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肆月の独白

 参拾日 木曜日

 ギョーカイ時事放談で里見哲朗のインタビューが雑誌『CGWORLD』に掲載されていると言うので、すっ飛んで近所の書店に読みに行きました。
 しかし見当たりません。件の記事が、ではなく、雑誌そのものが、です。おかしいな。この店で過去に『CGWORLD』を見かけた覚えはあります。だから取り扱っていないと言う訳ではないでしょう。すると考えられるのは、発売日を過ぎて次の発売日が近いから置いていないと言う線でしょうか? そう思って発売日を調べてみました。すると最新刊の発売日は四月二十七日となっています。うん? これはつまり、どういう事でしょう。二十三日配信開始のラジオで里見哲朗が『今売っている号』と言っていましたが、その場合、四月二十七日発売号はそれに該当しない訳で、里見哲朗のインタビューが載っているのはその前の三月二十八日発売五月号なのですか? するとあたしは里見哲朗のインタビューが載ったCGWORLDを読めないと言う事になります。配信開始即日にラジオを聞かなかったのが悪いと言われればそれまでですが、数日後に次の号が出る時期にインタビューが載っていると言うのは如何なものでしょうか。そんなに必死になって読みたいほどではありませんでしたが、読めないとなると無性にどんな内容だったのか気になります。
 そして新たに疑問も湧きました。近所の書店でCGWORLDが売っているのを見かけた覚えがあると言いましたが、最新刊が出たばかりなのに置いていないと言う事はその店では取り扱っていないと言う事でしょう。不思議な話ですが疑問も何も、以前に見かけたと言うのが間違いで、他の似た名前の雑誌を勝手に誤認していただけなのでしょうがね。


 弐拾玖日 水曜日

 まんがライフセレクションむんこスペシャルでひよわーるどが実話を基にした話しと知って大層驚きました。じゃっくのモデルは作者自身だったのですか。

 ギョーカイ時事放談第55回『さらばアニメ仮面!』を拝聴致しました。
 以前から予告されていた様にアニメ仮面こと里見哲朗が今回を以ってパーソナリティの任から下りる事になります。元の形に戻るだけと言われればそれまでですが、里見哲朗とうぷたんの会話が好きだったので残念ですがうぷたんと偽まるの黄金コンビを久し振りに堪能するのも良いでしょう。ただ、最近のゲストは里見哲朗の人脈に頼っていた感がありましたので、里見哲朗の降板がこれにどう影響するのか気になるところではあります。偽まるも言っていたバラエティに富んだゲストが維持出来るのでしょうか。
 CG技術の話題からFFの話が出ましたが、FFVIIのムービーは今見ると本当に酷いですよね。単純に劣るグラフィックのゲーム部分は、極端にデフォルメされているので逆に割り切って見られて気になりません。SFC時代のドット絵が天野デザインと掛け離れているのと近い感覚でしょう。しかし所謂ムービー部分はリアルを追い求めているだけに技術の落差がダイレクトに表れるのでとても見れたものではありません。気持ち悪いとすら言えます。当時はあのムービーが凄く綺麗に思えたものですが、時間の流れとは不思議なものですねぇ。あの頃はムービー部分並みの映像を自分の手で動かしたいと思ったものですが疾うにその願いが叶っていますからね。
 ギョーカイ時事放談のイベントを『星に願いを』の上映会として開催すると言う話が出ていましたが、その場合はゲストも『星に願いを』のスタッフを呼んでその話をするのが筋であって、そうすると最早それはギョーカイ時事放談から乖離してしまう気がします。


 弐拾捌日 火曜日

 ホビヂャ。
 楽しみにしているBB戦士の徐晃サーペントですがボディの色分けがされておらず悲惨な事になっています。発売を喜んでいるだけにこれは残念ですなぁ。もう少し何とかならないかしら。それと見るからにボリュームの無さそうな孫尚香ガーベラも同じ値段なのですが、何か他に隠されているギミックは無いのでしょうか? これだけですと購買意欲が湧きませんなぁ。
 SDXのブラックドラゴンは格好良いものの脚が長くて全体的に縦に伸びている様に見えます。もう少し顔が大きく、脚が短い方が好みなのですが、実はサタンガンダムは元から意外と顔が大きいのですよね。そういう意味では間違っていないのかも知れません。、
 S.I.C.HERO SAGAの電王ウイングフォームは大きい羽がとても良いです。元元ウイングフォームはこれくらいゴージャスでこそでしょう。ところでこの電王篇のストーリーは何時まで続くのでしょうか? 他は四回程度の連載なのにもう七回目なのに未だ終わらなくて飽きてきましたよ。

 ブリーチ視聴。
 シャルロッテの帰刃(レスレクシオン)が中途半端でしたなぁ。BGMやそれらしい効果をつけるなら、もっと徹底的に魔法少女のパロディをやって欲しかったです。中途半端は見た者を微妙に思わせるだけですよ。


 弐拾漆日 月曜日

 ジャンプ。
ワンピース
 最近の展開に退屈さを覚えていましたが、クロコダイルとジンベエが共に行くと言うので少し気持ちが昂ぶりました。比較的誰でも許しがちなルフィですが、クロコダイルに関してはしっかりした対応を見せてくれたのが高評価です。七武海を順番に倒して行くというのでは味気無いのでハンコックやジンベエの扱いは良いですな。
黒子のバスケ
火神「オレはバスケ嫌いになったとかねーし 全部は理解できねーけど・・・ 最後の言葉だけは分かったぜ」
 ほうほうどんな言葉なのかな、ってミオさんはミオさんは興味津津で読み進めてみたり。
黒子「この試合絶対・・・ 勝ちたいです」
 ふつー! 普通ですよ!? そんなの改めて「最後の言葉だけは分かったぜ」なんて言うまでも無く当たり前の事ではありませんか!?
バクマン
 服部編集が他に『タラコーン』と『ONE PIECE』の担当していると言う理由で、亜城木夢叶の担当が港浦編集に引き継がれました。これまでも実在の作品の名前が出て来ましたが、その為に服部編集の担当作品で作中作と実在の作品が並んでいるのに違和感があります。
読切 BLUST!
 アイシールドに絵柄が似ていると思ったら村田雄介本人でした。現役の連載作家により読みきり掲載は(例が無い訳ではありませんが)珍しいですね。つまらなくはありませんでした。
Dグレ
 少し前に連載再開したと思ったらまた休載ですか。言い方は悪いのですが冨樫気取りですか。まぁ、病気なのでどうしようもないのでしょうが、それならば長期的に連載出来る目処が付くまで連載させるべきではないでしょう。


 弐拾陸日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十一幕 『三巴大騒動』
 ウシロブシの声は諏訪部順一ですね。特撮で訪諏部の声を聞くのは珍しい気がしますが格好良かったです。
 レッド、十臓、ウシロブシが繰り広げた三つ巴が素晴らしい殺陣でした。三人が目まぐるしく動きながら見事に三つ巴を表現していて見応えがあります。
ウシロブシ「残念だが水切れだ。十臓、ドウコクが怒るぞ」
 直前まで本気で斬り合っていたのにさっぱりした言い方なのが良いですね。こういう外道衆の関係性は好きですなぁ。アヤカシはドウコクを敬っていますが畏まらないこういう悪の組織も良いですねぇ。
 裏正の逆刃はアヤカシ以外の物は容赦なく切り捨てるのですね?(謎)
 はぐれ者とかはぐれ外道と呼ばれている十臓ですが、もしかして元は人間なのではないかと思いました。人間から外道衆に転身したのではぐれなのではないでしょうか。もしもそうなら彼が人間の姿になるのも変化していると言うより、本来の姿に戻っていると考えられます。
 EDがまた二番の歌詞が使われていますね。どういう基準で使い分けられているのやら、皆目見当がつきません。

○仮面ライダーディケイド 第14話 『超・電王ビギニング』
 モモタロスが憑依したユウスケの顔が凄いおっさんみたいですね。少し戸惑いました。
 モモタロスに出された巨大なプリンが美味しそうです。
 アギトの世界ではアギトの登場が最後の方だったのでフォームチェンジがありませんでしたが、ディケイドが変身したアギトで初めてフレイムフォームを見る事が出来ました。でもバーニングフォームなら電王アックスフォームの装甲もパンチで破れたでしょうなぁ。バーニングフォームが『アギト』で初登場した時の勇姿を思い出しました。
 アギトストームフォームと電王ロッドフォームの得物が長物同士の戦いが長時間だったのでとても楽しめました。最後はグランドフォームでライダーキックを放ちましたが、ストームフォームのままでハルバードスピンを使って欲しかったですなぁ。ストームハルバードをぶんぶん振り回して風を巻き起こし、隙を見て一閃するのが格好良いのですよ。
 予告を見て理解りましたが、電王の世界での主人公に相当するのはモモタロスなのですね。

