無い七話だったのですが、見返せばそれ以前も楽しいです。珠輝とはーちゃんの関係も和みましたなぁ。
ナゾトキネ
 決して上出来ではありませんが、最後まで少しずれたところに中毒的な面白さがありました。
奇異太郎少年の妖怪絵日記
 アニメは最後まで面白いと思わなかったのですが、無料公開されている原作を読んだらとても面白かったです。原作の良さを巧くアニメ化出来ていませんなぁ。先に原作を知っていればアニメに不満を抱いていた事でしょう。
魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン
 面白かったのですがミトンが不憫でしたわ。
あにトレ!×× ひとつ屋根の下で
 最後まで本作らしさを貫いて駆け抜けたのは良かったのですが、新しい登場人物は今一機能していなかった気がします。
文豪ストレイドッグス
 話は嫌いではありませんが文豪をモティーフにしているところが余分です。それを取り入れた良さはありませんし、完全なオリジナルの方が好感が持てましたよ。
ブレイブウィッチーズ
 最初は前作に比して登場人物に愛着が持てませんでしたが、次第に魅力を感じ始め中盤の頃にはすっかり逆転して前作より好きになりました。考えたら501はお姉ちゃんとエーリカは好きでしたが、逆にリベリアンとかズッキーニちゃんとかペリーヌとか苦手な人物も居ましたからなぁ。逆に502は最初こそ印象の悪かった直やニセ伯爵も段段と好きになりましたし、ロスマン先生を筆頭にラルを除く皆が魅力的でした。
 登場人物が魅力的だった半面、話としては考美が復帰してからの説得力が弱かったのが残念です。続篇はあるのでしょうか? 未だ登場人物を描き切れていませんから新作が見たいです。
フリップフラッパーズ
 序盤から中盤にかけての様様な世界を旅してやりたい放題な展開が実に楽しかったです。終盤はその頃に比べると一段落ちるのは否めませんが、それでも総合的には非常に面白かったです。とても好きなアニメです。
競女!!!!!!!!
 頭の悪さに笑わされましたが、決して好きとは言えません。
舟を編む
 最初の四苦八苦試行錯誤していたところは面白かったのですが、途中から駆け足になり熱量が足らなくなってしまった感じがします。初期のペースでやっていたら何時まで経っても辞書は完成しなかったでしょうが、後半は特に山場が無いのですよねぇ。
DRIFTERS
 本作に限りませんが1クールで物語の根幹となる謎が明かされずに終わると言うのは、一つの作品として、一つのテレビ番組として異常でしょう。それが当たり前として受け入れられていますが、やっぱりおかしいですよ。
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
 仗助がリーゼントヘアにするきっかけとなった青年は、てっきり未来の仗助自身で、物語の後半で過去にタイムスリップして自分を助ける展開があるのかと思いました。結局あれは仗助がサザエさんみたいな髪型をしている事の理由付けでしかなかったのですね。また透明な赤ちゃんも終盤で重要な役割を担うと思っていたので、何も無いまま終わってしまった事が意外です。あれは何だったのですか?
 ジョセフが好きなので最後まで大した見せ場が無かったのが残念でなりません。吉影を追い詰めて「次にお前は〜と言う!」をやって欲しかったですなぁ。
 町内で起こる事件を解決するのが四部の根幹ですが、どうもそれがあたしの好みには合わなかったです。吉影とは関係の無い様様なスタンド使いと戦っている頃が面白いと思えませんでした。
Lostorage incited WIXOSS
 すず子がどんどん逞しく、頼もしくなったのが印象深いです。最終回では里見紅と対峙しても決して引きませんでした。非常に素直な主人公の成長物語です。
 カードゲームバトルではフィールドを破壊したりやりたい放題ですが、ギョーカイ時事放談でも言及されましたが遊戯王でもやっているのですよね。漫画やアニメで盛り上げようとするとルールの外にはみ出してしまうのですなぁ。
Hi☆sCoool! セハガール
 初回と最終回で印象が変わる作品ではありませんな。
<ハオライナーズ>Bloodivores
 一人之下に続いて中途半端に終わりましたなぁ。こんなところまで日本のアニメを真似しなくて良いのですが、そうではなく問題は放送枠を確保していない事なのでしょうか。
ブブキ・ブランキ 星の巨人
 大大的に登場した薫子の扱いが予想していたより軽かったです。最後に東と共闘してギーを斃したのが礼央子でしたが、其処は薫子の役割ではありませんか?! これでは母親と同年代の礼央子がヒロインみたいですよ?
 結果的に唯一の犠牲者となったチームロシアは気の毒でしたなぁ。
 突き抜けた面白さはありませんでしたが、最終回を見ていると良いアニメだったと沁沁思えました。
WWW.WORKING!!
 全員が収まるところに収まり綺麗に終わりましたな。一番不憫だったユータが幸せに終わったのは良いのですが、主人公の大輔と華のカップルに何ら共感が出来ません。


 参拾日 金曜日

 電子書籍は頻繁にセールをしているので、自然と購入頻度も上がります。一巻無料とかあれば――流石に手当たり次第ではありませんが――多少でも興味を持っていれば買いますし、一冊十一巻なんて阿呆みたいな安さで売られている知らない漫画を買った事も一度や二度ではありません。その為に購入済みの書籍を眺めていて、「あれ? こんなのも買ったんだ」とか「何でこれを買ったのだろう?」と思う事も多多あります。そして所謂積読も増えます。相応の対価を支払っていると読まないと勿体無い気がしますが、無料(タダ)や激安だとそういう気持ちが薄れるのですよね。本だと読まずに積む事は殆どありませんでしたが、電子書籍は目に見えない事もあってそれが増えるのです。だから電車に乗って遠出したりする場合は、商売の様にガシガシ読んでいますわ。
 そんな風に読んでいて面白い作品との出会いもあります。
 『炎々ノ消防隊』はソウルイーターの作者による作品でマガジンで連載されている事は知っていましたが、読んでみたら絵は見易いですし面白かったです。二巻以降も無料にならないかな?(ぇ
 それから一冊二十二円で十一ポイントが附与されるので実質十一円と言う価格で、一巻から四巻までを買った『ちおちゃんの通学路』がとても面白かったです。全く知らないし表紙の絵も好みでは無かったので頁を捲るのが躊躇われましたが、読んでみれば思わず声を上げて笑うところもあるほどの面白さでした。かなり気に入りましたわ。もしもこれほど面白いと知っていれば、此処まで極端に安くなくとも買っていましたね。五巻も既に出ているのですが、二十二円にはなっていませんね・・・。欲しいのですが、迷います(言っている事が違う!)。


 弐拾玖日 木曜日

○響け!ユーフォニアム2 最終回 『はるさきエピローグ』
 原作の卓也はリボンちゃんが部長を務める事は高く評価していますが、夏紀が副部長と言うのには不安を抱いているのですよね。アニメだと両者に対する差は無く、単に騒がしい組み合わせが首脳になった事に呆れていますな。
昇「学校で指導すると言うのは、こういう事なんですね」
 どんなに演奏者や指導者として優れていても経験しないと理解らない事柄ですね。大人数が一斉に居なくなる、それを毎年繰り返す、学校としては当たり前の事であっても他の場では見られない特殊な環境と言えます。
 貰うならまだしもヘアピンをプレゼントした事を自分から言い触らしていたらおかしい人ですよ(笑)。
 あすかと葵が一緒に帰っているのが意外でした。それほど親しかったのですか?
葵「秀一君は小さい頃からそういう気配あったかも。久美子ちゃんは分からないけど」
 何と、秀一は昔から久美子に懸想していたのですか。しかも他人にそれが理解るほどあからさまだったのですね。
葵「あすかと何かあった?」
久美子「え?」
葵「あすかとな・・・」
久美子「ううん。何も無い」
 聞き取れてはいるけれど言葉の内容を理解するまで時間を要するので反射的な反応をし、それを聞こえなかったのだと判断してもう一度同じ事を言おうとして遮られる、日常でもよくある事ですよね。写実的な本作らしい再現度です。
晴香「ありがとう」
 泣き虫部長がまた泣いておいでです。でもこの涙ながらの言い方に嬉しさと感謝が詰まっていてとても良いですな。
 丁寧な本作の作画による、あすかが久美子の髪を弄る仕種が素晴らしいです。
 最後には秀一の告白を持って来て欲しかったですなぁ。秀一にも辛うじて出番はありましたが、久美子とあすかの関係に焦点が当てられておまけでした。


 弐拾捌日 水曜日

 『未踏召喚://ブラッドサインE』読了。
 既刊を一度ずつしか読んでいないのが災いして、作品を楽しみ切れていません。何せアゼリア=マゼンタレインやらクロード=マゼンタレインやら覚えていませんからね(ぉ 最低限の説明はありますから理解への支障は少なくて済みますが、何度も読み返して理解を深め思い入れが強い人ならもっともっと楽しめたのでしょうなぁ。
 満を持して登場した1000を超える者(サウザンドイーター)エルヴァスト=トイドリームは想像していた人物と違いました。もっと傲慢で横暴、典型的な悪役を想像していたら信念のある存在でした。


 弐拾漆日 火曜日

 待望の〈古典部〉シリーズの新刊となる『いまさら翼といわれても』が刊行されていたので、電子書籍で購入しました。
 ところで電子書籍の価格はハードカバーに準拠しています。前例に倣えば後に文庫が発売されたら其方に合わせた価格設定がされるでしょう。本の場合はハードカバーと文庫では装丁が別物で価格差に見合った違いがありますが、電子書籍ではそれがありませんから先に買える、早く読める部分にお金を払っているに過ぎませんよね。その事に釈然としない思いはありますが、考えてみたら例えば家電とかなら発売当初は高く、時間の経過とともに値下がりするのは普通です。定価販売の本を基準に考えるから違和感を抱くのであり、もっと広く考えたら強ちおかしくないのですな。
 
