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壱拾壱月の独白

 参拾日 土曜日

 本日は『ギョーカイ時事放談!ロフトプラスワン 復活・再開SP』のチケット発売日でして、どうにかうっかり忘れる事だけは避けられました。それで時間前に毎回チケット購入に使っているファミリーマートへ向かったのですが、何とファミポートが故障中です! ファミポートが使えなければチケット購入が出来ません。慌て・・・はしませんでしたが別のファミリーマートへ移動し、其方では問題無く使えたので安心して待機します。私の場合は偶さか近所にファミリーマートが三軒、電車で一駅(所要時間二分)行けば更に二軒あるのでこういう時にもしも一軒しか無かったら絶望しかないでしょうね。まぁ、それを言えば近所にファミリーマートが無い場所は、と言う話になりますね。
 そんなこんなでこれまでとは違う店舗で購入に挑んだ今回は五十番台のチケットでした。店舗の違いが関係ある訳ではないのでしょうが、チケットの取り扱いがイープラスになってからは一番 早い整理番号なので上上の結果と言えます。しかしローソンチケットで購入していた頃ならもっと良い番号が買えていたのに、と未練がましく思います。


 弐拾玖日 金曜日

 『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』第四巻のイラスト集付き限定特装版が再販されていたので買いました。やはまちを知った頃には既に入手が不可能になっていたので嬉しいです。

 上原れなの『届かない恋’13』を聴きました。このCDはカラオケバージョンが収録されていないのですね。三曲収録であればそんな前例は多多ありますが、何故かカラオケバージョンがあると言う前提で聴いていたので三曲目の終わりと同時に再生が停止して虚を衝かれました。カラオケバージョンが無いと購入した喜びも半減ですなぁ。
届かない恋’13
 曲の始まりがstone coldに似ていますね。再生した瞬間、「あれ? stone cold?」と思ってしまいました。
さよならのこと
 サビを聞くとアニメホワイトアルバム2のEDを思い出します。思い出すも何もEDとして使われているのですから至極当然なのですが、とにかく映像も含めて脳裏に浮かびます。それだけ密接と言うか、強く印象付けられているのですなぁ。
closing’13
 上原れなと言うのはこのCDで初めて知ったのですが、唄い方が今風ではないと言うか情感がたっぷりで少し昔の雰囲気を感じさせます。そのウェットな感じがこの曲調と見事にマッチしていました。三曲とも総じて凄く良いと言うほどではありませんでしたが、この唄い方は印象深いですなぁ。


 弐拾捌日 木曜日

 松下がプラズマテレビから撤退すると言うのを知りました。プラズマテレビはあたしにとって憧憬の対象であり、薄型テレビが世に出始めた頃から何時かはプラズマテレビが欲しいと夢に見ていたのです。
 夢は夢のままであり、一向に現実になる気配も見せなかった頃、既にその時点では生産が終了していたパイオニアのKUROと言う製品が優れていると知りました。そんな優れているプラズマテレビを手にする事が出来なくなり歯噛みしたものですが、同時に松下のプラズマテレビにパイオニアの技術が活かされていると知ったのです。その時点で何時かは松下のプラズマテレビが欲しいとより明確に思い始めました。
 しかし相も変わらずプラズマテレビを買うなどドリームのまたドリームだったのですが、その挙句がこれですよ。パイオニアのKUROに続き松下のプラズマテレビも手にする事が出来ず、その夢は儚く散ったのでした。
 撤退のニュースを知り慌てて現行製品を調べてみましたが、矢張り逆立ちしても、或いはその場で跳び跳ねて小銭をちゃらちゃらさせても手が出ません。咽喉から手が出るほど欲しいのですが実際には手も足も出ないのです。一年ほど前に調べた際は、もう少し廉価な製品もあったと微かに記憶していますが、撤退を間際で上位製品にラインナップを絞ったのでしょうかねぇ。
 本当に絶望的な気持ちに陥りましたが、考えたらこれからは4Kテレビの時代ですよね。今は未だ高価な4Kテレビですが、数年内に価格も下がり普及するでしょう。液晶テレビとプラズマテレビなら後者の方が良いのですが、前者の枕詞に“4Kの”と付くのであれば話は違って来ます。そう思うと若干の未練こそあれど、プラズマテレビを手に入れられなかった事もそれほど哀しくはなくなりました。新たに何時かは4Kテレビと誓いを立てるのでした。
 それにしても松下がテレビ事業から撤退するのではなくプラズマテレビのみ撤退と言う事は、液晶テレビに比して売れていないのでしょうか。プラズマテレビの方が魅力的だと思うのですがこれは一般的ではないのかしらん。


 弐拾漆日 水曜日

 アニメでのびよに興味を持って調べて、作者のあっとが他に出している『こあくまメレンゲ』と言う漫画の存在を知りました。買ってみようかしらと軽い気持ちで書店を巡ったのですが売っていません。どちらかと言えばマイナーだからと納得しつつ店頭での購入を断念し通信販売に切り替えたのですが、豈図らんや通信販売でも取り扱っていないではありませんか。どうやら暫く重版されていないみたいですね。
 すると当然ながら、手に入らないとなるとより欲しくなる法則が発動します。わたし、気になります! のびよのアニメが放送されていてまさに売り時なのにどうして重版しないのでしょう?
 重版して欲しいと思いながら、未練がましくちょくちょく通販の在庫を確認していたのですが、一冊だけ入荷したタイミングに居合わせて註文する事が出来ました。購入出来たのはセブンネットショッピングです。入荷したらメールが届く設定にしていたのですが、それまでにも二度ほど入荷連絡があったものの、気付いた時には既に遅く、売り切れていると言う事がありました。メールなんてメルマガくらいしか来ないので一日に一回くらいしか確認しないので気付かないのですよねぇ。買えた時もメールは関係無く、起床して直ぐにサイトへ直接アクセスしたからです。セブンネットショッピングは頻繁に利用する訳ではないのですが、偶にアマゾンとかでも売っていないものに出会えたりするのですよね。アマゾンの方が利用者が多くふんだんに在庫を抱えている様な気がしますが、勝手な推測ですが利用者が多い分アマゾンの方が注目され、逆にセブンネットショッピングは盲点になるのでしょうか。田舎にある個人経営の玩具店に昔の玩具が眠っているの法則ですね(謎)。
 無事に註文したものの本当に届くのか疑問と不安があり、実際に届くまで気が気ではありませんでした。毎日お届け状況を確認したほどです。そしてそれが漸く到着と相成った次第です。これで本当に一安心です。
 ところが今になって増刷されたらしく、通販サイトで在庫が確認出来る様になりました(苦笑)。くそぅ、入手困難な物を手に入れたと言う優越感が味わえなくなったぞ(ぉ あれだけ望んでいた重版なのに、逆に悔しくなってしまう複雑な乙女心です(誰が乙女やねん)。


 弐拾陸日 火曜日

 虫ルを視聴しました。
坂道「どうしたの鳴子君? 具合悪いの?」
 これは腹が立ちますね(笑)。莫迦にしているのですか。何かちょいちょい坂道に苛立ちますなぁ。
 次回予告(?)で章吉が大阪出身と言う事でお好み焼きを焼いていましたが、関西のお好み焼き屋はお店の人が焼いてくれるのが多いので別に関西人だからと言って上手に焼けるとは限らないと思います。

○のんのんびより 八話 『学校でごはんを炊いた』
れんげ「一緒に煮るん!」
夏海「焼くだろ」
れんげ「焼くの?」
 なしてれんげは意外そうなのですか。どちらかと言えば似るほうが意外ですよ。
小鞠「切った芋が消えた」
 笑いました。飛んでいきましたよ! それにしても小鞠は料理が出来ない人なのですね。夏海ならともかくとして少し意外です。
 連続して芋を切って蛍に当てる提供画面が面白いです。
 画面に副題が表示された時点で既に副題の要素が完全に終わっているのですが。
 越谷家の隣に住んでいると言うこのみちゃんとやらは学校では見かけませんが御歳お幾つなのでしょうか? それとも隣と言っても延延と空き地が広がっていて何十キロも離れていると言う隣なのでしょうか?
 田舎なのにポータブルCDプレーヤーなんてハイテク機器があるのですか!?
 小鞠は圧縮音源なんて音楽じゃないと言いたいのですよね! だから敢えてMP3プレーヤーではなくポータブルCDプレーヤーなのですよね!
小鞠「MP3プレーヤー? 何それ? ゲーム? 魔法全然使えないじゃん」
このみ「いやマジックポイントじゃなくて・・・まぁ、知らないなら良いや」
 マジックポイント3プレーヤー(笑)。でもあたしももし知らずにその単語を聞いたらそういう風に連想すると思います。
小鞠「にゃっはっは、そっかー、そうだよね〜。小学五年生には未だJ−POPは早いかな」
 J−POPを莫迦にする意図はありませんが、J−POPで勝ち誇るのは格好悪いです。
 蛍は小学五年生でクラシック音楽に洋楽!? 最近の音楽を知らないと言うのはそういう意味だったのですね。しかしこれには驚きです。
小鞠「知ってるよクラシック。沢山 人居る奴だよね。うん、知ってる知ってる」
 それはクラシックと言うかオーケストラではありますまいか。
小鞠「うぅ、そうだよね〜、クラシックも良いよね〜、うんうん! 何て言うか、えー、棒持ってる人、多いもんね! ヴァイオリンとか、太鼓とか、トライアングルとか、指揮棒とか」
 棒・・・・・・・・・。
蛍「それって、童謡じゃ・・・」
小鞠「べっ別に動揺なんてしてないけど! 到って冷静だし」
 童謡で動揺するとかどうよう。比較対象がかえるのうたならJ−POPで大人ぶるのも宜なるかな。
蛍「えーとそうですねぇ、ヴィヴァルディの四季の春とかも良いんですけど、夏も迫力あって好きですね」
このみ「冬も良いよね〜」
 ピンポイントで除外された秋が好きです。正確には父が好きなのが秋なのです。
蛍「お父さんが持ってるヘッドホンを使うと、物凄く音が良くなるんですよ」
 隣家まで何千キロと離れていて気兼ね無く音を出せる環境でそれなりに裕福なのにスピーカーではなくヘッドホンなのですか!? これには賛同しかねますなぁ。スピーカーで聴いてこそでしょう。それはそうとお父様はどのヘッドホンをお持ちなのでしょうか? わたし、気になります!
蛍「あ、シュシュですね! 良いな〜」
小鞠「急に何 言ってんの? 機関車の音真似? 電車ごっこ?」
 貴女こそ急に何を言っているのですか? お洒落とは縁遠いミオさんですらシュシュくらい知っていますよ。それにシュッシュポッポ言うのは蒸気機関車であって電車ではありません。汽車ごっこです。
小鞠「ストップ、ストーップ! もう先刻から何言ってるのか全然理解んない! ちゃんと日本語で言ってよ! チュニックって日本語で何て言うの!?」
 無茶を仰る(笑)。自分がついていけないと急に話題を変えたり憤慨したり子供ですか。夏海と居ると小鞠が大人に見えますが、予想以上にポンコツでした。
小鞠「知ってるもーん! チュチュぐらい知ってるもーん!」
このみ「いやシュシュね」
 小鞠はバレエに興味がおありなのですね?
小鞠「あれ? あの蛍の目、相手は分からないけど恋しちゃってる目だ」
 あんたや。
このみ「ちょっと小鞠ちゃん、駄駄を捏ねて言う台詞じゃないよ」
 まさに言いたかった事を代弁してくれました。この行為そのものが大人である事を根本的に否定しています。
 蛍は小学五年生にして珈琲をブラックで飲むのですか。小生も珈琲はブラックを好みますが、流石にこの年齢ではそんな事はありませんでした。なんなら珈琲そのものが苦手だったまである。クラシックやジャズを嗜み珈琲をブラックで飲む小学五年生は流石にどうなのですか。
 AパートとBパートの間にワルロマEDのCFが流れましたが、のびよの主題歌がこの曲の方が良かったですなぁ。のびよのOPは好きではありませんしワルロマの本編が好きではないので、この二つを組み合わせれば帳尻が取れます。
 小鞠は大人である事に強い拘りがあるようですが、自分が大人であると言い張っている内はまだまだ子供ですよ。自分が子供であると自覚出来る様になって初めて大人です。
れんげ「にゃんぱす!」
 何時もより凛凛しいにゃんぱすですね。
 小鞠はれんげをれんげと呼ぶのですね。れんげをそう呼ぶ人間は少ないので何だか新鮮です。
蛍「せんぱ〜い、こっちに目線を!」
 ほたるんほたるん、そんなノリノリじゃなくて良いんよ。
 れんげの画力が高すぎます。凄く下手で小鞠と認識出来ない落ちかと思ったら正反対でした。これだけ上手だからこそそのままでは満足が出来ずに芸術性を求めるのですね。コンクールに興味を示さず自分が満足のいく絵を描こうとする姿勢も格好良いです。
れんげ「コンクールとかよく理解らないのん。そんな事よりコンクールの話してたらお腹減った」
 れんげの思考回路とかよく理解らないのん。
蛍「私 家近いし、サンドウィッチとか作って持ってきましょうか?」
れんげ「サンドぅウィッチー!」
 その案に賛同します。サンドウィッチだけにさんどうします。
 ソフトグライダーとか懐かしいですなぁ。懐かしいと言いましたが玩具屋に並んでいるのを見ただけで実際に買った記憶は殆どありません。なんならソフトグライダーと言う名前も初めて知ったまである。
れんげ「仕方ないのんなー、今回はうちの負けで良いん。ほんとこまちゃんは小学生相手にも本気なんなー」
小鞠「えっ、大人な対応しないでよ・・・」
 れんげが大人ですねぇ。
このみ「秋って感じ」
 干し柿を作った経験が無いので全く共感が出来ません。寡聞にして存じないのですが、干し柿を作るのは秋の風物詩なのでしょうか?
 EDの『今回はここまで』を持ち上げるのが何時の間にか小鞠と夏見になっていますね。最後までれんげと蛍でやるのかと思いました。


