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壱拾月の独白

 参拾壱日 木曜日

 歩いていたらふと頭にある曲が浮かびました。例によって思い出せないのですが、しかし確かな覚えがあると言うか、この曲のCDを持っている気がします。より厳密に言えば持っているCDにこの曲が収録されていると言う感じで、この曲そのものや歌声はそんなに好きではありません。何でそんな曲のCDを持っているのか疑問ですが、恐らくは他に目的がありCDを購入したら収録されていたのでしょう。そうするとアルバムかしらん?
 そんな風につらつらと五分ほど考えながら歩いていた末に理解りました。まめぐのMegu2 Magic『Megu2 Magic』ですよ。『ありがとう』の三曲目ですね。シングルだったのは意外でしたがこの曲が目当てではないとか歌声が好みではないとか大枠として外れていません。

 ギョーカイ時事放談第271回を聞きました。
 満を持して公になったうぷたんの後任は・・・3Dアニメ仮面里見哲朗!! まさかの里見哲朗ですよ! 誰一人として予想し得なかったであろう衝撃の人事です。里見哲朗だったら良いと思っていたのでこれは嬉しいです。思えば一時的にパーソナリティを務め降板した折、また直ぐに復帰する事を祈っておりました。それから随分と時間が経ってしまったものです。余りにも馴染みの無い人間が来たらどうしようかと懸念していましたが、これで安心して毎週 楽しめそうです。
 それはそうと早くもうぷたんが居ないのが寂しく、懐かしくなって来ました。莫迦だな、本当に。もう、うぷたんは居ないのにね・・・。居なくなった人間の事を考えても、仕方が無いのにね・・・。

SDX エクスワイバリオンが到着す


 参拾日 水曜日

 オリンパスから新しく発表されたコンデジの『STYLUS 1』が素晴らしいです。事前の噂を聞いていた段階から注目していましたが正式発表され改めて心を動かされました。
 大雑把に言えば1/1.7インチのイメージセンサーを搭載した光学十倍ズームの機種なのですが、これが実に待ち望んでいた仕様なのです。これまでこのサイズのセンサーを搭載した機種は五倍程度の光学ズームが主でした。それでこのサイズのセンサーでも高倍率のコンデジが登場しないかと思い続けていたのです。
 普段から常に携帯して持ち歩くコンデジとして、高倍率の機種が欲しいと思う事が多多ありました。それで例えば松下の『LUMIX DMC−TZ40』とかに興味を持った事があるのですが、店頭で実物を見てみるとどうもピンと来ません。別に強く高画質を求める訳ではありませんが二十倍は無理として十倍でも一回り大きなセンサーの機種があれば頭一つ抜けるのではないかと常常 思っていたのです。またそれとは別に、この時より1/1.7インチのセンサーを使用した機種に純粋に興味がありました。だからその二つのニーズを見事に満たしますし、一時は『STYLUS XZ−2』が欲しかったくらいですからオリンパスと言うのも評価が高いです。
 実物を見てみないと何とも言えませんが、1/2.3インチセンサーの機種ほどは小型軽量ではないにせよ高倍率ズームレンズ一体型の機種と違いコンパクトと言って差し支えない大きさに収まっているでしょう。ポケットサイズに収まって、画質も重視していて、十倍ズームと至れり尽くせりです。慾を言えば広角が二十八ミリスタートではなく二十四ミリスタートだったらもっと良かったのですが、コンデジで其処まで二十四ミリを欲するかと言えば疑問なので瑣末に過ぎません。
 そんな風に久方振りに心の底から欲しいと思わされる魅力的なコンデジの登場です。しかし例によって例の如く買える筈が無いのでカタログを眺めて終わるでしょう(死)。それにもしもこれを買えるおぜぜがあったとしても、それならもっと欲しい一眼レフの購入資金に充てたくなりますからね。
 ところでこの機種の価格は七万程度だそうですが、そのくらいだとライカの『LEICA C Typ 112』も買えそうなのですよね。ライカと言っても松下のOEMなので名前だけですし、性能に対して価格が高いのですが、何と言ってもこれはデザインが素晴らしいのですよ。自動車メーカーのアウディが手掛けたと言うエレガントなデザインに一目惚れしました。この洗練されたシャレオツなデザインを見た後だと、どうも国内メーカーのデジカメはどれもこれもつまらないデザインに見えてしまいますわ。もっとこういう素敵なデザインのデジカメが増えて欲しいですなぁ。


 弐拾玖日 火曜日

○のんのんびより 四話 『夏休みがはじまった』
れんげ「西瓜にお塩をかけると、塩っぱい後に凄く甘いのん」
 西瓜を食べる時はかかさず塩をかけていますが、この塩気で甘さが引き立つと言うのが正直 理解りません。一度として実感した事が無いです。
 川でスイカを冷やすと言うのはザ・田舎と言う感じがしますなぁ。一度 体験してみたい憧れの風物詩です。
 夏海の通信簿は他人のと取り違えされているのかと思いましたが、実は十段階評価だったと言う落ちですか。十段階評価で4と5だけと言うのはかなり厳しいですな。
夏海「人生もこれだけ甘ければ良いのに・・・」
 人生は苦いから、コーヒーくらいは甘くていい・・・・・・。
夏海「そういや、西瓜に塩かけるのって初めてだ」
小鞠「うちじゃかけないしね」
 田舎には塩が無いのでしょうね(ぇ
夏海「しょっぱ・・・」
れんげ「人生みたいに?」
 シニカルな小学一年生ですね(笑)。
一穂「おー、じゃあ西瓜も食べたし帰ろうか」
 この台詞のアクセントが田舎のお婆ちゃんみたいでした。
一穂「そういえば今日お姉ちゃん帰って来るってさぁ」
れんげ「姉ねぇ居るのん」
 その反応はおかしい(笑)。何でこの流れで目の前に居る一穂の事だと思うのですか。
ひかげ「しかも新幹線は台車でジュースとかも持って来てくれるんだよね〜」
れんげ「ハイ、テク」
ひかげ「ハイテクではないな」
 テクノロジーではありませんがテクニックですね。
 新幹線に初めて乗った時の事はおぼろげに覚えていますが、指定席ではなく立ち乗りでしかも短距離でしたから何の感動もありませんでしたなぁ。寧ろ新幹線と言っても乗ってみると違いが理解らないと幻滅すらしました。爾来、今日に到るまで乗る機会は何度かありましたが、それでももう一つ実感が理解ない感じがします。乗った事が無かった頃は何となく自分には縁が無い憧れの乗り物だったのですがねぇ。
 一穂がれんげの朝食を用意していますが、両親は居ないのでしょうか? これまで家の様子がそんなに描かれなかったので気にしていませんでしたが出て来ていませんよね。すると前回の田植えも手伝いではなく自身の仕事だったのでしょうか。
 広縁で仰向けに寝転がっているれんげが如何にも小学生の夏休みと言う感じがしますなぁ。永遠に続きそうな長い休みと夏の暑さが綯い交ぜになった独特の雰囲気を出しています。もうミオさんは味わえないのですなぁ・・・。
 近所をれんげが歩く場面が初回を思わせるゆったりとした描写です。これです、これが見たかったのですよ。二話以降失われてもう見られないと諦めていたので嬉しい限りです。
 ほのかが持っていたカメラはオリンパスのSH−25MRでしょうか? 独特の色合いがそれらしいです。
れんげ「うち機械には疎いのん」
 れんげは田舎者だからカメラと言えば銀塩カメラで、デジタルカメラを知らないのでしょうねぇ(ぇー
 れんげにとって同い年の友達と遊ぶのは初めてなのでしょうね。嬉しさも楽しさも格別でしょう。
 当然の様に予想出来た結末だったのですが、れんげが涙を流すまでを凄く丁寧にやっていて見ている方も胸が苦しくなります。初めて出来た同い年の友達で、毎日が凄く楽しかったから、別れの一言も言えなかった突然の別離が辛いのでしょうねぇ。それもまだこんなに小さな子供なのですから。
 学校ではどちらかと言うと良い子なれんげですが、家族である一穂に対してはやっぱり甘えていると言うか素が出て割と我侭になりますね。
 ほのかからの手紙で元気を取り戻し、自分も書くと興奮している様子が凄く伝わりますね。「あと、クレヨンもいるのんなぁ!」の言い方とか実に秀逸です。
 素晴らしい。実に素晴らしい蓋し傑作でした。やっとれんげの出番が増えたのが嬉しく、初回を思わせるゆったりと時間が流れる展開が嬉しく、そして別れを知ってれんげが一つ大人になる話に感動させられる、本当に最高の話でした。こんなのが見たかったと心から思えます。今年のアニメでは間違い無くこの回が最上位です。懸念されるのは今後、この回を超える話が出なさそうな予感がする事ですなぁ。終わってみれば四話がピークだったとなりそうです。越えるとは言わないまでも、こういう毛色の話が一回でも多くある事を期待します。


 弐拾捌日 月曜日

 夢を、夢を見ました。
 詳細は不明ながらとある問題が発生し、周囲の制止も聞かず若い女性が真相究明に奔走します。真実を詳らかにする事が必ずしも良い事ではない、闇に葬った方が良い事もある、そう言われながらも彼女の歩みは止まりません。
 しかしその結果、問題を起こした当事者が女性の父親ではないかと疑われます。それに対する世間からの風を苦に少女の母と姉は自殺、また少女の行動が原因で何故か日露関係が悪化しました(何故かと言いましたがそれにはちゃんと理由があります)。
 そんな最悪とも言える状況なのですが、後に女性の思い人が真相を告白しました。そう、犯人は女性の父親ではなくその少年だったのです。全てを話し終えた後に少年は微かな笑みを讃えながら女性に問いかけます。どうすればいい、と。
「自首しなさい」
「そう言われると思った」
 女性は激昂する事も無く、寧ろ穏やかな表情でそう答え、少年もその答えが意外でも何でも無かった様に頷くのでした。
 女性の望みは叶い、全ての真相は明らかになりました。しかしそれと引き換えに女性は家族と思い人を一度に失ったのです。それでも女性は切なさを押し隠し笑顔で言います。
「しょうがない。真相を究明したら全てを失うと分かっていたもの」
 素直にハッピーエンドと言い切れない後味の悪い夢でした。そして何よりも日露関係の悪化が懸念事項でして、それは国民の生活に大きな影響を及ぼすのです。この夢はどの人物の視点でもなく、第三者として客観的に見ていたので、この日露関係の悪化が重苦しかったです。救いは女性の全く折れない性格ですね。最後まで明るい姿に助けられました。


