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捌月の独白

 参拾壱日 日曜日

 バトスピ。
サード「これは、御前の船、隠していたのですか?」
 地下に宇宙船が隠してあるとくらい言ってください!

○烈車戦隊トッキュウジャー 第26駅 『銭湯で戦闘開始』
店主「ぐぅ」
 ぐうの音も出ないとよく言いますので出ているだけ未だ大丈夫ですね。しかし本当にぐうと言う人なんて初めて目にしましたよ。
 確かに厳密には人外との契約は無効かも知れませんが、シャドー怪人がちゃんと人間として契約を結んだ以上は人情としては正当性があるでしょう。いあ、まぁ、勝負銭湯とかスーパー銭湯とかやっている時点で正当性もへったくれもありませんが。

○仮面ライダー鎧武 第43話 『バロン究極の変身!』
紘汰「だって・・・俺達・・・この間まで、仲間だったじゃないか・・・」
 ちゃんと今は仲間ではないと認識しているのですよね。夢を見ているのではなく現実を受け止めた上で理想を追っています。
光実「僕は、一生懸命やったんだ・・・」
 やりました・・・。やったんですよッ! 必死に!! その結果がこれなんですよ!! ロックシードで変身して、騙し合いをして、今はこうして部屋で泣いている! これ以上 何をどうしろって言うんです!! 何と戦えって言うんですか!!
 成程、始まりの女とは未来から過去に来た舞本人だったのですね。舞に似ている理由がちゃんと明かされるのか心配でしたが得心しました。しかし蛇は会っただけでそれが分かったのですか。
凌馬「正気か? 貴様ッ!」
 微かに怯えの入った演技が良いですね。
 戒斗がヘルヘイムの果実を食べて異形の姿へと化しました。禍禍しくて実に格好良いのですが、究極の変身とはまさかこれですか。バロンが新しいフォームになるとかそんな生易しいものではありませんでした。でもこれではバロンではなく戒斗究極の変身ですよね。
戒斗「成程、それがお前の拘りか。案外つまらんプライドだな」
 プライドの事は貴方に言われたくありませんよ。
 戒斗の強さにより凌馬が散りました(即死ではなく転落死なのは戒斗に生身の人間を殺させるのは良くないと言う配慮でしょうか?)。フェムシンムが退場し光実を騙し果せた時点で凌馬こそラスボスだと思ったのですが違ったのですねぇ。そうすると最後は紘汰と戒斗が決着を着けて終わりなのでしょうか?

○ドラゴンボール改 『魔人はオレがかたづける ベジータ最期の決死戦!』
ピッコロ「とてつもないパワーだ。セルと戦った時の悟飯・・・いや、それ以上か? しかしその悟飯でも魔人ブウにやられてしまった」
 この時点で悟飯がベンチマークになっている事が、如何に彼らの間で当時の悟飯が見せた強さが衝撃的であるかと、今でも大半はそれに追い着いていない事が理解ります。


 参拾日 土曜日

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! 業かい騒然! 話題のSHIROBAKO SP』のチケット発売日です。毎度の事ですが忘れてしまわないかと冷や冷やしますわ。
 前回の成功を受けて今回もファミリーマートまでは赴かず、ネットでの購入を試みました。するとどうでしょうか!!!!
 あ、あ、あ、こ、これは・・・これは・・・・・・!
 ひ・・・ひ・・・ひ、ひと・・・あ、う・・・。
 ・・・・・・・・・一桁。
 ひっ、一桁っ!! 一桁ですよ一桁!!
 あ、あの、幻と言われた一桁。都市伝説で実際には存在しないのではないかと言われた一桁。誰かが意地悪してミオさんだけには手に入らない様になっているのではないかと言われた一桁。そう、その一桁です!
 お、おおう、おおおおお! ずっと!! 欲しいと!!! 願っていた!!!! 一桁をおおおおおッ!!!!! とうとう手にしましたァっ!!!!!!
 いやはや打ち震えるほどの歓喜は筆舌に尽くし難いです。二十日後が楽しみでなりませんなぁ。

 ペル4を視聴す。
 悠が一人ずつ順番にクリスマスのパーティーに誘ってデートと勘違いされる流れで、陽介がどんな反応を見せるのか凄く楽しみにしていたのに陽介はパーティーの企画側だったのでありませんでした。残念至極です。
悠「助っ人にりせなんてどういうつもりだクマ? 台所に立たれたら終わりだぞ」
 その通りなのですが結構 酷い事を仰いますね。どうでも良いのですがこういう風にクマの名前を呼ぶとクマみたいに語尾にクマと付けているみたいです。
 最後の最後でそういえばマリーの出番が無かった、冒頭のポエムが無かった事に気付きました。


 弐拾玖日 金曜日

 レイウォを見ました。
 瞳が「高山は〜」と言って奈々が「高山君達でしょ」と訂正したのには何の忌みがあるのでしょうか? そうは見えませんがまさか瞳まで直人に気があるのですか?
 あおいが勝手に死にそうになっていて唖然としました。大変な時に何をしているのですか?
直人「気を付けてくれよ」
 本当ですよ。
あおい「あんたの運転で死ぬところだったんだからね」
 自分の所為でしょう。責任転嫁にも程があるでしょう。
 足ブレーキとか完全に足が折れますよ! 粉砕骨折ですよ!! 創作とは言えギャグアニメでは無いのですからこれは明らかにおかしいでしょう。

 タートルズを視聴致しました。
 まさかバラバライザーが本当にミュータントになってしまうとは思いませんでした。本作に登場するミュータントの中でも極めて醜く不細工な姿ですが、あれだけ止めたのに聞かなかったのですから同情する気は起きません。
 タートルズがミュータントバラバライザーに鉄の武器を投げて串刺しにしましたが、仮にも顔見知りの相手に容赦がありませんね。武器が溶かされた事に驚いていましたが、そのまま殺すつもりだったのですか。
ドナテロ「バラバライザー、僕らだ、タートルズだ!」
 鉄の武器で躰を貫いていてそれはありません(笑)。


 弐拾捌日 木曜日

 リコーから『ペンタックスK−S1』が発表されました。
 ペンタックスブランドのエントリークラスに位置付けられる新しい一眼レフなのですが、何よりもLEDが目立つその奇抜なデザインが目を引きます。操作ボタンが光るのは実用的でしょうが、正面から見たグリップに堂堂とLEDが鎮座しているのは衝撃的な光景でした。説明によればLEDの表示でカメラの状態を示すらしいのですがそんな事は頭に入りませんわ。左右 奇妙奇天烈なカメラだとしか思えません。尤もどれもこれもカメラが同じデザインだったらつまらないですし、銀塩カメラの歴史を繙けば独創性に溢れたデザインも過去には存在しました。他社との差別化の意味も含めてこれはこれでありなのでしょう。欲しいかどうかは別として(ぉ
 どうしてもデザインにばかり目を奪われ気を取られますが、K−3と同等のファインダーやローパスセレクターの搭載など性能面も抜かりありません。ポジションを踏まえれば不足は無いでしょう。でも矢張り外見の主張が激しいので性能は印象が薄いですね。

 オリンパスから『ペンライト E−PL7』が発表されました。順当に性能向上が図られていて決して悪いカメラではないのでしょうが、ペンシリーズは乱発が激しくて差が分かり辛いです。しかもまた上位機種のペンに準じたデザインなのですよね。E−P5はそれまで以上に往年のペンに近付けたレトロなデザインが印象的でしたが、その後でスタイラスSH−1、E−PL7と次次と踏襲したらまたどれもこれも似た様な感じになってしまうではありませんか。同じ事の繰り返しで意味がありません。理解に苦しみます。


 弐拾漆日 水曜日

 気が付けば暫く――一週間か二週間か、或いは一月か――この寝ても直ぐに目が覚める症状がありません。また忘れた事に再発するのでしょうが取り敢えずは良きかな良きかな。

 飛蘭の『東京ゼロハーツ』を拝聴しました。飛蘭のCDを買うのはこれが初めてですが良い曲でした。
東京ゼロハーツ
 テレビで聞いた時も思っていましたがやっぱり爽快で気持ちが良いですね。力のある歌声と軽快な音楽の組み合わせが楽しく仕上がっています。
PEACEFUL DAYS
 此方も良い曲ですね。楽しそうな前奏から始まり乗りの良いサビまで気持ちが良い繋がりです。それにシンバルの音が印象的です。


 弐拾陸日 火曜日

○ハナヤマタ 8組目 『ミッション・イベント』
ハナ「二人とも、そんなに太ってなんかいないですもん!」
 全くと言わないのですから正直ですね。
多美「で、でも、あんまり筋肉とかは・・・」
なる「やっぱり女の子だし、ムキムキよりはフカフカの方が絶対可愛いもん」
多美、なる「それに甘い物は外せないよね〜」
 甘いですね。
ハナ「のーとぱそこん?」
 ノートパソコンと言うのはノートの様に折り畳めて持ち運べるパーソナルコンピューターの事です(違)。
 よさこいで使う曲が本作のEDなのは少し嫌ですなぁ。ちゃんと作中で使う為に新曲を作って欲しいです。
真智「ダイエットしてるんじゃなかったの?」
多美「もう良いの。結局食べすぎじゃないって分かったから」
 ダイエットしなくて良いからと言ってお菓子を食べて良い訳ではありませんよ。そんなに食べたらまた太ります。
多美「それに明日がイベントだから。体調崩したら台無しだからね」
 お菓子を大量に食べたら体調を崩します。
 東中百貨店は響きが冬虫夏草を思わせます。
多美「それにね真智ちゃん。沙里先生も来るよ?」
 これは真智が沙里を好きと言う事ですか? でも本当は多美が好きだから、腹を立てて太ももを攻撃したのですか?
 なるの後ろ髪を小さく結んだ髪形がアルヴォのジェイミーみたいです。この髪型が好きです。
 真智は沙里の妹だったのですか。別に好きだとかそういう事ではなかったのですね。
 CDを届けに来た真智を見たハナの顔が笑えます。
真智「多美が・・・?(ポッ)」
 多美が大好きなのですね。反応が露骨です。
多美「ね、ねぇ、真智ちゃん。良かったら、真智ちゃんも私達のよさこい、見てってくれる? 巧くはないけど、私達 皆 絶対 頑張るから。私達がどんな事に真剣になっているか、私も真智ちゃんに知っておいて貰いたいから。・・・駄目?」
真智「分かったわよ。その代わり完璧なものを見せてね。中途半端な出来だったら承知しないから」
 巧くはないと言ったではありませんか。それなのに完璧なものを見せろとか無茶を仰います。
 示唆されていた心的外傷となるの独白で今にも失敗するのではないかと冷や冷やしながら見ていましたが、矢張りそれが現実のものとなりました。このアニメは甘くないと言うか、話の最後で落として来ますね。

