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玖月の独白

 参拾日 日曜日

 先日のファミリーマートで購入したカツカレーが美味しくなかったので自分でカレーを作りスーパーでカツを買って載せる事にしました。ところが材料を買い揃えようとしたらカレー用の肉が売っていません。ですからゆるゆりで結衣が作っていた様に牛肉の代わりにウィンナーソーセージを入れる事にしました。べっ、別に、これで「うまい! 結衣は肉のかわりにウインナー入れてるんだね」「肉より安いしそこそこ日持ちするし・・・」「ビーフカレーよりこっちの方が好きかも」「そうか」と一人ゆるゆりごっこが出来るなんて喜んでなんかいないんだからっ! かっ、勘違いしないでよねっ! ビーフカレーより好きかはさて置きウィンナーでもこれはこれで美味しかったです。今後もカレーを作る際に肉が手に入らなかったらこれにしてみませう。え、カツ・・・?(←忘れている)

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission32 『ギャバンとの友情タッグ!』
仲村「あの〜、ところで、森下さんは?」
黒木「そういえばいないな」
 そういえば!? 誰もそれまで気付かなかったのですか!? そ、それは酷くありませんか。
 前回に比して今回はギャバンが添え物程度の扱いでしたなぁ。ゴーバスターズと言う番組がゴーバスターズの体裁を保っていると言う面では良いのかも知れませんが、態態ギャバンを出す必然性が薄くなってしまいます。巨大戦闘でも例えばエースがドルに乗るとか、それくらいの連携が見たかったです。
ヒロム「居なくなってたのは、全く気付きませんでしたけど」
ヨーコ「うん、全然」
 \モッリリ〜ン/
 おぉ、次回は強化形態が登場するのですか。これまでの印象から一変して派手で分かり易い格好良さがあります。

○仮面ライダーウィザード 第5話 『決戦のコンクール』
 コヨミが晴人に心を開いた経緯があっさりと明かされましたね。もったいぶるほどの事ではありませんがどうも本作は余り引っ張らずどんどん開いてしまう傾向がありますなぁ。
 ウィザードのバーニングディバイドは余り決め技として使われないのですねぇ。フォーゼのライダーロケットドリル宇宙キックほどの衝撃はありませんが、それでも特徴的な技なのですからもっと多用して欲しいです。


 弐拾玖日 土曜日

 ゆるゆりで京子の好物とされているラムレーズンのアイスはハーゲンダッツと思しいのですが、ハーゲンダッツのラムレーズンは期間限定商品なのですよね。そしてアニメのゆるゆりはそのラムレーズンが売られていない時期に放送しています。期間限定と言いながらも売られていないのは一年の内で僅かな時期なのですが、それをピンポイントで狙って放送しているのはある意味で凄いですね(別に狙っていないでしょうが)。意地でもハーゲンダッツの売り上げには貢献しないと言う意気込みか、視聴者がアニメを見て食べたくなっても食べられず苦しむ様を見て楽しもうと言う悪意を感じます(ぇー そんな事をハーゲンダッツラムレーズンを口に運びながら思うのでした。ラムレーズンうめぇ!

 エウレカセブンAO最終回。
 別の世界で登場した青年が声からして若い頃のホランドかと思ったのですが、調べてみたらどうやら成長したレントンらしいです。しかしどうして声をホランドと一緒にしてしまうのでしょう? ややこしい事この上ありませんし、意図が全く読めません。
 さっぱり理解が及ばないまま終わりました。話が終わっていなかったのですが最後に完結篇の告知です。最初からTVシリーズでは終わらせる気が無いのかと萎えます。全二十二話で終わりとは少ないと思ったのですが足りていないではありませんか。

 じょしらく最終回。
 ウザンヌがとても良いキャラをしていて楽しかったです。やりたい放題の大暴れでしたね。眼鏡をかけて声を合わせるところとか素晴らしいです。

 TF。
 コンボイの名前は何度も使われていますが、以前の姿がオライオン・パックスと言う初代の要素を拾ったのは、プライムが初めてですね。それが嬉しいかと言えばそんな事は無いのですが(ぉ


 弐拾捌日 金曜日

 恋と選挙とチョコレート最終回。
 何とかジマが会長になったのでその副会長になったしののののののののののさんが大勝利ですね(ぇ 実際、会長候補だったのに落選するや否や対立候補に取り入るのは凄いです。
 後番はひだスケですか。これも何度もアニメ化されますが、そろそろ飽きて来ました。

 この中に1人、妹がいない!最終回。
 柚璃奈が実は妹を演じていた元子役と明かされましたが、七年前と全く姿形が変わっていないのはどう言う事でしょうか? 何某かの意味があるのかと思いきやその後は一切触れられませんでした。
 そして雅が本当の妹でしたか。ちゃんとタイトル通りにあの中に居たのですね。何だかんだできっちり最終回まで引っ張ったのですなぁ。ところでメインヒロインと思しき心乃枝の立場はありませんな。

 さて恋と選挙とチョコレート略して選コレに対して、もう一つの戦コレと称された(?)戦国コレクションも本日が最終回でした。これまでも面白いと思わせる回が幾度と無くありましたが、最終回もその最後を飾るに相応しい内容で満足です。光秀が実に素敵な恋する乙女をしていましたね。EDテーマを前期と後期を連続で流しての終章も丁寧で良かったのですが、逆に言えば本編でやる内容が少なく短かったのですなぁ。


 弐拾漆日 木曜日

 朝、駅に向かって歩いていた時の事です。道が少し広くなったところで、目の前を歩く女子高生を追い抜こうと歩行を早めました。そして外回りに抜こうとした刹那の出来事です。
 ずべシャアアアアアア!
 盛大に転びました(ぉ い、痛ひ・・・。頬から肩、そして手の甲まで、大地に面したであろう左半身に擦り傷を負っています。唖然として此方を見ながら去っていく女子高生に、「お前らを抜こうとしてこんな目に合ったんだぞ!?」と八つ当たりにも程がある怒りを抱きながら立ち上がり歩き出しました。
 しかしどうにもこの後の記憶は曖昧で、駅の厠で傷の具合を見る為に姿見を確認した記憶はおぼろげながらありますがその後は完全に無意識で、気が付けば目的地に達しており午前中は夢現で過ごしました。
 決して小さくない不安にも苛まれましたが転倒した際も頭は打っていませんし、午後からは意識も明瞭ですし、何の問題も無いのだと思いたいです。良い方にも悪い方にも考えようと思えば幾らでも考えられるのですよね。何事も無かったと油断していたら実は損傷を負っていて発見が遅れて取り返しのつかない事態に陥ると言う話は聞きますし、しかし逆にこの程度の傷なら例えば喧嘩とかで負っている人が何人も居るでしょう。午前中の記憶が記憶だけに不安も強いのですが、頭を打っていない事と特に差し当たり異常を覚えていないので大丈夫なのだと思いたいです。今もこんな文章を打鍵しているくらいですから無問題でしょう。
 それにしても人間と言うのは存外に簡単に転んでしまうものです。それに傷の位置から見て全く受身を取れていない事も理解ります。本当に棒立ちのまま転んだのでしょう。意外とこんなものなのですね。その割には余り転んでいる人を見かけませんが(ぉ
 因みに昨日に買おうとしていたファミリーマートの『三元豚のカツカレーライス』ですが本日は無事に買えました。しかし転んで痛い思いをしてこんな傷を負ってまでしてやっと等価なのかと思うと遣る瀬無いです。かてて加えて念願だった割にいざ食べてみれば美味とは言い難かった事も附記しておきます(ぉ

 スケットダンス最終回。
 こんなに早く終わってしまうのであれば、生徒会の一年生陣を投入する必要が無かったのではと思います。そんな単純な問題ではないでしょうが、出したからには長く続けて欲しかったです。


 弐拾陸日 水曜日

 今宵はファミリーマートの『三元豚のカツカレーライス』が食べたい気分だったので、夕餉はそれにしようと決めていました。しかしふと立ち寄ったスーパーマーケットでカキフライに目が眩んでしまい、懊悩したものの予定を変更してカキフライを買って帰る事にします。ご飯を炊いてカキフライをおかずに食べるのです。美味しそう。
 決意を胸に意気揚揚と帰宅したのですが、早速ご飯を炊こうとしたら豈図らんやお米が残っていません。僅かな量で一食分に足りないのです。何の為にあれだけ葛藤したのかと恨めしく思いつつ、再度予定を変更し効率の悪さに辟易しながらカツカレーを買いに出かけました。
 しかし悪い事と言うのは重なるものでして、近所のファミリーマートに行ったのですが売っていません。直ぐ近くにもう一軒あるので其方に足を運びましたが何と此方にも無いのです。こうなれば当方にも意地と言うものがあります。態態電車に乗り一駅先にあるファミリーマートに赴きました。が、何となく予測されていましたが此処にも矢張り無いのです。呆然としたところではたと思い出しました。そういえば近所にもう一軒ファミリーマートがあった、と。どうして電車に乗る前に思い出せなかったのかと後悔しながら戻り其処へ行きましたが、最早それが定められたネタの如く売っていなかったのは言うまでも無いでしょう。そんな天丼は求めていませんよ!
 こうして一時間近くも彷徨い歩き、何の成果も挙げられぬまま空腹のみをお供にトボトボと帰路に着くのでした。人生とは斯くも過酷なのであろうか。儘ならぬものです。
 結局、インスタントのパスタソースを購入して帰りました。ディチェコの買い置きはあったもののスパゲティを食べるのは久方振りなので良しとしましょうか。まぁ、食べてみたらそのソースが美味しくなかったと言う落ちまでつくのですが(ぉ
 おのれ、もう明日の夕餉は決まりました。絶対にカツカレーを食べてやるわ!

 うぇぶらじ@電撃文庫第四十六回を聞きました。
 基本の『キ』のコーナーで余りにもばかげた質問の数数に三木さんが呆れ果ててるのが伝わって来ますね。気持ちは理解りますが、それならばどうして斯様なメールを選んだのでしょう。最初からラジオで読まなければ良いではありませんか。


 弐拾伍日 火曜日

 本日はもうアニメ『ゆるゆり♪♪』の放送がありません。何と哀しいのでしょうか。不満ばかりでしたがゆるゆりが唯一の生き甲斐だったので、もう何に縋って生を食めば良いのか理解りません。この喪失感は嘗てドクロちゃんねるが終わった時に近いものがありますなぁ。
 しかし例えアニメは無くてももう一つ楽しみがある! そう、大室家です! ある意味、不満の多いアニメよりもずっとずっと楽しみかも知れません。勇んで大室家にアクセスしたのですが、何と更新されていません。アニメと同時に此方も終了ですか。ダブルパンチです。しかし不親切ですなぁ。終わりなら終わりで先週の時点で、感動の最終回と謳っておいてくださいよ。あると思っていただけに落胆が激しいです。
 こうなったらさっさとゆるゆりは原作単行本の最新刊が出てくれないでしょうか。十巻の発売まで異常に時間がかかっていませんか? もう八巻が出てから九巻が出るまでに要した時間の、優に十倍は待っていますよ。二倍とかでも凄い差ですがその比ではありません。早く読みたいです。

