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陸月の独白

 参拾日 火曜日

 宇宙をかける少女最終回。
 生徒会は無駄に登場人物が多いと言う本作を象徴する様な存在でしたなぁ。無駄に運動神経に優れる人が居たりしましたが何の意味もありませんでした。
神楽「もうっ、話し方が悪いのかしら。すっかり拗れてしまったわ」
 悪いのは話し方だけではありますまい。神楽みたいな奔放な性格は魅力的な要素を持っていますが、逆に腹が立つ一面もありますね。
 前回で株価が急上昇したナミの戦闘が描写されずに終わって残念です。悪役として良い感じに育ちつつあったのに勿体無い事ですなぁ。
レオパルド「喜んで!」
 この期に及んでレオパルドがネルヴァルを撃てないとか言われたら積み重ねも説得力も皆無でしたが、このレオパルドの反応やそれを見越していたネルヴァルの作戦との事で得心が行きました。
 途中から既に期待はしていませんでしたが、面白くありませんでしたなぁ。折角レオパルドと言う魅力的なキャラクタを生み出したのにそれを無駄にしていましたし、目的となる悪役も不在、極め付けに主人公に欠片も好印象を抱けず、お世辞にも褒められた内容ではありませんでした。どうせならレオパルドが(別の人格に乗っ取られるのではなく)立派なラスボスになってくれれば未だ評価出来たかも知れませんわ。ところで新番組予告がありませんでしたが後番組は何なのでしょう?

 ホビジャパ。
 三国伝の新作として非常にインパクトのある阿修羅王孟獲ガンダムが紹介されました。金剛夜迦と言う巨象が目を惹きましたが、鎧の形態が格好悪くて別の意味で驚きです。轟炎王とか格好良い先例はありますし、演者から考えてデビルガンダム風になれば良いのに、と思ってしまいます。どうしてあんな不恰好なのですか。
 SDXでは新たにバーサルナイトガンダムが商品化されるようですが、順当なラインナップを重ねて安定していますね。
 S.I.C.HERO SAGAは未だ電王篇が終わらない事に辟易しますが、ストロンガーが偉い格好良いです。実際にS.I.C.で発売されたらこんな感じになるのでしょうか。


 弐拾玖日 月曜日

 夏目友人帳を視聴す。
 今回は大好きな三篠が出て来る回です。
三篠「良く言うわ斑、印など付けさせておいて用心棒が聞いて呆れる」
 仕掛けたのが三篠だと認識していると、それこそ良く言うわと言う話です。しかしこの、対等以上に付き合っている感じの会話が良いですね。
 三篠を堪能しましたが同時にこれが最後の三篠なのですよね。続でも出て欲しかったです。次回はもう最終回なのですが、その後は続も再放送するのかしら?

 ジャンプ。
ワンピース
 感動的ですがどうせボン・クレーが死ぬ事は無いのでしょうね。別に死んで欲しいわけではありませんがワンピースは絶対に死なないと若干ながら覚めた目で見てしまいます。
スケダン
 ドラマCDが出るとの事でキャストが発表されていました。スイッチの杉田智和は何かぼそぼそと良い味を出しそうですが、ボッスンに吉野裕行は違うでしょう。これではチンピラです。
読切 LOCK ON!
 もう少し何とかなりませんか。
ヘタッピマンガ研究所R
 しまぶーの豪快な食生活に驚愕しました。本人が食通だからこそああいう漫画を描くのですねぇ。
めだボ
 さり気無く善吉と高貴の仲が良くて和みます。
不知火「よくわかんないけど なんだか勝った!!」
善吉「いや不知火 誰よりも お前の負けなんだぜ」
 何かとても好きな一幕です。
リボーン
幻騎士「ゲゲェッ!!」
 ゲゲェッ!!(笑) いや、「ゲゲェッ!!」って!(笑) 幻騎士が面白過ぎます。ゲゲェッ!!(笑)
バクマン
 絵も内容もどんどん、坂道を転がり落ちる様な勢いで粗くなっていきます。
フープメン
 黒子のバスケよりも早く終わった事について編集部はどうお考えですか?(ぉ 全体的にガチャガチャした漫画でした。


 弐拾捌日 日曜日

 今週はアラームの設定時間を間違えなかったので無事に聞けた黒うさぎの話。
村さん「石岡さんみたいに、東京なのに、良く理解らない訛りの人も居るし」
 そうそう、石岡さん(イッシー)の喋り方は訛っていますよね。しかも東京の方なのに、ですか。
村さん「良かったねぇ。もえる星野の鉄拳さんの好きな、ストライクゾーンの女子から手を振って貰えたと言うね。幼女から」
 仮にもファンに対して何と言う言い草ですか(笑)。
村さん「やっぱり、幼女の方が好きだったのね! 三十代でも良いって言ったじゃない!」
 十七歳の村さんが何で三十代の話をするのですか?(ぉ
村さん「小学生の女の子が二人居てね、ちょっと仲良しになったの」
 気を付けて それ幼女幼女詐欺だから!!
村さん「『不況で休みが沢山貰えたのですが、遊んでくれる友達が居ません。どうすれば良いですか?』」
 もう、村さん、何で自分で自分の番組にメールを出しているのですか?(ぇ

○侍戦隊シンケンジャー 第十九幕 『侍心手習中』
 独学で海老折神を作ってしまう源太は凄いですね。認めたくはありませんが天才でしょう。劇中で職人だと言われていますが彼の適役はメカニックに相違ありません。これより黒子機械班に任命します(ぇ 裏方としてシンケンジャーを後方から支えて下さい。もう前面には出て来ないで下さい(ぉ
 OP映像の一部が変更されてシンケンゴールド追加バージョンとなりました。途中まで穏やかに見ていましたが、何と未だ本編未登場の新型ロボ(恐らくは烏賊折神と海老折神が合体した形態)が映っているではありませんか! 酷いネタバレですよ。おのれ外道衆、何と言う事をしてくれやがりましたか!(ぇー
源太「けど何処が悪いんだよ? 剣もモヂカラもそれなりだろ?」
 強いて言えば、性格?(ぉ 殿と流さんの絆が好きだったので殿の幼馴染と言うその障害となる存在が嫌で、しかもちっとも魅力を感じられない源太である事が辛いです。
ドウコク「ほぅ? 流石は知恵者のシタリだ。付き合いの長ぇ奴は気が利く」
 成否よりもドウコクの気持ちを汲んで行動を起こしてくれる事が嬉しいですよね。
 性格からある程度は予想していましたが流さんが想像以上にきちっとした生活を送っていて驚きました。尊敬します。
源太「お前の真似すりゃ侍って認めるかって思ってよ」
流さん「ふざけてる・・・。やっぱり唯の侍ごっこだな!」
 何に驚いたかと言えば、殿の言ったとおりの反応だった事です。殿は流さんの事を良く理解していますねぇ。
 相手が刀を手に縛り付けるくらいの対策は読んでいて、それでも問題の無いオイノガレは流石の一言です。簡単に対抗策が打てる程度のアヤカシではありませんね。しかし結局、シタリの作戦が失敗してしまったのが残念です。シンケンジャーにゴールドが加入したのですから、外道衆にも何らかの強化策が欲しいですなぁ。
 今回の巨大戦はイカ墨砲の墨やイカ冷凍の冷気に、安っぽい合成ではなく本物の気体が使われていたのが嬉しかったです。たったそれだけの事で見栄えが違いますよ。
 海老蔵の名前を易易と使うのは流さんの出身を考えたら冗談では済まないでしょう。人と人が付き合う以上はやってはいけない事があると思うのですよ。
 オイノガレの声に聞き覚えがあったので名前を確認したらボンゴブリンの方でした。

