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玖月の独白

 参拾日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第355回を聞きました。
田村「フィジーってマニアックなの?」
 マニアックどころかそんな名前の国がある事を初めて知りましたわ。でも村さんでも知っていると言う事は旅行地として知られているのでしょうか?
 残り十日を残金千円で過ごすと言う時点で言うまでも無く朝餉は抜きだと思っていました。その状況で一日三食は流石に厳しくありませんか。

 マジボを視聴す。
 グレゴリーとヴィクトールが翔悟を助けるのはこれまでの流れから無理があると思いましたが、助けたのではなく力を得る為に利用したと言う事で安心しました。考えたら実直な作りのこの作品に要らぬ心配でしたね。
 再戦に現れたグラディス以下二名を一瞬で圧倒し追い返すとは主役連中が猛烈な強さを見せますね。
 ルークとイアンの不器用な会話が微笑ましいですなぁ。


 弐拾玖日 月曜日

 もう聞かなくなって久しい『智一・美樹のラジオビッグバン』なのですが放送終了を迎えると言う事で久方振りに聞いてみました。勝手にずっとずっと続くと思っていましたがとうとう終わるのですねぇ。放送時間を変更する前はとても楽しくてよく聞いていましたわ。三十分番組になってから嘗ての面白さが鳴りを潜めてしまい何時の間にか聞かなくなってしまったのですよねぇ。

 小さなショルダーバッグを愛用しているのですが、出先に向かう電車の中に居た際に、ショルダーストラップの先端に付いたバッグと繋げる為の金具が壊れてしまいました。肩にかけていた筈のバッグがいきなり落ちそうになったので、「単に金具が外れているだけだったら良いなぁ」と思いながらバッグを見たら願いも虚しく最悪の状況です。経年劣化なのか金属が見事に千切れていて驚嘆すべき光景です。思えば数日前に金具が正常ではない方向に曲がって外れていた事があり、その時は強引に正しい向きに曲げて直したつもりでしたが、それは千切れる前触れだったのですねぇ。降雨でなかったのが僥倖でした。傘を差しながらもう片方の手でバッグを持ったら両手が塞がって何も出来なくなりましたからね。
 それにしてもこのショルダーバッグは買ってから三年ほどしか経っていないのですが、それでもこんな風になってしまうのですねぇ。吉田カバンなので作りはしっかりしていると思うのですが。
 バッグが少し小さくて不便を感じる事が多多あったのでこれを口実に買い換えたいところなのですが、如何せん先立つものがありません。それに問題はストラップの接続金具だけでバッグ本体は何の問題もありません。そうすると修理に出すべきか、或いはショルダーストラップだけ売っているのか、そんな風に考えつつ取り敢えず応急処置として、部屋の片隅で埃を被っていた昔 使っていたバッグのストラップを流用する事にしました。一先ずはこれで安心です。


 弐拾捌日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第30駅 『誕生日のお祝いは』
ザラム「(カグラのケーキを食べて)俺の死に場所は此処だ!」
 凄く失礼ですね(笑)。
ライト「も〜、気にすんなって。カグラが居たってきっとやられてた」
 慰めてくれている様で厳しい事を仰いますね。
 ミオは、ライトとトカッチが世話焼きリーダーについて話していた時もそうでしたが、人の内緒話に感付いて近付いて来ますね。何となく自分の噂をされていると理解るのでしょうか。
あいり「ケーキ作りでいちばぁん大切な事って、何だと思う?」
 コスト、ですかね。例えどれだけ美味しいケーキを作ったとしても採算度外視で売る度に赤字をこさえていたら何れ店が潰れるのも必定です。
 アハハハ、ケーキが景気良く吹き飛びましたね(笑)。
 雛が育った鶏がウィッグシャドーに攻撃するのを見てゼル伝でコッコに襲われるのを思い出しました。
 大切なのは見た目ではないと言いますが、5号と3号が連結したハイパートッキュウジャーは見るからに動き辛そうで中身にも問題があります。
 ケーキはもう一度作れば良かったのではありませんか? それとも未だ一人では作れないのでしょうか。

○仮面ライダー鎧武 最終話 『変身!そして未来へ』
 貴虎と光実が見ている方が居た堪れなくなるくらいぎこちないです。息子への接し方に悩む父親みたいですわ。
 復活したコウガネがSMの女王役みたいで格好悪いです(苦笑)。
 貴虎の嘘を見破る秀保が格好良いです。
 秀保が亮二の死を知らずに終わるのが切なくて良いと思ったのですが、結局は教えてしまうのですか。
秀保「初瀬ちゃんがああなったのは、きっと俺の所為だよ・・・」
 目の前に居る男が亮二の戦極ドライバーを壊したからですよ(ぉ
 亮二と関係が深くその死に負い目を感じた秀保が黒影に変身するとは熱いですね! でも変身して戦った意味が無く、何も出来ずにやられて終了は酷いです。せめてイナゴ怪人くらいは斃して欲しかったですなぁ。
 予想はしていましたが紘汰は出して欲しくありませんでした。紘汰が居なくなった世界で光実や秀保が頑張ってヒーローとなり世界を守るのが良いのではありませんか。完全に蛇足でしょう。残念です、本当に残念です。
紘汰「行けるか? 二人であいつをやっつけよう」
 紘汰が来たのは本当に嫌でしたが、最後の最後にこの二人が共闘すると言うのは感慨深いですね。
 紘汰と光実の別離が美しく描かれましたが、紘汰は舞と二人きりでよろしくしているのですよね。
 阿呆おおおおおおおおお! ドライブの玩具CFを流すのが早いですよ! 余韻もへったくれもありません。

○ドラゴンボール改 『見えた!かすかな希望 目を覚ませ戦士達!!』
 神龍に生き返らせられた人は自分が生き返った事を認識出来るものなのですね。
 生き返らせてくれるなら殺されても良いと言えるのは凄い胆力ですね。
 ケーキ屋に居る金髪の店員がビアンカに瓜二つですね。


 弐拾漆日 土曜日

 『翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜 前編』のイベント上映を見て来ました。所謂OVAの劇場上映ですね。この形式が好みではないので最初は無意識に見ると言う選択肢を外していましたが、翠ガルはとても好きなアニメでしたから見て損は無いでしょう。感想は此方に記します。
 ところで何故かパンフレットが発売中止になっていました。何かあったのでしょうか? 映画を見た後にパンフレットで内容を思い返すので残念です。

 牙狼 魔戒ノ花最終回。
 エイリスとの最終決戦がCGばかりなので実写特撮を見ている気分になりませんなぁ。ロボアニメの最終回とかなら盛り上がりそうです。
 主人公が変わっても矢張り牙狼は牙狼なのですなぁ。正直、どれも同じ様に見えて好みではありません。そして後番組は牙狼のアニメですか。当然ながらがらりとスタッフが変わる訳で、或いは特撮版よりも好みになる可能性は無きにしも非ずですが、同時に別にアニメでまで牙狼が見たい訳ではないとも言えます。

 ペルソナ4ゴールデン最終回。
千枝「今のって!」
陽介「あ、愛の告白!?」
 女性陣と同様に陽介が反応しているのは、やっぱりそう言う事ですか!? そう言う事なのですね!?


 弐拾陸日 金曜日

 ミュータントタートルズ最終回。もう最終回なのですか。一年はやると思っていたので驚きましたし、数年前にやったシリーズよりも面白くて気に入っていたので残念です。台詞回しとか洒落ていて良かったのですがねぇ。
スプリンター「何故そうまでして私を狙うのだ?」
シュレッダー「私から唐慎を奪った」
 逆恨みも甚だしいです。スプリンターからすれば自分こそそう言いたいでしょうし、それだけ奪われたのですからもう放っておいて欲しい気持ちでせう。
スプリンター「お前の中には憎しみしか無い。私を斃せば、それすらも失うぞ!」
 嘗て親友だったからこそ言える台詞でしょうか。憎まれるのが自分であっても、その憎しみだけを糧に生きる方が何も無いより良いのでしょうか。
 あぁ、シュレッダーの娘であるカライは、実は死んだ筈だったスプリンターの娘だったのですね。カライが出て来るまで娘を奪ったの意味を単に殺したと言うだけかと思っていました。娘を奪ったと聞いたスプリンターの反応が異常に感じましたがそういう事でしたか。娘を奪い復讐に利用するなんて今作のシュレッダーはとことん外道ですなぁ。
 日本での放送はこれで終了ですか。クランゲとの決着は着きましたが、スプリンターとシュレッダーの関係に絞れば最悪の事実が明かされバッドエンドです。続きはやらないのでしょうかねぇ。


 弐拾伍日 木曜日

 本日から発売されたニコンのD750を店頭で見ましたが、持ってみると予想以上に軽さを感じられます。それに本体が薄いですね。意外に大きく特に厚みがネックと言われたDfですが、この技術を活用すれば大分 薄く出来るのではないでしょうか? あの時と今とで時期が違うので言っても詮無いのですが、あの時にこの技術があれば違った形になっていたのでしょうね。今年だけでD4S、D810、D750と三種ものフルサイズ一眼レフを出したニコンですが、そうすると来年はDf2でしょうかね。より薄く、そしてDfが発売に到るまでに抜かれた牙を備えた、より尖った最初に出したかったDfが見られる事になるのでしょうか。