 さて、それはそうと読み終えた感想をば書きます。
箱の中の欠落
 ほうたるが賞賛したラーメンが美味しそうです。わたし、気になります! 具体的なモデルがあるのでしょうか? それとも漠然とした舞台となった地域で食べられているラーメンなのでしょうか?
鏡には映らない
 良い話でした。いあ、良い話と言うと語弊がありますね。この話の中で起きた出来事は、決して気持ちの良い事ではありません。ただ鷹栖亜美の企ては失敗し、見事な呪詛返しとなった事は良かったです。卒業制作が学校に展示される事で強烈な呪いは効力を発揮し続けます。
 ただこれは鳥羽麻美からすれば降りかかった火の粉を払っただけであり、それまでに受けた仕打ちが帳消しになった訳ではありませんし、気が晴れる事もありません。だから今でも鏑矢中学の同級生を良く思っていないのです。そう考えると誰も救われていない、寂しい話です。でも、とても好きな話です。
連峰は晴れているか
 読み始めて間も無く、否、題名を見た時点で、この話に見覚えがありました。既刊に収録されていたのかしら、とか考えてアニメ化されていたのだと思い当たりました。勿論アニメと小説では持ち味が違う訳ですが、それでも既に筋を知っているので新鮮味が無く楽しみは半減です。
わたしたちの伝説の一冊
 『ふたりの距離の概算』で摩耶花が漫画研究部を退部していた事は明かされていましたが、その経緯が詳らかにされました(執筆順、発表順でどちらが先なのかは存じませんが)。勢力争いと対立が決定的となり放逐された、そんな風に想像していたのですが、どちらかと言うと前向きな退部だったのですね。「心残りでも、漫研を退いたのは英断だったと思いますよ」と言う言葉の意味も違って来ます。
 それにしても河内亜也子の印象が一変しましたなぁ。勿論『クドリャフカの順番』の時点でも単純な悪役だった訳ではありませんが、それでも全面的に好感を持てる人柄ではありませんでした。しかしこの話でプロの漫画家を目指している事、漫研で無為に時を失ったのを後悔している事、摩耶花に自分と同等の才能があると買っている事などが明かされて非常に素敵な人物に見えて来ました。「場所は選ばないって? 選べよ」とか「悔しいよね。わかるよ」とか最高に格好良いです!
長い休日
 腸が煮えくり返りました。最悪ですね。真相を知った時点で小学生のほうたるは、その場で担任教諭を殴打するべきでした。創作物に熱くなっても詮無いのですが許し難いです。
いまさら翼といわれても
「ふつうじゃないから話してるんでしょ!」
 外で読んでいたのですが此処で思わず笑いました。
 まやかが珈琲を凄く甘く感じた理由は簡単ですね。直ぐに理解りましたよ。誰でも理解るでしょう。ずばり、酸っぱい檸檬ケーキを食べた後に飲んだから甘く感じた、ですね?(自信満満) え、ち、違う、の・・・?
 えるが姿を消した理由や冒頭で父親から何を言われたのかは容易に察せられましたが、重要なのは其処の謎解きではなくそれを受けたほうたるとえるの対応なのでしょうね。しかし後味の良い話ではありませんなぁ。横手はえるがちゃんと本番には間に合うと思っている、それは彼女が千反田家の跡取り娘だから、そう見られる事がえるの日常でした、だからそう生きて来たのに、そういう人間にならざるを得なかったのに、いきなり枷を外されてどうしろと言うのでしょうか。切ない話でした。ただこれが異質な訳ではなく、この作者はこういうビターエンドが多いのですよね。同じ草書で言えば『正体見たり』がそうでしたし、他では小生が手に取った犬どこやリカーシブルも同様です。


 弐拾陸日 月曜日

 ニコニコ東映特撮おふぃしゃるで『カーレンジャー』の後釜は矢張り『メガレンジャー』でした。
 カーレンジャーから打って変わって正統派ヒーローとなったメガレンジャーは、先日も言った通り好きな戦隊の一つです。当時はそんな認識はありませんでしたが、今から思えばカーレンジャーのギャグが強い作風が苦手で、その反動で余計に好きだったのかも知れません。
 一話ではテレビゲームを意識した戦闘が挿入されるのですが、本放送で見た時はこれを気に入りました。物珍しさもありこれを主体にして欲しいと思ったくらいです。ただこれがあったのは一話くらいだったと記憶しています。今から思えば・・・と言うか今となっては普通に実写で戦闘してくれる方が望ましいです。
 あとメガレンジャーはED映像が良いですね。最近の戦隊はダンスが多いのでこういう映像はとんと見ませんなぁ。ボウケンジャーくらいでしょうか。
 ところで見るまで失念していましたがメガブルーが松風雅也なのですよねぇ。アニメに松風雅也が出演する度にメガブルーと呼んでいたくらいなのに、そのメガレンジャーを見る時にそれを忘れていると言うのも変な話ですな。


 弐拾伍日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第43話 『クリスマスの目撃者』
 操は本当につまらない物を出すのではと思ったのですが存外に気が利いていました。寧ろそれを齧るレオをどうにかして欲しいです。
 衣食住に何の心配もありませんから倹約する必要はありませんからね。てか、四人がお小遣いを貰っていた事実が衝撃です。大和なのか真理夫なのか知りませんが、驚くほど寛大です。
 この時期はケーキ屋さん以外でもよくクリスマスケーキを売っていますよね。でもではありませんがやっぱりちゃんとしたケーキ屋さんで買いますなぁ。
 そういえば四人がジューマンの姿を見せるのは久しぶりですね。当初はもっとその姿を出して欲しかったのですが、あまりに見せないのですっかりその気持ちすら忘却の彼方でしたよ。
大和「本当は、ああいうのが理想だよなぁって」
 あぁ、四人は人間の姿を持たない着包みにすると言う事ですよね?(ぇ―
 プレゼントですから安物では格好が付きませんが結構良いお値段の服を選んでいたのですね。
大和「残り幾ら? 俺払うよ」
 これをサラッと言う姿が滅茶苦茶格好良いです。
 真理夫に見せる為としか思えないタイミングでジューマンの姿を披露しましたね(ぉ
 アザルドの元になったキューブはキューブホエールと何か因縁があるのですか?

○仮面ライダーエグゼイド 第12話 『クリスマス特別編 狙われた白銀のXmas!』
永夢「ケーキを嫌いになる原因に、心当たりとかありませんか?」
 何かを嫌いになるのに、理由が必要かい?
永夢「大好きなゲームをやったり、今までに無い新しいゲームのアイディアを考えたりして、一人で過ごす事に慣れてた」
 本田珠輝ですか。
 今回はOPが無しでしたが契約で流す必要が決まっていますからその分を満たす為に挿入歌に使ったのですね?(←嫌な見方)
 埃どころか粉塵が舞う戦場でクリスマスケーキを出して欲しくないですね(笑)。それはともかく周平の母親は少し素っ気無い印象がありましたが、それは気のせいで愛情満点でした。
 えっ、ポッピーはバグスターなのですか!? 永夢も飛彩も知っていたと流していますが、滅茶苦茶衝撃の事実ではありませんか!?
 前社長は父親だったのですか。黎斗の父と言うには若そうに見えたので、兄か何かかと思っていました。
 罠を疑わずに敵から与えられたガシャットを使うレーザーは迂闊でしょう。
 黒ゼイドが骨ゼイドになりました。一気に飛んでレベル]ですか。悪の戦士に相応しい不気味な姿で格好良いです。
 お前が笑顔で居る限りお前はお前、この言葉からすると嘗ての手術で永夢にはもう一つの人格が埋め込まれている様子ですね。変身する時に不敵な笑みを見せて好戦的な性格になるのはその発露なのでしょう。
 やっと仲間の信頼を得たのも束の間に死んでしまうとは切ないです。予告で死にそうな雰囲気を出していましたが、主要ライダーの一人だから死なないと楽観視していました。ライダーでも容赦無く死ぬハードな作風は好みですが、貴利矢は好きだったので残念ですなぁ。

○ドラゴンボール(スーパー) 『反撃なるか!?見えない殺しの技!!』
 理屈はともかく、自身が死ぬ事を見越して蘇生する策を講じていたのは、最近の悟空には無い賢さです。
 強敵と一人で心行くまで戦いたい、地球の命運がかかっていないからこそ悟空が見せる本当の望みですね。
ベジータ「残り三回とステーキを、取引すると言ってるんだぁ!!」
 せこいです・・・。
ベジータ「だっ、だったら、お祖母ちゃん秘伝のたれを、ぶっかけてやるぅ!!」
 お前のお祖母ちゃんは誰だよ!
 本機のヒットと戦いたいが為に自分で自分への殺しを依頼するとか、最早気狂いですな。


 弐拾肆日 土曜日

 天皇の誕生日が祝日なのにキリストの誕生日がそうならない事に敬虔なクリスチャンとして毎年不満を抱いていたのですが、その想いを汲み取ってくれたのか今年は漸くクリスマスイヴが休日となりました。単なるカレンダーの巡り会わせと言う説もありますが(ぉ
 今年も昨年、一昨年と同様にエーグル・ドゥースでクリスマスケーキを購入しました。事前に予約しておいて三時頃に行ったのですが混雑する時間帯だったのか行列が出来ています。過去二年は何時に行ったのか覚えていませんがこんなに違いますか。いあ、違いますな(ん?)。いえ、この違いますは最初の違いますを肯定したのではなく、時間帯に原因を求めた事を否定した違いますです。買いに行った日が例年は天皇誕生日でしたが、今年はクリスマス・イヴと言う大きな違いがありました。天皇誕生日にケーキを食す習慣は未だ定着していません(まるでこれから定着する予定があるみたいな言い方)から、その一日の違いで混み具合が違うのは当然です。
 さて今回選んだのは『クレーム ドゥ フロマージュ』と言うチーズケーキです。これもまた実に美味でした。矢張りこのお店のケーキは本当に美味しいです。絶品ですわ。

 亜人最終回。
 大量のIBMを出現させると言う、圭が土壇場で凄い技を見せました。でも泉がフラット現象と呼んでいたので、別に奇蹟的な事ではなくこれまでも確認されていたのでしょうか。
 大団円だったのに実は佐藤が逃走していたと言うのが明かされて落胆しました。綺麗にすっきりと終って欲しかったですよ。しかも分割で一期と二期の間に半年も待たされたのですから尚更ですよ。それにしてもそんな事態で圭に助力を請うとは優は本当に彼を頼りにしているのですねぇ。
 そういえば事態が一応の収束を見た後、圭と母親がどんな関係になったのか描かれないのですね。海斗とも別れてそれきりですし、そういったその後の描写が不足している事がちと不満です。
 鷲尾須美の名前が見えて後番は結友勇の派生作品なのかと期待したのですが、それは劇場イベント上映作品の宣伝でした。後番は昭和元禄落語心中でしたね。其方も一期はそれなりに楽しんでいましたが、結友勇を見せられて気持ちを惹き付けられてしまいましたよ。