○仮面ライダーディケイド 第22話 『ディエンド指名手配』
 ゴルフの世界の次はディエンドの世界ですか。ディエンドとディケイドは同じシステムに見えますから、大樹と士も同じ世界の出身かと思っていたのですが違うのですね。
 OPの歌詞が二番に替わりました。九つの世界を巡り、ネガ世界の小休止を置いて、今回から第二章突入と言う感じでしょうか。
士「情けない奴め。餓鬼の昼飯を横取りするとはな」
 仮にもクウガとあろう者が小学生に昼食を恵んで貰うなんて泣けてきますわ。それにしても最近は、言いたい事を士が代弁してくれると言うか、発言を取られますなぁ。
主婦「勿論買わせて頂きます。そうねぇ、取り敢えず、五十本ほどで」
 何の根拠も無く三十本を思い描いていたらその上を行かれました。
 仮面ライダーラルクの方は自信がありませんが、仮面ライダーランスに変身したのはオリジナルと同じ禍木慎本人ではありませんか。すると必然的にラルクや未だ登場していないグレイブもオリジナルキャストなのでしょう。ディエンドの世界に新世代ライダー三人とは意外な組み合わせです。
 苗字が志村ではなく海東となってはいますが、この純一も矢張り紛れも無い本人ではありませんか。
 14(フォーティーン)が人間の姿をしているのに驚き戸惑い、そしてそれが威厳の無い姿で落胆しました。
 ローチに気絶させられ拐され、洗脳されてしまうユウスケへっぽこぶりが哀しいです。
 ディケイドオリジナル怪人でもない相手にコンプリートフォームは役不足ですなぁ。しかもダークライダーに対応する主役ライダーをぶつけた前回と違って、何の脈絡も無いキバを召喚するのがつまらない扱いです。原作で関係のある組み合わせだけでは面白くありませんから脈絡が無いのは構わないにせよ、ナイトを相手に同じ蝙蝠のキバに変身したり、そういう一味加えた組み合わせが見たいです。

○ドラゴンボール改 『これが界王拳だ!!限界バトルの悟空vsベジータ』
悟空「悟飯。父ちゃんが生きて帰ったら、また釣りにでも一緒に行こうな」
 この約束が守られるのは数年も後の事でした。
 Bパートのアイキャッチで消耗した悟空とベジータに加えてクリリンと悟飯、そしてヤジロベーが描かれていますが、これはまさか三人も加勢してしかもヤジロベーがキーになるのを示唆しているのでしょうか? ははッ、そんなまさか、アイキャッチでネタバレとなる様な事はしないでしょう。きっとこれは飽く迄もイメージ映像に過ぎませんよね。
 超エリートサイヤ人の圧倒的パワーを出し始めたベジータですが、髪が逆立って全身が金色に輝いています。こ、これは、まさか、数千人に一人しか生まれないと言う、で、伝説の、す、超サイ・・・!?
ベジータ「相手が悪かった様だな。俺はサイヤ人の中でもナンバーワンの実力者だった」
 え、その程度でナンバーワン? 何だ、サイヤ人なんて大した事ないっすね、とナメック星人のネイルさん(戦闘力四万二千)が言っていました(ぉ カタッツの天才児も分離しなければサイヤ人程度に負ける事は無かったでしょうからね。


 弐拾漆日 土曜日

 電撃GE文庫『とある科学の超電磁砲(レールガン)E』の感想です。
 一人で軍隊と戦えるほどの力を持った超能力者(レベル5)ですが、どんなに強くとも一人である以上は複数の拠点を制圧するのは難しいのですよね。美琴ほどの強者であっても組織が相手では歯が立ちませんか。
 襲撃を受けて見事に返り討ちにする美琴に、その隙に待機していた第二陣(スペア)を潰す白黒、二人の手際の良さは流石の一言です。普段から能力を駆使して危険に接しているのが覗える一幕でした。
 米国が世界の警察であると嘯き、その世界の警察が如何に重要なのかを語るオリーブ=ホリデイですが、科学サイドを裏の裏側まで掌握するアレイスター=クロウリーや、彼と丁丁発止に渡り合う最大主教(アークビショップ)、そのイギリス清教と魔術サイドの勢力を二分するローマ正教、そういう存在を知らずに自分達こそが世界を管理していると思い違いをしている様が甚だ滑稽です。
 オリーブの正当性を否定して諭そうと言葉をぶつける美琴を見ていると、禁書本編を読んでいる時と同じ感覚に襲われますね。スピンオフ作品とは言え同じ作者による同じ叢書だと言うのを実感します。またこの美琴の様子に強烈な既視感がありました。流石は上条さんの嫁です。元から似た素養があるのか触発されたのかは知りませんが酷似していると言って良いくらいに似ていますよ。当麻と美琴は結ばれる運命なのですね。


 弐拾陸日 金曜日

 喫茶黒うさぎで度度話題にも上っていて気になっていたハーブス。以前から一度言ってみたいと思っていたのですが、念願が叶い、本日初めて入店してみました。どのケーキも非常に美味しそうで目移りしますが、最初は矢張りミルクレープでしょう。大量のフルーツが挟まれたミルクレープをダージリンと共に味わいました。実に美味です。
 行く前に値段を調べた時はその高さに驚きましたが、実際に言ってみると今度はケーキの大きさに改めて驚きました。とても大きいのですね。これならばグラム単位で見れば他店に比べて高いと言う事も無いでしょう。同程度の値段です。
 テイクアウトも行っていますしこれからケーキを食べたくなったらハーブスが一番かも知れません。どのケーキも美味しそうで、もう一度と言わず何度も言って色色なケーキを試してみたいのですが、経済的に難しいのが正直な所です。確かに量を換算して考えれば他のケーキに比べて高くはありませんが、だからと言って頻繁にポンと出せる様な金額でもないのです。暫くはお預けですね。
 ケーキと紅茶は美味しかったのですが、難点は非常に混雑していて店内が騒がしかった事です。折角ですからもっと落ち着いた雰囲気で味わいたいと思いました。
 ところで公式サイトのメニューではイラストが描かれていますが、これは絶対に実物の写真にした方が集客効果が高いと思うのですが如何でしょうか? 写真では魅力が充分に伝わるとは言い難いです。

 ブルーレイの『とある魔術の禁書目録(インデックス)E 初回限定版』を購入しました。
 ジャケットイラストが元春とミーシャなので六巻には御使堕し(エンゼルフォール)篇が収録されているのだなぁ、と思いながら裏を見たら、顔を真っ赤にした美琴が視界に入ってきました。ジャケットイラストよりも此方のインパクトが完全に優ってしまいましたよ。そしてアニメでは逢魔たんの存在が抹消されていることを思い出してしまいました。ブルーレイ版では何食わぬ顔で逢魔たんが登場していないかしら。
 それにしても、ブルーレイの視聴環境が無く一度も見ていないからか、全く一巻毎の収録内容を把握していないですわ。この流れだと七巻のジャケットは鈴科百合子ちゃん一方通行と打ち止めですかね。
 ところで最終巻には、全巻収納ボックスとかを付けてくれないものでしょうか。その方がピタッと収まって気持ちが良いです。


 弐拾伍日 木曜日

 喫茶黒うさぎ十九日更新分を聞きました。
村さん「ほら何でも描けるよ、ゆかり」
 数分前に絵なんて描けないと言い張ったではありませんか。
 森何とか君の「あーこれジョーカー引いた気がするなぁ、大丈夫かなぁこれ」で推測がついて、村さんの「オリエンタルなところから何か言われない? 大丈夫?」で確信を持ちました。それは色色と拙い事になりそうです(笑)。
村さん「大丈夫? このミッフィーマウス」
 ミッフィーマウス! それは嘗てミオさんも辿り着いた境地です! 此処に公開しましょう、一年前に書いたミオさんの力作を!!
ミッフィーマウス
 な、何か、喜びながらいそいそとファイルを探し出し掲載しましたが、こうやって見るとペイントツールで五分でもあれば描けそうな絵ですね(死)。
イッピー「連れてかれました、UFOに」
森何とか君「何と、どんかぶりで僕も、答えは次女のともこさん。UFOに連れてかれたから」
 全く同じ理由で同じ答えを導き出していました(ぉ
村さん「決して、ともこちゃんだけに見えた宇宙人に連れて行かれたわけではありません」
 読まれているゥ!?


