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参月の独白

 参拾壱日 火曜日

 弱虫ペダル最終回。
 巻ちゃんは好敵手の東堂尽八に勝てなかったのはともかく、どうして何時の間にか寿一にも抜かれているのですか。坂道が一位を取ったからと言ってこれはお粗末な結果です。それとも寿一は伝家の宝刀を使ったのでしょうか?
 この後の神ました共共 新番組予告がありませんでしたが、後番組はアニメでは無いのでしょうか?

 神様はじめました◎最終回。
 奈々生の父親が洒落にならないくらいに最低ですね。
巴衛「夕日でかいな」
 それはどうでも良いではありませんか(笑)。
 巴衛と悪羅王の因縁が本格的に進展するほど話は進まないのですね。面白かったし奈々生と巴衛の関係を見ているだけでも楽しかったのですが、本筋の面では満腹感は得られませんでした。

 ウル列を視聴す。
 またウルトラ銀河伝説をやるのですか。以前にも列伝で放送しましたよね? 地上波で放送していない別に映画をやって欲しいですなぁ。差し当たり超ウルトラ8兄弟が見たかったです。

 マジンボーン最終回。
 レボルトとの決戦を前回で終わらせて最終回は始まりの魔神との対話に費やすとは本当に丁寧な作品です。この春で終わった一年放送のアニメでは他にディスベンジャーズ、テンナイを見ていましたが、比較するとマジボが一番 面白かったです。
 後番組はスパイダーマンですか。ディスベンジャーズの後番にした方が綺麗に繋がる感じがしますなぁ。


 参拾日 月曜日

 タイオリ五月号のらいかは最後の頁を見て一瞬 最終回なのかと焦りました。

 スマギャン。
 食器を洗わずに溜めるのが我慢ならないと言う水樹バナナの意見には賛成です。その都度に絶対に洗いますわ。入浴せずに寝ると言うのも無理ですなぁ。如何に具合が悪い時にでも、例え無理をしてでも入浴はします。そして余計に具合が悪くなります(ぉ

 聖剣使いの禁呪詠唱最終回。
 OPが途中でカットされましたがどんな意図なのですか。理解に苦しみます。
摩耶「摩耶はやってみせるです! 再び綴る!」
 再び綴る(笑)。綴るだけでも可笑しいのに重ねて来ますなぁ。
 戦闘中にモタモタ走っているのはどうにかなりませんか。今回に限らずこのアニメは状況と動きが合っていません。
 やっぱり音楽は良いですなぁ。選曲のタイミングには甚だ疑問がありますが、曲そのものはとても良いですよ。
ユーリ「(二つの前世を具現させた諸葉を見て)かっこいい」
 え、そ、そうですか・・・?
厳「俺を倒したお前なら、きっとやれるぜぇ〜!!」
 厳に勝ったくらいでは大した強さの証明になりませんし、どうして断言せずに「きっと」なのですか。てか、厳が唐突に居る事に物申したいです。もっと彼のドラマがあり最後の最後で確執が無くなり駆け付けたのなら盛り上がりますが、何もありませんからね。
二つの前世を持ち アンサー
 静乃のサツキを見る度にからかって悪口を言うところはやりようによってはもっと面白くなったのでしょうがねぇ。如何せん掛け合いが面白くないので静乃の印象を悪くする一方です。
 坂道を転がる兄様とかどうしてこの場面で入れたのか度し難いです。ど、どう楽しめば良いのですか・・・?
 二つの前世を持ち其其に関係性の深い女性が居るのは、複数のヒロインを出すのに対する一つのアンサーかも知れませんね。尤もあたしゃ、抑抑ヒロインが複数 居るのが好きではありません(ぉ 妹一筋にして欲しかったですよ。
 新番組予告が流れませんでしたが、後番は何なのでしょうか?


 弐拾玖日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『時の彼方で』
ジル「本当、あんたは私にそっくりだよ。まるで、妹みたいに。真面目で、泣き虫で、思い込みが激しいところから、男の趣味までね。だから、巻き込みたくなかった。ごめんね・・・辛く、当たって・・・」
 今更何を都合の良い事を言っているのですか。
 どうせなら異次元に駆け付ける時に、タスク、ヒルダ、サリアも唄って欲しかったですなぁ。歌
エンブリヲ「何故、アンジュを抱いた!?」
 何故と言われましても困ります。
エンブリヲ「私は千年待った。私にはアンジュしか居なかったのにッ!」
 そ、そうですか。それはお気の毒に・・・。
アンジュ「何が愛よ! きもい髪型でニヤニヤしてて、服のセンスも無くて何時も斜に構えてる、恥知らずのナルシスト!! 女の扱いも知らない、千年引き篭もりの変態親父の遺伝子なんて、生理的に絶対無理!!」
 そ、其処まで言わなくても良いのではありませんか・・・?
 正直に言うと戦闘は単調で物足りない事この上ありませんが、サリアやヒルダの機体も色が変わってからの逆転劇は爽快で痛快で愉快でした。
 CGによるロボ戦のところどころに手描きが入るのでその差が如実に感じられます。悪くないと評価していたCGもやっぱり比較すると手描きにずっとずっと劣りますな。
 シルヴィアが強く生きていて良かったです。アンジュの言葉がちゃんと届いたのですね。

○手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ春休み合体1時間スペシャル
 録画予約する段になって特番である事を思い出し落ち込みました。
シロ「ブルブルってそっちなの!?」
 ・・・あぁ! そっちと言うのは自動車のアイドリング音と言う意味でしたか。男であるキニンジャーに一直線に向かったから、そういう趣味なのと反応したのかと思いました。
アカ「躰が重くなる、あの技か! あれなら妖怪が起こしたんだぞ」
ドライブ「ほ〜、出鱈目言うな!! 妖怪なんて居るか!」
 いきなり妖怪がどうのと言われても下手な言い訳にしか聞こえませんな(笑)。
 ドライブ達はロイミュードを見た目だけで判断しているのですか。
 霧子は本職なのに供述調書もまともに書けないとかどうなっているのですか。
 これまでも描かれていましたが天晴は基本的に天才肌なのですなぁ。直感的に世界を見抜きそれを実践する実力を持ち合わせています。
 ブレンに対する扱いが酷くて見ていていた堪れません。昨年は貴虎だけが見えていないのが面白かったのですが、今回は逆でちゃんと見えているブレンがおかしい人に扱われているので印象が正反対なのです。
 恐れを集めるだけ集めて帰るとはいざきゅうは要領が良いですなぁ.
3号「俺には見えた。お前は、何れ死ぬ」
 意味深な台詞ですが根拠がナッシングで、3号がどうしてそんな事が分かったのか定かではありません。
 え、クリムは冷酷ですね・・・。そんな簡単に人を見捨てる性格だったのですか・・・。
天晴「お前がそうしたいなら捕まってやっても良いけど、本当にそう思ってんのか?」
 捕まってもまたドロンするだけですからね。
 進ノ介・・・と言うかドライブ側と絡んでいるのが主に天晴ばかりで、他の四人はコラボレーションしている意味がありませんなぁ。
究「D博士って言うのも本当の名前かどうか怪しいんですよね」
 怪しいも何もあからさまに偽名でしょう!?(笑)
 マッハのベルトは変身解除すると「オツカーレ」と労ってくれるのですね。初めて知りましたが何か面白いです。
剛「だが、その中に3号って奴は存在しない」
進ノ介「どういう事だ?」
 別に資格は要りませんからそういう名前の仮面ライダーが新しく現れてもおかしくないでしょう。
進ノ介「脳細胞が、トップギアだぜ」
天晴「おお〜〜〜! 言葉の意味は分かんないけど、何か熱いぜ」
 おお! ことばの意味はわからんがとにかくすごい自信だ!
天晴「当たり前だろ? きちっと元の世界に帰るまでが、修業だ」
 家に帰るまでが遠足だ! 生きて戻るのが戦いだ!
 首領の声が関さんですなぁ。似てはいますがかなり苦しいものがあります。映画ではもっと似ていたのですがねぇ。
 おぉ! 待望のバンクではないニンニンジャーの名乗りが見られました!! 予想していた通りちゃんとその場でやってくれる方が宙返りの凄さが伝わり易いですね。名乗り終わった順にポーズを決めたままで待機しているのも格好良いです。これが見られた事だけは今回の特番があって良かったです。
 祖父や父親と再会した時に天晴と一緒に風花も手を上げているのですよね。細かいところで天晴と風花が兄妹と感じさせる芝居が秀逸ですなぁ。こういう事の積み重ねが大切なのですよ。

○ドラゴンボール改 『天下無敵!究極戦士ベジット』
 原作では合体して即座に超サイヤ人に変身しましたが、アニメだとノーマル状態で戦う描写が追加されているのですよね。
 悟飯にブウが手も足も出ず、ゴテンクスを吸収したブウに悟飯が手も足も出ず、ベジットに悟飯を吸収したブウが手も足も出ないと、この辺りは実力が拮抗する事無く戦力の触れ幅が極端なのですよね。

 七つの大罪最終回。
 これ以上 無いくらいに綺麗なタイミングでアニメとしては終了しましたね。
 後番組はどうなのでしょうねぇ。力のある原作ですからきっと面白いのでしょうが好みではありません。


