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弐月の独白

 弐拾捌日 土曜日

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #19 『打ち止め(ラストオーダー)
 鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)の後ろを追いかけてちょこちょこ動き回る怪人ちび毛布が可愛いけどシュールな図だなぁ、ってミオさんはミオさんはその不思議な光景に微笑みを漏らしてみたり。
 打ち止め(ラストオーダー)の『ミサカはミサカは〜』と言う口癖の言い方が想像していたのと違うなぁ、ってミオさんはミオさんはう〜んって首を捻ってみたり。『ミサカはミサカは〜』はもっと平淡でもっと早口に言うと思っていたなぁ、ってミオさんはミオさんは期待との差に若干肩を落としてみる。
 打ち止めと鈴科百合子ちゃん一方通行の会話が大幅に削られていて特に食事前の「おお、あったかいご飯ってこれが初めてだったり、ってミサカはミサカははしゃいでみたり。すごいお皿からほこほこ湯気とか出てる、ミサカはミサカは凝視してみる」「でも、誰かとご飯を食べるのも初めてだったり、ってミサカはミサカは答えてみたり。いただきまーすっていうの、聞いた事ある、ってミサカはミサカは思い出してみる。あれやってみたい、ってミサカはミサカはにこにこ希望を言ってみたり」が簡略化されている事にミオさんはミオさんは深い哀しみを覚えてみたり。打ち止めの本当に嬉しそうな様子に切なさが入り交じっていてとても良い流れなので原作に忠実にして欲しかったの、ってミオさんはミオさんは不平を述べてみる。初めてのあったかいご飯が冷めるのも構わずに鈴科百合子ちゃん一方通行に料理が運ばれてくるのを待つ様子が良かったのに、ってミオさんはミオさんは『打ち止めの前に置かれた料理からは、すっかり湯気が消えてしまっていた。 それでも少女は笑っていた。 嬉しそうに。』と言う文を思い出しながら未練がましく言ってみたり。
 実験中の鈴科百合子ちゃん一方通行が実は否定して欲しくて妹達(シスターズ)に汚い言葉を投げていたと言うのに吃驚、ってミオさんはミオさんは意外な真相に驚愕してみたり。三巻では完全に憎い悪役にしか見えなかったのにその印象が百八十度変わっちゃった、ってミオさんはミオさんは辻褄が合っている見事な構成に唸ってみる。
 芳川桔梗は禁書の登場人物には珍しい普通の口調で喋るんだね、ってミオさんはミオさんは奇矯な喋り方をしない人物に新鮮な目を向けてみたり。
 急いでいるのなら自慢の能力を使って向き(ベクトル)を操作して進めばいいのに、ってミオさんはミオさんはのたくたと走っている鈴科百合子ちゃん一方通行に疑問の視線を注いでみたり。


 弐拾漆日 金曜日

 『電撃GE文庫とある科学の超電磁砲(レールガン) 第二話』を読みました。
 美琴以外が皆ショーと思い込んで、一人も気付かないのですか。涙子はよく知りませんが、風紀委員(ジャッジメント)の飾利と白黒は気付いても良いのではないでしょうか。
 メニューが映画の題名になっているレストランで、『エイリアン戦争』を注文した飾利は少しおかしいと思います。何でいきなりそんなまともな料理が出て来そうに無い名前を選んでしまったのですか(笑)。
 英語が喋れないのに単語と感情で伝えるのみならず、ボーイと意思疎通をして細かい情報を聞き出した涙子は凄いですね。混むから時間をずらした方が良いなんてよく聞き取れたものです。
美琴(だぁー・・・・・・。つーか色々ありすぎだっつの)
 この言い方が何となく当麻を思わせる口調で嬉しくなってしまいました。これはつい好きな相手の口調に影響されてしまったのですね。愛い奴だのぅ。
 ハッキングなら飾利の得意分野なのですが、美琴はそんな事は知らないでしょうからね。飾りんの活躍も見たかったのですが実現しないのは致し方ありません。

 文章量は最低限はありますが、全体をぶつ切りした一部なので話の動きが未だ物足りないですね。もう少し話数を重ねると面白くなるでしょうか。


 弐拾陸日 木曜日

 とらドラを見ました。
 祐作が異常に朴念仁で原作を読んでいて腹が立ちましたが、アニメだとそれ程でもありませんでした。何故かと思ったら、台詞が省かれているからですね。
 あっと言う間にスキー場から室内に移動していてテンポの早さに驚愕しました。余りにも性急ではありませんか。前前から思っていましたがアニメのとらドラは、茶碗に装われた一杯のご飯を食べたいのに半分しか食べていない感じがします。炒飯が食べたいのにお粥を出されたりするよりは未だ良いのかも知れませんが、物足りないのでお腹一杯になりません。
 竜児が用意したクリスマスプレゼントのヘアピンを宝物だから大事にしてとみのりぬに渡した大河の健気さに胸を打たれます。
 大河がドライヤーのコードをずるずる引き摺りながらコンセントを探し、目の前にあるのに「・・・・・・ないのか・・・・・・」としょんぼり残念そうに言う場面がカットされているのにショックを隠し切れません。全巻通して大河の最も可愛い瞬間なのに、それを削るとは何事ですか。
亜美「あいたたた〜・・・・・・そして黙り込む実乃梨ちゃんなのでした♡」
 この台詞が発せられるまでの流れが、想像していたのとちと違いました。もっと盛り上がった中でこの一言で急激に場が冷えると思っていたのですがねぇ。
 修学旅行篇は別荘篇に次いで好きなエピソードで、特に亜美とみのりぬの喧嘩からドロッドロになっていって最高です。この喧嘩では亜美の意見に共感がし易くて、全面的に支持したくなりますね。竜児に対するみのりぬの態度が残酷です。しかし同室の麻耶と奈々子はこんな苛烈な喧嘩を眼前でされて気まずいでしょうなぁ。
 四人の女子が大河を探しに男子連中と大河が押入れに隠れた部屋から出て行きましたが、もしもこれが部屋から出た振りを装っただけで押入れから出た男子連中が発見されていたら大変だったでしょうなぁ。
 な、何と言う事でしょうか。亜美の「高須くんに、懺悔、しないといけないことがあるんだ・・・・・・あたし」はあるのに、竜児の「・・・・・・おう、わかるわかる。そりゃあるだろうな、たくさん。じゃあまずはバカ呼ばわりしてくれたことを謝ってもらおうか」が削られています。好きな台詞だったので残念です。
 みのりぬの筋力で亜美の顔を殴ったら洒落にならないと思うの、ってミオさんはミオさんは二人の殴り合いを眺めながらそっと呟いてみる。
 殴られた弾みで飛んでいったヘアピンを追いかける大河の健気さにまたもや胸を打たれました。最近の大河は本当に良い子ですよ。
 竜児に負ぶわれながら大河が告白する場面が感動的で泣きそうになりました。EDを流しているのがまた心に響きます。修学旅行篇が二話で終わらせられて色色と不満がありますが、この場面の良さだけで今回に限っては好きになれそうです。でも予告が何時もの能天気な調子で苦笑いさせられました。
 大河もみのりぬも相手を思って行動しているのは一緒なのですが、作中では大河の心理描写が多いのでどうしても、大河がこんなに健気に頑張っているのにそれを無駄にするみのりぬに腹が立つのですよね。これでもし亜美が竜児を掻っ攫ったらみのりぬがどんな顔をするのか見てみたいです。


 弐拾伍日 水曜日

 ギョーカイ時事放談で独立UHF局のアニメは昔で言うOVAと言う趣旨の発言を聞いて得心がいきました。U局のアニメが見られない事を悔しがって来ましたが、OVAだと思えば端から無縁だと諦めもつきます。
 久久にゲストが不在でしたが、これはこれで良いですね。うぷたんとアニメ仮面だけの落ち着いた会話が楽しめました。聴覚以外をシャットダウンして耳を傾けているととても心地良いです。
 次次回のゲストが発表されていますが、理解の及ばないゲストで気持ちが萎えました。こういうゲストを呼ぶくらいなら今回みたいにパーソナリティ二人だけの方が何倍も嬉しいです。

