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漆月の独白

 参拾壱日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第5話 『日本の夏 ゆるめの夏』
 結衣が肉の代わりにウインナーを入れたカレーを食べた京子がビーフカレーより好きだと言う場面が何だか良いですなぁ。
 あかりの「遊びに来てくれて嬉しいよぉ」と言う台詞が削られていましたが、あれにはあかりの優しさが詰まっていたので残念です。
 「風さんったらイタズラ好きで困ったもんだよぉ」とか「あかり騒がせな蚊だよぉ」とかあかりの台詞回しは少し独特ですよね。多少の意外性があって気に入っています。
 ワープはアニメのはっちゃけて動き回るより、原作の大人しく座ったまま「えいっ えいっ なんちゃって・・・ 無理だもんねぇ」の方が好きでした。てか、この回は映像と音が付くとあかりが痛痛しいですね(笑)。原作だとそんな風に思わなかったのですが哀れみを覚えます。
 最後にあかりが騒いでいる間にまた電車が行ってしまうと言うオリジナルの結末が付け足されましたが、何と言うかアニメは意地でもあかりをそういう扱いにしたいと言うのが伝わってきますなぁ(苦笑)。
 風邪が感染するから泊まるのをやめる様に言われた京子の「えー!? いいよそんなん」の表情が凄く好きなのですがアニメでは後ろからで顔を見せてくれませんでした。
 風邪を引いた結衣の看病に京子が来て饂飩を茹で、何時もの様な掛け合いを見せ、ゲームをするのに音量を下げようとする配慮があり、最後には病人がゲームをやろうとする、この話は京子と結衣の関係性が凝縮されていてとても良い話ですな。京子の事が好きな綾乃を応援していますが、京子と結衣の関係は強固です。
 少しでも暇だと当然の様に遊んで貰おうと向日葵の家に来るのですから、櫻子は仲の良さを何一つ隠そうとしませんし自分を誤魔化すつもりもありません。挙句には家が隣なのに泊まると言い出しますし、それでよくのうのうと仲が悪いとか嫌いとか言えますね(笑)。
 幼く純真ゆえの無邪気さで櫻子にずけずけと言う楓が素敵です。しかし取り分け好きだった「櫻子おねーちゃん心配しないでっ ちょっとくらい頭悪くても生きていけるよっ」、「もっぺん言ってみろ」のやり取りが無くなっていたのが哀しいです。楓の台詞で一番好きでした。


 参拾日 月曜日

 喫茶黒うさぎの第254回で海鼠を食べると聞いてギョッとしたのですが、冷静に考えたら海鼠が食べられる事を知らなかった訳ではありませんでした。無論、食べた事はありませんし食べたくもありませんが、よく例え話として海鼠を二番目に食べた人が凄いと言いますからね。

○週刊少年ジャンプ 2012年 35号
黒子のバスケ 第175Q 教えてやる
 どんなに頑張っても、どんなに善戦しても、それでも真ちゃんが赤司に勝てる気がしないのが切ないです。
読切 ゴブリンナイト
 下手かどうかは理解りませんが絵柄はもう少し大人っぽいと言うか格好良い方が良かったですなぁ。ディテールも足りていません。
家庭教師ヒットマンREBORN! 標的395 各個撃破!
 魔導師の人形(マジシャンズドール)ジンジャー・ブレッドが誰で何時出て来たのか覚えていません(ぉ
めだかボックス 第156箱 私は黒神めだかだ
 黒神梶樹の登場でこれまで以上に婚約者連中が強敵と思えなくなりました。


 弐拾玖日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission23 『意志を継ぐ者』
 表面上だけ従うエスケイプは問題ですな。メサイアを喜ばせておいて好き勝手されるのですから本末転倒です。エンターが如何に優秀で頼れる部下であったかの証左ですね。厳しい言葉を言うのは本当にその人の事を考えているから、を体現する存在です。尤も、それが部下と言うのは余り見ない関係ですが。
 ジシャクロイドは外見が和風なのですねぇ。
 前回のキーゾードに続いて今回のジシャクゾードも素体からの変化に乏しい姿ですね。

 フォーゼやプリキュアが放送休止で時間が作れた事もあり、昨日に引き続きターボレンジャーのDVD一人鑑賞会を開きました。見れる内にどんどん見ておきたいですからね。VOL.3のDISC6です。ブックレットに座談会が掲載されていましたが、その中でイエロー役の方がジゴクエボーマの回が好きだと言っているのが嬉しかったです。ミオさんもあの回は好きでDVDで見られるのが楽しみな話の一つです。四巻に収録でしょうか?
力!絶体絶命
 光は学校を辞めたと言っていましたが、普通に放送室を使っていますね。いきなり辞めたと言うのも驚きでしたが、抑それが事実なのか怪しくなります。
 ヤミマル分身剣は虹仮面の虹分身を彷彿とさせますね。それを見破るレッドターボなのですが、その時のアップはVターボバズーカの時くらいしか使われない鍍金仕様のアップ用マスクですね。
 どうしてフジミボーマは自分の卵を割る事が出来る暴魔水晶で作った鎌なんか持っているのでしょうか。単に武器として強力なのかも知れませんが、態態自分の卵を割られる危険度を増やさなくても良いではありませんか。
ジンバ「逃がすな、フジミボーマ」
 そしてジンバはジンバでどうしてその鎌を持ったフジミボーマに追わせてしまったのでしょう。鎌を奪われてしまう危険があるのですから、ジンバが行くべきでしょうか。それに力を自らの手で仕留めたい気持ちは無いのでしょうか? どうもジンバのキャラクター性が薄いです。
 以前は崖から落ちても生死を確認するまで安心しなかったヤミマルなのに、今回は崖から落としただけで殺したと満足してしまうのですね。あれだけの重傷を負っていたら生きているとは思わないかも知れませんが、詰めの甘さがあります。
 ウーラーボーマ戦に続いてレッドの死んだ振りで逆転しました。主人公らしからぬ得意技ですね(笑)。
 ターボカノンを弾く頑強な装甲のフジミボーマも、弱点である口の中を高速剣で貫かれターボクラッシュで果てました。弱点ではなかったとしても、口の中にターボレーザーを撃たれたり高速剣を刺されたりしたら致命傷だと思いますが(ぉ
少女暴魔リン
 この回は是非とも見てみたく楽しみにしていた回の一つです。
 少女暴魔としての姿による印象が強かったスズナリボーマなのですが思っていたよりも薹が立っていました。無理して若作りしている感じでリンの姿と本来の姿で掛け離れています。
大地「莫迦野郎! 何故リンを逃がしたっ!?」
 こ・・・こえええー!?
 スズナリボーマの術で操られたブルーとレッドが戦うのですが、やっぱり戦隊シリーズに於いてレッドとブルーの組み合わせは特別ですな。ターボレンジャーではブルーは別にそれほど重要でもありませんが、それでもこのツーショットは見ると特別な感慨があります。
洋平「リンが、暴魔獣!?」
 何だと思っていたのですか!?
 スズナリボーマが一族の者を殺されてもジャーミンに従った理由が不明だったのですが、大帝の間で見せしめに始末した他にも未だ生き残りが居たのですね。
ロボ合体不能
ラゴーン「何故あの光がヤミマル如きに出たのだ? と言う事は、ヤミマルこそが・・・!」
 ヤミマルこそが何だったと言うのでしょう。あの光が何だと言うのですか。あの光こそが暴魔大帝の証であの光を出したヤミマルを自身の後継者に選ぶとかならこの台詞にも意味が通りますが、結局何が言いたかったのか理解りませんでした。
洋平「何て奴だッ!! モニターを通して攻撃してくるなんてッ!」
 本当に何て奴だとしか言い様がありませんな(笑)。とんでもない能力の持ち主です。
ジンバ「暗闇魔神剣を侮ったからだ。レッド、共に地獄に落ちろ」
 共にと言う時点で既に自らが生き残る事は諦めているのですね。
 数多の強敵を葬るGTクラッシュですが、何とジンバはそれだけでは死にませんでした。しかしこの後でどうしてVターボバズーカではなくターボレーザーなのでしょう? GTクラッシュから流れる様に攻撃を連続させたかったのかも知れませんが、これを皮切りにVターボバズーカは幹部クラスの強敵を斃す事は一切ありませんでした。
 ジンバが死んで神妙そうな表情を見せるレーダとジャーミンが良いですね。幹部同士の仲が良好であった事が理解ります。
 合体の逆再生と言う映像は面白いのですが、ターボロボはもっと徹底的に破壊された方が良かったですなぁ。
急げ新型ロボ
力「大地の奴こんな時に!」
 皆の為に囮になりに言ったのに、そうとは知らない力から迷惑扱いを受けています(笑)。
力「一体あいつは何を考えているんだ?」
 完全に大地が理解不能な人扱いです。
力「そうか、大地は囮になろうとしてるんだ! ターボトラックに敵の目を引き付け、その間にラガーファイターを完成させようとしているんだ」
 やっと分かって貰えました。
 大地を助ける為に戦場のターボトラックに走り、間一髪で攻撃する太宰博士が勇敢ですね。頼りになる人物です。
 よく言われる事ですがスズナリボーマの回でブルーがジャーミンへの怒りを燃やしたのに、彼女を斃すのがブラックなのですよねぇ。もっと間が空いているのならともかくこれだけ近いのですからブルーに斃させて欲しかったと言う感じがします。確かにこの話の流れとしてはブラックの見せ場が必要ですが、それならブラックがクロコボーマを、ブルーがジャーミンを斃せば良い話ではありませんか。
 ターボビルダーの屋上から離陸し空を悠悠と飛ぶラガーファイターの格好良さは格別です。ターボラガーに変形しての活躍も爽快でした。
 ターボラガーが勝利してめでたしめでたしで終わるのではなく、そのまま次の話に続く形になっているのがドラマの盛り上がりを生んでいます。
レーダの最後
レーダ「ヤミマル! ご苦労だったな。前座は此処までだ。晴れ舞台は、暴魔博士レーダと、暴魔百族の守り神、超魔神ボーマが相務めよう」
 また守り神ですか。超魔神ボーマは暴魔獣で唯一名前に漢字が使われているのですよね。他が和風モティーフでも頑なに片仮名表記だったので、それだけ特別な存在と言う事でしょうか。ただその割に印象の薄さは否めません。特別な暴魔獣としてもっと前からレーダが大復活させる為に動くとか、ターボロボを合体不能にする役割を超魔神ボーマに宛がうか、せめて登場を二話に跨らせるとかして欲しかったです。
 シーロンがビルダーで援護するのが如何にも総力戦と言う雰囲気が出ていますね。それだけ敵も味方も必死なのだと言う緊迫感が生まれています。幹部を中盤で退場させてしまうのは残念ではありますが、それだけにこの中盤が最終回付近の様な盛り上がりになりました。
レーダ「おのれ、決してこのまま死ぬ俺ではないぞ!」
 これが彼の残した最後の言葉になるとは、この時の私たちは誰一人として思わなかったのです・・・。この時点では放送時間枠の変更、キリカの登場は確実に決まっていましたから、当初は復活させる予定があったのでしょうねぇ。
 超魔神ボーマが見上げるスーパーターボロボの巨体は圧巻の一言です。一歩も動かないながら迫力満点でした。


