捌月の独白

■　参拾壱日　火曜日

　ＣＤレシーバーとスピーカーを導入してから一週間が経過しました。スピーカーケーブルはＢｅｌｄｅｎ８４７０を買って付け替えてみました。故あって手元にＣＤが一枚しかないので、ずっと同じ曲を聞き続けています（クロトリのサントラでも買おうかしら？）。
　何度も調整しながら聞き続けましたが、ミオさんがミオさんの好みに合う様に設定したので当然ですが矢張りフラットよりもトーンを弄くった方が格段に良く聞こえますな。ぐっと量感が増します。
　でもＤ−ＢＡＳＳは慣れないですね。低音が好きなのですがＤ−ＢＡＳＳの低音は好みではありません。サブウーファーも欲しいですなぁ。。サブウーファーの重低音が大好きなのですよね。低音を聞いているだけで嬉しくなります。そうほいほいと買えないので暫くは現状で好みの音を探し続けましょう。
　ところで音に比して些細な問題なのですが、リモコンの使い勝手が良くありません。電源ボタンは色こそ変えてありますが形状や大きさに差異が無く分かり辛いです。また最も多用するＣＤの再生ボタンに関しても同様の事が言え、使用が限定されるデジタルオーディオプレイヤーの再生ボタンと並んでいるのがややこしいです。直感的な操作が出来ないと言う点で著しく完成度が低いと言わざるを得ないでしょう。本体に高級感があるのとは対照的で全く洗練されていないリモコンです。
　さて本機を購入する以前はＲＸ−ＥＤ７０７と言うＣＤラジカセを使っていた事は以前に述べました。しかしそれを使っていたのもこの一年間ほどでしかありません。それよりも以前はと申しますと、同じく松下製のＣＤラジカセである『ＲＸ−ＤＳ５』を愛用していました。これはミオさんの使い方が非常に乱暴だった為に、ＣＤプレイヤー部が完全に壊れてしまっていますが、ラジオとカセットレコーダーとしては問題無く使えます。
　この子はラジカセらしくコンパクトで持ち運びが容易でした（持ち運べるからこそ破損を招いたのですが）。ＲＸ−ＥＤ７０７は大きいですし、コブラトップが格好良いのですがそれが壊れてしまいそうで扱いに慎重を要します。またＲＸ−ＤＳ５はラジオの周波数が液晶画面にデジタル表示され、一目盛りずつ調整出来るのが何よりも便利なのでした。
　約一年ほど前になりますか、当時使っていたＲＸ−ＤＳ５のディスクトレイが壊れていたので代替品として新しく買う安いラジカセを探したのですが、安価な商品ですとアナログでチューニングするタイプしか無いのですよね。望みのチューニング方式にするとそれだけで高くなってしまいます。そういった経緯もあって親から借り受けたＲＸ−ＥＤ７０７を使っていたのでした。今から思えばＣＤラジカセは我が家では唯一の松下製の家電だったのですなぁ。
　しかし態態レシーバーとスピーカーを買ったのに、それはそれとして、それとは別に最近のラジカセにも興味が湧いてしまうのですから物欲と言うものは限りがありません。

■　参拾日　月曜日

　本日はギョーカイ時事放談の生放送がありました。八月では二度目ですね。
　今回の放送で一番面白かったのは偽まるが言い間違えた『俺の妹がこんなに可愛いわけではない』でした。何と比較して可愛いわけではないと言っているのか、興味をそそられるタイトルです。
　突発的にゲスト出演されたアスキー・メディアワークスの社員ですが、この人は以前はポニーキャニオンに居た方ですよね？　それともそれは別人でしたでしょうか。
　次回の収録はこの人と三木さんがゲストと言う事ですが、おかゆは居ないのですね。それが寂しいです。

　ジャンプ。
ワンピース
　次号より四週連続休載とは、昔は連載漫画家として休載は絶対にしないと断言していた尾田さんなのにと思ってしまいます。休載中も別の仕事をしているので決して怠けているわけではないのですが、読者からすればそんな事は関係ないので昔の発言とギャップを感じてしまいます。随分と大物ぶっていますなぁ。押しも押されぬ看板作家ですから紛れも無く大物なのですがね。
読切　戦国バショウ
　光るものはありましたがまだまだですな。
リボーン
　こういう順番に戦って行く、古典的な定番ですがそれだけに一定の面白さがあります。
サイレン
　桜子が表の人格と裏の深淵(アビス)の二人で戦うのが面白いです。それと「アタシと桜子は夜科が大スキー♡」が良かったです。
少年疾駆
　最初の山場を乗り越えた所で一気に数年後に飛ぶ・・・打ち切り作品の見本みたいな流れですな。

■　弐拾玖日　日曜日

　黒うさぎ。
　ＣＭをコマーシャルの略と勘違いするのは誰もが通る道です。誰もが通りますが、大抵の人は中学生頃には通り過ぎると思います（ぉ
　村さんが自身をネガティブマンと称しましたが、例を聞く限りではどれもネガティブマンではなくても心配する事だと思いますよ。例えばミオさんは駅のホームに立っていると、誰かに後ろから落とされて突き落とされそうと想像してしまいます。また、攻殻機動隊に出て来る義体がとても便利で見ていると義体化したくなりますが、あれは医者に相当の信が置けないと出来ませんよね。脳も含めて全てを曝け出すのですから恐くてなりません。義体化の手術と騙されてそのままおさらばとか考えてしまいます。だから義体化したいのですが出来ないと言うジレンマに悩み苦しんでいます（←現実とアニメの区別がついていない）。

　スーパーマーケットで昼餉に牛タン弁当を買い、夕餉に焼肉用の牛タンを買いました。どれだけ牛タンが好きなのかと言う話ですな。牛タン大好きマンですよ。お弁当は並でしたが夕餉に焼いた牛タンは大層美味しゅうございました。

○スーパー戦隊ＶＳシリーズ劇場　未来戦隊タイムレンジャーＶＳゴーゴーファイブ（前編）
　タイムレンジャーはスタイリッシュで格好良いですよね。
　ボルテックバズーカは迫力満点で格好良いですなぁ。現時点では最後の五人で持つのに説得力のある大きさを備えた必殺バズーカでしょう。この後、すっかり戦隊から巨大な必殺バズーカが姿を消してしまいました。
　このピエールを最初に、ＶＳシリーズを見越して幹部をＴＶシリーズで殺さない様になってしまいました。ピエールは未だ新鮮味がありますがずっと続くと少なからず萎えてしまいます。また本作に登場するリラはこの方法の犠牲となった例でしょう。ＶＳシリーズへの登場を見越して生き残らせたのに『〜ＶＳタイムレンジャー』が製作されなかったので何も描かれずいきなり姿を消してそのままとなってしまいました。
シリング「ブラスター・マドウの隣に住んでいた、シリング」
　要は赤の他人ですね（ぉ　家族ならともかく他人なのに外見が酷似しているのも変な話ですが、よりによって逮捕された家族の中では最も強いブラスター・マドウの関係者が家族ではなく隣人では困るでしょう。まぁ、家族だからと言って強いとも限りませんが。
一同「家族の恨み、今こそ晴らす！」
　だから一人家族ではありません。それとも人類は皆兄弟と崇高な精神をお持ちなのでしょうか。何だ、シリングは良い人ではありませんか。
モネ「それって、タイムレッドじゃないの？」
　ミオさんも当時同じ間違いをしました。フィギュアのタイムファイヤーと言う表記を見て、タイムレンジャーの名前はレッド、ブルーではなくファイヤーとかアクアなのかと勘違いしたのです。番組内でレッドと名乗っているのに（ぉ

○天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ２８　『おとうさんの宝物』
　膜インにパートナーに相応しくないと激しく否定されてわなわなと震えている武レドランですが、ひょっとして武レドランは単に出世欲の塊なのでしょうか（笑）
　土偶は間違い無くＵＭＡではないでしょう。実際に存在しましたし、生き物ではありません。
　遮光器土偶のピカリ眼が可愛いですねぇ。あの外見とキューティーな口調の落差が堪らないです。一気に大好きな怪人になってしまいました。
　最初は天知博士が司令官の役割を担うのかと思っていましたが、ゴセイジャーの正体を知る事も無く望の父親でしかありませんでしたね。それは残念なのですが今回の彼は実に立派な父親で好印象でした。
　武レドランも暇と言うか拘りがあると言うか野望の為に必死ですねぇ。ずっと横で膜インが危機に陥る瞬間を待っていたのかと思うとシュールです。宛ら最高の登場を演出しようとするヒーローのようですな（それは果たしてヒーローなのか）。

○仮面ライダーＷ　最終話　『Ｅにさよなら／この街に正義の花束を』
　こういう雰囲気の最終回なら通常フォーマットでＯＰを流してほしかったですなぁ。
　仮面ライダージョーカーは映画だけの登場にした方が、特別なライダーと言う感じがしますなぁ。
　フィリップが生き返ると言う素直なハッピーエンドが嬉しいです。やっぱり二人で一人の仮面ライダーです。
　意地の悪い見方をすると園咲家でフィリップだけが孤立させられたのですね。他の家族は地球の中で水入らずで仲良く過ごしているのに、その輪にフィリップだけ混ぜて貰えません。
　最終回と言う事で軽く一年を通してみますと、途中で若菜が急な心変わりを見せそれまでフィリップに好意的だったのが急変したのが納得出来なくてそれを機に熱意が冷めてしまいましたなぁ。加えて終盤では翔太郎が本筋に絡まない話運びに首を傾げました。面白いのですが熱心に見なかったと言う表現が適当です。
　例によって終盤は新番組に興味が移っており、最終回を迎えたダブルよりもオーズへの期待が大きいです。

○ドラゴンボール改　『渦巻く策略、太陽拳！人造人間セルを追え』
クリリン「かめはめ波！？　こいつ、悟空のかめはめ波がなぜ使えるんだ？」
　かめはめ波なら貴方も使えるではありませんか。縦しんば同じかめはめ波でも使い手によって微妙な差異があるとしても、あの会話だけでは悟空のとは読み取れないでしょう。
クリリン「あっ、あれは！」
　いあ、気付いているなら対処して下さいよ（笑）。あれは、ではありません。太陽拳を知っていて使うと気付いたのに、目を見開いて直視する人が居ますか。
ベジータ「ふっ、ふざけやがって！　どいつもこいつも宇宙一の超サイヤ人をあっさりと出し抜きやがって。頭にくるぜ。なあ、カカロット」
　この台詞はベジータがサイヤ人として、同族意識を強く持っているのが感じられて好きな台詞です。でも悟空は同意はしてくれないと思います。

