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玖月の独白

 参拾日 金曜日

 まんがライフMOMO十一月号のちとげちゅを読みました。
 パワーストーンですか。勿論知っていますよ。アニメ化までされましたからね。土曜の夕方に放送されましたよね。懐かしいですなぁ。
 え? パワーストーンと言えばカプコンから発売されたゲームの事ですよね?(ぉ

 まよチキ最終回。
 これまた全く最終回らしくない話でした。言われなければ最終回と気付く事すらないでしょう。昴が執事に戻った前回の方がずっと最終回らしかったです。と言うか実は先週の時点では前回が最終回だと思っていました。前回と今回は放映順を入れ替えるべきではないでしょうか。最近は悪い意味で自由と言うか、節度が守られていない感じがしますなぁ。
 後番ははがないですか。この作品は何時かアニメ化されるであろうと思っていたので順当ですね。


 弐拾玖日 木曜日

 ポケモンを視聴致しました。
 長く続いているので時折サトシの知能が著しく低下するのは定番なのですが、今回は取り分け酷かったでしょう。三対三のジムバトルなのにポケモンを一体しか用意していないとか、相性が全く頭に入っていないとか、どんな性質の悪い冗談なのかと思いました。流石にこれは無いでしょう。
 D&PのサトシVSシンジを見返すとその差が歴然としていて泣けます。


 弐拾捌日 水曜日

 神様ドォルズ最終回。
匡平「日々乃さんは、俺のものだぁっ!!」
 大胆な告白に笑いました。
日々乃「枸雅君、(俺のものだって)言ったよね」
 其処は掘り返さないであげて下さい(笑)。匡平が可哀相ではありませんか。
匡平「(まひるを)乗せるのは簡単だ!」
 さらりと言いますね。
 日々乃に告白した匡平ですがやっぱり阿幾と両思いなのですなぁ。二人で昔を懐かしんだり、言い合っている姿がお似合いです。
 そして阿幾が村に向けて出発したところで終わったのですが、これで今回が最終回とはまるで納得がいきません。形だけでも終わらせようとする意思すら感じられませんよ。続編があるのでしょうがそれなら最初から一年くらい続けて放送してくれた方が良いです。アニメが始まり、終わると言うのはそれだけで一大イベントの筈なのに、最近は一クールばかりですからそれがイベントと言うほどの感慨を全く生みませんわ。嘆かわしい限りです。面白いアニメでしたがこの終わりは印象が良くありませんよ。


 弐拾漆日 火曜日

○夏目友人帳 参 『夏目遊戯帳』
貴志「あぁ、それなら俺も・・・知ってる」
 やった事があったではなく知っているとしか言えないのが切ないですね。
 貴志が妖と影鬼に興じている様は、傍から見れば酷く奇異な光景に映るでしょうなぁ。
 おぉ、三篠が来てくれました! 出て来ないのを寂しく感じていたので非常に嬉しいです。もう少し早く、鬼になった斑に貴志が追い詰められた時に登場して、斑と三篠が対峙する場面も見てみたかったですなぁ。
 三篠の前足は右が蹄で左が人間の様な手と、左右で違っていたのですか。何度目かの登場で初めて知りました。
 副題や妖がやいのやいの騒いでいる様からおちゃらけた話なのかと思いましたが、最後は真剣に振り返る要素があり最終回らしく、また本作らしい流れでした。
斑「さらばだ! 再開まで三ヶ月待つのだぁっ!」
 三ヵ月後に続編がまた始まるのでしょうか? 嬉しくない事はありませんが貴志の気持ちの問題とか粗方の片が付いていると思うのですよね。
 後番組はどんなアニメなのでしょうか。第一印象は悪くありません。

 新番組『侵略!?イカ娘』。
 作品に合っていて印象的だった前作の主題歌と違って、今作は個性では劣りまして(悪い意味ではなく)平凡なOPですね。
 内容は前作と同じく原作の雰囲気を損なわず、安心して見ていられる出来です。

 ブリーチを見ました。
 一連の流れを締め括る話だけあってアクションが派手で良かったです。最後の一騎打ちは息を呑みました。
 これで侵軍篇が終わり次回から原作の話に戻るみたいですが、ストックが未だ充分とは言い難いのでもう一年くらいアニメオリジナルをやった方が良いのではないでしょうか。そっちの方が面白いし。またどうせ直ぐに唐突に中断してアニメオリジナルを挟むつもりではないでしょうね。

 ホビジャを読みました。
 唯でさえ目も当てられない文章とストーリーのガンプラビルダーズJですが、今回は極め付けに雑誌の自画自賛が入ってこれまで以上に酷かったです(苦笑)。しかしウエハラ・ミユキの愛機はアッガイが良いなぁ、と思ったのですが他ならぬ上原みゆき自身が作例の紹介文で開口一番に触れてくれました。やっぱりこの人はアッガイですよね。
 来年公開の『ウルトラマンサーガ』に登場するハイパーゼットンの写真が載っていました。凄く格好良いのですがこれうぇおゼットンでやってしまうのはどうなのでしょうか。ゼットンEXの頃から思っていましたが完成されて人気のあるデザインに手を加えてしまう事に抵抗を感じます。


 弐拾陸日 月曜日

○週刊少年ジャンプ 2011年 42号
BLEACH 465. Bad Blood Exhaust
 バイクを乗り回して怒られる修兵がお茶目ですね(笑)。恋次の中で惣右介の存在が大きい描写は良いですな。彼と比べれば現在の敵なんて相手ではないでしょう。
銀魂 第三百七十訓バラガキからの手紙
 「トシの手紙はまだかトシの手紙はまだか」と言っている様子を想像すると切なくなりますね。
めだかボックス 第115箱「これがきみ達の言うところの」
 高貴ちゃんと禊が師弟で喜ぶもがな達を遠くから眺めている様子が微笑ましいです。その後、善吉の哀愁漂う様子には笑ったのですが、まさか其処からあれほど深刻な状況に繋がるとは予想出来ず、意表を衝かれ些か呆然としてしまいました。また高貴ちゃんと善吉の掛け合いが見たいですなぁ。


 弐拾伍日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「多分親は(子供の嫌いな食べ物を)知ってるじゃん?」
 我が家はそうでもありませんでしたなぁ。何度主張しても忘れられた事すらありました。