 弐拾捌日 土曜日

 本日は高速戦隊ターボレンジャーのDVDを観賞しました。VOL.3のDISC5です。
ドスコイ勝負
 随分と待たされましたがようやっとジンバの作戦指揮です。ただビデオで見ている話なので新鮮味がありません。
ジンバ「化粧回しさえ取ればスモウボーマもただの暴魔獣。いや、史上最強の暴魔獣」
 史上最強は過大評価でせう(笑)。
 市街地で暴れる巨大スモウボーマですが、ターボレンジャーでは珍しい光景です。
 次回予告の情報量が極端に少ないですね。誰か(ヤミマルとは明言されていない)と戦っている事とレーサーボーマが登場する事しか触れられていません。
青春ロード!
光「俺はもう都立武蔵野学園高校の生徒じゃないんですよ」
 あれ、そうだったのですか? 何時の間に学校を辞めたのでしょう。
レーダ「ふっはっはっは、教師如きに止められるものか! ヤミマルとターボレンジャー、必ず戦わせてみせる!」
 やっぱりターボレンジャーが武蔵野学園高校の生徒だと暴魔にも周知の事実ではありませんか。ヤミマルは何を偉そうに内緒にすると言っていたのか理解りません。
 レーサーボーマの声はいやに格好良いですねぇ。調べたら演者がシャドームーンで、道理でと得心しました。
山口「何でそんなに突っ張るの流れ星君! 突っ張ってばかりが青春じゃないでしょ? その大切な命、若さをかけるものは他にもある筈だわ!」
 若くありません(ぉ
山口「貴方達、どうして信じようとしないの? どうして決め付けてしまうの? 同じ人間なら、同じ赤い血を持った人間なら、必ず分かり合える筈だわ!」
 同じ人間ではありません(ぉ これを聞いた洋平が明らかに独り言ではない声の大きさで流星の正体が云云と言っているのですよね。それなのに聞こえていないのが不思議です。
 ターボアタッカーですれ違い様にGTソードでレーサーボーマを切り裂いたのが格好良かったです。
 ターボロボは珍しくターボシールドで相手の攻撃を防ぐ場面が見られました。その後は普段通りのターボクラッシュで決めます。
 全体的にテンポが悪く間延びしていましたなぁ。アクションも冴えませんでしたし不満の残る回です。それと俊介が一言も喋っていません(哀)。
幽霊いっぱい
ラゴーン「ズルテン、ユウレイボーマを犠牲にしてでも必ずターボレンジャーを斃すのだ」
 ラゴーン様の冷酷な一面が覗いた瞬間ですね。
ジャーミン「ふんっ、莫迦が調子に乗りおって」
ジンバ「妖精の羽根一枚を恐れるユウレイボーマに何が出来る」
 相変わらずズルテンに厳しいお二人です。それとラゴーン様が冷酷と言うか、ユウレイボーマ自体が高く評価されていないのですね。
 貴重な俊介の主役回だったのですが彼に見せ場らしい見せ場も無く、非常に残念な内容でした。ユウレイボーマの宙を漂っている姿だけは良かったです。
怖い!夏の海
 幹部全員が一挙に前線に立っている豪華な回です。普通なら余程の強力な怪人が登場するのかと思うところですが、予告で明かされているヤシノミボーマと言う名前の時点で期待が持てません(苦笑)。
 途中までジンバが全く喋らなかったので今回は台詞が無いのかと心配しました。一応は台詞こそありましたが活躍はしませんでしたなぁ。幹部全員を出している割に動かし方が宜しくありません。
 ヤシノミボーマは等身大では中中の強豪でしたが、巨大化してからはあっさりターボカノンで仕留められましたね。
戦う子犬
 おぉ、久方振りにジンバがちゃんと戦ってくれました。
シーロン「おかしいわ、この子何だか変よ?」
 何だかも何も見たままですが(ぉ
洋平「何処が? ただの子供じゃないか」
 何でやねん。ただの子供はお手とかお座りをしません。
 予告でははるなが犬になると言っていたのに実際はなりませんでしたね。期待を裏切られた気分です。
 このディスクで初めて正式な名乗りが行われました。やっぱりこれがあると盛り上がります。
ピンク「犬の習性が出たわね!」
 イヌガミボーマは別に犬の暴魔獣ではないと思いますが。
 このディスクは傑作選から漏れたのも已む無しな微妙な話が続きましたが、この回はきちっとしていました。


 弐拾漆日 金曜日

 電車の中で『B&W P5 Mobile Hi‐Fi HeadPhones』を着けている人を見かけました。見るのは初めてなのですが高級感があって格好良いですねぇ。電車の中でヘッドホンはオーテクを見かける頻度が高いのですが、中にはこんなのを着けている人も居るのですな。

 恋と選挙とチョコと涙と女と女と磯辺揚げを見ました。言ってみたかっただけです(ぉ

 この中に妹が11人いる!を見ました。
 最終回まで引っ張るのだろうと思っていた妹の正体がもう明かされて驚愕しました。成程、オリンピックによる特別編成が始まるので打ち切りで最終回と言う訳ですか。この内容では止むを得ませんね(コラ)。
 妹と判明した数分後に実はそれが真っ赤な嘘と宣言されました。忙しない展開についていけません。しかも妹を探していると知りながらあんな電話をするのは酷でしょう。
 相変わらずこのアニメに登場するヒロインは変態ですなぁ。引いてしまいます(苦笑)。

 本日発売の『ゆるゆり H 限定版』をセブンネットショッピングで予約していたのですが、発売日当日の朝になっても一向に出荷が進む気配を見せないので焦りました。今更になって調べてみましたがセブンネットショッピングでは予約しても発売日に買える事は先ず無いと言うのです。慌ててアマゾンを確認してみると、有料オプションを使えば今日中に届く事が分かり急いで其方に予約註文を変更しました。定価とは別にお金がかかってしまいましたがしゃーなしです。八巻の発売日時点ではアマゾンで九巻を予約出来なかったのでセブンネットショッピングで予約していたのですが、これが誤りでした。これから発売日当日に欲しい場合はセブンネットショッピングを使うのはやめましょう。加えて今回の反省としては、僅かでも近所の書店で買えそうに無いと思ったら最初から早くからアマゾンで予約しておかなければなりませんね。いあ、その段階なら近所の書店で予約しても良いでしょう。ただ、漫画の単行本だから何処かには売っているだろうと思っていたのですがねぇ。
 有料オプションまで使っていてこれで配送業者が融通の利かない郵便だったらどうしようかと思いましたが、ヤマト運輸だったので本気で安堵し再配達をお願いし無事に手に入れました。本当に良かったです。
 それでは感想を書いていきましょう。ゆるゆりの単行本は登場人物紹介の文章も面白いのですが、九巻は八巻と共通なのですね。少し残念でした。
 はぁ、それにしてもやっぱりゆるゆりは最高に面白かったです。幸せです。次が出るのは何時でしょうか? 確か八巻が出てから三日で九巻が出ましたから、十巻が出るのは三日後ですか!(ぇー これは楽しみですなぁ。
intermission.9★初恋シミュレーション
 あかりが結衣を演じてのデート予行演習ですが、ちなつの想像する結衣が凄い事になっていて面白いです。それに対するあかりの戸惑いとツッコミが映えます。「う・・・うん そうなの 長いの・・・」とか完全に呆れ果てていますね。その中でもきちんとあかりとちなつの仲が良い様子もあって良いですな。
intermission.10★眠気をぶっとばせ♪
あかり「うん! たのしい〜」
 あかりはちなつの暴走を見て楽しいと思っていたのですね。何気無い事ですが興味深い点です。
intermission.11★シャッターチャンス★
 このデジカメのモデルはどの製品なのでしょうか? よつばととかですとモデルを忠実に描くのですがねぇ。
 最後に恐ろしい表情の京子に睨まれた綾乃が可哀相です。
intermission.12★杉浦綾乃、華麗に登場!
京子「似合ってるしぴったタリム盆地だね」
綾乃「ぴったり・・・ タリム盆地・・・?」
京子「綾乃がその反応は理不尽じゃね!?」
 笑いました。これまでも綾乃の駄洒落で笑う結衣が京子の駄洒落には笑わない場面が多多ありましたが、とうとう京子の駄洒落に当の綾乃が引きました。京子が言うように理不尽な話です。
綾乃「えっと・・・ふふ 気にしないでいいのよ どんどんぼけロンドンよっ」
 それでこの反応ですか(笑)。
綾乃「今気づいたけど これって デ デ デ デートじゃない!?」
 そ、そうかな?
 綾乃が京子の服を貰った上にデートまで出来て最高だったでしょうね。綾乃が幸せになって良い話でした。
intermission.13★歳納京子――――!!先輩。
櫻子「そんなこと言うとキシリトールガムよ」
千歳「あっ バッキンガムで思い出したわ」
 罰金バッキンガムの事だったのですか。キシリトールガムで何を言いたいのかまるで理解りませんでした。流石は綾乃が大好きな千歳ですね、綾乃の真似をした人が何を言いたいのかも理解るのですな。
 綾乃の真似をした櫻子がプリンを食べるだろうと予測して対処していた向日葵が流石です。さすが婚姻届を交わした仲なだけあるね。
intermission.14★感じが欠けなくて独楽っちゃう
 副題を見ただけで櫻子の話だと予想出来ます(笑)。
 櫻子が赤は漢字で書けると分かって安堵した向日葵の気持ちが理解ります。赤も書けなかったらどうしようかと思いますよね。
 それにしても話が進む毎に櫻子の頭の悪さが強調されていきますなぁ。どんどんお莫迦になっていきます。
intermission.15★わぁいあかりわんわんだ〜
 見た瞬間に迷わず犬小屋に入り込む櫻子が哀れさを誘いますね。
intermission.16★夢見る少女でいられるよ
 綾乃は何時の間にかりせの言葉が理解る様になったのですか? ストラップは仕種から推察出来るとして、所望している飲み物は言葉で聞かないと理解りませんよね? 副会長となるとやっぱり違うのですね。
綾乃「少し寝てても良いのよ?」
櫻子「らめらんれす 向日葵に怒られるんれす・・・」
 向日葵に怒られるから眠ってはいけないと言う理由がまたあれですね。
向日葵「寝てないならなんで夢見るのよ」
綾乃「女の子は誰でも夢を見るものなのよ」
 可愛い事を言いますね(笑)。でも本作で最も乙女なのは間違いなく綾乃ですからね。
おまけまんが
 ミラクるんもゆるゆりに負けず劣らずゆるいゆりな感じですね。雷香が病んでいます。


 弐拾陸日 木曜日

 アニメ氷菓を見た影響でかき揚げが食べたくなり、スーパーマーケットで買って来て夕餉の膳に並べました。スーパーマーケットの天麩羅は食すと気持ち悪くなるのですがそれを覚悟の上で食べたいほどだったのです。そして美味しかったのですが案の定、気持ち悪くなりました。最高に美味しくて気持ち悪くならないかき揚げが食べたいなぁ。
 揚げ物をする環境は無いので自分で揚げると言う選択肢は最初からありませんでした。それに摩耶花はいとも容易く揚げていましたが、かき揚げはそんな簡単ではありませんよ。