■　弐拾捌日　土曜日

　まんがライフＭＯＭＯ十月号の青春甘辛煮は『禍々しい空気』が面白かったです。荒川アンダーザブリッジの協調性のテストでマリアが何日も誰も苛めていないので不機嫌になったのを思い出しました。こういうドＳが自分の思う様にならず機嫌がならなくなる様子が好みみたいです。それと何で並んで座っているんだと言う突っ込みが良かったです。

　まんがタイムきららＭＡＸ十月号で予告されていた通りレンタルきゅーとが最終回でした。最終回前に思わせ振りに煽っておいて種明かししたら何でも無いと言うのは盛り上がった試しがありませんなぁ。いろはへのポチの態度は面白かったですがね。
　そしてきららＭＡＸは空前の西瓜の種を食べたら盲腸になるブームですか。二作品だけですが。いあ、全部には目を通していないのでもっとあったかも知れませんが。きっとあったに違いありません。だから空前のブームと言って差し支えないのです。

　お風呂を沸かしたつもりが水風呂でした。如何に暑くともお風呂は熱くなければなりません。既に服は脱ぎ捨てた上に洗濯機を回してしまったので止むを得ず入浴を諦め、シャワーで済ます事と相成りました。てへっ、ミオさんったらドジっ子なんだから☆

　ギョーカイ時事放談＃１１２を聞きました。
　昨年に続き本年もＳＦ大会に参加されたのですね。久し振りとなるうぷたんと里見哲朗のディープなトークを堪能させて頂きました。やっぱりこういうのは聞いていて好きです。
　里見哲朗が五輪書を読んでいると言う所から五輪書についての話になりました。その中で難し過ぎて誰にも理解出来ない本になったと言っていますが、五輪の書は宮本武蔵が素人、初心者にも理解出来る様に苦心して書き上げた兵法書であるとの意見を見かけた事があり、甚く感心したものです。しかし世の社長連中が挙って兵法書を読んでいると思うと恐ろしいですな。日本の社長は宮本武蔵に近づく様鍛錬を重ねているのですね。

■　弐拾漆日　金曜日

　ミニコンポを設置してから三日間が経ちました。味わい尽くしたわけではありませんが現状の感想をば。音の良し悪しが理解らない耳音痴な人間の感想です。
　実は第一印象は期待したほどの音ではありませんでした。こんなものか、と些か拍子抜けです。
　しかし集中して聞くと一変しました。荒川アンダーザブリッジでリクの台詞に「フ・・・　違うな・・・　人は素晴らしい音楽に集中したい時　あぁやって目を閉じるものなのだ！！」とあったから言うわけではありませんが、昔からミオさんは集中して聞く時は視覚情報を遮断してより聴覚に集中し易くします。音楽は情報量が多いので視覚情報を遮断しないと全てを堪能し切れないのです。
　そうするとこれが見事な音を奏でている事に気付かされました。フラットだと物足りないので、トーン調節で低音部を目いっぱい、中音部と高音部を少しずつ上げています。これが好みに近い音なのですがそうするとちゃかちゃかして安っぽくなってしまうのが難点です。それで偶にフラットに戻すとこれが柔らかくて優しい音で酷く落ち着きます。物足りないと感じたフラットも悪くないと思わされました。また派手に鳴らしたい時はルームイコライザーでライブモードを選択すると良い感じです。
　使い方が難しいのがＤ−ＢＡＳＳで確かにこれで低音が出る様になるのですがもう一つすっきりしません。まだまだ聞き足りないので判断は時期尚早ですが、二三ヶ月経ったらサブウーファーも購入してみようかしら。基本的にサブウーファーの低音が好きなのですよね。
　このアンプは光デジタル接続でテレビと繋ぐ事も出来ますがやっておりません。そうするとテレビを見ながらＣＤを流せなくなって不便そうだからです。またパソコンにも繋げていません。パソコンの音とＣＤの音楽が同じスピーカーから流れてくるのが嫌なのです。無駄はありますが其其が完全に独立していて欲しいのですよね。
　しかしそれだとテレビの音に不満が出て来るのが必定です。以前のパソコンで使っていたスピーカーを繋げていますが、これだと内蔵スピーカーと大差がありませんね（苦笑）。今回の一件以前よりパソコン用スピーカーの強化を目論んでいましたが、此方はテレビと異なり現状に然して不満が無いので断念しました。デルでのみ購入出来る『Ｓ−２２０』と言うロジクールのスピーカーなのですが、値段の割には凄く良いと思うのですよね。

■　弐拾陸日　木曜日

　ポケモンを視聴す。
タクト「ダークライでなければ、間違いなく流星群でやられていた」
　ダークライ撃破と言うジュカインがまさかの大金星を上げたのに驚愕させられました。一気に押し切られると思っていましたので意外な健闘です。
　其処でタクトが次にどんなポケモンを繰り出すのか期待しつつ画面を注視していましたが、ダークライに続いて伝説のポケモンであるラティオスを繰り出して唖然としました。手持ちを全て伝説のポケモンで固めているのですか。レギュレーションに反していないにしても決して良い印象を与えません。そのくせしてタクトが爽やかな言葉を吐いているのが気に食わないです。
　あのオオスバメがラティアスの前になす術も無くやられる姿に哀しいものが込み上げて来ました。相手が悪いとは言え弱体化してしまったものです。
　最後はピカチュウが何とかラティオスと相打ちまで持ち込んだもののサトシが敗北を喫しました。まぁ、ヘラクロスやオオスバメと強豪を揃えていましたが、リザードン、オニゴーリ、カビゴンを出していませんからね。サトシが本気を出していれば勝ちましたよ。
　その後のタクトが勝ち進んだ決勝戦は碌な描写が無くて萎えました。しかもタクトの勝利を喜んでいるサトシ一行ですが、タケシのポーズが酷いです。
　いきなり、サトシとヒカリは夢がありそれに向かって突き進んでいるのに自分はどうなのだろうかと悩み出す世界一のポケモンブリーダーと言う夢を持っているタケシが、まるでこれからサトシと分かれる事を示唆している様で穏やかではありません。
　アニメ新シリーズでの映像が公開されましたが、サトシの顔が大幅に変化しています。何でこんな変な顔にしてしまうのでしょう。戸惑うばかりです。ヒロインのアイリスはゲームの女主人公とは似ても似つきませんし、タケシは降板してしまうみたいですし、ベストウィッシュにさっぱり期待が持てない今日この頃です。

■　弐拾伍日　水曜日

　ほびぢゃ。
　ＰＧでストライクフリーダムが出ると言うのにカトキデザインと言うのが残念です。通常のフリーダムを本来のオリジナルデザインで出してほしいですなぁ。
　三国伝のゲームに登場する項羽ターンＸが格好良いですねぇ。限定版に付属するプラモ目当てにゲームを買うかも知れません。この勢いで逆伐もキット化してくれないものかしら。
　往年の輝羅鋼を特殊シールで再現した輝羅鋼極彩シリーズで轟炎武威大将軍が発売と言うまさかの情報に喜んでおります。本来の輝羅鋼ではないのが残念ですが、限定キットと言う事で手に入れるのを諦めていたので嬉しいです。
　気が付けばヴァリアブルアクションリューパラディンロードゼファーの発売が来月に迫っているではありませんか。誰も待ち続けたリューパラディンですからこれは買わねばなりません。

■　弐拾肆日　火曜日

　これまでＣＤやラジオを松下のＣＤラジカセ『ＲＸ−ＥＤ７０７』で聞いていたのですが、ちょぴっと身の丈に合わぬ贅沢をした機器で聞きたいと思い始めました。
　それで調べて見つけたのがケンウッドのＫｓｅｒｉｅｓの一つである『Ｋ−５２１』です。これが値段の割にと言う前置きが付きますが評判が良いので俄然興味が湧きました。値段の割にはと言う言い方こそしましたが音の良し悪しが理解らないミオさんには充分以上でしょう。
　購入を前向きに検討し自分の中で粗決定していたのですが、上位機種の『Ｒ−Ｋ７１１』がケンウッドのオンラインショッピングでアウトレット品が二万円で買える事を知りました。スピーカーに『ＬＳ−Ｋ７１１』を買ったとしても合計三万五千円程度で済みます。『Ｋ−５２１』の実売価格が三万円ですから僅か五千の差でしかありません。これに一気に心が動き、気持ちが傾きました。『Ｋ−５２１』だけの機能としてｉＰｏｄドックとして使えると言うのがありますが、ｉＰｏｄの様な洒落たものを持っていないので問題ではありません。
　それでも当初は購入そのものに迷いがあったのですが、土曜に店頭で試聴したら我慢が出来なくなりました。翌日曜日に『Ｒ−Ｋ７１１−Ｎ』を注文し、家電量販店に『ＬＳ−Ｋ７１１』を買いに行きました。一万五千程度を想定していたら一万三千七百円と予想より安かったです。
　しかし恥ずかしかったのが量販店の店員だと思って話しかけ、試聴させて貰ったり、購入を申し出た人が実はオンキヨーの社員だった事です。レジに並びながらふと見ていたらオンキヨーの名札が見えて焦りましたよ。しかも試聴をお願いした時は、該当機種の前に別のスピーカーをじっくり試聴していたのを見られていた様子で、「先刻聞いていたのこれだよね？　同じので良いかな」とか言われてしまいました。普通の会話なのかも知れませんが慣れぬ身には恥ずかしかったです。また両手で抱えて電車をえっちらおっちら乗り継いで帰りましたが意外に重かったです。
　そして日曜、月曜と『Ｒ−Ｋ７１１』が届くのを心待ちにしていました。帰って来た時に佐川急便の不在連絡票が玄関に挟まっていたのを視認した時には歓喜し、部屋に上がるなり第一に電話をして届けて貰いました。
　そんな訳でセッティングに没頭し、念願の環境を構築したと言う訳です。スペースの都合でスピーカーの置き場所を厳しく制限され、そのスペックを活かせないのが残念ですが、早速ＣＤを流していますよ。細かい音響設定は模索しつつ追い追い完成させていくとしましょう。
　それにしても折角以前よりも良い環境が整ったのですから、これまでより積極的にＣＤを買いたいですね。とにかく色色な曲を聴きたくてなりません。その前に先ずは最も多く聞いている三重野瞳の『１０歳』と坂本真綾の『ニコパチ』をこれで聞きたいですな。