 ハマトラを視聴致しました。
 モモカが最恐だったのですか。まぁ、妥当な落としどころでしょうね。
ナイス「あれ、おっかしいな。おーい、もしもーし! 居ないの〜? 引き篭もり? ニートっすか。働いたら負けっすか。ニートさん、開けてよぉ。自宅守ってんでしょぉ?」
はじめ「ニートじゃない!」
 ナイスが鬱陶しいです(笑)。ニートがニーっと笑う。それにしてもナイスもはじめもニートを知っているのですか。
ナイス「はぁ? 失礼じゃね!? つか変じゃねーし」
 ナイスは子供の頃からナイスですなぁ。
はじめ「煩いッ! 君が訊いたんじゃん! そう呼ばれてるんだからしょうがないでしょ!!」
 ご尤もです。
 人探しをしていたと言うナイスがはじめが女の子である事を意外な反応を示したと言う事は、ナイスは誰か男を探していたのですね。
 はじめがハンバーガーを好きなのはこの時にナイスに与えられたからだったのですねぇ。
ナイス「あれ? スタートちゃんの方が良かった? 横文字のが良かった?」
 良くないよ! でもナイス、アート、モラル、バースデイ、ハニー、スリーと言う名前がある世界ですからスタートでも変ではありませんよね。
 ナイスは外を知らないと言う事は、外から連れて来られたのではなく最初からこの施設で生まれたのでしょうか。
 次回のアバンはナイスの死をネタにしてくれると信じています。
 はじめの小さな奇跡(ミニマム)が完全にその力を発揮したら世界中からちっぽけな奇跡なんて消え失せるのでしょうか。
 ナイスとはじめがお互いを「ナイス君」、「はじめちゃん」と呼ぶのにはこんな過去があったからなのですねぇ。一気に呼び方に深みが生まれましたわ。ナイスが死を偽装して身を隠していた時にはじめがナイスのヘッドホンを預かっていましたが、それもこれまで以上に深い意味が感じる様になりました。それにしても二人の年齢は意外と近かったのですね。もっと離れているのかと思っていましたので、最初はてっきりはじめは出会ったあの日から全く成長していないのかとも思ってしまいました。


 弐拾伍日 月曜日

 ニコニコ百合姫十月号で大室家を読みました。今回も一話しか掲載されていませんでした。これまでなら落胆していたところですが、今は違います! 何故ならどうせ単行本が出る時に書き下ろされるからです! 単行本が同じ時期に出ると言う前提なら、全部が連載の再録よりも書き下ろしが多い方が嬉しいですからね。三巻の発売はまだかなぁ。
大室家の37。
 花子がアイスの棒を捨てて来てくれますし、撫子は水まで飲ませてくれますし、至れり尽くせりと言うか姉も妹も面倒見が良いですなぁ。加えてひま子まで居るのが櫻子がこんな風に育ってしまった一因に思えます(笑)。
向日葵「きゃ―――― なんて格好してるんですのよ!!」
櫻子「いでぇ!!」
 ひま子の反応が異性のそれです。
櫻子「とほほ… 節電はもうコリゴリ」
 昔の漫画みたいな締めの台詞ですね。

 ドラマーダーを見ました。
ノイズ「あんたが言ってた意味、ちょっとだけ分かった気がする」
蒼葉「うん?」
ノイズ「誰かが傷付いていたら助けたくなる、みたいな奴。先刻あんた言ったろ」
蒼葉「あぁ」
ノイズ「自分の痛みを知っていれば、人に対してそうなるのかもな」
 これは確かにそうですね。痛みを知らないからこそ他人の痛みにも無頓着ですし、痛みを知ったからこそ人がそれに晒されるのを捨て置けない。素直に頷ける道理です。


 弐拾肆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第25駅 『おとぎ話が飛び出して』
 ピンスポシャドーのデザインは良いですねぇ。
 ゼットの意図を理解し、現状の失敗を認識し、それを別の世界に繋げる策も講じる、ネロが有能ですねぇ。やっとその才覚を咲かせる場を得ました。
 シュバルツが退場してすっかりネロがザラムの宿敵の位置に納まりましたね。きっちり6号に勝ってくれる強さが嬉しいです。
 仲間の躰を足場にしての連携攻撃は別に特別な事ではなく、当たり前の動きとしてもっと頻繁にやって欲しいですなぁ。ターボレンジャー以来、戦隊では定番だったのに何時の間にか激減しました。
シュバルツ「矢張り無事だったか」
 シュバさんも無事だったか。グリッタも復活するだろうし、結局 誰も死んでいません。
トカッチ「ミオって、優しくて・・・」
 お節介小母さん世話焼きリーダーですね! それにしても優しいなんて、そんな、ハハハ、照れるなぁ(ぇ 何、苦しゅうない。

○仮面ライダー鎧武 第42話 『光実!最後の変身!』
凌馬「拙い、このままだと舞君の躰が持たない。此処での治療は無理だな。何処か病院へ運ぼう。君達も手伝ってくれないか?」
 胡散臭いにも程があります。
戒斗「フッ、奴らは弱かった。だからヘルヘイムに負けた。人類も、弱ければ同じ道を辿る。それだけだ」
 また始まりましたよ・・・。
ペコ「やっぱりな、あんな奴信じるんじゃなかった」
 何で信じてしまったのですか。
 光実が凌馬に良いように踊らされていますなぁ。でも分かっていても踊らざるを得ないのでしょう。
光実「それでも貴女は・・・僕にとって最後の光だ。貴女の為になら、こんな命、投げ捨てたって構わない」
貴虎「お前の命に価値は無い! 彼女の命と釣り合う筈が無い。お前は、何も成し得ないまま終わるだろう」
 兄さん辛辣ですね(笑)。要は光実が本心ではこう思っているのでしょうね。
 やっぱり光実は斬月ではなく龍玄ですよね。ヨモツヘグリロックシードで変身した姿が龍玄で良かったです。しかし副題に最後の変身とありますし、本人が覚悟を決めていますし、今にも光実が退場しそうな雰囲気ですね。
 何とか今回は生き延びましたが、次回で光実が死んでしまいそうですなぁ。

○ドラゴンボール改 『お菓子になっちゃえ!腹ペコ魔人の不気味パワー』
ダーブラ「バビディ様、そいつは、まじんブウは・・・! 決して貴方の忠実な部下になる様な奴ではありません。い、何時か必ず手に負えなくなり、貴方に災いを齎す日がやって来ます! 今の内に始末しておかなければ大変な事に・・・」
 この見立ては正しかったのですよね。流石は暗黒魔界の王と言ったところでしょうか。そして洗脳されているから当たり前とは言え、全てはバビディを思っての行動であり、忠誠心に溢れています。しかしバビディからすればブウの復活は悲願であった訳で、怒るのも宜なるかな。


 弐拾参日 土曜日

 月刊カメラマン九月号に載っている『噂のデジタル一眼 新製品“あるある”大予想!!』と言う特集記事が面白かったです。何時ものライターによる月カメでは恒例の座談会ですね。7D2を出すとしてEF−Sレンズをどうするか、ペンタックスにフルサイズを出せと言うからにはちゃんと買うのだろうな、ペンは差が分かり辛い、この辺はまさに我が意を得たりです。電子ファインダー付きのGM2はそろそろ本当に出るのでしょうかね?
 珍しく豊田慶記の口数が多かったのが印象的でした。それでも他の人に比べれば総量ではずっと少ないのですが、間違いだらけのカメラ選びの時は殆ど発言がありませんでしたからねぇ。あの時は今後の参加があるか疑問でしたが、その後も二月号の『2014 CP+直前&秋のフォトキナ生情報 カメラはこうなる!大予想SP』にも参加していましたし、定着したみたいですね。それにしても今回は司会を務めた編集者が一番 個性が強かった感じがしました。妙にキャラが濃いですね。
 こういう座談会があるのでやっぱりカメラ雑誌では月カメが最も好きですな。この特集があるとそれだけで楽しみです。

中野夜店市を来訪す


 弐拾弐日 金曜日

 今月から使い始めたセキュリティソフトのESETに、梶浦由記ファンクラブのメールマガジンがスパムと判定されていました。最初は気付かなかったのですが、ある時にメルマガを読んでいたらいきなり消えて混乱しました。それでもしやと思いメールソフトのごみ箱フォルダを覗いてみれば、今の今まで読んでいたメールや、来ている事すら知らなんだメールが其処にありました。まさかセキュリティソフトを替える事にこんな弊害があるとは思わなんだ。いやでも、本当に見ている途中に消えたのは驚きましたわ。

 大手玩具レビューサイト『えび工房』が九月一杯で閉鎖される事を知りました。
 昔日は玉石混交、実に多くの玩具レビューサイトが存在しました。否、小生が利用していたのが玩具レビューサイトが多かっただけで、個人運営のウェブサイトそのものの全盛期だったのでしょう。しかしウェブログが流行り始めた時、そしてmixiが流行り始めた時、これらの時期に波が引く様に一斉に多くのサイトが閉鎖されました。見ていたサイトの多くが消え寂しい思いをしたものです。そんな中でも閉鎖せず更新が続いていた老舗玩具レビューサイトの代表格がえび工房だったのですが、そのえび工房もとうとう終わってしまうのですか・・・。
 新しい玩具レビューサイトを積極的に探す事も無くなりましたから、専ら玩具のレビューについては件のサイトに頼っていました。多くのジャンルを網羅していて重宝していましたので実に残念です。
 今から思い返しても・・・思い返すまでも無く昔から思っていましたが、雨後の筍の如く多種多様な個人運営サイトが生まれ、乱立していた時代は賑やかで楽しかったですなぁ。今のネットにもまた別の楽しみ方があるのでしょうが、あの頃の方が好きでした。
 ネットの中でも時の流れや時代の移り変わりを感じるものなのですねぇ。秋の夜長にそっと寂しさを噛み締めるのでした(夏や)。


 弐拾壱日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第313回を聞きました。待望のゲストありだったのですが、いやはやこれはきついですな。興味がまるで無いからと言うのもありますが誰が誰だか分かりませんし覚えられません。強いて言えば青森の人が印象に残りましたから、矢張りラジオですと声や喋り方に特徴があると有利ですなぁ。