 以前に書いた様に十四日から十五日にかけて神戸や京都へ行って来ました。その準備をする折に何冊も文庫本を鞄に詰め込んだのですが、もしも電子書籍なら大量に持ち歩きたいけれどそうすると量が増えて重くなると言うジレンマから解放されるのでしょうなぁ。小生にとって本と言えば紙製であり電子書籍はアウト・オブ・眼中だったのですが、初めて有効性を僅かながら感じました。
 ただ仮に電子書籍を導入しても、過去の蔵書に関しては利用したければ買い直さなければならないのですよね。しかもこれから先は電子書籍を買ってしまったら紙でも読みたければ両方 買う必要があって非合理的です。完全に移行しない限りは現実的ではありませんなぁ。
 考えたら別に電子書籍に限らずともスマートフォンやタブレットとウェブ環境があれば暇潰しの手段はある訳で、そうした文明の利器を一切合財持ち合わせていない事が問題の原因である気がして来ました。


 弐拾肆日 水曜日

 『神様のメモ帳 H』を読みました。
 暫く停滞していて少し前に発売が決まったと思ったら延期されたので、これはもう永遠に発売されないパターンだと諦観を抱いたのですが無事に発売されたのですねぇ。
 久方振りに読む神メモですが矢張りこの作品はよく出来ていますわ。素直に面白いと賞賛するに足る完成度です。それだけにこれで終わってしまうのが残念ですなぁ。もっと鳴海や仲間の活躍を見たいですし、彩夏との関係性がこれで終わりは消化不良です。それにこの巻で初めて登場した紫苑寺螢一が魅力的でしたから一巻限りで終わるのは勿体無いです。作者の騒動が無ければもっと読めたのですかねぇ。
 ところで本書を読んでいるのとは全く関係無い時に、神メモのアニメ劇伴の『Teddy』が頭の中に流れた事がありました。これは本書を読んだから・・・と言うより『のら犬トランスミッションバリケード』で耳にしたからでしょうね。

 ギョーカイ時事放談第318回を聞きました。
川瀬「それこそ里見さんがやったギャラクシーエンジェルなんかもね、未だに根強い人が」
里見「居るかなあ?」
川瀬「居ると思うよ」
里見「そうかなぁ?」
 居ますよ! 今でも五期を待っていますよ! る〜ん? 知らない子ですなぁ。
 でも偽まるがコミックマーケット会場で見かけたと言うのは黒い制服と言う時点でミルフィーユのコスチュームプレイではないと思ふ。
 マッドの丸山某は鉄腕アトムで制作進行をやっていたのですか。それは確かに偽まるやアニメ仮面が言う様に生ける伝説(リビングレジェンド)ですなぁ。


 弐拾参日 火曜日

○ハナヤマタ 12組目 『ハナヤマタ』
 ハナが居ないのに副題がハナヤマタとはこれ如何に。ハナヤマタからハナを引いてヤマタが適切ではありませんか。
 聞きたくないからと「あ゛―――――!」と大声を上げるなるの父親が可愛いです。
 まちは本当に急な変更に弱いのですね。綿密な計算と練習を重ねて組み立てるタイプですね。
ヤヤ「そうね。・・・何だか、キラキラしてる」
 闇の皇帝ゼットが興味を持ちそうです(謎)。
 あー、やっぱハナの声が聞こえて来ると落ち着きますなぁ。本作はハナあってこそだと改めて思わされました。ハナが出ていない時と出ている時で面白さが格段に変わりますわ。
 「頑張ります」の一言でハナが何をするつもりか想像が付いて笑えました。でも期待ほど派手な動きを見せてくれませんでしたなぁ。一話の時はもっと人間離れした凄い動きだったではありませんか。
係員「出番です、時間押してるんで急いで」
 あわあわガールズが盛り上がり過ぎた所為ですね(違)。
 ハナが飛び入り参加するのはまさに真打登場、ヒーローは遅れてやって来ると言う感じで格好良い事この上ありませんが、大会としてそれは良いのですか。まぁ、不正して優勝した訳ではありませんし、マサルが謝っていたからちゃんと劇中でもやってはいけない事として扱われているので未だ良いですね。きっと描かれていない部分でハナ達もこっ酷く叱られたと思う事にします。
 ハナが不在だった前半は退屈だった感が否めませんが、彼女が登場してから一気に面白さが戻りました。しかし終わってみれば、本当に面白かったのは激しく衝突しながら一人ずつ仲間を増やしていた頃ですなぁ。あの感情のぶつかり合いに夢中になった身としては温く感じてしまいます。
 後番が弱ルなのは番宣が流れる前から分かっていました。

 Re:␣ハマトラ最終回。
 やっぱりスタートちゃんと会った時のナイスはスキルを探して潜入していたのですね。
 自分がスキルを殺したのにその記憶を失い、何も知らずに死のみを知らされると言うのも辛いですね。
 おぉ、やっとアートが殺される間際にモラルが囁いた言葉が判明しました。一期が最終回を迎えても明かされずずっと気になっていたのですよ。
 成程、死んだ筈のナイスですがスキルの心臓を移植されて生き延びていたのですね。だからスキルを殺せなかったアートがナイスを殺そうとしていたのですね。・・・ナイスは何も悪くねぇ! ナイスは何もしていないっすよ!?
 自殺して終わりとかモモカの退場が雑ですなぁ。残されていても面倒なので処理した感じです。
 アートを殴り飛ばしたナイスが、これまで見せた中で一番 格好良い霊長類最速の一歩(キャノンボール)でした。
 ちゃんとムラサキに活躍があって良かったです。対等の相棒なのですからね。これが無かったら最後の見せ場が入院してベッドに跳ね飛ばされるだけで終わるところでしたよ。
ナイス「なぁ、アート。確かにエゴって厄介だよな。それがある所為で他人を妬んだりディスったり。ほら、俺ってば天才じゃん? ただちょっとばかし要領が悪いだけでさ。人の顔を窺っても、それこそ人を見下してる態度だって言われて。それで皆 段段離れて行くんだ。面倒臭ぇよ。だけどさ、ムラサキはこんな俺と真っ向から張り合ってくれたんだ。何時か俺なんか出し抜いてやろうって、そのエゴがあいつにはある。だから相棒なんだ」
 嬉しい台詞です。
 どう解決してもバースデイは助からないと思っていたのですが駿河のミニマムが戻ってあっさり病気が完治するのですね(笑)。
ナイス「お前自分が生まれ付きの、ミニマムホルダーだと思ってんのかよ!? そのミニマムは、スキルがくれたんだろっ!!」
 つまりやっぱりアートにミニマムの才能は無かったのですね(ぉ
 研究所で育ったにせよ、お供え物を食べるとかはじめは余りにも常識が欠如していますよね。寧ろ監禁されていた頃の方が常識的な感性を持ち合わせていた気がします。取り敢えずナイスとムラサキははじめをちゃんと教育しましょう。
 実は生きていたアートと握手すると見せかけてお腹を殴るとか、これぞまさにハマトラののりで良かったです。出所記念とかブラックジョークが利いていますわ。
 マオの出番は完全に無くなってしまったのですなぁ。最後に一瞬でも顔を見せて欲しかったです。それとレシオとバースデイがチユウと再会する場面がちゃんと描かれていないのは酷くありませんか。
 細かい不満は幾つかありますがこれまでの全てが綺麗に繋がりましたし良い終わり方でした。良いアニメでしたなぁ。もっとハマトラの活躍を見たいです。慾を言えば分割ではなく一期と二期を続けて見せて欲しかったですなぁ。後番は凡庸に見えますがテレ東なので期待してみます。


 弐拾弐日 月曜日

 月刊少女野崎くん最終回。
結月「おい、見ろよ、凄ぇ。今から私達、あの中心に行くんだぜ」
 結月はこういうのに無頓着と言うか気付かないのではありませんか?
梅太郎「お前を不幸にする設定だ」
 設定ではなく現実です。
博隆「違う。先輩は、焼餅焼いて欲しいんだ」
 違う!(笑)
 堀政行は梅太郎に台本を書いて貰っているとは言え、随分と熱心に協力してくれていますよね。傍から見ると割に合わなさそうです。
 千代が苹果飴を舐めていますが良いですなぁ。あたしゃ苹果飴が大好きなのですがとんと目にせず食す機会に恵まれません。今年も幾つかの夏祭りに行きましたが終ぞ見かけませんでしたわ。
 とても笑えて面白かったアニメなので終わってしまい残念です。もっと見ていたかったですなぁ。後番は一週間フレンズで流れていた「もふもふでござる! もふもふでござる!」と言うCFが印象に残っている作品です。掲載誌のCFで大きく扱われていた時点で何れアニメ化されるだろうと思っていました。

 ドラマティカルマーダー最終回。
 セイの精神は消えましたが残った躰にレンが入ったのですね。これまでずっと共に居たので素直に良かったです。
 この枠の新番組予告が無いと言う事は後番はアニメでは無いのでしょうかね。