 弐拾漆日 日曜日

 本日の黒うさぎは野球中継延長で三十分遅れての放送でしたが、この方がテレビと重ならなくて良いですなぁ。
 ポイントは小さい買い物に使った方がお得なのですよね。高額の買い物は得られるポイントも大きいので現金で買った方が良いです。そう思って貯めているヨドバシカメラのポイントを偶に電池とか買う時に使いますが、それだけでも「このポイントを貯めるのに〜円も使わないといけないのに・・・」と少し後悔してしまいます。しかしだからと言って貯めるだけで全く使わなかったら本当に勿体無いジレンマです。何よりも失効だけは気を付けなければなりませんな。
田村「だけどさゆかり(ポイントを)貯めちゃうのよ莫迦だからぁ!」
 ちょっと待ってください。村さんがお莫迦である事は否定しませんが、ポイントを貯めるのがお莫迦だと思われかねない発言には業腹です。ポイントは貯めるのが楽しいのですよ、貯めてこそ価値があるのですよ。
田村「えぇーゆかり(ケーキバイキングは)こっちの方が良い断然良いチロルチョコサイズの方が良いじゃん一杯食べれんじゃん色んな種類」
 しかしチロルチョコサイズでケーキが二種類だけとかだったらどうかなっ!?
田村「ゆかりさ、人の顔の良し悪しがあんまし分かんないだよね。ま、それ以前に、人の顔の区別が付かない。付かないってゆー、切実なぁ、悩みがあるんですけどぉ!」
 これは理解ります。流石に毎日の様に顔を合わせている人間なら辛うじて覚えられますが、そうでないと本当に違いが理解りません。
田村「でもゆかりハーゲンダッツに関しては、ラムレーズンはオールシーズン出して欲しい」
 ラムレーズンが期間限定なのは腑に落ちませんなぁ。季節を感じさせる要素はありませんし、一番好きなのでレギュラー販売して欲しいです。もしも冷凍庫なる文明の利器があれば大量に買ってストックしておきますよ。
田村「ラムレーズンは、何て言うの、高貴な香りがするの」
 それはラム酒の香りと言います(ぉ
田村「後ほら、あいすまんじゅうあいす。どっちに、あいすがつくかが理解らない。まんじゅうあいすあいす? あいすまんじゅうあいす?」
 正しくはあいすまんじゅうです

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ35 『チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン』
 そういえばドゴルドは空蝉丸の肉体を使っていた頃は正正堂堂とした武人の様な性格でしたが、カンブリ魔からエンドルフに変えても変化が見られませんなぁ。エンドルフの実力を考えたら影響を受けそうなものですが、単に空蝉丸の時は意図的に自己を消していたのでしょうか。
 ジェントルがイアンに用意したエスプレッソは随分と大きいカップに入れていますね。デミタスカップではないのですか。
 他と違ってソウジと空蝉丸だけ助けてくれたのが通りすがりの小学生かと思いましたが、以前に登場した子供の再登場だったのですね。しかし甘えん坊だった方の子供は記憶にありますが、もう一人が誰だったのかまるで覚えていません。
優子「皆! もっと声上げて応援して!」
 何でお前なんかに指図されにゃならんのですか。腹立たしい!
 カオスもドゴルドも声援を送る人間を始末しようとしないのですなぁ。まさか声援がキョウリュウジャーに力を合えて、剰え呪いを解除するなんて発想が無いのかも知れませんが、やり方が温いです。
 力を取り戻したキョウリュウジンとプテライデンオーで優勢だった大地の魔神ガドマが相手でギガントキョウリュウジンに合体と言うのは盛り上がらないですなぁ。そんなに強い相手に感じません。
 ギガントキョウリュウジンは全ての獣電竜が合体するのではなく、ブラギガスとキョウリュウジンが合体するだけなのですね。それに見た目も戦い方もパッとしません。つか、ライデンキョウリュウジンもバクレツキョウリュウジンもギガントキョウリュウジンもごちゃごちゃした見た目ですし、余り差が明確ではなく印象が薄いです。

○仮面ライダー鎧武 第4話 『誕生!3人目のぶどうライダー!』
 斬月の肩がそのままメロンの皮ですなぁ。メロンの皮をつけている様にしか見えません。
 今回のインベスは何がモティーフだったのでしょうか? いきなり出てきて直ぐにやられてしまいました。
 斬月さん、意外にぺらぺら喋るんすね。謎の戦士と言う事で最初は寡黙なのかと思いました。
 斬月との戦闘は紘汰が恐怖を感じるほどには見えませんでしたなぁ。もっと徹底的に痛めつけて、絶望的に追い詰めた方が説得力がありました。
 戦極ドライバーを入手する為にシドと交渉する光実は肝が座っていますなぁ。相手も虚勢を張っていると見抜いているのでしょうがそういう手段を講じた事を買ったのでしょうね。
 龍玄が鎧武を尊敬し慕う後輩で斬月の弟と中中 人間関係が絡み合っていますなぁ。光実は舞に好意を寄せているみたいですが、それが原因で紘汰と袂を分かったりしたら嫌ですなぁ。最後まで紘汰を慕っていて欲しいです。
 勝利は確実のつもりで得意気に勝負を挑んだのに、チーム鎧武が二人目のアーマードライダーチームを要していているのを見た、チームメガネブが哀れですらあります。
 初戦にして龍玄の戦いがカットですか。本格的なお披露目は次回に持ち越しなのでしょうが、紘汰が立ち直り鎧武が助けに来るみたいですし、その前にしっかりと龍玄を見せて欲しかったです。


 弐拾陸日 土曜日

 『変態王子と笑わない猫。 F』を読破しました。
 改めてこの作者はしっかりした文章を紡ぐなぁ、と思いました。パロディやネタが多分に含まれているのでお世辞にも正統派の真面目な文章とは言い難いのですが、それでも地力があると言うか根底には文章力があるのが感じられます。
 数日前にはやまちを読んだ影響かも知れませんが、陽人がヒッキーに重なって見えました。自分を犠牲にして周囲の事ばかり考える姿がヒッキーに近いです。
 陽人とエミのやり取りはカワハギさんと蛞蝓真宵を彷彿とさせました。好きあらばちょっかいをかける姿勢が似ています。
 最後の方に出て来たフードの男ですが、もしかして未来の陽人ではないでしょうか? 自身の選択で失敗した経験から過去の自分に忠告をしているのです。そういう自分自身と出会うとか未来の自分とか好きなので希望的観測込みでそんな風に予想しました。


 弐拾伍日 金曜日

 『変態王子と笑わない猫。 F』を購入しました。変態(笑)の新刊が出るのも久し振りですね。書店の様子を見るに昨日の内に発売されていたみたいですが、本書の発売日を完全に失念しており書店を覗く事すらしませんでした。本書に限らずどうも発売日を記憶しておけませんなぁ。

 大好きな『陳健一の四川辛口麻婆豆腐』が一向に手に入る気配が無いので、定食屋で麻婆豆腐定職を食しました。定食屋の麻婆豆腐がどんなものかと期待に胸を膨らませつつパクリ、あ、甘ァっ!?
 な、何だこれ、甘いですよ!? 辛くないとかではなく甘みがあるのです! しかもこんなに甘いのに後には口の中に辛さが残ると言う、ミオさんの好みとは凡そ対極に位置する味です。とても辛いけれど後味はさっぱりしているのが好きなのですよ。あたしはカレーライスは甘口が好きでして、それに対して辛くなければカレーではないなどと言う思考停止した文句が嫌いなのですが、それはこういう感覚だったのですかねぇ。
 抑抑 小生は麻婆豆腐が好きではありませんでした。それが『四川辛口麻婆豆腐』の味に魅せられ好んで食うようになったのですが、それから思えば好きではなくなった端緒は幼少の自分に食した丸美屋の麻婆豆腐にあった気がします。もう何年も食べていないので今となっては定かではありませんがあれも甘かったのではないでしょうか。尤もその当時に辛い麻婆豆腐を食べてもそれはそれで辛くて苦手になったでしょうから、何れにせよ最初に麻婆豆腐と好ましい関係を築けなかったのは運命だったのでしょう。