○ドラゴンボール改 『あの世で走れ孫悟空!100万キロの蛇の道』
 副題を見て悟空が蛇の道を走る場面を延延と見せられるのかと嫌な予感に襲われます。アニメオリジナルエピソードはカットされるでしょうから大丈夫だと思いたいのですがね。
 自分達の命惜しさにみすみすピッコロに悟飯を渡したと言うとクリリン達がとても薄情に見えて来ますね(ぉ
 神様が閻魔大王の前でぶつぶつ独り言を言っていて閻魔に怒られる場面が笑えました。
悟飯「僕、偉い学者さんになれるかなぁ」
 昔の予告で言っていた「お父さん、僕、偉い学者さんになれるかなぁ?」の方が可愛い言い方でしたなぁ。

 ハガレン。
 スカーの声も変わるのですか。三宅健太にこういう役は似合いますが、置鮎さんの声が好きだったので残念です。旧作と同じ声なのがエルリック兄弟とキング・ブラッドレイくらいで極少数の例外と思うしかないのでしょうね。どちらが合っているのかはともかく、旧作の声に思い入れがあるのでどうしても違和感が付き纏います。そして何度も言いますがロイの声が大川透ではないのが本当に残念です。


 弐拾伍日 土曜日

 電撃GE文庫とある魔術の超電磁銃(レールガン)第4話を読みました。
 実際の値段が何であろうと美琴の食べているフルーツ系のデザートよりも、初春が選んでいる様な見た目の派手なショートケーキはチョコレートケーキの方が食べたいですなぁ。でも膨らんでいるのでお腹にも溜まり易いので量を食べる事を考えても美琴の選択が正解なのでしょう。
 三話に続いて涙子が大きく扱われていますが、まさか彼女がこんなにもメインになるとは思わなんだ。主人公が美琴だとすると次に大きな扱いを受けているのが涙子で、白黒と初春は完全に脇役ですよね。涙子が余り好きではないので今の展開が心の底から好ましいとは思えません。
 美琴が学芸都市を攻めるに当たってどうしようか考えあぐねていますが、妹達と連絡が取れて協力を取り付ければ簡単に突破出来そうですよね。美琴と妹達に連絡手段があるのかは分かりませんし、妹達を巻き込むのは彼女の望むところではないでしょうが、美琴と妹達が関係の割に絡みが薄いのでそういう場面も見たいです。
 一話に一枚挿絵がありますが、その場面選択に不満を抱いています。割とどうでも良いような挿絵が多くないでしょうか。もっと盛り上がる場面でこそ挿絵を挟んで欲しいですなぁ。


 弐拾肆日 金曜日

 原作三巻の内容をアニメ化した『とある魔術の禁書目録(インデックス)』のブルーレイディスク第四巻を買ったんだ、ってミオさんはミオさんは妹達(シスターズ)鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)の活躍を思い浮かべながら箱を持った右手を高く掲げてみたり。今回のパッケージは良いな良いなこれまでで一番好きだな、ってミオさんはミオさんはぼけーっとした目の妹達に満足してみる。初回限定特典が目当てだけど今回だけは僅かに他の部分に価値があったかも、ってミオさんはミオさんは何時もより少しだけ少しだけ高い値段に納得してみる。


 弐拾参日 木曜日

 ポケモンのアニメを見ました。
 ヒカリのエテボースが離脱すると言う突然の展開に唖然としました。
 抑抑このエテボースは元を辿ると、サトシが大好きでピカチュウを除いて唯一匹付いてきたエイパムではありませんか。それを簡単に、会ったばかりの人間に渡すとか度し難いにも程があります。
 サトシとヒカリがエイパムとブイゼルを交換した時点で納得出来なんだのに、それを今度は別れるとは酷いとしか言いようがありません。
 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 大体このエイパムは、サトシが大好きだけれどもポケモンコンテストに出たい一心でヒカリを選んだのに、今度はコンテストの事は忘れてポケモンピンポンですか。移り気なポケモンです。
 オコリザルと言い、猿のポケモンは別れる運命にあるのですかねぇ。アニメから退場させるにしても、単にパソコンに預けるだけでも良さそうなのにこんな別れ方をさせるのですね。

 次はポケモンはポケモンでもゲームの話です。
 期間限定でWi−Fiで『オーキドのてがみ』が配布されていて、これを手に入れれば幻のポケモンシェイミが出現するのです。昨年の映画を見なかったのでシェイミは持っていなかったのですがこれでゲットする事が出来ます。尤も、以前のダークライに関しても『メンバーズカード』だけ期間内に受信しておいて、未だにダークライを捕まえてはいないのですがね。だからシェイミも実際に捕まえるのは当分先になりそうです。
 Wi−Fi通信と言う形で配布されて幻のポケモンの希少性が薄れている感もありますが、手に入れられる機会が増えるのは嬉しいですね。


 弐拾弐日 水曜日

 喫茶黒うさぎ(十七日更新分)でうさたん師匠がいきなり心理テストを出しましたが、また宇宙旅行を誰に譲るかと言う心理テストですか。はぁとのためいき、小部屋に続いて三度目ではありませんか。その心理テストに関して矢野さんがまるで初耳の様な態度でしたが、小部屋でやった時に居ましたよね? しかしこの心理テストを聞くと芳井さんを思い出してしまいますなぁ。芳井さんの反応に比べると甚くつまらないです。それから野原たんです。何で野原たんは出てくれないのでしょうか。今はゲーマガの奥付で野原生好の名前があるのを確認するしか野原たん分を補給する術がありません。のはらたーん! の、のーっ、ノアアーッ!! ノアーッ!!

 ギョーカイ時事放談第五十四回を聞きました。
 やっぱりうぷたんと里見哲朗の読書トークは良いですなぁ。里見哲郎が次回を持ってパーソナリティー降板との事ですが、この完全に二人の趣味が合った会話が聞けなくなるのは寂しいです。まぁ、うぷたんと偽まるの安定した黄金コンビに安心感もありますがね。また暫くしたらゲストにでも里見哲朗には出て欲しいです。
 うぷたんがソーシャルネットワーキングサービスを題材にしたホラー風味の話をしましたが、臆病者のミオさんにとっては本気で怖いので勘弁して下さい。ラジオを聞きながらその一瞬、怖くなりました。
 次次回に一週休みを挟むと言うのが残念なのですが、その次のゲストは我らがおかゆ大先生です。これは楽しみですね。おかゆが陰陽道の新刊を出す事よりもそれに伴いゲスト出演してくれる方が嬉しいです。でもこれまでに一度も無い、うぷたんと里見哲朗がパーソナリティーにおかゆがゲストと言う組み合わせで聞きたかったですなぁ。おかゆの出演は嬉しいのですがその一点のみが残念でなりません。