 デジモンクロスウォーズ〜悪のデスジェネラルと七つの王国〜最終回。
 悪くありませんでしたがやっぱり従来のデジモンとは違いましたなぁ。しかも未だシリーズが続くとは思いませんでした。これでクロスウォーズが一番長いデジモンのアニメになりますね。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第31話 『衝撃!!秘密作戦』
 冒頭でバスコに大いなる力を奪われていたのはチェンジマンでしょうか? だとしたらかなり扱いが悪いですなぁ。ターボレンジャーが劇場版で十把一絡げに処理された事に不満を持っていますが、これに比べたら未だ恵まれていたのだと思わされます。しかしやっぱりターボレンジャーもちゃんと出して欲しいですなぁ。
 U.A.O.Hを「うあおー」と読むネタはVSシリーズでやった一度だけで充分ですよ。
 吾郎は素直に年齢を重ね成熟した魅力が備わっていますな。三浦参謀長官そのままな格好は安っぽいコスプレに見えて失笑してしまいましたが、十重二十重に罠を張り巡らせてバスコと丁丁発止に渡り合う姿は以前には無い貫禄を身に付けていました。
 ゴーカイシルバーゴールドモードのゴーカイレジェンドクラッシュは良いですなぁ。普段の必殺技よりも見ていて楽しいです。
 おぉ、オーレンジャーにゴーカイチェンジした際に流す曲が敢えて主題歌ではなく虹色クリスタルスカイとは憎いチョイスではありませんか。オーレンジャーを代表する名曲ですからね。そして個人武器を振り回し超力ダイナマイトアタックとボリューム満載の戦闘ですが、極め付けはオーレバズーカですか! プロップが残っていたのでしょうか? 最近の戦隊ではなくなった巨大バズーカが嬉しいです。
 吾郎や戦闘は良かったのですがゴーカイジャーがオーレンジャーから全く影響を受けていないので大いなる力を受け継いだと言う感慨がありません。
 
 バスコは貴重な顔出しの悪役だったのに真の姿では顔まで隠されてしまったのが残念でなりません。鎧を着込んでも顔だけは露出しておいて欲しかったです。非常に魅力的な敵だったのに凡庸な存在になってしまいとても残念でした。
 チェンジマンのみならずフラッシュマン、マスクマンまで何時の間にかバスコに大いなる力を奪われていたと言う形で処理されてしまいました。初期のペースから全ての戦隊がちゃんと登場するわけではないと分かり切っていましたが、それでもこんな風にされると切ないです。

○仮面ライダーフォーゼ 第4話 『変・幻・暗・躍』
 美羽の言っている事には彼女なりの筋が一本通っていますが、だからと言って非常な姿を見せられ反感を覚えた人が簡単に受け入れている様子は釈然としません。


 弐拾肆日 土曜日

 まんがライフオリジナル十月号を読んでリコランのアニメ化を知りました。読んでいる作品ではありましたがアニメ化されるほどの人気作とは知らなかったので意外です。ただ森むくみたいな例がありますからアニメと言っても三十分とは限りませんよね。

 もう正確には何年になるのか理解りませんが、それこそ十年くらいの長期に亘りまして小生は髪を乾かすのにドライヤーを使用しておりませんでした。その期間、一度たりとも使っていなかったと言う徹底振りです。それには理由がありまして昔日にドライヤーは毛髪を傷めると聞きまして、真偽も確かめぬままに真に受けて爾来、律儀にドライヤーを使う事を禁じたのでした。
 そして時は流れます――。
 一年前か二年前か、或いは三年前か、前述の理由でドライヤーを使用していないと言う話題を出して、自然乾燥の方が髪を傷めると言う反対意見を聞く事がありました。その頃はドライヤーを使うと髪を傷めると言う意見にも賛同がありましたので然して気に留めなかったものの、しかしその言葉は心の奥で小さく、しかし確実に残り続けていたのです。
 また時は経ち、現在より一月ほど前に遡ります。心の隅に残っていた自然乾燥が髪を傷めると言う言葉は沸沸と育ち存在感を大にしていたのでした。それは小生に真偽を確かめまいとさせるまでに到ります。その欲求に素直に従い、これまで漠然とドライヤーは髪を傷めると言う件についての詳報を得ました。
 厳密にはドライヤーが髪を傷めると言うのは誤りではありません。ですがドライヤーを使わない方が髪を傷めると言うのにも一理があったのです。曰く、ドライヤーの熱風が髪に与える負担は皆無ではない。曰く、濡れた状態の髪はキューティクルが開いていて微かな衝撃でも傷んでしまう。即ち完全に髪が芯から乾くまで決して一切の衝撃を与えないのであれば自然乾燥が良いと言うのは間違ってはいませんでした。しかし髪が芯から乾くのには見た目から想像するよりもずっと長い時間がかかるわけで、その間、完全に髪を守るのは非常に難しいと言うのです。だからドライヤーを使う方が良いと、自分の中でこれまでの十年間を否定する答えに辿り着きました。これまで持っていた心情が根底から覆されましたが改めてドライヤーが欲しくなります。家電製品を調べるのは嫌いではない性質ですから購入と言う選択を念頭に入れて調べ始めました。
 非常に前置きが長くなりましたが今回の本題は、これまで持っていなかったドライヤーを遂に購入したと言う事です。入念に下調べをしていましたので購入する製品は既に決定しており、後はいざ買ってしまうか買わないかの鬩ぎ合いでした。金銭的に困窮しているので欲しいからと言って容易に買えるわけではありませんし、空白の十年がありますからドライヤーを買うのに躊躇いもありました。しかし他の要因も重なりまして最後の一歩を踏み出したのです。
 選んだ製品は業務用として名高いNobbyのマイナスイオンドライヤー『NB3000(カラーは白)』です。これが欲しくて堪らなかったのでした。店頭販売はされていないので通信販売を利用したのですが昨日に註文して翌日に届くと言う速さに驚愕しております。この機種は性能は申し分無しながら重いのが難点と言う声もありますが何せあたしは十年もドライヤーを使っていなかったのです。比較対象が無かったので軽いとは言わないまでも違和感を抱くほどではありませんでした。寧ろ電気店で他のドライヤーを掴んでみて、「ドライヤーとはこんなに軽いものなのか」と驚嘆したくらいです。確かに其方を比較すれば当該機種が思いと言うのも頷けないではありません。しかし決して使用に不便を感じるほどではありませんから問題も無いでしょう。
 基本的に物を買うのが好きなので届いた今はとても心が躍っています。これから大切に使っていきましょう。