 弐拾壱日 日曜日

 バトルスピリッツ究極ゼロ最終回。
 毎年毎年 未だバトスピが続くのかと思っていましたがとうとう終わりなのですね。ただ後番は余り好みではなさそうですなぁ。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第29駅 『対向車との合流点』
 モルク侯爵は裏切り者は許さないと息巻くのは結構なのですが、目の前に居る危険分子を何とかしてください。次に裏切るのはノアですよ。
 モルクがザラムだけではなく合流したシュバルツも共に始末する様に命じ、ボトルシャドーも自信満満で戦いに臨んでいますが、シャドー怪人でも実力者は幹部を上回る強さなのでしょうか?
 初めて1号以外がハイパートッキュウジャーになりましたが、やったのは必殺技を撃つだけなので4号である意味が薄いと言うか、有り難味に欠けます。
 ボトルシャドーはネロの腹心として重用されるに相応しい強さとは思えませんでしたなぁ。
 おぉ、ライトがちゃんと謝るのですね。見直しました。

○仮面ライダー鎧武 第46話 『運命の勝者』
 おぉ、どうした? 強いぞバロン! 極アームズと戦って優勢ではありませんか!
 あ、黄金の果実も食べるのですね。果実として考えれば当然ですが驚きました。
 はじまりの男の衣装が物凄く格好悪いです。
 え、あ、うん? 紘汰が取った選択がよく理解らないです。全然 納得が出来ませんしこの結末に感慨も沸きません。
 秀保は最後まで亮二の末路を知らないのですねぇ。しかし他人を利用していた秀保が亮二の事を今でも気にかけているのですか。何だか意外です。
 最終回で一話使い紘汰が居なくなった世界で光実が戦う姿を見せてくれるのは良いですね。しかし予告を見ると鎧武が映っているのが不安です。鎧武はでしゃばらずに光実に一人で頑張って貰いたいですなぁ。

○ドラゴンボール改 『ブウを倒す秘策 その名はフュージョン』
デンデ「ピッコロさん、これから地球はどうなるんでしょう?」
ピッコロ「地球の神であるお前に分からぬ事が、俺に分かる筈も無かろう!」
 大人気無いですね。自分を頼ってくれる同属にもっと優しくしても良いでしょう。
デンデ「どうでしょう?」
ピッコロ「神はお前だ。自分の考えで判断しろ」
 苛立っているのか先刻からピッコロの当たりがきついですね。原作にもある台詞ですがもっと落ち着いた言い方で良いのではありませんか。
ビーデル「誰も手伝わないの? おばさん、頑張れー!」
 いあ、お前が手伝えよ(笑)。しかしこのしょうもないアニメオリジナルを残してどうするのですか。
ヤムチャ「派手なトランクスが何だ! 此処で行かなきゃ男じゃないぜ!」
 ・・・もう遅いです。

 ハイキュー最終回。
 負けて終わりなのですね。そういう終わり方も一つではありますが、本作の場合は原作はこの後も続いているのに単に途中で切っただけですからなぁ。この枠も一年放送とかやらなくなりましたねぇ。
 後番は原作を連載開始当初から読んでいて好きな作品でもあるので楽しみです。


 弐拾日 土曜日

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! 業界騒然!? 話題のSHIROBAKO SP』に行って来ました。今回は奇跡的に一桁の整理番号を手にしていたのですが、これくらいの番号だと流石に誰も遅刻しないのか、自分より前の人は全員揃っていて整理番号と入場する順番が完全に一緒でした。
 表題の作品に興味が無いのでどうかと思いましたが、終わってみればこれまでの中でも特に面白く笑わされた気がします。凄く面白くて楽しい一時を過ごせました。

 頭の中に唄い出しが「熱く激しく」で始まるアニメの主題歌が浮かびました。しかし歌詞が間違えているのかそのワードで検索をかけてみるも該当する曲が見付かりません。諦めて自力で探す事にしまして、この数年のアニメなのは間違いが無いのでカンピオーネに当たりを付けるも違い、May’nの気がしたので緋弾のアリアに思い当たるもそれも違いました。ハイスクールD×Dが想像に近い感じがしますがあれはLSP(結局 泣かず飛ばずでしたね)ですから今回の曲とは全く合いません。それでも考え続けてようやっと理解りました。だから僕はホニャララのOPです。正確には「熱く激しく」ではなく「深く激しく」でした。うん、ハイスクールD×Dが近いと言うのは当たっていました(ぇ

 黒執事が先週で終わったからかAチャンネルが放送されていました。アニメイズムの枠は偶にこういうテレビ未放送話をやってくれますね。調べてみたら今回のAチャンネルは未放送と言うかOVAみたいですが、何れにせよテレビでやってくれるのは嬉しい限りです。しかしトオルの声と言うか喋り方に違和感がありましたなぁ。少し変わっていませんか?


 壱拾玖日 金曜日

 RAIL WARS最終回。日本語表記ですがレルウォーズではなくレルウォーズだったのですねぇ。ずっと前者だと思ってレイウォと略していましたよ。これからはレーウォーでしょうか。いあ、これからはありませんが(ぉ
 最終回に相応しく本作の集大成とも言うべき頭の悪い展開の連続ですなぁ(死)。
あおい「高山、どうして真っ先に電話して来るのがはるかのとこなのよ。私を岩泉か何かと一緒にしてんじゃないでしょうね!」
 あおいも極端に態度が変わったと言うか、否、態度は変わっていないけれど気持ちの変化が激しいですなぁ。そして最後まで翔の扱いが悪いです。
あおい「た、高山だわー! きっと、何か悪口を言ってるのよ」
 どれだけ意識しているのですか。気持ち悪いです。
瞳「ダイエットには良いかも知れないでしょうけど、別に困ってないしな〜」
 嫌な女だな(笑)。
あおい「何ブラブラしてるのよ!? さっさと帰って来なさいよ!」
 え、人様の家で何気取りですか? 恋を示したとしても上から目線なのが変わらず性格が悪いままですね。
はるか「私は止めたのよ。でもほら、あおいだけ来た事あるなんて不公平でしょ?」
 止めてない! それは止めていないではありませんか!!
 仕事から帰って来たら他人が自分の家を占拠しているとか恐怖でしかありませんね。
 本当に酷いアニメでしたなぁ。歴史に残る酷いアニメの魔法戦争を思い出しましたが、考えたら魔法戦争もTBSでしたね・・・。最初のローゼンは良かったのに、TBSの深夜アニメはどうしてこんな事になってしまったのでしょうか・・・。昨今のアニメ全体に通ずる傾向ではありますが、キー局の割にTBSの酷さは際立っています。
 後番組はグドンに食べられそうなアニメですなぁ。TBSの深夜アニメなんかと組むなんて円谷プロは仕事を選びませんなぁ(違)。

 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。最終回。
都「流れ川ガールズ、もう帰って良いよ」
 酷い!(笑) もう用済みで目障りだから消えろと言う事ですか。
翼「このまま残っててももう優勝決まっちゃったし」
 た、確かにその通りですが、辛辣ッ!
 二話で縁の本性が明らかになったところがピークでしたなぁ。その後は毒にも薬にもならない展開が続いて終わりました。
 後番は、ボン太くんが出ていたのはどういう事かしら?


 壱拾捌日 木曜日

 本日の話題はキヤノンから数日前に正式発表された、『EOS 7D MarkU』です。
 数年前から常に噂が流れ待望されていた7Dの後継機ですが、満を持してとうとう登場しました。ざっと見た感じでは待たされた甲斐のある大物の登場です。APS−Cセンサーを搭載した一眼レフの上級機を望む声はあれど、果たしてそれがどれほど売れるのかを考えると懐疑的でしたが、出して来たのですねぇ。これだけ力の入ったAPS−Cの一眼レフはこれが最後でしょう。
 その性能で目を引くのはオールクロスの六十五点センサーのAFに、十五万画素RGB測光センサーですね。どちらも他を圧倒する驚異的な性能です。これまでキヤノンの一眼レフは、1DXは別格として十万画素RGB測光センサーが宛がわれていましたが、それ以外は5D3からKissまで六十三分割と控えめの数字で統一されていました。それが一気に最上級の1DXをも上回る新型センサーで、7D2がAPS−Cのフラグシップである事を物語っています。
 連写速度を筆頭に詰め込めるだけ詰め込んだ高性能の塊ですね。常用ISO感度の最高が12800でも25600でもなく16000なのは、キヤノンの意地を感じますね。限界の中で何とか7D2に相応しい看板を飾ろうとした努力が垣間見えます。本機に限らずもう高感度性能の向上も行き詰っているのでしょうなぁ。そろそろ何か革命的な進歩が欲しいです。イメージエンジンでノイズを処理するのではなく、センサーそのものの実力でISO25600や51200でISO100に寸分劣らぬ画質とか夢物語みたいな世界が実現しないものでしょうか。
 70Dに続いてキヤノン自慢のデュアルピクセルCMOSが搭載されていますが、次は5D4かKissか、これから順次 切り替わっていくのでしょうね。
 対応メディアはCFとSDカードと言うオーソドックスな組み合わせですが、UHS−Uには未対応なのですね。中中UHS−Uに対応したカメラは増えませんなぁ。
 全方位に隙の無い性能を誇る7D2ですが、一つだけ気になったのはバッテリーの持ちが悪くなっている事です。それだけ機能や性能が向上し消費する電力が増えたからか、撮影可能枚数が一般的な一眼レフの半分、ミラーレスと同程度まで落ちています。それでも実用上で激しく困るほど少ない訳ではありませんが、ちょっと気になってしまいますね。
 それにしてもキヤノンとニコンが不在の間にペンタックスがK−3を出し評判も上上でしたが、王者の貫禄でキヤノンが悠悠と越えて来ましたなぁ。K−3は良いカメラでありながら随分と値下がりして気の毒だったのですが、更に追い打ちを食らってしまいましたね。