 弐拾伍日 月曜日

 ミオさんは冷え性でしてよく膝が痛くなるのですが、相変わらず慢性的に膝が痛いです。冷え込んで来てからはより一層です。気休め程度ではありますが対策として膝サポーターを着用していました。それでもどうにも我慢が利かないので、藁にも縋る思いと言うか藁を膝に巻く思いで新しい膝サポーターを購入する事にしました。
 本命と言うか昔から気になっているのは株式会社メディマ・ジャパンのウォームサポーターでして、調べた限りではこれが効果が高く評判が良さそうでした。しかしお値段の方も高く、一組で一万円弱もするのです。冷え性と並ぶ持病が金欠のミオさんにはとてもでありませんが出せません。いあ、正確に言えばそれで完全に冷え性の痛みから解放されるのであればそれだけの代償を払う事も吝かではありませんが、そんな保障は何処にも無い訳でしてそれでこの金額を出すのは躊躇われます。
 その為に第一希望は諦めて、代わりに買い求めたのは株式会社スリーランナーのシルクサポーターでした。此方は一つで千円程度、両脚の分を合わせても二千円程度で済みます。吸湿発熱機能があるので如何にも温かくなりそうではありませんか。そんな訳で選びました。
 爾来、半月ほど着用しているのですが、正直に言って効果の程は理解りません(爆)。日によっては痛みが少ない時もありますが、全く同じ条件で比較していないのですからそれがこの新しいサポーターの恩恵なのかは判断出来る筈が無いのです。それに使ってもやっぱり冷えて痛む日だってあります。例えば今日とか!(ぉ なので明確な根拠はありませんが、それでも以前まで使っていた膝サポーターよりは多少なりとも効果が大きい気がしますなぁ。ただ難点もありまして、上の方がずり落ちてしまうのですよね。これは購入前に調べた感想にもあったので想定していましたが、実際にあたしも同じ目にあってしまいました。
 何はともあれ、これで少しは膝の痛みが軽減される事を祈るばかりです。


 弐拾肆日 日曜日

 まんがタイムスペシャル一月号でちるみさんが最終回でした。
 大樹の熱意に感激するちづるを見て引いているちゆりとか、最後まで安定して駄目な大樹とか笑えましたが、最終回そのものの展開はどうでも良いですなぁ。最終回なのでこういう展開を用意せざるを得ないのでしょうが、この作品に掟がどうのは求めていません。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ38 『らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま』
鉄砕「真也と言うのか。多少チャラチャラしているが、良いオーラが出ている」
 今のあーたにチャラチャラとか言われたくないです。
 がと知って驚くダイゴの顔が狂っています。どんどん反応が気狂い染みていきますなぁ。
 鉄砕が頑固親父みたいで煩いです(笑)。指摘が一一面白いですね。
 また今回も怪人が無しですか。このところ新しいデーボ・モンスターの不在が続いていますなぁ。戦隊は基本的に必ず新しい怪人を毎回出して欲しいですわ。
 ラッキューロを最終的に殺さない為の前準備をしているみたいな展開が嫌ですなぁ。毎年毎年幹部の生存を前提にしないで欲しいですなぁ。
ラッキューロ「らぶタッチは毎号 巻頭カラーにしてください。一回三百頁にしてください。うっふふふふ、どうだ? 出来まい」
 出来ませんがそれも悪事とは言えませんよ(笑)。

○仮面ライダー鎧武 第7話 『大玉スイカ、ビッグバン!』
 何時の間にかライダーバトルに勝つとロックシードが手に入るみたいな扱いになっていますが、最初は単にチーム鎧武とチームバロンがインベスゲームでロックシードを賭けただけですよね? そんなルールも構造上の仕組みも無いのにそれが当たり前になっているのが釈然としません。
 プロもアマチュアも何も、ダンスの延長でやっているだけなのに乱入してそんな事を言われても困ります。
清治郎「凄ぇタイミングで休むなおい」
 笑いました。「休憩入ります」の時点で可笑しかったのですが、このツッコミが更に良いです。
 凰蓮は従軍歴があるのですか。やたらとプロだの実戦だの言っていますが単なる格闘技の達人なら説得力が無かったのですがこれなら納得です。でも気に入らないから邪魔している程度なので緊張感の無さは変わりませんなぁ。それこそ王蛇みたいなのを投入しないと雰囲気が一変しません。
 DJも仕掛けている側の一員だったのですか。あのポジションから考えてみれば当然だったのかも知れませんが、予想していなかったので驚きました。
光実「紘汰さん、これ使ってください」
 さり気無く紘汰を実験台にするのですね。
紘汰「お!? でかい! ミッチ無理、無理! 無理! ミッチ無理!」
 まぁ、あんな巨大で重量のありそうな物体が頭上に降って来たら怯みますよね。潰されてしまいそうです。
 今回の巨大インベスは前回よりは悪くありませんな。四足歩行なのもCGならではです。
 スイカロックシードはOPにも出ていましたが、定番の巨大戦力ですね。スイカロボは頭部の隙間から鎧武の顔が覗いてモノアイに見えるのが面白いです。緑のボディカラーと相俟ってザクみたいですな。全体的にデザインは格好良いのですがCGの出来が悲惨ですなぁ。もうちょっと何とかならないものでしょうか。
 本編のスイカロボは基本的に膝を曲げた体勢なのですが、玩具だと真っ直ぐ伸ばしているのでかなり印象を異にしていますなぁ。玩具で膝は可動するのでしょうか? 曲がらなかったらちょっと残念です。


 弐拾参日 土曜日

 すき家のテイクアウトでねぎ玉牛丼弁当を買ったのですが、別添えされた生卵を見てこれなら家にある生卵を使っても変わらないなと思いました。お店でも食べるから意味があるのでしょうなぁ。まぁ、基本的に牛丼自体が態態 家に持って帰って食べるほどでもありませんが(苦笑)。
 そんな事を考えながら生卵を割り牛丼の中央に落としました。液体が重力に従い低い方へ流れていき、みるみる白身が容器から零れて行きます。
 ・・・
 ・・・・・・
 ・・・・・・・・・
 ああああ―――――――――――――――・・・・・・・・・・・・・・・
 いや・・・もう・・・何ですか。これはちゃんと中央を凹ませなかったのが悪いのですか。そんな事を考えもしませんでしたよ。注意書きの一言でも添えてくださいよ。それに昼に買ったのを夜に食べたら冷えていましたし散散ですよ! ミオさん激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームですよ!
 もしも次にすき家に行く事があればお店でねぎ玉牛丼を食べよう、密かにそう誓うのでした。

 キルラキル。
 このアニメは音楽が良いですね。盛り上がりどころで流れる音楽がちゃんと格好良いです。
 先週の放送でお金持ちになった表現としておかずがコロッケからメンチカツへランクアップと言うのがありましたが、メンチカツが嫌いなミオさんとしてはどうも納得がいきませんなぁ。嫌いだから言うのではありませんが、コロッケはメンチカツの下位互換ではなく別のカテゴリーだと思うのですよ。これを見ていてリュウケンドーで「コロッケで肉の配分を増やして、それに対抗して別の店はもっと肉の配分を増やして、それを繰り返したらどうなる?」と言う問いに対して「コロッケがメンチカツになる!」と答える問答を思い出しました。あれを見ても矢張り同様に納得出来ませんでしたが、あちらは上位とか下位ではなく事実ではありますからね。

 ヴヴヴ。
リーゼロッテ「そうです。私はマギウス、人間の肉体を手にした生命体です」
 この台詞の直後にマギのCFが始まってちょっと可笑しかったです。
 他のマギウス全てにも言えますが、幼い頃にジャックされてしまった人間としてのリーゼロッテが可哀相ですね。マギウスリーゼロッテも言っていますが人類にとって敵でしかありません。
 一期のEDが流れたのは熱かったです。単純にこの曲が好きなのもあって良いですなぁ。
 「駄目だ! エルエルフが戻るまでは諦めるな!」「エルエルフの指示を待つんだ!」「エルエルフ!(嬉しそう)」「田舎道だが問題無い。エルエルフを信じよう」「エルエルフが跳ね橋を下ろしてくれる、滑走路として使うんだ!」、サトミはエルエルフが好きすぎでしょう(笑)。最初は反発していたサトミが他の誰よりも、それこそハルトよりもエルエルフを信頼しているので微笑ましくなりました。この熱い信頼が最高です! もうキュンキュンしますね。
 リーゼロッテが死んでしまいましたがこういう結末は嫌いですなぁ。彼女としては愛してくれると言ってくれたエルエルフ・・・ミハエルを愛して、彼を救おうとしたので綺麗に終わっているのですが、ミハエルからすればこれまでの十年間のやって来た事が全て何もかも無駄になったと言う事ですよ。余りにも悲惨ではありますまいか。そしてそれを見て来た視聴者としても気持ちの持って行き方がありません。何だかなぁ。


