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弐月の独白

 弐拾捌日 土曜日

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談 業界ウォッチもうすぐ春だニャンSP』のチケット発売日だったのですが、ミオさんの心を容赦無く打ち砕く残酷にして悲惨な運命が待ち構えていました。チケットを取れた事は取れたのですが、三桁と言う超が付く悪い番号でした・・・。う、うわあああぁぁぁん!! 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!! これは過去最悪に等しい番号ではないでしょうか。ミオさん大ショック。
 整理番号が全てではありません。しかし悪い番号だとそれより良い番号の人が前方の席に強烈なアレルギーがあり後方の席ではないと気が済まないとかではない限り、前方の席を確保するのは困難を極めるでしょう。前方大好きマンが多ければ結果は言うまでもありません。ある程度の時点まで意外に前方の席が余っている事は無いでもありませんしその恩恵に与った事もありますが、それとて限度があるでしょう。三桁の番号で前方の席を期待するのは何をか言わんやです。昼間から傷心状態です。

 落ち込んだりもしたけど私は元気ではないので、ラーメンを食べに行く事にしました(ぇ
 矢野さんがツイッターで何度か呟いていた『伊藤銀座店』です。一度 行ってみたいと思っていたのですが如何せん他に用事が無い土地なので、ラーメンを食べる為だけに行くのが躊躇われていました。しかし傷付いたこの心を癒すにはこれしかありません! このタイミングを置いて他には無いのです!!
 そう意気込んで同店で最もポピュラーと思われる肉そばを食したのですが、別に取り立てて絶賛するほどの味ではなかったと言うのが正直な感想です。もう何度か足を運んで別のメニューも食べようと考えていたのですが、これなら態態 再訪はしないかも知れません。近所にあれば話は別なのですがねぇ。
 しかし多くの人が高評価していると言う事は、とことんミオさんには味が理解らないのですなぁ(苦笑)。流石に少少 哀しくなります。それと根本的に煮干出汁があたしは好きではないのですな。UPLIFTが推奨していたので行ってみたラーメン凪もそんなに美味しいと思いませんでした。経験値が少ないとこういう自らの好みすら把握出来ていないのですよね。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『地球圏再会』
 G−ルシファーは大柄な機体とは思っていましたが実際のそれは想像を上回りました。かなりの巨躯です。
 が年齢の割に若若しく見えたのはボディスーツの賜物で、実際は相応の姿なのですね。
ノレド「ノベル、体重!」
ノベル「エー、キクナ! キキタクナイダロ? キ・ク・ナ!」
 人間味があって良いですねぇ(笑)。
 あ、違う。あの巨大な機体はG−ラッハと言うのですか。G−ルシファーとはまた別なのですね。随分と多くのGタイプが出るのですねぇ。セルフにアルケイン、それに精精 後半で敵に一機くらいと思っていました。これだけGタイプがあるのならクリムにも分けてくださいよ。
 ベッカーとか久し振りですね。すっかり忘れていました。
 フォトントルピードはめっさ凶悪な兵器ですね。パーフェクトパックと言うだけあって強力な武装を備えています。
次回予告「バッテリーチャージ!」
 続々・バッテリーシリーズ。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第8話 『平和を夢見て』
 それを意識した訳ではないのでしょうが、嘗て翔子の死を嘲った里奈が命を軽んじる発言に激昂したのが良いですね。
総士「パイロットのデータは把握している。何か欲しい物はあるか?」
 あ、あの、唐変木で朴念仁の総士がこんな事を言うなんてッ!
芹「何ですかいきなり」
総士「気遣いを口にしたまでだ」
 でもこの言い方は総士らしいです。
 七夕に生まれたから織姫。乙姫から姫の字も継いでいて良い名前ですね。


 弐拾漆日 金曜日

 ユリ熊嵐の主題歌である『あの森で待ってる』のCDを購入しました。主人公が映画制作するアニメみたいな曲名です。どうでも良いのですが歌い手のボンジュール鈴木と言うのは、鈴木ジュリエッタの親戚か何かでしょうか?(何)
 CDを聴いてみるとまた印象が変じるかも知れませんから最終的な評価はまた別となりますが、現時点では非常に好みの曲です。これほどストレートに好みなのは久方振りです。なすからの主題歌以来ではないでしょうか。

 銃ファフを視聴す。
 ティアがリーザに懐いており、リーザも正しい指導をする姿が良いですね。こういうところは良いのにそのリーザが悠を前にすると態度が変わってしまうのが残念です。
イリス「ふふん、私は常識じゃ測れない女の子なんだよ!」
 確かに常識では考えられない子ですよね。悪い意味で(ぉ
 ドラマが甘いですなぁ。篠宮都をその手にかけた事を気に病み、許しを乞う事すら拒んで恨まれるのを望んだ深月、そんな深月を恨んでいないけれどそうする事で彼女が罪の意識から少しでも逃れられるのならと敢えてそう振舞うリーザ、この二人の関係性をもっともっと深く深く掘り下げて濃厚なドラマに仕立て上げればかなり評価が上がったのですが、それがあっさりと緩く描かれてしまったのが惜しいです。上記の件も台詞で簡単に説明されただけではピンと来ませんわ。極上の材料だったのにお手軽に消耗させてしまうなんて本当に勿体無い無い無いナイアガラです。


 弐拾陸日 木曜日

 喫茶黒うさぎ第373回でまたラーメンの海苔について話していますね。以前も話題にしていましたよね。あれを聞いて、爾来、ラーメンを食べる度にそれを意識せずに居られません。それにしても比較的に最近だと思っていましたが、もう一年近くも前の話でしたか。何時の間にかそんなに時が経っているとは本当に不可思議です。

 唐突に『千と万A』の感想です。一巻に続いて非常に面白いです。さり気無い所作がリアリティに溢れていて特筆に価しますわ。凄く上手な漫画です。
第12話
 詩万は友人に辛辣と言うか、大分と溜めているのですね。アイスを割って手打ちに見立てるのは渋いですなぁ。
第13話
 それまで乗り気ではなかったのに屋台と聞いて涎を垂らす詩万は食い意地が張っていますね(笑)。
詩万「あれねー 着るとものたくさん食べれないだよ きつくて」
千広「そこは我慢するんだよ せっかく着るんだし」
詩万「やーだー」
 どれだけ食い気に走っているのですか(笑)。
第14話
 「こんなダメな娘でお父さんごめんねぇ…」と言うところに如何に詩万が追い詰められているのかが表れていますな。
詩万「(うん! 私もまぁまぁ可愛い方だし いっか!)」
 意外に自信家ですね(笑)。
第15話
 千広と詩万がお互いに言いたい事を抱え合っているのが面白いです。
第16話
 波は魚肉ソーセージが好きなのですねぇ。
 何だかんだで詩万は良い子ですよね。梨はちゃんと食べましたし、お弁当のお礼も素直に言っています。
詩万「一番のメインはお弁当だし 終わっちゃったし」
 やっぱり食い気ですか。でも運動会に対する認識なんてこんな程度ですよね。
第17話
 喋っている詩万の髪の毛が風ではためいている表現が良いですなぁ。詩万の笑顔が子供はこんな時でも気にせず話すと言う雰囲気が出ています。その後にある波の家を訪ねた時にも言えますし、また、波が詩万の髪を整えているのが良いです。本当にこういうさり気無い仕種で現実感を巧みに生んでいますなぁ。
詩万「その頃はケータイとかまだなくて?とかで なんか不便すぎて想像つかないよね――」
 この台詞がまた秀逸です。生まれた時から携帯電話があり、携帯電話が無いと言う事がどういう事か分かっていないと言うのが感じられます。台詞のセンスが本当に抜群ですなぁ。
第18話
 子供は案外 強かですよね。今でも仮病を使って手伝いを拒んだ訳ですが、それでも悪いと思ったのか最後にはちゃんとお風呂掃除をしているところが詩万の良いところですな。
第19話
友人「うちの学校コートだめとかおかしいよね こごえるぜ」
詩万「教室にコート置くスペースがないからじゃない?」
友人「日本の国土が狭いせいか・・・」
詩万「あ〜〜〜それか〜〜」
 この適当なやり取り! 実にらしいです。繰り返しますがこのさり気無い現実味に溢れた会話が絶妙です。
 親子のやり取りも本当に巧いです。
第20話
 給食のカレーに喜ぶ小学生の詩万が本当に美味しそうに食べますねぇ。ご飯をカレーに落とし混ぜる一連の流れが素晴らしいです。
千広「らっきょいる?」
詩万「いらないってば 私福神漬け派だもん」
 辣韮と福神漬けは別にトレードオフと言う訳ではないでしょう? あたしゃ両方とも投入しますよ。
 給食のカレーで不完全燃焼だった詩万が家で思い通りに食べられ、「あー カレーおいしー!!」「カレー明日の分まである?」と食べる姿が心から嬉しそうです。本当に満足出来たのですね。下手な料理漫画より余程 美味しそうな表現ですわ。
 給食のカレーですがミオさんは最初は好きではありませんでした。正確にはカレーそのものではなく、その当時はご飯がとにかく嫌だったのです。だからご飯の存在をなるべく打ち消したくて、給食でも家でも詩万の様に混ぜて食べていたのです(親には「(自分は)混ぜない方が好きだ」と言われたのを今でも覚えています)。ただある時からご飯への苦手意識が軽くなり、家でのカレーは混ぜないで食べる様になりましたね。その方が圧倒的に美味しかったです。給食に関してはスプーンでカレーを救い、一口分ずつご飯にかけて食べる様になりました。そんな事を思い出す話です。
第21話
千広「も〜〜〜ちょっとていねいに開けてよ 包み紙取っておけば使えるのに・・・・・・」
 所帯染みていますなぁ。
 詩万にあげるゲーム機と一緒に自分用にパズドラも買ったですが、スマートフォンでも出来るのに態態ゲーム機でもやりたいものなのでしょうか? どうもその感覚が理解りません。
第22話
 中学生が昔は昔はと言っているのを聞いた通りすがりの壮年男性が、「その年齢で昔も何も無いだろう」と言う顔をしていますね。
 雪が積もると光を反射するので明るくて、音を吸収するので静かなのですよね。あの雰囲気は好きです。


