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捌月の独白

 参拾壱日 水曜日

 キーホルダーを紛失して、思っていた以上に不便でした。居なくなって初めて理解る大切さ、と言うのかな(ぇ

 喫茶黒うさぎ第208回を聞きました。
 コラーゲンボールと言うのは存じなかったのですが、先日、炊飯器に入れてご飯と一緒に炊き上げる奇妙な物体が売っているのを見かけました。躰に良いと言う触れ込みでしたが気持ち悪くて絶対に口に入れたくないです。
 あの果実が黄色い西瓜はクリーム西瓜と言うのですか。言われてみれば最近はとんと見かけなくなりました。昔はスーパーマーケットで当然の様に売られていたのですが、気付かない内に見かけなくなっています。恥ずかしながら一度も食した事が無く、そして幼少の砌は何れ食してみたいと思っていました。ですが残念な事にその機会を逸してしまったのですね。
 家庭用の洗濯機と一体になっている乾燥機は、電力消費が激しい割りに乾き具合が良くないと言う話を聞いた事があるのですが、今では大多数がそれを使用しているのですか。ミオさんには縁の無い高級品ですね。負け惜しみで言うわけではありませんが乾燥機は確かに便利そう――特に洗濯物を干すスペースの無いミオさんにとっては並以上に――ですが、何となく燦燦と輝く太陽の下に干して乾かさない事への抵抗と罪悪感があります。やっぱり日光に照らされて事でしょう。
 スチームオーブンには心が惹かれたりもしますが、手入れが面倒そうな事と、抑抑然して料理をしない人間には使い道が無さそうです。一種のステータスとして持っていたい気持ちもありますが、では持っていて何をするのかと問われると困ってしまうのです。
田村「一分、五十、六十、七十ってなっちゃって」
矢野「七十は無いんじゃないですか?」
 耳聡いと言うか、了平たんの鋭い突っ込みに感心しました。


 参拾日 火曜日

○夏目友人帳 参 『秋風切って』
 これまでずっと貴志は友人に嘘を吐いている事が負い目でしたが、今回で一定の決着が見られましたね。友人であっても隠し事をしていて良いし、隠し事があっても信頼し合える友人になれると貴志の心が前向きになりました。ある意味では最終回と言っても通じそうな内容です。

 ホビージャパンの十月号を買って読んだのですが、これと言って話題にする様な事が何もありませんでしたわ。


 弐拾玖日 月曜日

 昔、旅行で泊まったホテルでドラえもんのキーホルダーを貰いました。何とはなしにそれを使い続けていたミオさんです。
 部屋の扉を開錠し刺さった鍵を抜こうと力を入れたのですが、僅かに力の配分が鍵の本体よりもキーホルダーに傾いてしまった様で、経年劣化していたキーホルダーの鎖が外れ鍵とキーホルダーの繋がりが絶たれてしまいました。
 正確な年数は記憶していませんが五年かそこらは優に使い続けていたでしょう。だから決して不可解でも不自然でも不条理でもないのですが、短くない年月を共に過ごしたからこそ一抹の寂しさがあります。未練がましく修復を試みましたが、不可能ではないでしょうが真剣に向き直らないと難しそうです。愛着はあれども特別に気に入っていたわけでもありませんからこのまま退役でしょうね。

○週刊少年ジャンプ 2011年 38号
家庭教師ヒットマンREBORN! 標的350 悪夢
 だらだらとつまらなくなっていく長編を重ねるよりも、こうやって本筋に切り込んでくれる方が歓迎ですね。もう七年も連載が続いている事ですしそろそろ潮時でしょう。
読切 WOLF×RED
 おぉ、これは面白いです。正統派の少年漫画で好感が持てました。世界観や設定、爽快感のあるストーリーも悪くありませんでしたが、ハチベエが昔助けた幼い少女が綾音だったと言うのが定番なのですが定番だからこそ安心できます。
めだかボックス 第111箱 「ふざけられたらいいんだけどね」
 禊ちゃんの変化を奇行の一言で切り捨てる高貴ちゃんが何気に酷いです(笑)。そして最終関門の回答にも既に辿り着いていて、引き続き明晰な頭脳が発揮されていますね。
奇怪噺 花咲一休 最終噺「一休」と「奇怪とんち噺」
 面白くなれそうな素養はあったと思ったのですが駄目でしたか。


 弐拾捌日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「じゃあ、あいつ(墨)さ、焼けんの? 焼肉とかで」
 その炭じゃねぇよ!? しかし確かに墨汁を使っているのに墨を磨る小学校の授業は意味が分かりませんな。一応、形だけでもと言う事なのでしょうが、殆ど役に立ちません。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第27話 『いつもより豪快なチェンジ』
 おぉ、フラッシュマンは技術の進歩で格好良くなりましたなぁ。
 次回はブラックコンドルの登場ですか。一気に遡った作品からの出演で期待が高まりますな。

○仮面ライダーオーズ/OOO 最終話 『明日のメダルとパンツと掴む腕』
 八百年前の王が最初に使ったと言う十枚目のメダルで変身した真のタトバコンボですが、完全体のウヴァを全く寄せ付けない、まさにコンボと言うに相応しい強さでした。これまでコンボに分類されながらもコンボとしての扱いを受けていなかったタトバですが、初めてタトバもコンボであると実感の出来る活躍でした。
ウヴァ「俺は、俺は嫌だぁ!!」
 この逃げ去る姿が取ってもウヴァさんです。ネタに走り気味な印象は否めませんが、最後の最後ですから良いとしましょうか。
アンク「決着が付けられなくて残念だったな」
映司「これ以上の決着は無いよ」
 平成ライダーは終盤で盛り上げる為に怪人を大量発生させるのが定番になってしまいまして、本作でもそれは避けられませんでした。しかし普段から屑ヤミーは多数が出現する事がありましたし、メダルから生まれていると言う事を考えればこれまでよりは受け入れ易いです。尤もどんなに理屈が通っていたとしても、毎回毎回のワンパターンで飽きているのが正直なところですが。
 これまでずっと不憫な扱いを受けていたタジャドルですが、最後の最後でアンクのコアメダルに相応しい最高の見せ場が用意されていました。タジャドルは設定に見合わない扱いがずっと残念だったのですが、ようやっと最後の最後で報われました。アンクと協力して戦うのが良かったです。
 当然の様な顔でダブルバースと並び立って戦っているエリカが凄いですな。
 アンクが本当に欲しかったものを手に入れて満足して死んでいく最後は最後で良かったのですが、やっぱり映司とアンクが戦う終わりをしっかりやり遂げた方が斬新だったろうなぁ、と言う思いが残ります。実際の本編に不満があったわけではないですし良かったのですが、無難な着地点に落ち着いたと言う印象です。
 映司とアンクにのみ絞れば盛り上がりましたが、光生に特に深い掘り下げが無く賑やかしで終わってしまったのに不満が残ります。終盤に来ても動きが無かった時点でこうなるだろうと言う予感はありましたが実際にそうなってしまいましたか。


 弐拾漆日 土曜日

 『ゴーカイマシンシリーズ04 風雷丸』を買ってきました。
 帰りにでもロウきゅーぶの主題歌CDを買うつもりだったのですが、忘れた事に気付いたのは帰りの電車が家に近付いた頃でした(ぉ まぁ、次の機会に買えば良いでしょう。

 昼餉はバーガーキングで済ませました。久方振りでしたがやっぱりバーガーキングはとても美味しいですな。
 それでふと、映画を見に行った際にファーストキッチンへ寄って村さんが大絶賛するチーズベーコンエッグバーガーを食べた事を書き忘れていた事を思い出しました。思い出したと言うか実は覚えていて何かの機会に書こうと思っていてまさに今がその時なのです。
 最後の晩餐に食べたいと言うほどではありませんが美味しかったですね。ファーストキッチンを利用した経験は未だ少ないのですが、全体的にマクドナルドに近い味だと思いました。ただコカ・コーラが無いのが難点で、土壇場で飲料を何にすれば良いのか迷いましたわ。


 弐拾陸日 金曜日

 コーラと言えば普段は専らコカ・コーラしか飲まないミオさんですが、店頭で目にしたウィルキンスのドライコーラ(辛口)を興味本位で買ってみました。どんな味なのか確かめる為に試飲しようと口に近付け、強烈な炭酸が鼻腔を刺激します。辛口を名乗るだけあり相当な威力なのですね。口に含む前に驚愕しました。肝心の味は甘ったるいコカ・コーラに慣れたあたしには辛口と言うか、直接的な評価は避けますが購入する機会は二度は無さそうです(ぉ