 弐拾捌日 土曜日

 ユリ熊嵐のEDである百合城銀子(荒川美穂)、百合ヶ咲るる(生田善子)、椿輝紅羽(山根希美)の『TERRITORY』を購入しました。

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談 業界ウォッチもうすぐ春だニャンSP』に参加して来ました。
 今回は整理番号が悪かったので矢張り普段に比して悪い座席となりました。ただそれでもそう見辛い位置ではなく、整理番号からすれば上上です。
 そして内容は本当に面白かったです。過去のイベントと比較しても上位と思えるくらいに笑わされました。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『大地に立つ』
 サラマンドラは大気圏突入の際に爆散してしまったのですね。艦長が良い味を出していたので残念です。
 ダハック
 ダハックはそんなに格好良くないと言うか、特徴が薄く印象に残らないデザインです。四本の副腕でビームサーベルを操るのもジャイオーンの二番煎じですしジャイオーンの方が派手で外連味がありました。どうせならクリムにはジャイオーンに乗って欲しかったくらいです。
 一瞬G−ルシファーが月光蝶を発動するのかと身構えました。それにしてもラライヤは容赦がありませんな。
 機体としては決して好みではないダハックですが、クリムの手にかかれば鬼神の如き強さを発揮しますな。豪快な活躍です。
クリム「ミックを苛めてくれた黒い奴な。あれを潰すには、ミックは足手纏いなんだよ」
 普段とは全く違った言い方に彼の本気を感じますな。
 暗躍したクンパ・ルシータですが呆気無い最期を迎えました。こういうさり気無く死ぬのは定番かも知れませんが、クンパの場合は結局は物事が思うように進んでいませんでしたし、悪にも徹し切れていないので殺さなくても良かった気がします。
 形の上ではG−セルフと相打ったカバカーリーですが、ベルとマスクでは物が違いましたな。マスクは一方的にベルを強く憎悪していましたが、ベルは最初からマスクを相手にしていない事もそれを物語っています。
ズッキーニ「私の息子クリムトン=ニッキーニも、その祖国の為に命を捧げ!」
 えぇ!? く、クリムは死んでしまったのですか?! そ、その死に様も描かれずに・・・と衝撃を受けたのですが生きていて本気で安堵しました。そして自身の死を政治に利用されたからと言ってクレッセント・シップで実の父を轢死させようとするクリムにも驚愕です。辛うじて助かっていましたが何処まで狙い通りだったのでしょうか?
 クリムがダハックでジーラッハを撃破するのを楽しみにしていたのですが戦闘すらしてくれませんでした。「ミックを苛めてくれた黒い奴な。あれを潰すには、ミックは足手纏いなんだよ」と言い放ったのは何だったのですか?
 戦闘が終了してから何時の間にか誰もが和解している流れには釈然としないものがあります。マスクとかルインとかマニィくらいは死ぬと思ったのですが生き残ってしまいましたなぁ。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第12話 『戦場の子供たち』
 暉は島の外での経験を誰よりも感受して一番 激しい精神の変化に苛まれた人物ですね。考え方が替わるのを余儀無くされています。
 肉体の一部が変化するのは不気味で筆舌に尽くし難い恐怖でしょうが、戦っている時しか起きていられないと言うのも嫌ですね。文字通り戦うだけの人生です。
 傷付くと分かっていながらそれしか選択出来ない、不幸の連鎖ですね。後輩の為に立ち上がり命を張る姿は美しいのですが滅びの道でしかありません。


 弐拾漆日 金曜日

 幸腹グラフィティ最終回。
 きりんが自分の家に越して来る事を知らされて一人だけ知らされていなかったリョウが膨れるところは面白かったです。そしてぶり大根が食べたくなりました。
 全体的に食事の場面は、予備校生風情が何を気取って味を語っているのだろうと言う印象が拭えません。
 後番はやはまちの新作ですか。原作は好きですがアニメ化は全く嬉しくありません。また文句ばかり書くのだろうなぁ(←書くなよ)。

 銃皇無尽のファフニール最終回。
 取り敢えず全員の総力を結集したと言うだけの戦闘は余り楽しめません。深月とリーザのドラマはもっと深く掘り下げて欲しかったです。そうすれば見所の一つになった事でしょう。
 後番組は確か芳文社の四コマですよね。読んだ事はありませんが題名くらいは知っています。どうせなら幸グラの後番を此方にした方が芳文社で繋がって据わりが良いと素人考えには思うのですが。

とんきでロースカツ定食を食す


 弐拾陸日 木曜日

 のびよの第八巻を読みましたので感想を書きます。
 のびよはどの話も、どの巻も安定した質を保っていますなぁ。常にとても楽しめます。
56話
 燕返しや白羽取りはずるくありませんか? これは定規落としのルールを逸脱していますよ。
 お兄ちゃんが定規落としで類い稀なる才能を発揮するのは予想通りですな。そしてれんげはまたお兄ちゃんを兄にぃと呼んでいますね。
 蛍が定規落としみたいな素朴な遊びを楽しんで、またやってみたいとまで言ってくれて安堵しました。
57話
れんげ「かっえるは大人ー おったまは子供ー 後ろ足生えたらすねかじりー 前足生えたら反抗期ー」
 また凄いセンスの歌ですね。誰が考えたのですか?
 小鞠が怖がるのも無理からぬ事と言いますか、あんな姿の子供が雨の中を彷徨っていたら凄く怖いと思いますわ。
58話
 蛍の素はまた豪く落差がありますなぁ。れんげと兎小屋に閉じ込められた時の顔が寧ろ素顔だったのですね。逆に友人の前と家族の前で見せる顔が違うのは蛍くらいですよね。相手によって使い分けていると言う意味では矢張り蛍が大人だと言えるのかも知れません。
 兎小屋に閉じ込められた時もシチューに思いを馳せていた蛍ですが大好物なのですね。
れんげ「ちゃんと一人で起きれてるのん? うちはおとーさんとおかーさんに起こしてもらってるん」
 普通に両親と一緒に暮らしているのですね。その割には一度も姿を見せませんなぁ。蛍や越谷家の親は出ていますから、意図的に大人を廃した世界観と言う訳でもないのですよね。
59話
ひかげ「こりゃ緑茶がすすむわ」
 ひかげはセンスがおっさんですね。
ひかげ「あの中で一番怒らせたらダメなのはこのみだ このみ重点で土下座しよう」
 このみは怒るとそんなに恐いのですか。確かに笑顔のままでお仕置きしそうな雰囲気があります。
ひかげ「せっかく実家に帰ってきたのになんでモチ焼かされてるの・・・?」
 いや全く。ひかげは出された茶菓子を食べただけで別に何も悪い事をしていないのに可哀相です。
60話
蛍「皆 目良すぎないですか・・・?」
 アフリカに住む人は視力が高いですからね。何も無い未開の地ですから、原住民の視力も並外れて優れているのでせう。
61話
 相変わらずれんげのセンスは秀逸ですなぁ。妖怪医者いらず! しかもれんげにとってはサンタクロースも妖怪ですか。
 れんげは暗算が得意なのですね。異常なレベルですよ。
れんげ「この村 妖怪しかいないん・・・」
 じわじわ笑えて来る素晴らしい台詞です。
62話
 お兄ちゃんもれんげの見舞いに来るのですね。そしてそれはそうと、相変わらず楓のれんげに対する愛が過剰です。
 摩り下ろした苹果は風邪の時にしか食べられない特別な食べ物で、ある種 憧憬の対象でした。
『のんのんびより』キャラクターすぺしゃるインタビュー
れんげ「骨的なものが抜け落ちるとかちょっと意味わかんないのん。」
 そ、そう言われれば・・・。
 夏海と一穂で『好きなラーメンは何味ですか?』の問いに対する答えが一字一句同じなのですが、これは誤植ですよね? それとも何かのネタでしょうか? 誤植だとしたら本来はどちらの回答なのか理解らない致命的な誤植です。
ひかげ「以外と嬉しかったものは覚えてないんだよ」
 これは意外との誤植ですね。
ひかげ「れんげに若干舐められてる気がする。姉ちゃんみたいになる前になんとかしなければならない。」
 一穂がひかげに舐められているのは理解りました。

 九巻の発売日は今年の冬ですか。一年弱先なのですなぁ。昨日は刊行ペースが早いと書きましたがそんな事はありませんでしたな。


 弐拾伍日 水曜日

 『のんのんびより G イヤホンジャックフィギュア付き特装版』を購入しました。のびよは月刊誌としては比較的に刊行ペースが早いのですね。嬉しい限りです。

 ギョーカイ時事放談が本日の第342回を以って現在のタイトルでは最終回となりました。ところで先週 生放送された第341回の配信は未だなのですか? まさかこんなに待たされるとは思わなんだ。
 アニメ業界に食通が少なく、ご馳走と言うとハンバーグかカレーライスを描くと言う話は以前にもこの番組で里見哲朗から聞きましたなぁ。流石にこれだけ番組が続いているとそれがどの回なのか特定は不可能に近いです。今から言っても後の祭りなのですが、各回の内容や名言をデータベースにしておけば良かったですなぁ。決断は何時も遅く、後悔は避けられません。

 ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ最終回。
 これまでずっと面白かったのですが、最終回は無難に終わらせたと言う感想しかありません。第一、最後の敵がロキと言う時点で盛り上がりに欠けます。
 後番はバトスピですか。バトスピはテレ東に移動したのですね。


 弐拾肆日 火曜日

 ニコ動で配信されているオーレンジャーですが、ターボレンジャーの『激突!魔兄弟』に似た副題で知られる『激愛!!炎の兄弟』まで来ました。
 全体的には雑だったり大雑把だったりアバウトだったりしまして、就中バラカクタス‐1にキングスマッシャーで致命傷を与える場面はこれまでと比べてどうしたのかと思うくらいテンポの悪さが気になったりしたのですが、この話の肝は何と言っても最後ですよね。這う這うの体で逃げ帰ったバラカクタス‐1を出迎えたのは、無残な姿となった弟の亡骸でした。そしてバッカスフンドの手により容赦無くバラカクタス‐1も葬り去られてしまうのです。物言わぬバラカクタス‐2の哀れな姿や頭を踏み潰されるバラカクタス‐1、そしてそれらを睥睨するバッカスフンドの冷徹な視線がとても印象的な場面となりました。
 バラカクタス‐2を人質に取られたバラカクタス‐1が大人しく命令に従った時点で、バッカスフンドはバラカクタス兄弟を処分する事を決めたのでしょうね。バッカスフンドが望むマシン獣は心を持たない冷酷な戦闘マシンなのです。この残酷な展開に、これぞ悪の首領と言う恐怖が感じられて凄く良かったです。

 マジボを視聴す。
 「ぶっ倒しゃ良いだろ、ケルベロスをよ」から実に気持ちの良い盛り上がりでした。抑えるべきところをしっかり抑え、丁寧に丹念に作られた優等生の様なアニメです。