 電撃GE文庫『とある科学の超電磁砲(レールガン) 2』を買ったら何かおまけが付いてきたあ、ってミオさんはミオさんは目を眇めてブルーレイディスク青いコースターだかフリスビーだかみたいな円盤をひらひらさせながら報告してみたり。
 驚いたのが偶然にも、横のレジに居た客も同じ商品を買っていた事です。同じ店で同じ時間に同じ商品を買う、これを偶然天使の一言で切り捨てるのは些か以上に難しいです。文庫一冊にも満たない分量の小説に7k強ですから考え辛いのですが、もしかしてとある魔術の禁書目録(インデックス)のブルーレイ電撃GE文庫とある科学の超電磁砲第二巻が爆発的に売れているのでは、とそんな錯覚に陥りそうになりました。


 弐拾肆日 火曜日

 夏目友人帳を視聴致しました。
貴志「しょうがない、此処で片付けていくか」
 そう言いながらポテトチップスを食べるなんて調子の良い“しょうがない”があるんだねミオさんが喜んで請け負いますよ、ってミオさんはミオさんは目を爛爛と輝かせながらポテトチップスに照準を合わせてみる。でもその後のニャンコ先生の言葉を聞いて貴志は気を遣っていたのか、ってミオさんはミオさんは本当に“しょうがない“だった事に軽い衝撃を受けてみたり。
貴志「妖怪から見ても、不気味な顔なんだな」
ニャンコ「然う然う、妖怪から見てもぶ・・・誰が不気味な顔だぁ!!」
 見事なノリ突っ込みを決めるニャンコ先生に笑わされました。
 CFのクイズで『名取周一の体に住みついているのは、どんな形の痣?』と問うていましたが、井守も壁虎も形に大差は無い気がします。
 千津がけいいちさんとやらに人魚の血を飲ませた事を深く悔いていますが、あたしからするとそのけいいちさんとやらが羨ましくてなりません。不老不死は幼い頃から抱く永遠の夢なのです。
貴志「話がある! 答えてくれるまで離さない!」
 きゃっ! 日が暮れて来たからと言って人魚を思い切り抱きしめて、何とふしだらなのでしょう。
 千津がけいいちさんと思しき影を発見し追いかける場面で流れていた音楽を聞いていてARIAを想起しました。ARIAでも使われていそうな音楽に聞こえます。
 きゃっ! 貴志を押し倒すなんて、何とふしだらな人魚でしょう。
人魚「暇潰しさ。友人帳を狙ったのも、夏目レイコと勝負したのも、あの子に血をやったのも、みーんな唯の暇潰し」
 ぷくく、暇潰しで勝負して名前を取られるなんて情けなくてどうなのさ、ってミオさんはミオさんは笑いを堪えながら人魚を莫迦にした視線を送ってみたり。
 名前を帰された笹舟が輝きながら姿を消しましたが、別に成仏した訳ではないのですよね? 何か友人帳で名前を帰されると常に消えるので分かり辛いです。
 そう言えば今作に三篠は出ないのでしょうか。斑と対等に言葉を交わす貴重な存在ですし、貴志が頼る妖でもあるのであたしは好いています。登場の望みは薄そうですがOPに映っているので期待してしまいますわ。


 弐拾参日 月曜日

○みなみけおかえり 『法ですよ』
 てっきり缶ジュースを冷蔵庫から運んでくるところから非力アピールのテストは始まっているのかと思いました。
 ・・・はっ! そうか、インデックスが爪が剥がれそうで恐いとか言って缶ジュースを開けないのは、非力さをアピールしていたのですね!?(謎) ぷぷーっ! そんな姑息な手段を使ってまでヒロインの座にしがみつこうとしているのにヒロインとは縁遠いなんて笑えるー、ってミオさんはミオさんは禁書に出てくるモブキャラの醜態を笑ってみたり。
ケイコ「それが百点の答えなの?」
 ケイコが怖いです。常に我慢しているのですから怒るのも無理はありませんね。
 保坂は見た目は良いし人の機微にも敏いし良い声をしていて料理上手と、性格の一点のみを除けば満点ですよね。天は二物を与えずと言う言葉もありますが、二物どころか僅か一点以外の全てを兼ね備えているのですから恐ろしいです。尤も、その一点である性格が、非常に大きな影響を持っているのが神の配剤と言うか悪戯心と言うか、世は何もかもが思い通りには行きません。

 うわ〜い! 前回のブラバハ記事が載るまで間があったので暫くは無いだろうと思っていたのに今週のジャンプにブラバハの記事が載ってる〜、ってミオさんはミオさんは望外の出来事に喜びながらこれから続続と情報が公開されていく未来を思い描いてみたり。
 ドラクエIXの記事は新モンスターも面白いけどそれよりも謎の黒騎士が気になるかも、ってミオさんはミオさんはこれまでのドラクエに無いパターンの敵に胸を弾ませてみる。
新連載 べるぜバブ
 バクマン作中で最高が高く評価してるのも意外だったのに連載かあ、ってミオさんはミオさんはそんなに読切が面白いと思わなかった作品の連載化に首を傾げてみる。


 弐拾弐日 日曜日

 黒うさぎ。
 お番菜とか伊達巻玉子とか小さい柿とかオレオとか食べ物の話題が多いですなぁ。
 村さんはドラクエの話題になると何時もドラクエIIですよね。
 この時期に重大発表と言う事で身構えていたのですが、単なる新コーナーの発表で安心しました。ゲームセンターQRがまんが日本ゆかり話みたいだなぁ、と思ったら村さんも同じ感想を漏らしていましたね。此処は間を取ってピコ大復活で如何でせうか? 今にも村さんの「小部屋でピコピコ大作戦4!」と言うタイトルコールと、ぼくってウパのBGMが流れてくる想像をしてしまいます。それはともかく、今度のコーナーは比較的に面白そうな感じです。今週までやっていたコーナーが今一だったので楽しみですね。
 今のEDが流れると、青山二丁目劇場が始まるのかと思ってしまいます。少し音楽が似ていませんか。

○侍戦隊シンケンジャー 第二幕 『極付粋合体』
 例年と同様に今年もスーパーヒーロータイムで括られているのが不満ですが、しかもその部分で量番組の見所を見せてしまっているではありませんか。これは余りにも酷いです。
 OPのキャストテロップですが、戦隊メンバーの五人を紹介する文字が他と同じシンプルなタイプになっていました。タイムレンジャー以来で嬉しい限りです。この方が落ち着きますからずっとこのままが良いですなぁ。
 第二話の怪人なのに早くも声がチュウズーボの方ですか。
 茉子の髪型がどうにも古臭く映ります。それに強い既視感を覚えたのですが、直ぐに正体が判明しました。図書館戦争の芝崎麻子がアニメだとこんな顔と髪型だった気がします。思えば思うほどに似ています。
 やっぱり烈火大斬刀は格好良いですなぁ! しかも今回は重さを感じられる動きもあって更に満足です。
 一人で戦いながら子供を助ける殿様の格好良さが群を抜いています。イエローに攻撃されそうになった件にも一言も文句を言いませんからね。
 今回の怪人を斃したシンケンマルでの五人一斉攻撃が初期必殺技なのでしょうか? もう何回か使われないと判断し難いですね。
ブルー「行くぞ! 侍合体!」
 何でお前が仕切んねん。それはともかく侍合体ですが、ふむふむ、先ずはエンブレム形態で連結して、其処から各部が変形するのですね? 他に例の無い面白い合体方法で・・・・・・・・・違いました(ぉ 初合体なのにブルーが音頭を取るのでおかしいとは思いましたが、映像が凝っていたので合体工程に感心してしまったではありませんか(汗)。
 気を取り直して正しい侍合体は、最後にロボが自らの手で兜を被る描写が印象的です。そしてシンケンオーが実に格好良い!! 周囲のビルを両断し、大名無し連中を次次に切り伏せる、とにかく格好良い戦い様に惚れ込みました。ビルの切断は今回限りでしょうが、シンケンオー自体が充分に格好良いのです。こんなに格好良い戦隊ロボもそうはありませんよ。早くもシンケンオーが大好きになりました。そして必殺技は伝統とも言うべき見事な円月殺法ですね。それにしても見ていて思ったのですが、戦隊ロボの着包みも随分と動き易くなったのですなぁ。
 今年はEDに歌詞が表示されるのですか。戦隊は基本的に歌詞の表示が無いので違和感がありますなぁ。

○仮面ライダーディケイド 第5話 『かみつき王の資格』
カイザ「君の力はこの程度、と言う事で良いのかな?」
 久し振りのカイザ節に思わず笑みが零れます。良いなぁ、カイザ。カイザが本気を出せば士と雄介の関係を壊す事も朝飯前でしょう。
 キバが巨大なキバットの形をした弓矢に変形しましたがこれは酷くありませんか。その・・・格好悪いです。
 最後のダークネスムーンブレイクなのですから、周囲を闇夜に変える演出も入れて欲しかったですなぁ。
 次は龍騎の世界ですか。どんな龍騎が飛び出してくるのか、期待と不安を半半にしながら待ちたいです。
 ちょ、超・電王・・・!? な、何ですか、それは、また、電王・・・? し、しかも、シリーズ第一弾と言うことは、超・電王が何本も続くのですか? もう電王は充分にやったではありませんか。勘弁して下さい。順序で言えばキバ&ディケイドが筋でしょう?