 弐拾肆日 木曜日

 『きんいろモザイク A』の感想です。
 アリスがしのと入浴するのは嫌がるけれど綾や陽子には一緒の温泉に行きたいと発言している理由が結局 理解りません。しのの事が好きだからこそ恥ずかしいと言う事でしょうか?
忍「ですよねー アリスもよく薄目を開けて寝てますし」
アリス「うそっ やだ!!」
 よくあると慰めたは良いけれど、まさか自分がそれをしているとは知らず、アリスがショックを受けていますね。確かに薄目で寝ているのは嫌です。
忍「「あんたが痩せたらやつれたカピバラみたいよー」って ひどいですカピバラなんて」
綾「それってつまりカピバラってことじゃ…!?」
 ひどいですカピバラなんて(笑)。
忍「アリスやカレンといつも一緒に居るのに テストの点数が落ちて行きます… なんでだろー」
 この表情と吹き出しの外に書かれた「なんでだろー」がそこはかとない悲哀を生んでいますね。しかしそれでアリスとカレンが気を使って英語で会話したら「二人が遠い…」と言い出すのですから困ったものです。根本的にやる気がありませんよね(ぉ
綾「行っちゃダメ陽子!」
忍「陽子ちゃん〜」
 しのが見た夢の話を聞いただけで本気でこんな事を言い出すのですから綾は感受性が豊かにも程があるでしょう。しのはしので現実と夢の区別が付いていません。
忍「そうそうタコスとかー」
綾「しの タコスは食べ物よ!」
 ハワイとグアムがごっちゃになっているのも外国好きを自称する人間として如何なものかと思いますが、知ったかぶりでタコスとか言い出すのは酷いです(笑)。タコスはカルロス宮本の好物ですよ(何)。
 中学時代の「足が短いから背が低いんだわっ」としゅーんとする綾が可愛らしいですね。今よりも幼い顔立ちが良いです。
陽子「綾 気にしなくて大丈夫だって! 肝心なのは見た目より中身なんだからさ!」
綾「ガーンッ」
陽子「あっ ごめん今言う台詞じゃなかった」
 これは酷いと言うか可哀相です(笑)。それにしても律儀にパッドを入れたのですね。
忍「何だか家の灯が消えたみたいにさみしくなりますね お姉ちゃんがいないと」
 アリスへの想いに隠れていますが、しのの勇への気持ちも大概ですね。ちょっと宿泊するだけでこんなに言われたら行き辛いでしょう。ところでこの時にしのがアリスから貰ったリボンを着けているのですね。使って貰えて良かったですね。
忍「おみやげはヤシの実でいいですから」
 何で妥協しているみたいな物言いなのですか。ヤシの実をお土産に持ってくるのは簡単ではありませんよ。
綾「はっ ここは間を取って家ってことでどうかしら! ナイスアイデア?」
 カレンの愛称にカレーと言い出した時もそうですが、綾は本気でそう思っていて真顔で言うのが笑えますよね。
綾「アリスどうしたの 溜め息なんかついて」
アリス「うん… ちょっと…」
綾「はっ これはまさか恋の悩み…!?」
 当たらずとも遠からずと言うか、恋の悩みなのは的中していますね。
綾「でっ 電話するだけで何緊張してるのよっ 私ってば!」
綾の母「………? カレシ?」
 まさか相手が同性だとは、母親も予想出来なかったみたいですね・・・。
 しのが作った話は原作では僅かで、それをアニメでかなり膨らませていたのですね。よくぞアニメは見事にあそこまで作り上げたものです。


 弐拾参日 水曜日

 やはまちのアニメブルーレイ第五巻がおまけに付いている『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.75』を買いました。どうでも良いのですがやはまちとはやはちは似ていますね(ぇ
 通信販売で購入する際はコンビニエンスストア受け取りを利用する事が主なのですが、この方法の難点は商品が到着するまで受け取りに必要な番号が分からない事ですね。その番号を電子メールで知らされるのですが、何なら配送状況ではコンビニに到着しているのにメールが来ていないまである。どう受け取れっちゅーねん。その日の内に到着する事が事前に分かっていながらその番号を知らないまでに、出先から家に帰ってから再び出かけると言う事が儘あります。と言うか今回がそうでした。せめて番号だけでも事前に知らせてくれれば帰り際に寄れるのですがねぇ。
 そんな事をつらつらと思いながら読破したので感想と参りませう。
@それでも城廻めぐりは見てくれている。
 巧く言えませんが冒頭の語り口が何だかヒッキーらしくありません。無駄に格好良い雰囲気を醸しています。
 サバンナのブッシュとでも形容すればいいだろうか。ブッシュというのは元大統領のことではなく、森のことである。ちなみに森というのは作詞家と喧嘩した歌手のことではなく、木が集まっているあれのことだ。木が集まるといっても元気玉的なことではなく、むしろみんな元気がない。
 煩いよ(笑)。この辺はヒッキーらしいです。
 ……まぁ、あんまり心労かけちゃいけないやな、年も年だし。
 最後の! 最後の一言が余計なのです!
A密やかに、川崎沙希は問いかける。
 めぐりが南はよくやってくれていると言ったのに対して雪乃と結衣が驚いて顔を上げるのが酷いですね。そこは思っても表面上は取り繕えと言いたいのですが、それも出来ないほど驚いたのでしょう。正直に反応されてめぐりが途惑っています。
「……ポタージュ」
 サボタージュと聞いて呟きながら難しい顔をする結衣が実にアホでゆいゆいしていますね。ゆいゆいかわゆいゆい。
 棒倒しの大将を決めるのに白組の隼人に対抗出来る赤組の大将に相応しい存在として最初に優美子を思い浮かべました。知名度の面で劣らないでしょう。次に部長対決と言うので雪乃の事かと思いました。しかし、さいちゃんなのですね。これは予想外でした。さいちゃんは嫌いではありませんが全校生徒に名前を知られるかと言うと疑問があります。今更ですが棒倒しは男子生徒の競技だったでしょうか? それなら優美子や雪乃のゆの字も出なかったのも得心出来ますが、しかしそれならさいちゃんが選ばれるのもおかしいでしょう。
Bそして、最後の会議が踊りだす。
 川崎沙希は大志の他にも小さい弟と妹が居るそうですが、その割には溺愛する様を見せるのは大志だけですね。単に小町との繋がりがあるから話題が偏るだけでしょうか?
 遥とゆっこを筆頭に現場班の態度や言動が腹に据え兼ねていたので、それを粉砕する様な展開はやっぱり気持ちが良いです。どうせなら全校生徒の晒し者になってしまえば良いと思います。
 体育祭が自由参加なんて良いですねぇ。ヒッキーは半数が体育祭を望んでいると言いましたが、それならミオさんは残りの半数に入るので体育祭への不参加、ともすれば体育祭の廃止を歓迎しますよ。
 ヒッキーの作戦通りに事が運んでいると思ったら全てを台無しにする南の爆発に唖然としました。でもそれが悪い流れにならなかったのは救いですね。ヒッキーは普段から人間心理を熟知している様に嘯いていますが、此処一番では読み切れず策士策に溺れるタイプですね。孤高の存在である事が災いして薄いです。
Cだから、彼らの祭りは終わらない。
人の不幸は蜜の味ってカッツェさんも謎々にしてたっす! ガッチャ!
 相変わらず最新作品を積極的に取り入れますねぇ。
 実況が優美子で彼女が協議に参加しているときの代打が大岡、大和、戸部の三人と言うのは、余りにも二年生・・・と言うかヒッキーのクラスに固まり過ぎていませんか。身内だけでやっている感じがします。
「お前以外にいないだろ。お前の今のポジションは三国志でいえば関羽だ。戸塚が劉邦。なら、こういう時、檄を飛ばすのも一軍を率いるのもお前しかいない」
 りゅ、りゅううううほううううう!?!?!?!? 三国志で言えば劉邦とはどういう意味ですか? さいちゃんが稀代のプレイボーイで赤組は全員さいちゃんの子孫とかそういう意味ですか? それとも関羽は項羽の誤植ですか? さっぱりピーマンわけわかめです。


 弐拾弐日 火曜日

○のんのんびより 三話 『姉ちゃんと家出した』
 改めて一話を見返しましたがやっぱり雰囲気が大きく違いますなぁ。特にアバンタイトルは流れている時間が本当に遅くゆったりとしています。この調子で二話以降も見たかったです。
 のんのんびより略してのびよが大好きなのですが、数少ない残念な点は主題歌ですね。この歌声は好きではありませんし作品にも合っていません。
一穂「でもれんちょんは、遠足って聞いてきゃっきゃ笑ながら楽しみにしてたもんね〜?」
れんげ「ほんと、笑わせてくれる」
 小学一年生なのにすれてらっしゃる(笑)。
一穂「れんちょんストップ。植えた苗ガチ踏みしてるんですけど」
れんげ「あら」
 あら、ではありませんよ(笑)。れんげは一穂の妹なのに田植えを全く知らないのですね。でも自分で植えた苗を踏ん付けてしまうのは小学一年生らしい行動です。先人の知恵とか言い出すのは小学一年生らしくありませんが。
 この田舎から遊園地とか動物園とか水族館に行こうとしたら何十時間かかるのでしょうか・・・。
夏海「案山子の出来上がり〜♪ もっと面白くなる筈だったのに・・・」
 卓の反応がありませんからね。
小鞠「お前も泥濘に嵌っただろ」
夏海「ドツボには、嵌ったかな」
 どうして巧い事を言おうとするのですか(笑)。
 蛍は可愛いものが好きで、だから小さな小鞠が好きなのですよね? その理由で小鞠が握ったお握りにあんな執着するのは少し変ではないでしょうか。違った“好き”に見えます。
一穂「いやぁ、こいつ買ったから、人の手とどっちが効率良いか知りたかったんだけど、断然 機械だわ〜」
 最低ですね・・・。そんな理由で遠足を楽しみにする生徒の心を踏み躙り労働させたのですか。余り笑えません。
 ウィルス感染で登場人物が全滅の何処が癒し系感動恋愛映画なのか理解りません。
小鞠「何か微妙だった。おかしいな、評判は良かったのに」
 それは本当におかしいですね。
 電灯の豆電球を点灯させるのを夕方にすると表現する言い回しが懐かしいです。そういえばミオさんもそんな風に言っていた様な気がしないでもないですなぁ。何時の間にか言わなくなったと言うか、豆電球を使う事がなくなりましたからなぁ。
 夜“死”について考えて怖くなり眠れなくなるのは誰もが通る道ですね。ミオさんも同じ経験をした事が一度や二度ではありません。幼子の時分には恐怖の余りに泣き出して、親に慰めて貰い何とか眠りに付きました。慰めて貰っても何も解決していないのですがね! 何なら今でも偶に考えてしまい怖くなるまである。
小鞠「違う〜!」
 泣くなよ。どうしてその局面でもう十四歳なのに泣くのですか。
夏海「だって腹立つじゃん。今回はマジでうちらのせいじゃないし」
 ら? どさくさに紛れて小鞠も同罪にしないでください。
 小鞠と夏海の秘密基地は立派ですねぇ。あんな秘密基地があったらそれだけで凄く楽しそうです。ワクワクします。
小鞠「ライオン!」
小鞠「し、しししし、新幹線!」
 ん攻め! 『ンジャメナ』で返されたら更に『ナポリタン』で攻めるのは基本です(ぇー
雪子「小鞠も、食べながら喋らない」
 卓は食べなくても喋りません(ぉ
小鞠「あんたには私がついててあげないと駄目なんだから」
夏海「あれ?」
 夏海が妹なのですから「あれ?」ではありません。それが正常です。
 終わってしまうのが惜しくて、EDに入る前にれんげと蛍が持ち上げる『今回はここまで』の文字が憎らしくすらありますね。
 今回は主に小鞠と夏海の姉妹に焦点を当てた話でした。それも良いのですが、前回も今回もれんげが主人公なのに出番が少ないのが気になります。先ずはれんげをちゃんと出してからこういう話にするべきでしょう。今回なんてれんげの良かった場面が、「ほんと、笑わせてくれる」、「せいっ!」と苗を植えて「よっこいしょ!」と歩く、田植えに夢中になって夏海にぶつかった時くらいしかありませんでしたよ。


