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陸月の独白

 参拾日 水曜日

 近所にあるマクドナルドが本日閉店してしまいました。
 ファーストフードでは最も店舗数が多いであろうマックの閉店に驚きを隠せません。考え無しに店舗を増やすからこそ自然と潰れる店舗も多くなるのも道理でしょうがマックですら潰れますか。
 最近はマックを利用する事もめっきり減りましたが、新商品が出たりすると試しに味見をしたくなるので近所の店舗が無くなるのは非常に不便です。今週の金曜にも新商品が出るのですよね。閉店を知っていて尚、漠然と金曜に早速買いに行こうか、と考えてしまいました。だからもう閉店しているのですよ、と自分に強く突っ込みを入れたいです。頭が働いていませんよ。
 マックの閉店は残念ですが、問題は跡地に何が来るかですよね。バーガーキングとかなら嬉しいです。それかなか卯でも喜びますよ。あの親子丼が何時でも食べられたら最高でしょう。マックの閉店と言うのが残念な出来事ですから、少なくともマックよりもあったら嬉しい店が来なければ割に合いませんなぁ。


 弐拾玖日 火曜日

 閃光のナイトレイド最終回。
 記憶を消された桜井さんはどの程度消されてしまったのでしょう? どんな相手であれ意に反して記憶を消されてしまう姿は哀れです。
 全体的に面白かったのですが集中して見続けないと話が難しくて理解が及ばなくなる作品でした。ちゃんと最初から真剣に見ておくべきでしたね。
 後番組は題名がチープで第一印象が悪いですなぁ。世紀末オカルト学園と言う題名の何処にも面白そうな要素が見受けられません。

 コンビニにて荒川アンダーザブリッジを読むつもりで嬉嬉として向かったら、昨日には間違い無く一巻から三巻が並んでいたのに姿を消していました。心は完全に読むつもりでそれを楽しみにしていたので打ちのめされた気分です。その内にブックオフにでも行って読もうかしら。しかしアニメ放映から間が無いこの時期、品を切らしている可能性が濃厚です。

 よく理解らない付録が付いてきたホビージャパン。
 スーパーロボット超合金なる商品のラインナップにシンケンオーとサンバルカンロボがあるのが見逃せませんでした。この手の商品に恵まれない戦隊ロボですから貴重です。


 弐拾捌日 月曜日

 荒川橋の下で最終回。
 実は最終回である事に気付きませんでした。その事実を認識したのはレコーダーで録画データの情報を見た時の事です。普段と変わらない内容の最終回が似合う作品ですし、またそれを好ましく思いますが、それ故に最終回だと気付きませなんだ。
 第二期決定には複雑な想いです。これに限りませんがそれより最初から長く放送して下さい。
 しかしこの監督も丸くなったと言うか、演出の灰汁が抜けて大人しくなりましたね。勿論未だ残っていますが個性として許容出来る範囲でしょう。大分見易くなりました。

 ジャンプ。
ワンピース
 海賊になるのに旅立ちを快く見送るフーシャ村の人はおかしい。
こち亀
中川「いつでも頼んでください」
 何で出来なかったのにこんな事を言うのですか。ささやかながら問題発言でしょう。
読切 KIBA&KIBA
 ジャンプ表紙のカットがテイルズオブイノセンスに見えました。内容はかなり厳しいです。強いて言えば鎧を脱ぎ捨てずに、主人公が鎧を纏いカイザーを演じ続ける方が好みでしょうか。
ロックオン
 拙い連載でした(酷)。


 弐拾漆日 日曜日

○スーパー戦隊VSシリーズ劇場 電磁戦隊メガレンジャーVS激走戦隊カーレンジャー(後編)
 微かにですが以前に地上波で放送された時に見た覚えがありますな。巨大なレーザー砲が記憶の中にもありました。
 おぉ、カニネジラーはヘルメドーよりも強いのですな。これは嬉しいです。
 ピコットの力でトカゲネジラー、コンドルネジラー、ライオンネジラー、ヤマアラシネジラー、カマキリネジラーのサイコネジラー軍団が復活しました。メガレンジャーを見ていてサイコネジラーはとても強かった印象がありますなぁ。取り分け最初のサイコネジラーであったライオンネジラーは強敵だった気がします。
 ヘルメドーは加藤精三と言う大御所が声を担当している割に、カニネジラーに負け、シボレナに操られと、微妙な扱いでしたね。
 ピコットで願いを叶える様に言われ、カーレンジャーが宇宙の旅に使うべきと相手を思いやるメガレンジャーと、大人として高校生にそれを譲るカーレンジャー、お互いのお互いを思いやる心に感動しました。そんな流れで登場したメガテクターが格好良くない筈がありません。
 トカゲネジラーをぶんぶん振り回すメガブラックを見て、彼がガオレンジャーVSスーパー戦隊で力に長けた怪力の戦士に分類されていたのを思い出しました。決して大柄な体格ではありませんがパワータイプなのですねぇ。
 ユガンデの出番が前回で終わりだったのが残念です。矢張り最終決戦は怪人に戦闘員、そして幹部が勢揃いして欲しいですよ。
 最近は珍妙なデザインが多いのでRVロボとメガボイジャーのストレートな格好良さが映えます。それに何と言ってもRVソード激走斬りでしょう。戦隊ロボの数ある必殺剣でも随一の格好良さです。
 相変わらず狙った様なタイミングで現れるメガシルバーです。全て計算し尽くしていますよね。