 弐拾参日 金曜日

 一昨日、昨日、そして本日と三日続けてラーメン店通いが続いております。
 昨日は味を気に入っているのか比較的に利用した回数が多いラーメン店でした。しかし流石に何度も食べた為か少し飽きてしまいましたわ。
 本日は喜多方ラーメン坂内・小法師です。最初に同チェーンの別店舗に行った際に美味しいと感じ、それから家の近くにも店舗があったのでその美味しさを思い出しいそいそを入りました。しかし何故だかずっと味が格段に落ちている様な印象を受け足が遠退いていたのです。ですが偶にあのばら肉を使った叉焼が無性に食べたくなる事があり、本日のラーメン店は此処に決めました。すると豈図らんや、すっきりとした味わいでそれでいて昔ながらの中華そばほど素朴ではなく悪くありません。
 それにしてもどの店でも反射的に叉焼麺を注文するのですが、昔ほど叉焼に対する欲求も強くないので普通のラーメンでも良いのかもしれませんなぁ。それよりも支那竹と味付け卵を増やした方が良いです。しかしながら今やどのお店でもトッピングとして別に注文しないとこの辺の具が入っていないのですから寂しい限りですわ。

 『変態王子と笑わない猫。4』を読みました。
1.月光ロストワールド
 一巻で初対面でありながら、ある種不自然なほど急速に陽人に好意を抱いた月子でしたがその理由が明かされています。この方が理屈は通りますが何処と泣く後から取ってつけた感が漂いまして、私はこれが無くても良いのではと思いました。
2.沖縄ハッピーエンド
 小豆とモリイモリヤが沖縄旅行できちっと仲直りする様子が描かれた重要なお話でした。細かい文章の面白さは安定していますし楽しかったです。
3.教会シンドバット
 三巻で登場したエミと陽人の邂逅です。エミには薄っぺらいとか、思い付きとか散散な言われようでそしてそれは事実なのですが、さらさらと口から台詞が出てくる陽人を凄いと羨んでしまいます。
4.陸上ダイヤモンド
 陸上部の副部長が昔の建前で生きていた陽人を尊敬していたと明かされましたが、正直、これは予想通りでしたなぁ。誰も彼もが陽人を好いていると言うつまらない流れです。
5.幻想メリーゴーランド
 余裕の佇まいを見せる小豆が颯爽としていて自信に溢れていて実に良かったです。


 弐拾弐日 木曜日

 『変態王子と笑わない猫。C』を買いましたが、考えたら未だ神メモ最新刊も読み終えていません。実は数日前に神メモを一気に読む絶好の機会があったのですが、完全にその時は神メモを忘却しており折角の好機を逃してしまいました。出先で立ち寄った書店でもう一冊買って読んでしまおうかと一瞬ながら考えたくらい悔いが残っている出来事です。話が大きく逸れてしまいましたが変態(笑)は元より神メモも読まないとなりませんね。

 アニメ『とある魔術の禁書目録U』のブルーレイディスク最終巻を買い、初回特典の『とある科学の超電磁砲SSA』第八話を読みました。映像と同様に此方も最終巻となります。
 美琴がロケットを発射も爆発も出来ない様にした流れは盛り上がりましたが、総じて細切れにしたせいかもう一つ満足し切れない内容でした。全巻合わせると文庫本二冊分の大ボリュームと言う事で期待していましたが、期待ほど美琴の爽快な活躍が拝めなかったです。痛快無比な活躍と熱い主張が見たかったです。


 弐拾壱日 水曜日

 喫茶黒うさぎ第211回を聞きました。
 鮎の塩焼きは美味しいですよねぇ。しかし食べたいからと言って容易に食べられるわけではありません。美味しい鮎の塩焼きが食べたいです。
 ベーグルが美味しいと言うのでフレッシュデリとやらを調べてみましたが、送料の高さに愕然としました。どちらかと言うと大量注文向けのお店であって、個人が頼むようなケータリングとは趣が異なっています。

 台風の中でラーメンが食べたくなり、予てから視界に入る機会のあった中華料理店に行きました。ラーメン店と言うよりも昔ながらの大衆食堂です。
 色褪せた見栄えの悪い写真が並ぶお品書きから叉焼麺を選びましたが、酔っ払い親父と言う感じの店主が余所見をしながら調理をする姿を見た時点で期待めいたものは失われています。果たして出された料理は良きにつけ悪しきにつけ予想に準じた結果となりました。
 悪し様に不味いと批判はしませんがスーパーマーケットで生麺を購入し家で茹でたのと同等の味です。だから別に不味くはありません。入っている具は叉焼ともやしだけと実に素朴です。周辺の明確に美味しいラーメン屋さんと比べると一段も二段も落ちるのは否めません。またこの味に七百五十円は高いでしょう。そして極め付けはこれはこれで美味しかったものの、はっきり申し上げましてカップラーメンのラ王の方が美味しいです(ぉ
 外見の雰囲気そのままと言えばそれまでですが味、内装、サービスとどれを取っても満足には程遠いです。昔馴染みのお客さんだけで成立しているお店なのでしょうね。


 弐拾日 火曜日

○夏目友人帳 参 『帰る場所』
 パセリは食べて美味しいものでもありませんよね。
 霊障なので致し方ありませんが貴志はよく寝込みますね。
 貴志が見た、皆が居なくなってしまう夢は怖いですね。自分が見たら目が覚めてからも暫くは恐怖が残っていますよ。
滋「貴志君。気に入らないところだったら、何時でも旅立って行っても良い。でも今は、静かに落ち着いて考える場所が必要だ。家は静か過ぎるくらいなんだ。家に来なさい」
 滋さんが格好良いです。たった一言なのに存在感がありました。
 これが貴志と藤原夫妻の邂逅だったのですか。三期目にして漸く貴志が藤原家に居着いた経緯が明かされましたね。