 弐拾参日 月曜日

 3DSで配信されているパズルゲームの『ポケとる』が存外に面白くてちょいちょい遊んでいます。
 無料と言う事で何の気無しにダウンロードして始めてみたのですが、単純明快なルールながらポケモンを捕獲して好きなポケモンを使う要素が組み合わされているので思いの外 熱中してしまいます。昔日に熱中した歴史を持ち合わせる『ZOO KEEPER』に似ていますね。
 そうするとゲームをプレイするのに必要なライフが最大で五までで、消費すると一つ回復するのに三十分を要すると言う仕組みが小憎らしいです。もっとやりたいのにともどかしい思いに捉われますね。加えて定期的にイベントも配信されるので、メインストーリーを中中 進行させられません。
 ゲームをやらなくなって久しかったのですが、思わぬ形で3DSの出番が出て来ました。尤も、何れ飽きる事でしょうから、それまでの間だけでしょう。そして限られた時間を有効に使う為には、さっさと飽きてしまった方が幸いです(ぇ


 弐拾弐日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『明日なき戦い』
ロザリー「マリカが浮かばれねぇんだよ、お前を殺さないと!」
 殺されたから殺して、殺したから殺されて、それで本当に、平和になるのかよ!!
ジル「私もそうやって弄ばれ、全てを失った」
 全力で情けない事を言わないでください。
サリア「私を利用していたのは、貴女よ!」
 仰るとおりです。サリアのジルに対する言い分は正当性があります。
 タスクの言葉にエンブリヲが動揺しすぎです。それでも神様ですか。
 エルシャがハウザーエルシャカスタムに再び乗って戦ってくれたのは良かったですね。これが無いともう何もする事がありませんでした。
サラ「三割引で撃ちますから、ご安心を!」
 此処でその言い方をしてくれるのが憎いです。
 おぉ、ドラゴンとの共闘ですね。重力を操るドラゴンとか嘗て戦ったのと同種が居るのがまた良いのですよ。
 小倉唯はこういうお芝居もするのですなぁ。これまで小倉唯は余り好きではなかったのですがこれは悪くありません。同じ様な演技ばかりさせるのではなく、こうやって新境地を開拓させた方が良いですよね。
クリス「お風呂の一番、譲ってくれる?」
 どさくさに紛れて調子に乗っていませんか?
 エンブリヲの本体がラグナメイルと言うのは分かり易くて良いですな。目標がはっきりしますし変に捻らないのでストレートに戦闘での勝利と物語の決着が繋がります。
アンジュ「劇場版とか映像特典とか手はあるわ」
 SEEDの劇場版は未だですか?(ぉ

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの5 『宇宙忍者UFOマル!』
子供い「キラキラだぜ」
子供ろ「凄いキラキラ」
 闇の皇帝が反応しますよ!
 幻月が早くも復活するのかと期待しましたが幻影なのですね。まだまだ引っ張りそうですなぁ。復活は早くとも1クールの終盤でしょうか?
霞「はい、終わらせて来ました」
アオ「え、大学を・・・辞めてきたのか・・・?」
 いあ、そんな事は言っていません。
 これは霞の「どちらも取るのは、無理ですよね」は忍者と大学生活の両立ではなく、大学の講義が二つ重なっているとかそういう落ちですな。八雲の空回りが楽しいです(笑)。
 宇宙人と交信したのが本当だったと言う事は、パンダマルやギョーザマルも出るのでしょうか? それはともかく、シュリケンジンUFOはモモが中央に座って欲しかったですなぁ。
 月面の戦闘と言うとビクトリーマーズのデビューを思い出しますなぁ。しかしシュリケンジンUFOの戦闘そのものには特色が無くてつまらないです。
 アカの肩をバンバン叩くシロはやっぱりアカの妹ですな。行動が似ています。
 今年も戦隊とライダーの合体特番をやるのですか。それより普通に本編をやって欲しいですわ。

○仮面ライダードライブ 第23話 『悪戯な笑みを止めるのはだれか』
ハート「理屈じゃないんだよ、メディック。友達を無くすと言う事は、とても・・・とても哀しい事なんだ」
 悪の幹部らしからぬ台詞です。
 勝手に敵を治療するとか霧子が最低ですね。彼女のプロトドライブ気狂いが鬱陶しいですわ。
拓郎「超能力?(笑) 日本の警察、大丈夫っすか? ハハハハハ」
 未確認生命体対策班とか第0課とか特状課とかがあるのが日本の警察ですからね。
 昨日の映画でアカニンジャーがドライブに対して破天荒な魅力を見せていたので、来週の特番でそういう面が表現されるのであれば少し楽しみです。

 プリキュア。
きらら「みなみん、こわー。ね、はるはる?」
 この言い方良いですねぇ。今作はきららが出てぐっと魅力が増しましたな。
きらら「何で、元気になってんの?」
はるか「頑張るからね〜」
きらら「な、何で?」
 この途惑った感じも良いですなぁ。
きらら「このきらら様が手伝うって言ってんのにー!」
 この言い方もまた良いです。
みなみ「はるかなら出来るって信じているから」
はるか「出来ないって!」
 そんな強く否定せんでも良いではありませんか(笑)。

○ドラゴンボール改 『奇跡は一度…なるか悟空とアイツの超合体』
 投げられたポタラを落とすとかいくら何でも悟飯が間抜けすぎるでしょう。先程まで真剣に戦っていたとは思えません。
 あれだけ悟空が悟飯や悟天、トランクスを強調して世代交代を示唆していたのに、結局は主役が悟空に戻ってしまうのは納得出来ません。強くなった悟飯の活躍を楽しみにしていたのにブウに吸収されて終わりなんて哀しいものがありますわ。如何に悟飯が悟空ほど戦闘に習熟していないと言えど、強敵との戦闘中にポタラを落としたりブウに吸収されたりするほど油断はしないでしょうよ。
老界王神「これが閻魔大王のやり方じゃよ。あいつ、惚けた顔をしているがやる時はやるんじゃよ」
 閻魔大王の評価が高いですね。
悟空「そういや、言っとく事がある。この合体は一度やったらもう二度と二人は元に戻れねぇ。良いな?」
ベジータ「な、何だとぉ!? くそ〜、こんなギリギリで言いやがって!」
 良いなと言われても何も良くありませんよね(笑)。


 弐拾壱日 土曜日

 本日から上映が開始された劇場映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』を見て来ました。
 舞台挨拶中継なんて始めるものですから、普段よりも座席が混雑していて最前列で見る事になってしまいましたわ。やっぱり見辛いですね(苦笑)。左側に座っている母子の会話が微笑ましかったのですが、右側の方に座る若い男性の二人組がペラペラ喋っていて煩かったです。映画を黙って見られないのですか。つか、仮面ライダーを見る年齢ではないでしょう。
 映画を見終えた後に昼餉にしようと、行きたかった、行こうと決めていたラーメン屋さんに行ったのですがやっていませんでした。首を傾げ営業時間や定休日を確認し暫く疑問符を浮かべていたのですが、そういえば本日は祝日でした。土曜日を祝日か否かで認識していませんでしたよ。全くもう! まったくもーすけですよ! 完全に此処で食べるつもりだったので落ち込みます。加えて言えば二日前にも此処で食べようと試みて、道が分からず断念していたのでした。場所をきちんと調べて満を持して今日こそはと思ったのにこの有様ですよ!!

○ガンダム Gのレコンギスタ 『死線を越えて』
 クノッサスはどうでも良い末路でしたなぁ。マッシュナーが狂気に走ってもうドラマとしての見所はありませんでしたからね。
 ウィルミットは相手が法王であっても厳しいですね。流石と言う感じです。
ミック「大尉、サラマンドラに戻ります」
クリム「怖気付いたのか?」
ミック「この高度、地球に引っ張られてるんですよ!!」
クリム「何ぃ!?」
 しっかりしてくださいよクリム!(笑) 暢気と言うか何処か余裕がありますな。
ガランデン艦長「(画像を見て)よく分からん!」
 一見しただけではそうですよね。
ベルリ「これなら敵を追える!」
 この状況で出る言葉がこれとは、逞しいですね。
ミック「いきなり実戦でダハックですよ」
クリム「だーれが操縦していると思っているんだ?」
 それは勿論!! 天才クリムで・・・
ミック「たはっははは、天才クリムでしょ」
 ・・・言われました。
 あぁ・・・終わってしまいました・・・。早く続きが見たいです! もうこのまま一気に最後まで見たいです! 見ていて「そろそろ終わってしまうのか」と冷や冷やしながら見ていました。序盤はずっとこんな風に続きが待ち遠しくて仕方なかったですなぁ。とにかくワクワクして放送が楽しみでした、これぞGレコですよ!!
次回予告「見てくれる君に感謝!」
 此方こそ見せてくれて感謝ですよ!!