 弐拾伍日 水曜日

 ニコニコ動画でダイレンジャーの後釜として配信されたのはオーレンジャーでした。遡るのかと思ったら進むのですか。カクレンジャー→ジュウレンジャー→ダイレンジャー→オーレンジャーとは実に不可解な順序です。
 オーレンジャーなぁ。序盤のシリアス路線に関しては白眉と言えます。ただ早早に路線変更して、“普通の戦隊”になってしまうのですよね。それも従来の作品を劣化させた様な、取り立てて見るべき点の無い出来栄えです。それならもっと過去の戦隊が良いですよ。
 それにしてもふと思いますが、オーレンジャーの序盤を継承した戦隊と言うのはありませんよねぇ。オーレンジャーが終わってから今日に到るまで、多種多様な作風の戦隊が生み出されましたが、オーレンジャー序盤の直系と言える作品は未だありません。あのシリアス路線の戦隊を作って欲しいですねぇ。

 ガンビルファイを見ました。
 ジュンヤの何が卑怯でメイジンから「全く気に入らん!」とまで言われなければならないのかさっぱりピーマンです。いや、まぁ、何を気に入ろうが気に入らなかろうが個人の自由なのですが、共感出来るかと言う以前に何が問題だったのかが本気で理解りませんよ。前回も酷かったのですが今回の酷さはその上を行きましたなぁ。


 弐拾肆日 火曜日

 『珈琲店タレーランの事件簿C ブレイクは五種類のフレーバーで』読了。短編集だからか珈琲があまり関連しませんでしたなぁ。この作品である必要性が薄いです。
午後三時までの退屈な風景
 子供の前でこんな醜い姿を見せてしまう母親が嫌ですね。
パリェッタの恋
 また叙述トリックですか。先の話でもあったので辟易した部分はあるのですが、真相を知った上で読み返すと端端に匂わす要素があって感心しました。最初は伊達涼子と康士は双子か何かかと疑っていたのでたった一人の我が子と言う表現で首を傾げたのですがそう言う事だったのですね。実によく出来てはいますし本書に収録された話ではこれが一番 頁数も多くて楽しめました。
消えたプレゼント・ダーツ
 登場人物の印象は悪いですし頗るどうでも良いですね・・・。
可視化するアール・ブリュット
 美空がどんな性格だったのか忘却しており本作で書かれた様子と繋がりません。美空が登場した話をもう一度 読み返したくなりました。
純喫茶タレーランの庭で
 むむむ、然して中身があるとも思えません。美空が立ち直った経緯と言うだけでそれ以上の要素が皆無ですなぁ。
リリース/リリーフ
 これもねぇ。猫を捨てたのではありませんでした、それは理解りましたがだからどうしたと言うのでしょう。


 弐拾参日 月曜日

 丁度 一週間前から急に愛用しているショルダーバッグのファスナーに不備が発生し始めました。それまで何とも無かったのに、いきなりスムースに開かなくなったのです。全く開かない訳ではないのですが、何度も何度も試して少しずつ何とか開けられる状態です。逆に閉めるのは何の支障も無く出来るのですが開けるのが巧く行きません。前日まで何事も無かったのにこんな風になってしまうのですねぇ。
 しかしこれには困りました。開ける度にもたついてしまい非常に難儀しています。それに無理に開けようとしてファスナーの持ち手が外れてしまう事も屡です。これはもう自然には修復しないのですよねぇ? ショルダーストラップの金具も壊れましたし、そろそろ潮時なのでしょうかねぇ。購入した正確な時期は失念してしまいましたが、未だ買ってから五年も経っていない筈です。結構な値段だったのですがこんなに早く駄目になると参ります(苦笑)。
 素直に考えれば新しいバッグを入手するのが真っ当な解決策となりますが、縦しんばお店で気に入ったバッグを見付けてもそのまま持ち帰る事は適いません。等価交換の原則に従って代償を支払わなければならないのです(ぉ 如何せん先立つ物が無いのでその代償は軽くありません。それとあまり豊富な種類のバッグを売っているお店が無い気がしますなぁ。
 不便さを強いられつつ今のバッグを使い続ける事でせう。


 弐拾弐日 日曜日

 まんがライフオリジナル三月号のよんこまのこが面白かったです。具体的にどれがと言うのではなく、全体的に面白くて立ち読みをしている最中ニヤニヤと笑っていました(ぉ

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『神の求魂』
アンジュ「だったらご心配無く。間違っても大根騎士団になんか入らないから」
サリア「ダイヤモンドローズ騎士団よ」
 其処は重要ですか(笑)。いあ、名前は重要ですが、そんな真剣な顔で訂正する事でもないでしょう。
 いでっ、いでででででででででで! 見ているだけで痛くなります。
 エンブリヲは凄い力の持ち主なのにやっている事が低俗で反応に困ります。
 そしてヒルダとロザリーはヒルダとロザリーで何をしているのですか。しかし苦リスへの愛を告白したロザリーですが、その気持ちを自覚した上でヒルダに迫ったのは酷くありませんか。
 リィザを助けたモモカが男前ですなぁ。アンジュと並んで精神力が強くて格好良い人物です。
サリア「別に、あんたを助ける訳じゃないから。無様なあんたを見たくないだけよ」
 使い古された言い回しではありますが理由が良いですね。らしいです。
 お礼と言いながらサリアの首を絞めて気を失わせるアンジュが流石です。いあ、理屈としてはその通りなのですが。
 リィザは一緒ににげていないのですねぇ。アンジュに謝らせるまで死なないでと言いつつあの場所に置いていったら助からないのではありませんか。
 め、滅茶苦茶 縁起の悪い次回予告ですね・・・。

○手裏剣戦隊ニンニンジャー 忍びの1 『俺たちはニンジャだ!』
 ドライブに倣って戦隊もアバンが無くならないかと淡い期待を抱いていたのですが打ち砕かれました。しかも初回はOP映像が無しですか。残念ですが逆に言えば次回からアバン無しかも知れないと希望を持てます。
 いきなりアカニンジャーと戦闘員の戦闘が繰り広げられますが、掛け声に力が入っていないからか見ていて盛り上がりませんなぁ。
 忍者一番刀を常に抜き身で持ち歩いているのは危なくありませんか。まぁ、見た目が完全に玩具なので刀らしくありませんから危険な感じはしませんが、それが良いか悪いかはまた別問題です。
 英国帰りの忍者とかフクロウ男爵ですか。
 アイキャッチは無いのですか。ゴーカイジャーでアイキャッチが無くなったのは印象深かったのですが、キョウリュウジャーやトッキュウジャーはどうだったかしら? 記憶に無いのですが記憶に無いと言う事は無かったのでしょうか?
 おぉ、怪人の名前がテロップで表示されるのは嬉しいです。しかし名前が何の捻りも無い妖怪カマイタチと言うのはカクレンジャーと同じですなぁ。一一“ニンニンジャーの”ガシャドクロとか“カクレンジャーの”ギョウブダヌキとか言わないといけないではありませんか。
 チェーンソーのカマイタチ、カマイタチェーンソーですね(ぇ カマイタチの声は常連とも言えるシュテンの方ですね。
アカニニンジャー「問われて名乗るも烏滸がましいが、問われなくても聞かせてやるぜ!!」
アカニンジャー「暴れて天晴、アカニンジャー!」
アオニンジャー「轟け八雲、アオニンジャー!」
キニンジャー「煌きの凪、キニンジャー!」
シロニンジャー「一片風花、シロニンジャー!」
モモニンジャー「揺らめく霞、モモニンジャー!」
アカニンジャー「忍びなれども忍ばない」
ニンニンジャー「手裏剣戦隊ニンニンジャー!!」
アカニンジャー「忍ぶどころか暴れるぜ!」
 名乗りに変身前の名前が入っているのは珍しいですね。
 ダンプマルとはモティーフも名前も強引ですなぁ。今回のロボを構成するメカは人型ロボ、ドラゴン、ダンプカー、リニアモーターカー、犬と一切合財の統一感が無く、過去に例の無い多彩なバリエーションとなっています。何となくですが佛田洋がこれを最後に戦隊の特撮監督を引退するのではないかと言う気がします。これまで戦隊に使われたモティーフが盛り込まれている訳ですが、そういうコンセプトであれば戦闘機を入れて欲しかったですなぁ。それとニンニンジャーで見たかったと言うのではありませんが、戦隊で徹底的に格好良いドラゴンを見たいです。ドラゴマルは貧相ですし、ゴセイドラゴンに少し期待したのですがあれはドラゴンより航空機の要素が強かったです。戦隊でミスティックナイツのファイヤードラゴンみたいなストレートに格好良いドラゴンを出して欲しいです。
 シノビマルの巨大ロボとは思えない軽快で俊敏な動きは凄いですね。獣将ファイターと言い旋風神ハリアーと言い忍者戦隊にはこういうロボが必須なのでしょうか。
 初回からいきなり合体までしてしまうのですか。最初くらいは合体せずに決めて欲しかったのですが、一年で出るメカの数も多いですからそういう出し惜しみをしている余裕も無いのですかねぇ。合体したシュリケンジンはシノビマルが胸に鎮座しているのが斬新ですね。ある意味ではパワーローダーと言えそうです。
 EDはまたダンスなのですか。ボウケンジャーとかガオレンジャーみたいに自然の風景が映っている映像が好きなのですが見られませんなぁ。それに曲も昔は『ココロはタマゴ』みたいな名曲があったのですがねぇ。
 初回と言う事で上記では言及していない点についても一つずつ触れてみます。
 先ずは名前ですがやっぱり『〜ジャー』なのですね。『〜マン』が無理ならゴーバスターズみたいな方式にして欲しいですなぁ。それこそ忍者ファイブとかで良いではありませんか。それと手裏剣戦隊とするなら逆にして超忍戦隊シュリケンジャーとかの方が語呂が良くありませんか? え? 緑の光弾が居る? それは銀河戦隊ギンガマンと星獣戦隊ギンガマンと言う前例もありますし良いではありませんか(ぇー 個別の名前がニンニンレッドとかシュリケンレッドではなくアカニンジャーと和風なのは忍者に合っていて良いですね。
 最近は紅一点戦隊が少なくなってしまったので、男性三人に女性二人の組み合わせは少少 残念です。キョウリュウジャーに一つだけ良いところがあったとすれば紅一点だった事ですね。
 初期メンバーにホワイトが居るのは久し振りですね。メンバー構成の配色が赤・青・黄・白・桃なのは珍しいと言うか、それこそチェンジマン以来となる二例目ではないでしょうか? ホワイトはピンクの代わりに使われる事が多かったので稀少な例です。
 そして何と言っても、男性イエローの復活ですよ!! この時をどれほど待ち望んだ事か! そしてまさかこんなに待たされる事になろうとは! イエローと言えば男性と言う印象でしたから、女性イエローがこんなに何年も続くとはまるで思いませなんだ。ライブマンがあるので三人戦隊では男性イエローに女性ブルーが正統派だと思っているのですが、アバレンジャーで逆転して其方が根付いてしまいましたからねぇ。それに女性二人の戦隊でもイエローが女性に割り振られる事が大半となってしまいました。だから男性イエローの復活は嬉しいですわ。数えてみたら女性メンバーに使われた色でイエローはピンクについで多いのですよねぇ。これを機にイエローの基本を男性にして欲しいです。
 レッドのスーツアクターが替わりました。新しいレッドにはニックの人が来ると思っていたのですがねぇ。