 弐拾肆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第62回を聞きました。
 HIDEKIのメールは相も変わらずネタが詰まっていて面白いです。ある意味では今回の放送に於いて最も楽しめました。
 桃井はるこを含めた出演者の反応からして、マサなる聴取者からのメールは小麦のラジオを聞いていればさぞや面白かったのでしょうなぁ。ドクロで例えるなら三塁コーチ強襲ライナーからメールが来たようなものでしょうか。
 ジャイアントなる聴取者が自転車の学校に入るからラジオが聞けなくなる云云のメールが読まれたのは、小麦ではなくドクロちゃんねるですね。ミオさんの記憶に残っていました。


 弐拾参日 火曜日

 宇宙かけを見ました。
 ネルヴァルが絶対悪ではなくなってしまったので、自らの欲望のままに破壊を振り撒くナミの存在感が増しています。彼女の方が良い悪役になってくれそうですね。
枯葉「あんたなんかに構ってる場合じゃないのッ!」
ナミ「あっそぉう。それが家族に言う事ぉッ!?」
 全くです。実の妹に向かって言う事とは思えません。番組開始以来、微塵も魅力を感じなかった主人公ですが、またもやその性格の悪さを見せ付けてくれました。
ナミ「宇宙全体が戦ってるって時に、何なのよあんたは? イモちゃん、イモちゃんって自分勝手な事ばっか言って!」
 ナミの言っている事が正論ですし、同時にあたしの思いを代弁してくれました。何週間もずっと煮っ転がしの事しか考えていない枯葉が目障りでならなかったのです。
 これまで枯葉はいつきやほのかとの交流が少なく大した絆がある様に見えなかったので、二人を守る為に妹のナミを撃つと言うのに説得力がありませんなぁ。これが散散煩いほどに喚いている煮っ転がしの危機だったらすんなり納得が行くのですがねぇ。
ナミ「大丈夫・・・だってぇ? 自分の妹を本当に撃つなんて、一体何処まであたしを見捨ててんのぉ!」
枯葉「ごめん」
 ご、ごめんだぁ!? 妹を撃っておいて出た言葉がそれですか。とっくの疾うに底をついていると思われた枯葉の評価が、毎週毎週更に下回っていきます。
レオパルド「名を聞こう」
ナミ「ふっ。宇宙をかける少女ブラック、なぁんてね♪」
 少女ブラック!(笑) 最高ですよナミ!! 格好良い!!
ナミ「聞け、愚民共。これより、暗黒の支配者、プリンス・オブ・ダークネス様が粛清を行う。ば〜ん☆」
 プリンス・オブ・ダークネス!! ネルヴァルに替わる悪役として中止していたナミですが期待を上回る魅力を出し始めました。ナミ・・・いあ、宇宙をかける少女ブラックは最高です。
 次回が最終回だと言うのに予告が完全に滑っていますなぁ。本編が面白くも無いのにこんな予告をやられても反応に困ります。

 うわぁうちの三姉妹の録画予約を忘れていたあ、ってミオさんはミオさんは出先で大変な不覚に気付いて立ち尽くしてみたり。でもでもどうせ三本中一本しか新作が無いんだし見れなくてもそんなに騒ぐ事は無いのかもうんきっと無いよ無い無い、ってミオさんはミオさんは無理に自分に都合よく考えて心の傷を癒してみる。あれ、録画されている録画予約を忘れたのではなく録画予約していた事を忘れていたんだね、ってミオさんはミオさんはそう言いながらも心の底では納得出来ず帰宅するなりそそくさとレコーダーを起動して思わぬデータが入っているのに喜んでみたり。これもミオさんの日頃の行いが良いからだね、ってミオさんはミオさんはとっても清く正しいミオさんに感謝してみる。でも折角録画出来ていても新作が三本の中で一本しかないなんて喜びも半減かも、ってミオさんはミオさんは少し前に録画に失敗したミオさんを慰める為に使った言葉で逆に落ち込んでみたり。こんなに新作が少ない状況が続くなら二年目からは三十分番組ではなく十分間のみに番組にでもすれば良いのに、ってミオさんはミオさんは新作の少なさを嘆きながら遠い目をしてみる。


 弐拾弐日 月曜日

 タイムスペシャル八月号で藤凪かおるの新連載が始まりました。初回だけでは特別面白いとも思えませんでしたが、作者の名前だけでこれからに期待してしまいます。

 ジャンプ。
バクマン
 ラッコ11号の絵で下手と言われたら実在する現役作家陣の立つ瀬がありません(ぉ 台詞を磨くと言うのは良いですね。印象に残る台詞の有無で大きく変わります。勿論内容が優れているのが大前提で、中身が空っぽなのに台詞だけ良くても困りますが。それにしてもまるでダイジェストのようですなぁ。
ブリーチ
 双魚理の能力は受けた技を跳ね返すか、同じ技を模写して放つと言ったところでしょうか。死神にせよ十刃にせよ、実力の割には何でも無い事で異常に驚きますね。
読切 アルティメットチェイサー
 リコーダーとランドセルを思い出しました。
リボーン
 さっぱり面白くも何ともありませんが、山本武が大方の予想を裏切って幻騎士に完敗しそのリベンジと言う流れは評価が出来ます。ブリーチのこれ以上無いほどの単調な展開があるので、相対的に構成が非常に優れている様に錯覚してしまうのが味噌です。
銀魂
 新八が人気投票で八位と言うのが意外でした。読者の共感を最も呼びそうなので、一位は無理だとしても上位に来そうなのですがねぇ。それにしても名前に入っている数字と同じ順位とは凄い偶然があったものです。また同じく、妙の人気が低いのにも驚きました。


 弐拾壱日 日曜日

 黒うさぎを聞かんと目覚ましを十二時前に仕掛けていた筈なのに目が覚めたら十二時二十七分で、最後の数分だけでも聞こうと慌ててラジオの電源を入れつつ「すわ、これの再来か」かと構えたのですが、良く見たら目覚ましを仕掛けた時間が十二時五十七分になっていました(ぉ あろう事か一時間も遅い時間にしていたのですから起きられないのも無理からぬ話です。しかし何と初歩的で愚かしい失策を犯したものでしょうか。目覚まし時計を新調したのが完全に裏目に出ました。がっくりと肩を落として呆然としましたがこれを書いているたった今、久方振りに黒うさぎの番宣を耳にしたので差し引き五分と五分と見て良いのかも知れません。

○仮面ライダーディケイド 『ゴルフの世界』
 二話構成の一話目となる今回は、何とレギュラー人が一切登場しないと言う大胆な挑戦がされています。先ずは懇切丁寧に新たな世界を描くと言う試みなのでしょう。怪人やライダーの登場しない内容に物足りなさを覚えますが、これだけじっくりと世界観説明をした上で、レギュラーが参入する事で繰り広げられる物語に今から期待が持てます。
 一つの世界につき一体の新たな怪人乃至ライダーが登場するのが『ディケイド』のパターンなので、この世界では怪人ゴルフボール男や仮面ライダーアルバトロスが登場するのだろうかと想像を膨らませつつ次回を待ちましょう。

○ドラゴンボール改 『ピッコロが流した涙・・・孫悟空怒りの大反撃!』
 矢張り悟空の声は高音は気になりませんが低音が酷いです。
悟空「今の一発は餃子(チャオズ)の恨みだ!」
 一度も会話した事はありませんがね!(ぉ それとこの台詞を目で見ると、何か餃子(ぎょうざ)を取られて起こっているみたいです(笑)。
悟空「ヤムチャの恨み!!!」
 ナッパが殺したわけではありませんがね!
 見違えるほどに強くなった悟空に圧倒されたナッパ、ベジータの制止で戦闘が中断したので死なずに済みました。きっとこれで作中でも長生き出来る事でしょう。
悟空「あいつ自分の仲間まで手にかけやがった」
 予告であっさりとネタバレをかましてナッパの死を教えてくれます。そして悟空の低い声が悪役みたいなので、逆にベジータが善玉の様な錯覚を受けてしまいました。前前回だとベジータの喋りがのっぺりとしていて違和感が強かったのですが、今回だとそれが消えています。
ベジータ「努力だけでは超えられない壁を見せてやる!」
 まさかこの後、逆にベジータが幾ら努力しても悟空に追いつけなくなるなんて、この時は思いもしなかったでしょうなぁ。


 弐拾日 土曜日

 キョンと一樹の既視感を尽く省いたのはどういう了見ですか。<エンドレスエイト

 今月に配信される筈のドラクエウォーズが続報が全然来ない、ってミオさんはミオさんは六月中旬開設予定と言われていた公式サイトの“こ”の字も見えない現状に溜め息を吐いてみたり。はっ! そうか! ドラクエと言えば延期、つまりドラクエウォーズもドラクエの名に恥じない作品である事を暗に語っているのね、ってミオさんはミオさんはドラクエウォーズの配信も延期されると言う結末を予期してみる・・・ってそんな話があって堪るかァァァっ!! ってミオさんはミオさんは思い切り卓袱台を引っ繰り返して憤りを表現してみたり!


