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伍月の独白

 参拾壱日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十六幕 『黒子力』
 太夫ははぐれ外道衆だったのですか。はぐれ者だからアヤカシに蔑まれていたのですね。
 黒子は外にそのままで出てしかも周囲に認知されていたのですか。志波さんのところの黒子さんと言う単語が主婦の口から出て来るのは凄い光景です。
 流ノ介の知能低下が留まる所を知りません。唯一、戦場に黒子が居る理由を知らないグリーンとイエローを追い掛けない所だけは救われました。ブルーがそれすらも知らなかったら幻滅していましたよ。
 本人は知りませんが流ノ介は一人、第七幕で黒子と言の葉を交わしているのですよね。
 今回の巨大戦でシンケンオーが劣勢の時に流れていたBGMが、昔の戦隊に流れていそうな曲でした。少し暗くて不安を掻き立てる様なこの曲も良いですね。
 次回はゲストに寿司職人が出て来るのかと深く気にしないで受け入れていた予告なのですが、途中から趣が大きく変わりました。まさかあれは六人目の戦士なのですか?

○仮面ライダーディケイド 第19話 『終わる旅』
 ディケイドで初めてあきらが天鬼に変身しました。あれ、いあ、原作でも一度だけ変身したかな? しかしこの天鬼、外見が威吹鬼と全く一緒ですね。少しつまらないです。
 天鬼が牛鬼に疾風一閃を使いますが、疾風一閃は鬼石を相手に撃ち込まないといけないのではありませんでしたか?
 威吹鬼も斬鬼も今になって他の流派を受け入れる事が出来ない、だから音撃道の未来を考えて師匠の座も譲ったのですね。
大樹「一晩考えたんだけどさぁ。やっぱり、直接会って話した方が良いと思ってね」
 大樹も偶には良い事を言うではないかと完全に騙されてしまいました。
 牛鬼が日本語をぺらぺらと喋ると途端に陳腐になりますなぁ。伝説の魔化魍と言う肩書きが台無しです。
大樹「言っておくけどッ、俺は君のずっと前から、通りすがりの仮面ライダーだ! 覚えておけ」
 この台詞が格好良かったです。以前から旅を続けていた男の矜持が感じられますね。
 響鬼の変身音叉音角を受け継いだアスムが変身したら響鬼と同じ姿になりました。天鬼もそうだったので、同じ姿を襲名するものなのかと思いかけましたが、実も蓋も無い事を言ってしまえば番組の性質上、響鬼が死んだら別の誰かが響鬼に変身しないといけないだけですね。
 それにしてもやっぱり音撃に迫力がありませんなぁ。原作のウワン戦で見せた実際に太鼓を叩く場面を挿入する演出が格好良かったのでそれを再現して欲しかったですなぁ。
 どんな凄い魔化魍が出て来るのかと思いきや、バケガニとは拍子抜けも良いところです。鋏が二対なので通常のバケガニよりも強化されているのでしょうが、態態王蛇が復活の儀式をするほどに見合いません。オトロシかオロチが良かったですなぁ。
 響鬼が茜鷹にファイナルフォームライドしましたが音撃鼓に変形してそれをディケイドがどんどこ叩く方が良いのではないか、そんな気持ちを汲んだ様に実際に茜鷹から更に音撃鼓に変形しました。そして其処に轟鬼と天鬼が、ディエンドが、斬鬼と威吹鬼が加わって合奏です。これは見応えがありますねぇ。原作では同時音撃の場合も個個人が勝手に鳴らしているだけでしたが、これはちゃんと全員で同じ曲を演奏しています。こういうのが見たかったのですよ。
 ところで王蛇は何処に行ってしまったのでしょう? どうせなら音撃に参加出来ないクウガが王蛇を撃退してくれれば良かったですなぁ。折角の王蛇なのに儀式だけで終わりは勿体無いですし、そうすればクウガの活躍も確保出来て一石二鳥でしたよ。
 斬鬼と威吹鬼の描写が悪かったのですが全体的には概ね良好で面白かったです。
 仮面ライダー十年祭で十一人目の平成仮面ライダーが発表されると言う告知に目を奪われました。発表時期が早過ぎる事に言いたいことはありますがそれはそれとして、ディケイドでこれまでの集大成をお祭り騒ぎとしてやった後に出でる新たな仮面ライダーと言うのに興奮します。巧く言葉では説明出来ませんが無性に胸が高鳴り心が昂ぶりました。オーソドックスで、それでいて新しい、そんな仮面ライダーの登場が楽しみですなぁ。
 ところで先週、王蛇の声に偽者らしさが漂うと感想を漏らしましたが、OPで確認したらご本人が声を充てていました(恥)。それを知った上で聞き返しても当時とは別の声に聞こえてしまいますなぁ。どうしても本物の王蛇には見えません。

○ドラゴンボール改 『ヤムチャ奮闘!おそるべし栽培マン』
 ヤムチャ勝利とか強いぞとか死すではなく奮闘と控えめの表現なのが涙を誘います。
悟飯「小さいけど強いんでしょ? お父さんがよく言っていました。僕達と一緒に戦って貰えるんですね」
 お前の方が小さいよ! でもこの少し後になると悟飯とクリリンが同年代にしか見えなくなりますよね。いあ、違いますよベジータ、別に小さいとは貴方の事を言っているわけではありませんよ?
 しかしこの発言からすると、ピッコロと悟飯は二人でサイヤ人を迎え撃つつもりだったのですねぇ。
ベジータ「らしいな。ラディッツの奴がやられても、それ程不思議じゃなかったわけか」
 ピッコロがナメック星人だと看過しての発言ですが、本星の戦闘タイプだったらラディッツどころかベジータよりも強いですよ?
ピッコロ「お、俺は、ナメック星人だったのか・・・!」
 これまで自分を地球人と信じて疑っていなかったのにね(ぉ
ナッパ「いくらナメック星人だってよ、一匹やそこらじゃ俺達には蠅みてぇなもんだぜ」
 だから本来のナメック星人だったらナッパなんて敵ではありませんよ。カタッツの天才児が二人に分裂していて助かりましたね。
神様「し・・・知らなかった・・・この私が宇宙人だったとは・・・どおりで皆とちょっと違うかな――って・・・」
 顔が緑色で、触角が生えていて、指が四本で、食事を摂らなくても水だけで生きていけるくらいしか、皆との違いは無かったのに宇宙人だったなんて衝撃ですよね!!
 栽培マンを見ると昔のゲームに出て来たカイワレンマンを思い出します。出番が豊富とは言えないのに栽培マンは印象に残るキャラクターですよね。
 冒頭では橙色の服を着ていた亀仙人が、テレビで観戦している時は黒い服を纏っています。何時の間に着替えたのですか?
 あれだけ自信満満だったヤムチャが栽培マンの自爆で死ぬとか最早ギャグです。
クリリン「き・・・きっとヤムチャさんは、嫌な予感がしてたんだ。そ、それで、俺の代わりに・・・」
 何かクリリンが勝手に好意的に解釈して油断が命取りだったヤムチャを高く評価してくれましたよ?


 参拾日 土曜日

 昨日に書き忘れた事柄なのですが、きららキャラットの新連載『ひよぴよえにっき。』が面白かったです。はるが『ふー are you!(何か適当な略称は無いのですかね?)』のふーかに通ずる可愛さがありました。これは今後も読み続けましょう。それから『ふら・ふろ(題名を認識していないので調べないと理解りませんでした)』は最後のコマで小豆を利用して波の音を出そうとしている師匠が微笑ましいです。

 ブルーレイディスクとある魔術の禁書目録第5巻の初回限定版特典書き下ろし小説とある科学の超電磁砲を読みました。
 乙女モードと言えば聞こえは良いのですがヌーディストビーチに反応しているのは如何なものでしょうか。それを乙女と言われると首を傾げたいものがあります。常盤台はどういう教育をしているのですか。禁書八巻で白黒は、能力を使う時に集中を妨げない様に布地面積の小さい下着を愛用していると言う事でしたが、本作での描写は完全に単なる露出狂と化していますね。美琴に見せ付けると言う目的もあるにせよ最早変態にしか見えません。しかも冷静に考えると、彼女は未だ中学生なのですよね。変態に年齢制限はありませんから幾歳であろうと変態は変態なのでしょうが怖ろしい話です。
 普段は(お互いに認識していませんが)ネットワーク上で攻防を繰り広げる関係なので、美琴と飾利が共同作業をすると言うのはそれだけで見物でした。類稀なる超能力を駆使する美琴から見て、単純な技術のみで驚異的な腕前を発揮する飾利は目を見張るものがあるでしょう。
 四人とは他の能力者も出て来たり話が大きく動き始めると盛り上がります。五話にして状況が整理されて各勢力の思惑も見えて面白くなって来ました。これは素直に次回へ期待が持てます。
 それにしても思ったのですが、この小説のみならず薄っぺらい解説マニュアルも初回封入特典だったのですよね。すると次回からの通常版はケースとディスクしか入っていないのですか。映像そのものに価値があるのは承知の上で、高い代金を払ってそれは寂しいと思います。正直に言いましてこの薄いブックレット、特典と言うには貧相ですが、付いていないとそれはそれで不親切ではありませんか。