○仮面ライダードライブ 第19話 『なにが刑事を裁くのか』
進ノ介「俺達が手錠をかけるべきは、橘さん。貴方の歪んだ心です。でもそいつはもう消えた」
 消えたとかそれ以前にどういう罪状で逮捕するつもりだったのですか。てか、特状課があるのにロイミュードに対する法整備が成されていないと言うのも異な話です。


 弐拾壱日 土曜日

 水餃子を註文してスープ餃子が出て来ると何とも言えない落胆に包まれます。

○ガンダム Gのレコンギスタ 『海の重さ』
 サーベルでミサイルを切って弾いたG−セルフに動きが格好良いです。
 アイキャッチでマニィを見ると長髪の頃が良かったと思わされますね。後ろから見て腰まで届く長さが素晴らしいです。
 G−ルシファーは名前は物物しいのですが、見た目は大人しいですね。
 また子安さんですか。これでガンダムには何度目の出演ですか。
次回予告「バッテリーフル!」
 続・バッテリーシリーズ。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第7話 『新次元戦闘』
 今更なのですが里奈は髪を切ったのですね。前作で見せていた髪形の印象が強かったので、最初は芹と重なって紛らわしかったです。
 前回で新世代ファフナーパイロットの凄さをまざまざと見せ付けておきながらそれが早くも圧倒される絶望感が大きいですね。しかし追い詰められた状況からの逆転はまさに新次元戦闘と呼ぶのに相応しい妙味でした。ニヒトとザインの起動から主題歌が流れて次次にフェストゥムを撃破していくのは盛り上がりました。
彗「やった」
 好意を寄せている里奈の勝利と生存にこの声を上げたところに、彼の人間らしい一面が見られて安堵しました。
 ソーマはUHF局だとばかり思っていたのですがファフナーの後番なのですか。偽まるがVHF局のアニメを担当するのは久方振りではありませんか? しかしそうなるとファフナーは1クールで終わりなのですか。内容からするとそれくらいで収まりそうでしたからそんな予感もありましたが残念です。


 弐拾日 金曜日

 銃ファフを視聴致しました。
悠「(覚えていない!)」
 思い、出した!
悠「深月・・・思い出を無かった事にしろなんて、嘘でも言うな」
 自分は忘れておいてどの口でそれを言いますか。
 『思い、出した!』ってなんなの? それまで忘れてたの? 単に忘れっぽいだけじゃん! ちゃんと覚えてくれている人の方がかっこいいよ! 立派だよ! 『前世の記憶』のなにがかっこいいの!? 前世なんてないよ! かっこよくないよ痛いだけだよ! 『代償は記憶』ってどういうこと? 利害が一致しているのにその上で代償を求めるなんて理不尽だよ! 思い出したり忘れたりややこしいよ! 同じようなアニメが余計に区別がつかなくなるよ! 英訳でもなんでもないカタカナ付けないでよ! 覚えらんないんだよ! 禁呪詠唱って書いてワールドブレイクって読まないでよ! 契約者って書いてテスタメントって読まないでよ! 銃皇無尽ってなに? 縦横無尽じゃないの? 勝手に変な日本語を作らないでよ! 『アブソリュート・デュオ』と『アルドノア・ゼロ』とか紛らわしいよ! 『銃皇無尽のファフニール』と『蒼穹のファフナー』もそう! 『カンガルーじゃない、蛙なんだ』ってそんなこと言われても無理だよ! ドラゴンだって全部気持ち悪いよ! ヴリトラ、ヘカトンケイル、リヴァイアサン、ユグドラシル、フレスベルグ、バジリスク、クラーケン……変なドラゴンばっかり! 私はもっと普通にかわいいドラゴンが好きだよ! ていうかヘカトンケイルとかリヴァイアサンとかドラゴンじゃないよ! ユグドラシルって木だよ!? 頭がこんがらがっちゃうんだよっ! わかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないわかんないっ! このアニメの言うことは昔っからなに一つこれっぽっちもわかんないんだよぉおおおお――――っ!

 金曜ロードショーで『風立ちぬ』を見ました。
 零戦を作り上げる男の熱いドラマを想像していたのですが違いました。見所は最後の三十分だけです。菜穂子が下山して二郎と結婚して、そして死期を悟って帰る、実に感動的でした。その為だけの映画なのですね。


 壱拾玖日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第337回を聞きました。
 アニメの映像ソフトを買う主な購買層は三十代なので社会人の主人公に共感して貰えると言う話がありました。それを聞いて少し前から抱いていた疑問が甦ります。
 電撃文庫に代表されるティーンズ向けの小説がよくアニメ化されますが、中高生を対象とする原作小説と、二十代や三十代を映像ソフトの購買層に据えるアニメでは、対象年齢が乖離している事になるのではないでしょうか。これまで小説と言う媒体はアニメに不向きと考えていましたがそれ以前の問題です。これでは嗜好が一致する筈が無いのですが、それでもアニメの題材に選ばれているのは如何なる意味があるのでしょうか? とてもではありませんが合理的な選択とは思えず、実に不可解です。
 そんな疑問はありますがそれはそれとして、私がアニメを見るのは飽く迄も子供向けアニメの延長線上なので社会人の主人公が望む方向なのかと言うと否であります。以前から言っていますが映像ソフトによる収入で成立する深夜アニメビジネスが滅んで、玩具販促アニメに戻って欲しいとすら思っています。


 壱拾捌日 水曜日

 夢と言うのは自分の脳が作り出している筈なのに、自分は考えもしない内容だったりするのが不可思議です。今日 見た夢もそれでした。夢の中でとある歌手(実在しない)のウィキペを読んだのですが以下がその文言です。
ブレイクのきっかけとなった(ライブ会場の名前)や現在でも頻繁に利用する(ライブ会場の名前)がある渋谷への思い入れは強く、(ライブ会場の名前)が駐車場を『○○号(←車の名前でミスチルの愛車らしい)』や『○○号』に無料で貸し出し常に利用している様に見せかけたと問題になった際は、「偽装したのではなく最初は駐車していたのが撃墜されたのです。撃墜されただけです。逃げたのではありません」と擁護した。[要出典]
 日本語として成り立っているのか怪しいですし、どうしてミオさんの脳がこんな文章を読ませようとしたのか理解に苦しみます。夢とはそういうものである、そう言われればそれまでですが、意図が分かりませんし脳の仕組みと言うのは本当に理解が及びません。

 ガンビルファイを視聴す。
ジュンヤ「セカイ、究極の強さって何だと思う?」
セカイ「誰にも負けない事?」
ジュンヤ「違うな。究極の強さなんて無いのさ。強さには果てが無い、一生をかけ、未だ見ぬ追い求めていくんだ!」
 自分から問いかけておいて「無い」と言う答えは酷いのですがそれはさて置き、昔のジュンヤは今からは考えられないくらいに良い人だったのですなぁ。立派な事を言っていますし幼いセカイが憧れの面持ちで見るのも理解ります。そして幼いセカイが可愛いです。
 アキラがセカイを自分に勝ったと言っているのに対してジュンヤが「あんたに焼きが回った」と返していると言う事は、ジュンヤはアキラの実力そのものは認めていたと言う事ですよね。荒んでいる様でそう悪人ではありません。
アキラ「ガンプラは素組みでしか作れないし、ガンダム作品の“ガ”の字も知らない」
 思うのですが、ガンプラバトルなのですから原作の知識もバトルに反映するべきではないでしょうか。原作について全く知らなくて良いと言うのであればガンプラバトルである必然性がありません。原作の無い単なるバトルロボットで良いではありませんか。
ユウマ「セイさんは、ビルドバーニングをセカイに託すと言ってくれた。その思いに恥じない戦いをしろ!」
 音だけだと世界に託すと聞こえて凄くスケールの大きな話みたいです。
セカイ「ユウマ! 俺にも手伝わせてくれ!」
ユウマ「当然だ」
 本当に当然ですよ。やっぱりセイが用意した予備パーツを使うのは釈然としませんなぁ。技術力のあるユウマが手伝いながらセカイが修理と改修をして、自分達の、トライファイターズのビルドバーニングガンダムを作って欲しかったです。仮にそれで完成度が落ちたとしても良いではありませんか。自分達で作ると言う事が大切でしょう?
 毎回の事ですがチーム戦ではなく単に一対一が三組同時に行われているだけですよね。
ジュンヤ「ディナイアルガンダム。俺自身の手で俺専用にチューンしてある。他人の作ったガンプラを操作するだけの素人のお前とはあぁ!! 物が違うんだよ!」
 ・・・うん、それが当たり前ですよね?
 次元覇王流だけではなく合気道やボクシング、八極拳と言った他の格闘技も習得したジュンヤは努力家ですなぁ。冒頭で言っていた次元覇王流だけでは強さに限界があると言うのはそのままの意味だったのですね。
ミライ「全ての格闘技の技を会得する、それが貴方の求める強さなの? ジュンヤ君!」
 別に悪い事ではありませんよね? どうして微妙に批難する様な口調なのでしょうか。多くの格闘技に精通し、ガンプラの組み立ても行い、ガンプラバトルをこなす、素直に賞賛に値しますよ。