 壱拾玖日 金曜日

 黒神は最終回なのに総集編と言う斬新な内容でした。これまでの流れを振り返りながらクロと茜の心情が語られているので無意味ではありませんが一風変わった最終回です。

 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 近所から書店が消失した事での新たな問題が噴出しました。これではまんがタイムきららが読めないのです。一般の四コマ誌はコンビニにもあるので困らないのですが、流石にきらら系列をコンビニで取り扱っているのは見た事がありません。そして近くの書店では当然の如く置いていないのです。他を探し回りましたが何処も置いておらず、縦しんば置いてあったとしても紐で縛られていて立ち読みは出来ません。この二三年間、きららの立ち読みは大きな楽しみであり生き甲斐でした。それを唐突に奪われたミオさんの心境を少しは考えてくれているのでしょうか。考えていたらこんな仕打ちは出来ますまい。由由しき事態です。
 まさに現状は陸の孤島ッ! 陸に居ながらにして全ての情報を遮断され、心理的に追い詰められ、こんな所に居られるかとばかりに飛び出せば犯人によってばっさりな状況です(ぉ
 電撃文庫もきららも売っていない、こ、これは、洒落になりませんよ・・・? 否、最初から冗談ではなく常に本気ですが、正真正銘、本当の本当に追い詰められました。今や立っている場所は断崖絶壁の崖っぷち、一歩でも後ろに下がろうものなら激しい波の荒れ狂う海にまっ逆様、押し潰され最早命は残りますまい。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!
 思えば、以前の環境で近くにあった書店は、存外に充実していたのかも知れません。それよりも大きな書店も含めて色色と見て来ましたが、その書店は規模の割りにライトノベルのスペースが大きく取られていました。もっと大きな店であってもライトノベルのスペースがそれよりずっと小さいのも更です。雑誌の立ち読みが出来るかと言う点も含めてあれほど使い勝手の良かった書店は珍しかったのでしょう。泣きたくなります。

決めろ!最後の大逆転を読了す


 壱拾捌日 木曜日

 喫茶黒うさぎ(十二日更新分)を聞きました。
 1ポンドと言えばコナミの鈴木さんです。1ポンドと言う単語を聞いて鈴木さんを思い出しました。
 村さんは小食ですが同時に無類の肉好きでもありますからね。実際に1ポンドを平らげそうです。
 実はミオさんも村さんと同じく焼肉なら一人で何ポンドも食べているのではないかと思ってしまいました。だから七八皿と聞いて驚愕です。
 南商研は片手で数えられる程度ですが聞いた事があります。面白いのですが放送時間が長いので気軽に聞くのは躊躇われてしまいます。しかし村さん一行が出演するとあればその回は聞かないわけにはいきますまい。何時頃の放送なのでしょうね。
村さん「だけどね、ちょっとよく冷静に考えたら、ハンバーグは1ポンドぺろりだけど、お米は1ポンド食べられない気がするんだよねぇ」
 村さんは御飯は一合でも多いとのたまうほど食が細いですからね。確か御飯を炊いて盛った後に、お釜の中に残ってこぶりついている分だけでお腹が一杯になると言っていた気がします。
村さん「いっぴー何入れたい? (稲荷寿司の中に)何ぐり入れたい?」
いっしー「かちぐり」
 ミオさんだったらその質問に蛤と答えるー、ってミオさんはミオさんは自信満満にとっても面白い事を言ってみせた顔をしてみたり。あのねあのねはまぐりのぐりを栗のぐりとかけていてしかも稲荷に入れても美味しそうなのを選んだの、ってミオさんはミオさんは笑顔で懇切丁寧に説明してみる。
村さん「ゆかり甘栗〜♪」
いっぴー「かちぐり〜♪」
 ミオさんはまぐり〜♪


 壱拾漆日 水曜日

 まんがタイムファミリー八月号を読んだら『ふー are you!』が最終回を迎えていて驚愕しました。現在連載中のおーはしるい作品では最も好きだったのでとても残念です。どうせその内、何れかの雑誌でおーはしるいの新連載が始まるでしょうが、この作品をもっと読み続けたかったです。

 ギョーカイ時事放談第61回聴取。
 ビデオの三倍速録画は一度として使った事がありませんなぁ。でも現在、HDDレコーダーに録画する時は低画質で録っています。HDDの容量が少ないので画質を下げないと直ぐに一杯になってしまうのですよね。そしてHDDレコーダーが便利だと言う話には同意しますが、同時に常にレコーダーが壊れてデータが消失したらどうしようと言う恐怖感に苛まれています。そういう夢を見た事も一度や二度ではありません。ビデオテープの頃には無かった新たな脅威です。
 頻繁に再放送されて簡単に見られる様になると録画した価値が無くなると言う趣旨の会話が成されていましたが、私の場合は少し異なります。例え何度再放送されようとも本放送の録画に優るものはありません。その時のTVCFや提供スポンサーも含めて絶対の価値があります。
偽「昔はだから一回見逃したらアウトだからね」
 これに関しても私の場合、他に見る手段があっても本放送を見逃したと言う哀しみは大きく隠し切れません。本放送を見る、録ると言うのが重要なのです。
 シャナのアニメ再始動よりも、原作十八巻の発売時期の方が個人的には大きなニュースでした。現在のシャナはとにかく最高潮の盛り上がりですからね。
うぷ「早く原作、どんどん出して欲しいよねぇ」
 シャナは比較的コンスタントに新刊が出ている方ですが、慾を言えば限がありませんわな。それこそ面白い作品であれば毎月の様に出して欲しいと思ってしまいます。・・・でも、新刊が無事に出ると言うのは、それだけでありがたいですよね。RODの新刊は何時になったら出るのかなぁ。
 今回の放送は後半が間延びしていた感じがしますなぁ。放送時間の長さが裏目に出て無駄に長かった印象です。この放送時間の長さを別の回(具体的にはおかゆ)に分けて欲しかったです。


 壱拾陸日 火曜日

 少し環境が変化しました。それに伴い大きな痛手となったのが、行動範囲から書店が消失した事です。
 以前は自宅から徒歩十分程度の場所に、それなりに規模の大きな――平均や標準が理解らないのでどの程度と言うのは難しいのですが、日常的に使うのに不便が無いと言ったところでしょうか――書店がありました。しかし現状でそれは望むべくもありません。行動範囲に一切合財の書店が無いと言うわけではありませんが、以前よりも遠き場所に、以前よりもずっと小さな書店があるだけです。これがどれほどの不都合を齎すのかは言うまでも無いでしょう。
 恵まれていた、のでしょう。人は自分がどれだけ幸福なのか認識し難いものです。何の苦労も無くただただ享受していたそれを失って途方に暮れました。果たして、近くに満足の行く書店が無い世の人人は、どうやって生に縋り付いているのでしょう。その苦しみをどう癒しているのでしょう。世の中には謎ばかりです。
 ショックの大きさで落ち着くまでが大変でしたが、小さくとも書店はあるので冷静に考えれば普段の買い物に支障はありません。楽ではありませんが足を伸ばせば大きな書店もあるので、書籍を買うのが不可能な環境になったわけでもありません。何とか耐えられます。しかしこれではミオさんの日課である一日数時間の立ち読みが困難です。毎号読んでいる雑誌をこれから何処で読めば良いのか、或いは興味を持った文庫本を何処で読めば良いのか、そして頻繁に長時間の立ち読みと言う抗い難い魅力に溢れた時間をどうやって取り戻せば良いのか、僅かな光も無い暗闇の中に放り込まれてしまいました。最早この世に希望は無く残るは絶望のみです。
 それにもう一つ、重大な、重大な問題があった事を思い出しました。電撃文庫の新刊が出ているか確認する為に、月初から毎日の様に通いつめる行為が出来なくなります。流石に電車を乗り継がないと行けない書店に十日近く行き続けるのは色色な面で厳しいです。来月には禁書の新刊が出るのでもう半月もすればその悩みに直面する事になります。さてどうしたものでしょうか。
 く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!