 一巻以来の附属となる予約先着特典DVD『Pleasure Disc2』も見ました。
 『新作おまけアニメ「とある魔術のいんでっくすたん」2』は、当麻と鈴科百合子ちゃん一方通行の“手と手が触れ合ったその瞬間から始まる不思議な関係これってひょっとして恋!?”が良かったです。想像通りの反応でしたが鈴科百合子ちゃん一方通行の表情が最高でした。
 またこのおまけアニメでもネタにされる秋沙に憐れみを覚えつつ、ベランダに落ちて来た頃のインデックスは可愛かったのだなぁ、と今からは想像も付かない過去を懐かしみました。それと美琴と妹達が並んでいるとそれだけで面白いですね。
 『キャスト座談会映像』でキャスト三人に質問を出しているグレート・プロデューサーと言うのはもしかして中山信宏でしょうか? 何か発言だけでも彼と理解ります。
 上記の二本に加えてプロモーション映像が収録されていますが、これは然して興味を持つものではありませんなぁ。ありとあらゆる映像を手に入れないと思うのはマニアの性なので無意味ではありませんが、アニメ本編を見る環境の無い人間がこれだけで楽しめると言うものではないです。


 弐拾玖日 金曜日

 けいおんを視聴す。
 原作ではさらりと読み流していましたが、軽音部のやる気の無さが腹立たしいですな。梓が余りにも可哀相です。特に唯が碌に練習もしないくせに梓に部活をやめないでと懇願した時はどの口がそれを言っているのかと張り倒したくなりました。原作だと律はともかく唯に悪印象は無かったのですが声や動きがつき話を膨らませたアニメだと好きになれません。それにしてももう梓が登場とは、四コマ漫画と言う性質上原作の消化が激しいからでしょうが、アニメは進むのが早いですなぁ。
 そして別段、然して見たくも無いけいおんは見られるのにとても見たいGA(あ、GAと言っても四コマ漫画の芸術科アートデザインクラスの事であって、ギャラクシーエンジェルの事ではありません)が見られない事を思い出して深く落ち込むのでした。

 表紙がGAなのに漫画は掲載されていないきららキャラット七月号(ぉ まぁ、きゆづき作品は載っていないのが普通と考える様になったので残念ではあっても驚きはありません。アニメの絵が載っていますが四人の髪が存外に大人しい色をしていますね? 単行本一巻収録の『【緑】GREEN』で言っていた事と違うじゃないかー! ってミオさんはミオさんは当該頁を見比べながら期待を裏切られて憤激してみたり! でも本当に『【緑】GREEN』で語られている事が現実になったらもっと怒るけどね、ってミオさんはミオさんはネタを要求する気持ちと純粋な感情が入り交じった複雑な心理状況を補足的に吐露してみる。そして此処でこんなに騒いでもどーせアニメは見られないんだよー、ってミオさんはミオさんは現実の壁に打つかって不貞腐れながら走り去ってみたり。

 GAのアニメが見られないと言う傷心状態の自らを少しでも癒そうとしたのか何なのか、ブルーレイ『とある魔術の禁書目録 5』を買って来ました。普段なら楽しめるのは初回特典の小説『とある科学の超電磁砲』だけですが、今回は一巻と同様に早期予約特典のDVDが付くので何時もよりも少しだけ多く楽しめます。何れにせよブルーレイは見られないのでメインのディスクはコースターかフリスビーにするしか使い道が無いのですがね(しねーよ)。


 弐拾捌日 木曜日

 タイオリ七月号を立ち読みしたのですが気が付いたら読んでいる作品がらいかしかありませんでした。らいかは面白いのですがタイオリで他に読んでいる漫画が無かったのですか。

 喫茶黒うさぎ(二十二日更新分)を聞きました。
 女性の手は温かいので寿司を握るには向いていないと言う話は私も聞いた事があるのですが、了平たんの反応からするとそういう事も無いのでしょうか。
 今回は面白くて大笑いしました。村さんの素っ頓狂な発言に矢野さんの軽快な突っ込みが冴えていて小気味良いです。やっぱりこの番組は了平たんが肝ですなぁ。彼が村さんと対等以上に渡り合うから番組が成り立っていますし、面白さが維持されています。
 しかし此処まで和気藹藹と楽しく続いていたのに、リスナーによる心理テストを利用した森何とか君への苛めでテンションががくっと下がりました。故意か偶然か出演者がそれを控えていたのにリスナーの投稿がそれを打ち壊すとか酷いです。抑抑、心理テストを作るコーナーではないでしょうに。心理テストの回答で二人と一人に別れていると聞いた時は最悪の方向を想像しましたが、矢野さんがDを選ばなかった所に良心を見ました。いっしー? いっしーはそれを求められていますからね(笑)。


 弐拾漆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第五十八回を聞きました。
 けいおんの主題歌CDが売れていると言う話題でうぷたんが周りのCDが昔よりも売れなくなったのではないか、と言っていますが、何を今更と言う感じがしますね。例えば、現在のオリコンで一位でも十年前なら十位以内にも入らないだろうとか、最近では配信が盛んになった中でアニメソングは現物に拘るマニア層や小さな子供が購買層なのでCDが売れ続ける、と言うのは以前より言われて久しいではありませんか。
 コナンと言う単語を聞いて劇場版のテレビ放送を見忘れた事を思い出して(忘れた事を思い出す、忘れているのだか思い出しているのだか理解らない言葉です)、再び落ち込みました。
 偽まるの三ヶ月に一度アンチメールが届くと言う話を聞いて可哀相になります。有名税と言ってしまえばそれで切り捨てられるかも知れませんが、真面目に頑張っているのにそんなメールが届くなんて哀しいですね。
 休職中自宅療養と言う部分だけでメールの送り主が諸葛瑾チャチャと理解りました(笑)。そしてそのメールを読む偽まるの「男性が良いならそれでも構いませんが。・・・何言ってんだ?」の言い方が可笑しくて笑えます。メールの内容も酷いのですが唖然とした感じの反応も良いですね。とてもつぼに嵌りました。
 実際にくしゃみで肋骨が折れた人が身近に居ましたなぁ。実際にその瞬間を目にしたわけではありませんが、その話を聞いて少し怖くなりました。
 ゲスト不在と言う事でゆっくりと偽うぷトークを堪能出来たのですが、矢張りギョーカイ時事放談は良いなと沁沁思いました。本当に幸福な気持ちに浸れます。ミオさんはこれを聞く為に生きていると言っても決して過言では無いと言うのは言い過ぎなので言い切れませんが気持ちとしてはそれくらいのつもりです(ぉ そして先週の時点ではゲスト未定だった五十九回と六十回ですがアニプレックスのプロデューサーとサイトで発表されていますね。期待していたおかゆ再登場のサプライズではなかったのが残念ですがこれはこれで楽しめそうです。ところでそろそろ松倉友二がゲストに来てくれないものでしょうか。里見伊平時代は一度も来ていないのですよねぇ。今から言っても詮無き事ですが一度、里見、伊平、松倉の組み合わせで聞きたかったです。


 弐拾陸日 火曜日

 ホビヂャ。値段に無頓着だったのですが何時の間にか八百四十円がデフォルトになっていたのですね。高いですなぁ。それにやっぱり本のサイズが大きくて読み辛いですし、手の位置の関係で裏表紙が曲がってしまいます。リニューアル前の読み易かった頃が懐かしいです。それとふと思ったのですが、新商品の発売予定表が無くなっていませんか? モノクロでメーカー毎に整列されていた予定表が昔はありましたが、最近の本誌を探しても全く見付かりません。便利だった――別に使った事はありませんが(ぉ ――のにどうして無くしてしまったのでしょう。
 孔明ガンダムが天翔竜孔明νガンダムにパワーアップするのは予想通りでした。演者がリ・ガズィからνガンダムに替わって途端に主役らしく見えますが、兜飾りの形状で頭部が縦長に見えるのが難点です。主役に近い立場になるのですから横に広がっている方が堂堂としていて格好良いと思います。それからガンダムの演者がゴッドなのでGガン勢が三国伝に初参入ですね。この勢いで∀やシードも出して欲しいですなぁ。
 SDガンダム烈火伝の作例記事で徐晃サーペントが物語序盤では異なる武装だと言う事を知りました。商品化された現在のタイプよりも序盤装備の方が好きですなぁ。何と言ってもマントですよマント! 初期はマントを纏っていたのではありませんか!! それだけで魅力が段違いですね。
 ガシャポンの『SDガンダムバインド』と言うのがちょっと面白そうで興味を持ちました。瞳があるのが昔のSDガンダムみたいで好感度が高いです。
 おぉ、S.I.C.で仮面ライダーキバが出るのですか。元元キバはS.I.C.との融和性が高いデザインだったからかアレンジは控えめですね。でも格好良いです。改めてキバフォームの格好良さを知ると同時に、原作本編で後半の出番が少なかった事を残念に思いました。それにしても何か忘れている様な・・・あ、カブトだ。平成ライダーでは未だカブトが出ていないのですね。ブレイドを飛ばして響鬼が出た頃が思い出されました。
 編集後記を読んでいたら編集の【征】こと岡村征璽が移動する旨が記載されていて驚愕しました。別に編集が誰であろうと関係はありませんが、あたしがホビヂャを買い始めた頃からずっと居た編集さんですし、(よ)こと鈴木洋子女史と並んで記憶に残る人だったのでそこはかとない寂しさを覚えます。また近年ではSDガンダムに熱心な編集と言う印象も強かったので今後の記事に影響が及ぶのか気になるところではあります。


 弐拾伍日 月曜日

 ジャンプ。
ワンピース
 表紙連載『サンジの地獄(カマバッカ)よりお気を確かに』が始まりました。仲間達の状況はこうやって表現していくのですね。ルフィと同密度で一人ひとりの体験を描写していっては必要以上に長くなり間延びしてしまうでしょうが、あからさまに力の入れ具合に軽重がついていて複雑です。
 シリュウがティーチに勝つとは端から思っていませんでしたがまさかこんなに早く決着が着くとは思いませなんだ。時間稼ぎにすらなっていません。
ブリーチ
 冬獅郎がマリベルを相手に互角以上の戦いを見せるなんて、パワーバランスが明らかにおかしくなっています。最初の印象だと破面はもっと強かったですし、その中でも十刃の三番目なのですからこんな程度で済む筈が無いでしょう。
バクマン
紅「! は 反応が異常です 撤回します 私はあくまでも 仕事のパートナーとして 風邪をひかれては 困ると思って」
 中井と紅の関係がどうなろうとどうでも良いのですが、この台詞と表情が好きです。でもKOOGYは可哀相ですね。