 弐拾壱日 土曜日

 しゅごキャラ。
 ムサシの声は岡本信彦だったのですか。最早よいちにしか見えなくなりました。

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #18 『偽者(レプリカ)
 鼻血を出した当麻とインデックスの遣り取りが面白いです。それにしても、(アニメでは言われませんでしたが)ピーナッツ以下のインデックス、ぷぷー! 最早ヒロインとは呼べませんね。それにヒロインと言うくらいですから心が広いん人でなければなりません。ぷぷぷー! 狭量なインデックスはその対極に位置すると言っても過言ではないって言うか寧ろ言い足りないくらいだね、ってミオさんはミオさんは彼女が如何にヒロインに相応しくないかを力説してみたり。ぷぷぷー!
 予告で海原光貴の顔が幼く見えたのですが、原作でもこんな顔でした。落ち着いた物腰からもう少し大人びた顔を想像しがちです。
 美琴が光貴から逃れる為に偽の恋人役を探す場面で、盛り上がり(バトルシーン)を見せる三人を見て逡巡する様子が省かれているのが残念ですが、当然の様にスルーする様も面白かったです。
美琴「待ったー? って言ってるでしょうが無視すんなやこらーっ!!」
 突進しながらこの台詞と言うのが良いですな。
 ホットドッグが一つ二千円もする高価な品と言う事には触れられないのですね。余談になりますがミオさんが間接キスと言う言葉を知ったのは、何らかのアニメでした。題名も覚えていないので何のアニメなのかは理解りませんが、焚き火の前で主人公とヒロインが座っていて主人公が齧った苹果をヒロインが口にして主人公が心の中で「間接キス」と呟く場面でした。
 美琴の「・・・・・・(他の女の話題で盛り上がってるからでしょうが)」が無くなっていて残念です。そしてその後に、もっと残念な事に「あーあーはいはい、擬人化美琴たん萌えー」「擬人化って元の私は人間扱いされてないじゃん!?」の遣り取りまで削られていました。好きな台詞だったのですがねぇ。漫画大好き美琴センセーの生態に迫る一幕だったのですがねぇ。
 当麻はよく光貴の攻撃を一目で魔術と見破りましたね。能力者でも同じ事が出来そうです。
 そうか、副題の偽者はアステカの魔術師が変装した光貴と、――とら、とら、と、と・・・トラスティベル〜ショパンの槍〜、違う、と、とらドラ、と、と・・・――トラウィスカルパンテクウトリの槍とのダブルミーニングだったのですね。
 光貴の顔が剥がれ下に覗いたアステカの魔術師の素顔が恐いです。真紅に輝く目が宛ら悪鬼の様でした。こんな顔でしたら美琴の前に出るのに光貴に変装したのも理解ります(違)。
 偽海原光貴(エツァリ)の「ニセモノじゃ、ダメなんですか」と言う一言は当麻にとっても他人事ではありませんよね。
 本物の海原光貴は完全に被害者なのですが、偽者(エツァリ)に好感を抱いてしまうのですから不思議なものです。只管に純粋で直向な良い人でした。
 今回は原作五巻の一部になるのですが、当麻対偽光貴だけを纏めて一話完結にした構成は良いですな。アニメとして、テレビ番組として、良い選択でしょう。
 光貴の声は岸尾だいすけでしたか。岸尾だいすけはこういう優男も合いますなぁ。


 弐拾日 金曜日

 今月の三国伝新作BB戦士『張コウザクIII』を購入しました。
 期待していなかったというと言い方が悪いのですが、全体的に地味でワクワクしていなかったと言うのが正直な話です。考えてみたら、張コウと言う人物は寡聞にして存じませんしザクIIIもメジャーな機体ではありませんから、そんな武将と演者の組み合わせでは地味に思えるのも宜なるかな。実際に組み立ててみると格闘家スタイルが新鮮でした。


 壱拾玖日 木曜日

 『世界平和は一家団欒のあとに2 背景、悪の大首領さま』を読破しました。
 究極の存在と言うのが何方かと思えば、一巻で刻人と対峙していた所を乱入した軋人に一蹴された人ですか。まさかその場限りではなくまた登場するとは思わなんだ。一巻の時はガキ大将の様な姿形を想像していたのですが、随分と印象が違いますね。
 他人様の名前にぶつぶつ突っ込みを入れる軋人に笑いました。しかもそれが崇高な使命と来ましたか(笑)。
 どうにも悪の組織の事情に立ち入ると言うのが気になります。単に対立していた相手を斃した後に心配していると言うのなら、軋人がお人好しと言うだけで済む話ですが、相手は悪の組織なのですよね? とても言葉では言えない様な悪逆非道な事をやらかして来たのですよね? その中の鶴見啓吾個人と仲良くなるのは良いのですが、組織全体と交流を持ったり、逆にもてなされたりすると言うのに大きな違和感です。軋人は自信を正義の味方ではないと言いますが、普通の人間として悪の組織に加担するのはどうでしょう。
正志「へいき。ぼく、じょうぶだから」
 正志は可愛いですね。別に最初から悪い印象はありませんでしたが、この台詞で一気に可愛いと思いました。
正志「ぼく、さわらせてもらえない」
 やっぱり可愛いです。それにしても、巨大ロボットを動かしたのはてっきり正志だと思っていました。
銀子「親父なら、アタシの組織の幹部にしてあげてもいいかなって思ってたのに・・・・・・一緒にまた一からできたりとかするかなって思ってたのに・・・・・・」
 修平を酷く蔑んでいる様に見えた銀子ですが、本音が覗きましたね。この子も結局は悪い子ではないのですね。
啓吾「僕たち鶴見家は、一足先に『正義』と『悪』の舞台から降りさせていただきます」
 最後の最後でまた啓吾の印象が変わりました。最初の頃は大人しい素の顔を見せても、飽く迄も軋人よりは年下の、言うなれば子供に見えていたのですが、この場面だと完全に軋人と対等かそれ以上です。
 一巻では今一だった後書きですが今回は好印象です。

 一巻も面白かったのですがこの二巻でもその面白さが維持されていました。面白いと言うよりも完成度が高いと言うべきでしょうか。卒の無い出来に感嘆させられます。話は意外性もあってぐいぐい読ませますし、軋人の語りや細かい台詞の面白さが抜群です。全体に亘って絶妙なセンスの台詞が凝縮されていて一頁一頁が楽しいのです。驚嘆に値するでしょう。爆発する様な勢いや一瞬のパワーは不足していますが、常に八十五点を取れる様な安定した良さがあります。一巻の時にも思いましたがこの完成度には驚かされます。

 ポケモン。
 ワイルドジュンサーが個性的で実に楽しかったです。他にも自分で自分を鼓舞する空しいサカキとか、完全にロケット団をからかっているペラップとか、賑やかで面白い回でした。
 やったー! 今度の映画はヒードランが出るー! ってミオさんはミオさんは映画の情報でヒードランの姿を認めて歓喜してみる。これは間違い無く映画の主役はヒードランに決定だね、ってミオさんはミオさんは万歳してみたり。