 弐拾壱日 月曜日

 喫茶黒うさぎの第309回でナイススティックなる菓子パンの話題で盛り上がっていましたが、ミオさんはそれを食した事がありませんでした。なんなら存在そのものを初めて知ったまである。それで気になって買ってみましたわ。でも言われるほど夢中になる味ではなく、下手をすればこれが最初で最後になるかも知れません。それにしてもこの番組の聴取者が何人なのか存じませんが、その全員がこうしてナイススティックを買っているのかと思うとその影響力は計り知れませんな。この番組で取り上げた食べ物の売り上げアップ間違い無しですよ。

 夢を見ました。
 中学か高校が舞台で、生徒の一人だったのですが急に別の生徒に乗り移りました。ココロコネクトのヒトランダムみたいに唐突に起きた現象ですが、違いとしては入れ替わるのではなく一方的に乗り移る事です。どちらかと言うと幼い顔立ちをした、綺麗と言うよりは可愛い系の女子に乗り移りました。そして本来の自分が座っていた机の場所を見渡すと、存在そのものが抹消されているみたいです。
 その、夢の中で演じた生徒は高潔で正義感に溢れる人格の持ち主らしく、クラス内で行われている軽い賭博を真正面から糾弾しました。しかし乗り移った躰の持ち主はその賭博にも興じていた様で、周囲からはその女子生徒と認識されているので逆に批判されてしまいます。何故か担任教師にも疎まれ、その女子生徒が悪い様に差し向けられてしまいました。これ以上の不用意な発言は躰の持ち主が追い詰められる立場になると知りながら、心の中で謝りつつ矢張り真っ向から歯向かうのでした。正義感があると言えば聞こえは良いのですがその為に他の人間を犠牲にしているのですから酷い話です。
 そしてよく理解らない設定ですがこの世界は恋愛ゲームみたいになっており、攻略可能ヒロインとそうではない人間に分かれています。攻略可能ヒロインの場合は本人には乗り移れず、その周囲の人間に乗り移ると言う仕組みになっています。だからこの女子生徒本人に乗り移れた事で、「時間とか条件が影響して未だ(この女子生徒は)攻略出来ないんだ」と事態を理解していました。
 この夢は客観視点ではなく主観視点だったのですが、その為に現実の自分とは異なる架空の人物になった上に、更に夢の中で別人に乗り移ると言う摩訶不思議な経験が出来ました。色色な人間を演じられると言うのが夢ながら楽しかったです。


 弐拾日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ34 『ふっかつ!ブラギガスしゅつげん』
 デーボ・タイリョーンの声はタウ様の方ですね。
 タイリョーンとの戦闘が必殺技を順番に撃つだけでこの上なくつまらないですなぁ。
 スピリットベースはブラギガスの中だったのですか。スピリットベースへの移動方法を考えたら全く不自然ではないですし、ずっと眠っていたブラギガスの中に転送されていたと言うのは不可思議な感じがして面白いです。
 ブラギガスがガーディアンズ全ての力が使えるのは最終メカらしいですね。
 キョウリュウジンの合体はCGを使わずミニチュアに拘っていましたが、後半では既に忘れ去られていますね。ブラギガスの超カミツキ変形は完全にCGでその巨大感が出ていません。
 ギガントブラギオーを操縦する時にお立ち台が出て来て、レッドだけが偉そうに其処に立っているのが何だか嫌ですなぁ。これに何の意味があるのでしょうか。

○仮面ライダー鎧武 第3話 『衝撃!ライバルがバナナ変身!?』
 鎧武本人がインベスゲームに参戦するのはありなのですか!? そりゃ圧倒的に強いでしょうよ! しかしもうダンスとかインベスバトルとか何が何だか分からなくなっていきます。
女子生徒「とうとう自分で鎧着て、インベスと殴り合うのが出て来たんだって? ふっ、バッカみたい」
 仰るとおりです。
 舞はこれまでティームを抜けた紘汰に反発している風でしたが、彼が自分を犠牲にするのを心配していたのですね。
舞「そうまでして助けて貰っても、全然嬉しくなんかないよ!」
紘汰「でも俺は、寧ろ嬉しいぜ」
 他人が嬉しくないと嬉しくなるのですか(ぉ 性格が悪いですね。
 使い方を間違っていると偉そうに言っていた戒斗ですが、間違っていない使い方と言うのはその力で他のダンスティームに積極的に勝負を仕掛けると言う事ですか。何か、大差無いですね・・・。ダンスに使う事そのものに文句があるのかと思いました。
 バナナ! バナナを頭につけたまま歩かないでください! バナナが頭に乗っかっているだけでもシュールなのに、それで歩かれると笑うしかありませんよ。
 良かった、鎧武にもちゃんと専用のバイクがあるのですね。最近の仮面ライダーは本当にバイクの使用頻度が低いので、後はこれがどれだけ使われるかですなぁ。なるべく頻繁に使って欲しいです。
 バナナスカッシュで巨大なバナナが出現するのはどうなのですか。これは・・・格好悪いです。

 プリキュア。
 さり気無く自分の嫌いな人参を赤子に食べさせようとする亜久里が良いですね。
「まるっきりお子様です」
亜久里「小学四年生ですから」
 こんな時だけ子供を強調しますか。
 真琴が虫歯の仕返しに、ここぞとばかりに亜久里を攻めていますなぁ。小学四年生相手に大人気ないです。

 マギ。
 細かい事ですがハンモックの下を潜ってもっさんが移動する動きが良かったです。
 アリババが残念な扱いで痛痛しいです。アラジン達の発言が酷いと思ったらアリババが聞いているのを知ってからかっていたのですね。
モルジアナ「私のは本当にあった事です」
 声! もっさんの声が低くて恐いです(笑)。
 アリババは異性にもてるとかもてない以前にアラジンの事が好きすぎますね。でもそれはアラジンが同じくらい自分の事を好いている前提なのですよね。
海賊「俺か? 俺達は・・・・・・・・・・・・・・・海賊だ!」
 それだけの事でそんなに溜めないでください。海賊なのは分かっています。


 壱拾玖日 土曜日

 ヴヴヴ。
 サトミの過去が思ったよりも酷いと言うか、そりゃアキラに嫌われるのも宜なるかなと言う感じでした。カンニングの件は確かに指示していないと言うのは真実ですしあの年齢で庇うだけの度量を見せろと言うのは無茶かも知れませんが、苛められている現場で助けを求められたのに無視したのは決定的でしょう。
 アキラを助けようとするサトミに加勢する為にタカヒがエルエルフを説得してくれたのが良いですね。全員が其其に出来ることにちゃんと力を尽くしている感じがします。
 大気圏突入のトラブルに見舞われて目的地とは別の場所、それも都合の悪い場所へ着いてしまうのはお約束ですね。ドルシアからすればヴァルヴレイヴを撃破は出来ませんでしたし降下かもさせてしまいましたが、自国の領内に落とせただけでも襲撃した甲斐があったでせう。

 キラルキル。
 始まる前は番組の題名を『切る着る』か『着るを切る』で『キルヲキル』だと思っていたのですが『キルラキル』でした。間の『ら』は何ですか?
 皐月との激突を変に引き伸ばさずに早早とやってくれたのは好感が持てますが、皐月が神衣を纏い圧倒され追い詰められた流子がパワーアップまでやるのですから展開が早いですなぁ。挿入歌も流れて大いに盛り上がりましたが終盤もかくやです。


 壱拾捌日 金曜日

 アウカンを見ました。
 テロリストの言い分が正論と言うかスリランカと言うか、外国がこんな文化を持ち込み自国の文化を壊そうとすればこんな輩が出て来るのも宜なるかな。日本人から見れば人道的に問題がありますが、神聖エルダント帝国はそれで巧く回っているのに強引に破壊しようとしているのですからね。
 ミュセルは通訳として活躍し、美埜里は拘束された状態から脱し瞬く間にテロリストを撃退と、敵も含めて主人公以外が有能です。その中で青臭い陳腐な主張をするだけの主人公が著しく劣って見えます。全く好感が持てませんわ。
 周辺一帯を壊滅させるほどの『駆逐する炎』が消火器で鎮火して脱力しました。「おぉ、こんな意外な解決法が!」と感心するよりも、その拍子抜けするほどつまらない幕引きに冷め切ってしまいます。兵士が突撃するタイミングも根拠がありませんし全体的に雑ですなぁ。