○ウルトラマンオーブ 『さすらいの太陽』
ガイ「闇は永遠じゃない。唯一永遠なもの、それは愛だ」
ジャグラー「はぁア?」
 何の脈絡も無く愛とか言われてもジャグラーみたいな反応になりますよね。しかもガイの言い方が素っ気無いのでどうでも良さそうです。
 ナターシャを助けたのはジャグラーだったのですか。それで少し前からナオミと急接近させていたのも腑に落ちました。この出来事を踏まえるとガイに愛が永遠と言われたのはきつかったでしょう。それにしても、ガイがナターシャの生死を確認していないのが不自然でしたから、ジャグラーが知らせまいと隠匿していたのかと納得しかけたのですが、ジャグラーはそのまま姿を隠したので関係ありませんでした(笑)。
ジェッタ「あぁ、天使って、渋皮さんみたいな顔してるんだなぁ」
 そんな天使は嫌です(ぉ
 走るガイに二人のウルトラ戦士が飛びながら追走して変身するのが良かったです。どうせならこういう風に毎回凝った変身を見せて欲しかったですなぁ。平成ライダーから取り入れるならそういう部分を真似てくださいよ。
 これまでジャグラーにはその性格的にも、悪役としても魅力を感じていなかったのですが、ナターシャへの横恋慕を知り印象が一変しましたわ。愛を拗らせただけだったのですね。一気に交換を持ったところでしたから、満を持して行われるオーブとジャグラーの共闘も嬉しいです。
 最終回は面白かったのですが全体的には『X』と比較すると著しく評価は劣りますなぁ。ただ新番組予告でゼロさんが出て来て「またか」と言いたくなりました。それなら未だオーブさんの方が良かったですよ。


 弐拾参日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第432回を聴きました。
 サウンドトラックが売れなくなったとは事ある毎に言われていましたが、まさか嘗ては一万枚ほど売れていたのが今や三百枚とは、そんなに極端に売り上げが落ちていたのですね。それは単品販売されなくなるのも宜なるかなです。しかし解せません。確かにCDが売れなくなっているとは言われていますが、サントラもそれと比例するものなのでしょうか? サントラを買うのは少しマニアックな層でしょうし、どうも納得し難いです。
里見「其処はもう業界全体大反省ですけど、深夜の中の、0.2%とかの視聴率で、ビデオグラム一万枚の為の、とこに、美少女何人用意して、こういう展開で客は豆腐メンタルだからこういうシーンは削除して柔らかく柔らかくみたいな、事を、延延と積み上げて来た、らこの様ですよもう」
 業界に面白くないアニメを大量生産した自覚はあったのですね。やっぱり現在は紛う事無きアニメの暗黒時代です。
 今回の放送はとても面白かったです。イベントで大盤振る舞いの出血大サービスをしてくれる岩浪美和も良いのですが、今回の様にラジオで川瀬浩平や里見哲朗と業界の行く末について静かに語る岩浪美和も久方振りで楽しかったですわ。もしも、万が一にも、兆が一にもこの番組が終了するなんて事があったら酷く落ち込むに相違無いと、今回の放送を聴いていると沁沁思うのでした。

 私がモテてどうすんだ最終回。
 好きになれない作品でした。後番組の方が面白そうです。

 ガーリッシュナンバー最終回。
 この作品の見所は千歳でしたから、彼女が気落ちして大人しくなる展開は番組の魅力をスポイルしてしまっています。だから立ち直ってからは面白かったです。
 後番はキミキスやアマガミの系列でしょうか?


 弐拾弐日 木曜日

 間違いだらけのレンズ選びを目当てに、先月号に続き月カメ一月号を購入しました。昨日に近所の好きな書店(先月号は此処で買いました)に行ったのですが入荷したのは一冊だけで残念ながら売り切れ、本日別の書店で買いました。

○響け!ユーフォニアム2 第十二回 『さいごのコンクール』
久美子「サファイアちゃんえげつないよ」
緑輝「勝負に慈悲はありません。どんな手を使ってでも勝つ、只管勝ーつ!」
 エメラルドちゃんがサファイアと呼ばれても訂正していませんね。勝負に熱中して気にならないのでしょうか。
秀一「何かその花好きなんだろ?」
久美子「えー? そんな事言ったっけ」
 プレゼントを貰った嬉しさで、自分が過去にした発言なんかどうでも良さそうな感じです。
 やっぱり久美子のポニーテールは良いですなぁ。前作でも初回からこれで一気に掴まれました。
 葵が見に来たのは心境の変化があったのでしょうか。退部した当初は含むところが無かったとしても中中そういう気にはなれなかったでしょうし、時間の経過やあすかが悩むところを見て吹っ切れたのでしょうかね。
 みぞちゃんは久美子が大好きですねぇ。みぞちゃんが久美子と拳を突き合わせましたが、アニメでは言及されませんでしたが原作だとリボンちゃんから教わったと言っているのですよね。みぞちゃんの事を想いつつも決して振り向いて貰えなかったリボンちゃんが報われた瞬間です。
 まさかの演奏がカットですが、劇場版に持ち越しでしょうか? ちゃけぶー、演奏の場面は然して興味がありませんので省かれた事も嫌ではありません。
久美子「大丈夫、皆告白だと思ってないから」
 笑いを噛み殺しながら言っているのが酷いです(笑)。
緑輝「葉月ちゃん。麗奈ちゃんて先生の事好きなんですかね?」
葉月「発表に集中して!」
 他人の色恋沙汰に興味津津のエメちゃんですが、それ以上にこの余裕が凄いです。自分は常に最善の演奏をしていると言う自信があるのでしょうねぇ。やるべき事はやったのですからどんな結果でも納得出来るのでしょう。
 銅賞とかどうしようもありませんね(何)。
優子「高坂。来年、金賞取るよ」
 リボンちゃんが麗奈に対して良い先輩をしています。
麗奈「そんな事ありません! 皆滝先生の事尊敬しています!」
 そんな事ありません!
優子「高坂、頑張ろう」
 先程は良い先輩と言う感じでしたが、此処は単純に年長者らしさを与えますね。この時に香織がガッツポーズをしているのが可愛らしいです。
 みぞちゃんが久美子、のぞちゃんに続いて、島りえとも拳を突き合わせていますが、比較的に仲の良い相手なのでしょうか?
 父親から『よく此処まで続けて来たね。美しい音色だったよ』と言う言葉を貰ってあすかはそれはもう死ぬほど嬉しいでしょうね。そして恐らく進藤正和も嬉しかったのではないでしょうか? 愛用の楽器を贈った我が子がそれをずっと続けてくれていたのですからね。
夏紀「先輩、それ最悪です」
 冗談交じりでもあすかにこう言える夏紀はやっぱり特別な感じがします。ある意味久美子と通ずる部分があり、だからこそ二人ともあすかに可愛がられているのではないでしょうか。リボンちゃんの事が大好きで何時もちょっかいをかけているナッキーですが、部内で一番深い人間関係を築いている相手はあすかですよね。逆にリボンちゃんとの関係はナッキーの片思いで、向こうからは大して相手にされていません。
 麻美子を追いかけて久美子が飛び出した事に皆が途惑う中で、秀一だけが笑顔を浮かべているのが良いですね。
 姉とのドラマを最後の締めに持って来た事で久美子が主人公と言う感じがしますなぁ。ちょっとわざとらしいくらいです。お互いに大好きと言い合うのが作り物めいていて、本作には異質な感じがしました。これがたまこマとかだったら違和感がありませんが、響ユーは違う気がするのですよねぇ。こういう風に自分のテリトリーに持ち込む辺りが京アニらしいです。
 関西大会は終わりましたが来週の内容は何なのでしょうか? 新部長を決める話と秀一が久美子に告白する話をやってくれると嬉しいですなぁ。

 ユーリ!!! on ICE最終回。
 勇利の競技で使われている音楽が好きです。毎回の様に聞いていますが飽きる事は無く、切なくなります。
 ユリオは最初に出会う前から勇利に注目していたのですねぇ。
 1クールの中にやるべき事が凝縮されていてしかも頗る高品質の傑作でした。競技の様子はもっと少なくなるかと思えば粗毎回ですから唸らされました。テレ朝が偶に深夜アニメをやると凄いですなぁ。


 弐拾壱日 水曜日

○夏目友人帳 伍 『儚き者へ』
 貴志で遊ぶつもりだった中級が、貴志に礼を言われて満更でも無さそうですね。
一つ目の中級「ど、どういう事だ? 狸や猪だってあんな所へ連れて行ったくらいで病にはならぬぞ。狸や猪以下と言う事か。何と弱っちい」
 確かに狸や猪はあれくらいで病気にならないでしょうし、その感覚からすると信じられないくらい軟弱な生物に見えるのでしょうな。
悟「あぁ、じゃあ、日を変えて、毎日一人ずつ行くって言うのは?」
 早く学校に来いと急かされているみたいで、凄くプレッシャーを感じます。
 最終回でやる様な内容ではありませんなぁ。実際、特別篇が挟まっていますから、本来最終回として予定されていた話ではないのでしょうなぁ。その分を何らかの形でやってくれると期待したのですが、そうではなく短縮と言う形で終了ですか。第六期の予告がされましたが、其方に回すのですかねぇ?