 壱拾漆日 火曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。全体的にアニメ主題歌らしい曲が多くてしっとりと馴染みます。CDが欲しくなると言うのではありませんが、毎週 流れるアニメの主題歌としてこう言うのが良いと思わされます。
夜ノヤッターマン
 熱くて格好良い主題歌ですね。
アブソリュート・デュオ
 鈴木このみのCDを買ってみたいと思っているのですが好みの曲に出会えないのですよねぇ。本作の主題歌もそんな感じです。そして主人公とヤーが踊っている映像がシュールでなりません。それから毎週 見ている筈なのにEDに覚えが無いと思ったら途中で替わっているのですね。しかももう三曲目とはトリセブ方式ですね。数回しか使われずに替えられると覚えられませんなぁ。個個の曲が悪くないだけに勿体無いです。
ユリ熊嵐
 OPは非常に好みの曲でして、現在放送中のアニメでは文句無しに最高です!! しかもサビに変身バンクを合わせる映像がちゃんとアニメ主題歌の作法に則っていて好印象です。それからEDも良いですね。作品そのものは肌に合いませんが曲は本当に素晴らしいですわぁ。
神様はじめました◎
 OPは疾走感のあるサビが良いですね。加えて小気味良い映像が秀逸です。
暁のヨナ
 新しいOPはそれまでから一転して実にアニメ主題歌らしい曲になったと思います。『無知でか弱く 守られるだけの 「姫」脱ぎ捨てて 私は生きたい』みたいな内容に合わせた歌詞にそれを強く感じました。
新妹魔王の契約者(テスタメント)
 OPもEDも割と好きですなぁ。どちらもキャッチーなのがアニメの顔に相応しいでしょう。OPの『守るべきもの 握りしめた右手で Far away どんな遠くでも届くよ』やEDの『もう一度会いたい 大切な人 共に生きていきたい たとえ世界から 刃を向けられても』など、どちらもサビが分かり易い歌詞なので簡単に覚えられます。
SHIROBAKO
 新しいOPは奥井雅美なのですが、何だか奥井雅美らしくありませんなぁ。濃厚な奥井雅美カラーが感じられず物足りないです。EDは心が弾んで来ます。
東京喰種トーキョーグール√A
 中中に好きなOPですねぇ。始まって間もない頃にふと脳にこの曲が浮かんで、「はて、何の曲だったかしら」と覚えていないながらもそれくらいに印象には残っていました。楽器の音色が良いですわ。
冴えない彼女(ヒロイン)の育てかた
 OPが好きです。春奈るならしい曲ですな。
銃皇無尽のファフニール
 OPもEDも実にアニメを見ている感じがして落ち着きますわぁ。凄く好きと言う訳ではありませんがアニメにはこう言うのが良いのですよ。
ISUCA
 アフィリア・サーガの名前を見たのは脳コメ以来です。アニメ主題歌とは性格が違いますが不思議と嫌いではありません。
デス・パレード
 OPがとにかく楽しいですわ。明るい気持ちになれて凄く良いです。慾を言えばサビの映像ではもっと踊って欲しいです。


 壱拾陸日 月曜日

 『戦国闘檄〜バーニングスピリッツ〜』と言うゲームの主題歌をふとした拍子に耳にしたのですが、これが九十年代にあった正統派のアニメソングと言う感じで良いですね。昨今のアニメソングとは違った趣で、林原めぐみの曲とかを思い出して懐かしくなります。こういうマイナーなところに昔の血筋が残っているのですなぁ。

 ニコニコ動画で配信されているダイレンジャーが終わりました。
 評判の通り話は雑と言うか展開は荒いですね。細かい事を言い出せば限が無いくらいにおかしな点ばかりでした。
 大連王は負け無し、苦戦すら殆どしていない事で有名なのですが、その煽りを受けてかウォンタイガーと牙大王の出番が少なかったのが残念です。もっと活躍が見たかったですし、合体四天王に苦戦する役割は牙大王ではなく大連王にして欲しかったですなぁ。どうして大連王をこれほど強くしたのでしょうね? 別に深い理由は無く、単に巨大ロボ戦の扱いが軽かっただけでしょうか。
 ミオさんはダイレンジャーではキリンレンジャーがいっちゃん好きなのですが、五人の中で最も出番が少なく影が薄かったですなぁ。ダイレンジャーでは五人に対応するサブキャラを用意して独立したドラマが描かれています。キリンレンジャーこと知の相手は亀夫がそれに当たるのですが、その亀夫とのドラマも他に比べると物足りない感じでした。逆に今回の視聴前に印象が薄かったのがシシレンジャーだったのですが、豈図らんや五人の中で一番 格好良かったです。意外な事に大五こそリーダーではないかと思うくらいでした。これは予想外でしたなぁ。
 次は何が配信されるのでしょうね。カクレンジャーに始まり次がジュウレンジャーだったのはキョウリュウジャーのテレビ放送に合わせた結果でしょうから、基本的には順番に遡っていると考えるとジェットマンでしょうか。それも悪くありませんが、ターボレンジャーに行きませんか?
 序でに他の東映配信作品に触れますと、仮面ライダーキバが配信されています。響鬼から始まった配信枠でして見ていなかったのです、キバはとても好きな作品なので見始めました。当時よりも面白く感じられますなぁ。そして何と言ってもキバはアクションに見応えがあって良いです。キバのアクション監督が以後の作品で続投しなかったのが今でも残念です。それからシャリバンの次は無難に内気な宇宙刑事(シャイダー)でした。他の作品が見たかったので残念ではありますが楽しんでいます。


 壱拾伍日 日曜日

 黒うさぎ。
 布団に入った時は寒いので、布団乾燥機で温かいと言うのは羨ましいですなぁ。
 村さんの事は阿呆だ莫迦だと思っていますが、地理に関してだけはその限りではありません。何せあたしゃ日本地図を見ても北海道と沖縄しか理解りませんからね(ぉ

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『時の調律者』
ヴィヴィアン「飛んでけ、ぶんぶん丸!」
 ヴィヴィ子のセンスは実に味わい深いです。
サリア「奇襲陣形、ステルスローズトライアングル」
 ださっ。
アンジュ「不覚だったわ。サリアなんかにやられるなんて」
 なんか(笑)。
 夢か幻を見ているのかと思ったら、ミスルギ皇国に連れて来られていたのですね。
 アンジュの部屋に姿を現したサリアの得意気な顔が腹立たしいですね(笑)。
 ジルがサリアを含む部下を単なる手駒としてしか見ていなかったのは事実ですから、サリアが裏切ったのは仕方ないと言うかジルが招いた結末です。
 あっと言う間にサリアから銃を奪うアンジュが強いです。そして同時にダイヤモンドローズ騎士団が弱いですね。
 アンジュは年少者から意外と慕われているのですなぁ。初期ならともかく今の彼女がサリアから誰にも愛されていないと言われる筋合いはありませんな。
 クリスだけエンブリヲ君とか呼び名が馴れ馴れしいですね。クリスはヒルダに利用されているだけと知った時も人一倍怒っていましたし、誰よりも友情に飢えているのでしょう。
 エンブリヲは其其にとって最も望ましい、求められる存在となる事で相手を洗脳しているのですな。
アンジュ「貴方の敵よ! 兄を消し去り、タスクを殺そうとし、沢山のドラゴン達を殺した。敵と考えるには充分だわ!」
 兄は自分でも殺そうとしていたではありませんか。

○烈車戦隊トッキュウジャー 終着駅 『輝いているもの』
 未だニンニンジャーは始まらないのですか。最初から来週開始の予定であればこれほど気にならなかったのでしょうが、放送順延があったので必要以上に意識させられてしまいます。番組はトッキュウジャーなのに流れているCFがニンニンジャーになっているのがシュールですわ。
 キャッスルターミナルが変貌した強そうな敵が何もしない内にトッキュウレッシャーの吶喊でやられてしまいました。
 これまで一貫してトッキュウジャーより強かったネロがいきなり弱くなってしまいましたなぁ。ゼットの一部が失われた事で闇の力が弱まったと言う理由付けはされましたが、在庫一斉処分みたいな最期が切ないです。ただ6号の攻撃で死んではおらず、ゼットに自らの命を力として託す見せ場があったのがせめてもの救いでした。
 戦隊は五人でこそ戦隊なのに最終的に1号とゼットの一騎打ちになってしまったのが至極残念です。
 トッキュウジャーが大人の姿をしたまま家族に再会するのは素直に良い終わり方と受け取れませんよ(苦笑)。親にとっては我が子の成長を見られなかった訳ですし、何だか歪んでいますわ。
 あ、流石に子供に戻るのですか。そうですよね。でもそれなら家族が来た時点で子供に戻っても良かったのではありませんか? 大人のままで再会している図から生理的な違和感が拭い切れません。
 初めてEDをちゃんと聞けました。これまではサビしか流れていませんでしたからなぁ。

○仮面ライダードライブ 第18話 『なぜ追田警部補はそいつを追ったのか』
 追田だけに追ったのでしょう(ぉ
進ノ介「あー、駄目駄目! そ、それ、勝手に触っ、ちゃ・・・」
剛「良いから」
 良くないよ! 他人の物を勝手に触るだけでも問題なのに、触らない様に念押しされているのを無視するのはどういう了見ですか。でも考えたらあのパソコンは究の私物ではなく警視庁(カイシャ)の備品ですよね。部外者の剛がと言う部分を無視すれば然して問題は無いのでしょうか。
 先輩が追っていた事件と言うだけで刑事生命をかけるのは大袈裟ではありませんか。普通はその犯人に身内を殺されたりした時に使われる台詞でしょう。
 剣道の使い手と言う事はジャッジロイミュードがコピーした人間は橘真伍でしょうね。

 プリキュア。
マーメイド「貴方達の考える事なんてお見通しよ!」
 それならどうして襲われると分かっていながら目を離したのですか。鬼みたいな考え方ですね。
 最悪な終わり方です。其処は「犬も苦手な人が居るのだから寮で飼うのは諦めよう」と考えを改めるべきではありませんか。生き物を飼育する難しさを知っていたり、どうしても犬が苦手だったり、そういう理由があったのに反対派を悪いと決め付け誰もが賛成して終わる様な流れに業腹ですよ。