 壱拾玖日 月曜日

 DVD『地球戦隊ファイブマン VOL.2 DISC4』を見ました。そろそろ次の巻が発売されてしまう頃合ですからね。
かわいいウソつき
マコ「ファイブマンと友達になる絶好のチャンスだわ! よ〜し、探検だ」
 初対面の相手と友達になる方法は無断で家捜しする事なのですね。
 周りに聞かせない為に蛇口から水を流しながら会話すると言うのが芸が細かいですね。
 ああああああ!! マコが部屋から出るのに使った通風孔に見覚えがあります。この話はリアルタイムで間違い無く見た事がありましたわ。その記憶が急速に復活しました。一度思い出すと文矢が釣竿でコウモルギンに攻撃したり、コウモルギンが靴に発信機を仕込んだりする場面にも見覚えがあります。記憶の奥底にあったものが呼び起こされる感覚を味わえて少し感動的な体験でした。
 有名なゴルリンが転んで巨大化に失敗する場面ですがこの話だったのですねぇ。上記の内容は記憶にありましたが流石にこれは覚えていませんでした。
レッドが二人!!
 ファイブレッドとの戦いを終始優勢に進めているのですからガロアの実力は本物ですよね。車の屋根を破壊した様子から見た目そのまま全てを一刀両断する剛剣の使い手ですな。
ビリオン「戦う男は、己の受けた傷など見られたくないものだ」
 同じ戦士だからこそその心理が理解るのですね。格好良い一幕です。
 頭がブルーで躰がレッドと言うのは非常に奇妙な姿ですなぁ。
ガロア「やっと会えたな・・・嬉しいぜ!」
 嬉しいぜと言う言葉遣いがちょっと軽くて貫禄に欠けます。見た目や年齢からするともっと落ち着いた雰囲気にした方が良いと思うのですよねぇ。
 この話で出たのがゴルリン十三号と言うことは脳震盪を起こした十二号はそのまま処分されてしまったのでしょうか。
腹ぺこヒーロー
 一瞬にして食べ物が消え失せる怪奇現象が起きたら泥棒とかそういう問題ではないでしょう。泥棒と騒ぎ立てる様子に違和感があります。
 作風がライトなので強調されませんが、食料が失われると言う危機と極限状態に陥った人間が見せる浅ましさが表現されていますよね。
 一樹が使っているのはスプリングカメラですか。今だとちょっと古いどころか骨董品の世界です。
 ファイブマンがゴキラーギンを巨大野菜でおびき出した場所は、ターボレンジャーでもオニボーマの回で使われていましたよね。
 このディスクに入ってから初めてファイブマンが名乗りを行いました。昔の戦隊は毎回必ず名乗りがありましたが、ファイブマンでは既にそれが覆されていたのですね。
文矢の交際宣言
文矢「愛があれば年の差なんて関係ありません。違いますか?」
 じゃあ種族の差とか所属勢力の差とかは?
文矢「(みどりの正体は)矢張りお前だったのか」
 微塵も疑問に思っていなかったでしょ!? どうして前から勘付いていたみたいな嘘を付くのですか!?
健「自慢じゃないが俺は、赤ん坊の時の文矢のおしっこの匂い、今でも覚えているぜ!」
 本当に自慢になりません(笑)。
 戦闘員と戦いながら個人の名乗りを上げる、変則的なフルバージョン名乗りですね。
 ファイブラスターの一斉射撃でやられてしまうとはクモラーギンは弱かったですなぁ。
お金貯めます!!
 ブタ人間は超全集の怪人一覧にも写真が載っているので見覚えがあります。
 ブタルギンと戦うファイブピンクが、怪我をしている左手を極力使わないでキューティーサークルで攻撃しているのが良いですね。
 アースカノンを使う時の音楽が普段と変わっていましたが、この回から新しくなったのかしら。
 おぉ、次回はグンサーとスターファイブの登場ですか。三巻目は初っ端から大きなイベントですな。


 壱拾捌日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「『ゆかりんは日本の都道府県が何処にあるか、全部理解りますか?』。非常に残念な事ですが、ゆかりんは都道府県に詳しくなった。これは由由しき事態ですよ」
 あの村さんに何を聞いているのかと思いましたが、村さんの答えが予想を覆しました。尤もその後の流れは普段どおりでしたが(ぉ

 新番組『バトルスピリッツ覇王(ヒーローズ)』。
 他の誰よりも、他の何よりも、ヒロインのキマリが個性的で印象に残りました。
 馴染めない要素もありましたが悪くはありません。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第30話 『友の魂だけでも』
 ジェットマンの時の『翼は永遠に』に続いて秀逸な副題ですなぁ。
ナビィ「フッ、決まったね」
 この言い方が可愛かったです。
 ビアス!? この声は大教授ビアスではありませんか!!
 ライブマンからは大原丈の登場ですか。勇介はガオレンジャーVSスーパー戦隊に出演しましたから、これは妥当且つ嬉しい人選です。しかも丈はオブラーのみならずアシュラの最期にも関わりを持っていますからテーマに合致しています。
 ライブマンは歴代でも屈指の頭が良い戦隊ですからね。作中では落ちこぼれと扱われている勇介と丈ですが、科学アカデミアに入学出来る時点で天才的な頭脳の持ち主です。
丈「昔の話だ。人間を捨てて、地球制服を目論んだ同級生が居た。結局、俺達はあいつらを救ってやる事は出来なかった」
 いあ、丈と仲の良かった豪を救われたではありませんか。嵐は死にましたが同級生には該当しませんし今際の際には多少は心が晴れていました。
 やっぱりハリケンとジェットマンを見た後だと話の出来が良くてもゲストが変身してくれないのは物足りないですなぁ。丈にイエローライオンに変身して欲しかったです。
 可愛らしいデザインのブルードルフィンが男なのは違和感の塊ですな(笑)。バイモーションバスターは無理にせよ、せめて絶対に怪人を斃す事は無くあっても無くても結果は変わらない何の為に使っているのか理解らない事で有名なトリプルバズーカを使って欲しかったですなぁ。
 静かに闊歩しながら追い込みザイエンを斃したブルーは格好良いのですが、ライブマンで盛り上がったテンションとの落差がありますなぁ。こういう演出はライブマンとは無関係に、苦戦する仲間を助ける為に参戦してそのまま繋げてくれた方が雰囲気が出そうです。それと細かいところですがブルーを送り出すイエローの動きが良かったですな。
 おぉ、ライブマンの大いなる力はスーパーライブロボですか!!! これは今までのどれよりも素晴らしい! 折角なのですからスゴーミンをハリケンゴーカイオーで片付けて、メインのザイエンにスーパービッグバーストを放って欲しかったですなぁ。ターボレンジャーだったらスーパーターボビルダービームになるのかなぁ。
 そして今回のライブマンに続き次回はオーレンジャーですか。嬉しいのですがどうせ本人が変身してくれないと思うと喜びも半減です。盛り上がる事は自明の理なのに変身しない理由が分かりませんわ。それにしてもジェットマン回があらゆる面に於いて完璧でした。

○仮面ライダーフォーゼ 第3話 『女・王・選・挙』
弦太朗「じゃあ賭けるか? このクィーンフェスで、あんたがクィーンになれなかったら、俺と友達になる」
 だから友達と言うのはそうやってなるものではないでしょう。学園の全員と友達になると豪語するのは結構ですが、口先だけで本当の友達ではありません。
 口先だけだと思ったら違いました。もっと酷い! 言うことを聞かないと暴力で脅すのが弦太朗の言う友達ですか!?
 写真を集めたDVDを本人にプレゼントとか、これは論外でしょう。DVDを割られるだけで済んだのが奇跡的です。
 幹部級と思しきスコーピオンゾディアーツは格好良いのですが戦隊怪人みたいなデザインですよねぇ。
男子生徒「俺のDVD!」
 いあ、これは仕方が無い(ぉ