 飲料繋がりの話題をもう一つ。
 先日、ポンジュースを飲みました。実はポンジュースを飲んだのは初めて・・・と断言は出来かねますが、明確に味を認識出来るほど飲んだ経験が多くないのは事実です。
 ポンジュースと言いますとミオさんの中ではオレンジジュースの代表格と言う印象だったのですが、飲んでみると期待したほど美味しいとは思いませんでした。或いはオレンジジュースの代名詞と言えるような定番の味なのでしょうか。少なくともあたしはトロピカーナのピュアプレミアムの方が美味しいと思いました。少なくともと言うかトロピカーナピュアプレミアムがこれまでに飲んだオレンジジュースで一番美味しいかも知れません。近い内にウェルチと飲み比べてみましょうか。


 弐拾伍日 木曜日

今日のおかずは♪ 今日のおかずは♪ な〜にかなっ? 鰤の照り焼きー、せぇーのっ! ぶりてりー♪
 急に鰤の照り焼きが食べたくなったのですが、スーパーマーケットに予めたれに漬けられていてフライパンで焼くだけで手軽に鰤の照り焼きが食べられると言う切り身が売っており、それを買いました。これと柴漬けをおかずに白いご飯を食べると絶品です。人によっては論外な市販品の漬物でしたがこれも実に美味しかったです。

 ギョーカイ時事放談第161回を聞きました。
 忘れられたアバレンジャーが哀れです。ハリケンジャーの次はアバレンジャーですよ。それにしてもサー・カウラーやボー・ガルダンの名前を音で聞くのは久久ですなぁ。不思議な気持ちになりました。


 弐拾肆日 水曜日

 神ドォ視聴。
 日々乃が阿幾の匡平に対する強い執着に疑問を抱いていましたが、その理由は単純にして明快でしょう。そう、阿幾は匡平が好きなのです(ぉ 理解らない理由が無いくらいに分かり易い答えです。

 ウルトラマン列伝視聴。
 今週からOV作品の『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』が放送されましたがこれは嬉しいですね。この辺のOV作品は完全に初見なのですが丸きり少年漫画みたいなノリなのですね。

 アニメ『とある魔術の禁書目録(インデックス)UF』ブルーレイを購入しました。
 相手は覚えていないでしょうし覚えられたくありませんが、三巻連続で同じ店員でした。同じ店の同じ売り場で同じ様な時間に買っているのですから不自然ではないかも知れませんが不思議ではあります。
 そして初回特典附録の『とある科学の超電磁砲(レールガン)SS2 第七話』を読みました。
 大量の巨大な車輪を組み合わせた様な外観の魔術兵器は良いですな。文章を読みながら姿を想像してワクワクします。しかし挿絵だと存外に簡素なラインで拍子抜けしました。文章ではもっと複雑に様様な車輪が噛み合った様な印象だったのですが、挿絵だと何の工夫も無く簡素に繋がっているだけに見えます。


 弐拾参日 火曜日

 まんがタイムスペシャル十月号のちるみさんは『良かった良かった』よりが気になりました。
大樹「ゾンビのナースっていうのもなかなか良かった♥」
ちるみ「大樹さまの趣味が広がって良かったです♥」
 それは広がったのではなく深まったと言うのです。

○夏目友人帳 参 『子狐のとけい』
 ミオさんが好きではない子狐の話です。可愛い部類なのでしょうがどうにも見ていて苛立ちますわ。
子狐「〜っ、これじゃ夏目に近付けないよ〜!」
 近付かなくて良いです。お前なんかが貴志に近付けると思ってはなりません。
子狐「夏目は、あんな恐ろしいところに何をしに来たんだろう。僕に会いに来てくれたんじゃないのかなぁ」
 調子に乗るな狐風情が。その為に来る訳が無かろう。
 貴志が自分で焼いたお皿に絵を描いていましたが、斑はともかくどうしてもう一枚は狐なのでしょうか。それよりも三篠とかを描いて欲しいです。


 弐拾弐日 月曜日

○週刊少年ジャンプ 2011年 37号
NARUTO‐ナルト‐ #551:長門を止めろ!!
 一度は死んでいながらも長門とイタチの強さは健在ですなぁ。長門が変わらず脅威として描写されている事と、味方となったイタチの頼もしさが嬉しいです。
バクマン。 144ページ 会社と必勝法
透「何でそんな お金の事ばかりに こだわるんですか 卑しいな〜〜 僕の財布や 中身なんて 亜城木先生には 関係ないじゃないですか 現に会社はもう あるんです」
 尤もです。それを気にしないといけないのは透であって、最高や秋人がとやかく口を出す事ではありませんわな。
読切 HUNGRY JOKER
 設定や世界観は非常に面白そうでしたが話、絵、キャラクターとその他がどれを取ってもその面白さを引き出せていません。進化生物(オーバータイプ)によって危機に瀕している人類と言う部分は面白いのですがねぇ。
HUNTER×HUNTER bR12◆覚悟
 早いよ!? 未だ連載が再開してから幾許も経っていないのに、絵が乱れ始めるのが早いですよ!? いあ、長く続けたら許されると言うものでもありませんが、それにしてもあれだけ休載しておきながらこの醜態は問題でしょう。


 弐拾壱日 日曜日

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第26話 『シュシュッとTHE SPECIAL』
 過去に歴代の戦隊が登場した際に誰もが望みながら、ゴーカイジャーではそれはやらないのだろうと誰もが諦めていた、歴代戦隊本人の変身がハリケンジャーで初めて実現しました。非常に嬉しいのですがどうしてハリケンジャーだけ特別な扱いなのでしょうか。逆に今後の歴代戦隊ゲストに希望を持って良いのかしら。ターボレンジャーを出して欲しいですなぁ。
 当時から少なからず変化の見られたハリケンジャーの面面ですが、変身すると見た目が同じになるからか違和感が減り昔に戻った様な感覚が味わえますね。
 やっと幹部が戦ってくれました。バリゾーグはブルーと因縁があるのですからもっと頻繁に前線に出て戦って欲しいですね。シンケンジャーの十臓もそうでしたが近年は設定上は因縁があるのに余り戦わせず、最後の最後に決着だけ用意していて形だけになっている感があります。ちゃんと戦いの中で因縁を育んで欲しいです。
 変身に続いて久方振りにハリケンジャー名乗りが見られましたが番傘の方ですか。布(何と言うのでしょう?)を使った方が好みなので慾を言えば其方が見たかったです。
 ハリケンジャーの主題歌をバックに超忍法を駆使して戦う様子を見ていると矢張り盛り上がりますなぁ。特に空駆けをするレッドが格好良いです。
鷹介「頼んだぜ、伝説の後継者」
 おぉ、此処でその単語は嬉しいですな。どうせなら今の彼による「俺達は伝説の後継者なんだぜ!」も聞きたかったですね。
 風雷丸とゴーカイオーが合体したハリケンゴーカイオーを見た瞬間に、「マズい! 風雷丸の玩具はもう発売されているのか!?」と買い逃していた事で焦り、気も漫ろになりました。調べたら未だ発売されていませんでしたが(ぉ 本編への登場前日に発売される事が多かったのですが珍しいですね。

○仮面ライダーオーズ/OOO 第47話 『赤いヒビと満足と映司の器』
 相も変わらずOP映像による映画のネタバレが酷いですなぁ。今回はこれまで以上に酷い気がします。
 明と真木の掛け合いが良い味を出していますなぁ。この二人の関係性ももう少し掘り下げて欲しかったですね。
ウヴァ「お前が持ってたのか!」
 隠れて様子を窺っているつもりだったのでしょうが何から何まで情けなくて格好悪いです(苦笑)。
真木「器に使えるグリードは、もう彼のみだ」
 暴走させるだけならどんな単細胞でも大丈夫ですよね(ぉ
 完全体になった他のグリードが尽くオーズに消滅させられているのを知りながら、よくも堂堂とオーズに挑めるものです。折角完全体になれたのですからオーズに近付かなければ良いものをと思いますが、それが出来ないのがウヴァさんのウヴァさんたる所以でしょうか。
 来週がもう最終回なのですか!? 光生の真意とか未だ明かされていないのに、これではどう展開してもすっきり満足は出来ませんわ。最終話とは別にもう二話くらいは欲しいですなぁ。
 そして新番組となる『仮面ライダーフォーゼ』の新番組予告が流れ始めました。戦隊は年年早くなりますが、ライダーは二週前と昔の戦隊と同じ段階で流し始めるのですね。寧ろ平成ライダーは昔の方が早かったですよね。ところで内容については何とも言えませんがフォーゼのデザインはスカイゼルに似ていますね。キョーダイン三番目の弟、宇宙を翔けるコスモゼルですね。