 7D2の他にコンデジとして『PowerShot G7X』と『PowerShot SX60 HS』が発表されました。
 G7Xは名前こそGシリーズですがコンパクトで見た目はS120に近いです。これとは別にS130やG17が登場するのでしょうか? その三種が並んだりするとどうも違いが明確ではありません。センサーサイズが大型化したので画質の向上が期待されますね。
 SX60はSX50の後継機でズーム倍率が五十倍から六十五倍に上がっています。望遠の1365ミリ相当は1200ミリ相当に比して誤差みたいな感じで大きなアドバンテージを感じませんが、広角が24ミリ相当から21ミリ相当に広がっているのは良さそうですね。それから電子ファインダーと液晶画面が高精彩になったのは嬉しいです。SX50の電子ファインダーは見辛かったですからなぁ(苦笑)。それと最近のコンデジらしくNFCを含めたWi−Fi機能が搭載されたのが便利ですね。精度は不明ながらフレーミングアシストの強化など細かいところにも手を加えられていますな。


 壱拾漆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第317回を聞きました。
 ハードディスクにバックアップに関する問題は切実です。故障を考えて対策を取っておくべきなのですが億劫で重い腰を上げられません。そうしている内に何かあるとその時になってどうしてバックアップを取っておかなかったのかと後悔するでしょうから早く何とかしないとならないのですがねぇ。
 システムはさて置きデータに関して理想的なのは、NASではないかと踏んでいます。部屋に無線LANに対応した大容量のHDDを置いておき、RAID1でミラーリング運用しあらゆるデータをそれに保存する様にすればかなりのリスクを避けられるのではないでしょうか。ただRAID1となるとデータ保存に求められる容量の二倍が必要とされますし、況やNAS対応となると価格も安くないので手が出せません。
川瀬「山口県男性、飼い犬兄弟さん。『偽さん仮面さん、ご苦労様です。お二方にプロデューサーの立場から意見を聞きたくてメールさせて頂きました。先日 某アニメのキャストが発表されました。そのアニメには誰もが知っている様な人気声優がキャスティングされていたのですが、ちょっと違和感がありました。調べてみるとその作品の音楽担当兼スポンサーの、レコード会社に所属しているアーティスト声優が、十人発表の内の八人、残り二人は正式に契約していたかは知りませんがそのレコード会社からCDを発売した事がある人でした。色んな理由からそのキャスティングになったんでしょうが、オーディションして偶偶スポンサーの気に入る様なキャスティングになったとは考え辛く、何か作為的なものを感じざるを得ません。こういうキャスティングが罷り通るなら将来的に演技の才能があっても歌唱力が無く、レコード会社に所属出来ない様な声優はデビューすら出来ずに才能を腐らせてスポンサーレコード会社のお気に入り声優のみが生き残っていくと言う状況になるのでは、いや、もうそういう風に脅かしているのでは、とすら思います。こののら犬兄弟のギョーカイ時事放談を聞いていると、監督音響監督プロデューサースポンサーレコード会社の偉い人等、全ての人が話し合いオーディションをしてキャストが決定していると思っていた自分からすると矢張り、お金を払うスポンサー様には逆らえないのか、結局 人気声優が集まっているのだから敢えて逆らう事は無い自分は自分の仕事をしようと割り切っているのか、と中間管理職として辛い決断を迫られて泣きながら過ごしている業界人が可哀相で仕方ありません。スポンサーとの付き合いがあり言い難い立場のプロデューサーから意見を求めるのは酷だと思いますがお二人の意見を是非お聞かせください』と言うメールが来ました」
 この某アニメと言うのはクロスアンジュの事ですね。それにしてもこのメールの送り主は変に純粋と言うか視野が狭いと言うか、恐ろしく的外れな事を言っています。クロアンに関して言えば最初からキングレコードとスタチャの総力戦と言う陣容でオーディションではないでしょう。スポンサーのお気に入りもへったくれもありません。スポンサーが全力を出した結果です。そして世のキャスティングの全てがオーディションで決まる訳ではありません。オファーだって当然ありますしスポンサーが指名する事だって言うまでも無くあるでしょう。こんな事は禁忌でも何でも無く公言すらされています。更に送り主は演技力のみを重視していますが、それ以外の要素とて立派な魅力の一部であり、それを買うのも悪い事ではないでしょう。最後の泣きながら過ごしている業界人が可哀相と言うのに到っては妄想にも程がありますし、縦しんばそういう人が居たとしても大きなお世話です。思わずこんな事を書きたくなるくらい衝撃的なメールでした。


 壱拾陸日 火曜日

○ハナヤマタ 11組目 『スマイル・イズ・フラワー』
ハナ「私、トンカチで〜す!」
 トンカチちゃう(笑)。英語だと日本の金槌に相当する様な泳げない人を指す慣用句はあるのでしょうか?
ハナ「(英語のテストも)問題は日本語で書いてあります〜」
 テストの問題文を理解するのも厳しいほどハナは日本語に弱いのですか? 日常会話は難無く(強いて難を挙げればトンカチくらいでしょう)こなしているではありませんか。
 事情が事情なので致し方ありませんし、本人も自覚して気に病んでいますが、ハナからよさこいに誘っておいてその張本人が土壇場で居なくなってしまうのも酷い話ですね。ハナと踊る楽しさを知ったなるからハナを奪うなんて無慈悲です。
 次回はハナと無事に合流するのでしょうが、ハナはアメリカに行ったきりで彼女の分も頑張って踊って終わったり、数年後に再会するのでも情緒があって良さそうなものです。

 ハマトラを視聴致しました。
 桜庭の小さな奇跡が発動した時に、走行する電車に乗っていて何も知らずに殺された人が悲惨ですね。血が飛び散る刺激的な映像を見て新世界よりを思い出しました。
 石神の小さな奇跡は温泉ですか。便利でしょうし使い方によっては戦闘でも強力な攻撃手段となりそうですが、フリーマムのメンバーに比して地味で見劣りしますなぁ。小さな箱庭の王としても不足ではありませんか。
 この瞬間を待っていたとばかりにアートが反旗を翻し、次次にフリーマムのメンバーから小さな奇跡を奪うのが痛快です。石神だけは命も奪ったのでよっぽど気持ち悪かったのでしょうね(違)。でもトラックに細工をするくらいなら電車にも細工をしておいて欲しかったです。
 アートに小さな奇跡を奪われると恍惚状態になってしまうと思っていましたが、はじめが持つ虚無のミニマムでも同じ事が起きるのですね。しかもミニマムホルダーではない人間も同様の状態になってしまいましたが、これでは横浜が最大の危機ではありませんか? 隣県から攻め込まれて終わってしまいます。


 壱拾伍日 月曜日

 昨日は父と一緒に姫路城を見に行きました。
 平成の修理が行われた姫路城が異常に白いと話題になっていまして、その写真を見たら確かに驚嘆するほどの純白でした。色を塗り忘れた模型と言う表現が的確と思えるほどで、その不可思議な白い城を是非とも一度 拝んでおきたいと思っていたのです。
 実際に見たそれは矢張り本当に白くて、姫路駅に向かう電車から見える風景の中でも目立っています。そして駅から降り立てば真っ先に真っ白な城が目に入りました。間近まで行くと息を呑む様な美しさです。これが彼の有名な白鷺城かと納得しました。僥倖にも昨日は天候にも恵まれまして、快晴とまでは言いませんが青空に純白の天守閣が見事に映えます。
 数年も経てばこの白さが失われてしまうと言う事でその色が保たれている内に見たかったのですがその思いは果たせました。いやはやこれは見る事が出来て良かったです。
 姫路城を見終えて駅に戻る途中の道路にカメラを持った集団が散見されて首を傾げたのですが、何でもバスまつりとやらをやっていたので珍しいバスでも見る事が出来たのですかね。知らなかったし興味も薄かったのでそのまま去りました。