 スケダンを視聴す。
 中馬は心底疲れ果てている様な声をしていますね。その喋り方でせっせと突っ込んでいる姿が可笑しかったです。

 ポケモンを見ました。
 何と、まさかカイリューがアイリスの手持ちになるのですか。キバゴを地道に育てているのを追い抜く様に、一気に強力なポケモンが仲間になりましたな。

 発売日に手に入れられず落ち込んでいた百合姫コミック『ゆるゆり G 限定版』をやっとこさ買えました!! 買う事が出来なかった発売日から今日まで、どれほどの長い年月を哀しみや苦しみと共に過ごして来た事でしょうか。込み上げてくるものがあります。
 しかしこの分ですと、明日発売の九巻は大丈夫でしょうか。八巻の失敗を反省し通信販売で予約はしたのですが、本当に発売日に買えるのか不安で不安で成田山です。
 それは一先ず置いておいて、読みました八巻の感想を書きましょう。凄く楽しみにしていたので本当に嬉しい気持ちに包まれながら読みました。読み終わってかなり幸せでしたわ。やっぱりゆるゆりは最高です。
Bonus track.9★Comic REXに出張してきたよ♪
綾乃「・・・ってまた鼻血出てるじゃない! 鼻血がどばドバイね」
 最後の駄洒落で一気に長閑な雰囲気になってしまいました。何も解決していないのにそれまでの大変そうな様子はどうしたのですか。
53★いわゆるプロダクト・プレースメントというやつです。
 京子の真似をした結衣の言葉にちなつが興奮しているのですが、それに対して結衣が「ひぃっ」と本気で引いていますね(笑)。
54★もう、してた。
 撫子は向日葵をひま子と呼んでいるのですね。他意は無いのでしょうが暇人みたいです。
櫻子「あれ!? 家間違えた!?」
 一言一言からその莫迦さが伝わって来るのが凄いです。
 撫子の電話を聞いた向日葵が撫子に彼女が居るのではと疑念を抱きますが、真っ先に当然の様に“彼女”を連想するのがこの作品を象徴していますな。いあ、まぁ、ファンデーションと言う単語が出ていますから当然と言えば当然かも知れませんが。撫子の彼女に関してはニコニコ静画で連載されている大室家でも言及されていますね。
 向日葵と櫻子は昔はお互いをひまちゃん、さーちゃんと呼び合っていたのですか。今と違って全く喧嘩をしていなかったのですなぁ。今は今で仲が良いですが昔も微笑ましいです。
 婚姻届に書いた仕事ですが、櫻子は『との』と書いているのですよね。殿様の事でしょうか?
 かなりの破壊力を秘めた話でした。
55★いざかまくら!
 周りに内緒で密かにかまくらを作った京子が素敵ですね。それと何気無い事ですが本作は風邪を引く場面が多いですね。
56★女王様ゲーム!!
あかり「あかり割り箸持ってるよぉ〜」
 何で何時も持ち歩いているのですか(笑)。
57★ぱじゃまPARTY‐14歳編‐
 おぉ、結衣の家に綾乃と千歳もお泊りですか。以前に京子がやりたいと言い出してから実現まで随分と時間がかかりましたな。それだけにたった一話で終わってしまったのが残念です。もっとじっくりと読みたかったですなぁ。
58★ぱじゃまPARTY‐13歳編‐
 ともことあかねの会話がとうとう見られるのかと期待したのですが、二人とも一瞬だけの登場の上に同時に出る事が無くて残念でした。そろそろともことあかねの絡みが見てみたいですなぁ。それにあかねとあかりの絡みも実は殆どありません。
 ともこからドーナツを貰ったあかりが、「あっかり あっかり」と言いながら戻って来るのですが自分の名前を口ずさみながら歩く人も珍しいですね。どれだけ自己主張が激しいのでしょう。
59★異心出ん心
 勘違いの連続で本気で大笑いしました。この手の誤解を中心とした話は本当に笑いますわ。
 それとちなつの目から見てあかりが読者モデルに応募してもおかしくないくらい可愛いと言うのが印象的です。
60★わたしたちのごらく部
 直前の話が面白かっただけに無難な印象です。題材も題材なので笑えるわけではありませんからねぇ。
61★うちの幸せ。
 甘えん坊だった頃の千鶴よりも、その頃の厠の前でちゃんと待っている千歳の方が可愛かったです。
千歳「思えば うちの鼻血が出るようになったの 綾乃ちゃんがきっかけやったなぁ」
 それは余り良い話ではありませんね(笑)。昔からの体質かと思ったら綾乃が原因でしたか。仮に綾乃がそれを知ったら複雑でしょう。


 弐拾伍日 水曜日

 ゆるゆり第四巻の『33★給食!!』を読んでいて竹輪の磯辺揚げが食べたくなったので食べました。竹輪は嫌いな食べ物の一つだったりするのですが、給食で磯辺揚げを食べたら思いの外美味しく感銘を受けた事があります。そんな過去を思い出しつつ食みましたがやっぱり美味しかったです。でも櫻子みたいに山盛りにしたら絶対に途中で気持ち悪くなりそうですわ。

 ウルトラマン列伝を視聴す。
 ウルトラセブンのキングジョーが登場する話の再放送でしたが、後編のみなのですね。キングジョーの凄さを存分に堪能する為には前編から全編を見たかったです。
 次回からはウルトラゼロファイトが始まると告知を受けた直後に映画を分割して放送すると予告されて混乱しました。どう言う事でしょうか。一時間番組になるのでしょうか。疑問を抱いて調べたらウルトラゼロファイトは三分間だけだそうですね。名前のみならず時間もウルトラファイトと同じくらいなのですね。

 ギョーカイ時事放談第208回を聞きました。
 ディズニーランドの話を聞いていて幼子の自分によく利用していた小さな遊園地を思い出しました。もう何年も足を運んでいませんが現存しているらしく公式サイトが存在します。それで見てみたら酷く懐かしい気持ちになりました。昔はこんな乗り物があったと思いつつ調べると今もあるみたいで、殆ど変わっていません。とても小さい遊園地で、しかも頻繁に利用していたからか、何となく我が庭の様な変な思い入れがあります。簡単に当時の光景を、そして遊んでいた頃の気持ちが思い出されます。


 弐拾肆日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第4話 『ひっちゅ』
 あかりは厠に駆け込む場面が地味に多いですよね。本作では最も厠に駆け込んでいるのではないでしょうか。
櫻子「ちっちっち 人を見た目で判断するなっつーでしょ 外見で萌え萌えなメイドだから掃除するとは限らないよ」
向日葵「萌えないゴミに出しますわよ」
 原作から改変された台詞ですが巧いですね。しかし大室櫻子にジョブチェンジしたら掃除をしなくても良いと言うことはつまり、掃除すら出来ないと言う事ではなかろうか。
 しりとりで誤魔化してプリンから気を逸らそうとする綾乃の考え方はおかしいです。或いは櫻子ならそれで興味が移ると考えたのでしょうか。そしてあっさりとしりとりでプリンの名前を出してしまう綾乃が酷いですな。
 京子へのプレゼントと聞いてあれだけ欲しがっていたのにじゃあ仕方ないと諦める櫻子は、お莫迦に見えても人を好きになる気持ちの大切さは理解っているのですね。
 千歳の「しかしこれおいしそうやな〜 さすが綾乃ちゃん これなら歳納さんもメロメロかもしれんな〜」と言う台詞や、それを聞いてプリンと京子で綾乃の気持ちが揺れ動く場面が省かれたのが残念です。あれがあるからこそ最終的にプリンより京子を選んだ綾乃の気持ちが引き立つのですが。
京子「うおっ うまそう」
 この言い方が想像と違いました。そんなに美味しそうに聞こえませんなぁ。
千歳「余計なこと言うたらあかんで大室さん!」
 原作を読んだ時はもっと強いニュアンスかと思ったのですが、アニメだと普段通りののんびりとした言い方になっていますね。
綾乃「それ私のラムレーズン!」
 櫻子おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!????? 原作では繋がっていないので単にプリンだったのが、あろう事かアニメでは京子から貰ったラムレーズンが食べられてしまいました。これは酷いなんてものではありません。綾乃が余りにも可哀相ですよ。櫻子はお莫迦だけれどもそういった気持ちを踏み躙ったりはしないと思っていたのに最悪です。それともお莫迦だからそのアイスの出自を忘れてしまったのでしょうか? その方が未だ櫻子への印象がマシですが、何れにせよ綾乃が可哀相な事に相違ありません。
京子「きっとその子グローブはめてみたかったんだよ」
 この第三者の様な言い方で良い味を出していますな。

 く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!
 ゆるゆり最新第八巻の限定版を買おうと書店を何件も渡り歩いたのですが、何と何処にも売っていません! 日本で一番面白いアニメ(ミオさん脳内調べ)なのにこれはどういう事でしょうか? いあ、だからこそあっと言う間に売切れてしまっているのですか。主人公である赤座あかりの様に人気がありすぎて見えないと言う事ですね。まさに作品を象徴しています。あと中には以前は書店だった場所がコンビニエンスストアに替わっている例もありました。文字通り.\アッカリーン/してしまいました。
 今日はもうゆるゆりを買って読む事を楽しみにしていたので相当に落ち込みましたわ。心から絶望的な気持ちになりました。どうしてこんな事になってしまったのか、世を恨みたいです。こんな事ならば最初から大人しく通販を利用しておくべきでした。金曜に発売する九巻はどうやって手に入れましょう。もうあかん・・・。もう阿寒湖・・・。


 弐拾参日 月曜日

 織田信奈の野望を見ました。
 登場人物が戦国大名やその家臣の筈なのに、思考レベルが現代日本人と大差無い事が不自然極まりません。挙句に政略結婚を迫る浅井長政があからさまに周囲から異質な見方をされているのはおかしいでしょう。
 何時の間に信奈が良晴に好意を寄せる様になったのでしょう。未だに良晴がこの世界に来た経緯も理由も不明ですし、そういった経緯をすっ飛ばす作風なのですなぁ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 34号
NARUTO‐ナルト‐ #594:祖たるもの
 トビはカカシやガイと面識があるのでしょうか? 台詞も絵も盛り上がって来ており、面白くなったと素直に思います。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 脳波個人情報の巻
 懐かしい終わり方ですね。
めだかボックス 第155箱 善吉のために
 『ん』から始まる言葉があると口を挟む禊と、だからこそマイナスだと漏らすなじみが良かったです。
 ルールを聞く限り消失しりとり(デリートテールトゥノーズ)は面白そうですね。西尾維新の筆でどんな勝負が繰り広げられるのか期待しています。細かい部分をめだかが質問してルールを詰めていくのも評価が出来ます。実際にこういう勝負をするのであればこの辺はきっちりしておかなければなりませんからね。ところで長音は長音として独立すると考えているあたしとしては、長音記号が前の文字の母音に順ずる扱いなのが意外でした。