 バトスピを見ました。
 まさかヨクがタツミに勝つとは、本気で驚愕しました。今回でタツミを斃して、次回は駿太と和巳の決戦とまるで最終回みたいな流れです。一年は続くでしょうし次回の副題からして最終回と言う事は無さそうですから、来年から新たな敵が登場しての新展開でしょうかね。


 弐拾日 火曜日

 予告されていた通り雑誌ビデオSALONが本日発売の一月号から横組みになりました。やっぱりそれまで縦組みだった雑誌が横組みになると違和感がありますね。憖じ記事の作りや広告はこれまで通りなので余計に不可思議な印象を受けます。それでいて一部コーナーは従来と同様のレイアウトだったりして奇妙極まりないです。どの様な意図があるのか知りませんが、そうまでして必要な変更でしょうか。俄かには信じられませんが、縦組みだと買わないなんて人が居たりするのでしょうかねぇ。

 灼熱の卓球娘最終回。
 あれ、もう最終回なのですか? 紅真深はどうなったのですか? 顔だけ出してあがりとの因縁は描かれないのですか? それともこれも分割二期が予定されていたりするのでしょうかねぇ。
たんぽぽ「見るが良い! あがり先輩の得意技、ループドライブ!!」
 これをあがりに見られるのは恥ずかしいです(笑)。
あがり「勝ちなさい、こより!! こよりが負けて良いのは、私だけなんだからね!」
 ベジータ系女子ですね。
 後番は虫ルの新シリーズですか。


 壱拾玖日 月曜日

ポケとるプレイ日記
 未だに一応続けています。相変わらずメインステージは一向に進展せず、イベントだけをやっているのですがその中でブラックキュレムを捕獲しました。ブラックキュレムの攻撃力が高く、能力の『いれかえ++』も有用そうで、これならメガレックウザに勝てるのではと挑戦してみました。
 しかし結果は惨敗、試行錯誤しつつ何度か挑戦しましたがHPを半分も減らせません。これでも駄目ですかぁ。またもっと強力で有効なポケモンが登場するまで休みましょう。むぅ、そろそろメガレックウザステージをクリアして、メインステージを先に進めたいですなぁ。

 ニコニコ東映特撮おふぃしゃるで配信されていた『激走戦隊カーレンジャー』が最終回まで終えました。
 次は順当にメガレンジャーなのでしょうか? メガレンジャーも嫌いではないと言うか放送当時は面白かったと認識しており、現在でもシリーズの中で好きな部類に入ります。しかし此処はカーレンジャーから車繋がりでターボレンジャーを配信して欲しいですなぁ。因みにもしも次がメガレンジャーだったら終わる時に高校生繋がりで、その次がギンガマンだったらせいじゅう繋がりで、ターボレンジャーを希望するでしょう(ぉ


 壱拾捌日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第42話 『この星の行方』
バド「待て、お前デスガリアンなのか? この星の生き物なんじゃないのか?」
 地球にこんな変な生き物が居たら困ります。
 レオの流儀として女性に止めを刺せないのは致し方ありませんが、助ける理由も無いでしょう。放っておいても助けが来るかも知れませんが拘束を解く必要はありませんし、逆に自分達で捕獲しても良いではありませんか。
 おぉ、響ユーに続いて蠅帳が出ました。
 これまで非の打ち所の無い存在として描かれた大和が初めて人間らしい欠点を見せました。
 プライドも全てかなぐり捨ててクバルが一皮剥けたら格好良いのですがどうせ今回で死んでしまうのですよね。バングレイに何話も費やさずに中盤でこの展開をやって強化したクバルがジニスに忠誠を誓うなんて展開が見てみたかったです。それこそそれまでの冷静な策士から豹変して、狂気を孕んだ粗野で野蛮な戦士になったりしても面白そうでした。
ナリア「ジニス様のご慈悲に、感謝なさい!」
 そんな綺麗なものではなく、自分が楽しむ為の気紛れでしょう。
 クバルは殺されても文句を言えませんが、それでも可哀相でしたなぁ。ジニスに星を滅ぼされ人生を狂わされ、ジニスに恐怖して精神を狂わされた、ジニスに翻弄され続けた存在でした。
 それにしても今回もバドの出番は少なかったですぁ。再登場を待ち続け、ジュウオウバードに変身した事で本格的に出番があるのかと期待しましたが然して変わりません。好きなのでもっと出番を増やして欲しいのですが、何時の間にかもう終盤、今更ですね。

○仮面ライダーエグゼイド 第11話 『Who’s黒い仮面ライダー?』
 ドラゴナイトハンターZは一人では使いこなせないから、暫くは分割して使うのかと思いました。
 字幕を表示していると永夢の電話が鳴った時にPHSの音と表示されるのですが、病院で関係者はPHSを使っているものなのでしょうか?
黎斗「黒いエグゼイドだ」
 貴利矢はいけしゃあしゃあとよく言うなと思っているでしょうね(笑)。
看護婦「当時人気で、中中手に入らなかったゲーム機で、日向先生手に入れるのに大分苦労してました」
 ワンダースワンが人気!? こんな捏造をするなんてこの看護婦は怪しいです。バグスターの一味で何か企てているの違いありません。
貴利矢「人を信じるのに根拠は要らないんだろ! だったら誰に何と言われようとぶれんな! 自分自身の心を信じろ!!」
 お前を信じろ! 俺が信じるお前でもない、俺が信じるお前でもない、お前が信じるお前を信じろ!!
貴利矢「あんたに乗るぜ。あいつを斃す為に名人を・・・・・・永夢を信じる」
 此処で名人ではなく名前で呼ぶのが熱いですな。乗ると言いながら逆に巧く乗せています。
飛彩「そいつを斃せば、バグスターウィルスを根絶出来る」
大我「俺も参加させて貰うぜ。但し、ガシャットは頂くがな」
 君達も何かあると直ぐにワラワラと集まりますね(笑)。
 四人プレイの時に三人のライダーはレベル2の状態でドラゴナイトハンターZのパーツを装着していますが、レーザーだけはレベル3で装着しているのですね。レーザーのレベル2はバイクですからこうせざるを得ないのでしょうが、統一感の無さが気になります。逆に他の三人もレベル3を素体にするのでは駄目なのでしょうか。
ゲンム「ふっふっふ、最早正体を隠す意味も無い。私の名前は、仮面ライダーゲンム!」
 ゲンム!? 一体正体は何者だろうか・・・。
 黎斗が自身がゲンムである事を明かして貴利矢の名誉が回復したのは良いのですが、正体を隠す意味はありますよね? 寧ろ正体を明かす意味こそありませんよね?

○ドラゴンボール(スーパー) 『悟空死す!絶対執行の暗殺依頼』
 改の頃からですが悟空がシリアスな声を出すと悪役でしかありませんなぁ。ゴクウブラックと同じですよ。
悟空「いやぁ、ど、どうも・・・」
 この声は悟飯ではありませんか。もう演じ分けすら出来ていないではありませんか。
悟飯「父さんが変なのは何時もの事じゃないか」
 酷いです。悟飯は悟空を尊敬していますしこんな事は言わないでしょう。
 グレートサイヤマンは悟空も知っているのですから変装になっていないでしょう? ところで作中では全員から不評なグレートサイヤマンのコスチュームですが、あたしは悟飯と同じで純粋に格好良いと思っていて好きでした。天下一武道会に出場する時にヘルメットからターバンとサングラスになったのが残念でした。
 お喋りに夢中になって悟空が去って行ったのに気付かないとか間が抜け過ぎでしょう。
 惚けた振りをしてベジータが正直に言うか試すウイスが抜け目無いですね。
 ヒットは律儀に殺した相手の墓参りをしているのですね。仕事として命を奪いますが冥福を祈る気持ちはあるのですなぁ。人間が動物を食べる時にいただきますと言う様なものでしょうか。
 予告にビルスの笑みが映っていましたし、これは悟空を鍛える為にビルスがヒットに依頼したのでしょうか?

 鉄オル。
ヴィダール「俺には理解らない。自らへの愛を叫び散って行ったカルタ・イシューと同じ機体に乗るその気持ちが」
 確かに、凄い神経ですな。
 前回に引き続きイオクが本当に最悪です。台詞だけ切り取ると格好良いのですが余計な事ばかりで敵も味方も誰一人得をしませんし、自己満足に酔っているのが腹立たしいです。


 壱拾漆日 土曜日

 『のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談〜さよなら、内幸町、白銀の心SP〜』に行って来ました。
 毎度の事ですが予定より家を出るのが遅れた上に、新宿駅の構内と駅前が猛烈に混んでいて焦りました。結果的には何とか開場時間の六時には着きましたし、実際に入場が開始されたのはそれから十五分ほどですから助かりました。帰りは帰りで駅が異様に混雑していましたが本日は何かあったのでしょうか? クリスマスは一週間先ですよね?
 今回は整理番号が遅い数字だったので何時もの様な席には就けず、最前列の一番端っこになりました。残念ですがそれでも最前列に座れただけ良いですし、端と言う事で片側が開いているのは楽でした。左右に人が居ると身動(みじろ)ぎすら出来ませんからね。

 亜人を視聴す。
 圭が妹の慧理子を助ける為に駆け付け、武が海斗に一度だけ力を貸す約束を果たし、圭の窮地を海斗が救う、これまでの流れが綺麗に繋がった瞬間で、其其の行動動機も綺麗なので気持ちが良いです。
 佐藤が他の亜人が自分を裏切る様に仕向けたのは、多少なりとも望まない戦いに参加させまいと言う気持ちがあったのか、それとも単純に自分の敵を増やしてゲームの難度を上げたかったのか、どちらなのでしょうか。功次が感傷的な言葉を吐こうとしたのを止めた辺り、前者の様な気がします。
 真澄は何となく圭に似ていますね。感情に左右されず冷静に最適解を選ぶところが共通しています。

○ウルトラマンオーブ 『逆襲の超大魔王獣』
 ビートル隊の本部が科特隊と同じ巴里にあるのが、如何にも『ウルトラマン』が好きなこの監督らしいです。
 マガタノオロチは四足歩行と言うのが最終回の懐柔としては珍しくて良いですなぁ。二足歩行とは違ったシルエットが楽しめます。