 そして本日は姫路城の序でと言う訳でもありませんが、京都へ赴き平等院鳳凰堂や伏見稲荷を見て来ました。言うなれば京都の写真は今日撮ろう作戦です!(ぇ
 実は平等院も千本鳥居も見るのはこれが初めてです。父から平等院が塗り直されて鮮やかに赤くなっていると聞かされていたので、それこそ前日に見た姫路城の白さに比肩する真っ赤な様子を期待していたのですがそれほどでもありませんでした。何せ塗り直される以前の姿を知らないので違いが理解りません(苦笑)。


 壱拾肆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第28駅 『カッコ悪いがカッコ良い』
ワゴン「はぁ〜い! ミオちゃんお手製の、ウフ〜ンなサンドウィッチよ〜」
 ウフーンなサンドウィッチとか何か卑猥です(苦笑)。
モルク「先ず、ノア! 一度は娘共共裏切ったお前が何故こうしていられるか理解っているかい?」
 陛下が興味を持っていないからですね(ぉ
6号「あ」
1号「えぇ〜・・・」
6号「すまん」
 流石は裏切り者のザラム。裏切らせては右に出る者は居ませんね。
2号「あ、出来る人が居た」
6号「これは俺の責任だ。俺が全力で止める」
 最近は死に場所云云に麻痺していたけれどやっぱザラムが好きですなぁ。このずれた感じが面白いです。
トカッチ「さてと、あのもう一人の面倒臭い人、助けますか」
 ヒカリとトカッチがお互いに面倒臭くてライトも面倒臭い。そして何と言ってもザラムが面倒臭さにかけては人後に落ちません。トッキュウジャーの男性陣は面倒臭い人ばかりではありませんか。
 今回は怪人が登場しませんでした。毎回の怪人は必須であり楽しみなので残念でなりません。
ライト「今度、ヒカリが、バーベキューご馳走してくれるんだって!」
 あ、あれ? 何かニュアンスが違いません?

○仮面ライダー鎧武 第45話 『宿命の二人 最終バトル!』
 光実は貴虎の幻影に苦しめられている様でいて、実は未練がましく縋っていたのですね。
 久久に清治郎が出ました。凄く良い大人ですから特に何をしなくても良いからもっと出て欲しかったですなぁ。
 ザックは戒斗からリーダーを引き継いで変わったと言っていますが、惜しむらくはリーダーとして活動している描写が少なかった事ですね。だからその言葉に説得力が生まれません。
 戒斗はザックを全く疑っていなかったのですね。信頼の証を美しく思う反面、少し抜けています。
バロン「そうか。強くなったな、ザック」
 ザックの裏切りに恨み言をぶつけるのではなく素直に認める姿が格好良いです。
ザック「俺が、最後じゃない・・・! 誰かが、また・・・」
 ザックは死んだ。だが戒斗が覇道を進む限り、何れまた、第二第三のザックが現れるであろう。
戒斗「耀子は耀子、知恵の実は知恵の実だ」
 ずっと支え続けてくれた耀子の事は舞と違って一人の人間として見ていたのですね。しかしザックも耀子もあっさりと散って行きますなぁ。悲壮感よりも呆気無さを感じてしまいます。
紘汰「あぁ、やっぱり旨い・・・」
 ヘルヘイムの果実に(かぶ)り付いて、哀しそうに、そして本当に美味しそうに言うのが切ないです。
 久方振りにバイクが活用されているのを見ました。本当に最近のライダーは殆どバイクに乗らなくて寂しい限りですわ。別に毎回バイクの戦闘をしろと言うのではありません。単なる移動手段で構わないから頻繁に出して欲しいだけなのです。

○ドラゴンボール改 『悪夢再来 不死身の怪物 魔人ブウ!』
ヤムチャ「ブルマ、そう気にすんなって。こんな時の為のドラゴンボールだろ? 大丈夫、死んだ観客も全員生き返るさ」
 ヤムチャは阿呆ですか。ブルマが激怒するのは当然です。
 無駄なアニメオリジナルが多くて全体のテンポが悪いですなぁ。
ピッコロ「バビディ、未だ生きてやがったか。弱いくせにしつこい野郎だ」
 そんな弱いバビディを仕留める事すら出来なかったピッコロに問題がありませんか。そしてブウの生存に比べれば些事かも知れませんが、逃げる前に止めくらい刺すべきではありませんか。
 あのベジータが決死の自爆をしたのにブウには何の効果も無いと言うのが虚しいですなぁ。これで斃してしまっては話が終わってしまうので致し方ありませんが、何の意味も無いと言うのは寂しいです。


 壱拾参日 土曜日

 キャプアスの第二十三話を見て、猛烈な既視感に教われました。少し前にも主人公が知人に呼ばれてマンションの一室で他の級友とゲームに興じる場面を何かのアニメで見た気がしてなりません。しかも旅行に誘われて居合わせた女性の一人が主人公に気がある素振りを見せた事で益益その思いを強くしました。此処まで一致するのも実に不可思議ですが絶対に見た筈です。
 暫し考え思い出せなんだのですが、真実は極めて意外なところにありました。この話に対する視聴者の反応をウェブで見ていると、誰とも無く口口に「一話」と発しています。最初は何を言っているのか理解が出来ずに首を傾げましたが、もしやと思い当たり調べようやっと合点が行きました。そう、一部の登場人物を変えてこのアニメの第一話を再現していたのです。既視感も何もありません。何かのアニメで見た? 否、このアニメで見たのです。今から思えば、ではありますが、三者面談でダイチの叔父が「父親は関係無いでしょう!」と叫んだのにも覚えがありました。
 答えが分かって良かったのですが、第一話を覚えていなかったと言うのが笑えますね。製作者の意図を全く汲めていません(笑)。我ながら酷い視聴者ですなぁ。
 普段から偉そうに多くのアニメを見ていると豪語しているミオさんですが、見ているだけで全く記憶に残っていないのですからこれでは威張れませんよ。


 壱拾弐日 金曜日

 これまで幾度か柚子風味のつけ麺やラーメンを食す経験がありましたが、ミオさんにとっては好みの味ではないのだと改めて思った今日この頃です。柚子そのものは嫌いではありませんがラーメンには合いません。今後は食べない様にしませう。

 ニコンからデジタル一眼レフカメラ『D750』が正式発表されました。最初に噂を耳にした時はD4S、D810、D610、Dfがあるのに更にフルサイズを増やすのは多過ぎるのではないかと思いました。でも徐徐に中身が詳らかにされるに連れ、これは名前こそD700の系譜ではありますが実際にはD610の・・・D600の後継機なのだと頷けました。D610は不運と不始末から生まれた望まれていない子供で、このD750こそが本来のD610だったのでせう。D600シリーズが忌み名となってしまったので刷新する為にD750の名が与えられたのですね。
 D750のボディはニコンの一眼レフでは珍しいチルト式液晶を搭載しています。公式サイトでも謳われていますがボタン配置が従来の一眼レフと変わりません。バリアングル液晶を搭載しているD5300はその為にボディ背面左側にボタンを配せず、独自のボタン配置となっていて何となく据わりが悪いのでこれは良いですね。尤もバリアングルではなくチルトなので当たり前と言うか、チルトでボタンの配置が変えられたらそれこそ論外です。
 その名前からD700の後継機を待望していた向きには不評ですが、D600の後継機として考えれば総合的に著しい性能向上が図られています。−3EVでも合焦するほど暗所性能が向上しぐっとフォーカスポイントが増えたオートフォーカス(『アドバンストマルチCAM 3500U』に「U?」と思ったらフォーカスポイントこそ五十一点とD4SやD810と同等ですが、別のタイプでフォーカスポイントの範囲が少し狭いのですね)、上位機種に匹敵する91KピクセルRGBセンサーの搭載は特筆に価します。
 しかし公式サイトの「特に高感度時のクリアーな画像はD810をもしのぐ画質」と言う一文には、あれだけD810をニコン史上最高画質と喧伝しておいてどの口がこれを言うかと言う感じです。予てから高画素だから高画質と言うD810の宣伝文句には疑問でしたが、その舌の根も乾かぬ内に2400万画素を「鮮鋭感と画像の美しさを両立するバランスのよい仕様」と言い切るのは如何なものかと思います。D810にせよD750にせよ売るのに悪く言う筈がありませんし嘘を吐いている訳でもないでしょうが、少しもやもやしたものが残りますね。


 壱拾壱日 木曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第九十二回を聞きました。
おかゆ「ヒロインに対して(主人公が)ヒロインよりも激怒する。『お前の其処が駄目なんだ』って言う風に、ちゃんと対立させる」
 短気で怒りっぽい嫌な人物ではありませんか(苦笑)。抑、主人公は何かに激怒している方が良いなんて初めて聞きましたし、到底 納得も出来ません。
おかゆ「ヒロインが沢山 居る作品に於いて、メインヒロインが、メインヒロインが目立たないってのもこのシステム。メインヒロインって、主人公に、結構メインヒロインってあの、素直な女の子が、設定されちゃうのね。なんだけど、人気が出るのって脇役とかのツンデレの方じゃない? 第二ヒロインとか第三ヒロインでしょ。あの人達は絶対主人公に、突っ掛かって来るの。だからドラマが生まれてストーリーが立つんだけど、メインヒロインは主人公に、対立、は、ラストぐらいしかしない。だから頭っから対立している、正ヒロ・・・脇役ヒロインばっかり、こう、人気が出る。ストーリーが。だから、ストーリーって対立だったり激怒」
 これに全く同意出来ません。事ある毎に主人公に反発し時には拳も振るう暴力的なメインヒロインは珍しくありませんし、そんなメインヒロインに対して主人公へ素直に好意を表現するサブヒロインに人気が集まる例とて枚挙に暇がありません。メインヒロインが主人公と衝突して物語が展開されるなんて定番中の定番ではありませんか。