 曜日なのでまんがタイムKRコミックス『きんいろモザイク @』の感想を書きます。金曜日だけにね!
忍「そっ そんなことしません! ジョークですので笑って下さい!! 笑う所です!」
陽子「あ… 本気だと思った」
 陽子の反応が全てを物語っていますね。しのなら本気で言っていると誰もが思っています。
綾「ドジっ子って可愛いわよね」
 数ヶ月前に何処かで何かを買った時におまけに金細工の何か(ポストカード?)を貰ったのですが、其処に書かれている綾の台詞がこれでした。アニメで何時やるのかと待っていましたがとうとうこの話はアニメ化されませんでしたね。
 英語の手紙にローマ字で書いた手紙が同封されていても、何も言われなければそれがローマ字で書かれているなんて気付けませんよね。
忍「こんな感じでちゃんと会話になっていましたよ」
 横に居るアリスの誇らしげな表情が狐みたいで面白いです。
 尻取りで『ど』で始まる単語が出ず詰まるアリスですが、ドリルとかドラゴンとかドリンクとかドルとかドーナツとかドレスとかドローとかドライとかドールとかドアとかドライヤーとかドリームとかドレスデンとか一杯あるではありませんか。やっぱりアリスは日本に来たばかりで日本語に慣れていないから日本語を余り知らないのですね。
 アリスに告白されたしのの返事が「急に言われても困ります〜」と言うのは脈がありそうですね。
 テストが0点だったのは名前を書き忘れただけと言っていますが、作中に出て来た0点のテストは数学でちゃんと名前が書いてあるのですよね。つまりその他でもまた0点を取ったのですか! 「もぉ〜 いくら私でも0点は無いですよー」と言っていますが、あるのですよね・・・。
綾「スカートのチャック開いてるわ! 言えた〜」
陽子「早く言えよ!!」
 それは早く言ってあげてください(笑)。
 テストで百点を取ってドヤ顔をするアリスが良いですね。アリスはこういう表情も見せるのが良いのですよ。
 アニメではしのとアリスがスカウト待ちをしているところが人通りも多く賑わっている場所でしたが、原作だとその辺の近所と言う感じでシュールですね。
忍「先生 保健室から布団 取ってきていいですか?」
アリス「ここで寝るの!?」
 しのはこれを本気で言っているから怖いです(笑)。
忍「エッフェル塔の高さって知ってるう? 324mなんだってぇ うっそーまじでぇ!? みたいなー」
 良い喋り方です。アニメでの演技も印象に残っていますわ。しかし四コマ目がどう落ちているのか理解りません。抑抑 何が違うのかも理解りません。
教師「次の問題を小路さん…」
綾「寝グセを直してからでいいですか!」
 何でそんな堂堂と授業中に髪の手入れをしているのですか(笑)。何かもう格好良いです。
アリス「言い忘れてたんだけどわたしカレー得意じゃないんだよ… 辛くて〜」
 強かですね(笑)。
 イギリスのアルバムを見ながら落ち込んでいるアリスの症状を時差ボケと判断する綾はずれていますなぁ。成績は良いのに頭が良くないですね。
忍「わ… わんわん!!」
 アニメだとこのまま次の話に繋げているのでアリスがしのを無視した感じが強くなりましたが、原作では単にこれが落ちだったのですよね。
 原作ではきちんとアリスが住んでいる家の近所に川があり、其処でよく釣りをしていると言う情報が提示されているのですね。
アリス「あの虹の向こうにイギリスはあるよ〜」
綾「詩人ねー」
陽子しの止まれ! そっちは車道だ」
 イギリスがあると聞いて反射的にふらふらと歩いていってしまうのですか。危ないです。
綾「毎日… 手紙書くから!」
陽子「おいおい冗談だよ!」
 移住と聞いただけでボロボロと涙を流す綾が重症ですね。
忍「夏バテですか? 夏バテには生野菜ですよ!?」
アリス「なんで生野菜持ってきてるの!?」
 弁当と注釈が入っていますが忍のお弁当は生のトマトと胡瓜なのですか。注釈が入ってより疑問が深まりました。
 アリスとカレンが好きな四字熟語の報恩謝徳も愉快適悦も巧く変換されません。アリスとカレンはしのや陽子は疎かIMEよりも日本語に習熟していますね。
忍「ゴミですか? ゴミはゴミ箱へ!」
 そんなゴミを見る様な目で言うからアリスが震えているではありませんか。ふるふると蹲って泣くアリスが可哀相です。
忍「白うさぎを見ませんでしたかー?」
アリス「えっと 誰?」
忍「アリスですよぅ 見たら分かるじゃないですか(笑)」
 カバーの下も充実していて嬉しいですね。得した気分になれます。


 壱拾漆日 木曜日

 池袋駅のホームにある『ホットドッグ59』のホットドッグを食しました。このホットドッグは予てから食べたいと思っていたのですが中中 行く機会が無かったのです。悲願の達成です。味は特筆するほどではありませんがパンの食感は好みでした。でももっと心から満足のいくホットドッグが食べたいですなぁ。ミオさんにとって理想はクロノクルセイドに出て来たホットドッグでして、あれは凄く美味しそうでした。

 ギョーカイ時事放談第271回を聞き、うぷたん降板の報に仰天しました。余りの突然なので衝撃が冷め遣らないです。以前にもうぷたんがパーソナリティを離れた事がありましたから、また一年後とかに戻って来てくれる事を願います。
 しかし後任は誰になるのですかね。里美哲朗だったりするとこの上なく嬉しいのですが、未だ決まっていないと言う表現からしてその線は無さそうですなぁ。もしも里美哲朗だったらもっと簡単に依頼して話が済みそうですしね。
 うぷたんが居なくなってどうなるのか気になりますが、次回は休止なのですよね。焦らされます。

 新番組『ポケットモンスターXY』。
 今回はDPに近い工夫の無い題名ですなぁ。BW(ベストウイッシュ)の様にゲーム版を意識しながらも少し捩っている方が好みです。
 新天地に飛び出したからか、サトシのテンションが随分と高いですね。ちょっとおかしい人に見えます(笑)。
 シトロンとユーリカが新たに同行するサトシの仲間になるのですね。タケシやデントの様な年長者が居なくなり、初めてサトシが一番の年上になるのですなぁ。
 颯爽と現れてサトシを助けたケロマツがニヒルで格好良いですねぇ。
サトシ「あいつの傍に、行けないかな」
シトロン「えぇっ、危ないですよっ!」
サトシ「一番危ないのは、ガブリアスなんだ! あのリングを外してやりたいんだよ!」
 当然の様にこんな男前の台詞を言うのですから格好良いですなぁ。
サトシ「来たぜ、ガブリアス!」
 この時のサトシが異様に格好良い表情でした。
 メガバシャーモを操る謎のバシャーモ仮面ですが、もしかして正体はハルカではないでしょうか? 確かハルカがバシャーモを持っていましたし、そのハルカが密かに陰ながらサトシを助けてくれると思うとかなり盛り上がります。そうだと良いですなぁ。そうであって欲しいですなぁ。
 セレナはサトシに会った事があるのですね。こういうヒロインも初めての試みですな。


 壱拾陸日 水曜日

 本日の日記は二枚のCDを聴いた感想です。
 どちらもかなり満足度が高く、心から買って良かったと思えるCDでした。ミオさんの中でやなぎなぎの『ユキトキ』に匹敵するトップクラスの評価です。これより上となるとラウンドテーブルフィーチャリングニノの『rainbow』やフィクションジャンクションの『stone cold』になりまして、生涯で出会えるのが数枚と言うレベルですわ。
 こういうCDに出会えると本当に嬉しいのですが、毎度の事ながら同時にもっと立派なステレオで聴きたい欲求に襲われます。土曜に家電量販店で聞いたCM5の生生しい音は良かったですなぁ。

 先ずは小松未可子のCD『Black Holy』です。
Black Holy
 モーパイで特別な時に使われたEDとして印象深い曲です。ピアノの音色が心地良いですね。ヴァイオリンやトランペットやギターやベースやドラムと言った楽器も勿論 好きなのですが、特にと言うとあたしはやっぱりピアノの音が落ち着くので一番好きですなぁ。それからサビに入る前のギターがとても格好良いですね。
透明な夜空 ?瞬く星に包まれて?
 モーパイでは最終回でも使われていますが、個人的にはそれよりもネビュラカップの回で流れていたのが印象に残っています。元元、表題曲だけでも一定の興味があったのですが、この曲がカップリング曲として収録されていると言うのがCDを買う最終的な決め手となりました。最初はスネアの小気味良い響きで始まり、段段と楽器が増えて賑やかになっていきサビでピークに達する流れが得も言えません。そして間奏でその余韻に浸れます。これは凄く気持ち良い曲ですね。気持ち伊と言うのは爽快とかそういう意味の気持ち良いではなく、全身を内側から擽られる様な快感です。表題曲もとても良い曲なのですが此方がそれに輪をかけて良い曲で、B面ハンターミオさんとしては大満足の結果でした。そして例によってカラオケバージョンがまた素晴らしく、カラオケバージョン大好きミオさんとしても嬉しい結果です。

 次に千葉紗子のCD『さよならソリティア』の感想です。
さよならソリティア
 クロノクルセイドのEDとして流れていた頃から大好きな曲でした。CDとスピーカーの環境で聴くとよりその良さが引き出されて最高です。ばちこさんの歌声は本当に素敵ですねぇ。しかし難点はこの曲を聴いているとクロノクルセイドを見ていた頃を思い出し、切ない気持ちにさせられる事です。あの頃は良かったですなぁ。あの頃に戻りたいですなぁ。
here we stand in the morning dew
 ひょんな事からこの曲を知り、それこそ表題曲よりも好きになるくらいの凄く良い曲だと思っていました。その時点では知らなかったのですが、豈図らんや『さよならソリティア』のカップリングだと言うではありませんか。その瞬間にCDの購入を決意しました。数年に亘り欲しいと思いながら踏み出せなかった最後の一歩を後押しするきっかけとなったのです。表題曲よりも如何にも梶浦ソングと言う雰囲気が色濃いですね。コーラスがまさにそんな感じですね。そしてこのコーラスが堪らなく良いのです。やっぱりミオさんは梶浦由記の曲が好きなのですなぁ。でもこんなに良い曲であれば、何も知らずにこのCDを買い、それで初めて知りたかったですなぁ。それこそB面ハンターミオさんにとって理想的な流れと言えます。もっとさっさとこのCDを買うべきでした、と仄かな後悔を覚えます。