 壱拾漆日 土曜日

○週刊少年ジャンプ 2011年 41号
 本日が発売日である事を失念しており普段からジャンプを購入しているコンビニエンスストアに言っても気付かないほどでした。別の事をやっていて不意に思い出し、件のコンビニエンスストアにもう一度行かされます。
SKET DANCE 第201話 ツッコミ禁止デスマッチ
 何時にも増してヒメコのツッコミが乗っていると思ったらこういう展開でしたか。しかしツッコミの重要性をまるで理解していませんな。ちゃんと拾って貰えないボケほど寂しいものはありませんよ。ツッコミをしてくれる人には感謝の念が絶えません。
めだかボックス 第114箱 「黒神めだかに勝てるかも」
 めだかがボールを弾いただけでしたから、未だボールが生きていると言うのは予想が付きましたがそれが命取りになりましたな。しかし既に蹴った人でもヘディングなら参加出来ると言うのなら、処理が外した時点で意図を察していた高貴ちゃんが華麗に見事なヘディングシュートを決めると言う展開もありだったのではないでしょうか。
HUNTER×HUNTER bR16◆本名
 久し振りでしたからコルトとか名前を聞いても誰だったか思い出せませんでしたわ。
magico 第27話 どこがちがうでしょう?
 表紙の間違い探しはグラスとコップ、蜘蛛と壁虎、本の表紙、転がっている珠の数、叩きとキャンディ、薪を束ねている紐の色の六つは見付けられたのですがもう一つが理解りませんでした。答えは何処で発表されるのでしょうか?


 壱拾陸日 金曜日

 スクウェア・エニックスらしい王道のファンタジーRPG、スタンダードな上質なRPGと言う文句に心を躍らされ、3DSで発売予定の『ブレイブリーデフォルト』と言うゲームに興味を持ちました。しかし公開されている映像を見て光の4戦士の系譜にある作品だと一目で分かり高まっていた興味が下がってしまいました。
 光の4戦士――延いてはDS版FFV――に対する好悪はさて置き、王道のスクウェアRPGと言えば昔のFFやサガが該当するのであって、この辺のはかなり趣が異なるのですよね。立体感のある画面構成など見所もありますが、スクウェアによる王道RPGと聞いて非常に高い期待を抱いてしまった為にどうしても落胆させられます。ビジュアルだけで言えばブラバハが昔のスクウェアに近い香りを漂わせていました。
 そういえばふと思い出したのですが、FFCCは完全に途切れてしまったのですかねぇ。あれもまた昔のスクウェアが出していたゲームとは方向性が異なりますが面白かったです。
 未だ発売も先でしょうからブレイブリーデフォルトは購入を検討する段階にすらありませんが、それよりも当面のゲームとしてスーパーマリオ3Dランドとマリオカート7の発売が存外に早く近付いておりました。デビサバ2なんて殆ど手付かずな事からも明らかな様に遊べる時間を工面できる自信はありませんが、この二本の購入は決定的です。近日中に予約しましょう。


 壱拾伍日 木曜日

 SF大会での模様を収録したギョーカイ時事放談第164回を聞きました。
 この番組では久方振りにアニメ仮面が登場しましたが良かったですねぇ。
 よく言われますがウルトラセブンよりもウルトラマンの方がエンターテイメントに徹していますよね。セブンは名作との呼び声が高いのですが、そういった理由で私はウルトラマンの方が好きです。
里見「ウルトラQは僕、ウルトラマンが出て来ないからあんま好きじゃないんだよね」
 これは分かり易い(笑)。

 ポケモンを見ました。
 ニャースがロケット団を離脱してサトシ一行に加わると言う展開は新鮮でしたが、最後は無難に作戦だったと収まるのですね。別にニャースが仲間になっていても嬉しくありませんが、何の変化もありませんな。


 壱拾肆日 水曜日

 今月下旬に失効するクラブニンテンドーポイントがあったので、高額景品であるスターテンビリオンを交換してみました。そんなに欲しいわけでもありませんが他に欲しい景品も見当たらないので思い切って選択です。
 註文してから数日後の本日になって届きましたが、下手に弄ったら自力では元通りに出来ない自信がありますのでそっと箱に戻しました(ぉ ルービックキューブですら揃えられた事が無いあたしには絶対に無理です。

 喫茶黒うさぎ第210回を聞きました。
 村さんがもしも就職試験で物ボケを指示されたら不機嫌になるとか受けないで帰ると言っていますが、あたしも同じ気持ちですなぁ。何が哀しゅうてそんな事で大事な決定を左右されなければならないのですか。てか、物ボケと言うのがよく分かりませんわ。何をすれば良いのですか?
田村「(ペットボトルを耳に当てながら)海の音がする〜」
 これに笑いました。喋り方に騙されていますが高得点です。


 壱拾参日 火曜日

 まんがライフオリジナル十月号を読んで『店長の憂鬱』が次号で最終回であると知らされました。非常に面白くて単行本を買ってしまうほどに好きな作品でしたからこれは残念な出来事です。掲載誌を移動して連載続行とかは無いのかしら。

○夏目友人帳 参 『映すもの』
 前後篇だった割に特筆するに値しない話でした。二話に分けた割には(分けたからこそ?)話の密度が少ない感じです。


 壱拾弐日 月曜日

○週刊少年ジャンプ 2011年 40号
めだかボックス 第113箱「めだ関門」
 さぁ、待ちに待った人気投票の結果発表です! 見開きに目を凝らして高貴ちゃんの姿が描かれていない事に絶望しつつ順位を追っていたら、文字のみですが高貴ちゃんの名前がありました! 何と六位! 六位、六位ですか。予想よりは少し下ですが、何せ前回の順位が順位でしたからとても嬉しかったです。一位の禊を例外に絵があるのは女性のみなのですね。それにしても禊の一位は順当な結果ですが、殆ど出番が無い形の意外な人気と善吉の低さに驚かされます。
 本編でも高貴ちゃんが大活躍で大満足でした。めだ関門の突破こそなりませんでしたが最初からそれは無いだろうと覚悟していましたし、周囲の評価は高く、そしてめだかから認められたと言うのが重要でしょう。
HUNTER×HUNTER bR15◆帰郷
 ようやっとキメラ=アント編が終了ですね。内容の是非はさて置き休載と合わさって左右長かったと言う印象です。さて次回からはどんな展開が待っているのかしら。


 壱拾壱日 日曜日

 デジモン。
 ダークナイトモンがバグラモンを利用していたと言う展開に落胆しました。これまでも暗躍していてずっと此処に繋がる予兆はありましたが、こういうパターンが多過ぎて偶には最初から魔王然として構えている敵がそのままラスボスと言う素直な流れが見たいものです。