 壱拾陸日 金曜日

 『とある科学の超電磁砲(レールガン)K』を読んだ感想を書きます。
 
第80話:奇縁
 フレンダと喫茶店女が繋がりますか。こういう登場人物の関係が広がるのは良いですねぇ。
フレンダ「長時間摂取しないと動悸が激しくなるし手足が震えて幻覚も……」
涙子「それが本当なら食べない方がいいんじゃ…」
 明らかに問題のある薬の中毒症状です。
 この涙子が作った鯖の缶詰入りカレーライスが美味しそうで、そういうのもあるのかと試してみました。
第81話:強襲
 喫茶店女はフレンダと出会っていて幸運でしたね。フレンダが鯖の恩だけで命を助けてくれる相手で良かったです。
第82話:遊猟
 スクールに所属していたゴーグルの少年は誉望万化と言うのですか。もっとあどけない顔立ちを想像していたので結び付きませんでした。
 通りすがりに秋沙と制理が登場しましたね。
フレンダ「本当にいいの? 騙して私だけ逃げちゃうかもよ?」
涙子「最初捕まったとき助けてもらわなきゃそれで終わってたし 仮にそうなっても恨んだりしませんよ」
 狙われているのは喫茶店女でフレンダに助けなければならない理由はありませんからね。本人がそれを理解していて、そして他人を犠牲にしてまで助かりたいと思っていないからこそ言えます。
第83話:Ha det bra
 口の中に爆弾を突っ込むとは容赦がありませんね。まぁ、相手だって此方を殺すつもりだったのですから文句は言えないでしょう。それにしても相変わらずフレンダは低能力者でありながら優れた戦闘能力です。
 何と、弓箭猟虎は生きていたのですか! 口の中で爆弾が爆発したのに生きているとか凄いです。しかし猟虎は嫌いではありませんが此処で生き残らせてどうするのでしょう。しかも禁書本編にスクールが登場した時点では既に死んでいますから、この後でどの道死ぬ訳ですよねぇ。
猟虎「あの極限状況でわたくしと死合った 全力でわたくしに付き合ってくれた これってもう友情ですよね?」
 拗らせていますね。これはもしかして友情を感じた相手の敵を討つ為に沈利に向かって返り討ちなのでしょうか?
 約束の日にフレンダを待つ喫茶店女、しかし彼女は永遠に来ない・・・切ない終わり方です。禁書本編では登場して早早に故人となりつつも、超電磁砲ではフィーチャーされて出番の多かったフレンダですが此方でも完全に終了ですね。最後の最後まで出番に恵まれて良い扱いでした。
第84話:遊戯
 美琴へ吐く暴言の数数に、硲舎佳茄(佳茄と言う名前なのも初めて知りましたが、調べたら苗字まで設定されていました)はこんな性格だったかと途惑いました。操祈の仕業だったのですね。
第85話:魂魄
 未だにカイツと操祈は協力関係にあるのですね。初登場の頃は怪しく見えたカイツですが、それとは裏腹に良い人ですなぁ。
美琴「痛ぁ?? いたぁ?」
 呆然としていて何が起こっているのか理解っていない表情が楽しいです。
第86話:茶番
 看取と操祈が良好な関係を築いている様で何よりです。からかう様子が微笑ましいですね。
第87話:出動
第88話:痛撃
 操歯涼子のドッペルゲンガーが襲撃した相手に反撃しリーダーの骨を折ったのが爽快です。
 
 相変わらず漫画として良く出来ていて面白いです。最近の禁書本編より何倍も面白いですわ。それだけに刊行ペースの遅さが珠に瑕ですなぁ。せめて一年に二冊くらいは出て欲しいです。


 壱拾伍日 木曜日

○響け!ユーフォニアム2 第十一回 『はつこいトランペット』
 音楽室の前に大量の上履きが置いてありますが、音楽室から出て来る生徒は上履きを履いていて履き替えたりはしていません。人によって音楽室専用の靴を用意しているのでしょうか?
あすか「夏紀、よく見ておきなよ。明日からはもうこんな姿、見られないから」
 凄い自信ですね。遅れは一日だけで取り戻すのですか。
緑輝「じゃあ、私と葉月ちゃんは隠れているので、久美子ちゃんは自然に声かけてください」
 難しい注文ですね(笑)。
久美子「麗奈って結構面倒臭いところあるからなぁ。些細なところに拘ると言うか」
 間違っていませんが相変わらずズバズバ仰いますね。
 久美子が断れない状況に追い込んでおいて「(今から大吉山に行くのは)嫌?」とか「だったら帰る?」とか麗奈も狡いですね。
久美子「だって、理解る訳無いよ! 普通に話してただけで、特に何もしてないし、何も言ってないし」
 最後の何も言ってないを強調したところからするに、本人も自身の口が羽毛の様に軽い事に自覚はあるのですね。
 昇に結婚歴がある事を知り傷付いたり落ち込んだりするのは勝手ですが、それを知っていたからと言って久美子に当たるのは理不尽でしょう。別に久美子は麗奈に伝える様に託された訳でも何でも無く、偶さかその事実を知り得たに過ぎません。そして友人との関係を思えば言い辛いのも道理です。
 おぉ、麗奈が昇に出会った話を此処に挿入しますか。アニメでは省略されましたが、小学生時代の級友に糾弾される場面は好きなのですよね。麗奈は全て自分の弛まぬ努力で培ったつもりだけれど、人によって環境は違い最初から平等ではありません。それこそ最たる例があすかでしょう。
昇「黄前さんに、聞いたんですか?」
 真っ先に疑われた久美子が可哀相です(笑)。
麗奈「はい」
 違いますよね!?
 昇が久美子に話した時は省かれた、亡き妻が父親の教え子だったり吹奏楽部の顧問を務めていた話が補完されたのは良かったです。
 昇の妻の墓を参る麗奈が怖いです。そして教えてしまう聡美も聡美でしょう。ゆうきゃんと言い、友人に勝手に情報をばら撒かれる昇が気の毒です。


 壱拾肆日 水曜日

――来た、か。
 そっと、溜め息に乗せて呟いた。
 そろそろだろうと予期して、警戒はしていた。
――いや、そうじゃないか。
 何か対処していた訳ではない。それは諦めに似た覚悟を決めていただけで、心構えが出来ていた、それだけの事に過ぎない。突発的な出来事よりは心の準備が出来ていた方が良い、単なる気休めだ。
 そして、運命の瞬間は訪れた。電子の海を渡海した記録が消え去る。
 前回より一月半、IEの履歴が消えました。

○夏目友人帳 伍 『塔子と滋』
 葬儀で見かけた貴志を気に掛ける滋の強い優しさを感じます。直ぐに部屋の片付けを始めましたし、もう心の中では決めていたのですね。
 髪を下した塔子を初めて目にしました。普段の生活感溢れる髪型とはまた違った魅力で新鮮です。
 塔子はとてもとてもが好きなのですねぇ。口振りからと離れて旅行に出る事なんて無かったでしょうから、もうと居る事が日常の一部だったのでしょうが、それでも旅行中もと会いたいと考え続けているのですから尋常ではありません。
 藤原夫妻が貴志にとって温かい存在で、彼らに引き取られた事が良かったのは間違いがありませんが、それでも貴志がもっと幼ければこんなに巧く行かなかったでしょうね。貴志が成長したから折り合いを付けられる様になったのです。逆に言えばこれまで貴志を育ててくれた人達だって、全てが酷い人だった訳ではありません。今の貴志だったらまた違った結果になったでしょう。
 善良な人物が多く登場する本作ですが、藤原夫妻は取り分け理想的な夫婦として描かれていますね。こんな二人だからこそ貴志を引き取り、貴志にとって運命の出会いが訪れたのです。


 壱拾参日 火曜日

 何かおそ松さんの特別番組がやっていました。全く知らなくて直前に気付いたくらいですから危うく見逃すところでしたよ。見られて良かったです。

 灼卓視聴。
こより「(ちゃんと自己紹介出来たー)」
 随分と初歩的なところで安堵しているのですね。
 月ノ輪紅真深はあがりに複雑な愛情を抱いていそうですね。このアニメはそんなのばかりですな(笑)。
あがり「だって、だってそうでしょ! 私達は卓球人よ!! 卓球で心を通わせるのが道理じゃないの! ね? こより」
こより「うん、うん」
 卓球マニアばかりです。ほくととハナビも同意していますしね。


 壱拾弐日 月曜日

 月カメ十二月号の『間違いだらけのカメラ選び!』で面白かったところを取り上げてみます。それにしても昨年もでしたが誤植が多いですね。『もちん』とか『ペンタック同様に』とか。
 今回の面子に文句はありませんが全員が一堂に会するのではなく、入れ替え制なのが残念です。ただこれまで寡黙な印象のあった豊田某が饒舌なのが嬉しいです。
 あまりにネガティブなので全部カットされた7D2の話が読みたかったですよ(笑)。
 EOS M5に関する話題の時に山田の名前が二行連続になっていますが、恐らくはこれどちらかは別人との間違いなのですよね? でも特徴的な発言でも無いから、誰の発言なのかも、そしてどちらが山田某本人なのかも判断が付きません。
 これまでEOS Mシリーズに好意的だった赤城某が、M5には良い評価を下していませんね。
赤城:そもそも端から性能を訴求するカメラではないんですから。
 酷い(笑)。メーカーは性能も本気で出していますよ。
編集部:いや、いろいろあるんですよー。スケジュールとか、相性とか、共演NGとか。
 共演NGがあるのですか(笑)。でも実際には全員が顔を合わせていますから誰がNGだったのか分からず仕舞いです。
 FOVEONセンサーの話題からソニーが次の世代は積層センサーと言う話になりましたが、前から言われているものの果たして何時なのでしょうか。楽しみにしているのですが一向に出て来ません。
 D500については豊田某が言いたい事はあるけれど他の参加者に気を遣って言えない様子が伝わりますね。
阿部:豊田くんって面白いなぁ(笑)。
 言いたい事があるところを当たり障りの無い言葉を選んだ感じがして実に怖いです。この空気が痛痛しい。
豊田:GoProとか成熟したところに、このレベルでよく突っ込んできたなって。
 直球ですがその通りですよね。
 富士フイルムが、カメラではなくプロストラップが散散にこき下ろされているのが少し面白いです。
 河田某がPEN−Fのトークショーで褒めたダイヤルに対する本音をぶっちゃけていますが、それは言ってしまって良いのでしょうか。第三者としては笑えますがトークショーで話を聞いた人間は良い気持ちはしないでしょうし、今後の信用に関わる気がします。
 毎年の恒例企画ですが今年も面白かったです。ただこれまでは触れていたライカの頁が無かったのが残念です。新商品はありましたよね?