 一昨日にソニーから『α5100』が発表されました。
 α5000の後継機なのですがそのα5000が発売されたのが今年の二月だったので随分と早い登場です。その事にどちらかと言えば悪い印象を抱いたのですが、詳しい情報を見て驚愕させられました。豈図らんや、上位機種α6000の目玉であったAF機能をそのまま継承しているではありませんか。
 前機種のα5000はソニーのミラーレス一眼がNEXからαに移行する形の為に出したと言う感じで、全身で廉価なモデルである事を主張している印象でした。しかしこのα5100は前述のAFに加え、細部の性能も煮詰められていて実に満足感が高いです。この機種の購買層にそれらは響かないでしょうが、何気無く買った最初のカメラがこの性能と言うのはちょっと凄いものがあります。
 私は抑抑ソニーが好きではありませんし、ミラーレス一眼への興味も薄いですし、NEXの下位機種は本体が小型なのにレンズが大きくて不恰好だと思っていましたが、しかしこれは中中のものでしょう。
 ただ衝撃を受けたのがアクセサリーシューが無い事です。アクセサリーに外付けストロボが見当たらないと思ったらまさかシューが無いとは考えだにしませんでした。外付けストロボを購入し利用する人がどれくらい居るのかと言うのはさて置いて、コンデジならともかくまさかミラーレス一眼で使えないとは信じられません。
 ところで発売前だからでしょうが、現時点だとα5100とα6000で価格が殆ど変わらないのですよね。タッチパネルの様にα6000には無い要素がありますし動画機能とか後発故に5100の方が優れている箇所はありますが、それでも細かいところは矢張り上位機種の方が上回っていますし総じて6000の方が魅力的ですね。尤もそれは今だけで、発売されたら徐徐に5100の価格が下がるでしょうが。


 弐拾日 水曜日

 ハンターハンターを視聴す。
 ビスケがネテロを評して良い子ちゃんでは危機に対処出来ないと言っていましたが、テラデインとブシドラの末路がまさにそれを体現した結果となりました。ヒソカやイルミの様なハンターを生まない為にハンター十ヶ条改正論は大いに結構ですし間違った考えではありませんが、自分の身も守れないのは問題外でしょう。派遣したハンターが全滅した事でイルミが腕利きの兵隊を何十人も雇っているに違いないと推察していましたが、彼らが知る強さは所詮はその程度なのですよね。十二支んやモラウの様にもっと強い存在を知っている者こそ、毒を以て毒を制す考え方になるのでしょう。アニメの出来はさて置いて、ハンターハンターと言うのが実に良く出来た作品であると改めて思うのでした。
 イルミとキルアが対峙する現場を見ながら殺る順番をだらだらと迷った上に、最後は何もせずに退散したヒソカは何がしたかったのですか。本人の意図はどうであれすごすごと引き下がったみたいで凄く格好悪いです。

 ディスベンジャーズを視聴しました。
 おぉ、マグニートー! まさかマグニートーまで登場するとは思わなんだ。センチネルを物ともしない圧倒的な強さで流石の貫禄を示してくれます。でも何か顔が違う!
マグニートー「お前がその力に目覚めた時、人間達はお前をどう扱ったか思い出してみると良い」
 アイアンマンが酷い事を言っていましたね!
ノリコ「確かに私は、この力に目覚めて、沢山 嫌な思いをして、傷付いて、周りの人達が信じられなくなりました・・・」
 アイアンマンに嫌な思いをさせられましたよね。
 ヒカルや皆を信じるノリコに対してマグニートーが、その者達はそうかも知れないがと完全に否定しないところに器の大きさが見えますね。プロフェッサーXとの会話でもそうでしたが、自分とは考え方が違うと言うだけで認めてはいます。
マグニートー「そうか・・・。だがもしも人間に絶望し、堪えられなくなった時は、私を頼ってくるが良い」
 格好良い! 強引に誘うのではなく断られたら大人しく引き、それでいて見捨てない理想的な対応です。カリスマ性の塊みたいな存在ですなぁ。
ウルヴァリン「小僧共、先に行け!」
 いあ、戦力が残っていないのですが・・・。
ノゾム「諦めるな、アキラ!」
 アキラだけにめるな。
 今更ですがDスマッシュのバンクで流れる音楽が格好良いですねぇ。ワクワクさせられます。特に今回はクリスの台詞から流れが繋がって大いに盛り上がりました。
ノゾム「キャプテンアメリカ、ロキのレリーフを攻撃してくれ。あそこが弱点だ!」
 あっはっはっはっはっは!(笑) あの妙に目立つレリーフが弱点だったのですか。恐ろしくロキを莫迦にした仕打ちに笑わされました。


 壱拾玖日 火曜日

○ハナヤマタ 7組目 『ガール・アイデンティティー』
 ハナを中心に生徒だけで魅力的に纏まっているので、余り先生が張り切って口出しをしてくるのは快く思えませんなぁ。
多美「えぇ? 私だってそれなりにナウいよぉ?」
なる「その言い方はナウくないと思う」
 なるが結構はっきり突っ込むのが良いですね。時にこういう局面でよくネタにされる『ナウい』ですが、多美とかは完全に知らない世代でしょう。それとも今でも死語として使われているのでしょうか(矛盾した表現)。
 自分達で選んだ衣装で興奮して大喜びしてはしゃいでいる三人が可愛いですね。
多美「私もちょっとそうだし、ヤヤちゃんと似た様な人、一人知ってるから理解るの。強くて隙が無くて、何でも一人で出来ちゃう人」
 かしこいかわいいエリーチカですね!(違)
ヤヤ「勝手に、仲良しごっこに巻き込まないで!」
 ごっこではありませんよ! 本当に仲良しなのです。
なる「仲良しごっこだなんてそんな事言わないでよ! ハナちゃんも多美お姉ちゃんも先生も、皆 大事な友達で、仲間だもん! ごっこだなんて莫迦にしないでっ!」
 先生は友達ではないでしょう。
なる「そうやって何時も格好付けて孤独ぶって、本当は寂しがり屋のくせに、私 分かってるんだからねっ!」
 お、おぅ、結構きつい事を仰いますね・・・。ちょっと後ずさってしまいましたよ。
 好きだからこそ本気で相手を思いやる言葉をぶつけ合い、歯車が狂ってしまい嫌われたと泣いてしまう、熱く激しい展開に引き込まれます。
 なるとハナがヤヤと話す為に屋上から大声で悪口を叫んだのに笑わされました。やる事がアグレッシブですなぁ。
 結局バンドは解散してそれきりなのですか? 和気藹藹としていたのにこれは後味が悪いです。バンドを解散したのには理由が用意されていて、作中としてはヤヤがよさこいをやる為に解散した訳ではないのですが、作品を外から見ればバンドをやっていた人物がそれを辞めてよさこいの活動に参加する形に見えます。それが何とも嫌ですわ。本気でやっていたのではなく青春と言えばバンドだからやっていたと、辞めるのに対する抵抗は目一杯 減らして、最大限ヤヤがよさこいを始める流れを嫌にならない様にしてはいると思うのですが。
 剥き出しにした生の感情がぶつかり合う、絵柄とは裏腹に骨太で重厚なドラマで見応えがありますね。これぞ本作の魅力でしょう。

 ハマトラを視聴致しました。
 どんなに深刻に終わってもアバンタイトルで茶化すのは分かっていましたよ。でも茶化しながらも本編に関連させるのもまたハマトラ、マタトラです。ムラサキをプレゼントに見立てるのが皮肉です。
コネコ「行くんですね」
バースデイ「ああ」
 深刻そうだったのに行った結果が寒いギャグで酷いです(笑)。
 ベッドがリクライニングしてムラサキが吹き飛んだのに盛大に笑ってしまいました。
 皆が正座しているのに一人だけ体育座りのはじめは反省していませんね。
 散散 酷い目に遭わされたムラサキの膨れっ面が何だか可愛いです(笑)。
 レイの毒舌は無理にキャラ付けしている様なあざとさがありますなぁ。
ハニー「まともに小さな奇跡(ミニマム)使えないの分かってて、一人敵陣突っ込んでいく莫迦がドMじゃなくて何だって言うのよ」
 いきなり真面目な話になりました。お見舞いのフルーツバスケットも含めてハニーとスリーだけは真面目ですね。
スリー「うん? 何だこのリモコンは」
ハニー「押してみれば理解るわよ」
 何でやねん!
 Aパート開けに本編でネタにした前作EDのCFを持って来るとか完全に狙っていますね。
セオ「『病院の事なら病弱キングと呼ばれたこの俺に任せな』とか言ってたのは誰ですか?」
 哀しい過去を背負っている筈なのに酷い呼び名です。
スリー「なんまんだぶ、なんまんだぶ・・・」
 ライオンのおじちゃんは牧師さんですがな。
 徘徊している患者も幽霊に負けず劣らず怖いのですが・・・。
 「お、お、お疲れ様です」とか「そんな、態態 車を回して頂かなくても」とかフリーマムからアートさんへの扱いが良いですね。神だから敬われていると言うよりもっと俗っぽいです。
 何だか一期でアートが死んだ直後にゴーヤ回をやったのを思い出しますなぁ。あれは余りにも落差が激しくて嫌でしたが、今回はムラサキは生きていました(いあ、アートも生きているのですが)し、ふざけているだけではなくちゃんと大事な話もあるので素直に楽しめました。


 壱拾捌日 月曜日

 問題(ジャン!)、世界で一番面白い漫画と言えば(ピンポーン!)・・・・・・そう、ゆるゆり、ですが、そのゆるゆりに関して今から何をするでしょうか? 正解は、『ゆるゆり』十二巻特装版の感想を書くのです!
 世界一面白い漫画と言われる魅力は健在でして、巻数を重ねても衰えると言う事を知りません。本当に面白くて素敵で最高です。ネタが心の底から笑えるくらい面白いのは言うまでも無いとして、その面白さを支える台詞のセンスも抜群です。ネタを構成している台詞の一つひとつがそれだけで面白いくらいに完成されていますわ。またネタで笑わせる傍ら、随所で読んだ人間に感動を与えてくれますし、登場人物の成長もあって単に笑えるだけではありません。そして人物の仕種や表情がディ・モルト素晴らしいのです。何気無い一コマの何気無い表情が全て心に強烈な印象を残します。
 ただ登場人物が多いので一冊だけでは物足りないです。頁が限られているので当たり前ですが十二巻では出番の少なかった人物も居ますし、出番の多い人物としてまだまだ魅力を秘めています。もっともっと絡みを見たい組み合わせが多多あります。また次は一年後ですかねぇ・・・。長い長い一年の始まりです。