 バトルスピリッツブレイブ最終回。
 そろそろ終了の時期だとは思っていましたが今日が最終回でしたか。
 そして後番がまたバトスピシリーズなのですがカードゲームとしての人気はどれほどなのでしょうか。そろそろ他のアニメにして欲しいです。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第29話 『アバレ七変化で新合体』
 皇帝の子息が病にかかると言うのは家臣からしたらかなりの大事ではないでしょうか。何かあったら責任を問われかねません。しかしその治療方法で地球人女性の幸せエナジーとコメディタッチに走るのが最近の戦隊ですよねぇ。これが生き血が必要で実際に捕獲して搾り取るとかだと大分印象も違って見えるのですが。
 ダイヤールの声は戦隊には毎年の様に出演されているメーミィの人ですね。
グリーン「駄目だよそんなの、罰金取られるって」
 駄目な理由はそれですか(笑)。
 ウェディングドレス姿できびきびと鎧に指示を出し敵を出し抜くアイムが格好良いです。普段のほわほわとした姿よりも断然に魅力的でした。
 アイムをアバレピンクに変身させたのが実にアバレンジャーらしいエピソードです。しかし幸人が出ている意味が薄かったですし、最高の盛り上がりだったハリケン、ジェットマンと比べると著しく劣る内容だったのは否めませんなぁ。これからの歴代戦隊エピソードには全てハリケン、ジェットマンの質を求めてしまいます。
 冒頭に巨大戦を入れたのは豪獣ゴーカイオーを出す為に豪獣神のボディやゴーカイオーの両腕を破損させる為ではなかったのですね。この形態に戦況を逆転させる様な力があるとは思えず、万全の状態ならゴーカイオーと豪獣神の二体で戦った方が強そうです。況してやは躰の大きさを自在に変える能力を失っているのですから尚更でしょう。

○仮面ライダーフォーゼ 第2話 『宇・宙・上・等』
 三浦の顔が何か無性に昭和っぽくて変に落ち着いてしまいます。
 ゾディアーツは人間がアストロスイッチで変身するのですか。ガイアメモリで変身するドーパント、人間の欲望から生まれるヤミーと人間から誕生する怪人が続いているので今回は違ったパターンが良かったですなぁ。
 宇宙に飛び出してからのロケットドリルキックとか映像は面白い事をやっていますなぁ。こういうのは特撮番組の醍醐味でしょう。


 壱拾日 土曜日

 本日より発売となりました『DXレンジャーキーセット』の06,07,08を買ってきました。当日になるまで失念していたと言うか、抑抑の問題として発売を把握すらしておりませなんだ。買い物の予定が無かったのですが念の為に調べたら知った次第です。
 今回のレンジャーキーはゴーカイジャー、シンケンジャー、ゴセイジャーの五人セットなのですが、矢張り直近の作品は優遇されていますなぁ。ターボレンジャーとかターボレンジャーとか、それからターボレンジャーとかレッドすら発売されていない戦隊――例えばターボレンジャーとかターボレンジャーとか、それからターボレンジャーとか――が多多あると言うのに段違いです。合わせるのは難しいのでしょうがこの時期の発売なら、本編に三人全員が登場し変身まで披露したハリケンジャーや、ブラックコンドルを出してくれた方が喜びは大きかったですよね。

 今月発売の電撃文庫から『ヘヴィーオブジェクト 電子数学の財宝』と『神様のメモ帳G』を選んで買いました。
 前者は既刊を見かけた事がありますし後者はアニメ化もされたので、電撃文庫の入荷数が極端に少ない事で(ミオさんの中で)有名な近所の書店で売っていないか希望を持ち、何か入荷されていないか尋ねました。
店長「あぁ、一冊だけありましたよ。あれ、何処に置いたかな。確か妹が何とかと言う・・・」
 尚も探そうとしていましたが固辞して店を去りました(ぉ 前述したレンジャーキーの件がありましたから遠出の序でに買えましたから大きな問題はありません。
 帰宅してから時間の合間を縫ってヘヴィーオブジェクトだけ取り敢えず読みました。ディープオプティカルが変形したのは珍しくストレートに魅力を追求した敵のメカと言う感じで良かったです。しかし今が初めてでもありませんが思うのですよね。あたしの中で小説を購入するのに一定の基準みたいなものがありまして、正直、この叢書はそれを満たしていないと言うか、同じ基準より下の作品であってもヘヴィーオブジェクトよりは上位に位置するであろう作品がある筈です。そういう風に考えるとこれを買い続けるのが自分の中で綺麗に割り切れませんわ。まぁ、取り立てて珍しい現象ではなく作者を基準に買ってしまうと儘ある事なのですがね(苦笑)。それが嫌で、そしてまた作者で作品を選んでいると他人にも自分にも思われたくなくて厳選しているつもりなのですが、厳しく選別出来ていないのが現状です。


 玖日 金曜日

 コンビニエンスストアでホットドッグを買おうとその意を伝えたらフランクフルトを持ってきながら「すみません、間違えました」と戻って今度はアメリカンドッグを持ってくる店員。
 そういうギャグの繰り返しは要りません。どうすれば良かったのですか。呆然として何も考えられず冷静に対処してしまいましたが突っ込めば良かったのですか。当代随一の突っ込む機会を逸しました。悔しいです。

 昨晩、寝る時にステレオの電源が二十分間で切れる様にタイマーを設定して、ダー・ウィリアムスのCDを流しながら床に入ったのですが中中寝付けませんでした。それでも何曲か聞いた後に夢の世界に入っていたのですが、その夢の中で『The Mercy Of The Fallen』が流れて来ました。しかし夢の中で音楽がある事に不自然さは無いので「この曲を目当てにこのCDを買った」と夢の中で居合わせた人に説明していたのですがその曲が終わらない内に目が覚めました。勿論ステレオが奏でていたのはこの曲です。
 眠りが浅い時は耳に入ってきた音が聞こえてくるのは多多ありますが、それが一段昇華され、宛ら夢の中でもその曲を流した様に感じるとは驚嘆を禁じ得ません。これまでに無い体験であり新たな発見でした。


 捌日 木曜日(九日更新)

 立ち読みをしていたら気に入ってしまい『フィギュア王プレミアムシリーズ10 ライダーグッズコレクション2011 仮面ライダーオーズ』を購入しました。
 近年、毎年発売されている叢書でして非常に多くのグッズを掲載し資料的価値に優れている上に、何と言っても関係者によるデザインの裏話や製作秘話が読めるので重宝する書籍です。毎年多大な興味を抱きつつも買うには到りませんでしたがオーズがとても面白かったので今年は買ってみました。
 ざっと読んでみましてスタッフの証言が全体に対する割合として少なめだったのは残念ですが、グッズ紹介ではチープトイが(完全ではないにせよ)網羅されていて一読の価値はありました。戦隊でもこういう書籍を出して欲しいと思わされます。