■　弐拾参日　月曜日

　新しく教育実習生が来てその教育実習生の主導で英語の授業が一週間に三回で始まる夢を見ました。夢の情報量に目が覚めたら朝からくたびれていましたよ。

　ジャンプ。
リボーン
　復讐者(ヴィンディチェ)は初登場が骸にまんまと欺かれたので全く凄いと思えません。
読切　宇宙卓球
　最後まで読めませんでした。
こち亀
　雑学巡査の顔が笑い上戸の恵比須巡査に酷似しているとウェブで見かけて気付きました。作者は何を考えているのでしょう？
　雑学をひけらかしたい雑学(ざつまなぶ)（ややこしい）ですが、そういうのはさり気無く必要な場面で言うだけで効果的です。
　うろ覚えですが五円玉に穴が開いているのは材料費節約の為だったかしら。
ジャガーさん
　ずっと前から潮時だと思っていたのでやっと最終回と言う気持ちが強いです。しかし十年もやっていたのですか。道理で長いと感じる筈ですよ。

■　弐拾弐日　日曜日

○スーパー戦隊ＶＳシリーズ劇場　救急戦隊ゴーゴーファイブＶＳギンガマン（後編）
　ギンガマンとゴーゴーファイブは五人とも同色の戦隊なのですね。同色の戦士が組んで戦闘員を一掃していくのが楽しいです。
　ギルが見掛け倒しと言いますか、闇王と言う名前に名前負けしていて本当に弱かったですなぁ。書籍や文献の記述で見て期待を膨らませていたのが、いざ本編を見ると期待外れだったと言う思いをした事がある人は少なくないと思いますが、あたしにとって闇王ギルはまさにその典型でした。スーパー戦隊超全集で知ってどんなに強く恐ろしい相手なのだろうと想像していたのですが、それがこんなに弱かったとは夢にも思わなかったです。赤子の頃に母親であるグランディーヌに攻撃を仕掛けたとか、自らが災魔である事を否定したりと、掘り下げれば面白そうな題材なのに惜しいですなぁ。サラマンデスや兄弟達がギルをどう思っていたのかも気になるところです。
　暗闇獣は戦隊では珍しい形状の敵ですね。特別な感じがして宜しいです。
　相手が再生カードで復活した死霊ではないのですから、グランドライナーを出して欲しかったですなぁ。ビクトリーマーズほど似合わないかも知れませんが、超装光グランドライナーでも良いではありませんか。

○天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ２７　『目覚めろ、アグリ！』
　どうして幽魔獣上層部のお二方は、武レドランにこんなに厳しいのでしょう？　それまでの態度と比してたった一度の失態でこんなに厳しくなる事に不自然さが否めないです。気になったのですが武レドランは（彼の本心は置いといて）幽魔獣ではどういう位置付けなのでしょうね？　筋グゴン、膜インと同格ではない事は確かですが、面識はありますし二人からはどういう認識をされているのか知りたいです。
　人魚のジョ言は一時間前にピエールとして出ていた声ですね。これでゲキレンジャーから四年連続での出演です。
アグリ「やあ、みんな！　今日は悪かった。俺は、反省すべきところはちゃんと反省して、直すべきところはちゃんと直す」
　健気なアグリの姿に泣きそうになりました。天使だけあって怒り出す女子高生と違って人間が出来ていますな。間違い無くアグリはゴセイジャーで一番良い人ですよ。
アグリ「なるほど！　こまめな栄養補給を心がけつつ、捜索活動ってわけだな」
　それは買い被り過ぎです（笑）。必死に皆に阿るアグリが居た堪れなくて見ていられません。どうしてアグリがこんな辛い目に合わないといけないのですか。
カップル男「っつーか短かろうが長かろうが変わらねえっつーの」
　短くても長くても、君の魅力はそんな事に左右されないって事さ（キラーン☆）。
アグリ「ハイドには冷静さが・・・エリには明るさが・・・モネには集中力・・・そして、アラタには不思議な魅力がある・・・」
　何でアラタだけ抽象的なのですか（笑）。不思議て。いあ、明るさも大概ですがね。
　ゴセイナイトさんはどんな時にも頼りになります。ナイトさんには裏表がありませんからね。何時でも正直に護星天使として失格と言うだけです。
　武レドランが陰湿過ぎます（笑）。閉じ込められた腹癒せにそんな小さな仕返しをしないで下さい。そして筋グゴンも膜インがそんな事を言いか考えてみて下さいよ。
ナイト「自惚れるから悩むんだ」
　厳しいお言葉です。ナイトさんは全く揺らぎませんね。
　幹部が戦ってくれるのは久し振りですね。その点だけは陰湿で器の小さい武レドランに感謝します。
　護星天使としての使命を再確認したアグリが一人でスーパーゴセイブラックに変身したのが非常に格好良いです。しかも幹部の幽魔獣の幹部を圧倒しましたからね。期せずして護星天使に追い抜かれると言うまやかしの言葉が現実のものとなってしまいました。
レッド「すごいよアグリ！」
ピンク「ほんと！　どうしちゃったの？」
ブラック「これが俺だ」
イエロー「お兄ちゃんかっこいい！」
　ブラックのすかした言葉にピンクが思わず吹き出していたのをあたしは見逃しませんでした（ぉ
武レドラン「筋グゴンよ・・・見事な働きぶりだったぞ。フッフッフッフ・・・」
　良かった、あれは腹癒せではなく一応は何か企てがあっての事だったのですね。武レドランが閉じ込められた仕返しに仲違いをさせる様な小さな人ではなくて安心しました。しかしこれが幽魔獣壊滅の遠因となったら情けないですなぁ。武レドランの行動にも疑問が残ります。ウォースターの時を見て、心から忠誠を誓っていなくても決して自分から組織を滅ぼす様な真似はしない人だと思っていたのですがねぇ。

○仮面ライダーＷ　第４８話　『残されたＵ／永遠の相棒』
　加頭順は独り善がりで同情出来る要素は無いのですが、それでも尽くしても尽くしても冴子に拒まれる姿を見て可哀相だと思ってしまいます。
　本人が言った様にまさか冴子が若菜を助けて死ぬなんて思いませんでした。野望に生き、男を狂わせた女の最期でした。
　ユートピアもテラーと同じで、最後はダブルに手も足も出ず、ダブルが圧倒して圧勝しましたなぁ。翔太郎の「このダブルにはな、フィリップの最後の思いがこもってんだよ。てめえなんかに喰いきれる量じゃじゃねえんだよ！」に象徴される様に物語として意味のある描写なのですが、それでもボスクラスの敵には最後まで強くあって欲しいと、そして激闘の末に勝利して欲しいと思ってしまうのです。
順「お前の罪を・・・数えろだと・・・？　人を愛することが・・・罪だとでも・・・？」
　これが順の全てですよね。須藤霧彦、井坂深紅郎、そして加頭順・・・冴子を愛した男達、愛の形は其其違いましたが、全員が同じ結末を迎えてしまいましたね。
　翔太郎とフィリップの別離は、最後の最後でフィリップが顔を伏せたのが感動的でした。言うまでもありませんが別離を哀しんでいるのは翔太郎だけではありません。フィリップもです。
　新しい新番組予告が流れましたが、仮面ライダーオーズが面白そうですね！　最近のライダーでは珍しくなくなりましたが、巨大な敵がこれまでよりも良い感じです。また主人公の「変身！」に力が入っていて好感を持ちました。

○ドラゴンボール改　『オレはお前の兄弟だ！悟空の気を持つモンスター』
　うわぁ・・・。最悪の状況として予想はしていましたし、だからこそ声優変更も吝かではないと思っていたのですが、セルの声が酷い事になっています。しかも予想していた酷さとはまた違った酷さです。到底受け入れ難いのですが、改ではこれがセルの正しい声なのですね。悪ふざけにしか聞こえませんよ。せめて完全体はまともな声を望みたいものですが、この現状を見てそれを期待するほど楽観的にはなれません。
　神様と合体したピッコロが誰もが驚くほど強くなっていて嬉しいです。シリーズを通して最もピッコロが強そうに、格好良く見える瞬間でしょう。・・・まぁ、逆に言うと最後の見せ場なのですが（苦笑）。
ピッコロ「確かに。（腕が一本使えなくなり）これではバランスが崩れてしまい、かなり厳しくなってしまった。残念ながら貴様の勝ちのようだ」
　ピッコロの猿芝居です。何度見てもこの台詞がわざとらしくて酷いですな。腕が一本失われたらバランスが云云と言う問題ではないと思います。

　クラブニンテンドーポイントを目当てに９８０円の『モンスターハンター３（トライ）』を買ってきました。しかしシリアルナンバーの入力後にポケモンブラックを合わせてもプラチナ会員になれない事実を突き付けられました。僅かに１０ポイントばかり足りません。忘れない様にポケモンを買いに行った時に、一緒に何か安売りされているソフトを買わないとなりませんなぁ。１０ポイントだけならＤＳｉウェアと言う手もありますが、ニンテンドーポイントが余っていなかったら却って高くついてしまいますからね。
　しかしクラニンのポイントを目当てにゲームを買ったり、買うだけ買ってやらないで積んでしまっているこの現状を何とかしたいですなぁ。少なくとも来月のポケモンブラックはちゃんとプレイしてクリアしたいですね。

　店から出てバーガーキングの看板が視界に入りました。この場所にバーガーキングが無い事はしっかと記憶しているので何かの間違いかとも思いましたが、まじまじと見ても間違い無くバーガーキングです。どうやらこの場所にあったロッテリアが撤退して替わりにバーガーキングが入ったみたいですね。ハンバーガーのファーストフードではバーガーキングが一番好きなので嬉しいです。
　以前にタワーチーズバーガーを食べた時に利用した店舗なのですが、店内が非常に狭いのですよね。それが不便ですが、バーガーキングが近く・・・はないか・・・何かの用事で来た時に寄り易い場所に出来たのは良いですな。ボリュームのあるハンバーグ、ジューシーなトマト、マイルドでコクのあるチーズ・・・実に美味しいです。