 壱拾伍日 火曜日

○のんのんびより 二話 『駄菓子屋に行った』
 OPを唄っているのは花いろと同じ方でしょうかね? 余り好みではありません。
 学校にいる唯一の男子生徒が夏海の兄だったのですよね。初回を最初に見た時はそうと気付かず、何度も繰り返し見ている内に夏海が姉ちゃんの他に兄ちゃんと言っていて初めて気が付きました。
 歩きながら「のんのんのんのん」と口ずさむれんげが良いですね。
 担任教師はれんげの姉だったのですか。まぁ、これくらい狭く人口が少ないのですからそれも自然でしょうか。
 蛍はこんな性格だったのですか。前回はそんな素振りが無かったので小鞠に対する態度が意外です。
 創作物では多用される黒板消しトラップですが、現実では見た事がありませんし、あれほど巧く頭に載るとは思えないですなぁ。
 小鞠の性格や周囲からの扱いも前回と随分と印象が変わりました。本人が嫌がっているのに妹も含めて周囲が執拗にこまちゃんと呼ぶのは余り好きではありませんなぁ。
小鞠「私ももう中学二年出し、流行も追っていかないとね。大人の女性として」
 大人の女性は駄菓子屋の流行を追わないです。
蛍「先輩に初めて物貰っちゃったー。ただの飴なのに、幸せ〜。何でこんなに嬉しいんだろう。これは食べずに、机に仕舞っておこう」
 いや、食べろよ(笑)。
 れんげと夏海の泣き落とし作戦が悲壮感が漂っていて恐ろしいです。
 飴を返してと言われた蛍が心から絶望していますね(笑)。
 田舎なのに電話はあるのですね(ぉ
 いや、本当に蛍の変貌に驚きました。小鞠の事が凄まじく好きなのですね。
 小鞠がおめかしした蛍を知らない大人と勘違いするのに笑いました。こういうの大好きです。
小鞠「態態 東京から来て駄菓子屋さん!?」
 変わってらっしゃる。
小鞠「あの、私、お母さんや妹に知らない人にはついていくなって言われてて」
 これ以上無く子供っぽいです(笑)。そして妹にまで言われているのですか。
蛍「えへへ、私もそう思いますけど・・・それより駄菓子屋さん行きましょうか。えへ、えへへへ」
小鞠「あれっ!?」
 当たり前ですが全く噛み合っていません(笑)。そう思うのに駄菓子屋に行くとか何事ですか。小鞠目線だと支離滅裂です。
 何時の間にか小鞠は、完全に知らない人についていっている図になっています。
蛍「奢らせてください、案内してくれたお礼です」
 小学五年生に駄菓子を奢って貰わないでください(笑)。
 宇治抹茶金時だけ異様に高いですね。他が駄菓子屋価格なのに一つだけ甘味処価格です。
蛍「あとお支払いは・・・一万円でお願いします」
 クレジットカードでも出すのかと思いました。それでカードは使えないと言われるお決まりの流れかと思いましたが、流石に小学五年でクレジットカードはありませんな。
小鞠「これが噂の・・・大人買い!」
 違います。
 蛍も小鞠も宇治金時を苦いと言っていますが、あれは苦くはありませんよね? 縦しんば若干の苦味があったとしても、子供でも気にならないくらいではないでしょうか。
 小鞠は蛍を放置して知らない大人と出かけたのですよね・・・。
 何か第一話と作風が一変しましたね。第一話はもっとゆったりと時間が流れて取り立てて中身が無い感じでしたが、今回は蛍のキャラ付けとかありがちで普遍的なアニメになりました。別に今回は今回で悪くはないし面白かったのですが、今後もこの方向性なら初回だけ統一されていないのが気になりますなぁ。どうしてこんな風になったのか疑問です。


 壱拾肆日 月曜日

 先日、電気髭剃りの外刃に僅かな傷があるのを見付けてしまいました。使っていたのはブラウンの『スマートコントロール3 BS4876』と言う製品で、正確なところは把握していませんが彼是五六年は使っているでしょうか。自分ではそれなりに長い事 使ったと思ったのですが、調べてみれば電気髭剃りは一つを十年くらい使い続けている人もざらなので、取り立てて長い訳ではないみたいです。その間、刃を交換した事は一度もありませんでした。この場合は替え刃を買い求め損耗した部品を取り替えるのが妥当な措置なのでしょうが、使っていると髭がぽろぽろ零れる事、これまでに二つほど螺子が外れて落ちた事、そして何よりも同じ髭剃りを使い続けるのに飽きていたので、新しい製品を購入する事にしました。
 そうと決まれば早速 購入する機種の選定に入りましょう。実は予てから洗浄機の付いた髭剃りが憧憬の対象でしたが、洗浄機を置く場所が無いのと価格が高くなってしまうので断念しました。洗浄機は次の機会に先延ばしですね。メーカーは無難な松下、ブラウン、フィリップスの三社から好みで松下を筆頭候補に探してみますと、通信販売で既に後継機が出て型落ちとなった『ラムダッシュ メンズシェーバー 5枚刃 赤 ES−LV52−R』が安価に売られているのを発見しました。家電量販店に足を運んで眺めてみましたが総じて値段が高いですし、当然ながら五枚刃でこの価格は他にありません。新製品には機能で劣るかも知れませんが評判は悪くありませんし、これから少なくとも数年は使う事を考えれば一年程度は誤差の範囲内でしょう。これがもっと自身の趣味に隣した分野であれば費用対効果を度外視しても新製品に拘泥したかも知れませんが、幸いにして髭剃りにそれほどの思い入れはありません。こうして然して迷う事も無く購入する機種を決定しました。
 斯くして註文した商品の到着と相成りました。急を要していたのでじっくりと時間をかけて選んだ訳ではありませんが基本的に家電製品を買うのは好きなのでコンビニエンスストアから持ち帰る(コンビニ受け取りにしているのです)時もうきうきでした。家電量販店で物色した時も思いましたが、今の髭剃りは随分と小型で軽量なのですね。これまで使っていたスマートコントロール3と比較すると結構な差を感じます。音も以前より静粛になっています(余談ながら店頭で見た限りではフィリップスの製品が群を抜いて静かでした)し、何よりも肌の痛みはずっと小さくなっています。これはありがたいですね。またこれまで使っていた製品は本体の振動が大きく、長時間使い続けていると手に軽い痺れが残る感じでしたがそれもありません。剃り味も以前より良いと思うのですが、これは比較対象が何せ替え刃を一度も交換していませんからね。剃り味の差は単純な性能差だけとは言えないでしょうし、実際、以前の機種も購入当初はもっと剃り味が良かった様な気もします。
 何はともあれ総じて満足度が高く、良い買い物が出来ました。ところで家電製品を買うのが好きなのですが、髭剃りは買ってしまえば髭を剃るしか使い道がありませんからねぇ。今回の買い物には満足していますが、既に持ち帰った時の興奮はありません。


 壱拾参日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ33 『マキシマム!レディはおれがまもる』
 イアンを喜ばせたい一心でヨーロッパ中を探してガーディアンズの秘石を見付け出したエリカに脱帽です。
 イアンと空蝉丸がお互いの変身アイテムを利用して変身する様子はボウケンジャーを思い出しますね。
 当たり前の様にバイオレットが一緒に戦っている光景が釈然としません。設定上はキョウリュウジャーの一人かも知れませんが、番組上はゲストではないのですか? 基本は六人であって欲しいです。
 ビクトリーマキシマム獣電池がどれほど凄いのかと思ったら、単にガブリカーニバルを撃つだけですか。何だか地味ですなぁ。

○仮面ライダー鎧武 第2話 『必殺!パインキック!』
 一号やブラックは改造人間としての強大な力を持て余す場面がありましたよね。それらとは方向性や描き方は違いますが、鎧武に変身してアルバイトで失敗するのは力に振り回されると言う点で似ていると思いました。
観客「だって、ダンスだけなら鎧武のが素敵だったじゃん」
 抑抑ダンスティームなのにインベスでバトルと言うのが意味不明ですよね。素直にダンスで勝負しろと言いたくなります。
 紘汰が召喚したインベスが大きくて驚きました。流石はA級ロックシードと頷けます。
 戒斗は自分の手下がパチンコで対戦相手の妨害をしていた事を知らなかったのですか。そうとも知らず自分が強いと言い張っていたとはこれは恥ずかしいです。
 今回のインベスは何がモティーフなのでしょうか? 鹿でしょうか?
 インベスは自身の召喚に使われたロックシードを食べると巨大化するのですね。上半身だけが極度に筋肉質になった姿がアメリカのクリーチャーみたいですなぁ。毎度 数回しか行われない仮面ライダーの巨大戦ですが、今回は巨大な敵が怪人毎に異なるのでこれまで以上に少なくなりそうです。
 変身した後もアーマーをオレンジに戻したり出来るのですね。その状態で防御とか予想外でした。
 大真面目な顔をしてパイナップルの戦士に変身したのを見て少し笑ってしまいました。然も格好良いヒーローの登場みたいに描写していますが、それ、パイナップルですよ?
 副題にまでなっているパインキックですが大した事はありませんでしたなぁ。特徴と言えるパイナップルは敵の頭に被せているだけでキックそのものには使いませんし地味です。
 そんなバナナ!