 弐拾壱日 火曜日

 現在、アニメドラゴンボール改が放送されていますが、それならば昔みたいにまた、ドラゴンボールZの映画をテレビ放送してくれないものでしょうか。Z放送時はしょっちゅうやっていた気がしますが最近はありませんよね。数年前のお正月に『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』と『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』をやって以来、見た記憶がありません。またテレビで放送して欲しいです。
 中でも『とびっきりの最強対最強』が好きなので見たいです。この映画はクウラが魅力的である上に、ピッコロがクウラ機甲戦隊を一人で撃破すると言う、屈指の活躍を見せるのが嬉しいのです。難を言えばクウラがフリーザよりも弱く見えてしまう点でしょうか。太陽に押し込められて死ぬ(=悟空の攻撃では斃せない)のは良いのですが、最終形態では超サイヤ人の悟空を圧倒して欲しかったです。
 或いは、ドラゴンボール改として新たに劇場映画を作って欲しいです。潜在能力を引き出された悟飯が主人公として力を発揮し存分に活躍する映画が見たいです。
 ドラゴンボールZの劇場版は、家にも幾つか録画したビデオがありました。それを見ると昔はドラゴンボールZスペシャルと称して、豪華にも映画を日本纏めて放送していたみたいです。我が家には九十四年十月二十六日放送の『ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ』と『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴』、九十四年十二月二十三日放送の『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦』、九十五年十月四日放送の『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』と『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』があったのですが、愚かにも過去のミオさんが重ね録りをしてしまい、最後の一本しかドラゴンボールは残っていません。もう散散っぱら見たしドラゴンボールの映画にも飽きたな、当時のミオさんはそう思ってしまったのでしょう。本当に許し難い失態で、その時のミオさんはこれ以上無い愚かな屑です(過去のミオさんもまさか重ね録りをしただけで未来のミオさんからこんなに罵られるとは思わなかった事でしょう)。コナンの劇場版が金曜ロードショーで放送された事に気付かなかったミオさんに比肩する愚かさでした。もしもその時のあたしに出会ったら、深い憎しみと恨みに突き動かされながら殴り続ける事請け合いです。
 単純に映画が見たいだけならば、例えばDVDを買えば済みますし、もしくは今後テレビで放送される機会もあるでしょう。しかし当時のCFはどうしようもありません。取り返しが付かないのです。否。正確に言えばCFが問題なのではありません。プレイディアのCFが見たいのも確かですが、本当に失われたものは“思い出”なのです。録画したビデオを見る事で昔を懐かしみ、思い出に浸れ、過去に戻った様な錯覚に陥り、それがとても心地良いのでした。しかし、最早それは叶いません。堪らなく哀しい出来事です。
 そして重ね録りをしたビデオと無傷のビデオがあると、何だか今は見られなくなってしまった映画の方が面白く、今でも見られる映画がつまらなく思えてしまうものです。特に『銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴』が悟飯が主役を務める稀少な一作なので面白かったと思ってしまいます。それは、見られないから、久しく見ていないから思うだけで、悟飯に思い入れの無かった当時は『銀河ギリギリぶっちぎりの凄い奴』がつまらなく思え、ゴジータとジャネンバの勇姿を残したいと思い『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』を好きだと思ったものでした。何れにせよ別のを残していればまた逆の感想を抱いたわけで、とにかく一本でも消してしまったのが問題なのですよね。そんな哀しい思いに捉われるのみの今日この頃でした。
 おのれおのれ、過去の自分め、何と憎たらしい事か・・・っ! く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!


 弐拾日 月曜日

 夏目友人帳視聴。
 おぉ、三篠です。要が初登場する回でしたが三篠もこの回から登場でしたね。後の三篠が貴志を試す話で蛙を使っていましたが、この時からちゃんと子分が蛙だと言っていたのですね。本放送の時は気付きませなんだ。
 中級妖怪が恐怖に震え下級妖怪は暫くはその場に近付けなくなるほどとは、要の父親が持つ法力は凄いのですねぇ。
 人間に化けて幼少時の貴志に声を掛けてくれた妖怪との再会は無いのですかねぇ。今はその気持ちも分かる様になった貴志ですから会ってお礼を言う場面が見たいです。

 ジャンプ。
ブリーチ
 十刃の中で一番格下なのに威張っているヤミーさんが好きなのですが、実はbP0ではなくbOで最強と言うわけの分からない事になりました。ヤミーさんがスタークやバラガンよりも上位と言うのが納得し難いのですが、実力は最強クラスなのにそうは思えないほど小者臭が漂っていると言うのがミオさんが敬愛するバルグモンを彷彿とさせるのでこれはこれで良いです。
読切 血風学級会
 怪談話や都市伝説を下敷きにして妖魔が生まれる設定や、キャラクター、それに主人公と赤マントに主人公とヒロインの掛け合いが好きなのですが、話が全く面白くありません。
ネウロ
 生きているだろうと確信を持っていた葛西の登場が嬉しかったです。無事に着陸した最終回でしたが、終わってみるとシックス篇が占める比重が大きかったです。初期の様な単発の事件がもっと見たかったですね。


 壱拾玖日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十幕 『大天空合体』
 外道衆が隙間から現れる設定を利用して、隙間から妖が何時出て来るかもしれない恐怖感や、隙間を覗いてしまうと何が起こるか理解らない感じで、ホラー要素を入れて怖さを出して欲しいですなぁ。今だと隙間から出て来ると言うのが移動手段にしかなっていないのが勿体無いです。恐怖を煽るのは外道衆の目的とも合致していますから何れはそういう場面が見たいです。そんな隙間から出現した今回の妖は唐傘お化けがモティーフですね。妖怪を絶妙にデザインに落とし込んだ外道衆、普段は自力で気付けないのですが今回は分かり易かったです。落ち着いた動作に渋い声で格好良いです。
茉子「やばい。ぎゅってしてあげなきゃあ、ぎゅって」
 雨に当たっていないのに茉子が壊れた(笑)。
 先週に続いて今週も一度目の戦闘で名乗りなのが残念です。
 話の流れでは兜折神の乗り手をグリーンが務めるのは自然なのですが、殿と爺やが相談して指名したのですからピンクが兜折神を担当して欲しかったです。
 大天空の合体場面が一瞬で味気無いですなぁ。兜折神、舵木折神、虎折神が合体した新メカの登場なのに盛り上がりません。
 レッドが「茉子、ことは、今だ!」と言うので大天空で敵を翻弄しシンケンオーが止めを刺すのを期待したのですが、何かシンケンオーが変な光線を発射しただけでした。両腕を変形させても格好悪いだけです。
 コナンの映画が宣伝されているのを見る度に金曜ロードショーを録画しなかった事を思い出して暗く落ち込みます。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・(沈)。辛いです。

○仮面ライダーディケイド 第13話 『覚醒 暁のトルネード』
夏蜜柑「それが変なんですよ。何時もの士君だったら、ちょっと人に手出しされただけで十倍返し。『悪いな、忘れた、ボコボコボコ』って」
 ボコボコボコ(笑)。
大樹「G4チップより、大切なもの?」
 お前はまたそれか(笑)。
ショウイチ「何故だ? 何故其処まで俺を守る!?」
士「あんたが死ねば、八代が哀しむ」
 そして八代が哀しんだら誰が辛い思いをするのか言うまでも無いよね、ってミオさんはミオさんは士が動く理由を察して胸をときめかせてみたり。
ユウスケ「でも・・・どうしてお前があの人を守る?」
 ちょっと、それを本人に言わせるつもりですか!?
士「あいつが死ねば、八代はまた笑顔を失ってしまう。八代の笑顔が、お前の望みじゃなかったのか?」
 って、士も莫迦正直に答えるの!?
ユウスケ「俺の為?」
 い、言うな! こっ恥ずかしい! 見ている此方が恥ずかしくなるほどの熱熱っぷりで悶えそうです。
士「あぁ、確かに愚かだよ。死んだ女の面影を追って、全てを捨てようとしてみたり。大切な人を巻き込まない為に、自分一人で逃げ続けたり、な」
G3−X「友達の為に、躰を張ってみたり、な」
 もうこの二人の絆が最高です。以前から好きでしたが今回、久久に存分に発揮されましたね。
 原作ではアギトの突然変異と言う位置付けだったギルスですが、ディケイドでは進化途中の不完全なアギトなのですね。満を持したアギトへの変身なので盛り上がります。
 アギトがクロスホーンを展開し紋章が浮かんでライダーキックを放とうとすると、『アギト』の初期EDテーマソングが流れて欲しくなります。動き出してる未来を止められない〜♪
 アギトの超絶変形はマシントルネイダーのスライダーモード、妥当な選択ですが必殺技はライダーブレイクの様にディケイドがその勢いを利用してジャンプキックを放って欲しかったですなぁ。すれ違い様に剣で切り裂くだけでは物足りないです。
キバーラ「ユウスケぇ?! ユ〜ウスケだぁ! 帰ってきたのぉッ!?」
 何でキバーラはユウスケが帰って来てこんなに喜んでいるのですか? 少し意外でした。
キバーラ「うんうん、キバーラが一番、だよね!」
 うぉぉぉぉぉ、何だ今回のキバーラは可愛過ぎますよ! いや、もう、沢城みゆきの破壊力が堪りません。
 次は電王の世界ですか。『電王』はTVシリーズが終わってからも何度も何度も展開されて辟易しているのでどうしても印象が悪いですなぁ。