 先日購入しましたCDウォークマン『D−NE730』ですが、時間を見繕い暇を見付けては持っているCDを色色と聴いてみています。何分ヘッドホンステレオが初体験なのでこれがイヤホンの特性なのか、このCDウォークマンの特性なのかは判断が付きませんが、デフォルトですと低音が全く出ませんね。こういうものなのでしょうか。
 ところで先日も申し上げた様に、イヤホンを使う機会がこれまで無かったので着け方が理解りません。簡単に耳から落ちたりそうならない様にぐいぐい押し込むと痛かったりして苦労します。音楽を聴こうと思っても先ずその準備に時間がかかりますし、再生を始めてからも気になって付け直したりして、どうも落ち着いて聴けません。この現状に疲れてしまいました。
 それで噂だけは音に聞くカナル型とやらではどうであろうかと思いました。ウォークマンに最初から附属しているイヤホンはインナーイヤー型と言うらしいのですが、それに比べてカナル型の方がしっかりと固定出来そうな気がします。
 漠然とビクターのイヤホンが欲しいかな、と考えていたのですが少し前にクリエイティブの製品がメーカーサイトのアウトレットセールで安くなっており、それがまた評判も頗る高かったのを思い出しました。その価格ならば最強、とも聞きます。
 そんな訳で調べてみて評判になっていたアウトレットの『AURVANA in‐Ear2』を買ってみました。試聴もせず評判だけで買うのは人によってはナンセンスと思われるでしょうが、真剣に選んでいる訳ではないから良いのです。購入前に現物を見てみたかった気持ちはありますが、家電量販店では見当たりませんでしたわ。
 それにしてもイヤホンを好まない小生からすると信じられませんが、電車に乗ったりするとイヤホンを着けている人が異様に多いですよね。イヤホンの装着に難儀している身としては、よくイヤホンを着けたまま歩けるものだと感心しきりキリマンジャロです。


 弐拾肆日 月曜日

 電車の中で目の前に居た三人がイヤホンを着けて何か――音楽なのか、ラジオなのか、仲間からの通信なのか、敵の通信を傍受しているのか――を聞いていたのですが、何と三人が三人とも全く同じイヤホンだったのです。こんな偶然もあるのですね。流行りのイヤホンなのでしょうか? まぁ、恐らくはiPodの純正イヤホンでしょうね。白かったし。

 織田信奈の野望最終回。
 読めてきました。この作品では光秀が主人公に惚れ、しかし主人公が信奈を選んだので嫉妬に狂った光秀が本能寺の変を起こすのですね(ぇ 痴情の縺れから起こる本能寺の変とは斬新です。
仮面の男「なればこそ、超えねばならぬ!」
 まるで主人公です。
 仮面の男がラスボスと言うのは物足りないと思ったらもっと見合わないのがラスボスでした(ぉ
 物語としては今回が最終回で番組として最終回の次回は総集編なのですよね。危うく録画し損ねるところでした。最終回が総集編が嫌と言うのではありませんが、実質的な最終回の録画を逃す可能性があるのでやめて欲しいですわ。

 ゴンを見ました。
 動きを封じられても自力で脱出したゴンの強さが安定していて落ち着きますわ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 43号
黒子のバスケ 第182Q 届かない
 パスが来ないのにシュートのポーズを取っている真ちゃんは格好悪いです(笑)。分かってはいましたが矢張り真ちゃんは負けてしまいましたか。仕方がありませんし展開としてこれが当然ですが残念でした。


 弐拾参日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission31 『宇宙刑事ギャバン、現る!』
 夜景に反射するギャバンのコンバットスーツは輝いていて綺麗ですねぇ。ギャバンに思い入れが皆無ですしゴーバスターズに登場させるのは歓迎しませんが、コンバットスーツの綺麗さには目を見張りました。
リュウジ「(ギャバンについて)話には聞いた事があったけど・・・」
 あるの!?
 おぉ、ギャバン登場の番外編でヴァグラスは一休みかと思いましたがちゃんと出るのですね。矢張りゲストよりも本来の敵と言うのは段違いに魅力的です。
 エンターが必勝を期して作ったメタロイドは強いのかと思いきやメタロイドも魔空空間の影響を受けるのですか。この辺りは大雑把ですなぁ。
ギャバン「光を超えるぜ!」
 その後にサイバリアンがのろのろと走るのは格好悪いです(苦笑)。

○仮面ライダーウィザード 第4話 『人形とピアニスト』
 それまで同じ境遇を乗り越えた二人で頑張っていたこよみからすれば、急に部外者が二人も加わって、しかもあんな騒がしくされれば面白くありませんよね。晴人と違ってコヨミは凛子や瞬平と碌な面識もありませんし瞬平は鬱陶しいですしそれから瞬平は鬱陶しいですからね。
 平成ライダーで主人公が仲裁者になるのは珍しい光景です。
 メデューサはどうして魔力を奪ったコヨミを放置したのでしょう。動く事は出来ませんし邪魔も無いのですからちゃんと破壊しておけば良かったではありませんか。
 コヨミの態度から心情を察せられる凛子は瞬平と違って空気が読めますね。

 機動戦士ガンダムAGE最終回。
 ディーヴァのクルーが海賊船のブリッジを占拠しましたが、最初に問題児として集められ特に優秀な部分も見せていない連中にこれをやられても困ります。しかもそれで何か活躍を見せる訳でもないので、単にブリッジを奪取した態度の悪い集まりでしかありません。
 最後の最後に来てフリットがヴェイガン殲滅の方針を改めるのは如何なものでしょうか。フリット個人への好悪はともかく、それまで微塵もその素振りを見せなかったのに急に意見を変えるのは釈然としません。フリットと言うキャラクタを印象付ける根幹が簡単にぶれてしまいました。
 AGEシステムが最終回に用意したダイダルバズーカが何の役にも立たないで破壊されてしまいました。久し振りにAGEシステムが新しい武器を出したと思ったらこの扱いですか。
 決して敵の命を奪わない主義を貫いて来たキオが何の躊躇いも無くゼラ・ギンスを殺したのかと驚きましたがちゃんと助けていました。しかしこのゼラ・ギンスも不憫と言うか何と言うか、これ以上無いほどに突然現れたラスボスで何の魅力も持っておらず、命じられたとおりに暴れ回っていたのにイゼルカントが今際の際に過ちを認めてしまうのですから立場がありません。
 EDの後にいきなり三十六年の経過がナレーションで済まされてしまったのには唖然としましたわ。其処が重要なのではありませんか? これで百年に亘る物語と言われても素直に頷けません。
 後番には特に期待も不安も無く、単に新しいアニメが始まるのだなぁ、としか思えないです。


 弐拾弐日 土曜日

 高速戦隊ターボレンジャーのDVD最終巻となるVOL.5を購入しました。後述するイベントが無ければ今日にでも見ましたが時間が無いので断念です。まぁ、続刊も無いから急ぐ理由もありませんしゆっくりと見ましょう。一時はターボレンジャーのDVDが出るのはずっとずっと先で、本当にそんな日が来るのか信じられないくらいでしたが、それがとうとう最後まで発売が完了したのですね。感慨深いと言う訳ではありませんが不思議な感じです。

 エウレカを視聴致しました。
 異世界から連れて来られたと思っていたのが自分の誤解だとなれば、自分のこれまでは何だったのかと言う気持ちになりますな。連れて来られたから自分の人生は台無しにされたのだと、連れて来たエウレカを恨む事で怒りの捌け口を作れ、元の世界に戻れば失った全てを取り戻せると、それだけが心の支えになりました。しかしそれが全部違っていたとしたら、何もかも取り返しがつきません。
 それまで取り乱し叫んでいたエレナが、急激に大人しくなりすぎでしょう。アオの言葉に絆されたと言うのは構いませんが、それが本当にスイッチの切り替えみたいなので不自然です。

 これまで買っていた店で売っていなかったと思われた牧成舎の奥飛騨牛乳ですが、本日も足を運んだら何と売っていました! どうやら先日は偶さか品が切れていたか何かの理由で置いていなかっただけみたいですね。これからも買える事が判明し安堵し、本日も一本買ってきました。

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談 ロフトプラスワン 秋の祭典SP』に参加して来ました。開場時間に遅れたかと焦り駆け付けたのですが未だ開場前だったので一安心です。折角早い整理番号を入手したのに時間に遅れて良い席に座れなかったら洒落になりません。今回は幸いにして問題が無く、そしてギョーカイ時事放談のイベントで初めて最前列に座る事が出来ました! 参加する度に最前列に座りたいと願っていたのでまさに悲願成就です。前回までと同様に大爆笑の内容で大満足でした。


 弐拾壱日 金曜日

 ニコ動で配信されていたビーストウォーズネオを無事に最終回まで見終える事が出来ました。
 ブレントロンの介入やユニクロンがガルバトロンの姿を使って復活、そしてライオコンボイの登場と一気に盛り上がりそのまま最終回まで駆け抜けていきました。
 一番好きなのは昔と変わらずマグマトロンでした。ユニクロンの復活阻止を最優先に考え、その為には自身や部下をも犠牲にしようとして部下の離反を招いたマグマトロンが格好良かったです。ベクターシグマと融合したユニクロンに「本当の破壊を見せてやる!」と豪語し大打撃を与えましたし最大の功労者でしょう。戦いの中で何度も時限の狭間に消えながら這い出てくるしぶとさは見事です。
 サイバトロンではロングラックが好きでした。副官の座を捨ててでもビッグコンボイと行動を共にするところが良かったです。また最終回でも触れられていますが未熟だった頃から一貫して勇気は持ち合わせているのですよね。こういう冷静沈着なタイプでは珍しい気がします。
 他にもガイルダートとか魅力的なキャラが居ましたが、残念だったのはデッドエンドでしょうか。初期からキャラが定まりませんでした。取り敢えず美しいを連呼していればそれで済むセイバーバックやおどけたキャラとして存在感を放っていたスリングなど周囲に比して、どうも薄かった感が否めません。戦いのみを生き甲斐とする戦士と言う側面をもっと協調してくれれば違ったのですがねぇ。
 何にせよTFシリーズでも最も好きなBW2にネオを見る事が出来て良かったです。

 選コレ視聴。
 香奈に何かあったら許さないと夜雲が意気込んでいましたが、未散が連れ出したおかげで意識が回復したのですから先の暴言を謝り、心から謝罪しなければなりませんよね。
 意識が戻ったと思ったら不思議な光を放ち、更にその後に起こる急展開が理解不能です。一気に話が進んで唖然としつつ大笑いでした。


 弐拾日 木曜日

 近所にあるパン屋さんに足を運んだらシャッターが下りていました。時間が遅いからもう閉まったのかなと思いつつ通り過ぎようとすると、シャッターに張り紙があるのが目に入ります。何の気無しに張り紙を読み、衝撃を受けました。豈図らんや、閉店したと言うのです。いえ、遅い時間だから今日は閉店したと言う意味ではなく、例えもう一度朝日が昇ったとしてもその店が入り口を開く事は無い、そういう意味の閉店です。平たく言えば潰れたのです。
 静かに密かに落ち込みました。暫く足を運んでいなかったのですがちょっと目を離した隙にまさか閉店しているとは予想外です。暫く足を運んでいなかったくらいですからこれでそれほど困る事は無いのですが、偶にちょっと奮発して美味しいパンを食べたい時に利用していたので残念です。近所には他に何軒もパン屋さんがありますが、このお店が一番好きだったのですよね。無くなった途端にこのお店のパンが食べたくなって来ます。こんな事なら潰れる前に飽きるほど食んでおくべきでした。何時ぞやのケーキ屋さんと言い気に入っている店から消えていきます。良い奴から死んでいく法則ですね(?)。