 弐拾日 土曜日

 ニコニコ動画で公式配信されている森むくのアニメでは最後にしばいぬ子さんによる宣伝コーナーがあるのですが、第七話のその部分にてしばいぬ子さんについて紹介されていて初めてくらオリで連載されている四コマ漫画だと知りました。くらオリは好きな作品にだけ目を通していますがしばいぬ子さんについては寡聞にして存じませんでした。

 ブラッドCを見ました。
 ねねがいともあっさりと古きものに殺されたのに驚愕させられました。主要人物なので死なないだろうと思っていましたわ。
 古きものが街で次次と人人を惨殺していく場面で規制の問題からか不自然な影で画面を隠していたのが気になりました。残酷な描写が見たい訳ではありませんがテレビアニメと言う放送媒体なのにテレビで表現出来ない描写があるのはプロフェッショナルとして失格ではないでしょうか。テレビで流すのならそれに合わせて作るのがプロとして最低限にして当然の仕事でしょう。不自然な画面なのはそれを満たしていない事になります。
 ねねが死んだ事で残されたののが小夜を恨む、友人に恨まれて行くと言う辛く哀しい過酷な展開になるのかと思いましたが、ののも殺されてしまいました。ねねが死んだのは衝撃的でしたがののを殺してしまうのは安直ですなぁ。

 ヴァンガードを見ました。
 とことん主人公やそのティームが勝てない作品ですなぁ。アニメだと多少は不自然でも主人公の才能が開花し勝ち進むものなので、この作品は新鮮に映ります。

 先日の反省を活かすつもりでもう一度オムライスを作るのに挑戦しました。
 前回はチキンライスの具が鶏肉だけでしたが本日はスーパーマーケットで何とスライスされた微塵切りの玉葱を発見したのです。包丁が無いので多くの料理に制約がかかるのですが、今や玉葱の微塵切りすら売っているのですから包丁なんか持っていなくても困りませんね。買わなくて成功だったのです(←いあ、何度も困ったわけですが)。それからミックスベジタブルの缶詰があれば理想的でしたが冷凍食品しか無かったので断念(冷凍庫が無いので冷凍食品は駄目です)し、コーンとグリーンピースの缶詰を其其購入し代用しました。

十六日十六日のオムライス 二十日二十日のオムライス 二十日(アップ)二十日のオムライスアップ

 以前よりも材料の気合を入れて作ってみたのですが今回も駄目でした。矢張りチキンライスを卵で包むのが上手に出来ません。写真の一番左側が先日のもの(ケチャップで書いてある文字については気にしてはいけません(ぉ いや、マジで)で、中央と右側が本日作ったものです。見た目だけは良くなりましたし火の通り具合も悪くなく半熟になりましたが、世界の食通百人が見てその内の九十人が満足させられるほどにはなっていません。いあ、其処まで高望みはしていませんしするつもりもありませんが、せめて自分自身が満足のする域には達して欲しいです。
 味に関しては前回同様に不満は無くとても美味でしたがグリーンピースは些か主張が強いですね。見た目は色鮮やかで良いのですが別に無くても良かったかも知れません。次はマッシュルームでも入れてみようかしら。
 オムライスの前にプレーンオムレツを綺麗に焼く練習をした方が良いのですかねぇ。


 壱拾玖日 金曜日

 まんがライフ十月号のグッティーは『それぞれの願い』が印象的です。
教頭「ワシは校長選抜試験に落ちてもいい!! 内田だけは・・・」
 教頭先生が凄く良い人ではありませんか。少し前から良い面が出ていましたがこれは決定的でしょう。それにしてもどうして皆で挙って内田の合格を祈っているのかしら。
 まんがタイムファミリー十月号のらいかは『教わっといてその態度』が面白かったです。勉強を教えて貰って最後に偉そうに「あっでも 自分は解ったからっていい気になるなよ」と言い残す将一が輝いていますな。

 本日の金曜ロードショーでは『名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)』がテレビ放送されました。あたしにとっては録画し損ねた因縁のある作品です。あの時にとても辛く苦しい思いをしましたが、そんなミオさんの為にもう一度放送してくれるなんて気が利いているではありませんか。
 最初に金曜ロードショーでコナンの映画がやると知り、それがどの映画なのか、そしてそれが録画をし損ねたあの映画であったのか、必死に調べました。正直、これだけの本数が作られているとどれを見た事がありどれを見た事が無いのか把握出来ていないので、日記の過去ログを漁り、その更新日時から上映された作品を推測、調べた上でようやっと結論に辿り着いたのです。お目当ての作品である事を願いながら調べていましたが、念願が叶っていたのには喜びの声を上げました。この作品そのものに強い興味がある訳ではないものの、矢張り録画出来なかった作品を録画出来るのはありがたいです。


 壱拾捌日 木曜日

 ちまちまと進めていた『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』を難易度ふつうのみですがクリアしました。全部で五面とボリュームが無かったです。ラスボスを除いた会話イベントのあるボスがアポロガイスト、ドラス、ジェネラルシャドウ、シャドームーンと四人だけでしたが、せめて一作品に付き一人ずつは出して欲しかったですなぁ。
 操作キャラクターでは好んで多用していたのはオーズでした。原作が好きなのと現役作品と言う事で声を本人が当てていたのも大きいのですが、何よりも自由に切り替えられるコンボが楽しいです。特に重宝したのがシャウタでした。でんきウナギウィップは出が遅くて使い物になりませんが、アクアスプラッシュとオクトバニッシュの連発が強力でした。行き詰った時は大抵シャウタの出番で、ラスボスまで殆どシャウタに頼り切りでした。原作では地味な印象があるコンボですがこのゲームで印象が一変です。鳴り物入りで登場しながら今一活躍に恵まれないタジャドルもゲームの中では優遇してあげたかったのですがもう一つ使い辛かったです。またサゴーゾがジャンプやダッシュが出来ないほど鈍重なのに驚きました。重量級と言えど原作では其処まで極端ではありませんでしたが、ゲームとしてはメリハリを付ける為にもこれはこれで正解でしょう。しかし移動に時間がかかるので余り使いませんでした。ダブルのヒートメタルも同様の仕様でしたが、あちらはサゴーゾ以上に鈍重な印象がありませんなぁ。
 オーズの他に好きな平成ライダーとしてアギト、ブレイド、キバにも少しずつ触れます。アギトは使い辛かったです。セイバースラッシュは一歩下がるので間合いが図り辛いですし、特殊技のオルタフォースキックは紋章のエネルギーを貯める描写が再現されていますが貯めている間に攻撃される事が屡です。またこれはどうでも良いのですが、技名のセイバースラッシュに武器名のハルバードスピンと統一性がありませんな。ブレイドは使い勝手は悪くありませんが「ウェーイ、ウェーイ」連呼しているのが煩いです。ネタにされがちですがオリジナルはこれほど連呼していませんよ(苦笑)。そして最後にキバですがこれもまた使い辛い。ジャンプ中の必殺技であるサンダースラップが使い辛いのは致命的でしょう。それに原作で何よりも印象深いダークネスムーンブレイクが無いのも頂けません。キバに限りませんがフォームチェンジが可能なライダーは技で表現ではなく、ダブルやオーズの様に自在に切り替えられる様にして欲しかったですね。
 不満も色色とありましたが総合的には満足のいく楽しいゲームでした。多くのライダーが登場しそれを操るだけでも面白いです。ステージ数や使えるライダー、敵を増加し、各部の不満を改善した次回作を是非とも発売して欲しいと思える出来でした。


 壱拾漆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第百六十回を聞きました。
 名前を見た事も声を聞いた事も無い新人声優が四人もゲスト出演されても、誰が喋っているのやらさっぱり分かり辛いですわ。しかし駆け出しとは言えプロの端くれだけあり、告知を読むのは素人目には上手に聞こえました。
 ロウきゅーぶ主題歌のCDは本日発売でしたか。買おうと思っていたのですが失念しておりました。