 弐拾弐日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission22 『美しきアバター エスケイプ』
 新しいアバターのエスケイプはエンターさんに比べると少少知性に欠ける印象ですなぁ。戦闘に特化させたのかも知れませんがエンターだって戦闘力は申し分無く、ゴーバスターズと一人で渡り合えるほどの実力者です。なので総合的に鑑みるとエンターの方が上ではないでしょうか。或いは下手に知恵を持たせるとエンターの様に自分に苦言を呈すから、敢えて知性を下げて自分に忠実なアgバターを作ったのでしょうか。だとするとメサイアは頭が良いですな。戦隊の敵組織で顔出しの男性幹部が途絶えた後も女性幹部だけは続いていましたがそれもこの数年はありませんでした。ですから久方振りに顔出しの女性幹部の登場ですね。
 戦隊シリーズによく出る嘘吐き少年ですね。こういう定番のネタをやってくれると落ち着きます。
 キーロイドのデザインは凝っていて格好良いですね。しかしメタロイドの頭が悪くて悩まされるのはエスケイプもエンターと同じですな(笑)。
 ヒロムもすっかり良いお兄さんですねぇ。子供への態度に大人の余裕があります。命乞いが芝居を見切ったヨーコとの関係も醸造されていて見ていて安心出来ます。
 メサイアがエスケイプを作った事でエンターが不信感を抱いてしまいました。もしもこれをきっかけにエンターが造反し命取りになりでもしたら、裏切るつもりが無かったサンダールを自らの失言で離反に走らせあっさりと殺されたタウ様に匹敵するお間抜けさんになってしまいます。そうならなかったとしてもエンターと言う有能な存在を失ってしまうのですから戦力増強どころか逆効果ではありませんか。
 EDが映画仕様になっていてとても面白そうで盛り上がるのですが、見せ場を殆ど流してしまっていて哀しくなります。もっと実際に映画を見た時の楽しみとして隠しておいてくださいよ。昔はそれでも公開までは取って置きの場面を隠すだけの配慮がありましたが、最近は形振り構っていないのか本当に容赦がありませんなぁ。

○仮面ライダーフォーゼ 第44話 『星・雲・儀・式』
公平「我望さまが必要なのは、私ではなく、私のスイッチだけなのか!」
 え、何を今更・・・?
 相変わらず自分の目で本物を見抜けない弦太朗の友情が薄っぺらですなぁ。
我望「結局私一人か。先駆者は孤独なものだ」
 ジェミニ一人を残して退散しておいて「結局私一人か」も無いものです。
公平「私は我が身を守る為なら何だってする」
 凄く格好悪い(笑)。今回で危機感を覚えた公平が早くも裏切るのですか。

 ハンターハンター。
 縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)で生み出された黒子が届かない位置に居るクラピカに延延と攻撃を続けたり、シャッチモーノだけは狙わなかったり、そういう動きがアニメで分かり易くなっていました。正直、原作を読んだ時はそれほど注意深く見ていなかった事もあり、種明かしをされるまで気付かなかったくらいです(苦笑)。
 ダルツォルネが子安さんとは今作は声優面はやたらと豪華ですよね。これが必要な豪華さなのかは疑問ですが。あとヴェーゼ役で長沢美樹が出ていたのは嬉しかったです。

 高速戦隊ターボレンジャーのDVD第三巻が届きました。昨日だったらゆっくり見る時間があったのですが、発売日の関係があるので言っても詮無いですね。パッケージがブルーターボにターボラガー、スーパーターボロボと青系統で纏められたのが予想通りでしたが統一感があって良いですな。


 弐拾壱日 土曜日

 ゆるゆり単行本四巻の『旅は道連れ…?』で櫻子が向日葵に手作りのおかかおにぎりを差し出す場面を見て、おかかおにぎり食べたくなったので買って頬張りました。買うのではなく作れと言う声もあるでしょうが海苔も鰹節も余ると処分に困ります。
 自分が影響を受け易い事に自覚はありましたが、しかし先日のプリンに続きこのおかかおにぎりは余りにも極端でしょう。ゆるゆりは飛び抜けて食べ物が美味しそうに描画されている訳ではありません。それなのにこれは如何なものでしょうか。
 それにしても櫻子の「前はおかかが好きだったと思うんだけど今もおかか好き?」と言う台詞は良いですね。向日葵の好物を覚えていて態態それを握ったと言うのですから堪りません。

 角川文庫の『ふたりの距離の概算』を購入しました。文庫版の発売当時に直ぐに売り切れてしまい買えず、そのまま忘れていました。
 文章や台詞の一つひとつに細細と散りばめられた伏線、魅力的なキャラクター造形、軽妙な掛け合い、そしてそれらが見事に収束する謎解きが絡まり合い非常に面白かったです。また、智志と摩耶花が付き合い始めたとか智志の妹とか、これから触れられるのが楽しみな要素もありました。
 結論として大日向友子が入部しなかったのが半ば予想出来ていたとは言え残念でした。別に古典部の部費がどうとかそういう問題ではなく、もっと直截な読者視点として、この手の作品は新入部員が入らない傾向が強いのでそうなったのが残念でした。新たな登場人物を増やす事はそれまでの空気を崩しかねないので危険も孕んでいますが、それを敢えて実行する思い切りの良さとそれで成功させる能力を見せて貰いたいです。
 小生は推理力が著しく欠けていますから例によって例の如く友子が入部を取り止めた理由は、奉太郎の口から語られるまで理解りませんでした。お互いの誕生日を祝わなかったり、家を行き来した事が無かったり、仲が良さそうに見えて意外と仲が良くない様に見えたのが腹に据えかねたのか、と見当違いな事を考えていたくらいです。しかし一点だけ気付いたと言えるほどではないものの感じた事がありました。ほうたるの家で智志がいいジャムをビスケットに付けるのを勿体無いと発言したのを受けて、えるが「いいんじゃないですか」と返していたのが不自然だったのですがあれは自分があげたジャムだったからつい無意識の内に出てしまった言葉だったのですね。何でほうたるではなく他人のえるが勝手に返事をしているのだろうと気になったのですが、それで疑問が解けました。ところでこの時に紹介されていたジャム専門店のミル・フルールは実在するのでしょうか? 「わたし、ブラウザが使えるんです」とばかりに少し調べてみましたが明確な答えが得られませんでした。
 時に作者は『11人いる!』に何か特別な思い出もあるのでしょうか? 今回もサッカー部の勧誘ネタに使っていましたが、2000年頃の高校生が誰でも知っている様な作品ではないでしょう。下手にこのタイトルをネタに使うと一般的な言葉なので知らない人にきょとんとした表情をされる、危険なネタなのですよ。
 えるがカフェインが駄目だと言う理由で珈琲を飲みませんでしたが、紅茶や緑茶にもカフェインは入っていますよね? 紅茶の淹れ方は知っている様子でしたが飲まないのでしょうか? 飲んだ事が無くても淹れた経験があってもおかしくはありませんが、あの言い方からすると紅茶に一家言がありそうな感じでしたから気になりま・・・わたし、気になります!


 弐拾日 金曜日

 茅原実里のシングルCD、『ZONE/ALONE』を聞いたのでその感想です。三曲収録でカラオケバージョンが無いのですね。中には三曲収録でありながらカラオケバージョンも収録しているシングルもあるので、物足りないと言うか少し損をした気分になります。
ZONE//ALONE
 始まりからサビに向けてぐっと盛り上がっていく正統派の曲で実に気持ちが良いです。アニメの主題歌にも相応しいですな。細かい部分だと『無残に慣れて』の部分が先の盛り上がりを期待させるのでとても好きです。ただ難を言うと、全体的にごちゃっとしていて僅かに耳障りです。
灼熱PARADISE
 最初のフレーズを聞いた瞬間、これは好みではないので凄く好きにはならないかな、と第一印象を持ちました。ただノリは良い曲なので聴いていて楽しいですね。それと何となくですが三重野瞳のCDに収録されてそうな曲だと思いました。
Forever Memories
 これを三曲目に持ってきた構成に納得です。作り手からすれば当然至極でしょうが、曲順も含めて作品ですからね。それによって印象が一変してしまいますよ。慾を言えばアルバムの後半にあった方がより似合いそうです。


 壱拾玖日 木曜日

 青椒肉絲が食べたくなったのでニッポンハムの『中華名菜青椒肉絲』を買って作ってみました。包丁が無いのでピーマンは手で千切ったので千切りとは程遠い大きさです。しかし残念ながら余り美味しくなかったです。味が悪いわけではありませんがミオさんが食べたがった青椒肉絲とは別物でしたわ。それと肉が凄く少なかったです。3〜4人前と書いてあったのでどれほどの量が出来上がるのかと思いきや大した事がありませんでした。
 本当はこういうインスタントに頼らず自力で一から作りたいのですが、包丁が使えないミオさんに牛肉と筍とピーマンを切る必要のある青椒肉絲はハードルが高いです。

 『ビブリア古書堂堂の事件手帖B〜栞子さんと消えない絆〜』を読破しました。
 本作は短編集の形を取っていますが、それでも一巻毎に着実に確実に現実に話が進んでいて好感が持てますな。短編集としての面白さがありつつも、本筋も気になり早く続きが読みたいと思わせてくれます。
第一話 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)
 智恵子からヒトリ書房店主に送られた最後のメッセージで一気にぞくっとしました。
第二話 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』
 奈緒のパスケースに描かれている『耳の大きな茶色いサルみたいなキャラクター』が何か気になりました。小熊にも似ていると言われた際にはリラックマであると確信し絶対に間違い無いと思ったのですが、本筋とは関係がありませんしそれについて触れられる事は無いでしょうから答え合わせは出来ないだろうと思いました。ですがそれは誤りで大きく関係していたのですね。そしてリラックマだと決め付けていたのですが、何とチェブラーシカでした。これはチェブラーシカを知っている方は直ぐに分かったのでしょうね。こういう風に題材の書名を敢えて出さず、それを探す作りにするのも面白いですね。
第三話 宮沢賢治『春と修羅』(根書店)
 小百合が聡子や一郎をお金に余裕のある人と称しましたがこういう言動の端端に感覚の違いが出てしまうのですよね。聡子からすれば本が大事だからその為ならお金くらいと口から出たのでしょうが、お金に四苦八苦している人間からすると易易とそう言えるのが腹立たしいのです。
 昴がお小遣いを目当てに祖父に会いに行ったり、へらへらしながらあだ名の事を言ったりするのがリアルですね。実際にこれくらいの年代で疎遠な祖父との会話はこんな感じだと思えます。
 宮沢賢治からの献呈本を出してしまうのはどうなのでしょうか。フィクションですが宮沢賢治は実名を使っているのですから、それで献呈本を出してしまうとリアリティが無くなります。
エピローグ 『王さまのみみはロバのみみ』(ポプラ社)・U
 単なる文香の日記かと思わせておいてそれが実は母親に宛てていたメールだったと言う構成は見事でした。智恵子が大輔の事を知っていたのでちゃんとこのメールが届いていたと安堵した反面、メールが届いていながら娘に返信もしないのが酷く思えてきます。これはこれで文香が可哀相ですなぁ。


