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壱月の独白

 参拾壱日 土曜日

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #15 『御使堕し(エンゼルフォール)
 原作とは異なる始まり方なのですね。当麻が美琴の姿に迫られる原作の始まり方がインパクトがあって好きでした。
 当麻とインデックスの食事ですが差が激しくて泣けます。当麻は何時もインデックスにちゃんと料理を作り、自分はカップ麺で我慢しているのですか。可哀相です。
 そ、それは帽子じゃねー!(笑) インデックスがどんな間抜けで愉快な帽子を用意するのかと構えていましたが、水母と言う想像を超えた代物に圧倒されました。
インデックス「むぅっ。あー! またそんな意地悪な言い方してぇ! 教えてくれたって良いじゃない!? 大体とうまは、何時も私に対して冷たくて連れなくて素気無くて、ぞんざいで、ぶっきらぼうで、無頓着で、にべも無くて、けんもほろろで、取り付く島も無くて!」
 教えて欲しいのは寧ろ当麻の方でしょうね。それにしてもインデックスの当麻に対する文句の多さに吃驚です。
 旅館の食事をインデックスに食べられた当麻が可哀相、ってミオさんはミオさんは少年の哀れさにはらりと涙を流してみたり。インデックスに出会ったのが当麻にとって最大の不幸だね、ってミオさんはミオさんは不幸な少年に同情してみる。
刀夜「ぅん? どうしたぁ、まるで初対面の人に会うみたいだぞ」
 随分と具体的な指摘ですね。余所余所しいと感じてでも其処まで正確な表現は逆に不自然です。
 美琴の姿が登場して藤間が混乱する図がとても笑えます。原作でこの話を読み始めた時は夢オチか何かかと疑ったものでした。
当麻「先刻まで部屋でぐーすか寝てただろうが! いきなり着替えて空間移動(テレポート)って、手前は白井黒子ですか!」
 あり、当麻は何時の間に白黒の能力を知ったのですか?
 周囲の異変をドッキリと判ずる当麻ですが、もしも本当に全員が組んでからかっているのだとしたら父親役も別人が演じているでしょうから、刀夜を父親と認識した事で記憶喪失がばれる危険性がありましたよ。
 旅館の女将が御坂妹の姿をしているのに周囲が言及しないのは良いとしても、客への態度が悪いのは見過ごしても良いのですか?
 ぐむ。当麻に首を絞めらもがいている青髪ピアスを少し愛らしいと思ってしまいました(汗)。
 青髪ピアスを埋める場面は、原作の記憶が飛んで意識しないままにやってしまったのが好きですが、アニメの勢いで突っ切るコミカルな流れもそれはそれで良いですな。
 あぁ、異変の影響で年端も行かぬ小さな子供(小萌)がニュースレポーターとしてブラウン管に映っています。これは確かにおかしい!(ぇー
 何と、元春や火織と合流するより前に、ミーシャが早くも登場ですか。全体的に原作から改変されているのですね。
当麻「ふっ。上条当麻は知っている、経験則で知っている。記憶に無くとも、こういうふざけたコスプレで現れる奴は、大抵俺の知り合いだと言う事を」
 嫌な交友関係ですね。
 火織が知り合いだったと分かって神裂と呼び掛ける当麻ですが、もしも記憶喪失前の当麻が『か〜おりん♡』と呼んでいたらどうするつもりだったのでしょうか。危うく記憶喪失がばれるところでした。
 元春が魔術師だったと言うのは余り好ましくありませんなぁ。彼は飽く迄も当麻にとって日常側の人間であって欲しかったのです。せめて青髪ピアスだけはこういう世界とは全く関わりの無い普通の変態人間である事を願います。
 全体的に展開が早いと思いながら見ていましたが、次回予告で大分先に進んでいて更に驚愕しました。終わってみなければどういう按配なのか理解りませんが、三巻の配分ペースが理想的でしたなぁ。そう言えばミーシャがもう登場していますが、この流れでどうやって火野神作を出すのでしょうか? まさかとは思いますが、アウレオルス=ダミーの二の舞になったりはしませんよね・・・? ははは、まっさかぁ! はは、ははは、あははははは! く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!


 参拾日 金曜日

 てへ、買っちゃった♪ ってミオさんはミオさんは舌をぺろりと出しながらDSソフト『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』を持った手を前に突き出してみる。だってだって「買わないで後悔するよりも買って後悔しろ」って昔の偉いミオさんが言ってたもん、ってミオさんはミオさんは昨日と言っている事が違うって言う突っ込みを封鎖してみたり。

 禁書ブルーレイの予約先着特典DVDを視聴致しました。六十分とボリュームがあるのは嬉しいのですが、それだけに時間が取れず、結局見たのが発売から一週間後となってしまいました。
 一番の見所であろう新作おまけアニメ『とある魔術のいんでっくすたん』は期待通りのネタ満載で楽しかったです。いんでっくすたんの「ぅお゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛」には笑わされました。またステイルと火織の主人公願望を見ていて思いましたが、ステイルは赤い髪に黒い服、炎を使って戦う十代ですから、作品が作品(灼眼のシャナ)なら主人公になれますよね(ぇー
 それから番組のPVを見ていると、改めてPVが見れても(視聴環境が無いので)本編が見られないのだなぁ、と実感しました。このもどかしい感覚が正にPVを見ている状態です。

デンジ「オレの エレキブルだが あいつは すごいのさ いや このはなしは ながくなるな また こんどに しよう・・・・・・」
 いや、気になりますよ!? 続きを聞かせて下さいな!

 今日の明日のよいち――日を表す『今日の』と作品名の『明日の』が繋がって分かり辛いですね。訂正――今日の『明日のよいち!』は、鈴科百合子ちゃん一方通行が美琴に殴られ、当麻を倒していました(謎)。


 弐拾玖日 木曜日

 クリクロEoT(エコタイ)を買うのはやめにしたの、ってミオさんはミオさんは唇を噛み涙を流しながら諦めを宣言してみたり。違うもん違うもん仕方が無かったんだもん! ってミオさんはミオさんは今月は電撃GE文庫とある科学の超電磁砲が痛かったと購入を断念したのが金銭的な理由である事を暗に示してみる。欲しかったなぁミオさんも遊びたかったなぁ、ってミオさんはミオさんは未練がましく不平をぶつぶつ漏らしながら落ち込んでみたり。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!

 先週の金曜から配信されている喫茶黒うさぎは七十九回目だそうな。七十九と言う事は『泣く』ですね。
村さん「七十九回目。泣く!」
 お、おんなじ事を言っている・・・。小部屋を聞いていると発想が村さんと同レベルである事が儘あって落ち込みますわ。
 しかし今回も冒頭から森何とか君いじりが盛んですなぁ。ネタなのは承知の上で村さんの態度が嫌でなりません。
矢野さん「丸いもの」
森何とか君「石岡さん」
 あはは(笑)。ミオさんも丸いものと聞いて見た事も無いのにイッシーを思い浮かべました。
矢野さん「えー、好きなレコード会社は何処ですか?」
村さん「何で即答しないの? コロムビアでしょ!」
 ・・・・・・あたしも、真っ先に思い浮かんだのがコロムビアでした。
村さん「何かあ、『あたし才能があって、いきなり開花するんじゃないかしら?』みたいなあ! 他力本願的な人の方が今人気って事でしょ? 若者に」
矢野さん「他力本願なのかどうか理解んないすけど」
 他力本願ではないでしょう。自らの才能を他力本願と呼ぶのは妙です。
村さん「イッピーは?」
イッピー「頭が良くなる。アインシュタインみたいな感じ」
 せッ、切実だッ!(失礼) 大体この答え方が頭が良い人ではありません。

 とらドラを視聴致しました。
 普段からおかしなみのりぬがおかしいなら、それは一回りして寧ろ正常なのではないかと思います。
 散散TVCFや天たまで流れていた新OPにやっと替わりました。新OPに替わると聞いてからこの時まで随分と長かった印象です。曲は正直、プレパレードの方が好きですが、映像の最初は白い背景が綺麗で印象的でした。
 懸想をしている相手から「黙れ小僧!」と言われたら落ち込むでしょうなぁ。余談になりますが黙れ小僧はあたしも好きで、頻繁に使うネタだったりします。ギョーカイ時事放談でこのネタを使う時点でおっさんだと言う主旨の話を聞いた時は複雑な気持ちでした。尤も、オリジナルを最後に聞いてから何年も経っていますから、最早オリジナルを覚えておらず似せ様と言う気すらありませんが。
 大河の停学が明けて嬉しそうにはしゃぐ亜美の様子がカットとは残念です。また言い合いになった竜児が亜美に「・・・・・・ばーかばーかばーかばーかばーか!」と悪罵を吐いて、語彙の貧弱さとレベルの低さを露呈する場面が無いのも残念でした。
春田「なんかこの放送うざくねー!?」
 この台詞は原作で読んだ時に文章から頭の中で想像した言い方と違っていました。自分の中ではその言い方がとても良かったので、アニメでの言い方は淡白で物足りないです。
 竜児がみのりぬに避けられていると大河に指摘された、その後の反論が省略されていて残念です。避けられていると落ち込んだりするのではなく、そんな事は無いと必死に否定(しかも避けられていないと思い込みたいのではなく指摘されるまで本当に気付かなかった)する様が良いのですがね。ハードルがメッチャ低くて碌に会話が無くても「・・・・・・それでも四月の頃から比べたら、結構偉大な進展か・・・・・・? うん、そうかもな」と満足する竜ちゃんがあたしは大好きです。
 うざッ! 能登うざッ!! 大河と祐作の仲を取り持とうと気を回す能登が鬱陶しいです。なんかこの能登うざくねー!?