 DVD『地球戦隊ファイブマン VOL.2 DISC.3』を見ました。ディスク枚数の表記は一巻毎ではなく通算なのですね。てっきりVOL.2でDISC1とDISC2になっているのかと思っておりました。
俺の血を吸え!
 何話も見ておきながら気付くのが遅かったのですが、ファイブマンのOPはテロップの表示が小さいのですね。ターボレンジャーまではもっと大きく画面の中央を飾っていました。
レイ・ゾーバ「この顔を見忘れたか。今の俺に最早昔の面影はあるまい」
 面影が無かったら忘れるも何も無いではありませんか。
 ゾーバの故郷であるロマノ星がゾーンが一番最初に滅ぼした星だそうですが、それをビリオンが知っていると言う事は彼はその頃から居る最古参であり、ガロアよりも古株と言う事でしょうか。そんな風に考えていたらガロアも知っている様子でした。そうか、ガロアはその頃は艦長ではなかったとしてもゾーンには所属していたのですね。考えたら艦長になるくらいですから昔からゾーンに居て当然ですな。絶対に無いとは言い切れませんがいきなりゾーンに入った外様を艦長には据えないでしょう。
 今回の銀河闘士であるカブトギンは喋らないのですね。銀河闘士では初めてかとも思いましたが、最初に登場したガメルギンも言語を発しませんでしたかしら。
あぶない宝探し
 モグラルギンはこれまでと一転してコミックタッチなデザインですね。
 この回からアイキャッチが変更されて、右下にクレジットが表示されるだけになってしまったのですね。物足りないです。
アーサー超変型
 副題が変ではなく変なのですね。言葉の意味からすると前者の方が適当だと思うのですがねぇ。
 殆ど使われなかったブラザーアタックのロングバージョンですが早くも破られてしまったのですね。メロディータクトで敵を縛り上げてから攻撃と言う流れが好きだったので、専らショートバージョンしか使われなかったのが残念です。またデンキウナギンはこれまで銀河闘士を屠って来たブラザーアタックが通用しないほどの強敵に見えないのも難点です。
アーサー「健! 文矢! 数美、レミ!」
 あ、あれ、学は・・・?
 アースカノンは実際に砲口から火薬が発射されるので迫力があり、直撃を受けた怪人が大きく吹き飛ぶので威力が高い事を表現していて良いですな。
ドレミファイト
ガロア「お待ち下さい! 部下の不始末は全てこの私の責任! 罰なら全て私が受けましょう!」
ビリオン「(訝しげに)あん?」
 ガロアが男気に溢れた姿を見せているのにビリオン先生の態度が酷いです(笑)。それで感銘を受ける様な性格ではないでしょうが、それにしたってこの態度は無いでしょう。
 トドルギンはまた喋らない銀河闘士ですね。そういえば前話のデンキウナギンもそうでしたな。この喋ったり喋らなかったりするのが余計に銀河闘士の定義を分かり辛くします。
ドルドラ「邪魔な音楽は全部消して上げたわ」
 この時の言い方が妙に優しい感じで、今までの彼女とは別人のようでした。ところでドルドラは戦闘力が無いドンゴロスに協力する場面が多いので、幹部の数が多いのに結局は作戦指揮を取るのかビリオンかドルドラ、ドンゴロスの二組のみなのですよね。
 ファイブロボのテーマソングはこの話から使われ始めたのですか。


 壱拾陸日 火曜日

 十日も過ぎてしまいましたが劇場版オーズの感想を書き上げられました。何とか盂蘭盆の内に終わって良かったです。

 先日の花咲くいろはに触発されまして、今宵の夕餉にオムライスを作る事にしました。何時ぞやのあんかけ粥に続き影響され易いですね(苦笑)。少し本題から外れて花いろの話をさせて頂きます。姫カフェに訪れた徹が『みんな風オムライス』を註文していましたが、それは民子にとっては歓迎すべきではない事態だったのではないでしょうか。他の自信があるであろうメニューではなくオムライスで腕を見られるのは不本意でしょう。限られた環境で優れた味を生み出すのも必要な技術でしょうがそれがあの場で伝わるとは限りません。でも徹は板前だけあって料理に対する敬意を払っており、食事前にきちんとした姿勢で手を合わせていたのに好感が持てますね。ミオさんは自分ではそんな事をしないくせに他人がやっていると好感度が上がります。それにしても見返して腹立たしいのは雪でしょう。第一声から「オムライスなら作れるよね」と最初からそれが目当てであった事が苛立ちますし、自分で作らないくせに最初からその目的で調理班に入ったのだろうと思わされます。
 花いろで民子が作っていたのはチキンライスの上で卵を切り開くとふわっと広がる、所謂タンポポオムライスと俗称されるものですがこれまでの人生でオムライスを作った経験が無いあたしにそんな高等な料理が出来る筈もありません。だから卵でチキンライスを包み込む普通のオムライスに狙いを定めます。近所にはテレビで取り上げられるくらい美味しいオムライスを供する洋食店があるのですが、今回作るのはそういう本格的なのではなく素朴で家庭的なものです。かけるのもデミグラスソースではなくケチャップですね。
 しかしオムライスを作るのが初めてになるのですから普通のオムライスとて侮れないでしょう。また包丁が無いので包丁を使う具材、例えば玉葱とかは最初から諦めなければなりません。ですが勝算もあります。何度か言った事がありますが使用している卵が本当に美味しいですから多少の失敗は帳消しにして余りあるのです。
 そんな訳でご飯を一合炊きまして意を決して調理を始めました。具が鶏肉のみのチキンライスは順調に出来上がったのですが、いざ卵を焼いてチキンライスを載せ包もうとしたところでアクシデントが発生します。チキンライスの量が多過ぎた為に包むのに手間取り、卵に火が通り過ぎて綺麗に出来上がりませんでした。チキンライスが出来た時点で量が多いのは分かり量は減らしていたのですがそれでも多かったようです。
 見た目に難はありますが矢張り使った卵が良かったのが幸いしました。味は失敗したとは思えないほどに美味しかったです。改めてこの卵が如何に美味しいのか思い知りました。
 反省は多多ありますな。あわよくば次はタンポポオムライスに挑戦と踏んでいたのですが、先ずは通常のオムライスを成功させないといけませんから、遠い先となりそうです。しかしご飯は一合でも多いのですか。或いはフライパンがもっと大きかったら違ったかも知れませんが、次はご飯を0.5合にするとしましょう。それでふわっとした食感のオムライスを目指します。

○夏目友人帳 参 『祓い屋』
周一「式を食われた復讐ですか。残念だが、こういう仕事をしている以上使っている式は・・・」
女呪術師「道具の様な存在? 私にはそうではなかった。道具なんかではなかった」
周一「だとしてもこんな事・・・」
女呪術師「祓い屋の貴様に理解って貰えなくて結構」
 説得する為に大人としての建前を並べている石田彰ですが、本心では女呪術師の言う事にも理解を示しているのでしょうね、貴志との邂逅や柊との再会で変化が訪れた石田彰ですが、それ以前から無為に命を奪う事を楽しんでいた訳ではありませんでした。
 的場は当主だけあってあの強大な妖を消滅させるとは強力な腕の持ち主なのですなぁ。
 レイコは的場一門にもその名を知られているのですか。精精が周辺の妖を従えている程度なのに祓い屋の一門に知られていると言うのは度し難いです。

 喫茶黒うさぎ第206回。
田村「ドーナツプラントみたいにさ。ゆかり、ドーナツプラネットだと思ってたからさ」
 ・・・え? ど、ドーナツプラネットじゃない、の・・・?(ぉ