 壱拾捌日 水曜日

 ゆるゆり第六巻の『掃除洗濯家事親父。』で綾乃が京子にフルーツプリンをプレゼントして、京子の「うおっ うまそう」と言う反応が本当に美味しそうに見えて秀逸です。プリンは取り立てて好きなデザートと言うわけではないので綾乃がプリンを食べていてもそんなに食べたくならなかったのですが、この京子の反応を見ると食べたくなって来ます。そうするともうプリンそのものが食べたくなって堪りません。こんなにプリンが食べたくなったのは数週間前にプリン・ア・ラ・モードが食べたくなって以来です。この現象に名前をつけるべきだ。
 そんな訳でフルーツプリンを探してスーパーマーケットやコンビニエンスストアを彷徨ったのですが、綾乃が買っていた様なフルーツプリンが見当たりません。抑、フルーツプリンが見当たらないのです。止むを得ず普通のプリンも含めて数種類を買い込んだのですが満足とは言い難いです。帰宅後も諦め切れずモンテールのサイトとか調べます。あと、あれだ。何だっけ、えぇと、ぷ、プリメラ? 違います。わたし、気になります。そんな名前のお菓子メーカーがあった筈なのに、名前が思い出せませ・・・プレシア、プレシアだ! とにかくそれを調べると、『3種のフルーツプリン』と言うのが良い感じでした。売っているのを見かけなかったのですがこれを探そうと思ったのですが、更に調べるとスポンジケーキが中に入っているそうです。それではどちらかと言うとプリン・ア・ラ・モードでやっぱりイメージと違いますなぁ。もっと素朴なフルーツプリンを求めているのです。暫くは探し続けるとしませうか。
 それにしても京子とフルーツプリンを天秤にかけて最終的には京子を選ぶのですから、綾乃の気持ちは本物ですね。それなら日頃からプリンを用意しておいて京子にあげれば気を惹けそうなものですが、自分の気持ちに素直になれない綾乃にそれを求めるのは酷と言うものか。ところで京子にあげる為に買ったと聞いて素直に諦める櫻子は、流石に好きな気持ちは理解るのですね。

 ギョーカイ時事放談第207回を聞きました。
 よくこの番組の聴取者は余りアニメを見ないと発言されますが、少なくともあたしは平均よりは見ていると言い張りたいです。それも録画視聴なんて生温い事はしません。可能な限り、在宅している限りは睡眠時間を犠牲にして生で視聴します。それがアニメを見る覚悟と言うものです。それに見るアニメを絞るだのあれを切っただの自慢されても困ります。逆にアニメを見る事が自慢になるとも間違っても言いませんしあたしの見ている本数なんかもっと多くのアニメを見ている方からすれば微微たる量かも知れませんが、アニメを切ったと豪語するよりもより多くのアニメを見ていると宣言する方が尊敬出来ますわ。
 イベント会場で答えたアンケートですが、番組にメールを一切送らないミオさんにとってはあれが唯一意見を言う場でした。しかしあの場でアンケート用紙を渡されても、時間もスペースも足りませんから事前に参加者のみにウェブアンケートを回答させる仕組みにして欲しいですなぁ。それならば思いの丈を存分に綴れます。
 これまでイベントに参加した際は必ず限定メニューの註文していたのですが、今回は事前にお腹を満たしていたからか、食欲をそそるレシピではなかったからか、註文しませんでした。目玉焼きには基本は塩か醤油ですが稀にソースで食べたくなる時があります。そんなミオさんですがお金を払って食べたいものではありません。
 うぷたんも言っていましたが大阪出身の偽まるがソースを好まないのは意外ですね。群馬よりも寧ろ大阪こそ何にでもソースをかける風潮がある様な気がします。
 人生は辛苦の連続である。そんな素晴らしい言葉をアンケートに記入した方は、きっととても高潔で気高い精神を持った非常に立派な方なのでしょうなぁ。いえ、何の他意もありませんがもう尊敬してしまいます。それにその辛苦の中でギョーカイ時事放談が生に価値を見出せる瞬間とは実に共感出来ます。いあ、本当に本ッ当に他意はありませんよ? 別にイベント中もそのフレーズを何度か使われた事や改めて今回の放送で取り上げられた事が嬉しかったりなんかしていませんよ? 『生きる事は辛苦の連続である。貴番組のおかげで生に価値を見出せます。尽きせぬ感謝をば!』なんて諳んじられませんよ?


 壱拾漆日 火曜日

○ゆるゆり♪♪ 第3話 『チョコと涙と女と女と磯辺揚げ』
 繰り返し言っている様にゆるゆりが面白いです。こんなに好きになったアニメは久方振りですよ。具体的には夏キセ以来です(ぉ そういえばそんな夏キセですが、三話と四話の録画を残していなかったので再放送を熱望していたのですが、某局で始めてくれました。嬉しい限りです。序でにゆるゆりの第一期も再放送して欲しいですなぁ。何の繋がりも無いので何がどう序でなのか不明ですが(ぉ
 向日葵と櫻子は『喧嘩ばかりしているけれど実は仲が良い』のではなく、『仲良しさんだけれど喧嘩ばかりしている』ですよね。どんな時でも常に一緒に居ると言うのが前提です。時にこの二人は名前と外見の印象が逆で、慣れないとすっと入って来ません。向日葵の方がお嬢様風で櫻子と言う様な感じですし、櫻子の方が明るい向日葵の花みたいです。
あかり「・・・っはあッ! 吹くかと思った!」
 完全に吹いているではありませんか。
 気障に喋ると言うのはあかりが存外に得意なのではないでしょうか。夢でしたが初回のAパートで空が青いのは皆が可愛いからだと言ったり、ちなつに自分の顔を可愛く描いてと言われて「ちなつちゃん可愛いからそうしないと似ないよぉ〜」とかさらっと言ってのけるのですから充分に気障な素質があります。いあ、ペンネアラビアータはともかく。
櫻子「そういえば、もう直ぐバレンタインだよね」
 もう直ぐバレンタイン!? 季節感無視も甚だしいですね。
櫻子「あたし南瓜嫌いだもん」
向日葵「あら? 好き嫌いばかりしていると成長止まりますわよ?」
 何処の事を言っているのか知りませんが櫻子の場合は止まる以前に未だ始まってすらいませんよ。
櫻子「面白くない! 面白くない! 面白くなーい!! なんでこんなにむかむかするの ちなつちゃ・・・じゃなかった 向日葵め!」
 ひぃッ!? 恐いです。櫻子はいざとなったら向日葵ではなくその浮気相手に攻撃を仕掛けそうですね。
京子「あれぇ? それってチョコ? もしかして私にくれるの?」
 京子が綾乃の気持ちに気付いているのかがどうも理解らないのですが、この台詞を見ると気付いていそうな感じもするのですよねぇ。でも仮に気付いていたとしたら、ちょっと酷いです。
櫻子「分かんない 分かんないけどむかむかするんだもん 最近 向日葵とちなつちゃんを見るとぶっとばしたくなるんだもん!」
 原作では殺意と物物しい表現なのが面白かったのですが、オブラートに包んでマイルドな言い方にしてきましたね。
向日葵「やきもち・・・?」
櫻子「今 モチの話してない!」
 向日葵もしていませんよ!? 櫻子のお莫迦が集約された一言ですな。しかしやきもちの意味を知らない櫻子からしたら、この局面でお餅の話をされたら叫びたくもあるでしょう。櫻子は自分の気持ちを自覚していないのですね。湧き上がる殺意の正体が理解らないのですな。
 千歳をチョコで酔う設定に改変してしまったものですから、バレンタインでややこしい事になりましたな。しかし綾乃は千歳が酔っ払う事を知っていて、どうしてチョコをあげたのでしょうか? 他のお菓子で代用すれば良かったではありませんか。
あかり「あ、そういえば、あかりチョコ配るだけで誰にも貰ってない」
 不憫です。てか、字面だけ見たら可哀相です。


 壱拾陸日 月曜日

 スーパーマーケットに朝取りの玉蜀黍が売っていたので買って来て家に着いたら直ぐに茹でました。するとそれが驚くほど甘くて美味しいのです。銀の匙で食べていたもぎ立ての玉蜀黍を思い出しました。比較したらそれは流石にもぎ立ての方が更に美味しいのでしょうが、容易に食べられるものではありませんし食べた事が無いのでこれでも充分に美味しく感じます。フライパンで焼き玉蜀黍にもしてみましたがこれもまた最高に美味でした。もしもまた朝取りを見かけたら買い求めましょう。

 ホライゾンIIのEDテーマソングが奥井雅美みたいな歌声だと思ったら本人でした。彼女が単独名義でアニメの主題歌や副主題歌を担当するのは久方振りですね。ランティスへの移籍には複雑な気持ちがありましたが、こうした活躍がまた見られるのであれば歓迎ですね。

 トーイクを見ました。
 前回までの重苦しい雰囲気と全く違っていて途惑いました。今回の方が分かり易くて好みですが前回までの雰囲気が気に入って見ていた人はどう思うのでしょうか。逆に今回の様な内容なら見ると言う人でも前回までで脱落したかも知れません。お世辞にも優れた構成だとは思いませんわ。小生はと言えば極端にグロテスクな描写は見たくありませんが前回の泥臭さはそれはそれで良かったと思います。


 壱拾伍日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission21 『さらばブルーバスター』
 今回のメタロイドはロボゴーグ閣下ですか。言動からするとキントレスキーですね。
ヒロム「ヴァグラスとの戦いは何時終わるか理解りません。もし、十年、二十年と続いたら・・・」
 そんな先の問題はその時に考えれば良いではありませんか。別に先延ばしにすると言う意味ではなく、今は今でやるべき事があるでしょう。どう考えても現有戦力で早期の事態解決を図る方が先決です。
 リュウジが悲壮な決意をしてまで出撃するほどピンチになっている様に見えません。何か一人で酔っていませんか?
 ゴールドがシルバーを一方的に避難していますが、紛らわしい冗談を言ったのはゴールドですし、自分のバディと意思疎通が図れていないのも問題ですよね。いあ、あの流れで果物のバナナに話をするとは予想出来ませんが(笑)。てか、あの流れじゃなくてもバナナと会話するなんて思いません。
 ダンベルゾードは外見の変化が少ないですなぁ。素体が戦っている様に見えました。

○仮面ライダーフォーゼ 第43話 『双・子・明・暗』
 ゾディアーツは人の心のちょっとした過ちだけで変化するのでライダー部員がゾディアーツになるのもありそうでしたが、ヒロインのユウキが十二使徒になると凄いのを用意してきましたね。それにしてもユウキは弦太朗と幼馴染と重要な関係があるのに、それが殆ど画面に出ませんでしたなぁ。天真爛漫で個性的な面白い性格にはなりましたが、賑やかしでしかありませんでした。
サジタリウス「あと十二時間で、新しい城島ユウキの誕生だ」
 ハッピーバースデー! 新しい城島ユウキの誕生だっ!!