○ドラゴンボール改 『命をかけた闘い!悟空とピッコロ捨て身の猛攻』
悟空「悪ぃな。今度ばっかりはワクワクしねぇよ。おっそろしくてよ、がたがたしてらぁ」」
 ご、悟空の声が、酷い事になっています。元元、声が再録と聞いて悟空の声を大いに不安視していたのですが、前回、前前回ではそんなに悪くありませんでしたから杞憂に済んだのかと安心していました。しかし低い声が駄目なのですね。なんかまんが日本昔話とかに出そうな山姥みたいです。否、この悪そうな声はまるでターレスです。やっぱりZの声を流用して欲しいですなぁ。
ラディッツ「だが俺は違う、俺は一流の戦士だ」
 尻尾と言う目立つ弱点を放置しておき自らが不利になればみっともなく命乞いをしておいて、大した一流の戦士でございますね。
悟飯「お父さんを・・・・・・・・・いじめるなァ―――――ッ!!!!」
 先週の予告で聞いた時は悲惨でしたが今回はまともな叫びになっています。いやぁ、悟飯は可愛いですねぇ。その後、ラディッツに吹き飛ばされて目を回しているのが可愛ええ。この頃の悟飯は最高に可愛いです。これに匹敵するのはセルジュニアと悟天くらいでしょう。
 余談になりますが、ミオさんはドラゴンボールで一番好きなキャラは時期によって変動しています。最初はピッコロでした。それから未来から来たトランクス、そして完全体セルと登場する度に替わったのです。その三人が好きなのは今でも同じですが、最近になって悟飯が好きになってきました。だから主役交代が巧く行かなかったのがとても残念に思えます。老界王神に潜在能力を限界以上に引き出されて最強の力を得た悟飯なのに、大して活躍もせぬままにブウに吸収されて終わりと言うのは余りにも呆気無いです。ブウとの最終決戦では地球と地球人が復活した後に悟空が言った様に、悟飯が戦って決着を着けて欲しかったです。
ラディッツ「未だ子供だからとでも言いたいのか? 冗談じゃない、あの餓鬼は貴様らよりも戦闘力は遙かに上だ」
 必死に修行をしている悟空やピッコロにとっては泣きたくなりそうな事実ですよね。終盤でも碌に修行をしていなかった悟飯が潜在能力を引き出されたら、常に修行を怠らなかった悟空やベジータをあっさりと超えましたから悟飯の力は本当に凄いのですねぇ。
ピッコロ「そう来るだろうと準備していたぞ!」
 準備が良いですね、ピッコロさん。
ラディッツ「は、離せぇ! お、俺が悪かったぁ! 二度と、この星には、来ん!」
 この期に及んでまたもや命乞いとは情けないです。
 ラディッツにピッコロが止めを刺したのか、殺そうとしたら勝手に死んだのか分かり辛いです。最初は後者だと思っていたのですがその後の台詞を見ると前者に見えます。ピッコロが止めを刺す所をもっとはっきり見せて下さいよ。しかし主人公の兄と言う重要な人物なのにこんなにあっさりと死んでそれきりと言うのがある意味では凄いですよね。しかも死後は仲間にも見捨てられますし良い所が皆無です。いや、待てよ? ははーん、読めました。嘗ての敵が味方になると言うのは少年漫画のお約束、ドラゴンボールでもそのパターンが多い事を考えると、ずばりラディッツは生き返って悟空の味方になるのですね? ふっ、これくらい簡単に読める展開ですよ。ば・れ・ば・れ・です。
 あれ、ナッパの声が違います。稲田徹になっています。オリジナルキャストが再結集と言う言葉に偽りありですが、別にナッパに思い入れは皆無なのでどうでも良いです。どうせならセルの声も変えて欲しいですなぁ。そしてベジータがボスと言うのは全くワクワクしませんね。個人的にベジータは、悟飯より強くする為にトランクスを鍛えたり、トランクスや悟天が超サイヤ人になれる上に予想以上に強くて唖然としたり、天下一武道会で自分の息子が悟空の息子に勝ったのを見て嬉しそうにしていたり、ブウの眼前で悟空とくだらない問答をしている頃の方が好きです。
 悟空を斃す為に編み出したと豪語した魔貫光殺砲が結果的に本当に悟空を殺したのですね。しかし魔貫光殺砲に貫かれて大穴が空いた筈の悟空ですが、その部分には痣が見えるだけです。これなら別に死なないのではありませんか? この程度で死ぬなんて貧弱です。


 壱拾捌日 土曜日

 レスキューファイアーを視聴しました。
 自らに非があるのに陰で指摘した相手の悪口をのたまい、私物に挟んである写真を見てげらげらと笑うタツヤに欠片も好感が持てません。主人公云云以前に人として最悪です。そしてだからと言ってリツカに魅力があるのかと言えばそうでもなく、単につっけんどんにしか見えなくて困ります。本当にユウマしかまともな人が居ませんよ。イビラーペプラー効果で見始めましたがヒーローがこのままだったら辛いですなぁ。

 ぐ、ぐばハァッ!! い、今になって昨日の金曜ロードショーで昨年公開されたコナンの劇場版が放送されたのを知りました。つまり昨日の時点では知らなかったと言う事であり、知らなかったのですから録画がしている筈がありません。即ち結論を述べますと、見逃した上に録り逃したのです。大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 ・・・。ずーんと言う擬音が鳴りそうなほどに落ち込み、お腹の底に深い悔いと過去のミオさんを責める気持ちが渦巻いて、苦しくなってきました。
 終わってみればこの時期に放送される事は当たり前の話でした。今年公開の映画も頻繁に宣伝されているのですから気付いてしかるべきだったのです。しかし気付けなかった、後悔してもしきれません。正直、映画そのものが死ぬほど見たかった訳ではありません。無論見られなかった事は残念ですし今からでも見られるものなら見たいのですが、それよりも毎年録画していたのに忘れてしまった事、“テレビ初登場”が録画できなかった事、それが本当に哀しくて辛いのです。全てが夢であって欲しい、そんな気持ちです。
 く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!


 壱拾漆日 金曜日

 アニメ『けいおん!』ですが本日の第三話はこれまでよりも面白かった気がします。何故かと言えばアニメオリジナル部分が少なかったからなのですよね。面白いと思う箇所は原作部分ばかりでした。それでも原作部分であっても声や音、動きが付くと少し印象が変わってしまいますが、それ以前に原作物は原作を知っていれば小姑の如く些細な部分にあれこれ難癖つけるのがミオさんですからね(死)。
 ところでアニメでは唯の顔が少し変ではありませんか? 妙に膨れて見えます。それから唯と言えば、その声にどうにも聞き覚えがあったのですが調べてみて理解りました。しゅごキャラのスゥにみなみけの吉野と同じ方だったのですね。道理で聞いた事がある筈でした。
 最後にさわ子が出ましたが、さわ子の声は田中理恵が良かったですなぁ。いあ、声優に関しては以前から発表されていましたし、その時点では特にイメージする声も無かったのですが、初めて喋っている所を見て田中理恵の声が合っている様に思いました。


 壱拾陸日 木曜日

 うわーうわーBB戦士黄忠ガンダムがもう出てたんだぁ、ってミオさんはミオさんは偶さか立ち寄ったヨドバシの店頭で発売を知らされてみたり。発売日を忘れるなんてちょっと気が緩んでいるかも、ってミオさんはミオさんは下旬発売が多かったから無意識に下旬だと思い込んでしまうのを反省してみる。でもあれだよね何も知らないで出荷日当日にヨドバシに行くなんてミオさんは凄い凄ーい、ってえっへんミオさんはミオさんは大威張りで得意気に胸を張ってみたり。

5分物も『長尺CM』じわり増加
 記事とは余り関係がありませんが最近は昔よりも十五秒が増えている気がします。十五秒だと一瞬で終わってしまい物足りないので三十秒がもっと多くなって欲しいです。