 夏目友人帳視聴。
 先週は放送休止となったので二週間振りの放送です。
 この回に出て来る子狐ですが個人的には好きではありません。勝手に貴志を妖怪ではないかと妄想したり、上から目線で貴志も寂しいのだろうと決め付けたり、そして全身から漂う『僕って可哀相でしょう、だから構って』オーラが癇に障ります。また最終回にも出て来るのですよねぇ・・・。


 弐拾肆日 日曜日

 現在の卒業証書は入れ物が『すっぽんすっぽん』ではないと言うのを知りませんでした。<黒うさぎ

○侍戦隊シンケンジャー 第十五幕 『偽物本物大捕物』
 今回の流ノ介は普段よりも怒りっぽいですね。カリカリしています。
 おのれ千明め、ケーキを粗末にするとは許し難し! 茉子とことはの顔にぶつけるくらいならミオさんが食べますよ。
 冒頭では流ノ介が怒りっぽく見えましたが、茉子とことはも合わせた三人の沸点が低いです。確かにケーキを粗末にしたのは人として許されない蛮行ですが、それにしても我慢の限界とか仲間と思わないとか言い過ぎではないでしょうか。
 ナリスマシを相手にテンクウシンケンオーに合体する必要があったのか甚だ疑問です。

○仮面ライダーディケイド 第18話 『サボる響鬼』
 先週も言いましたがカブトのデザインは格好良いですねぇ。ボディの赤に深みがあって素晴らしいです。
 アスムとヒビキは完全な別人でしたが、斬鬼、轟鬼、威吹鬼、あきらを演じているのはご本人ではありませんか。何だか中途半端ですなぁ。どうして響鬼師弟は別人で、他は本人なのでしょうか。更に言えば他の世界は別人だったのに響鬼の世界だけ本人なのも納得行きません。
 アスムと会話する大樹が「あっそう」とか「それはよかったね」とかこれ以上無いほどの生返事ですね(笑)。
 やっとユウスケがまともな形でクウガに変身してくれました。しかし活躍の程はと言えば、今回も残念な感じになっています。ところでカブトのデザインがシンプルで格好良いのですが、それを言うとクウガも高評価です。特に顔が良いですね。様様なライダーを見慣れた後だとクウガのシンプルで格好良い顔に落ち着きが感じられました。
 そしてデザインが格好良いと言えば響鬼でしょう。クウガやカブトとは対極に位置し、何と言うか一つの極致とも言える格好良さです。
 そんなに格好良い響鬼でしたが、『火炎連打の型』の動きに迫力が無くて酷いですね。力が抜けそうです。
 鬼を極めると身も心も鬼と化してしまうと言うのは良いですな。オリジナルの『響鬼』では折角の鬼と言う題材なのに単なるヒーローの名称以上の意味が無くて勿体無かったです。だからこういう形で表現されるのは好感が持てました。
 斬鬼師弟や威吹鬼師弟の扱いがぞんざいと言うか、設定と描写が雑ですなぁ。憖じオリジナルの役者を使っているだけにその印象が際立ちます。またオリジナルの『響鬼』が地に足の着いた精緻な作りの作品だったので違和感があります。
 ディエンドが電王を召喚してファイナルフォームライドでモモタロスに変形させましたが、電王からモモに変身する利点が何処にあるのかしら。電王の方が強そうです。
 予告に王蛇が出ていましたが、偽者らしさの漂う声に幻滅しました。王蛇と言えば強力なキャラクタだっただけに紛い物は見ていられません。立ち位置としてはホッパーズ、カイザに続く本物が登場しそうなのですがねぇ。

○ドラゴンボール改 『いでよ神龍!サイヤ人ついに地球到着』
 改では初めてとなる神龍の登場です。この頃は未だ神龍がおっかないと言われるほどの威厳があったのですね。
 OPで悟空と死闘を繰り広げている黒髪のサイヤ人が愈愈登場しましたが、OPの描写からしてこいつがこのアニメのラスボスなのかなあ?


 弐拾参日 土曜日

 ウェブ上で『ケータイ捜査官7NEXT』と言う番組が始まっていました。
 ケータイ捜査官7は一年間の放送がとても楽しめた良質な番組でした。最終回の後ももっと見たいと未練がましく思ったものです。
 そんな折に先月、公式サイトに五月から新展開があると表記されていましたが、それはこの事だったのですね。流石に直接的な続篇は無いだろうと思っていましたが、同時に映像作品である事を願ったので一先ずはそれが叶いました。
 肝心の内容ですが五分にも満たない短時間のミニドラマです。ドラマと言うよりも紹介を主としたコーナーでしょうか。第一話だけで判断するのはこの上なく早計ですが、現状では楽しめるほどのものはありません。しかし話数を重ね軌道に乗ればもう少し違った変化が見られるでしょうか。セブンとゼロワンの掛け合いだけでも充分に面白くなりますから、現在はそれを期待しつつ見守りたいと思います。


 弐拾弐日 金曜日

 まんがタイムきららMAX七月号の新連載『くすりマジョラム』ですが『看板娘はさしおさえ』の作者がもう新たな連載をされるのですね。余りにも期間が開いてないので新鮮味が無さそうでしたが、読んでみれば中中どうして面白いではありませんか。これは読む作品に入れましょう。

 BB戦士徐晃サーペントを買いました。
 徐晃サーペントは、ボンボン版の漫画で呂布トールギスを気遣う姿を見てから好きになり、演者のサーペントが好きなMSとあってBB戦士で出る事を望んでいた武将の一人でした。気にしなくても出るだろうと思われる武将を除けば、張遼ゲルググと並んで最も商品化を願っていたと言っても過言ではありません。当初は希望を抱いていませんでしたが三国伝の多彩なラインナップを眺めるに連れ、これなら徐晃サーペントも出るのではないか、この分なら出てもおかしくないだろう、間違い無く出るに違いない、と気持ちが変化していき、事実、発売に至った訳です。感慨深いです。
 しかしそんな風に発売を熱望していながら、直前になって雲行きが怪しくなりました。雑誌に掲載された写真でボディの色分けが殆どされていない事が判明したのです。そして実際に組み立ててみましたが、矢張り他の三国伝商品と比べると極端に色分けが不足しています。全身が真っ青で昔のBB戦士みたいでした。発売されただけでも喜ぶべきであり我が侭なのかも知れませんがこれは残念でした。初のサーペントBB戦士化でもあるのでもっと良い出来にして欲しかったですなぁ。
 コミックワールドを読んだら新たに曹丕ガンダムが格好良いと思う様になりました。徐晃サーペントに附属している漫画なのに曹丕ガンダムの方が格好良かったです。


 弐拾壱日 木曜日

 喫茶黒うさぎ第九十五回(十五日更新分)を聞きました。
 ダニパンチと言うのをそのままダニに拳打を放つ意味と解釈していたので、森何とか君が自分の顔にダニパンチと言った後の流れが最初は理解出来ませんでした。けんかてぶくろを使った光景を想像していましたよ。
村さん「『でもゆかり英語苦手じゃーん?』、って言ったら『そうですね』って言われたんだけど」
村さん「その子が、何か受験の時に教科書を見てて、『ゆかりが訳してあげるよー』って言って訳したら全然違ったらしくて。その事を、何か凄い、ねちっこく覚えておられましてね」
 この話に出て来る人ですが、もしかして沢城みゆきでしょうか? GAの日めくりCD八月二十三日でそういう話が出ていました。あ、GAと言ってもギャラクシーエンジェルの事であって、まんがタイムきららキャラットで連載されている四コマ漫画の芸術科アートデザインクラスの事ではありませんよ? 其方にも沢城みゆきが出ていますが違います。それにしても何年も言い続けていますが、またGAの新作アニメが見たいですなぁ。村さんの話を聞いて上記の件を連想し、GAが見たくなって来ましたよ。面白かったなぁ、GA。
 いっぴーが二代目ゆかりんを襲名したのを代表的に、今回は矛先が森何とか君に向かっていなくて本当に、本当に良かったです。毎週毎週の森何とか君に対する風当たりの強さ、多数から弄られるのが本当に苦痛でなりません。これからも今回の様な調子でお願いします。
 コナミ時代と比較して思うのはやっぱり周囲の力不足ですよね。回りが明らかに負けているので村さんの横暴が目立ってしまいます。矢野さん一人では対抗出来ません。芳井さんは無理でしょうが、せめて野原たんが復活してくれないでしょうか。のはらたんのはらたん、のはらたんの声が聞きたいよぉ。