79★グレートごらく部Zを作ってみた。
京子「鼻じゃねーか」
あかり「えっ 鼻描けばいいんじゃないの!?」
京子「これじゃ鼻『っぽい』じゃないだろ 紛れもなく鼻だろ!」
 いきなり笑わされました。あかりはどうして鼻を描いてしまったのですか。
京子「髪の毛!!! 違うじゃん ロボットっぽくなくなっていってるじゃん ていうか人じゃん」
ちなつ「そんなことないですよー」
 ちなちゅはあかりが描いた鼻も良いと思うと言っていましたし本気でこれがロボらしいと思っているのですよね。
あかり「どうかなぁ」
京子「武器が生々しい」
 最初に読んだ時にこれで凄く笑いました。あかりはそれまで可愛く描いていたのに武器だけおっかないです。
あかり「あ…あかり あんまり上手に描けなくてごめんねぇ」
 上手とか下手の問題ではありません(笑)。絵の関連だとちなちゅが駄目なのは毎度の事ですが、今回はそれ以上にあかりが輝いていました。
80★涙の家具調炬燵の巻
あかり「シロクマさんは寒いところが好きだし 京子ちゃんとは違うよぉ あはは」
 このあかりが凄く優しい表情をしていますね。おこたとかシロクマさんとか言葉遣いも丁寧だしあかりは本当に良い子です。
 久し振りにあかり、京子、結衣が小さい頃の思い出が出ましたが、この頃も良いですねぇ。今とは違う性格で違った楽しさがあります。この頃の話ももっと見たいですわ。
ちなつ「結衣先輩大変です! 二人が凍えてアホになってます」
 言い方が厳しいですね(笑)。
81★劇場版・恋のクラゲンジャー
 年越し蕎麦と言う事はこの話が掲載されたのは年初だったのでしょうか。雑誌で読んでいないし作中でも季節のイベントが描かれていないので季節感が全くありません。
 綾乃を呼びに来た櫻子とひま子ですが、櫻子は物怖じしていないのに対して向日葵は学年が違う教室で少し怖気付いているのですよね。僅か一コマでも人物の性格がきちんと表れています。
 京子から誘われて映画を見た上にクラゲンジャーのチケットで凄く喜んで貰えたのですから綾乃としては万万歳で、それ以上を望むのは贅沢でしょうが、クラゲンジャーも同じ日に見てしまうのは勿体無いですね。別の日にすればまた京子とデートが出来たのにその機会を逸してしまいました。
82★花見しようぜ
向日葵「お花見っぽさは演出できると思いますわ お酒はダメですけど」
 この想像図が櫻子なのが――能天気な彼女が似合うと言うのもありますが――愛ですね。
千歳「びびりすぎやで」
 この何でも無い一言が綾乃の面白さを引き出しています。何度も手を出しては引っ込める行動を端的に表現しています。
櫻子「あっ!」
あかり「何か思いついたの?」
櫻子「ふたりで一生懸命考えればいいんじゃないかな!」
あかり「あっうん だよね そこ!?」
 え、あ、は、はい。そ、そうですよね。考えてやっとスタート地点に立つところが櫻子のお莫迦櫻子たる所以ですね。
83★花見でPON
 あかりと櫻子の漫才が結果的にボケとツッコミが入れ替わっていますが成功しています。
あかり「ほらっ かぶってみたらきっと楽しいよっ」
ちなつ「…… 私のもふもふが三つになったところでなんだって言うの…」
 ちなちゅがやさぐれています(笑)。やさぐれた台詞まで面白いのがこの漫画です。
 妄想で鼻血を出すちとちゃんを見詰めるあかりの無垢な視線が良いですね。新しい定番になりそうです。
84★ありがとう
級友い「…… 断られると思ってた」
級友ろ「私も 池田さんてこういうの一緒にやってくれるんだ」
 いあ、授業! 授業ですから一緒にやってくれるも何もありませんよ! やらなかったら不良ではありませんか! それともちづちゃんは不良だと思われているのですか!?
級友い「もしかして池田さんっておデコ出したら似合うんじゃない?」
千鶴「デコ出し好きなのか?」
 デコ出しを普及させようとしている集団に見えて来ました。
85★夢で逢い…たくないかも
向日葵「ふふ どうしたんですの? 可愛らしい顔して」
 ハートマークを乱舞させながらこんな事を言うひま子は空恐ろしいですな。櫻子からすれば怖気が走るでしょう。
櫻子「変じゃないから! 次期生徒会副会長を志すものとして宿題くらいひとりでできないと」
 そういえばそんな設定もありましたね(笑)。「変じゃないから」と言う言い方が小学生(みさき)を髣髴させます。
向日葵「なに するん ですの!!」
 腰の入った良い蹴りです。ひま子は口調こそ上品ですが手が早いですよね。櫻子との喧嘩でも先に暴力に訴えるのは向日葵です。
向日葵「まさか櫻子にそんな趣味があっただなんて……」
櫻子「ちげーわバカ」
 この世の絶望を見た様なひま子の表情が良いですね。昔から知っている恋人? 親友? 喧嘩友達? 腐れ縁? 幼馴染? がそういう趣味であると知った時の衝撃は如何程でしょうか。でももしも本当に櫻子が被虐趣味になっていたとしたら、原因はそんな櫻子に拳を振るい続けたひま子ですよね・・・。
向日葵「優しくない優しくないうっさいですわ このまな板ッ」
 「うっさいですわ」と言うのも丁寧なんだか乱暴なんだか理解らない口調ですな。ひま子は本人が思っているよりも粗暴ですよね。
向日葵「私 そんなに優しくないかしら…?」
 ちょっと本気で考え込んでいるのが良いですね。優しくないとまでは言いませんが、櫻子への態度を差し引いても飛び抜けて優しいと言う訳ではない気がします。
86★かまってよ!
 京子がひっそり「メソメソメソポタミア」と言っていますがやっぱり結衣は京子の駄洒落には反応しないのですね」
 口にこそ出しませんが律儀に京子の行動に突っ込んでいる結衣が偉いですね。
あかり「んもぉ〜 どちらさんかと思ったよぉ」
 こういう事はありますよね。部屋に入った時とかに人間に見えて心底 驚きます。
87★華麗なる櫻子
櫻子「だってさ 先輩たちっていつも優しくて 私が遊んでて進まなかった仕事やってくれたり 食べこぼしまで拭いてくれたり」
 それは優しいとかではなく小さな子供の面倒を見てくれる年上のお姉さんの域ですね。これを優しいと表現する櫻子からすればひま子は優しいの範疇に入らないでしょう。
櫻子「特に杉浦先輩はさ プリンくれるじゃん 自分の好きな物なのにだよ すごくない!?」
 誰かさんが欲しがるから仕方なくでありまして、あげたくてあげている訳ではありません(笑)。
綾乃「おなかがぽんぽんポンパドゥールよ…」
 お、新作ですね。それにしてもこの綾乃の表情も良いですなぁ。
 櫻子と半分に分ける筈のプリンが減るにつれて絶望に染まっていく綾乃の表情が良いですね。しかし綾乃は綾乃でどれだけプリンが好きなのですか。そんな顔をするほどでもないでしょう。
88★アン・ナッポゥ!
 アンケート葉書のネタはこの話が出典だったのですか。先に葉書を見てしまいましたよ。
京子「リンゴの気持ちを代弁してみた」
 これあたしもよくやります。人が何かする時に「ぎゃあああ、痛い痛い痛い、やめてやめてやめて!」とやって「煩い」と言われます(ぉ 京子のやる事なす事が小生にも経験があり、強く共感を覚えます。
京子「ああああああ!!」
あかり「切れてる――!?」
 ぎゃああああああああ!? お、お、驚かせないでくださいよ!
ちなつ「うぅやっぱり難しいです」
結衣「だろうね 逆にすごいよ」
 その芸当は誰がやっても難しいですね。

ゆるゆり なちゅやちゅみ! えぴろぉぐ
 キャンプの写真ができたと言っている事は、家で印刷しているのではなくお店に出して銀塩プリントをしているのですかね。GRDが出た事もありますし拘りを感じます。
京子「あ〜!? これむりやり撮られたときのだ〜 ハズカシー」
結衣「どれどれ? 自撮りじゃねーか」
 態態 京子はこれをやる為に仕込んだのですよね。気の長い事をしてまで、芸に全力を注いでいますなぁ。
京子「これなんのときだっけ」
結衣「あ・・・これは」
京子「あー! わかった」
結衣「うん」
 あー、あれな。これはあれだよな、あの時のあれね。
向日葵「まったく! キャンプ当日だって櫻子の世話ばかりで苦労しましたわ」
 そうそう、キャンプの時もひま子は櫻子の世話ばかりしていましたよねぇ。うんうん。
綾乃「(この写真欲しいわ でも歳納京子に変に思われないかしらっ)」
 気にし過ぎです。自分が写っている写真を買うのは当然ではありませんか。
櫻子「楽しかったなぁ… もっかい行きたいくらい」
 ですねぇ。それくらい楽しそうでしたよねぇ。
千歳「そうやね」
綾乃「楽しくてあっという間だったわ」
 本当に、記憶に残らないくらいあっと言う間でしたね。
 ・・・・・・・・・知らないよ! 皆で思い出に浸っているけれど、そのキャンプを知りませんよ!? 本編より先にエピローグとか斬新にも程があります。これで本編の内容を想像させておいて、実は全く関係無かったらどうしましょう。


 壱拾漆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第24駅 『分岐点を越えて』
 辛い時期を耐えた甲斐があってネロの時代が来ましたね!
 ゼットは浮世離れしている様でいてノアの裏切りに対する態度とかまともで安心しました。
トカッチ「名乗った時間が勿体無かった〜」
 だーかーらー! こういうのは本当に止めて欲しいです。名乗りはそういうのではないのですよ!!
 久方振りにカグラの『〜ガール』が出ました。てっきり毎回あるのかと思ったのですが存外に少ないです。
 ライト一人で五人分の乗り換えをするのは少し前にも見たばかりでまたかと言う感じですなぁ。特定の誰かを主役にした回ではありませんから、その役割に相応しいのは誰かと言えばライトなのでしょうが。
 槍を破壊したらルークが元の大きさに戻るとか、別に超超トッキュウダイオーに合体する必然性が皆無ではありませんか・・・。
 シャドーラインの勢力下に乗り込むと言うので大きく話が動くのかと思いましたが、単に闇に飲み込まれた街を一つ救うと言うだけでした。自分の街が闇に飲み込まれていても元に戻せると言う希望を持つ話だったのですね。

○仮面ライダー鎧武 第41話 『激突!オーバーロードの王』
 光実が変身した斬月・真と相打つとバロンが強く思えませんなぁ。これがレモンアームズではなくバナナアームズで同じ結果ならバロンの強さを賞賛したのですがねぇ。
舞「違う、違う。皆を救おうとした貴方だから、そんな理想を信じた貴方だから、奥さんは全てを託したんでしょ?」
 奥さんと言うと一気に世俗的になりますね(笑)。
 CFが多いですなぁ。本編を少しやったらまたCFと言う感じで没頭出来ません。本編もCFももう少し纏めて欲しいです。
レデュエ「油断召されましたなぁ、王よ!」
 慢心せずして何が王か! しかし油断があったにせよロシュオが簡単に不意を打たれたのは不服です。鎧武と戦っている最中から何時レデュエに背中から刺されるのか冷や冷やしながら見ていましたが、仮にも全知全能の王なのですからこれくらいあっさりと往なして欲しかったです。
 ロシュオと纏めてレデュエも退場させてしまったのは勿体無いですなぁ。しかも鎧武との戦闘時間も短くおざなりに片付けられてしまった感があります。今後の展開に邪魔なのでしょうがもう少し生き残らせて掻き混ぜて欲しかったです。