 壱拾伍日 月曜日

 DVD『地球戦隊ファイブマン VOL.1 DISK.2』を見ました。
みなしご銀河卵
 コンドルギンは凝ったデザインですなぁ。言われなければコンドルがモティーフとは気付かないくらいに大胆なアレンジが施されています。
 バツラー兵がコンドル人間の卵を孵そうとしていますが、その中でギンガレッドも卵を抱いていますね。その後の戦闘も複数の幹部にコンドルギン、バツラー兵に加えてギンガブルーの様な宇宙人も混ざっていて豪勢な感じです。
 作中ではぼかされたままでしたが銀河卵の親は、それを想起させる描写があった看護婦のフリンダですよね?
働き者は嫌いだ
 前回に続いてエノキラーギンもデザインが凝っていて格好良いです。ところで定義の不明瞭な銀河闘士ですが、エノキラーギンは人工的に作り出されているのですよね。これだけ見ると銀河闘士はそういう風に誕生しているのかと思わされます。
 父親が怠けていても、働き過ぎてちょっと疲れただけだからと、直ぐに元に戻るからと、幻滅せずにそれまで自分が頑張ろうとする亮太が健気ですなぁ。
 BGMこそ陽気ですが火事を前にして消防士が仕事を放棄し、その背後で家の住民が悲鳴を上げているのは悲惨な場面ですよね。
文矢「何考えてんだあいつは」
 ツーと言えばカー将軍ではなかったのですか。
45mの小学生
 この回はファイブトレーラーの使い方が上手ですなぁ。有効的に活用される事が少ないのですがこういう使い方は良いですね。
 鉛筆が足に刺さったのは思わず「イデデデッ!」と声を出してしまうほど痛そうでした。しかも尖った方ではなく背の部分が刺さるのですからどれだけ勢いよく足を下ろしたのか知れます。
 巨大宇宙人の子供ならあれだけ大きくても不思議は無いかも知れませんが、地球人と同じデザインのランドセルを背負って鉛筆を持っているのは不思議です(笑)。
 サイラギンは銀河闘士の定義を分からなくさせる元凶です。単なる宇宙人の子供であってゾーンとは無関係なのですがそれでも銀河闘士に分類されるのですよね。しかも命名法則が銀河闘士のそれに準じているのがより理解を難しくさせます。ただ、こうやって本編を見ると実は作中では銀河闘士と呼ばれていないのですよね。名前の謎は残りますが書籍などで便宜的に銀河闘士として紹介されているだけで設定上は銀河闘士ではないのかもしれませんね。
 今回はゴルリンがファイブロボと戦いましたがゴルインは可愛いですよね。丸っこい姿と愛嬌のある走り方が可愛らしいです。
ドンゴロス「あぁっ、大事な髭がっ!」
 それは髭だったのですか。ずっと鼻水だと思っており、それにビリオンが触ったから「汚いな」と驚いてしまいました。
輝け!一粒の命
 サーヤがファイブレッドを助ける為に、クリスタルパワーを使った場面で流れた音楽ですが、ターボレンジャーでも使われていた音楽ですよね? あれ、違ったかしら。ファイブマンで使われたのを混同しているだけかしら。
登場ギンガマン
 後年、星獣戦隊と名前が被っていると散散ネタにされる事となる銀河戦隊ギンガマンの登場です。男性のみで構成されている戦隊で何とギンガピンクは他に類の見ない男性ピンクです。
 人間を欺く作戦としてギンガマンがゾーンを退治しますが、この茶番はコミカルな音楽ではなくもっとヒロイックに格好良くしてほしかったですなぁ。
 ギンガマンがガガーギンの毒に侵された人を助ける為に医療班を呼んでいましたが、医療班のある戦隊は珍しいですね。否、後方組織の充実している戦隊ならば珍しくないかも知れませんが、戦隊が医療班と叫んでいる姿は新鮮です。
 巨大戦でのガガーギンに止めを刺す際は、二刀流にした超次元ソードの短剣を敵に突き刺し、其処へ長剣のエネルギーを放出と新しい攻撃方法ですな。ターボレンジャーやファイブマンは一つの技でもワンパターンにならない様に地味にですが工夫が凝らされていますな。


 壱拾肆日 日曜日

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第25話 『海賊とニンジャ』
 スーパー戦隊の歴史なんぞ勉強するまでも無く生きていく上での必修科目ではありませんか。
 やっぱり映画だけでターボレンジャーの大いなる力は手に入れた扱いになってしまっていたのですか。本編に登場している戦隊もある中でたったあれだけで終わりと言うのは残念でなりませんなぁ。ボウケンジャーの様にそれを踏まえた上で本編にも登場して欲しいのですが、全ての戦隊で登場できるような構成になっていませんから希望は薄いですよね。
 サンダールとサタラクラがザンギャックの行動隊長になっているのかと驚愕しましたが、本人ではなくジュニアなのですね。本人達は死んでいましたな。
 七海の偲び恋とか久方振りに聞きましたな。
 ゴーカイジャーの三人とサンダールJr.サタラクラJr.が戦った場所はゴムビ・ローンとの戦闘でも使われた場所ですね。ライブマンは思い入れがあるわけでも無ければ特別に好きでもないのですがそれでもゴーカイチェンジしてくれて、しかもワイヤーフレームでの変身が再現されていて嬉しいものがありました。ですが性別の逆転したイエローライオンとブルードルフィンに違和感が禁じ得ないのを見ていると、そろそろイエローを男性に戻して欲しいと改めて思います。
 ゴーカイジャーに攻められた時も得意の宇宙忍法を一切使っていなかったりジュニアもそれなりに強かったのですが、矢張り父親の強さには遠く及びませんなぁ。特にサンダールはハリケンジャーで出て来た際に絶望的なまでに強かったのが今でも印象的です。
 宇宙忍者の気を察知してやって来る風雷丸が可愛いですな。昔よりも進歩しています。しかし性格や外見のみならず声や喋り方も少し変化してしまっていますなぁ。
 成長してより落ち着いた大人になった様子を表現したいのかも知れませんが、鷹介や七海が単に冷淡になっていて以前の朗らかさが失われてしまっているみたいです。性格の変化が少ない吼太は見た目が老けました(ぉ

○仮面ライダーオーズ/OOO 第46話 『映司グリードとWバースとアンクの欲望』
 ガメル完全体は重量感が大幅に増していて力強く重厚で格好良いですなぁ。グリードがずっと不完全で貧弱な姿だったのが些か勿体無い感じがしますが、だからこそ完全体が取って置きとも言えますね。惜しむらくは焦らした分に見合う活躍が無い事でしょうか。たった一話限りなのは構いませんがせめてその中ではこれまでの分を満足させるだけの活躍が見たいです。
明「伊達明、リターン!」
 明が退場してから再登場するまでの間隔が短かったので感慨が足りませんなぁ。もっと早期に退場させて忘れた頃に満を持して再登場させれば大いに盛り上がったのでしょうが、如何せん退場したのがつい最近でしたからもう戻って来てしまったのかと思ってしまいます。今からでは取り返しが付かないだけに勿体無くてなりません。
映司「お前が欲しいものって何だ!? 人間か!」
アンク「もっと単純だ、命だ!」
 以前に映司が誰だって自分の命は大切だとか楽に助かる命が無いと言っていたのが思い出されますな。命とはそれだけかけがえの無いものであり、手に入れるには大きな代償を伴うものです。
 慎太郎と明のWバースの前に散った完全体ガメルですが、今回は事前に真木の手でメダルに傷を付けられていたので前二者よりは納得も出来るでしょうか。ただ矢張りこれだけ引っ張った完全体の末路としては満足出来ないのは事実で、せめて至近距離から最大出力のブレストキャノンを放ったバースはもっと大きなダメージを受けて欲しかったです。


 壱拾参日 土曜日

 『とある魔術の禁書目録(インデックス) SP』を読み終わりました。
ステイル=マグヌス編
 本書の表紙も飾っていますしこれがメインである事は誰の目にも明らかでしょう。そしてあたしが本書を買い求めた一番の理由もこれにあります。通称ステイルSSと呼ばれあのステイルが主人公として大活躍すると聞いて予てからずっと読みたかった一編だったのですが、如何せん単行本未収録ですから雑誌掲載を読んでいなかったのでその機会に恵まれませんでした。今回の収録を非常に喜んだものです。
 書店に配布されているお試し用の小冊子で途中までは読んだ事があります。なので晴れてその続きを読めました。ただ、期待値が大きかった為にステイルの活躍が想像していたよりも物足りないと言うのが読み終えての正直な感想です。必要悪の教会(ネセサリウス)の指令であっても魔術とは何の関係も無いいたいけな少女であるパトリシアを殺す事に異を唱えたり、リチャード=ブレイブが振るう破滅の杖(レーバティン)のトリックを見破ったり、純粋な怒りの炎でリチャードを敵ではないと啖呵を切ったりと格好良い姿はあったのですが、その全てを最後にバードウェイに奪われてしまいました。正直、読んでいてもリチャードがそれほどの強敵に見えなかった上にバードウェイに全部持っていかれてしまい、ステイルの強さがそんなに伝わってこなかったのです。もっとステイルが圧倒的な強さを発揮する話が読みたかったですわ。これだけに留まらずまたステイルが主人公の話が読みたいです。
マーク=スペース編
 マークは普段は丁寧な口調ですが戦いの際には乱暴になるのが面白いですな。・・・いざとなると切れた口調になると言うだけだと禁書に当て嵌まる人物が多数居ますね(ぉ
 しかしマークとヴィース=ワインレッドが誤解から対立し、必死に戦ったと言うのは釈然としません。遣る瀬無い様な書き方こそされていませんが敵にまんまと踊らされた感じで面白くはありませんな。
上条当麻編
 これは掲載されたとらドラVS禁書目録を購入していたので本書では唯一の既読作品でした。当時はさっぱり面白くなかった印象があったのですが現在の目で改めて読んでみると逆に懐かしい雰囲気で落ち着きますなぁ。かまちーのちょっと大雑把な文体と作風がマッチしていて丁度良い読み心地です。また話の作りが昔の禁書に於ける定番パターンでこういうのが最近は読めていないので嬉しくなりました。
 それにしても掲載誌を買ってからもう三年が経過していたのですねぇ。学校の短編が掲載されると聞いて喜び勇み買い、そして落胆したものですが時が流れる速さを痛感します。表題から理解りますがこの頃はとらドラと禁書が同時期にアニメ化されたのですなぁ。
初春飾利編
 最初は「これはどちらかと言うと黄泉川愛穂が題名に冠される話なのでは?」と感じたのですが、途中できっちり飾りんが題名に恥じぬ位置に躍り出ました。かざりんが活躍すると言うとそのハッキング能力を活かして電脳の世界で暴れるのかと思いきや、意外や意外、普段の彼女からは最も遠い場所に位置する激しい肉体労働でした。紛れも無いかまちー主人公の血が流れている場面があって格好良かったです。また最後に最後にちらりと出た美琴と白黒がまた格好良いですな。


