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陸月の独白

 参拾日 土曜日

 エウレカセブン。
 難しくて何がどうなっているのか理解りませんでした。つまり本物のエレナ=ピープルズは既に死んでいて、その名を騙っているエレナの素性は不明。そして偶さか偽エレナとミラーが似ていて、偽エレナが死んだ(殺した?)ミラーに変装していた。今回登場したミラーはシークレットが偽エレナの記憶を読み取って擬態した、と言う事でしょうか? また偽エレナはどうやらエウレカと何か関係があるらしいのですね。

○夏色キセキ 『終わらないナツヤスミ』
 母親の「頑張って」と言う挨拶に疑問を抱いている凛は同じ一日が繰り返されている事に気付いていなかったのかと思ったのですが、そうではなく微妙に挨拶が変化している事に気付いていたのでした。理解力が足りていないと思ったら逆でしたよ。お見逸れしました。
 遠く離れてもまたオーディションに参加するともう一度言わされる紗季がこっ恥ずかしいですな。
凛子「うん、これも御石様の親戚」
 またですか。触っただけでそれが理解る凛は神社の娘だけあって不思議な力を持っているのですね。
 同じ日が何度も繰り返されるからと暢気にプールやテニスなど遊興していますが、万が一にもオーディションをサボタージュした日を最後に時間が進んだらどうするつもりだったのでしょうか? まぁ、でも、毎日毎日同じオーディションを繰り返したら精神的な消耗が恐ろしいでしょうからねぇ。
さな「ねぇ、凛ちゃん。貴方達、何時帰って来るの?」
 この台詞は怖いですよ? 喫茶店で違和感に気付いた日の夜に言うのならともかく、違う日に言うのはおかしいでしょう。それとも嘗てのキセキ経験者と言う事で記憶が引き継がれているのでしょうか? それならそれで異変に気付くのが遅すぎて、同じ日を何度も繰り返しているのに疑問を抱かなかったお莫迦さんになってしまいます。喫茶店での会話で違和感を持ったのがトリガーとなって記憶を維持し続けたのでしょうか? 相変わらずその辺がざっくりとした作品です。
凛子「優香、天才」
 それは盛りすぎです。
 最後はキセキの力を捨ててしまうのですか。最終回だから関係無いと言えば関係無いのですが、それではこの作品の魅力が十割失われてしまいますよ(全部じゃん)。
凛子「未だ、満足してない?」
 していませんよ! 未だ小動物になっていませんし小さくなっていませんし大人にもなっていません。
 面白くて好きなアニメだったのですが、一クールなのであっと言う間に終わってしまいましたなぁ。夏休みと言う時間制限を考えると一年は難しいかも知れませんが、せめて半年は見たかったです。そして飽く迄もキセキが起こすトラブルが面白かっただけで紗季の引っ越しに纏わる本筋への興味は薄く、この最終回に関しても特別な感慨はありませんでした。寧ろ引っ越しがいやにあっさりだと思いましたわ。
 本作が非常に面白かった事もあり後番への期待は薄いです。そういえば監督が水島から水島なのですね。

 高速戦隊ターボレンジャーのDVDを見ました。VOL.2のDISC4です。
射てVターボバズーカ
 今回から夏服に衣替えですが、大地と俊介の夏服は、その…有り体に言って格好悪いですね。
 タイトルにもある様に今回からVターボバズーカが登場です。実はチェンジマンのパワーバズーカで必殺バズーカが定着して以来、途中からバズーカが登場はこれが初めてなのですよね(マスクマンの様に途中で別のバズーカに替わった例はありましたが)。プラズマシュートが効かない敵の登場に始まり開発経緯をじっくり描写して、満を持しての登場ですな。
 ターボロボとコブボーマの戦闘は相手の剣で刺してからターボカノンとまた少し凝ったフィニッシュでした。
子供になった先生
 今回の暴魔獣であるドロロボーマは、スーパー戦隊超全集で写真が大きかったのとそのユニークな外見が相俟って印象に残っていた暴魔獣でした。それにしても名前や姿形からは想像が付かないのですが、何がモティーフなのでしょう?
ドロロボーマ「あ? 何だお前またヘマばっかやってんのか?」
 ズルテンは昔から失態が多かったのですね(笑)。それだけ気の置けない仲なのでしょうが、仮にも幹部なのに一怪人にこの言われようですよ。
 掃除中に洋平がインタビューごっこをして遊んでいますが、本来の人物設定からすればこういうのは俊介の役回りですよね。
 得体の知れない怪物の攻撃から身を挺して生徒を庇う山口先生は教師の鑑ですな。
 他の被害者は子供になっても自我が残っていたのに、山口先生だけは子供になると大人だった頃の記憶を失い精神まで幼児退行しているのですよね。
 そして毎度の如く他の幹部から嫌われているズルテンです。
ズルテン「やっぱり居たか。流石ズルテン様の名推理」
 どうやったら此処だと分かったのでしょう。確かに名推理です。
 ターボシールドでドロロボーマの攻撃を防いでから高速剣を長く伸ばして貫くとはまた格好良い止めですなぁ。こうやって見ていると本当に巨大戦がマンネリにならないように止めに趣向を凝らしているのが理解ります。
ナレーター「洋平は、嬉しかった。山口先生が、本当はとても生徒を愛している事を知って」
 その言い方だとまるで普段は生徒を大切にしていない教師だったみたいです。
5分間の変身
 ターボレンジャーでは珍しい市街地での巨大戦ですね。ターボレンジャーでは珍しいと言うか、この頃は巨大戦は荒野ばかりでした。
 たった一人でジャーミン、ズルテン、ヤミマル、カセキボーマを相手に大活躍のブラックです。
 巨大戦が夜間戦闘なのはターボレンジャーでは初めてでしょうか? 偶にこういう戦闘があると画面に変化があって楽しいです。
激突!魔兄弟
 ビデオ化されない事でお馴染みの俊介主役回です。
 氷魔の声は格好良いですね。しかしこの氷魔と炎魔が合体してゴクアクボーマになると言うのも謎の生態です。暴魔獣はウーラー一族とかスズナリボーマ一族とか分かれているのですが、この兄弟はどういう一族なのでしょうか? ゴクアクボーマ一族?
 氷魔が戦いをやめた理由が弟が傷付くのが嫌だからと言うのが説得力がありますね。暴魔が無闇に正義に目覚めたりするよりもずっと分かり易いです。
 ゴクアクボーマはボリューミーで強そうな姿でしたがそんなに強くありませんでしたね。しかしBボーガンが命中して敵を爆発させるなど、初めて攻撃が強そうに見えました。
 前回からターボロボの合体が省略され始めましたね。
 話は良かったのですが淡白に終わってしまったかなぁ、と言う感じがしました。この話をもっと突き詰めていれば俊介のキャラも立ったのでしょうなぁ。
暴魔族はるな
 モードクボーマは実に格好良いデザインです。首が伸縮するギミックと相俟って気に入っている暴魔獣の一人ですわ。でも気に入っていながらモードクボーマなのかモウドクボーマなのかよく忘れます(ぉ
ズルテン「今だモードクボーマ、お前の必殺技を見せてやれ!」
 相手を二十四時間で死に至らしめるのですから、その名に恥じぬまさしく必殺技なのですよね。名前負けしていない珍しい例です。
洋平「殺してくれっ! 殺してくれぇっ!!」
 夢に見た死ぬ姿と合わせてとても怖い場面です。危険を恐れないヒーローが殺してくれと叫ぶほどなのですから、その苦痛の凄さが理解ると言うものです。
 モアイの丘はモアイ像を置いただけで何時もの採石場ですね。
はるな「ピンクターボ参上! な〜んちゃって♪」
 これは名場面でしょう。それまでの鬼気迫る名演技からこれですから堪りませんな。
 ブルーとピンクがターボカセットを合体させたターボレーザーでモードクボーマに致命傷を与えました。Jマシンガンは今後も頻繁に使われますが他のメンバーがカセットを合体させるのは珍しく、この場面の他は思い付きません。
 前二回で省略されていたターボロボの合体が今回はありましたね。
 今回はターボカノン二挺撃ちで暴魔獣を撃破です。予想以上にターボカノンの見せ場が多いですなぁ。
 次回は久方振りにジンバが指揮を取るようですが、何とこのディスクでは一度もジンバが参戦しませんでした。他の幹部に比べて明らかに出番が少ないですなぁ。そろそろ退場も近付いていますし、ジンバが好きなので残念です。


 弐拾玖日 金曜日

 以前から気になっていました『ビブリア古書堂の事件手帖』を発売されている三巻纏めて購入しました。うぇぶらじで紹介されていて面白そうな内容だったので興味を持っていました。それでも直ぐには手を出さなかったのですが、そうこうしている内に何時の間にやら三巻ですからね。これ以上既刊が増えるとより手を出し辛くなりますので、そうならない様に慌てて買いました。

 あっちこっち最終回。
 市販のチョコレートを溶かして型に入れて固めただけで手作りとは片腹痛いです。
 Aパートが女子、Bパートが男子によりお菓子作りと分かれているのですね。
 原作は嫌いではありませんでしたがアニメにするには地味でしたなぁ。
 夏なのにバレンタインの話をやっていると思ったら、これは後番組につなげる布石でしたか(ぇー

 さんかれあ最終回。
 わんこが今回も鬱陶しいですなぁ。人間とゾンビと言う時点で最初から決して埋められない差があるのですから、もう諦めなさい心の臓が脈打ち、熱い血潮が滾り、体温を持った生身の人間である限り千紘に振り向かれる事はありません。ゾンビになる覚悟も無くッ、人を愛しているのかッ!?
 最終回とは思えない終わり方でした。てか、これでは終わっていません。こういうのが当たり前の様に許されているのは異常でしょう。物語として完結していない、完結させる気すらないと言うのは如何なものでしょうか。雑誌に連載されている漫画が打ち切りで終わらせられないのならともかく、最初から放送話数も決まっているのでしょう? よく昔のアニメは三十分間の玩具CFと揶揄されますが、その玩具CFはこんな風に終わらせないと言う事はありませんでしたよ。CFですらきちんと物語を紡ぎ終わらせているのに、昨今のアニメはそれにも劣っているではありませんか。


 弐拾捌日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第204回を聞きました。
 最近は劇場が減って全国ロードショーくらいしか上映されない地域もあると言っていましたが、抑、映画に特段の興味を持たない人間からすれば『映画=全国ロードショー』ではなかろうか。単館上映作品を見るのは余程の映画好きくらいですよ。
 小生は戦隊や仮面ライダーくらいしか、つまりは実質的に映画を見ないのですが、映画の感想を書き綴っているあるウェブログを定期的に読んでいたりします。紹介されている映画を全く知らないのに感想だけ読んでいる奇妙な状況です。
 エスウッド鈴木から見る偽まる評は興味深かったですなぁ。同業者からどう思われているのか多少なりとも理解る一幕でした。

 スケダンを視聴す。
 ボッスン役の方によるヒメコの演技が全く似ておらず厳しいものがあります。これには関西弁の難しさもあるのでしょうかね? 逆の方は未だ聞けました。
 Cパートで流れている音楽が余りにもドラクエそのままなのですが、これは問題は無いのでしょうか?


 弐拾漆日 水曜日

 「西瓜の種が嫌ならスイカバーを食べれば良いじゃない!」と言うマリアン(マリー・アントワネットの略)の言葉に従い、スイカバーは果たして西瓜の代用となり得るのか検証してみました。知名度が高い割に意外に売っていなくて探しましたわ。
 そして結果なのですが、やっぱり本物の西瓜とは味が違うと言う当然の帰結となりました。美味しかったですし種を模したチョコレートがアクセントとなっていますが、本物の西瓜とは別物ですね。本物を食べたい時に代わりに食べても意味が無さそうです。

 うぇぶらじ@電撃文庫第四十回を聞きました。
 次回ゲストの告知で過去にゲスト出演歴がありパーソナリティに馴染み深い人物と言う事で、アクセルワールドの作者を連想しました。恐らくは出演者も同様だったでしょう。しかし二人組と言う言葉でその説が覆され、プロデューサーと言うヒントを聞いてピンと来ました。アクセルワールドの宣伝と考えると相方は中山信宏かしら? しかしこのゲストはどうなのでしょう。嬉しいのは嬉しいのですが、その前に作家をゲストに呼ぶのが先でしょう。作家のゲストが続いた時に毛色を変えてこういうゲストを招くのなら良いのですが、作家のゲストが枯渇している段階で呼ぶのは何か違うでしょう。次回放送はこの番組では久方振りに楽しみですが、しかし方針には疑問が残ります。

 ダンボール戦機を見ました。
 おぉ、合体ですか。しかし攻撃、防御、姿勢制御の操縦を其其別人に担当させると言うのは無茶ですな。


 弐拾陸日 火曜日

 まんがライフ八月号は新連載の『うり×うり×うり』が面白そうでした。今後も読み続けたいと思います。覚えていられれば(ぉ

 君と僕。2最終回。
 要は同じクラスになったのが悠太で本当に良かったですね。ゆっくりと落ち着いて勉強している姿を見ると頓にそう思います。もっとこの二人が同じクラスになってからの話を見たかったのですが、今回が最終回なのですよねぇ。
 予告で映っていたのが猫ばかりでしたから猫が主役の番外編だったらどうしようかと思っていたのですが、ちゃんと人間目線のまともな回で安心しました。しかし前回が傑作と呼ぶに相応しい内容でしたから、最終回でありながら見劣りする感は否めません。
 後番は面白そうだと欠片も思えないのですが、君僕とか男子高校生の日常とか荒川とか、第一印象で面白さを見抜けなかった作品は枚挙に暇がありませんからなぁ。
 本作に限らず最近のアニメ全般に共通して言えますが、それが最初からの予定なのか分割方式なのかは理解りませんが二期までは当たり前の様にやってくれます。しかしその先となると格段に数が減るわけで、原作のあるアニメだとその続きや最後がどうなるのかがアニメだけだと理解らないのですよね。興味を持たせておいて結末を教えてくれないのですから酷な仕打ちです。そういう風に考えますと、アニメオリジナルの展開になってアニメはアニメで完結させるのは、ある意味では良心的だったのでしょうか。正直、途中からアニメオリジナルに突入するのは嫌いでしたが、アニメとして終わらせるつもりが最初から無いのとどちらが良いのか難しいところです。
 一昔前まではそういったアニメオリジナルが跋扈していましたが、最近はそれが減った様な気がします。原作を大半は知らないのでアニメオリジナルをやっているのか原作どおりなのか本当のところは知りませんが、アニメオリジナルに突入すると何処か匂いが違う気がするのですよね。重ねて言いますが真実は知らないので匂いが違う気がすると思い込んでいるだけかも知れませんが。
 アニメオリジナルの完結が減った原因は、一クールの作品が増えたからなのでしょうかねぇ。一クールと言う短い間でアニメオリジナル展開を始めて盛り上げ終わらせる、その余裕が無いのではないかと少し思いました。そういうアニメオリジナルをやっている現在の作品が思い当たらなかったのですが、考えたらモーパイがまさにそれに該当するのでしょうか。そのモーパイは矢張り二クールですからねぇ。アニメオリジナルをやるにはやるである程度の尺が必要なのでしょうね。根っこの部分に根拠が無いので推測に推測を重ねた何の説得力も無い戯言でした。結論としてはやっぱり一クールは嫌だと言う事と、君僕の続きも見たいなぁ、と言う事です。