 壱拾伍日 月曜日

 ジャンプ。
トリコ
 カラー頁のノリがたけしそのままですなぁ。これがしまぶーの作風なのですね。
読切 黒蜜様参る!
 一瞬、サムライうさぎの作者かと思ってしまいました。違っていて落胆です。面白かったなぁ、サムライうさぎ。
アイシールド
 マルコが無視されていたのが残念です。一番とは言いませんが好きな人物だったので彼の後日談もちゃんと描写して欲しかったです。
 長い連載が大団円を迎えた本作ですが、クリスマスボウルが終わってから一気に面白さが失せましたなぁ。蛇足以外の何物でもないほどの極端な差です。また長い事失念していましたが、日米決戦篇に入ってからのまもりは尋常ではなく存在感がありませんでしたね。日米決戦篇は評価で来ませんが、アイシールド21と言う作品は傑作と言って良いでしょう。第一印象の悪い葉柱ルイやマルコを筆頭に、多数の登場人物が非常に魅力的に描かれていたのは特筆すべき点でしょう。ダイの大冒険のポップに通ずるものがありました。人物に見せ場を宛がう使い方の巧さは目を見張るものがありました。最初は地味にしか見えなかった高見伊知郎を好きになるとは思いませんでした。正直に白状しますと当初は然程面白いと思わず、人気の高さ、ジャンプので扱いに疑問を持っていました。しかし今なら面白かったと言う事が出来ます。
バクマン
 何か前回と今回でシュージンが最高の引き立て役にされている感がありますなぁ。前回では梃入れを考えた最高に驚き、今回では路線変更に執着し、何れの場面でも最高と比較されています。


 壱拾肆日 日曜日

 アイスを食べるのに使う木の匙が木の味がして美味しいと言うのには大いに同感します。<黒うさぎ

○侍戦隊シンケンジャー 第十八幕 『侍襲名』
 やっぱり六人目の戦士は浪人が良かったなぁ、と改めて思います。元は志波家とは別の家に仕えていた侍で、その家が外道衆に滅ぼされて復讐の為に戦っている、とか格好良いと思うのですがねぇ。否、少なくとも寿司屋よりは格好良いです(断言)。
 ことはの「何の祭りなん?」が純朴な一言ゆえに痛烈です。
 やめてー! 皆して殿の鍍金を剥がないでー! 縦しんば虚栄であったとしてもその強く厳しい、弱みを一切見せない態度こそが殿の魅力です。それを皆で台無しにしないで下さい。
 殿が烏賊折神をあげてしまった事でイカシンケンオーと言う重要な戦力がこれまで使えなかったと考えると改めて大変な事をしてしまったのですね。

○仮面ライダーディケイド 第21話 『歩く完全ライダー図鑑』
 まぁ、ミオさんも昔は、歩くライダー図鑑と呼ばれたり呼ばれなかったり、自称したり自称しなかったりですよ。
 銘板を取り外すのは紛れも無い犯罪でしょう。停学とか退学とかそれ以前の問題で、頂けません。
 ネガ夏美の唐突にして珍奇な登場の仕方に呆気に取られ、理解するとその可笑しさが凄いですね。
 本人が演じているのに音也の行動も言動もまるで別人ですなぁ。音也の持つ魅力が全く発揮されていません。
 お宝を使って変身したディケイドの新フォームは、最初の一瞬は格好良く見えたのですがよく見たら全身にカードを貼り付けていると言う壮絶な姿でした。これがイベントやゲームのオリジナルライダーではなく、――ディケイドと言う作品がある種お祭り企画と言う側面を持ってはいますが――TVシリーズの正式な主人公と言うのが凄いです。またカードを貼り付けていると言う特異な姿ではありますがコンセプトには沿っていますし、歴代ライダーの最強フォームを召喚してディケイドと同じ動きで、即ちディケイドが二つの躰を操る様に戦うのはとても面白く魅力的に映りました。
士「俺達の旅は、未だ終わってはいない」
 そう、未だ始まったばかりなのである。俺達の本当の旅はこれからだ! ご視聴ありがとうございました。仮面ライダーディケイド先生の次回作にご期待下さい。
 おぉ、オールライダー対大ショッカーの映像にジャーク将軍の姿があるではありませんか!! 造形が異様に安っぽく見えたのが難点ですがジャーク将軍は、ライダーの歴代敵幹部の中でも特に好きな一人なので興奮しました。

○ドラゴンボール改 『間に合うか孫悟空!?戦闘再開まで3時間』
 後日視聴予定。視聴しました(二十日追記)。

狙え!魅惑の大出世を読了す


 壱拾参日 土曜日

 諸般の事情によりまして、明日の更新を休止させて頂きます。更新再開は十五日の月曜日を予定しております。尚、更新再開と同時に十四日の日記もアップロードする予定です。


 壱拾弐日 金曜日

 タイムラブリー七月号のパニぐら(パニクリぐらしの略)は『がんばれ大黒柱』が良かったです。最後のコマで思わず「ふふふふふ・・・」と笑い声を漏らしたのですが、兄思いで良い兄弟ではありませんか。良い話です。それからつぼみ園を読んでいて、櫻子の声は根谷美智子が合っているのではと思わされました。読んでいて自然と彼女の声で再生されます。仮につぼみ園がアニメ化される事があったら是非とも櫻子は根谷美智子に演じて貰いたいです。

 『ラッキー・チャンス!D』を読み終えました(丸数字が機種依存文字ではない事を知ったので積極的に使ってみるの巻)。ネタバレ回避の為にトトが操る雪で白く塗り潰そうとしたら丸見えでした(ぉ
 非常に短い短編で構成されていたので、一本一本が短く分かり易くなっているので読み易かったです。こういうのも良いですな。それから全体的に読んでいて気持ちが良かったのですが、何故かと言うとキチの出番が少ないからなのですよね。キチが余り好きではない身としては読んでいて一切の不快感がありません。キチの存在を全否定する気は毛頭ありませんが、彼女が出て来ると僅かながら不愉快に感じてしまうのも事実なのです。
 沙代の上司――仮名さん――が民間協力者(バディ)に指名している最高霊能者(マスター・オブ・ハイアスト)と言うのは啓太の事でしょうね。最初にその異名を見た時は前作とは関係無く、ラキチャの世界に新たに用意された存在なのかと思いましたが、『連携を組むタイプの属性使い』、『何人かを使役』、『人外の存在の力も借りている』と言うワードを聞き、しかも仮名さんと組んでいるとなれば啓太を置いて他にありません(厳密に言えば薫もこの条件に当て嵌まりますし、抑抑作品内では語られていない存在も含まれるでしょうが、これだけ匂わせておいて態態啓太にしない理由も無いでしょう)。前作読者としては啓太が最高霊能者と称されている事を嬉しく思いますが、同時にラキチャ用に新しく設定した人物でも良かったのではないかと思ってしまいます。本格的に登場させる必要はありませんが設定だけでも多種多様な能力者が居る事を描写して欲しいです。
 沙代が禁書の美琴に似ていると言うか、もう美琴そのものにしか見えなくなりました。明らかに好意を抱いているけれど自分でそれに気付いておらず、心の動きを認められないで自分を誤魔化す感じやちょっと刺刺しい喋り方がまさに美琴です。禁書では美琴を、ラキチャでは沙代を、主人公と結ばれて欲しい相手として応援していますが、これだけ近いと思っているのならば其其の作品で応援したくなるヒロインになっているのも必定でしょう。
 雅人が沙代と良子のどちらの家を選択したのか五巻では語られず次に持ち越されています。真っ当に考えれば良子でしょうし、選ばれなかった方の冷ややかな目で見つめると言うのが如何にも沙代がしそうな反応ですから、やっぱり良子なのでしょう。しかし私としましては沙代が選ばれて欲しいと強く思います。可能性は薄いですが次の巻に期待します。そして限り無くどうでも良い事ですが、最初に登場した瞬間から良子と言う名前を見る度に新谷良子を思い出してしまいます(何)。

 電撃の缶詰に来月の新刊予定も載っていましたが、七月は待ちに待った禁書の新刊が出るのですね。二箇月連続で購読する電撃文庫があるとは僥倖です。しかも禁書は十七巻の続きがかなり気になっていたので益益楽しみですね。