 弐拾日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第五十七回を聞きました。
 ラジオが始まっていきなりアシスタントが「ええっ?」と言ったらシュール云云と言う話ですが、この番組では全く違和感がありませんね(ぉ
 作り直したいアニメはと言う質問でうぷたんがドクロちゃんと答えてくれましたが、本当にドクロちゃんをまたやって欲しいですねぇ。より正確に言えばアニメが始まればやるであろうドクロちゃんねるをやって欲しいです。寧ろアニメは無くても良いからドクロちゃんねるだけをやって欲しいです(ぉ
 陰陽道に登場する三兆院琉夏の苗字の由来がおかゆの口から語られました。三条院とかならともかく三兆院とは、はて、聞き慣れぬ響きでしたが、三千院より凄いから三兆院と言う事で得心しました。
 また三兆院琉夏の見た目に纏わるおかゆと編集サイドの攻防は興味深い話でした。恐らくは三木さんの主張の方が常識的で、言う通りにした方が人気が出るのだろうとも思います。しかし個人的にはおかゆの意見にこそ共感でき、改めておかゆに好感を持ちました。
 今回は放送時間も普段よりも短く、比喩表現ではなく実際にあっと言う間に終わってしまいました。物足りないの物足りなくないのなんてものではありませんよ! もうこれでおかゆの声が聞けないなんて我慢がなりません! おかゆーおかゆーおーかーゆーおかゆの声が聞きたいよー、ってミオさんはミオさんは手足をバタバタさせておかゆの名を呼び続けてみたり。
 これまで滞っていたゲスト予定が一気に紹介されていました。発表されたゲストが声優で、しかもそれが二人もです(一度の収録で二回の放送なので即ち四回)。正直、この番組に声優ゲストなんて求めていませんし期待も出来ません。はっきりと落胆しました。アニメ仮面が去り際に「これで声優とかバンバン呼んで『里見の頃はアクセスがなかったね』、とか言ったら怒るよ。」と言い残しましたが、まさにそれが現実のものとなっているではありませんか。アニメ仮面の人脈が使えなくなる事でこれまでの様な多彩なゲストが呼べなくなる事を危惧していたのですが、どうやらその通りになりそうですなぁ。しかも一気に第六十五回・・・七月第二週まで発表されていて、これでは少しずつゲストが発表される楽しみがまるで無いではありませんか。夏になるまでこんな気持ちのままなんて絶望的です。
 これはゲスト未定となっている第六十、六十一回が、サプライズでおかゆが出演するのではないかと、そんな夢を見てしまいますよ。何か今回のおかゆと三木さんがすっきりせず何かある様な態度でしたし、そうでも思わなければやっていられません。どうせ声優を呼ぶならばちこさんとおかゆと同じ回に読んで欲しいですなぁ。UPLIFTかくかたりきでどくろチャンネルスーパーをやった様に、ギョーカイ時事放談をジャックして特番としてドクロちゃんねるを復活させて欲しいです。


 壱拾玖日 火曜日

 ドラクエウォーズが出〜るぞー♪
 DSiウェアで『ドラゴンクエストウォーズ』が配信される事が発表されました。これはDSiウェアに「お?」と興味をそそられる強力な弾の登場です。これまで取っておいた最初の1000ポイントを使う時が来ましたよ。公式サイトオープンが六月と言う事で配信まで少し間がありそうですが楽しみです。
 ジャンルが『かんたんバトル』とあるのでゲーム内容に過度の期待は禁物でしょうが、ドラクエのモンスターを操作すると言うだけで期待が持てます。ドラキーマとか、バラモスエビルとか、グレイトドラゴンとか、やみのドラゴンを操作するのが今から楽しみです。個個のモンスターに大きな魅力があるのがドラクエの特長でしょう。
 しかも開発会社がインテリジェントシステムズですから、ある程度の質は保障されていると言って良いでしょう。是非ともTVCFを流して欲しいですね。勿論「ドラクエウォーズが出〜るぞー♪」で決まりですよ!
 ところでこのゲームが第一印象で似ていると思ったのは、十年位前に発売されていたボードゲームの『ドラゴンクエストギガスラッシュ』でした。モンスターを駒として戦わせると言うので思い出さずにはいられません。VI発売前後はバトエンを筆頭にカードゲームとか色色と展開されていてドラクエブランドが盛り上がっていた良い時代でした。今でもバトルロードが人気ですしバトエンもあるのであたしが触れていないだけかも知れませんが、体感的にはあの頃が最もドラクエが盛り上がっていた様に思います。

ドラクエ 7月「さすがに出る」
 流石に出ますか(笑)。


 壱拾捌日 月曜日

 ジャンプ。
新連載 AKABOSHI‐異聞水滸伝‐
 今回の新連載ではめだかボックスよりも此方に期待していたのですが初回を読んだ時点では然程面白いとは思えないです。現在の三国志ブームが少なからず関係しているのでしょうが、其処で少しずらして水滸伝と言う選択肢は評価します。第二の封神になれるか注目したいところですが、作者が天野洋一では少し弱いですなぁ。どうせならこれもフジリューに描いて欲しいです。と言うかこれに関係無く、フジリューの漫画が読みたいですなぁ。SQの連載は原作者が別の方らしいので、話も含めてフジリューが描いた新作が読みたいです。
トリコ
 洞窟の砂浜でGTロボが初登場した時は、未知の原生生物と言う感じでワクワクしましたが、それが単なるロボだと明かされ、そして現在の様にバトル漫画となりすっかり安っぽくなりました。しまぶーの実力があるので面白いは面白いのですが、バトル漫画が読みたいのではありません。
バクマン
 平丸は第一印象が悪かったのですが連載出来るか不安視している描写を見て好感を持ちました。間界野昴次が蒼樹紅と組んで中井がどうのと言うのはどうでも良いですなぁ。本作は現在の連載陣ではトップクラスに楽しみにしていますが、声優を目指す亜豆の艱難辛苦とか美吉の存在とか、傍系の部分にははっきり言って興味を持てません。
司会「では まず取締役の鳥嶋より御挨拶を」
 取締役の鳥嶋・・・とりしま(・・・・)りやくの、とりしま(・・・・)・・・くふふ。
アイシールド
 全く予想出来なかった包帯男の正体は葉柱ルイだったのですか。意外であると同時に彼には好感を抱いているので嬉しいです。しかし包帯男の落ち着いた所作はとてもではありませんがルイとは思えませんなぁ。それにしてもこの掲載位置は、現在の展開が蛇足である事を表していますねぇ。


 壱拾漆日 日曜日

 黒うさぎ。
村さん「いっぱい万円持ってどっか行って下さい!」
 大雑把! この上ないほど大雑把! 何一つ具体的な事がありません。そしてこの部分だけ抜き出すと、怒った人間が誰かに消えてくれと言っているみたいです。
村さん「だからゆかりねダーツの化身」
 そのだからは何処から・・・? ところでダーツをやると二の腕が引き締まると言うのであれば、村さんは是非とも二の腕がほちゃほちゃした相方にダーツを薦めてあげて下さい。
 村さんと違って針が血管を破くとかそんな莫迦な事は考えませんが、もしも針が折れて血管の中に残ったらどうしようと怖くはなりますね。
 血が抜かれて損だとか何か別の栄養を入れてくれとかのたまう村さんですが、抜けた分新鮮な血液が体内で作られますから適量の採血は悪い事ではありません。そして血が足りなくてふらふらする時にルパンみたいに「血が足りねぇ」とばくばくと食べまくるのは浪漫ですよね(ぉ
村さん「このジングル腹立つわぁ」
 村さんもですか(笑)。イッシーのやる気の無い口ぶりが癇に障りますよね。
 躰にマーガリンを塗ると動物が寄ってくる可能性を懸念する村さんですが、マーガリンは放置していても蟲が集らないくらい悪い食べ物なので躰に塗りたくっても動物が寄ってくる事は無さそうです。

○侍戦隊シンケンジャー 第十四幕 『異国侍』
 ハチョウチンはヒッポリト星人をモティーフにしたアヤカシですね? あの象の鼻を想起させる口は間違いありません(ぇー 現代の伝承で『ヒッポリト星人』と言う宇宙人が存在しますが、恐らくはハチョウチンの姿や口から出す火炎がその伝承のルーツでしょう(嘘)。冗談はさておき頭部の形状が提灯を思わせますから提灯お化けでしょう。
 厳しい修行をやらせて遠回しに追い返す陰険なやり口よりも、千明の様に決然と言葉で教える方が好感が持てます。
 教える事は出来ないを教える事は無いと復唱している時点で絶対に絶対に免許皆伝と勘違いしていますよ。
 今回は二度目の戦闘で名乗りが行われて嬉しかったのにギャグが混ざってしまいました。名乗りを茶化すのはやめて欲しいですなぁ。番組が引き締まらなくなります。本当にがっかりしました。
 ハチョウチンはスーパーダイナマイトの使い手なのですね。
 うわ、むっちゃ腹立つわぁ、このおっさん。諦めるなも何もシンケンジャーは誰一人として諦めていませんし、抑抑苦戦しているのは誰の所為ですか。
 今回は話の流れとしても、敵との相性としても、ウォーターアローを決め技にして欲しかったですなぁ。四人が次次に攻撃した後にブルーがスピーディーにウォーターアローで仕留めると言うのを期待したのですが、烈火大斬刀の舵木五輪弾をブルーが撃つ形で止めでした。
 この程度の敵ならばテンクウシンケンオーではなくカジキシンケンオーで良かったのではないでしょうか。テンクウシンケンオーの安売りは好ましくありません。
千明「どうして皆、俺の事を・・・」
 はうッ! 予告のこの一言に『きゅんッ☆』としました。敵が千明に変装して悪戯をし皆から総好かんを食らった本物の千明が、訳が分からなくて漏らしたであろう台詞に心が擽られます。何でこうなるのだろうと悩む千明の心境を思うと可哀相でなりません。