 這いよれ!ニャル子さん最終回。
 ギャグが主体の作品で唐突にシリアス展開になるのは好みではないのですが、本作の場合はそのギャグの占める割合が頓に強いので余計に相性の悪さが目立ちますなぁ。本人も自覚していますが都合の良い時だけニャル子を利用し、普段は疎んじると言う真尋の性格がお約束では済ませられないくらい気になります。どうも全体的に印象が悪いですわ。
 初回を見た時はテンションの高さに引き込まれ面白そうに感じたのですが、初回がピークでその後は新鮮味も薄れ惰性と化していました。パロディは凄いのですがそれだけで話の中身が弱いのですよねぇ。パロディだけで楽しめなかった時点で合いませんでした。
 後番はゆるゆりの新作ですか。そうか、ゆるゆりはテレ東だったのですね。どの作品がテレ東でどの作品がUHF局放送だったのか記憶が曖昧ですわ。


 弐拾伍日 月曜日

 咲視聴。
すばら「必要とされる、そんなすばらな事は無い!」
 この人は本当に精神的に強いですね。それに他の誰よりも純粋に麻雀を楽しんでいます。
 久し振りで余り覚えていないのでタコスが咲を咲ちゃんと呼んでいたのか、となりました。またタコスをタコスとしてしか認識していなかったので、和が優希と呼んでいるのを聞いてそんな名前だったのかと思いました。別に誰もタコスをタコスとは呼んでいないのにね(笑)。
 とうとう清澄の部員が全員登場ですか。本編の人物が出ると阿知賀の存在感が薄まってしまい、本編を見ている様な気になってしまいます。飽く迄もが主役で他の出場校として阿知賀が出ているみたいな感じです。
セーラ「腕力の要るところはお任せでえ!」
 ゴリラかよ。料理が出来ないからと変なアピールはしなくて良いです。それにしても前回に続いて千里山の回想が多いですなぁ。今回も玄は碌に喋らず、主人公である筈の穏はたった一言だけです。どうしてこんなに阿知賀を軽んじるのでしょう。
 EDに入る盛り上がりだけは良かったです。
 原作単行本の二巻が未だ出ていないのにアニメ化と言うのがおかしいですよねぇ。概して原作のTVCFではアニメよりもずっと先の部分が紹介されるのですが、本作は既にアニメ化された部分ですからね。

 アクエリオンEVOL最終回。
ゼシカ「ミコノを失えば、アマタが哀しむ。あたしはアマタを哀しませたくない!」
 アマタを哀しませるのが嫌なだけで、ミコノが死ぬ事は何とも思っていないのですね。外道が。
 首を締めるのを途中でやめても脳への酸素供給が足りず重い障害が残りますよ。
 極楽トンボさんが奏でるバイオリンの音が聞こえてくるだけでもう笑えます。これで生きていたら本当にどうしようと言う感じでしたが一応は死んでいて生き返ったりはしないのですね。
カイエン「行くぞ親友!」
 この一言は素晴らしいですな。アンディ、MIXと並んで丹念に、徹底して関係性を描いてきたのが極楽トンボさんとカイエンですから、この一言は嬉しいです。
 むぅ、結局アンディとMIXを合体させるのなら前回でやってくれれば良かったではありませんか。敢えて盛り上がりを分断させる意図が不明です。
 おぉ、アポロ! シリウス! そしてトーマまで何でしれっと出て来ているのですか!? あんたが原因だったのでしょう!? ミカゲはトーマそのものではなく、切り離した心の一部なのですね。黄昏乙女アムネジアでもやっていましたが、嫌な部分を押し付けていい気なものですよね。そりゃ切り離した方は最高でしょうが、その存在のあり方からして報われない方が不憫です。
 おぉ、アクエリオンLOVEは良いですなぁ! しかし映像や音楽が良くてもストーリーとキャラがぼろぼろですなぁ。当たり前の様にカグラと共闘していますが、アマタは両親を殺されたのにもう許してしまったのですか? きちんと決着をつけて欲しかったです。
 あれだけ周囲に迷惑を振り撒いておいて、最後は不動ZENが受け入れて終わりなのですか。これも酷いですなぁ。最初からZENが救っていれば良かったのではありませんか。GENほど言葉に重みもありませんし釈然としません。
 エピローグがEDだけで終わってしまうのが不満ですなぁ。結ばれたアンディとMIXとか、そういう出来事をもっとじっくりと見たかったです。そしてあれだけシルフィーに拘っていたカグラと、アマタに拘っていたゼシカが交際している様子も納得出来ませんなぁ。お互いに意識したのはこの最終回が初めてではありませんか。それとも吊り橋効果ではありませんがアクエリオンで合体すると精神的に意識してしまうのでしょうか。
 後番は今度こそ真面目なロボットアニメかと期待しかけたのですが、何と言うか軽そうな雰囲気がありますなぁ。作風とか内容が軽いと言うのではなく、何と言うのか巧く説明出来ませんが、作り手が軽いと言うのでしょうか。

○週刊少年ジャンプ 2012年 30号
NARUTO‐ナルト‐ #590:お前をずっと愛している
 随分と待たされましたが最後のコマは良かったと思います。この漫画で珍しく素直に賞賛に値します。
めだかボックス 第151箱「僕達は逃げない」
 もぐらはドライバーを使うので螺子を使う禊と対比される位置付けなのかと思い、手ブラジーンズの魅力を語り禊に認めさせたので益益その気持ちが強くなったのですが、特にドライバーと螺子の関連も無く周りが騒ぐほどの脅威も感じられずあっさりと排除されてしまいました。どうもめだかの婚約者連中には大物と言う感じがしませんなぁ。
 それに比べて禊ちゃんは違います。相手の懇願を無視して容赦無く冷酷に無慈悲に無情に却本作りでもぐらを封印する禊には怖ろしさがありましたし、最後の表情は登場初期の底知れなさの中に見せた恐怖の片鱗を彷彿とさせました。
貧乏神が!
 アニメめだボの後番組がこれなのですよね。アニメ化されるくらいだから面白いのだろうと多少は期待もしましたが、あたしには理解が及びませんでした。
ぬらりひょんの孫 最終幕 百鬼を背負いし者
 此処まで追いかけさせておいてこんな中途半端なところで終わりなのですか。一ツ目の活躍も見られず仕舞いですし、仮にも二度もアニメ化された作品の末路がこれとは虚しいですなぁ。


 弐拾肆日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission18 『地底3000メートルの共同作戦』
 今回のメタロイドは杉田智和ですか。ドリルロイドに似た見た目だと思ったらそのまま同型機だそうです。
 イエローが食べようとしているお菓子だけをピンポイントで狙えるのだったら、露出していた顔を直接攻撃した方が早かったのではないでしょうか。しかもその後で態態接近して大降りで止めを刺そうとしているのですから無理があります。
 何で樹液は敵ドリルゾードを、被害の大きな街中に運んだのでしょう? 舗装された道路からだと地中に潜れないと言う事は無いでしょうが、それでも良いから最低限の説明が欲しかったです。
 ビートキャノンバーストは火薬も使っていて格好良いですねぇ。前回の必殺技よりも好みです。

○仮面ライダーフォーゼ 第40話 『理・念・情・念』
 何と、ヴァルゴの正体は江本だったのですか。リブラに騙されてうっかりキャンサーをネビュラ送りにしてしまうところが可愛かったのですが、それもこんなおっさんだったと思うと失望させられます。ヴァルゴの正体は知りたくありませんでした。

 プリキュア。
 夏キセと違って服も透明になるのですね。
 やよいはキセキの世代の血縁者(違)のくせにバスケットが下手なのですなぁ。黄瀬の名が泣きますよ(謎)。
やよい「やめてあかねちゃん!」
 何の迷いも無くあかねと断定するやよいが酷いです(笑)。やよいの中であかねは砂場で小さい子供が作っている山を壊したりとか、そういう悪事をやりかねないと思われているのですね。


 弐拾参日 土曜日

○夏色キセキ 『当たって砕けろ!東京シンデレラツアー』
 前回見れなかったスカイツリーと言っていますが、この作品の次回軸は何時の設定なのでしょう? 放映されている現在と連動しているのなら未だ自由に見られる状況ではないと思いますが、と書いていて夏休みと言う基本を失念している事に気付きました。仮に2012年の設定だとしても今よりはほんの少しだけ先ですね。
優香「何でこんなところに居るんだろ、完全に場違いだよ」
 そんな気持ちならさっさと去りなさい!
凛子「優香、気楽に行こ?ねっ?」
 こっちは本気なの! お気楽な連中は目障りだわ!
紗季「素人のオーディションなんだし、技術的な差はそれほど重要じゃないと思うけど」
 一緒にしないで!
 オーディション会場で優香が鞄をぶつけてしまった相手が如何にも厳しそうなので、優香達が何か言う度に突っかかってくるのではないかと言う予感で冷や冷やします。
凛子「目覚まし、五つ持ってますので」
 それでも起きられませんでしたよね?
優香「フォーシーズンのビデオを何度もヘビロテで見て」
 何時もやっている事じゃないですか。
優香「何であたしもっと練習しなかったんだろ・・・」
 普段の優香に聞かせてあげたいです。
 夏海が紗季の父親に頼むとか戯言を言っている間も、優香は自分なりに紗季と一緒に居られる方法を模索していたのですね。アイドルになると言うのも現実的とは言えませんが、何も考えずに親に頼んで内に住まわせるとか言っている夏海よりずっとずっとまともで好感が持てます。
 オーディション後の東京観光は紗季と夏海が、完全に優香と凛のデートを見守る構図になっていて微笑ましいです。優香はやっぱり萎れているよりも元気な方が安心しますな。
紗季「大体あんたが原因だけど」
優香「ぜぇんぶじゃないですよぉ!」
 全部ではないけれど自覚はあったのか。オーディション直前に夏休みの出来事を回想していましたが、それを見せられながら優香が発端の出来事ばかりだと思っていました。
優香「あ〜あ、夏休みにもカラオケみたいに延長とかあれば良いのになぁ」
 同感です。数百年くらい延長したいです。
紗季「向こうでも勉強遅れたくないし」
 こういうのは都会に行くと進んでいると言うのが相場なのですが、この場合はどうなのでしょう。単純に下田と東京なら東京の方が都会でしょうが、紗季が行くのは東京は東京でも離島ですからねぇ。
夏海「紗季は、あんまり寂しくないのかな」
紗季「どういうこと?」
夏海「そっちは島の生活が始まるわけだし、小春や千春だって居るわけだし。居なくなるこっちに比べたら・・・
紗季「本当にそう思う? 私が何とも思ってないって」
 言ってはならない事を言いましたね。一人で居なくなる紗季の方が寂しいに決まっているではありませんか。優香は落ち込む時もはっきりしていて分かり易いのですが、夏海はうじうじしていて嫌な感じですなぁ。
夏海「夏休みが終わらなければ良いのに」
 恨み願い、聞き届けたり。エンドレスエイトですね。夏休みをエンドレスエイトなんて羨ましいです。夏休みをエンドレスエイトと言いましたが、考えたらエンドレスエイト自体が夏休みでした。
凛子「お茶とスポーツドリンクと、微炭酸!」
夏海「じゃあスポーツドリンク」
凛子「ぁ」
 自信満満で出した微炭酸が選ばれなくて残念がっている凛が笑えます。熱を出していたらスポーツドリンクがベターでしょう。
 夏休みの初日からかアニメ一話の時間軸から繰り返すと思ったのですが、この話の日からですか。オーディションを何度も繰り返すのは最悪ですな。合格するまで挑戦出来るのでしたらともかく、合否が理解らない上にどの行動が未来に反映されるのかも不明です。しかし何度も繰り返していてはだれてしまう時やベストを尽くせない事もあるでしょうし、それが結果に直結したら普通に落ちるよりもショックが大きいでしょう。でも同じ話を何度も繰り返すとしても、それで八回分放送が増えてくれるのなら嬉しいです(ぇ

 本日は七月にあるギョーカイ時事放談イベントのチケット発売日でした。念入りに覚えていたので忘れはしなかったのですが、イープラスが重くて全く繋がりません。十数分の奮闘の末にファミリーマートでもチケットが買えると言う事を遅まきながら知り、全く繋がらないネットに見切りを付けファミリーマートに行ったのですが既に売り切れでした。全てが遅きに失したのです。
 激しい落胆に打ちのめされたのですが二時過ぎ頃に帰宅して、念の為にもう一度アクセスしたら豈図らんや在庫僅少ながら売っているではありませんか! 慌てて購入手続きを取りまして、整理番号百四十番代と非常に遅い番号ながら何とか購入です。
 イベントに行き始めてから初めて行けないのかと一度は完全に諦めていましたので、何とか買えただけでも僥倖なのですがこの整理番号は厳しいですなぁ。ステージが碌に見えない席にしか座れない事が確実です。イープラスとやらを使うのすら初めてだったので下調べが圧倒的に不足していました。ファミリーマートで買えると知っていたら最初から其方に絞っていましたよ。今後もイープラスで販売されるのなら今回の反省を活かしますが、どうして最初からきちんと調べておかなかったのかと言う悔恨が残ります。これまでどおりローソンチケットでの販売ならこんな事にならなかったのですがねぇ。
 ああああああああああああああ、ちゃんと調べておけばああああああああああああああ!!!!!!!!!!! く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!