○ドラゴンボール改 『ブウを圧倒!究極悟飯の超パワー!!』
 「こっちだ。ウスノロ」と「勝てんぜ、お前は」は潜在能力を開放させた悟飯を象徴する台詞ですね。どちらも痺れるほどの格好良さです。
 昔は悟飯とブウの戦闘は見栄えが悪くその強さが感じられないと不満だったのですが、存外に多彩な動きがありますし次から次へと攻撃をするブウに対してその全てを捌き切る悟飯の凄さが伝わりますし、最低と言うほどではありませんでした。ブウが手も足も出ないくらいに寄せ付けない強さで圧倒する悟飯は格好良いのですが、この僅かな時間が最後の最盛期なのですよねぇ。
 咄嗟に悟天とトランクスを庇うピッコロが保護者らしくて良いですね。
 ピッコロだけがサタンを認めているのが良いですね。顛末を知っていたからこそですが、ネイルや神様と融合した人格者ならではでしょう。
 ポポは天界の住人ですし神の付き人としての経験も長いですからね。


 壱拾肆日 土曜日

○ガンダム Gのレコンギスタ 『フレームのある宇宙』
 アニメイズムのロゴが見え音楽が聞こえると、Gレコの主題歌が聞こえて来るのがすっかりセットで印象付けられる様になりました。ファフナーが始まる時もそう錯覚するまである。
ノレド「ジット団、何か緊張してるみたい」
 ジット団だけにじっとしているのですね(ぉ
ケルベス「ベルリがアルケインで、アイーダさんがグリモアで良いですね?」
アイーダ「無茶をやりますけれど、アルケインの性能を出してくれますから」
 おぉ、ベルがアルケインに乗るならやっと活躍しそうですな! そしてアイーダも自分で分かってらっしゃる。
ハック「ラライヤさんみたいに、ピカピカでしょ?」
ラライヤ「何です?」
 自分の名前が出たので呼ばれたと思ったのですね。こういう決して本筋ではない、ともすれば無くても良い些細な描写がしっかりしているのでリアリティが生まれます。
 ノレドの事を気にかけてリンゴもすっかりこの船に馴染みましたね。
 ジャスティマのビームサーベルは刃の形状が格好良いですなぁ。
 「何 遊んでるんです!?」とか「誰に謝ってるんです?」とかベルに厳しいラライヤが良いですね。彼女は前線に出たがりますし、自分の立場に対する矜持がありますよね。
 あっと言う間にG−セルフを取り戻したので、アルケインがベルの手で活躍する事がありませんでしたなぁ。
 ジャイオーンは非常に格好良いのですが、フル装備は何とも言い難いですな。
キア「MSの頭と手足などは飾りだ、コンピューターだよ」
 頭と手足が飾りなんて人型ロボの存在意義を揺るがしますよ。だからあたしは「高がメインカメラをやられただけだ!」と言う台詞も好きではありません。それならロボの顔ではなく本当にそのままカメラを取り付けていれば良いではありませんか。
次回予告「君のバッテリー、フルチャージ」
 何かアイドルのキャッチフレーズみたいです。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第6話 『祝福のとき』
 金髪の少年にイドゥンの面影を見たのですが無関係でしたか。幽霊の様に彷徨うグレゴリー型は怖いですね。一人で居る時に絶対に会いたくありません。
 あの巨大なアザゼル型は六体も居るのですか。
 新国連にヘスターは未だ健在でしたか。相も変わらず憎らしい存在です。
 一騎と総士はこの辺りで退場でしょうかね。それで本格的に新世代に託されるのでしょう。
 美羽は結局 成長を願ったのでしょうか? 弓子は心労が絶えませんな。


 壱拾参日 金曜日

 咽喉に痛みが走る。口内に溜まった唾を飲み込むのも、食事を摂取するのも辛ひ。ぐゥ、こッ、これが、十三日の金曜日! 不吉とされる日が齎す呪いの効果かッ!!(←単なるウィンドイーヴィルの前兆です。ん? それはそれで困るよ!?)

 録画しておいた昨日のポケモンを見ていたら、何とセレナが髪の毛を切ってしまったではありませんか! シリーズの途中で大幅にデザインが一新されるのは珍しいですね。しかし私は、天道あかねの頃からロングへあの人物がショートヘアになるのは好きではありません(ぉ 他にもそういう例があった気がするのですが思い出せませんが、とにかくそういう前例に倣い今回も残念です。
ユリイカ「髪切っちゃったの!? ユリイカ長い髪好きだったのに! 勿体無い〜!」
 全くですよ!
セレナ「気分転換。短いのも、良いでしょ?」
 良くありませんよ! いあ、良いとか悪いとかそういう事ではないのです。
サトシ「似合ってるよセレナ!」
 似合っているとかそういう問題ではありません!
 よく髪は女の命と言いますが、つまりこれはセレナは死んだも同然と言う事ですね(ぇー しかも自害です(ぉ 時に女性が髪の毛を切ると言う事は、さては失恋しましたね?(ぇ 相手は・・・そうですね、私の黄金に輝く脳細胞がフル回転して弾き出した応えは、ずばりサトシですね! そんなサトシが「似合ってるよ」と言うのは鬼の所業ですな(ぇ


 壱拾弐日 木曜日

 ニコンから数種類のCOOLPIXが発表されました。
 最初に注視したのは『COOLPIX S9900』です。S9700の後継機で光学三十倍ズームと言うのは変わりませんが、デザインがしっとりと落ち着いた感じになりました。それにバリアングル液晶が備わって万能機になった印象です。この手のタイプとしては大幅な性能向上が見込めない分、基本を固めてある種の完成系となったのではないでしょうか。魅力的なコンデジです。ただボディカラーがブラックとシルバーのみで、赤が無くなってしまったのが残念です。
 そう思いつつ目を転じたのが『COOLPIX S7000』です。ゴールドのボディカラーがとても格好良い!! 一目惚れしてしまいました。S9900に比べるとズーム倍率は光学二十倍と控えめですがそれでも日常で使う分には充分でしょう。それにズーム倍率が抑えられている分 本体が小型軽量に収まっているのがポイントです。私は極端に小型化を望みはしませんが、例えばS9900ですと高級コンデジも存在する中で敢えて画質の良くないデジカメを買う事に疑問を覚えます。しかしそれが小型軽量化されている機種であれば画質以外の存在意義を見い出せるのですよ。小型や軽量化と言う分野ですとソニーが得意としていますが、実はニコンもS8000で光学十倍としては発売当時世界最薄を達成していたりしていました。光学二十倍で世界最軽量薄型を謳うS7000はまさにその系譜と言えるでしょう。そんな訳で上位機種の9900よりも魅力的な7000なのですが、液晶画面のスペックが低い事に幻滅しました。こういうところに歴然とした上位機種と下位機種の差が設けられている事を認識させられます。GPS機能が無かったり手振れ補正が劣るのは致し方無いと思いますが、液晶画面くらいは同等として欲しかったですよ。今時のデジカメで四十六万ドットと言うのは(実用上はどうであれ)何ともガッカリさせられます。見た目が凄く良いだけに惜しいですなぁ。
 それから超高倍率の『COOLPIX P610』も発表されました。此方は基本はP600と同等ながら電子ファインダーや手振れ補正をしっかり強化して、超望遠撮影に対応した実用的な性能強化が実直に行われている印象です。
 紹介した三機種ともNFCは当然の様に搭載され、タイムラプスと言う応用的な機能も抑えられています。今の時代に相応しい要素を漏らしていません。それでいて手振れ補正とか基本の部分を着実に強化していて、総じてニコンらしい実に真面目な製品と感じました。デジカメが売れなくなったと言われて久しいのですが、それでも真摯に向き合っているのですね。


 壱拾壱日 水曜日

 書店で偶さか見かけたので『珈琲店タレーランの事件簿C ブレイクは五種類のフレーバーで』を購入しました。発売されていたのですね。

 ガンビルファイを視聴致しました。
 ノーシーボ効果でファイターが痛みを受けるのは当然の様に受け入れられる周知の事実なのですか。そんな可能性があるだけで子供の遊びとしては問題ではありませんか。ガンプラが破壊される件と言い、本作でやっている事は一般的なホビーアニメなら悪役が行う事ですよね。地下闘技場で行われる闇のバトルとかで、「このバトルはただのバトルとは違う!! ダメージを受ければ実際にガンプラも破壊されるのだ! 更に、ファイター本人も怪我をする!!」とか言いそうな感じです。
フミナ「貴方達が、憎しみで戦うと言うなら・・・私達は笑って戦うわ!」
 笑いながら相手を叩きのめすとか狂気の沙汰ではありませんか。しかもガンプラが破壊されると言う事を踏まえると、一所懸命に作ったガンプラを笑いながら壊しているみたいです。
 ユウマがビルドバーニングの修理に頭を悩ませていますが、現在のセイではなく数年前のセイが作ったのですからユウマが同等に作れてもおかしくないのではないでしょうか。如何に凄い技術を持っていると言っても相手は子供なのですから、そう大きな差は無いのではと思います。
 修理ではなくセイお手製の予備パーツが渡されるのは如何なものでしょうか。反則ではないにせよ其処は自分達で頑張るべきでせう。
チナ「ユウ君、カミキセカイ君に伝えて。ビルドバーニングはもう、君のガンプラだって」
 予備パーツを渡しながらそんな事を言われても困りますよ。


 壱拾日 火曜日

 神ましたを見ました。
 いやぁもう、奈々生と巴衛のやりとりが堪りませんなぁ。最高です。
巴衛「ミカゲ!」
 物凄くキラキラした嬉しそうな表情と言い方ですね。ミカゲが今 会ったら台無しになると言ったのも宜なるかな。奈々生に少なからず好意を抱いているのでしょうが、まあまだミカゲへの想いが強いですね。
 二期になってから鞍馬の出番が少なくて寂しいです。次回に期待します。