 壱拾弐日 土曜日

 家電量販店(ヨドバシカメラ)のCDコーナーで流れていた曲に覚えがあるものの思い出せません。アニメの主題歌で、恐らくは放送されたのは数年以来で、多分ですがミオさんはそのアニメそのものは見ていない・・・何となくなのですがそんな気がします。歌詞を覚えておいて家に勝手から調べる事にしたのですが、その後も散策を続けていたら・・・・・・・・・忘れました。歌詞を、ではありません。その曲について調べようと思っていた事そのものを、です。帰宅して数時間が経過してからいきなりその事を思い出すも、最早 歌詞どころかどんな曲だったのかすら欠片も記憶にありません。こうして真実を知る機会は永遠に失われてしまったのです。もう嫌になりますなぁ。
 似た事が数日前にもありました。その時は曲を聞いたのではなく、ふと頭の中に曲が響いたのです。しかしそれはとても曖昧模糊としていて歌詞が思い出せるレベルですらありません。アニプレックスアニメのEDではないかと何故か思いました。それで最初に思い当たり、しかし違うと弾いたのが閃光のナイトレイドのEDでした。もしかしたらだからアニプレックスアニメのEDが候補と思ったのかも知れません。そしてそれくらいの記憶なので当然の様に家に帰る頃にはどんな曲なのか全く思い出せません。アニプレックスが制作したアニメの一覧を見てもどれもピンと来る事がありませんでした。もうこれは閃光のナイトレイドで良いんじゃないかな。うん、覚えていないから理解らないけれどきっと閃光のナイトレイドだったのだよ。そういうことにしよう、と自分を無理に納得させるのでした。
 こんな事ばかりでこの不完全な記憶力に腹が立ちますね。タイムマシンで過去に戻って自分から聞き出したくなります。タイムマシンは無理としても、過去の思考を覗ける装置とか開発されないでしょうか(それも技術的に難しい)。

 ゴウライガン。
 前回は期待が持てそうだったのですがこれは駄目そうですなぁ。然して面白くない話と捻り過ぎた演出が相俟ってかなり厳しいです。肝心要の戦闘も残念な感じでした。

 新番組『革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン』。
 前作は終わり方が最低だったので自分の中で評価が低くなかったのですが、始まって見れば存外に悪くないと言うかロボットアニメは無性に心が躍りますね。話にも引き込まれ、素直に続きがどうなるのか気になりました。


 壱拾壱日 金曜日

 帰宅部活動記録最終回。
 読めと言われて即興で一句詠めるのは凄いですね。
 おぉ、尻取りやサッカー部との対決で流れた格好良いBGMがまた使われました。この曲は本当に格好良いですねぇ。それにしてもつくづく思うのが尻取りの回が如何に面白かったのかと言う事です。あれは蓋し傑作でした。
クレア「何なの、その量子力学的値段は!?」
桜「天文学的の対義語、初めて聞いた」
 天文学的の対義語は量子力学的だったのですか。こういう言葉が出るセンスが秀逸ですなぁ。
 冒頭のちび劇場に始まりAパートで完結させようとしたり、隙あらば終わらせようとするその姿勢、嫌いじゃあないぜ。初回でもやったネタですし原点回帰ですね。
 肋骨ネタに笑いました。時計とかそういう小道具かと思いましたが肋骨ですか。誰でも持っていますよ! それは人体の一部! 生身と一緒です! 一緒と言うか生身そのものですよ!

 うぇぶらじ@電撃文庫第七十一回を聞きました。
 電撃作品のアニメに出演している種田梨沙と古川慎がゲストに出ました。種田梨沙と言えば新世界よりで注目して記憶に留めていましたが、直近ですと金細工の最終回で披露された見事な歌声が非常に印象深いです。それにしても彼女が禁書を読んでいると言うのは意外でした。何の根拠も無い勝手な決め付けでしかありませんが、そういう分野には興味が無いと思っていました。どうせならもう一人のゲストもストブラコンビと言う事で細谷佳正を呼んで欲しかったですなぁ。刀語の頃から・・・と言うか刀語の七花が好きでした。
 ゲストを迎えたおかゆが何時にも増して切れていますなぁ。やっぱり経験があるだけおかゆのトークは巧いです。


 壱拾日 木曜日

 『めだかボックス ジュブナイル 小説版』を購入しました。箱舟中学時代の断片を書いた小説ですね。元はアニメの映像ソフト特典だったドラマCDで、それを小説化したものですね。高貴ちゃんも出ていると言うことで気になっていたのでこういう形で出してくれた事が嬉しいです。しかし箱舟中学時代に起きた出来事の全貌は明かされないのですかねぇ。それが最大の楽しみなのですが。

 本日のポケモンは特番で初回やロケット団の初登場を振り返っていますが、この辺はこれまでに幾度も特集されていますから新鮮味がありませんなぁ。時にふと思ったのですが、今や最初はサトシとピカチュウの仲が悪かったと言うのが隠された豆知識みたいな扱いなのですね。寧ろこの頃は険悪だったのが徐徐に打ち解けて言った印象が強かったのですが、今となっては従順になってからの方が何倍も長いですからねぇ。
 過去を振り返る傍ら、XYについても触れられました。OPが公開されましたがこれは初回の楽しみが少し無くなってしまったみたいで残念です。それと番組ではセレナが最初にどのポケモンを選ぶのか隠していたのに、このOP映像で堂堂と見せてしまっていますね。それから歌の方ですが、曲はそんなに悪くないのですが歌声が濁声と電子音声の中間みたいで魅力がありませんなぁ。

クラブニンテンドーは名札が届く


 玖日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第270回を聞きました。
 イベントでのアンケートを読むと言う事であたしのも読まれないか期待しましたが掠りもしま・・・・・・・・・した(したの!?)。読まれなくて残念です。
 久方振りにうぷたんの一人喋りとなりましたが、大分 番組の雰囲気が違ってきますね。穏やかな空気が流れて懐かしいです。
 最後に偽まるが登場してアニメ視聴を現実逃避の材料にされる事に苦言を呈していました――それはアニメを作る側としては至極当然でしょう――が、アニメを見ている時が至福の瞬間なので結果的に辛い現実からの逃避になるのですよね。最初から逃避ありきなのではありません、(逃避と言う)結果は後からついてくるのだ! そう、例えば金細工を見ている時こそ現実から逃れられる一瞬なのです。しかし同時にどんなに逃避したところで本当に現実から逃れられるべくも無く、そして自分がその中に存在しない事を思い知られて絶望的な気分になるのです。そしてそんな気分にさせられる金細工も、今はもう、やっていないのです・・・。
 それにしても今回は随分と放送時間が短かったですなぁ。一時間程度ですとかなり物足りないです。


 捌日 火曜日

 新番組『弱虫ペダル』。
 おぉ、これは面白いですねぇ! やっぱり四大少年誌に連載されていて人気のある少年漫画をアニメ化した作品は違います。根っこがしっかりしていますね。どれくらい面白いかと言えば全く期待していなかったので録画しておかなかった事を心から後悔するくらいです(ぉ ・・・何で録画しなかったのだろうなぁ。未知数なのだから録画するべきでしたよ。
 ところで自転車を題材にしたアニメと言えばオーバードライブが思い出されますが、それとアニメ化されませんでしたがサンデーで連載していた『ツール!』も思い出しました。

○のんのんびより 一話 『転校生が来た』
 これはまったりとしていて雰囲気の良いアニメですねぇ。のんびりとした気持ちで和やかになれます。これは凄く好みですよ。
 実際に田舎の生徒が少ない学校で、複数の学年が一つにクラスになる事はあるのでしょうか? しかも学年がばらばらだから自習なんてあり得るのでしょうか? それではまともに学べなさそうです。
 ゆったりとした流れの中で、ニュースでエキサイティングとか狸の件とか、ところどころにギャグが挟まれているのが良いアクセントになっていますね。
夏海「でも、東京にだって、同じ教室ではないだろうけど小中一貫のところはあるだろうし、高速道路だったら信号も無いんだろうし、別に田舎って事は無いよ」
 それは何か違います。第一この村には高速道路も無いでせう。
 昨日のぎんぎつねに始まり弱ペダ、そしてこののんびよと、今期のテレ東は満足度が高いです。いぇ〜い、テレ東大勝利ぃ!


 漆日 月曜日

 新番組『ぎんぎつね』。
 主人公の見た目が神様ドォルズの枸雅詩緒に似ていますね。
 仲直り出来なかった事で卜占をインチキ呼ばわりされましたが、別にそれを生業にしている訳ではありませんし実害はありませんよね。寧ろ困っている風でしたから助かるまである。
 あー、凄く落ち着きます。UHF局を中心に奇抜でエキセントリックなアニメばかりですから、こういうまっとうな普通のアニメが凄くありがたいです。最盛期に比べて著しく劣っている事は否めないテレ東ですが、それでも意地を見せてくれましたな。

 新番組『ガンダムビルドファイターズ』。
 プラモ狂四郎に始まるガンプラによるバーチャルバトル作品がとうとうテレビアニメになったのですね。AGEが始まる前にレベル5がガンダムを手掛けると聞いて期待したのはこういう方向性だったのですよねぇ。
 綺麗に作られたガンプラが必ずしもバトルで強いと限らないと言うのは納得し難かったのですが、その後の展開を見るに主に操縦技術の事を指していたのですね。
 何とガンプラバトルでダメージを受けると実際にガンプラが破壊されてしまうのですか。これは嫌ですなぁ。力作ほど使いたくなくなります。
 戦闘中の描写がプラモデルではなく実機そのものになってしまっているのが気になりますなぁ。ゲルググの腰が回転して外れるとか、そういうプラモデルの要素が生きるのがこういう作品の醍醐味ではないでしょうか?