 弐拾捌日 水曜日

 本日からDSiウェアの一月分が配信開始です。先月と同様に小粒なタイトルばかりですが、『ちょっとパネルでポン』には少し興味を惹かれました。こういう落ち物パズルゲームを一つは欲しいけれどもパッケージで買うほどではないと思っていたミオさんにとっては最適です。キャンペーンでプレゼントされた1000DSiポイントがある事ですし、安価なので買ってみようかしら。
 それにしてもどうしてWi−Fi対応のマリオブラザーズを出してくれないのですかねぇ。任天堂を代表するマリオですから存在感は抜群ですし、Wi−Fiで誰とでも対戦が出来るマリオブラザーズなんて最高に面白そうではありませんか。出して欲しいです。

 ウルトラギャラクシーの新シリーズ『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』を現在バンダイチャンネルで視聴中です。前作にも増してストーリィへの興味は薄いのですが、第六話の『史上最強のレイオニクス』では何と何と、我らがタイラントが登場しました! 前作の視聴時にタイラントの登場を熱望したのですが、新作にてその願いが叶ったのです。しかも嬉しい事に強い! レイのゴモラ、エレキングを立て続けにKOする圧倒的な強さでした。この“強い”タイラントをどれほど見たいと願った事でしょうか。感慨無量です。
 こうなるとあれですね、前作でEXゴモラが登場したのですから、同様にEXタイラントの登場を望んでしまいます。EXタイラントの着包みが作られたらどんなに幸せでしょうか。EXゴモラの前例があるので強ち夢物語でもないと思いますので、それを楽しみに視聴を続けたいです。


 弐拾漆日 火曜日

 禁書のアニメで鈴科百合子ちゃん一方通行が「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!」と絶叫するのが好きです。原作では然して気に留めませんでしたが、アニメで声がつく事によって非常に魅力的になりました。素晴らしいイカれ具合で一度聞いてからすっかり魅了されています。これを暗記出来、しかもちゃんと発音出来たら、自分でも叫びたいものですが、どちらも無理な話です。

 ホビヂャ。
 宛がわれたスペースこそ小さいものの、三国伝の商品は得るものが多かったです。初出のBB戦士として馬超ブルーディスティニーと黄忠ガンダムの二体が確認出来ますし、文中には馬超が新章の主役と言う見逃せない表現があります。全二部構成と言うのは格好がつかないので期待していた三作目が存在すると判明し先ずは一安心しました。そして何と、驚愕の主役交代です。仮に主役が交代するとしたら後半の主役は孔明(軍師タイプなので主役向きではありませんが)だろうと踏んでいましたが、何と馬超とは予想外でした。そしてMk−IIが好きなミオさんとしては、それ以上に注目したいのが黄忠です。イラストを見ると中中に格好良いのですが、試作写真のフルアーマーはスーパーガンダムでしょうか? これまた格好良く、久方振りに期待に胸が高鳴り、発売が楽しみな商品と相成りました。四月と未だ先の話ですが今からワクワクしています。
 キバエンペラーフォームソフビの重塗装バージョンが史上限定通販で出るみたいですが、それよりもサガの重塗装バージョンが欲しいですなぁ。サガは情報量の多いデザインなのでソフビが悲惨な出来になっていて泣けます。それとも別の出版社でサガの重塗装バージョンもあるのかしら。
 『作り話のロスタイム』は正に我が意を得た内容でした。あおうすぁう、ブルーレイに将来性は無いでしょう。そしてUSBメモリやSDカードの大容量化と低価格化を見れば、映像メディア媒体に扱いのデリケートな光学ディスクを使う必要も無いでしょう。はっきり言って光学ディスクはもう嫌です。映像媒体がUSBメモリの様な形になれば何と楽な事でしょうか。夢の様な光景です。省スペース化と言う観点から見ても理想的なメディアだと思います。


 弐拾陸日 月曜日

○みなみけおかえり 『あるべき秩序が』
冬馬「俺のおやつを返せぇっ!」
 他人様の家で偉そうだなっ!?
夏奈「冬馬が基礎体力のみで喧嘩最強になる前に、道を修めた我我が、道を示してやるんだ!」
 え、何? 我我が何を修めたって?
 OPでも似た場面がありましたが、春香が夏奈と千秋にアイアンクローフロムキッチン対面式を放つのが良いですな。夏奈と千秋の怯え具合から春香の実力が感じられました。
 OPにも映っていたヒトミなる人物。知らない人物だったのでアニメオリジナルのまた新しい“冬”なのかとも思いましたが、原作の該当部分を偶偶読んでおらなんだのでしょう。
ヒトミ「ハッ!? ナツキの、この目! まるで、年上の、憧れの女性を見る様な目で、私の事をっ!?」
 ナツキは思っている事が直ぐに目に出ると豪語するだけあり、確かに正確な状況分析です。尤も、視線を追えていないみたいですが。
ヒトミ「いえ・・・それが、あのぅ・・・大人っぽくなるには、どうしたら良いすかね?」
 先ずは声優を変更する事です(ぉ
ヒトミ「私は、ビニール傘があるから、遠慮するな」
ナツキ「どうせならそのビニール傘の方を・・・」
 本当にそのビニール傘を貸してくれと言う話ですな。
ヒトミ「ハッ! なつきの、あの目は・・・まるで、希望の光が差し込んだかの様な・・・」
 うぅむ、矢張り正鵠を射ています。

 あ、あれれ? 今週のジャンプにドラクエIXの情報が載っていないよ? ってミオさんはミオさんは勝手に載っていると決め付けていた情報が無くて愕然としてみる。ぐすん、新情報が見れないのも残念だけれど発売まで毎週掲載と言う記録が途切れたのが余計に残念だなぁ、ってミオさんはミオさんは端から向こうにはそんなつもりが無かったかも知れない事を残念がってみたり。
ワンピース
 ジンベエはあのアーロンを東の海に放った張本人なので、アーロンの様な残虐な性格なのかと思いましたら豈図らんや、想像とは正反対でした。
ブリーチ
 待っていました、ヤミーさん! 活躍を期待しています。


 弐拾伍日 日曜日

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP48 『正義カイサン』
 ヨゴシュタインを厳しく評するヨゴシマクリタインですが、自分の息子だからこそ余計にその不甲斐無さが許せない様に見えました。単純に冷酷で親子の情が無いのとは違って見えます。
 ヨゴシマクリタインに怯えて蛮機獣の製造室に逃げ込むキタネイダスとケガレシアですが、このまま非情のヨゴシマクリタインが二人を合成して蛮機獣にしてしまえば終盤らしい展開だと思います。昔は幹部の怪人化が恒例だったのですがねぇ。
 最初から大嫌いな走輔でしたが、今回もまた腹立たしいです。何を一人で怒鳴っているのですか。
 これまでの蛮機獣の能力を合体させたケッテイバンキはまさに終盤に相応しい怪人でしょう。また声がチュウズーボなのが合っています。しかし直ぐにやられてもいないのに巨大化してしまいました・・・。等身大の戦闘が短かったので『こいつは本当に強い』と思わせるには至らず、『もしかして強いのかも?』に止まっています。これでは巨大化して簡単にやられるパターンではありませんか。等身大の扱いが悪いです。
 此処に来てまた大翔と美羽のキャラが生きて来ましたな。ウィングスの加入は良い刺激にもなって本当に成功だったと思います。
 やっぱり巨大化してからは活躍せずケッテイバンキがかんたんに沈んでしまいました。ヨゴシマクリタインの言葉を借りれば「最初から期待などしていないなり」なのですが、様様な蛮機獣の要素を破綻無く纏めた秀逸なデザインが勿体無かったです。
 セイクウオーがエンジンオーの身代わりになるのは良いのですが、どうしてレッドがヨゴシマクリタインと戦っている間に誰もロボから降りなかったのでしょうか。ロボから降りても正義カイサンは避けられなかったかも知れませんが、巨大な的に乗ったままボーっと突っ立っているのが解せません。しかしブラックとグリーンが消えた時点で、最後に三人が残ると言うのは予想通りの展開ですな。
 な、何で、このタイミングでディケイドのベルトのCFを流すのですか。これからディケイドが始まるところではありませんか。ゴーオンジャーの枠なのですから指を挟んで危険なゴローダーGTのCFを流していれば良いのです。
 取り敢えず次回の気になるポイントは、キタネイダスとケガレシアがちゃんと戦って散ってくれるかと言う点ですなぁ。慾を言えば二人で同じ回ではなく、ヨゴシュタインのように別別の回で戦って斃れて欲しかったところですが、とにかく最低限ちゃんと戦いの中で死んでくれれば良いです。