 壱拾伍日 水曜日

 『世界平和は一家団欒のあとに 4 ディア・マイ・リトルリトル・シスター』を読みました。
 副題から軋奈の話を期待して本を開いたのですが、登場人物紹介の隅にある『今回はザ・クールビューティーの彩美がなぜか子供の姿に!? そのギャップにめろめろになれ!』と言う煽りが目に入りました。流石に四巻では未だ軋奈がフィーチャーされる事はありませんか。しかしそのギャップにめろめろになれとは、随分と凄い文句ですね、と少少苦笑気味に読み始めます。それと登場人物紹介で香奈子と志乃の文章とイラストが入れ替わっていますね。一瞬、志乃はこんな顔だったか、と訝ってしまいました。
 第四巻では二つの流れが交互に展開しており、当初は星弓家とは別の方にも彩美が居る事に混乱したのですが、割と早早に其方は過去の時間軸なのだなと想像が付きました(同時に六十七頁に『聞てるのか』と言う誤植があるのにも気付きました)。直ぐに気付いたのが少し勿体無いです。読者に意図を理解させぬままに二つの流れが展開し、最後の最後で収束し、答えが明かされたら非常に面白くなりそうです。尤も、今回の狙いはそういう事ではないので、早くに想像が付くこと自体が作者の狙いなのでしょう。
 軋人がありったけの勇気を振り絞った結果が刻人を突き飛ばす事なのかと呆れつつ、同時に刻人の出番が今回はこれで終わりだろうと感じられて寂しいです。次こそはもうすこし刻人が大きく扱われる事を願って已みません。
 過去パートは竜助が現代パートで言う軋人のポジションで語り部の役を担っているのですが、竜助の考え方や言葉の選び方が非常に軋人に似ている様に感じられます。別にだからと言ってつまらないわけではありませんが何となく作者の引き出しの狭さを邪推してしまいます。作品としての統一感や読み易さを重視して意図した結果かも知れませんし、抑抑これだけのサンプル数で語るのはナンセンスでしょうがそう思ってしまいました。
 愛華は同情したくなる境遇にありながらシュウを殺したと言う一点でそんな気持ちが失せる完全な悪党と成り果てています。しかしそれが悪いとは思いません。最近では悪役でありながら不幸な運命でそうなってしまっただけで根は善人と言うのが多くて食傷気味ですから、逆にこの根が悪人と言うのが新鮮でした。
 四巻は、過去の竜助との遣り取り、幼児化してしまってからの描写、軋人の記憶にある小さな頃の思い出と、これでもかと言わんばかりに彩美の魅力が語られました。特に幼児化して記憶があやふやになりながらも『きしと』の名前を覚えていた場面に胸を打たれました。彼女がそれだけ弟を強く想い愛していた証左なのでしょう。本当に良いお姉さんではありませんか。彩美は元元嫌いではなく――軋人からは散散な言われ様ですが――個人的に本作の女性陣では最もマイナス印象が少ない常識的な人物と好感を持っていました。だからそんな彼女がメインに扱われる事も印象が良かったです。正直、メインヒロインであろう香奈子は軋人への態度が酷くて印象が悪くなる一方です。
 うむ、これまでもこの叢書に対して賞賛の言葉を綴って来ましたが、この第四巻も実に面白かったです。最終的にやっぱり戦闘がメインになってしまったのは残念ですが、二つの流れが巧く絡まりその中でキャラクタの魅力が最大限に発揮されていて非常に楽しく読めました。

 読む度に本当に面白くて満足度の高い叢書です。好みの問題と言われてしまえばそれまでですが、これよりも『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の方が人気があるのが度し難いです。『世界平和は一家団欒のあとに』はもっと評価が高くて然るべき作品でしょう。


 壱拾肆日 火曜日

 宇宙かけを見ました。
 おぉ、主題歌が替わりました! 前OPが残念だったので手放しで喜んでしまいますよ。しかし新しい曲も、勿論前OPに比べれば良いのですが、特別好きになれる様な曲ではありませんな。そして実は前OPの映像で、きょとんと首を傾げるほのかが可愛くて好きだったのでそれが見られなくなる事が若干残念です。それにしても映像をまじまじと見ていて思いましたが、一クールが過ぎたと言うのに話が全然進んでいないのですなぁ。前OPでも新OPでも大きく扱われている生徒会の面面なんて、これまで大した活躍も無くOPに映るほど重要な存在とも思えません。このアニメが何処を目指しているのか些か以上に疑問です。

 うちの3姉妹を見ました。
 前回からOPの曲はそのままで映像が替わったのだと思い込んでいたのですが違いました。初期EDテーマソングが新たなOPテーマソングになったのですね。初期EDは好きだったのでまた聞ける様になったのは嬉しいのですが、初期OPが消えて現在のEDが未だに流れ続けている事に疑問を抱きます。このEDは一番番組に合っていないではありませんか。再考を願います。
ぷりっつ「どうしたのスー? 何か悪いものでも食べたの? って、私の作ったご飯か」
 自虐的なギャグですな(笑)。
 二年目に突入して三本の内一本がベストセレクションと称して再放送枠となりました。それ自体は良いのですが次回のベストセレクションはモプが語り部の話です。個人的にあの話は好きではないのですがベストセレクションに選ばれるほどの人気だったのですねぇ。


 壱拾参日 月曜日

 天たま。
ほちゃ「振られて落ち込んでいる友達に向かって、シーダ1500さんは、『俺じゃ駄目か?』、って、言ってみて下さい。試しに一回だけ」
 そりゃ誰からも恋愛相談されんわ。

 ジャンプ。
 クリスタルベアラーの記事があり、主人公のレイルに加え三人の人物が紹介されています。その中の一人アミダテリオンの紹介に、『遠い昔に滅びたというユーク族らしい!?』と言う一文があるのですが、クリスタルベアラーの時代ではユークが滅んでしまったのですか!? 何と言う事でしょうか。最も大好きな種族が滅んだと言う話に衝撃を隠し切れません。
ブリーチ
>久しぶりに凄く感想が聞きたい回です。
 う、うわー・・・。本気ですか?
スケダン
 ボッスンと椿にこんな意外な接点があったのですか。最後の一コマで気付いた時には驚きました。ある意味ではボッスンが椿に生きる指針を与えた人物だと言うのは興味深いです。


 壱拾弐日 日曜日

 黒うさぎ。
 同窓会の話で卒業が十何年前だと言ってから咄嗟に十七歳ですけどと補足したり、村さんは聴取者が突っ込みそうな事を先読みして回避しますよね。いあ、単に自分でも疑問に思ったのかも知れませんが。
村さん「次にパンが出るの何時なんだろうって、見てた」
 こんな時にぴったりの言葉をミオさんはミオさんは知ってる知ってるー、ってミオさんはミオさんは元気に元気に挙手して発言権を求めてみたり! ユカリー・アントワネットがパンが無ければお菓子を食べれば良いじゃないって言ってたー、ってミオさんはミオさんは番組コーナーに出て来る偉人(?)の発言を引き合いに出してみる。
村さん「『ゆかりたん、鶉の卵なんて何処にあった? 無かったよぉ?』」
 こ、この声は、ほちゃですか!? そうですよ、禁断の扉を開き封じられた忌まわしい過去と向き合って苦しんでいる今回の村さんですが、村さんにはほちゃが居るではありませんか! 昔の偉い人は言いましたが、友達が居ないならほちゃとつるめば良いじゃない、と。久し振りに村さんの口からほちゃの話題が出て今でもその友情が健在と分かって嬉しいです。

 ラジオアニメロミックスは春の改変期でも未だパーソナリティーが変わらないのですか。前前から長い長いと感じましたが、本当に長いですねぇ。とっても面白かった前任者が短かったのにこんなに長い事に理不尽な思いをします。

○侍戦隊シンケンジャー 第九幕 『虎反抗期』
 はぐれ者と言うのでどんな無作法な奴かと思いきや、ちゃんとドウコクに話を通してから動くとは弁えていますね。
 あぅ、シンケンジャーでも一度目の戦闘で名乗ってしまいました。これは好きになれませんなぁ。
 ブルーが咄嗟にグリーンを庇ってヒトミダマの術に掛かってしまいましたが、敵に操られるのならグリーンの方が楽でしたね。レッドに次いで厄介です。
 腑破十臓は人間体があるので直也の人が声を当てていたのですね。合点がいきました。しかしそれなら変身しても顔を露出して、顔出しの男性幹部にして欲しかったです。
 三人にレッドとブルーの対決を邪魔させたくないのなら、そういう時こそナナシ連中の出番でしょう。毎年の事ですが今年も戦闘員が出なくなっていくのですね。
 トラシンケンオーの兜は強そうで格好良いですね。
流之介「殿、勿体無いお言葉・・・っ」
 流さんだから、殿も言ってくれたのですよ。
 ギャーッ! 虎折神のCFで「更に」と言い出したので覚悟したのですが、やっぱりまたCFでネタバレですかーッ!! ダイテンクウゥゥゥゥゥ―――――!じゃねぇぇぇぇええええ!!! 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!! そうか、こうやって視聴者の心に絶望を感じさせる事で三途の川を溢れさせようとしているのですね!? こんな外道なやり口は間違いありません。許さんぞ外道衆、絶対に許さんぞォォォ――――――――――ッッッ!!!!!!
 先週はEDの歌詞が変わっていましたがまた戻っていますね。何だったのでしょうか。