 陸日 日曜日

 スマギャン。
 第一回放送の再現に大笑いしました。面白かったです。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ32 『ビクトリー!スポーツしょうぶだ』
 デーボ・スポコーンは清く正しい戦隊怪人と言うべきデザインですね。
グリーン「敵がどういう性格であれ、戦いはスポーツではない!」
 これが基本ですよね。敵の性格がどうであれ容赦する理由はありません。
 相手にボールをぶつけるとかなんて凶悪なバスケットボールですか。
 変身して即座に必殺技を使って終了で戦闘がつまらないです。

○仮面ライダー鎧武 第1話 『変身!空からオレンジ!?』
 OPは子供向けと言う感じはしませんが熱い曲ではありますね。
 迷子の子供とその親にとってはありがたかったでしょうが、配達を待ち望んでいた客にとっては堪ったものではありませんな。人助けをしていたので遅れたと言われても納得し難いです。
 人物の名前をテロップで表示するのは親切で分かり易いですね。尤も、一度見ただけで覚えられる訳がありませんが(苦笑)。
 インベスの餌である実を見て紘汰が食べたい衝動に駆られていましたが、これは食べてしまうとインベスになってしまうのですかね。インベスが元は人間だと判明する重苦しい展開になりそうです。
紘汰「何だかこれ、ベルトのバックルみたいじゃね?」
 そう、か・・・?
紘汰「えっ?」
 変身はそんなに勿体付けるほどではないと思いますが、此処でCFに入ったのには笑いました。それに頭を覆ったオレンジの中で頭部の変身が完了するのは格好良かったです。
 葛葉紘汰は変に悟っていない等身大のヒーローと言う感じですね。真司に近い感じがします。不慣れな戦い方も龍騎を彷彿とさせました。
謎の少女「気を付けて。貴方は、運命を選ぼうとしている」
 予告で好きだった台詞です。予告でこう意味深な台詞があると平成ライダーと言う感じがしますわ。
 戦闘が充実していて凄く楽しいですねぇ。戦いに慣れていない素人が途惑う様子が表現されていますし、ジョイントの形状から武器の使い方を閃いて行くのが良いですね。意図せず銃を撃ってしまい「うわっ、吃驚した!」と驚く様子に笑いました。しかし決めるべきところはちゃんと決めていて、二本の刀を連結させ薙刀にし、必殺技で切り裂くのが格好良かったです。まぁ、これがライダーの戦い方と言われると疑問符が付きますが(苦笑)。こういうきちんと意味を持った戦いが最後まで持続すると良いですなぁ。

 新番組『マギ』。
 OPは爽やかで良いですね。ヤマトの悲惨なOPと比較になりません。
 話数はリセットされるのですねぇ。完全に続きなのですから連番にして欲しかったです。


 伍日 土曜日

 まんがホーム十一月号で『一番星のそばで』が終わりました。絵柄は好みですし死んだと思っていたのが幽霊ではなかったと言うのは意表を突かれましたが、これは四コマ漫画ではないですよね。

 千葉紗子が唄う『さよならソリティア』のCDを買いました。クロノクルセイドのEDに使われた曲で放送当時から好きでしたから数年越しの購入です。ライブで聴いて自分の中でこの曲への想いが再燃し、爾来、購入する機会を窺っていたのですがB面曲が決定打となりました。それにしてもそのライブからももう一年以上が経っていたのですか。もっと最近だと思っていたので驚きました。

 新番組『衝撃ゴウライガン!!』。
 井上センセが久方振りにメイン脚本家なので楽しみにしながらも、雨宮は苦手なので期待半分不安半分でした。実際、好みではなかった牙狼と同じ様な作風です。
 人間パートは地味で退屈でしたが、ゴウが登場する場面は興味が持てました。これから順番に仲間を集めて、最後に敵と戦うのですかね。初回はまともな戦闘がありませんでしたから次回以降でどうなるのかですな。

 新番組『キルラキル』。
 これは個性が強いですなぁ。グレンラガンはロボアニメと言うのが中和剤となりましたが、それも無くてきついです。


 肆日 金曜日

 新番組『アウトブレイクカンパニー』。
 こ、これは厳しいです。初回では面白さを見い出せず楽しみ方が理解りませんでした。

 新番組『インフィニット・ストラトス2』。
 何かラウラの声が前作と違いませんか? 少し柔らかくなっている気がします。一夏の声も違いませんか? こんなに低くなかった気がします。それにシャルルの声も違います。加えてセカンド幼馴染の声も違います。そしてどうなるのかと思いましたが矢張りしののののさんの声も他ほど激しくではありませんが違いました。いやいやいやいや、これはどういう事なのですか!? 前番組のローゼンなんかも一部の人物が昔と声が違っていましたが、ISは前作からそんなに時間が経っていないでしょう? それなのにこんなに演技や声が変わってしまうなんておかしいでしょう。しかも主要人物が揃って全員ですよ!? もしかして音響監督が変わったのでしょうか・・・? あ、正確には全員ではありませんでした。セシリアだけは前作と同じ風に聞こえます。この辺りは流石はゆかなと言うべきでしょうか。
 初回の内容がラウラとシャルルが買い物に行って強盗を撃退とか見ていて不可思議な気持ちになります。主人公の一夏やISは全く活躍しませんし初回でやる内容ではないでしょう。これは「ブルーレイディスク三巻には完全新作映像『ラウラとシャルルのお買い物』が付くぞ」と言うような映像特典みたいな話です。それにしてもラウラとシャルルはこんなに親密な関係だったでしょうか? 前作での人間関係を完全に忘却しています。
 後半でいきなりダイジェストになり呆気に取られました。構成が明らかに不自然でしょう。しかしその疑問も本編終了直後に流れた映像ソフトのCFを見て納得させられました。成程、そういう事ですか。何だかどんどんと売り方がえげつなくなっていきますなぁ。
 EDが前作と同じ様な主要人物が走る映像なのはファンの方には堪らないのでしょうね。ミオさんはファンでも何でも無いので何の感慨もありません(ぉ


 参日 木曜日

 『トランスフォーマージェネレーション TG‐23 メトロプレックス』を購入しました。
 最大のTFと言えばフォートレスマキシマスが今年の頭に復刻されたのが記憶に新しいのですが、何とこれはそのフォートレスマキシマスをも越える大きさを誇るのです。大は小を兼ねる、大きい事は良い事だ、大きい玩具が好きなミオさんとしては「なら買うしかないじゃないかっ!」とアスラン張りに叫ぶか、「これは買うしかないよね〜」と門脇舞以の声と口調が病み付きになるイリヤの様に言うかの二者択一です。事実上の一択です。いやはや、まさか今の時代にマキシマスを越えるTFが出るとは思いませんでしたよ。最新の技術で作られた新たな超巨大なTFが楽しみです。
 ところで通販で頼んだのですが不在で受け取れないと言うのを連日繰り返した末に、数日越しでようやっと入手出来ました。通販はこれがあるから難儀します。コンビニエンスストアで受け取りが出来れば良かったのですが、サイズの問題か出来なかったのですよね。まぁ、このサイズの箱をコンビニエンスストアから持ち帰ると言うのも嫌ですが(笑)。


 弐日 水曜日

 テレビアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』を見ました。既存のアニメシリーズとは全く異なる、ゲーム『ポケットモンスター赤・緑』のアニメ化作品です。
 レッドの声や性格に違和感がありますなぁ。ゲームでは喋らない主人公だったのでもっと大人びて余り感情を表に出さない印象が強いので、こういう腕白少年と言う感じがしません。グリーンももっとすかした声が良いですなぁ。オーjキド博士やタケシはどうしてもアニメシリーズの声が最初に浮かんでしまいますね。
 レッドがヒトカゲに名付けようとしたセパルトラと言う愛称に覚えがあったのですが、パッケージに掲載されているゲーム画面で使われていた名前でした。随分とマニアックなネタですね。
 モンスターボールからポケモンが出現する表現やギミックなど、細かい部分でアニメシリーズとの差別化が計られていますね。違う作品であると言うのを強調しています。
 イワークはその巨躯と岩石の様な体表と相俟って凄く強そうですよね。ちょっとやそっとの攻撃では斃せない様な迫力があります。
 一回限りの特番なのでダイジェストになるのは予想が出来ていましたが、ヒトカゲがリザードへ進化する場面もそれで済まされてしまったのは残念です。相棒の進化は見所の一つではないでしょうか。
 偶にゲームの台詞がそのまま使われているのが嬉しいですね。ところでBGMとかはゲームをアレンジしているのですが、ポケモンの鳴き声はゲームのままではないのですね。
 折角ならシルフカンパニーで「たまたまおもいだした タマタマはナッシーにしんかするんだ!」が聞きたかったですな。
 トキワジムのジムリーダーであるサカキがシゲルの素質を認めるのは、後にシゲルが取る道を考えると感慨深いですね。
 ミュウツーとの戦闘でリザードンがメガシンカしてメガリザードンXになりましたが、最初のゲームを原作とするアニメなのにこれは蛇足ですなぁ。無かった方が良かったです。
 面白かったですね。どうせならダイジェスト形式ではなくきちんとした形で最初から最後まで見たかったのですが、そういう風に思うのは原作ゲームをプレイしている人間特有ですかね。


 壱日 火曜日

 先週でアニメきんいろモザイク略して金細工が終わってしまい本当に残念です。先週まで放送されていた時間になっても放送が始まらない事実に直面し、寂しくなりました。
 これほど大好きな金細工なのですが、不思議と映像ソフトを買おうとは思いません。不思議とと言いはしましたが基本的にアニメの映像ソフトを買う事は無いので、不思議でも何でも無かったりします。アニメが人並み以上に好きだと自負しておりますが、映像ソフトを買うと言う習慣は無いのですよね。小生に取りましてアニメと言うのは無料で見ると言う認識が大半を占めています。またアニメの映像ソフトには単なる視聴目的のみならず、ファングッズとしての側面も多分にある訳ですが、それでもまたミオさんが購入するに足る理由とは成り得ません。
 しかしながらそんなミオさんですが、アニメの映像ソフトを買った事が皆無と言う訳ではありません。『とある魔術の禁書目録』や『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』のブルーレイディスクを買っています。あたしはブルーレイの再生環境を有していないので視聴が目的で買った訳ではないのは明明白白です。この二タイトルを買った動機は特典の書き下ろし小説でした。つまり映像ソフトにお金を払えませんが、小説にはお金を払えると言う訳です。一般的な小説と比較すればかなり高い買い物となってしまうのですが、其処に躊躇はありません。仮にとても好きな小説があったとすれば、著しく高価であったとしてもそれだけの価値があると思えば払うのは厭わないでしょう。それだけの話ではありますがこの差異が我ながら不思議に思える今日この頃です。

 神セカ特別篇『マジカルスター☆かのん100%』で流れた『ハッピークレセント』の前奏を聴いてサイバーフォーミュラのEDを思い出しました。
 今までのは奇跡なんかじゃないよ
 奇跡は、これからだ!
 アスラーダ、チャンピオンを取りに行くぞ!
 その言葉を待っていた
♪ ひーとのひーとみがせなかーに ついてなーいのは