 壱拾弐日 金曜日

 まんがライオリ九月号のちぃしな(ちぃちゃんのお品書き)を読んで、はて、台風コロッケとはどんなコロッケかしらと首を傾げました。気になったので調べたのですが何か特別な具の入ったコロッケの呼称ではなく、台風が来るとコロッケを食べると言う風習があるらしいです。恥ずかしながら斯様な風習がある事は初耳であり、また何故に台風にコロッケなのか理解が及びません。本当にそんな風習があるのでしょうか?
 また同作の『盲点』で肉入りコロッケは単なるメンチカツであると言うネタを見て真っ先にリュウケンドーを思い出しました。リュウケンドーのある話で、競合店同士が相手を上回ろうとコロッケに入れる挽肉の量を増やし続けて言ったらどうなるかと言う問いに剣司が「メンチカツになる!」と的を外した即答する場面があったのです。非常に印象深く今でも鮮明に記憶しています。

 うぇぶらじ@電撃文庫第二十四回を聞きました。
 何と次回はゲストに村さんが来るのですか。村さんのラジオ番組は好きですし彼女はラジオのトークが出来ない人間ではありませんが、彼女が本領を発揮するのは飽く迄も自分のテリトリーであってゲスト出演するとその魅力が最大限には発揮されないのではと懸念してしまいます。しかもそれがギョーカイ時事放談の様な特別なラジオ・・・と感想を書いていて、何時の間にか自分がうぇぶらじとギョーカイ時事放談を混同していた事に気が付きました。我ながら信じられない話ですが聞いている最中は本当にギョーカイ時事放談に村さんが出るのだと思い込んでしまったのです。偽まるが出ていたのが原因でしょうが不可解な体験です。冷静になれば特に繋がりもなければギョーカイ時事放談に村さんが出るなんて考え難いですな。しかし村さんがゲストとは来月のうぇぶらじが楽しみです。


 壱拾壱日 木曜日

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス) 2』を読みました。
 最初からかまちーは整った文章を書く方ではありませんでしたが、今回も冒頭は書き方が雑ですなぁ。『そんな訳で、〜向かう事に。』とか苦手です。
 初登場から出る度にギャグに傾いている建宮斎字ですが悪い事にそれは今回も健在で、さっぱり良い部分を見せられずに酷い事になっています。これでも最初は強敵としての雰囲気を醸していたのですがねぇ。
 力を得る為に人としての姿をも捨て円柱の様な姿をしている魔術師の『投擲の槌』は興味深いですな。大量の生生しい唇が蠢く描写がありましたがそれをもっと強調すればホラー風味も生まれたのではないでしょうか。これまでとは異なる魔術師として新しい可能性が見えましたが、当麻が熱い台詞をぶつける様な既存の流れには合いそうに無いですね。
 魔術サイドでも科学サイドでもない第三勢力、新しい敵のグレムリンは機械から生まれた新しいオカルトと言うのが実に面白いですね。まさに魔術にも科学にも属さず、それでいて魔術と科学に関係する第三勢力と呼ぶに相応しいです。
美琴「ただし、今度は一人じゃない」
 再会を当麻の酔っ払いに流された時は儚さに臍を噛みましたが、最後の最後にこんな展開を持ってきてくれるとは粋な計らいではありませんか。これまで本筋から外れ続けていた美琴がとうとう本格的に絡むと言う事で楽しみでなりません。新約二巻で最も胸が高鳴った瞬間でした。しかし完全に割を食ってしまったのがインデックスですなぁ。仮にも作品名に自分の名前が冠されているとは思えない扱いです。
 今回は世界観のおさらいをしているだけの説明に偏った一冊でしたなぁ。一応は戦闘もありましたが当麻とインデックスの再会と言う重要な事柄をさらりと済ませてしまいますし、物語に大きな進展も無く余り新作と読んだと言う気持ちが味わえない内容でした。当麻の家で炬燵を囲みながらバードウェイの説明を当麻、鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)、仕上が仲良く聞いていると言う構図が面白くありません。やっぱりこの三人は合流しないで欲しかったですなぁ。一時の盛り上がりもすっかり失せてしまった様な感覚です。旧約一桁台の頃が一番面白かったですなぁ。
 ステイルが出なかったのは残念ですが今回はSPが同時発売なので特別に許しましょう(ぉ 今回だけですからね?(何が) ちゃんと三巻では出すのですよ?

 喫茶黒うさぎ第205回を聞きました。
 とく子さんと言われましてもタイガー魔法瓶のTVCFしか思い出せません。
 矢野さんが幼い頃に母親のポニーテールを切ろうとしたと言う話を聞いて震撼しました。本当に未遂で済んで良かったと人事でしかも遥か昔の出来事でありながら心の底から安堵しました。しかもこの話は両拳で負けたのが実子の了平たんだったから良かったものの、母親にとっては赤に他人となる友人であったらどうなっていたのか想像するだに恐ろしいです。まさに鬼の子です。
 鬼の子でふと、何かで母親が実の娘を鬼の子呼ばわりしている場面が思い出されました。例によって最初は何の作品か思い出せなかったので考え込みましたが、正解はよつばとですね。よつばとであさぎにケーキの苺を取られた母親が「アンタ鬼の子だよ!」と言っていたのを思い出しました。


 壱拾日 水曜日

 サイボーグクロちゃんが再アニメ化される夢を見ました。起きてから暫くは忘れていたのですがふと「そういえばサイボーグクロちゃんがもう一度アニメ化されるのだったなぁ」と思い出し、そしてその情報を見たのが現実ではなく夢だった事を思い出したのです。

 本日のウルトラマン列伝はティガのキリエロイドが初登場した話の再放送でした。また何の捻りも無い選出です。しかも初代第二話、ティガ第一話、コスモス第一話、そして再編集を挟んでのティガ第三話とはティガの配分が多くてバランスが悪くありませんか。それなら最初からティガの第一話ではなく第三話にすれば良かったでしょう。これでその内『地球はウルトラの星』でもやろうものなら決定的ですな。呆れ果てる事請け合いです。
 次回はコスモスのギギ登場エピソードです。やったぁ、コスモスだ! これは楽しみです(←ティガが二回目だったのにはバランスが悪いと文句を言うのにコスモスだと喜ぶ(ぉ )。でもコスモスもワロガの話とかが良かったですなぁ。

 発売日と言うことでようやっと『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)A』、『とある魔術の禁書目録(インデックス)SP』を買えました。
 書店で最初にSPの背表紙が目に入り、「おぉ、新約二巻は分厚い!」と喜びながら平積みされた新約二巻を手に取ったら「あれ、薄くなった?」と少し混乱しました。須臾秒の後に最初に目に入ったのがSPだったと気付いたのですが、今から思えば如何に背表紙のデザインが同じであろうとあれだけ大きさが違うのに間違えるとは我ながら間が抜けていますな。一瞬の出来事ですからそれほど多くの情報を処理出来ず背表紙と言う部分だけで直感的に誤認するのでしょうね。
 意気揚揚と二冊をレジに持って行ったら店長に「(SPを目で示しつつ)良かったですね、一冊しか入っていないのですよ」と言われ無事に買えた事に安堵します。元より電撃文庫は一部しか入荷されない書店ですから或いはSPは無いかも知れないと覚悟していたのですが、その懸念は強ち的を外してはおらず、そして一冊だけでも入荷されておりそれを手に出来た事が僥倖でした。この書店で買えて良かったです。