○天装戦隊ゴセイジャー epic20 『フォーリンラブ・ゴセイジャー』
 ケサランパサランとは懐かしいですなぁ。一時期は流行りましたよね。
 名乗りの背後で巨大な爆発とは! これはかなり嬉しいですな!!
 幽魔獣がゴセイジャーより強く描写されているのが嬉しいと先週書いたのに、早くもそれが無視されるかと危惧しましたが杞憂でした。ゴセイジャーが作戦を立ててもペサラン挫には敵いません。
ゴセイナイト「ここからは、私のターンだ」
 そして登場するのが我らがゴセイナイト! ゴセイジャーが幽魔獣に苦戦して、颯爽と登場したゴセイナイトがあっさりと幽魔獣を斃す、この黄金パターンが嬉しいですな。このここからは私のターンだと言う口上がまた痺れます。
 根幹となる戦闘描写に芯が通っているので緩む事が無いのがゴセイジャーが面白い最大の要因ですな。他で多少遊んでもぶれません。これがちゃんと最後まで徹底される事を願います。
ゴセイナイト「(エリを指して)お前は護星天使とは言えない」
 ゴセイナイトの言う事は大体正しいです(ぉ

○仮面ライダーW 第40話 『Gの可能性/あなたが許せない』
冴子「出番ね。また歯軋りをするといいわ、若菜」
 冴子は間違い無く若菜を憎んでいますが、しかしこの台詞は裏を返せば彼女を悔しがらせる為ではありますが命は助けるとも読み取れるのですよね。別に、だから実は冴子は若菜を助けたいと思っているとは言いませんが、中中に複雑な台詞です。
 敵幹部がパワーアップする展開は好きなのでクレイドールがエクストリームの力で強化されるのは良かったです。しかしパワーアップしたクレイドールに逃げられ、他のドーパントを斃すわけでもないのですっきりしませんでした。
 とうとうアクセルトライアルは一般人を避難させる為だけの能力になってしまいました(哀)。

○ドラゴンボール改 『追撃!ドクター・ゲロ・・・謎の研究所を探せ!』
 ブルマを連れ帰る様に言われた悟飯がしょ気て寂しそうですね。一緒に行けないのが残念なのでしょうか。
天津飯「我慢しろ。俺だって寒いんだ」
 あんたも寒いのかいな。半裸の薄着で見るからに寒そうですがそれならもっと厚着をしろと言いたくなります。

 ハガレン。
 一度目のアニメで人体錬成に失敗してアルの肉体が失われたのを見たのが数年前。漸くその肉体を錬成して元の躰を取り戻す瞬間が見られました。感慨深いです。


 弐拾陸日 土曜日

 じゅ〜すぅぃ〜! 指折り数えて待っていた新しいパソコンが、インスパイロン580が、届きました。
 旧機種と新機種の比較は下記の通りです。

旧マシン
Dimension 3100C 17インチモニタ付 ベーシックパッケージ

製品名:Dimension 3100C

CPU:インテル Crelon D 331 プロセッサー (2.66GHz, 256KB L2 キャッシュ)

デル製キーボード+マウス:デル USBエントリー日本語キーボード & オプティカルマウス (ブラック)

メモリ:1GB (512MBx2) DDR2-PC4200 SDRAM メモリ

ハードディスク:250GB SATA HDD (5400回転)

OS:Windows XP Home Edition 32ビット (日本語版)

光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ (Roxio Creator Dell Edition+ MyDVD付属)

スピーカ:Dell A525 ステレオスピーカ(サブウーファ付属)