■　弐拾壱日　土曜日

　物を捨てると言う行為が出来ないし、したくもないです。だから基本的に物は溜まる一方なのですが、それで不都合が無い筈がありません。最も顕著なのが週刊少年ジャンプと言う漫画雑誌である事に、疑いの余地は無いでしょう。
　果たしてジャンプを買い始めたのは何時だったか――。
　思い出せない・・・なんて事も、記憶から掘り出すのが難しいほどの遥か昔・・・なんて事も無く、自然と思い出し、自然と言えます。
　そう、それは、１９９９年の夏でした。丁度、ワンピースが二周年記念の巻頭カラーで、同時にテレビアニメ化が発表された号でした。これは全くの偶然ながら、今から思えば覚え易い号であったと言えます。
　気付けばジャンプとの付き合いが十年を上回る年数に及びます。十年・・・人を腐らせるには充分な時間と形容される事もある長さですが、体感としてはあっと言う間でした。十年があっと言う間だったとは思いませんが、ジャンプを買っていた期間がそれだけ続いたと言うとあっと言う間に思われます。
　そして週刊誌を十年も買い続ければ無視出来ない量になりましょう。誤差はあるでしょうが単純計算で一年五十冊とすれば、十年で五百冊になります。そして冒頭で述べた様に、小生は物を捨てません。それはこのジャンプも例外ではなく、五百冊のジャンプが物理的に占有しているのです。現状でも邪魔ですが捨てずに買い続けるのですからこれから更に増えましょう。何れは許容量を超えるでしょう。先延ばしにしていましたが何れは解決せねばならない問題です。
　だから。
　一つの結論を下しました。この十年来の習慣となっていたジャンプの購入を止めると言う結論を。
　言わば選択肢は二つでした。買わないか、捨てるか。そして前者を選んだのです。捨てられません。一度自らの所有物となった物を捨てると言う事はどうしても無理なのです。ふと内容を思い出し、曖昧な記憶を正す為に確認したくなっても、その術がありません。そんなの、耐えられる筈が無いではありませんか。
　なので――これとて耐え難いのですが――買わない事にしました。だけどこれだけ続いたのですから、未練はあります。躊躇はします。はいそうですかと、次号から買わないと、そんな即断即決は出来ません。長い時間で覚悟を固め、決心を練らないとならないのです。
　その為に一つの基準を設けました。現在の連載作品で最も面白いと評価しているサイレンと保健室の死神、この二作品の何れか・・・否、両方が終了を迎えたら、合わせて本誌の購入を止めましょう。それを予め念頭に置く事で、どうにか厳しい選択をする事が出来るのです。その時が――何時まで経っても来なかったらそれはそれで困るのですが――来るのが恐ろしく感じられます。今から思えば買い始めた時期と相俟って、ジャンプは小生にとって１９９９年七の月に降り立った恐怖の大王を象徴していました。
　訣別の時は近いです。
　余談になりますがこの十年に関して言えばジャンプについてある程度の知識を持ち合わせていると言う自負があります。ウェブ上でマイナーな漫画が話題になっても、この十年のジャンプに連載された作品ならば大概は把握しています。「粋じゃねぇにも、程があらぁ！」と言われても理解ります。

■　弐拾日　金曜日

　夢の中で、ギョーカイ時事放談でも聞いていたのかうぷたん、偽まる、里見哲朗が会話しているのを聞きました。
偽まる「朝日新聞が云云」
　細かい文章は忘却の彼方ですが、偽まるが朝日新聞を批判しました。
里見「言っておくけど、この件は僕は何も言っていませんからね」
　そして里見哲朗が自分を思想の問題に巻き込まないでくれと言うが如く無関係である事を強調します。夢の中なので気付きませんでしたが里見の一人称が僕は不自然ですね。正しくは俺でしょう。
うぷ「でも久し振りに偽まるさんが昔の乱暴さを見せましたね」
　そしてうぷたんが最近は鳴りを潜めていた偽まるに、嘗てのキャラが戻ったと語ります。
うぷ「二十代の頃からこんな感じでしたからね。二十年後があの時に決まっていたんですよ」
　人間の性格は大きく変わるものでもなく、二十代の姿がずっと続くと締め括られました。
　夢の中でもギョーカイ時事放談が聞けて得をしました。

■　壱拾玖日　木曜日

　ポケモンを視聴致しました。
　今回のお話はポケモンがとても生き生きと動いていますね。ピカチュウの動きで特にそれが強く感じられました。バトルが盛り上がる回なのでこういう風にポケモンが生きていると嬉しいです。
　ゴウカザルの猛火が発動する場面は迫力がありますなぁ。文字通り燃えました。しかしグライオンは何の為に出て来たのやら・・・。
　サトシとシンジのバトルが最高でした。シンジはサトシとのライバル関係が最も濃厚に描かれていたのでこの最終決戦が盛り上がると言うものです。正直シゲルは積み重ねが足りていませんでしたし、他のライバルは論外でしたから、シンジこそが真にサトシのライバルと言う印象を受けました。惜しむらくはデザインが好きになれなかった事か。
　ひょっとしたらこれだけ強くなったゴウカザルをシンジに返却するのかとも考えましたがそうはならないのですね。
　これで例え次の準決勝で負けてもベスト４と、サトシの大会最高記録更新が決定ですな。さて次の相手はダークライ使いですが、サトシもナレーターも誰も彼もが触れるのがダークライばかりでトレーナーについては一切言及していませんでした。トレーナーとしては哀しい事ではないでしょうか。そして開会式に居たヒードラン使いはどうなったのでしょう？　まぁ、ヒードランが出る以上は優勝は決まったも同然ですがね（ぇ
　次回予告で確認できたサトシの使用ポケモンが微妙ですなぁ。リザードンとオニゴーリに期待しているのですが、全くその二者がかすりもしません。そしてダークライの圧倒的な強さにサトシのポケモンが蹂躙されていますが、仮に必死にダークライを斃しても二匹目のポケモンがもっと強かったりしたら大変ですね。
　アニメ新シリーズ『ベストウィッシュ』の情報が少しずつ公開されていますが、気になったのがヒロインのアイリスです。これまでゲームの女主人公の準拠したデザインでしたのに、どうして今度は似ても似つかぬこんなけったいな少女なのでしょう？　あの男の娘と見紛う魅力的なブラック・ホワイトの女主人公をどうして使わないのでしょう？　歴代の女主人公で最も気に入っていたのでかなり落胆させられました。またもう一人然もレギュラーである様な紹介をされたのがジムリーダーと言うのが嫌な予感をさせられます。まさかとは思いますがタケシも降板なのでしょうか？　例えヒロインが交代してもオレンジ諸島篇を除けばレギュラーとして安定していたタケシなのに、それが退場となったら哀しいです。既に結果は見えつつありますがどうかこの悪い予感を裏切って下さい。

■　壱拾捌日　水曜日

　喫茶黒うさぎ（十三日の金曜日更新）を聞きました。
　そういえば先週の感想で書き忘れてしまったのですが、雑誌の附録で傘と言うのは傘を持ち歩かない主義の村さんにはうってつけではないでしょうか？　出先で突然の雨に襲われたのに傘を持っていない、そんな時に「あ！　あの雑誌を買えば傘が手に入る！」と雨を防げますし、しかも傘が附録の雑誌は安くないでしょうからお得意の『傘を買ったつもり貯金』と組み合わせるとより効果的です。これは凄いコンボでしょう！　我ながら名案です。是非ともこれを村さんに伝えてあげたいです。届け！　私の想い！
　外食で選ぶメニューは最初から決まっていると言うのが小部屋メンバー大半の意見ですが、ミオさんはその正反対です。予めメニューを承知している場合、最初から何を食べるか決めて店に足を運ぶ事もありますが、基本的にはその場まで選ぶ事になります。しかし当然ながら好みは一定なので選ぶメニューの傾向は似ていますがね。
村さん「ゆかりね麻婆豆腐がね、今のブームなの」
　おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお！？　奇遇ですな。
　焼肉は焼肉屋だと美味しいのに家で焼くと美味しくないとの事ですがミオさんは家で焼いても美味しいと思ってしまいます。てか、焼肉を食べに行く機会なんてありません（死）。
　人間は本能的に左を選ぶと言うのはハンターハンターでクラピカも言っていましたね。
　ミオさんは歩く時は右側通行です。理由は単純明快で人は右側通行と定められているからに他なりません。
　メールで紹介された、寝ていたら金縛りになり、足音が聞こえてきて玄関の前で止まる気配がしたと言う話は怖いですなぁ。あたしも偶に、寝ている時に窓の外にじっと誰かが立ち止まっていたら怖いと考えてしまいます。これは心霊系ではないでしょうか。生身の人間でも恐いですよね。今も打鍵しているだけで想像が膨らみ恐くなりました。髪と髭をもじゃもじゃと伸ばした不気味な風貌の中年男性が、窓の外に立ち、微動だにせず窓越しに此方を凝視しているのです。
ぎゃ――――――――――――――――――――――――――――――――！！！！！！！！
　恐くて恐くてもうカーテンを開けられません。カーテンを捲ったら絶対に顔が見えますよ。た、助けて・・・。