 壱拾壱日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第41話 『最初で最後のチャンス』
ジニス「私を信じろ」
 私を信じろ! 私が信じるお前でもない、お前が信じる私でもない、私が信じる私を信じろ!!
エレファント「まさか・・・ジニス!?」
 よくお分かりですね。何を根拠に判断されたのですか。
 ナリアが実は生きていたとか死んでも復活したとかではなく、普通にクバルが殺さなくて生け捕りにしていました。
クバル「貴女の記憶から読みました。サジタリアークのエネルギーで、あの肉体を維持している」
 その肉体の下にもっと恐ろしい肉体が隠されている展開としか思えません。
真理夫「ゴキブリ?」
大和「とにかく絶対助ける」
 ゴキブリを!?(違)
アザルド「あいつら、ナリアを助けたきゃオーナーが地上に降りて来いなんてほざきやがった!」
 それでは悪役ですよ(笑)。
 ゴレンジャーがブルーレイ化ですか。また途方も無い時間をかけて歴代戦隊のブルーレイを順番に出すのですかねぇ。
アム「操君の事だからもっとへこむかと思ったよぉ。ねぇ?」
 容赦がありませんね。
操「こっちこそ、先刻は世話になったな!」
ジニス「うん・・・?」
 ジニスはクバルの企てを見抜いた上で乗っていたと思ったのですが、この反応は気付いていなかったのですか?
 ジニスが変化した二足歩行の姿も素晴らしい格好良さなのですが、先ずはその前に下半身が肥大化したあの独特の姿で戦って欲しかったですなぁ。最初の姿をジュウオウジャーなりクバルが斃した後に新たな姿に変化して欲しかったです。
 記憶から作られたザワールドに誘導されて真っ先に突っ込んで行くライオンとシャークの単細胞コンビがどうしようもありません(笑)。その後にホエールも続きましたが、ザワールドを守れなかった事で冷静さを欠いていますからね。
 アザルドはキューブからジニスが作り出したのでしょうか。そういえば不死身でしたがその秘密もキューブにあるのですね。
 これだけ醜態を晒したクバルがクリスマス決戦の相手では盛り上がりに欠けますなぁ。プレイヤーよりは強いのでしょうが、ジュウオウジャーにとってどうしようもない脅威と言う印象がありません。

○仮面ライダーエグゼイド 第10話 『ふぞろいのDoctors!』
 三人ともドラゴナイトハンターZのガシャットをくれると聞いてウキウキしながら集まって来たのでしょうなぁ(笑)。
 最初から四人での協力プレイを想定したガシャットだったのですね。
 他の三人はレベルが上がっても変身の掛け声は数字を変えるだけで済みますが、エグゼイドはその度に大の数が増えるので大変ですね。レベル99とかになったら凄い事になります。
 四人のライダーがそれこそ一緒にゲームを遊んでいる乗りで戦っていて実に楽しそうです。いあ、ゲーム感覚で相手の命を奪うと言うと最低ですが(笑)。
大我「俺が一瞬早かった」
飛彩「いや、急所を突いたのは俺だ」
 子供ですか(笑)。

 プリキュア。
 はー子は元から子供なのでやっている事が変わりませんが、みらいとリコまで子供になってモフルンの苦労が絶えません。
モフルン「帰ってるよモフー!」
 もっと真面目に真似てください(笑)。
 ガメッツもバッティも其其に志があって格好良いですねぇ。
みらい「あれ? お母さん、これはっ?」
 みらいの呆然とした反応が良いですね。他の豪華な食事と比べて何の嫌がらせかと思いますわな。

○ドラゴンボール(スーパー) 『シャンパからの挑戦状!今度は野球で勝負だ!!』
 あーッ!! そうだ、副音声でした。始まって間も無く思い出したので視聴は出来ましたが、録画し損ねました。大して面白くないであろう本編音声より、貴重な副音声の方が録音しておきたかったですよ。
ヤムチャ「天津飯と餃子は置いて来た。この戦いにはついて来られないだろうからな」
 別に屈辱でも何でもありませんよね。
 アニメオリジナルでヤムチャが野球で稼いでいた印象がありますが、原作での野球経験者と言うと悟飯ですからね。
悟飯「いてて、もうちょっとで消滅しちゃうところでした」
 そんな軽く言う事ですか。
ヴァドス「残念ながらルールブックには、気でボールを撃ち落としてはいけないと書いてありません」
 『気で』とは書いていないかも知れませんが、厳密に書いてある事を適用すればルール違反に該当する気がします。
ベジータ「先刻から何をごちゃごちゃやってやがる。全員ぶっ倒せば勝ちなんだろ」
悟空「あっ、成程、流石ベジータ」
 何が成程ですが、流石ですか。
 プーアルによるヤムチャの起こし方に愛がありません。
 副音声を聞いていると野沢雅子の認識がこんなだから悟空がどんどん酷くなると実感させられますな。インタビューとかからも見て取れますが、この手の「自分が一番理解している」と言う間違った認識は迷惑極まりありません。


 壱拾日 土曜日

 本日から公開の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』を見て来ました。
 左隣の人間がポップコーンをバリバリと食べていたのが気になりました。別に禁止行為でも悪い事でもありませんからそれで腹を立てられても困るでしょうが、あたしゃ映画館でのこういう雑音が苦手です。
 左右の中間に近い位置に座っていまして、右隣には客が居たのですが、更にその先は大量の席が空席だったのに軽い衝撃を覚えました。他の劇場ではともかく、この劇場で公開初日に見に行ってこんなに空席が目立ったのは初めてです。映画はとても面白かったのですがねぇ。

 映画を見終えた後に目に入った靴店で、先日駄目になった革靴の代わりを購入しました。未だ靴を損傷させられた怒りと哀しみからは解放されず、三千円程度の安価な靴を半ば投げやりに買いました。紐を踏まれない様にローファーをと考えもしましたが、サイズ選びがシビアになりそうなのが面倒で、内羽根ストレートチップのレースアップです。帰ってから調べたら『メンズ・サンエー』なる問屋の『サンエープラス』と言うブランドだそうです。嘗て安価な靴を買っては直ぐに履き潰す日日を繰り返していましたが、さてこれはどれだけ持つでしょうか。長持ちしなかったらまた奮発して一万円くらいの靴を買うのでしょうなぁ。でもまた電車に乗っていて他人に損傷させられてしまうのかと思うと躊躇してしまうのですよねぇ。
 実は一週間ほど前に気付いたのですが、革靴とは別に休日に履いているウォーキングシューズの底部が著しく摩耗し、右足の親指が外部に露出しかねない程になっていました。入浴時にやけに親指の汚れが目に付いて首を傾げていたのですが、漸く腑に落ちました。買ったのが2012年の九月でしたから大体四年ですね。買った当時は五年持つ事を願ったようでそれは叶いませんでしたが、極端に短命だった訳でもなかった様です。しかし知ってしまうと改めて履く気にもなれません。革靴だけではなく此方の問題にも対処しないといけないのかと余計に気が重くなります。このままでは履く靴がありませんので、大変な痛手ではありますが新しいウォーキングシューズも購入します。またもやミズノの『LD40W』です。色がネイビーなのですがこれが綺麗で気に入りました。別にミズノでなければ絶対に駄目な理由もありませんが、敢えて未知数の他社製品を選び理由もありませんからねぇ。
 それにしても其其の理由は違えど、靴の買い替えが重なってしまうなんて災難です。本来は楽しい筈の買い物が憂鬱ですわ。

 『未踏召喚://ブラッドサインE』を購入しました。

 ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校最終回。
 他のアニメより一足早く最終回とは、話数が少ないのですね。原作でやるべき部分がきっちり決まっていますし、無理に1クールに合わせて引き伸ばされるよりは良いかも知れません。
 話としての面白さは原作に準拠で、アニメとしての良さは第二期に及ばない気がしていました。第二期が良かったからこそ期待値が高まったのかも知れませんが、今作に物足りなさを覚えていたのは事実です。しかしこの最終回で繰り広げられた最後のプレーは素晴らしい出来でした。黒バスからこっち、IGの評価が上がる一方です。
 一による飛雄の評価は興味深いです。勇太郎や英は飛雄の横暴に振り回された経験がありますし、徹は自分を追う後輩に強烈な対抗意識を持っていますから、中学時代の飛雄を知ってプレーンに評価出来るのが一なのですよね。
賢二郎「ちょっと、混乱して・・・負けるなんて、思わないじゃないですか・・・」
 対戦相手が勝つ為に全力を振り絞っているのは理解しているし、自分達だって決して慢心しているのではなくやるべき事をやっている、それでも無意識に負けると言う結果が消えているのですよね。
 全国常連の強豪校でレギュラーを務めていた覚でもバレーを辞めてしまうのですね。勿論人によって考え方も将来の展望も違うのでしょうが、上を目指せるのはほんの一握りであると思わされる描写です。
飛雄「絶対、及川さんよりも巧いって言わせます!」
 飛雄とって徹の存在は本当に大きいのですねぇ。これから全国の猛者と出会っても、それでも飛雄にとって超えるべき目標は徹なのでしょうなぁ。
生徒「お前ら見に行かなかっただろ? 凄かったんだぜぇ」
 実際に見に行ってその凄さを目の当たりにしたからこそ言えるのですよね。
 原作では身体測定で行われた垂直飛びを此処に入れてしまうのですか。アニメの次回作があるにせよ無いにせよ、こんな使い方をして欲しくなかったです。

○ウルトラマンオーブ 『闇の刃』
 ガイとジャグラーの間にある因縁が明かされましたが、目新しさの無い平平凡凡とした出来事ですね。元から魅力を感じていない事もあり、その決着にも感慨はありません。


 玖日 金曜日

 東映特撮ニコニコおふぃしゃるで配信されていた『巨獣特捜ジャスピオン』が終了し『時空戦士スピルバン』が開始しました。
 
 巨獣との戦闘を中心に据えたコンセプトが新しかった『ジャスピオン』ですが、結果としてそれが面白さに繋がり宇宙刑事シリーズに代わる存在感を示せたかと言うと疑問が残ります。それに何よりヒロインとのコンビやメカニックは宇宙刑事と代わり映えがしませんでしたからねぇ。
 サタンゴースとマッドギャランの親子は秀逸なデザインでしたがそれも活かし切れていませんでした。マッドギャランは如何にもライバルらしい姿でしたが中身は著しく小物でしたし、サタンゴースが脱皮して凡庸な姿になったのには落胆しました。
 またこれは作品に問題があった訳ではありませんが、ニコニコ動画でコメントを表示して視聴していると南原親子への罵倒が多くて見るに堪えませんでした。
 
 『スピルバン』は未だ初回しか見ていませんが、主題歌の映像は同年代の戦隊を思わせますし、敵の幹部が一堂に揃った図やガジェットのデザインが新しさを感じさせます。一つ時代が進み現代風になった感があり親しみ易いです。前作までずっと悪の首領を演じ続けた飯塚昭三がデスゼロウ将軍と言う全く異なった印象の敵を担当していますがこれも魅力的です。
 もう一つ印象深いのはヒーローのアクションです。これが徹底して格好良いヒーロー、格好良いアクションを追求している感があります。話はともかくとにかく格好良いヒーローを表現しようとする志が感じられますわ。
 これまで未見で作品の知識も皆無に等しかったのですが、ヒロインが変身してダイアナレディになるのは知っています。あと途中からヘレンレディも加わるのですよね。ヒーロー図鑑で写真だけは見た事がありました。
 