 しろカフェを見ました。
 出会ったばかりのグリズリーと白熊のやり取りが可愛くて微笑ましいですなぁ。

 発売をとても楽しみにしている真・女神転生IVの新しい映像が公開され、また今週のファミ通にも情報が載っていました。映像を見たのですが期待していたものとは全く違うものを見せられたと言うのが率直な感想です。
 戦闘は真3の様な3Dではなく、旧来の2D戦闘なのですね。別に3D戦闘ではなければ嫌と言う訳ではありませんが、ただ2DなのにSJと同じでパーティ人数が四人なのが気になります。3Dではなく敢えて2Dにするのであれば六人が良かったですし、四人だけなら3Dが良かったです。ただ的の数がかなり多い様子ですね。キングフロストを中心に大量のフロスト族が揃っていました。
 渋谷の光景はとても良かったです。メガテンに期待しているのはこういうリアルな東京描写でして、フィールドマップは素直に期待が持てると思いました。
 此処までなら未だ良かったのですが、侍とか阿国の為に戦うと言うフレーズに首を傾げました。メガテンらしからぬ雰囲気を醸し出しています。そして極め付けがファミ通に掲載されていた情報でした。何と紹介されている悪魔のデザインが金子一馬ではないのです! これは由由しき自体でしょう。担当しているデザイナーは見覚えのある名前が並んでいますが、これに限っては全く嬉しくありません。新しいデザイナーがどうのではなくメガテンは金子デザインの悪魔が魅力の一つです。前述の映像で微妙な気持ちだったのがこれで一気に下降しました。まさにこんな事になったら嫌だと言うところに直球です。
 真IVが発売されると知り凄く喜んでいたのですが、これでは購入を考え直すほどの絶望的な状況です。まさかこんな絵に描いた様な最悪の災厄が現実となるとは思いませんでしたよ。比喩に過ぎませんがこれこそ悪夢です。ちゃんと神話や伝承を下敷きに巧くアレンジし、オカルトの空気が漂う東京を舞台にしたメガテンが見たいですなぁ。


 壱拾玖日 水曜日

 ウルトラ列伝を視聴す。
 この映画の敵は本人が語る様に、天球を守る様にプログラミングされてその通りに行動しただけなのですよね? それなのに生みの親を殺した事が、物凄く悪い事をした様に見られているのが不憫です。ところでこのロボットですがデスフェイサーに酷似していますね。最初はまさにデスフェイサーそのものに見え、使い回しで地味な敵だと思いましたが、別の怪獣なのですよね?

 ギョーカイ時事放談第216回を聞きました。
 本物の銃声は地味で使えないと言っていましたが、確かうぽっては本物の音を使っているのですよね? 映画の効果音に全部本物を録音して使ったら本物らしく聞こえない、本物より本物らしい作った偽物の音が必要と言う話を聞いた事がありましたので、当初はうぽっての試みに懐疑的でした。しかし実際にうぽってを見たら存外に良い音だったのが記憶に新しいです。
 アニメで朝を表現するのに雀の、夕方を表現するのに烏の鳴き声を使うものの、都会の朝は実際には烏が鳴いていると言っていましたが、田舎か否か関係無く朝の早い時間に外を歩くと烏が鳴いています。
 最近は実写も同時録音が多いと言っていましたが、寧ろ昔はフィルム撮影でアフレコが当たり前だったのが今はビデオ撮影で殆どが同録なのではありませんか? 今の日本ドラマでアフレコはとんと聞きません。
 うぷたんがマラソンをしている時の独白表現や宛ら空港で会話をしている様な様子など、音を使った試みが面白かったです。ラジオと言うのは音声のメディアなのですから、もっとこういう方面に力を入れても良いのではないでしょうか? 思惑通り今回は音響関係のゲストが実際に音を流しながら解説したのでとても興味深い内容になっていました。
 当たり前の話なのですが音も単に流している訳ではないのですよね。ドラマを構成する要素として工夫があるのですなぁ。分野を問わずプロフェッショナルと言うのは職人芸ですよね。プロフェッショナルとして情熱を注いで活動している話を聞くとコンプレックスを感じてなりません。


 壱拾捌日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第12話 『さらば主人公、また会う日まで』
 蛇の玩具に驚いて涙を流したかと思えば、踏まれた蛇の心配をして泣くあかりが想像以上でした。これまでも良い子であると言われ続けたあかりですが、それも極まりました。
 あのパッチンと跳ねる玩具はポッピンアイと言うのですか。寡聞にして存じませんでした。それにしてもあかりはよく知っていましたね。この誰も凄いと思わない知識があるのがあかりらしいです。
 スライムを渡されると思ってわくわくしていたり、実際に触って「えへへ」と喜んでいるあかりは無邪気で可愛いですね。結衣やちなちゅが嫌がるのに対して、未だ子供らしさを色濃く残しているのが見て取れました。
京子「・・・ッ うおおおおおお びっくりさせやがって!!」
 この当の本人が本気で驚いているのが現実的で、実によくありそうな光景です。
 次回予告で『天使の悪戯』の映像しかないのが不思議で嫌な予感がしていたのですが、Aパートも早早に切り上げてBパートはアニメオリジナルが始まってしまいました。この時点で既に不安しかありません。
京子「お、食える花みっけ」
 食うな(笑)。
 あ、あれ、この演劇はどういう趣旨の集まりなのですか? 二年生だけではなく一年生も混じっていますし、生徒会やごらく部が混在していますし、挙句の果てには教師まで一緒です。身も蓋も無い事を言えば本作の主要人物を集めただけなのでしょうが、それに対する理屈付けが無いと言うのは余りにも雑ではないでしょうか。
 観客に主要人物の親族が登場していますが、如何にも無理矢理登場させたと言う感じが強くて言動に違和感がありますなぁ。あかねもともこも撫子も花子も楓もまりもこんな性格ではありません。
あかり「ひどいっ! 何であかりだけそんなに長い名前なの!」
結衣「長くなければいいのか」
 あかりが怒るポイントもずれていますがそれにすかさず突っ込みを入れる結衣もツッコミ妖精の面目躍如ですね。
千歳「『間接が嫌なら直接食べさせてあげちゃうぞ、綾乃』『いやぁん、プリンより甘いの』なんて感じで・・・」
 ちとちゃん、痛いです・・・。
 予想通り、否、予想以上に酷い内容でした。アニメオリジナルの出来が酷いのは分かっていましたが、今回はその中でも飛び抜けて酷いです。面白くないだけなら未だしも演劇をやっている組み合わせに説明がありませんし、その演劇すらもまともに成り立っていません。前回でアニメオリジナルをやったのに今回もまたアニメオリジナルとはどういう事でしょう。前回のは未だアニメスタッフにありがちなオリジナルで最終回らしいエピソードをやりたい病として理解が出来ますが、今回は本当に意味も意図も意義も不明です。こんなのよりアニメ化されていない原作が残っているのですからそれをやって欲しかったですよ。
 アニメの後に二週間振りの新作となった大室家を読んで浄化されました。三姉妹の仲が良くて微笑ましいですな。着せ替え人形扱いに怒っている花子も何だかんだで大人しく着せられたのですよね。ところでアニメが終わりましたが大室家はどうなるのでしょうか? 続いて欲しいですなぁ。考えたら週刊ペースで(厳密にはスピンオフですが)ゆるゆりの新作が読めるなんて凄く幸せだったのですね。
 はぁぁぁぁぁぁぁ・・・、とうとうゆるゆりのアニメが終わってしまいました。今回が顕著だった様に文句や不満が山の様にありましたが、それでも楽しみにしていたので終わってしまった事への喪失感が凄まじいです。来月からで良いので『ゆるゆり♪♪♪』が始まらないでしょうか? それにしても前作への興味が薄かったのが信じられないくらいにゆるゆりを好きになったものです。ミオさんが前作にどんな感想を抱いていたのか気になって過去ログを辿りましたが、何と一言も触れていませんでしたよ。初回と最終回くらいは何か書いているかと思いきや皆無です。そして今作が始まる時も「前にやっていたアニメの新シリーズだな」と言う程度でしたからね。それがこうも極端に変化するのですから不思議でなりません。そして例によって例の如く、アニメから入ったのに原作を読んだ途端に原作村の住人になってアニメ批判ですよ(ぉ こんな事ならば前作の頃から真面目に見て好きになっているべきでしたなぁ。HDDレコーダーを探っていたら前作初回の録画が見付かったのですが、当時からコミック百合姫のTVCFには遊び心がありました。本編だけならブルーレイを買えば見られます(再生環境が無いので見られません)がCFは収録されませんからなぁ。タイムマシンで過去に戻れるのなら過去のミオさんにゆるゆりの面白さを懇々と説きたいです。