○蒼穹のファフナー EXODUS 第11話 『変貌』
 行美は流石ですね。織姫を人懐っこいと本質を見抜いて評しています。
 彗ったら姉を忘れられず自分の事を見てくれない両親の気を引く為に裸の里奈を部屋に連れ込むなんて(違)。
 ゴウバインのメットは被って「どうかしら?」と言ってみたり、織姫がはしゃいでいますなぁ。
 ひょっとして分割2クールなのでしょうか? あと一話か二話で終わるとは思えないと言うか、無理に終わらせられたら酷い事になりそうです。


 弐拾日 金曜日

 書店で立ち読みを済ませもう用は無いとばかりに立ち去ろうとしたのですが、ふと入り口にある張り紙が目に留まりました。何気無く書かれている内容を読み、衝撃を受けました。豈図らんや、この書店が今月末で閉店すると言うではありませんか!
 この書店は比較的に利用し易い位置にあり、また店内が広くある程度の品揃えを有しているので頻繁に利用していました。直近では十日に禁書の新刊を買ったのもこの店です。各種雑誌の立ち読みにも欠かせませんでした。週に三日か四日くらいの頻度で立ち読みに利用していました。そんな書店が失われるなんて痛手以外の何物でもありません。近場で電撃文庫とかが発売日に手に入る書店の心当たりが他にありませんよ。これが無くなるとかなりの不便を強いられます。
 今月の頭に閉店したローソンに続いて高い頻度で利用し重宝していたお店がまた一つ消えます。これは何の嫌がらせですか!? 誰かがピンポイントでミオさんが使う店を潰しに来ているとしか思えません!(ぇー
 暗澹たる気持ちになります。この世に永遠なんてものはありません。時は移り変わり全ては刻一刻と変化しています。それは承知していましたが、急にミオさんに対して世界が牙を剥いて来た、安穏と暮らしている小生を排除しようとしている、そんな風に感じられてならない今日この頃です。願いなんて何一つ叶わない、夢なんて何一つ手が届かない・・・そんな底辺で“今”を維持する事すら否定された気分です。上がる事は言うまでも無いとして、現状に留まる事すら許されず、更に下へ下へと落ちろと言う事なのでしょうか。
 それでは・・・それではッ! あまりにも残酷で、あまりにも悲惨で、あまりにも救いが無いではありませんか? あんまりにも、あんまりではありませんか!!! トタン屋根の下で雨露を凌ぐだけの生活をしていたのに、情け容赦無くパワーショベルで粉砕される様なものです。この世界とは、何と無慈悲で、何と非情なのでしょうか!! 世界の祝福を受け幸福に包まれている人にこの気持ちが理解るでしょうか? いや、分かるまい。世界から敵意を、悪意を向けられ、葬り去られようとするこの気持ちは、体験した者にしか理解らないでしょう。


 壱拾玖日 木曜日

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 10.5』を読了す。
@そのうち、材木座義輝にでもできる簡単なお仕事がたぶん見つかる。
 この地球上の誰もが知るように、千葉の冬はあまり雪が降らないことでおなじみだが、
 千葉県民しか知らない情報ですね。
ブログやツイッターで余計なことを言わない、多少売れても調子に乗らない、
 どこぞのとこりんに聞かせてあげたいですね。
 メンタルの強さ。それが、一番大事。『妹さえいればいい。』っていうラノベ作家ラノベにそんなこと書いてあった気がする。
 最新のアニメをネタに取り込む早さに定評のある叢書ですが、とうとう同日発売の書籍まで組み込み始めましたよ。早いなんてものではありません。
 ヒッキーがパソコンに向かい合った際に雪乃が、結衣が、いろはが周囲に集まる様子は、さえかののアニメにありそうな光景です。時に、『さえない彼女(ヒロイン)の育てかた』なのですから、正しい略称は『さえかの』ではなく『さえヒロ』になるのではありませんか?
 結衣にSPIについて説明したら心理テストと解釈され投げた雪乃に、いろはが「雪ノ下先輩、説明諦めないでくださいよ……」と言っているのを見ると結衣はいろはより年上なのにいろはよりお莫迦なのですね。ゆいゆいかわゆいゆい。
「編集者……、編集者かぁ……、うーん……」
 結衣はそんな理由で将来を決めないでください(笑)。それにしてもヒッキーと結婚するには編集者にならなければならないのですね。ヒッキーのくせに条件が厳しくて攻略難度が高いです。
「先輩。編集者おすすめですよ、編集者」
 それは遠回しな求婚ですな。既に結婚する前提です。もうこれ以上無いくらいにいろはがヒッキーにぞっこんラブですなぁ。
Aきっと、一色いろははお砂糖とスパイスと素敵な何かでできている。
「いや、よくわからん……。なんか仕事らしいけど、よくわかん……」
 これは「わかんねぇ」と言いかけたのを遮られたのか、「わからん」の脱字なのかどちらなのでせうか?
 ヒッキーとの卓球で執拗に卑怯な手段を使って勝とうとするいろはですが、彼女がこれだけ向きになり自分の素を見せるのはヒッキーだからでしょうね。少なくとも隼人には絶対に見せない顔でしょう。先輩だけですからね、特別ですよ。あ、今のいろは的にポイント高い!
 またなりたけに行きたくなる様な描写をしますねぇ。なりたけのラーメンが食べたくなって来ましたよ。
「はっ! なんですかもしかして今わたしのこと口説いてましたか一回遊びに行ったくらいでもう彼氏面とか図々しいにもほどがあるのでもう何回か重ねてからにしてもらっていいですかごめんなさい」
 もう何回か重ねてからなら良いのですね。
B絶対に破れない締め切りがそこにはある。
 結衣の「じゃ、じゃあさ……」から雪乃の「上着、着たら?」の連携は見事ですね(笑)。結衣の精一杯を台無しにする雪野の冷徹さが素敵です。
「……一色さん? なぜ黙っているのかしら?」
 これを笑顔で言うのが実に雪乃らしくて良いです。
まったくユメもキボーもありゃしない。
 アニメでいろはの声が佐倉綾音になりましたね。
 結衣が藁半紙と言う単語に首を傾げたのは、また何時ものお莫迦で阿呆な一面を見せているのかと思いましたが、世代的に知らないのを表現していたのですね。でも日常的に接する機会は無くとも、知識として藁半紙くらいは知っているものではありませんか? ガリ版は流石にどうかと思いますが・・・。
 ヒッキーと隼人が随分と打ち解けていますね。完全に友人同士のそれに見えます。「褒めた褒めた。どうでもいいけどよろしく頼むわ」なんて、以前の一方的に苦手意識を持っていたヒッキーからは考えられない言葉です。
 ヒッキーの冗談めかした間に合わないと言う言葉に、「……え、間に合わないんですか」と愕然とし、其処から真剣に困り始めるいろはが普段は見せない姿で良いですね。
「……終わった」
「あら、本当?」
 俺の声が聞こえたのか、雪ノ下が嬉しそうな顔で立ち上がろうとする。

 雪乃が凄く自然に打ち解けていると感じられる描写です。
「……私のほうこそ、ごめんなさい。ちゃんと進捗の確認をするべきだったわ。あなたでもミスをするって知っていたはずなのに」
 捻くれているヒッキーはこれを皮肉と受け取りましたが、実際は雪乃がヒッキーを盲信しているのですよね。雪乃にとってヒッキーは何でも出来るスーパーマンなのです。
Cこうして、比企谷家の夜は更けゆく。
「男飯に栄養の二文字はねぇ。野菜なら牛さんが食べてるから平気だ」
 ざ、斬新な発想ですね。
 家にある材料から料理を作る流れが野武士のグルメで台所で次次におつまみを作る話を思い出しました。

 10.5と言う番外編の扱いでしたが初期を思わせる展開で楽しかったです。最近は重くてシリアスな流れが続いていますが、元元ミオさんがやはまちを好きになったのは毎回ちょっとした問題を解決するのが面白かったからです。だからその頃に戻った感じで嬉しかったです。
 表紙がいろはで中身も彼女の出番が多かったのですが、それが良い方向に働いていました。どうしてもずっと出続けている為に新鮮味の薄い雪乃と結衣に対して、いろははとにかくフレッシュで輝きに満ちています。それにしてもいろはは今やすっかり奉仕部の一員ですね。よくこの手の作品で新しく後輩が加わる事実そのものが大きなトピックになりますが、本作のいろははそういうわざとらしさが無く自然と加入していた感じがします。理想的と言えますわ。しかも興味深いのが中身もしっかり奉仕部を受け継いでいる事です。ヒッキー、雪乃、結衣のハイブリッドと言えば良いのでしょうか。基本は結衣に近いタイプですが雪乃からの指導を受け、ヒッキーからは碌でもない事を教えられ、まさに三人の要素が詰まった“後輩”です。奉仕部と言う形は無くなるかも知れませんが、いろははその本質を継承した奉仕部の後継者と呼んで差し支えないでしょう。


 壱拾捌日 水曜日

 本日はギョーカイ時事放談の配信日! 週に一度のお楽しみと喜び勇んで公式サイトにアクセスしたら、豈図らんや、急遽生放送に変更になり既に終了したと言う衝撃の事実に直面しました。当日の告知でしかも普段の生放送よりずっと早い時間では聞けませんよ。知れませんよ。後日にアーカイブ配信があるとされていますが、これはありがたいと言うか寧ろ無かったら慷慨憤激していたところですよ。

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)K』読了。
 オティヌスがドールハウスを欲しがって始まる展開が良いですなぁ。昔の子供向けアニメでよくあった様な始まり方で落ち着きます。
 久し振りに当麻、元春、青髪ピアスが学校で莫迦な会話を繰り広げる場面がありましたね。暫く見ていなかったからと言うのもありますが好きな場面です。
 小さな姿で当麻の庇護下にありながら尊大な喋り方でインデックスと接するオティヌスを見ていると、全盛期の力を失ったと言う共通点から忍野忍に似ている気がします。
 藍花悦を騙る人間が執拗に男にも女にも見えるとされていたので、当麻や仕上の前に姿を現した藍花悦を読者には一人と思わせておいて、実は加納神花と彼が一瞬の邂逅を果たしたもう一人の自称藍花悦との二人が登場していたとかそういう展開なのかと想像していました。しかしもう一人の自称藍花悦は、本物の藍花悦が幾人にも自らの名を貸し与えていると言うのを表現しているだけだったのですね。しかし藍花悦よ、一度に名前を貸す相手は一人にしてくださいよ。同時に何人もの藍花悦が現れたらおかしくなるではありませんか。
 僧正、ネフテュス、娘々を出し抜いたアレイスターが実に格好良く貫禄がありました。矢張りラスボスたるものこうでなくてはなりませんね。いきなり『なあ、おい』とか言い出したのには驚きましたが(笑)。斧乃木余接が「おいこら」とか言うくらいの衝撃です(謎)。
 サンジェルマンの本体が実は丸薬かも知れないと匂わすのは禁書らしい意外性がありますし、アレイスターの活躍には痛快で爽快で愉快でしたが、総合的にはこの巻はそんなに面白くなかったと言うのが正直な感想です。愈愈 魔神の動きも活発化して来た事ですし、そろそろ完結に向けて本格的に動き出して欲しいですなぁ。もうこれ以上焦らされるのは沢山ですよ。