○ドラゴンボール改 『絶望へ一直線!?魔人ブウの恐怖』
 悟飯がブウの戦闘力を何とか斃せる程度と踏んでいるのに対して、悟空とベジータが底知れなさを感じているのが経験の差ですね。勿論 悟飯が表面的な戦闘力しか見えていないと言う事は無いのでしょうが、それでも悟空ほど見抜けないのでせう。


 壱拾陸日 土曜日

 東京ESP主題歌、飛蘭が唄う『東京ゼロハーツ』のCDを購入しました。飛蘭のCDを買うのはこれが初めてです。

 早く読みたいのを我慢していた『大室家』二巻特装版を時間のある時にじっくりと読みまして、その感想です。細かい仕種や台詞に情報量と魅力があって本当に素晴らしいです。
大室家の21。
大室家の22。
大室家の23。
大室家の24。
大室家の25。
大室家の26。
大室家の27。
 あれ、これは見覚えが無いと思ったら連載分の収録は二十六話までで二十七話から書き下ろしなのですね。道理で二十六話は記憶に新しい筈です。こんなに書き下ろすくらいなら普段からもっと連載数を増やしてくれればと思いましたが、同じ時期に単行本が出ると仮定したら連載で目にした話が多いより書き下ろしで見た事の無い話が多い方が嬉しいです。連載の少なさに不満がありましたがこの方が良いですね。
 二人ずつで撮ったプリクラが撫子との組み合わせばかりなので偏っていると言うか、歪んだ友人関係だとぞっとしましたが、ちゃんとそれ以外の組み合わせもあって安堵しました。
めぐみ「そう言わないで行こうよ〜」
撫子「行かない」
藍「撫子すっごく似合ってたよ? ねっ ねっ?」
撫子「いっ 行かない」
美穂「バニー着て」
撫子「行かない!!!」
 お願いの仕方とそれに対する撫子の反応が其其で違うのが興味深いです。めぐみは気軽に誘い撫子は普通に断り、藍は懇願する感じで撫子もそれに押され気味になり、美穂はここぞと責め撫子も強く拒否と、性格が出ていますね。
大室家の28。
こころ「あ なるほど」
未来「いやこころは結ばなくていいでしょ」
 笑いましたわ。こころが絶好調ですね。
こころ「そんなこと言って〜 未来も結んでるくせに」
未来「これは違うでしょ」
 この掛け合いが実に冴えています。
未来「だからこころはいいって」
 決してぶれないこころの姿勢が素晴らしいです。
こころ「未来ちょっとしゃがんで〜」
未来「編むな!!」
 最後の最後まで徹底していて最高でした。花子とみさきの交流が主な話なのでしょうが、最初から最後まで一貫してこころが素敵です。
大室家の29。
 三人からみさきの話を聞いた櫻子が犬と勘違いしてそのまま話が進むのが笑えます。特に櫻子に「大型? 小型?」と問われて途惑うのが楽しいです。
こころ「こころはローソソの前でからあげ食べてるの見かけたよ」
 ローソソ! ローソンの名前をそのまま使うのを避けたにせよ、言い難い奇天烈な名前です。もうそれなら誤植でローソンにしてしまえば良いではありませんか。ところで口振りからするとみさきは公園や校庭で一人で遊んでいるみたいですが、友人は居ないのでしょうか?
櫻子「このへんで犬見なかった? みさきちっていうらしいんだけど」
 見ず知らずに他人にいきなりこんな事を言われたらみさきも驚きますよね。
大室家の30。
 チャンネル争いをする三姉妹の背後にイメージイラストが描かれますが、撫子と花子が竜虎の争いなのに櫻子が鶏で間が抜けています。これは櫻子の頭を揶揄しているのですよね。
花子「(番組はどれも20時スタート)」
撫子「(枠はふたつ・・・)」
櫻子「(ねーちゃんもう一台レコーダー買ってきてくんないかな)」
 最後の一人だけ考え方のベクトルが違います(笑)。しかも親ではなく姉に頼るのですか。
 大室姉妹とは対照的にひま子と楓が麗しい姉妹愛を見せています。こころが洗われるようですね。いあ、小川こころではなくて。
櫻子「? ・・・・・・・・・ ・・・お おう・・・・・・ 思ってたのとちがうな・・・?」
 想定が外れて呆然とする櫻子が味わい深いです。
大室家の31。
撫子「解除できた?」
櫻子「ぎゃあああ―――――!?」
 こっわ!! 撫子の表情が凄く怖いです。でも勝手に携帯電話を見ようとしたのに(未遂で終わったからかも知れませんが)そんなに怒らないのですから、撫子も人が良いと言うか妹に甘いですね。
櫻子「はぁ〜い ごめんなしゃ〜い・・・ (と 反省したふりして油断させる作戦!)」
 神妙に謝るなんて櫻子らしからぬ行動ですがそういう事でしたか。
櫻子「花子がこんなことするやつだったなんて 誰からそんな悪影響受けたんだ」
 櫻子の中で花子はこんな事をする子ではないのですね。でも『先に寝たと見せかけて報復作戦h』とか姉妹だけあって似ていますよね。
大室家の32。
 楓と一緒だと花子は本当にお姉さんらしい姿を見せますねぇ。
櫻子「お!? 神経衰弱か 私もやる!」
 この時点で不安になっている花子が良いですね。
 でも何だかんだで花子の意図に気付いて合わせてくれる櫻子も良いですなぁ。
大室家の33。
 これまで撫子を苛めている嗜虐的な印象しか無かった美穂の違った一面が初めて見られた感じです。めぐみと話していると意外と普通に見えますね。
大室家の34。
 秘密基地にときめくのは男の子の特権ではなかったのですね。
櫻子「花子だ あ! もしかして秘密基地このへんなの?」
 全く秘密になっていない秘密基地ですね。
大室家の35。
花子「みさきち傘もう一本あるの?」
みさき「え? ・・・・・・・・・」
花子「え」
 え?
みさき「ぎゃ 逆にもう無敵だから!! これだけぬれたら!!」
 何かよつばみたいな発言ですね。
 両拳の結果がお互いに目論みの外れて狼狽する花子とみさきが良いですね。みさきが相手だと花子が焦ったり狼狽えたり豊かな表情を見せてくれますね。
大室家の36。
 今は生意気な花子にもこんな可愛らしい時代があったのですねぇ。昔はこんなに可愛かった花子が今はこんな生意気になってしまうのですから時間とは残酷なものです。
 ビスクドールを見て恐怖の余りに固まってしまった花子が可愛いです。てか、この頃の花子は全体的に可愛いです。

 『大室家2巻特装版付録小冊子 古谷家』も読みました。しかし此方は薄くまるでおまけですなぁ(まるでも何もおまけです)。贅沢は言いませんからせめて単行本一冊分は欲しかったです。
古谷家の1。
 母の作り置きがあると言う事は当たり前ですがちゃんと親が居て一緒に住んでいるのですよね。余りにその影が見えませんしひま子が家事をしているので居ないと錯覚してしまいます。
 ちゃんと楓の前では嫌いなピーマンを食べるひま子は偉いのですが楓は全部 気付いていますよ(笑)。
古谷家の2。
向日葵「・・・朝・・・? いけませんわ・・・・・・ 早く屋根にのぼって・・・ ラッパ吹かない と・・・・・・」
楓「吹かなくていいよお姉ちゃん 誰になりきってるの!!」
 寝惚けたひま子も笑えますが楓の突っ込みも秀逸です。
楓「わぁかっこいい!」
 楓は基本的にひま子が何をしても褒めますね。
 何をやっても起きなかったひま子が櫻子の一言で起きるのはそれが愛と言う事ですね。言わんとしている事は理解りますが些か露骨過ぎますなぁ。
 しかし優等生のひま子ですが朝が弱いのですね。意外な弱点があります。
古谷家の3。
 たった四人だし内容もお茶と牛乳の二通りなのだから覚えろと言う感じですが、それも覚えられないのが櫻子の櫻子たる所以ですね。それを熟知している撫子も流石は姉です。
 本当に大室家と古谷家は家族ぐるみで仲が良いですね。作中でも言われている様に五人姉妹と言う感じです。
 楓は姉がひま子一人だけだし二人とも真面目な良い子なので、三人で賑やかな大室姉妹を見ると少しだけ寂しさを覚えるのでしょうね。


 壱拾伍日 金曜日

 レイウォ視聴。
 岩泉翔は常に食事の事ばかりで鬱陶しいですなぁ。それを言うだけしか存在意義の無い人物になってしまっています。仮にもレギュラーなのにこれでは背景と変わりませんよ。
 直人が運転手を志望している事にあおいが激怒していますが、何を今更でしょう。最初からずっと言い続けていたではありませんか。何をそんなに怒っているのか不思議でなりません。
直人「待てって! 事前に警笛とか、タイミングのサインとか決めないと」
あおい「要らないわよ。精精 足を引っ張らない様にね」
 要らないないでしょう!? それを決めないと何も立ち行かないではありませんか。指導官も放置しないでください。
はるか「どういうこと・・・? 仕事、何か手伝えないかって思って来たのに、こんな人気の無い教会で、あおいと会っているなんて・・・っ。しかもっ、嘘まで吐いて! そんなんだと思わなかった!」
 こ、怖いッ! はるかが凄く病んでいます。
乃亜「そうね、説明が必要ね!」
 この登場はギャグにしか見えませんでした。数瞬、もしかしたらこれは直人が見ている夢なのではと疑ったほどです。はるかが現れ不穏な空気になりましたが、乃亜により一気に明るい雰囲気になりました。
 それにしても相変わらず酷い内容ですなぁ。前回もそうでしたが悪い意味で頭が悪いです。