○仮面ライダーディケイド 第1話 『ライダー大戦』
 ラテ欄では『仮面ライダーDC』と表記されていました。DCと言えばDCコミック、即ちアメコミの様なクロスオーバー展開がある事を示しているのですね!?
 おぉ、クウガだ! それにサイドバッシャーにライオトルーパー、ドラグレッダーにドラグブラッカー、カブト、G3、アギト、その他諸諸と、のっけから凄い事になっています。でも次次に仮面ライダーが斃れていく姿を見るのは痛ましいですね。
 そして冒頭の場面と日常のドラマの落差が激しいです。大勢の仮面ライダーが戦う何時もの採石場(荒廃した世界)を期待したので、いきなりの場面転換に戸惑いました。
 写真が酷いのは確かですが、別にお金を取られた訳ではないのですからそんなに怒る事も無いではありませんか。それとも写真を引き取る時にお金を払ったのでしょうか? それならば返金を要求すれば良いだけの話です。
 主人公がヒロインをなつみかんと呼ぶのがなつみ君と聞こえて、何か気取った性格に見えてしまいます。でも本当にそんな気取った主人公も見たいですなぁ。
 おぉ、渡だ! でも先週まで出ていたので懐かしいというよりも、キバとディケイドが握手した写真に『今日までありがとう仮面ライダーキバ! 今日から頼んだぞ仮面ライダーディケイド!』と言うキャプションが載る引継ぎに近いですなぁ。
 主人公がディケイドに変身したと思ったら、更にカブトに変身です。ベルトのTVCFを見てもしやとは思いましたが、何と仮面ライダーが歴代仮面ライダーに変身するのですね。これは凄いです。でもディケイドのデザインが格好良いので別の姿に変身してしまうのは惜しい気がしますなぁ。
 ヒロインの後ろに同じ顔をした人間が・・・仮面ライダーでドッペルゲンガーと言えば、アギト終盤の蠍座ですね!? ・・・あ、違った(ぉ そうか、ワームの擬態か。
 ディケイドは格好良いのですがディケイドのバイクは不恰好なフォルムですなぁ。これは今年もバイクアクションは期待出来なさそうです。
 死体が灰化するのは、オルフェノクですね。こうやって知っている怪人が出てくるのは面白いですね。
 おぉ、バイクもオートバジンに変身ですか。アークオルフェノクに無残に破壊されて以来ですね。ファイズがオートバジンからファイズエッジを引き抜くと言う図が懐かしいです。
響鬼(ディケイド)「何故だ? 俺は、戦い方を知っている・・・」
 魔化魍に音撃を使わない時点で戦い方を知っているとは思えません。
 色色なライダーの世界を旅するディケイド、最初と言う事で先ずはクウガの世界ですね。・・・・・・・・・クウガの世界はこんな街並みでしたか?
 未確認生命体に警察、そして走って来た青年が「変身!」って、誰だよこいつ!? この偽クウガは何者ですか!? そりゃ街並みに見覚えが無い筈ですよ、こんなクウガの世界は知らないですもの! 意味不明な出来事に混乱しています。
 次回はいきなりアルティメットフォームが出るのですね。アルティメットフォームの本格的な戦闘が見たいです。そしてパンチホッパーとキックホッパーは怪しい姿が似合いますなぁ。

 プリキュア5GoGo最終回。
 な、なしてカワリーノが居るのですか? 最終回で一番の衝撃です。と言うかそれしか印象に残っていません(ぉ
 そして数週間前から番宣が流れていましたが、後番はまたプリキュアなのですか。これで六年目、おジャ魔女どれみでも四年、セーラームーンですら五年で終了だったのに、六年目ですよ。・・・セーラームーンを超えたのですか。そう考えると凄いのですが、いい加減にプリキュアには飽きましたよ。SSの二年目をやってくれるのならともかく、もうプリキュアは良いではありませんか。
 そんな事を言っても始まるものは始まるのですから仕方がありません。予告を見ると一新されたメンバーに馴染めず魅力を全く感じられませんが、それはプリキュア5の時も同じでしたからね、実際に見てみれば印象も変わるでしょう。ところで主人公の名前がキュアピーチだそうですが、キュアレモネードの仲間ですか?(ぉ あぁ、うららも勿体無かったですなぁ。折角魅力的だったのに五人の一人でしかありませんでした。そうですよ、変身後の名前が同系統なんだから素知らぬ顔をしてうららだけ続投すれば良いんだ、ってミオさんはミオさんは然も明暗が浮かんだと言う様な表情でうららの登場を提案してみたり。


 弐拾肆日 土曜日

 きららMAX三月号の表紙に堂堂とアニメ化と言う単語が踊っていますが、『かなめも』と言うのは覚えが無い題名でした。本誌を開いて目を通しましたが一度か二度だけ読んだ記憶がある作品ですね。アニメ化はMAX初の快挙とありましたが、それをこの作品が担当するのが意外です。『兄妹はじめました!』、『ひろなex.』、『イチロー!』、『看板娘はさしおさえ』辺りの方がアニメに近い位置にある認識でした。つか、『ひろなex.』や『兄妹はじめました!』のアニメ化を希望します。

 禁書アニメのブルーレイ初回限定特典である小説『とある科学の超電磁砲(レールガン)1』を読みました。商品全体がビニールで包まれているのですが、これを剥ぐのが非常に大変でした。最初は素手で挑戦したのですがどうしても破けず、仕方無しに鋏を、最終的にはカッターを持ち出し、商品を傷付けぬ様に慎重に切り込みを入れました。もう少し開け易い梱包にして欲しいです(苦笑)。
>わなわなと震える初春は、主に初春の胸元辺りを注目しつつ、
 ん? 初春が初春の胸元を? 涙子ではなくて?
 センスのずれを自覚してどんよりしている美琴が笑えます。
 何度該当箇所を読み返しても、白黒のバカ水着がどんな形なのか想像できません。頭の中に思い浮かべようとしても、説明の最初で理解出来ずちんぷんかんぷんになって混乱します。ところが後で読み返したら、表紙を捲った最初のページに四人のイラストが載っているのに気付きました。どうやら最初に読んだ時は飛ばしていたみたいです。端から気付いていれば悩まなくて済んだのに、ってミオさんはミオさんは無駄としか言い様が無い時間を費やした事実に呆れてみたり。
 美琴と白黒とか、白黒と飾利と言う組み合わせならともかく、(同名の漫画を読んだ事が無いので)御坂美琴、初春飾利、白井黒子、佐天涙子の四人が揃っている図に違和感と新鮮味がありましたが、学校イベントの広域社会見学と言う理由があるのですね。しかしそれでも同じ場所に四人が揃うと言うのは稍ご都合主義的な面がありますなぁ。
 薄っぺらいながらも最低限の読み応えが感じられる分量があったのは僥倖でしたが、美琴が主役の楽しくて笑えるコメディ短編を期待していたので、続刊に続く長編と言う事に少少落胆してしまいました。第一話だけですと面白くも無ければつまらなくも無い凡庸な内容です。

 ところで原作を読んだ事が無くアニメが目当てで買った人にとっては、美琴くらいしか知っている登場人物が居ない小説になるのですね。

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #14 『最弱(さいきょう)VS最強(さいじゃく)
 偶にサトリナの声が少しのまみに似ている様に聞こえます。か細い声が似ていませんか?
 上条さんが戦いながら(……、まさか)(まさか、こいつ)(もしかして―――――)(もしかして(・・・・・)―――――メチャクチャ弱い(・・・・・・・・)?)と勘付く台詞がカットですか。読みながら読者が当麻と一緒に違和感に気付く良い場面なのですがねぇ。
 鈴科百合子ちゃん一方通行の声こそ想像していたのと違いますが、イカレた感じの喋り方はまさに思い描いていたのに合致しています。良い感じのイカレ具合でした。
鈴科百合子ちゃん一方通行「く、」「くか、」「くかき、」「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!」
 いきなりくかくか言い出した時はどうしたのかと思いましたが、ちゃんと原作に準拠しているのですね。
 妹達の力で風が乱れ始めた場面は、BGMと相俟ってこれから逆転すると言う盛り上がりが感じられました。一話のアニメとして好感度が高いです。
当麻「歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)――――――」「俺の最弱(さいきょう)は、ちっとばっか響くぞ―――――」
 副題ではちゃんと特殊な表記をされていたのに、台詞としてはルビの部分を無視して漢字の部分を発音するのですね。まぁ、文字でしか表現出来ない部分なのでそれは仕方がありませんが、音としてはルビを基準に読んでいたので響きに違和感がありました。
 くふふ。インデックスの出現がホラー風味に演出されているのに少し笑ってしまいました。しかし高高一巻のゲストヒロインでしかないインデックスが最後に出張ってくるのは蛇足に思えます。剩え美琴や妹達を差し置いて一番当麻と良い雰囲気を醸しているのはどういうことですか。インデックスは大人しく部屋で飢えていれば良いのです。それだけが貴女の存在意義でしょう(酷)。いあ、当麻に噛み付いているインデックスは可愛いのですが。
 原作で三巻まで読み終えた時は、これから当麻と美琴の中がガンガン進展していくものだと楽しみになったのですがねぇ。
 次回予告で最後に“彼女”の後姿を一瞬だけ映すのが良いですね。期待が高まります。