 昨日、高速戦隊ターボレンジャーDVDのVOL.2を買いました。第一巻のジャケットはレッドだからやっぱり格別に格好良いと思っていたのですが、中中どうして二巻も見た瞬間に格好良いと唸りました。黒で引き締まったところに暴魔のおどろおどろしい雰囲気が合っています。
爆発!ウーラー街道!
力「まさや君、きっと楽しいピクニックになりますよ」
 ピクニックだったのですか。野球の練習か何かかと思いました。
 ウーラー一族の族長であり最強の勇者と肩書きの格好良いウーラーボーマですが、小者っぽい声で風格を感じられないのが不満です。
 暴れ回るウーラーがビルの窓から人を落とすのが本気で殺そうとしている感じが分かり易くて恐いです。
 ウーラー人柱は洒落にならない物凄い威力ですね。命と引き換えですが戦闘員の技としてこれは侮れないでしょう。これだけで歴代戦闘員の中で上位に食い込むのに充分です。
 今回はちゃんとした正式な名乗りがあるのですね。
 巨大戦はターボロボが高速剣で切り裂いた後にターボカノンで止めと、また変則的なパターンですが格好良い組み合わせでした。
 ウーラーボーマの墓を前にしてターボレンジャーへの復讐を誓うウーラーが格好良いですねぇ。一族だけあって結束力の高さが窺えます。
星になった暴魔獣
 ラゴーンの地獄牢なのにラキアの釘で封印されているのは何故なのでしょう? そしてズルテンは幹部なのに知られていないのですか。
ラゴーン「黙れレーダッ!!」
 首領だけあって大迫力ですなぁ。部下を竦ませるのに充分な威厳に満ちた声でした。
 ラキアがアラクレボーマを信じた理由も、アラクレボーマが改心してラキアに心酔した理由も弱いですなぁ。この話の肝ですし暴魔が改心と言う重要な部分がおざなりです。戦って自分で叩きのめした暴魔獣の傷を癒すラキアの意図が不明ですし、それで胸を打たれてラゴーンを裏切る意味が不明です。
 ズルテンの作戦に付き合って芝居までしてくれるのですから、ラゴーン様ものりのりですね。
 ちょっと久し振りなコンビネーションアタックですね。
ナレーター「力は知った。暴魔獣の中にも、ラキアの偉大さに打たれた者が居る事を。力は誓った。暴魔百族を斃し、美しい地球を守る事を」
 その繋げ方はおかしくありませんか。偉大さに打たれた者が居る事を知りつつも斃すのですか。
魔女をワナにかけろ!
 けんじとようこはひょっとしてアギトボーマの話に出来たカップルかなと思いましたが名前からして全く違いました。
 恋する乙女を死なせる作戦は愛を憎むとはジャーミンらしいと思いかけたのですが、考えたら愛を憎んでいるのはジンバでジャーミンは家庭の温もりが嫌いなのでした。しかも愛を嫌うのは悪として普通ですな。
力「どうしたんだようこ? 病気か?」
 恋の病と言うね(キリッ
参上!さすらい転校生
 皆して流れ暴魔とは何者なのかと騒然としていますが、何も知らずに流れ暴魔と聞いたら『ナガレボーマ』と言う名前の暴魔獣か、かっとび暴魔とか暗闇暴魔みたいなとにかく個人を示す名前としか思わないのではないでしょうかねぇ。
光「すまんすまん、怪我をしていたのか。どうしたんだ、一体誰にやられたんだ?」
 どうして怪我の原因が誰かにやられたと理解るのですか。階段で滑って転んだ先に刃物が落ちていて切ったのかも知れないではありませんか。
 プラズマシュートが破られた事もあってか、ドグウボーマへの止めはGTクラッシュでした。ターボレンジャーは戦隊で初めて個人技でも止めを刺す様になったのですが、その一回目がこれなのですね。
ヤミマル!必殺の照準
 ヤミマルの手から血が出ている場面は幼い頃に怖い場面として印象に残っていました。血が出ていると言うのが左右嫌だったのでしょうね。だから幼い頃はヤミマルを見ると同時にこの血を流している場面に繋がってしまいましたわ。
 久方振りにジンバが戦闘に出ています。そろそろまたジンバが作戦の指揮を取る話が見たいですなぁ。
洋平「歩きながら」
俊介「走るんだ」
洋平「何?」
 俊介の理不尽な要求に洋平が驚いているのが何となくアドリブみたいです。
 ヤミマルに破られただけであって暴魔獣に効かない訳ではないのですが、プラズマシュートはお役ごめんなのかまた使われません。
 ダルマオトシボーマの頭上から一直線に高速剣を突き刺すと言うユニークな攻撃の後に、ターボカノンの二挺同時撃ちと言うまた変則的な止めです。こうして通して見ますとターボカノンで止めを刺す事も意外に多いのですね。
光「お前達が都立武蔵野学園高校の生徒だって事は、暴魔には内緒にしといてやるからな」
 本名も素顔も知られているのに学校だけ知られていなかったのですか? それは暴魔にとって別に興味の無い情報と言う事ではなかろうか・・・。


 弐拾弐日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第203回を聞きました。
 麦酒に限らずアルコールは一切飲まないのですが、夏の暑い日に飲む麦酒が余りにも美味しそうなので興味を持った事はあります。昨年、試しにノンアルコール麦酒とやらを物の試しに買ってみようかと一瞬だけ気の迷いが訪れた事もありました。何でも味が云云ではなく咽喉越しとやらを楽しむそうですね。言葉で聞いても何一つ理解が出来ません。
 土曜がイベントのチケット発売日ですが、忘れそうで心配です。取り敢えずイープラスの会員登録は済ませましたが、さてどうなるでしょうか。

 さんかれあを視聴す。
 礼弥が手錠をゾンビパワーで引き千切りましたが、出来るのなら最初からやってくださいよ。見ていてゾンビの限界を超えた怪力なら壊せるだろうともどかしかったです。
千紘「だからつまり、きんもい」
 千紘には言われたくないと思います(笑)。対象がゾンビと言う分、千紘の方が酷いです。
 ハーフゾンビになったと喜んでいる千紘ですが、痛覚が麻痺しているだけと言うのですから余計に危険ではありませんか? 何も喜ばしくありません。
団一郎「礼弥ももう高校生か。あの子の周りに低俗なヘテロが近寄らん様にせんと。何故なら、れあが受け入れるべき遺伝子はただ一つ」
 何を言っているのですか!?
団一郎「本当にそれだけ・・・それだけの為に・・・お前は死んだと言うのか・・・」
 いあ、死んだのは普通が良いとかとはまた関係無く、あんたに殺された・・・
 おおおおおおおおおおおお、ちっちゃい千紘だあああああああああああああ!!!!!!! もう登場しないと思っていたちっちゃい千紘が一瞬でしたが登場して嬉しかったです。やっぱり可愛いですなぁ。
 もう本当は勝てないと理解っているのに自分を誤魔化す様に必死に自己紹介している蘭子が痛痛しいです。


 弐拾壱日 木曜日

○めだかボックス 最終箱 『黒神めだかがいなくても』
もがな「種に水をやって、肥料を与えて、丹念に世話をして育てているって言うのかな。皆がなあなあで済ませているところに、波風を立てているって言うか」
 迷惑じゃないか。
高貴「全く、そんな事ばかり言っていると、将来酷い目に会うんだからね」
 何か語尾が世話好きのお姉さんみたいです(笑)。
もがな「王で王手って打てるの?」
高貴「まぁ、そうは無い事だけどね。俺の印象では、千日手よりも珍しいって気がするよ」
 そんな岡持ちありえません! 珍しいも何も、王で王手を打ったら直後に王を取られてしまいますがな。
高貴「そうだね。めだかちゃんに会っていなかったら、俺は今頃何をしていたのかな」
 破壊していたのでせう。
高貴「二年十組、鉈山粍。俺や喜界島さんと同じ特待生。チーム特待生のまぁ、所謂天才って奴だよ」
 天才の見本にして手本たる高貴ちゃんが認める天才と言うのはどれだけ凄いのでしょう。尤も高貴ちゃん本人は、自分を天才とは認めないでしょうが。高貴ちゃんは謙虚な訳ではなく自分に並以上の能力がある事を自負していますが、それがナチュラルに過小評価と言う稀有な人材です。そんな高貴ちゃんなら高校生プロが相手でも将棋で勝てそうです。いあ、流石に本職相手では無理か。接戦の末に敗北し「いやぁ、流石ですね」と朗らかに言っていそうです。
粍「喧嘩と油同時に売ってんのかよ?」
 西尾維新らしい面白い言い回しです。しかし火に油を注ぐと言う意味での油なのでしょうが、油を売るとなると意味が変わってきてしまいます。
 部活の趣旨が楽しくやるのは良いとしても、王将が無くなっている事に気付かないくらい将棋を指していないと言うのは粍が指摘する様に問題でしょう。無くなっても困らないと言いたくなりますよ。
善吉「ふざけてねぇ!! こんな将棋しか出来なくしたのは、あんただ! 駒から王将抜かれりゃ、こうでもするしかねぇだろうが!」
 挟み将棋や将棋崩しだって出来ますよ!(何)
高貴「まぁ、考えてみれば、王と将って、字面として相性が悪いよね」
 言われてみれば王なのに将とは奇妙な話です。まさか最終回でこんなにも高貴ちゃんが目立つとは望外の喜びです。ここぞと言う場面は善吉に譲ったかと思いきや、その後でも見せ場がありましたし主役と言って差し支えない扱いでした。これは嬉しいですな。
王土「続く。」
 いやいやいやいや、『完』と出しておきながらその後に続くとか意味が理解りません。他の無数にあるアニメにも言えますが、どうせ続けるのなら切らずに最初から一年とか二年とか続けて放送して欲しいです。
 原作者が脚本を担当したアニメオリジナル最終回と言う事で、さてどんなものかしらと構えていましたが、玉将は逃げずに王将に向かって行くとか、王将を抜かれてこんな将棋しか出来なくなったとか、高飛車の語源とか、将棋を織り込んだ比喩が秀逸でした。前半は正直余り面白くなかったのですが後半は高貴ちゃんの推理も冴え渡っていて面白かったです。

 しろくまカフェを視聴す。
常勤パンダ「星銃士ビスマルエースの復刻版だよ」
 元ネタは星銃士ビスマルクですか。思いの外マニアックな単語が出て来たので驚きました。常勤パンダが作ったプラモデルの中に、エルドラVらしき姿があったのも気になります。

 新番組『ポケットモンスターベストウイッシュ シーズン2』。
 アニメは十五周年なのですか。“もう”と言うより未だ十五年程度なのかと言う思いがあります。
 新しいOPはちゃんと松本梨香が唄っているのですが初期の楽曲ほど盛り上がらないのは、時代の移ろいによる変化なのですかねぇ。十五年前ならいざ知らず、今ではどうあってもこういう曲が主流なのでしょうか。寂しい限りです。OP映像でリザードンやオニゴーリと馴染み深い姿が確認出来たのですが、これは登場すると思って良いのですか?
 ヒカリが登場するみたいですが、カスミを、それよりもカスミこそ再登場させてください。この辺りで原点回帰と言う事でカスミをレギュラーに戻しませんか?
 仮にも新番組と銘打っているのにEDが前作と一緒と言うのも不思議な話です。


 弐拾日 水曜日

 日曜に思い出した生徒会役員共のOVA主題歌の件ですが、調べたらTVシリーズと主題歌は一緒なのですね。OVAは見ていないので見た事が無いアニメの主題歌であると言う最初の前提が崩れていないと自分の中で納得していたわけですが、TVシリーズは見ていました(ぉ 最初の『そのアニメを見ていない』と言うのが既に間違えていたのです。
 益益嘆かわしくなって来ました。思い出せないだけならいざ知らず、アニメを見ていて当然ながら主題歌も聞いていた筈なのに、ラジオで流れているCFでは聞いたけれどもそれ以外では聞いた事が無い、と判断していた事になります。自分の記憶が全く当てにならないとこれまで以上に痛感しました。
 そんな具合ですからこれは絶対に自力では答えに辿り着けなかったでしょう。だって念願のCFを聞いても、「あぁ、これは生徒会役員共のOPですよね、聞いた事がありますよ」となりませんでしたから。何だかなぁ。

 メダロットの夢を見ました。何かしら火急の事態が発生しており、解決策を探る為にメタビーがメダロット同士でのみ使える特殊な能力のテレパシーで、事態を収拾出来るメダロットへの対話を試みます。しかしチャネリングに失敗した様で、南極に居るピンゲンに繋がっていました。失敗と動揺を隠してメタビーは対話を続け、聞きたい事があったら何でも聞いてくれと言う回答を得ます。失敗を秘密にしたままイッキに、恰も最初からピンゲンと通信するつもりだった風を装って顛末を話すメタビーですが、イッキに肝心の本題について問うたのかと聞かれ、動揺して完全に失念していた事に気付きました。当然ながら何をやっていると非難を浴びせかけられます。
 それからどう話が進行したのか定かではありませんが、イッキがある場所に赴けば解決の糸口が掴める可能性が浮き上がりました。しかし行きたくない理由があるのかイッキは乗り気ではありません。そんなイッキにメタビーが「ついていってやるから」と行かせようとすると、イッキが「つれていってやるよ」と強がりながら訂正します。暫く、「ついていってやる」「つれていってやる」の応酬が。
 そんな二人のやり取りはさて置き、ヒカルがアルバイトをしているコンビニエンスに入れ代わり立ち代りで強盗が押し入ります。コピー機の傍に陣取りながらその様子を眺め、終いには入って来た瞬間に強盗である事を直感的に悟る様になるミオさんとメダロット博士と言う奇妙な図です。
 そしてもっと奇妙な図として、その夢には何故かフェアリーテイルのガジルも出演しており、ある強盗がコンビニエンスから立ち去ろうとした刹那に、魔法で強盗の右手親指とドアを磁石の関係にしてそのドアが閉まる際に指が離れずダメージを与えると言う地味な嫌がらせをしました。地味でしたが魔法がきちんとその世界の中で小道具として生きていると思える面白い描写だと思いました。この夢の中で最も印象深かったのがこれです。


 壱拾玖日 火曜日

 初めて耳にする曲のCFが流れて来て、直感的に茅原実里ではないかと推測したら当たりました。中中どうして格好良い曲ですねぇ。CDが発売されたら買おうかと逡巡しています。それにしても歌声だけで茅原実里と分かるとはミオさんも中中でしょう(ぇ