 壱拾肆日 木曜日

○のんのんびより 十三話 『沖縄に行くことになった』
 単行本七巻に附属のOADを見ました。テレビシリーズ本編と同じOPである事に懐かしさと共に本来ならば喜びを感じるべきでしょうが、如何せんミオさんはこの主題歌が好きではありませんでした(ぉ
 れんげの発言からこの作品の舞台に関するヒントが出ましたね。沖縄が南、つまりこの作品の舞台は日本国内でありながら沖縄より北に位置する事になります。日本で沖縄より北、大分と絞られて来ましたね!(ぇ
れんげ「あとは、大自然なん。此処より田舎なん?」
 確かに沖縄には自然が溢れていますが田舎と表現されますと首を傾げたくなりますね。
蛍「ちんすこうってお菓子、お土産に貰った事あります」
 野生のちんすこうですか!
楓「じゃなくて、人生観って言うのは、人生の見方って言うのかな」
 そのジンセーカンさんとやらが人生の味方なら、じゃあ人生の敵は何方ですか?
一穂「皆が買い物している間、此処で待ってるから、ゆっくり見て来な〜」
 寝て待っていると言う事ですよね(ぉ
 原作では実現していないコンビニエンスストアへの入店ですが、それをこのアニメでやってしまうのは如何なものでしょうか。
夏海「デパートとは違うよ」
れんげ「何処が違うん?」
夏海「・・・名前かな」
 何処が、と言われると確かに何処だろうと言う感じですね。
れんげ「危なく人生観変わってしまうとこだったん」
 ど、どういう意味ですか? れんげが卓を見てこの反応を示したのが解せません。単に居る筈の無い人間が居て驚いたのでしょうか? 以前にれんげが卓に怯えたのは草を食べていたからであり、普段は普通に接しています。だからこの反応はおかしくありませんか。
 本編では終了を感じさせる恐怖の象徴であった『今回はここまで』ですが、このOADに限っては次回がある事を示す訳で前向きに捉えられます。今回のOADは沖縄旅行前夜をアニメオリジナルで描いていました。アニメの第二期が決まっている上に原作のストックは少ないので浪費を避けたのでしょうが、結果として可も無く不可も無くと言うか特筆するほど面白くも無ければ唾棄するほどつまらなくも無い無難な内容に収まっています。
 アニメ第二期の予告映像もありましたが既存の映像を集めただけで別に見所はありませんでした。


 壱拾参日 水曜日

 喫茶黒うさぎ第349回を聞きました。
田村「先ずボンジョビ君何人組かもゆかり知らないから!」
 相変わらず村さんはお莫迦ですなぁ。何人組も何もひと・・・
田村「ごぉっ!?」
 え、ごお!? 五? 5? ファイブ?
矢野「ボンジョビってグループなんですか?」
 こ、個人の名前じゃなかったんだ・・・。
田村「あぁ、ロリトンね」
矢野「海の、海の」
田村「それトリトンね」
 まさにあたしも連想しましたが村さんは海のトリトンを知っているのですねぇ。何だか意外な感じです。
田村「この人出てる? アナキン」
 スターウォーズに出ていますね。
 矢野さんは初耳である様な反応でしたが、村さんの初恋がデビットボゥイなのは以前にもラジオで言っていた気がします。
 もう芋煮会のシャレオツな略称はいもパで良いのではありませんか?


 壱拾弐日 火曜日

○ハナヤマタ 6組目 『トライ・トライ・トライ』
なる「目玉焼きにはお醤油〜」
 ヒナ! お前、塩なのか!?
ハナ「ヤヤさんの言うとおりです。私がもっと勉強していれば・・・」
 そういう風に言われると、その通りで、勉強しろとしか言えません(ぉ 後から悔いるくらいならちゃんとしておいてくださいよ。
ハナ「あの、私も、ちょっとだけ振り付け考えて来たんですけど、見て、貰えますか・・・?」
 いあ、そんな暇があったら勉強しておきなさい。
 これまでががつんと来る濃厚な内容だったので、今回はちと薄く感じましたなぁ。

 ハマトラを視聴す。ハナヤマタは言うまでもありませんが密かにハマトラも楽しみで、火曜日は待ち遠しい曜日となりました。
ムラサキ「俺はナイスよりも寧ろ、アートの気持ちにシンパシーを感じてるんじゃないか?」
 ムラサキの様な秀才にシンパシーを感じているなんて言われたらアートは激おこぷんぷん丸だと思いますよ。
アート「この程度か?」
 常人離れした力を発揮するミニマムなのに、殴られて吹き飛んだアートがぶつかった天井に傷一つ付いていませんからね。「この程度か?」と言いたくなりますよ。
 アートやナイスの件があるので正直ムラサキが本当に死んでしまったとは思えませんし、当然ながら死んで欲しくありませんなぁ。それでも万が一死んでしまったのであれば、次回からナイスとはじめでハマトラマーク3なのでしょうか?


 壱拾壱日 月曜日

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6.5 ドラマCD付き限定特装版』のドラマCDを聞き、その部分のみ小説を読みました。6.5本編の方は、その、分冊で一度 読んでいるので読む気がしなくて・・・(汗)。
 ドラマCDは三十分くらいだろうと聞き始めたら存外に長く、終わってみれば随分と時間が経っていて驚愕させられました。一時間三十分くらいはありましたよ? そのドラマCDも兼ねつつ小説の感想を書いてみまする。
ぼーなすとらっく! そのクリスマスキャンドルの灯が揺れる時……。
 クリスマスに浮かれて騒ぐ若人がウェイウェイ言っていると表現していますが、村さんもギャルの真似をするとそう言うのですよね。やっぱり村さんは感覚が闇の者なのですなぁ。
「家で過ごすのもおかしなことではないと思うけれど。欧米では家族で過ごすのが一般的だとも聞くし」
 出た、定番の台詞です。雪乃の場合は聞いた話と言う事ですが、こういう創作物に出て来る西洋かぶれの人間は二言目には必ずこれです。
「待て落ち着け、由比ヶ浜。本家本元のヨーロッパさんがそう言ってるんだ。ここはおとなしく家で過ごすのが正解だろ。それがワールドスタンダードでグローバリゼーションされたクリスマスというものだ」
「いやいや、そのザワールドとかスタンドとかよく知らないけど、そんなの関係なくない? よく知らなくてもみんな普通に楽しんでるし」

 世界(ザ・ワールド)とか幽波紋(スタンド)はよくご存知みたいですね。
 小町によるヒッキー評の疑り深いくせに夢見がちと言うのが興味深いですね。確かにそんな感じです。
 ざいちゃんの登場が完全に何時ものパターンですね。さいちゃんの声にヒッキーが喜んだところで被せて来ます。
「あはは、だよねー。あたし小さい頃、ちょっとアホの子っていうか……」
 いや、小さい頃に限らずお前は未だにアホの子……。

 言いたかった事をすかさずヒッキーが言ってくれました。しかし結衣は嘗て自分が阿呆だった自覚はあるのですね。ゆいゆいかわゆいゆい。
「餓えが足りねぇ! だが、やはり男なら超合金だな! 光になれえええ!」
 近年はスーパーロボット超合金で発売されたりもしましたが、超合金はバンダイ、ガオガイガーはタカラだったので超合金からガオガイガーに繋げられると納得出来ません。
 ヒッキーがさいちゃんにガンプラが好きなのか訊いていますが、セイジからすれば愚問でしょう。
「それマジですか。小町もちょっと興味出てきたかも……。キララ☆」
 ヒッキーがキララ、もとい、小町にガンプラを壊されたと言っていましたからね・・・。
「終わらなくても、いいと思うけど……」
 関係性を継続させるのならずっと続いても良いですよね。
 寡聞にして存じなかったのですが、人をダメにするソファと言うのには元ネタがあったのですね。無印良品の『体をダメにするソファ』がその俗称で呼ばれていると偶さか知りました。そんなに良いのでしょうか?
「ねぇ、比企谷くん、やっぱりこのソファ買ったほうがいいんじゃないかしら。ペットは家族の一員なわけだし、家族とのクリスマスを大切にするのであればやはりプレゼントは必要よね?」
「いや、その『完璧な理論っ!』みたいな得意げな顔ではにかむのやめてね? 蜂の巣ばりに穴だらけだぞ、その理論……」

 いいやり取りですねぇ、雪乃のちょいちょいこういう駄目になるところが好きです。
 べっちの声が聞こえて来てうんざりしました。然して魅力が無いのにこんなところにまで出さなくて良いですよ。
「っかー! んだよそれー! 女子二人と買い物とかマジヤベーから! マジヒキタニくんマジリア充だわー。マジリア谷くんだわー。ていうか、これもうマジ谷くんじゃねー?」
 心臓を抉り取られて殺されそうですね。
「それは構わないけれど……。……え? まさか一緒に入る気じゃないわよね?」
「え? でも、そうしないと一緒に使えない……」

 真っ昼間からどういう会話をしているのですか。
「……あ、う、うん」
「由比ヶ浜さんのバカ……」

 もう完全に雪乃と結衣がメインカップルみたいではありませんか。
 ドラマCDに雪乃と結衣の歌を入れるのは毎回の決まりなのですね。この二人が唄う伊流れが白白しいです。
「本当に食べられるのならいいけれど……あれ、結構苦しいわよ」
 憧れますがやってみるとかなり辛いのですよね。しかし女性はぺりりと食べそうな印象がありました。
 お揃いのシュシュなんてあるとセレクターを思い出してしまいますわ。ヒッキーが自分の分も買っていれば三人で人数まで完璧でした。直後にヒッキーがセレクターバトルに負けて記憶を失うのです。
 毎回の事ですがドラマCDはヒッキー、雪乃、結衣、小町、さいちゃん、ざいちゃん、静は必ず出すので、どうもワンパターンですなぁ。小町はヒッキーとだけ絡んでいる方が良いですし、無理にざいちゃんや静を出されても困ります。それとどうもドラマCDの間とかテンポが馴染めません。小説だと気にならないのに声がつくと何気無いやり取りが気に障ったりします。「由比ヶ浜さんのバカ……」とか声がついて魅力が増す場合もありますから一長一短ではありますが総合的には好きではない方に天秤が傾きますなぁ。


 壱拾日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第23駅 『手と手をつないで』
ネロ「陛下と共にシャドーラインを正しく運行させ、地上を闇で満たせようとしていたのは・・・儂だけですぞ・・・!」
 報われないですねぇ。何時かきっと再起の時が来ますよ!
 おぉ、これは乗り換えを活用した見事な作戦です! 乗り換え変身には文句を言っていますがこういう巧い使い方をされると唸らせられます。シュバルツには態態 見付かる為に出て来るのは修理の為の時間稼ぎと看破されましたが、そう思わせるこそが作戦の内だったのですね。完全にトッキュウジャーが一枚 上手です。
シュバルツ「ザラム惜しいな、シャドーに残っていれば共に地上を制圧出来たものを」
6号「俺の命と同じ・・・全く惜しいとは思わん!」
 いあ、命は惜しんでください(笑)。
 超超トッキュウダイオーは超トッキュウオーから見た目の変化が少ないですなぁ。でも脚部が合体される時に内部のジョイントが連結するのは格好良いです。
 まさかグリッタが前面に出たゼットの雌伏の時がこんなに早く終わるとは思わなんだ。この結末に一番 喜んでいるのは我らがネロ男爵でしょうね。

○仮面ライダー鎧武 第40話 『オーバーロードへの目覚め』
 幻の世界ではありますが白虎、青龍、朱雀、玄武の揃い踏みですね。並んで初めて気付きましたがそういえばレデュエも緑のインベスだったのですね。
紘汰「犠牲なんかじゃない、俺は俺の為に戦う! 俺が信じた希望の為に!! 俺が望んだ結末の為に!!!」
 そう、選んだのは自分ですからね。
 ロシュオは近い内に退場ですかね? ボスの風格があったので惜しいのですが、他にも凌馬、光実、レデュエが残っていますからねぇ。