 とにもかくにもこれまで『ジャスピオン』と『スピルバン』はどちらも内容を知らない上に放送順も分からず、ヒーローとしてのジャスピオンとスピルバンの見分けも付かない有様でしたが、ようやっとその問題が解決しました。

 ガリナンを視聴致しました。
 これまでおちゃらけた様子しか見せていなかったナンプロ社長の難波が、初めて見せた真剣な姿が強い印象を残します。これまでがこれまでだったからこそ千歳が化けるまで充分に待ったと言う言葉に真剣み、重み、凄味があります。この為の堀内賢雄だったのですね。

 『名探偵コナン エピソード“ONE”小さくなった名探偵』を見ました。
 ジンとウォッカが警察が来て周章狼狽するのは流石に最近の姿とかけ離れていると判断されたのか、追及され続けていたら銃で目暮警部を撃ち殺す事を示唆する表現に改変されましたが、あんな人前で堂堂と警察に喧嘩を売るとか余計に頭の悪い印象になりました。しかもその当人がいけしゃあしゃあとウォッカに銃を使うのは警察に知られると忠告していて、支離滅裂ですよ。


 捌日 木曜日

 超電磁砲の十二巻で見て美味しそうだったので、今宵の食卓には鯖の缶詰を使用した鯖カレーを供しました。生臭くなるのではと危惧していたのですがそれは杞憂で実に美味です。肉に比して物足りなさがあるのは否めませんが、鯖とカレーは意外と合うのですねぇ。少少量が少なかったので、次の機会には一缶ではなく二缶使ってみようかしら。

○響け!ユーフォニアム2 第十回 『ほうかごオブリガート』
香織「やっぱり一度捕まえて、三人で、ちゃんと話すしか無いと思う」
 三角関係の三人が一堂に会して話し合いとか、痴情の縺れから来る修羅場でしかありませんよ!?
 上級生の教室に乗り込むなんて、久美子は行動力と度胸が凄いですね。
あすか「黄前ちゃんそう言えるほどその人達の事知ってるのかな〜って」
 少なくともあすかは久美子よりも長く夏紀と付き合って来ている訳ですからね。付き合いの長さと深さは必ずしもイコールではありませんが、あすかは梨子や久美子はちゃん付けですが夏紀は呼び捨てなのですよね。単純に性格によって似合う似合わないもありますが、何となくあすかと夏紀はそれなりに強い関係性を築いている節が見受けられます。
 あすかを引き留める、あすかと一緒に演奏したいと思いの丈を告白する久美子の演者が素晴らしいですね。本当に心から叫んでいるのが伝わる演技です。


 漆日 水曜日

 混雑した電車の中で踏まれた拍子に、靴紐がブチッと千切れました。七月に交換したばかりだったのに最悪です!! 断言しますが良いのですがこんな目に遭うなんてミオさんは間違い無く世界で一番不幸ですよ。その不幸を嘆くと同時に腸が煮え繰り返り、生きとし生けるこの世の全てを憎悪する気持ちが止め処無く溢れます。
 あぁ、それを選出するなんて頭がおかしいとしか思えない今年の流行語大賞トップテンの言葉はこういう時に使うのですね。ええと、何でしたっけ、靴紐切れたユーキャン死ねでしたっけ?
 靴紐が切れただけでも意気消沈していたのですが、落ち着いてから改めて靴を矯めつ眇めつしたらそれどころではありませんでした。豈図らんや、最上部の紐穴が完全に破れています。ひ、酷い。酷過ぎます。怒りが込み上げます。激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(神)ですよ!!!!
 靴を裂けさせない為には電車に乗る時はレースアップを避けた方が良いのですかねぇ。代わりの靴を買う時はローファーを検討しましょうか。しかしそれなりに奮発して買った靴だったのに、まさかこんな形で無残な最期を迎えるとは思いませんでした。経年劣化での寿命であれば未練もありませんが、これでは恨みの気持ちが残りばかりです。誰だか知りませんが踏んだ人間に不幸が訪れる様に心から祈って已みません(ぉ

 バトスピを視聴す。
メイ「大丈夫だよ小父さん!! 小父さんなら、絶対勝てる!! おいらにマオチューの強さを見せてくれるんでしょ? おいら、小父さんを信じてるよ!」
 とんだ魔性の少年ですね(笑)。

○夏目友人帳 伍 『険しきをゆく』
斑「疲れているのだ。昨日遅くまで名前を返していて、あんまり寝ていないからな」
 本当に斑は丸くなりましたねぇ。貴志を見守る視線に温かさが溢れています。
斑「ま、偶には良い薬か」
 過剰に甘やかすのではなく、それでいて優しく見守っている距離感が程好いです。
 簡単に同行を認められなかったのが現実の厳しさを感じられて良かったです。これで簡単に帯同を許されては都合が良過ぎますからね。そしてそれでいて気持ちが本物である事は伝わり、それを示すチャンスが与えられたのもまた良かったです。無意味に意地が悪い訳ではありません。


 陸日 火曜日

 嘗てホビージャパンで連載されていた石田敦子の漫画『ふわふわカタログ』が電子書籍で販売されているのを目にしました。以前に一度探した時は無かったのですが電子化されたのですね。
 ふわカタは大好きでして過去に単行本の購入を検討した事もありました。結局は購入に到りませんでしたが電子書籍ならば躊躇う理由はありません。数日間迷った末に買ったのでした(←躊躇っている)。
 掲載誌が大判でしたからタブレットの小さな画面で見るのは適していない気がしたのですが、取り敢えず問題無く読む事が出来ました。ただ縦画面の片面表示だけですね。非常に情報量の多い絵なので横画面の見開き表示はかなり厳しいと言わざるを得ません。

 小生が初めて購入したホビヂャに掲載されていたのが、恐らくは『その17』か『その18』です。『その18』の赤毛のアンに関する話は間違い無く読んだ事があるのですが、『その17』に関しては見覚えがある気がするものの確証は持てません。とにもかくにも途中からでしたが『その1』からちゃんと通して読めたのはこれが初めてです。
 初めて読むところは未知の出会いが新鮮で、それでいて見知った人物が最初はこの様に出会ったのかとミッシングリンクが埋まる不可思議な感覚が味わえます。そして既知の部分は懐かしさが込み上げます。思えばパンコパの名前を知ったのはこの作品が切っ掛けでした。後年、パンコパを視聴する機会に恵まれましたが、その際はふわカタの名前を思い出したのは言うまでもありません。
 アニメーターの優れた画力による魅力的な人物描写と、思春期らしい心の動き、好事家として共感し易い気持ち、現実と違ったちょっと変わった世界、これらが混然と合わさって実に素敵な雰囲気を醸しています。また、この作品は台詞回しとそれを表現するコマ割りや演出が秀逸なので、何気無い台詞が印象強いです。単純な面白いつまらないとは別に、これに長けている漫画と稚拙な漫画がありますが、ふわカタは前者です。
 最初から最後まで一気に読み進めて満足した一方で、この作品は連載に合わせて確かな時間が流れていますので、連載を追いかけてこそより感慨深いのではと思いました。一話につき僅か二頁しかありませんが無意識の内にその隙間を補完していて、長大な作品を読んだ時と同様な世界の広がりがあります。連載を追いかけて時間の経過を共に過ごせば尚更でしょう。雑誌連載と言う形は漫画に制約を与えると言うのが持論でしたが、逆にそれが作品の一部となり完成度に寄与する事もあるのですね。

 時に『その30』で好きな事を仕事にしていると言われてココアが複雑な心境を露わにしますが、恐らくは作者の実体験なのでしょうなぁ。アニメーターと言う仕事をしていて近い経験を味わったのでしょう。これに限らず多かれ少なかれ作者の実体験が作品に活かされているのでしょうが、就中この部分がその印象が強いです。


 伍日 月曜日

 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜B』を読みました。
第21話☆かぐや様は差されたい
 御行とかぐやで事前準備の差が出ていますが、準備を入念にしている方こそ強く惚れている訳で、寧ろ負けですよね。
 かぐやの背後に忍び寄るIQ3の笑顔が怖いです。
千花「次から気を付けてくださいよ かぐやさんのうっかりやさん☆」
 良い表情をしています。
第22話☆藤原千花は食べられたい
千花「はーっ そうですかーっ お父様が禁止したのも頷けます…… たいへんなことですよこれは…… はーっ」
 この台詞が面白いです。
 それまで気分を盛り上げただけに、フランス語講座が流れた時のがっかりが凄いですね(笑)。
第23話☆白銀御行は見せつけたい
 IQ3の「へあっへあっ」「あわあわ」「ボール! たのしい!」が小動物の様な可愛らしさに溢れていますな。
第24話☆石上優は生き延びたい
 これまで存在が言及されていた会計がとうとう登場です。生徒会を縁の下から支えていたのは彼でしたか。そうなると一巻で御行が、「なまじ仕事が早過ぎるのも考えものだな」と言っていたのが滑稽に見えて来ますね。人に頼っておいて偉そうです。
優「僕……眼を見ればその人の本性が5〜6%判るんです」
御行「微妙な数字!! それ位な多分俺も出来るわ!!」
 最早ただの勘ですね(笑)。
 御行とかぐやがお似合いだと判断したり、かぐやが御行に好意を抱いているのを察したり、かぐやがIQ3を人として見ていない事に気付いたり、確かに優君の観察力は優れています。
千花「かぐやさんに殺されちゃいましたー エヘーッ」
御行「やっぱり!!」
 やっぱりとか御行もさり気無く酷いですね(笑)。
 会計はどんな人物なのか期待していましたが、想像以上に面白い性格でした。この作品で一番好きな登場人物です。
第25話☆かぐや様は気づかれたい
生徒「働き過ぎー」
 冗談で言ったのでしょうが、実際本当に愛は働き過ぎなのですよね。
 優君は悪気がある訳ではないのですが、根本的に人付き合いが苦手なのですよね。だから言葉のチョイスがおかしいです。
第26話☆白銀御行は働きたい
 この御行恋愛相談シリーズになるとかぐやの突っ込みが冴えていて面白いです。御行と相談者によるボケの応酬とかぐやによる突っ込みの組み合わせが可笑しくて笑えます。
 ラブ探偵の名は伊達ではありませんね。IQ3の言葉が実に本質を捉えています。
 この後も恋愛相談シリーズは偶にやって欲しいですなぁ。
第27話☆かぐや様は堪えたい
 こういう下品な話は苦手です。
第28話☆かぐや様は入れたい
 男同士で油断していたのでしょうが、優君の暴言が楽しすぎますわ。やっぱり優君は最高です。
御行「でもこの状況なんかモテモテっぽくて良いな! しばらくほっとこ!!」
 御行は適度にこういう俗っぽいところがあるから良いのですよね。
第29話☆早坂愛は防ぎたい
 愛とIQ3の絡みも楽しいですね。愛のギャルモードで繰り出される突っ込みが面白いです。
第30話☆白銀御行は負けられない
 ナレーションの「嘘である」が良い味を出していますね。帰宅部アニメの尻取り回を想起させます。
 御行とかぐやのブラフに騙されて成績を落としているIQ3が気の毒でなりません。