 壱拾漆日 火曜日

 ガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 10.5』を購入しました。

 喫茶黒うさぎ第376回を聞きました。
 村さんは外で食べるより家で作った方が美味しい料理なんて存在しないと主張しますが、小生はその節には懐疑的です。自分の好みを誰よりも把握しているのは他ならぬ自分なのですから、自分で作った方が美味しい事も時にはあるでしょう。料理の技量に於いてはプロフェッショナルに大きく劣るでしょうし、万人に好まれる味を作れる訳でもありません。しかし料理人が自分で審査員も自分であればその限りでもないでしょう。事実、ミオさんは外食して失敗したと思う事が儘あります(ぉ 直近で言えば今日でして、初めて行くお店でしたが昨日に家で食べた夕餉の方が美味しゅうございました。
 カレーは家で作った方が美味しい料理の最たるものでしょう。何せ外食ではバーモントカレーの甘口を使ってくれません(ぉ
 了平たんには通じませんでしたが、村さんが言うところの(外の豚汁が良いのは)味じゃなくて量と言うのは理解ります。矢野さんが外の豚汁を選んだ理由は味ではありませんからね。
田村「いやいや、鰹の叩き屋さんの方が絶対美味しい」
 磯野カツオを叩く事を生業としているお店を想像してしまいました(笑)。
江畑「僕 餃子大好きなんですけど、お母さんの餃子より美味しい餃子には出会ってないですね。色んな餃子食べて来ましたけど」
 全面的に賛同し共感します。親が作った餃子より美味しい餃子はありませんなぁ。何と言うか別種の食べ物と言う感じです。偶に皮が余ったので二重になっていたりするのはご愛嬌(笑)。
 ミオさんは蛸が嫌いなのでタコライスは名前からして駄目です(ぇ なんなら嫌いが嵩じて食べた事が無いまである。つか、タコライスがどういう食べ物なのか知りません(ぉ


 壱拾陸日 月曜日

 ワルブレを視聴致しました。
 諸葉を介抱するのにどうしてアンジェラが服を脱ぐ必要があったのか理解りません。いきなり笑わされました。
 カティア・エースケヴナ・ホンダが日本人との混血児と言われると、却って他のロシア人が日本語を話している事の不自然さが際立ちます。
諸葉「来たぞ、雷帝」
 早い! そして近い! あっと言う間に来てしまいましたよ!?
側近「恐れながら、雷帝陛下。これは手品ではなく、兵法かと。灰村は雷獣でも追尾し切れない速度で移動し、正面の敵のみ切り倒す事に集中しているのです。即ち、一対千ではなく、一対一を千回繰り返す戦術。まるで戦術に炊けた将軍・・・いや、一人で軍団を相手するのに手馴れているかの様な」
 遅い!! のんびり歩きながら戦っているではありませんか! それに「手品ではなく、兵法かと」も失礼な物言いですよね。雷帝とて本気で手品だとは思っていませんよ! 皮肉ですよ! しかも兵法ではありませんよ! もう滅茶苦茶です。
 サツキを筆頭に日本に居る仲間が簡単に出現したのに脱力しました。盛り上がるどころかこれでは逆ですよ。
レーシャ「貴方達も生まれ変わって、誰かを守る為だけに戦う人になって欲しい」
 押し付けがましいですね。誰かを守る為だけにとか何でそんな事を言われなければならないのですか。
 あっさり大量のロシア人まで離反して味方になりました。こうなると一人だけ諸葉に吹き飛ばされた男が哀れです。てか、ご丁寧に男性を排除して女性だけを味方にするとかどういう構図ですか。
諸葉「皆ァ、伏せろぉ!! 早く!!」
 伏せろと言われても・・・って、本当に皆で伏せた! しかも伏せるだけで避けられるのですか!? 全ての描写が可笑しいです。
諸葉「どうしてこんな簡単な事が分からないんだ。奪われたくないなら、奪うな!」
 ・・・う、うん? それらしい事を言っている様で別にそうでもありませんよね? 奪う事と奪われる事に因果関係はありませんよ。
 前回も酷かったのですが今回も負けず劣らず酷い出来でした。もう全編に亘って笑いっ放しですよ。作り手は本気でこれが面白いと思っているのでしょうか? 疑問でなりません。


 壱拾伍日 日曜日

 カチカチワッフルを知らないミオさんは十四歳より若いと言う事ですね?(ぇー <黒うさぎ

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『ゆがむ世界』
 アンジュは髪が随分と伸びて来ましたね。顔が違って見えます。
 え、えぇー!? す、凄いですね、アンジュは・・・。ヒルダに告白されて接吻で応えたのには本気で驚かされました。
 へ、変態ではありませんか・・・。戦地に赴く時の所謂お守りを渡すのかと思いきや、某ヤーを思わせる行動に引きました。好きなアニメなのですがこういうところは本当に苦手ですわ。
 パラメイル隊の一機にはタスクが乗っていたのですね。
 え、えぇ!? アンジュが一般の民を威嚇ではなく本気で撃ち殺しましたよ!? この期に及んでアンジュは予想を上回ります。
 シルヴィアを追い詰め一人で生き抜く事を促した事で彼女を歩かせる事に成功したところは良い場面に見えます――否、掛け値無しに良い場面です。「戦いなさい! 一人で生きて行く為に」と言う台詞に姉としての最後の愛情が感じられました――が、その脇にあるアンジュの手で殺された死体を見ると何とも言えない気分になります。
 ジルの乗機は何処から調達したのか疑問でしたが、あれは投降したエルシャが持ち込んだ機体だったのですね。

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの4 『でたゾウ!パオンマル!』
 ティームプレイを考えないアカの勝手な振る舞いには閉口しますが、アオの作戦も適しているとは言い難いです。
風花「ポジティブすぎる兄って、時に残念なんだね」
 自分勝手とポジティブは全くの別物でしょう。霞を毒舌と評しているのと言い、この作品は人物を表現する言葉の使い方がおかしいです。
 安直な展開の上にドラマとしての基本を疎かにしているので説得力が何もありません。一本の筋が通っておらず支離滅裂で凄くフワフワしています。これはちょっと酷くありませんか? 真面目に作っているのでしょうか?
モモ「大根が好きです」
 同感です。おでんは大根が一番 美味しいですからね。
アカ「分かんない奴らだな。皆で力を合わせる、そうした方が其其の力も引き立つんだ!」
 最初からそう言いなさい。
 戦闘中にあからさまに口で説明するのではなく、さり気無い自然な動きでアカがティームプレイの重要性を学んだ事を見せて欲しかったです。ダラダラとのんびり喋っているので戦いの緊張感が皆無ですよ。
 今回は五人全員で協力して放つ必殺技のお目見えですか。しかしこの流れでそうするのであれば、最初の戦闘で個個の必殺技では妖怪ツチグモを斃せないとしておいて、串に刺したおでんを見て力を合わせる攻撃を思い付く方が良かったのではありませんか?
 おぉ、パオンマルは単体でもロボに変形するのですか。着包みが作られていないのは残念ですが、今回 唯一 良かったのがこのパオンマルだけですよ(苦笑)。でもパオンマルは普段 神輿として担がれる機会の無いキ、シロ、モモに使わせて欲しかったですなぁ。これからアカとアオ以外が中央に鎮座出来る日は来るのでしょうか? それ以前にシュリケンジンドラゴの出番が今後まともにあるのかも怪しいですが。
 何と、今回パオンマルが出たのに次回はもう次のメカが出るのですか!? 過去に無い異常なハイペースです。
 ニンニンジャーが始まるのをとても楽しみにしていたのですが、尋常ではない酷さに幻滅させられました。天晴の印象も悪くなる一方です。これはもう少し何とかなりませんか? 流石に見るに耐えませんよ。

○仮面ライダードライブ 第22話 『F1ボディでどうやって戦えばいいのか』
 ブレンがチェイスに細工をしたのはもっとちゃんと生きて来るのかと想像していたのに何の意味も無く終わりですか。
 霧子がやたらとチェイスに拘泥するのに微塵も共感出来ませんわ。本来の人格を無視して人間の味方と洗脳しておいて、本当は正義のヒーローもへったくれも無いでしょう。寧ろ逆ですよ。正義のヒーローに歪められているのですよ。
 タイプフォーミュラは車のノーズをそのままボディにくっ付けているの格好悪いですなぁ。
 本編で使うより先にCFでトレーラー砲がネタバレされているではありませんか! あれはどうやって使うのだろう、どういう意味があるのだろうと言う楽しみが一瞬で吹き消されましたよ!!
 ハンドル剣やドア銃の頃からですが、進ノ介らしからぬネーミングセンスなのですよねぇ。例えば戦闘中に咄嗟なので名前が出て来ず、「ベルトさん! あれ、あれ!」「あれ?」「ほらあれだよ、ハンドル剣!」「ハンドル剣ではなく〜」とあってそれが定着してしまうとかなら自然なのですがねぇ。

○ドラゴンボール改 『大界王神の妙案!よみがえれ孫悟空!!』
老界王神「無理せんでいい、お前は未だ若い。儂はどうせあと千年くらいしか生きられないじゃろうから」
 生き返った悟空はその十分の一も生きられませんよ。
 界王神とキビトが付けているポタラは独立しておらず対になっているのですか? そしてこれまで外した事が無かったのですか?
 ブウはピッコロを吸収したのにデンデの事を知らないのですか? 悟飯がピッコロから教わった事を知っていたので知識も継承されるのではないでしょうか?
 自分の銃撃でブウの躰が千切れたと勘違いしているサタンは滑稽そのものですが、その事を激しく懺悔しているので善人ではありますよね。心から悪い事をしたと思っています。
 今更なのですがベエの声は鈴木真仁だったのですか。久し振りに名前を見ました。
悟飯「お父さんとベジータさんがぁ?」
 副題では“アイツ”と相手を暈しているのにばらしては意味が無いではありませんか(笑)。