 弐拾参日 金曜日

 『スレイヤーズすまっしゅ。2 アカデミー・フェスタ』読了。
アカデミー・フェスタ
 前編はぼんやりと読んだ記憶があるのですが後編は不明です。率直に言わせて頂きますとナーガも出ませんし余り面白くありませんでした(苦笑)。
守れ! 我らが伝統文化!
 前編後編の表記が無いのでひょっとして昔の一話完結式に回帰したのかと喜びかけました。昔の一話完結で短く纏まっていた頃の方が好きなのですよね。しかし確かドラゴンマガジンが隔月刊になった事を思い出しました。つまりこれまでの前後篇を一度に掲載しただけなのですね。どうせならこのタイミングですぺしゃるからすまっしゅに切り替えれば限が良かったのでは、ってミオさんはミオさんは疑問を呈してみたり。
 やたっ! ナーガだっ! 彼女が出ただけでテンションが鰻上りの滝登りの鯉幟です。
 着包みの頭だけを被った様なアンバランスさと言うのは想像が容易な表現ですな。そういう不自然さが苦手なのでもしも実際に目にしたら大きな不快感を催してしまいます。
ナーガ「し、知り合いっていっても知り合いというほどの知り合いじゃあないけどっ!」
 ぐだぐだですよ、姐さん(笑)。
フォリシア「こちら、領主のゲインズ=ブラスライン様です」
ゲインズ「おうよ」
 おうよ(笑)。実は領主(ロード)だったと言うのには驚きましたが、軽いノリの返事が良い味を出しています。聖者象への冒涜については擁護が出来ませんが、自分自身が前面に立つ姿勢と気取らない性格には好感を持ちました。しかし領主がウェイトレスに興味津津だとか見ただけでウェイトレスだと分かってしまう能力を持っているのはどうなのだろうか。いあ、別に領主がウェイトレスに興味を持ったらいけないと言う事も無いでしょうが。
 この話は初見だと思うのですが、コップの中身を氷の矢(フリーズ・アロー)で凍らせておいたと言うオチは覚えがありますなぁ。実は読んだ事があるのに忘れているのか、それとも過去に似たネタが使われた事があるのでしょうか。
 そうか、前後篇でなくなったので、作者の次回予告も無くなるのですか。少し残念に思います。
青春の暴走、はじめました
 魔王爆走隊(笑)。ぷ、ぷくくくくくくく・・・魔王爆走隊、魔王爆走隊って、ミオさんはミオさんはそのあんまりにもあんまりなネーミングに笑いを堪え切れなかったり。
 わ〜ひ、ナーガだ。今回も出るだろうと期待していました。
マディ「おにーちゃんのともだちだー!」
 無邪気な反応が可愛いです。
スレイヤーズすまっしゅ。 ああ人生にいろいろあり
ゲインズ「狩られる側とか言うな! いーじゃねーかあこがれたって! 風の噂じゃあ聖王国(セイルーン)の王子もお忍びの視察をやってるって聞くけど、あれもきっとコレの影響だぜ」
 いあ、あのおうぢさまの場合は、影響と言うか、本質と言うか、そんな感じです。
ゲインズ「ンなもん、たかりのチンピラに決まってんだろ。――って、俺様のことじゃねえかっ!?」
 相変わらずノリが良いです。やー、やっぱりこの人好きですわー。自分へのノリ突っ込みまでこなす領主もそうは居ないでしょう。
ゲインズ「てぇぇつぅぅだぁぁえぇぇよぉぉぉぉ! ノリ悪ィなあ! ちゃんと依頼料だって払うからよぉぉぉ!」
 駄駄を捏ねるな、駄駄を(笑)。いやぁ、グレイシア姉さんにせよゲインズにせよ、スレイヤーズ世界の偉い人は素晴らしい人が多いですなぁ。
 その後の、リナにまともな意見をちんぴら風に言い募る場面も好きです。リナはちんぴら風と評しましたが、この言い方は良いですねぇ。
 ゲインズの外見は筋骨隆隆で大柄な体躯を――声も見た目も丁度、ゾイドジェネシスのガラガをイメージ――想像していたので、吟遊詩人風の姿と言うのがちょっと想像がつきません(・・・・・・スレすぺにそんな吟遊詩人が居たなぁ)。俵屋が藤太になると途端に格好良く見えたのと似た感じでしょうか。
ゲインズ「いや、ないわ、とか言われても。これこそが俺様流!」
 酷ぇー(笑)。ニヒルな笑みを浮かべて言う台詞ではありません。てか、スキップで近付く図も想像すると酷い(笑)。ゲインズ最高ですわ。
ゲインズ「……わかった……それでがまんする……」
 拗ねるな(笑)。
 ナーガが出なかったのは残念ですが、その分、ゲインズがとても良い味を出していたので面白かったです。未だにこれだけ魅力的なキャラを生み出せるのがスレの凄さですなぁ。思わぬ収穫でした。

 表題作品が面白くなかったので不安になりましたが、その後の収録作はどれも面白く、またゲインズと言う最高のキャラクタも生み出され、全体的にとても楽しめました。マンネリ化している部分もありますが、それでもこれだけの輝きが生み出せるのですから未だ着いていけますな。

 アニメ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』のブルーレイディスク第一巻を購入しました。
 原作はともかくアニメは其処まで好きではないと言うか、過去の感想をお読みの方はお分かりの様に毎回の様にぶーぶー言っているわけです。それなのに何故買ったのかと言えば、偏に初回特典としてかまちー書き下ろしの小説『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が付くからに他なりません。いぬかみの例があるので後で文庫に収録される可能性も濃厚なのですが、粗筋が余りにも面白そうで待っていられませんよ。しかし全巻分を合わせると文庫一冊分の量と言うのがけち臭いですなぁ。どうせなら一巻につき文庫一冊と言う大盤振る舞いをして欲しかったです。大丈夫! かまちーなら出来ますよ! ってミオさんはミオさんは根拠レスなのに力強く言ってみる。
 DVDとブルーレイが同時発売でしたが、ブルーレイを買いました。再生環境が無いのに(ぉ 里見哲郎の影響を受けたわけではありませんが、同時発売ならばブルーレイを選ぶのが人として当然でしょう。当然過ぎて気付きませんでしたが冷静に考えると、千円高いお金を払って再生環境の無い方を選ぶのは、若干ながら奇異な行動かも知れません(ぉ 更に言えばあたしは、ブルーレイは普及しないと思っています。高くて再生環境が無くて将来性が無いと思っているのに買う、う〜む。でもこの状況になったら誰でもブルーレイを選びますよね? 寧ろDVDなんか出して買う人が居るのか果てしなく疑問です。冗談ではなく本気で、同時発売なのに劣る方を買うと言う選択肢が信じられませんし理解出来ません。


 弐拾弐日 木曜日

 大和田秀樹がゲストだったギョーカイ時事放談の第四十、四十一回の二週は面白かったのですが、その前の上田耕行が面白過ぎたのでどうしても見劣りしてしまいます。大和田秀樹も面白かったです、面白かったのですが、上田耕行は別格でした。また来て欲しいですなぁ。
 そして次回(と言うか更新日は今日ですが)と次次回はずざざっと引いてしまうゲストなので期待が持てません(苦笑)。しかしその次のゲストも発表されているのですが、それが何と岩浪美和ではありませんか!! いやはやこれはとっても楽しみです。公開日が二月と先なので待ち遠しいですなぁ。早く聞きたいです。

 喫茶黒うさぎ(十六日更新分)は森何とか君に対する苛めの数数が聞き苦しく、冗談抜きで不快な気分になりました。ふと思ったのですがもう随分とユッキーが出ていませんね。現在の四人と言う面子でずっと続いていると飽きが来るので、またユッキーやミッシーを入れて少し雰囲気を変えて欲しいです。暫く森何とか君いじりは勘弁して下さい。