○仮面ライダーディケイド 第17話 『おばあちゃん味の道』
 ディエンドが召喚したイクサの声は啓介に似せてありました(本人?)が、サイガは軽い声ですねぇ。しかしイクサは台詞も含めて大活躍ですなぁ。名護さんは最高です!
 改めて眺めるとカブトのデザインは格好良いですねぇ。シンプルな格好良さに見惚れました。
弟切ソウ「黙れェ! 最早クロックアップは無力化されたぁ!! この世界は俺の物だァッ!!!」
 豪そうに嘯いていますがこのワームはワームの中でどの程度の位置付けなのですかねぇ? ワームの親玉には見えませんがこれだけ言うからにはかなり上位の存在なのでしょうか。
 切っ先を左手でなぞるディケイドの癖がシンケングリーンの名乗りポーズを彷彿とさせますね。
 カブトのファイナルフォームライドはカブトゼクターと妥当なところですな。しかしファイナルアタックライドは単なる突撃で安直と言うか地味ですね。
 ユウスケの出番が限り無く皆無に近かったのが難点ですが、ワームの擬態と言う特性が組み込まれていて面白い話でした。
 湖沼と言う名の伝説の調味料を貰って騙されているのに喜んでガッツポーズまでしている大樹が可愛いです。それにしても宝に興味を持っている大樹が、その伝説の調味料が湖沼である事を知らないのですか。
 次の世界は響鬼ですか。次と言うかこれで最後なのですね。
 ディケイドの劇場版は『オールライダーVS大ショッカー』ですか。ディケイドと言う番組を考えれば昭和ライダーも含めたライダー勢揃いは納得ですが、何でこういう時はショッカーなのですかね。大ジンドグマとか大クライシス帝国でも良いではありませんか。ショッカーばかりが優遇される現状に不満を隠し切れません。

○ドラゴンボール改 『10倍重力と闘え!悟空よ修行はかけっこだ』
 お、『改』でもグレゴリーは登場するのですか。しかしバブルスで予測は付いていましたが声優が変更されています。グレゴリーは三ツ矢雄二の声が非常に印象的だったので残念ですなぁ。
 バッタみたいなグレゴリーの突進で悟空がバッタバッタと薙ぎ倒されていますな。


 壱拾陸日 土曜日

 アラド戦記を見ました。
 常にバロンと共に居るロクシーにやっと焦点が当たりました。バロンとロクシーの掛け合いが好きなのでもっと増やして欲しいです。これまで(見落としていたのかも知れませんが)何の説明も無かったので、ようやっと嘗て鬼化していた事や、ダークエルフと言う種族である事が理解りました。少しばかり説明が足りていないのではありませんか。未だ完全には把握出来ていませんが、鬼化して涙を流すとロクシーの様に魂(?)だけの状態になってしまうのでしょうか?
 バロンがとても魅力のある主人公で主人公に魅力の無い作品は悲惨なのでそれは非常に良い事です。良い事なのですがバロンが抜きん出ていて仲間がついて来れていない感じがします。今回の話で最後、バロンが鬼化して周囲に迷惑を掛けてしまったからもう仲間の資格は無いと判断して別れようとするのですが、それを仲間が荷物持ちを命じる形で未だ仲間として向かい入れる気持ちを表しました。これは間違い無く良い場面でしょう。良い場面の筈なのですがバロンの方が明らかに好感度が高いので、バロンに荷物持ちをさせるなこの野郎、と思ってしまうのです。だから素直に良い場面として見られません。例えばカペンシスは普段はへらへらしているけれども決める時は決めると言うキャラだと思うのですが、決めている印象が少なく単におちゃらけているだけにしか見えないのですよね。もう少しバロンに吊り合う魅力を備えて欲しいです。
 漂う雰囲気は楽しくて好きな本作ですが、全体的に出来栄えはピリリとしませんねぇ。現状でも悪くはありませんがもう一段階面白くなってくれる事を期待してしまいます。


 壱拾伍日 金曜日

 黄金週間の頃に亀の水槽を洗浄すると決めていたのですが、その事を完全に失念して今日まで漫然と過ごしてしまいました。一月前、四月の中旬頃は覚えていて「五月になったら水槽を洗わないとなぁ、面倒だなぁ」と漠然と考えていたのですが、何時の間にか・・・そうとしか言いようの無い間に・・・忘れてしまいました。大事に至った訳ではありませんが慌てて水槽の洗浄作業に取り掛かりました。
 時に亀に問う。恩返しは未だなのかね? それだけを心の支えに、それのみを一条の光明に、希望に、期待に、亀に餌をやり、甲羅を磨いて苔を削ぎ、亀を見守って来ました。あれから何度日が昇り、また沈んできたか、そろそろ頃合ではありませんか? こちとら恩返しを受ける心構えは疾うの昔に完了しています。遠慮や一切不要であるから心置きなく恩返しをするが良い。ほれほれ。


 壱拾肆日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第五十六回を聞きました。心の底から待ち望んだおかゆのゲスト回です。
 「と言うわけで」から始まるのを聞くと偽まるが帰って来たのだと実感しますね。頭の良し悪しはともかくとして、知識量ではアニメ仮面が上回っているのは確かでしょう。アニメ仮面とうぷたんのマニアックなトークは聞けなくなりますし、若干ながら番組に変化はあるでしょう。
 そして勝手知ったると言う感じで紹介もされない内におかゆが登場してくれました。本当にこの日をどれだけ待ち望んだ事でしょうか。おかゆの声を聞くと感涙に咽び泣きそうになります。おかゆーッ! 俺だーッ! 結婚してくれー!
 モンスターハンターをやっているかと言う話で、一人でシレン派の三木さんや一人でドラクエのうぷたんに共感しました。シレンは最高ですよ。
 おかゆの声を聞き、おかゆの言葉を頭に入れ、幸せな気分に浸れました。おかゆが面白いのは言うまでもありませんが何気に三木さんも面白いですよね。本当に良いコンビです。
 勿論この時期のゲスト出演は新刊が出るからと言う訳で、森口織人の陰陽道巻ノにに関する話がされました。ドクロちゃん時代の半年に一本ペースから大きく遅れた事にも言及され、相当の苦労の末に執筆された事が明かされました。恐らくはプロット無しで書いた結果が文章の三人称から一人称への変更なのでしょうが、それならば個人的には良い方向に進んだとは思えません。
 また同時に森口織人の陰陽道ドラマCDについての説明もありました。封入特典の内幾つから咽喉から手が出るほど欲しいのですが、ドラマCDそのものは買う気にはなれません。一つは通販限定と言うのも理由です。以前から言っていますがあたしは通販が嫌いで利用した事が無いのです(ギョーカイ時事放談DVD購入を断念したのもそれが理由でした)。しかし仮に通販限定ではなく、店頭で一般販売されたら買ったかと言うと、それもまた否です。正直、陰陽道の卑猥な要素――紹介文の言葉を借りると淫靡な妄想――に強い抵抗があり、その限界が活字です。これがCDドラマ、つまり音声となると許容範囲を超えて、とてもではありませんが受け入れられません。そういう訳で特別小説『撲殺天使ドクロちゃんVS遥奈原初雪』やら水島努監督×原作者おかゆまさきトークセッションやらとりしも作の四コマ漫画「ぼくたちのはつきさん」は血の涙を流しつつ諦めるほか無いのです。おかゆの喋りが聞ける貴重な機会をみすみす逃すなんて、自分でも愚かさ極まれりだと思いますよ。
 おかゆの声が聞けた事はこの上なく満足なのですが、今回と次回の二回だけと言うのが寂しいです。ドクロちゃんねるが復活して欲しいですなぁ。矢張りおかゆ、ばちこさん、うぷたんの組み合わせは最高でした。後にも先にもあれを超えるものは存在し得ません。そろそろ間も開きましたし復活する頃合でしょう。聞きたい聞きたいドクロちゃんねるが聞ーきーたーいー、ってミオさんはミオさんは大声を出しながら駄駄を捏ねてみたり。理想はドクロちゃんねるの復活ですが、それが不可ならばせめてギョーカイ時事放談のパーソナリティーにおかゆを迎えてくれないものでしょうか。日活の人間がパーソナリティーをやっているくらいなのですから、作家がやっても問題は無いでしょう。とにかくレギュラーとして継続的におかゆにラジオ出演して欲しいのです。それこそが全国五千万人のおかゆファンが欲する絶対の願いです。ところで今回のおかゆは、何か声に覇気が無かった様な気がします。良く言えば落ち着いたと言う事ですが、以前よりも静かにぼそぼそと喋っている感じでした。