 君僕を視聴致しました。
要「そ。何か最近料理に目覚めたのか何なのか知んねぇけど、色色練習しているみたいでさ。態態向こうに行って食うのも面倒臭ぇんだよなぁ。でもま、自分で用意するよりはマシだからしょうがねぇか、って」
 凄く嬉しそうですねぇ。敢えて面倒とか言ってしまう辺りが嬉しくて仕方が無いのを宣言している様なものです。
 静奈が結婚すると要が知った瞬間の空気が居た堪れないですな。それまで若夫婦の様なやり取りを見せて要がはしゃいでいただけに一気に突き落とされた感がありますな。
 集団で時分時に押し掛ける連中が迷惑なのですが、ちゃんと差し入れを持参している辺りは最低限の礼儀が感じられますな。そんな中で発起人の上に手ぶらの千鶴は相変わらず最低です。尤も祐希は、悠太に言われなかったら持って来なさそうですが。
 隣から賑やかな声が響いて来る中で、醤油を探しながら落ち込んでいる要が切ないですな。本当にショックだったのでしょうね。そして要がショックを受ければ受けるほどに日紗子が落ち込むのですから報われません。
静奈「何が良いかしら。卵沢山あるから、オムライスか親子丼か・・・」
 沢山あるも何も買わせるのでしょう? 要を動員してまで安売りを買う予定なのに、それで沢山あるは少しずれていませんか。
 玉砕すると分かり切っているのに告白を強要する日紗子は少し酷いです。寧ろ玉砕して傷心のところにつけ入る作戦ですか?
静奈「私なんか、最初から購入する覚悟を決めて食べてるわよ」
 ミオさんなんか絶対に買わないと固く誓ってから試食します(ぉ
 静奈は要の気持ちも全部気付いていたのですね。それが憧れの延長戦でしかないと言うところまで含めて見抜いている感じです。
静奈「でも、優しい人よ。私にだけじゃなくて、自分以外の皆に優しい人」
 どうせ誰にでも優しくするんでしょ!! 私が特別なんじゃない、皆に、優しいんだ・・・。
日紗子「あっ、そうだ。あたし、今日お姉ちゃんが作ったお弁当だよ。玉子焼きで一杯の!」
 ハルナちゃん特製のお弁当だな! しゃーなしだ!
 要が主役と言う事で楽しみにしていましたが、期待に違わず傑作と言って差し支えない素晴らしい話でした。要の切ない思いが伝わって来るようでした。これで次は要と日紗子の関係が進展するのでしょうが、作品全体としてはそれがメインではないので遅いのですよねぇ。悠太と高橋さんの関係もそうですが結末を見られるのが何時になるのやら、と言う感じです。
 次回は予告を見ても猫ばかりでどんな話なのか想像がつきませんわ。


 壱拾捌日 月曜日

 アクエリオンを見ました。
 のっけからアマタが可哀相になって来ます。カグラを恨むのは誤解と分かっていてもそのままやってしまえと応援してしまいます。
MIXI「私はもう、女の子じゃぁ!」
アンディ「それでも構わない。男だろうと女だろうと関係無い、俺はMIXって奴が好きなんだから」
 よく言った、よく言ってくれましたアンディ! 一番気持ちの良い恋愛をしているのがこの二人ですね。でも念願の初合体がお預けになったのは酷いと思いました。この状況で合体しても活躍の場が無いのですが、しかし最後に合体までやって初めてこの二人のドラマは完結でしょう。とても良かったのですが最後の最後で不完全燃焼です。
アマタ「ミコノさんは直ぐいじける。怒りっぽいし、よく理解らない変なやきもち焼くし」
カグラ「糞女を褒めるなァーッ!」
 だからあべこべごっこがややこしいです。そしてこの期に及んでよく理解らないとか言っているアマタ・・・。
ミカゲ「私の名前は、愛の敗北者」
 愛の敗北者(笑)。
 ぎゃー、ミカゲが気持ち悪い! 絶頂とか恍惚とか言い出したミカゲが本格的に気持ち悪いです。
 何と、不動がアポロニアスだったのですか!? あれ、アポロニアスは太陽の翼と言う話ではありませんでしたか? その混乱も上乗せされて大変に驚きました。不動にはミカゲと因縁がありそうでしたが因縁も何も超弩級の繋がりですよ。しかし不動がアポロニアスだったにしては、シルヴィアもシリウスも無反応でしたなぁ。つか、最初から不動が大人しくトーマを受け入れていれば丸く収まっていたのではないでしょうか。
 前作の主役メカがラスボスになると言うのは燃える流れなのですが、如何せん此処に来るまで回り道が多かったのとミカゲが気持ち悪いので盛り上がりも半減です。
 どうして此処でまたユノハのEDなのですか(笑)。今回の話でこれはおかしい。抑、前期EDに戻したので終盤のシリアスな流れに合わせたのかと思っていたので、またこのユノハEDが流れる事自体が驚きです。
 予告の雰囲気からすると次回が最終回みたいですが、アンディの合体は無いまま終わるでしょうしカイエンも微妙な扱いでしたなぁ。極楽トンボさんが死んでここぞとばかりに活躍するのを期待していたのですがねぇ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 29号
 ハンターハンター新アニメの幻影旅団キャストが発表されていましたが、ウボォーに大塚明夫とか全体的に人気どころを揃えていますなぁ。でもフェイタンが山口勝平は全く合っていないと思います。この声のフェイタンは聞きたくありませんなぁ。ところでコルトピとボノは?
 それにしてもアニメが放映中なのに連載を休止させているのですから、斬新にして大胆な販売戦略ですよねぇ。
めだかボックス 第150箱「あんな風になりたいなあ」
夭歌「一回攻撃をかわす間に三回蹴ってやがる・・・ 善ちゃんのお株を奪う足技・・・ つーか あれができるのは箱庭学園でも高貴くんだけだな・・・」
 またか! 高貴ちゃんが持ち上げられるのも話題に出るのも嬉しいのですが、もうギャグではないかと思うくらい名前だけしか出ません。
怒江「・・・・・・・・・・・・謝る? あなたに謝ることなんてひとつもないよ だって 私は悪くない ・・・・・・もん」
 おぉ、流石は過負荷、禊ちゃんの決め台詞を彷彿とさせますな。
遂「あんな風に髪なんか切って 少しでも身を軽くしようやなんて・・・」
 少し過ぎます(笑)。
 禊ちゃあああああああああああああああん!!!!!!!!!!! 怒江が禊みたいな言葉を使い、潜木もぐらが禊の螺子を飛ばす攻撃を思わせるドライバー投げを見せましたが、満を持して本物の禊が登場しました。もう最高の登場です。
禊「『だけど確かに』『きみは悪くない。』」
禊「『・・・が』『その甘さ』『嫌いじゃあないぜ』」
 この台詞が最高ですね。大好きですよ。


 壱拾漆日 日曜日

 明星の方を買ったと言うわかめラーメンの件ですが、食べようとして気付きました。これ、エースコックだ(ぉ
 え、えーと、えーとえーと・・・くッ、謀ったな!! あ、い、いや、先日のは勘違いだった、かなぁ? う、うん、今からよーく思い出すと老婆が買っていたのは明星の方だった、かなぁ・・・? だ、だから、つまり、その老婆に影響されて買った訳ではないミオさんとしては、エースコックを買うのが当然であり、つまり正しい選択だったんじゃないかなぁ? う、うん、そうかそうか、それなら仕方ないな。うん、仕方ない。

 昨日はNHK−FMで今日は一日アニソン三昧が放送されていたのですが、そんな事も露知らず、それを知って慌てて聞き始めたのがもうコナンも見終えた頃でした。曲を聞くだけなら自分で好きな曲を聞けば良いと自分を思い込ませる事で自分を納得させようとするのですが、放送された曲目を見るとやっぱり聞けなかった悔しさが沸沸と込み上げて来ます。九十年代の曲が集中していたのが余計に辛いですわ。こんな気持ちになると理解っているのですから曲目を見ない方が良かったのですが、つい我慢が出来ずに見てしまったのですよね。こんな思いをするなら出会わなければ良かった・・・! ただ今回に関しては予め知っていて忘れたのではなく、抑抑知らなかったのですから何か不始末をしたのではなく仕方が無かった訳です。そう思えば未だ気持ちの整理がつくでしょうか。
 知ってからはしっかり聞き始めました。残念ながらミオさんの心にストライクの曲は少なかったのですがそれでもそれなりには楽しめました。『不完全燃焼』とか聞いていますとつい最近なのに神ドォが懐かしくすらなりましたわ。未だ終わってから一年と経っていないのに変な感じです。でも最後がAチャンネルで終わったのはそれこそ不完全燃焼でしたなぁ。
 それにしても毎回の様に目標曲に到達していませんが、それなら無駄なトークを省いてもっとテンポを良くすれば良いのにと思います。

 聖闘士星矢。
 アンドロメダ瞬の声が違うではありませんか。星矢がオリジナルキャストだったのにこれでは統一感がありませんよ。しかもこれがOVAの新キャストならともかく、それですらなく全く別の人なのですから理解に苦しみます(まぁ、OVAキャストにしたらしたで星矢のOVAキャスト担当だけ可哀相ですが)。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission17 『その名はゴーバスタービート!』
 マサトがエネトロンを奪う泥棒行為を働くのはやってはいけない事でしょう。敵であるヴァグラスがやっている事ですよ。仮にもヒーローが敵と同じ悪事を働くのは一線を越えてしまっています。
 BC−04がエンターに盗まれた設計図で作られたバスターマシンだったのですか。戦力的に追い詰められる一方なヴァグラスの強化を楽しみにしており別であって欲しいと願っていたので残念です。
マサト「俺のエネトロンがあんな頭悪そうな奴にッ!」
リュウジ「メタロイドは大体そうですよ」
 エンターから知能の低さを嘆かれていましたが、とうとう敵からも頭が悪いと認定されてしまいました。言うほど酷くないと思うのですが哀れメタロイド。
 おぉ、待ちに待った敵の新型メガゾードの登場です。突起の多い勇ましい風貌で見るからに強そうです。
 割と格好良いフォークロイドだったのですが活躍も出来ずに早くもやられてしまいましたなぁ。一番目立っていたのが登場して頭が悪そうと貶されていた時です。
 合体を解除させられたのでゴーバスターオーのやられっぷりは物足りないのですが未だ先は長いですからね。この先も強敵に苦戦を強いられる機会はあるでしょうから、徹底的に破壊されるのはその時までお預けですね。
 前回はCGだったので印象に残らなかったビートとスタッグのバスターマシンですが、やっぱりミニチュアだと存在感が段違いですね。ディテールも緻密ですしとても素敵でした。
 カブテリアスゴーバスタービートはBC−04とSJ−05が合体するのではなく、BC−04の単体変形だったのですね。何の疑問も無く合体だと思い込んでいたので、ふらふらと飛んでいるSJ−05の姿を確認して驚きました。
 黒木はそれほど厳しい面も見せられていない気がしますなぁ。中途半端と言うか司令官としての威厳を示し切れていません。

 ガンダムAGE。
 艦長を励ますセリックが格好良いですなぁ。この人は登場してから一貫して悪い面を見せませんし、部下でありながら先輩であるオブライトに敬意を表していますし、出来たお人です。
 心情的にはアセムの味方をしたいのですが、フリットの言うとおり家族を捨て犯罪者になっていた人間を信用は出来ませんわね。しかしそれはそうとアセムは海賊でフリットも軍人ではないのですから、精神的なけじめをつけたいにしても許可を取る必要は無いでしょう。「捕われたキオは俺達が勝手に連れ帰させて貰う! さぁ、海賊の時間だ!」くらい言って欲しかったですよ。

 今宵は夕餉にビーフシチューを作りました。先週も検討したのですがその時はクリームシチューにしていたのです。しかしずっとビーフシチューへの未練があり、この一週間食べたくてなりませんでしたわ。
 以前にカレーライスにすね肉を使ったら美味しくなかったのですが、今回は煮込んだからかすね肉を使っても美味しくなりました。

 クリーム西瓜を初めて食しました。終ぞ見かけぬと思っておりましたが偶さかスーパーマーケットで目にして興奮しながら購入です。2Lサイズの六分の一カットなのですがこれが予想よりも大きく少し物怖じしましたが、思い切って齧り付きます。ただ矢張り大きいですわ。お風呂上りなのに髪が西瓜で汚れそうだったので途中からスプーンで食べる事にしましたが、抉っても抉っても終わりません。気持ちの上でも満腹状態になり今後はこの大きさは買うまいと誓うのでした。それと種が邪魔です。スイカバーみたいに種がチョコレートだったら良かったのに(良いか?)。それならスイカバーを食べれば良いのか? 抑、スイカバーの味は西瓜と似ているのかしらん? わたし、気になります。スイカバーはどんな味なのでしょう?

 をををををををを、分かったああああああああああああ!!
 以前にラジオで聞いた気がすると言った曲が分かったのです! そう、それは生徒会役員共OVAのラジオCFで流れている曲でした。本日の天たまでまさにそれが流れて来たのです。今月に入ってからずっと頭を悩ませていたのでこれはすっきりしましたわぁ。天たまで流れているとかアニメ本編は見た事が無いとか大体は合っていましたな。ただ、時代の推測はまるで見当外れでしたが(ぉ 予想より古いとか新しいではなく、流れているのはまさに今ですよ、ナウです。原稿で流れているのにそれをラジオを聞き始めた昔と思い込むとか、記憶が参考にならないのも程があります。


 壱拾陸日 土曜日

 昨日はTBSの深夜アニメが休止だったのですが、何と本日もなのですか。あっちこっちとかさんかれあを見ないと一日が終わった感じがせず物足りなかったので残念と言う程度には思いましたが、本日は夏キセがあるのですからそれでは済みません。ラテ欄を見て愕然とし心が折れました。本当に大好きで現在放送中のアニメではモーパイと並んで楽しみにしている作品です。土曜は夏キセが見られるとうきうきするほどでした。貴重な楽しみが奪われ、来週を待つ気力が持たないです。

 BW2に新しい合体兵士が出る夢を見ました。狸や狐を含む六体構成で合体すると海洋生物を思わせる姿になります。合体兵士の名に恥じぬ強さでライオコンボイを苦戦させるのですが、ライオコンボイは思い出します。それは、これまでの強敵との戦い(どれも実際には無いです)。嘗て一騎打ちしたスクーバ、スクーバと組んで対抗した洗脳されたアパッチ、それらの強敵と比べると例え強くても心が打ち震えるほどではない、と。此処で心を通わせた相手としてアパッチが出たのが嬉しかったです。
 次の瞬間には場面が変わり、新しい合体兵士の回想です。彼らは以前に飛び立とうとしたところで背後からガルバトロンの騙し討ちを受け、偶さか宇宙を漂っていた難破船に落下していました。爾来、その難破船を自らの家として、足として使っているのです。
 何か合体形態に海洋生物がモティーフとして取り込まれていたり、船を利用しているところがゴッドネプチューンと被る合体兵士でした。

 TFプライムを視聴す。
 残念の一言で終わらせ見捨てようとするとはバルクヘッドはドライなのですね。確かに嫌な相手だったかも知れませんが、あっさりこんな事を言うとは思いませなんだ。
 メディックノックアウトは世渡りが上手と言うか、個人の主義や信念に従っているのではなくその時時の隆盛を見極めて態度を変えるみたいですね。スタースクリームの真意に気付きながらそれを汲み取っています。
 それにしてもメディックノックアウトは良いキャラですなぁ。デストロンに新戦力が加わってくれて嬉しい限りです。新戦力と言うか、考えたらサウンドウェーブは喋りませんからこれまでのデストロンは実質スタースクリーム一人だった様なものですからね。これでやっとデストロンに掛け合いが出来る最低人数が揃いました。
 メディックノックアウトの軽率な行動に注意を繰り返し、それでも聞かない場合はお仕置きと、意外と言っては失礼ですがスタースクリームはしっかりリーダーをしていますよねぇ。スタースクリームもメディックノックアウトも好きな事もあり現在の状態が気に入っているので、何時かはメガトロンが復活してしまいこの日常が破壊されるのかと思うと気が重いですなぁ。一層このままメガトロンが本当に死ぬかずっと復活せずに終わったらこれまでに無い斬新な作品になると思うのですが如何でしょう。