 弐拾壱日 水曜日

 『クロノ・トリガー アルティマニア』に一通り目を通したので感想を書いてみます。
 最近は分厚い攻略本が多く感覚が麻痺しているのか、第一印象は薄いなと言うものでした。これでも分厚い部類なのですよね。
 ゲームの攻略本に必要な情報は十二分に満たしていますから不満はありませんが、ゲームそのものが古いからか全体的に淡白な印象を受けました。アルティマニア特有の異様な濃厚さがありません。
 地味に嬉しかったのが武器のリストに、攻撃時のエフェクトが載っていた事です。写真一枚なので重宝するのかと言うと別問題ですが、見た瞬間にこれは嬉しいと思いました。
 インタビューが二人分しかないのは寂しいですが、開発初期アイデアスケッチと言う珍しいものが見られたのは良かったです。でも慾を言えば、ドリームプロジェクトと謳われるお三方のインタビューが読みたかったですなぁ。
 然う然う、大切な事を忘れていました。クロトリにEDが多種用意されているのは知っていましたが、一度もクリアした事が無いのでEDを見た事がありません。だからEDが網羅されているのはありがたいです。ネタに走ったコミカルなものからシリアスなものまで揃っているのですね。特に印象的なのは『友との誓い』と『預言者が求めるものは・・・』で、其其一人で戦いに赴くカエルと魔王が格好良く、実際に見てみたいと思わされました。


 弐拾日 火曜日

 昨日のみなみけでラムネ&40のCFを見てから、頭の中で『ミラクル・ボディに御用心!』のサビがエンドレス再生されて困ります。いあ、別に困りはしません。

 夏目友人帳視聴。
 OPは本当に良い曲なのですが作品には合っていませんなぁ。OPが流れている時は気分良く聞いているのですが、提供画面になるとふっと現実に引き戻されると言うか、OPと作品の雰囲気との落差が感じられます。
 楽しみにしていた石田彰が、三話目にして予想よりも早く登場してくれて嬉しいです。
周一「責任を持って夏目君をお預かりします」
 責任を持ってって宿に連れ込んで二人きりで一体何をするつもり!? ってミオさんはミオさんはきゃーきゃー叫びながら問い質してみたりっ!
 女学生ではあるまいに、悲鳴を上げて男の人に抱きつくとか貴志はひ弱ですね(ぉ
周一「私達なら、嘘を吐かずに付き合っていけるかも知れないね」
 嘘が服を着て歩いている様な貴男が何を仰いますか。そんな彼だからこそ平気な顔でこんな台詞を吐けるのでしょうな。

 宇宙かけ視聴。
 何と、OPで枯葉やほのかと並ぶ扱いを受けていた少女は、いつきが変装した姿だったのですか。
 神凪いつき・・・もとい下山むつみはお茶目ですねぇ。真面目な顔で繰り出した突然な愛の告白に笑いそうになりました。
いつき「ウルも、オカルト的です」
ウル「何だって?」
いつき「ぐっと来ます!」
 何か面白い言い方です。
 ICPのお二人さんは自分達で思っているほど上手に潜入出来ていませんよ。レベルフリーでなくても気付きます。

 『クロノ・トリガー アルティマニア』を買いに行ったらスレすまの二巻が出ていました。全くチェックしていなかったのですが今月発売だったのですね。偶然が生み出したタイミングの良さに感心しながら一緒に買いました。


 壱拾玖日 月曜日

○みなみけおかえり 『ケンカでも』
春香「やぁっぱり夏奈だったのねぇ!?」
 自分の事を棚にあげて何を言うのだこの娘っ子は、と思いましたが良く考えたら春香は自分の分を食べただけでしたね。でも千秋の反応は本気で酷いと思いました。
 その駅前の角のあの店のプリンとやらがそんなに美味しいのならミオさんも食べてみたいかも、ってミオさんはミオさんは虚しくもブラウン管に向かってプリンをねだってみたり。焼き苹果? それも美味しそうかも、ってミオさんはミオさんは食欲魔人と化して次の標的に狙いを定めてみる。
 冬馬の長兄は少し痩せましたか? 気のせいかも知れませんが少し細くなった様に見えます。
 カレーを仕上げる夏奈と、電話で甘いお菓子の作り方を教える春香との間で、情報が交差、錯綜してお互いに頓珍漢な事をしているのに笑いました。
 そう言えば今作では未だマコちゃんが出て来ていませんねぇ。そろそろ見たいです。

 サガ2がDSで発売ですか! ジャンプを開いて十数秒、いきなり驚かされました。FF、クロトリ、サガ、DSでのスクウェア作品の充実振りは凄いものがありますね。どうしていきなり2なのか不思議に思ったのですが、調べたらスワンで発売された時は1のみだったのですね。だから今度は2と言う事でしょうか。
 FFXIIIのチョコボは単なるひよこにしか見えませんね。雛だからと言う事もあるでしょうから、親鳥だとまた違うのかも知れませんが、何れにせよリアルになればなるほどチョコボの立ち位置が難しくなる気がします。
 最早定番とばかりに載っているのが嬉しいドラクエIX記事ですが、今号は取り立てて見るべき情報ではありませんでした。
ナルト
 ナルトにはドラゴンボールで悟空が来た時ほどの安心感が無いのですよねぇ。ドラゴンボールは本当に悟空よ早く来てくれと思わされましたし、来てくれると非常に安堵したものでした。
スケダン
 スペクターが投げられるまでの流れや叫びに笑いました。安定して面白いです。
読切 トリガーキーバー
 途中で終わっても別に続きが読みたいと思わされません。これが態態前後篇に分けて引っ張るほどの作品なのか果てし無く疑問に思います。


 壱拾捌日 日曜日

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP47 『内閣カイゾウ』
 ヨゴシュタインが復活強化したのだと思った影ですが、何と別人でしたか。ヨゴシュタインの父親であり、その名もヨゴシマクリタイン。・・・・・・ヨゴシュタインに比べてセンスの無い名前ですなぁ。三大臣とヒラメキメデスは良かったのですが、その後のキレイズキー、ヨゴシマクリタイン、チラカソーネとぞんざいな名前が頻出しています。
 それにしてもキタネイダスとケガレシアは、ガイアークの総理大臣、それも仲の良かった同僚の父親でもあるのに知らなんだのですか。
 ヨゴシマクリタインを中央に据えて、キタネイダス、ケガレシア、チラカソーネが並び、それをウガッツが囲んでいる図は如何にも悪の組織らしい箔があります。ガイアークでこんな立派な姿は初めてでしょう。
 チラカソーネはブラックとグリーンの二人と正面から戦っているのに、その隙に横から五人もの大人数で攻撃する、とてもヒーローとは思えない卑怯で情けない構図です。
 シンケンジャーは下半身が黒で統一されているのが少少格好悪いですねぇ。ライブマンの下半身が白で統一されていたのを彷彿させます。

○仮面ライダーキバ 最終話 『フィナーレ・キバを継ぐ者』
 平成ライダーの最終回も始まり方がワンパターンですねぇ。具体的に把握していませんが、最近は毎年OP無しでタイトルとFINALのロゴが表示と言うパターンが続いている気がします。定番として定着してしまえばそれもありでしょうか。
 イクサがビショップを撃破したのは格好良かったのですが、結局啓介の目が何で見えなくなったのかさっぱりでした。イクサも後半はライジングフォームがデフォでしたが、キバのエンペラーフォームと違って見飽きないデザインですから悪くなかったですね。
 強さも存在感も無かった復活バットファンガイアですが、止めの刺し方はキバ、ダークキバ、サガの力を結集した感じで良かったです。サガは好きでしたから最後に武器だけでも使われて嬉しいです。
 ライフエナジーに変わるエネルギーが見付かれば、ファンガイアが人間を捕食する必要が無くなると言う事かも知れませんが、強引な纏め方ですなぁ。
 最後の最後に一瞬だけでもキバフォームが見られて良かったです。中盤からエンペラーフォームばかりでキバフォームが殆ど使われなくなったのは本当に残念でした。
 何かがちゃがちゃした最終回でしたなぁ。キバは期待していましたが全体的には今一と言わざるを得ません。


 壱拾漆日 土曜日

 しゅごキャラ。
 ちょこが最高でした。

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #13 『一方通行(アクセラレータ)
 鈴科百合子ちゃん一方通行が画面手前に突進すると同時にアイキャッチに入る演出が格好良いですねぇ。
当麻「……離れろよ、テメェ。今すぐ、御坂妹から、離れろっつってんだ。聞こえねえのか」
 流石に漫画版みたいに「いや、離れていますよ?」みたいな状況にはなりませんね(笑)。
 小麦粉が爆発のを知っているとは、ははーん、鈴科百合子ちゃん一方通行はお家の台所で経験がおありですね?(ぇ 学園都市最強の能力者が楽しそうに料理をしていて小麦粉を爆発させちゃうなんて可愛いな、ってミオさんはミオさんは台所で困った顔をしている鈴科百合子ちゃんを想像してみたり。
 次回の副題は『さいきょうたいさいじゃく』だそうですが、矢張りルビを使って『最弱(さいきょう)VS最強(さいじゃく)』と表記するのでしょうか?