 肆日 日曜日

○動物戦隊ジュウオウジャー 第40話 『男の美学』
ライオン「へっ、一昨日来やがれ!」
 逃がしてどうしますか。いあ、戦意を喪失した相手をとことん殲滅しろとは言いませんが。
操「それでは! 根本的な解決にはならないぞ」
 流石操は取られる側の状況をよく理解っておいでですね。
レオ「ジュン! お前が決めろ。どうしたい?」
 仕返しが出来ない様にあの世へ送ってください!
ナリア「(ジニス様の真意は、私には理解らない。でも私はジニス様の秘書、この方のお役に立たねば)」
 職業意識が高いですね。部下ではなく秘書なのでしょう? 深く考えず秘書としての仕事を無難にこなせば良いではありませんか。
 たった一発殴り返す、ただそれだけの事がそんなに非難されなければいけませんか? これまで相手の行った非道はお咎め無しで、被害者は全て忘れて水に流せと言うのですか? それは理不尽で不公平でアンフェアでしょう。仕返しが全面的に正しい事だと言い張るつもりはありませんが、(私欲では無いとは言え)その拳で相容れない相手を抹殺しているヒーローに否定されたくありません。
 でも結局何も解決していませんよね。ジュンが多少躰を鍛えたところで、年長者複数によるカツアゲに抗える訳ではありません。レオがずっと後ろで見守る訳にもいかないのですから、ジュンはこれからも搾取され続けるだけです。
 カツアゲの加害者と被害者で後者の方が割を食っていて釈然としない話でした。子供向けのヒーロー番組で悪い事をした人間が得をして、その悪意に晒された人間に一方的な我慢を強いる、それがあるべき姿だと知らしめる様な事をするのには業腹です。

○仮面ライダーエグゼイド 第9話 『Dragonをぶっとばせ!』
ポッピー「あぁ、また喧嘩? もうピヨる」
 ピヨるの使い方が違いませんか?
エグゼイド「俺じゃなきゃ・・・駄目なんだ!! 先生を救うのは、俺じゃなきゃ!」
 患者からすれば誰が救ってくれるかなんて言うのは重要ではありませんがね。恩ある相手だから自分の手で救いたいと言うのは心情としては理解が出来ますが、医者のエゴでしかありません。
 独自に動いて真相を究明する、そして何だかんだと永夢を気にかけている貴利矢が良いですなぁ。好感が持てます。
 今回は仮面ライダーレーザーが登場しませんでした。これまで必ず四人全員の変身した姿が何らかの形で出ていたので、無理にでも出そうとしている印象があって嫌でしたからこれは嬉しい傾向です。

○ドラゴンボール(スーパー) 『悟空VSアラレ!ハチャメチャバトルで地球が終わる!?』
 認知度の差を考えたら当然ですが、川田妙子ではなく小山茉美で『ワイワイワールド』なのですね。抑抑“アニメ『ドラゴンボール』に登場したのは”小山茉美の方ですから、これが筋ですが。
 アラレが小山茉美なのにマシリトが置鮎さんとかどういう事ですか。
ベジータ「つ、強すぎる! このでたらめな強さは恐らくギャグ漫画のキャラ!」
 『ネコマジン』みたいな乗りですね。
ベジータ「あ、UFO!」
 それは別にギャグ漫画の戦い方ではなく、単にせこい騙し討ちです。
ベジータ「フン、思い知ったか」
 子供を思いきり蹴飛ばして得意気にする大人気無い姿が其処にありました。
 アラレの声も流石に若若しさが失われていますなぁ。悟空は当然の如く老婆ですし、年寄りと年寄りが会話しているみたいで哀しいです。


 参日 土曜日

 昨日の日記にも書きましたが本日は『のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談〜さよなら、内幸町、白銀の心SP〜』のチケット発売日です。今回も発売日を忘れると言う失態は犯さず、その瞬間に備えて待機します。
 さぁ、その瞬間が訪れた! 購入を・・・のァぁッ!!? エラー! 重い! 繋がらない! イープラスが重くて接続が困難になります! 慌てて焦って必死で何度も試みるも、やがて画面は無情にも売り切れを示します。
 ・・・・・・・・・え? 予定販売数終了・・・? それはつまり、ミオさんはチケットが買えない・・・? そ、そういう事なのですか・・・・・・?
 く、くかかきこかくけここけこけけこかくけききくくききくけくかきくきくきかかか―ッ!
 とうとう、とうとうこの日が来てしまいました。常にこの可能性はありましたが、考慮していたからと言って歓迎出来る筈がありません。今度のイベントには行く事が出来ないのか…。哀しみに捉われます。
 それでも未練がましく延延と何度も何度も操作を続けていたのですが、何と! 買えた、買えました! 復活したチケットを買う事が出来ましたよ!! いぇ〜い、ミオさん大勝利! 番号は三十番台とあまり良くありませんが、贅沢は言いますまい。買えただけでも良しとしましょう。本当に安堵しましたよ。

 ハイキューを視聴す。
 あぁ、そうか、繋心の声が代わってしまうのですね。仕方がありませんが違和感があります。前より品のある声ですね。

○ウルトラマンオーブ 『地図にないカフェ』
 お馴染みの赤星昇一郎ですね。
ジェッタ「じゃあブラック珈琲三つで! あの、俺はミルク多めで」
 ミルクを入れたらブラック珈琲ではありませんよね? それともブラックスターで出す珈琲だからブラック珈琲と言う商品名なのでしょうか。
 あぁ、宇宙人が集うカフェだったのですね。それで三人の事も知っていて顔を見た時に反応したのですか。
 ノーバがマスコットとは悪趣味ですなぁ。
店長「そうか、分かったよ。お前は何も変わってなかったんだな・・・!」
 あぁ、ノーバが相棒でカフェの名前がブラックスター、この店長はブラック指令だったのですね。
 知ってるかな。夢って言うのは呪いと同じなんだ。途中で挫折した者はずっと呪われたまま、らしい。
ブラック指令「待ってましたよ、オーブさん」
 他のウルトラ戦士をさん付けで呼ぶオーブですが、当人が逆にそう呼ばれたのは初めてではありませんか。
ブラック指令「シンプル・イズ・ザ・ベスト。最近の怪獣は、ごちゃごちゃしていかん」
 デザイナー批判ですか。でもウルトラ怪獣の極致は第一期の成田デザインで、第二期では既にごちゃごちゃしたデザインでしたよ。中には秀逸なデザインもありましたがそんな極少数の例外ならば今とてあります。


 弐日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第429回を聞きました。
川瀬「何かメールだかツイッターだかでね。あ、ツイッターだ。で、何か、あの、『はい明日から発売ですとか止めてくださいね』とかつってんの、やりませんけどね」
 明日ではありませんが三日後ではありませんか! 一緒ですよ。どんなコントですか。もっと早く発表して欲しいです。
 年を取って丸くなりメールに噛み付く事は少なくなった川瀬浩平ですが、ツイッターの呟きに攻撃するのですか。もしも直接言われたのであればそう反論したくなる気持ちも理解りますが、仮に自分で作品の感想を探し出しているのであれば少少理不尽な反応である印象を受けます。

 ガリナンを見ました。
 クースレの原作を初版で集めている熱狂的な愛読者と語る七海ですが、出来の悪いアニメにも文句が一つも無く絶賛しているのが胡散臭いですね。中身には触れていませんし表面だけ取り繕っている感じが強いです。抑抑好きな作品のアニメなんて例えどんなに優れた出来であっても不満や文句があって当たり前でしょう!(ぇ― 好きな作品のアニメ化なんて全く望まないし歓迎しませんし嬉しくありません。


 壱日 木曜日

 数日前にお風呂用時計が止まっていたのですが、電池を交換したら再び時を刻み始めました。しかしこの時計を買ったのは七月なのですが、たった四か月で電池切れになってしまうのですか? 電池も時計と一緒に百円ショップで買ったのですが、もっとまともなお店の製品だともっと長持ちするのでしょうか。もしもそうだとしたら却って高くついていますなぁ。

○響け!ユーフォニアム2 第九回 『ひびけ!ユーフォニアム』
 まるで最終回みたいな副題ですね。平仮名の部分は四文字で統一されていましたが、今回は感嘆符を一文字に数えて合わせています。
 おぉ、久美子もすっかり風邪が治りましたね! 声が元通りです!
 あすかが別の女と二人きりで居るのを見るや否や本気で駆け寄って来て邪魔をする香織が怖いです。
あすか「可愛いでしょ? 香織って」
 いえ、怖いです。重いです。
 今でも蠅帳なんて使うのでしょうか。
久美子「嫌いじゃないって言いましたけど、嫌いなんですよね、お母さんの事」
 育てて貰ったからなんて言っている時点で、利害で繋がっていると言っているも同然ですよね。しかし先輩に対してこんな直接的な発言を出来る久美子が凄いです。
 葵は頭が良くて学業と部活動の両立を易易とこなすあすかを羨んでいましたが、当のあすかは周りに居る何の柵も無く自由に楽器と戯れている人間が羨ましかったでしょうね。あすかの頭が良いのは事実で誰もが彼女と同じ事が出来る訳ではありませんが、でもあすかは他の娯楽や贅沢とは無縁で勉学も演奏も只管に努力を重ねていた訳ですからね。
 あすかの演奏する曲が特別EDとして使われているのが良いですなぁ。良い曲ですよ。