モニタ:デル エントリー E173FPc 17インチ TFT液晶モニタ
新マシン
Inspiron 580 クアッドコアモニタセットパッケージ

製品名:Inspiron 580

CPU:インテル Core i5-750 プロセッサー (2.66GHz, 8MB L3 キャッシュ)

デル製キーボード+マウス:デル USBエントリー日本語キーボード & オプティカルマウス (ブラック)

メモリ:4GB (2GBx2) デュアルチャネル DDR3-1333 SDRAM メモリ

グラフィック:NVIDIA GeForce G310 512MB(DVI/HDMI/VGA付)

ハードディスク:320GB SATA HDD (7200回転)

カードスロット:19メディア対応カードスロット

OS:Windows 7 Professional 64ビット (日本語版)(OSメディアは添付されません)

光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ (Roxio Burn付属。バックアップメディア添付なし)

スピーカ:ロジクール製 2.1ch スピーカシステムS-220

モニタ:デル ST2410 24インチワイドTFT液晶モニタ

 ご覧の様に大幅な性能向上と相成りました。旧マシンは特に記録を取っていなかったので細部は間違えているかも知れませんが、大体は合っている筈です。
 前回は極限まで性能を削り、可能な限り安さを追及した構成です。HDDを250GBに、メモリを1GBに増設した以外は最小構成でした。しかしそれで最初の一年くらいはともかく、二年、三年と使う内に性能が不足し、不満な結果を経験したので、今回は繋ぎと割り切りながらも最低限の贅沢はしております。と言っても、注文した時点ではインスパイロンは細かなカスタマイズが出来ない仕様でしたので、好みのパッケージを選ぶと言う感じですね。贅沢と言うのは主にCPUでクアッドコアのCore i5です。セレロンのシングルコアからの乗り換えなのでその差は大きいでしょう。
 後はOSをプロフェッショナルにして、スピーカーを前回よりもワンランク上の商品を追加、そしてモニタを24インチに変更して終了です。また二年間保証をつけました。
 昨日に届いたのですが本日の朝からセットアップを行いました。
 セットアップと言っても大した事は無く、配線を繋ぎ初期設定を行い、Windows転送ツールを使用して旧マシンから設定を移行して終了です。この転送ツールが非常に優秀でして、大概の設定は全てそのまま移行してくれました。新しいパソコンではインターネットの接続設定すら行っていませんし、何よりも感動したのはIEの履歴まで移行された事です。自力で履歴を移行する方法は調べていたのですが自身が無かったので大変にありがたいです。寧ろ困ったのは自分で設定したウィルスバスターのパスワードを失念していた事です(ぉ
 パソコン新調でネットサーフィンを肇とする種種の作業が快適になる事を予想していましたがまさにその通りとなってくれました。これまでIEのタブを複数開くだけでもファンが唸り出し、レスポンスが重かったのですが、当然ながら新マシンではそんな事はありません。これならストレスがありませんよ。大満足でした。
 次に周辺機器に目を向けましょう。
 先ずはモニタです。本来ならば予算を抑えるなら旧マシンのをそのまま流用すればいいのですが、昨今のウェブサイトを閲覧するのにワイド画面ではないのが不便なので買わざるを得ません。パソコン本体の買い替えを考えるよりも前からモニタだけでも買い換えようと思っていたくらいでした。但しワイド画面は横に長い分高さが低く、インチサイズの数字ほど大きな印象を受けませんから24インチです。実際に届いたのを見てみますと、(デフォルトの)21だと小さい、24にして良かったと思いました。横に長くてラックからはみ出ているのが難点ですがね(ぉ
 それからキーボードです。マウスとセットで選択するキーボードですが、特にマウスはMX−Rを愛用しているので拘る必要は無く、基本構成のままにしました。しかしこのキーボードが使い辛くてなりません。旧マシンで使用していたのと同じものが来ると思っていたのですがもっと薄い新バージョンになっています。これが打鍵感触が悪いのは言うまでも無く、横幅を抑える為にキー配列が一部変則的になっていて、左右打ち辛いのです。これは明確に外れでした。もう少し時間が経って資金に余裕が出来たらまともなキーボードを買いたいですね(苦笑)。
 最後にスピーカーですが、これは旧マシンのを流用すれば良いので買うつもりはありませんでした。ありませんでしたが、比較的に安価だったのでつい買ってしまいました。これまで使用していたのよりもワンランク上の商品です。音の良し悪しを解する耳は有していませんが、それでもはっきりと音質が向上したのを感じられました。またワイヤードリモコンがあるので手元でボリュームや電源の入切を操作出来るのが非常に便利です。これまで使っていたスピーカーは音量調節と電源スイッチが兼用で不便でしたからね。もっとも、中途半端なものを買うなら今回は控えて、別の機会にもっと欲しいスピーカーを買った方が良かったと思ったのは内緒です(ぉ またサブウーファーの一部に保護フィルムを貼ったままなのに気付かず使い、変な異音が鳴っていると首を傾げていたのも内緒です(ぉ 壊れているのかと本気で焦りましたよ。
 そういうわけでキーボード以外は満足の結果となりました。先日申したXPS8100にすれば良かったと言う後悔の念が消えたわけではありませんが、大幅な性能向上に心から満たされました。余談になりますが今回と前回、購入価格は同じくらいで、十万円程度です。しかも今回は一括ですが前回は分割の月賦払いでしたからもう少し多く払っています。単純に性能比較をして新しい方が上回っているのは当然として、同世代同時期にある周囲の機種と比較した相対的な性能で見ても、粗最低性能に近かった前回よりも圧倒的に上となりました。十万円でこれだけの性能が手に入るとは隔世の感があります。
 ところでWindows7を初めて使ったのですが、ナビゲーション開始の音(所謂フォルダやリンクをクリックした時になる音です)がこれまでの「カチッ」から変わっているのですね。「ドゥン」と言う低音に驚きました。また文字の入力、変換にも若干の癖を感じました。キーボードの使い辛さと相俟って慣れるまでは打鍵に苦労しそうです。