 壱拾壱日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第60回を拝聴す。
 『のら犬〜』になってからのブッキングは殆どがアニメ仮面ではなかったと言うのが意外でした。てっきりあのバラエティに富んだゲスト陣はアニメ仮面の人脈によるものだと思っていましたよ。
 リスナー出身の人間が業界に入ってゲストとして来るとは、そんな冗談の様な話が本当にあるのですねぇ。幾度と無く冗談交じりにパーソナリティーがその種の事を話していましたがそれが現実のものとなったのですから驚かざるを得ません。
偽まる「同じものを? 莫迦じゃねぇの!」
 えぇ?! 好きな番組なら同じ放送を何回も――最低でも二回――聞くのは常識でしょう!? 少なくともあたしはギョーカイ時事放談を数回は聞いていますよ。こんな素敵な番組を一回しか聞かないなんて考えられません。生きる糧となっています。
 アニプレックスの鈴木健太が懐中時計を愛用していると聞いて途端に共感しました。所有こそしていませんが何を隠そうあたしは懐中時計に憧憬を抱いていて、調べてみたら別に目玉が飛び出るほどの値段でもなかったので何れは手にしたいと思っているのです。因みに詳しく好みを述べますと、ハンターケースで蓋は前面のみ、機械式で『コッチ、コッチ』と心地良い音が響くのが理想です。但し鈴木健太と異なるのは首から下げるのではなく、懐に仕舞って銃弾で撃たれた時に懐中時計のお陰で命を取り留めるのです(ぉ いあ、後半は冗談です。とにかく斯様に懐中時計に憧れているミオさんは、腕時計や携帯電話を持たず外では時間を知る為に時計を探して視線を周囲にきょろきょろさせています。時間が限られている中で立ち読みをする時は間に合わなくなるのではないかと冷や冷やしますわ。
 流行っている時にエヴァを見たと言うのは駄目ですな。ミオさんは本放送をリアルタイムでつまらないと思いながら見ていました。だから後年、流行した時には首を捻ったものです。エヴァに関して流行りには乗らずそれでいてちゃんと本放送を見ていたと言う自負があります。・・・いあ、一度だけ流行りに乗って劇場版を見に行っていました。でもやっぱりつまらなか・・・げふんげふん(死)。
 おぉ、鈴木健太は最初の特撮がライブマンですか。ミオさんと同じですな。
うぷ「ハカイダーのテーマみたいなの!」
 おれーの名は おれーの名は ハカイダー♪
 ミオさんが最初に見たガンダムのTVシリーズはVガンダムですが、初ガンダムと言うとそれよりもSDガンダムの方がしっくり来ますなぁ。プラモで、ゲームで、玩具で、様様な形で最初に触れたのがSDガンダムでした。
偽まる「若い人達の感性が理解る理解らないの踏み絵って、けいおんかなって」
 永遠の子供を自負する若いミオさんですがけいおんがそんなに面白いとは思いませんなぁ。原作は連載の第一回からずっと追い掛けていますがアニメになってからの人気は理解が出来ません。考えたらアニメが始まる以前からチェックしていた作品が人気になると言うのは理想的な流れなのですが、それを好いていないのが唯一の難点です(ぉ
 物を売るのは別に難しい事ではありませんよ。インターネットラジオの全放送を収録したCDを付けたり、原作者の書き下ろし小説を付けたりするだけで、其処まで面白いとは思っていないアニメのDVDやブルーレイを買っている人が居ますからね(ぉ
偽まる「先ず基本でさ、鋼を抑えるわけですよ」
 春の新番組は先ずはアラド戦記を抑えて、それからドラゴンボール改、夏目友人帳の再放送、ヒカ碁の再放送が鉄板でしょう。
 何度も耳慣れたイビシャオシムの名前を聞いて思ったのですが、このギョーカイ時事放談を肇とする一連の偽うぷ番組に投稿を続ける常連リスナーは意外に自身のサイトやウェブログを持っていないのですよね。或いは持っていてもHNとラジオネームが別なのかも知れませんが、とにかくよく聞くラジオネームで検索しても引っ掛かりません。抑、音で聞いているだけなので正確な表記も理解りませんから、それが原因で検索出来ないのもありましょうか。
 二曲目で流れた曲を聞いてその歌声がモノファクのOPに似ている気がしました。それで調べてみたら同じ歌い手です。こういう風に歌声を聞いて同じ歌い手と理解るなんてミオさんすごーい、ってミオさんはミオさんは自信には滅多に無い経験なので興奮して自画自賛してみたり。
うぷ「もしかしたらこのラジオに来る為に、僕らのラジオを七年分聞いてるのかも知れないよ」
 それだけの根気、やる気、気合があれば、どの分野でも遠からず成功出来るでしょうな。
 また新しく七月後半のゲストとして影山ヒロノブが発表されていました。声優二連発が発表された時もそうでしたが一気に先の予定が出ましたなぁ。第六十二回の放送と同時に六十六回のゲストが発表されるくらいのタイミングが好みなのですが、収録に葉書やメールが間に合うかを考慮すると早め早めの方が良いのでしょうなぁ。そして影山ヒロノブはどうなのでしょうか。歌は知っていても性格やら何やらは知らないのでどうしても期待は薄くなってしまいます。前後に魅力的なゲスト――例えばおかゆとか――があれば合間にこういうのも良いでしょうが、声優の二連発の後だとどうしても物足りないですなぁ。


 壱拾日 水曜日

 『ラッキー・チャンス!5』を買いました。
 最近では電撃文庫が発売日の十日にならないと手に入らなくなりました。以前なら遅くとも八日には店頭に並んでいましたが、今となってはそれが信じられません。勿論現状が普通なのでしょうが、どうしても電撃文庫は早く並ぶと言う印象を持ってしまっているのでついつい月初から書店に足繁く通ってしまいます。電撃文庫の新刊コーナーに赴いては見慣れたスイート☆ラインの表紙とばかり目が合う事を繰り返していたのですが、今日になってやっと新しい絵柄が目に映りました。しかし何故だかスイートラインが未だに新刊コーナーにあったのですよね。もしかしたら昨日以前も既に新刊が出ていたのに、スイートラインだけを見て未だ新刊が出ていないと判断していたのかも知れない、と少し苦悩させられました。何にせよ無事に購入出来たのです。帰りに雨に降られて濡れ鼠と化す、と言う代償と引き換えに(ぉ
 それにしてもミオさんは買いませんでしたが先月はスイートラインがあったので、二ヶ月連続でまみず作品が刊行された事になるのですよね。執筆速度は人其其とは言え、おかゆにもこの刊行ペースが欲しいと思ってしまいます。


 玖日 火曜日

 BB戦士三国伝の新作『曹丕ガンダム』を買って来ました。本当はもっと早くに買いたかったのですが都合が付かず後回しになっていたのです。
 未だ組み立てていないので取り急ぎコミックワールドの感想だけ記しておきます。司馬懿が着着とラスボスの座に近付いていますね。その煽りをもろに受けたのが曹丕でして、前回は傑物の片鱗を見せていたのに良い様に扱われるだけの傀儡と化していました。そして必然と父である曹操の器が大きく感じられます。無能な二代目として描写される曹丕が哀れですが、機駕が描かれる事で物語が盛り上がりました。

 ブリーチを視聴しました。
 原作に追い付きそうだからかアニメオリジナルを織り交ぜながら必死に必死に引き延ばしていますね。原作では何の意味も無かった「仲間がやられたら好機と思え」と言う言葉を逆転への布石にするところは良かったのですが、ニルゲが何度も向かってくるのは少少くどかった気がします。しかしビルの立ち並ぶ都市を派手に動き回る戦いは見ているだけでも楽しいものですね。


 捌日 月曜日

 夏目友人帳を視聴す。
 初めて会ったこの時から、既に貴志と石田彰の考えに大きな違いがあるのが窺えますね。
 妖怪を守る為に躊躇わずに霆に飛び込む貴志の優しさに惚れそうです。
 妖怪に強い憎しみを抱いている石田彰ですが、周囲から蔑まれる寂しさと自分が周りに不幸を撒き散らしてしまう哀しさを知っているからこそ、それならば寧ろ祓ってやるのが為になると想っての行動ですよね。
周一「全く、君の様な無茶なのは助手に出来ないな」
貴志「そうですか。それは残念だ」
周一「可愛くないなぁ」
貴志「そっちこそ、何だって、そんなにやさぐれちゃったんです? 小さい頃は純粋だったのに」
周一「う〜ん? 何だってえ?」
 本放送でも好きな会話ですがやっぱり再放送でも本当に良い会話です。好きですなぁ。全体的にも石田彰と柊の想いが描かれていて素晴らしい回でした。

 ジャンプ。
ゲーム情報
 ブラバハでは新たな巨獣ギルガメッシュが紹介されました。スクウェア作品でギルガメッシュと言えばVから登場したFFシリーズお馴染みの戦士が思い浮かぶところですが、腕が六本と言う事で今作でもそのイメージを踏襲しているのですね。
 ドラクエIXはキャラクターメイキングについて改めて紹介されていますが、どうにも選べるパーツの種類が少なくて自由なカスタマイズといかないのが辛いです。しかも髪形は性別によって異なりますが、女性の髪型に男性に使いたいのがありました。女性髪型タイプ9を男性に使いたいです。
ワンピース
 先週書き忘れたのですが、動物系の悪魔の実の新たな秘密が明かされました。以前にチョッパーが陥った暴走状態はこの前兆だったのでしょう。
ブリーチ
 斬魄刀は使い手の考え方や性格が強く反映されますから、鬼道が不得手な稀千代の斬魂刀が鬼道系ではないのも宜なるかな。しかしそうすると使い手と武器の能力が似通ってしまうので変に偏って使い辛いですね。砕蜂が初めて作中で卍解して『雀蜂雷公鞭』の名と姿が明かされましたが、申公豹の宝貝と同じ名前が使われているのに業腹です。
砕蜂「この卍解は 私の 隠密機動としての 矜持に反するのだ」
 あーたもですか。護廷十三隊はちと自らの武器を嫌悪したり使いたがらない人が多すぎやしませんか。これだけ同じパターンが続くと呆れますわ。
読切 詭弁学派、四ッ谷先生の怪談
 題材や画風がムヒョロジの作者に似ていました。
サイレン
 本作はバトル漫画としてナルトやブリーチよりも余程高い完成度を誇っていると思います。打ち切られこそしていませんが大人気と言う訳でもない扱いが納得し難いです。もっと高く評価されて然るべき作品ではないでしょうか。
バクマン
 流れが早いですなぁ。其其がどんな漫画なのかも理解らない上に打ち切られ、最近のTRAPがどういう内容なのかにも触れられず、気持ちが展開についていけません。
スケダン
 字を間違えた辺りから先週同様に笑いっ放しでした。ギャグが冴えていますなぁ。看板漫画が軒並み悲惨な最近のジャンプで、本作やサイレンの様な中堅の輝きは目を見張るものがあります。