 壱拾伍日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第202回を聞きました。
 健全にアニメを見ようなんてのたまいましたが、そんな見方をしていたらとてもではありませんがこれだけのアニメを見終える事が出来ませんよ。どれだけのアニメが放送され、それを見るのにどれだけの時間がかかると思っているのですか。
 偽まるが聴取者はアニメの話が聞きたいのにゴルフの話ばかりしてごめんねと謝っていましたが、聴取者が聞きたいのは偽まるとうぷたんの話だから題材がゴルフであろうとマラソンであろうと麻雀であろうと何の問題も無いと思います。十二分に楽しいです。
 深夜アニメを生で見ている人はぐでんぐでんの状態ではないかと言っていましたが、あたしはそんな事はありませんなぁ。スパロボOGとかを見ていた頃は油断するとアニメを見ながら意識が飛んだりするくらい眠くて大変だったのですが、今はもうそんな事も無くなりました。

 うぇぶらじ@電撃文庫三十九回を聞きました。
三木「今時のプラモとかって、接着剤要らないっすよ」
おかゆ「何時の話」
 何時の話をしているのかと思ったら、おかゆもきっちり突っ込んでくれました。それは大分前の“今時”ですよね。
 うえむらちかが、プラモデルは作る過程が楽しいと言うのにそれが簡素になっていたら意味が無いのではないかと、正論を投げているのにそれに対するおかゆの返事が「だったら樹脂から作るの?」とか屁理屈で萎えました。其処は作るのを楽しむ人は改造するとかそれくらい言って欲しかったです。実際、あたしがガンプラを買ったのはラインナップが多いし安価だったからであり、完成品で同じ条件だったら完成品を買っていました。
 やっぱり電撃作家のゲストが居ないと物足りないですなぁ。初期の毎月作家をゲストに呼び話を聞いていた頃が懐かしいです。


 壱拾肆日 木曜日

 眠っていたら目が覚めてしまいそのまま寝付けなかったので少し起きていたのですが、実はそれは夢でまた目が覚めました(?)。即ち、夢の中でも寝ていたのです。道理で自分が今入る筈の無い家に居たわけです。一階に降りたら夜中だと言うのに親が起きていて不思議だったのですが、不思議なのは夜中なのに起きているとかそれ以前の問題でした。リビングの他に寝室にパソコンを導入し二階でも使える様になっていて新鮮だったのですが、そんな経験が現実には一度も刻まれていないのですから新鮮な筈です。

○めだかボックス 第11箱 『これで決着だ!!』
 禊の両手が一杯血に塗れて級友が一敗地に塗れている場面は、この回想と後に明かされた真相で随分とニュアンスが異なりました。この辺も何時かじっくりと描いて欲しいですなぁ。
もがな「何あれ? 一体何が起こってるの!?」
善吉「決まってるだろ、めだかちゃんが怒ってんだよ」
 こういう言葉遊びが心地良いです。
 めだかが人間の物真似をしている様に見えると聞いた時は、初回から繰り返していた描写にそんな意味があったのかと感心したものです。
 回想で禊がチラッと出たのに、何と次回が最終回ですか。特に盛り上がらずにあっと言う間に終わってしまいましたなぁ。それに今回、禊の存在だけ触れておいて登場させないのは不親切ではないでしょうか。まためだボをアニメ化させておいて禊を登場させずに終わらせると言うのが理解に苦しみます。

 ポケモンを視聴す。
 サトシがドガースを見て図鑑を出したのに唖然とさせられました。ドガースなら今更調べるまでも無くよくご存知でしょう?
 三対六のハンディマッチと言うホミカの提案をサトシが受け入れたのに幻滅しました。そんな不公平な勝負に納得する様な性分ではないでしょう。サトシには承諾した素振りを見せながらきっちり三対しか使わずに勝ってみせるくらいの気概を見せて欲しかったです。
 バトルの最中にモモンの実を提供して相手の解毒を促すとは、益益舐め腐った事をしてくれますなぁ。姑息ですよね。これだけの予防線を張っておけば負けたとしても言い訳が利きます。
 ジムリーダーに勝っただけで物語は続いているのですから当たり前なのですが、最終回と銘打たれていても最終回らしくありませんでしたなぁ。


 壱拾参日 水曜日

 わたし、気になります! おかしのまちおかに大玉くらぶを探しに行ったのですが、その時に店内で流れていた音楽が気になるんです! 聞いた事はあるのに何の曲だったのか思い出せないのです。気になります気になります、お願いです教えてください!
 そんな風に声を発したのかは定かではありませんが、左右気になったもので歌詞を頭の端に留めて置き、帰宅後にそれを足掛かりに調べる腹積もりで居ました。しかし油断すれば忘れてしまうのは明明白白で、それを必ず避けられると思うほどあたしは自分の記憶力を信用しておりません。だからメモを取ろうと考えたのですが、きっと大丈夫だろうと根拠らしい根拠も無いのにその手間を省きました。省いた挙句、矢張り失念しました(ぉ この結果を見通した自らの完璧な読みに惚れ惚れします(ぇー
 優れた洞察力はさて置いて、件の曲が気になるので少し真剣に思い出そうと思索の旅に出掛けます。不運ながら歌詞を思い出せなかったのですが、幸運な事に何の曲なのかは思い出せました。さんかれあのEDです。最良の結果に辿り着けすっきりしました。
 それにしても、数日前には似た様な事がありました。その時は曲を出先で聞いたのではなくふと頭に浮かんだのであり、その時はさんかれあのEDではなく氷菓のOPだったのですが、どちらも現在放送中のアニメで使われている曲です。自力で思い出せたとは言え、現行作品の曲すらも即座に分からなかった事に愕然とさせられました。これは見過ごせない問題でしょう。
 しかしですよ。小生の乏しい記憶力を棚に上げる訳ではありませんが、大半のアニメが1クール放送なのが問題なのですよ。本来ならば一年間毎週毎週聞く事で頭に深く刻み込まれていくのですが、それがたった三ヶ月ぽっちで終わり次から次へと新たな作品が出て来るのですから脳の表層をなぞっただけで終わってしまいます。常日頃から言っているのでだからと言うわけではないのは明らかなのですが、1クール放送に不満があり一年放送して欲しいと思います。
 そしてこの曲は今でも思い出せず。

 喫茶黒うさぎ第247回を聞きました。
 定番の心理テストですね。しかしこの心理テストに於いていっぴーの存在は反則でしょう。宇宙への愛情を標榜する彼女が居れば当然ながら答えは集中してしまいます。心理テストのカンニングです。それと今でもやっぱり思い出されるのは芳井さんですなぁ。芳井さんが回答した時が一番面白かったです。
田村「それで険悪になったからこの二人もまた消えて」
 森何とか君が消えた真相はこれですか?(苦笑)


 壱拾弐日 火曜日

 スーパーマーケットでレジに並んでいたら前にカップラーメンのわかめラーメンを三つ買っている老婆が居たのですが、以前に安売りされている時に買ったらしく店員から告げられた値段に驚き異を唱えていました。店員から説明され納得していたのですがその後に「これね、凄く美味しかったの。皆さん気付いていないけどね、私が発見したの。この美味しさを」と熱弁を振るいます。
 あの、発見も何も他の人がその美味しさに気付いていなかったら疾うの昔に店頭から姿を消していました
 そんなあたくしの手元には今、わかめラーメンがあります(ぉ かっ、勘違いしないでよねっ!? べっ、別にアンタに影響されて食べたくなったとかそんなんじゃないんだからっ! たっ、ただっ、昔からわかめラーメンが大の好物だったから買っただけなんだからねっ!? じ、人生で買ったのは初めてだけど、そっ、それが何よっ!
 店頭には明星とエースコックの製品があり、老婆がどちらを買っていたのか理解らなかったので安かった明星を買いました。ほ、ほら、これが影響されたわけではない証左です。本当に影響されたのであれば全く同じ製品を買っていたでしょう。そ、そうですよ! 決してどちらか理解らなかったから安い方を買ったのではなく、明星の方が好きだから買ったのですよ! う、うん、そうかそうか。明星の方が好きなのなら仕方が無いな。うん、仕方ない。そ、それに、今から思えば件の老婆が買っていたのは、エースコックだったかなー、な、なんて・・・?

 君僕視聴。
 三年に進級したクラス替えで要と悠太が同じクラスになったのは嬉しいです。同じクラスになってからの絡みを見たいわけですが、それがどれだけ見られるのか不安ですなぁ。これが一年間の放送ならまだまだ充分に尺は残されていますが、前作から考えて悪い事に予想はついてしまいます。
 予告のタイトルコールを聞いた時点で気になっていたのですが、松下の声が聞いていると苛立って来ますなぁ。声の所為で余計に印象が悪化していますよ。前作ではそれほど気にならなかったのですがねぇ。
千鶴「あっちゃ〜、こりゃ我我の勝利かなぁ? 参考書より重い物持たないがり勉君に、負ける気がしませんわ〜」
要「こっちの台詞だわ、お前の身長にブロックされる気しねぇんだよ」
千鶴「なぁんだとぉ! 身長なんかで勝ち負けが決まんないんだよぉ! あのねぇ、スポーツってのは(ここ)を使うんだよ、(ここ)
要「惨敗じゃねぇか」
 千鶴は最初と最後で言っている事がちぐはぐですよ。クールに事実を告げる要が素敵ですな。そして口だけではなく実際に要はバレーも得意なのですね。祐希が運動神経抜群なのはこれまでも触れられていましたが、要は勉強も出来る上に運動も得意とは完璧でしょう。春もバレーは得意と言っていましたし総じて運動に優れているのですなぁ。
 要と悠太の時間差アタックが凄いです。運動神経が優れているとかそういうレベルではないでしょう。即興でそんな連携を見せる辺り、伊達に普段からつるんでいるのではないのですなぁ。そして見事に無気力な弟に火を点ける悠太は、本当に面倒見が良いと言うか祐希を気にかけているのですなぁ。お兄ちゃんマジお兄ちゃん。
 ドッジボールへの参加やソフトテニス審判の要請をさらりと快諾するメリーが格好良いです。孤独ではなく孤高と言う感じですな。
 メリーの級友である女子が陰湿な性格ではないかと思っていましたが、最後までとても良い人で意外でした。逆に賞状を乾かせるのを彼女に任せて、当の本人が観戦に言ってしまうのは如何なものかと思いました。抑、賞状を濡らしてしまった時点で大問題でしょう。
 スポーツ観戦しながらぴょんぴょん飛び跳ねているメリーと松下が幼稚ですなぁ。身長のみならず中身まで小学生みたいです。賞状を濡らしてしまった件を全く反省していないではありませんか。
 予告に高橋さんが出ていたので悠太との関係が進展するのかと期待していたのですが、出番は極僅かで台詞すらありませんでした。何か原作には出番が無かったのを人気があるから無理に登場させた様な扱いですなぁ。このままでは不憫なので高橋さんと悠太の復縁が見たいです。
 おぉ、次回はやっと要の主役回ですか。毎週、未だかと待ち侘びて、予告を見る度に溜め息を吐いていましたわ。もしかしたらと言うかこれを書いている時点で既に調べたのでもしかしなくてもなのですが、第二期になってから要が主役になるのはこれが初めてではありませんか? もっと要の主役回を増やして欲しいです。

 這いニャル子を視聴致しました。
 『 (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!』はOPそのものよりも、CFでの使われ方が印象に残りますなぁ。最初は拒んでいたのに段段と真尋が釣られて行く様子が楽しいです。
 真尋がしおらしい事を言っても普段のニャル子に対する態度や言動が酷いので、どうせニャル子が生きていたらまた元に戻るだろうと素直に見られません。ニャル子の気持ちを知りながら普段から冷たく当たり利用だけする真尋が好きではありませんわ。


 壱拾壱日 月曜日

 咲を見ました。
 相手が咲の姉で本編のラスボスと言う事で、勝てないのが確定している様なものですよねぇ。だからと言って敗退されてもそれはそれで困りますし、結果が見えていてつまらないです。そして何よりも照が強すぎて萎えますわ。ラスボスなのですから絶望を覚えるほど強くて当然なのですが、何をやっても絶対に勝てないとわかっているのは楽しくありませんわ。
 回想が終わって少し進んだと思ったらまた回想とか構成が微妙ですね。回想ばかりで見辛いです。
 玄がまた大敗させられそうで可哀相でなりません。しかも今回は話の焦点が千里山にばかり当たって居るのか居ないのか分からない様な扱いですなぁ。主人公サイドなのにこれは酷くありませんか。試合でもすばらの人の方が活躍していますからなぁ。

 アクエリオンを視聴致しました。
 前作の主役メカが登場し圧倒的な戦闘力で活躍すると言うのは盛り上がりますな。そしてその攻撃を凌ぐからこそイズモの実力も際立ちます。
アンディ「此処でやらなきゃ、今まで何の為に穴を開けてきたって言うんだよ!」
 穴が好きだったからではなくて!?
 アンディとMIXIは地道な積み重ねがありましたから、アンディの言葉に説得力があります。
 これまでも示唆されていましたがイズモがアマタの父親だったのですか。何かミカゲに殺されそうですなぁ。
 異世界からやって来たイズモが現地の女性に介抱されて二人の間に愛が育まれると言うのは、主人公にもありそうな正統派の物語ですね。故郷を裏切り愛した人と添い遂げていれば完全に主人公でした。
 アルテア人とレアイグラーの子供がどんな扱いを受けるかを想像すれば、アマタを置いていったのは親としては無理からぬ判断でしょう。
 ミカゲが外道です。まさかアマタの目の前でアリシアが死ぬなんて心的外傷を負うのに充分な光景でしょう。
 悪い予感が的中でイズモが死んでしまいました。しかも子供(カグラ)父親(イズモ)を殺させるのですからイズモの非道さが際立ちます。憎むべき悪役としてはこれくらいやっても良いかも知れませんが、これはゼシカは仮に解放されても生きていけませんな。
 最後にアリシアの言葉で救われたイズモは満足かも知れませんが、アマタはまた置いてきぼりではないですか。やっと再会を果たした母親は目の前で死に、父親と知ってから会ったイズモも死にと、悲惨な状況です。