 壱拾漆日 月曜日

 世界的傑作との呼び声も高いゆるゆり第六巻の感想です。
Special★1 おや、どこからかお金の匂いが…
 アニメになると言う事で京子が想像した綾乃の動きですが、漫画だけだとつまりどういう動きなのかが理解りません。この話をアニメ化して欲しかったですなぁ。
 奈々に抱えられているりせが小動物みたいで可愛らしいですね。
奈々「ゆるゆりが爆発漫画じゃないって知ってたか!?」
綾乃「むしろ爆発漫画ってなんですか」
 奈々が繰り返す爆発漫画発言は些か滑り気味ですが、此処は綾乃の冷静な返しが面白かったです。
Special★2 梅雨前線カモーン♪なわけないし
京子「・・・・・・面白くもなんともない」
あかり「んん!? 今ひどいこと思わなかった!?」
 酷い(笑)。
 ボクシンググローブの件は笑えますなぁ。敢えて京子の名前を出さずにある友達と言う表現で冷静に語る結衣と、それを聞いて汗を流す京子の対比が秀逸です。そして「きっとその子グローブはめてみたかったんだよ・・・」と他人事の様に自分をフォローする京子が良い味を出していますな。しかも当時の京子に悪気は無く、言葉の通り自分が欲しかった物なら喜ぶと思ってあげたであろうと言うのがポイントでしょう。ところで京子のフォローに対して結衣が「でしょうね」と返すのですが、アニメですとこの台詞が「だろうね」に変更されていましたね。アニメはどちらかと言うと結衣の台詞を女言葉に近づける傾向がありますがこれは逆なのですね。
Special★3 掃除洗濯火事親父。
 飴やしりとりでプリンの事を誤魔化そうとする(誤魔化せると思っている)のは、綾乃の押されると弱い面が出ていますなぁ。はっきり駄目と断れないばかりか混乱して正常な思考が出来なくなっています。
 ちとちゃんが助け舟を出す場面がまた笑えますね。「最高の親友だわ!」から「違う!!!」までの流れが最高です。
櫻子「ふーん? じゃあ仕方ないですね 今回は我慢してあげます」
 上から目線なのが気になりますが綾乃が京子にあげると知って諦める辺り、櫻子がお莫迦であっても人の気持ちが分からない訳ではないのですよね。好きな人へあげる大切さをちゃんと認識しています。
 絵は簡素でそれほど美味しそうに見えないフルーツプリンですが、千歳の「しかしこれおいしそうやな〜」や京子の「うおっ うまそう」で美味しそうな感じが表現されています。思わず食べたくなって探しに出かけてしまいそうなくらいです(ぉ
 流れでフルーツプリンをあげてしまう事になりましたが、代わりに京子から彼女が一番好きなアイスクリームを貰えたのですから綾乃が報われましたね。等価以上でしょう。それに京子にプリンをプレゼントと言うのも京子の中で綾乃の評価を高めるでしょうし万万歳ですね。
Special★4 もうゆるいゆりなんて言わせないっ!!
 「デ―――――トですか!?」とか「デートですよねそれ!」と興奮して喜ぶちなちゅが微笑ましいですね。
 ちなちゅがマフラーをプレゼントして良かったと興奮している後ろで、「ジャガイモうまい」とぱくついている結衣が無性に印象に残ります。
 恐怖の余り握り潰しかねない勢いで結衣の腕にしがみ付いているちなちゅの表情が凄い事になっています。
 幕間の「私ってばしあわせもの☆ キャピ」が表情もポージングも素晴らしいですな。
Special★5 ホットケーキはほっとけない!!
 生クリームを泡立てる京子に対して「早くな」「早くやれ」と結衣が一貫して冷たいですね。
 結衣が焼いているハート型のホットケーキを見ているちなちゅの表情からは、彼女が本当に結衣の事が好きだと言うのが伝わって来ますなぁ。こんな顔をされたら結衣もあげると言うでしょう。ちょっと引き気味なのはご愛嬌。
ちなつ「もう1パックあるよあかりちゃん」
あかり「右腕もげちゃうよ!?」
 表情を変えずに無情な事を言い放つちなちゅと、それに対するあかりの過剰な反応が素晴らしいです。ところで人力で生クリームを泡立てるのが大変なのは理解りますが、1パックやった後にもう1パックと言うのは右腕がもげると言うほどに過酷なのでしょうか? 1パック出来るのなら出来そうな感じもしてしまいます。
 あかりからは胸焼けすると不評ですが、ちなちゅは張り切ってデコっちゃったと言う様に悪気は一切無いのですよね。あかりにあげる為に頑張ったのですから愛いではありませんか。
京子「あいよ!!」
あかり「ちが・・・っ いやあってるんだけど でも違う!!!」
 あかりはリアクションに元気があって気持ち良いですね。この反応は実に素晴らしいです。そして漢字で『猫さん』と描いたホットケーキを作る京子が凄いです。
京子「あかりは自分の顔つくるの好きだな」
あかり「だからクマさんだよ!! またお団子で判断したでしょ!」
結衣「あかりはクマ好きなんだろうか・・・」
 結衣はどんな時でも冷静ですな。あかりが突っ込んでいる様であかりもずれている事が理解ります。
京子「おお クマさんか」
あかり「あかりだよ!!」
 自分の顔を作るのもどうなのですか(笑)。
Special★6 部屋とラスボスと、私。
京子「でも昔はよくやったよね」
結衣「やったけど・・・お前は飛べてなかっただろ」
京子「あれ? そうだっけ」
 気弱だった頃の京子は出来なかったのですねぇ。それをすっかり忘れているのがまた京子らしいと言うか。またその頃の話を見たいですなぁ。
 この世界にはマックと呼ばれるハンバーガーショップとは別にワクドナルドハンバーガーと言う店があるのですな。
あかね「店内でお召し上がりですか?」
京子「テイクオフで」
 ミオさんなんか誤ってテイクオフと言ってしまわないか怖くて緊張するのに、自分から言ってのける京子は流石です。
 結衣ではありませんがダブチと言う略称を初めて知ったのですが、どうやら本作オリジナルではなく実際に使われている呼称みたいですね。
結衣「・・・ああ ドロップに入ってるハッカみたいな?」
京子「ええ―――なに言ってんの あれはメインディッシュだろ!?」
結衣「あれ!? そうなの!?」
 京子の驚き方が凄いですね。本気で思っている顔です。
結衣「あのさ さっきワック行ったじゃん」
京子「・・・! あなたまた私に隠れてそんな所へ・・・!」
 この京子のその場の勢いと思い付きだけで喋っている感が堪りませんな。共感出来ます。
結衣「ボスを可哀想なほどあっさり倒すのが快感なんだ ふふ」
京子「・・・ストレスたまってんのか!?」
 あんたのせいだよ!?
Special★7 姉妹それぞれの事情
 櫻子の姉である撫子と、妹の花子が初登場です。しかし撫子、櫻子と来て花子と言うのは一気に大雑把な名前になりましたね。大雑把でも可愛い名前だったらともかく、花子なんて最早現代では珍しい古典的な名前ですし一人だけ不憫です。しかしこういう組み合わせにするのが凄いですなぁ。
櫻子「カマンベールピザがいい」
花子「えー ちゃんと作ってほしいし」
 宅配ピザよりも良いと言うくらいですから櫻子は料理が出来ない訳ではないのですな。
 ひま子の妹である楓の初登場ですが、楓は本当にお姉ちゃん大好きっ子なのですね。台詞の端端から滲み出すのを通り越して溢れています。
楓「あっ じゃあねぇ お姉ちゃんの下着買いに行く・・・」
向日葵「なんで!?」
 これは本当に「なんで!?」ですよね。
 ちなちゅの姉のともこが初登場ですがともことちなちゅのやり取りが微笑ましいです。
 そして満を持して全貌が明らかにされたあかりの姉であるあかねが凄まじいです。他が霞みますね。何度も読み返した今は慣れましたが、最初に読んだ時はかなり引きました。ゆるゆりが掲載されているコミック百合姫の連載作品は、全員がこのあかねレベルなのですよね? 恐ろしい世界です。
 ゆるゆりほどの人気作品となれば世界中の全てが知っているので改めて説明する必要は無いのですが、何とあかりの姉は初期設定では兄だったのですよね。これが兄だったらと思うと余計に恐ろしいですな。
Special★8 池田姉妹の情事
 ちづちゃんが京子を歳納なんたらと呼んでいるのが二人の距離感や感情を適切に表現していますね。
妄想綾乃「解けるかしら 素直になれない 私の三次曲線」
妄想京子「大丈夫 素数を数えている間に終わるよ・・・」
綾乃「なにそれ」
 いや、うん、なにそれ。
Special★9 芸術は暴発だっ!!
ちなつ「可愛く描いてねっ」
あかり「ちなつちゃん可愛いからそうしなきゃ似ないよぉ〜」
 素面でこんな事が言えるあかりが凄いです。将来は女たらしになる才能がありますね。
 今回も「ちょっとちなつさん あかりの顔にそんな色使うパーツありませんよね!?」や「肌に銀色!!!!」や「それはどうかな!!?」と、あかりのリアクションが冴えていますわ。
 図画工作が得意と豪語していた櫻子ですが、その割に絵は上手とは言い難いです。ひま子も櫻子とどっこいどっこいですから、あかりの巧さが際立ちますね。あかりは運動こそ苦手みたいですが他は何でも器用にこなしますよねぇ。
あかり「太眉でも可愛い子なんていっぱいいるしねっ」
 楓の事ですね(ぇ
52★暗闇でドッキリ!
 まさに今の今、気が付いたのですが話数表記からしてこの話だけ雑誌掲載分なのでしょうか? いや、違うな。確か描き下ろしは次の七巻だから、つまり、どういうことだ? Special表記は別の雑誌に掲載か何かでしょうか?
 この話はちなちゅの試行錯誤や脳内でのシミュレーション、葛藤が笑えますね。それに相変わらずの巧みな表情描画が相俟ってとても面白く仕上がっていました。


 壱拾陸日 日曜日

 黒うさぎ。
 久方振りにやまなこの話題が村さんの口から語られたのですが、ほちゃを昔の様に由衣たんではなく堀江由衣ちゃんとか堀江さんとか他人行儀な呼び方をしているのが気になります。単純に仕事中なので公私を分けたのかも知れませんが、昔に比べて話題にする事が少なくなりましたし仲が以前ほど良くなくなったのかもと邪推してしまいます。
田村「どしたのこれ、武士なのこの人?」
 村さんは武士と言う言い方が好きでござるな。今回に限らずお侍さんとかではなく武士と言う言い方をしているでござる。
田村「世の中の食べ物は殆どが、醤油と砂糖とみりんで味付けされてるから。それと、お酒。この四つがあれば、世の中のご飯は殆ど作れるからね」
 強ち間違いでもありません。それに酢と味噌を加えれば料理のさしすせそと言うくらいですから基本でせう。
田村「本当はさ、肩とかも内側に入んない様にさ、何かこう、何て言えば良いの、掌を上にする方が良いんでしょ分かんないけど」
 へ〜、そうなのですか。
田村「ま、これ、ゆかりの独自のあれだけど」
 あ?
田村「お風呂場で本読む人どうやって読んでるんだろうね?」
 わたし、気になります! やってみたいのですが本が濡れてしまいそうでどうやれば良いのか理解らないのです。
田村「(サインを)誰かに考えて欲しい。サイン博士みたいな人に」
 自分で考えていたのですか。てっきりキリマンジャロ、事務所が考えているのかと思っていました。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission30 『メサイア シャットダウン』
 ヒロムが厳しい決断をする時に、ちゃんと一言でも「ヨーコごめん」と言ってくれたのが良かったです。一人で悲劇の主人公を演じていますがあの中にはヨーコの親も含まれていますからね。
 エンターが操縦したのにメガゾードタイプυの戦闘に全く面白さがありません。何の描写も無く何時の間にかυが優勢で、そのままあっと言う間に逆転ですからねぇ。悪いとかそれ以前にちゃんと魅せる戦闘が無いのです。この扱いは酷いでしょう。
 実体化メサイアは完全にゴーバスターズの攻撃を寄せ付けておらず、負けたのは本体が破壊されたからと言い訳は立ちますね。
 ギャバンとか何ですか。そういうのはゴーカイジャーでやるべきでしょう。ゴーバスターズの作風に全く似合いません。この一週を挟んでその次から新展開と言う事でしょうか。メサイアが生きているのか、それとも死んでいてエンターが新たなる支配者となるのか、或いはどちらでもない新勢力が登場するのか、どうなるのか興味が尽きません。この先どうなるのでしょう? わたし、気になります!