 喫茶黒うさぎ第352回を聞きました。
田村「もう直ぐ敬老の日ですねぇ」
 敬老の日は(けぇ)ろう。
田村「皆達はどんな置物上げるの?」
矢野「うちの祖母ちゃん、今年八十八歳、米寿、のお祝いやったんですけど」
 ベージュ色の置物が良いですね。米寿だけに。
 村さんが一年に食べた麺類の回数を言っていますがよく覚えていますね。あたしなんてさっぱりピーマンですわ。しかし例えば週に一度食べたら一年で約五十回、そういう風に考えれば村さんほど正確ではありませんが大雑把な数は出せそうです。ラーメンは食べない週もありますが逆に二日や三日連続で食べる事もありますから、一年で三十回くらいでしょうか? 饂飩や蕎麦は一月に一回あるか無いかですから一年で十回程度でしょう。パスタは昔はよく家でも茹でましたが最近はめっきり離れていて、最早 買ったのが何時なのか理解らない麺の余りが家に残っています。しかしコンビニエンスストアで売られているお弁当を買う事は少なくありませんから一年で十回から二十回くらいですかねぇ。素麺は嫌いなのでゼロ、冷やし中華は二回か三回、つけ麺は十五回くらい。大雑把ですし精度は著しく悪いのですが全体的にこんな感じでしょうかね。


 壱拾日 水曜日

 先月末にこんな事を書きましたが、この数日で件の症状がまたもや発症する様になりました。何れはこうなるのは想像の範疇内でしたが思っていたよりも早かったです。

 本日発売の電撃文庫から、『未踏召喚://ブラッドサイン』と『神様のメモ帳 H』を購入しました。
 ブラッドサインを買った理由はヘヴィオと同じで、作者がかまちーであるからに他なりません。しかしながら何故か、物凄く過大な期待を抱いていました。それが過度であると自覚していながら、禁書の欠点を潰して、禁書を超えたかまちーの最高傑作になるのではと、勝手な予感があったのです。その予感が現実となるのか、いざ読み進めん!
「ペットボトルの水の味がおかしい? それは私の残り湯だから当然よ!」
 数日前にこの台詞だけを思い出し、何のアニメで聞いた台詞だったのだろうかと考え込んでいました。しかし本書を読んでやっと解決です。公式サイトで本書の試し読みで見かけていたのですな。加えて言えばこのところ、『あいか』と言う名前の響きにも気になるところがあったのですが、それも本作の愛歌が原因ですね。
 召喚師の規則性に則った戦闘はカードゲームを思わせますな。正直に言えば、決められた法則で戦う面白さを見い出すよりも、無駄に煩雑に思えて好ましくはありません。
 戦闘が楽しめなかった事で作品への評価が低くなりそうだったのですが、白き女王の登場で一変しました。この作品の肝は主人公である城山恭介と、彼を『あにうえ』と恋い慕う白き女王の関係性に尽きます。其処に魅力が凝縮されていました。その一点のみで総じて面白かったと評価出来ると言っても過言ではありません。その白き女王の声は田村ゆかりが似合いそうだと思いました。そしてあにうえと言うワードややたらと強い主人公に「流石はお兄様!」と言いたくなります(ぉ
 白き女王は恭介を一途に思い続けていて良いですねぇ。ステイルにせよエツァリにせよ逢魔たんにせよ、健気で一途な人物は本当に素敵です。尤も自らを振り向いてくれなくても思い人が幸せであってくれればそれで良いステイルやエツァリと、自分の事を向いてくれなければ許さない白き女王では正反対ですが。
 これまでのかまちー作品に比して文体が大人しく読み易かったのが好印象でした。
 期待していた様な完全無欠の模範的な傑作ではありませんでしたが、本作を面白いと評する事は吝かではありません。ヘヴィオは禁書を読んでいるからかまちー繋がりと言う程度の購入理由しか見い出せなかったのですが、本作に関してはその限りではなく単体で十二分に面白い、好きな作品として成立します。とにかく白き女王が魅力的で堪りません。これからも楽しみに読み続けるとしませう。


 玖日 火曜日

○ハナヤマタ 10組目 『オンセン・ガッシュク』
 真智がよさこい部に入部した事で、ハナヤ、チ、ミが揃い、これでハナヤマタとなりましたね。
ハナ「友達にセールスしないでください! そんなんだからママに愛想尽かされるんですよ!」
 両親が離婚していたのですか。意外に重たい背景を背負っていました。
 完全に和解して真智が沙里を姉さんと呼んでいますが、その呼び名は前回みたいにここぞと言う場面に絞って欲しかったです。普段はこれまでの通りにあの人で良いではありませんか。
ハナ「おぉ〜、眼鏡外すと美人さんです!」
 眼鏡をかけていると醜女であると言いたいのですか
 後から入部したのに厳しく言う真智にヤヤが反発する気持ちは理解らないでもありませんが、エントリーしていなかったのは何を言われても仕方ないでしょう。真智は他人にも厳しいですがそれ以上に自分にも厳しく、そしてだからこそ自分が皆よりも遅れている事を誰よりも気にしていて、それで厳しい態度を取ってしまうのですよね。
多美「真智ちゃんも昨日、夜遅くまでDVD見て練習してた筈なんだけど、そういうとこ見せないんだよね」
 彼女からすれば一所懸命に努力するのは当然の事であって態態 人に言う必要は無いのですよね。
 どうせなら今回は真智とヤヤの対話に絞って欲しかったですなぁ。今のところ真智は多美としか関係を結んでいないので人間関係が薄いのです。だから一人ずつ濃い絆を育んで欲しかったです。
 部屋で騒いで煩いと言われたのに懲りずに夜中に騒ぐ辺りが如何にも中学生ですね。
 実は沙里が事前に申し込みをしていたとかなら見直したのですが、実際は勝の手柄ですから沙里への印象が良くなりませんよ(苦笑)。

 ハマトラを視聴致しました。
 承諾していないのに勝手に自らの命をゲームに利用され、文句を言ったら右耳を撃ち抜かれ(モモカが「右耳」と言った刹那に駿河が負傷したので、一瞬それがモモカの小さな奇跡なのかと思いました)、隅っこで落ち込み、挙句にはアートに小さな奇跡を奪われてしまった駿河が気の毒でなりません。治癒の小さな奇跡なんてそれはもう凄い力の持ち主だったのに、それを失ってしまうなんて本人は悔やんでも悔やみ切れないでしょう。フリーマムとしても貴重な戦力を失う結果なのですが良いのでせうか?


 捌日 月曜日

 昨日のスマギャンでは恰も読書コーナーで大笑いしました。しかしあたしならミステリーがテーマの『文化島殺人事件』に恋愛テーマの『幼馴染』からアケミ、ユウジ、ミキの三人を出し、殺された二人をユウジとミキにして痴情の縺れからアケミが二人を殺した展開にしますなぁ。

 買うのを止めてからも毎週ジャンプを立ち読みしているのですが、今週もハンターハンターが休載しており、しかも再開が未定となっていて落胆させられました。連載が再開して喜びながら読んでいて、しかも相変わらずの面白さに唸っていたのですが、そんな幸せな時間は長くは続きませんでした。何れこうなるとは思っていましたが余りにも連載期間が短過ぎませんか。現在のジャンプ連載作品では間違い無く一番面白いだけに残念でなりませんし落ち込みます。

 野崎くんを視聴す。
千代「先輩が、ミュージカル大っ嫌いになる様に仕向けるのと」
梅太郎「そんな記憶無かった事にするの」
千代、梅太郎「どっちが良い?」
 この二人は息がぴったりですね。微笑ましいです。
千代「野崎君の選択体育は柔道ですよ」
政行「すげぇ熊っぽいな」
 何故かこれで凄く笑ってしまいました。しかし初期に比べると最近は面白さが幾分か落ちてしまった感じです。今も楽しめていますが、以前はもっともっと面白かったのですがねぇ。千代、梅太郎、実琴に焦点を当てた話がもっと見たいです。
 この作品では蜜也だけがどうも腹立たしいと思っていましたが、結月も結構 酷いですよね・・・。博隆が気の毒です。