○週刊少年ジャンプ 2012年 28号
BLEACH 495.Bleeding Guitar Blues
 イヅルは前回で死んでしまったのですか。これまでの扱いの割に呆気無い死に様ですね。嫌いではなかっただけにこんな使い捨てされる様な終わりは残念ですわ。
 前回から思っていましたがバンビエッタ・バスターバインはこの作品では珍しいタイプの表情で新鮮です。
めだかボックス 第149箱「何しにここに来たんだろう」
善吉「めだかちゃんの匂いがする 間違いない めだかちゃんは ちょっと前までここにいた」
 犬みてーな・・・
 処理が暗号解読の助力に高貴ちゃんの名前を出してくれたのが嬉しい様な、逆に名前だけなので生殺しの様な複雑な気分です。
善吉「俺はそこまでの馬鹿だと思われていたのか・・・ 鰐塚に!」
 そらオリエンテーリングの醜態を考えれば至極当然でしょう。尤も、暗号が解けないばかりか最初からそのつもりも無いあたしに善吉を笑う立場に参画する資格はありませんが。
 怒江が良い感じに過負荷っていますな。やっぱり過負荷たるものこれくらいでなければなりません。
処理「いえその飛行機とやらがどうも 生憎どこにも見当たらないみたいなので・・・」
 今回も処理のこういう言い方が好きですわ。
ぬらりひょんの孫 第二百五幕 妖の本分
 初代の百鬼として一ツ目の見せ場がある事を期待します。


 壱拾日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission16 『亜空間から来た男』
 マサトの言い分は至極尤もですな。どんな大義名分があろうと、それに巻き込まれて人生を台無しにされた方は堪ったものではありません。動機を完全に無視すれば何も悪い事をしていないのに突然の通り魔に命を奪われた被害者みたいなものです。
 エースパイロットと言うのは言葉のままとバスターエースのパイロットにかけているのですね。
 樹液さんの性格は嫌いではありませんが、名乗りでおちゃらけるのはご勘弁願いたいです。
 ビートバスターとスタッグバスター用の新しいバスターマシンが登場しましたが、ビークルモードはクレーン車と航空機、でしょうか? 直ぐに甲虫と鍬形虫に変形してしまったのでよく見えず、メカとしての魅力も発揮されませんでした。
 ロボに合体する次回が本番ですな。愈愈ヴァグラスの新戦力もお目見えするようですし、久方振りに初回で一気に引き込んだ様な魅力に溢れる戦闘を期待します。

○仮面ライダーフォーゼ 第39話 『学・園・法・度』
 タウラス・ゾディアーツは重量感があって格好良いのですが、顔がまんま牛男と言う感じで幹部と言うには微妙です。
 おぉ、本心かどうかはともかく、やっと公平に協力的な姿勢を見せてくれる幹部の登場です。我が事の様に嬉しいですわ。
吼「良かったな、やっとお前に尻尾を振ってくれる幹部を見付けて」
 この人は視聴者が思っている事をずばり言いますね(笑)。
 車椅子に階段と言う組み合わせは危険ですね。Anotherなら死んでいました。
 ただ斃すだけでは芸が無いと言う理由でタウラスがメテオに止めを刺すのを止めたヴァルゴですが、彼女は以前にもメテオに助言めいた事をしているのですよね。もしかしてタチバナさんですか?

 プリキュア。
ウルフルン「(人間の姓名判断の本に自分の名前が)何であるんだ?」
 本当ですよ。
 父親との思い出が思い出せないと気落ちしているやよいですが、そんな時は御石様の出番ですね!
れいか「私の名前は漢字でこう書くそうです」
 いあ、書くそうですて・・・。小学生ならいざ知らず中学生なのに名前の漢字表記も知らなかったのですか? それともアニメとしては平仮名表記が正式だけれども作中では漢字表記があると思っていたのですが、作中でも平仮名表記が正式名称で仮に漢字で書くとすると『麗華』になると言う事でしょうか?
 来海先生? キュアマリンですか?
 おぉ、今回の戦闘は気合が入っていますなぁ。躍動感溢れる動きで痛みも伝わりそうな肉弾戦を繰り広げてくれます。本当に初期と比べると隔世の感がありますね。
 戦いの最中にやよいが父との約束を思い出し、そのままの流れで凛凛しく戦うのが実に素晴らしいです。静かな音楽と相俟って素敵な場面に仕上がっていました。ピースサンダーを使う時に雷が落ちても泣かなくなっているのも良いですな。この流れで何時もの泣き顔が挿入されたら萎えていました。でも次回からはまた何時もの泣き顔が見たいですが(笑)。
みゆき「次回、スマイルプリキュア。『透明人間?みゆきとあかねがミエナクナ〜ル!?』皆笑顔でウルトラハッピー!」
 自分が見えなくなるのにウルトラハッピーは何か寂しいですよ。それにしても透明人間とは御石様の仕業に違いありません!
 今回はストーリーもアクションも秀逸でしたなぁ。録画しておけば良かったです。


 玖日 土曜日

○夏色キセキ 『たいふうゆうれい、今日のオモイデ』
 そういえば四人の中で夏海だけ、名前に作品名と同じ『夏』の字が入っているのですよね。何か一人だけ違って据わりが悪いです。
 御石様を軽軽しく使いますねぇ。あの日の記憶を思い出させるとか、そんな漠然とした願い事を叶えて貰おうと言うのが凄いです。そんなのは叶わないと言いたいところですがそれを叶えてしまうのが御石様なのです。それも予想しなかった非常に強引な方法で衝撃を受けました。
 成程、四年前に紗季が見た泥棒と言うのは四年後の自分だったのですね。相変わらずすっげー大雑把なアニメですなぁ。こう言う事がやりたいのであれば現在の四人が四年前にタイムスリップするべきで、四年前の四人が現在にタイムスリップしてきてそれは何かおかしいです。でもそんな大雑把なところも含めて好きですわ。
優香の母「あぁ、やっぱり。子供の頃の凛ちゃんそっくりね。驚いたわ」
 そっくりなんてものではないと思います(笑)。
凛子「あぁ、大丈夫、私は貴女だから」
 大丈夫じゃないです(主に凛の頭が)。そんな言い方をされたら余計に慄きますわ。
 一列に並んで歩いていて先が止まった拍子に優香がぶつかり、直後に凛が優香にぶつかるのですが、凛の場合は自分からぶつかった様に見えます。何となく優香の真似をしてみたかったか、優香に密着したかったのではないかと邪推してしまいます。
優香(四年前)「四年後かぁ。どうなってんだろ、あたし達」
 あんまり変わっていないです(ぉ そして実は、何と四年前にも発動御石様の力が発動していました。上記の言葉が願いとして受理され、四年後の自分達と会わせてくれたのですね。
凛子(四年前)「ゆう、れい(ニヤッ)」
 最後の『ニヤッ』は何ですか!? そして四年前から幼い四人が来ていた筈なのに、現在の四人が消えるのは変ではないですか?
凛子「これ、返すの忘れちゃった」
優香「返して貰ったじゃん」
 おぉ、四年前に落としたのが四年越しに手元に戻って来たと言うわけですな。これは感心しました。
 今回も奇想天外なキセキが発動して面白かったのですが、もっと本人同士で絡む場面が見たかったですなぁ。
 次回からオーディションですか。その前にもう一度くらい、がっつり優香と凛がメインの話が見たいですなぁ。

 TFプライム。
スタースクリーム「何故にディセプティコンが車をスキャンする?」
 全くです。デストロンはちゃんと兵器に変形して欲しいものです。
 メディックノックアウトは衛生兵(メディック)みたいな名前だなぁ、と思ったら役職も闇医者と本当に衛生兵でした。ウォーブレークダウンとのコンビが良い味を出しています。それにしても二人とも名前が長いですね(何)。
 初戦ではバルクヘッドを圧倒したメディックノックアウトなのに、最後は簡単にやられてしまい残念でした。偶にはスタースクリームにも良い思いをさせてあげてください。
 スカイクエイクとメイクシフトの前例があったので不安だったのですが、今回の新登場コンビは生き残っていますし今後も登場し続けるのですよね? 一向に戦力が増えないのが不満でした。

 八日に買いました『ヘヴィーオブジェクト 第三世代への道』を読みました。御石様の力で消えています。
 口絵の後に直ぐ、物凄く目立つ誤植がありますね。堂堂と『死の祭典』と書かれています。
 そんな誤植で名前が出るほど『死の祭典』が面白かったので今回は最初から割と期待をしておりました。それを踏まえて読み始めたこの最新刊ですが、うむ、これも中中の面白さでございました。一巻や二巻の頃に比して格段に良くなっています。また初期との違いとしては心なしか、クウェンサーとヘイヴィアの台詞がどちらがどちらか見分け易くなっている様な気がしました。今でも相変わらずどちらが喋っているのか分かり辛い、或いは理解らない部分もありますが、それでも以前に比べれば改善されているでしょう。これは大きな欠点でしたから好印象です。それに伴いこれまで以上に二人の個性も明確になりました。
 ユニコーン部隊が実はホワイトベアーだったと言うのには素直に驚愕させられました。あからさまに悪役の様な印象を振り撒いていましたからユニコーンが典型的な敵だと思っていましたよ。ホワイトベアーの死体が判別不能になっていたと言うのを読んだ時は、「それならもしかしたら実は生きていると言う線があるかも」と希望を見出しましたが、そんな甘くないだろうと切り捨てていました。ユニコーンの首周りを囲む様な縫い痕や整形云云が後から思い返せばきっちり繋がります。見事でした。
 隊長のソギアを筆頭にそれまでの全てを捨てステイビアを守れればそれだけで良いと言うユニコーンは当然ながら格好良いのですが、他方ではミクファも印象に残る人物でした。当初は忠義に篤いだけの言ってみれば凡庸な個性でしたが、パワードスーツを着て憎むべき敵を非人道的に殺したり、血塗れな姿で「何ですか汚いものを見るような目で!! 抱き着いてやりますよ!!」とぷりぷり怒ったり、クウェンサーとヘイヴィアのセクシャルハラスメント発言に腹を立てている姿が面白かったです。それと完璧アイドルもこれだけの扱いで終わるには勿体無い個性の持ち主でした。地味にパワードスーツを着た女性推しですね。ところで今回はお姫様ことミリンダが一切登場しませんでしたね。出番が少なく影が薄いと重いながら読んでいましたがとうとう一切出なくなりましたか。性質上、どうしても主人公コンビとは同行出来ないのでこうなってしまいますな。
 肝となるオブジェクトに関しても『ブロードスカイサーベル』のギミックはメカ好きの心を沸き立たせるに足りました。毎度のシルエットのみではなく鮮明なイラストで見てみたいですなぁ。
 「うひゃっほ〜う!! これは最高に面白いぜぇ〜!」と叫びながら片手逆立ちで外を走り回りたいほどではありませんが、面白かったです。初期は面白いと思えなかった叢書なので感慨無量ですわ。


 捌日 金曜日

 『ファイブラスターセット』の玩具を購入しました。ライト&サウンドを楽しむ為には006P電池が必要らしいのですが、そんなわけの理解らない電池のストックなんぞ当然ありません。てか、ありふれた電池のストックすらありません。買っても良かったのですがサウンドギミックが本編の同じ音ではありませんし別に要らないと思い直しました。それにしても何と言うか、この頃のなりきり玩具は陳腐ですね(笑)。これと比べると最近のなりきり玩具は進歩していると実感させられます。
 次は『ファイブアーマーセット』を集めようかと調べていて知ったのですが、あろう事かファイブラスターのVパワーグリップとファイブアーマーセットのVパワーグリップに互換性が無いと言うのです。前作ターボレンジャーでは個人武器を共通武器に合体出来るギミックがありましたが、それを更に推し進めたのが個人武器と共通武器でグリップを共用するファイブマンです。しかし肝心の玩具に互換性が無くてはそのコンセプトを根底から覆しているではありませんか。玩具主導のギミックと推測されるのですがこれで良いのですか?
 そんな事を思ったり思わなかったりしながら矯めつ眇めつしていたのですが、ふともしかしたら幼少の砌にこれと同じ玩具を持っていたのかも知れないと言う気がし始めました。確かな記憶ではないので断言も出来ませんが、特にベルトのバックルに見覚えがあります。恐らくはファイブラスター本体が捨てられた後もベルトのバックルだけは残っていた期間があったのでしょう。長く見ていた分、ファイブラスター本体は記憶に無くてもバックルの方が多少は鮮明に記憶していたみたいです。嘗て所有していて一度手放した玩具と思うと、やっぱり買って良かったです。


 漆日 木曜日

 生放送ギョーカイ時事放談第200回を聞きました。
 始まってから間も無く、時折、数秒から十数秒程度音が途切れます。その症状が治まらないばかりか時間が経つにつれて頻発する様になるではありませんか。話が盛り上がったところで肝心の部分が聞けなかったりして苛立ちます。アニメワンでの配信が終了すると発表された際もユーストが安定していなかったのでこういう事が起きるのを危惧していたのですが、まさにその懸念が現実のものとなってしまいました。生放送の意義とかアーカイブが云云の前に配信環境を安定させるのが先ではないでしょうか。配信サイトの問題なのでどうしようもない事ですが、嫌なものは嫌なのです。当方とて伊達や酔狂で聞いているわけではないのですよ。一言一句聞き漏らすまいと必死ですし、一字一句聞き逃してなるものかと真剣勝負なのです。
 拒まれてもめげず主張する姿勢は業界で生きていくのに必要な強さでしょうが、この番組に出るのはワンリルキスの方向性とは大幅なずれがあると思います。また、単に煙たがっているだけなのか定かではありませんが、偽まるが指摘する様に足軽大将は他人と絡むとその魅力がスポイルされてしまいます。個人でこそ輝くタイプの個性でしょう。
 重大発表は大方の予想通りイベント開催でした。日時も告知されたわけですが・・・
偽まる「(音が途切れ)――三連休のど真ん中です!」
 何時だよ!? とうとう音が途切れる問題が冗談では済まなくなって来ました。改めての発表もされましたし後に文字情報もあるでしょうから実害は無いのですが、こういう事もあるのですから音声が途切れる問題は捨て置けないでしょう。その後も何か発表しようとする都度音声が途切れるので最早ギャグでした(冗談では済まないのにギャグでは済むのか)。
 今回のイベントはチケット販売がこれまでのローソンチケットではなく、イープラスを利用して行われるそうです。ずっとローソンチケットでやっていて多少なりとも慣れていたのでこの変更は残念です。イープラスと言うのは利用した事が無いのでこの慣れ不慣れはチケットの購入や整理番号に影響を及ぼす事でしょう。それにしてもイベントは勿論歓迎なのですが、チケット発売日を忘れないかと言う不安やチケット購入の緊張感など精神的な消耗が激しいです。前回のイベントが告知から開催まで間が無かった事を頻りに謝罪されていますが、寧ろそれで競争率が多少なりとも下がったのであたしとしては何も困りませんでした。イベントは開催して欲しいのですが同時に競争率が低くなって欲しいです。