 漆日 水曜日

 ウルトラマン列伝を視聴す。
 ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロが完結したのですが、最初はテクターギアを装着しながらもゼロを圧倒したダークロプスゼロが正面からの戦いで普通に力負けしたのが釈然としません。もっと限界の限界まで力を振り絞り、死力を尽くし、何とか勝利する描写が見たかったですなぁ。
 ところでこれだけ見るとダークロプスゼロの正体が理解らなかったのですが、結局は何だったのでしょう。映画を見れば理解るのでしょうか。それならこの流れで映画もテレビ放送して欲しいですなぁ。
 そして次回はまたティガですか。本当にティガが多いですなぁ。

 今更の反応となってしまいますが『ドラゴンクエスト] 目覚めし五つの種族』についての情報が発表されました。豈図らんやオンラインゲームだと言うのです。IXの頃から兆候がありましたからその正統進化と言う見方も出来ますし、一人で楽しめる工夫も備えられていますが、それでも正直な心境を吐露させて頂ければ落胆しました。嘗てFFXIが発表された際も思いましたがオンラインゲームはナンバリングタイトルとは別にして欲しいですし、記念すべき十作目だからこそ既存の流れを受け継いだ集大成の様な作品であって欲しかったです。
 未だ断片的な情報が明かされたばかりで現時点では評価を下すのは難しいでしょうし、何だかんだ言いながらも好悪はさて置き面白いゲームに仕上てくるだろう事は想像が付きます。それでも違った形が良かったと言う思いが捨て切れません。


 陸日 火曜日

 まんがクラブ十月号の森田さんは無口を読んでいたら、美樹の声がアニメ版で再生される様になっていた事に気が付きました。

○夏目友人帳 参 『割れた鏡』
貴志「何か、こっ恥ずかしいな」
 それは此方の台詞ですよ(笑)。背景まで変わって、とうとう禁断の扉を開くのかと戦慄しました。
 霊に憑かれた影響で同じ世界を見る事が出来る様になった要と貴志が二人の共通認識を深めるのに対し、全く見えないので置いてけぼりでついていけない透が良い気味です。


 伍日 月曜日(六日更新)

○週刊少年ジャンプ 2011年 39号
SKET DANCE 第199話 妹の悩みに悩む兄に悩む妹とその仲間達 中編
 サーヤに嫌われようとするミチルの演技に笑いました。頭からずっと面白かったのですが最後の落ちで更に笑いました。
めだかボックス 第112箱 「特別な存在だなんて」
 この突破方法はすっきりしませんなぁ。つまるところ単なる言ったもの勝ちな言葉の喧嘩に過ぎません。一分の間にめだかにやられていた禊はすっかりギャグ担当が板についてしまいまして寂しい限りです。高貴ちゃんは高貴ちゃんで最近の聡明で頼れる姿も格好良いのですが、善吉と張り合っていた頃が懐かしいですなぁ。処理が守るものが居るのと居ないのとで変わると言っていましたが、後輩を率いている高貴ちゃんにも同じ事が言えますよね。善吉が再登場したらまたそんな姿が見たいです。
 そして次回は待ちに待った第二回人気投票の結果発表ですな。高貴ちゃんの順位がどうなるのか非常に楽しみです。


 肆日 日曜日

 黒うさぎを聞いていたら炒飯が食べたくなって来ました。炊飯器で炊いたご飯がそのままで十二分に美味しいので炒めてしまうのは勿体無い気がして、炒飯を作る事がとんとありません。非常に有名な話ですが冷凍庫で凍らせたご飯を使うとパラパラとした炒飯になり易いので、余ったご飯を冷凍して保存しておくと言うのが最適なのですが、如何せんあたしはそんな文明の利器を持ち合わせておらずその手段は使えないのです。しかしオムライスを作って炊き立てのご飯を調理する事への抵抗が若干ながら薄れた事で、近い内に炒飯を作ろうと決意しました。決意したのですがどうしても我慢が出来ず近い内どころか本日の昼餉に炒飯を炒めて供しました。
 具も調味料も無いので塩と胡椒だけの実に簡素な味付けとなってしまいました。ごま油が欲しいところなのですが用途の限られる調味料を購入すると使い切れず難儀します。同様の理由でオムライスを作る際にトマトケチャップを買うのも躊躇ったものでした。さて炒飯はと言えば毒にも薬にもならない特記すべき点の無い味で終わっています。

 デジモン。
 番組名の副題にデスジェネラルとあるのに、デスジェネラルはこれで終了なのですね。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第28話 『翼は永遠に』
 ジェットマンが過剰に持ち上げられる風潮は好ましくありませんが、それでも何だかんだで今日の放送を楽しみにしていましたよ。
 話の頭から巨大化したスゴーミンなんかに、登場したばかりのハリケンゴーカイオーも含めてゴーカイマシン大盤振る舞いは価値が薄くなってしまいますなぁ。それに最初に巨大戦があるとどうせ最後は無いからノルマで入れているだけなのだろうと冷めた目で見てしまいます。
 宇宙一の賞金稼ぎと言いながら仕留めた獲物が150は少ない気がしたのですが、こんな風に気分屋で見逃していたのなら道理です。
 年齢を重ねながらも凱は当時の雰囲気を忠実に残していますなぁ。
 ジェットマン本編では凱の生死は明言されていなかったのですが、ゴーカイジャーでは死んだと言う事で決定なのですね(明言されていなかっただけでジェットマン本編でも死んだと言う見方が大勢を占めていましたが)。それにしても死しても尚、嘗ての仲間を戦いに巻き込むまいと一人で戦うなんて最高に格好良い男です。
 凱がブラックコンドルに変身して戦ってくれたのは嬉しかったのですが、ジェットマンの主題歌が流れませんでしたし最後の見せ場はゴーカイジャーに全て譲ってしまったのが物足りないですなぁ。ブラックコンドルとゴーカイレッドホークのコンビとか見てみたかったです。それと細かい事ですがブリンガーソードをホルスターから抜いたり逆に入れるところが見たかったです。
 この流れなら巨大戦を最後に入れてもそう話に影響は無かったと思うのですがどうでしょうか。ゴーカイオープンで科学忍法火の鳥を発射して攻撃して欲しかったです。
 地上とか神様とか実際に口にしてしまうのは興醒めです。ジェットマンの世界観とはかけ離れ過ぎていますよ。