 弐拾伍日 金曜日(二十六日更新)

 ウェブ上にて「完売必至」、「発売日まで持つか理解らない」と散散持て囃されていたので、焦り、慌てて電撃コミックスとある科学の超電磁砲05『儀典・超電磁砲』付属特装版を買いに行きました。結果は全くの杞憂で山積みされいるのに無事に遭遇です。しかしレジが一つしかないので行列が出来ていました。まさか書店の中で私物の本を取り出して読み出すわけにも行かず、退屈極まりない行列です。店内の文庫を立ち読みしようかとも思いましたがじっくり読むには列が進むので向きません。
 斯様な行列を経て購入した特装版のですが、表紙は『アイテム』の四人が飾っています。しかし描かれている理后の顔が面長で変な感じです。
 鈴科百合子ちゃん一方通行が美琴の攻撃を見て新ワザと反応しているのを見て、彼女は美琴の技を全て把握しているのかと訝しみましたが、直ぐに妹達と勘違いしているのだと言う事に気が付きました。
 超電磁砲は飛び飛びで雑誌掲載時に読んでいたりしますが、五巻では29話からが読んだ事がありました。
 話には聞いていましたがフレンダが随分と押されていて目立っていますね。禁書本編ではもう見られない貴重な活躍なのですが、これだけ印象付けておいて実は禁書本編では早早に死んでしまうと言う落差を見せ付けられているようです。しかしこういう風に禁書本編で見られない活躍を他の媒体で補ってくれるのは好感が持てますな。
 美琴がフレンダや沈利を相手に本気の戦いを見せてくれたのが嬉しいのですが、どうにかやり過ごした感じでともすれば沈利の方が強いとも捉えられそうな描写に不満が残りました。超能力者(レベル5)の序列は別に戦闘力に準じているわけではありませんから、麦野沈利(第三位)御坂美琴(第二位)より強くても不思議ではありませんが、美琴の方が強くあってほしいです。
 さて本編の感想は以上として、今回の購入した最大の目的は儀典にありました。
 カラー頁の部分は反応に困るのでスルー(ぉ モノクロ頁では電撃大王に掲載された各種宣伝漫画が収録されているのが収穫でした。
番外編 とある暗部の下着論争(カンファレンス)
 これは掲載誌を持っているので読んだ事があります。寮監が猟犬部隊(ハウンドドッグ)を軽く蹴散らすのが見物ですな。
とある部室の映像中毒(ファナティック)
 俺かわの作者として知られる伏見つかさによる作品です。言いたい事は一つだけで、左方のテッラが強いと言う事に同意します。否、作中で次の敵が強いから霞むと言う意の発言がされていましたが、決して霞んですらいないと断言しましょう。光の処刑が強力なのは言うまでもありませんが、何よりも地殻破断(アースブレード)を躱してみせた事でその凄さは決定的となりました。あの瞬間に流石は神の右席、敵の大幹部と戦慄しましたねー。
とある自販機の存在理由(ファンファーレ)
 コラボ作品でその存在理由を見せ付ける成田良悟の作品です。題名だけで早くも興味を惹かれました。
 そして中身と言えばこれが頗る面白い。木原の一族でありながら悪党ではない木原那由他、美琴と軍覇の超能力者激突、軽妙な掛け合いの数数と実に見所に溢れていました。超能力者を見極める為に美琴の観察を始めた那由他が、美琴が自動販売機を蹴って缶ジュースを盗み出しているのを目撃したのには同情したくなりました。そして最後に美味しい場所を掻っ攫っていたのが矢張り寮監です。超能力者同士の戦闘にすら介入出来るとは、彼女は本当に底知れないです。こういう描写に関しては好みが分かれるでしょうが、私はこの寮監に関してはもっとやってほしいと思えました。最後に軍覇が称えた彼ですが、何と言っても常に学園都市が誇る超能力者第三位の電撃を帯びた蹴りを受け続ける傑物ですからな。自然と根性も身につきましょう。
 当然ながら文体は異なりますが、内容に関しては正式に禁書世界に組み込んで良いと思えました。面白かったです。