○めだかボックス 第10箱 『私は貴様を許さない!!』
 善吉が「マジでヤベー」と表現した高貴ちゃんのイメージ画像が悪そうで格好良いです。危険思想を持ち敵対していた相手が仲間になり丸くなると言うのがよくありますが、高貴ちゃんの場合はその仲間になった時点から描かれているのですよね。しかしその過去が全くに等しいほど描写されないのでそう感じさせないのが難点です。
善吉「そしてあいつらほどじゃなくても、この俺だって相当ヤベー」
 自分で自分の事をそんな風に言うのは格好悪いですし敵の台詞です(笑)。
 冥利の思想や言動や頷ける部分がありますし信念も感じられるのですが、めだかと相対すると強そうに思えないので結果的に主張も軽くなってしまいます。主人公より年少と言うのも味方なら幼いながら大きな才能を秘めていると取れ、周囲に後れを取ったとしても成長途上であると言い訳が立ちますが、これが敵だと絶対的な力で存在感を示さないとあからさまに弱そうに見えてしまうのです。だから冥利は登場初期よりも味方になってからの方がぐっと好感度が増しました。
 何か生徒会室を吹き飛ばした爆発がへにょいですなぁ。迫力が微塵もありません。
 原作ではロッカーに閉じ込めて爆風から守った場面が、絨毯で包んで生徒会室から出す方法へ改変されましたね。無茶加減に然したる変化がある様には見えませんし特筆するほど納得のいく方法でもなく、果たして何の理由があって改変したのか度し難いです。別に原作の方法に拘りがあるわけではありませんが改変の必要も無いのではと思いました。
めだか「煩い!」
 激怒して放ったこの言い方は格好良かったです。めだかの声は良い印象を持っていなかったのですが乱神モードになってからは総じて悪くありません。今回は遅遅とした進行でしたが次回に少しは期待を持って良いのかしら。


 陸日 水曜日

 喫茶黒うさぎ第256回を聞きました。
矢野「小林星蘭ちゃんとかね」
田村「小林亜星?」
 あーたは何時の時代の人ですか。
 苗字だけ聞いて最初に誰を連想するのかと言うのを、ミオさんもやりながら聞きました。
川村:ナーガの声優(ぉ
田中:角栄。イッシーも同じ事を言おうとしているのが聞いていて理解りました。矢野さんの答えを聞いて村さんが北の国からの物真似をしましたが昔から小部屋でこの物真似はやっていますよね。
山口:誰も思い浮かばず。
大島:誰も思い浮かばず。
テリー:この場合は「伊藤で言ったら?」と出題するべきと言う話になりましたが、その出題だと大概の人は伊藤某で考えるのでテリー伊藤は出てこないと思います。
松田:優作。これは絶対に優作で揃う思ったので、聖子で揃ったのが意外でした。あたしなんか言われるまで聖子なんて出て来ませんでしたわ。
渡辺:これは松平からの誘導で答えは決められている様なものですな。
武田:誰も思い浮かばず。しかし澤畠氏の言ったサッカー選手と聞いて懐かしくなりました。ヴェルディ川崎の選手ですよね。
ゆかり以外の田村:直美。クイーンズブレイドリベリオンの主題歌を唄っていて驚きました。現在でも活動されていたのですね。そしてすっかり谷の印象が強まってしまい、田村亮子は出ませんでしたわ。
小林:村さんの発言もあるのでどうしても亜星を浮かべてしまいます。
浜崎:あゆみ。他の浜崎姓を知りません。強いて言えば釣りバカ?
和田:アキ子。デジモンの主題歌を唄っている人とかリュウレンジャーを演じている人とかウルトラマンメビウスのスーツアクターといいたいところですが、最初に思い浮かぶのはやっぱりこれです。
こうだ:倖田來未しか思い浮かばず、香田晋と言うのが何方なのか存じ上げません。
松本:誰も思い浮かばず。ヒトシ・・・? 満場一致で出ましたがそのような名前で有名な人が居るので・・・あぁ、ダウンタウンか! 松本人志と字面で見れば一発ですが、音だと余り聞かないのでピンと来ませんでした。

 数日前の事です。marbleの『風道花うた』と言うアルバムのTVCFで、『芽生えドライブ』の前に流れている曲がはて何のアニメ主題歌だったかしら、と急に気になりました。それで帰宅後に収録曲を調べてみたのですが、どうにもどれも当て嵌まる気がしません。それで録画しているアニメの中からCFを探し出してもう一度聞こうとしたのですが、豈図らんや当該CFで『芽生えドライブ』は最初に流れているではありませんか。これは一体どういう事でしょうか? もしかしてCFが複数バージョン作られているのかしらん?
 様様な可能性が頭を駆け巡り疑問を抱いたまま日日を過ごしていたのですが、ある日にリアルタイムでCFが流れていたのを聞いて真相が発覚しました。気にしていた曲は神メモの主題歌です。気付けなかったのも当然で上記アルバムには収録されていません。そして収録されている筈が無く、別人の曲です。偶さか上記アルバムの前に此方の曲を収録したCDのTVCFが流れておりまして、連続して耳にしていた為に同じCDのCFで『芽生えドライブ』の前に流れていたと勘違いしていたのでした。明かされてみれば簡単な話ではありましたが成程と言う気持ちになりました。真剣に見ておらず耳にだけ残っていた為に起きた現象ですな。面白い体験でございました。


 伍日 火曜日

 今日のうろ覚えアニメソングのコーナー!
 このコーナーは脳裏に突然浮かんだ歌が何の曲だったのか思い出せず頭を悩ませる、そんな一時をお送り致します。
 今回はこれまで以上に難度が高いです。多分、昔ラジオで流れていたCFで聞きました。多分、何かのアニメのテーマソングです。多分、そのアニメのDVDか何かを宣伝していました。多分、そのアニメは見ていません。多分、スターチャイルド作品です。ヒントはこれだけ、歌詞は聞き取れていなかったのでそれから調べるのも無理です。
 んあ――――――――――――――――――――――――!!!!!!!! これだけでどう調べれば良いのかさっぱりです。何となく天たまで流れていた様な気がしますが気がするだけなので定かではありません。アニメのテーマソングと言うのもスタチャと言うのも根拠は無いのです。挙句にこんな曖昧模糊とした記憶なので油断していると瞬く間に忘却してしまいそうです。これくらいの時代だろうと言う推測と自分が見ていないと言う条件から陸上防衛隊まおちゃんを当て嵌めてみましたが違いました。或いは主題歌に限定しなければネギまとか? 駄目です、幅が広がるばかりで余計に分かりませんわ。もしかしたらDROPSではないかとも思いましたがこれも違いそうです。てか、DROPSとは懐かしいですなぁ。まさにあたしが天たまを聞き始めて時期に活動していました。今回の問題となっている曲もこの頃だと思うのですがねぇ。思うのですがそれもまた自信が無くなって来ました。もしかしたらもっとずっと最近かも知れませんなぁ。
 毎度の事ですしその度に言ってもいますが、こういう記憶の不完全さに苛立ち嫌になって来ます。どうしてこんなに苦しまなければならないのでしょう。完璧な外部記憶さえあれば綺麗に思い出せるのに、それが出来ない事が辛いです。しかしこういう事に困り、苦しんでいるのは小生だけなのでしょうか? いえ、余り他の人が記憶の不完全さを恨めしく思っている話を聞かないものですから。尤も小生とて、他者に「記憶ってぇ〜、不完全でさぁ〜、困っちゃうよね〜、マジで〜」なんて言ったりしないので、他の方も同じ思いを抱きながらそれをそっと胸に秘めているのかも知れませんね。或いは全世界でミオさんのみが恐ろしく乏しい記憶力で、ミオさんを除く全人類は全く困っていないかのどちらかですね(どちらかか?)。
 記憶力には限りがあるのにどんどん情報は増えていくのですから困ります。ラジオCFに絞ったって時が経てばまた違うCFを耳にする事になるでしょう。逆に例えば今は聞き慣れているCキューブのCFだって、長い時間を経たら断片的な記憶だけしか残らず何のCFなのか分からずに今の様に苦しむかも知れません。それを想像するだけで暗澹とした気持ちになりますわ。

 飴玉を舐めていてふとある飴玉を思い出しました。昔、スーパーマーケットで頻繁に見かけ、買い舐める機会も少なくなかった飴玉です。大袋にコーラ味やサイダー味など、数種類が封入されている飴玉でした。無性に懐かしくなり再び味わいたくなったので探してみたのですが意外に売っていません。もしかしたら今では流通していないのではなかろうか。その可能性に思い当たり、途端に寂しくなりました。それで調べてみようと思ったのですが、考えたら商品名を記憶しておりませんでした。店頭で見かければ理解りますが逆に言えば見かけなければ理解らないと言う事です。
 諦め切れず『フルーツキャンディ』から始め、検索単語を色色と変えて調べてみました。最初の内は見付からず苛立ちが募ったのですが、やがて、『大玉』と言う単語を目にします。
 もしかしたら名前に大玉の文字が入っていなかったか? そんな気がする。大玉・・・大玉・・・大玉くらぶ・・・? あ、何かそれらしい。大玉くらぶ、うん、それじゃなかったか!? そして『大玉くらぶ』で検索するとそれらしき商品が見付かりました。記憶とはパッケージが違う様な気もしまして「これだ!」とは来なかったのですが、じわじわと名前の方はこれに違いないと言う気持ちが高まってきます。サイダー味、みかん味、コーラ味、マスカット味、レモン味、すもも味の六種類と言うのもかなり記憶の中にある飴玉に近いです。間違い無いでしょう。
 ふぅ、これで飴玉の方はすっきりしました。上記の歌が解決していませんが此方だけでも分かって一安心です。しかし思い出すだけではなく此処まで来たらまた口にしたいですなぁ。どうやら世の中には未だ存在している様子ですが、近所では売られていません。果たして何処で売っているのかしら。


 肆日 月曜日

 アクエリオンを見ました。
 前作を見ていた筈なのにポロンと言うのが思い出せません。前作から出ていました? それとも初出? そしてアポロの過去生が実はポロンと言うのは衝撃です。犬・・・。いあ、言われてみれば犬っぽかったですが・・・。
 種明かしをされた後だとカグラはアポロに似ていますなぁ。獣を思わせる仕種がそのままです。
 シュレードさんがとうとう本当に死んでしまいました。此処まで来たら死なないで欲しかったです。死の際にカイエンを思い浮かべたのにほろりとしましたわ。
 まぁ、アポロがアポロニアスではなかったと判明すればそりゃトーマは怒るでしょうが、でもトーマは太陽の翼の生まれ変わりが神話型アクエリオンだと分かっていませんでしたか? そんな風に怒り出されても理不尽です。
カグラ「アークーエーリーオーンー」
 そんな気の抜けた呼び方をしなくても良いではありませんか。一気に脱力です。

○週刊少年ジャンプ 2012年 27号
トリコ グルメ189 食義を極めし者!!
トリコ「惨劇――・・・ ってところか・・・ だが不思議だな・・・・・・ こんな状況にも 感謝する自分がいる・・・」
 人情が無いのですか。
こがねいろ
 ジャンプで短期集中連載は珍しいですね。つまらなくはありませんが続きを読みたいとも思いませんでした。
めだかボックス 第148箱「めだかちゃんのお姉ちゃんだ」
 見応えがありとても戦闘が面白かったのですが、それよりも「鎧を脱いだのは重いからかな!?」と言っている善ちゃんが可愛かったです。


 参日 日曜日

 黒うさぎ。
 村さんが最初の携帯電話がモトローラだとか言っていましたが、これは退きあのことを言っていたみたいです。全く違いますがな。
 蕎麦湯は美味しいです。
田村「(ラッキーと言うのは)『ティッシュだと思っていたら・・・豚肉でした』みたいな事?」
 ラッキーじゃないわ!! ティッシュで鼻を噛もうとしたら実は豚肉だったりしたら寧ろ最悪ですよ!
田村「じゃ、『豚肉だと思ったらティッシュでした』は?」
 がっかりですね・・・。
田村「お月様は日食グラス(これ)で見れないわけ?」
 裸眼で見れ。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission15 『金の戦士と銀のバディ』
 メサイアを抜かしてエンターが直接創造する者達と会話した方が的確に情報を集められているのが何とも早。
 ソウジキジゲンのテンションが低いのはエンターの心理状況が反映されているのでしょうか。
 バディロイドも変身して二人組の戦士になると言うのは面白いですね。でも変身しない方が強そうなフォルムです。声は過去の戦隊ではデラツエイガーが印象的だったゆうきゃんですね。
 γでもゴーバスターオーだとあっさり勝負が決まってしまうのですなぁ。ライブマンとか八十年代の戦隊を思わせる巨大戦の短さです。
 エネトロンを独占したマサトの目的は、亜空間に居る創造する者達にエネトロンを送る事でしょうか。密かにエネトロンを集めて脱出する算段を整えているのでしょう。
 ビートバスターはマジイエローの方なのですね。ドラゴンレンジャーや黒騎士から続く六人目は戦隊経験者の伝統ですな。存在感が違って戦士としての重みが増すので歓迎です。

○仮面ライダーフォーゼ 第38話 『勝・者・決・定』
 他の幹部からからかわれるエリーヌが可哀相です(笑)。やっぱり公平と吼は何だかんだで仲良しさんですなぁ。
ユウキ「そうだ、『橋』と言う字を掌に書いて・・・漢字理解んないよ、平仮名で良いや」
 想像を絶するお莫迦さんでした・・・ッ!
賢吾「君とチームで心強い。宜しくな、エリーヌ」
 逆に体力が試されるので賢吾とチームで心細いです(笑)。
 賢吾の合格が他の何よりも嬉しいです。ところでこれは合格するとどうなるのでしょう?
 ユウキとペアを組んだ生徒が前回から急に目立っていたのはタウラスだったからなのですね。幹部として覚醒する前から登場させておくのはそれはそれで良い事ですが、本筋に絡まない背景の人物もちゃんと描写しているのだと評価していたのでそうではなかったのはちと残念です。

 上巻で店頭に並んでいたのにそれを知るのが遅くなってしまったので今回は細かくチェックしておき、『小説版 めだかボックス (下) 杁理知戯のおしとやかな面従または椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト』を昨日に買う事が出来ました。本日、それを読みましたので感想です。同日発売のブリーチ小説版も欲しい衝動に駆られたのですがじっと我慢の子です。
 下巻の表紙を見て気付いたのですが椋枝閾は男性教諭だったのですね。上巻を読んだ時は女性教諭だと思っていました。文章だけだとどちらとも取れますよね。
 融通が斬子を選挙管理委員に入れたと言うのは意外と言えば意外で、思ってもみなかったと言うか最初から考えすらしていませんでした。その辺の経緯も読んでみたいですなぁ。また小説版を出してくれないでしょうか。魅力的な人物が多いものの本編で語られる事が少ないのでそういう部分を小説で補完して欲しいです。他にも融通で言えば冥利との邂逅も気になります。
 めだかが生徒会長選挙に立候補しようとした、と言うだけの話で特に何かが大きく動いたわけではありませんし、特に何が良かったと言うわけでもないのですが、面白かったです。「あー、面白かった!」と痛快に言う様な作品ではないのですが、読み易く続きが気になりどんどん頁を捲りました。この二冊だけではなくもっともっと出して欲しいです。
 最初から無いものと踏んで諦めはついていましたが、矢張り高貴ちゃんの出番は皆無でしたね。カバーの下と箱庭学園新聞がせめてもの慰みでしょうか。是非とも高貴ちゃんを主役にした話を小説で出して欲しいですなぁ。