 ウル列視聴。
フブキ「俺達も同じ様な事してねぇか、怪獣に」
ムサシ「どういう意味ですか?」
フブキ「元元 住んでた場所から捕獲して、自分達の都合の良い場所に移して飼ってんだろ」
 こうやって疑問を提起し突きつけてくれるのは良いですね。その為のフブキです。
ヒウラ「五十メートル? て事は?」
ドイガキ「はい。怪獣と考えて、良いのではないかと」
 抑抑 怪獣の定義は何なのでしょうか? 既存の動物は怪獣ではなく、そうでなければ怪獣に分類されるのですか? 五十メートルに反応した事からすると大きさで分類しているようですが、それだとミーニンとかはどうなるのでしょう。
フブキ「俺達が怪獣にしてる事は、決して奴らと同じじゃない」
 この辺を突き詰めると難しいですよねぇ。現実にも行われている野生動物の保護と同じです。しかしそれが善意に基づいての行動であっても、人間の勝手な理屈である事に変わりはありません。勿論その人間の理屈として、悪意を持って私腹を肥やす為に動物を利用しているのとは一緒ではないでしょうが。
 見覚えが無い話だったのですが騒動で放送が休止になったのでテレビ放送されなかった話だったのですな。そういう話をこの番組でやってくれるのは歓迎ですが、どうせなら一気に未放送分を全部やって欲しいですわ。


 玖日 月曜日

 近所に頻繁に利用しているローソンがあるのですが、豈図らんや来月の頭に閉店してしまうそうです。何と言う事でしょうか! 毎日の様に足繁く通っていると言うのに! コンビニエンスストアに毒され堕落した現代人にとって、近所のコンビニエンスストアが無くなる事がどれだけの不便を強いるのか理解っているのでしょうか? これからミオさんはどうすれば良いと言うのですか!? セブンイレブンやファミリーマートに行けと!?
 小生はこの数年、コンビニエンスストアではローソンが一番 好きでした。毎週 公式サイトを確認しては新商品のチェックを欠かしませんし立ち読みだってよくしています(ぉ これだけ贔屓にしていたと言うのに閉店してしまうのですから応援する甲斐がありませんよ。
 品を切らしている事が多いのでさぞかし利用者に溢れているのだろうと思っていたのですが、もしかして逆だったのですか? 客の入りが悪いから入荷数が少なかったのですか? 隣の駅にはローソンが三店舗ありましてその何れもがマチカフェの対象なのに近所のローソンはそうなりませんでしたし、今から思えば布石は打たれていたのですね。
 はぁ・・・。閉店を知らせる張り紙を見てすっかり落ち込んでしまいましたよ。今月に入ってこんなに落ち込んだのはニンニンジャーの放送開始が延期された時に続いて二度目ですよ。
 来月からはこれまでほどローソンを利用出来ない訳でして、そろそろセブンイレブンに慣れておかねばなりませんなぁ。コンビニエンスストア業界はセブンイレブンが首位で他社は大きく差を付けられていると聞いて驚いたものです。てっきりローソンも人気があると思っていましたよ。


 捌日 日曜日

 黒うさぎ。
 以前に小部屋で話題にしていたのはポテトチップスしあわせバター味の事だったのですね。しかしもう生産終了しているではありませんか。ま、まぁ別に? た、食べたくなんかなっていないから良いんだけどね? つ、強がってなんかいないよ! ほ、本当なんだからっ!

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『決別の海』
ヴィヴィアン「あぁ、そうだ。向こうの皆 羽と尻尾あったんだけど、あたし何で無いの?」
マギー「ばれるから切ったよ」
ヴィヴィアン「うわぁ! 酷ぇ!」
 切ったのにドラゴンの姿に戻るとあるのはおかしかありませんか? 人間の姿の時にある羽や尻尾は本来のそれとは別なのですか?
 エマが面白い事になっています(笑)。
アンジュ「道具って・・・だって、サリアよ?」
 アンジュは基本的に情に篤いですよね。受け入れられない相手への敵愾心は強いのですが、逆に身内はとても大切にしていますし、そういう気持ちが理解るからジルとサリアを気にかけるのですね。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第46駅 『最後の行き先』
 あぁ、早くニンニンジャーが見たいです。先週の一件さえ無ければ、今日には見られていた筈なのにッ!(見られていません)
ヒカリ「何かさ、俺達に似てない?」
 いやぁ、そんな風には思わないでしょう。しかもあっと言う間に記憶を取り戻してしまいましたよ。どうでも良いのですが3号に変身する人は子供の方が可愛いですね。成長して劣化しています。
 隙を衝いたからと言ってそれまで苦戦していた超クライナーロボを全ビーム発射で斃せると言うのがよく理解りません。装甲強度は一定なのですからそれなら最初からそれで勝てるではありませんか。
ゼット「脆いなぁキラキラは。手に入らないくせにこんな簡単に消える」
 だからこそ、守らなきゃならないんだろうがぁ!!
 ニンニンジャーは放送開始がずれて二月二十二日からの開始なので語呂が良さそうですが、本来なら此処に第二話を充てる予定だったのでしょうね。それにしても玩具の発売が一週間も先行してしまう事になるのですなぁ。綿密に計画を立てていた筈なのに、バンダイもよくこんな要求を呑みましたなぁ。呑むなよッ!(ぉ ニンニンジャーを楽しみにしていた全国のミオさんが可哀相ではありませんか!!(何)

○仮面ライダードライブ 第17話 『デッドヒートを制するのはだれか』
進ノ介「しまったぁ、逃げられちまったぁ」
 阿呆の集まりですか。これが警察だなんて思いたくありませんわ。
 ・・・いあ、ブレンをどうしたいのですか。見ていて寒いだけですよ。
ボイス「莫迦なッ!! 貴様、シフトカー共の仲間か!?」
 ロイミュードの特性を知っている時点でそれくらい疑ってくださいよ。
マッハ「その声、マジ?」
 カシム! 流れ暴魔カシム、キメンボーマではありませんか!!!
 デッドヒートはマッハに似ていましたがマッハも使えるのですか。そしてそのマッハが変身したデッドヒートは逆にドライブ風ですね。しかしマッハは未だ基本形態の魅力を十全に発揮しているとは思えません。先ずはちゃんと限界まで基本形態の魅力を引き出して、飽きた頃に強化変身させてくださいよ。
 マッハがデッドヒートに変身しようがロイミュードが女性を人質にしている問題は解決していない筈なのに、何時の間にか有耶無耶にされてしまいました。
 カシムが調整してくれてデッドヒートの暴走は解決したのではないのですか? この最大の欠点が残っていては無意味ではありませんか。それを霧子が蹴って止めるとは何一つ面白くありません。

○ドラゴンボール改 『お待たせみんな!新生悟飯、地球へ!!』
 悟空が悟飯に全てを託し、もう会う事は無いと別れまで告げた、此処だけ見れば良い場面なのですがねぇ。
ピッコロ「ご・・・悟空だ!」
悟天「違うよ! 兄ちゃん、兄ちゃんだ〜!」
 あれだけ悟飯を可愛がっていたピッコロが勘違いするほど悟飯の気が変質しているのですが、それでも悟天が気付く辺りは悟空と過ごした時間が僅かで悟飯と接している時間が多かったからですね。
悟飯「良かった、間に合って」
 老界王神の戯れが原因で間に合わなかったら洒落になりませんな。
 悟飯と並ぶと理解りますがブウの身長は凄く高いのですよねぇ。
界王神「も、申し訳ありません。ですが、結果的には私はこれで良かったと思っています。やはり人間界は、人間自身の手によって守られるべきなのです」
 尤もらしい事を言っていますが界王神が言うと言い訳にしか聞こえません。
悟空「オラもそう思う。未来って言うもんは誰かに与えられるもんじゃねぇ。だからその為に、絶えず人は努力するし信じる未来があるからこそ、人は命を大切に出来るんだ」
 悟空が長く地球の為に戦ったからこそ出て来た言葉ですよね。
悟飯「違う。貴様を殺すつもりだ」
 この台詞だけで悟飯が変わったのが理解りますよね。


 漆日 土曜日

○ガンダム Gのレコンギスタ 『ビーナス・グロゥブの一団』
 推進器が備わって言え命綱も無しに宇宙空間で作業とか怖いですね。何気無く飛び上がっていますが私なら絶対にやりたくありません。
 アイキャッチにノベルまであるのですか。Bパートのアイキャッチはありませんでした。偶に一話丸ごと無い時もありますが、どういう基準なのでせう?
 キアが乗っているG系の顔は面白い動きをしますね。しかし言われないとこれがG系とは分かりませんな。
次回予告「バッテリーフルチャージ」
 次回予告が短くなってしまいました。この枠の番宣が入る訳ではないのに酷くありませんか。いあ、この枠の番宣があったとしても嫌ですが。

○蒼穹のファフナー EXODUS 第5話 『新世界へ』
 新世代の三人は前評判に違わず優秀ですねぇ。大胆にして奇抜な武器の使い方をする彗、シールドを駆使した格闘をやってのける美三香、真正面から疾風怒濤に攻める正統派の零央、三者三様ですが文句の付け様の無い実力です。
美三香「ゴウバインプログラム、起動完了」
総士「そんなプログラムは無い」
 この真面目に返すところが総士らしいですね。
 彗達の連携は一騎世代より上ですね。シミュレーションを重ねたとは言え、最初の実戦でこれだけ見事な連携をこなすのは流石と言わざるを得ません。
美三香「超必殺、ゴウ・スパーク」
総士「そんな機動は無い」
 総士は拘りますね(笑)。
イアン「流石西尾先生、矢張りこれってパイロット育成教材だったんですね」
保「まぁ・・・な」
 真に受けたイアンの発言を思わず肯定してしまっているのが面白いです。
剣司「機体の性能も段違い、パイロットも優秀、本当に俺達引退だな」
一騎「・・・あぁ」
 この一騎の返事が本音で自ら戦う事を諦めてくれたら良いのですが、未だ予断を許しません。
 彗が戦闘終了後に作戦無視を謝ったのが好印象です。次回も同じ事を繰り返しそうですが、それでもこれがあるか無いかで印象が違いますわ。
総士「システムの後継者か。僕も引退だな」
 単純に能力だけを見れば彗はその座に相応しいのかも知れませんが、ジークフリードシステムを担当する人間がどんな苦痛を味わうのか、それは誰よりも総士が知っているではありませんか。他人にそれを強いるのでしょうか。
一騎「本当に、出来ると思うか? これから来る敵を、戦う前に味方にするって」
 最初から“敵”と言っている内は無理でしょうね。