 壱拾捌日 水曜日

 喫茶黒うさぎ拝聴。
矢野さん「何が欲しいんですか? チョコじゃなくて」
 現金(ぉ
村さん「う〜ん、何だろなぁ。チップスとかが良いんじゃない」
 ふぅ。また村さんと意見が被りやしないかと危惧しましたが、今回はそれが避けられました。一安心です。
村さん「黄金色の」
 ・・・結局それですか。やっぱり被りましたよこんちくしょう。
 ちょ、ちょっとぉ、村さんはまんじゅうあいす派だったのに、何時の間にあいすまんじゅう派に鞍替えしたのですか!? 例え一人になってもミオさんはまんじゅうあいすと言い続けてやるぅ、ってミオさんはミオさんは最後まで孤高の戦いを続ける事を宣言してみたり。
 イッピーの喋り方が何か嫌いになってきました。森何とか君を苛める彼女の口調と声が、何だか無性に腹立たしいのです。妙に低いテンションと声が嫌でなりません。・・・はぁ。芳井さんの透き通った声が懐かしいです。
 めろ〜んのテーマに続いてゆかり姫がお歌い遊ばされた『メタうさ姫〜黒ゆかり王国ミサ〜』ですがめろ〜んに比べるとそんなに良い曲でもありませんなぁ。稀代の名曲であるめろ〜んとの比較そのものが間違いでしょうか。めろ〜んのCDを一般発売して欲しいですなぁ。
 一番好きなアイスと言うお題に了平たんがセブンティーンアイスのチョコミントと答えていましたが、ミオさんも幼い頃はチョコミントを好んで食していたのを思い出しました。ミントの風味が好きだった事が無いのに好んでいたと言うのですから今から思うと不思議です。偶然なのですがこれを聞く数日前から久久にチョコミントを食べたいと思っていたので、この放送に背中を押される形で数年ぶりに食べました。改めて幼いミオさんが何故にこれを好んでいたのか疑問に感じる味でした(ぉ 現在ではセブンティーンアイスではチーズケーキが一番好きですね。それから最近食べた紫いもと抹茶黒みつも中中の味でした。
 コナミ時代の小部屋に戻って欲しいですなぁ。小部屋は絶対にコナミ時代の方が面白かったですよねぇ。芳井さんとか実佐子さんとか鈴木さんとか敦子さんが懐かしいです。ラジオよしおか17歳も更新が無くなってしまったので、芳井分が完全に不足しています。またコナミ時代の面子で小部屋をやって下さい。そして何より野原たんですよ。のはらたんのはらたん、のはらたんの声が聞きたいですよ。取り敢えず小部屋でピコピコ大作戦を復活させませんかねぇ。そして以前から言っていますが、コナミ時代の小部屋を商品化して欲しいです。また聞きたいですよ。


 壱拾漆日 火曜日

 続きを読みたかった『世界平和は一家団欒のあとに2 拝啓、悪の大首領さま』を買いました。本当は既刊を纏めて買いたいのですが余裕が無いので二巻だけです。

 電撃学園RPGの公式サイトで草壁桜の説明を読んだら、まるでドクロちゃんがシリアスな作品に思えてきそうな内容でした。『将来、世界中の特別な効能を持つ薬を開発して未来を脅かすために、天使に命を狙われることに。』と言うのがライトノベルにもよくありそうな内容ですし、何も知らないでこれだけ読んだらシリアスな作品だと受け取るのではないでしょうか。


 壱拾陸日 月曜日

○みなみけおかえり 『オレでよければ』
千秋「私は運動苦手だから、このままでは相手に迷惑が掛かってしまう」
 何か悪いものでも食べたのでしょうか? 千秋とは思えない殊勝な発言です。
夏奈「それが後から、お前が男だとばれたらどうするつもりだ!?」
 それを千秋の眼前で言っては駄目でしょう!?(笑) しかもどうして千秋はこれが聞こえていないのですか。
夏奈「マコちゃんが男だって事、春香にも千秋にもばれる気配無いしさぁ。私の作品は完璧だ!」
 目の前で言ってもばれないのですから確かに完璧です。
 たこ焼きの蛸を残して衣だけ食べるとは凄い技術ですね。たこ焼きは好きだけれども蛸が嫌いなミオさんは技を教わりたいです。
夏奈「落ち着けマコト! 私だ!」
マコ「何だ、夏奈か。あー、吃驚したぁ〜・・・ほぁ! いや、この際誰が入って来ても落ち着いていられるか! それともお前は俺と顔馴染みの、トイレの妖精か何かかあ?!」
 落ち着いていない割には気の利いた返しです。
春香「これ、どんなルール?」
 いきなりトイレットペーパーで目隠しですから戸惑いますよね。
マコ「それは夏奈が何か怒らせたんじゃないのか?」
 マコちゃんは鋭いですね。
マコ「春香さんみたいに・・・!」
 いや、何処を目指しているのですか!?
冬馬「しっくり来る・・・しっくり来るぅ・・・!!」
 マグカップに煩い冬馬がしっくり来るマグカップを、妥協の産物ではなく本当に欲しい物として選び抜いた夏奈の凄さが卓越しています。

 今週のジャンプは表紙が格好良いですね。
ブリーチ
 十刃は固定ではなく入れ替わっているのですから、昔の第四位以上よりも現在の第五位以下の方が強いと言う事もありうるのですよね? それでは数字だけを基準に解放を制限しても意味が無いと思います。
リボーン
 長らくのご愛読ありがとうございました。天野明先生の次回作にご期待下さい(嘘)。
読切 CRIMSON KING
 話は悪くありませんが絵が苦手で好きになれません。
マイスター
 もうこの人は駄目でしょう。


 壱拾伍日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第一幕 『伊達姿五侍』
 今作の戦闘員は格好良いものの重装なのが特徴ですね。戦闘員は軽装の方が好きですが偶にはこんな強そうな戦闘員も良いでしょう。
 シンケンジャーも矢張り、シンケンレッドと一番安直な名前ですか。もう少し凝ってサムライレッドとかでも格好良いと思うのですがねぇ。サムライレッド! サムライブルー! サムライグリーン! サムライイエロー! サムライピンク! 五人合わせて、怒り爆発サムライマン!!
 予告で聞いた時には格好悪く感じた主題歌は実際にはそう悪くもありませんでしたが、和風の作品にサイキックラバーの声は合わない気がしますなぁ。
 子供向けの番組で副題が全て漢字表記と言うのは挑戦的な試みですね。
殿「だからだ! ・・・だから、そんな奴との戦いに巻き込んで良いのか? 会った事も無い奴らを」
 殿がとても良い人でした。頑なに一人で戦うと言い張ったのは自らの力を過信しているのではなかったのですね。殿の好感度がぐっと上昇しました。
 イエローに届いた矢文だけ吸盤なのは何のギャグですか(笑)。
 ブルーがピンクを、イエローがブルーを、連鎖的に殿と勘違いする流れに笑いました。籠に乗っていたり歌舞伎の衣装を着ているのを見たらそう思ってしまうのも無理からぬ事ですよね。
 些細な事ですが、殿の私服が昔の戦隊みたいで格好良いですね。一話だけなのかも知れませんがジャケットの廃止を期待してしまいます。
レッド「シンケンレッド! 志葉丈瑠」
ブルー「同じくブルー! 池波流ノ介」
ピンク「同じくピンク! 白石茉子」
グリーン「同じくグリーン! 谷千明」
イエロー「同じくイエロー! 花織ことは」
レッド「天下御免の侍戦隊!」
シンケンジャー「シンケンジャー!! 参る!」
 おぉ、本名も名乗るのは久方振りですね。余計なフレーズの無いシンプルな名乗りが嬉しいです。
 レッドの個人武器である烈火大斬刀が凄い大きさですねぇ。特撮でこういう大剣は初めてではないでしょうか 大剣が好きなので大量の戦闘員を一気に薙ぎ払ったり、怪人を刺したまま突き進む様に大興奮です。
グリーン「俺だってぇ・・・もっと真面目に練習しとくんだったぁ!」
 ちょっと軽い印象のあったグリーンですが、根は真面目と言うか悪い人ではないのですね。
 折神がCGではなくミニチュアなのが嬉しいです。動きを見ているだけで楽しくなりますね。
 猿折神がディスクアニマルのリョクオオザルに見えました。
ブルー「りゅうばくふ!」
 一人だけ強そうな折神で狡いです(笑)。巨大怪人を相手に合体せず、単体の折神による戦闘に工夫が凝らしてあって見応え満点でした。動きも良いですし、変形して攻撃を躱すのが実に面白いです。
 DXシンケンオーのCFはもう一週待って欲しかったです(苦笑)。
 予告を見ると次回のロボ初戦も今回に負けず気合が入っていそうで期待が高まります。
 ED後の変梃りんなミニコーナーが無くて良かったです。
 面白い! レッドがまともな性格ですし、話もシリアスで好感が持てます。また忠義心が篤いのに空回りしているブルーが良い味を出していますな。これは、傑・作・の・予・感! 今年の戦隊は最高ですよ!!