○仮面ライダーウィザード 第3話 『変身!生中継』
 やっぱりこのOPは落ち着きますなぁ。唄い出しやサビが分かり易くてとても良いです。
晴人「はぁ? 魔法使いになった?」
瞬平「その態度、信じてませんねえ」
 信じるも信じないもいきなり言われて未だ言っている意味を租借出来ていないタイミングですよ。さっぱりパリのさっぱりピーマンですよ。
 人間から誕生しそれがドラマの中心になると言う事で、ファントムはイマジン、ドーパント、ヤミー、ゾディアーツの系統ですね。ただファントムが誕生するには必ず絶望に陥った人物が死にますから、基本的にキーとなる人物が死ぬ事は無くその回で戦うファントムの出自や元となった人間はドラマに関わる事が無さそうです。勿論、時には絶望から救い切れずその回のゲスト人物から誕生したファントムと戦う回や、絶望しそうになっているゲスト人物と既に誕生しているファントムの元となった人物に関係がある回もあるでしょうが。それにしてもドーパントから数えると四年連続でこの系統と言うのは少し飽きますなぁ。
 瞬平から晴人への謝罪は無いのですか。それがあったからと言って今更瞬平を好意的には見られませんが、無いのは尚酷いです。

 ハンターハンター。
 ウボォーがクラピカを鎖にあれだけの念を込めて操れるから具現化系、操作系、しかし自分の攻撃に耐え得るのは強化系しか考えられないと不思議がっていましたが、どうしてそれだけなのでしょう? 単純にウボォーよりもずっとずっと強いと言う可能性を考慮しないのでしょうか。桁違いにオーラ総量が大きく念能力を極めていれば100%の力を発揮出来なくてもウボォーを圧倒する事は可能でしょう。それとも人間としては自分がトップクラスの実力者で、それほど差がある人間が居る筈無いと思っているのでしょうか。
 ところで具現化系能力者以外で具現化を行っている者を見かけませんが、それは矢張り具現化するのに相当の時間を費やすので100%の力を発揮出来ないのにそんな事をするのが労力に合わないからでしょうか? と、思ったのですがカストロが強化系能力者でありながら具現化を行っていましたね。そしてまさに例えばカストロがもっともっと段違いに強かったとすれば、ウボォーの攻撃に耐えつつ分身(ダブル)を精密に操り強力な攻撃をする事が出来ます。

 ガンダムAGE。
 オブライトさんは折角此処まで生き残ったのに死んでしまうのですか。レミが死に、彼女が守りたがっていた家であるディーヴァも失い、それでも生き続ける役回りだと思っていました。そうあって欲しかったです。
 自らの周りで死んでいった人間が力を貸してくれるのではなく、幻影として出現し重圧をかけ、剰え失敗しようものなら謗ると言うのがゼハートに酷ですね。それだけ本人に迷いがあり、精神が追い詰められているのですな。
 アセム「味方を犠牲にしてまで、お前は何をやっているんだ!!」
 やめてあげてください。本人も自覚があって絶望しているのですから、それ以上傷口を抉らないであげてください。
 大将自らレギルスで出陣したかと思えば、スーパーパイロットにあっと言う間に斃されて拍子抜けしました。スーパーパイロットに見せ場があった事やXラウンダーよりも強かったのは嬉しいのですが、これでは相手が弱いだけで相対的に大した事が無い様に見えます。
 イゼルカントの真意を問い質そうとしてあっさり懐柔された時点で駄目そうでしたが、最後までゼハートは何の魅力も持たないままでしたなぁ。


 壱拾伍日 土曜日

 TFプライムを視聴致しました。
ガイアユニクロン「ガイアユニクロン、復活だ〜」
 か、格好悪い・・・。自分で自分の名前を叫びながら復活を宣言するのが凄くお莫迦に見えます。
 アイキャッチの宣言どおり復活を果たしたガイアユニクロンなのですが、過去の作品に登場した歴代ユニクロンと比べるとかなり小さいですね。唖然としてしまいました。「何っ、とうとうあのユニクロンが復活だぞ!」「ガイアユニクロン、復活だー」「って、ちっちゃ!」「ユニクロン小さっ!」こんな感じの四コマ漫画になりそうです。
 ユニクロンと言えばビーストウォーズネオの時に試作が作られた、通称ユニクロンNEOの玩具を発売してくれないものでしょうか。マイ伝以来ユニクロンの玩具も発売される様になりましたが未だにユニクロンNEOの格好良さは群を抜いています。ガイアユニクロンよりもずっと出して欲しいですわ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 42号
黒子のバスケ 第181Q 差し出そう
 認めたくありませんし未だ大逆転へ一縷の望みを捨て切れていませんが、秀徳が負けるのは避けられないでしょう。しかし仮にそうなっても、赤司はともかく残りの四人はこれだけキセキより格下と言うのを強調された後に戦うには全然凄さを感じられません。或いは真のレギュラーではないとかで上級生が出て来たりするのでしょうか?
めだかボックス 第162箱「箱庭学園のすべてが」
 帯が取り越し苦労と言っていた割にはあっさりと半袖が折れましたが、同時に帯が杞憂である事を誰よりも願っている理由が理解りました。そりゃ自分を武器として振り回されるのですから杞憂であって欲しいです(笑)。
銀魂 第四百十五訓 リーダーは辛いよ
 小太郎も将軍も格好良いですなぁ。
BLEACH 507. The Fire3
冬獅郎「氷輪丸はもう使えねえよ」
 決めているつもりかもしれませんが、その台詞は自分の株も下げていますよ・・・。どうして自分の武器が使えないのに格好付けているのですか。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 超小型モビリティの巻
 寡聞にして存じないのですが、この超小型モビリティとやらが普及したら自転車以上に歩行者に危険なのですが・・・。


 壱拾肆日 金曜日

 選コレを視聴す。
 千里が恐怖以外の何物でもありません。先週の経済特待生の件で迫った時点では単に嫌な性格と言う程度でしたが、今回の常に主人公にくっつき幼い頃からチョコレートを無理に食べさせようとするのは本当に恐ろしいです。そして題名のチョコレート要素はこれだけですか?!
 ところでこれは原作がゲームだそうですが、そうするとやっぱり原作では『1.千里をくっつけたまま無理矢理シャワーを浴びる 2.腕ごとでも千里を引き千切ってシャワーを浴びる 3.今日はもうシャワーを諦める』といった選択肢が出たのでしょうか?
 選コレの後にこの中に1人、妹がいない!を見たら異常にネタが被っていて驚きました。意図した訳ではないでしょうがどうしてこんな編成にしたのでしょう。

 この世に生を受けて初めてCDウォークマンを手に入れました。これは別に「これまでカセットボーイを使っていたけどやっと憧れのウォークマンが手に入った!」とかではなく、ポータブルCDプレーヤーが初めてなのです。より正確に言えばCDに限定せず、カセットテープやらMDやらMP3やら含めても初めてです。つまり初めて手に入れた携帯型音楽プレーヤーと言う訳です。
 これまで手にしたなかったのには理由がありました。抑抑が家の外で音楽を聴く習慣も聴きたい欲求も無く、また幼少の砌にヘッドホンやイヤホンを使っていると北朝と敵対する事(なんちょう)になると聞いてそれが怖く完全に忌避していたのです。だからヘッドホンやイヤホンが必須(厳密にはスピーカーに繋げば必須ではありませんが主流の使い方ではないでしょう)であるこの手の機器には無縁でした。
 その気持ちは今も不変です。それならどうして急にCDウォークマンを買ったのかと言えば、何れはCDウォークマンも市場から消えてしまう事を考えると記念に一つくらいは持っていたい、そんな風に思ったのでした。実はこれは数年前から漠然とですが思っていた事でした。それでも懐事情もあり中中行動には移せませんでしたが、躊躇っている内にCDウォークマンでは最後の高音質機と唄われた『D−NE830』や『D−NE730』が生産終了になってしまったのです。完全にRX‐ED57と同じパターンです。それで慌てて探し出し、中古ながら『D−NE730』を購入と相成りました。本当は新品が欲しかったのですが高騰していてとてもではありませんが手が出ませんし、記念のつもりなのに定価以上の価格を払うのは割に合いませんからね。
 記念と言っても新しい玩具を手に入れたからには遊びたくなるのが人情と言うものでしょう。そんな訳で早速FJの『stone cold』を入れて聴いてみました。他のヘッドホンステレオの音を聞いた事が無いのでこれが良いのか悪いのかは理解りませんが、聞くに堪えないほど悪い音と言う訳ではないですね。それにスピーカーと違って部屋やセッティングを要求されないので容易に細かい音も聞き取る事が出来ます。残念ながら我が家のミニコンポはこの繊細な音が出せるセッティングは出来ていませんからね。ただこれまでイヤホンを使った事が皆無にかなり近かったものですから、イヤホンの付け方が理解りません(爆)。ちょっと動くと簡単に耳から外れてしまいそうなのですし、かと言って強引に入れようとしても痛いだけですしどうすればいいのでしょう。


 壱拾参日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第215回を聞きました。
 折角の水島努ゲストだと言うのにあっと言う間に終わってしまいました。やっぱり面白いと時間が経つのも早く感じると言うか、今回は放送時間が一時間と感じるも何も実際に短かったです。これまでのギョーカイ時事放談でもトップクラスに短い回ではないでしょうか? 水島努のゲスト回が短いなんて酷いです。
 ただ前半の大戦略の話は場の雰囲気も盛り上がっていて面白かったのですが、後半になるとネタも尽きてきたのか積極的に話題を振れなくなっていましたからね。もっと聞いていたかったのですが番組としてはその辺りで終わらせるのもやむ無しですか。

 歴史に残る最高の漫画ゆるゆり第五巻の感想を書きます。
44★勉強会という名の、何か。
あかり「えっ! なにこれ!?」
向日葵「えっ!?」
ちなつ「気づいてなかったの!?」
 まさかこれで気付かないなんて思わなかったのでしょうが、気付きながらあのままそのままでいたと思われていたと言うのも大概です。
ちなつ「なんか櫻子ちゃんってちょっと京子先輩と似てる」
櫻子「えっ そうなの? 知的なとことかかなぁ」
ちなつ「うん・・・ なんかそういうこと言うところとか・・・」
 この台詞が全てを言い表していますな。このたった一言で京子と似ていると言うのを体現しています。
 京子に手に卵を塗られた結衣が怒るのですが、その言葉遣いがかなり男っぽく乱暴なのが印象に残りました。
45★大絶賛作画中!!
 皆で京子の漫画を手伝おうとなると意外にちなちゅが乗り気なのが面白いです。でもそんな本人の気持ちも虚しく、「あっ! ちなつさんはお茶でも汲んでてください」とか「ちなつさんは歌でも歌っててください!」とか遠回しに(遠いか?)拒否されているのが楽しいです。そう言われて素直に唄うちなちゅも変わっていますね。何か疑問を持たないのでしょうか。
 原稿のインクを乾かそうと息を吹きかけていたらくしゃみをして鼻水をつけてしまうあかりなのですが、仮にも主人公で女の子なのに鼻水を思いっきり描かれているのが凄いです。この辺に変な容赦はありませんな。
 京子に何か面白いことをしててと言われて素直にそれに従い、不思議な踊りを踊りだすちなちゅが楽しいです。何か面白いことをしててと言うのも投げやりですが、それに応えた結果がこの動きなのですか(笑)。
結衣「今度マックおごりな」
 アニメではワックになっていましたが原作ではまんまマックなのですね。
京子「ちなつちゃん大人しくして!」
ちなつ「面白いことしてろって言ったじゃないですか!?」
京子「そうだったごめん!」
 この会話がとても好きです。思わず理不尽に怒鳴ってしまう京子が正論で返されて咄嗟に謝るテンポが良いですな。
 ちなちゅの奇行とか結衣の頑張りとか全体的にかなり面白いのですが、皆が共同作業をしているのに一人だけ仲間外れにされてしまっているちなちゅが可哀相でもあります。だからこそ本人も皆が出払った隙に、自分も手伝おうと原稿に触れてしまったのですよね。彼女の画力を思えば入れたくない京子の反応は正しいのですが、ちなちゅの気持ちも理解ります。
46★さみしくないモン!!
あかり「向日葵ちゃんいないのさみしいねえ」
櫻子「いやいや別にさみしくないけどさ」
 櫻子の心情を慮ってこう言えるあかりが良い子ですね。初期でも喧嘩をしている二人を見て仲が良いと評していましたし、あかりはこのひま子と櫻子の仲が良いのをちゃんと理解っているのですよね。
櫻子「面白くない! なんでこんなにむかむかするの ちなつちゃ・・・じゃなかった 向日葵め!」
 こ・・・こえええー!? 怒りの矛先がちなちゅに行くのが恐ろしいです。恋人の浮気相手を刺し殺しかねない勢いですな。
櫻子「分かんないけどむかむかするんだもん 最近 向日葵とちなつちゃんを見ると殺意が湧くんだもん」
 殺意とは穏やかではないにも程があります。物騒な事を言いますね。
向日葵「・・・もしかしてこの子 やきもち・・・?」
櫻子「今 モチの話してない!」
 この台詞が最高です。櫻子が櫻子たる所以が詰まっていますね。やきもちと看破したひま子は、少なくともこの時点で櫻子の気持ちに少なからず気付いているのでしょうね。
櫻子「・・・今日からまた 一緒に帰ったり宿題見たりできるの?」
 一緒に帰るのが本当に嬉しいのですね。
47★暴力温泉卓球
 自分でお汁粉を買って「あぢー」と言いながら飲んでいる京子が楽しそうで良いですね。
48★湯けむり悩殺事件
京子「腹はいっぱいなのに口寂しい・・・ この現象に名前をつけるべきだ」
結衣「デブまっしぐら」
 秀逸です(笑)。
 普段は何だかんだ言いながら京子が一人で可哀相だからと温泉に来るちなちゅが良い子ですよね。
49★女殺花粉地獄
 相変わらずよく厠に出入りするあかりです。
50★おっぱいが、ちっぱい。
楓「そっか・・・ 櫻子お姉ちゃんはまだ・・・」
櫻子「あ!? ああいや・・・ まだ・・・ なにかなー?」
 楓の無邪気さが残酷です(笑)。
楓「櫻子お姉ちゃんのお姉ちゃんもおっぱいないから だから櫻子お姉ちゃんもきっとそのまま・・・」
 撫子さん、言われていますよ!
楓「櫻子おねーちゃん心配しないでっ ちょっとくらい頭悪くても生きていけるよっ」
櫻子「もっぺん言ってみろ」
 このやり取りも大好きです。悪気は無いのでしょうがちょっとくらい頭悪いとか酷い事を言いますね(笑)。
51★とある科学の配線用差込接続機(コンセント)
 西垣に抱えられているりさが小動物みたいですね。
Bonus track.7★トゥメイトゥ!?
 トマトジュースを吐血と勘違いしたちなちゅとの噛み合わない会話が面白くて笑えました。こういうやり取りは大好きです。
京子「出されたものはなんでもおいしくいただきますぞ しかしハーブティーだけは苦手ですぞ」
 この言い方が何とも京子らしくて良いです。
ちなつ「あかりちゃんの足音だ」
 凄い足音ですね(笑)。八巻を読んだ際は口で言っているのかと勘違いし自己主張の激しい子だと思いましたが誤解でした。自己主張の強い足音ですね(ぉ
Bonus track.8★違いの分かる女
 喧嘩をするひま子と櫻子を見て「仲いいなー」と呟くのは、普段から綾乃と似た様な事をしている京子らしい反応です。
 京子と櫻子が似ていると思いながらも何かが違うと思う結衣とひま子。結衣はそれが何か最後まで分からなかったのに対し、ひま子がストレートに櫻子がバカだと言い切れるのは付き合いの長さや無意識な遠慮の無さの違いでしょうね。でも其処から導かれる「コンビ組むとしたら間違いなく櫻子がボケですわね・・・」には異論を挟みたいです。ボケの方が難しく高度な頭脳を要求されます。