 ガンダムAGE。
 ゼハートの監視に来た人の言う、ゼハートの為に命を投げ出した兄と言うのは誰の事ですか? そういえばディーヴァの艦長が誰の孫だったのかも未だ知りません。
 さぁ、海賊の時間だ! やっと楽しみにしていたアセムの登場です。でもキャプテンアッシュを名乗っているのですが、あれ、これはアセムなのか違うのかどちらなのでしょう?
フリット「ビシディアンは連邦の艦艇を襲い、略奪を繰り返してきた海賊。つまり、連邦の敵だ!」
 ・・・いや、確かに連邦の敵でしょうが、何と言うか、海賊なのですから連邦の敵とかそれ以前ではありませんか。
アッシュ「やっと会えたなキオ。力を見せてみろ、この父に!」
 あぁ、アセム本人だったのですね。しかもあっさり口で言うのですね。アセムだった事が嬉しい筈なのですが、何でしょうかこの微妙な気持ちは。それとどうして声が変わっているのでしょう? フリットは変えなかったら不自然でしょうがアセムは同じ声のままで良かったと思います。
アッシュ「スーパーパイロットを舐めるなよ」
 未だ言っています(笑)。
 アッシュとキオの親子対決がヴェイガンの乱入で水入りになりますし、アッシュはキオを助けて簡単に退却してしまいますし、待っていたのに全然盛り上がらずに終わりました。
 フリットは宇宙海賊の首領がアセムである事をキオに話してしまうのですね。衝撃的な出来事なのに淡淡としています。
 そして宇宙海賊は宇宙海賊で、アッシュが自らの思惑を全て話していました。ヴェイガンと繋がりのある連邦の人間を攻撃するとかフリットみたいな考えになってしまったのですなぁ。アセムは連邦よりもフリットを正して欲しかったです。
 予想通りでしたがやっぱりモーパイの方が面白いですなぁ。アニメオリジナルエピソードになってから質が若干低下した感は否めませんが、それでもモーパイの面白さは確かです。昔だったら絶対にテレ東の十八時代で放送されていましたよねぇ。その時間に放送されない事実が悔しくて、そしてその時間に放送されていたであろうあの頃に戻りたい想いに捉われて切なくなりました。
 それにしても今回はあっと言う間に全てを説明してしまう話でしたね。宇宙海賊の首領は謎の黒いガンダムを操る! その正体はそう、行方不明になっていたキオの父親アセムであった! Xラウンダーの能力でそれを感じ取ったフリットの口からアセムはそれを聞かされるのだ。そして宇宙海賊に身を窶したアセムの目的はヴェイガンと繋がりのある連邦の人間を外から排除する事だったのだ!


 弐日 土曜日

 エウレカ視聴。
 前作は人間同士が戦う(大雑把な分類ですが)リアルロボットものでしたが、今作はシークレットと言う未知な敵と戦うスーパーロボットものなのですね。敵の攻撃にどう対抗するのかを見るのが楽しいです。
フレア「私、父が嫌い・・・。アオ君も、なんでしょ? 似てるのかなぁ、私達」
 自分の父親を恨んでいると言う部分に共感して、フレアがアオに親近感を覚えていますね。でも巧く言えませんが歪んだ繋がりに見えます。上の言い方に縋る様な、期待する様な響きがありますよね。
 フレアの過去はどちらの気持ちも理解が出来ますなぁ。親からすれば娘を助けたいと思うでしょうし恐らくは死んでしまった母親も同じ気持ちだったでしょう。ですがフレアの親の命を糧にして生きる事の辛さも頷けます。
 アオの前向きな想いと盛り上がる音楽が相俟って実に気持ちの良い展開です。
エレナ「なーんか、熱血。いっそ、合体、でもするぅ?」
 うっさいサザンカ。
 アオに好意を寄せ始めてフレアがまさにメインヒロインですね。ナルとか要らなかったのではないでしょうか。
 ブラッドC劇場版のCFを何度も流すものですから、水樹バナナの新曲がCFで聞いたりすると「ふみとおおおおおおおおお!」が無くて物足りないです。

○夏色キセキ 『旅のソラのさきのさき』
凛子「もしくはドッペル」
 もしくらないです。
夏海「静岡の下田って理解る?」
 知らんがな。抑、下田と言うのが静岡だと初めて知りました(ぉ
凛子「お背中お流しします」
 兄貴は果敢に攻めますねぇ。
 おぉ、透明人間ですか! 今回は御石様のキセキは無いと諦めていたのでこれは嬉しいサプライズです。しかし御石様の親戚で済ますのですからアバウトですなぁ。それが理解る凛も凄いです。
千春「こうちゃん、女の子ですよ」
 だったら優香が「あんた、女の子になっちゃったの!?」と言った時点で否定しておいてくださいよ。
優香「そうかぁ・・・。そいつはどうにもできんなぁ」
 どうにもできんかぁ。
優香「一人増えるのって大変だよ。家も今姉ちゃん居るから理解るけど、休みの間だけだし。紗季は何時まで? 夏海のお母さん優しいから良いって言うかもだけど、大樹だって・・・」
夏海「大丈夫だよっ!」
優香「ぃぃ〜?」
 優香の姉は実家を出ていたのですね。しかし元は家の一員だったのに、それを一人増えて大変呼ばわりですか(笑)。夏海を諭す優香が現実的ですね。「ぃぃ〜?」の時とか本気で驚いていますよね。優香はきちんと現実を見据えてその枠内で遊んでいますし、それで前向きなのですよね。紗季に依存し中学生らしく現実が見えていない夏見と比べるとよりそういった面が際立ちます。しかし優香がこんなに常識的だと、凛の前途は多難と言うか目指す先は茨の道ですね。
凛子「あぁ、でもメールするって言って、それっきりになる事はよくある」
 咲阿知賀編は本当に疎遠になっていてこれがやけにリアリティがありましたなぁ。
 寝ている間に当然の様に優香に抱きついている凛が怖ろしいです。
 千春は紗季を案内するつもりだったのに、当の紗季が不在(実は居るけど)で案内させるのはちと図図しくありませんか。そして観光の最中なのですが、服を着たら服が浮かんで見える問題があるとは言え、裸で街中を闊歩する紗季は度胸がありますね。いきなり戻ってしまうのではないかと言う不安が無いのでしょうか。
店主「水越先生、くさやはいける口かね?」
優香「大丈夫でーす! ありがとうございます!」
 後ろで紗季が「また適当な事を言って」と言う感じで苦笑していますね。
 何も無いところからいきなり全裸の紗季が現れたのに千春と小春が普通に受け入れています。『夏海のダブルス』で片方の夏海が消えた時もそうでしたが、この世界の人間は順応が早いです。
凛子「最初の挨拶は重要だから」
 貴女は失敗しましたよね?
小春「何だよ? 拍手じゃないの?」
 快く思っていない相手でもそれが当たり前であるかの様に拍手するのですから、小春は根は素直な良い子ですよね。
 優香は紗季を普段は呼び捨てで偶に紗季ちゃんとちゃん付けで呼びますが、今回は三回も紗季ちゃんと呼んでいましたね。

 高速戦隊ターボレンジャーのDVDを見ました。VOL.1のDISC2です。
ヌルルッ!暴魔ゾンビ
 川の水を綺麗にしたいからと汚れた水を飲んでくれる怪獣と言い出すのが突飛に思えますが、考えたら子供は怪獣が好きですからこういう時に怪獣を求めるのが理解る気がします。
 ペロペロボーマはよく見たら目や口が二対あるのですね。全身像で目立つ目とは別に、カメラに向けてアップで芝居をする際の顔がありました。
 あれ、この回は名乗りが行われませんね。ターボレンジャーは毎回必ず名乗りがあると思っていたのですが記憶違いでしたか。この頃の作品から既に名乗りが毎回ではなくなっていたのですか。何かファイブマンのDVDを見た時も似た様な事を言いましたわ。
 暴魔ゾンビに対抗する為に太宰博士がターボカセットを持って来たのですが、最初にこの場面を見た時、ゴミの塊みたいなのを持っている様に見えました(死)。
 ターボカセットの登場と同時に後に猛威を揮う事になるGTクラッシュが戦闘員相手に初お目見えです。それからハンマー唐竹割りにステッキブーメランも出ましたね。ピンクの主役回と言う事もあってかステッキブーメランは二回も使われ、レーダを打ち倒し人質を救い出し、ペロペロボーマに大きなダメージを与えました。しかしBボーガンは二三本の矢が突き刺さるだけで微妙な扱いです。弓矢だと未だ大きいので見栄えが良いのですが、共通武器に銃があるのにボーガンと言う時点で地味なのですよね。
 思い入れも多分に混じっている事は否定出来ませんが、ターボレンジャーは音楽が良いですなぁ。恐怖を煽ったり、盛り上がったり、絶妙です。
恋人を食べる暴魔獣!
 アギトボーマのデザインは両腕で下顎を表現しているのが印象深いです。似た様な仕組みの怪人を見る度にアギトボーマを思い出しますわ。
 可愛がっているアギトボーマが復活したからか、ジンバのテンションが僅かに高いですね。
 早速ターボレーザー剣とGTソードの二刀流でジンバと剣戟を繰り広げるレッドが格好良いです。ターボレーザーが決め手となってジンバがやられるのもこの頃からなのですね。
 出ました、路線変更の途中退場で謎に終わった不死身のジンバです。路線変更が無かったら愛を知った事でジンバが不死ではなくなるとか、成仏するとかそんな最期が用意されていたのでしょうかねぇ。こんな事を言っても詮無いのですが路線変更が行われず幹部が最後まで生き残るターボレンジャーも見たかったですなぁ。不死身の謎が明かされないと分かっていて見ると哄笑をあげているジンバが腹立たしいです(笑)。
空飛ぶジャーミンの家
 東京都武蔵野市青葉台三丁目21番地と言う住所を調べてみましたが実在しない架空の住所ですね。
 暖炉から水が溢れて来る場面がBGMの影響で凄く怖い印象になっています。現実でこんな事が起きたら驚愕、戸惑い、呆然を味わいながらも水道管の破損とかを疑うのでしょうが、それがBGMによって恐怖を誘う場面に変貌していますわ。
 実際の回数を数えていませんがズルテンはジャーミンに随行しているのが多い印象ですなぁ。
ラゴーン「幸せ薄き姫暴魔ジャーミン、まさに蛇の様に冷酷な作戦だ」
 幸せ薄きとか随分な言い草です(笑)。前前回はレーダ、前回はジンバ、今回はジャーミンと順番に幹部がピックアップされ褒められていますね。
 ラキアマークは専ら暴魔の封印に使われていますから暴魔のデザインの一部と言う感じでして、感覚的に悪いマークと思ってしまうのですよねぇ。
 ターボロボとヤシキボーマの戦闘はすれ違い様に切り裂いた後にターボクラッシュと、また新しいパターンが披露されました。
 この回の終わり方は雰囲気が良くて好きです。
憧れは悪魔のフルート
 おぉ、一巻は全部ビデオ収録済みの話だとばかり思っていましたが、ビデオ未収録の話が来ました。しかも待望の俊介主役回です。
 人間を惑わそうとするトリツキボーマの声が怖いです。静かで落ち着いた語りなのですがそれが逆に得体の知れない怖さを感じさせます。
ジャーミン「ふん、調子に乗って。トリツキボーマを甦らしたのだって、本当に自分でやったかどうか分かったもんじゃないわ」
ジンバ「ずるい奴め」
 ズルテンは仲間からも嫌われているのですね。他の幹部が褒められているのと豪い違いです。
 トリツキボーマのデザインは人を騙す怪しい老人と言う感じですな。ストーリー、デザイン、声が巧くシンクロしていて見事にトリツキボーマと言う存在を表現しています。
 大口を叩いたり直後に逃げ出したりズルテンのキャラが立っていますなぁ。
 勝利後の掛け声である「ビクトリー!」がこの回で初披露ですか。中盤以降から使われていた印象だったのですがこんなに早かったのですね。でもこの時は未だテンションが低いですね。
 主役回だからか真摯に説得を続ける俊介が格好良かったですなぁ。おどけているけれども内に影を秘めている俊介らしいです。
鬼を呼ぶ五月人形
オニボーマ「儂はこの宝石を献上し、ラゴーン様に喜んで貰うのだ」
 ダンゴボーマに続きラゴーン様が配下から慕われ、敬われているのが伝わります。
 相変わらずターボレーザーに弱いジンバです。でも逆に言えば純粋な剣の勝負ならレッドよりジンバの方が上手なのですね。
 Jガンとターボレーザーを合体させたJマシンガンが初めて使われ、オニボーマに大きなダメージを与えました。
 ターボロボのテーマソングが初めて流れましたね。戦闘では高速剣で貫いた後に振り向きポーズを決め、背後で爆発する構図が実に格好良いです。そして何とターボクラッシュを使わずに勝利です。ターボレンジャーはロボの止めが毎回同じにならない様に工夫を凝らしていますよねぇ。


 壱日 金曜日

 夏が近付いたからか、近所のスーパーマーケットでラムネが売られているのを見かけ始めました。三度の飯には遠く及ばない程度にラムネが大好きなミオさんは何の迷いも無くラムネを購入します。やっぱりラムネは良いですなぁ。日本人にとって夏と言ったらこれに限りますよ。夏の風物詩でしょう。キンキンに冷えた炭酸飲料を瓶の感触やビー玉の転がる音と共に味わうのが堪りません。
 ラムネが飲めて満足しているのですがそれはそれとして、ラムネとは関係がありませんが急に牛串が食べたくなりました。それから一年の内で頻繁に食べたくなるくらい苹果飴が大好きです。しかし流石に牛串や苹果飴はスーパーでは手に入りませんわ。この辺りを食べようと思ったらお祭りの出店を利用するしか無いのでしょうか。想像したら屋台を堪能したくなりました。苹果飴、牛串、焼きもろこし、焼きそば、ラムネ・・・あぁ、美味しそう! 近くでお祭りとかやっていないのかしら。そろそろ夏ですしやらないかしら。お祭りに興味はありませんが食べたくて食べたくてなりません。