 弐拾弐日 金曜日

サムメンコ ギロチンゴリラに 驚いた

 ノイタミナのサムライフラメンコを見て仰天しました。これまで現実的な世界でヒーローを志願する物語でしたが、非現実的な怪人とかが実際に存在してしまうのですか!? 全くの意想外な展開で本当に度肝を抜かれたと言うか、ぽかーんとしてしまいましたわ。もしもこれが実は劇中劇の撮影だったとかではなく現実の出来事だったら、アニメを見てこんなに衝撃を受けるのは久方振りとなりますよ。しかしこれまでの展開もこのままこれ以上どういう話を続けるのか疑問でしたが、だからと言ってこの展開はこの展開で何がしたいのか度し難いです。

 IS2視聴。
 ヒロイン勢がパートナーに選ばれなかっただけで挙って一夏を恨んでいるのが異様です。複数の中にそういうのが一人だけ居るのなら個性ですが、全員と言うのはちとおかしいでしょう。
 簪が容易く順調に一夏へ心を開き惹かれているのですが、これが全て楯無の差し金と知ったらより憎しみや落ち込みが激しくなりますよ。
 簪との関係が難しい状況で楯無が一夏の部屋に居るだけでもどうかと思うのに、部屋から出るところを目撃されるとか迂闊にも程があるでしょう。本気で問題を解決する気があるのか疑わしくなります。


 弐拾壱日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第275回を聞きました。
 個人的にはマジンガーとゲッターではマジンガー派ですなぁ。何と言うか正統派ど真ん中のマジンガーに対して、ゲッターはサブと言うか二番手の印象があります。でもゲッタードラゴンは好きです。と言うかマジンガーよりグレートだし、ゲッターロボよりゲッタードラゴンなのですよね。二代目と言うのが初代より強いと言うのがストレートに出ていて好きなのですわ。
 里見哲朗がダイケンゴーが格好良いと言っていましたが、あの口は賛同しかねますなぁ。逆にミオさんは基本的に口があるロボは嫌いではありませんが、ダイケンゴーの口は格好良いと思えません。

 帰宅部活動記録は漫画の連載と合わせて、同時に裏サイトも更新されています。この裏掲示板が充実しておりその一つひとつが漫画のネタになるのではと思うほどです。
 本編第五十四話と同時に更新された最新分では『食品偽装が問題になっているけど』のスレッドが見物です。そう、『帰ってないのに帰宅部。』ですよ! 前から言っていますが帰宅部を名乗っている割に全然帰宅していないではありませんか!? これに続いて二度目ですね。

 ポケモンを視聴す。
 数年越しにハンカチーフを返却するとかセレナが重いです。


 弐拾日 水曜日

 『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 G イラスト集付限定特装版』読了。
 ところで以前から思いつつも書くタイミングを逸していたのですが、平塚静の声は甲斐田裕子、葉山隼人の声は神谷かノジケンが合いそうだなぁ、と思います。でもアニメではどちらも違ってしまいましたなぁ。
@言うまでもなく、比企谷小町の逆鱗はそこにある。
今結構頑張っていろいろ考えてたのに……。
 やっぱりあれは何時も考えていたのですね。べらべらべらべらよくもあれだけ思い付くものと感心しきりでした。
 小町の「ねぇ、知ってる?」から豆しば、はこいりねこ、ごはんかいじゅうパップ、パンダのたぷたぷとヒッキーが連想していましたが、あたしゃパンダのたぷたぷが大嫌いなのですよねぇ。この一連の流れはどれも嫌いですが、取り分けたぷたぷは鬱陶しくて困ります。
 川崎は浮き足立っている教室の中にあっても、以前と変わらず自分を保っていた。
 名前、覚えているじゃないですか・・・。
Aそこはかとなく、一色いろはは危険な香りがする。
「それでその選挙も公示までは終わったんだけど……」
「こうじ……」

 別に選挙の為にトンテンカントンテンカンしている訳じゃないですよ、あほヶ浜さん。
Bどこまでも、雪ノ下陽乃は底が知れない。
 ヒーメヒメヒメ♪ と鼻歌交じりにペダルを踏み、延々続く長い国道をひた走った。
 弱ルネタとは相変わらずかなり最近の作品が取り入れられていますなぁ。何時、どれだけの時間をかけて執筆したのか不可思議でなりません。
「中学の同級生です」
 そうそう、これで正解のはず。だって、俺が友達だと思ってた奴も、人に紹介する時、俺のことこう言ってたもん。

 また一つヒッキーの哀しい過去が明かされました。基本的にヒッキーが一方的に友達と思い込んでいた関係ばかりなのですね。
なんだそのにゃんふすは。にゃんぱすー的な挨拶なのん?
 最近の作品も逸早く取り入れるとは流行に敏い素晴らしい作品なのん。にゃんぱすー!
C静かに、雪ノ下雪乃は決意する。
 んほおおおおお! おくしゅりしゅごいのおおおおお!!
 ふぅ、やっぱ薬飲んだらこれやっとかないとな。

 心の中で言っているだけで口に出していないのでやっているとは認められません。
D最後まで、葉山隼人には理解できない。
 一方そのころ、俺はあまりに暇だったので、要人警護をしている妄想をしながら、不意に耳を押さえてインカムで連絡が入ってきたような素振りや狙撃ポイントを探したり、周囲を警戒する遊びをしていた。
 ヒッキー、それは痛いです・・・。
「っつーかさー、試着はいいんだけど制服だとわかんなくない?」
「ブーツ見たいって言ったの優美子なんですけど……」

 姫菜が振り回されている感じが出ていて良い台詞ですね。やっぱり普段は飽く迄もこういう関係性であって欲しいです。
「……俺に限らずだけど、いろははいろんな人に、可愛い自分を見せたがる。たぶん彼女の中で、自分のイメージがちゃんとあって、それを守っているんだ。きっと愛されたいんだろうな。だから、素を見せるのは珍しいよ」
 それ、俺には愛されたくないから素を見せてるってことになっちゃうんだけど……。

 ふはははははは(笑)。その通りですね、声を上げて笑ってしまいました。
 隼人はやたらとヒッキーに絡んで来たり、変に内面が描写されたりするのが苦手なのですが、「そういうの、あまり好きじゃないな……」と「俺が言っているのは君たちのことさ」は素直に格好良いですね。良い意味で隼人らしいと言うか、隼人の善性からすればこういうのは見過ごせませんよね。こういう部分だけを見せている限りは気にならないのですが、隼人は隼人で苦労や無理をしているとかそれを保つ為の悩みとか掘り下げられるのが好ましくありません。
「比企谷は君たちが思っている程度の奴じゃない」
「君たちよりずっと素敵な子たちと親しくしている。表面だけ見て、勝手なこと言うのはやめてくれないかな」

 ぎゃー、気持ち悪い! 姫菜が聞いたら鼻血ものの台詞ですが、隼人に好印象を持っていないので興奮するよりも気持ち悪さが先に立ちますよ。もっと素敵な絆を築いている間柄で言えば最高に格好良い台詞なのですがねぇ。
「比企谷くんは何でもわかっちゃうんだねぇ」
 何でもは分からないわ。理解る事だけ。
 しかし隼人は折本かおりや仲町のヒッキーに対する態度を見て快く思わなかったから、態態裏で手を回し陽乃に頼み込んでまでヒッキーを引っ張り出したのですか。・・・執着し過ぎです。
 優美子や結衣が金曜と呟く度に必死に気を紛らわせようとする姫菜の努力が涙ぐましいです。優美子、結衣、姫菜の三人はちゃんと其其が対等に気を回している感じで美しい形ですなぁ。誰か一人の為と言うのではありません。
Eそして、由比ヶ浜結衣は宣言する。
 一巻毎に絵柄が大きく変わる事に定評のある本作ですが、二百三十三頁の挿絵はまた随分とこれまでと違いますなぁ。正直、少し不気味にすら見えます。
 結衣が生徒会長に立候補すると宣言したのを見て、もしかしてヒッキーが考えを改めて雪乃&隼人とヒッキー&結衣で二対二の流れになるのではと思いました。
F言うまでもなく、比企谷小町の優しさはそこにある。
「あ、美術室の備品に液タブ入れてほしい」
「えきたぶ……。なんかわかんないけどとりあえず書いとく!」

 響きからして液キャベの仲間ですね。二日酔いに最適です(ぇ
 アニメが終わってからある程度の時間が経過しているからか、読んでいて特にアニメの声で再生されたりはしません。読んでいる箇所やその時の気分によって違って来るのですが、サイゼリヤで作戦を練り方針が固まって勢いが付いてきた辺りでは、ヒッキーの声がこれまでに無く爽やかに思えて来ました。純粋に主人公らしい感じがします。
G満を持して、比企谷八幡はかたりかける。
「……先輩って、もしかして頭いいんですか?」
「まぁな」
 代わりに意地と性格が悪い。

 それ最悪じゃないですか・・・。悪知恵の働く底意地と性格の悪いなんて最悪ですよ。
「わかるものだとばかり、思っていたのね……」
 え? つまり雪乃は本当に本音で生徒会長になりたかったと言う事ですか? 自分と気が合い他の誰よりも自分の事を分かってくれたヒッキーならその真意を見抜いてくれると期待していたのですか。或いは後にめぐりが言った様に結衣とヒッキーも生徒会に入ってくれる事まで夢を見たのかも知れません。それは無理があると言うか要求が高いですよ、雪乃さん。でも雪乃からしたら素直に生徒会長になり奉仕部と両立させるつもりだったのに、ヒッキーには否定されるし結衣まで対抗馬として立ちはだかるのですから、どうしてこんな事になってしまったのかと言う気持ちでしょうね。
Hその部屋には、紅茶の香りはもうしない。
「雪ノ下さんが会長になってくれたらなって。で、もっと言うと、由比ヶ浜さんが副会長。それから……比企谷くんは庶務っ!」
「なぜ俺が庶務……」
 俺だけ役付きじゃねぇのかよ。

 此処でめだかボックスネタを入れて欲しかったですなぁ。
 小町が執拗に大丈夫なのか念押しし不安を抱えていたので巧く行かないだろうとは思いましたが、実際に決定的な決裂が訪れてしまいましたね。各人がそれを悟った上で表面だけを取り繕う馴れ合いを選んだのですからどうしようもありません。でもこの間の冒頭みたいな危うい関係が続くのであれば、もういっそこういう風に破壊してしまうのも良いかも知れませんね。破壊の先に創造があるのです。


 壱拾玖日 火曜日

 『やはり俺の青春ラブコメは間違っている。 G イラスト集付限定特装版』を購入しました。
 近所の書店で買うつもりで予約もせず暢気に構えていたのですが、直前になって焦り始めます。そういえば三巻や七巻の時は近所の書店には無かったのではありませんか! どうしてそんな大切な事を失念していたのでしょうか。入手には成功しましたが、こんな事なら最初から通信販売で予約しておけば良かったですよ。書皮の問題があるので文庫は基本的に通信販売で買いたくありませんし事実 買いませんが、特装版なら関係がありませんからね。でも迷わずそれが当たり前の様に特装版を買いましたが別にイラスト集は要らなかったと思ったのは秘密です(ぉ