 陸日 金曜日

 キヤノンから一気に一挙に多数のカメラ製品が発表されました。その中で一眼レフについて触れてみます。

 先ずは『EOS 5Ds』と『EOS 5Ds R』です。
 ニコンのD800に先行されキヤノンのラインナップでずっと穴だった高画素機で、何と5060万画素を実現しています。それだけの高画素でありながら秒間五コマの連写速度も実現しており、他にも7D2で導入された機能の数数も盛り込まれたてんこ盛りの機種となっています。カタログスペックや公式サイトの紹介を読むと惚れ惚れするようです。
 しかし全面的に賞賛出来るのか疑問が無いでもありません。目玉は画素数です。私は徒に高画素を否定するつもりはありませんが、高画素には弊害があり就中 高感度性能とトレードオフである事は事実でしょう。常用感度がISO6400までと今日日のカメラとしては小さい数字である事がそれを物語っています。その画素数を考えればISO6400は妥当ではありますが、どの製品も基本的に常用感度の最高値と言うのは満足に値する性能ではありません。そうすると実用に耐え得るのは800か1600と言ったところでしょうか? ASP−Cセンサーの高感度耐性が粗 頭打ちになっており、それを求めるのならばフルサイズをと言うのがこれまでの傾向でしたが、このまま画素数の増加が進めば高感度耐性に優れるのはフルサイズの中でもそれを重視した一部の機種と言う事になってしまいます。
 嘗てD800が人気を博したのは他に類を見ない図抜けた高画素だったからではありません。総合的に優れた万能機でありました。イメージセンサーの完成度が抜群に高いので、高感度に関しても前機種であるD700を上回っていたのです。しかし5Dsに関しては高感度が例えば5D3より強いと言う事は無いでしょうし、噂ではソニーも5000万画素を準備していると言うのもありますから、D800がそうであった様な唯一無二の存在感も早晩 失われてしまう可能性があります。そうすると果たしてどれだけの価値を示せるのか、わたし、気になります!
 ところで発売が六月とは随分と先ですね。7D2の時も発表から発売まで間があると思いましたがそれ以上ですよ。二月に発表と言うのが早すぎませんか。

 それから対照的なエントリークラスの『EOS 8000D』と『EOS Kiss X8i』です。
 後者はその名が示す様にKissの新型ですね。Kissは一年に一回の頻度で新しくなっていたのですが、昨年は発売が無かったのでX7iから二年振りと言う事になります。ただDPAFは搭載されないのですね。間を開けたのはまさにその為だと睨んでいたのですが、消費電力の問題もありますし未だKissには積めないと言う事でしょうか。
 DPAFに関しては期待外れでありましたが、それ以外に関してはKissでは久方振りに大幅な性能強化が図られました。オールクロス19点センサーは上位機種の70Dと同等ですし、7560画素RGB+IR測光センサーが搭載されているのが注目すべき点でしょう。十二分な性能を持っていると言えます。
 よく理解らないのが8000Dの方でして、中身に関してはKiss X8iと全く同じと言えます。差異はボディにあり、中級機に見られる上面液晶パネルとサブダイヤルが備えられているのです。つまりはボディだけ中級機にしたと言う事でしょうか? しかしファインダーに関してはペンタプリズムではなくで視野率九十五パーセントと初級機のそれに留まっています。使った事が無いからかも知れませんが、ミオさんは上面液晶の利便性を知らずそれほど必要とは思っていません。それよりもファインダーがちゃんとしている方が嬉しいですよ。そして縦しんば上面液晶が求められていると言うのであれば、然してコストがかかるとも思いませんし他社も含めて上位下位問わず全ての機種に標準搭載して欲しいものです。
 名前の8000Dと言うのも何だか間延びしていて馴染まない感じですし、どうにもこれとKissを同じ性能で出して来るのが度し難いです。それならKiss X8iはX7の軽量小型ボディを踏襲するべきではないでしょうか。あれこそ稀少な存在価値でしょう。8000Dが出たと言う事は、70Dの後継機はマグネシウムボディにしてもう少し上にずらすのでしょうかね?

 そして一眼レフ用レンズとして、『EF11-24o F4L USM』と言う驚異的な超広角ズームレンズが出ました。プロデューサーさん! 十一ミリですよ、十一ミリ! 他社も含めて圧倒的な広角ですよ。APS−Cに取り付けても超広角として通じるくらいです。5Dsと同時の発表なので5000万画素に耐え得る光学性能が期待されますね。開放F値が4ですが、仮にこれを2.8にしたらより価格と大きさが増すでしょうし、広角はそれほどボケを重視した撮影をしないと考えれば致命的とは言えないでしょう。見た目も悪くありませんし凄いレンズが登場しました。


 伍日 木曜日

 世界一面白い漫画『ゆるゆりL特装版』を購入しました。発売日は昨日です。以前に近所の書店では見付からなかった事があってから通信販売で購入する事にしているのですが、それだと発売日に届きませんなぁ。
 予約註文をしてからこの日をずっと楽しみにしていました。その反面、読んでしまうのが勿体無いです。ゆるゆりを初めて読む、この最高に至福を感じられる瞬間は一度きりしか味わえません。得も言われぬ快感その気持ち良さは筆舌に尽くし難いです。だから味わいたいけれど残しておきたい、そんな矛盾とジレンマに満ちた複雑な心境です。現実なんて何一つ良い事が無いと思っていましたが、例外がありました。ゆるゆりの新刊を読める、この刹那だけは現実に価値を見い出せます。コスパ悪いな!(ぉ

89★冒険の代償
結衣「理解がはやくて助かるな」
京子「だろ? そしてこれ以上余計な心配かけないように 私からうまくごまかしてきてほしいんだな! まかせろ!!」
結衣「ちが――――――う」
 理解が早いのですが誤解も早いです。
 スキップした事を恥じる結衣を綾乃と京子が揃ってフォローしている図が楽しいです。その後にあかりとちなちゅも加わってより傷口を抉りますね。
90★あの夏の…って、どの夏?
結衣「ちょっとまて なんで3人がかりなんだよ」
 笑いました。一瞬で揃って標的を結衣にするのが面白いです。
ちなつ「戻った!」
 簡単ですね!? 濡れたちなちゅの髪の毛が一瞬で何時ものボリュームを取り戻したのが凄いです。
91★七森中ファッションショー
 ちとちゃんが京子が選びそうだと示した服を本当に京子も選んでいるのですよね。京子の好みと言うのはそれだけ誰の目にも明明白白なのでしょうか。
92★
 副題が無いと思ったらサイレント漫画だしりせが主役と言う事でそういうネタだったのですね。その徹底した姿勢は良いのですが、如何せん表記するには不便です。
93★HOLIDAY DA YO!!
 京子はトマトが好きなのですね。着包みパジャマだけではなく、普段着のシャツもトマトですよ。
 ナモブラは自分の顔を元にキャラクターを作れるゲームなのでしょうか?
京子「親に感謝!」
結衣「オムライスへの感謝はないのかよ」
 寧ろ(オムライスを作った)結衣に感謝すべきでせう。
94★ちっちゃくなっちゃった
 何かと思いましたよ(笑)。ちなちゅがあかりを大切に思っている事が仄かに感じられる良い話ですね。そして最後の落ちも秀逸です。
95★全ての道はオチに通ず
あかり「うわぁ… すっごくぺったんこだよぉ……」
 絶望的なあかりの表情が櫻子の胸に対する哀れみを強調させますね(違)。
 場面を切り替えて敢えて話を繋げる手法が見事で素晴らしいです。十三巻に収録されている話では一番 技巧が凝らされているオブ・ジ・イヤーです。
96★余興はこれからだっ!
結衣「本当に挨拶するだけかよ!」
 結衣のツッコミが冴えていますなぁ。本作が内包する魅力の何割かは結衣のツッコミにあります。
 エア斉唱で京子やちなちゅの唄い方は性格を考えれば理解りますが、あかりはどうしてしまったのですか? 偶にこういうボケもこなすのがあかりの魅力ですな。
ちなつ「なんであかりちゃんヘドバンしたの!?」
 あぁ、良かった。作中でも疑問に思ってくれました。「つかれたぁ〜」と一息吐いているあかりの表情がまた味わい深いです。
 京子の忍装束姿を見て、トッキュウジャーの順延でニンニンジャーの放送開始が遠くなった事を思い出します・・・。ニンニンジャー、楽しみにしていたのに・・・早く見たかったのに・・・。
97★愛とおっぱいだけが友だちさ
 アンケート葉書でちなちゅが「櫻子ちゃんみたいにマンガ描いてみようと思って」と言っていて、過去のアンケート葉書でそんなネタは見覚えが無いと不可解だったのですがこれの事だったのですね。
 櫻子が描いた漫画の内容や絵柄は何とも言えませんが、読んでいる三人のツッコミが笑えます。其処へ櫻子の「も〜だまって読んでよー」が来るのがまた巧いですわ。
 それにしても櫻子が描いた絵の後になもりが描いた絵を見ると落差で凄く巧く見えます(いあ、櫻子の絵もなもりが描いたのですが)。プロ級の腕前ですね(正真正銘プロです)。
98★雪かき募集!(※参加料無料)
 あかりが結衣に思い切り雪をぶつけたのが何だか可笑しいです。偶にアグレッシブなのがあかりの良いところですな。
あとがき
なもり「13巻です! 毎度言ってる気がしますが本当にあっと言う間です・・・!! 14巻もきっとあっと言う間・・・」
 読者(ミオさん)からするとあっと言う間ではないよ! 永遠にも等しい悠久の時を永久(とわ)に待ち続けましたよ。あっと言う間に14巻を出してくださいよ!!