 漆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第27駅 『新たな力を』
 今後は毎回シャドータウンを赴いて解放する展開になるのかと思った事もありますが、変身時間の制限があるので現実的ではないと考えていました。しかしやっぱりシャドータウンに行く展開になりそうですね。
 幼い姉弟が手を取り合っているのを見てイマジネーションの本質に気付いたので、ハイパーレッシャーを使うのには五人全員でイマジネーションを共有するのかと思ったのですがそうではありませんでした。しかしハイパーレッシャーですか。トッキュウジャーもプロテクターによる強化があるのですねぇ。これも殆ど毎年となってしまい、六人目の戦士に続いて嫌な定番が増えてしまったものです。シンプルなジャージヒーローこそが戦隊の持ち味である事を信条とする村上天皇が見たら怒りますよ(苦笑)。寧ろ怒ってこんな風習を撤廃させてください。それとハイパーレッシャーは1号しか使えないのでしょうか? 戦隊で一人だけが強化されるのは好きではないので、一度に変身するのは一人だけでも回によっては他のメンバーも使える方が良いのですが、1号のみなのではと懸念してしまいます。
 モルク侯爵は設定上は幹部でも番組上は怪人の扱いなのかと思いましたが、名実共にシャドーラインの、トッキュウジャーの新しい幹部なのですね。
 やっとEDの列車紹介が復活しました。映画の宣伝とかでこれを無くてしまうのは納得出来ませんわ。

○仮面ライダー鎧武 第44話 『二人の目指す未来は』
凰蓮「戦場ではあんたの様な人間を沢山 見て来たわ。力に溺れたわね」
 一目で戒斗の異変に気付いたのが格好良かったのですが、その理由も頷けます。多くの戦場を渡り歩き、様様な人間を目にした人間ならではの含蓄と説得力に富んでいます。
 ザックはチームバロンのリーダーを襲名しても、結局は戒斗から脱却出来ていないのですなぁ。自分で道を選んだのも戒斗から言われたからですし、そしてその選んだ道も戒斗に従うと言うものです。
 戦極ドライバーとロックシードが壊されてブラーボとグリドンが退場するのは勿体無いですなぁ。最後にもう一度 強いブラーボや、格好良い活躍を見せるグリドンが見たかったです。それとこれまで戦闘中にドライバーが壊れたのが黒影くらいだったのにいきなり二人続けてこれは余り自然ではありません。それだけヘルヘイムの力を取り込んだ戒斗が強いのかも知れませんが、戦闘中に偶然ではなく意識して破壊して欲しかったです。
 戒斗は今でもインベスだけではなくバロンにも変身出来るのですね。でも普通にカチドキに負けましたよ(笑)。流石はバロンさんです! こんな局面でもバロンさんのバロンさんたる役割を忘れていません(ぉ
戒斗「くだらんッ! どうして世界を救う義理などある。寧ろ、舞を手に入れるだけに世界を滅ぼしても構わない、俺はそう判断した!」
 これまでも惹かれ合っている描写はありましたがこれは急で極端ではありませんか。
 鎧武は怪我があるから劣勢になっただけで、戒斗インベスになっても極アームズに本来の実力では負けるのですね。この展開であれば戒斗がもっと圧倒的に強くて良さそうなものですが、此処まで徹底しているのが凄いですなぁ。
 おぉ、とうとうザックが脱・戒斗を果たしました! 合流した時に戒斗の犬にしか見えなかったのも、この瞬間を見せる為の意図的な番組構成だったのですね。
 次は仮面ライダードライブですか。見た目は正統派の格好良さですね。ただ冷静に考えるとバイクに乗って走っているだけみたいな名前ですな。愛車の前に立つ姿が昔のメタルヒーローみたいで実に格好良いのですが、余り出番の無かったライドロンの前例がありますからねぇ。そうでなくとも平成ライダーはバイクですら殆ど使わなくなりますし、他の乗り物がどれだけ活躍するのやら疑問です。

 プリキュア。
 めぐみが絵に描いた様に調子に乗っていますね(笑)。
いおな「浮かれてばかりでは駄目よ。こういう時こそ、気を引き締めて・・・」
めぐみ「私の事を思って言ってくれてるんだね?! ありがとう!」
 鬱陶しい!(笑)
めぐみ「二人の仲を、認めさせたのよね」
 何でそんな相手が人間である様な言い方をするのですか(笑)。
ゆうこ「私と・・・デビットのね」
 ひめといおなは「相手は外人なのね」、「ゆうこ、国際的」と勘違いしそうですがしませんでした。
 それにしても犬に似ていると言われた挙句に興味が無いであろうこんな話を聞かされたファントムは災難ですな。災難苛んでいます。
オレスキー「プリキュアハンターの癖に、プリキュアに看病されているとは、こいつは傑作だぁ!」
 仰るとおりです(笑)。

○ドラゴンボール改 『愛すべき者のために・・・誇り高き戦士の最期!』
悟天「だけど小父さんとトランクス君が! 兄ちゃんが此処に居たら絶対に行くよ!」
 確かに悟飯でもそうしますよね。兄弟なのですなぁ。
トランクス「ママから聞いたんだけど、パパは誇り高きサイヤ人の王子なんだぞ!」
悟天「えぇ! 王子様ぁ!?」
 ブルマは子供に何を話しているのですか(笑)。
バビディ「フッ! 相変わらず顔色が悪いんじゃないか? 緑色だぞ」
 お前は黄土色ではありませんか。アニメオリジナルの軽妙な軽口の応酬がそれなりに楽しいのですが、原作では短時間の攻防だったのが明らかにテンポが悪くなっていますなぁ。必要な間を消すくせにこういう無駄は残したり本当に度し難いです。
悟天「うん、そうそう、小父さんは何時も偉そうにしてなきゃ!」
トランクス「うん、そうそう!」
悟天、トランクス「あっ・・・」
 ベジータがどう思われているのか理解りますね(笑)。
 ベジータとピッコロの信頼関係が大人の男と言う感じでとても素敵です。フリーザが地球に襲来した際、ちゃんと気配を消していたピッコロをベジータが「流石だ」と評していましたし、昔からベジータは悟空やクリリンとは違った形でピッコロに一目を置いていますよね。
 ベジータの自爆が凄く情緒的に演出されていて良いですねぇ。家族や好敵手との別離を決意したベジータの気持ちが伝わって来るようです。


 陸日 土曜日

 雀蜂が出ましたので慌ててコンデジを取り出して撮り出しました。何枚かの写真に満悦だったのですが、夢でした(ぉ 目が覚めた直後は夢であっても写真だけは残っていないかと支離滅裂な考えに捉われましたがそんな事がある筈がありません。今から思えば蜂が逃げる時にライオンか虎に変化した時点でおかしかったです(それは本当におかしい!)。意識していませんでしたがこんな夢を見たのは、或いは昨日のタートルズが原因だったのでしょうか。

 三枚のCDを購入しました。精霊使いの剣舞のED『精霊剣舞祭(ブレイドダンス)』、アオハライドのED『世界は恋に落ちている<通常盤>』、三重野瞳の『瞳でEle−phant!』です。
 精霊使いの剣舞EDはずっと気になっていたのですがとうとう決心が付きました。普遍的な意味での良い曲ではありませんがとても好きです。『世界は恋に落ちている』を通常盤にしたのは別にアオハライドが取り立てて好きと言う訳ではないからです。これまでこういう時に凄く迷って決断していたのですが、どうせ購入後はバージョン違いを気にする事なんて碌に無いのですよねぇ。そして今回の大本命は、三重野瞳の新曲です!!!!! 実は瞳嬢が久方振りに新曲を出すと言うのは知っていたのですが、発売日を把握していなかったもので、気が付いたら既に発売されていたと言う有様です(苦笑)。それで慌てて買いに走った次第です。いやぁ、ずっと渇望していましたが、瞳嬢の新曲が出る日が来るなんて望外の喜びです。しかもランティスだったアルバム『2930』と違ってビクターと言うのが嬉しいですねぇ。嬉しいのですがどうしてビクターに戻ったのかしら? こんな事もあるのですね。
 これを書いている時点では未だどれも聴いていないので、じっくりと拝聴するのが楽しみでなりません。