 壱拾弐日 水曜日

 近所に新しい唐揚げ専門店が開店したので夕餉に購入しました。外はパリッと香ばしく揚がっていながら中はふっくらとしていてジューシーで美味です。それにしてもこれで近所では三軒目なのですが、唐揚げ専門店と言う限定的な店が何軒もある事が不思議です。そんなに何処にでも大量にあるようなものなのでしょうか?

 喫茶黒うさぎ第260回を聞きました。
田村「妾の軟骨の唐揚げは売り切れだぞえ」
 店長の軟骨なんか食べたくないです。
田村「和民と魚民は仲間?」
 仲間どころか思いっきり宿敵同士ですな。

 ガンダムSEED HDリマスターのOPやアイキャッチには出ていたパーフェクトストライクですが、今度は何と本編にも登場しました。ムウが初めてストライクで実戦に出る際、オリジナルではエールストライクだったのがパーフェクトストライクになっています。この戦闘描写がそれはもう格好良くて大興奮でした。カラミティに回り込みつつ接近してシュベルトゲベールで切りかかり反撃のスキュラを躱す、アグニでストライクダガーを薙ぎ払う、シュベルトゲベールで次次にダガーを切り裂くなどかなり格好良いです。またパーフェクトストライクのみならずバスターにもやっと新規の活躍が追加されました。素晴らしい格好良さです。
 ただ台詞や大筋は変更出来ない都合上、今後にこれ以上の活躍が望めないのが残念です。今回もカラミティと切り結ぶ場面こそありましたが、基本的にはオリジナルで直接戦闘が無い相手ですからそういう場面が見られるのは難しいですからねぇ。またメンデルの近くでラウのゲイツと戦闘しますがその際に「くそっ、こんな装備じゃ・・・!」と言う台詞がありますので、その時にパーフェクトストライクだったら不自然ですからねぇ。果たしてこれからどれだけの活躍が拝めるのか、大きな期待は出来ませんね。


 壱拾壱日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第11話 『時をかけるあかり』
 タイムマシンが爆発しそうになった途端、あかりを見捨ててこっそり逃げている結衣が薄情です。
 あかりの気持ちも知らずあかりの警告を笑顔で消すあかりの無邪気さが恨めしいです。あの笑顔が残酷でした。
あかり「だって皆、あかりの事存在感が無いって言うんだもん」
 その皆と言うのはアニメスタッフの事ですね(ぉ
あかり「存在感は未来で勝ち取ってみせるよ!」
 何か格好良い台詞です。
 あかりが過去から戻って来た時に京子が本気で泣いていますが、過剰すぎて気味が悪いですなぁ。ゆるゆりは偶に良い話でさり気無く感動する事はありますが、別にこんな感動の押し売りは求めていませんよ。
京子「おしまいおしまい〜。いや〜、昨日映画を見たら触発されちゃって、一気に描いたんだよ〜」
 え、えええええええええええ!!!! か、紙芝居いいいいいいいいい!? この結末には一瞬激しく憤りましたが、冷静に考えればアニメオリジナルでタイムマシンなんて原作の世界観から激しく逸脱されたものを出されても困りますから、この方が良かったのでしょうか。京子が描いたと思えばあかりが現代に帰って来た際に、京子が特に良く描かれていたのも自分の扱いを良くしたのだと得心がいきます。
 これまでのアニメオリジナルが酷かったので全く期待は出来なかったのですが、想像していたほど最悪ではありませんでした。しかし原作のストックがあるのですから普通に原作のアニメ化をしてくれた方が良かったですなぁ。これが一年放送のアニメで原作のストックが尽きたから合間にアニメオリジナルを挟むのならともかく、僅か十二話しか無いのにその貴重な一話をこんな話にしてしまうのは勿体無いです。何を考えてこんな話を入れたのか意図が不明です。
 アニメを見た後に大室家を見ようとしたのですが、何と第11話が更新されておらず第1話から第10話までが再配信されていました。少し前にも再配信があったばかりで記憶にも新しく、しかも新作が読めないとなると不満です。しかも来週が12話と言う事は11話は延期ではなく欠番なのでしょうか? 例えそうであっても話数表示だけ変更すれば良いのに敢えてそのままにして邪推させる材料を残す必要があるのか疑問です。


 壱拾日 月曜日

 ある日の朝、目が覚めたら迂闊にも施錠を忘れて就寝していた事に気付きました。確認した筈と首を傾げつつこんな事は人生で二度目の大失態で、何事も無かった事に胸を撫で下ろすと同時に今後の用心を肝に銘じます。
 それからふと、取り替えたばかりのトイレットペーパーが異様に消耗しているのに気付きました。冷静に記憶を辿り確かに取り替えたばかりと確信を得ます。そして前述の出来事と合わせて恐ろしい方向に考えが到りました。
 もしかしたら鍵が開いていたので何者かがこっそりと忍び込み、トイレットペーパーを大量に消費したのではないか、と。我ながら突飛で考えだとは思いますし、これが人事であれば気のせいだと一笑に付したでしょう。しかしそれが如何に莫迦げた考えであろうと、ついつい悪い方に考えてしまうのです。何処の世界に夜中に家に忍び込んで他に何も手を出さずトイレットペーパーだけ使う不届きな輩が居るのだろうかと言う話ですし、そんな事があったら寝入っていても察知出来そうなものです。だから甚だ現実的ではないのですが密かに震えるのでした。

○週刊少年ジャンプ 2012年 41号
ONE PIECE 第680話「海軍G‐5基地長“鬼竹のヴェルゴ”」
 スモーカー大佐もとい准将もとい中将がルフィを会話で翻弄しているのがこれまでに無い光景で新鮮です。しかしヴェルゴと戦うのがサンジでは、スモーカー中将に見せ場が無さそうですなぁ。
黒子のバスケ 第180Q 似てんなお前らと
>☆赤司に汗!?
 いあ、バスケの試合をやっているのですから汗くらいかくでしょう(笑)。赤司が汗をかかない能力の持ち主でしたら話は別ですが、縦しんばそうであったとしてもその事がこれまで語られていないので驚けません。
めだかボックス 第161箱「俺達が守っているのは」
 なじみが戦闘の度に大量のスキルを披露するのにもう飽きて来ましたなぁ。一発ネタなので何度もやられても面白くありません。


 玖日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission29 『亜空間への突入!』
 新しいOPはやっぱり曲も映像も余り盛り上がりませんなぁ。淡白であっさりとした感じです。もっとストレートに格好良い曲と映像が見たかったです。
 エンターが創造する者達の中に裏切り者が居る事に驚いていましたが、逆に何を根拠に完璧に支配下に置いたと思っていたのでしょう? 元が人間なのですから仮に表面上は従っている素振りを見せても、本心までそうだと考えるのは早計景徳鎮です。
エンター「削除完了、ですか」
 これで生死を確認せずに踵を返すのは判断に問題があるでしょう。用心が足りていません。
 司令官がエンターの攻撃を防ぐと言う活躍を見せましたが、バグラーを斃すくらいの奮闘を見せて欲しかったですなぁ。
 大量のメガゾードを一気に破壊する辺り、グレートゴーバスターオーは亜空間に突入する為の形態と言うだけでなく単純に戦闘力も高いのですね。合体しているのだから当たり前なのですがそれを明確に描写した事で改めて実感しました。
 実体を持ったメサイアがこんなに早くゴーバスターズの前に出てしまうのですか。どう考えてもラスボスになれそうな展開ではありません。そしてそれを証明するかの様な次回の副題が不安を誘います。やっぱりメサイアは退場してエンターがラスボスなのでしょうか? 一時的に戦線から離脱しながらも終盤で復帰と言う可能性も捨て切れませんが、希望的観測と言うか望みは薄そうです。それに実体を持ったメサイアにこれまでの得体の知れなさは無く格好良くもありません。好きで応援していたのでこの結末は残念です。

○仮面ライダーウィザード 第2話 『魔法使いになりたい』
 今回から正式な映像も流れましたが実に平成ライダーらしいスタイリッシュなOP映像ですね。
 ウィザードやファントムの事を知っていて魔法使いになりたいと思っているのではなく、元元漠然と魔法使いになりたがっていたのが偶さかウィザードを目撃して弟子入り志願ガンガンガンダーラなのですね。重みが無いと言うか印象が悪いですなぁ。
 ファントムの力でファントムと戦う、まさに仮面ライダーですね。しかしこの手の主人公としては悲劇性が足りない感があります。
ウィザード「凛子ちゃん。態態出て来て、懲りないねぇ」
 あ、この関係性が良いですなぁ。共にファントムと戦う良き相棒となって欲しいです。