　少しでも恐怖から気を紛らわせる為に、麻婆豆腐の話でもしましょうか。
　あれから、オリジン弁当の麻婆豆腐を試しました。味は平平凡凡、しかし値段が高く割に合いません。テイクアウト専門の中華料理店で買ったものより量が少なく値段が高いです。しかも四川風と言う事で期待したのですがね。
　そして本日はニッポンハムから発売されている『四川辛口麻婆豆腐』と言うインスタント製品を購入して作りました。既に挽肉も入っているから豆腐を用意してあわせるだけと言うお手軽さです。
　我が家には包丁が無いので豆腐は手で千切りましたが、こういう時に真っ先に思い出されるのが『仮面ライダーカブト』で麻婆豆腐の豆腐は包丁で切るより手で千切った方が良いと言っていた事です。その時に東映プロデューサーの白倉伸一郎が、番組内では豆腐を手で千切る方が良いと言った理由は正しくなく、実際は手で千切る事で切り口が均一にならない事でより味が染み易くなるからなのですが、ドラマと言う事で別の理由を用いたと言っていたのが印象深いです。改めてその記述が読みたくなったので探したのですが見つかりません。白倉伸一郎の二つあるウェブログのどちらにも見当たらないのです。はてと首を傾げましたが、はたと思いついて探し出せました。白倉伸一郎のウェブログではなくカブトの東映サイトに記載されていたのですね。見つけ出せて満足し、これで安心して豆腐を千切れます。尤もミオさんが手で千切るのは、前述した様に単に包丁が無いからですが（ぉ
　袋には２〜３人前とあったのでご飯を多めに炊きましたが、出来上がった量はどう見てもそんなにあると思えません。これをどう三人で分けると言うのでしょうか？　失敗したと思いましたが炊き加減は最高でした。常に同じ水量を心掛けているつもりですが毎回炊き加減に差が出るのですが、本日は飛び切り巧く行きましたよ。また辛いものが苦手なので結果的には炊く量も問題無かったです。
　そして出来上がった麻婆豆腐はインスタントとしては悪くありません。少なくともコンビニで購入したものよりは数段上でしょう。見栄えが悪くなるのではと懸念した千切った豆腐も麻婆豆腐の中では違和感無く溶け込んでおります。辛さはガツンと来るほどではありません（それでもミオさんにとっては辛いです）が旨みがあって美味しいです。この味は正解でしたがしかし、当初の目的である「やっぱり麻婆豆腐は辛くて苦手、当分は食べたくない」と言う気持ちは抱けませんでした。どうやら未だ好きでもないのに麻婆豆腐を探す旅は続きます。

■　壱拾漆日　火曜日

　近所にあるセブンイレブンが閉店する事になりました。
　普段は大して利用していないのですが、セブンネットショッピングが使えなくなるのが不便ですなぁ（尤もこれとて、最後に使ってからかなり間が開いています）。送料無料で、セブンイレブンで受け取る事が出来るのが便利で重宝していたのですがねぇ。またセブンイレブン限定商品があった時に確かめられないのも難儀します。
　先日のマックに続き最も磐石そうな店が撤退するとは何と摩訶不思議な地域なのでしょうか。でも昨日のたまナビで言っていましたがマックは全国的に小規模店舗を閉店する方向性だそうですね。とても小さな店でしたからその方針を聞けば納得出来ます。
　しかしこれまで生きてきた中で近くからセブンイレブンが消失すると言うのは初めての経験です。あって当たり前のものでした。逆に他のコンビにこそ縁がありませんでしたからね。それがこうも変化するとは数奇なものです。

■　壱拾陸日　月曜日

　荒川アンダー・ザ・ブリッジ�E〜�Gの感想を書きます。�@〜�Dは此方。

○第六巻
第１３９話 絶叫
　タイトルの通り絶叫したリクが最高でした。いるんだろ！？（笑）
第１４０話　洗濯
　この話も大好きです。かまってちゃんと化したリクのざーとらしい行動が最高でした。
第１４１話　染め物
　リクが赤カビと表現した星の後頭部が気持ち悪いです。見ただけで耐えられないほどと言うわけではないのですが、それでも進んでこのページを開きたくはありません。
第１４２話　大家族
　マリアがリクに下着を掴まれた事を怒っていますが、珍しくリクがマリアに一泡吹かせた感じでちょっと気持ちが良かったです。
第１４３話　王様の願い
　リクが思い描く常識が自分本位で酷いです。ニノ以外の全員が敬語を使ってくれる事がリクにとって常識であり正しい世界なのですね。でも自分が一番だと思っているリクでしたらそれくらいが当然でしょうな。小学生の頃に取ったのを隠しつつ黒帯を誇るリクもリクですが、それを聞いて怯えている星も実に星です。
第１４４話　予選開始
　リクと星の仲の良さが磐石ですな。
第１５２話　マリアの望み
　仲良くマリアに恐怖しているリクと星の様子が最高です。この二人は一緒に行動するのが板についてきました。
第１５４話　白線流し
　そりゃリクの願いを見たら誰もが引きますよね。リクは小さいと言っていますが星の願いの方が余程素直で全うです。
第１５６話　恋の駆け引き
星「・・・あいつ　ほんっとーにバカだな！」
星「あいつアホ程反省させねーとな！！」
　星は何処までも良い人ですよねぇ。何のかんのとリクの事を思っていなければ言えない言葉です。
第１５８話　暗号解読
　リクの本当の願望が強烈でした。
第１６１話　決意
　男らしいわー！　これはリクのみならずともニノに惚れてしまいますよ。

○第七巻
第１６９話　あなたの笑顔が見たいから・・・
　これは良いですなぁ。
ニノ「ん・・・？　あぁ　でも　それより私は・・・　お前の喜ぶ顔が見られると思ってたんだが・・・」
　この一言が強く胸を打ちました。しかもリクも同じ事を考えていたと言うのが素敵ですよね。もうラブラブではないですか。
第１７３話　今日は何の日？
　絵柄の変化かこの話のニノが手抜きに見えてなりません。健気な行動とは裏腹に可愛くないのですよね。
第１７８話　病弱無人な闘い
シスター「！！！」
　あーたはマリアがそんな事をしてくれると本気で思っているのですか！？　ハッではありませんよ！
第１８０話　悶絶ガマン大会
　一分が長い時の辛さが良く理解ります。本当に何もする事がありませんよね。こういうテストミオさんだったら絶対に駄目ですわ。
第１８４話　仲間と見る宇宙(そら)への夢
　ニノも一緒に落ち込んでいるのが可愛いと言うか可哀相ですな。何も知らなかったわけでつまりニノも本気で宇宙ステーションと信じていたのですよね。
第１８７話　怒涛の愛
　リクがニノ以外を見る時の目が酷いですな。
　しかしリクとデートの約束を取り付けたニノ、時間を待っているニノ、リクが来るのを待っているニノ、本当に可愛いですねぇ。もうニノはリクが大好きで仕方が無いのですね。
第１８９話　ゆずれない気持ち
ニノ「リクも喘息持ちで　体　弱くてな・・・　だからリクは　私が守ってやるんだ」
　これも心に響く言葉ですなぁ。
第１９０話　響け！ 愛の歌
　そして何時もながら星が格好良い。
第１９２話　恋の道しるべ
　リクが手品を披露した時のニノの冷たい反応がきついですね。
第１９６話　トイレ・・・その後に
　出る為に鍵を開けた後だったのかも知れませんが、鍵がかかっていないのにＰ子が入っていたらそれだけで驚きです。
　そして折り畳まれたトイレットペーパーを見たら「女よ　この家から雌河童の匂いがプンプンするのよ！」と叫ぶ様になった事は言うまでもありません。

○第八巻
第２０３話　オシャレ免許皆伝への道
　リクと星の器の小ささが良い味を出していますな。こんなところまで気が合うのが素敵です。
第２０７話　通販のアレ
　リクほどきっちりしていませんがミオさんもどちらかと言うとリモコンやら何やらの位置は決めていたいので気持ちは理解ります。箪笥の中身が全部同じでショップ畳みとか憧れますよ。これを読んでこの畳み方を調べたのですがやり方が良く理解りません。
シスター「ハハ・・・貴様もきれ好きだからな」
　貴様“も”と言うことはシスターも綺麗好きなのですね。リクの気持ちを汲んでリクの場所を綺麗にしておいてくれたり良い人です。
第２０８話　ニノの教訓
星「本人にしか分からない収納が機能的なんて言えっかバカ！！」
　しかしこれに関しては星の言う事の方が正しいです。

■　壱拾伍日　日曜日

○スーパー戦隊ＶＳシリーズ劇場　救急戦隊ゴーゴーファイブＶＳギンガマン（前編）
　ファイブレーザーが実弾銃になっています。多くの戦隊が使う銃ですが似ている様で戦隊毎に差異があり、例えばターボレンジャーのターボレーザーだったら円形状の光弾を発射します。ゴーゴーファイブのファイブレーザーは赤い光線を発射する筈なのですが実弾になっていました。
　ジルフィーザが死んでドロップがサラマンデスに成長している頃の時間なのですね。仕方が無い事ですがジルフィーザが出ないのは寂しいです。
　カットが酷くて話が繋がっていません。唐突にグランディーヌがコボルダとディーナスにギルに協力する様命令を出すのが不自然ですし、サラマンデスとギルは何時知り合ったのでしょうか。
　皆に同じレスキュースーツを着られると誰が誰か区別がつきません（死）。
　超全集とかで見て闇王ギルをさぞや恐ろしい敵だろうと想像していたわけですが、案外普通の敵と言う感じで恐くありませんでした。もっと逆らう事が絶対に許されない、震える様な絶対的な恐怖を纏っているのかと思っていました。

○天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ２６　『護星天使、爆笑！』
　ハイドではありませんがさっぱり面白くありません。何であんなに笑えるのでしょう。
　作戦こそばかげていますが天狗のヒッ斗は中中の手練ですな。最近不甲斐無い幽魔獣なので頼もしいです。
　笑いに耐性のあるブルーとナイトを中心に戦うと言う事ですが、別に他のゴセイジャーだって戦闘中に笑わないでしょう。漫才で笑う笑わないとは完全に別問題ですよ。
ゴセイナイト「ゴセイブルー、何をしている！　私が突撃したら、お前はフォローに回るべきだろう！」
　物言いは一方的ですが実力を考慮すれば強ち的外れでもありません。
ゴセイナイト「お前はそれでも護星天使か！」
　ゴセイナイトがグランディオンヘッダーとして共に戦った頃の護星天使が余程優秀だったのか、ゴセイナイトが護星天使に思い描く理想像のレベルが高いですね。
ハイド「うん、たしかに関係無いな」
　笑いました。ハイドが笑わなくてもハイドに視聴者は笑わされます。でもハイドの気持ちは理解ります。彼も「逆に聞こう。何が面白いんだ？」と問うていましたが、アラタが物真似したお笑い芸人達ですが、何が面白いのでしょう。
　荘厳な音楽でゴセイナイトさんが出て来るだけでギャグですな。
　ヒッ斗の目的は何だったのでしょうか。笑わせて閉じ込めた人を使って何をするつもりだったのでしょう。それを利用しないのならそんな事をするよりも殺した方が早いです。能力ありきで目的が見えてきませんなぁ。
　笑ったりとか其方にばかり話の重点が置かれて、敵も味方も全力で戦っている様に見えませんなぁ。ヒッ斗が強かったのは事実ですがゴセイナイトが本気を出せば勝てない相手ではないと思うのですよね。