 玖日 火曜日

○夏目友人帳 参 『人ならぬもの』
 前作から名前のみが出ていた的場一門の党首が満を持して、まさに満を持して登場ですね。声が訪諏部なのでその嫌らしさが存分に発揮されています。
貴志「名取さん・・・無料(ただ)で!? 無料(ただ)で良いんですよね!?」
周一「え? あぁ、うん・・・」
貴志「良かったぁ・・・」
 何か貴志の言動が変ではありませんか? 普段からこんなお金に拘る性格だったかしら。
貴志「でも、的場さんて若いんですね。元締めと聞いていたので、もっとこう、渋い感じかと・・・」
 その想像図は渋いとは程遠いと思います(笑)。でも意外に若かったと言うのには同意します。風格と貫禄に溢れた壮年男性を思い描いておりました。
貴志「え、昨日の夜から徹夜で!? どうして妖怪の為に其処まで・・・」
 もうっ、そんな事まで態態言わせないでくださいよ。妖怪の為ではなく、貴志の為だからに決まっているではありませんか。

 昨日から禁書の新刊とSPを求めて書店に通い詰めています。新刊は無理でもSP辺りは今日にでも手に入らないかと淡い期待を抱きましたが無駄でした。購入日が分散された方が読み易くて助かるのですが儘なりません。
 しかしSPの方は販売形態が文庫ではありませんから何処に売られているのか分かりませんな。いあ、侮らないで頂きたい。ミオさんとて昨日今日書店に行き始めた様な初心者ではありませんから開眼するほどの精神統一と宇宙の誕生から滅亡までに程度の僅かばかりな時間をかければ五分と五分の確率で見付けてみせる自信が辛うじて無いわけでもありません。ですが発売前日と言う特殊な状況にあっては見落とす可能性が全くの皆無であると断言するのは鋏で石を切れないのと同じくらいに難しいのです。
 昨日も本日も無駄足を踏んだのですが、買えなかった事を残念に思っても書店に赴いた選択に後悔はありません。時間と言う名の支払った代償は少なからずありますが、行動を起こさなかったらその事を悔いしこりが残ったでしょうからね。明日には何事も無ければ手に入るでしょうから気を取り直してその瞬間を静かに、しかし闘志を燃やしつつ待つとしましょう。


 捌日 月曜日

 劇場版ゴーカイジャーの感想を執筆しました。オーズの感想も一緒に書き上げたかったのですが余裕が無く間に合いませんでしたから後日に回します。

○週刊少年ジャンプ 2011年 35・36合併号
HUNTER×HUNTER bR11◆期限
 何ヶ月ぶりなのか、何年ぶりなのか定かではありませんがやっとこさ連載再開ですな。目次コメントで出来る限り長くとか言っていますが、最初から中断が前提の発言で呆れ果てますわ。
 どうやれば斃せるのか絶望的だったメルエムですが、爆弾の毒に侵されて死んでしまうと言うのは予想外であると同時に本作らしいと納得出来る解法です。
 ところでまたアニメ化されるのですね。てっきり前作の続きなのかと思ったのですが、全て一新して一からやり直すのですか。前作に大きな不満が無かったので続きを楽しみに待っていたので余り嬉しい情報ではありません。考えると前作も十年前になりますから現在の視聴者は前作を知らないでしょうし妥当な選択かもしれませんが、それならそれで前作を再放送するとかやりようもあるでしょう。また新作のキャストではレオリオが気になりました。新しくレオリオを担当される方は非常に濃い存在感がありますが、それだけにその印象で塗り潰されてしまうので好ましくありませんなぁ。
読切 群鋼‐ムラハガネ‐
 主人公のコンビは嫌いではありませんが課長に好感が持てません。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 夢の世界一周クルーズの巻
 誕生日プレゼントに宇宙旅行を要望する部長は図図しいですな。
めだかボックス 第109箱 「そういう人間でありたい」
 前回の発言からもしかして高貴ちゃんが負けてしまうと言う展開もあるのかと危惧していましたが、予想以上の凄さを見せ付けての勝利に大満足です。作中の異様な高評価に見合う文句無しの大勝利を飾ったのは初めてではないでしょうか。その相手が中学生と言うのが微妙ではありますが素直に喜んでおきましょう。
BLEACH 459.Death&Strawberry2
 一護が死神の力を取り戻したのなら月島や銀城なんて敵ではないのでありませんか? ところで月島の過去に自分の存在を挟み込む完現術で一護と周囲が対立しているわけですが、実は読者こそが“月島なんて存在しなかった”と言う存在を挟み込まれていると言う事で、本当に惣右介を斃せたのも月島さんが居てくれたおかげだったりしたら感服するのですが、そんな展開は反則ですし無いでしょうね。


 漆日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「(ハラヘリウム光線のメールを読みながら)『好きなもの決めて良いよ』と言われても『だってこの人本当はラーメン食べたくないかも知れないし』と思ってしまって決められないのです」
 ハラヘリさんはラーメンが好きですね。

○海賊戦隊ゴーカイジャー 第24話 『愚かな地球人』
 ジェラシットが再登場と言う時点で興味が持てない話でした。前回の話はカーレンジャーがゲスト出演するから許されたのであって、他の話で同じノリはきついです。
 予告でライブマンが映って喜んでいたら、その後にサンダール、サタラクラ、そしてハリケンジャーともっと凄いのが出て大興奮でした。ライブマンにはハリケンジャーとモティーフ繋がりでゴーカイチェンジするのでしょうね。ボウケンジャーに続いてオリジナルの敵が登場するのは嬉しいものです。この勢いでどうかターボレンジャーをやって欲しいですなぁ。

○仮面ライダーオーズ/OOO 第45話 『奇襲とプロトバースと愛の欲望』
 真木グリード(ギル?)は強そうではありますがその為に装飾を足した様な安っぽさがありますなぁ。それに顔のデザインにセンスがありません。これは本当に出渕デザインなのでしょうか。氏にはもっと美しいデザインを期待しているのですがねぇ。
 メズールがガメルを可愛がり、真木やオーズを坊や扱いしていたのは愛情に対する憧憬からだったのですねぇ。ガメルが駄菓子を好んで食していた件もそうですが、グリードの秘密が明かされるにつれしっくりと噛み合って行くのは気持ちが良いです。
 前回のカザリの時点で覚悟は出来ていましたが、完全体メズールも絶対にどうにもならないと言うほど強くはありませんでしたなぁ。しかしカザリの件で免疫が付いたからかそれよりは強く感じられましたし、久し振りの出番となるトライドベンダーとメダガブリューの凍結攻撃を組み合わせた戦法は良かったです。カザリにせよメズールにせよ、もう一分戦闘に時間を割いて工夫して欲しかったです。しかしこう幹部を順番に撃破していくのは終盤であると言うのが感じられて良いですな。

 通信販売で予約していたDVD『地球戦隊ファイブマンVOL.2』が届いていました。店頭に行って品切れで手に入らなかった第一巻の反省から通信販売に切り替えましたが、この方が自分から出向く手間が省けますし値段も安いし利点が多いのですよね。通販が嫌いなのでなるべくであれば利用したくはありませんが、事情が事情ですしファイブマンはこのまま通販で済ませるとしましょう。
 それにしても第二巻の発売日は今月の下旬だと思い込んでいたので、予想よりも早く届いて驚愕させられました。それで第三巻は何時発売されるのかと言うと九月下旬なのですから理解に苦しみます。一巻と二巻の間が半月で二巻と三巻の間が一月半はアンバランスではありませんか? こんなに早いとは想定していなかったので一巻も未だ見終えていませんが、三巻まで間がありますから焦らずにゆっくりと見るとしましょう。


 陸日 土曜日

 昨日の宣言通りにオーズとゴーカイジャーの映画を見てきました。うだうだと言っていましたが映画を見るのにはそう悪くない座席で多少は気が晴れました。抑、劇場とてそれで料金を取っているのですから一番端とかでなければ極端に見辛いと言う事はありませんよね。
 映画本編の感想は後日別頁に書く予定ですが、ネタバレに触れない程度に言えばやっとノブナガの欲望の雪辱が果たされた気分です。あの映画に幻滅して、爾来、オーズ単品の面白い映画を見る事を渇望していましたからね。
 ところで映画を見に行ったり若干の遠出をする時は3DSを持ち歩きすれちがい伝説を楽しんでいるのですが、本日で二回目の遭遇が二人もありました。家の近所ならいざ知らず、こうした場所で再会があるなんて不思議な気持ちです。見る映画の傾向が近しいのでしょうから決して不自然ではないのですがそれでも偶然を感じてしまいますわ。