 プリキュア。
 ハッピーを先行させてサニーVSウルフルン、ピースVSアカオーニ、マーチVSマジョリーナ、ビューティーVSジョーカーと言う陣営になりましたが、五人がかりで手も足も出なかったジョーカーに一人と言うのは分担がおかしいです。ポップが助太刀しているとは言え、もう一人ジョーカーに回すべきではないでしょうか。
 ボロボロになるまで叩きのめされてからの逆転劇が爽快で痛快です。電撃を纏って電光石火の如き神速を見せるピース、全ての分身に連続して必殺技を叩き込むマーチ、ねんがんのアイスソードでジョーカーの切っ先を受け止めるビューティーと、どれも素晴らしい戦闘でした。
 他の四人が幹部を一騎打ちで制したのに、主人公であるハッピーの相手がアカンベーと言うのは微妙な扱いですなぁ。キャンディの救出で大きな役割を果たすのかと思いきや、そんな特別な何かがある訳でもありませんでした。
 これまでエンドカードで期待を煽っていたプリンセスモードが満を持して登場しましたが、それまでの流れが極端に盛り上がっていた為に相対的に霞んで見えてしまいました。バンクも無難な出来で取り立てて印象的でありませんし物足りないですなぁ。
 遂に復活したピエーロは強さを見せ付ける事も無くあっさり退場ですか。実は未だ生きているとか復活するとかも考えられますが、今回だけ見たら名前の通り道化です。
 いやはや、中盤の山場に相応しい見所が詰まった傑作回でしたな。劇場版を髣髴とさせる凄まじい戦闘でした。次回は一転して和やかな話となりそうですが、大穴で赤ずきんチャチャの様に今後は戦闘要素排除もあるかもしれませんね(ぇー

 ガンダムAGE。
 このタイミングで更にOPが替わるとは予想外でしたが、中中どうして良い曲ではありませんか。AGEの主題歌では一番好きです。過去の曲を既に覚えていませんが(ぉ
 ガンダムAGE−FXはνガンダムみたいですねぇ。AGEの三世代と言うのはガンダム、Z、ZZ、νとなぞると言う意味でしたか。シーファンネルの使い方がしっかりと描写されていたのが好印象です。それにしてもAGE‐3は前回で終了とは恵まれていませんな。

 『ギョーカイ時事放談ロフトプラスワンいいねスペシャル』に行って来ました。
 所用で遅れた上にそんな時に限って道に迷って焦り汗をダラダラ流しながら到着しましたが、幸いな事に未だ入場が始まっていませんでした。整理番号が遅かったのでまともな席に座れるのかが不安でしたが、前方に近い席が空いていて嬉しかったです。整理番号が悪くて落ち込んでいたので僥倖でした。


 壱拾肆日 土曜日

 エウレカセブン。
 アオとエウレカの親子再会と思いきや、出会ったエウレカはアオを産むより前の時間軸から来たのですか。此方の世界では十三年前にこの二年後のエウレカが来訪していて、そして現在では二年前のエウレカと、世界が異なって発生する歪みが興味深いです。しかし遠藤の死を目の当たりにしていながら、(自身にとっては二年後に)出会った遠藤にアオを宜しくと言い残すエウレカは非情ですな。我が子が可愛い余りに死を運命付ける呪いの言葉を託した訳です。

○週刊少年ジャンプ 2012年 33号
 何と、ドラゴンボールZの新作映画ですか。改ではなくZ名義と言う部分に期待していいのですよね? 公開されているイラストから察するに、時系列としてはブウ篇の後みたいですが、嘗ては実現しなかった悟飯が最強の名に恥じぬ活躍をしてくれると良いですなぁ。
黒子のバスケ 第173Q やめとけよ
 良太はキセキの世代では最初に戦った事で、何となく弱い印象があるのですよね。脅威とされるコピー能力も漫画では最後に勝てない事が結論付けられている様な能力です。だから祥吾に負けてしまいそうな予感すらあったのですが、実に呆気無く勝利しました。祥吾を変に引っ張っても面白くなりそうではなかったので歓迎です。
 ところで準決勝の組み合わせからして真ちゃんは再戦は実現せず敗退は確実でしょうね。とても残念ですが、もしも真ちゃんが征十郎に勝ってしまっては展開としありえませんからなぁ。例えどんなに苦戦してどれだけ征十郎を強敵として描写したとしても、征十郎の存在がギャグに成り下がってしまいます。
めだかボックス 第154箱「今の私に大事なものは」
 何時だったかなじみが死んだ人間を生き返らせる事は出来ないと言っていましたが、今回の口振りからするとそれが出来そうですよね。尤も、なじむの死者を生き返らせられないと言うのも明かされたスキルの内訳を見ると眉唾物でした。あれだけの事が出来て死者蘇生が出来ないのは逆に無理があります。それに考えたら戦挙の庶務戦で死んだ善吉を生き返らせたのは他ならぬなじみです。だからなじむにそれが出来て驚きは無いどころか寧ろ納得なのですが、以前の発言と食い違う点ばかりがどうしても気になります。


 壱拾参日 金曜日

 ゆるゆりの夢を見ました。内容は覚えていませんが綾乃と京子が出ていたのです。
 こんな風に夢に見てしまうくらいに最近はゆるゆりが好きになっています。そしてこの夢が、登場人物で誰が好きなのかも物語っていますね。そう、二人の関係を妄想している千歳です。原作単行本を全巻集めてしまいたい勢いなのですが、それをするにはお金がかかってしまいます。それにその前に欲しくなっていた君僕も買っていないのですよね。順序で言えば君僕を先に買うのが筋なのですが、君僕とゆるゆりが合わさると余計に手が出せません。悩ましい問題です。
 取り敢えずは今月に出るゆるゆりの八巻と九巻だけでも買ってみようかしら。これなら買い易いですしアニメに影響されて買い始めた感もありません(何)。さも前から集めていたと言う体を保てます(ぉ 限定版を買うには予約が必須なのでしょうか?

 ギョーカイ時事放談第206回を聞きました。
 偽まるが過去に会社で干されたと言う逸話が興味深かったです。その頃は氏の名前も知りませんでしたが、当時、そんな思いをしながらアニメを作っていたのですねぇ。うぷたんは色色と話を聞いていたのでしょうな。

 先週の木曜に購入しましたJAM Project featuring 奥井雅美のCDを聞きました。
Little Wing
 初めて耳にする曲です。悪くはありませんが強く印象にも残りませんなぁ。
in the chaos
 B面曲の方を好きになる事は珍しくありませんが、当初からB面曲が目的であった場合はその例には該当しないのでしょうね。数年来に亘って好きだった曲の購入なので思わぬ感動を得られる事を期待しましたが、残念ながらその夢は果たされませんでした。ただ好きな曲は好きな曲なのでやっぱり良い曲だとは思います。それと何だか凄く奥行きがある気がしました。学校の廊下の様な細く続いている部屋の奥で演奏している様な感覚です。以前に何かのCDでも似た感覚を味わった気がしたのですが思い出せません。
 ただ男声パートは邪魔でした。JAMではなく奥井雅美単独名義で出して欲しかったです。そういえば最近、奥井雅美がランティスで新しくアルバムを出したのですよね。昔の様な奥井雅美の曲が聞けなくなっていた昨今だったので心が揺らぎます。


 壱拾弐日 木曜日

 まんがライフオリジナル八月号で星降り村事件ファイルを読んで、二話を読み飛ばしていた事に気付きました。読み始めたばかりなのでこういう事は往往にしてありますので想定内なのですが、残念と言うか悔しいですね。一話よりも今月の三話の方が面白くなっていたので、二話も読んでおきたかったと言う思いが募ります。

 CCレモンストロングと言う炭酸飲料を買いました。最初に見かけた時は手持ちが無かった為に次の機会にと引き伸ばしたら今度は見当たらなくなり、と紆余曲折を経てやっとの購入です。通常のCCレモンよりも炭酸が強いと言う事でどれほどのものかと期待に胸を膨らませていたのですが、口に含んでみると言うほどでもないと言うか、正直に申し上げて通常のCCレモンとの間に明確な差異があると見受けられません。逆に炭酸が強すぎて好みに合わない可能性を危惧していたので拍子抜けでした。

 テレビ放送された『劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ ビクティニと白き英雄レシラム』を見ました。
 昨年に二本同時公開と言う他に類を見ない上映方式が取られた作品です。今回は投票の結果、本作がテレビ放送と相成りましたが、どうせ半年かそこらしたら何かの機会にもう一方もテレビ放送される事でしょうね。
 ベストウイッシュ初の劇場版なのですが、その割り地味で華やかさに欠けますね。山も谷も無く淡淡と進んでいますなぁ。感情の盛り上がりがありません。


 壱拾壱日 水曜日

 本日発売のCDから茅原実里の『ZONE/ALONE』を買いました。
 最初にTVCFで聞こえた瞬間に茅原実里と確信が持てました。それが当たっていて自信を持ちました。茅原実里のCDはこれまで買った事がありませんでしたが理解るものですね。ホライゾンUの放送開始に伴いサビ以外も初めて聞いたのですが、期待に違わず良い曲であった為に購入を決意しました。

 『ビブリア古書堂堂の事件手帖A〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』読了。下記に感想をば。
第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワ文庫NV)
 読書感想文は左右嫌いでした。そして周囲を見渡しても、読書が好きか嫌いかに関わらず読書感想文が好きだと言う人には凡そ出会った事がありません。感想で原稿用紙を埋めるのが難しく粗筋で穴埋めを試みましたが、教師からは粗筋を書くのを禁じられ八方塞でした。子供が読書嫌いになる一翼を担っていると未だに確信しています。ただ自分が幼き頃にどんな読書感想文を書いたのか、見てみたい気持ちはありますね。全くと言って良いほどに内容を覚えていませんが、今なら多少なりとも当時よりはまともな感想文が書けると思いたいです。
 栞子が読書感想文が自分の書いた作文だったと言えなかったのは、大輔の不用意な発言が原因だった訳ですが、この件にせよ一巻で本への拘りを「そんな事」と言った件にせよ、大輔の発言が引き金となって栞子との間に溝を作ってしまう傾向が強いですね。愛書狂とそうではない者の埋められない齟齬があります。
第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)
 栞子が高価な本を見落とした事が腑に落ちませんでしたが、体調を崩していたと理屈が付けられていて良かったです。根幹の部分ですから何の理由も無く話の都合で変化していたら困りますからね。
第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦』(鶴書房)
 万引きと言う要素が絡んでいるか、読みながら真相が明らかになるにつれ何とも言えない恐怖感が漂っていました。特に家を千恵子が訪ねてくるのは不気味ですらありました。
 それにしても後味が悪いですね。須崎の父親が悪いので自業自得でしかありませんが、逆らえない条件を盾に蒐集していた稀覯本を安く買い叩かれるなんてやっていられないでしょう。どれほどの傷を受けた事でしょうか。そしてUTOPIAを見る度に罪の意識にも苛まれるでしょうし、すっきりしません。


 壱拾日 火曜日

 小生はアイスクリームでは特にラムレーズンを好んで食すのですが、それには及ばないながらもチョコミント味もまた好みです。好みと言っても今は常食している訳ではなく、ただ昔は17アイスではチョコミントが好きなのでした。
 17アイスを近所では見かけなくなり利用頻度が著しく減った最近なのですが、先日、セブンイレブンでチョコミント味のアイスクリームを見かけ思わず買いました。これが存外に美味しかったもので、ふと、ハーゲンダッツにはチョコミントが無いのだろうかと気になります。調べてみたら昔はラインナップされていた時期があったらしいものの、残念ながら現在は無い様子です。しかし神の気紛れか、昨日よりクリーミーミントが期間限定で発売されるではありませんか。チョコミントとクリーミーミントが違うのは百も承知ですが、ミント繋がりで興味をそそられます。
 昨日は見つけられなんだので本日になってようやっと巡り会えました。早速食べてみたのですが口中をすっきり爽やかな味が駆け巡る感じで美味しいです。他の食べ物だとミント味は好きではありませんがアイスクリームだとこれが不思議と美味しいですな。