○仮面ライダーＷ　第４７話　『残されたＵ／フィリップからの依頼』
フィリップ「どんなに辛い事があったとしてもかい？」
翔太郎「お前の為になら耐えられない事なんて無いぜ」
　このやり取りが切ないです。フィリップは自身の消滅を予期していて、例え自分を消滅させる事になったとしても若菜を助けて欲しいと言っているのですね。

○ドラゴンボール改　『そして怪物が動き出す・・・出撃！超ナメック星人だ！』
クリリン「おい、無茶すんなよ。危険があったらすぐ戻ってこい」
ヤムチャ「アァ、そうだぞ。お前も人造人間に対抗するための、貴重な戦力なんだからな」
　クリリンは純粋にトランクスの身を心配しているのに、ヤムチャはいざとなったら自分の身が危ないのでトランクスを戦力としてしか見ていません。しかもヤムチャは全く戦力ではないのに偉そうな上から目線です。
　静まり返った街で謎の化け物(セル)がゆっくりと姿を現すこの雰囲気が最高ですな。

■　壱拾肆日　土曜日

　良い曲だと好きになり始めた矢先に刀語のＯＰが変わってしまいました。

　ほびぢゃの附録である『ブラック★ロックシューター』のＤＶＤをやっと見ました。
　どうせ十分程度のＰＶみたいなものだろうと高を括っていましたら、五十分と予想以上にちゃんとした時間のあるアニメでした。
　しかし前半はともかく、後半の展開には理解が追い着きません。あの戦っている世界は何処で、一体どういった理由で戦っているのですか。最初から最後まで単純に学園パートのままで良かったです。

■　壱拾参日　金曜日

　うぇぶらじ＠電撃文庫＃１２を聞きました。
　ゲストの入間人間はちゃらいと言うか、軽い感じですなぁ。違うな。何か素人の高校生がインタビューを受けている感じと言うか、ラジオ向きではない印象です。
　うえむらちかが織り込みチラシの位置も気にしていると言っていましたが、それには心から同意です。ミオさんも非常に意識しておりまして、読んでいる途中で落としてしまい何処に挟まっていたのか分からなくなったりすると軽く落ち込みます。
三木さん「どんな職種の人と？」
　こう、うねうねとした・・・
おかゆ「触手ってあれですよ、クトゥルフ的なあれじゃないですよ」
　おかゆが言いたい事を代弁してくれました。
すみぺ「たこ焼き好きですよ？」
　だからどうしたのだ（笑）。全く必要性の無いタイミングで言った事と、言い方が面白くて笑えました。

■　壱拾弐日　木曜日

　辛い食べ物が苦手で麻婆豆腐が余り好きではないのですが、急に麻婆豆腐が食べたくなりました。急にと言っていますが原因は明明白白で、最近エンジェルビーツの五話を見返したのです。
　食べたいと言う思いに一度火がつくと食べるまで消えないわけで、この数日間、お腹が空くと麻婆豆腐の事ばかり考える様になってしまいました。まるで恋です。
　だから先ずはローソンで売っている麻婆豆腐弁当を食しましたが、これがまるで辛くありません。辛いのが苦手なので普段のミオさんなら寧ろ喜んだでしょうが、今のあたしが食べたいのはエンジェルビーツに出た辛いながらも旨みに満ちた麻婆豆腐です。それにしてもこれは辛くありません。辛いものが苦手なミオさんが辛くないと言うのですから余程の事です。因みにどれくらい辛いのが苦手かと言えば、ココイチの１辛ですら辛くて食べられず、必ず甘口を注文するほどです。良く辛いと訴えているとそんなに辛いのが駄目なのかと問われますが、無論全く食べられないわけではありません。しかし辛いだけで美味しさを感じられないのです。それを総じて辛いものが苦手と言っているのです。
　閑話休題。ローソンの麻婆豆腐弁当を食べてもそんなわけで燻った思いは消えませんでした。そして数日後、今度はセブンイレブンに売っていた麻婆豆腐丼を購入です。実は既に夕餉を平らげていたのですが量が少なく小腹が空いていた事と、麻婆豆腐への執念が相俟って購入へと走らせました。結果はローソンのよりは辛かったものの満足は出来ません。
　これまで生きてきて、これほど麻婆豆腐を欲したのは間違い無く初めての事です。もっとガツンと辛くてそれでいて美味しい、そんな麻婆豆腐が食べたくてなりません。そして辛いのが苦手なので食べたもののその辛さに辟易し、麻婆豆腐が余り好きではない事を再確認し、当分は麻婆豆腐を食べたくないと思いたいのです。それで初めてこの麻婆豆腐への飽くなき執念は晴れるというものでしょう。冷静に考えると好きではない食べ物、つまり美味しいと思えない食べ物を必死に欲していると言う、摩訶不思議な状況です。
　そして本日はコンビニに見切りをつけ（単に他のコンビニでは売っていなかっただけですが）、中華料理のテイクアウトを行っている専門店に目をつけました。この店の餃子は中中に美味で密かに評価しているのです。流石にコンビニとは格が違った様子で、食べてみれば悪くない辛さでした。ご飯と共にかきこむと大変に美味で、麻婆豆腐だけだと素直に辛いと思えます。
　これで完結すれば万万歳なのですが、これを打鍵している現在、未だ麻婆豆腐が食べたいです（ぉ　一体どうしたと言うのでしょうか。どうしてこんなに麻婆豆腐が食べたいのでしょう。もう自分でもこの感情に戸惑うばかりです。取り付かれた様に麻婆豆腐を欲しています。ある種の病気ですよ。

■　壱拾壱日　水曜日（十二日更新）

　喫茶黒うさぎ（六日更新分）。
　男子は女子ほど付録が好きではないと言う話ですが、どうなんざんしょ？　特にそんな事も無く、男子も魅力的な付録であれば好きだと思いますが。
　付録案で出たお金が好きだから百円付けると言う案ですが、それは良さそうですね。百円付けるくらいならその分値下げすれば良い話ですが、直に百円玉を貰える方がお得だと錯覚し易いです。
　笑い話になっていましたが宝籤が当たったら命を狙われると言うのは洒落になりません。お金持ちがお金持ちだから強盗に狙われる例は多多ありますからね。そういう風に考えると例えお金持ちになっても安心は出来ないのですなぁ。いあ、お金持ちになる予定は無いので要らぬ心配ですが（ぉ
　本を縦に並べる、つまり積み重ねるわけですがあたしからするととんでもない話です。本を書棚にきっちり並べるあれが快感であり憧れであり当然でしょう。何時か所有する全ての本を書棚に並べたいです。

■　壱拾日　火曜日

　本日が発売日の『とある魔術の禁書目録（２１）』を読んだ感想について書いていきます。
　口絵でステイルが描かれていて嬉しかったです。二十一巻で扱いが小さくない事が約束されたも同然ですね。
　インデックスに赤い翼が生える時に『轟！！　という莫大な風と共に』と言う表現があるのですが、轟と言う風とはどういう形容ですか。以前よりかまちーは轟を多用していましたが、とうとう意味が通じなくなりました。
　ステイル、当麻、鈴科百合子ちゃん一方通行、美琴、仕上と複数の話が並行して進んでいますが、故に慌しく一篇一篇に集中出来なくなってしまいます。視点の変更が多く目まぐるしい感じです。
　自動書記(インデックス)と戦うステイルが聖人(火織)や幻想殺し(当麻)がイレギュラーで頼れないと言っていますが、これはステイルが飽く迄もイレギュラーではない常識の範疇にある存在でしかない事を物語っていますよね。ステイルは天才ですが常人の天才でしかなく、聖人や幻想殺しの様な天災とは歴然とした差がある事を痛感させられました。しかしそんな中で常人が頑張る格好良さがありますね。
　鈴科百合子ちゃん一方通行が良い子過ぎて不自然と言うか違和感と言うか、もやもやとした複雑なすっきりしない思いが残ります。以前から効率を優先して無闇に人は殺しませんし、悪党としての美学を持っていたので具体的にどれと指摘は出来ないのですが、漠然と良い子過ぎる様に見えてしまいます（善人に非ず）。
　美琴の参戦を嬉しく思っていましたが、どうにも場違いな感が否めません。美琴と妹達が触れ合う稀少な場面もありがたいのですが、この場に加わるのに深い思いが無いのですよねぇ。
　強引に天使の力(テレズマ)を自らの体内に取り込み咆哮するアックアを見ていて、彼がアニメに登場する時は声は玄田哲生が似合うと思いました。
ステイル「まさか・・・・・・あの時、あの場面で力不足を感じた僕が、そのまま自分の実力を放っておいたとは思っていないよな？」
　格好良いです。個人の力では成し遂げられないレベルがあり、ステイルは未だその壁を越えられていないとありますが、これは逆に言えば今後、ステイルがその壁を見事に乗り越えてみせる布石ですよね？　それを思うと非常に楽しみで、今から期待が高まります。
　最後の最後で沈利が出た事とその出方に驚愕させられました。理后と思っていたのにいきなり沈利が出現するのは恐怖体験でしょう。特に仕上にとっては心的外傷になってもおかしくありません。
　正確には数えていませんが『そして・・・・・・。』と言う単語が出る回数が多くて非常にくどかったです。『だが。』とかそんな風に文章を締めるのを多用されると稚拙に見えてしまいます。これがかまちーの文体と言われればそれまでですがちょっと気になってしまいますなぁ。
　後書きで本来はもっと分厚い一冊だったのが、二冊に分冊された事が明かされました。これは早く二十二巻が読みたいです。