○のんのんびより 七話 『カレーがせんべいになった』
小鞠「今は一応授業中なんだから、教室で大人しく遊んでなよ」
 授業中なので遊ばないでください・・・。
れんげ「これは見ての通り〜、皆さんご存知の〜、宇宙でした〜!」
 夏海よりれんげのほうがずっと独特の感性をしていますよね(笑)。
夏海「よく見て? それ宇宙じゃないよ」
れんげ「何で?」
 何で!? 何でと来ましたか。
夏海「ほら、何か、真ん中ぐちゃぐちゃに捩れてるし?」
れんげ捩れてるから宇宙じゃないのん?」
 ふ、深いです。捩れているから宇宙、蓋し名言です。
れんげ「ここ! ここ面白いのん! 此処の前の頁と、次の頁の畳み掛けが!」
 れんげは歳の割に漫画の読み方がマニアックですね。それにしても面白いと「ぷぷ〜い」と言うのですか。そしてこれだけ絵柄が違うのに蛍に指摘されるまで別の漫画になった事に気付きませんでした。あと少女漫画雑誌なのに『バナナ課長』はバトルものなのですね。
小鞠、夏海、蛍「感性が違い過ぎて、話が合わない・・・」
 でも実際、小学一年生とでは歳が離れていてそのままでは話が合わないでしょうね。
夏海「くっそ〜、姉ちゃんの癖に可愛いの作りおって」
 どういう意味ですか。夏海よりは可愛いのを作りそうですよ。
 卓が粘土で優れた才能を発揮するのは事前に作品について調べた際に知ってしまっていました。しかしあの短時間で造形のみならず色まで付けてしまうのですから確かに凄いですね。
れんげ「それは猫の手でしょうが!」
 ご尤もです。あたしも全く同じ感想を抱きました。
 学校に来るのが正午とか一穂のそれは寝坊とかそういう次元ではありません。良いご身分ですね。
れんげ「おっせわしましょうことりさん♪」
 ことりはあんたや(れんげを演じるのは小岩井ことり)。
れんげ「そ〜して纏めてダイナマイー!(ズザーッ)」
 ダイナマイトすな! その後の「膝やっちまいました」とか「当然ですが」とか「うちの趣味です」とか、発言の全てが可笑しいです。
蛍「兎が逃げてる!」
れんげ「あらほんと!」
 れんげの反応が一一面白いですなぁ(笑)。
 唐土釣りなんて安直な作戦が成功するのか疑わしかったのですが本当に兎が誘き寄せられました。れんげは知能犯ですね。犯?
れんげ「兎に人参一杯食わせるどころか、兎に一杯食わされてしまいました」
 おっ、巧い!
蛍「あ、巧〜い」
 蛍もまんま同じ様な反応で少し驚きました。
れんげ「ただのお間抜け兎だと思ったら、最初からそのつもりだったとは、中中やりおる」
 あんな作戦に引っ掛かるなんてと思ったらそれも計算の内でしたか。しかしお間抜けは酷いな。
 普段は大人びている蛍ですが、飼育小屋に閉じ込められて取り乱す様子は何だかんだで小学五年生ですねぇ。こういう一面があると良いですね。それに対してれんげの年下とは思えない冷静さと落ち着きは凄いです。頼もしいですね。
れんげ「それに、いざとなったら、ほら、鶏の卵だってあるのん! 時時、フィフティーフィフティーの確率で雛っぽいの出て来るけど」
 ぎゃー! 恐いよ!? しかも結構 確率が高い!
れんげ「こんな時だから、もう一度聞いておくのん。このフィフティーフィフティーの卵、本当に要らないのん?」
 こんな時に聞く事なのかと思いましたが、もしかして既にれんげは長期戦を覚悟しているのですかね。その時に食料で揉めない為に予め確認を取っているとしたら、本当に肝が据わっていると言うか先を見据えていますなぁ。
 一穂は蛍の兎みたいな真っ赤な目よりも諦めと落胆と哀しさと哀れみが綯い交ぜになった妹の目を気にしてください。
れんげ「見事に餌で釣れました。うちの姉ねぇが」
 一穂は兎烏賊・・・何だその不思議生物は・・・兎以下ですか。てか、妹の罠に引っ掛からないでください。
 また古いガシャポンの筐体ですねぇ。でもこういうの今でも残っていますよね。
 腕時計が出ないにしてもつくしんぼ君は酷いです。これが百円ですか。せめて二十円でしょう。
れんげ「うちは騙されないのん」
 その前に一回も出た事が無いと言っていますから何度か経験しているのですよね。既に騙されていますよね・・・。
れんげ「なっつんは駄菓子屋って言ってるん」
楓「あいつの真似すると阿呆になるぞ」
 夏海が阿呆なのは村中で共通認識なのですね(笑)。
 お菓子が想定よりも高いと知ってしょ気るれんげが可哀相です。
れんげ「騙されたぁ!? 何で先刻からうちを騙そうとするん?」
 ガシャポンの件はノーカンにしてあげてください(笑)。
 駄菓子屋がグレートマンを見て最近の子供はこんなのを見るのかと漏らしましたが、どう見ても最近も何もずっと昔から変わらず子供が見ていそうな番組です。しかし四時とは早い時間に放送しているのですねぇ。
 駄菓子屋は若い頃はやんちゃしていたのが両親か祖父母のお店を継いだ感じですかね。
 四時から始まったグレートマンが終わって夕焼け空の時間に出発しましたが、れんげの家に着いた時はもう真っ暗になっているのですよね。夏休みが終わったばかりなので未だ日はそれほど短くないでしょうし、駄菓子屋からどれだけの距離があるのですか。
 あぁ、副題はこういう意味でしたか。最初は奇妙奇天烈で意味不明だと思いましたが分かってみればそれほど不思議でもありません。
 駄菓子屋がグレートマンごっこをしてくれると聞いた時のれんげが本当に嬉しそうな反応をしていますねぇ。
 前回に続いて今回もれんげの出番が多くて嬉しかったです。このアニメを見ている全国一億人の約九十八パーセントはれんげが目当てですからね(ミオさん脳内調べ)。


 壱拾捌日 月曜日(十九日更新)

 少し前の話になりますがクラブニンテンドーの2013年度会員特典が発表されました。小生はゴールド会員だったのですがゴールド会員特典はカレンダーと言う非常につまらない結果です。因みにプラチナ会員特典は『ファミコンウォーズDS 失われた光』と言うゲームソフトと魅力的な特典でした。とうとうプラチナ会員になれず、後で羨むと言う日が来てしまいましたなぁ。とは言え現在はゲームを殆どやらなくなってしまったので、プラチナ会員になれる可能性は最初から望み薄でした。そんな状況なので流石に諦めも付きますね。
 何かもうゲームを買う事が無さそうだと思いつつ、『仮面ライダー トラベラーズ戦記』は少し気になると言うか欲しいですね。でも買ったところで果たしてプレイするのかと考えると迷いますなぁ。


 壱拾漆日 日曜日

 バトスピ。
 あっさり銀河七将が解散したのに仰天しました。てっきり七将の部下かと思ったらあれが全員七将だったのですか。随分と弱かったですね。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ37 『リベンジ!ゆうれいデーボスぐん』
 ラッキューロは夜まで授業の様子をずっと見ていたのですか(笑)。吃驚するほど暇だな。
 人格を入れ替えたら声まで替わってしまうのですか。声帯は肉体に由来するのですが分かり易さ優先なのですかねぇ。こういう入れ替わりは声を替えずに演技を楽しむのが醍醐味なのですが。
 ソウジがトリンの剣技に魅せられたのを筆頭に、初めてソウジ、空蝉丸、トリンと剣士が三人になった事が話に活かされましたね。
 入れ替わったからと言って相手の技を習得する必要は無いのではありませんか? 別に他人の躰でも自分の技を使えば良いではありませんか。
グリーン「皆、混乱するから中身の方で名乗ろう」
 だからそうやって名乗りを茶化すのはやめてください。戦隊は別に「よし、これから名乗るぞ!」とか言うのではなく、自然に名乗るものでしょう。

○仮面ライダー鎧武 第6話 『ドリアンライダー、参戦!』
 黒影とグリドンはもうバロンに反抗してしまうのですか。もっとバロンが従えているものの何時裏切るか理解らない、他のライダーを配下にしたつもりでも一瞬たりとも油断が出来ない様な緊張感が欲しいですなぁ。現状の黒影とグリドンにそれはありません。
グリドン「と、飛び道具なんてきったねぇぞ!」
 平成ライダーで銃の有効性に言及するのは珍しいですね。まぁ、その後で龍玄が自分から走って距離を詰めて優位性を無くすのは何時もの平成ライダーですが(ぉ
鎧武「輪切りにしてやるぜ!」
 「フルーツジュースにしてやるぜ!」と大差無いですね。
戒斗「あんな奴らはただの手駒だ! 端から何の期待もしていない」
 その手駒を御し切れず絶体絶命の危機に陥ったのですから格好悪いだけです。
晶「まぁ、仕方ないわよ、ここんとこ不景気だし」
紘汰「いや景気とか全然関係なくてさぁ!」
 景気ではなくケーキは関係ありますがね。
 秀保と亮二から漂う小者臭さがきついですなぁ。秀保がもっと狡猾で脅威を感じさせてくれれば面白くなるのですがねぇ。ギャグ担当の二人組なんて要りませんよ。
凰蓮「わてくしは貴方達のくだらないお遊戯に、新たなる風雲を呼び起こす者。凰蓮・ピエール・アルフォンゾ」
 今の空気は確かに生温いのですが、こいつ自身が誰よりもギャグです。
 ドリアンライダーが変身する時に流れる音楽はロックでしょうか? ドリアンライダーは見るからに悪役と言った風情のデザインですね。龍騎や555の頃は新しいライダーが登場するとなるとそれはもうワクワクしたものですが、本作の次から次へ登場するライダーにそういう興奮はありません。やっぱりフルーツと言うのが格好悪いですなぁ。
 これまでインベスの扱いが軽かったのですが、とうとう今回は出ませんでしたなぁ。先ず怪人をきっちりと出した上でライダーバトルをやって欲しいです。


 壱拾陸日 土曜日

 上原れなの『届かない恋’13』を買いました。

 近所に立ち食いの饂飩屋さんがありまして、一度 行ってみたいと思っていました。それで先日、夕餉に念願の饂飩を啜ろうと向かったのですがやっていません。この時間だともう営業時間が終了しているのかと今度は昼間に行く事にしました。そして本日の昼餉がその時だったのですが、豈図らんや向かってみるとお店が無いではありませんか。替わりに小籠包専門店が出来ています。何だそれそれも美味しそう!? それはそうとしてもう閉店してしまったのですか。すると先日やっていなかったのも営業時間の終了ではなく、既に閉店していたからだったのですね。
 しかしもう閉店ですか。確かな記憶ではありませんが此処に饂飩屋さんが出来てからそう時間は経っていない気がします。こんなに早く閉店するくらいですから特別な名店と言う訳でも取り立てて美味しい訳でもなかったのでしょうが、食べたかったのにこうなると余計に食べたくて欲求が高まります。のびよのアニメできつね饂飩を食べたくなったので尚更ですよ。肉饂飩とかかき揚げ丼とかメニューにあって美味しそうだったなぁ・・・。せめて一度で良いから行くべきでした、行っておきたかったです。
 もう二度と食べられない饂飩の味を思い、そっと涙を流すのでした。