 伍日 金曜日

 金曜ロードショーで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を見ました。破をテレビで見た時はQが未だ公開すらされていない時期でして、Qをテレビで見られるのは何時になるのかと待ち続けやっとその時の到来です。久し振りなのでもう破がどう終わったのか覚えていませんわ。確か弐号機がエヴァ量産型を圧倒したけれどバッテリーが切れて行動停止、それに対して量産型は再生して再起動したところで終わったのだったかしら(違)。
 劇場で併映だった『巨神兵東京に現る』が先ず流れましたが何が何だか理解りません。宮崎駿はこれに巨神兵を使われて文句を言わないのでしょうか。
 アスカの声が酷いのですがコナンの和葉が比較にならないくらい悲惨な状況なので、それと比べると凄くまともに思えてしまいます。Qの制作当時は今ほど悪化していなかったのですねぇ。
 新しい登場人物がエヴァらしくありませんなぁ。トップか何かを見ている気になります。
 始まってから三十分くらいが経過してブンダーが発進しましたが、本当にこんなペース配分で良いのですか? 何も中身が無いのですが、この調子でちゃんと二時間で一つの物語になるのか不安になります。
ミサト「(電話の受話器を取り)私です」
 自分の携帯電話でも私室でもないのにその第一声はありません。自分の声は誰もが分かって当然と言うつもりですか。何様のつもりですか。艦長様ですか。
 あぁ、そうか、新劇だとカヲルとは初対面なのですね。そんな基本すら忘れています。
シンジ「あ、プラグスーツ新しくなったんだ。似合うけど、黒だと、ちょっと・・・」
 プラグスーツを見た時に似合うとか似合わないとか言うものなのですか。
コウゾウ「第三の少年、将棋は打てるか?」
 将棋は打つのではなく指すのです。
 シンジから外したDSSチョーカーをカヲルが着ける意味はあるのですか? そのまま捨てれば良いではありませんか。
カヲル「今の君に必要なのは何よりも希望。そして、贖罪と心の余裕だからね」
 食材? お腹が空いているのですか(違)。
カヲル「何時でも君の事しか考えていないからね」
 ちょ、あ、愛の告白ではありませんかっ!(赤面)
シンジ「僕らだけじゃないんだ」
 ぶっはっはっはっは! 完全に恋人と二人きりになれなくて拗ねている口調で笑ってしまいました。そんなに二人きりになりたかったのですか。
 誰も説明してくれず邪険に扱われるシンジには同情していましたが、カヲルの言う事を無視して槍を抜いたのは擁護出来ません。
 シンジに幻滅しつつも最後には面倒を見てくれるアスカが頼もしいです。全体的に本作のアスカには良い印象が無いのですが、最後のこの場面だけは良かったです。
 予告も無くこれで終わりなのですか? そして次回作の公開時期は未だ決まっていないのですか? 劇場でQを見た人はどんな気分で待ち続けているのでしょう。


 肆日 木曜日

 現在放送中の『魔法科高校の劣等生』と言うテレビアニメがあります。電撃文庫で刊行されている原作は未読なのですが、何とも形容し難い凄い作品で衝撃を受けました。本日はその事について少し書いてみましょう。
 当該作品に関して名前だけであればアニメ化されるよりも前から知っておりました。うぇぶらじ@電撃文庫でCMが流れていた記憶が微かにあります。そのCMから、劣等生の兄と優等生の妹が居り、普段は妹からも軽んじられている兄がここぞと言う時には主人公らしい活躍を見せ、表面には出さないものの妹も少し兄を見直す、そんな作品なのだろうかと勝手ながら想像していました。
 では実際に放映されたアニメはどうだったのか? 結論としては小生の稚拙な想像は掠りもしませんでした(苦笑)。
 先ず題名にも冠されている劣等生と言う要素に何の意味もありません。主人公のみならず周囲の人物も含めて劣等生に位置付けられる筈が大いに活躍して優等生の立つ瀬が無い、と言うよりその差が理解りません。劣等生ならではの活躍で優等生の鼻を明かす、とかではなく何が劣等生なのか理解らないほどの活躍です。
 そして主人公の司波達也が最たる例ですが、圧倒的で周囲を全く寄せ付けないのです。学生の身分ながら相手が大人であろうがテロリストであろうが歯牙にもかけません。九校祭なる学校同士の魔法を駆使した試合では殆ど他校が描写されず延延と達也が所属する学校の活躍を見せるばかりです。何が面白いのかさっぱりピーマンです。最たる例と言った様に何より酷いのが主人公の達也です。何をしても敵も味方も「流石はお兄様!」と持て囃す様には辟易してしまいますわ。達也に恨みを持つ人間が現れた時は、珍しく達也に敵意を向けてくれると歓迎したのですが、そんな人間すら達也の実力については持ち上げたのにはどうしようかと思ったものです。その達也を中心とした異常な空気の要となっているのが、妹である司波深雪に他なりません。その奇行の数数には怖気が走りました。
 上でも少し触れましたが九校祭がつまらないのも致命的でした。魔法と言う現実には無い不可思議な現象を用いられたスポーツなんて如何にも面白そうですし、まさにそれをどう魅せるかが作者の腕の見せ所でしょう。それなのにその面白さが――それが原作に起因するのかアニメで表現出来ていないのかは理解りませんが――全く伝わって来ませんでした。“魔法がある世界観”の練り込みが甘くきちんと表現されていないのです。
 つらつらと述べましたが最大の疑問は、この作品が現在の電撃文庫でトップクラスに売れている人気作品だと言う事です。自身の好みと世間一般のそれが合致しないなんて事は経験していますから、別に自分にとって面白くないものが人気なのはおかしいなんて言うつもりは毛頭ありません。毛頭ありませんが、しかしこの作品が大人気と言うのは度し難いです(例えばその前に人気とされていたSAOは、共感は出来ませんでしたが「そうか、これが今は人気なのか」と途惑いつつも受け入れられました)。い、いや、きっとこれはあれですよね。原作は本当は凄く面白いのですよね! 人気なのですからそうに違いありません! 上で述べた様な不可解な点も、原作では何の違和感も無く受け入れられる様な自然で巧みな描写となっているのですよね! ただアニメの出来が宜しくなくて、その原作の良さを満足に発揮出来ていないだけですよね? ね? だってまさか大人気の作品がそんな酷いなんてある筈がありませんよねぇ。ハハハ。


 参日 水曜日

 ギョーカイ時事放談生放送第315回を聞きました。
 中山信宏が自分達は日陰者の自覚があると言っていましたが、最近の若人にはそれが無いのですよねぇ。無論 恥じ入る必要はありませんが、だからと言って隠そうともせずにTPOを弁えずに晒すのは違うでしょう。陰でひっそりと楽しむのが良いと考えるあたしからすると、必要以上に喧伝する姿勢は疑問を覚えます。迫害される謂れはありませんがだからと言って開き直って周囲を省みないのは論外であり、そういう行いが自分達の立場を貶める結果となるのです。
川瀬「屑だな」
里見「君農家舐めてるだろ」
 季節労働への憧れを語る中山信宏に二人がすかさず言い放ったのが笑えました。


 弐日 火曜日

 まんがホーム十月号を読みましてらいかで秋刀魚の話が出ると今年ももう秋が来たのだと沁沁思う今日この頃ですが皆様如何お過ごしですか。

○ハナヤマタ 9組目 『シスター・コンプレックス』
 なるが心的外傷で挫けそうなところを周りに助けられたのが良いですね。一人ではなく皆で助け合って前へと進んでいるのです。だって、四人も居るんだよ? 誰かが落ち込めば、誰かが励ます。誰かが嫉妬したら、誰かが背中から刺される。皆少しずつ立ち止まったり、少しずつ迷ったりして、それでも進んでるんだよ!
なる「そ、それは違うよ!」
 それは違うよ!
真智「一番の解決法は、やっぱり他の先生を探す事だと思うわよ」
 一番も二番もそれしかありませんよね? それともいきなり非常勤から常勤に変わったりするのですか?
 なる達から信頼を集めている沙里ですが、視聴者からすると別にそれほど必要と思えませんなぁ。顧問の先生は他でも何ら困りませんよ。
真智「そんなに、あの人が良いの・・・」
 この私よりも良いって言うの!? 多美は私よりあの女を選ぶのねッ!!
真智「きっとまたあの時みたいに、大事なところで多美達を見放す」
 民達を見放すみたいに聞こえてまるで王族の話をしているようです。
真智「前にも言ったけど、これは私とその人の問題だから多美には関係無いの」
 民衆あってこその国でしょう! 民には関係無いとは何事ですか!(違)
真智「多美達まで貴方の自己満足に巻き込まないで!」
 王たる者、民草を巻き込むのではなく導いて欲しいですよね。
 姉妹が和解したのは良い話でしたが沙里が好きではないので、正式採用がどうのと言うのには関心が薄く乗り切れませんなぁ。これまでもっと良いところを見せて魅力的で立派な教師であると思わせてくれていれば違ったのでしょうが、現時点ではそれほどの価値を見い出せません。


 壱日 月曜日

♪ どしゃぶりの雨の中だって消えない恋の炎がある

 一週間前にテレビ放送された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』を録画したので視聴しました。
 実はミオさんは『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』は劇場まで見に行きました。そう、あの未完成の映画です。テレビシリーズを見ていたものの特にエヴァを面白いと思わなかったミオさんですが、深夜の再放送で人気が出てムーブメントになっていると知り何となく映画館まで足を運んだのでした。その挙句が途中までしかやらないこの映画ですよ(苦笑)。だからと言う訳ではありませんがエヴァの面白さは理解しず仕舞いです。
 それから幾星霜の時を経て、漸くその続きを見る事が出来ました。劇場公開が九十七年でしたから実に十四年もの月日が経っています。まさかこれほどの時が必要とは思わなんだ。尤も自分から能動的に見なかっただけであり、視聴手段は幾らでもあったのですが。
 十四年越しに最後まで見る事が出来たエヴァですが、別に感慨はありませんし特に感想も無いです(ぉ ただ新劇と旧劇を比較すると、矢張りアニメはセル作画の方が良いと強く思わされますね。デジタル作画は綺麗ですがセル画の魅力には遠く及びません。

 野崎くんを見ました。(←野崎と言う人を目撃したみたい)
 前野の鬱陶しさが笑えませんなぁ。その振る舞いが本気で腹立たしいです。