 BB戦士陸遜ゼータプラスを買いました。
 盛り上がったコミックワールドの続きが気になっていたのですが、「させぬわ!」と無数の光弾で攻撃する曹操が格好良かったです。人間の兵士ではないのですからやっぱりこういう超人めいた存在が出て来た方が面白いですね。


 壱拾陸日 金曜日

 今でも木の実に水をあげる為にポケモンを毎日起動しているのですが、別荘で交わされた下記の会話に笑いました。デンジ(笑)。
オーバ『なあなあ デンジ
ここで ポケモンしょうぶ しようぜ!
デンジ『……それは ありえないだろう
それだから してんのうは
じょうしきしらず とか いわれるんだ
オーバ『そうなのか?
デンジ『ああ すくなくとも オレは
おまえのことを じょうしきしらず って
みんなに おしえている

 別荘に来訪する客の会話チェックも密かな楽しみの一つですが、スズナスモモ組と並んでデンジオーバ組の会話は面白いですね。別荘にこの二人が来ているとそれだけで嬉しくなります。逆にナナカマド博士は言う事が代わり映えせずつまらないので見かけると落胆します。


 壱拾伍日 木曜日

 ポケモンのアニメでゲンが登場しました。映画のアーロンをモティーフにしたゲームキャラクターのゲン、それがアニメに登場する場合はアーロンとの兼ね合いがどう処理されるのだろうかと少し期待していたのですが、当たり前ながら特に何もありませんか。

 最近、暇があるとドクロちゃんねるファイヤーを聞き返しています。これがまた面白いも面白くないもありません。最高に面白いです。久久だったのでこの面白さを忘れていました。衝撃ですね。矢張りおかゆ、うぷたん、ばちこさんの黄金三角形トリオ(デルタフォース)は無敵です。
 そろそろドクロちゃんねる第三期が始まったりしないものでしょうか。今こそ復活の時でしょう。聞きたいなあ。そしてもしも復活するなら、今度は丸一年放送して欲しいです。ドクロちゃんねる放送中に全ての季節を体感すると言う過去には無い経験をしてみたいのです。
 聞きたい聞きたいドクロちゃんねるの新作が聞ーきーたーいー、ってミオさんはミオさんは過去の放送分を聞き返すだけでは我慢できずに暴れてみたり。

26年でルービックキューブ解く
 一度としてルービックキューブを解けた事が無い身としては、それだけ長くやり続けられた根気に感服するばかりです。


 壱拾肆日 水曜日

 『世界平和は一巻団欒のあとに』の一巻が発売された時に店頭で見かけ、その題名に惹かれて興味深いと思いました。何れ購入しようと決めてから早幾年、気が付いたらもう五巻だか六巻だかまで出ているではありませんか。これ以上続刊が出ると集めるのが大変になると慌てて、第一巻を先週の土曜に購入しました。読み終わったので感想です。
 口絵のホワイトボードを見て『軋』に好感を抱きました。本編に目を通すとその『軋』・・・・・・星弓軋人が主人公で嬉しいです。軋人の小気味良く軽妙な語りが楽しく読めます。
 美智乃を見殺す事になっても運命を受け入れると言った七美ですが、その心中を慮れば意味深ですよね。彼女は軋奈の時に今の軋人と同じ様に抗い、もがき、助けようとしたのですよね。どんな敵からも妹を守ろうとしたのに、まさか自分の弟が妹の命を奪うなんて予想出来なかった事でしょう。そして絶対に逆らえないと悟ってしまったのでしょうね。
 柚島香奈子――柚木加菜子そっくりな名前ですね――の強烈な個性が輝いていますね。特に「なら呼ぶなっ!」でパァン!と平手打ちを繰り出したのに笑いました。早いです。続刊で更なる活躍が期待出来そうです。

 題名を見た瞬間にピンと来るものがあったのですが、実際に読んでみて見事に大当たりでした。これはとても面白いです。早く続きも買いたいのですがお金が無いのでそれも難しいですなぁ。大量に出ると集めるのにお金が掛かるから早い内から買いたかったのに、結局はこうなってしまいました。一巻が出て良さそうだと思った瞬間に買うべきでした。題名を見てピンと来たのは事実ですが、本当はやっぱりちょっと自信が無かったのですよね。だから買うのにこれだけの時間が掛かってしまいました。読んだ後だから言えますが自分の直感を信じて買うべきだったと悔やむばかりです。難しいですね。


 壱拾参日 火曜日

 宇宙(そら)かけを見ました。
 アニメのOPに相応しい格好良い映像と曲の組み合わせを、と期待していたOPなのですが、映像は悪くありません。飽く迄も悪くないと言う程度で文句無しの大絶賛と言うのには程遠いのですが許容範囲内でしょう。しかし、間抜けな歌で台無しです。あの力の抜ける歌は何ですか。アリプロはどれを聞いても同じにしか聞こえないから余り好ましくありませんなぁ。嘘です。クレジットに表記されるまでアリプロと気付きませんでした(ぉ 純粋に一曲の歌としてみれば嫌いではありませんが、理想とするOPテーマ曲とはかけ離れていました。
 つまらないわけではありませんがレオパルド以外に見所が無いのが辛いところです。後は辛うじてメカの格好良さでしょうか。しかしそれも時間が僅かで満足とは言い難くあります。外見にしろ中身にしろ、全体的に人物の魅力が薄いのですよねぇ。輝いているのはレオパルドだけです。つまり結論としてはレオパルド最高なのです。


 壱拾弐日 月曜日(壱拾参日更新)

○みなみけおかえり 『オレも』
夏奈「数学の問題だ。三分の一のお菓子と二分の一のお菓子では、どちらが美味しいお菓子でしょう? 尚、春香の帰りは遅いとします」
 指を使って計算するな藤岡! 中学生にもなって指を使って計算するのも情けないですが、第一この問題は指を使っても解けません。
 春香の教室(正確には学年が違う保坂の教室ですが)はおかわり仕様なのですね。些細な点ですが原作準拠の方が嬉しかったです。
 カレーの妖精は見事に将(春香)の馬(千秋)にカレースパイスソングを覚えさせているではありませんか。このまま侵食していくのですね。さしあたってブラウン管の前に居るミオさんがあの妙な歌の虜となりました(ぉ そしてスパイスの効いた美味しいカレーが食べたくなりました(辛いの嫌いだけど)。


 壱拾壱日 日曜日(壱拾参日更新)

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP46 『家出ボンパー』
 ウガッツに裏切られたのにそれを放っておくキタネイダスが情けないですなぁ。ガイアークに裏切り者は許さないと探し出して細切れにするくらいのところは見せて欲しいです。
ヨゴシュタインの声「ウガッツに屈するとは、情けないなりな」
 本当ですよ。逆さまデーではあるまいし、幹部が戦闘員の言いなりとはどういうことですか。
 一時は友誼を交わした相手を容赦無く打ち抜くボンパーさんマジ非道っす(ぉ
 名乗りの背景に爆発がある! やっぱり嬉しいですね。
ナレーション「ボエ〜ル。ゴローダーGTは、皆の絆を力に変える、我輩達のつよーい味方なのであ〜る」
 安上がりですしね(謎)。
 ヨゴシュタインが復活、しかも強化されているみたいですが、何と総理大臣ですか。ガイアーク最強の力を期待したいですね。
 OPクレジットを確認して知りましたが、ダンベルバンキの声はレッドレーサーだったのですね。似たもの戦隊の対決ですな。

○仮面ライダーキバ 第47話 『ブレイク・ザ・チェーン・我に従え!』
 太牙が真夜を殺したのにキバットバット二世は力を貸すのですか? 音也に力を貸した時の言い分と矛盾していますが、真夜を殺された恨みを差し引くほど太牙の哀しみに惹かれたというのでしょうか。
 次回が最終回ですか。本当に最近は五十回を越えなくなりましたなぁ。
 そして後番組の仮面ライダーディケイドですが、何と!? 電王にカリスにザビー、これはもしや歴代平成ライダーが総登場ですか!? 作品の垣根を越えて複数のライダーが共に走っている場面は、昭和ライダーのそれに近い興奮が得られました。

 00。
 OPが新しくなりましたが映像と音楽が全く合っていないではありませんか。全然馴染んでおらず違和感しか残りませんよ。
 憧れのガンダムが混乱の中心だったと知ったせっちゃんはショックでしょうなぁ。彼の存在意義(アイデンティティ)が根底から覆されかねません。
 セラフィムガンダム! 遂にセレヴィーの隠された力が明らかになりました! ・・・って、背中の顔関係無ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??? これはこれで悪くないギミックですが背中の顔を見て期待していたものと違います。ま、未だです。未だサポートメカが残っている筈です。サポートメカと超巨大合体してくれますよね? ね?
 マリナのお莫迦ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!?!?!?!? アリー・アル・サーシェスを仕留められるまたとない機会だったのに何て事をしてくれやがりますかぁぁぁぁ!? マリナ・イスマイール、お前は何れせっちゃんの邪魔となる。だから・・・消えて貰う!
 フラッグの面影がある新型MSマスラオとな。ミスターブシドーなんて何処の馬の骨とも知れない男よりも、グラハムを乗せてあげたかったです。