 漆日 日曜日

○侍戦隊シンケンジャー 第十七幕 『寿司侍』
 変梃りんな寿司屋が登場すると、その周囲までもギャグになってしまいます。殿が謎の気配に悩まされる描写はシリアスなのに落差が酷いです。
 流ノ介と茉子、千明とことはと言う人員の分け方には賛成しかねますなぁ。判断力に優れる流ノ介と茉子は別別の方が良いのではないでしょうか。
 この寿司屋が六人目の新戦士と言うだけでも勘弁願いたかったのですが、スシチェンジャー、スシディスク、顔面の光物、サカナマル・・・と、大凡ミオさんの許容範囲を超越していて理解が及びません。ピカピカと輝く金色の部分は格好良いのに、このネーミングセンスやら武器の形状が果てし無く格好悪いです。和風にしても忍者とか、僧兵とか、法術を極めた法師とか、寿司屋よりも格好良いものがあるではありませんか。侍に限定するなら浪人とかにすれば五人との差別化も図れましょう。居合いで戦うのも良かったのですがそれなら緋村抜刀斎みたいにして欲しかったですなぁ。

○仮面ライダーディケイド 第20話 『ネガ世界の闇ライダー』
 懐かしいヴァイオリンの音が流れて来ました。これは渡かと画面を見ると音也です。そういえば予告にも出ていましたね。
夏蜜柑「高校の頃なんですけど、う〜ん、何かぁ、色色悩んでる時期があって、その時、退学志望の有志が集まって人生について考える様な倶楽部があったんです」
 それは何か、痛いですよ・・・?
士「青いな。・・・て言うか、痛いな」
 士が言いたい事を言ってくれました。
 不用意なお宝発言は大樹(トラブル)は招き寄せます。しかしこの、お宝と聞いただけでにんまり笑う大樹は面白い個性を獲得しましたなぁ。
 ダークキバは音也本人なのにリュウガ、ダークカブト、オーガは何処の誰とも知れぬ人が変身してしまいました。闇ライダーの株が落ちた様な気がします。まさか真司、ワームが擬態した総司、勇治が出て来るとは思っていませんでしたが、だからと言って全くの別人に変身されると萎えますな。いきなり変身後が召喚されるとばかり思っていました。
 ディエンドが自慢のスピードでリュウガとダークカブトを圧倒しましたが、何故かダークカブトがクロックアップを使いません。折角のダークカブトも能力を使わないと魅力が半減です。ところでディエンドの動きが素早い描写ですが、どうせ初登場のみの演出だろうと思っていましたので、その後も時折使われたのは意外な収穫でした。これは実際にディエンドのスピードが高いと判断して良いでしょう。

○ドラゴンボール改 『待ってろ餃子!天津飯絶叫の気功砲』
 ヤムチャが一対一で互角の戦いを繰り広げた末に自爆に巻き込まれ相打ちとなった栽培マンを、クリリンが三匹纏めて秒殺したのではヤムチャの立つ瀬がありませんな。思い返してみるとヤムチャが栽培マンに勝利したと思われた時も、味方は喜びこそすれ一人としてその強さに驚いたりする事はありませんでした。つまりヤムチャの実力はその程度だったのですね。
 自爆して果てた餃子は今の「天さん」と兄弟子を慕うのも良いのですが、初期の天津飯を「天」と呼び捨てにしていた頃も外見に合った不思議な感じがあって好きでしたなぁ。
 やっぱりポポの声が慣れませんなぁ。
クリリン「悟空――!!!! 早く来てくれ――っ!!!!」
 絶望的な状況でクリリンの叫び、悟空さえ来てくれれば何とかなると言う希望、そして実際に悟空なら何とかしてくれそうな期待、しかしだからこそ悟空が蛇の道を急いでいる時間がもどかしく焦らされます。
 ベジータに制止されながらも早く戦いたいとうずうずしているナッパですが、実際、餃子は自爆、天津飯も力を使い果たして息絶えたので、未だナッパは直接手にかけていないのですよね。だからこそ余計に待っていられないのでしょうなぁ。

 ハガレン。
 初回の放送でヒューズが生きているのを見て、またヒューズが死ぬ哀しい場面を見せられるのかと暗い気分になりましたが、いざその場面がやって来ました。前シリーズよりも重みが無くなっている様に感じられる今シリーズですが、埋葬されヒューズの娘が泣く場面の哀しさは変わりませんね。


 陸日 土曜日

 タイムジャンボ七月号の『先生はお兄ちゃん。』は月子の「アンタとだけは ヤダー・・・」に衝撃を受けました。この一言にどんな意味が隠されているのか色色と想像をしてしまいますよ? 兄と月子の組み合わせが似合っていると思っているので今回の描写は色色と想像を膨らませてしまいます。

 念願成就。一度食してみたいと思っていた天下一品のラーメンを食べました。こってりを選びましたがこってりしつつも食べ易くて美味しかったです。

 先週のコナンがとんでもないアニメオリジナルでしたが、今週は何と再放送です。絵の違いが一目瞭然ですね(笑)。げんなりしながらも気兼ね無くメジャーを見る事が出来ました。普段はどちらも見たくて迷いつつコナンを見ていましたからね。


 伍日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第五十九回を聞かせて頂きました。
 いきなり番組もパーソナリティーも聴取者も何もかもパッとしないと言う話題から始まりましたが、失礼な! あたしゃ当番組を聴く時は他の作業を一切やらず、目を瞑り余計な視覚情報も遮断、全神経を傾けて拝聴しています。・・・まぁ、それが仇となって何時の間にか眠りに落ちている事もありましたが、最近はそれも無く左右ラジオにのみ集中していますよ。それだけあたしにとっては重要な番組であり、それを聞いている間が掛け替えの無い時間なのです。本気ですよ。全力ですよ。
 激☆店とは懐かしい名前を聞きましたなぁ。三重野瞳嬢が出演している事も相俟って非常に好きな番組でしたが、地上波では短期間しか見られなかったのが残念でした。商品紹介の部分にはそんなに興味が無く、激店ゲストコーナーが面白かったです。水野愛日とか仲の良い人がゲストだった時の瞳嬢が本当に嬉しそうだったのが印象的でした。ばちこさんがゲストの時にその耳を凝視し、理由を問われて「耳が大きいなぁと思って」と答えた瞳嬢とか、村さんがゲストの時にビックリマンシールを蒐集していた話題になったのを今でも覚えています。でも只管に寒かったのが『通販刑事亜美』のコーナーで、ミオさんはこれで小清水亜美の名前を覚えましたよ。
 話を戻しますがうぷたんや偽まるが激☆店みたいなテレビ通販番組をやってくれたらそれはもう喜んで見ますなぁ。つか、超見たい。是非ともやって欲しいです。アニメ仮面が長長と語りながら本を紹介して売る番組とか凄く面白そうですよ。ギョーカイ時事放談聴取者限定視聴率100%も夢ではありません!
うぷ「僕が国際派ですからねぇ」
偽「FUCK!」
 今週の一言で紹介されていたのを目にして、うぷたんがもっと嫌みったらしく言って偽まるが噛み付く様に叫ぶ光景を思い描いていたのですが、実際のものは意外に淡白でした。
偽「まァ、そんなラジオでも良ければ、引き続き聞いて頂ければ嬉しいかなぁってそんな感じです」
 ラジオを聞いていた時にメモしていたので、この台詞に何らかの感想を書こうと思ったのでしょうが・・・忘れてしまいました(ぉ メモ用紙を眺めて過去のミオさんは何故にこれを書いておいたのか思い出せません。勿論引き続き聞きますよ、とか? いあ、そんな事は書くまでもありません。まぁ、後日もう一度頭から聞き直すつもりですから、その時にでも思い出しまさぁ。