 プリキュア。
ひめ「怒らないで聞いてくれる? 私、恋しちゃったみたい・・・」
 ブルー激おこです。
ブルー「めぐみまで恋愛に夢中になったとしたら、地球の平和の危機だ!」
 お前が誑かしたんだろ!?
ブルー「大切なものに、一番も二番も無いよ」
 何時か後ろから刺されますよ・・・。
ラブリー「恋とか、愛とか分からないけど・・・私は誠司の事が大切なの!」
 いあ、愛の戦士なのですから愛は理解らないと駄目でしょう・・・。
 ずっと二人きりで踊っていたEDがとうとう新しくなりました。

○ドラゴンボール改 『解けた封印!?悟飯抵抗のかめはめ波』
界王神「ハハハハハハ! ハハハハハハ! アハハハハハハ! 何と言う幸運! 残念だったな、バビディ。魔人ブウは、今の攻撃で消滅してしまった。恐らく、永い眠りの間に干からびてしまい、どんなにエネルギーを注いでも、昔の様に頑強ではなくなっていたのだ。これで、地球は救われる」
 こいつは本当に調子が良いな! 先刻まであんなに弱きだったのにこれですよ。これが宇宙の神ですか。
界王神「バビディ、この期に及んで泣き言か? ハハハハハ!」
 冗談抜きに敵より腹が立ちます。悪役ではありませんか。
バビディ「ダーブラ、こうなったらあの生意気な界王神だけはやっつけてしまおう」
 そう思いますよね(笑)。


 玖日 土曜日

 ニコニコ動画で配信されているセーラームーンの新作ですが、毎週ではなく隔週の更新だったのですね。一話を見た翌週に二話を見ようと思ったら更新されていなくて初めて知りました。
 さて現時点では三話まで放送され、セーラームーン、マーキュリー、マーズの三人が揃いました。予想できた事ですがうさぎがオリジナルキャストであっただけに、亜美とレイが違う声である事を残念に思う気持ちはどうしてもあります。ただレイは性格が旧アニメと異なるからか、ルナや亜美、衛ほどの違和感はそれほどありませんでした。タキシード仮面は声もそうですが、何より立ち振る舞いが大人しいのが寂しいですね。一輪の薔薇を投げて華麗に登場し気障な台詞を吐く、あれこそタキシード仮面のタキシード仮面たる魅力だったのにそれがありません。
 また、これもある種 仕方が無いのかも知れませんが、変身や必殺技のバンクは圧倒的に旧作の方が良かったです。見比べるとその差は歴然でした。原作が同じと言うだけで別のアニメなのですから同じ筈はありませんし比較する事はナンセンスなのですがどうしても思い出してしまいます。もしも現代の技術で再現されたとしても不満を抱くでしょうからどうしようもありませんがね。
 余談になりますがセーラームーンの必殺技では飛び抜けてムーン・ゴージャス・メディテイションが大好きです。バンクで流れる音楽がとにかくワクワクしますし、カレイド・ムーン・スコープを構えてポーズを決めるセーラームーンの格好良さが堪りません。本放送の記憶は薄いのですが、数年前の日曜朝にやっていた再放送で虜になりました。SSはちびうさがメインですし話が辛気臭いので作品としては好みではありませんが、このバンクが見られるだけで価値がありました。後にプリキュア・レインボー・ローズエクスプロージョンでキュアフルーレを構えるプリキュアに痺れましたがそれに通じるものがありますね。やっぱりアニメのバンクはこうでなくてはなりません!

 ペル4視聴。
悠「大丈夫。転校する時は、皆一緒だ」
 さらっと言ってくれるのが嬉しいですね。熱い友情を感じさせます。でも勝手に巻き込まれた皆は大丈夫だと思っていません(笑)。


 捌日 金曜日

 書店で立ち読みした『インプレスムック デジタルカメラマガジンFANBOOKシリーズbT キヤノン EFレンズ FANBOOK』と言う書籍が中中に良かったです。現行のEFレンズが解説と共に網羅されており、眺めているだけで楽しいですね。基本的にどのレンズも悪く言わず褒めてばかりなのでこの評価を基準にするのは難がありますが、その分 気持ち良く読めます。デジタルカメラマガジンはカメラ雑誌の中では本の体裁が馴染めず好みではありませんでしたが、このムックは好みでした。
 難点は仕方ないと言うか当たり前と言うかどうしようもない事なのですが、当然ながら紹介されるのは既存のレンズのみで、未だ存在せず誰も知らない未来のレンズは紹介出来ない事です。憖じ現行製品を網羅しているので後年に見返すとそれを不足に感じるでしょう。あと現行レンズの紹介に徹しているので伝説のが無いのは残念なところでしょう。
 過去にFANBOOKではマイクロフォーサーズのムックも出ているみたいですので、何れはニコンのレンズも出るでしょうね。その時が楽しみです。ところで同シリーズではレンズはEFレンズとマイクロフォーサーズのみで、他には松下のGX7、ソニーのα7/α7R、富士フイルムのX−T1を扱った三種が出ているのですが、何とも基準が理解らないラインナップですなぁ。特にGX7は浮いています。
 同時期にCAPAより同じくEFレンズを取り扱った『キヤノンユーザーのための実践レンズガイド』も発売されていますが、比較すると此方は情報量が格段に劣ります(ただサードパーティのレンズも掲載されているのは、FANBOOKには無い利点です)。
 またこれはニコンですが『ニッコールレンズのすべて』と言う書籍が存在します。これは小生も購入した『ニコン一眼レフのすべて』と同じ叢書ですね。現行レンズのカタログであるFANBOOKに対して、此方はニッコールの歴史を振り返る形なので趣が異なります。過去のニッコールに関する知識を蓄える上では役に立つのでしょうが、ボディ本体と違い膨大な数になるので致し方ありませんが紹介されているレンズが限られているのが物足りないです。だから欲しいと思えず買いませんでした。怪物レンズとして有名なAi フィッシュアイニッコール 6o F2.8やAi ズームニッコール ED 1200-1700o F5.6-8(IF)を書籍と言う形で確かな資料として手元に残せるのは大きいのですが、飽く迄Fマウントに絞られているのが物足りないです。題名はFマウントではなくニッコールなのですから、中判や大判のレンズも載っていたら購入を検討したでしょう。


 漆日 木曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。全体的に印象が薄くCDを欲しい曲に出会えませんなぁ。
スペース☆ダンディ シーズン2
 以前にアニメ本編の感想でも述べましたが、第一期から主題歌を変更しなかった事に拍手です。
月刊少女野崎くん
 少女漫画らしい可愛らしいEDです。
アオハライド
 厳密にはTVサイズでは使われていませんが、CFで流れる「好・き・で・す」が印象深いです。
精霊使いの剣舞(ブレードダンサー)
 唄い方や歌詞が変なOPですがサビは良いですね。「幾千億もの時を超えて」の部分とか凄く好きです。だからこそ全体的に聞き取れないのが惜しいですなぁ。EDは第一印象こそ悪かったものの、乗りが良く楽しいですし密かに気に入っているかも知れません。。少し民族音楽を思わせる前奏、「ハイ! ハイ! ハイハイハイ!」と言う合いの手、サビの早口と面白いです。
M3〜ソノ黒き鋼〜
 2クール目の主題歌が坂本真綾で、1クール目から一転して明るく前向きな曲となりました。番宣で使われる曲も此方になるので作品の雰囲気も異なった様な錯覚を受けますね。
Re:␣ハマトラ
 二期の常で一期でずっと主題歌として使われて今でもCFで耳にする曲の方が良いと思うのですが、ハマトラに関しては単なる順番の問題で、この曲が一期で使われていたら此方の方が好きになっていたかも知れません。
モモキュンソード
 主題歌のサビが乗りが良く、懐かしさを内包した典型的なアニメの主題歌と言う感じです。
ヤマノススメ セカンドシーズン
 今からでも第一期のEDを使って欲しいです・・・。
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(ツヴァイ)
 さっぱり記憶に残りません。第二期は一期に比して印象が薄い楽曲になる事は儘ありますが、本作もその例外ではありませんでした。
Free! Eternal Summer
 同上。ヤマノススメにせよ、今季はこう言うのが多いですなぁ。
RAIL WARS
 如何にも茅原実里と言うOPで、如何にもZAQと言うEDです(まんまやがな)。
六畳間の侵略者!?
 EDの前奏が近所にあったプールで流れていた曲を彷彿とさせます(謎)。
東京ESP
 OPが正統派で良い曲ですね。歌い手の飛蘭は癖があるタイプですが嫌味が無く、「リィンカーネーショーン」の唄い方とかとても良いですわ。しかも映像がまたこの曲にちゃんと合っていて気持ち良いです。どうでも良いのですがアニメ主題歌でリーンカーネーションと聞くとブレイブルーのEDを思い出します。主題歌とは関係がありませんが映像ソフトのCFで使われている曲が格好良いですね。意識してみると本編でも使われているのですが、映像ソフトのCFはナレーションも相俟って格好良さが増しています。
美少女戦士セーラームーンCrystal
 ももクロと言う事でどうかと思いましたが存外に良い曲でした。この曲を拒否する向きもありますが、仮にムーンライト伝説をももクロがカバーしたりするよりは全く新しい曲の方がずっと良いでしょう。セーラームーン関連の楽曲では『乙女のポリシー』がいっちゃん好きです(何)。
魔法科高校の劣等生
 唄い出しの「手ぇを伸ばーして」を聞いた瞬間にキルラキルの人だと理解りますね。
ALDNOAH.ZERO
 カラフィ何とかは好きではありませんでしたが本作のOPに関しては嫌いではありません。後の盛り上がりを予感させる始まりから、流れる様な「空と水が〜」、そしてサビと繋がりが非常に見事です。
戦国BASARA Judge End
 神ドォとマジェプリの再放送があるので今季は石川智晶が多いですね。


 陸日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第311回を聞いたら各種番宣のナレーションが川田紳司になっていて驚きました。でもどれもこれも川田紳司で、しかも次から次に流れるので、必死に声を変えている感じがしてシュールです。

 ディスベンジャーズを視聴しました。
エド「クリスは! クリスは少しでもキャプテンと一緒に悩もうとしたの!?」
 そうですよね。対等だとか相棒だとか言っていますが、その実 彼の主張は相手の気持ちを忖度せず甘えているだけです。最初から指導者たらんとするキャプテンアメリカも、相棒たらんとするクリスも、お互いに最初から噛み合っていません。
 キャプテンアメリカが戦えなくなる事で戦力が著しく不足すると言っていますが、正直 一人の差でそれほど変わる印象はありませんなぁ。
ヒカル「あ。良いんじゃないかな? ノリコちゃんが決めた事なら」
 完全無欠と思われたヒカルの意外な弱点です。しかもこれを然も得心が行ったと言いたげな表情で言っているのですから救えません。
 おぉ、サイクロップス! サイクロップスの登場が嬉しかったのですが、しかしウルヴァリンと違って見慣れた姿ではなかったので嬉しさが半減です。しかもオプティックブラストも効果的とは言い難かったですなぁ。次回以降の活躍に期待します。