 壱拾肆日 土曜日

○ガンダム Gのレコンギスタ 『宇宙のカレイドスコープ』
マスク「それが本当なら、益益 権力者になる血筋じゃないか!」
 そう思いますよね。マニィの説明を聞きながらそれは逆効果ではと思いました。
 おぉ、クリムの新しい機体ですね! しかも長らく待ち望んだ量産型ではない特別な機体です。
 ユグドラシルはその名の通りに大樹を思わせる形状のビームを出すのですなぁ。
 てっきりクリムが新しい機体でユグドラシルを撃破してくれると期待していたのですが、そんな事も無くこれまで通りにベルが片を付けました。果たして残りで満足のいくクリムの活躍が描かれるのでしょうか?
 グシオンの死に深い衝撃を受けました。アイーダの呆けた反応がよりその気持ちを際立たせます。Gレコで描かれた死では最も印象的です。
次回予告「バッテリーは切れない!」
 おや。固定ではありませんでした。しかし相変わらずのバッテリーシリーズです。初期の次回予告で使われていた文句の方が印象深かったですなぁ。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第10話 『希望の地へ』
 ザインとニヒトの共闘は熱いですなぁ。まさに夢の組み合わせでしょう。
一騎「皆って、何万人 居るんだ」
総士「この全てを、僕らに守れと言うのか」
 正直ですね。安請け合いしないと言うか、過信せずに限界を弁えています。
総士「遠見と僕に謝るんだな」
一騎「何でお前に?」
総士「何時も僕だけ彼女に泣かれる。お前だけ感謝される。不公平だと思わないか?」
 確かに真矢に懸想する総士からすれば理不尽極まりありませんな(笑)。微笑ましい会話に和みます。総士がこれだけ本音を吐露出来る相手は一騎だけでしょう。


 壱拾参日 金曜日

 金曜ロードショーで『かぐや姫の物語』を見ました。
 凄く手間がかかっているアニメーションだそうですが、如何せんあたしにゃあその価値が理解りません(死)。そして内容と言えば竹取物語ですからねぇ。別に改めてちゃんと見て面白いと言うものでもないでせう。そして最後は何の救いも無い問答無用のバッドエンドですよねぇ。姫が良い事を言おうとしているのにそれを強引に遮って終了とは何とも早。
 この映画独自の要素として捨丸なる人物が登場しますが、その扱いもどうにも中途半端でした。別離はあまりにも突然ですし、終盤での再会もその後の展開に何ら関与しません。それから翁は心底 姫の事を考えていたのでしょうが、現代の感覚には通じ辛い表現です。どうしても印象が悪くなってしまいますね。逆に良かったのは天真爛漫に言いたい事をはっきりと表現する姫でした。姫の行動や言動は見ていて痛快です。


 壱拾弐日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第340回を聞きました。
 最初に良いメールが読まれたのですが、一番 知りたかった偽まると里見哲朗の馴れ初めについては答えてくれませんでした。そこ! そこじゅ〜よ〜ですよ!? 番組が始まった経緯とかパーソナリティ交代の流れは知っていますよ!!
 今月末で行われるイベントで偽まるがダブルブッキングしてしまい最初の一時間は不参加との事ですが、偽まるを追いかけてその別のイベントに参加する人が多数だったりしないでしょうか(ぇ そうすれば整理番号が悪いミオさんが良い席に座れます!(ぉ そんな淡い希望に縋りつきたくなる番号である事を思い出し、また落ち込むのです。

 少し前に買っていた桜のお茶と言うのを飲み始めたのですが、甘ったるい香りが強烈でかなり飲み辛いです(苦笑)。何でこんな物を買ってしまったのかと激しく後悔し、特に最初の一杯は絶望的な気持ちで飲みました。緑茶にこういう甘い匂いは合いませんなぁ。
 最初に口にしてから四日ほどが経ち多少は慣れて来たのか飲むのが苦痛でこそ無くなりましたが、問題はこれを全て消費し終えても次は同時に買った春桃の緑茶と言うのが待ち構えている事です(死)。


 壱拾壱日 水曜日

 ガンビルファイを見ました。
 ユウマからすればそんな事で恨まれても困るでしょうが、ミナトがユウマを許せない気持ちは理解らないでもありませんな。ビルダーに転向したりファイターに復帰するタイミングがあらゆる意味で悪いです。
 トライオン3の合体場面や決めポーズ、必殺技は格好良いのですが、こういうお遊びではなくちゃんとそういうアニメを作って欲しいです。それと構成するメカもガンダム作品に関連する機体にして欲しかったです。
 前回とは裏腹に突っ立ったまま攻撃を撃ち合うだけの大味で大雑把な戦闘になってしまいました。
 セカイとフミナがユウマにミナトとの決着を着けさせる為に盾となりましたが、ユウマにとってミナトは迎え撃つ相手でしかないので安っぽくて萎えます。機体特性や技量を考慮してユウマに任せるのが最善と判断して後を託すと言う形だったら文句はありませんでした。これが相手がサガであれば受け入れられたのですが、今回の場合ではそれっぽい台詞を言わせただけにしか受け取れません。
 安全で確実な勝利を捨て戦った末に敗北を喫したビルドバスターズですが、まぁ、仮に決勝に進出してもビルドバスターズがガンプラ学園に勝つ未来は想像が出来ません(ぉ
 前回はあれだけ良かったのにまた元に戻ってしまいましたなぁ。主人公ティームが絡むと頗る出来が悪くなります。

 ディスベンジャーズを視聴す。
 まるでアメリカンコミックみたいな展開です。


 壱拾日 火曜日

 以前にも一度だけ行った事のあるラーメン屋に行きまして塩ラーメンを食したのですがこれが絶品でした。
 前回は醤油ラーメンを選び其方は特筆するほどの味ではなかったのですが、塩ラーメンの方は凄く美味しいです。玉葱の甘みが混ざったスープ、程好い太さと固さの麺、この両方が相俟って格別の味を生み出していました。ただ少し温いのと味が濃いのが珠に瑕です。味の濃さはスープを飲まなければ済みますが、温度はもっと熱熱が良かったですな。ただそれでも高評価は揺るぎません。これまで塩ラーメンは然程 好きではなかったのですがこれは別格です。
 中中 美味しいラーメンに出会えませんがこれは数少ない、心から美味しいと賞賛出来るラーメンに出会えました。

 電撃文庫『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)K』を購入しました。中中読み応えのありそうな厚さですね。


 玖日 月曜日

 ワルブレ視聴。
諸葉「思い出した!」
 いきなり思い出すとは早いですね。しかもやたらと清清しい笑顔です。それは良いのですが、サンダーストームヘリックスと言う技名は思い出さなくて良かったのではあるまいか(何)。
 ベルナルト・セルゲイビッチ・イグナッシェビッチが普通に日本語を話しているではありませんか! それなら最初に翻訳機を使って意思疎通を試みていたのは何だったのですか?
アンジェラ「おい! 笑われてるぞ灰村ァ!!」
 気合の入った言い方が素敵です。
 さ、サンダーボルトドラゴン・・・。サンダーストームヘリックスに優るとも劣らぬ格好悪い名前です。
ベルナルト・セルゲイビッチ・イグナッシェビッチ「どうだ灰村! これこそ雷帝陛下のお力!貴様には永遠に届かぬわ!!」
 その声こそ永遠に届きません(何)。既に負傷していたベルナルトを即死させられない時点で自慢するほどではありません。抑、ベルナルトが死んだのは建物の崩落に巻き込まれたからです。
サツキ「だったら一万歩譲って、姉になれば良いでしょ!」
 姉なら良いのですか。妹と言うのが絶対なのですね。
サツキ「フォーッフォッフォッフォーらね〜! 漆原は私の味方ですから〜!!」
レーシャ「欝だ、死のう」
 もう何が何だか理解らないカオスです。
 諸葉が支局長を斃していく様が冗談みたいなダイジェストで済まされました。これではギャグ漫画ではありませんか。これがこのアニメで言うところの戦争ですか。
キルサン・ロマノビッチ・バヴリュチェンコ「降伏しろとは言わない。大人しく日本に帰ってくれ!!」
諸葉「はぁ?」
キルサン・ロマノビッチ・パヴリュチェンコ「戦えば俺達の大半が道連れとなる! 雷帝陛下の命には逆らえないが、出来れば戦いたくないんだ!!帰ってくれないか!」
 何を大声で情けない事を主張しているのですか(笑)。このアニメは真面目に作っているのですか? ふざけている様にしか見えません。
諸葉「あぁっちぃち!」
 それで済むのですか(笑)。双子ちゃんに「死ぬのはお前達だぞ」と言ったのは何だったのですか。双子ちゃんなら死んでしまう様な攻撃でも、兄様にはその程度と言う事なのですか。
 ちょっと待ってください、どうしてロシア人が関西弁を使うのですか!? 下手に冒頭で翻訳機を出したりするものですからもう支離滅裂ですよ。


 捌日 日曜日

 村さんの口からジオングの名前が出て来て驚きました。仕事柄そういう知識に接する機会が多いのかしら、と思ったのですがその後に語られるガンダム知識のあやふやさに笑わされます。でも演説と聞いてデスラーと返す了平たんよりは正確な知識を捉えています。それにしても身近なロボットで先行者の名前が出るのは、ネット界隈の俗世に習熟している村さんらしいですね。言われなければそんな名前出て来ませんよ。
田村「その餡ガリッて言う? 黄金色の・・・」
 俗的だなぁ(苦笑)。
田村「ごひゃくえん!?」
 ごッ!? 百八十円くらいを想定していたらそれを大幅に上回る金額で、思わず驚愕して声を上げてしまいました。気になって検索してみたのですが該当する製品を見付けられませんでした。加えて言うと村さんが言っている二千円の巻き寿司も気になるのですが、此方はきっと特定の店舗でのみ取り扱っているローカルな商品なのでしょうね。