○仮面ライダーディケイド 第4話 『第二楽章・キバの王子』
 副題がちゃんと『キバ』のフォーマットに準拠していて芸が細かいですね。それで気付いたのですが、前回の『超絶』も『クウガ』仕様の漢字二文字だったのですね。恥ずかしながら今回の副題を見るまで気付きませなんだ。
 この妙な人は、スパイダーファンガイア・・・? 服装や動きはそれらしいのですが、微妙に別人にも見えます。
 ルークが弱いですなぁ。あっと言う間にやられてしまいました。
 ドッガフォーム対タイタンフォームが嬉しいです。似た能力の対決ですな。
 何故か雄介までキバの世界に来ています。ひょっとしてこの調子で、次次にライダーを仲間にしていくのでしょうか。RPGみたいに主人公の後をぞろぞろついてくる様を想像してしまいました。
 ファンガイアが人間を襲う事の是非はともかく、人間を襲ったファンガイアを処分しようとしたルークが人間に始末されたのは可哀相ですね。
 ガルル、バッシャー、ドッガの声が違うのですね。声だけの出演なのですからオリジナルキャストは無理だったのでしょうか。
 雄介は良い人ですねぇ。士よりも好感が持てます。でも空きっ腹にキャンディは辛いですし、乗せてくれると言ったのに一人で去ってしまいました(ぉ
 この場所は、嘗て仮面ライダーカイザがラビットオルフェノクを斃した場所です。その同じ場所で今度はディケイドを襲うのですね。クウガの世界に登場したキックホッパーとパンチホッパーに今回のカイザと、其其の世界で歪んだ性格のライダーが襲ってくるのですかね。


 壱拾肆日 土曜日

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #17 『大天使(かみのちから)
 OPが変更されましたが、話数的にも内容的にも中途半端な時期ではありませんか? 今回で原作四巻の内容が完結するのでしょうから、次回からの方が限が良い様に思われます。新OPの曲は禁書ラジオで毎週の様に聞かされていたので今更新鮮味がありませんが、映像ではエリスが動いている様に不思議な興奮を覚えました。何と言うか言葉では巧く言えませんが、他とは異質な感じがして如何にもアニメと言う感じがするのです。そういえば禁書アニメが始まった頃に、前OPの映像から三巻の内容まではやるだろうと推測しましたが、考えたらOPが変更される時点で無意味な推測なのですよね。最初に一クールでOPが変更されるアニメを見た時は大層驚きましたが、最近では珍しくも何とも無いのが寂しい感じです。
当麻「俺がたった一度でも、後悔してるなんて言ったか?」
 記憶喪失になる前に言ったかも知れないよ、ってミオさんはミオさんは当麻が手紙に不幸を後悔していると言う文言をまるで呪詛の如く無限に綴っていた可能性を示唆してみたり。
 ミーシャが男性名と言う事に触れないと性別を持たない云云と言う話は何の意味も無いと思います。
 ミーシャが空に展開した一掃の陣が幻想的で見栄えが良いですなぁ。
 何か、火織とミーシャの戦闘が地味ですね。単なる人間同士の戦闘ならば及第点ですが、天使とそれに対抗する者の戦闘としては地味でした。
 好きな台詞の一つである元春の「あはは。『誰かが犠牲にならなきゃいけないなんて残酷な法則があるなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す』か。あれは良かったなぁ。オレに向けられたものじゃなかったけど、響いたな」が無くなっていて残念です。凄く良い台詞だと思うのですがねぇ。
火織「また、借りを作ってしまいましたね。上条当麻」
 頑張ったのに土御門さんが報われません(ぉ
 最後にインデックスが当麻に食って掛かる場面は台詞が全体的に変えられているのですね。顔を覗かせて恐る恐る声を掛けてから坦坦と罪状を並べ立てるインデックスも可愛いのですが、原作の「せっかくせっかく海に行くっていうから楽しみにしてたのに行ったら行ったでとうまは全然私の方見てくれないしちょっかい出すたびに本気でぶってくるし挙句の果てには背中に向かって声かけただけで砂浜に首だけ残して埋められたっ! これは一体どういうこと!?」と言うインデックスに同情してしまいそうになるこの台詞や、「うるさいっ! このマザコン! まったく自分のお母さんばっかりジロジロジロジロ気にしちゃってさ、この扱いの差は何なんだよう!?」と言う言われてみれば尤もなこの台詞も捨て難かったです。
 OPと違ってEDは未だ変わらないのですね。
 予告に海原光貴が出ていましたが、若いと言うか随分と幼いですなぁ。もう少し大人びた顔つきを思い描いていました。

 ワンダースワン用のFFIVが五百円で売っていたので買いました。スワン? 持っていませんよ(ぉ


 壱拾参日 金曜日

 禁書のアニメでミーシャが口にする場面が美味しそうだったからか、突如としてガムが食べたくなった。否、ガムの場合は正確を期するなら噛みたくなった、であろうか。とにかく、ガムを口の中に放り込みたくなったのだ。それも個人的な嗜好と久しく味わっていないと言う理由から、ロッテの梅ガムである。欲したなら求める為に動くのは極めて自然な行動原理であろう。直ぐに買い求め様としたのだが、豈図らんや、近所のコンビニエンスストアでは見当たらなんだ。それならばとスーパーマーケットまで足を伸ばすが、此処にも売っていない。
 望みさえすれば何時でも何処でも手に入る、そんな定番商品だと思い込んでいたので、探しても売っていないと言う現状はかなり予想外であった。少し知らぬ間に梅ガムが入手の困難な商品になっていたのだから驚くなと言うのが無理な相談である。
 万策尽きた。二手しか売っていないのに最早そんな気分である。半ば諦めかけたところで、最初のコンビニエンスストアよりも近い場所に百円ショップがあるのを思い出した。期待を抱く間も置かずにふらふらと向かってみると、予想外にも梅ガムが堂堂と鎮座していた。完全な盲点である。絵に描いた様な燈台下暗しであろう。思い返してみれば以前、好んでいる菓子のジェリービーンズを発見したのもこの店であった。今日まで歯牙にもかけておらず選択肢にすら上らなかったのだが、これは評価を改めるのも必定であろう。この経験を忘れぬ限りは探し物をする時の候補としてあげる事としよう。
 一枚の百円玉と引き換えに目的物を手に入れた私は、そこはかとない期待と満足感を溜めながら梅ガムを口中に含んだ。
 旨い。
 一言、発した。


 壱拾弐日 木曜日

 何時の間にかOh!samaTVが正常に稼動して喫茶黒うさぎが聞ける様になっていました。更新日までに復旧してくれて本気で安堵しました。

 とらドラを視聴す。
 アニメの独身は良い演技ですね。前回の「行くもんですかい! イブに予定なんかないけどプライドにかけて行きませんとも!」と言う台詞の言い方がとても素敵で、アニメで原作よりもぐっと独身が好きになりました。
 大河と亜美が揃って姿を消したと言うので二人で決闘でもしているのかと想像してしまいました。実際には当然ながらそんな事はしておらず、二人でダンスを披露です。二人のダンスはとても良かったです。こういうのはアニメ――と言うか映像――での強みですよね。小説よりも格段に魅力が上です。
 この頃になると大河が本当に健気で良い子ですよね。とらドラを最初に見た頃は、まさかあの傍若無人唯我独尊傲岸不遜の逢坂大河がこんなに魅力的になるとは想像だにしませんでした。そして亜美と大河の魅力的に輝くのと反比例する様にみのりぬの株価がストップ安ですよ。とらドラは、初期はみのりぬの奇行に笑い、中期は亜美の良い女ぶりに感得し、後期は大河の健気さに胸を打たれる、そんな作品です。
 夜部屋に一人で居たら不気味な物音が聞こえてきたら恐怖感が半端ではありません。しかも恐る恐る窓の外を見たら奇怪な熊の顔が見えるとか絶対に体験したくはありませんよ。先の展開(ネタ)を知っているのにブラウン管の前で震えましたよ。
 おぉ、今回はEDが特別仕様で、ダンスの曲ですか。そうと知っていれば録画しましたよ。EDが特別仕様になるなら予め告知しておいて欲しかったです。嘘です。そんな風情の無い事をしたら驚きも皆無でつまらないですよね。それならばあれですよ。昔からミオさんが提唱する、全アニメ再放送を実現すべきです。アニメの数を半分に減らして、残りの枠で同時にその週に放送した話を再放送をするのです。