 壱拾参日 水曜日

 電撃文庫『森口織人の陰陽道 巻ノに』を読んだので感想を書きたいと思います。
第一章 『遥奈原初雪の陰陽道』
 織人と沙樹の会話から始まりましたが、これがおかゆらしいテンポの良い流れで面白いです。特に初雪さんをパツキンさんと聞き間違えるのが無性に印象に残りました。何気無い部分ですがつぼです。その後の『ぷるぷる』が『ぷにぷに』に言い換えられた流れも良かったですし、基本的にミオさんはこういう聞き間違えるのを主としたギャグが好きなようです。
 つくもがみを憑狗模神と表記するのは知らない書き方ですが、これは本作独自の当て字と考えて良いのですかね。そうだとすれば比較的に意味に即した良い当て字です。
 落下した織人を追わなければいけない状況で我を忘れて猥本の修復作業に勤しんでいると言うのは、確かに自己嫌悪に陥るであろう状況です。酷いな(笑)。
織人「ああ、あのメガネの」
初雪「そう、あのメガネの式神なんですが、彼が石につまづいて、ヒザを擦り剥きまして――」
 あのメガネの式神呼ばわりは酷かありませんか(笑)。
 第一章の最後が口絵にもあった場面で終わっていますが、この箇所を読んでいると『ドクロちゃん』に似ていると感じますね。ドクロと桜、初雪と織人、其其の性格も関係性も異なりますが、織人の慌て振りが桜のそれを想起させます。
第二章 『“妖怪”達の陰陽道』
 河童と猫又の出番は重複された時点で終わったのではなく、“河童”一之瀬カスミと“猫又”野上綾として、この後も準レギュラーとして出続けるのですか。正直、それだけの魅力が感じられません。人間として、級友として、一之瀬カスミと野上綾を出す事は歓迎しますが、何も妖怪としてより深く関わらせる必要は無いでしょうよ。
第三章 『森口織人の陰陽道 その2』
 “絡新婦”三兆院琉夏が登場して本作に於ける妖怪の設定が分からなくなりました。先の河童や猫又は人間に取り付いている筈なのに、この絡新婦は口振りからすると明らかに妖怪と人間で人格を共有している様子です。一体どういう事なのでしょうか。それとこの絡新婦も河童も猫又も、性格的に魅力を感じないのは言うまでも無いとして、それ以上に妖怪としての魅力もありません。もっと妖怪としての伝承を下敷きにしながらそれを噛み砕き、新解釈で再構成しておかゆ風の妖怪と言うものを見せて欲しいです。これだけでは妖怪を扱っている意味が無いではありませんか。
>変なコトを言い出した。
 ちょっとぉ!(笑) 真言を変なコトと切り捨てたのには思わず笑ってしまいました。
 火車を真っ赤なスポーツカーに見立てたのは好印象です。そうそう、こういう事ですよ。こういう風に妖怪をアレンジして欲しいのです。本当なこんな風に名前の響きだけではなく、ちゃんと伝承を踏まえて組み立ててくれれば理想的です。
 牛の歩みが遅いから地球の自転や公転からも置いていかれる、転じて忽ち眼前から牛鬼の姿が消えると言うのは面白いです。ところでこの“いーちゃん”と名乗る牛鬼と織人の母親の口癖が同じなのは何か関係があるのでしょうか。否、何かも何も、織人の母親が森口緯央と言う名前なので、いーちゃんが憑いていると素直に考えるべきでしょう。

 一巻では文章が三人称で語られていましたが二巻では一人称になっていましたね。一巻の三人称がこの上なく不評でしたから仕方が無いのかも知れませんが、良くも悪くもあれが本作の色を作っていたのでこの変更には好感が持てません。この変更もあってか全体的に悪い意味で『ドクロちゃん』と一緒でした。それならば素直に『ドクロちゃん』の続きを書いてくれた方が嬉しいです。本作には『ドクロちゃん』とは別の作品を期待しているのですよ。
 新しく多数の人物が出ましたがその悉くに魅力がありません。魅力の薄いキャラを次次に増やされても好意的に捉える事は難しいです。しかも女性キャラばかり出す傾向はどうにかならないものでしょうか。こういう状況でなければ例えばネユなんかはもっと好意的に受け止められたのかも知れませんが、とにかく全体的な女性キャラの多さで個個の印象も悪くなってしまいます。そして数少ない好きなキャラであるレキの出番が二巻では少なめなのが残念でした。
 率直に言いまして厳しい評価を下さざるを得ません。刊行まで長く待たされた挙句がこれなのかと思ってしまいます。一巻も最高傑作とは言い難かったのでこの数ヶ月でおかゆがより面白く消化させた作品を生み出してくれると信じていただけに期待外れでした。合間に挟まれるギャグは面白いので決してつまらないわけではありません。しかし読んでいてワクワクせず心を掻き立てられないのですよね。あたしは一冊を一気に読んでしまうのではなく、少しずつ数日に分けて読んでいます。これが面白い作品だと中断が難しく、早く続きが読みたいけれども読み終えてしまうのは勿体無いから今日はやめないと、と心の鬩ぎ合いで葛藤の末に苦労して栞を挟み本を閉じます。場合によっては床に着いてからも続きが気になり悶悶として眠れず、再び起き出して結局最後まで読んでしまうと言う事すらありました。しかし本作の場合はそういうのが一切ありませんでした。面白いつまらないはさて置いても、途中で読むのをやめても全く続きが気にならないのです。途中から読むのが楽しみでも何でも無かったのです。未だ読んでいない本があるとそれを読むのが多かれ少なかれ楽しみなものではありませんか。それが無いと言うのは大きいです。
 また、これは必ずしも不満ではありませんが、気になった事がありました。乃木坂ラジオに出演した際、おかゆは最初から最後まで変化の無かったドクロちゃんと違って、本作では初雪と織人の関係が少しずつ進展するラブコメディとなると言っていました。しかしこれを読む限りでは既に最初から二人の気持ちは固まっていて、これから進展していく様には見えません。最初から完結しています。
 本作のコンセプトを根底から覆しかねませんが、卑猥な要素を抜いて純粋な妖怪退治物としてくれた方が個人的には好みです。第三章の終盤、天魔と化した火車との戦闘では遅まきながら気持ちが盛り上がりましたし、前述した様にギャグの面白さは輝いています。だからギャグを多用した明るい活劇が読みたいです。

 どうしても素直に賞賛出来る内容ではなかった為に辛口の感想となってしまいましたが、次は、次こそは、おかゆがもっと面白い作品を書いてくれると信じたいです。それともっと刊行ペースを上げて欲しいですね。そんな期待をしつつ筆を置きましょう。


 壱拾弐日 火曜日

 まんがライフオリジナル六月号で店長の憂鬱が二本立てで地味に嬉しかったです。その二本目の絵が妙に粗く見えたのですが、柱での説明を読んで得心がいきました。幻の第1作と言う事ですが今の方がずっと見易くなっていますね。

 ブリーチ視聴。
 修ちゃんの戦闘が原作よりも格好良く描かれています。特に原作では省略された止めを刺す瞬間がちゃんと描写されているのが嬉しいですね。原作だと一人だけ止めを刺す瞬間が描写されなくて明らかに扱いが悪いのが不満でした。
 しかし音が付くと輪をかけて寒いですね(死)。「命を刈り奪る形をしてるだろ?」には怖気が走りましたよ(ぉ


 壱拾壱日 月曜日

 ジャンプ。今週と来週で合わせて二本の新連載が始まりますが、バクマンを読むまでは新連載の数が持つ意味を知りませんでしたなぁ。三本だろうが二本だろうが気に留めませんでした。
ゲーム情報
 DS版サガ2の記事があります。初報の段階では興味が薄かったのですが、今回の『50体以上の敵と戦闘!』とキャプションが付いた写真を見ると面白そうに見えます。しかし移動も戦闘も3Dの作品でこれはどういう状況で使われる場面なのでしょうか? DSで3Dはやっぱり視覚的な印象が悪いですなぁ。
新連載 めだかボックス
 読切の評判がどうあっても西尾維新が原作なので連載は無いと睨んでいたのですが完全に外れました。どうにも好きになれませんなぁ。ところで作画担当の暁月あきらですが、神力契約者M&Yの人だったのですね。そういう意味では原作担当がついたのは良い処置でしょう(ぉ
ブリーチ
バラガン「十刃には それぞれが司る死の形がある それは人間が死に至る10の要因だ それは十刃それぞれの能力であり思想であり存在理由でもある」
 え、えぇー・・・? また変な事を言い出しましたよ。十刃は強さの順に番号が振られる筈なのに、これでは後任は似た能力の持ち主では無いと成り立たない事になるではありませんか。それに(グリムジョーの前に同じ番号を貰っていた)ルピが『破壊』だったと言われてもしっくり来ませんよ。それとも入れ替わったらその死の形とやらも変わるのでしょうか? それはつまり個個が勝手に言っているだけであって死の形でも何でもありませんし、死に至る要因が足らなくなります。大体人間が死に至る10の要因と言うのが何か七つの大罪みたいなそれらしいのが引用されるかと思えば、其其の性格を言っているだけではありませんか。破壊とかそりゃ人間が死ぬかも知れませんが何か違うでしょう。先の展開を全く考えていない作者は流石違いますね。
スケダン
 ボッスンが椿を助けたのが初めての接点なのかと思いきや、もっと深い繋がりがあったのですね。

 夏目友人帳を見ました。
 第一期の話は意外に覚えていません。無論概略は把握していますが細かい部分は結構忘れている事に気付かされました。予告でも見えていた斑と対峙している巨大な妖怪なんて完全に記憶の外でした。
 燕が想い人に再会する場面が切ないですね。相手からは見えておらずそれが分かっていながら心の其処から喜んでいる燕の表情が実に切ないです。
貴志「今、何て言った!?」
タルサル「フィーバーフィーバー」
 其処じゃない、と突っ込んでしまうのがまんまと製作者の思惑に嵌っていますがそれでも面白いです。フィーバーフィーバーじゃない!
タルサル「あんな者の為に・・・夏目殿! 貴方には何の利も無いと言うのに、何故っ!」
 あれ、何でタルサルが貴志を止める方に回っているの? タルサルとしては貴志が祭りに参加した方が都合が良い筈でしょう。それも忘れるほど貴志の行為がおかしく思えると言う事でしょうか。或いは、そう悪い妖怪でもないのかしらん。


 壱拾日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十三幕 『重泣声』
 冒頭がギャグの雰囲気が強くて苦手です。茉子の料理が下手と言うのは良いのですが、もっと自然な感じにならないでしょうか。
 薄皮太夫はシタリの調べ物を手伝ったり、今回の様に「無いとは思うが、所詮三途の川の根無し草どもだ」とドウコクを諫めたり、割と理知的に描かれているのが好印象です。ドウコクも現在は激昂していますが普段はアヤカシと太夫の間を仲介しますし全体的に落ち着いた組織ですよね。
 子泣き爺がモティーフであろうナキナキテの声は空の拳魔カタですか。相変わらず序盤から豪華な声優陣ですなぁ。
 ダイテンクウが敵に強引に合体する辺りの会話がまたギャグが強くて嫌なのですが、久し振りに通常のシンケンオーによる止めが見られたのは嬉しかったです。
 今回は全体的にギャグテイストが強くて今一だったのですが、次回はそれ以上にギャグだらけになりそうで今から気が落ちます。ギャグが控えめで真剣なのがシンケンジャーの良かったところなのでこういうのは勘弁して下さい。