 自分で稼ぐお金に興味が無いとか空から降って来るお金が好きだとか泡銭が夢とか清清しいくらい欲望に忠実ですな(笑)。<天たま

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『Necessary』
エンブリヲ「私の新世界を作るのは、強く賢い女達だ。だから、君達を選んだ」
 その想像図が賢そうに見えません。
 モモカがエンブリヲに操られた時にアンジュがモニターを破壊して元に戻していましたが、今回はサラがエマに(手段は違えど)同じ事をしていました。あのモニターを破壊したら洗脳から開放される仕組みなのですね。
 エンブリヲは旧人類を助けるつもりが無いとしても、それをこの時点でエルシャに言う必要は無いではありませんか。でもそれで取り乱す時点でエンブリヲのお眼鏡に適う賢い女では無いと言う事ですね。
ジャスミン「いや、サリアにもっと優しくしていれば、あの子が敵になる事は無かったんじゃないかってね」
 仰るとおりです。駒として動かすにももっと巧くやらねばなりません。
 マナで成り立っている世界なので急に無くなったら大惨事なのですよね。
 こういう展開にするのなら、エルシャが異常に子供達を大切にしていて、そしてそれ以外に無いと言うところをもっと初期に描写していて欲しかったですなぁ。いきなり浅くてちょろい女とか自嘲されてもそう思えませんよ。
 あの気丈に生きどんな困難にも立ち向かったアンジュが自ら死を選ぼうとするのですから、彼女にとって如何にモモカとタスクの存在が大きかったかと言う事ですよね。
 何と、タスクは生きていたのですか! やっぱタスクって、不可能を可能にする男ですね。
アンジュ「信じない! タスクは死んだの!」
 タスクは死んだ! お前が殺したんだ! 俺からタスクの死まで奪う気か! 死んだ奴は絶対に生き返らねぇんだ!! しかし感動の再会と思いきや、いきなり引っ叩くわ、必死に説明されても耳を貸さず信じないわ、笑いました。タスクが困惑している様子が特に笑えます。しかしこれ、アンジュが思い留まらずに自殺していたら悲惨な事になっていましたな。
アンジュ「守らなくちゃね、この世界。生きなきゃね、モモカが守ってくれた、この命」
タスク「あッ!」
 モモカも生きていたのですか。早く言えと言う感じですが、そういう状況ではありませんでしたからな。
タスク「どうせ俺の忍法はご都合主義だよ!」
 忍法だったのかよ! ニンニン。

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの3 『強敵、蛾眉あらわる!』
 早い時点で天晴と八雲の関係性を描写したので早速この二人の間柄が面白く仕上がっています。お互いの信頼関係が醸成されていながら張り合っていて、罠にかかっても気にかけず前に進む、それでいて必要以上に険悪にはなっていないのが秀逸です。その要因の一つが八雲が天晴を天兄と呼んでいる事ですね。これにより突っ掛かっていても年長者を立てている感じが出て和らぎます。
霞「お顔に似合わず、ハイカラなのですね!」
風花「霞ちゃんそれ褒めてないよ」
霞「え?」
 最後の「え?」が本気な感じで良いですね。霞は毒舌なのではなく他人とは少し感性がずれているのですよね。
 狐と言う事もあり何となく妖艶な女性と思っていた十六夜九衛門ですが、小姓と言う事は男性なのですね。確かに声や喋り方は少年のそれです。
 主君の復活に協力しない蛾眉雷蔵を先に復活させたのは矢張り間違えていますよ。いざきゅうのミスですね。
八雲「資格マニアか。参考書に頼るなどイーズィーだな」
 この場合のイージーは安直とかそういう意味合いですね。
 魔化魍火車も今回のカシャみたいにローラー移動していましたな。車の要素を人型の怪人に落とし込むとこうなるのですね。
 だから一回目の戦闘で名乗りはやめてくださいとあれほど言っているではありませんか。時に名乗りはずっとバンクなのでしょうか? 宙返りとか凄い動きをしているのですが、背景がCGなのでその凄さが伝わりません。実写を背景にした撮り下ろしの名乗りで凄さを見せて欲しいです。
八雲「トゥイーズィーだな、凪。参考書だか何だか知らんが、止めを刺す前からお前は勝った気で居ただろう?」
 指摘は正しいのですが自分も逃がした人に言われても困ります。
八雲「実戦は資格を取るのとは訳が違うんだ。自分で考えて行動出来なければ、此処に居る資格は無い」
 八雲さん、内心では巧い事を言ったと思っているのでしょうね(笑)。
 蛾眉さんは色が多くてごちゃごちゃした印象ですなぁ。顔の中央だけ青く塗り分けられている様に見えましたが、二つに割れた般若の面をつけているのですね。鬼の形相が強調される優れたデザインです。
 蛾眉雷蔵とは一騎打ちに持ち込むのではなく、アオも残って二人がかりにして欲しかったですなぁ。キを助けるのは二人も居れば充分でしょうし、折角アカとアオの関係を掘り下げたのですからそれを引っ張って欲しかったです。
 カクレンジャーでは大物に使われたガシャドクロですが本作では巨大ロボ担当なのですね。がしゃどくろと言えば巨大な妖怪ですからこの役に合っています。でもあたしゃ、抑抑この敵の巨大戦闘員が好きではありません(何)。何時の間にか完全に定着して、これで四年連続ですね。
風花「でも、この中で一番凄いのって・・・」
八雲「確かに、霞姉が居なかったら、どうなっていたか」
 其処は凪ではないのですか。

○仮面ライダードライブ 第21話 『不揃いの死者たちはなにを語るのか』
 ジャンクションで早くも次の強化形態を見せているではありませんか。そういう嫌がらせでしかないネタバレはやめてください。
 現八郎の仮面ライダー目撃ネタは心底どうでも良いです。一一しょうもないリアクションを入れなくて良いですよ。
 デッドヒートの安売りが酷いのですが、もう次の強化形態も待ち構えているくらいですからね。さっさと使わないと活躍する余裕が無くなりますな。
 自分だって決して楽な状況ではないのに、ドライブの為にデッドヒートカーを渡すマッハが良い人です。
 ジャンクションに使われた時点で近い内に出るとは思いましたが、まさかもうタイプフォーミュラが出てしまうのですか。デッドヒートの天下が短いなんてものではありませんな。どう考えても一つの番組に対して商品が多すぎます。仕方が無い事ではあるのでしょうがそれで番組が犠牲になってしまうのは哀しいですな。


 漆日 土曜日

 東京喰種√A主題歌である、オ・・・オ・・・オ・・・オステレ・・・? オ、おーえすてぃーいーあーるあーるいーあいしーえいち・・・österreichの『無能』のCDを購入しました。
 曲を気に入ってCDを買いますが歌い手について知らないどころか名前の読み方も知りません(ぉ 読めないどころか綴りだって諳んじられません。何かを見ながら慎重に一文字ずつ打ち込んでいます。もしもミオさんみたいな人間ばかりなら、ファンが増えずタイアップの意味がありませんな。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『ニュータイプの音』
 久し振りにクリムがたっぷりと見られて嬉しいです。やっぱクリムが登場すると楽しさが俄然 増しますわ。
 個性的ではないと思っていたヘカテーなのですが棺桶ビットなんて面白い装備があったのですね。
ローゼンタール「何て幸せなんでしょう! 地球に来て盗まれたG−ラッハに会えるなんて、あたし幸せ」
 その幸せを運んで来たのはマニィですが、盗んだのもまたマニィですがね。彼女が盗まなければ別れる事もありませんでした。しかし逆に言えば彼女が盗んだ事で再会の喜びを味わえた訳で、つまり盗んだのは良い事だったのですか?(ぇ
次回予告「バッテリーフルチャージ!」
 もうこれで固定なのですね。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第9話 『英雄二人』
 登場するや否や周辺一帯のフェストゥムを一掃するマークニヒトが強すぎます。もう笑ってしまうくらいですわ。流石は前作のラスボスです。前作のラスボスが味方と言うのは特別な感慨がありますな。しかも操縦しているのが総士なのですから、これまた本当に特別な組み合わせと言えましょう。
 竜宮島では島に入り込まれない様に戦っていましたから、人家が立ち並ぶ中で戦う光景が新鮮です。


 陸日 金曜日

 ニコニコ百合姫死が都合・・・どんな都合やねん、四月号です・・・の大室家を読みました。
大室家の40。
 四十話にもなって言う事ではありませんが、大室家はゆるゆりと違って特に副題が無いのですね。今回なんて『壁ドン』とか副題があっても良いのではないでしょうか。
 高校生組の話は久方振りですね。
 三頁目と四頁目が新鮮でした。頁数の少ないゆるゆりでは見かけない大ゴマの使い方ですね。これは頁数に余裕のあるストーリー漫画で行う手法でしょう。
 今回は笑える内容ではありませんでした。そしてまたもや二話減量スペシャルですか。ンなスペシャル嬉しかありません。いや違う。つい失念しがちなのですが、単行本で書き下ろしが大量に読めるから連載は少なくて良いのでした。そんな訳で早く単行本の新刊を出してください(ぉ


 伍日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第339回生放送を聞きました。
 次の放送も見て貰う為に、主人公を落ち込んだままでは終わらせられないと言う話がありました。アニメは毎週 見るのが当たり前と言う主義のミオさんからすれば、そういう理由でドラマ作りに制約が生まれるのは残念です。でも例に挙げられた小公女セーラは粗筋を見ただけで見るのが嫌になって逃げました(←説得力が無い)。
 往年の名作がアニメ化と言う話題で思い浮かんだのは、封神、るろ剣、ダイ大と言った一度アニメ化されている作品の再アニメ化ですかねぇ。どれもアニメは中途で終わっていますから最後まで改めてアニメ化するのは如何でしょう。
 ただ私は好きな作品のアニメ化なんざ全くこれっぽっちも微塵も欠片も望んでいません(ぉ 好きな作品がアニメ化されても不満が募るばかりで百害あって一利無しですよ。
 では好きではない作品ならどうか? そうするとストーリーを再確認するだけで終わってしまいます。まさにその典型例がジョジョですよ。三部では一部二部のアニメではあった挑戦的な試みも無くなり、無難にアニメ化しているだけで見ていてさっぱりワクワクしません。場面毎に色が変わると言う特徴的な演出も控えめになり、良くも悪くも見易い普通のアニメとなってしまいました。
 改めてアニメで見るくらいなら原作を読み返します。だからアニメ化なんか望みませんし、それよりオリジナルアニメの方が良いのです。