 伍日 火曜日

 『ゆるゆり』十二巻特装版と『大室家』二巻特装版を購入しました。世界で、否、宇宙で一番面白い漫画です。この日をどれだけ楽しみにしていた事でしょうか。今直ぐにでも読みたいところなのですが、はたと考えました。ゆるゆりの新作をじっくりたっぷりと読めるのは一年にたった一度しか無い、本当に貴重な機会です。それを簡単に読んでしまうのは勿体無いです。辛抱堪りませんが、休日に集中して読む事にしました。憖じ買ってしまっただけに期待が爆発的に高まり狂おしいのですが我慢します。美味しい食材は最高の調理法で頂きたいですからね。

○ハナヤマタ 5組目 『ファースト・ステップ』
 多美は広く顔が利きますし説得も上手ですし、仲間内の関係性も良くしてくれて本当に入ってくれて良かったです。唯一の難点は京子が無理をして出している様な声ですね(ぉ
ヤヤ「ほら、私達って二人とも美人じゃない?」
なる「(カチン)」
 くくっ(笑)。こんな事を真顔で言うヤヤも大概ですが、なるの反応も酷いです。
 一方的に影響を受けるのではなく、主要人物がお互いに影響を受け合っているのが良いですねぇ。主人公が「あちうのおかげで皆が変わった」と言われるのは儘ありますが、本作の場合は特定の個人に偏っていませんし誰かが割を食う事もありません。ちゃんと全員が前面に出ています。
 多美が皆でご飯を食べて買えると言う念願が叶い嬉しそうで何よりです。
ハナ「あ、今日はもうお小遣いが無くなったので、ツケでお願いします」
 最低ですね(笑)。
なる「うんっ、そうだよねっ。皆で一緒に初めてのよさこい、興奮しないって方が無理だよぉ!」
 はなの独特な声の出し方が印象に残ります。
多美「ほら、私って昔から、意地っ張りなところ、あったでしょう」
 いあ、ヤヤはそれを知りませんよね?
 正直 アニメで見る分にはよさこいの魅力と言うのが伝わって来ないのですが、本物を直に目にすると印象が変わったりするものなのですかねぇ。ちゃけぶー、よさこいと言うのが何かすら全く知らないのですが、少しだけ興味が出て来ました。機会があれば見てみたいですね。
ヤヤ「私達って何! 私、別にそんなんじゃ・・・」
 しつこいな(笑)。そういう性格にせよヤヤが余りにも意地っ張りですが、完全に仲間入りするのに未だ一悶着あるのですかね?
 一話の段階で評価は低くありませんでしたが、二話、三話と進む内に本当に面白いと思えて来ました。いやはやまさかこれほどの面白さとは、意外な伏兵です。これは今季では一番のアニメですわ。


 肆日 月曜日

 月のざを視聴す。
 うっ、うわっ! 今の今まで『月刊少野崎くん』だと思っていましたが『月刊少野崎くん』だったのですか! ずっと勘違いしていました(汗)。い、いあ、だって野崎くんは少年だし・・・。
梅太郎「そんな、俺の為に態態・・・」
 そう言いながら写真を見たところで大声で笑ってしまいました。いやはや、本当に面白いアニメです。毎週 一回はこういう風に笑っています。
梅太郎「背景見えねぇ」
 この言い方がまた可笑しいです。
 これまでずっと流れていた原作のCFで煩かったのは前野蜜也だったのですね。アニメ本編には今回が初登場ですがブラウン管には以前から姿を見せていたのですね。
梅太郎「マミコもああ見えて色色考えていると思うんです、責めないでやってください」
 そういう事ではありませんよ! 剣の「責めているのはお前だ」が至極尤もでした。
剣「(今の話の何処でだよ!?)」
 何故か此処で笑ってしまいました。
 それにしても剣は苦労していると言うか、梅太郎への態度が素っ気無くなるのも宜なるかな。しかしこれの場合は面白おかしくネタにしているだけでしょうが、現実でも漫画家は世間知らずが多いでしょうし実際に編集者は苦労したりしているのでしょうなぁ。


 参日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「あと冷蔵庫の中もぐっちゃぐちゃですわ」
 完全におじさん口調ですわ。
田村「あとね、最近買った愚かだなと思った買い物はね、バターを1ポンド買いました」
 1ポンドとは四百五十グラムでしょう? 別に愚かでも無いと言うかあたしはカルピス特選バターを1ポンド買いますよ。
田村「知ってるよ、(バターが)酸化するって。だから直ぐ使えば良いじゃんと思って」
 ・・・え? バターは永遠ではないのですか? あ、え、え? ・・・我が家のバターはもう何ヶ月も前に買ったのですが・・・。
田村「タッパーみたいな奴にね、あのぅ、載せて、上から蓋をにゅーって押したら、五グラムの塊で切れて保存が出来るって言うね、タッパーがあったの」
 それでバターを切ってお出しするのですね?(ぉ
田村「だから『これだ〜』って思ったんだけど、いや待てようち1ポンドだから四百五十グラムだわって思って、入んないなーって思ってやめちゃって」
 そうなのですよ! あのバターケースは自分で切らないで良いので便利そうなのですが、四百五十グラムに対応して以内のですよねぇ。
 了平たんが1ポンドをボウリングの玉でしか聞かないと言うのは嘘でしょう。ポンドステーキとかあるではありませんか。
田村「昔のエレベーターってそうじゃなかった? 子供の時のエレベーターって。上に一階二階三階四階ってなってたじゃん今はほらデジタルで、横なんだけど」
 え、今も上に出ていますよね? 止まった階にランプが点りますよ。

○ドラゴンボール改 『復活へのカウントダウン バビディの野望を打ち砕け!』
 先週はドラゴンボールが休みでしたが今週は戦隊やライダーが休みなのですね。放送局が違うので致し方ありませんが、どうせなら休止の週を統一してくれれば完全に休めたのですがねぇ。
界王神「バビディとは、私が戦います!」
 当然の様に楽な方を選びましたね(笑)。いあ、界王神がダーブラに敵う筈がありませんから妥当な組み合わせなのですが、こんな自信満満に言われると困ります。
バビディ「僕のパパは大昔、お前にやられた。きっと油断したんだろうね。僕はパパみたいに、お前なんかにはやられないよ。僕はパパなんかよりは絶対に魔力は上だし、ダーブラもついてるんだからね」
 敵にも凄く侮られていますね(笑)。油断でもしなければやられないと思われていますよ。
界王神「隙が無い。迂闊に責めれば、奴の魔術にやられてしまう」
 そして舐められても仕方が無いこの発言です。
悟飯「くそ〜、あんな奴に梃子摺るなんて! こうしている間にも、魔ひとブウのエネルギーはどんどん溜まっていくんだ・・・!」
 い、いや、どうのこうの言う前に先ずは戦ってくださいよ。未だ何もしていないではありませんか。
界王神「な、何て事だ! こんなに最悪な結果になるなんて! 完全に、私の誤算だ!!」
 全くですね。最初から全力で正面突破して、中途半端な状態で復活させてしまうべきでした。
悟空「いっぺぇ来んの、オラ待ってるぞ!」
 訛り過ぎです。最初、『一平君の』に聞こえましたよ。


 弐日 土曜日

 遙かなる過去、古の時代(とき)より小生はウイルスバスターを愛用しておりました。あいや待たれい、皆まで言わずとも当該ソフトに関する悪評の数数は耳にしております。それを使う事への愚かとの罵りは甘んじて受け入れましょう(嘘です罵らないで!)。しかし譲れないものもあります。セキュリティソフトはウイルスバスター、ブラウザはIE、ウェブサイト作成ツールはホームページ・ビルダー、これは言わば小生に取りまして三種の神器と言えましょう。例えどれだけ悪辣なる言葉を浴びせかけられようと、この三つを使い続ける事こそが決して捨ててはならぬ我が矜持なのです。
 さてそんなウイルスバスターですが、契約を更新する頃合となりました。本来ならばそのまま契約を更新するところなのですが、今回ばかりは思い留まります。ふと、虚しくなったのです。悪評も不評も承知の上で選んでいたのは紛う事無き事実なのですが、改めて更新にかかる費用を見ると躊躇われます。別に値上がりした訳ではないので何を今更と言う話ではありましょう。しかしながら、機能的、性能的な不足や問題は小生の内に秘めた確固たる信念を些かも揺らがす事は出来ませんが、おぜぜが絡めば話は別です(脆い信念だな)。問題があるとされるソフトに他社の競合ソフトよりも敢えて高い金額を投じる、この行為に虚しさを覚えてしまいました。無論 長年に亘り使い続けて来たので愛着はあります。否、その過分な愛着こそがこれまで使い続けて来た最大の理由とすら言えましょう。
 でもその愛着は・・・・・・高価(たか)すぎました。
 そして遂に、禁断の決心をしたのです。乗り換えよう、と。
 そんな訳で乗換えを決意し、新たにスロバキアのEsetが開発せし『ESET ファミリー セキュリティ』を購入して来ました。実を言えば今より遡る事 三年ほど前、前回のウイルスバスター契約更新の折にもセキュリティソフトの乗換えを検討し、その際に吟味し目を付けていたのが同ソフトだったのです。故に今回は簡単に調べただけで、深く悩まずに決めました。面倒ですが近日中にインストールするとしませう。

『中判カメラの教科書』を購入す


 壱日 金曜日

 ローソンに売っていた『ごま油香る中華丼』が美味しゅうございました。数日前に無性に中華丼が食べたくなって、セブンイレブンで売られていた中華丼のお弁当を買ったものの此方は美味しくありませんでした。だから然して期待していませんでしたがローソンの中華丼は実に美味でございます。

 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス オリジナルサウンドトラック』を聴いたら『ココロ』、『心はひとつじゃない』、『その逆』、『Respect Me』と四曲も歌が入っていて驚きました。冊子に拠ると挿入歌や副主題歌として使われたみたいですが、覚えていなかったと言うのが正直なところです。どれも良い曲ですね。しかし通常の主題歌や副主題歌は収録されていないのですね。サントラを購入した経験が殆ど無いので詳しくありませんが、主題歌とかは収録するものではないのでしょうか? それはさておき上記の四曲のみならず、劇伴も良い曲が揃っていましたし、目当ての『不安』も聞けましたし、総じて満足度は高いです。