○仮面ライダーディケイド 第16話 『警告:カブト暴走中』
 最初に出て来てザビーに葬られたワームは蟻に見えますがこれが新怪人でしょうか? ワームに関しては自信がありませんが初めて見た気がします。
夏蜜柑「先刻から思ってたんですけど・・・士君、二人居ませんか?」
 そういうレベルの問題ですか(笑)。もっともっと驚くところです。
 原作では登場しなかった“お祖母ちゃん”を出してくれるのは分かっていますね。まさに総司が言っていた“お祖母ちゃん”だと台詞だけで思えます。
 まゆがお祖母ちゃんの言葉を引用しながら士の写真を褒める場面で流れている音楽が原作の『カブト』でも使われていたBGMになっていますね。これまでの作品ではそういうのが一切無く、BGMは飽く迄も『ディケイド』のものだったのにどう言う事でしょうか。それならこれまでも原作のBGMを使って欲しかったですなぁ。
 クウガのペガサスフォームでクロックアップしたワームの動きを察知出来ても、抑抑動きの早さが違い過ぎるので攻撃するのは無理があると思います。
 クロックアップとファイズアクセルフォームの対決はクロックアップが世に出た時から比較された夢の対決ですね。こういうのを見せてくれるのは本作の良いところでしょう。アクセルフォームの『スタートアップ!』の音声が嬉しいです。

○ドラゴンボール改 『辿り着いた終点!界王様のおちゃめな試練』
 悟飯の声が哀しい事になっていますなぁ。これではいなかっぺ大将の大ちゃんですよ。それはともかくとして、悟飯が襲ってきた恐竜を返り討ちにして「君、その内尻尾無くなっちゃうよ」と尻尾を切り取って食料にする場面は印象的ですね。とても記憶に残っています。
 人造人間16号みたいな天津飯の声は昔のに似てはいませんがこれはこれで悪くありません。少なくともポポほどの違和感は無かったです。
 悟空がバブルスを界王と勘違いして「ウホホ、ウホホ」とやっている場面に大笑いしました。既に知っているからこそ今にも来るぞと予想出来て余計に笑えます。ところで原作準拠になると言う事はグレゴリーは存在しなくなるのですかね?


 玖日 土曜日

 電撃文庫の『森口織人の陰陽道』第二巻を購入しました。
 今月も六日辺りから毎日毎日もう出ているのではないかしらと書店を覗いていましたが買えたのは今日になってです。少なくとも昨日はある程度の確信を持っていたのですがそれでもありませんでした。これからは変に期待せず手に入るのは九日と考えるべきでしょうか。
 これだけの苦労に見合う価値があるのか判断しかねる本書ですが、第一巻は乗り切れなかったので二巻で改善されて面白くなっている事を期待するしかありません。おかゆがドクロちゃんだけで終わる様な人ではないと固く信じております。


 捌日 金曜日

 DSでポケモン金・銀のリメイク『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』が発売されると発表されました。
 アドバンスで赤・緑のリメイクであるファイアレッド・リーフグリーンが出ていたので何れはDSで金・銀がリメイクされるだろうと予期されていましたが遂に来ましたね。
 金・銀はポケモン2として大いに期待された中での発売であり、ミオさんも当時金を購入して遊びました。サファリパークを肇とする施設は使えずイベントも少ないのですがクリア後にカントー地方に行ける続編らしい展開に喜んだ事を覚えています。その後もこの流れが続くのかと無邪気に期待しましたが、ボリュームの問題があってか他の地方へ行けるのは金・銀だけでしたね(将来は集大成として日本全国に行けるポケモンが出て欲しいですと、何時かは出るだろうと半ば確信めいた期待を持っています)。また隠しボスとして前作主人公のレッドと戦えた事には興奮しました。しかし記憶があるのはこの程度で何度も何度もやり直した赤・緑と異なり、金は一度しかプレイしていないのでストーリーを殆ど覚えていません。セーブデータが一つしか作れないゲームは最初からやりたいと思った時に不便ですね。
 ところで金・銀のリメイクも大変に結構なのですが、あたしが最も求めているのはDSiウェア版のポケモン牧場を出してくれる事です。DSiウェアを知ってからこっちずっと期待しているのですが作ってくれないものでしょうか。
 それにしても驚いたのが金・銀のオリジナルが出てから十年も経っていたと言う事です。いやはや、ポケモンはつい最近のゲームと言う印象が強いのですが、もうそんなにもの年月が経っていましたか。


 漆日 木曜日

 現在プレイしているDSのドラクエIVですが昨日クリアしました(詳しくはプレイ日記を参照)。クリアしたと言っても未だクリア後の要素が残っていますから、もう少し没頭するでしょう。
 ところでプレイしているのはIVなのですが、最近、何故かドラクエVのラスボスであるミルドラースに惹かれ始めました。小生がドラクエのラスボスで最も好きなのはまさに今の今まで遊んでいたIVのデスピサロであり、当然ながらその事は不変なのですが今回はミルドラースの話です。
 ミルドラースはドラクエシリーズに於いて最も影の薄い魔王と呼ばれています。そう言われるにはそれだけの理由があり、ゲーム中で大きな存在感を残せなかったのは事実でしょう(自身、VIのデスタムーアと混同しがちになります)。しかし小生はそれが必ずしも悪い事とは思いません。ドラクエも本編だけで十本近く数えられますから、一口に魔王と言っても色色なタイプが居ても良いのではないでしょうか。物語の最初から勇者が討伐すべき存在として君臨している魔王が居て、その他にミルドラースの様な魔王が居ても良いのではないでしょうか?
 ミルドラースは只管に陰で暗躍し、決して表には姿を現さない魔王でした。だから終盤まで敵として立ちはだかるのはミルドラースの部下であり、必然とミルドラースの名前は最後の最後まで出て来ないのです。これは一個のキャラクターとしては個性が失われてしまいますが、魔王が自らの野望の為に取る戦略としては満点でしょう。そういう事で影が薄いと言う批評は好意を打ち消す理由にはなりません。
 そしてミルドラースに魅力を感じた理由は殊に変身後の姿にあります。ミルドラースは変身すると巨大な怪物の姿になるのですが、翼と尻尾のある姿が強引ですがドラゴンに見えない事がありません。極度に躰の肥大化したドラゴンです。単純に格好良いと言うのもありますし、何と言っても“ドラゴンクエスト”なのですから、ボスがドラゴンに近いと特別な感慨が沸きました。そういう見方をするとミルドラースが堪らなく魅力的に思えるのです。
 以上の理由で最近はとても好きなミルドラースですが、それでも「気の遠くなるような長い年月を経て私の存在は既に神をも超えた。もはや神の封印をとくのにエルヘブンの民の力など要らぬわ」と言う台詞だけは擁護が出来ません。神に封じられていたミルドラースですが、気の遠くなるような長い年月を経ないと神の封印も解けないのですか。明らかに他の魔王に見劣りしていますよ。
 それからもう一つ、ミルドラースの欠点は名前が覚え辛い事でしょう。名前が覚え辛いから印象に残らないのか、印象に残らないから名前も覚えられないのか、或いはその両方なのかは理解りませんが、これからは敬意と親しみを込めて『ミルさん』と呼ぶ事にしましょう。


 陸日 水曜日

 ギョーカイ時事放談が一週休みで項垂れていましたが、五月一日更新の『乃木坂実夏の麻衣ふぇあれいでぃお!ねくすと!!』におかゆがゲスト出演していたので、代替品と言うわけではありませんが喜びながら聞きました。
 冒頭からおかゆと五十嵐雄策の会話にニンマリ、「僕が中三の時は中三で、高二の時には高二ですもんね?」と頭の悪い発言に笑いました。
 おかゆの喋りに夢見心地だったのですがそれが後藤麻衣の声が聞こえてきて現実に戻されました。おかゆの会話だけを聞いていたいのですが後藤麻衣がメインパーソナリティーの番組ですから致し方ありません。番組中で冗談交じりに毎週(おかゆが)来れば良いのにと言う発言がありました。あたしはもうそれだったら最高に嬉しいのですがこれが『乃木坂実夏の麻衣ふぇあれでぃお ねくすとっ!』である限りはそれは駄目でしょう。また原作者である五十嵐雄策の発言が少ないのも気になりました。部外者のおかゆの方がよく喋ると言うのは何処か間違っています。
 それにしてもおかゆラジオ出演は久し振りでしたが、以前にも増して喋りが達者になっていませんか? これまで散散ラジオ慣れしていると言われたおかゆですが、それ以上だった気がします。この分だと今度のギョーカイ時事放談が楽しみでなりません。おかゆは最高です。


 伍日 火曜日

 まんがタウン六月号の大家族は『何がにゃははだ』が面白かったです。みゆ美が暴走していますね。

 まんがタイムジャンボ六月号のあつむTOYタウンで劇中劇として『サムライジャー』なるヒーローの名前が挙がりました。それを見てシンケンジャーよりもサムライジャーの方がまともな名前だよなぁ、と思わされます。レンジャーから外れているシンケンジャーと違ってサムライジャーはちゃんとレン・・・・・・・・・あれ? よく考えたらサムライジャーもレンジャーではないや(ぉ サムライジャーだとゴウライジャーに続くライジャーシリーズ第二弾になりますね。それならば未だハリケンジャー、ボウケンジャーに続くケンジャーシリーズ第三弾となるシンケンジャーの方が良いのか。でも三作目となる今でも、レンジャーの枠からも外れる『ケンジャー』の響きは好きになれませんなぁ。一番好きなのは『マン』なので何かもう開き直ってカタナマンとかで良い様な気がします。いあ、実際にそういう名前になったら安直で格好悪いと文句を言ったでしょうが(笑)。それなら何が良いかなぁ。侍、武士・・・うん? ブシレンジャーで良くね? うん、ブシレンジャー、格好良い響きです。新しい戦隊シリーズが出てそれが気に入らない名前だと勝手にもっと良い名前を考えるのですが、五月になってやっとピンと来る名前が思い浮かびました。尤も、思い浮かんだからと言ってだから何だと言う話ですが(苦笑)。