 しかしこういうのを読んでいると、同様の調子でステイルを主役に立てて話を作って欲しいですなぁ。インデックスの笑顔の為に裏で敵と戦いインデックスと当麻の生活を守る話とか、神の右席に匹敵する強力な敵と死闘を繰り広げ見事に勝利する話とか、相手にインデックスに笑顔を向けて貰えなくなった負け犬と罵られ「あの場所はお前が居る筈だったのに、それを奪った上条当麻が憎いだろう!?」と罵られながらも平然と反撃し「僕の願いは唯一つ、あの子が笑顔で居る事だけだ。その為なら何を犠牲にしても惜しくない。それと、君なんかに言われるまでも無く上条当麻は大嫌いだ。世界の誰よりもね」と決める話とか、弱点である身体能力の脆弱さを攻められ窮地に陥りながら「これまで負けている様に装っていたのも、全てはこの為の布石さ」と魔女狩りの王(イノケンティウス)で敵を燃やし尽くす話とか、ステイルと当麻がいがみ合いながら協力する話とか、ちょっと考えただけでステイルが格好良く活躍する姿がいくらでも想像出来ますよ。こういうのが読みたいです。


 弐拾肆日 木曜日

 何度か述べている様に新しいパソコンとしてデルのインスパイロン580を注文したのですが、ほんの少し料金を上乗せしたらStudio XPS8100が買えたと思うと後悔する気持ちが沸いて出てしまいました。
 値段に極端な開きが無いのにXPS8100にしていたらeSATA端子が搭載されているのですよ。これまで中途半端な性能と貶していたのに、調子のいいものでこんな状況になると魅力的に思えるから不思議です。
 でももしもXPS8100なんて上等なものを買ってしまったら、この場を凌ぐ為だけには勿体無く長く使い続けなければならないでしょう。そうすると当分は新しいパソコンを買う楽しさが味わえないわけで、やっぱりインスパイロン580を選んで良かったのです。それに長く使い続けるのなら矢張りUSB3.0が欲しいところです。これで正解でした。・・・強引にでもそうやって自分を誤魔化さないと平静を保てません(ぉ XPS8100にすれば良かったと絶えず揺れ動く気持ちを何とか抑えながら、新しいパソコンが届くのを待ち侘びる日日です。
 侵略者エイリアンウェアの到来で嘗てのXPSが消滅して、デルのラインナップは全体的に性能が底上げされていますよね。消えたXPSに替わってStudio XPS9000シリーズが其方に肉薄しつつあり、インスパイロン580も嘗てのスタジオシリーズの領域を内包しています。だから決して悪い性能ではありません。ディメンションシリーズの後継でもありますが立場は大きく変じています。よってこれを選んだのは間違っていないのだと、そう思いたい今日この頃です。