 伍日 金曜日

 明日よりオーズとゴーカイジャーの映画が公開されます。見るのが決定しているので時間と座席が指定されたチケットを買い求めているのですが、空席だらけな朝一番の上映と粗方席が埋まっている昼頃の上映で選択を迫られ、何を血迷ったのか咄嗟に後者を選んでしまいました。買った瞬間に後悔の嵐がミオさんの体内に暴風が吹き荒れます。何を考えて、いあ、何も考えられなかったからなのですが、こんな愚かな選択をしてしまったのでしょう。
 朝一番の上映にした方が見終えた後にも充分な時間が残りお得な感じがしますし、何よりも空席に溢れていてまさに選り取り見取りで好きな席を選び放題でした。更にその後も席が埋まらなければ貸切状態だったのです(それは無い)。
 選択の誤りから今日一日は沈鬱な気分が心に重く圧し掛かり、後悔と懊悩に押し潰されてそのまま紙片の様に薄くなってしまいました。好きな映画を見に行くと言う本来なら楽しみにするべき状況の筈なのに、どうしてこんな気持ちでその瞬間を待たなければならないのでしょうか。とにかく映画を見てその日を終えてしまえば過ぎた事と気にならなくなるでしょうから、今は早くそれを待つべきなのですがそんな理由で映画を待つと言うのも嫌な話です。
 もしも叶うならば、チケットを購入した過去の自分に会って八つ当たり気味に怒鳴り散らしてから懇懇と説教した挙句に精神的負担の慰謝料と言う名目で有り金を全部奪ってしかしそんな事をしても何も解決しないと言う事に気付いて虚しい気分になりたいです。いあ、虚しくはなりたくないです。そして過去の自分から有り金を奪ってもその過去は現在へと繋がっているのですから収支の合計に変化は無いのです。つまりやっぱり虚しいばかりです。人と人との争いが如何に無常であるのか痛感したある暑い夏の夜でした。そして次の機会があったら朝一番の上映を選ぼうと固く誓うのですが、今回の様に朝一番は空席だらけの状況に会えるのか定かではなく、矢張り後悔は続くのです。


 肆日 木曜日

 ギョーカイ時事放談の生放送を聞きました。
 TVCFばかりが有名な十万石まんじゅうですが、何とあたしは現物を食べた事があるそうなのです(じまぁん!)。“そう”と断言出来ないのは親から聞いただけで覚えていないからです(ぉ
伊平「あぁ、あとむさしのむら? もう無いか」
 懐かしいですな。むさしのむぅらぁ〜!

 喫茶黒うさぎ第204回を聞きました。
 矢野さんが自分が子供の頃に見ていたバラエティ番組の放送曜日を覚えていましたが、そういうのでしたらあたしだって覚えていますよ。先ず月曜はコナン、レイアース、ZENKI、レッツ&ゴー、火曜はリューナイト、レッドバロン、ジバククン、初期のポケモン、水曜はエヴァ、ドラゴンボール、るろ剣、木曜は超ワタル、金曜はロスユニ、メダロット、ウェブダイバー、ターボレンジャー〜メガレンジャー、土曜はタイガアドベンチャーと言った具合です。・・・うん、もっと出ると思ったら意外に出なかった(ぉ いあ、気合を入れればもっと思い出せるのですからね? こんなのは全然本気ではありませんからね?

 『オール仮面ライダーライダージェネレーション』を買ってきました。
 デビサバ2も一回だけ起動したきりなのにまた新しいゲームです。今後じっくり遊べそうな見込みが無いので少しだけ触ってみました。
 オーズや電王が喋ったのに感激したのですが本人の音声を使っているのは直近の作品のみで、昔のライダーは別人ですね。ライダー毎に能力がそれなりに差別化されていて悪くはありませんし、必殺技を連発しているだけでも楽しいです。未だ全てのライダーが使えるわけではないのですが、使った中ではオーズが使い易く、また操作していて気持ち良かったですね。コンボチェンジが出来たり最新作だけあって優遇されている感じがします。逆に扱い難かったのはZOやRXの様なパワータイプでしょうか。動きが鈍いので苦戦を強いられる事が屡です。
 全クリは難しいにしても、せめて全てのライダーを一通り操作できるくらいまではやってみたいですな。どうにかあと一回くらいは遊ぶ機会を設けましょう。


 参日 水曜日

 幾許かの時間が過ぎてしまいましたが実は読み終えていた『神様のメモ帳E』なのです。
 五巻の短編に登場した花田勝が死んでしまった事が切ないです。逆に五巻に出たのはこの為だったのかと邪推してしまいました。非常に面白くぐいぐい読んでしまいましたが喪失感が小さくありません。

 そしてその勢いで続けて『神様のメモ帳F』も読んでいたのです。
 今更なのですが鳴海も紛れも無い近年のこうした作品に多い多数の異性から好かれる性質を有しているのですねぇ。そういう面が強調されている作風ではないので恥ずかしながらこれまで気付いておりませんでした。以前よりヒロからは自分よりもヒモの才能があると言われていましたが、ようやっとそれが自分の中ですとんと落ちた気分です。


 弐日 火曜日

 日曜にでも書こうと意気込んだまま失念しておりましたが、土曜に購入したオーボンヴュータンのケーキを平らげました。
 実に美味でした。口に含んだ時の興奮が今でも冷め遣りません。果たして評判が良いからとどれだけの差があるのか、多少なりとも侮っている部分はありました。そうしたら予想を遥かに超越する味でした。これほどの差が出るのかと驚嘆する思いです。
 とにかく完成度が高い素直な美味しさでした。評判の良い店だと言う事でバイアスがかかっている可能性は否定出来ませんが、これまで上等なケーキとは縁が無かったので今まで食べて来たケーキの中で一番美味しいです。

 先週や先先週の夏目友人帳を見る時にコカ・コーラを飲んだのですが、それが影響してから夏目友人帳が始まるとコーラが飲みたくなってしまいました。別にそれまで飲みたい訳でもなかったと言うのに、宛らパブロフの犬の如く条件反射が身に付いております。
 偶さか冷蔵庫に常備してあったので我慢する理由も無く、とくとくとグラスに注ぎ飲みましたが最初の一口だけで満足してしまい、途中から飽きてしまいました。最近はコンビニエンスストアで150ミリリットル増量した500ミリリットルの缶入りが売っており「これはお得だ!」とはしゃいで買い込んだのですが、今のあたしにはそれだけの量は不要でした。考えたら500ミリリットルペットボトルだと飲み切れず残しておいて炭酸が抜けてしまうのが嫌で350ミリリットルの缶を近頃は好んで買っていたのに、それを500ミリリットルにしたら本末転倒と言うか意味がありません。寧ろペットボトルであれば炭酸が抜けるものの曲がりなりにも多少が保存が効くのに缶ではそれも不可能です(厳密に言えば不可能と言う表現は誤りですが便宜的に使います)。全てが悪い方向の作用しています。

○夏目友人帳 参 『蔵にひそむもの』
 この話は確か単行本を立ち読みして知っていました。もうそれがアニメ化されるのですね。
貴志「拙い! やっぱりきっと、此処には妖怪が・・・!」
透「あれ? 夏目君、田沼君?」
 透が妖怪だったのか!
 蔵を掃除する場面で随所に貴志の貧弱さが描かれていますな。
 病身の慎一郎に聴診器を当てる真似事をし、元気になる様に願う妖怪の姿が切ないです。口では否定してもその姿は紛れも無く慎一郎を大切に思っているもののそれです。
 次回はとうとう的場が登場ですか。名前のみは出ていましたが遂に本人を見られるのですね。そして石田彰の出番ですね。これも楽しみです。


 壱日 月曜日

○週刊少年ジャンプ 2011年 34号
読切 ツキミのソバ
 この人の作品を読ませたいと思う要素がありませんでしたなぁ。強いて言えば妻に楽をさせる為にホストになろうとして出て行かれた主人公の父親が面白かったです。
SKET DANCE 第195話 お助け組懐旧談
 けらけらと笑いました。アニメ化されるだけあって基本的に面白いのですよね。
めだかボックス 第108箱 「これ以上なく最高に」
 このところは高貴ちゃんの出番が多くて、魅力が発揮されて、活躍していて最高ですな。しかし処理に一つ言いたいのは、高貴ちゃんを誰よりも好きなのはミオさんだと言う事です(ぉ