 本日は『Yuki Kajiura LIVE vol.#9 “渋公 Special”』が開催されたので行って来ました。
 ライブ三度目にして初めて一階席を取る事が出来ました。事前に座席表を見た時点ではステージから随分と遠いと落ち込みましたが、実際に見てみると存外に近くてよく見る事が出来ました。普段は瞠目して音楽を聴くのですが今日ばかりはこんなに近いのだから勿体無いと、何曲かは目を開いてステージの様子を眺めながらの観賞です。チケット購入時はよく分からないままに二階の着席指定ではなく一階の席を選んだのですが、特定の曲になると周囲がまるで示し合わせたかの様に立ち上がったのに驚愕しました。事情を飲み込めず戸惑うばかりです。どちらかと言えば座って静かに聴く方が好みですなぁ。
 曲目に関しては特に前半なのですが『FICTION U』に収録されている曲が多かったので馴染みのある曲を聴く事が出来ました。就中『everytime you kissed me』は同アルバムを購入する動機となった曲なのですから、それを生で聴く事が出来たのは喜んで然かるべきでしょう。
 『distance』は一日目でも聴いたばかりでしたからまたかと思ってしまいます。ただ、FictionJunctionと言うよりカラフィ何とかに近い印象がありましたが、それよりもSee−Sawに近いですね。そういう意味ではSEEDのEDに相応しいです。どちらかと言うとカップリングの『eternal blue』の方が好みでしょうか。此方の方がFJらしいです。
 そして一日目に続き今回も『さよならソリティア』が流れて嬉しかったです。一日目でも驚きましたが、まさかまた流してくれるとは思わず更に驚きました。それに一日目で好印象だった『風の街へ』がまた流れたのも嬉しかったです。
 『ひとりごと』に関しては最初から諦めておりましたのでそれほど落胆もしません。何時か生で聴いてみたいと言う願望は捨て切れませんが無理でしょうね。そしてこれまで毎回聴けている『stone cold』は矢張りライブで実に盛り上がりますね。『ひとりごと』が余りにも好みなので霞んでしまいましたが、元はそれが収録されたCDを買うきっかけとなったのは『stone cold』なので嫌いな筈がありません。
 アンコールで最後から二番目に演奏された『zodiacal sign』は以前のライブでも演奏されたでしょうか? 聞いた事がある様な気がしました。
 今回はMCが走っていましたし時間も長く総じて満足度の高いライブでした。僅か三回しか経験はありませんがその中では今回が最も良かったです。過去のライブは映像ソフトが発売された事があるみたいですが、このライブも発売してくれないでしょうか? 欲しいです。
 それにしても前回のライブでも思いましたがやっぱり生は最高ですね。まるで演者がその場に居るみたいでした(まるでも何も居ましたよ!?)。


 捌日 土曜日

 じょしらくを視聴す。
 Bパートでロフトプラスワンが大きく取り扱われていました。今回の舞台が歌舞伎町でしたから或いは背景に映るかも知れないと思っていましたが、背景に映る程度ではない扱いです。慾を言えば行われているイベントがギョーカイ時事放談だったら嬉しかったのですが、それは望むだけ酷と言うものですね。

 ニコニコ動画でハイペースで配信されているビーストウォーズネオを、第二十九話まで見たのですがブレントロンが登場し物語が大きく動き始めてから加速度的に面白くなっていますね。ブレントロンの背後にユニクロンの影を感じ取り、阻止する為にマグマトロンが重い腰を上げてからが半端ではない盛り上がり方です。見られる期間が限られているのに一気に四話も五話も配信される事に不満がありましたが、本当に面白いので待たずに次を見られる事が嬉しいのも事実です。
 そのマグマトロンですが二十七話ではブレントロンと互角に渡り合い、二十八話では三体纏めて叩きのめすと言う凄まじい活躍振りでした。ブレントロンが圧倒的な強さを見せているからこそそれをも上回るマグマトロンの強さが際立つと言うものです。実際、マグマトロンがブレントロンにダメージを与えてから配下にも追い撃ちを指示しますがガイルダート以下五名が揃っても何の戦力になっていないのが象徴的でした。また部下の命を犠牲にしてでもブレントロンを討伐しようとする姿勢が反感を買っていますが、注目はその犠牲に自らの命すら含んでいる事でしょう。それだけ何を置いてもユニクロンの復活だけは阻止しようとする覚悟が見えます。やっぱり和製TFの破壊大帝は格好良いですね。
 マグマトロンは格好良いですし、この面白さが最終回まで続くのを期待すると楽しみです。

 『誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。A』を購入しました。昨晩、寝る直前にもう売っていると知りもっと早く教えてくれれば帰宅途中に買えたのに、と強い悔いとやり場の無い憤りに苛まれ本日の購入です。手に入るのが遅い上に余計な時間を費やされたのが腹立たしいです。
 それにしてもぜのん様やバニドロがあった中で続刊が出たのはもがれるですか。この三冊の中では最も受けが良かったのでしょう。小生としてはこの中から強いて選ぶのならぜのん様の続刊を出して欲しかったところです。もがれるをそれほど面白いと思っていなかったのであまり気持ちが昂ぶらず読み終えましたが、その読む前の印象は残念ながら全く覆させられませんでした。勢いのある掛け合いギャグはおかゆらしい面白さが見られましたがそれだけです。物語にも人物にも何の魅力を見出せませんし、加えて言えばメイド喫茶のメイドと言う題材そのものが苦手です。苦手と言うか忌避したいくらいです。昨晩に買えなかった思いから勢い込んで買ってしまいましたが、仮に続刊が出たとしてももう買わないでしょう。おかゆと言う稀有な人材を応援したいのですがだからと言って無条件に何でも買う訳ではありません。
 因みに本書で最も気に入ったのは『プロローグの章』で透の口から飛び出た心臓を巡る透と一縷のやり取りでした。他も面白いと思った部分はありましたがこれが一番ですね。
>という境地に、必至すぎる二人はまだ辿り着けるお年頃ではない。
 百十七頁最後の行ですが、必至なのに辿り着けないとは深く難しい考えさせる一文です。必死の誤植ですね?(ぉ


 漆日 金曜日

 まんがホーム十月号でらいかが秋刀魚を食べたがっていましたが毎年同じ事を言っていますね。一瞬、一年前の話を再収録したのかと思ったくらいです。
 そしてあっさりうさぎのーとが最終回だったのに驚きました。好きだったので残念ですなぁ。
 まんがタイム十月号のらいかでらいかの祖母がミニコンポを使っていましたが、随分と大きくありませんか? 少なくともミニミニコンポと言って良いくらいの大きさはあります。
 そして此方ではひまじんが最終回でした。たびびと、グッティー、そしてひまじんと、面白い重野作品が次から次へと終わっていきますなぁ。代わりに何か面白い新作が始まってくれるのでしょうか?

 よつばと十一巻でよつばが食べているのを見て食べたくなっていた天麩羅饂飩を今宵の夕餉にしました。近所の饂飩屋さんで出前を取ります。よつばとで饂飩と言えば七巻で日の出屋の饂飩を食べる場面も好きです。コロッケ饂飩と言うのが良いですね。コロッケ饂飩はこういう風に正式なメニューにもありますし美味しいのですが、知らない人が多くそして大概は気味悪がられるのが納得出来ません。

 この中に1人、妹がいる!を見ました。
柚璃奈「もしそうなったら宜しくお願いしますね、将悟お兄様」
 え、えぇッ!? な、何ですかこれは!? これまで散散誰が妹だと騒いでいたのにこんな簡単に本物が現れてしまうのですか。しかも今まで出て来た中に居ません・・・あっ、題名が完全に嘘ではありませんか! 『この中に1人、妹がいる!』って居ませんでしたよ! 次回から『この中に1人、妹がいない!』『この中に1人、妹がいなかった!』に改名すべきですよ!
 判明経緯に問題はありますがとにかく本物の妹が判明して一安心といきたいのですが、吏沙の表情が怪しく、彼女が齎したDNA鑑定の結果が嘘としか思えません。DNA鑑定で証明されたために却って怪しくなりましたよ。もう良いですよ。これ以上どう引っ張るのですか。じゃあ吏沙が本当の妹ですね。もうそれしか考えられません。はい決定です。決まりー。


 陸日 木曜日

 二日に聞いた天たまでほちゃの『スクランブル』が流れましたが、ふと何気無い時に頭の中で再生されます。この曲が発表された当時も中毒性が高い曲だと思いましたが時を経てもそれは不変ですね。

 先日のゆるゆりを見てよつばとの綾瀬家に置かれていたスピーカーを思い出したのですが、それが何のスピーカーだったのかが、わたし、気になります! そんな訳で単行本を開いてみましたが、何となくDENONのスピーカーに見えますねぇ。確証は持てませんがSC−T33SGかSC−T55SGではないでしょうか?
 ところでアニメでミニコンポが登場した事が記憶に新しいゆるゆりですが、原作でも八巻でちなちゅの部屋にミニコンポが置いてあるのが確認出来ます。これがどの機種なのか特定しようと試みたのですが駄目でした。緻密に描かれていませんし何となくですが特定のモデルが無さそうに見えるのですよね。デジカメは明確なモデルがあったのでそれから言えばミニコンポにもあるのが自然ですが、作者の頭にある漠然としたミニコンポのイメージをそのまま描いた様な感じに見えます。

 ギョーカイ時事放談第214回を拝聴しました。
 実写版るろ剣の配役に関して話題になっていますが、実写版が作られるよりもずっと前にもしもるろ剣が実写化したらと妄想した事がありました。刃衛は筧利夫が似合いそうだと思った気がします。気がするのですが、実際に実写版の配役を見た際に、「斎藤一の方が江口洋介だったか」と言うのが感想だったのでもしかしたら斎藤一が筧利夫、刃衛が江口洋介と想像したのかも知れません。かも知れませんが、刃衛が江口洋介が似合うと思っていないのでやっぱりそれは間違いでそんな事は思っていないのかも知れません。我ながら何のこっちゃです。
 うぷたんが生まれて初めて目にした怪人がカイメングリーンだそうですが、よくそんな細かい事を覚えていますねぇ。あたしなんか怪人は疎か最初に見た特撮作品すら理解りません。
 本人達も同じ話を何度もしていると言っていますが、誕生日怪人とはまたつい最近に聞いたばかりの話題だと思ったのですがそれでももう一年以上も前でしたか。つい最近とは言えませんね。自分の誕生日怪人も知りたいのですがどう調べれば良いのですかねぇ。少し調べた限りでは理解りませんでした。