○仮面ライダーフォーゼ 第1話 『青・春・変・身』
 何だかOP映像が戦隊みたいですなぁ。飽く迄も映像のみであって曲は論外です。電王の主題歌を最初に聞いた時を思い出しましたわ。オーズの主題歌は良かったなぁ。
 弦太郎だなんて表題になっているヒーローを差し置いて活躍しそうな名前の主人公ですね。
弦太郎「お前の様な気に入らない奴とダチになれなきゃ、とてもこの学校中の全員とは友達になれないからな!」
 それは失礼でしょう。友達と言うのはそんな理由でなるものではありません。大体気に入らないと言われて友達になりがたると思うのでしょうか。
 ハードでシリアスな作風だった平成ライダーですが、記号で固められた生徒の描写とか今作は漫画みたいな作品ですなぁ。
ユウキ「そう、それが貴方に宇宙のパワーをくれる! 変身よ弦ちゃん!」
 大丈夫ですかこの娘さん(笑)。
 全体的に好みとかけ離れていて、今後に全く期待が持てませんでした。正直に白状すれば平成ライダーシリーズでは最も小生に合わない作品となりそうです。


 参日 土曜日

 懲りずにプレーンオムレツを作ろうとしたのですが当然の様に綺麗な形になりませんでした。今のままでは全く綺麗に焼けそうな気がしません。根本から考え直さないと駄目なのでしょうか。
 使い切った鶏卵を補充する為に件の卵専門店に足を運んだのですが、その際に店内で流れていた曲がメイヤのインティマシーでした。入店して曲が耳に入った瞬間に「おぉ、これは」と色めき立ちましたよ。ただその時は時分が好きな曲が流れたことが嬉しく、店主の選曲センスに唸りましたが、冷静に考えたら単に有線放送か何かを流していただけですよね。早とちりでした。
 理髪店とかで有線を聞くと羨ましくなりましたが、現実には他に耳を使う機会が多いので仮に聞ける環境があっても満喫は出来ないですよねぇ。こういう風に偶に耳にして羨むくらいが丁度良いのかも知れません。

 未だ暑さが続いているものの九月に入り夏も終わろうとしている今日この頃ですが、皆様は如何お過ごしでしょうか。私はと言えばラムネを一度も飲む事も無く終わってしまいそうな事に焦燥感を抱いております。
 そんな訳で今夏は一度もラムネを飲んでいません。日本人の性なのか不思議なもので他の炭酸飲料に比して特別に美味しいわけでもないのですが、何となくラムネが飲みたくなります。しかし厄介な事に、ラムネは例えばコカ・コーラや三ツ矢サイダーほど容易には購入出来ないのですよね。欲しくても買えないのです。丁度近所でお祭りをやっていたので屋台に出ていないか遠目に眺めてみましたが、面倒だったので遠目に眺めるだけに終わったので見つかりませんでした(ぉ
 代わりと言うわけではありませんが同じく夏の風物詩と言える西瓜を買いました。これで今年は西瓜は最後でしょうかねぇ。何度か食したのは時期尚早で甘さが足りませんでしたが、本日のは非常に甘く美味でございました。


 弐日 金曜日

 前回から大きく間が開いてしまいましたが『えむえむっ!9』の感想を書きます。最初に読んでからは長い時間が経つ過ぎた為に忘却しているどころか、当時の作品に対する燃え上がる様な情熱が失われてしまいました。そんな今一揮わない感想です(ぉ
第一話 秘密を込めたサプライズデート
 デートに行くと言ってしまいそうになった太郎が咄嗟に作ると吐いた嘘のデミグラスソースですが、今は昔ほど珍しいものではなくスーパーマーケットで出来合いの惣菜やお弁当にすら使われています。しかしこうすると途端にデミグラスソースと言うものが安っぽく見えてしまいますなぁ。本来ならばもっと気高くあるべきです。それから最近ではより本場に近い発音なのかドミグラスソースと表記される事もありますが、これまで慣れ親しんできただけデミグラスソースの方が落ち着きます。それにドミグラスとデミグラスだと音の柔らかさが違い別のものを想像してしまいますな。
幕間 暴走気味のワンワンエクスタシー
 太郎と雪之丞が裸で抱き合っているのを見たノアが受けたショックは計り知れないでしょう。
第二話 命懸けのラストスパート
タツミ「なんか、すごく楽しくなってきましたわ!  オーッホッホッホッホッ! オーッホッホッホッホッホッ!」
 タツミが最高すぎます。親友を鞭で叩いている内に楽しくなるとか最高ですな。
美緒「二日続けて、気持ち悪い女装野郎を連れてきて・・・・・・意味不明な茶番を繰り広げやがって・・・・・・本気で腹が立つわ・・・・・・」
 何から何まで正論ですな(笑)。


 壱日 木曜日

 幼子の時分からソーセージが嫌いでした。でもウィンナーは好きです。
 我ながら奇妙な事を言っていますが実はその頃は・・・と言うか最近まで、恥ずかしながらソーセージを誤解していたのです。幼きミオさんがソーセージと思い込んでいたのは、実は魚肉ソーセージの事だったのです。練り製品を苦手とする傾向のあるミオさんにとって魚肉ソーセージはその筆頭でした。ソーセージと言う名前を発音するのも嫌なくらい嫌いです。
 昔からスーパー戦隊シリーズの人形を付けた魚肉ソーセージが売られていますが、あれはおまけが欲しいもののソーセージが食べたくないと言うジレンマに悩む一品でした。今でもその抵抗感は根強く、魚肉ソーセージに近寄る事すら躊躇われます。心の根底に苦手意識が魚のすり身の様に刷り込まれているので、見た目からして拒絶してしまうのでした。
 しかしやがて多くの時が流れ、ウィンナーソーセージと言う表現を知りました。その頃からウィンナーとソーセージが同じものを差すのではないかと言う点に着目し、疑問を抱き始めていたもののソーセージと言う名前への抵抗は強く追求出来ません。
 そして更に多くの時が流れ現在に到り、これまでウィンナーやフランクフルトと呼称していたものが所謂ソーセージであり、ソーセージだと思っていたものが魚肉ソーセージだと知ったのです。それにしてもソーセージを模した製品にこれほど見事に騙されている人は居ないのではないでしょうか。客観的に見るとこの上なく愚かです。
 未だにソーセージと言う単語は大の苦手ですが、食べるのは抵抗が無いどころか、ホットドッグは大好きです。特にこういう暑い夏はソーセージを肴にキンキンに冷やしたコーラで飲るのが最高ですな。今から茹でるとしましょう。