 弐拾参日 水曜日

 く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!
 何でこのタイミングで、としか言いようの無い事態が発生しました。先週の日曜日に新しいパソコンを注文し、今週末にでも届く予定なのですが、そんなミオさんを嘲笑うかのようにDELLで新製品の『Studio XPS 9100』が発表されました。
 左様。XPS8100が発売されてから出る事が自然と期待されていたXPS9100です。斯く言う小生も例外ではありません。USB3.0の文字が憎らしいほどに眩しいです。どうしてどうしてどうしてこのタイミングなのでしょう。こういう可能性も考慮していましたが予想していても悔しいものは悔しいのです。
 されど、逆に考えればXPS9000を買っていなくて良かったとも言えます。実は最小構成ならばXPS9000の購入も不可能ではありませんでしたが、折角のハイエンドパソコンなのにそんなみみっちい事はしたくないので泣く泣く断念しました。複雑な気分もありましたが今から思えば正解でした。もしも無理してXPS9000を買っておいて9100の発表に直面なんてしたら見ていられませんでしたよ。助かりました。
 そして冷静にスペックを見てみますと、XPS9100は期待したほど素晴らしいものでもありませんでした。目を惹いたUSB3.0は単にオプションで増設インターフェースが選べるに過ぎません。電源容量も増加しているものの微微たる量です。負け惜しみでも何でも無くこれは微妙な新型でしょう。安堵しました。
 本命はこんなマイナーチェンジではなく、言うなればXPS10000と言うような完全なモデルチェンジをした全く新しい後継機でしょうか。それこそはマザーボードレベルでUSB3.0に完全対応し、申し分無い電源容量で、文句無しのハイエンドパソコンである事を願っています。そんな先の事に夢を馳せつつ、今は注文したインスパイロンを楽しみに待ちましょう。


 弐拾弐日 火曜日

 まんがライフ八月号のわくワーは殺気立った中野に痺れました。しかしこの作品で中野が報われる最後が想像できないのが切ないです。
 またゲスト掲載していたうちの3姉妹で潜ってから爆笑しながら浮くチーを見た母親の「よっぱらってんのか?」に笑いました。これは可笑しいです。
 くらオリの八月号のそんな毎日は『びっくり』に鳥肌が立つ思いでした。マヨネーズのボトルを強く握った瞬間に彼方此方の亀裂から一気に飛び出し、それが腕についた瞬間に驚愕と違和感、そしてボトルの表面にはびっしりと猫の爪跡が走っていて気持ち悪い・・・想像するだけで本当に怖いし、気持ち悪くなります。暫くはマヨネーズを正視出来そうにありません。


 弐拾壱日 月曜日

 荒川アンブリを視聴す。
積「滅多に見られるものではないぞ」
 いあ、そりゃそうでしょうが・・・。
 電話越しの愛の告白は胸を打ちますね。

 ジャンプ。
サイレン
 今更ながらフレデリカのパイロクイーン・サラマンドラは良いですなぁ。こういう単純な発火能力(パイロキネシス)が圧倒的な火力で強いのが気持ち良いです。
スケダン
 この漫画が得意とする噛み合わない会話の面白さが出ていました。
バクマン
最高「2人合わせると“道徳”に・・・・・・ “真実”か・・・・・・ 良く出来てる・・・ 何より カッコイイ」
 カッコヨくねーよ。
マインズ
 原作付きで連載していた理由が良く理解る凡作でした。
めだボ
 果たして裏の六人(プラスシックス)とは何だったのですか(苦笑)。


 弐拾日 日曜日

○スーパー戦隊VS劇場 電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー(後編)
 今回からメガレンジャーの登場、メガレンジャーは好きな戦隊の一つなので嬉しいです。メガレンジャー、ギンガマン、ゴーゴーファイブの三年間は本当に幸福でした。でも現在のゴセイジャーもこの三作に負けず劣らず気に入っています。
 宇宙暴走族ヘルメドーの声は加藤精三ではありませんか。いきなり豪華なキャスティングです。時にヘルメドーはボーゾックではないみたいですが、それでもカーレンジャーサイドに属するのですよね? 奇抜なボーゾックとはデザインコンセプトが大きく異なり、ストレートな格好良さがありますね。
 颯爽と現れて五人が敵わなかったヘルメドーを撃退するメガシルバー、裕作さんは矢張り格好良いですなぁ。メガシルバーは大好きな戦士の一人です。
 この姿は自信はありませんがユガンデストロングでしょうか? ユガンデは格好良いですよね。
 メガレンジャーとカーレンジャーが戦隊らしいコンビネーションを見せてくれて嬉しいです。
 Dr.ヒネラーは迫力、威厳、威圧感があって素晴らしい悪役です。ボウケンジャーが始まるまで暫く、戦隊に於いて最後の男性顔出し幹部でした。