 伍日 水曜日

 ゆるゆり四巻の感想です。
33★給食!!
あかり「ペンネアラビアータ・・・」
 最初に読んだ時はそうでもなかったのですが、改めて読み返していたらこの台詞にじわじわと笑えました。あかりの表情がまた良い味を出していて笑えます。
34★掃除!!
あかり「モップさん♪ もふもふ モップさん♪ ホコリさんを食べちゃうよー♪」
ちなつ「なんだろうあの歌・・・」
 あかりの珍妙なセンスが笑えます。
 便器を磨きながら長長と喋り続ける京子ですが何となく気持ちが理解りますなぁ。こうテンションが上がってしまうのですよね。
 そして定番のあかりトイレです。
35★千歳!!
 ちづちゃんをちとちゃんと思い込んだ京子があれこれとちょっかいを出してその度に邪険にされたり睨まれたりするのが面白いです。
37★説明しよう!
京子「ね?」
結衣「なにが「ね?」だよ」
 笑いました。得意気に嫌われていない事を証明しようとして殴られて、それでも何故かしたり顔なのが面白いです。
 ちづちゃんは京子に接する乱暴な口調が良いですな。それにめげず積極的にアタックする京子とのやり取りが楽しいです。それにしても本当に嫌われていたと知って落ち込む京子が印象深いです。
39★こねこね ねこねこ
ちなつ「ねっ 先輩っ 私がM字開脚を見せるのは先輩だけですよっ」
結衣「えっ み・・・ 見せなくていいよ!?」
 ちなちゅがとても残念な事になっています(笑)。
 例によってあかりがまた厠へ行きました。本当に地味ながら多いです。
あかり「!?」
ちなつ「どうしたの?」
あかり「び びっくりした・・・ 落ちたかと思った」
結衣「ねーよ」
 この場面が大好きです。周りに振り回される常識的な感性の持ち主と見せかけて、あかりも結構おかしいですよね。この表情の様に顔が崩れる事も少なくありません。そして常に冷静に突っ込むのが結衣ですな。即座に「ねーよ」ですから容赦が無いです。
41★お楽しみはこれからっ!?
 綾乃と京子の絡みを存分に堪能出来る良い話でした。
42★旅は道連れ・・・?
櫻子「昔はおかかが好きだったと思うんだけど 今もおかかすき?」
 ひま子がおかかが好きだったと言うのを覚えていて彼女の為にお握りを作る櫻子がいじましいですね。
43★私ってテクニシャン?
 あかりとちなちゅの関係性がじっくりと描かれていて良い話ですね。ちなちゅの振る舞いにあかりが引いたりしつつも、お互いに相手を大切に思っているのが見て取れます。普段のお礼にお願いを聞いてくれると言うちなちゅも優しいですね。優しいのですが、膝枕で喜ばせようとするのが少しずれています。
ちなつ「耳かきもお姉ちゃんにほめられたのよ! 『まるで屈強な男どもの道路工事ね』って!」
あかり「ヒィィィィ いいですホント! ホントに!」
 こんな風に言われたらあかりもこう言いますよね。この台詞が好きなのでアニメで削られていたのは残念でした。
 あかりは常にニコニコと笑みを浮かべているだけよりも、こう豊かな表情を見せてくれる方が良いですなぁ。


 肆日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第10話 『修学旅行R』
 副題のRはリバースかリベンジかリトライかリターンかリバイバルか。
 修学旅行をまたやったのはその頃の一年生を描く為だったのですね。だからと言ってまた修学旅行に行かせると言うのが凄く乱暴ですが(笑)。
櫻子「このへんは長谷川って苗字が多い 柴田も何気に多い気がする!」
 次に多い沼田さん・・・。
 ひま子がおかかが好きだったからとおかかお握りを準備する櫻子が健気ですね。ところで櫻子のおかかは発音が変ですね。
 熊と言えばタイムリーに先週のじょしらくでも話題になっていましたね。最近のアニメで何かあったなと思い出しました。
 結衣の言葉遣いが結構原作から変えられているのですが、見比べているとひま子の口調もその傾向がありますね。原作だと普通の言い方をしている部分もアニメではお嬢様口調に徹底しています。原作だと無理にお嬢様口調をしているから咄嗟の時に素が出てしまうと言う表現でしょうか? しかしアニメは何故か古谷家の住まいが団地に改変されているのですよね。団地住まいでお嬢様口調と言うのも奇妙な状態です。
あかり「ここらへん、あかりのお散歩コースなんだよ」
向日葵「えっ、茂みが!?」
 ひま子の尤もな反応に笑いました。茂みが散歩コースと言うのは変でしょう。
 未だ発売されたばかりなので八巻以降の内容はアニメ化しないと思っていたのですが、これは傑作との呼び声も高い『もう、してた。』ではありませんか! ひま子と櫻子の話では取って置きですね。
 何度見ても大室家のリビングにあるテレビがかなり大きいです。あの距離で見るには逆に大きすぎないでしょうか? テレビラックはFEED 160 PZTVだそうです。写真を見ましたがそっくりですね。高級感もあって良いデザインですなぁ。しかしこれだけテレビが大きいのとは裏腹にスピーカーは特に外付けではなくテレビのをそのまま使っているのですね。『よつばと!』の綾瀬家でトールボーイ型のスピーカーが置かれていたのを思い出します。
 撫子は小っちゃい頃は眼鏡をかけていたのですね。スイートプリキュアのアコに似ています。
 花子の出番が無くなっていましたね。一言だけですが「あれ!? 花子の牛乳ない!!」と言う台詞にとばっちり感が出ていて好きだったので残念です。
 お土産に木刀を買って来たら既にあると言うのが少し恐怖を誘います。二年生が前作で修学旅行に行っている裏でこんな出来事があったと言うだけでも良いのに、態態時間がループしているのを強調していますね。そして全く関係がありませんがこの木刀を見て、『学校を出よう!』第二巻のナイフを思い出しました。
向日葵「次回はある意味最終回ですので、少しシリアスかもしれませんわよ」
 えぇっ!? この言い方からすると本編は次週で終了、そして再来週で完全に最終回と言う事でしょうか?
 アニメの後に『大室家の10』を読みましたが、今回はひま子と大室家姉妹の絡みがあったのが良かったです。花子はひま子をひま姉と呼んでいるのですね。そして櫻子が携帯電話を携帯しなくても不便を感じないのは、最も仲の良いひま子が隣に住んでいてこうやって直ぐに会いに来てくれるからでせう。


 参日 月曜日

 昨日、近所でお祭りがあったので出掛けたのですが、数年振りに綿飴を食べましたわ。こういう機会でもないと先ず食べませんからね。口の中に入れるとすかすかと消えていく、まるで掴めそうで掴めない夢の様な、不思議な食感でした。

 ゴンを視聴す。
 オサが次の長を選ぶ話をごく最近にも見た覚えがあり、またやっているのかと思いましたが、以前に見たのは本放送だったかしらん? 早くも本放送と再放送の記憶が混ざって来ました。こんなに早く再放送を混ぜるのはどうしてなのでしょう。昔のドラえもんも再放送と新作を混ぜていましたが、再放送するにせよもっと古い話でしたよ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 40号
BLEACH 505. The Fire[ザ・ファイア]
元柳斎「・・・千年振りじゃな ユーハバッハ」
 !? あ、名前ですね。ワンピースでありそうな豪快で変な笑い声かと思いました。ユーハバッハッハッハ!
読切 INPWEAR CODE
 もしもこれで助からなかったら薬を落としたせいで死んでしまったと言う何とも間が抜けて後味の悪い結末になっていましたから、助かって良かったと思いました。
めだかボックス 第160箱 ようこそ不知火の里へ
 目玉を発射するスキル『目による氷爆(ホークアイスフォール)』とは何ですか。何に使うのか理解不能です。
>という訳で外伝『グッドルーザー球磨川』の小説版を執筆中です!頑張ります!
 !? 慌てて表紙を見返して見落としていたのに気付きました。最初は何の説明も無いのにさも説明があった様に装うネタかと思いましたわ。そんな事はさて置きこれは楽しみですね。
家庭教師ヒットマンREBORN! 標的399 窮地
 白蘭・・・、XANXUS・・・。何だかなぁ。この二人が全然強そうに見えません。


 弐日 日曜日

 バトルスピリッツヒーローズ最終回。
 次週からの新番組もまたバトスピなのですか。バトスピも長くなってきましたねぇ。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission28 『ニワトリに注意せよ!』
 おぉ、前回で失敗したと思われていたメサイアのパワーアップが実現するのですか! これは朗報です。どんな力を得るのか楽しみです。
 あれ、OPが変更ですか? 盛り上がらない曲ですし一時的なものでしょうか? もしも完全に変更だとすれば、アレンジを別にすれば戦隊では初めてです。 スプレーロイドは杉田智和ですね。ニックの偽装を見破ったり頭が回りますが、せめて第一報だけでもエンターに鶏がレッドバスターのウィークポイントかも知れないと報告を入れて欲しかったです。
 ヒロムの母親が創造する者達の一人で、メサイアに暴走プログラムを仕込んだ黒幕なのでしょうか?

○仮面ライダーウィザード 第1話 『指輪の魔法使い』
 おぉ、今回は最初から戦闘員が居るのですね。デザインも素晴らしいです。しかし銃を乱射するのが魔法使いですか。
 主題歌は平成ライダーらしからぬ曲調ですね。良い意味で古臭い曲でヒーロー番組の主題歌に相応しいです。
 どうして警察にファントムの事を話してしまったのでしょう? その後で警察の関与を拒む発言をしているので余計に不自然さが否めません。
 人間の絶望からファントムが生まれる設定は面白いですね。絶望と希望がテーマの一つなのですね。
 「シャバドビダゥッチ」とか「火ぃ! 火ぃ火ぃ火ぃ!!」とかベルトが煩いです(笑)。
 一話完結で簡潔にライダーやファントムを紹介しきっちり戦闘をこなし必殺技で決めてくれたのが好印象です。基本を丁寧にやってくれた優等生の一話ですね。

 プリキュア。
 大玉転がし唯一最下位ではなかった競技だからとボーリングにやる気満満なピースの発想がおかしいです。唯一最下位ではなかったと言うのも微妙ですしボーリングは関係ありません。挙句に泣き出してピースサンダーですからね。もうチートやガーターや!!
 ゲームで勝てないからと力尽くで挑むプリキュアが酷いですね(笑)。子供向けアニメのヒロインらしからぬ行為です。


 壱日 土曜日

 本日は二十二日に行われるギョーカイ時事放談イベントのチケット発売日だったのですが、前回の失敗を踏まえて今回はファミリーマートの店頭で時間を待ち構えていました。時計の針が十時を刻んだ刹那、一部の隙も無い完璧に洗練された無駄の無い動き(誇張あり)でチケットを購入、結果は・・・二十番代後半! 二十番代後半でした。今回は我ながら手間取らずに出来たと思ったのですがそれでも二十番代後半ですか。一桁は疎か十番代ですらないとは厳しいです。偶にとは言いませんからこれからは毎回一番とか二番を手に入れたいものです(何で妥協したみたいな言い方なの!?)。ただこれでもこれまでで一番早い整理番号ではありました。

 新しい靴を買いました。これまで履いていた靴は以前から右足のファスナーが破損していて、それでも騙し騙し使ってはいたのですが昨日にはとうとう、左足のファスナーまで破損してしまったのです。流石に両足ともこの有様では支障を来たします。
 さてその破損した靴はミズノのLD30Vと言うウォーキングシューズでして、これが履き心地が良く歩行にも適していてとても気に入っていたので、最初からこの系列を第一候補として探す事にします。どういうお店がウォーキングシューズの品揃えが充実しているのか分からず探索は難航したのですが、何気無く入った東急ハンズにミズノの直営店があったのです。何と其処で正確に足のサイズまで測って貰え、店員さん手ずから靴のサイズや紐の締め具合を調整してくれたのです。その結果、LD40Uαを購入しました。ウォーキングシューズに限らず靴を購入する際はサイズ選びに難儀するのですが、今回はきちんと計測までしてこれまでに無く満足の行く買い物が出来た気がします。
 ところで以前の靴を買ったのはどうやら2007年の七月だったようです。少なく見積もっても四年くらいは経っているとは思っていましたが丸五年ですか。これだけ使えば壊れてしまってもそれほど未練はありません。新しく買った靴も五年くらいは持ってくれると良いですなぁ。