○仮面ライダーディケイド 第12話 『再会 プロジェクト・アギト』
 ロード怪人は言わば天使ですからね、グロンギと一緒にされては困ります。しかしそんなロードも普通の怪人と変わらない扱いなのですね。神の使徒と言う事でもっと特別な扱いをして欲しかったです。
 新怪人は牛がモティーフのロードでしょうか? 火のエルを期待していたのですが、貧相な体躯でエルロードの気品がありませんから違うでしょうか。でも杖を使って強大な力を起こす様はエルロードを思わせます。
士「大体理解った」
 出た、井上敏樹の口癖!(笑)
 やっぱりギルスは格別の格好良さですねぇ。アントロードを相手に大暴れする様が格好良いです。本放送当時からギルスの格好良さは抜群でした。
 うぉ、ベルトを外された!? 攻撃が放たれる寸前にそれは反則です!(笑)

○ドラゴンボール改 『敵は悟空の兄!?最強戦士サイヤ人の秘密』
 酷いOPです。抑、OPや音楽を変える必要があるのでしょうか? 完全に一から作り直すのならともかく、再編集に過ぎないのですからOPはそのままで良いでしょう。
悟空「向こうへ行ってなさい」
 悟空が父親みたいな台詞を言っているのが微笑ましいです。
 悟空がサイヤ人の使命を忘れていると言うだけで、頭を打ったと言う事に気付くラディッツは中中の洞察力ですね。
 考えたら月が無いと変身出来ないサイヤ人は自在に変身出来る他の変身型宇宙人に比して著しく劣っていますね。まぁ、その分、一気に十倍と戦闘力の増大も激しいのですが。
 Zのアイキャッチは良かったなぁ。悟空の腕の下からひょっこり顔を出す悟飯や、悟空と一緒にひょいと手を挙げる悟飯が可愛かったです。
亀仙人「そうじゃ! 大体、悟空に人など殺せる訳が無いぞ!」
 そうですよね、レッドリボン軍のアジトを破壊した時に巻き込まれて死んだ人が居るかも知れませんが直接ではないのでセーフですよね。超サイヤ人3ならブウを斃せたかも知れないのにこれからの地球を考えて若い奴らに頑張って欲しいからと多くの地球人が死ぬのを見過ごしたり、どうせドラゴンボールで生き返らせるからと地球人を見捨てたりしましたが、それも別に悟空が殺したわけではありませんから良いのですよね(ぉ
悟空「奴の、奴の尻尾を強く握れば、力が抜けてしまう筈だ。オラが、そうだった・・・!」
 はっはっは、まっさかぁ! サイヤ人の誇り高い戦士であるラディッツが弱点の尻尾をそのままにしておく筈が無いではありませんか。悟空でさえ幼い時に尻尾を鍛え上げ、残りの生きているサイヤ人もとっくに克服しているのですよ? まさかラディッツだけ尻尾を握られただけで力が抜けるとか、そんな筈が無いではありませんかあ。
 悟空とピッコロが地球最強タッグ結成! 未だ悪役のピッコロと手を組むと言うのが燃えます。
 四歳の子供が泣いているだけなのに戦闘力710と言うのが悟飯の凄さを物語っています。生まれたばかりの悟空が戦闘力2だった事と比べればそれが如何に凄いのか理解るでしょう。悟飯は戦いのいろはも知りませんから実際に戦ったら勝てないでしょうが、戦闘力で言えば悟空とピッコロよりも悟飯の方が上なのですよ。
 何度も何度もしつこくスカウターの故障を疑うラディッツが笑えます。
 重い服を脱いだからと戦闘力が上がるのも変な話ですよね。身が軽くなって動きは早くなるでしょうが、だからと言って戦闘力そのものに変化は無いでしょう。
ラディッツ「貴様ら、死ぬ前に良い事を教えといてやろうか。ふんふふふふふふふ・・・俺の他に生き残った二人のサイヤ人は、俺より更に戦闘力が上なんだぞ!」
 な、な、何だその哀しい台詞はー!? そんな自分が弱いと言う事を偉そうに語ってどうするのですか。自分が死にそうな時に負け惜しみとして言うのならともかく、遙かに優位なのにそんな事を言われても、その、反応に困ります。
 前回は実感がありませんでしたがサクサクと進んでいますね。予告を見ると次回では悟飯の「お父さんを・・・いじめるなー!!」が聞けそうです。
悟飯「おとうさんをいじめるなー!」
 こ、声が・・・(哀)。


 壱拾壱日 土曜日

 先週から始まった『アラド戦記』が意外に面白いです。アイキャッチとかキャラの掛け合いが楽しさを感じさせますし、基本に忠実なこれぞアニメと言う作りに好感が持てました。全く期待していなかったのですが予想外の収穫です。GONZOとは思えません(ぉ
 今期のテレ東は何故か深夜アニメが金土日に集中していて月火水木が非常に寂しいのですが、これこそ月火水木に回して欲しいです。否、もっと寂しい事になっている平日の夕方六時台です。何時の間にか毒されていて深夜を前提に考えていましたが、抑ミオさんは深夜アニメ反対派なのです(・・・でも、月火水木のテレ東深夜アニメが無くなったのは寂しいなぁ(ぉ )。それに番組としても深夜よりも夕方の方がずっと似合っています。何でこんな深い時間に放送しているのか疑問ですね。
 何個か見ましたが今期の新番組では冗談抜きでアラド戦記があたしは一番好きです。

 レスキューファイアー。
 歌詞こそ気になりますがOPは良いですねぇ。二週目で改めて強く思いました。
 やっぱり主人公が能力に劣る新人と言うのは頂けませんなぁ。大体、各人に能力差こそあれレスキューファイアーに選抜されている時点で選良の筈でしょう? とてもそうは見えません。F2が主人公だったら良かったのに、ってミオさんはミオさんは穏やかで頼れる人柄に期待の念を飛ばしてみたり。
 戦闘員のデザインが安っぽいと前回言いましたが、幹部は幹部で問題がありました。デザインは悪くありませんが着包みの出来が安っぽくて作り物に見えます。ジャカエン全体が非常に安っぽい敵に見えて来ますなぁ。
 前回も言いましたが前作よりもずっとオーソドックスなヒーロー作品に近付いていますね。稍話が古臭いのですがそれはそれでありです。うん、前作より好みです。


 壱拾日 金曜日

 しまった! 先週の黒神、見逃した!
 改変の時期で新番組のチェックに気を取られてつい黒神の事を失念してしまったようです。でも調べてみたら前回は総集編(?)だったみたいなので別に見なくても良かったみたいです。だからビッグローブストリームには頼りませんでした。尤も、ビッグローブで流しているのは最新話だけみたいですから、現在だと見られるのは今週の話なのですがね。

 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 きららで連載中の『‐そら‐』が今月号で終わってしまいました。そして『きつねさんに化かされたい!』は次号で終了です。どちらも割かし好きで読んでいた作品なので残念です。先月号を買って読んだ時も思いましたがどんどん読む作品が減っていきます。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!


 玖日 木曜日

 きららの最新号にクロが載っていましたが、何だか随分と久し振りに読んだ気がします。物語の流れも忘れていましたが最後まで読んでクロが気を失っている事を思い出しました。クロとセンの出会いが初めて語られましたが、現在とは立場が逆転しているのが面白いです。旅をしている内に何時の間にか現在の様な関係になってしまったのですね。

 今月の電撃文庫として発売された最新刊の『世界平和は一家団欒のあとに 7 ラナウェイキャット』と序でに『世界平和は一家団欒のあとに 4 ディア・マイ・リトルリトル・シスター』を買いました。これで残す所は五巻と六巻の二冊のみ! ゴールが目前です。
 これまでの経験から近所の書店で電撃文庫は六日に並ぶと踏んでいたのですが今月は今日まで縺れ込みました(それでも正式発売日より早いのですが)。流石に無いだろうと思いつつも先週末から毎日通ってチェックしていたので、必要以上に疲れましたよ。
 しかし新刊が四冊しか並んでいないのが本作の人気を物語っていて哀しいです。因みに同日発売の電撃文庫で一番多かったのは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』でした。一巻を読んで面白いと思わずその後は眼中に無かったので意外と言いますか信じられません。相変わらず世間と好みがずれています。


 捌日 水曜日

 数年前にラジオでよく、グラビテーションドラマCDのコマーシャルを耳にしていた事を思い出し、急にそれがまた聞きたくなりました。正確にはCM内で流れていた歌です。どんな曲なのか覚えていませんが漠然と良い曲だった気がします。だからまた聞きたいのですが、如何せん情報が少ないです。ドラマCDのコマーシャルで流れていたと言う事は、矢張りそのドラマCDの主題歌なのでしょうか? 気になって仕方がありません。