 壱拾日 土曜日

 ラインバレル視聴。
 桐原は加藤機関の配下だったのですか。何処にも属さない第三勢力で三つ巴が面白くなりそうだと期待していたのでちょっと落胆しました。

 ――頭が痛い。
 ――――立つのが辛い。
 ――――――吐き気がする。
 よろよろと重たい躰を引き摺り、私は、日課の立ち読みをする為に書店へと向かった。頭がガンガンと鳴る。風邪、である。予兆は、あった。昨晩に前兆を感じていた。寝て起きてみれば案の定である。よりにもよって三連休の初日に風邪を引くとは、私もよくよく運が無い。
 立ち読みも辛い。吐き気を催し立っているだけでも苦である。それでもこの立ち読みは一週間でも貴重な楽しみの一つでもあるし、各種雑誌と『とらドラ!スピンオフ』の二巻を含む何冊かを読み込んだ。流石に体調が悪いので普段よりも一時間か二時間短く切り上げ、『世界平和は一家団欒のあとに』の一巻を手に取りレジへと向かった。折り悪く混んでいて何分か待たされてから、数枚の硬貨と引き換えに一冊の文庫を自分のものとした。
 帰途も散散である。風の冷たさか、店内に居た頃よりも頭が痛く、躰が重い。足が地面に着いた衝撃すら痛みとして頭に走り、煩わしい。十五分にも満たない家路だが、恐ろしく長く感じられた気がする。
 這う這うの体で家へと辿り着き、何とか、しかし念入りに含嗽を行ってから、そのまま、地べたへとへばり付き、猫の様に躰を丸める。
――そうだ。バンダイチャンネルにアクセスして、禁書のアニメを見なければ。
 僅かでも動きたくなかったのだが、そのまま眠りに落ちるわけでもないので、ゆっくりと起き上がりパソコンの前に着いた。何もこんな時に、と思われるかも知れないが、唯でさえ前回は休みだったのである。体調が芳しくなくとも二週間振りの放送を少しでも早く見たいのだ。それを言うのならば公開日である前日に見るのが道理だが、都合が悪く金曜は見る間が無いので、土曜に見ているのである。
 こんなに苦しんでいる気も知らないで、お腹が空腹だと訴えてくる。こんな時くらいは我慢して貰いたいものだが此方の都合などお構い無しの様なので、仕方なく昼餉を口に運びながら視線をパソコンの画面に固定した。

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #12 『絶対能力(レベル6)
 ちっちゃい美琴は可愛いですなぁ。
秋沙「ちょこっとチョコが一個。オチ無し」
 秋沙ったら、影が薄いものだからそんな台詞を吐いてまで目立とうとするなんて、何て健気なのでしょう。大丈夫、皆も大食いシスターのイン・・・インデ・・・インデッ、クス? よりは応援していますよ。
 心の底から叫んでいて美琴の叫びが良い感じです。
 美琴が本気の本気で電撃を振り撒くのがとても格好良く描写されていますね。
 美琴の切ない心情が伝わってくる良い回でした。


 玖日 金曜日

 タイムジャンボ二月号のあおヤマは『まさか』が面白かったです。三コマ目の凄い顔と四コマ目で判明した理由に思わず笑いました。それとひまじんの『当然うまい』ですが、一人でモチつきは今どきの若い娘に限らず珍しいと思います(ぉ

 現在気になっていて購入を迷っているゲームが『ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム』です。前作の評判も上上ですし面白そうなのですが、未だハーツがクリアまで遠いので悩みます。装備によっては赤魔風の格好になったりするのが魅力的ですし、アクションRPGと言う事で聖剣伝説の面影を見てしまいました。
 全く聖剣好きと来たら飢えた獣の様にと言うか本当に飢えているんだけど何にでも在りし頃の聖剣を追い掛けて群がるんだから、ってミオさんはミオさんは自分の事を棚に上げてやれやれと呆れた様に首を振ってみる。
 閑話休題。
 そんなFFCCEoTなのですが、本日のファミ通を読んでいたら便利な機能が紹介されていました。十字キーの操作モードが二種類あり、画面に合わせて十時キーの上を入力すると右斜め上に進む、即ち四十五度ずれて認識されるモードがあるのです。立体的な画面を斜め上から見下ろす視点のゲームにあった嬉しい機能でしょう。事実ミオさんはハーツで斜めを押すのに難儀していたのでこれはありがたいです。この記事を見て余計に欲しくなってしまいました。
 ところでこのゲームは随分と長いタイトルですよね。FF外伝から始まった聖剣が独立した様に、FFの冠を取ってクリスタルクロニクルEoTにすれば大分すっきりするのですが、その可能性は無いのでしょうなぁ。


 捌日 木曜日

 とらドラを見ました。
 鼻に突っ込んだ指を大河が亜美のスカートで拭いているのが妙に可愛くて笑いました。
独身「ど、独身面・・・」
 独身(笑)。今回はギャグのテンポが良くて面白いですね。
大河「全く、落ち着いて食べられやしない」
竜児「お前それ説得力が無いぞ」
 いあいあ、落ち着いて食べられないからがっついているのですよ。
独身「川嶋さん、貴女って本当に・・・本当に良い子ねぇ・・・」
 それは本当にそう思いますね。亜美は作中でも随一の良い子でしょう。
 副題から今回はスピンオフを丸丸やるのかと思いましたが違いました。しかしさくらを出て来たという事は、度度登場していた男子生徒が幸太だったのですね。さくらを見るまで彼が幸太だと思いませんでしたよ。実はこの二人は余り好きではありません(何)。あぁ、そろそろスピンオフの二巻が出ているだろうから読んで来ましょう(ぉ
 女性に生肉を「ほら、とっとけ」と渡すのはどうかと思います。
 豚の洋風煮込み? ……それ、おいしそ……
 前にこんな事を言いましたが(リンク先の白文字部分を参照)、文化祭篇が三話構成だったのでクリスマス当日にクリスマスエピソードを宛がわないとは何を考えているのか、と憤激しました。しかし失念していたのですが、クリスマス篇の前に祐作非行篇があったのですよね。つまり例え文化祭篇を二話構成にしたとしてもクリスマスにクリスマスの話が来る事は無い事になります。それだけずれてしまうのならば仕方がありませんな。仕方が無いと理解っても、降誕祭当日に放送があったのに合わせられないのは勿体無いですなぁ。


 漆日 水曜日

 本日のテレビ東京深夜アニメの新番組は何かしら、と思いつつラテ欄に目を通して気が付きました。そうです。とらドラですよ。新番組が続いていたのでつい失念していましたが、この曜日は未だとらドラが終わっていませんよ。何を勘違いしていたのでしょう。新番組が始まるわけがありません。

 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『おれはケータイ捜査官を見ていたと思ったらいつのまにかパトレイバーの「特車二課 壊滅す!」を見ていた』 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった… 頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 キャララジオの『井上喜久子魅惑のおしゃべりメロン』はゲストが誰なのかによって聞くか聞かないか決めているのですが、鷲崎健がゲストと言う事で最新分を聞いてみました。声を聞いてこの組み合わせは井上商店だなぁ、と思い出していたらラジオでもそれに触れられています。そうか、井上商店もそんな前になるのですか。井上商店の最終回で聞いた曲が流れましたがこれも良く覚えていますよ。良い曲です。


 陸日 火曜日

 ブレイド二月号のスケッチブックは『マーライオン』でくすりと笑ってしまいました。

 新番組『続夏目友人帳』。
 前作のOPが良い曲でしたし愛着もあるので同じ曲を使ってくれるのが理想でしたが、新しいOPも爽やかで良い曲ですね。
貴志「何だ、先生じゃなかったのか・・・」
ニャンコ「一目見れば理解るだろうが阿呆!!」
 珍しくニャンコ先生の言い分が正論です。
 黒いニャンコ先生が現れた時は、「すわ、ライバル出現か!?」と思いましたが、一話限りの姿だったのですね。
 EDは明らかの前作の方が良かったですなぁ。それはともかく総じて前作と変わらず、相変わらず良質な作品を見せてくれそうです。OPに出ていたので今作でも石田彰が登場してくれるみたいで嬉しいです。