ドラクエ9 発売が7月に延期
 いや、ね。実際に発売するまでは何が起こっても驚かないと思っていましたからね。この可能性も考慮していました。この延期の繰り返しこそ如何にもドラクエと言う感じですね(笑)。どうせなら先にドラクエVIを出して欲しいところですが、それをするには中途半端な延期ですから難しいでしょうか。
 慾を言えばキャラメイクのバリエーションを増やしたり、キャラの等身を上げたり、グラフィックを向上させたりと、クオリティアップを願いたいところですが、延期の理由が不具合ではそれは無理な相談でしょうな。


 壱拾壱日 水曜日

 むきゃー!? 喫茶黒うさぎを聞こうとOh!samaTVを開いたら異変が発生していて聞けない〜!? ってミオさんはミオさんは突然の出来事に周章狼狽してみたり。このまま金曜になったら今回の放送が聞けないままに次の更新がされてしまう、ってミオさんはミオさんは最悪の可能性を想起して絶望してみる。更新されて直ぐに聞いていればこんな目に合わなくて済んだのかなあ、ってミオさんはミオさんは数日遅れで聞いている事を今になって悔いてみたり。

 小部屋が聞けない事に落胆しながらもギョーカイ時事放談を聞きました。とっても楽しみにしていた回なのですが小部屋の事が気になって素直に楽しめないのが辛いです。
 気を取り直して楽しみにしていた岩浪美和がゲストですが、最初の方からワッショイがふんだんに使われて何を喋っているのか理解りません(苦笑)。何を言っているのか気になるな〜ん。聞きたいな〜ん。
 里見哲郎(アニメ仮面)が名前を出したから言うわけではありませんが、何時かゲストに井上敏樹を呼んでくれませんかねぇ。脚本家なら番組の趣旨にも合致しているでしょうし、さとみんが連れて来てくれないものでしょうか。井上センセがラジオだとどんな話をするのか是非とも聞いてみたいです。誰かゲスト希望のメールとか出していないのですかねぇ。
 人柄も良く岩浪美和の話は実に興味深く聞けました(実写とアニメに於ける音が担う役割の違いや、5.1ch仕様のの作品を2.1chで聞くと大きな音と小さな音の差が激しく聞き辛いとか、面白かったです))が、ボリュームが少なくて満足感がありません。未だ一週残っているので、其方では何時間もたっぷり聞ける事を祈ります。


 壱拾日 火曜日

 夏目友人帳を見ました。
純「何で夏目君が行くのぉ?」
 相変わらず報われない娘です。
 コートと帽子の組み合わせで陣を描いている人影を見て一瞬、石田彰が出て来たのかと期待してしまいました。次に石田彰が登場するのは何時でしょうかねぇ。いあ、それよりも前に、田沼要の活躍が見たいです。
 貴志が窓の外に妖怪の口を見ましたが、仮にあれが唯の夢だったとしても物凄く怖いですよね。抑、妖怪が見えると言うだけでも、夜とかは怖いと思います。
多軌透「お願い夏目君、力を貸して。命に関わる事なの!」
貴志「ぇえ?」
多軌透「貴男の!」
貴志「えぇえぇぇ!?」
 貴志のですか(笑)。
 前作も含めて初の前後篇ですね。

 そらかけを見ました。
 男の中の男とか、囚人と一緒にフリーダムの音頭を取るとか、細かい部分はとても面白いのですが、骨子がごちゃごちゃとしていて今一なのですよねぇ。部分部分で見ると本当に面白いのですがね。
 唯でさえキャラが多いのにまた新キャラが出るのかとうんざりしそうになりましたが、何と、枯葉の妹でしたか。するってぇと枯葉は、妹の造ったロボットにぼこぼこにされたのですか?
 レオパルドと対立している最大の敵は、何と慶狼ですか!


 玖日 月曜日

 本日の天たまは卜占コーナーが神がかっていました。堀江由衣は、特に必要無い(笑)。

○みなみけおかえり 『流してほしい』
 西瓜割りは実際に行うと、砂で悲惨な事になるのですよね。あんなに綺麗な状態は先ずは無理でしょう。
 スレイヤーズ新シリーズOPのCFが流れましたが、これは地上波で放映されていないのですよね。それを知った時はそんな血も涙も無い人でなしで冷酷な事が出来るものなのか、と愕然としました。前作があんな終わり方なのに続きが放送されないとか、正気の沙汰とは思えません。一クール遅れてでも良いからテレ東でもちゃんと放送して欲しいですなぁ。見せてくれないと暴れちゃうぞ♪ ってミオさんはミオさんはお決まりの宣伝文句を捩って要望を出してみたり。

 ジャンプ。扱いが小さくて見落としそうでしたが、ドラゴンボールZのアニメが復活と言うのは重大情報ではありませんか? しかし当時のキャストによる再録と言うのはいただけません。老婆の声にしか聞こえない悟空とか勘弁してつかぁさい。
ゲーム情報
 おぉ、今回は久し振りにブラバハ情報がありました。情報量は少ないのですがこれまで続報が無かったのであっただけで嬉しいです。ドラクエは地味な情報でした。
読切 ブチマカシ
 脳に残る記憶の残滓を拾ってみましたが、作画担当の方は『よしっ!』の方だったでしょうか。
アスクレピオス
 作者の作品では最高傑作ではないかと言い切れる完成度の高さだったのにそれでも打ち切りですか。惜しいですなぁ絵は粗さが目立ちましたが、話は『読切なら面白いのに』と言う評価を改めさせるのに充分な内容でしたよ。これだけのものを書き上げても打ち切りでは、もうどうすれば良いのかと言う話ですよ。この結果を受けて作者がどう行動するのか気になります。


 捌日 日曜日

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP FINAL 『正義ノロード』
 おぉ、一話と同じ台詞ですね。
 メット無しでスーパーハイウェイバスターを撃つ姿は格好悪いですねぇ。それにしても戦闘が短いですなぁ。敵の圧倒的な力で吹き飛ぶけれども未だ諦めないと反撃して終了、とつまらないです。
 巨大戦も短いです。もっと戦闘をメインに見せてほしかったです。でも最終回が巨大戦で終わった事だけは評価が出来ます。近年では非常に稀ですからね(ボウケンジャーは巨大戦は巨大戦でしたがロボではなくビークルの突撃でしたからなぁ)。
 新たな敵が現れると言う終わり方がキバと被りますね。
 シンケンジャーには期待しているので面白くなってくれる事を願います。しかし新番組予告を見ると、どうやらまた初回からロボが出るみたいですなぁ。初回では敵と味方の紹介をじっくり行い、その後で満を持してロボ初披露の方が好みです。

○仮面ライダーディケイド 第3話 『超絶』
 このクウガの世界は究極の闇がダグバではないのですね。
ン・ガミオ・ゼダ「お互いこの世界に居てはならない者のようだな」
 先の目覚めない筈だったのにと言う台詞と合わせて理知的な印象を受けました。
士「違うな・・・! この男が戦うのは、誰も戦わなくて良い様にする為だ!! 自分一人で闇に落ちたとしても、誰かを笑顔にしたい。そう信じてる! こいつが人の笑顔を守るなら、俺は、こいつの笑顔を守る!!」
 格好良い台詞です。士の決意を語ると同時に、クウガの理念を端的に伝えていますね。
 クウガがゴウラムに変形したので吃驚仰天です。いきなり他人に背中を弄られて、自らの躰が変形してしまうのですから恐ろしいですね。
 放映順に次はアギトの世界だと思っていたのですが、順序はランダムでキバの世界なのですね。ディケイドでは渡の幼少期が描かれるのですか。これは楽しみです。