 遂に本日、数年来の悲願であったドネルケバブを食しました。味付けは勿論ヨーグルトソースです。この組み合わせをどれだけ夢を見ていた事でしょうか。
 味は数年もの年月を待った甲斐があったほどではありませんでしたが、美味しかったので満足しました。
 正直な話、もう今となれば味はどうでも良いのです。重要なのは悶悶と想い続けていたケバブをとうとう食したと言う事実であり、一度でも食べてしまえば最早未練はありません。次からは同じ値段を払うのならマクドナルドにするでしょう(ぉ どれだけマックが好きなのかと言う話ですが、恐らくあたしは世のミオさんの中でもマック好きにかけては百八人に入るでしょう。

52年下妻につきまとい逮捕
 五年前に結婚したとありますが、十九歳の女性が七十の老爺と結婚すると言う時点で凄い話です。それだけの年齢差がありながら結婚したのにこの現状では二重のショックですね。


 漆日 火曜日

 まんがくらぶ五月号の店長の憂鬱は『必死』が面白かったです。子供の反応に思わず笑ってしまいました。本当に色色な意味で大人びた子供です。

 さぁ皆んな、まんがタウン五月号のうちの大家族を開いてごらん。『いい顔したくて』の一コマ目で智佐がラジオのDJを面白いと言っているのに対して、みゆ美が「そう?」と疑問を呈していますが、うん、面白くないよね? 読者には面白さが伝わらなくても作中ではそういう設定だから納得しなければならないのかと思っていた時に、まさにみゆ美が代弁するかの様な発言をしてくれました。

 そうだ、アスベル・ラント略してアスランの声は小野大輔が良いかもー、ってミオさんはミオさんはぴきーんと天啓を得てみたり。でもちょっと低いかなー、ってミオさんはミオさんは漠然と頭の中にあるイメージに合致する声優が思い当たらずに悩んでみる。


 陸日 月曜日

 新番組『夏のあらし!』。
 期待していなかったので意外に楽しめました。時間移動は好きなネタなのですが、こういうのが毎回繰り返されるのかな? それと白石涼子の声を初めて良いと思いました。

 新番組『咲‐Saki‐』。
 割と面白かったのですが麻雀を知らないので部活動として大会出場がメインになってしまうと辛いですなぁ。それとこういうので、嫌がっている主人公を無理に入部させる展開が嫌いなので、そうならないように願うばかりです。

 何故か五時半から夏目友人帳の再放送が始まりました。しかしこれは嬉しいですね。非常に良質のアニメですから深夜ではなく夕方が似合います。毎週の再放送が楽しみですなぁ。OPやEDも第二期よりも好きなので嬉しいですわ。

 今週のジャンプで一番の見所は、Wiiで発売するテイルズの情報が掲載されていた事でした。
 タイトルは『テイルズオブグレイセス』ですか。主人公アスベル・ラントの名前とイラストが掲載されていますが、これはキャラクターデザインはいのまたむつみですね。いのまたむつみの方が好きなので嬉しいのですが、何と言うかいのたまむつみらしさが控えめな画風に感じられます。個人的には(読んだ事は無いのですが)アレクシオン・サーガが理想のいのまたむつみなのですが、このアスベルとやらは格好良いものの物足りないです。そしてどんな性格なのでしょうか? 外見からは突っ走るだけのお莫迦さんではなく冷静で真面目なタイプに見えます。堅物ではなく適度に冗談も解する接し易い人柄ですと最高ですね。或いは、戦闘中に抜刀したりするそうなので『この逆刃刀の逆刃は“人以外の物”は容赦なく切り捨てる』性格でも大歓迎です。何れにせよ嫌なのは、極端にデフォルメした性格になることですね。デスティニーのオリジナルとリメイクならば前者であって欲しいです。そしてもう一つ、気になるのは声です。保志さんが似合いそうですが過去にキールを演じているので可能性は薄いでしょうか。そうすると他に希望の声優が思い当たりませんが、マモとか入野自由だったら嫌ですなぁ。・・・嫌ですが、何となくこの辺りが来そうな予感もします(苦笑)。


 伍日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第八幕 『花嫁神隠』
 侍なのに結婚式が教会式なのですね。
ことは「茉子ちゃん、今度はうちがやろか?」
茉子「ことはじゃ未だ若すぎだって」
 一生独身の茉子にとって花嫁衣裳を着る機会がこれを逃したら無いかも知れませんから必死なのです(ぉ
 おぉ、薄皮太夫がピンクとブルーを圧倒する中中の強さを見せてくれました。シンケンジャー五人が相手だと敵わないのかも知れませんが、幹部として最低限の強さがあります。
 謎の新幹部はレッドのストレートな宿敵となってくれそうです。ブーバの様に最終的に一騎打ちで決着を着ける関係まで育ってくれるのを期待しますね。
 新幹部はどうせなら着包みではなく顔出しにして欲しかったですなぁ。それと今年も岡本美登は出ないのですね。何で最近は全く出てくれないのでしょうか。また彼の演じるレギュラー悪役が、慾を言えば顔出しで見たいです。
 何もオオナナシを相手にするのに折神武装する必要は無いのではありませんか? これからどんどんノーマルシンケンオーの出番が減るでしょうから、こういう時くらいは武装しないで欲しかったです。
茉子「結婚前に花嫁衣裳着ると本当の結婚が遅れるって話し思い出した。二度も着ちゃったし、やばい・・・」
 一生独身!
 EDの歌詞が変わっていますが二番になったのでしょうか。未だ八話なのに変更とは早いです。

○仮面ライダーディケイド 第11話 『555つの顔、1つの宝』
 お宝と言うのであればファイズギアよりも、オーガギアとかの方が価値がありますよ。
 嫌がってから謝るなんて由里の態度は中途半端です。拒絶するなら完全に拒絶するべきでしょう。タクミもそれで傷付きこそすれ文句は言いますまい。
 今回の刺客ライダーはリュウガですか。
 ディエンドはディケイドが変身するライダーも召喚出来て、武器への変形も使いこなすのですね。完全にディケイドの上位互換ではありませんか。
士「ちっぽけだから、守らなくちゃいけないんだろぉ!!」
 おぉ、その通りです! とても頷ける説得力のある言葉で蓋し名言でしょう。
 例の変形ですがファイズは戦隊の必殺バズーカを思わせる巨大なバズーカになりました。これまでのライダーは原作に存在した武器だったのに何でファイズは普通に格好良い姿なのですか? これまでの流れに準じるなら、ファイズポインター辺りが妥当ではないでしょうか。それにしても戦隊で出して欲しい見事なバズーカですなぁ。
 おぉ、本当にオーガのベルトに目を付けるとは大樹は見る目がありますね。
大樹「ファイズのベルトより、価値がある。こういう意味だったんだな士」
 そう言う事だったのか、士(笑)。
 次回は最後に回して欲しかったアギトの世界が来てしまうのですか。あしかわしょういちと言う名前からするに、翔一と涼の役割が一人に集約されているのですね。予告にエクシードギルスが映っているのを見て嬉しくなりました。本編では不遇な形態ですから、ディケイドでは是非とも活躍して欲しいものです。

 新番組『ドラゴンボール改』。
 OPが酷いです。Zの前期OPを上回る事は無いでしょうがそれでも燃える曲にはなるだろうと思っていました。しかしその期待を裏切りお世辞にも格好良いとは言えない曲です。しかもそれに加えて映像も酷いのです。艶のある妙な質感に、細身の悟空が気持ち悪くて見るに堪えません。OPは映像も曲もZのを使い回して欲しかったです。そして何よりも嫌なのは、気が付いたら『ドッカンドッカン』と口ずさんでいる自分です(ぉ
 怖れていた事が起きました。悟飯の声が酷いです。悟空の声は意外に大丈夫でしたが、悟飯の声が可愛くありません。あの可愛かった悟飯を、オラの悟飯をかえせッ!! 例え声優であっても八十近い老婆が四歳の子供を演じると言うのがどだい無理な話ですよね。
 カタッツの子供が二人に分かれなければラディッツなんて相手ではありませんでしたよ。戦闘タイプのナメック星人は凄まじく、例えばネイルの戦闘力は42000でラディッツは疎かベジータよりも上です。そういう風に考えると大きな口を叩いている弱虫ラディッツが滑稽です。
 亀仙人の声はZ後半よりは違和感が少ないです。勿論理想は最初の方なのですがこればかりは仕方がありません。
 息子に挨拶を促す様子を見て悟空が父親しているのが微笑ましいです。
 声には不満がありますがやっぱりこの頃の悟飯は可愛いですなぁ。海亀と遊んだり蟹と両拳をする姿が最高に愛らしいです。
 悟飯を鍛えていないと言う発言に勿体無いと返すクリリンはやっぱり武道家なのですねぇ。
ラディッツ「父親そっくりだな」
 声もあんただけ仲間外れだしね(ぉ しかもバーダックが今際の際に言及したのはカカロットのみで、長男であるラディッツの事は一切触れられませんでした。
 予てからドラゴンボールや、今だとワンピースは、引き延ばしが酷いので商品であっても作品に非ずと思っていたので、今回の再編集には(音声の再録に不安を感じつつも)期待を抱いていました。しかし現時点だと、OPの変更や音声の再録に関する改悪ばかりが目に付きますなぁ。もう少し話が進めばまた印象も変わるのでしょうか。