 壱拾伍日 金曜日

 カシオから発売されている『DQD−80J−8JF』と言う型番のデジタル目覚まし時計を使っているのですが、このところ調子が悪くなって来ました。時計としての機能に支障は来たしていないと言うか、基本的な時計の部分は全く問題は無いのですが、アラームの切り替えスイッチが多用して酷使した為か接触が悪くなっており、スイッチを入れても下手に触れたりちょっとした振動を与えただけでアラームがオフになってしまいます。なのでスイッチを入れるのに微妙な力加減を要求され、硝子細工を扱う様にそっと置いて手を離さねばなりません。
 これでは不便なので新しい目覚まし時計を物色しているのですが、中中これと言える時計に出会えないのですよねぇ。別に機能や性能に多くは求めません。極端に精度が悪いのは論外ですが、ある程度 正確に時間を計ってくれれば充分です。それで暗闇でも視認出来るバックライト、アラーム、スヌーズ、必要としているのはこれくらいです。ですが店頭で眺めてみてもどれもこれもデザインに大差が無く、ピンと来るものが、言わば一目惚れする商品が見付からないのです。もっとこう、小洒落た可愛らしいのとか、シンプルでお洒落なデザインとか、瀟洒でノーブルな色使いとか、とにかくデザインだけで目を引くようなものが無いものでしょうか。或いはそういうのを探す場合は時計屋よりも雑貨屋の方が良いのですかねぇ。
 そんな訳でもう彼是 数ヶ月は調子の悪い時計を不便だと思いながら使い続けている今日この頃でした。


 壱拾肆日 木曜日

 今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想です。小生の中ではなすから、ワルロマ、ホワイトアルバムが三強でかなり好みですわ。その他も粒揃いです。
ワルキューレロマンツェ:これは2000年代の深夜アニメを髣髴とさせるOPですなぁ。橋本みゆきなのがまたその印象を強くします。何だか懐かしくて良いですね。しかし2000年代を懐かしいと思うのも変な感じです。EDも奇を衒わないのが良い感じです。
黒子のバスケ:OP曲は前作ほどキャッチーではありませんが映像が凄く格好良いですね。かなり力が入っています。
東京レイヴンズ:ドラムの音が心地良く、スタイリッシュで格好良い曲です。曲から話は外れますが、本編で北斗を操っていたのが夏目だったと言う展開には感心させられました。夏目の健気さに心を打たれます。
BLAZEBLUE ALTER MEMORY:EDが好きです。特にサビの「繰り返すリィンカーネーション」と言う部分が実に好みですわ。
境界の彼方:OPは茅原実里と分かり易い曲ですな。EDは取り立てて好きではないのですが印象に残ると言うか、この曲が流れるとこのアニメが終わると感じさせる、まさにきちんとしたEDテーマとしての役割を全うしています。
凪のあすから:OPも明るくて良いのですが、何と言っても最高なのはEDでしょう。アニガイルの主題歌が良かったのでやなぎなぎと言うのが期待する要素だったのですが、その期待以上に良い曲でした。今季のアニメ関連の楽曲ではこれが一番です。ところでアニガイルでは作中の人物みたいな名前だったやなぎなぎですが、凪のあすからではなぎ繋がりでの起用でしょうか?(ぇ
ガリレイドンナ:OPが印象に残りますねぇ。放送開始後間もない頃に早くも曲が頭に残りました。タイアップでありながらきっちりアニメの主題歌である良い形です。頭に残った曲を調べようとして気付きましたが、歌詞の「シンクロマニカ」を「何時の間にか」だと思っていました(ぉ
ストライク・ザ・ブラッド:OPはドラムが派手で勢いがある激しい曲ですねぇ。ミオさんの好みとは傾向が異なりますが覚え易いし悪い曲ではありません。
革命機ヴァルヴレイヴ 2nd season:EDの最後でいきなり甲高く唄い出すのが印象深いです。
キルラキル:どうでも良いのですがOPを唄っている藍井エイルの名前や読み方をちゃんと知らなかったのと入力モードが英語になっていて『aiieiru』で検索した事があったのですが、正しく藍井エイルが紹介されました。凄いですね。
リトルバスターズ!〜Refrain〜:原作及び前作のOPを唄った方がアニメでも同じ曲が使われた事に感動していたのに、今作で別の方に替わってしまったのが切ないです。『時を刻む唄』が好きなので六話のEDでLiaの曲が使われたのは嬉しかったです。
WHITE ALBUM2:本編も中中に面白いのですが主題歌も良い曲ですなぁ。独特の歌声が印象的です。本編も曲もどちらも好きになるのは貴重です。のびよとか大好きですが主題歌は別に好きではありませんからなぁ。余談になりますが本作をWA2と略されているのを見ると、その度にワイルドアームズ2の事かと思ってしまいます。


 壱拾参日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第274回を聞きました。
 いきなりオーディオに纏わる好みの話題から始まりました。その中でイヤホンを変えた方が音の変化が大きいと言っていましたが、出口が最も大事だと言うのは常識ですね。
 偽まるは小公女セーラが好きでポリアンナが駄目なのですか。小公女セーラを見続けるのが辛くて耐えられなかったミオさんとは正反対ですなぁ。後にも先にもそんな理由で挫折したアニメはあれくらいです。アイドル伝説えり子は見た事がありませんが似た傾向なら苦手なのかも知れません。
 このところ偽まるが頻りに「〜と思う瞬間がある」と言っていましたが、今回は飛び抜けて多いですなぁ。今回の放送だけで十回くらいは言っていないでしょうか?

 『ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察』を読んだのですが、余り面白くなかったと言うのが率直にして正直な感想です。時間の都合で急いで読んでいた事もあって中中 頭に入って来ませんでした。かなり飛ばし気味だったので余裕があればきちんと読み返したいのですが、読み返したいと思うほど面白くありません。巻数を重ねる毎に面白くなっていたのですが、その流れが途絶えてしまった印象です。それと毎回クウェンサーとヘイヴィアが巻き込まれつつもオブジェクトを破壊する展開にそろそろ飽きて来ました。


 壱拾弐日 火曜日

 弱虫ペダル略して弱ル、或いは虫ルを見ました。
 シティサイクル(ママチャリ)でロードバイクに勝てないのが本気で理解出来ずに喚く坂道が鬱陶しいですなぁ。これまで嫌いと思った事はありませんでしたが初めて苛立ちを覚えました。
 上級生が乗った車に追われて我を忘れて逃げようとする坂道が狂った様にしか見えません。しかも一歩間違えたら車に轢かれていた様な状況です。
 未だ六話だと言うのに主役メカの交替ですか。1クールも持たないなんて前半主役メカは短い命でしたね。これはもしかして最終回で後半主役メカが壊れて前半主役メカにもう一度乗る、そんな燃える展開を期待して良いのでしょうか? 楽しみにしましょう。
 二話辺りからずっと思っていましたがテンポが悪くスローペースですなぁ。だらだらしていて話が中中 進みません。
 坂道に借りたアニメをちゃんと見て感想を言ってくれるのですから今泉俊輔は本当に人が良いですね。それに何と言っても声が格好良いです。『新世界より』の乾さんを見てから鳥海某が大好きになりました。

○のんのんびより 六話 『おばけになってがんばった』
 怒られている夏海を心配そうに見ている小鞠が可愛らしいですね。そして卓も居るではありませんか。
 卓の逃げ足が凄く速いのに笑いました。こんなスペックを隠していたのですか。
 怒られても謝るポーズだけで全く反省しない夏海が正直、見ていて不愉快です。こういう人物は好きではありません。
夏海「それにテストが難しいのが悪いんだしぃ。夏海ちゃん悪くないし〜」
 悪いのは頭ですね(ぉ
 テストを見付けて激怒した母の襲来と同時に逃げる卓が良いですなぁ。実に印象深い人物です。
れんげ「やっほーい」
 あれ、にゃんぱすは!? 初回で使って印象付け、CF等でも度度用いられているにゃんぱすですが、当の本人は本編では全然言いませんね。
 蛍の小鞠に対する愛が大変に危険な事になっています。彼女を模した縫い包み・・・こまぐるみを大量に自作し、部屋中に飾っている姿は気色悪いものがあります。空を飛んでいる様に天井から吊るしているのとかどういう意図ですか。
れんげ「にゃんぱすー」
 おぉ、れんげがにゃんぱすを使ってくれました。しかし親しい友人には使わず初対面の大人に使うと言うのは逆ではありませんか。でも思い返してみれば蛍にも初対面で使っていましたし、そういう時にこそ積極的に使って自分のキャラを伝えようとしているのでしょうか。
蛍「その、散らかっていると言うか、地雷とかがあるかもですし」
 踏み込んだら大変な事になる最大級の地雷が埋まっていますね(笑)。
 人様のゲームを勝手に使い始める夏海に、田舎者特有の無遠慮さを感じますなぁ。
 玩具を探すれんげに珍しく小学一年らしさを感じました。この年齢なら玩具で遊びたがりますよねぇ。あたしが子供の頃、母方の実家には玩具があり、父方の祖母が住んでいる家には玩具がありませんでした。それで後者は退屈に思ったものです。
 てっきり真鬼ごっこのルールがまんまかくれんぼで、れんげがクローゼットに隠れようとして蛍を焦らせるのかと思いました。より鬼になり切った方が勝ちと言うのは確かに鬼ごっこの名前に相応しい遊戯です。
れんげ「何でこんなに滑った感じなのん?」
 滑ったからです(ぉ
蛍「鬼の真似って言われても恥ずかしくて出来ないよ」
れんげ「じゃあ玩具探すのん」
 蛍の態度から何かあると感じ取ったのですね(笑)。さらりと脅すのですから恐ろしい小学生です。
 大量のこまぐるみが白日の下に晒された場面でCFに突入しましたが、のびよの作風からして悲惨な結末は無いだろうと踏んでいたので何ら緊迫した感じはしませんなぁ。
れんげ「成程、全て分かったのん。この沢山の縫い包み、今の練習と言う言葉・・・ずばり夏休みの自由研究なのん!」
 う、うん・・・?
 下級生に自由研究を写して貰おうとするのは如何なものですか。それにあの人数の学校なのですから一瞬でばれます。
蛍「何一人で騒いでたんだろう」
 いあ、結果的に助かっただけで、騒いで当然です。
夏海「れんちょんで〜きた!」
 喧嘩売ってんのか!?
 れんげが作った具の縫い包みが不評でしたが小学一年と言う年齢を加味すれば上出来ではないでしょうか。つか、夏海のが酷いよ!
れんげ「うちは飛び魚さーん!」
 お飯事にそんな役は無い! そしてぴちぴち煩い!
れんげ「ぴっちぴち・・・水・・・」
 しかも死んだ! どういう事ですか!?
小鞠「うぇっ、べ、別に怖くなんてないもん! ただっ、もしお化け出たら吃驚するじゃん」
 蛍とトンネルに入った時もそうでしたが、小鞠はお化けが出る事が前提なのですよね。
 考えたら脅かし役の方が暗い神社で一人で居る時間が長いのですよね。
小鞠「何これ!? 目のとこマジックで描いてあるだけじゃん! 穴くらい開けてよ。も〜、見えないとかこわ・・・くはないけど他に何か・・・」
 夏海は何を考えているのですか(笑)。目をマジックで描いただけで覗き穴を設けないとか凄い発想です。
小鞠「何なの? 誰も居ないし、何なの〜ん? うぅ、つい訛り出ちゃった・・・」
 え、訛りとはどれですか? まさか「〜のん」はれんげや一穂の口癖ではなく、この地方の訛りなのですか?
 小鞠に気付かれずに横を通り過ぎて小銭を置いて来る卓は凄いのですが、声くらいかけてあげてくださいよ(笑)。妹が泣いているのに放置ですか。
小鞠「な、何で誰も来ていないのに、五円玉が・・・? だ、誰ぇ? 勝手に参加したのは。謎の参加者誰ぇ〜?」
 笑えます。誰も来ていない事は無いですよ! 勝手に参加してもいないし謎でもありません、兄ちゃんですよ!
小鞠「黒猫? 猫は好きだけど、うち分かってるん。勝手に参加したの、お前だろぉ! お前、化け猫だろぉぉぉ!!」
 何でですか(笑)。もうこの台詞が可笑しすぎます。猫が勝手に参加したとか化け猫とは発想が突飛過ぎるでしょう。それと「うち」や「〜るん」も訛りなのですね。一人称が「うち」の方言は珍しくないでしょうが、「〜のん」や「〜るん」なんて言う地域なんかあるのでしょうか。
夏海「姉ちゃん脅かし役やってたあ?」
卓「(こくん)」
 こくん、ではありませんよ! やっていなかったでしょう!? どうして首肯してしまったのですか! これまで卓は酷い仕打ちに合っている気がしていましたが、意外と強かで本人なりに人生を満喫していますね。
 夜中に小学生にしか見えない中学生が神社でシーツを被って悪霊退散と叫びながら狂った様に鈴を鳴らしているとかその方がちょっとしたホラーでしょう。
 花火をやりながらゆったりと終わるのが良いですね。
 次回の『せんべいがカレーになった』と言うのはどういうことですか。副題から内容が全く読めません。