 漆日 土曜日

○とある魔術の禁書目録(インデックス) #16 『父親(かみじょうとうや)
火織「その両親や従妹も、貴方には然るべき姿に見えていますか?」
 父親は然るべき姿に見えていますよね?
 火織が赤毛やら煙草やら刺青やらが格好良いと言われていますが、まるでステイルが褒められているみたいで嬉しいです。いあ、みたいも何も、外見が褒められているのですから真実ステイルの姿が褒められている事に相違ありませんが。
 お風呂の前で火織が振り向いた時ですが、顔を動かしても大きく広がった髪の毛が微動だにしないので、髪の毛がとても硬い様に見えてしまいますなぁお風呂の前で見張る様に言われた当麻ですが、見張っていたからと言って誰かが入ってくるのを阻止できるわけではないと思うのですよね。実際、刀夜は入っていきました。
当麻「そうか、御使堕しで皆の姿が入れ替わったって事は、父さんのこの姿も、本当は知らないどっかのおっさんなんだ」
 原作では刀夜の顔を知っている筈の当麻が入れ替わっていない事に気付いた時はもっと早く気付けよと思ったものですが、アニメではこの旅行が初対面として違和感を無くしたのですね。
刀夜「その顔、母さんにそっくりだ。結婚前、デートを重ねていた頃頃、別れの時間が近付いてくると、母さんは決まってそんな顔をした。それを見るのが辛くて・・・また、いとおしくてね。お前はやっぱり母さん似だ」
 ぶふぁー!? つまり詩菜はデート中に知らないどっかのおっさんだと思いながら刀夜を見ていたのっ!? ってミオさんはミオさんは衝撃の発言に吹き出しながら驚愕を露にしてみる。それはデートだと思っていたのは刀夜だけで詩菜からしたら知らないおっさんに一方的に連れ回されていただけですよ、ってミオさんはミオさんは二人の過去に隠された真実を探り出してみたり。
 何かインデックスの顔と声で母親面をされると無性に腹が立ちますね(笑)。逆にシスター服を纏ってインデックスみたいな仕草の青髪ピアスが妙に可愛いです。まさか青ピを可愛いと思う日が来るとは夢にも思わなんだ。
 写真を見て刀夜が入れ替わっていない事に気付いた当麻ですが、元春からしたらこれは相当に不自然ではありませんか?
秋沙「危ねェじゃねえかこら! 死にてぇのか!」
 出番が無いからと言ってトラックの運転手なんて似合わない事をしてまで目立とうとするなんて何と健気なの、ってミオさんはミオさんは秋沙の姿を見て思わずほろりと涙を流してみたり。
当麻「・・・・・・父さん」
 夕暮れのオレンジに包まれた砂浜で一人佇む刀夜が、当麻の言葉を聞いて徐に振り返る・・・音楽と相俟って実に雰囲気があり弥が上にも期待を盛り上げる場面です。
 この四巻の内容は、二巻の時みたいに中盤をごっそりと抜かして短くするのではなく、大筋を同じままに細部を大幅に変更し全体的に短縮すると言う方法なのですね。前回の不安が的中して火野神作は矢張り存在を抹消されてしまいました。まぁ、別に彼がそんなに好きなわけではなかったので、別に構いません。それよりもあたしはアウレオルス=ダミーの事を未だ忘れていませんよ。


 陸日 金曜日

 現在はEoTをプレイ中なのですが、その前にやっていたハーツは未だクリア出来ていません。中中ゲームに費やす時間を作り出す事が出来ず、もどかしい思いをしながらどう時間を工面すれば良いのかと懊悩していました。間に一週間をも開けてしまう事もあったのです。しかしEoTはハーツよりもハイペースでプレイしています。つまりそれだけ熱中度に差があると言う事なのでしょう。ハーツも悪い出来ではなく、普通に楽しんでいましたし面白いと思っています。しかしEoTはその比ではありません。とても面白いです。
 これだけ面白いアクションRPGが出るのであれば、もしも次にDSで聖剣伝説の名を冠した聖剣もどきを出す時は、外注ではなくスクウェアの自社開発にして欲しいですね。或いは一度、シンク・アンド・フィールにDS用の聖剣を作って欲しいです。そろそろ面白い聖剣がやりたいです。

 テレビで『ドラえもん緑の巨人伝』が放送されましたが、相変わらずリニューアルしてからの映画は、人物の絵柄や動きがテレビシリーズと違いすぎて違和感がありますなぁ。特にしずかなんて顔が別人です。
 話も面白いとは思えませんでしたが、植物の大臣が姫を傀儡に自らの野望を抱く悪人ではなく、飽く迄も植物の世界を安定させるのに熱心だったと言うのは良かったです。


 伍日 木曜日

 まんがタウン三月号のうちの大家族が面白かったです。次から次へと展開が連続して、各人の正体が判明していく勢いに笑わされました。先ずはネット上の言動で、そして正体が明かされて、と二段構えの楽しみがあります。

 日曜日からプレイしているクリクロEoTが実に面白く熱中しております。
 一言で言うと出来が良いですね。好悪や面白いとは別の部分として、直感的に良い出来だと感じられるのです。ゼル伝夢砂をやった時に出来の良さに安心したものですがそれと近い感覚です。これだけ出来が良いのに余り売れていないみたいなのが残念ですし不思議です。Wi−Fiを利用したマルチプレイに対応と、明らかに前作よりもパワーアップしているのに売れないとは奇異なものですな。面白いのでもっと売れて欲しいものです。
 DSのソフトは、雑誌などの写真だと引き伸ばされていて粗く見えたのに実物だと存外に綺麗に見えると言う事が多多あるのですが、本作もその例に合致していました。事前に公開された写真を見た段階では何とも思いませんでしたが、実際にプレイしてみると思いの他グラフィックが綺麗な事に驚かされます。こういうのがあるので雑誌の記事も良し悪しですな。
 触った感触としては(戦闘はまた異なりますが)ダンジョンに謎解きがあるからか、ゼル伝に近い印象を受けました。また戦闘を繰り返しHPもMPも消耗したところで回復アイテムを拾って安堵の息を吐くと言うバランス感覚が抜群ですな。
 概ね満足しているのですが難点は、3Dのゲームを十字キーで操作するのが辛いのと、立体物の配置が分かり辛くて距離感が掴めない点でしょうか。この二点が合わさって、宙に浮かんだ足場に跳躍しようとして失敗する事が屡です。致命的な欠点ではありませんが気になるのも確かです。


 肆日 水曜日

 まんがくらぶ三月号はひよわーるどで指摘されるまでストローの向きが逆だった事に気付いていなかったじゃっくが可笑しかったです。ひよわーるどはじゃっくが本当に面白い個性を出していますなぁ。

 昨日の元祖SDミニについてですが訂正です。武者頑駄無ではなく武者精太でした。チラッとだけ見て武者だと判断したのですが、組み立てる為にちゃんと見てみたら精太でした。
 元よりワゴンにあったから買ったまでの商品ですし、ナイトとサタンが揃っただけでも充分に恵まれているのでこれ以上を望むのは贅沢と言うものです。言うものなのですが、一度は武者と思い込み喜んでいただけに、実は精太と判明して少なからず落胆させられました。緒羅四恩があれば組み合わせて魅力が二倍、と言うよりも単体だと魅力半減と言う印象を受けてしまいます。
 まぁ、本命はナイトとサタンと気を取り直します。出来は良いですからね。


 参日 火曜日

 東映ヒーローMAXの最新号にダイレンジャー男性陣の座談会が載っていました。立ち読みで目を通したのですがこれがとても面白かったです。会話の内容から楽しそうな雰囲気が伝わってきて仲が良さそうに見えたのですが、実際に座談会の中で歴代戦隊の中で一番仲が良いのではないか、と本人達が言っていました。やっぱり仲が良いのですね。そしてそういうものはこういう文章にも表れるものなのですね。妙に得心がいった瞬間です。

 ヨドバシで『元祖SDガンダムミニコレクションMARK−1』がワゴンの中で二百円になっていたので、その場にあった三つを衝動買いしてしまいました。
 このラインナップではブラックドラゴンが一番欲しいなぁ、と思いながら開封します。赤いパーツが見えたので武者頑駄無と思いきや、何と第一希望のブラックドラゴン(スペシャルカラー)でした。残りの二つはナイトガンダムと武者頑駄無(共にノーマルカラー)です。ブラックドラゴンがあればナイトガンダムを相対させたいと思うのが人情ですし、上から順に欲しかった三つが当たりました。しかもナイトガンダムは色まで希望通りです。何か、出来すぎではないですかね。余りにも都合の良い展開なのですが、これも偏に日頃の行いゆえでしょう。嬉しいものです。