 新番組『宇宙(そら)をかける少女』。
 番宣の多さとサンライズと言う点から見て、今季のテレ東ではこれが本命でしょうか。そんな風に注目しつつ第一話を視聴しました。
 あ、村さんだ(何)。
 初回はOPが無しなのですねぇ。OPらしい格好良い曲と映像の組み合わせが見たい心境なので、来週を期待しながら待つとしませう。OPらしい格好良い映像と言う意味ではドラゴノーツは本編はともかく良かったですなぁ。
 始まって数分にして早くも登場人物多数なのに気圧されます。すっきり纏まった分かり易い話が好みなのでこの多さに辟易してしまいました。またこの手の女性キャラが大量に出て来るのも好かないのですが、そういうのは軒並み男性キャラに魅力が欠けている気がします。本作も例外ではなく魅力的な男性キャラが居ませんなぁ。
妹子「空気は正常ですね」
秋葉「良かった」
 遅くね?(ぉ それはポッドから出る前に確かめるべきでしょう。
「下らん! 実に下らん!!」
 福山潤! この声は潤潤だ! どんな顔の人物なのだろう、ってミオさんはミオさんは潤潤の声に歓喜しながら・・・変な機械ぃ―――!? 人間を想像していたミオさんはミオさんは完全に虚を突かれてみたり。
「なんてな! フハハハハ・・・!」
 潤潤の高笑いは最高です。
 レオパルドと秋葉の会話から漸っと面白くなりました。
レオパルド「僕の名前はレオパルド。このコロニーを統べる偉大な人工知能・・・そして、彷徨える孤高の魂」
 てか、レオパルドが面白いです。レオパルドが最高です。登場数分にして早くもその魅力の虜となりました。
レオパルド「冷静に考えてみると、この死に方はどうだろう? 死にたくないな・・・死にたくなぁぁぁいぃぃぃ!!!」
 レオパルド(笑)。いや、もう、彼の台詞は全て笑えます。
 序盤は退屈でしたがレオパルドの登場で一気に面白くなり、また一話の中でちゃんと盛り上がりが用意されていて第一話としては及第点です。素直にこれからの期待が持てました。そして何よりもレオパルドが最高です。今季のテレ東深夜はみなみけ、夏目、そしてこれと粒揃いですなぁ。嬉しい限りでございますよ。


 伍日 月曜日

○みなみけおかえり 『年の初めの』
 何で明らかに第一期の方が好評だったのにおかわり準拠の絵柄なのですかねぇ。眠たそうな目をしていない千秋なんて魅力が半減ですよ。
夏奈「金が無いなら恋をすれば良いじゃない」
内田「あぁ、それ知ってる! マリーなんとかネットだ」
千秋「違う」
 原作でも印象的だった面白い遣り取りです。基本的には原作を忠実に再現した作りみたいで先ずは一安心です。
内田「そう言えば金運も良くなかった・・・」
夏奈「お前にとって金運とは借りたお金を返すかどうかか?」
 とんでもない金運もあったものです(笑)。
 何と、このタイミングでOPが挿入ですか。初回だからOPが流れないのかと思いました。もしかして毎回、本編を一話やってからOPと言う流れになるのでしょうか? ところで当然ながらOPは経験値上昇中☆ではないのですね。新しいOPも悪くはありませんが経験値上昇中を思わせる曲なのが却って好ましくありません。
 カップ焼きそばは一口目は美味しいけれども完食する頃には飽きるのですよねぇ。だから余り好きではありません。それよりも縁日の焼きそばが最高です。あの美味しさは並ぶものが無いでしょう。
 そうだ、フジオカが鍋の中に入れられる話をアニメで未だやっていなかったのですね。フジオカが登場した時から楽しみにしていましたがやっと見る事が出来ました。
 実は不安の方が大きかったのですが、いざ見てみれば存外に面白かったです。最初は気になった絵柄も見慣れれば原作の素っ気無いそれに近いですし、全体的にはおかわりよりも第一期に近いのですね。これは嬉しい誤算でした。毎週楽しめそうです。

 今週のジャンプにもドラクエIXの情報が掲載されていました。発売まで残り三ヶ月を切りましたし、このまま毎号情報があると嬉しいですね。動画が無いので確実な評価は下せませんが、戦闘が優れた進化をしている様に見受けられます。RPGの戦闘で敵と味方が一列に並んでいる図が不自然で好かないのですが、ドラクエIXはその点が改善されて戦闘中も立ち位置を移動するのではないでしょうか。クロトリのATBver2に近いのですが、それが実現していたら高評価です。
ワンピース
 Mr.3・・・Mr.3・・・この人もしぶといですね。
バクマン
 ジャンプを買う際に単行本の一巻を立ち読みしたのですが、公開されていたネームを見て驚きました。これは大場つぐみの正体はガモウひろしで確定でしょう。

禁書アニメBD一巻、FFCCEOT、ドラクエIXを予約す


 肆日 日曜日

 な、なして誰も番組に対する基本的な質問でのはらタンの行方を問うてくれなかったのですか。柴山さんて誰ですか。野原たん野原たん、野原たんは何処ですか。

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP45 『初夢キカク!?』
 侍戦隊シンケンジャーとな!? 真剣だとは思えないふざけた名前ですがシンケンジャーと言うくらいですから真剣に戦う真剣な戦隊を見せてくれるよね、ってミオさんはミオさんは自分でも何を言っているのか真剣に理解らないくらいに真剣な願いを真剣に連呼してみる。

○仮面ライダーキバ 第46話 『終止符・さらば音也』
 強くて格好良い理想的な悪役のキングが散りました。
 音也と次狼の友情を感じさせる最後の会話は良いのですが、やっぱり力とラモンが軽い扱いですなぁ。今更ですが二人ももっとドラマに絡んで欲しかったです。
 目が見えなくなった啓介ですが、これは北條さんが見事なアシストをするべき場面ですね?(謎)

 今日の00は変な特番です。この手の特番が本編よりも面白かった験しが無いのは豚カツ定食にキャベツの千切りが添えられているくらいに明らかな事実なのです。年末年始に放送休止が一度も無いのにこんな特番を合間に入れてはその意味が無いではありませんか。


 参日 土曜日

 ふらふらと外を歩いてみたら何時もより静かで歩き易くて痛快、ってミオさんはミオさんは車のがあんまり走っていない事に喜びを覚えてみたり。殊更に静寂を求めるわけではないけれども普段よりも静かだと落ち着くな、ってミオさんはミオさんは不思議な感慨と安らぎを得てみる。


 弐日 金曜日

 近所にあるゲームも売っている店の一角に、投売りコーナーが設けられている事に気が付いた。否、以前は棚に並んでいたのが店内の配置が変わったのと同時に見失い、無くなったのだと合点して気付くまでに暫しの時間を要したのだ。それで見てみれば以前は無かったものが幾つか追加され、その中にニンテンドーDS用ソフトのASHが定価の六分の一ほどの値段である。
 ASH……正確にはASH ‐ARCHAIC SEALED HEAT‐と言うのだが、発売は一昨年の十月、昨年だった様に記憶している。最初は悪評ばかりを耳にし、安売りの代表格として扱われているらしい事を知った。それからもう少し調べてみて、ゲーム業界では比較的に有名な御仁が開発者である事と、それとは裏腹に完成したものはお世辞にも出来が良いものではなく安売りされるに至った流れを把握した。
 故に漱石一枚でお釣りが来る様な値段であっても未だ少し高いと感じてしまい、もう一声安くなる事を期待した。それが数ヶ月前の話だ。爾来、その店に訪れた折には熱心にASHの値段を確認していた。
 本日もその店に訪れて、習慣の様に投売りコーナーに足が向く。しかし近付くに連れて異変に気付いた。これまでソフト毎に価格がバラバラだったのが、その日は一律五百円の値が付けられているのだ。しかも目を凝らしてみれば既知の商品が幾つか姿を消していた。そしてその消えた商品の中には、他でもないASHも含まれていたのである。
 途方に暮れた、と言うのだろうか。目的物が無くなった事で心が侘しい想いに包まれる。そして後悔と反省の念に苛まれた。そう……考えてもみれば、一斉値下げがあるとすれば昨日であろう。今日ではなく一日前に赴くべきだったのだ。こうして手の中からするりと抜けてしまうまで、そんな当たり前の事にも思い当たらなんだのだ。何と愚鈍なのだ、とその瞬間だけは己で己を罵倒する事を許した。
 実は一日に値下げされてASHが売り切れたと言う証拠は無い。確かなのは今はASHが並んでいない事、他の商品が五百円で売っている事、この二点だけである。この二点から上記の状況を勝手に推測しているに過ぎない。可能性だけならば何でもある。ASHに漱石一枚の価値を認めた人が代金と引き換えに商品を入手したのかも知れないし、店が気紛れで商品を奥に仕舞い込んだのかも知れないし、或いは万引きされてしまったのかも知れない。突飛な話であっても可能性だけならば何とでも言えるのだ。しかしその真相に然したる意味は無いであろう。真実が何であれ現状からは、一日に値下げされてそれが誰かに買われたと推測し、手に入れられなかったと言う事実のみが残るのである。
 無駄である事を知りながら悔いるのみ。
 五百円でクラブニンテンドーの三十ポイントを買える好機を逃してしまった。
 悔いるのみ。


 壱日 木曜日

 愈愈今年も残り十二ヶ月となりました。ほんに時間の経つのは早いものです。

禁書の十五、十六巻を購入す