 肆日 水曜日

 喫茶黒うさぎ第374回を聞きました。
 あたしはイベントの類いは一人で行くと言うか一人でしか行きませんね(ぉ 村さんではありませんが一人でも楽しいですよ! 他人と一緒とか面倒で御免被ります。
 蘭寿とむのお芝居を見に行って隣の人に話しかけられた件は以前に黒うさぎの第604回でも言っていましたよね。近くに役者が来た時は確か最初は違う方向を見ていたから気付かなかったとも言っていた記憶があります。

 ガンビルファイを視聴致しました。
 やれば出来るではありませんか!! 然う然う、これですよ、こう言うのが見たかったのですよ!
 きちんと連携を取りティームプレイを見せるガンプラ学園、ワンマンティームだからこそそれを補う作戦を立てるグラナダ学園、製品ではオミットされたコアファイターを再現する事で作り込みを表現する、まさに普段はこの作品に欠けている要素が詰まっています。素直に面白くて見入りました。どうして主人公ではこれが出来ないのでしょう。
 実質的に三対一だったからガンプラ学園が勝てた訳ですが、相手はヨーロッパチャンピオンなので決してガンプラ学園の格は落ちません。それにグラナダ学園の関係性も良いですね。グラナダ学園のアイバとトミタはルーカスに媚び諂うのではなく、しかし無闇に逆らうのでもなく、実力を認めた上で協力しています。
 それから小生はアドウ・サガが好きです。最初は悪人の様な描写をされましたが考え方は筋が通っていますし実力のある相手は認めていますからね。それにバトル中の行動やウィルフリッド、シアとの関係も良好で、決して極端に問題があるのではありません。非常に魅力的な人物ですよ。


 参日 火曜日

 大塚明夫、デスラー、山寺宏一と共に食卓を囲む夢を見ました。
 大塚明夫が徐に「出かける時に斧を持って行くのを忘れて」と語り始めたので、何を言わんとしているのか察したミオさんは話を遮り「オーノー!」と口を挟みます。そうすると場は爆笑に包まれ、大塚明夫には「ネタを取るなよ」と言われます。忘却してしまったのですがその後にも何か駄洒落を言い、「食い下がるな」と言われ更に場が爆笑すると言う夢です。
 改めて文字に起こしてみても何が面白いのか伝わらないでしょうが、夢の中ではもう楽しくて堪らなかったです。心の底から大笑い出来た良い夢でございました。やっぱり現実なんかより夢の方が良いですね!(ぉ

 マジボを視聴致しました。
 ソキウスさんは戦闘だとハイテンションですね。戦闘の直後に平常営業に戻ったのを見ると落差を感じます。まぁ、戦闘でテンションが上がるのは自然と言うか、逆に戦闘でローテンションになる方が変ですよね。
 ソキウスがレボルトにあっさり切り捨てられ葬り去られてしまいました。ソキウスは一筋縄では行かないと言うか、逆に腹に一物抱えていてレボルトを裏切るのではと想像していたのですがそうなりませんでしたわ。


 弐日 月曜日

 ニコンからデジタル一眼レフカメラ『D7200』が発表されました。
 D7100から目立った変化はありません。最も大きな違いはD7100で不評だったバッファ不足が改善されたのと、最新――と言っても他機種では疾うに使われていますが――のイメージエンジンが搭載された事ですね。
 D7100はある意味で不遇な機種でした。決して悪いカメラではないのですがバッファが少なく連続撮影に難があると言う欠点が早くから取り沙汰されてしまったのです。全ての利用者にとって致命的な問題と言う訳ではなかったのですが、何となくそれでケチがついてしまった感があります。
 新機種としては目新しさに欠けるD7200ですがバッファ不足さえ解消されればそれで良いと言う声にはしっかり応えています。ただ同時に最初からD7100の時点でこれが出ていればと思ってしまうのもまた事実でしょう。D7100は少し早かったのですよね。もう一年遅れさせて、その時にこれを出していればと思わないでありません。

 それから『COOLPIX P900』が発表されました。
 先月に発表されたP610と同様に高倍率ズームレンズを搭載した機種なのですが、何と驚愕の光学八十三倍ズームで、三十五ミリ換算で二千ミリ相当までカバーします。他社も含めてこの手の機種で一気にトップの倍率となりました。
 但し倍率を除けば機能、性能はP610に準じます。月モードと鳥モードの、『月や鳥を捉えやすい広角側のズーム位置で、モニターに表示される望遠側(光学ズーム)の画角を示すフレーミング枠内に被写体を捉えてOKボタンを押すと、一気に望遠側までズーミング』と言うのは少し面白そうですが、他は代わり映えしませんねぇ。ホットシューくらいは備わるのかと期待しましたが、上位機種でも何でも無く本当にP610をより高倍率にしただけみたいです。
 P610にあったカラーバリエーションが無くなり、ボディカラーがブラックだけになったのが密かに致命的だと思っています。P610のレッドがとても格好良かったのでこれは残念です。


 壱日 日曜日

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『遺されたもの』
 ヒルダのグレイブが回転しながら斬りかかるのがエレガントです。
アンジュ「エ、エンブリヲ!」
 子供の躰を借りたエンブリヲに話しかけられたアンジュの反応が、見付かり追い詰められて恐怖していると言うより、子供からエンブリヲの声が聞こえる不気味さに引いている感じですね。
ヒルダ「お下げ、一つにしちゃえば? 二つだと、あたしと被ってるし」
 ひ、酷いぞ村さん(笑)。流石の暴君です。
クリス「酷いよね、あの髪型気に入っいたのに」
 確かに酷いけれど恨む理由としては小さい(笑)。
 リィザが助かり無事に合流出来て本当に良かったです。
 登場したばかりで特に掘り下げられていない人物を殺されても別に衝撃を受けません。個人の認識すらしていないレベルですよ。自分を慕っていた子を殺したクリスにロザリーがどう向き合うのかをやりたいのでしょうが、それならもっとその関係性を描写しておくべきでした。

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの2 『ラストニンジャになる!』
 微かに希望を抱いていましたがアバンタイトルがあるのですね。映像も含めて正式に主題歌が流れましたが、好みではありませんし印象に残り辛い曲です。これは残念です。近年の戦隊主題歌ではゴセイジャーとゴーバスターズが白眉でした。
 八雲は何と言うか・・・その・・・顔の造作が整っていないと言うか・・・あの・・・美形ではありませんね・・・。
 中国でパンダ三十頭に戦ったり宇宙人と三十回交信したと言われてもやっぱりどれだけ凄いか理解りません。つか、ラストニンジャの伝説と言うのは餃子を三十皿 食べたとかそういうものなのですか。
 変身する直前に敵の眼前で忍び装束になる意味はあるのですか? 忍び装束の使い方が違いませんか。
 ギャグが多くコメディタッチなのですなぁ。これは苦手ですし戦闘までそんな調子だと真剣に戦っていない様に見えて頗る腹立たしいです。邪悪な敵と戦う格好良いヒーロー、これが最低限の基本でしょう! どういう神経をしていたらそんな当たり前の事を疎かに出来るのですか!!
 八雲の実力が高いのは客観的に見ても明明白白なのに、それに突っ掛かる天晴は印象が悪いですなぁ。しかし「それは、忍者で勝負しても、天晴君には勝てないからですよね?」や「てゆーか、その前に俺に勝ってみろ」と言う台詞からすると、実力では天晴が上回っていると言うのが自他共に認める共通認識なのでしょうか? それなら例え思慮に欠ける性格であっても年長者らしい余裕が感じられて格好良いのですが、他の場面を見るとどうもそうとも言いきれる判断に窮します。
 五人が横一列ではない位置取りで変身する構図が面白いですね。
アオ「ふっ、イーズィーだな。天兄のものなら、名前くらい書いておけ!」
 名前が書いてある怪人とか嫌です(笑)。
 レッドとブルーの組み合わせは例え両者に深い関係が無くともそれだけで特別な感じが生まれます。況や本作の様にその関係性も強調されていれば尚の事です。
 シノビマルの活躍を楽しみにしていたのに今回は直ぐに合体してしまうのですか。シュリケンジンの戦闘にシノビマルのそれを上回る魅力がありません。全く体格の異なるシュリケンジンドラゴには違った良さがあるのですが、それが十全に発揮されているとは言い難い内容でした。等身大戦闘 共共 無駄な会話が多くて緊張感が削がれます。
 霞の丁寧な口調や性格は好きなのですが、それを毒舌と評されるのは何か違う気がします。そういう言葉で枠に嵌めてしまうと魅力をスポイルする結果になると思うのですよ。
 牙鬼幻月を復活させる為に折角 貯めた恐れを、他の幹部を復活させるのに使ってしまうのですか。優先順位が違いませんか?

○仮面ライダードライブ 第20話 『西城究はいつからロイミュードだったのか』
 西城究は本名ではなかったのですか。まぁ、どうでも良いです(ぉ
 テレビ番組の中ではリモコンを使うと「ピッ」と音がしますが、実際にはそんな音はしませんよね。分かり易さ優先なのでしょうが昔から気になってなりません。
進ノ介「発表された劇場版の企画に頭に来たあんたは我を忘れて、会場で重加速を起こして暴れた」
 何一つ擁護出来ませんよ!! てか、本物の究もロイミュードの行動に同調していたと言う事は彼にも力さえあれば同じ事をやりかねなかった訳ですよね? 悪人ではありませんか!!
 メディックの考え方がハートの思想と掛け離れているのはブレンにとって朗報ですね。何れ粛清されますよ。

○ドラゴンボール改 『ブウの悪巧み ゴテンクス吸収!?』
悟飯「ほぅ、これがフュージョンか」
 この後に待っている展開を思うと暢気に感心している図が間抜けです。
 ピッコロの頭脳を求めて吸収したブウですが、そうせずとも別に頭は悪くないですよね。第一その作戦を立てたのが他ならぬブウ自身なのですから、一定以上の知能は有しています。ただ口調は随分と知的になりましたね。
 潜在能力を引き出された悟飯なのに活躍したのは僅かな時間で、ゴテンクスを吸収したブウに逆転されたのには落ち込みました。だからアニメで多少なりとも善戦する場面が追加されたのは少し嬉しいです。