■　玖日　月曜日

　ジャンプ。
スケダン
　勢いがあって笑えました。一話完結ではないのが残念ですが続きも楽しみです。
読切　クロノマンション
　うー・・・厳しいです。
読切　ラッコ１１号
　企画だけで内容が云云ではありませんからな。
サイレン
　面白いのは確かですが最後の方が雑な印象を受けました。

■　捌日　日曜日

　黒うさぎで男性は女性に比してポイントカードに魅力を感じないと言っていましたが、ポイントカードにポイントを貯めるのが大好きで寧ろポイントを使いたくないくらいです（ぉ

○スーパー戦隊ＶＳシリーズ劇場　救急戦隊ゴーゴーファイブ　激突！新たなる超戦士（後編）
　力を手にすると巨大化するのですが。強さの表現が別なので、等身大で強くなって欲しいですし、また最初は等身大で斃して欲しいです。
　巨大化するゴルモアの頭部が変質する描写が良いですねぇ。
　回想だとジークが故郷の星で戦った時は彼も仲間も、何も纏わず生身の姿で戦っているのですよね。地球の来訪時にジークが装着し、また京子がジークジェンヌに変身する時に装着したスーツはどういう出自なのでしょうか？
　この作品でもグランドライナーはやられ役ですか。グランドライナーが活躍出来るのがゴレムサイマ獣が相手の時だけなので可哀相な扱いを受けています。
　ＣＦが多い上に入るタイミングが酷いです。ビクトリーロボにジークの力が宿り、主題歌も流れて、これから逆転と盛り上がったところでＣＦに突入は無いでしょう。

○天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ２５　『ノスタルジック・モネ』
ブルー「やはり、俺達がパワーアップしたことを知っている」
　同じ組織なのですから当たり前でしょう（笑）。知らない方が驚きですよ。
　膜インは映像表現が安っぽいのがどうにかなりませんか。やりたい事、やろうとしている事は理解るのですが、もっと映像表現に力を入れて欲しいです。
　中途半端な気持ちで戦うと周りに迷惑をかけると諭すアグリが格好良いです。もっとこういう兄妹のエピソードも欲しいですよね。碌にやらないまま他の組み合わせがあって、兄妹としてのエピソードが少ないです。
　妖精とは随分漠然とした括りですなぁ。それに妖精もＵＭＡではないでしょう。
　ゴセイナイトは歩いてくるだけで格好良いですな。
イエロー「援護して、ゴセイナイト」
　援護と言うかイエローがサラワレテ居の気をそらしている間にナイトが攻撃している様に見えます。
　ゴセイナイト一人でも幽魔獣を斃せるだけの力があるのに、スーパーゴセイジャーも加わりましたから単なる幽魔獣では相手になりませんな。
　単なる怪人にグランドゴセイグレートを出すのかと思いきや、もっと酷い事になりました。一人の戦闘員に最強戦力で攻撃すると言う構図です。
ゴセイナイト「笑いなど我我には必要無い」
　良い事を言いました！　その通りです！　しょうもないギャグとか本気で勘弁して下さい。ゴセイナイトの言う事は何時も大体正しいです。

○仮面ライダーＷ　第４６話　『Ｋが求めたもの／最後の晩餐』
　ようやっと終盤らしい盛り上がりで面白くなってきました。
　アクセルのバイク形態は久久ですな。ダブル用のパーツを自らに合体させるギミックが面白いです。
　テラー・ドーパントがラスボスに相応しい強さで期待が持てたのですが、サイクロンジョーカーエクストリームとの二戦目ではそれが嘘の様な呆気無さでした。如何にもな分かり易い悪の親玉なのですから、ストレートに最後のラスボスもテラーであって欲しかったです。

○ドラゴンボール改　『もう１つのタイムマシン！？ブルマが知らせたミステリー』
　何故かもう一つタイムマシンがあり、しかもそのタイムマシンはトランクスよりも先の未来から、トランクスよりももっと前の時代に来ていたと言うのがサスペンス風味で何が起きているのだろうかと興味を持たせてくれます。

■　漆日　土曜日

　ゴセイジャーと仮面ライダーＷの映画を見てきました。ロビーでフィリップのコスチュームプレイをしている方が居て驚きましたよ。しかも顎鬚に眼鏡で本物とは似ても似つきません。その後には翔太郎のコスチュームプレイをしている方も見かけましたが、其方は少少肥満気味でした。
　３Ｄ版を選択したので劇場に入る前に専用眼鏡を渡されます。席に座り映画が始まるのを待ち始めてから数分後、館員が声を発しました。
「専用眼鏡は精密機械ですので、レンズの部分を指で触ったりしないで下さい」
　遅ぇよ！　もうとっくにベタベタ触ってしまいましたよ！　いあ、触っていませんが、とにかくタイミングとして遅いでしょう。しかし考えると眼鏡を渡す時に一人ひとりに言うのでは入場がスムースに行きませんし、入場後直ぐでは乗客が揃っていませんから、このタイミングで言うしかないのですよね。理屈としては尤もなのですがしかしやっぱり遅いと思ってしまいます。
　感想は別頁に纏めました。
　３Ｄは画面が暗かったです。ギョーカイ時事放談で３Ｄの欠点として画面が暗くなると言っていましたが身を持って実感しました。
　映画は良かったのですが空調が効き過ぎていて参りました。外に出た時はこの暑さの方が良い環境だと思ったくらいですよ（無論、実際にその暑さがずっと続いていたら映画を見るのに快適ではないので嫌ですが）。つか、今日は風都らしい良い風が吹いていてそんなに暑くありませんでした（風都じゃねえ）。

　映画の後に探索していたら予てよりＰＳ２ソフトの『デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王Ｐｌｕｓ』が３４８０円だったので買ってしまいました。相場より高いのですがミオさんの行動範囲ではこれより安いのを見た事が無いので迷っていられません。
　このパッケージには表題の商品の他に、『真・女神転生�V―ＮＯＣＵＲＮＥ マニアクス クロニクル・エディション』が同梱されています。それだけで購入の価値があると言うか、誤解を恐れずに言えばそれが目的で買いました。
　もう、一年以上も前になるでしょうか。正確な数字は失念しましたが、似た様な値段で見かけた事があったのです。しかし不幸にもその時は手持ちが全く無かったので断念しました。それが、十日後くらいに買いに来ると完全に消えていたのです。悔しくて悔しくてゲームショップに足を運ぶ度に精力的に探していたのですが、中古ならともかく新品で安売りされているのを見かける事はありませんでした。ずっと心に残っていたのでやっと思いが晴れたのです。
　しかし念願の購入ですが暫くはプレイ出来そうにありませんなぁ。最近はすっかり買うだけ買ってゲームをやらないままです。メガテンＳＪは一度間が開いてしまったので再開する気が置き辛いのですが、終盤までやったので良いでしょう。クリアこそしていませんがクリアしないで終わるのは幼少の砌から多多ありました。問題はドラクエモンスターズジョーカー２で、これをやる気が置きません。正直に言いましょう。ミオさんには合いませんでした。このままやらないで終わりそうです（苦笑）。
　モンハン３が９８０円だったのでそれも買おうとしたのですが本日はやめておきました。ですが来月中にはクラニンでプラチナ会員になる為に何かしら買わないといけない事を考えたら手を打っておくべきでしたね。現在のランクポイントを出先では把握していなかったのですが、確認してみたら購入確定済みのポケモンだけでは足りません。次に行った時に未だ売っていたら買う事にします。

■　陸日　金曜日

　初めてつけ麺と言うものを食しました。
　つけ麺、数年前から急激に目にする様になった単語です。昔は何処のラーメン屋でも、或いは意識しなかったからかも知れませんが、つけ麺なんて見た事すらありませんでした。それくらいあっと言う間に普及したつけ麺です。
　しかし通常のラーメンが好きなミオさんはつけ麺を食べたいと言う気持ちが生まれず、これまで全く触れる事無く生きてきました。ですが、薄く、しかし確実に、興味は胸の奥底にへばり付いており、ほんの気紛れに本日の夕餉がつけ麺と相成ったのです。
　味わってみれば決して後悔するものではなく、一生に一度くらいは食べても損は無いと好意的に思いました。普通のラーメンの方が好きな事実は微塵も揺るぎませんが美味しかったです。
　しかしながら本日は初めてのつけ麺を優先したものの、醤油ラーメンが食べたい気分でした。何の飾り気も無いあっさりとしたシンプルな醤油ラーメンです。好物はこってりとした豚骨ラーメンですが醤油ラーメンの気分だったのです。
　昨今は洒落たスープやら、豚骨醤油の様な中途半端な味が流行りですが、ミオさんに言わせればラーメンはシンプルで良いのですよ。さっぱりあっさりとした醤油ラーメンやこってりとした濃厚な豚骨ラーメンの様なシンプルで良いのですよ。それは味噌ラーメンや塩ラーメンにしても同様で、其其の個性を特化させただけで充分でしょう。そんなラーメンが食べたいです。いあ、それとは正反対でもそれはそれで好きですが（笑）。つまり美味しければどっちでも構いません（ぉ

　金曜ロードショーで『サマーウォーズ』を視聴しました。
　内容はぼくらのウォーゲームと同じと言う話を散散聞いていたので、それこそ登場人物が違うだけで台詞の一字一句まで一緒なのだろうと見たのですが思ったよりも別の作品でした。

■　伍日　木曜日

　機会があったのでずっと食べたかった冷や汁定食をこの世に生を受けてから初めて食しました。
　おっと、近年の宮崎県ブームに踊らされてと言う無かれ！　ミオさんはその前から食べたかったのでそう思われては心外です。そう、遡る事七年前・・・仮面ライダーファイズの第一話を見たその瞬間から食べたかったのです（ぉ　逆に言えばそれだけの時間を要したと言う事は、食べたいと言っても他の何を差し置いても熱烈に食べたい訳ではなかったのでしょうが、それにしたって七年越しとは凄いです。
　食べた感想ですが冷や汁はきんきんに冷やしてあると考えを巡らせていたので、割と温めだったのが意外な事実でした。ご飯が温かかった事もあり、名前ほど冷えている印象はありません。美味しかったので満足ですがこの美味しさは知っています。そう、何時も家で食べている味噌汁かけご飯の美味しさではありませんか！　冷えていないと普通の味噌汁かけご飯と何ら変わる事がありません。とても美味しかったのですが改めてお金を払って食べたいほどではありませんね。
　また一緒に、肉巻きおにぎりも注文しました。スーパーで売られている様なのなら食べた事がありますが、先日の黒うさぎで宮崎県が本場と気になっていたのです。しかし此方は味が薄く期待外れでした。