 弐日 月曜日

 何で林原めぐみが自分の曲を一方的に宣伝したのに、ほちゃがお礼を言うのでしょう。

○みなみけおかえり 『楽しくなる』
 冒頭の数分で千秋の我が侭っぷりがこれでもかと言わんばかりに発揮されていますね。厳しいのが嫌だとか適切なコーチングだとか何様でございますか。
 砂漠の真ん中にプールがあったら中の液体は熱湯と化していると思います(ぉ
男子「水飲んで浮こうとしてるんじゃねぇ?」
 鋭いと言うか、よくも正確な分析をされますね。同じ年齢だけあって考える事も完璧に読めるのでしょうか。
夏奈「学校のプールで満足だから、他所のプールに行きたくないんでしょ」
 他人の心情に敏感な夏奈の優しい思い遣りに感動です。夏奈は良い子ですなぁ。
藤岡「冬馬・・・よく分かってるじゃないか。男の鬼ごっこは、本気なほど面白い!」
 藤岡が元気になって良かったですね(笑)。
 春香を筆頭にサトリナはすっかり長女を演じるのが板に付いて来ましたなぁ。その中でも最強の長女は御坂美琴に他ならないでしょう。何と言っても妹の数が段違いですからね、他では絶対に敵わない最強のサトリナ長女です。
 あれ、EDは何時の間に流れていたのですか? Cパートが長いのでEDを見た事を完全に忘れてしまいました。記憶が飛んだのかとすら思いましたよ。

 ジャンプ。
 今週はドラクエの情報がありました。すれ違い通信が面白そうですね。
バクマン
 最後のコマで最高がアシスタントを引き受けた理由を知って彼への好感度が高まりました。別にアシスタントをやっている事に文句があったわけではありませんが、秋人の為だったとは泣かせてくれるではありませんか。秋人はこの期待に応えなければなりませんな。
ブリーチ
 雨竜さん! ヤミーさんに続いて雨竜さんと、好きなキャラの登場が続いて嬉しい限りです。久久に雨竜さんに良い場面が与えられましたな。でも柱の『仕留めた!!』は気が早いにも程があると思ふ。
読切 めだかボックス
 元来、西尾維新に良い印象を持っていないのですが、それを差し引いても別に面白くはありませんでした。


 壱日 日曜日

村さん「いや別に、噛まなきゃ良いだけじゃないですか」
 おぉ、凄い自信の表れです! 嘗て彼の有名なマリアン(マリー=アントワネットの略)は言いました、「噛むのが嫌なら、噛まなければ良いじゃない」と(嘘)。

○炎神戦隊ゴーオンジャー GP49 『最終ケッセン』
 ヨゴシマクリタインを筆頭にガイアークの残る大臣が堂堂と出陣しましたが、相手がゴーオンジャーの三人だけならばキタネイダスかケガレシア一人でも充分ではなかろうか。しかも大ボスにはレッド、女性には女性、そして余った者同士と安直な対戦カードですなぁ。微かに期待していましたがケガレシアとグリーンの因縁は育ちませんでしたか。
 其其ブルーとイエローを圧倒するキタネイダスとケガレシアですが、普段からそれだけの強さを発揮して前線に出て欲しかったです。今回のブルーを一蹴したキタネイダスは掛け値無しに格好良かったですよ。
ブルー「流石大臣、一対一だと簡単じゃないっス!」
 ほう? それではまるで、一対一でなければ簡単に勝てると言っている様に聞こえるが? あぁ、そう言ってるんだよ! 面白い、それならば仲間を連れてくるが良い。纏めて相手をしてやろう! その言葉、後悔するなよ!
 まぁ、ヨゴシマクリタインが急に二人を褒めた時から、どうせ盾にするとかこんな事だろうと思っていました。悪なのですから冷酷なのは構いませんが何だか安っぽいですなぁ。どうせならシャダムよろしくキタネイダスやケガレシアを造り出したのがヨゴシマクリタインとかでも良かったのではなかろうか。
 無限に生み出される蛮ドーマの出現地点からヘルガイユ宮殿の場所を探り出し突入すると言う流れは良いですな。敵の本拠地を見つけるまでが自然な流れです。
 高がマンタンガンの攻撃を傀儡傀儡政権の術で防ぐと、逆に直撃を受けると危ないみたいで却って弱さを印象付けてしまいます。その程度の攻撃は受けても無傷な所を見せて下さいな。
 最悪だ! 最も怖れていた展開で、ヨゴシマクリタインに利用されたキタネイダスとケガレシアが反旗を翻し、ゴーオンジャーの味方をして斃れてしまいました。ヨゴシマクリタインの独裁を厭うて離反するのは良いとしても、ゴーオンジャーに味方する理由は皆無でしょう。敵なら敵らしく、ゴーオンジャーと戦った上で散って欲しかったです。ある意味では敵としての花道すらも奪われたと言っても過言ではありません。しかも来年のVSシリーズで復活するのが見え見えです。最悪だ! 英語で言うとSA・I・A・KU・DA!!
 三倍の力とか言い出すと、通常の力では勝てないと言っているみたいで却って弱さを印象付けます。そんな小細工を使わないで堂堂と正面からゴーオンジャーを斃して下さいな。
 差し当たり次回への希望は、最後は巨大戦で決着をつけてくれる事です。

○仮面ライダーディケイド 第2話 『クウガの世界』
 冒頭で「これまでの仮面ライダーディケイドは」と言うナレーションが入りましたが、実際に粗筋をナレーションで説明して欲しかったですなぁ。
 真っ赤な偽者(赤い躰だけに真っ赤な。うぷぷ)ですがまたブラウン管でクウガの戦闘が見られるのは嬉しいですね。
 先週書き忘れてしまったのですが、OPは分かり易い歌で好印象です。ヒーローソングとしては些か盛り上がりに欠けますが、それでも唄い易い事に好感が持てました。
 ドラゴンフォームでジャンプしてからペガサスフォームに超変身する流れの方が良かったですなぁ。ペガサスフォームでも充分な高さでしたが、それくらいしていないとフォームの特性が発揮されません。しかしギャリドはともかく、ドルドまで撃破されてしまうのですか。
 未確認生命体が女性警官ばかりを狙っていると会議の話題に上っていますが、ギャリドを斃したのですからそのルールは最早関係が無いのではありませんか? そんな疑問を抱いたのですが、直後に登場したバベルが何故か女性警官を殺していました。
 これがディケイドのライダーキックですか。オーソドックスながら特徴もあって悪くありません。
 クウガに変身していないのにトライチェイサーがブラックヘッドではなくゴールドヘッドだと言うのを些細な問題でしょうか。
ユウスケ「誰かの為? 俺は自分の為に戦ってるだけだ。戦わなきゃ俺は・・・!」
 うおおぉぉぉおおい!? オリジナルのクウガを真っ向から完全否定ですか!!?
 37564で皆殺し・・・って、んなわけあるかぁぁぁい!! どうしてグロンギが日本語の語呂合わせを使うのですか!
 おぉ、皆殺しの語呂合わせは士が考えた嘘で、ちゃんと別のルールがあったのですね。しかもそれが聖なるゲゲルと言われれば、プレイヤーが変更されても同じルールが継続していたのにも合点が行きます。ちゃんと考えていたのですね、お見逸れしました。
 ゲゲルを阻止する為とは言え、いきなり顔を殴って鼻血を出させると言うのはちょっと酷いですな。
 アルティメットフォームはヒロインが見る夢の中だけなのですね。それにしてもやっぱりアルティメットフォームは格好良いですなぁ。何時かちゃんと登場してくれる事を願います。
 予告にも出ていたパンチホッパーとキックホッパーが最後の最後に出てきて終わりとは、相変わらず詐欺の様なやり口ですね(苦笑)。

 新番組『フレッシュプリキュア!』。
 うん、正直な意見を聞かせて欲しいんだ。これ、面白いの?

 00。
 アンドレイが言っていたセルゲイがホリーを殺したと言う話が明かされましたが、確かにこれは幼いアンドレイがセルゲイを恨んでも致し方ありません。しかしアンドレイが此処まで掘り下げられるとは思いませんでしたなぁ。決して主役にはなりませんがちゃんと描かれる、予想を上回る魅力的な存在になってくれました。
刹那「六万もの人命が掛かっている。これは、守る為の戦いだ」
 どう言い繕おうと戦いに参加する事実には変わらないと思いますが、別にクロスロードさんがどうなろうと知りません。
 ビームの砲撃ではなく巨大なビームサーベルですか。確かにダブルオーの武装なのですからこの方が適当ですね。
アンドレイ「私は、命を見捨てない。父と違う生き方をする」
 格好良いぞアンドレイ。
 敵味方関係無く皆が破片の破壊に従事する、映像も派手ですし盛り上がる展開ですねぇ。今回はこれまででも一二を争う傑作回ではないでしょうか。
 何たる、アンドレイとセルゲイの何たる悲劇でしょうか。造反の件は完全な誤解だけに哀しい展開です。今回まで生き延びてきたセルゲイがこんな形で死んでしまう事になるとは思いませなんだ。