 肆日 木曜日

 喫茶黒うさぎ(十九日更新分)を聞きました。
 イッピーが何を好きなのか、何に興味を示すのか、他の人間が色色な言葉をあげながらそれを調べる流れになりました。
イッシー「でもこれあんまり、ねぇ? のりのりだと何かまた、おかしな人って思われますからね」
 何を今更(ぉ その後、ムーが話題に出てから「ムーを送って下さい」と連呼する様子が面白かったです。お約束ですが田村ゆかりで詰まったのには笑いました。まぁ、仕事と趣味なら趣味の方が好きなのは至極当然でしょう。
 キングレコードの名は森何とか君が出すのを期待していましたがそれは村さんが言いましたか。
 村さんの英語名は単純にユーカリーで良いではありませんか。でもゆきゃりんも面白いですね。
村さん「ゆかりを、立派に育てた! 立派な大人に育てた!!」
一同「シーン・・・」
村さん「お母さんが凄くないみたいになるじゃん、そんな空気出すとお!」
矢野さん「いやもっと具体的な。この様子を見て、あぁ、お母さんって凄いなぁ、って思いました的なね」
 はぐらかしつつ村さんが立派な大人と言う部分は肯定しない了平たんが素敵です(笑)。立派に育てたまでなら綺麗なのですが、立派な大人と言われるとつい首を傾げたくなりますね。


 参日 水曜日

 口笛を練習しながら口笛が何故遠くまで聞こえるのか考察していた時の事です。はっと突如として天啓が閃きました。良いですか、今からその内容を発表しますが、驚き過ぎない様に覚悟しておいて下さいね?
  さてそれは、夜中に口笛を吹くと蛇が出ると言う迷信がありますが、ドラクエの特技『くちぶえ』の効果はこの迷信に由来しているのではないでしょうか!?
 蛇・・・即ち邪が出るとモンスターが出現するのは類似性が見られ、この迷信に由来している事は確かでしょう。自分で言うのも何ですが、これは世紀の大発見です。間違い無くノーベル賞ものでしょう。こんな凄い事に気付いてしまったミオさんの冴え渡る金色の脳細胞が怖ろしいくらいです。
 そんな素晴らしい大発見に酔い痴れている六月の夜です。


 弐日 火曜日

 ゲームをクリアしたのでDS版の『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 公式ガイドブック』の感想を書きたいと思います。ドラクエの公式ガイドブックは昔からとても好きで、中にはソフトを持っていないのに公式ガイドブックだけ買った事もありました。しかしそれも十年以上も前の話で、最近のはとんと知りません。久し振りのドラクエ公式ガイドブックです。
 第一印象としては基本は昔から変わっていませんが、細部と言うか表面的な要素は雰囲気を違えていますね。残念だったのがアイテムデータリストです。小生が特に好きだったV、VI、SFC版IIIの公式ガイドブックはアイテムのイラストが雑多に表示されていましたが、本書は表の様に区切られて整然と並べられていました。綺麗と言えばそうなのでしょうが事務的に描かれているだけで何となく素っ気無いです。昔のは人物やモンスターが装備されているイラストも含まれバラエティに溢れていました。それに(本に問題がある訳ではありませんが)DS版IVはゲーム中に名前だけではなく道具の外見が確認出来るので、相対的に書籍のありがたみが薄れてしまいます。読んでいてワクワクしませんでした。奥付を比較する限りでは、エストールと言う会社のレイアウトが好みだったのでしょう。
 そしてこれは驚いたのですがデスピサロが攻略法も含めて形態変化が全て載っているのですよね。ドラクエの公式ガイドブックはネタバレでゲームの楽しみを阻害するのを防ぐ為からか、所謂ラスボスの存在は一切書かれていませんでした。IIIで言えばバラモスでさえFC版ではグラフィックがモザイクで隠され、SFC版に至ってはそれすらもありません。そういう印象を持っていたのでこれには驚愕せざるを得ません。流石にエビルプリースト(第6章)、エッグラとチキーラは隠されていますがデスピサロだけでも充分に驚くに値します。
 そんな風に些か以上の落胆と驚愕をした一冊でした。アルティマニアで知られるスタジオベントスタッフが執筆しているので、或いは、極端な変化もあるのかも知れないと僅かに危惧していたのですが、その辺りは安心です。DS版より遡る事数年前に発刊されたPS版だとどうなっているのでしょうね。気になっているので機会があったら何れ其方も購入して見比べたいと思います。


 壱日 月曜日

 夏目友人帳を視聴致しました。
ニャンコ「私達は友人関係ではない!」
ニャンコ、貴志「「飼い主とペットの関係だ!」」
 息がぴったりですね(笑)。どちらが飼い主でどちらがペットなのかは敢えて問いますまい。
貴志「お前、名前は?」
ホタル「当ててみろ」
貴志「お面。長髪。理解った、沼女だ!」
 当てる気が無いでしょう(笑)。
 目の前に居るのに視えないとは切ないですね。
章史「俺の事、嫌いになったのか・・・」
 本当に切ないです。この台詞を聞くとそれだけで涙が出そうになりました。良質な話しの多い本作の中でも、今回は特に心に残る名作ですなぁ。
ニャンコ「沼に居たあの口のでかい奴は人は襲わないが蛍を食うのだ。奴が食べて回っているから、ここらの蛍はどっかに隠れてしまっておるんだ」
 もっと早く言って下さい!(笑)
ニャンコ「言っとくがな、夏目。お前が見えなくなったとしても友人帳を頂くまでは、逃がさんからな」
 そっ、それはっ、遠回しな愛の告白ぅ!? ってミオさんはミオさんはニャンコ先生の真意を測って真っ赤になってみたり!
周一「あぁあ・・・煌いてて、ごめん」
 おぉ、次回は石田彰の登場ですか! 予告でも一気に持って行ってくれます。

 ジャンプ。
ゲーム情報
 矢張り三月発売を想定して情報を公開していたからか、延期が決定してからとんと続報の無かったドラクエIXが久し振りに記事になりました。発売まで約一月半、これから情報が期待出来そうですな。度重なる延期で旬を逃した感がありますがそれでも発売が近付くと楽しみです。
 FFCCTCBにバハムートが出るのですか! 変に胴の長い体型は好みではありませんがディテールや顔の形状は格好良いです。
 発売直前にしてアークライズファンタジアが総天然色頁に載りました。これまでに何度かジャンプに掲載されましたが何れも四色カラーでした。矢張り総天然色と四色カラーでは印象強さが段違いですから、発売まで最後のタイミングである今週號でジャンプで記事になったら良いなと仄かに期待していましたが実現です。グラフィックが及第点に届いていないので第一印象は悪いのですが、中身は意外なほど真っ当なRPGみたいで本作には期待しています。
こち亀
 何か重大な発表がされるみたいでしたがそれはTVドラマ化ですか。両さん役が香取慎吾とはラサール石井の立場がありませんな。それを踏まえて本編を読むと――作者が意図したのかどうかは定かではありませんが――現実とシンクロしていて意味深ですね。
ナルト
 ペインとの戦闘でやけに多くの人物が死にましたがこういう結末ですか。安易に人が死ぬのも嫌ですがそれが生き返るのもどうでしょうよ。
リボーン
 99.99%と0.001%を足して残りの0.009%は何処に行ったのですか?(ぉ 九割とか分かり易くしていれば良かったのに、変に桁数を細かくするならこうなるのですよ。てか、百歩譲って作者が間違えるのは良いとして、担当編集が見過ごしているのは如何なものでしょうか。
読切 ねこわっぱ!
 ジャンプ向きではありませんなぁ。
サイレン
 名前の出し方からして碓氷と三宅は以前にも登場した事のある人物なのでしょう。しかし誰なのか思い出せなかったのでインターネットの叡智に頼ってみたのですが、そんな初期に登場した人物でしたか。すっかり失念していましたが確かに繋がりがある筈ですよね。構成が巧みです。
スケダン
 最初から最後までずっと笑いっ放しでした。他がつまらないと言うわけではありませんが読みながら実際にこれだけ笑えるのはスケダンだけです。リボーンも昔はこれくらい面白くて笑えたんだけどなぁ、ってミオさんはミオさんはもう戻らない在りし日に思いを馳せてみたり。