　序でに――念の為に言っておきますが冷や汁定食の序でではありません。主目的は別にあったのです――とある魔術の禁書目録の最新刊が出ていたので買って来ました。
　最近は電撃文庫を買うのが早くても発売前日でしたから、五日に買えたのは久方振りです。尤も今回はカレンダーの日付のみならず、偶にしか行けない巨大な書店に寄れたのが大きいのですがね。時間の都合で寄るのが躊躇われましたが、ちゃんと足を運んで良かったです。

　帰途ではコンビニに寄って衝動的に『ガツン、とみかん』を買って食べながら帰りました。確か暑い日はこれが一番美味しいと何かで聞いた記憶があったので思わず買ってしまったのです。何かでと言っておりますが、恐らくは昨年辺りの喫茶黒うさぎであろうと思われます。今日のお題で今食べたいアイスの話になり、矢野さんがこの名前を出したと言うのが自然でしょう。

ポケモンブラックを予約しました

Wikipediaの人気記事ベスト10
　このニュースで興味を持って三毛別羆事件の該当記事を見ていたら本気で恐くなりました。入浴中ももしいきなり熊が襲ってきたらどうしようと考えたり、事件の状況を克明に想像して怯えて震えていました。

■　肆日　水曜日

　喫茶黒うさぎ（二十九日更新分）を聞きました。
　村さんが部屋の中よりも外の方が涼しいと言っていますが我が家もそうですなぁ。外に出るととても涼しくて、夏が暑いなんて嘘ではないかと思う事もあります。逆に外から帰って来ると部屋の中が暑くてきついですよ。村さんは加えて冬は外よりも部屋が寒いと言っていますが、ミオさんの場合はそれは無く、逆に冬は暖かいです。つまり季節を問わず全体的に温度が高いのでしょう。
　横書きだと句読点がコンマとピリオドは正式な作法と言うのは聞いた事があります。横書きで数字と数字の間に読点があったら小数点に見えてしまいますしね。実際に句読点の代わりにコンマとピリオドを利用しているウェブサイト乃至はウェブログを見た事もありますが、不慣れなので不自然に見えてしまいますね。
　ラーメン次郎は予てより食べてみたいと思っているのですが、通常の飲食店よりも客への要求が多く、ハードルが高いので躊躇われるのですよね。注文にせよ食事にせよ急かされるのは好ましくありません。
村さん「（ジロリアンとは）な〜に？　チロリアンのぱくり？」
　ミオさんはデロリアンを連想しました。
矢野さん「あれ蒸発していたらライター売り場大変な事になりますよ」
村さん「ホントだガスってるぞ。この売り場ガスってんぞ！　ってなるもんね」
　そしてガスっている売り場で徐にライターを取り出し着火、結果はご想像にお任せします（ぉ

100歳以上の所在不明者56人に
　一見すると異常に見えますが、家族と疎遠な人なんてごまんと居るでしょうな。

■　参日　火曜日

　まんがライフＭＯＭＯ九月号の青春甘辛煮は最後の落ちで全てが最初から仕組まれていたと言うのが明かされて見事でした。小学生に間違われるのは漫画とは言え現実離れし過ぎていると思ったのですが、それも計算の内だったのですな。これは感心しました。

　最初の頃は効果を実感出来なかったゴキブリ退治用の硼酸団子ですが、効果を発揮するのに充分な時間が経ったからか近頃はゴキブリを見なくなりました。危惧していた死骸も幸いにして見かけませんし、万事が理想的な結果を生んでいると喜べます。
　しかし生きとし生ける者の命を奪っておいて喜ぶとは、人間とは何と利己的なのでしょうか。しかしそれも已む無く致し方の無い事、自らが都合で他を蹂躙し駆逐する、それが人なのです。

■　弐日　月曜日

　本日のギョーカイ時事放談生放送は偽まるが不在なので、中山信宏が代打パーソナリティ、ゲストがなばでした。中山信宏は良きにつけ悪しきにつけ何とも思いませんが、なばは著しく新鮮味に欠けるゲストです。また今回の放送でも何通かそういったメールが読まれましたが、中山信宏が神聖視されているのが理解の範疇外です。しかし電子レンジと包丁が無いと言うのはあたしも同じなので共感しました。流石に鍋や炊飯器は持っていますが。また彼とは逆に、薬缶は持っていません。電気ポットを使うと薬缶でお湯を沸かすのが手間でしかありませんよ。
　生放送は流す楽曲が放送当時の最新曲ではないので、以前にその曲の発売当時にギョーカイ時事放談で流れたと数ヶ月前を懐かしみます。隠の王のＯＰ然り、絶対可憐チルドレンのＯＰ然り、そして今回の放送で流れたＴｏＬＯＶＥるのＯＰ然りですな。
　それにしても番組サイトに写真がありましたが、中山信宏が格好良い顔をしていて驚愕しました。醜男だとかそんな失礼な事を思っていたわけではありませんが、平均以上ではないでしょうか。

　ジャンプ。
ワンピース
　今回は非常に情報量が多いですね。一話の中に興味深い事柄が幾つも詰まっていました。
　理解力が足りないのか、コングがセンゴクに言ったガープが海軍元帥を辞めるのならセンゴクもそうしてくれと言う台詞の意味が、まるで理解りません。どういう流れでしょう？　それはそれとしてコングの全軍総帥と言う肩書きを見て、物語に出て来るのは海軍ばかりですが陸軍、そしてもしかしたら空軍もあると言う、至極当然の事実に初めて気が付きました。
　たった三コマですがスモーカー大佐、もとい准将が出た事に歓喜したものの、中将クラスの海兵は誰もが使う覇気をコビーが習得していてそして恐らくはスモーカー准将が使えない事実が哀しいです。
　これまで引っ張られていたルフィが新聞に載った理由が明かされましたが、事の重大さを理解出来てもこれまでの反応と繋がりません。ビビは何を以ってお洒落と言っていたのでしょう？　それともジャンプの次号予告を参考にするなら、それが明かされるのは次と言う事なのでしょうか。
読切　瞬間×ヒロイズム
　困った事に何一つとして面白くありませんが言ってみただけで本当は何一つとして困っていません（ぉ
ブリーチ
　ギンを応援する気持ちもギンらラスボスの器だと言う期待も毛頭ありませんが、これでまた「あの惣右介がやられた！？　な〜んて、嘘♪　吃驚した？　騙されただろうけど実は惣右介は生きていましたぁ☆　こんな攻撃を受けても死なないなんて凄いネ！」をやられたからには完全に心が折られてしまいますよ。惣右介を殺す気が無いならこの手の描写はもう勘弁して下さい。
ほけしに
　一話完結で心の問題を解決する、最も落ち着くほけしにの雛形です。
こち亀
　クイズ！　ミオさんは小指を曲げると薬指のみならず中指も一緒に曲がるのですが、これはどうしてでしょう？

■　壱日　日曜日

　見かける機会が増えているのを感じつつも肉巻きおにぎりがブームとは知らなかったそんな黒うさぎ。

○天装戦隊ゴセイジャー　ｅｐｉｃ２４　『ミラクルアタック・ゴセイジャー』
　アバレヘッダー？　ほぅ、ゴセイジャーがアバレンジャーに変身するヘッダーですな？　センタイライド、ア、ア、アバレンジャー！
　武レドランがいやにあっさりと退却したのが演技で安心しました。
　幻影幽魔獣の攻撃でゴセイナイトとゴセイジャーが同時に攻撃を受ける場面ですが、ゴセイジャーの五人が倒れ込んだのにゴセイナイトは立ったままと言うのが細かく戦闘力の差を表現していて好感が持てました。その後でセマッタ霊もの攻撃をゴセイジャーは食らいますがゴセイナイトは見事に躱しています。
　物陰に隠れて上空に射撃するゴセイブルーの戦い方が格好良いです。
　ミラクルゴセイヘッダーの力で強化されたスーパーゴセイジャーは、黄金のプロテクターが神聖な天使らしくて似合っています。
　スーパーゴセイブラックが宛ら蛇の様に脱皮したのが面白いです。
　必殺技の『スーパースカイランドシーダイナミック』は名前が無駄に長くて諄いですなぁ。

○仮面ライダーＷ　第４５話　『Ｋが求めたもの／悪魔のしっぽ』
　未だ依頼と言う形式を続けるのですか。この流れがもどかしいです。
　聞いた事がある、聞いた事があるぞ！　轟響子の声に聞き覚えがあります。顔に全く見覚えはありませんが間違い無く声は聞き覚えがあります。誰だ、思い出せない。これはきっと戦隊で聞いた声です。戦隊で悪の幹部を演じた方に違いありません。でも誰なのかが思い出せ・・・・・・・・・ああ！　メレだ！　この声の使い分けは間違い無くメレでしょう。
響子「ちょっと、真面目にお願い」
　言っちゃれ言っちゃれ。
　ようやっとスミロドンが再びライダーと戦いました。最初の頃にダブルと交戦したきり、専ら対ドーパント専門でしたからね。
　琉兵衛とミュージアムが関係している事が判明してからも不自然なほど園咲家に行かなかった事に理由付けが成されました。些か強引な面は否めませんがそれがテラーの能力と言われては納得するよりありません。
　仮にもミュージアムの幹部だったスミロドンですが、その割には呆気無い退場ですなぁ。しかも終盤に来てやっとライダーとの戦いが実現したと同時に決着ですからねぇ。獣人系幹部として期待していたので残念です。
アクセル「猫が・・・組織の幹部だと！？」
　そして・・・トライアルは猫に負けただと！？　　

○ドラゴンボール改　『１つに戻る時がきた・・・ピッコロ最強への決意！』
　ピッコロの本心を見抜き、目的を察するのがクリリンと言うのが良いですな。サイヤ人が襲来した時やナメック星での戦いと、共に過ごしましたからね。
　あれれ、神様の声が違いませんか？　違いませんかと言うより明らかに違っています。何か理由があるのでしょうが違和感は拭えませんな。