 肆日 月曜日

 バンダイチャンネルの第一話のみ視聴無料作品に『超魔神英雄伝ワタル』があるのを知ったので拝見しました。
 言うまでも無くワタルシリーズは好きな作品であり、その中でも特に超には思い入れが深いので嬉しいです。見てみるととても面白くて、どうせなら全話無料で配信して欲しいと思いました。しかしこれは未だマシな方で、アイアンリーガーを一話だけ見せられた時は明らかに続く形で終わっていたのでこの上なく不完全燃焼でした。
 そしてワタルを見ていて思い出すのがワタルよりももっと好きな『覇王大系リューナイト』です。これがまたとても面白いアニメでした。アデューの「リューナイト、ゼファァァァァ――――――――!」のバンクはBGMも含めて鮮明に覚えていますよ。アデューは最高の優希比呂ですし、パッフィーは最高の矢島晶子です。グラチェスは最高の置鮎龍太郎・・・では流石に無いかな。グラチェスも大好きですが置鮎さんは他にもっと格好良い役もありそうです。リューチーフ、シャインバラムッッッ!! ワタルとかリューナイトとか、こういうアニメが見たいですなぁ。それに最近はこういうファンタジーロボット作品がありませんよね。
 超魔神英雄伝ワタルとリューナイトには奇妙な共通点があります。それは超魔神英雄伝ワタルと言えば超魔神龍神丸が、リューナイトはリューパラディンロードゼファーが商品化されていない事です。どちらも非常に格好良いロボットなので当時商品化されなかった事が残念でなりません。超合金魂なり魂SPECなり、現在の技術を駆使した玩具を出して欲しいですね。


 参日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十二幕 『史上初超侍合体』
 前回はさっぱりとした語り口だったウシロブシですが、今回は十臓の事を感情を込めて憎憎しげに話していますね。対立しても尾を引かない関係に好感を抱いていたので少し残念です。そして彼の口から矢張り十臓が元人間と言うことが理解りました。
 ドウコクが十臓に振り回される一方ではなく、逃げられこそしましたが毅然とした態度で挑んだのが良かったですね。
 変身前の生身でもシンケンマルは使えるのですね。
 今回で漸く、シンケンジャーの五人が殿と家臣と言う関係に納まったのですね。
 偶には烈火大斬刀の刀剣モードで豪快に敵を切り裂いて止めを刺して欲しいですなぁ。非常に大きなインパクトと共に登場した武器でしたが、刀剣としての活躍が存外に少ないです。
 シンケンオーとダイテンクウが合体してテンクウシンケンオーが誕生しました。しかしパーツが上半身に集中しているので下半身のボリューム不足が目立ちます。ですが同種の展開であったゲキビーストのエレファント、バット、シャークの三体が後半では持て余された問題が解消されたのは高評価です。
 ミニチュアを吊った空中戦に必殺技の『天空唐竹割り』がとても格好良かったです。余談になりますが小生が唐竹割りと言う単語を初めて知ったのはジュウレンジャーでした。当時のテレマガにゲキの得意技として唐竹割りが紹介されていたのを見てその言葉を知ったのです。
 二話に亘って登場したアヤカシのウシロブシがテンクウシンケンオーに敗れ死亡しました。訪諏部の声がとても格好良かったです。

○仮面ライダーディケイド 第15話 『超モモタロス、参上!』
 電王がデンライナーに変形すると大樹に騙されました。まさかの展開で電王がモモタロスに変形したではありませんか。人型から人型と驚天動地の変形ですが、実体を失ったモモが実体を取り戻すと言う物語に合致した流れです。
 久し振りにユウスケがクウガに変身してくれました。待望の変身なのですが活躍するわけでもないのが残念です。単にモモタロスが必殺技を放つ出しにされただけではありませんか。ユウスケが良いキャラをしているのに勿体無いです。
 他の世界はオリジナルを分解、再構成していたのに電王の世界だけは何の違いも無くそのままですよね。『ディケイド』と言う作品の電王の世界ではなく、『電王』と言う作品がそのまま展開されていました。何で電王だけこういう特別扱いをするのかと益益電王が嫌いになります。色色な意味でとても酷い二話でした。
 次はカブトの世界ですね。劇場版を見たばかりとあって期待も高まります。

○ドラゴンボール改 『荒野のサバイバル!月夜が悟飯を呼び覚ます』
ポポ「神様ちょと変、どうかしましたか?」
 変なのはお前だぁッ!! 何だその声は、何だその声はぁッ!? 何がオリジナルキャストが再結集だ、看板に偽りありではないか! これならZをそのまま再放送したほうが良い・・・とは言い切れないのがZの引き伸ばしなのですよねぇ。当時としては仕方が無かったのでしょうが万全な作品として作られなかった事が惜しまれます。
 ピッコロがこっそり出した苹果を見つけた悟飯が、付近に苹果の木が無いのを不振がるのは好きな場面です。
 アイキャッチに未だ本編では登場していないキャラが出てネタバレをしているではありませんか!? 青白い顔でゴキブリの様な触角が生えたキャラは何者なのか視聴者が頭を悩ませてしまいますよ。
 起床して尻尾で頭を掻く悟飯を見ていて羨ましくなります。良いなぁ、尻尾、ミオさんも尻尾が欲しいなぁ。
 スカウターは嘗て憧れたアイテムでしたなぁ。あれで相手の戦闘力を測ったり、予想外の高い数値に故障を疑ったり、機械の限界を上回る戦闘力に爆発させたいと強く思ったものでした。あれから十数年、しかしスカウターは実現しないのですね。
 クリリンはよく人の名前を間違えますねぇ。ヤジロベーとの会話が笑えました。
 大猿化した悟飯を見たピッコロの周章狼狽が笑えます。大猿に変身すると戦闘力は十倍、ピッコロを超越していますからね。


 弐日 土曜日

 シネマエクスプレスで『劇場版仮面ライダーカブトGOD SPEED LOVE』がやっていたので録画して視聴しました。
 放送時間が一時間半程度でしかも最初の十数分は作品紹介が続いたので今回も激しくカットされるのでしょう、そんな風に思いながら見たのですが意外とカットされていない? 記憶が曖昧なので確かな事は言えませんが、目立ったカットは無かった様に思いました。これは良いですな。また最初の作品紹介も、平成仮面ライダーを振り返る形だったので全く関係の無い映画紹介を見せられるのと違って楽しめました。しかし、まぁ、電王が多いですなぁ。
 戦闘や怪人の扱いが低いので“仮面ライダーとしては”疑問が残りますが一本の映画としては悪くありませんね。音がBGMだけでカブトとガタックが二人で大量の敵に突っ込む場面やEDの余韻が好きです。それに公開当時も言いましたがこのEDに使われている主題歌がとても良い曲でした。久し振りに見ましたが面白かったです。
 しかし同じく公開当時に言いましたが、矢張り加賀美陸はワームの擬態にして欲しかったですねぇ。僅かそれだけの事でZECTの策略に説得力が生まれ、擬態の特殊性を分かり易く表現し、ワームの存在感が抜群に増した事でしょう。改めて見ても気になりました。
 ところで何でカブトの映画だったのですかね? 超・電王が公開されるからと言うのは理解りますが、それなら同じ電王の映画にするか、今だ放送されていない響鬼と言うのが妥当ではないでしょうか? ちょっとした疑問でした。

 インターネットラジオ『とある“ラジオ”の禁書目録』が終了してしまいました。この番組で井口裕香の面白さを知ったので残念です。面白い番組はアニメが終わっても続けて欲しいですね。
 そんな井口裕香が今春からこむちゃの新しいパーソナリティーに就任しました。それは良いのですがどうして櫻井孝宏は残り続けているのでしょう? 櫻井孝宏は好きではないので女性陣よりもずっとずっと交代して欲しいのですが、何故か男性側は初期から替わらないのですよね。
 その様な理由もあって普段は聞かないこむちゃですが、本日は新居昭乃がゲストですから聞かねばなりますまい。バーチャルアドベンチャーイーストは面白かったなぁ。


 壱日 金曜日

 昨日は無いと言った『CGWORLD』ですがありました。どうやら単に見落としていただけのようです。尤も、里見哲朗のインタビューが載っていない以上用は無いのですが(ぉ

 きららキャラットを立ち読みして何よりも怖れていた残酷な事実を知らされました。アニメ化されるGA――あ、此処で言うGAとはきゆづきさとこ作の四コマ漫画であって、ギャラクシーエンジェルの事ではありませんよ。沢城みゆきが出ていますがそれでもギャラクシーエンジェルではないのです――の放送局が載っていたのですがそれが独立UHF局なのです。
 こんな事になるのではないかと言う嫌な予感、考えたくない悲観的な想像はしていました。しかしそれが現実のものとなるなんて哀しいです。けいおんの枠で良いではありませんか。
 同じきらら作品のけいおんやかなめもよりもGAの方が見たかったですよ。それ程好きではないけいおんやかなめもが見られて、大好きなGAが見られないとか、どんな嫌がらせですか。拷問です酷いです鬼畜です。けいおんとかなめもの二本と引き換えにGAを譲って下さいな。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!