 壱拾壱日 月曜日

 ぎんぎつねを視聴致しました。
ユミ「血液型は? Bだよね?」
悟「えぇ」
 A? ええ? A型と主張しているの? それともB型を肯定しているの?
 ユミが鬱陶しいと言うかこれは苛立ちますなぁ。感情を表に出すまいとしていた悟が怒り出すのも頷けます。
 銀太郎が良い味を出していますなぁ。ぶっきら棒で突き放している様に見えて、程好い距離感で適切な言葉を送っています。長く生きているのは伊達ではありませんな。

 ガンダムビルドファイターズを見ました。
 ガンプラバトルで現実のガンプラも損傷してしまうと言うのが馴染めませんなぁ。精魂込めて作り上げた作品が壊れてしまうなんて酷いです。
 ビルドストライクとザクアメイジングの戦闘が凄いですねぇ。見応えのある激闘でした。就中頭部バルカン砲が印象的に使われていたのが良かったです。ミオさんはガンダムの頭部バルカン砲が好きと言うか、ただあるのではなくちゃんと意味のある使い方をして欲しいと思っていました。今回のバルカンは満足です。
 修理が長引くビルドストライクに代わってレイジが使うのはビルドガンダムMk‐Uですか。Mk‐Uは好きなMSですが、どうせオリジナルの機体にするのならもっと大胆に改造して欲しいです。それとガンプラが題材なのですから漠然としたオリジナルではなく、既存のパーツを組み合わせたのが見て取れる改造にして欲しいですなぁ。それがガンプラシミュレーションものの醍醐味ではないでしょうか。


 壱拾日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ36 『ギガガブリンチョ!きせきのシルバー』
 トリンは司令官としてはブレイブブレイブ言っているだけの役立たずでしたが、戦士としてもめそめそしていて鬱陶しいですね(笑)。
レッド「自分の弱さを知りつつ尚挑む、それがブレイブでなくて何だぁっ!!」
 自分にもある弱さを知ればほんとのヒーロー♪
レッド「出ぇたぁぁぁああ! かっけぇぇぇぇぇえええええ!!」
 気狂いかこいつは。文字では伝わりませんが実際に画面で見ると頭がおかしい人です。
 トリンにはキョウリュウシルバーに変身するよりも前に先ずは司令官として立派になって欲しかったです。それとトリンは全体的にボリューミーですから変身するとすっきりして逆に貧弱に見えます。あとシルバーとグレーの色が似ていて見分けが付き辛いです。
 結局、スピリットレンジャーはシアンとグレーの二人だけなのですね。十大獣電竜だからキョウリュウジャーが五人でスピリットレンジャーが五人出るのかと密かに楽しみにしていましたが、たった二人で終わってしまい少し落胆しています。

○仮面ライダー鎧武 第5話 『復活!友情のイチゴアームズ』
 前回は割愛された龍玄の初戦が改めて描写されました。戦闘そのものは平平凡凡ですがブドウスカッシュはジューシーで連射している感じがして格好良いです。
秀保「要は俺達、バロンの戒斗に舐められてるって事じゃん? ロックシードさえ渡しておけば飼い犬みたいに大人しくなるってさ」
亮二「あの野郎、そんなつもりでいやがるのか・・・」
 他に何だと思ったのですか(笑)。
秀保「俺達揃いも揃って、駆紋戒斗の可愛いペットってわけ。初瀬ちゃん、それで満足かい?」
亮二「良いわけねぇだろっ!」
 初瀬ちゃんが単純過ぎます(笑)。
舞「きっと、紘汰が見てるからだよ。ミッチは、紘汰に憧れて、励まされて、だから強くなろうとしてるんだよ! そんなミッチが紘汰の前で、弱音吐ける訳無いじゃない!」
 光実は舞が自分を見ていると言いましたがこの台詞は舞が実はミッチを見ていない事を表していますね。
 フルーツジュースにしてやるぜ! 番組中に表示された問題の答えが面白いです。でも笑える様で恐い台詞です。
紘汰「強い奴の背中を見詰めていれば、心砕けた奴だってもう一度立ち上がる事が出来る! 誰かを励まし、勇気を与える力! それが本当の強さだ!」
 光実は紘汰に憧れていましたが、紘汰もまた光実の強さで立ち上がる事が出来たのですね。
 バロンがイチゴアームズへの変身を邪魔したと思ったら一度落ちた苺が跳ねて鎧武に被さりました。変身妨害を受け付けないのですね。
 秀保と亮二が変身と言うのは一筋縄ではいかない感じがして盛り上がりますね。戒斗に対して面従腹背で巧く話をかき混ぜて欲しいです。しかし松ぼっくりに団栗とはいきなりフルーツではなくなりましたなぁ。色合いも地味で見るからにメインライダーではない感じですが、これはこれで格好良いです。
 次回は更にまた一人ライダーが登場するのですか。ベルトが六つと言っていたのでこれで一段落でしょうが、凄いペースでしたなぁ。

 プリキュア。
 蛸が入っていないたこ焼きを偽物とか言われるのは業腹です。たこ焼きは蛸が入っていない方が美味しいではありませんか。蛸が邪魔です。理解っているのはレジーナだけですよ。
 キングジコチューと話し合いに来たと言いながら武力を強調して脅すプリキュアが勇ましいです。
 レジーナに迷いがあって無意識に手加減したとかではなく、キュアハートが強くなったのでレジーナの攻撃が通用しないのが凄いですね。そのまま迫ってくる様に恐怖すら覚えます。
 今回のプリキュアは力無き正義が無力と言うのがちゃんと分かっていて、正義を貫く為の力を身に付け、それを理解して行使していますね。知恵と力が備わった本当に強い存在です。間違ってはいないのですが悪役に見える時がありますわ(笑)。


 玖日 土曜日

 紅葉に行こうようと言う訳で紅葉の撮影を試みに国営昭和記念公園に行って来ました。
 しかし天気が生憎の曇りです。事前に本日を予定していたので数日前から日日 天気をチェックしていました。最初は曇り時時晴れだったのが晴れ時時曇りになって喜んだのですが、やがて晴れ後曇りになってしまいました。もっと好天の日を選びたかったのですが日を延ばして紅葉の身頃を過ぎてしまっては元も子もないので妥協します。普段は晴天と曇天の差なんて然して気にしておらず雨さえ振らなければと言う感じでしたが、写真を撮ろうとするとこの違いは大きいですね。それに意外なほど都合が良い時に太陽に恵まれたりしないものです。
 今回は何時ものデジタル一眼レフに加えて銀塩一眼レフも持っていったのですが、銀塩カメラで撮影する経験が初めてに等しかったので、つい撮影直後にデジカメの様に液晶画面で確認しようとカメラの裏側を見てしまいます。使う前から分かっていましたがデジカメに慣れていると撮影した画像を確認できないのが不安ですね。と言うよりも常常デジカメは便利だと思っていました。画像が確認出来るし撮り直せるし枚数を気にしなくて良いしこの利便性は大きいです。
 この件があったので本日に間に合う様にSDカードを調達したのでした。でも念の為で本日だけなら残りだけで賄えると思ったのですが、途中でいとも容易く尽きてしまいました。買っておいて本当に良かったです。

 帰りに電撃文庫『ヘヴィーオブジェクト 亡霊達の警察』を購入しました。前の巻から随分と開いた感じがしますね。

 ヴヴヴ。
 カイン達は人間から人外の存在に変化したのではなく、その躰だけを乗っ取られていたのですね。ハーノインが殺され愈愈 話が動き出し人物が整理され始めた感があります。


 捌日 金曜日

 約一年前に購入しデジカメに使っていたSDカードの容量が尽きました。ある日の撮影中に最後の最後まで使い切ってしまったのです。その後、不用な写真を削除してJPEG最高画質で百枚ほど撮れる分の用量を確保したのですが、何れそれも消費してしまう事は明明白白ですので新しいSDカードを購入する事にしました。
 一年前は32GBが欲しかったものの16GBで妥協した訳ですが、もしもその時に32GBにしておけば容量を使い切るのはもっと先になった事でしょう。だから今回は32GBにする事にします。しかし家電量販店でサンディスクのExtreme Proが32GBだと目を剥くほど高くて驚愕させられました。通信販売だと半額ほどですがそれでも簡単に手が出せる価格ではありません。
 冷静に考えると――と言うか冷静に考えなくても――ミオさんの使い方ならこれほどの性能は要りません。そんな事は一年前に購入する辞典で分かり切っていましたが、必要不要を問わず何でも最高のものが欲しい猫に小判で豚に真珠な性格なのでサンディスクのExtreme Proを選びました。そういう事でお金をケチるのが嫌だったのですが、この場合はもっと性能と価格を抑えたのにするのはケチるのではありません。無駄遣いをしないと言うのです。
 そんな経緯で今回はトランセンドのUltimateに位置付けされるSDカードにしました。これまで使っていたカードに比して書き込み速度こそ大きく劣りますが読み込み速度は近いものがありますし、その書き込み速度とてSDカード全体の中では速い方に属するでしょう。それに調べたらトランセンドのSDカードはベンチマークでカタログスペックを上回る傾向にあります。素晴らしい高性能です。これなら三千円ほどで買えます。本当はこの性能でもミオさんには贅沢と言うか必要無いくらいなのですが、同社でランクを下げてもそんなに価格差がありません。これで暫くは容量を気にせず撮影出来そうです。でもカメラからカードを取り出してそれがトランセンドだったりするとやっぱり落胆しそうですなぁ(笑)。
 東芝製の海外販売用並行輸入品も同じくらい安価なので惹かれましたが、矢張りもしもの時のリスクを考えると躊躇われてしまいます。それに偽物も出回っているそうですから断念しました。
 購入に当たって当初は通常パッケージにするつもりだったのですが、トランセンドの通常パッケージだとプラスチックケースが附属しないみたいです。なのでプラスチックケースの為に通販で使われているフラストレーションフリーパッケージというのにしてみました。簡易包装なのですがプラスチックケースがある方が嬉しいです。


 漆日 木曜日

 魔まマの劇場版がテレビで放送されていたので録画しました。長いので前編の冒頭三十分程度しか見ていないのですが、自分で思っている以上にテレビ放送を覚えているので見る楽しみがまるでありませんなぁ。これは下手をすればずっと見ずに終わるかも知れません(苦笑)。
 抑抑 魔まマ自体それほど好きな訳ではなく、アニメファンの間で騒がれたり人気になっているのを醒めた気持ちで眺めていました。この劇場版テレビ放送の前説でも触れられていましたが、一見するとファンシーなアニメと思わせておきながら三話のマミが死んでしまう場面で視聴者に衝撃を与えたとよく言われますが、特にそんな風に感じた記憶はありませんなぁ。深夜アニメと言う事もあって予想の範疇にありました。
 ところで、当時の自分がどんな感想を抱いたのか気になったのですが、この日記では魔まマの感想は書いていなかったのですね。UHF局の放送なら基本的に感想を書きませんがそれとは違いますし、後番のAチャンネルも同じく書いていないのですが更にその後のブラッドCは書いているのですよね。基準が、理解らない・・・ッ!