○ゆるゆり♪♪ 第2話 『ゆるゆりなる日々なるなり』
 前作が放送されていた頃は興味が薄かったのですが、今になってこれが面白いと思い始めてきました。こうなると前作を真剣に見ていなかった事が悔やまれます。前作の記憶はちなつとあかりが玄関先で接吻をしていた場面と、京子の性格が変わってしまう回と、実はちなつとも幼い頃に会っていた事が語られる回しか覚えていませんわ。君僕と全く同じ道を歩んでいるのですが、面白さを知る前に放送が終わってしまうのですよね。
 前作であれほど象徴的だったOPも続篇では無情に変えられてしまうのですね。長く使い続けてこそ後世に残るでしょう。
結衣「最近のイエローは、カレー食べないよ」
 最近も何もカレーに限定したらキレンジャーくらいではなかろうか。
ちなつ「チーナ可愛かったのに・・・」
 本気で気に入っていたのですね。少し意外な面でした。
 蛇が出て来ましたが奇しくも直前に放送されたうた恋いと重なりましたね。
向日葵「どうせそんな事になると思っていましたわ」
櫻子「じゃあお前やれよ!」
 ご尤も(笑)。
櫻子「えへへへへ、何かこのまま逃がすの勿体無いなぁ。あかりちゃんに見せてくる〜♪」
 何故にあかりに(笑)。今回はこのせりふが一番面白かったです。
あかり「毎晩九時に寝てるから、睡眠はばっちりだよ」
 今となっては信じられませんがミオさんも小学生の時分は周囲と比して異様に早寝でした。現在はゆるゆりを見ている時点でお察しですな。でも寝る前に空が白けてきたり鳥のさえずりが聞こえてくると罪悪感に苛まれます。


 玖日 月曜日

 新番組『織田信奈の野望』。
 戦国乙女や戦コレと違って男のままの武将も居るのですね。しかし姫武将とか理屈をつけようともうこの手の作品は辟易していますわ。本作はどちらかと言うとシリアス寄りでしょうか。
 主人公が歴史への造詣が深くそれを活かすのが本作の持ち味なのでしょうが、したり顔で語るのがちょっと鬱陶しいです。
 あっさり自分が未来から来たと言ってしまうのが凄いですね。密偵扱いで殺されますよ。
道三「このマムシ、貴様のおかげで最後の最後に素直になる事が出来たわ」
 素直になりすぎでしょう!? 信じたのですか。

○週刊少年ジャンプ 2012年 32号
めだかボックス 第153箱「この戦いが終わったら」
 疑問符を浮かべている幼い善吉が可愛いです。
 しかしこの展開は高貴ちゃんが不憫で仕方ありませんなぁ。これまでも分かっていましたがもう一切の勝ち目が無いのですね。


 捌日 日曜日

 五歛子が売っているのを初めて見掛け、思わず買ってしまいました。英語で言うとスターフルーツですね。ずっと食べた買った果物の一つなのですが、これまで全く売っているのを見かけませんでしたわ。味ですか? 食べる事が出来たのが重要なのであって、味はこの際問題ではありません(ぉ

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission20 『5体結集!グレートゴーバスター!』
フィルムロイド「今から面白いもの見せるから、ちゃんと見てね。いい? いいね!?」
 答えは聞いてない! フィルムロイドの声はムラケンなのですね。
 フィルムロイドが地味な夢と評しましたが、ヨーコはずっとゴーバスターズの一員として活動して来たので、勉強しなくて遊んで良いと言われる事しか夢が無いのですよね。切ない話です。リュウジは本気で小さいです(笑)。
 作業員が総力を結集してグレートゴーバスターを完成させると言うのが燃えますね。ロボに重点を置いたゴーバスターズらしい素晴らしい新合体の登場です。肝心の戦闘が微妙なのはご愛嬌(笑)。

○仮面ライダーフォーゼ 第42話 『射・手・君・臨』
 マグネット、ランチャー、ガトリングの同時使用による一斉発射は良いですなぁ。こういうスイッチの使い方をもっと見たかったです。
 ヴァルゴは死ぬ前にたった一言「我望」と言ってくれれば黒幕が誰なのか仮面ライダー部に伝わったのですがねぇ。それくらいの余裕はあったでしょう。
 サジタリウス・ゾディアーツは光の矢で攻撃するのが特徴的で良いですね。単に強いと言うのでもこうやって他と異なる攻撃をしてくれないと印象が薄くなってしまいますからな。またこの時点で登場し存分に強さを見せ付けてくれたのも、ラスボスが唐突に登場と言う展開にならないので好感が持てます。

 ガンダムAGE。
 ガンダムレギルスは格好良いですね。ヴェイガンの期待らしい鋭角的なフォルムなのですがカラーリングによってヒロイックな印象です。本作に登場したガンダムでは一番格好良いですわ。
 イゼルカントは部下の裏切りにクーデターを起こされそうな気配を醸していますが、そうなったら誰がレギルスを操縦するのでしょうかね? ゼハートでしょうか。


 漆日 土曜日

 エウレカセブン。
 大気圏突入の為に新兵器が登場するのかと思ったのですが、予想を超えて何と月光号の登場です。しかも前作のニルバーシュまで出て来て度肝を抜かれました。一気に盛り上がりましたが月光号を発見する前にトリトン号がアオの近くにまで移動する描写を入れて欲しかったです。イビチャの言葉は心底本音だったのでしょうがそれの有無で本気なのか口だけだったのかアオに与える印象が違って来ます。

 新番組『じょしらく』。
 おぉ、ちとせです。烏丸ちとせではありませんか。このちとせと同じ声の人が一番気に入りました。
 アニメ内では楽屋から一切出ないくらい徹底していたら凄かったのですが、楽屋限定ではないのですね。
「返せー! 領土をー! 返せー! 人をー! 返せー! 技術をー! 返せー! 海底資源をー! 返せー! 皆の金をー!」
 言っちゃったー! 「返せ」の一言に巧く暈していると思っていたのに全部言ってしまうのですか。でもこれは明言しなかった方が面白かった気がします。
 主人公の口癖である「つまんねー事聞くなよ!」は耳に残りますし汎用性も高そうですね。

 久方振りにケバブを食しました。しかしそのお店ではヨーグルトソースを扱っていなかったので、不本意ながらケバブに対する冒涜をしてしまいます。
 ところでお店に設置されたベンチに腰掛けて貪っていたのですが、通り掛かる人がお店を見て「美味しそう」と反応していたのが印象的でした。尤も、買う人は余り居ませんでしたが。


 陸日 金曜日

 昨日は書き忘れたのですがポケモンブラック2と同時に、TVアニメーションスクラップド・プリンセスオープニングテーマの、『Little Wing』を購入しました。A面曲はどんな曲なのか知らず聞いた事も無いのですが、B面曲の『In the Chaos』が目的です。GA第三期の最終回EDで、あのシリアスな展開を締め括るに相応しい名曲でした。その時からずっとずっと好きな曲だったのですが、GAアラカルトで改めて耳にする機会があり改めて欲しいと思った次第です。それで意を決して購入しました。数年来の思いが篭っているので聴くのが楽しみですわ。

 新番組『恋と選挙とチョコレート』。
 略称は恋チョコなのでしょうが選コレを推したい。裏番組的な意味で(謎)。そんな題名から仄仄とした内容を想像していたのですが、いきなり人が始末される衝撃的な光景が繰り広げられました。
 しかしOPを挟んで一転、いきなり着替えながら挿入歌が流れるは、街中で小芝居を始めるは、全く違った雰囲気になりました。
 緒方恵美が出ていて驚愕させられます。他の出演者と比べて浮いていますなぁ。

 新番組『この中に1人、妹がいる!』。
 部屋にケーキとプレゼントを送りつけたり妹を名乗る電話がかかってきたりホラーですね。或いは気合の入ったストーカーですか。
 最後に面と向かって主人公をお兄ちゃんと呼ぶ人物が登場しましたが、題名からしてこれは正解ではなく謎は引っ張られるのでしょうなぁ。
 これはシスタープリンセスを思い出しますね。でも存在感は段違いでシスプリが世に与えたインパクトには遠く及びません。しかしそんなシスプリがもう十年前と知って慄然としました。最近の作品だと思っていたのにもう十年ですか・・・。時の流れる早さが身に沁みますね。
 内容も展開も絵柄も何もかも違いますが、前の時間に放送している選コレと似通って見えますわ。心に残らない様な似た作品が続いていて印象が薄いです。連続して流すのですからもう少し方向性を異にする作品を選ぶ工夫が欲しいですなぁ。


 伍日 木曜日

 迷っていたのですが結局、発売日から送れて『ポケットモンスターブラック2』を買ってしまいました。一時は買わない方向で決意を固めたつもりだったのですが脆いものです。

 『ビブリア古書堂堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』を読み終えました。
 題名や題材から本が好きな人間だから楽しめる様な内容を想像していたのですが、読んでみると必ずしもそうでもない事が理解りました。否、或いは本が好きな人間の方が尚楽しめるのかも知れませんが、別に本が好きではなかったとしても楽しめそうで読み易かったです。ただ逆に軽く読め過ぎる気がしました。もう少しかっちりしていても良かったです。
 本書の概要に関してはうぇぶらじ@電撃文庫で聞いていたのですが、その時に抱いた印象と少し違ったのが篠川栞子です。もっと凛とした所謂クールビューティーを想像していたのですが、普段はおどおどとしていて全く違いました。
 全体的にはとても面白かったです。本に関する薀蓄は非常に興味を惹かれますし物語もきっちりしていて早く続きを読みたくなります。うぇぶらじ@電撃文庫で初めて紹介されてから気になっていたのですが、買って文句無しの正解でした。これならばもっと早く買えば良かったと己が行為を悔いてしまいます。小生は何時も行動が遅いのですよね。次からはもっと早く動こうと毎度の様に誓うのですが、それが守られないのも常です。
第一話 夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)
 漱石と言えば坊ちゃんと吾輩は猫であるとこころくらいしか読んだ事が無い上に、最後のこころは殆ど覚えていません。覚えているのは将棋盤は碁盤と比較して背が低いから炬燵でもやり易いと言っている場面でして、初めて読んだ時から将棋盤だって脚付きのはあるでしょうし碁盤とて折り畳み式もあるだろうと腑に落ちませんでした。或いはこころが執筆された当時は将棋盤は薄く、碁盤は厚いのが当たり前だったのでしょうか? 本と言うのはそういった執筆当時の風俗が理解らないとニュアンスが伝わらない事もありますよね。
第二話 小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)
 例によって落穂拾ひも未読でして、最後の一葉とごっちゃになるくらいです(ぉ
 スピンが新潮文庫にしかついていないと言うのは寡聞にして存じ上げなかったので興味深かったです。スピンのある文庫が少ないとは思っていましたが新潮文庫だけとはそれも道理です。調べてみたら星海社文庫でもあるらしいのですが、これの執筆当時は発足前でしょうか? しかし星海社文庫がスピンを採用とはまた意外です。便利なので他の文庫でもスピンを採用して欲しいですなぁ。それにしてもこれだけ本に関する知識に長けている栞子は凄いですな。それとも読書家の諸兄からしたら常識なのでしょうか? 考えたら背表紙が黄色い文庫のミステリー小説と言うだけで何なのか想定出来る<古典部>シリーズの福部智志でもそれくらいは分かりそうな気もしますな。
 読めるから大丈夫と言う様な流れになりましたが、スピンを切ってしまうなんて最悪でしょう。腸が煮えくり返りそうです。大切にしている本の一部分が欠損してしまう哀しみがどれほどのものか理解らないのでしょうか。
第三話 ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
 坂口昌志の口調を見て論理学の本に興味が湧き読みたくなりました。話としても綺麗に纏まっていて面白いのですが、それ以上に題材の本を読みたいと思わせる力が凄いです。
第四話 太宰治『晩年』(砂子屋書房)
 五浦大輔が不信感を抱くのも宜なるかな。栞子のやった事はかなり酷いですね。でもそれが巧くはまったのですから見事ですな。