○天装戦隊ゴセイジャー epic19 『ゴセイナイトは許さない』
 大蒜ステーキとはボリューム抜群で美味しそうです。この暑さで元気が出ませんから、朝からガッツリとスタミナが湧きそうなメニューが食べたいですよ。
 河童のギエム郎は河童を巧く戦隊怪人に落とし込んだデザインで良いですなぁ。
 ゴセイナイトが人に被害が及ぶのを気にせず戦い、それゴセイジャーが必死でフォローすると言うのがシュールな構図です。
 ブラックの「よけるな!」に反応してゴセイナイトが綺麗に避けるのがギャグですな。余計な事を言わなければ良かったのでは、と言う気すらします。
 シリアスな内容に合わせてアイキャッチも無音なのが良いですな。そして矢張りアグリは連続テレビ小説みたいな名前なのに格好良いです。
 武レドランはウォースターに所属していた頃とは戦い方が変わっていますね。積極的に飛び掛り、両手の爪を振り回す獣染みた戦い方が印象的です。
 武レドランとギエム郎の二人にゴセイジャーが苦戦していますが幽魔獣は強いですなぁ。考えたらこれまでの二回も勝ったのはゴセイナイトのお陰で、ゴセイジャーは手も足も出ていませんでした。流石にこの戦力差がずっと続くと言う事は無いでしょうが、いきなり不自然に幽魔獣が弱くならず、段段とゴセイジャーが強くなり、最終的に対等に戦える様になるのを自然に見せて欲しいです。
 やっぱり本物の爆発は素晴らしいです。
 グランディオンに加えてシーレオン、スカイオンとはゴセイナイトはどれだけライオンが好きなのですか。尤も、ライオンに見えるのはグランディオンだけですがね。そしてどうでも良い事ですがグランディオンの名前はグラディオンに似ていますね。
 ゴセイグランドは両脚が不自然なデザインですが、上半身は重厚でとても格好良いです。戦闘もそのイメージを壊さない描写が良かったです。
 面白かったのですが副題があっていなかった気がします。可奈子の両親もゴセイブラックも、ゴセイナイトを許さないとまでは言い切っていませんでした。・・・ん? それともゴセイナイトは許さないと言うのは、ゴセイナイトの事を許さないのではなく、ゴセイナイトが敵を許さないと言う意味なのですか? それなら変ではありませんが何れにせよピンと来ない副題ですなぁ。
 何と、可奈子の両親である聡と今日子を演じたのは、其其サスケと鶴姫だったのですか。勿体無いと言うか、戦隊OBを使うのならもう少し良い役にして欲しいですなぁ。

○仮面ライダーW 第39話 『Gの可能性/バッドシネマパラダイス』
 今回の依頼人に見覚えがあります。過去に戦隊かライダーか、何か特撮作品に出演経験のある方ではないでしょうか?
 もう四十話近くやっているのに、こんなしょうもないドーパントを出している場合ですか。
 何があきPだ。お前なんかかきピーで充分だ。
冴子「無様ね若菜」
 一字一句違わず予想通りの台詞でした(笑)。あの状況はこの台詞しかありませんね。
 霧彦が愛用したナスカメモリを妻だった冴子が使う、因果を感じますね。
 ナスカ・ドーパントの超加速に対抗する様子で、初めてアクセルトライアルの能力が効果的に使われたと思いました。
 見覚えがあって気になっていた虹村あり役の方について調べましたが・・・うん、勘違いでした(ぉ 彼女に戦隊もライダーも出演経験はありません。

○ドラゴンボール改 『ピッコロ強襲!消えた20号とねじれる未来』
 テレパシーが使えるのは反則ですわな。20号もそれは計算していなかったでしょう。
 ピッコロと20号の戦いはピッコロが優勢なので好きです。味方の数に比して敵が少ないので、ピッコロも含めて個個の活躍が貴重です。なので20号に止めをさせなかったのが残念ですなぁ。でもピッコロはこの後、セルを圧倒しベジータを焦らせ、17号と互角に戦う描写があるので恵まれている方でしょうか。
天津飯「ピッコロとベジータの、あの異常なパワーアップは気に入らないが、取りあえずはほっとしたぜ」
 ベジータもピッコロも真面目に修行をして実力をつけたのに気に入らないと言われても困ります。しかもストイックに武道を極める天津飯に言われるのは尚更です。
 ピッコロが20号と圧倒した後のピッコロとベジータの遣り取りは、実力が近いから生まれるものがあって好きですなぁ。それにこの二人はお互いに認め合っている節があり、興味深い関係性です。
 決してトランクスの名前を出さない様にしていたピッコロが、突然だった為かとうとう口を滑らせてしまいました。

 ハガレン。
 アルが自らの魂を代償にエドの右腕を呼び戻すのが哀しくも熱いですなぁ。最初にエドがアルの魂を練成したのが最後の最後に此処に繋がりますか。
 完売続出でプレミアム価格すらついているらしいガンガンのCFを流すのは如何なものでしょうか。ハガレン完結と煽られても買えなければ虚しいだけでしょう。まぁ、枠を買ってしまった以上、簡単には買えられないのかも知れませんが。それとも増刷していたりするのかしら(雑誌の増刷と言うのがあるのか知りませんが)。