 陸日 水曜日

 発売を心待ちにしていたホット炭酸の『ホットジンジャーエール』を飲んでみました。これが中中どうして美味しいではありませんか。ジンジャーエールは苦手だったのですがホットだと意外なほど飲み易いです。鼻の穴から抜ける様な強烈な炭酸が心地良く、機会があればその度に飲んでみたいと思わされますわ。未だ二度しか飲んでいませんが今後もちょくちょく買いたいですね。
 しかし普段はこういう温かい飲料を買わないので理解らなかったのですが、買って直ぐに飲まないと冷めてしまうのが不便ですなぁ。家に常備しておいて好きな時に飲む事が出来ません。

 ウル列を視聴す。
 またセブンですか。ウル列はセブンが取り上げられる回数が多くありませんか? ゼロの父親だからでしょうか。
 セブンが人間大で活動するのが好きです。シリーズでもセブンは人間大になる事が多いですよね。作品の特色ですね。
 この話を見るのは初めてなのですがゴドラ星人は多くの個体が登場していたのですね。そしてどれもこれも弱いです。何かゴドラ星人を斃しても盛り上がらないですなぁ。


 伍日 火曜日

○のんのんびより 五話 『水着を忘れたふりをした』
 やっぱりれんげの両親は健在なのですか。一穂が田植えを家の手伝いと表現していましたからそうではないとおかしいのですが、全く姿を見ませんなぁ。
小鞠「ん? まぁ無人だけど、二十四時間やっているからコンビニみたいなもんだよ」
 それは違いませんか(笑)。無茶苦茶な理屈に笑いました。
小鞠「都会にはこういうの無いんだ?」
蛍「あんまり見た事無いです」
小鞠「ふ〜ん・・・。やっぱり変わってるね」
 んん!? え、あ、うん?
 白いご飯、焼き鮭、冷奴、お漬物、御味御付と美味しそうな食事です。赤いのが見えますが御味御付の具は牛蒡と人参でしょうか?
 小鞠は小さいのを気にして牛乳を飲んでいるのですかね。しかしご飯に牛乳は見ているだけで気持ち悪いです。
 トマト! 御味御付に入っている赤い具はトメェィトゥでしたか! これは食べた事がありませんし余り食べたくありません。
一穂「やべぇ、これは口が裂けても明治時代のデータとは言えねぇ」
 寧ろどうして明治時代の平均身長なんか知っているのですか(笑)。
小鞠「私、明治の人よりちっさいの!? 140ってのもかなりさば読んだのにぃ!」
 何でさばを読んだのですか(笑)。
蛍「先輩、どうかしたんですか?」
一穂「それは自分の胸に聞きなよ。それより君は本当に小五ですか?」
 前半は二重の意味ですね。
 副題を見ててっきり、蛍が本当は水着を持って来ているのに忘れたふりをして小鞠の水着を借りて着るのかと思いまして、流石にそれは無いなと引いたのですが、忘れたふりをしたのは小鞠で全くそんな話ではありませんでした。寧ろそんな想像をした人間にドン引きですよ!(お前や) しかし副題の要素はこれだけですか。一話の内で随分とピンポイントな点を表現した副題ですなぁ。
 田舎なのに自動販売機があるのですね。
蛍「でもっ! ありえなくはないじゃないですか!? 先輩は可愛いですし! ちっさいですし! 持ち運び易いですし!」
 誘拐したのはユーかい
蛍「せんぱーい、(自販機の取り出し口を探しつつ)居たら返事を〜」
 いねーよそこには!?
夏海「此処も都会だけあって、駅に店あるなんて凄いよなぁ」
小鞠「駅員も居るしねぇ」
 駅員が居ると都会・・・。
 きつねうどんが美味しそうですねぇ。食べたくなります。
 七味の蓋が外れて全部入ってしまうと言うのは漫画とかでよく見かけますが実際に体験した事は一度もありませんなぁ。そんなに外れ易いものなのでしょうか? と言うかミオさんは辛いのが苦手なので七味を入れる事すら殆どありませんでした。それなら蓋が外れる体験をする筈がありませんね。
 大量の七味が入った饂飩をこっそり小鞠の分と摩り替える夏海は性格が悪いですなぁ(苦笑)。こういうのは好きではありません。
 純粋な(まなこ)を真っ直ぐに向けてくるれんげの視線が心に突き刺さりますね。
 辛い饂飩を引き受けただけで本当は良い奴だったと言われるなんて、夏海は小鞠にどんな風に思われているのですか(笑)。まぁ、この状況の原因を作ったのが彼女なのでその認識は間違いではありません。
夏海「うち無視して虫見てたってか」
 夏海は偶に巧い事を言おうとしますよね。しかしれんげは夏海の悪事を見ていた訳ではなかったのですか。完全に騙されました。
れんげ「この滑らか且つコシのある麺には、流石のうちも気後れしてしまいます。ちゅるん」
夏海「早くしないと手遅れになるっつーの!」
 れんげは意外に食通なのですね。そして夏海はまた言葉遊びを盛り込みます。こんな切羽詰った状況でも言えるのは凄いですなぁ。


 肆日 月曜日

 『きんいろモザイク C』の感想です。
久世橋「いくら九条さんの逃げ足が早くても 追いつけるくらいには走れますよ!」
 この場合は『早い』ではなく『速い』ではないでしょうか? その誤字に気付いたのか、カレンのギョッとした表情が良いですね。この二人の組み合わせは楽しいです。
忍「もしかしてアリスが小さいのは 私が愛情を注ぎすぎているせいかもしれません! きっとそうですっ」
アリス「複雑な気持ちなのになんでだろう…? とてもうれしい!!」
 それが自分が小さい原因かも知れないのにしのに愛情を注がれていると知って喜ぶのですからアリスは本当にしのが大好きですね。
 前髪を切り過ぎた綾の顔を見て見覚えがあると言うか何かに似ている気がしていたのですが、やっと思い当たるものがありました。『メロ³!』の小鶴木ノ子に似ています。
陽子「誰だ―――!! こえー」
綾「え? 綾だけど」
 いあ、「綾だけど」ではありませんよ(笑)。表情も変えずに(見えませんが)しらっと言っていますが理解る訳が無いではありませんか。
綾「我ながら名案だと思ったんだけど…」
 思わないでください(笑)。相変わらず綾は天然ボケですね。
綾「あと「嫉妬」って意味もあるのよね! 私知ってる!」
陽子「お前はまったくもう!」
 綾のこの空気が読めない発言も初期から一貫していますなぁ。誇らしげに知識を披露しているのが悪気の無さを物語ります。
アリス「ほらっ ヨーコの好きなまんが肉だよ! 食べていいよ!」
陽子「ナメすぎだろ!」
 アリスはさり気無く陽子を莫迦にしていますね(笑)。つか、陽子はまんが肉が好きなのですか。
忍「何故…?」
 カレンの真後ろだったのに綾に席を交換させられてしまったしのが、ぷるぷる震えながら泣きそうで可哀相ですね。今にも絶望してしまいそうです。
アリス「ヨーコ…九九を一の段から言える? にこっ」
陽子「アリスちょっと私のことバカにしてるだろ!」
 アリスの陽子に対する扱いが酷いですね(笑)。逆にアリスが九九を覚えている事が驚きです。外人が日本語を学んで九九も簡単に覚えられるものなのでしょうか? 調べたらヨーロッパにも九九に相当するものがあるみたいですが、必ずしも全員が覚えている訳ではないそうです。
 しのの等身大抱き枕をシノ2号と称して大事そうに抱えているアリスが末期ですね。これでこそアリスです(ぉ
 職員室で自分の抱き枕を教師が使っているのを見たらそれはもう衝撃を受けるでしょうね。
陽子「例えば?」
アリス「ヨーコが数学で当てられて 頑張って答えたこと…」
陽子「えっ私の話!?」
 陽子の話である事よりも頑張って答えたと言う言い方が相変わらず莫迦にしているみたいです。
綾「しのが大変だ!!」
 笑いました。授業中に後ろの席でいきなり其処には居ない人間に語りかけ始められたら怖いですね。
アリス「今…シノの声が聞こえたような キョロッ」
 しののテレパシーが通じたのですか!? ところでこの時の表情が大人びていて良いですね。
アリス「「今日のご飯はグラタンですよ」って言ってた! 食べたい」
陽子「しのじゃなくてお母さん!!」
 打って変わってこの表情も良いです。グラタンが食べたくなりますね。しかしアリスはどうしてしのがこう言ったと思ってしまったのでしょう。
アリス「どっどういうこと? 二人ともシノが嫌いなの!?」
 シノ部に入っていないと言われて驚愕し本気でこう反応しているのが面白いです。
 悩みを聞かれて逆に綾の相談に乗ろうとするしのが優しいですね。
陽子「今何を考えてるか当てっこしよー えっとー 「お腹空いたな〜」?」
忍「違いますよー 今私が考えていたのは世界平和についてです」
 ・・・!? 陽子の表情が絶妙と言うか読みながら同じ様な心情になりました。
忍「何だか今日はみんなコソコソしていますね? 私も仲間に入れてほしいです… しゅ―――ん」
 このそこはかとなく哀しそうな表情が切ないです。
 しのが簡単に皆の分もカメラを用意したと言っていますが、大宮家には随分と多くのカメラがあるのですね。勇が撮るのが好きだと言っていましたから色色と買い集めたのですね。
 しのが鏡の前で金髪の鬘を被って写真を撮っている姿と、それを見て恐怖に震えるアリスが笑えます。『アリスは見た』の文字がその面白さを引き立てていますわ。これは見たら震えるのも無理はありませんね。
 写真コンテストの結果発表で態態ドラムを用意して叩くアリスは芸が細かいですね。何処から持って来たのですか。
カレン「デジカメだからフィルムは無いです HAHAHA」
久世橋「やかましい!!」
 これは殴りたくなります(笑)。
 陽子とのツーショット写真を欲しがった事に対して必死に言い訳する綾を見守るアリスの表情が達観していますね。
 陽子はどうしてアリスに見せられたハンカチでぐいぐい拭いてしまうのですか。雑巾と勘違いしたとしても見てと言われたものをそうは使わないでしょう。
陽子「綾 チャイムが 教室戻んなきゃ」
綾「まだよ まだ終わってないわ! ぎゅ――――っ」
陽子「えぇ〜」
 綾が必死すぎます(笑)。クラスが離れてからは貴重な陽子と過ごす二人きりの時間なので無理もありません。健気ですね。
 そういえば夏になってまたアリスが制服の上着を腰に巻いていますね。この着崩しが好きです。
穂乃花「アリスちゃんだよね 忍ちゃんから話聞いてるよー 今日は天使の輪っかがないんだね」
アリス「一体どんな話を…」
 しのなら「アリスは天使なのです、頭に輪っかがあるんですよ」くらい言いそうですね。
綾「そんな… クラスも離れたのに部活まで始めたら 会う時間ほとんどなくなっちゃう!」
穂乃花「無理にとは言わないよー」
綾「え!? あ 声にでてたー!!」
 これは恥ずかしいです(笑)。こんなの聞かされたほうもどう反応したものやら途惑いますわ。
 松原穂乃花の語尾を伸ばす話し方が『神さまの言うとおり!』のまりあを彷彿とさせますね。
 海に行く話からは雑誌掲載時に立ち読みで読んでいます。
忍「昔の外国では 着古したお洋服が水着だったそうです!」
アリス「へー そーなんだー」
 これを日本人が教えて外人が感心しているのですからシュールです。
忍「ひ―――っ! ヤドカリです!! ギャングー!!」
 ヤドカリに対して凄い反応ですね。「ギャングー!!」が良い味を出しています。
忍「すみません… 何か…」
アリス「いいんだよ 飲み物買ってくるね」
 アリスが嬉しそうです。
 一コマ目で陽子とカレンが焼き蕎麦とカキ氷を持っている話とかもう落ちていないとかそういう次元を超えて四コマ漫画でありませんね。
 アリスの残り香を必死に嗅いでいるしのが大変な事になっています。この姿を見たらアリスも喜ぶでしょうね。
忍「綾ちゃんは魔方陣で好きな人を召喚しそうなイメージです」
 魔陣ではなく魔陣ですか。あの、並んだ数字が縦でも横でも足したら十になる奴ですよね? それで好きな人を召喚とは独創的な発想です。
 しのから借りた寝巻きを着た陽子を見て綾がびっくりするほど似合わないと言っていますが本当ですね。これ以上無いほど似合っていません。
 カレンにシノごっこをさせるアリスがしのに負けず劣らず大変な事になっています。
アリス「シノ…ヤマトナデシコ…」
カレン「アリス シノのことちゃんと覚えてマス?」
 ちゃんと覚えていません(笑)。
 アリスが帰って来るのに入浴までして最高のおめかしをして出迎えるしのが素敵です。すれ違う事も多多ありますが、アリスもしのも本当にお互いの事が大好きですよね。どんなにすれ違ってもそれが理解っているからこそ微笑ましく読めます。
 アリスとカレンが小さい頃にしていたヒーローごっこですが、アリスが明らかに仮面ライダーの変身ベルトをしているのですよね。それもタイフーンですよ。カレンの父親から借りたのでしょうか?
 口ではいろは歌を口ずさみながら手では五十音を書くアリスは器用ですね。日本に住んで長いですがあたしには出来ません。
カレン「そうだ! パパが面白い日本のゲーム持ってるの! 持ってきてあげる!」
 日本のゲームならアリスも興味を示して一緒に遊んでくれると思ったのでしょうね。
 最後に掲載されたストーリー漫画はアリスとカレンの知られざる絆を描いた話でしたが、寧ろカレンの話が聞こえないほど日本語の勉強に熱中しこけしの人形ばかり見ていると言う、アリスのしのに対する想いの強さが印象的でした。でもまたこういう昔の話も見たいですなぁ。