 肆日 水曜日

 初めてガリガリ君リッチチョコ味と言うのを食べましたがこれは中中どうして美味ではありませんか。侮り難しです。

 喫茶黒うさぎ第250回を聞きました。
 漢字で薔薇とか憂鬱は真面目に覚える気になれば一時は書ける様になるのですが、文字に書く機会が無いので暫くするとまた忘れてしまうのですよね。特に薔薇とかそう難しい字でもないのですが。
 ミオさんはアンドマークが苦手で綺麗に書けません。あれは難しくありませんか。それに対してト音記号は特に難しいと思った事はありませんなぁ。客観的に見て上手なのかどうかは自分では判断が出来ませんが、そんなに下手ではないと自負しています。
 わたし、気になります! ラジオでは盛り上がっていますが、村さん達はどんな文字を書いているのですか? 書いているところが見えないと面白さが伝わって来ないのです。
江端「昔小学校の時漢字ドリルあったじゃないですか。同じ漢字を十とか二十個ずつ書くじゃないですか。先にこう偏だけ書いて・・・やりました僕」
 それを言われて自分もやっていた事を思い出しました。面倒で手が疲れるので、少しでも楽をしようと試してみるのですよね。多少は刺激になり効率が良くなった気がします。
 ジャムパンが売っているのを見かけないと言うメールがありましたが、近所のコンビニエンスには山崎パンの高級ジャムパンと言うのが当然の様な顔をして並んでいました。小生はジャムパンを自分から買って食べる事は殆ど無いのですが、商品として存在すると言う事は一定以上の需要があるのですよね。


 参日 火曜日

 新番組『超訳百人一首 うた恋い。』。
 どんな作品なのかと不安が強かったのですが、一見すると奇抜なものの存外に明瞭な作品でした。ただ色事の描写があるのが好ましくありません。それと問題は百人一首を題材にしたアニメを見たいと思っていない事です(ぉ

 新番組『ゆるゆり♪♪』。
 OPからあかりの個性を押してきますねぇ。一人だけスポットライトが当たらなかったりするのが地味に面白いです。
 人気者と言った瞬間にあかりの見ている夢だと分かったのですが、幸せの絶頂と言えるあかりの奇怪な行動が笑えます。ウェスタン風の音楽と相俟って実に楽しいです。でも皆に愛される夢を見ていると言うのは、何か寂しいですね(ぉ
 前作の時点で好みではなく、抑、テレ東で放送されていた事すら失念していたのですが、最近のアニメは凡人には理解し難いセンスの作品が溢れているので、例え好みではなくてもゆるゆりが至極全うなアニメに見えて落ち着きます。本作の作風もオーソドックスからは些か趣を異にしているのですが、それでも筋道立てた話の態を保っているだけ違いまさぁ。


 弐日 月曜日

 咲‐Saki‐阿知賀編 epidoe of side‐A最終回。
 また千里山の回想ですか。これで何回目でしょうか? しかも回想が無いと致命的な訳ではなく、その内の一つくらい抜いても問題が無さそうです。
玄「今まで自分から別れを決めた事は無かったけど、前に向かう為に、いったんお別れ! リーチ! 帰って来なくても、私は待ってる!!」
 おぉ、やっと玄の見せ場が来ました! これまで完全に蚊帳の外で碌に台詞も無い扱いでしたからね。
煌「初めて川にドラが出ましたね。すばらですっ」
 そ、そうなの・・・?
 試合が終了し限界を迎えた怜が倒れたのには本気で笑ってしまいました。麻雀をやっていて倒れて担架に乗せられてティームメイトに運ばれるとかギャグでしょう。そういう世界観なら違和感はありませんが他は誰もそんな事は無いのに一人だけですからね。本当に可笑しかったです。
 最後に玄が一矢報いたのは盛り上がりましたが、すばらと怜の心理的な駆け引きに関わらず、流されるままに最後だけ美味しいところを持っていったみたいで微妙ですなぁ。周りが徹底的にお膳立てしての結果ですから、ある種の接待プレイでしょう。
晴絵「あたしの時は、他の二人と共闘なんて考えもしなかった。況してや、自分の何かを捨てて賭けに出るなど。頑張ったね、玄!」
 いあ、玄も共闘なんて考えていませんでしたよ(ぉ 本人に微塵もその気が無いのにこの評価は無いでしょう。
 和が穏乃と憧と初めて会った時に麻雀が特技と答えて穏乃と憧も麻雀をやっていたと言うのが小学生の問答としては不自然に見えたのですが、そういえばこの世界では麻雀が普及している設定だったとナレーションを聞いて思い出し合点がいきました。麻雀を嗜む小学生が珍しくない世界なのですね。
 例によって例の如く全く物語として終わらない酷い最終回でした。最近はこういう最終回が余りにも多いでしょう。序盤はあれだけ対局描写を飛ばしておいて後半は回想の多用、それでいて終わらないとかストーリー構成の酷さが目も当てられません。てっきり咲新シリーズに繋げるのかと思ったらそんな事も無く、何で原作のストックも無いのにアニメ化してしまったのか度し難いです。二クールの作品にしてアニメオリジナルで地区大会を丹念に描写し、阿知賀が全国で他の学校と肩を並べるのが頷けるくらい強くして欲しかったです。そうすれば王者の打ち筋を見せられ、晩成ももこんな事にはならなかったでしょう。

 新番組『トータル・イクリプス』。
 何か凄く古臭い絵柄で度肝を抜かれました。原作ゲームの名前を見て期待は下がりましたがこの絵柄は好みです。前期は謎の彼女Xがやっぱり絵柄が古くて気になったのですが、内容が内容なので好きにはなれませんでしたがはてさて此方はどうでしょうか。
 各地で人が死んでいたり割とハードな世界なのですね。ロボットアニメとしてはまるで面白そうではありませんが、何処と無くガンオケを彷彿とさせます。心から面白いと賞賛する出来ではありませんがもっと厳しい作品がある事を思えば、取り敢えずテレ東でこれくらいのちゃんとしたアニメがあって安心しました。

○週刊少年ジャンプ 2012年 31号
こちら葛飾区亀有公園前派出所 カラオケバトルの巻
 一瞬ですが煽り文の『どんな場所も走る無骨な新車輌!!』が副題に見えて、全く内容と合っていないので誤植かと思ってしまいました。
 カラオケに本気になって順位に満足出来なかったり、競争率の低い曲で勝負しようとする両さんを挑発する中川が人間味があって良かったです。
めだかボックス 第152箱「これで割は合うであろ?」
 暗号文に高貴ちゃんの名前を見付けた処理により持ち上げた紹介に笑いが込み上げて来ました。もう高貴ちゃんの名前が出る度にネタみたいですわ。
magico 最終話 みんなの儀式
 絵に描いた様な打ち切りでしたなぁ。漫画なので漫画に描いた様なと言うべきでしょうか。いあ、描いた様なと言うか実際に描いていますから漫画に描いた打ち切りですか。意味が理解りません。


 壱日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission19 『俺の合体!バスターヘラクレス』
 ニックが筋トレしたりシェフの真似事をしたり、段段とコメディタッチになって来ましたなぁ(苦笑)。いあ、別に場ディロイドが料理をするのは良いのですが、あからさまにギャグとして演出していますからねぇ。
 ドスの利いた低い声を聞いて分かったのですがスパナロイドの声は三宅健太ですね。
 ゴーバスターオーはタイプγに、バスタービートは新型に其其勝利した実績があるのにその逆を宛がうと言うのは明らかに采配ミスでしょう。それで苦戦しているのですから言葉もありません。
 バスターヘラクレスは火力に特化した重装備形態と言った趣が堪りませんな。
 最後の場面でヒロムがニックにバイクの人を連呼したのは、彼も冗談を言える様になったと言う事ですよね。
 おぉ、次回はバスターマシンの五体合体ですか! かなり重厚で格好良さそうですが、しかしその戦闘が素晴らしいものになると言い切れないのが本作です。

○仮面ライダーフォーゼ 第41話 『部活崩壊』
公平「(江本教授がヴァルゴ? ・・・知らなかった)」
 どうしてそんな事を言わせるのですか。しかしヴァルゴは何だか、江本が正体と発覚してから態度が大きくなりましたな。
 友情が危険と言い切るタチバナは賢吾の父親なのでしょうか? 嘗て友情を信じていた友に裏切られた経験から出た言葉と言う感じです。ですがもしもそうならば、自分の息子を危険に巻き込もうとする姿勢が腑に落ちません。
 ヴァルゴによって何処か別の場所へフォーゼが連れ去られたのに、メテオはどうやって殆ど間も置かずにやってこれたのでしょう? どうやって場所を突き止めたのですか。
 ヴァルゴが武闘派のレオのお株を奪う圧倒的な強さを発揮しているのですが、いくら我望が最も信頼している腹心であっても役割の分担から生まれる個性を消してしまうのは嫌ですなぁ。
弦太朗「分かった、良いよ、恐い奴は出て行けば良い」
 その言い方は酷いでしょう。美羽は臆病風に吹かれたのではなく、言わば友達の為に決断したのですよ? 友達友達と言いながら弦の字はそれを蔑ろにするのですか。
 共に戦えない自分の弱さに腹を立て悔しさに泣くJKと、その気持ちを察して慰める大杉先生は両者が引き立つ良い場面だったのですが、変な落ちを着けられて台無しになってしまいました。此処は素直に二人を輝かせて良かったのではありませんか?
 パワーダイザーが久し振りの登場ですね。序盤はそれなりに出番もあり有効的に扱われていた印象でしたが、中盤からはめっきり姿を見せなくなってしまいましたね。隼からJKへの引継ぎもあったのにJKが操縦したのは僅かでしょう。
 タチバナはヴァルゴだったのですか。それならメテオに忠告を与えたのにも得心がいくのですが、あの場にリブラが居合わせたのが気になりますなぁ。リブラの幻覚でヴァルゴをタチバナに見せかけていた可能性も捨て切れない? また江本の目的が実は我望の暴走を止めるからであり、その為に弦の字に友情に頼らない強さを身に付けさせようとしていた線も浮かんで来ます。我望に疑念を抱いた公平に真の目的を話し、それで協力しているとかでしょうか。