 静かに笑い続けながら読んでいたので楽しくて面白かったのは間違いありませんが、心から大笑いする話は無く既刊の様に何度も読み返したいと思わされませんでした。これまでに比して見劣りすると言うかパワー不足を感じざるを得ません。

ゆるゆり なちゅやちゅみ! えぴろぉぐ episode2
 今回の特典は薄いですなぁ。
結衣「ていうか相撲か? これ…」
 相撲と言うかエドモンド本田とエドモンド本田のストリートファイトですね。百裂張り手にスーパー頭突きですよ。
 結衣が使っているカメラは、あかねのGRD3に比べると描写が簡素で特徴が薄いので機種の特定が難しいですなぁ。
 やっぱりこういう事をさせたら京子の方が一枚上手ですな。出し抜いたつもりでも敵いません。


 肆日 水曜日

 中止された先日のトッキュウジャーが来週放送される事が発表されました。矢張り一週間程度では適当な枠が無かったのでしょうねぇ。番組の性質上、放送すればどの時間でも良いとはなりませんからねぇ。しかしそうすると本来は来週放送される筈だった回はどうなるのですか? それも更に順延でニンニンジャーの開始が遅れるのは困りますよ!? ・・・何も解決していません。

 ニコニコ動画にて配信されているシャリバンが最終回を迎えました。
 魔王サイコ、サイコラーとの戦闘は敵の凄みが感じられる雰囲気が満点で、シャリバンとギャバンの二人を苦しめるほどの強さで実に良かったのですが、イガクリスタルが出現してからあっと言う間に逆転してしまい物足りないです。こういう風に大苦戦から一発逆転大勝利と言うのが好きではないのですよねぇ。それまで敵が与えたダメージに意味が無かったのかと思ってしまいます。苦戦しながらも地道にダメージを重ね、逆に敵も一筋縄ではいかず簡単には斃れないしぶとさと最後まで味方を追い詰める底力を見せ、接戦の末に勝利と言うのが望ましいです。中中そういう理想的な戦闘には出会えません。
 グランドバースは一貫して最初から最後までバンクだけなのですね。正直に言って魅力に欠けると言うか、些か退屈でありました。
 次はシャイダーが配信されるのですかね? それほど楽しみではないと言うか、もっと見たい作品がありますなぁ。ウインスペクターとかジャンパーソンとかブルースワットが見たいですよ。それかニンニンジャーが始まる事もありますし忍者繋がりでジライヤは如何でしょうか?


 参日 火曜日

 本日は鬼が包丁を持って「悪い子゛は居ねぇがぁ〜!」と頭に齧り付くので「枯れ木に花を咲かせましょ」と福豆を蒔きながら歳の数だけ巻き寿司を一気に口に詰め込まれる日ですね。どんな日ですか、どんな行事ですか。大量の巻き寿司を強引に食べさせられるとか拷問でしょう。年の初めに供される白くて粘着性があり多くの人を窒息に追いやる食べ物と同じ殺人兵器ですよ。

 弱虫ルを視聴す。
俊輔「俺今、誰よりも強いです!」
 ずっと・・・ずっと・・・この時を待っていましたよ!! 格好良い! エース今泉俊輔!
俊輔「乗らないんだ。塾や習い事があって時間が無いし、学校の送り迎えは高橋の車に乗るし」
 この言い方だと高橋の送迎が無かったら通学に自転車を使うみたいですが、それは良いのですか?
 小学生の頃にヒロインと出会っていたり、坂道よりも俊輔の方がよっぽど主人公らしいですね。
 不遇を託っていた俊輔が愈愈 活躍しているのが嬉しいです。しかも寿一を容易に引き離す圧倒的な実力ですよ! てか、寿一は本人が「俺は強い」と言っているだけで、実は大して優れていませんよね(ぉ 前年だって真護に明らかに劣っていました。
観客「凄ぇ反動だ! あいつ、後ろに目が付いてんのかよ!?」
 迂闊に距離を縮められると寿一には必殺技がありますからね。そう、あれですよ。前を行く人間の裾を掴む黄金の右手が!(ぉ


 弐日 月曜日

 ワーブレを視聴しました。
諸葉「聞け静乃。この世に・・・人が人を縛る鎖なんか、無いんだよ!!」
 出ました、兄さんの気障な台詞です! ふざっけんじゃねぇよ!!!! どんな理屈を並べ立てたって、人が人を縛って良い理由になんかならねぇんだよ! それでもあいつの意志を無視して束縛しようってんなら、俺がその幻想(くさり)をぶち壊す!!!!!!
賢典「貴様ぁ、何 考えてる!? 器物破損に不法侵入だぞ!!」
 い、いあ、そうですが(笑)。人を縛る法律なんて無いんだよ!!
静乃「どうして・・・どうして私なんかの為に・・・っ!」
諸葉「分かってないなぁ。お前の為だから出来るんだよ」
 格好良い! これは惚れますよ。
 戦闘が始まったらエドワードがいきなり唄い出して笑いました。「だっだん!」ではありませんよ!(笑)
エドワード「別に、大した事じゃないさ。躰の一点にプラーナを凝縮させて守る行為、金烏。時間を凝縮して、一瞬だけ躰全体を無敵化する行為、玉兎。どちらも金剛通の応用だよ」
 なして態態 説明するのですか(笑)。しかも一瞬だけ無敵化とか無茶苦茶です。
諸葉「漸く全力で戦える!」
 あー・・・、これまで手加減していたと言うのですか。こういうのは萎えます。
 相変わらず戦闘が残念な出来ですなぁ。高速移動の演出が雑でシュールにすら見えます。
諸葉「思い、出した!」
 何かこれが魔法の言葉になっていますね。この言葉一つで形勢逆転、万事解決です。
 諸葉は格好良いのですがそれはそれとして、どうしてこうやたらと主人公を持ち上げるのでしょうか。「相手のプラーナを見れば理解るだろ?」と言い出した時はまたそういう流れなのかと辟易とさせられます。気障な台詞回しで颯爽と助け出すところとか素直に格好良いのですが、こういうところで減点ですよ。
 何と、静乃は前世で諸葉の妻だったのですか! こ、これではサツキの立場が危うくなります。妹と妻はどちらの方が強いのでしょう? ・・・僅差で、妹かな(ぇ
次回予告「思い、出した!」
 兄さん、莫迦にされていますよ! 最後の最後でまた笑わせに来ましたわ。


 壱日 日曜日

 天たま。
 「私と一緒で会社帰りに遊びに行ったりしないタイプ」とか「スタッフさんに打ち上げに行くタイプだと思われてない」とか、ほちゃは最近 何かあったのですか?

 トラクルを見やうとテレビをつけたら特番がやっています。そ、それでも、と、希望を抱いていましたが・・・あああああああ、トッキュウジャーが潰れたあああああああ!!! チャンネルを回しても他の局は通常編成なのに、これはど〜ゆ〜嫌がらせですかっ!? 天災の様に視聴者が一刻も早く情報を得ないといけない訳ではありませんし必要無いでしょう。ニンニンジャーを楽しみにしていて早く見たいのでこのまま一週ずつ後ろ倒しになると困りますし、それはニンニンジャーの話数が一話分削られる事を意味します。唯でさえこの枠になって駅伝だゴルフだで潰れる事が多いのですから勘弁して欲しいです。バンダイはこんな暴虐を許すのですか!?

○クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド) 『黒の破壊天使』
 ヴィヴィ子のクイズ好きは母親譲りなのか、それともラミアの方が娘に影響されたのか、どちらなのでしょうか?
 やっぱり黒いヴィルキスに乗っているのはサリアでしたな。サリアはヴィルキスを餌にエンブリヲに取り込まれたのでしょうね。後は恐らくエルシャクリス
サリア「今よ! 陣形シャイニングローズトライアングル!!」
エルシャ、クリス「・・・ぅ」
クリス「・・・ださ」
 必要以上に仰仰しい名前だと思ったらそういうネタでした。
 空中から落下しつつロープに爆弾を仕掛けるとはヴィヴィ子の身体能力とそれを軽くやってのける度胸が凄いですなぁ。
 シャイニングローズトライアングルでヴィルキスが追い詰められる辺りはロボットアニメを見ている気がして来て嬉しくなります。
アンジュ「飛ばないと、打っ飛ばすわよっ!!」
 気合で腕を直したり打っ飛ばすと言われて従ったり、ヴィルキスは感情表現が豊かですね。
 おぉ、ED映像が新しくなりま、した・・・が・・・え、えぇと、さ、最小限の労力で印象を一変させ・・・させ・・・・・・・・・雑っ!!(ぉ

○仮面ライダードライブ 第16話 『沢神りんなはなぜソワソワしていたのか』
 三人の刑事が同じ位置から尾行してどうするのですか。それでは対象者にばれるのも道理ですよ。
 男女の出会いを演出すると聞いて自らを演出する乙女の会を思い出しました。
ベルト「矢張り、お前やメディックがプロトゼロを、悪の戦闘マシンに戻したんだな!」
ハート「その考え自体が人間の驕りだよ、クリム・スタインベルト」
チェイサー「ハートは俺を、人間の道具から解放してくれた。俺は、ロイミュードを守る!」
 自らの意思を持ったロイミュードからすればプロトドライブこそ人間に操られている状態ですからね。第一、戻したと言っている時点で本来の姿がどちらなのか自明の理です。
 あれ、チェイスは進ノ介がドライブである事を知っているのに、他のロイミュードは正体を知らないのですか? チェイスが内緒にしているのですか?
 合理的な判断をしているブレンが仲間から総スカンを食らっているのが哀れです。
 いあ、進ノ介はどうしてそれと知らずりんなに「すいません、ちょっと道が混んでて」と話しかけたのですか? 相手が主催者とかならともかく参加者にそれは意味が理解りません。
秀「ハート!! 助けに来てくれたのか!」
 嬉しそうなのが良いですね。
 もう中間形態の登場とは早いですなぁ。例年と比較してどうなのかは理解りませんが、タイプワイルドやタイプテクニックだって碌に描写していないではありませんか。テクニックは精密射撃と優れた情報処理能力が特色でしょうが、ワイルドなんて見た目以外の何が違うのかすら理解りません。戦闘に本物の爆発を多用したのと必殺技がライダーキックなのは嬉しい点ですが、そのライダーキックの見せ方が悪く迫力が皆無です。

 新番組『Go!プリンセスプリキュア』。
 性格は上品でお淑やかとは言えませんが、スカートの裾をはためかせながら華麗に舞うキュアフローラは実に優雅です。尤もこれだけ動くのは初回ならではなのでしょうが。慾を言えば必殺技の時に変化した形態で最初から戦って欲しかったですなぁ。折角のプリンセスプリキュアなのですから、常に豪奢なドレスを纏って欲しいです。逆に普段の戦闘形態はプリンセスと言う名前に似つかわしくありません。
 何だか凄く薄味ですなぁ。良きにつけ悪しきにつけ印象に残らず心に突き刺さるものがありませんでした。

○ドラゴンボール改 『ノリノリ!ブウブウバレーボール!』
 副題を見てそれだけで一話を費やすのかと暗い気持ちになります。
 神殿の事ばかり気にするピッコロは何処か余裕がありますね。でも原作よりも言う回数が多くてくどいですなぁ。さり気無いからこそ面白いギャグだったのに台無しです。