 参日 日曜日

 ラジオのネタにこんな事を言っても詮無いと言うかナンセンスなのですが、村さんの立場や経歴で「生きていて良いことなんか一つも無い。嫌なことばかり」とか言われても噴飯ものですよ。それを言って良いのは、本当にそう思っているのはミオさんだけです。他人には理解らない村さんならではの辛い事や苦しい事は当然あるだろうし楽しいばかりの人生ではないでしょうが、それは誰しも同じ事です。替われるものなら替わって欲しいですわ。そんな黒うさぎ(どんなだ)。

 まんがホーム十二月号の一問一答でむんこがTFプライムに夢中になっていると知って驚きました。あれ、面白くな・・・げふんげふん(死)。それから好きなカメラでニューマミヤ6を挙げていたのにも驚きましたが、他の質問も読んでいるとカメラ全般に造詣が深いみたいですね。てか、考えたららいかの名前とかまんまですな。

 近所の閉店してしまった美味しいケーキ屋さんがあった場所に久方振りに足を運んでいたら、何時の間にやら新しいケーキ屋さんが出来ていました。跡地に出来ただけで前の店との繋がりは無いのですかね? 取り敢えず基本のショートケーキとチーズケーキを買ってみましたが、中中どうして美味しゅうございました。閉店してしまった店も安価ながら美味だったので閉店してしまったのが残念でしたが、この新しい店も充分に満足出来そうな味です。こういう店が近所にあるのは良いですなぁ。店員さんに訊いてみたら昨年の五月に開店したそうです。前述のケーキ屋さんが閉店して、爾来、とんと足を向ける事が無くなりましたからなぁ。知りませんでした。

新しい靴を購入す


 弐日 土曜日

 『きんいろモザイク B』の感想です。
 綾と陽子が喧嘩をしたと言うか、綾が陽子を怒らせたと一方的に思い込んだ理由が、アニメでは原作と違ったのですね。アニメはその前の話から巧く繋げていましたが、原作も負けじと「えっ!? そんな事で!?」と言う理由でした。まさか勉強を教えている最中の「陽子って本当おたんこなすだわっ! ここはこうでしょ!!」なんて軽口が原因とは陽子も思えないでしょう。
 年が明けてアリスが英語でばかり喋る話は、アニメの方が喋っている内容が面白かったですね。と言うか原作では何を喋っているのかさっぱりピーマンわけわかめです。アニメは実にシュールでした。
 かくれんぼの話は四コマではなかったのですね。アニメを見ても原作ではどれが四コマでどれがそうではないか判別がつきませんな。
陽子「いねーよそこには!!」
 原作を先に読んでいたらアニメでの発音は考えもしなかったでしょうなぁ。アニメでの言い方は完全に想像外でしたが印象に残ります。
綾「つ…つまり二人は結婚してるってこと…?」
忍、アリス「そういう意味じゃなく!」
 しのとアリスの反応がさらっとしているのが意外でした。綾ほどではなくとも結婚に何かしらの反応は無いのでしょうか? これではアリスとしのが結婚すると言うのが無いみたいに見えます。
勇「アリス1年前より金髪がくすんだ気がするわ」
忍「嘘!? 嘘ですそんなこと無いです輝きを増していますっ」
勇「冗談よ」
忍「この世には言っていい冗談と悪い冗談があるんです!! お姉ちゃんはいつもそうやっ」
 これが大宮姉妹の喧嘩なのですか(笑)。しのが必死で笑えます。
アリス「先生 今日はA組で授業受けてもいいですか?」
 この時のしのがアニメだと何ら動じていない感じでしたが、原作では少し汗がありますね。
 久世橋先生とカレンのやり取りは面白いですね。良い組み合わせです。
久世橋「人心を掌握する方法を教えて頂けませんか?」
 これに対する周囲の「えぇ――っ 今まさにだよっ」と言う反応が良い味を出しています。
 アリスは不良に対する認識も日本のそれなのですねぇ(笑)。その長いスカートは何処から調達したのですか。
綾「だったらアリスの場合黒く染めたら不良になれるんじゃ?」
アリス「そっか! その手があったよ」
忍「こらぁ――っ!!」
綾、アリス「!!?」
 これで怒るのがしのらしいと言うか、しのの金髪好き極まれりと言う感じで良いですねぇ。その後で陽子が言っている「しのが怒った!? 珍しいっ しかも「こら」って」が全ての気持ちを代弁してくれています。
忍「アリス 何てこと言うんですか!? そんな子に育てた覚えはありませんよ!!」
アリス「シノ… 育てられてないよ…」
 アリスは意外と余裕がありますね(笑)。
忍「大丈夫です メイドは常にメイド服です」
 お前はメイドじゃないだろ!(笑)
陽子「何か首輪つけて歩きたくなってくる〜 って思ったことがあって」
綾「わーん 陽子がこんなヘンタイだったなんて――!!」
 これは綾の反応が正常ですな。
綾「はあはあ 猪熊…陽子さん…ですか? はあはあっ はあ―― キンチョーするっ」
 相変わらず大事ですね。表情が味わい深いです。
忍「私だけ…仲間外れ…」
 この落ち込む姿が笑えます。
忍「西洋風の顔立ちなんですけど似合いますかね? うふふ」
アリス「えっ 誰が?」
 アリスが見せる素の反応が素敵です。
綾「これは飲食店における羨まシチュエーション 問題点は服が汚れること 何故か相手が陽子だけど気のせいよね」
 綾は乙女なのですがこれはそれだけでは説明が付きませんね。ちょっとおかしいです。あと相手が陽子である事を本気で何故かと表現しているのが意外でした。誤魔化しているみたいな言い方ではないのですが、これでは恋心を自覚していないみたいです。


 壱日 金曜日

 ニコニコ百合姫十二月号に掲載された大室家を読みました。
大室家の21。
 ゆるゆりの七十六話で大室家から話が繋がって櫻子が花子の為に着包みパジャマを手に入れる展開に感心したのですが、其処から更にまた話が繋がっていますね。
 櫻子が莫迦だけれど良い子なのは言うまでもありませんが、大好きな宿題との間で揺れ動き思わず八つ当たりしてしまったものの真実を知って涙を流して謝る花子も凄く良い子ですね。
花子「だって 櫻子は花子のために・・・」
櫻子「・・・元気出たか!?」
花子「・・・・・・・・・ う・・・うん・・・」
 花子を泣き止ませようとした櫻子の顔に笑いました。花子も呆れながら泣き止んでいますし、読者も笑ったので櫻子の狙いは成功したのかも知れませんが、台無しです(笑)。
 撫子が巧く櫻子と花子の間を取り持つけれど櫻子だけは気付かない。この一番上の撫子と一番下の花子が気を使って成立している三姉妹の図が絶妙ですね。
 最後に櫻子が尊敬に値すると花子が思ったのが美しいですなぁ。

 さて大室家と言えば言うまでも無く世界で一番面白いとされる漫画ゆるゆりのスピンオフ作品なのですが、以前にそのゆるゆりの雑誌&コミック連動サービスがありました。確か応募締め切りが十一月の十五日だったし、そろそろそれに応募しようとしたのですが・・・あ、あれ? よく見たら十一月十五日と言うのは、コミックマーケットで販売されたアイテムの通販が締め切られる日付・・・? 「ま、まさかっ!?」と血の気が引くのを感じながら必死に頁を捲りますと、じゅっ、十月十七日!! あ、あれ、じゅ、じゅじゅじゅじゅ、じゅうがつのじゅうななにちと言うのは、い、今から、な、なななな、何日後・・・だったかしら・・・え、えーと、ま、まさかもう、す、過ぎて・・・ぎにゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!! 応募、応募出来なかったああああああああああ!!!!!!
 ひっ、ひっぐ、えぐ、ぐすん。あ、あのね、ぐすん、最初はね、何となく、えく、十月の中旬だった記憶がね、あったの。えぐ、だ、だけれどね、ある日、念の為にと確認したら十一月十五日で、ひっく、ま、まだまだ、猶予がね、ぐすっ、あるって、か、勘違いしちゃった・・・。そ、それが間違っていたなんて・・・ふえええええん! @〜I巻収納書き下ろしBOXが欲しかったのにぃぃぃぃぃ!!!!
 何とかかんとかどうにかこうにか自分を落ち着かせようと、応募しない事でその分の購入代金が浮いたと考えようとしたのですが、抑抑この為にコミック百合姫を購入したのですから、既にその為のお金を費やしていたのです。つまり応募出来なかった事でその分が完全に無駄になってしまったのですよ。ついつい面倒だからと怠惰の罪(ベルフェゴールの業)が発揮されてしまい先延ばしにしていました。そ、その所為で、こんな事になるなんて・・・月の始まりから奈落の底へ突き落とされた様な絶望的な気分ですよ・・・。ファントムを生み出してしまいますよ・・・。く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!