 新番組『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』。
 ががーん、ロイの声が違うぅぅぅ〜、ってミオさんはミオさんはショックを受けて激しく動揺してみたり。ぐすんぐすん大川透の声が最高に好きだったのに、ってミオさんはミオさんは現状を受け入れられずに嘆いてみる。
 ヒューズが生きていますがこんなに前の方からまたやるのですか。前作で原作から離れオリジナルに入った場所からやり直すのかと思っていました。
 ギャグの混じり具合も原作の雰囲気に近付いていますが、個人的に前作も好きだったのでそんなに良いとは思いませんなぁ。

スカイ・ステージを読了す


 肆日 土曜日

 新番組『トミカヒーローレスキューファイアー』。
 此処一週間の間に俄然楽しみになっていた放送開始の日です。怪人イビラー・ペプラーが送る特撮をこの目で見させて頂きたいと思います。
 JAMプロが苦手なので不安だった主題歌ですが、曲は盛り上がるので悪くありません(抑、その点は彼らの得意分野でしょう)。しかし歌詞がありきたりと言うか、JAMがこれまで唄ってきた楽曲と変わりませんねぇ。この似た様な歌ばかりと言うのがJAMを苦手としている要因です。ヒーローソングだったら盛り上がるのは当然として、その中で色色な曲があって然るべきでしょう。
 また主人公が新入りで一番の下っ端なのですね。集団ヒーローの主人公は文武両道、質実剛健、沈着冷静の頼れる理想のリーダーであって欲しいです。
 決してレスキューを疎かにしている訳ではありませんが、前作よりもぐっと普通のヒーロー作品らしくなっていますね。数多くの作品と差別化する為には前作の方向性が正解なのでしょうが、個人的にはこういう方がずっと好みなので嬉しいです。
 敵の戦闘員が凄く安っぽいデザインですね。まるで数十年前の特撮に出て来そうで、これが二十一世紀の作品なのかと思うとくらくらします。
 初回のみで判断を下すのは早計ですし、うぷたんが関わっていると言う贔屓目もありますが、前作よりも好みの作品となりそうです。

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #24 『虚数学区・五行機関』
 こ、これが最終回の副題ですか。坦坦と用語を載せているだけで、何か全く最終回らしさが感じられませんね。でも久方振りにルビを使わず素直に読む単語だったのには好感が持てました。
 当麻に殴られて吹き飛んだシェリーの当たった柱が粉砕したのを見て、そのパンチの威力に慄きました。凄いパンチ力ですね。でもあらゆる相手を右の拳一本で退けて来た当麻です。戦いのプロや魔術師を一撃で昏倒させるのですからこれくらいの威力はあって当然と言う事でしょうか。学園都市の喧嘩で培われて来た当麻の戦闘力ですが、こんな破壊力を要する喧嘩が日常的に繰り広げられているとは学園都市は恐ろしいところですね。
 シェリーの台詞から「今のこの状況が一番危険なんだって事にどうして気づかないの!?」が削られているので、男口調と女口調を混ぜて話す印象が薄れた感がありますなぁ。
当麻「テメェの目には、俺がインデックスに嫌々付き合わされているように見えたか。互いの領域を決めて住み分けしなくちゃ、争いを起こすように見えたかよ!」
 うん(即答)。可哀相な当麻はインデックスの我が侭に振り回され、少し気に食わない事があると暴れだし暴力を振るうインデックス、これは確かに非常に危険な状態であると言わざるを得ません。正確に言えば危険なのはインデックスです。どうにかしてインデックスを排除しなければならないでしょう。
 おおー、エリスがラスボスっぽくて最終回らしいなあ、ってミオさんはミオさんはビルの合間に佇む巨大なゴーレムを見ながら六巻が最終回に相応しかったと認識を改めてみたり。でも氷華とエリスが激しく戦っているのに上条さんがパンチ一発で終わらせるのはちょっと拍子抜けかも、ってミオさんはミオさんは最終回らしい画面(げんそう)一瞬で終わらせる光景に笑いそうになってみる。
 おー、最後の最後に最大教主(アークビショップ)が登場するとは予想外でした。ローラのけったいな喋り方が音だと自然に聞こえたりしが不思議な感じなりけりよ。


 参日 金曜日(四日更新)

 ギョーカイ時事放談の第五十一回を聞きました。特撮ニュータイプ編集がゲストの二週目です。
 他のゲストの時にも言えるのですが、一週目が面白いと思うほどにそれに比して二週目が盛り上がらない印象があります。印象的だったゲストに慣れて新鮮味が薄れるのもあるでしょうし、面白かったので過剰に期待して一週間を待つからかも知れません。何れにせよ大きく期待していて「あれ、こんなものだったかな?」と思ってしまいます。
 今回に関しては具体的な内容にも因があります。特撮ニュータイプの編集にせよ、うぷたんにせよ、ジャリ番ではなく深夜帯に放送する番組に興味を持っている様子でした。未就学児童を対象に玩具を売るのを目的とした俗に三十分間のCMと呼ばれる様な形が大好きで、大人の鑑賞に堪え得ると言う形容に薄ら寒い思いをする小生としては、深夜特撮と言う発言が残念でなりません。
 一週目よりも更に深く切り込んでレスキューファイアーの話や、現在のうぷたんがしている仕事について聞きたかったと言うのが正直な所です。うぷたんがレスキューファイアーをどういう作品にしたいのか知りたいのですが、考えてみれば未だ其処までの影響を持っていないと考えるのが自然でしょうか。
 とても面白かったのは井上敏樹に関する逸話です。本番の前に井上敏樹の話が聞けたのは僥倖でした。また彼の口癖が「大体理解った」と言う話ですが、まさにディケイドで士がそう言っていたのを思い出して口元が緩みました。いやはや、次回が楽しみです(楽しみも何も更新日は三日なのですから早く聞けば良いと言う話ですが、それは来週までの辛抱なのです)。


 弐日 木曜日(四日更新)

 偶偶寄った店で『ASH ‐ARCHAIC SEALED HEAT‐』が五百円で売っていたので買いました。
 フ、フハハハハハハハハハハハ! 今年の初めにこんな事がありましたが天は我を見捨てなんだ!! 否、あの時はきっと五百円にならずに売り切れたに違いない。即ち今回こそがこの値段で入手する唯一の機会だった訳で、寧ろあの時に買っていたら後悔していた事でしょう。うむ、我ながら素晴らしい選択である。呵呵と笑い満足して揚揚とした気分のままにクラニンのポイントを登録したのでした。


 壱日 水曜日

 Wii専用ソフト『ファイナルファンタジークリスタルクロニクルクリスタルベアラー』の公式サイトが開設されていました。
 トレーラーが視聴出来る様になっているのですが、これはWii版エコタイに収録されていた映像かしら? 情報公開を楽しみに待っていたので早速見てみました。
 それで見てみた感想なのですが、主人公は重力を自在に操る能力の持ち主なのかな? 敵のみならず会話相手も含めて何でもかんでも持ち上げるのが印象的で、これは自分で操作したら楽しそうだと思いました。差し詰め主人公は『「光速」の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士「ベアラー」の異名を持ち重力を自在に操る陽気なる男性クラヴァット』と言ったところですかね(ぉ
 これまでのFFCCと違って頭身が高くなっているのですがそれで表現されるリルティが何だか笑えます。
 操作してみたら楽しそうだ、と好印象ではあるのですが、グラフィックはそんなに綺麗ではないと思ってしまいました。Wiiのソフトには一部PS2レベルのグラフィックもあるのでそういうのに比べたら上ですが、スクウェアならばもっと上質なグラフィックが出来たのではないでしょうか。と言うか、最初に出たFFCCの方が綺麗に見えます。少なくとも最初のFFCCの上を行き、Wiiのソフトではトップクラスのグラフィックになると期待していましたので、些か幻滅したのも事実です。