 壱拾玖日 土曜日

 来週に届く予定の新しいパソコン用に内蔵HDDを買ってきました。最初からこれを見越してHDDは360GBを一台だけ搭載の構成を選んでいたのです(何れにせよINSPIRON580は選択の幅が狭くHDDを自由に選ぶ事が出来ませんが)。
 購入したのはWESTERN DIGITALの『WD1002FAEX』です。各店で同社のEARS667GB版が大大的に売り出されているのを尻目に此方を選びました。
 こうやって準備も整い、益益新しいパソコンが待ち遠しいです。環境の移動、再構築に手間が掛かりそうですが楽しみですな。


 壱拾捌日 金曜日

 五日に放送されたゲキレンジャーの映画を見て、最近ドラゴンボール改を見たからかヤンが人造人間に、ドクターゲロに見えました。そんな事を考えながら劇場公開当時に書いた感想を見返したのですが、全く同じ事を言っていました。別にドラゴンボール改が放送中とかそんな事は関係ありません。何と言うか、ミオさんはドラゴンボールが大好きなのですね。
 それ以外も何から何まで全く同じ感想を抱いていて少少驚きました。同じ人間なのですから当然至極なのですが、それでも一から十まで完璧に一致するものなのですか。


 壱拾漆日 木曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第10回を聞きましたが、収録時間の変更は聴取者にとって何も嬉しくありませんな。唯でさえぞんざいだったすみぺの扱いがより悪くなりました。

 新しいパソコンを注文してから、気のせいかより一層現在使っているマシンのパフォーマンスが低下した気がします。この程度は大した負荷でもなかろうと言うくらいでもファンが唸っているのが理解りますよ。それとも単に暑くなったから自然とパソコンも熱を持ったのかしら? 何にせよ早く新しいマシンに乗り換えて、快適なネットサーフィンライクを送りたいです。
 熱心なユーザーはCPUを載せ変えたりしてDIMENSION3100Cを使い続けている様子ですが、ミオさんにはそんな技術は欠片も無いので買い替えと言う最もお手軽な方法に逃げますたい。
 それにしても丸四年ですか。世間一般での買い換え頻度を存じませんし、自分で言う事でもありませんが良く使いましたわ。購入当時から決して高性能ではなかった事を考慮すれば充分ですよ。しかしそんなお世辞にも性能が優れているとは言えない本機ですが、それ以前の環境がOSがMeたんでメインメモリが128MBと言う厳しか組み合わせだったので随分と快適になったものでした。それが今やこの様ですから隔世の感がありますな。


 壱拾陸日 水曜日

 E3の任天堂ステージで色色と新しいゲームが発表されました。その中から気になったものを取り上げたいと思います。
 最初に飛び出したのはWiiで発売されるゼル伝の新作でした。前作トワイライトプリンセスとは打って変わり、柔らかく温かみのあるグラフィックは好みです。しかしモーションプラスを利用してプレイヤーとリンクの動きを連動させるシステムに関しては、ゼル伝にそれ程アクション特化の内容を求めていないので首を傾げました。また調子が悪かったのか、ステージ上のプレイでは巧く同調していないのが目立ちました。こういうゲームでこれは醒めますね。しかし実際にプレイして見ると逆に思いの他嵌りそうな予感もします。画面で見るだけでは理解らない楽しさでしょう。
 エピックミッキーは昔の映画を再現した2Dアクション部分に注目です。これはまた面白そうです。
 スーファミ末期に美麗なグラフィックで登場したスーパードンキーコングシリーズの新作が発表されました。ドンキーとディディーと言う初代の組み合わせが新鮮です。
 長く沈黙を保っていたカービィもとうとう姿を現しましたが、これはキューブ時代から続報の途絶えている作品とは別物みたいですね。しかしこれが凄い!この独特のグラフィックによるインパクトは非常に大きいです。それだけに勿体無いのがこれがカービィである事です。カービィと言う既存のキャラクターではなく、全く新しいキャラクターでこのゲームを実現して欲しいと思いました。この魅力的なグラフィックと、糸の様に躰を操る個性的なアクション、任天堂の歴史に残る新たなキャラクターが誕生する好機だったのではないでしょうか。それを固有の吸い込みアクションを封じてまでカービィに担当させるのが疑問であり不満です。それにしてもこれは面白そうですなぁ。
 総じてWii関連は任天堂の本領がアクションゲームである事を実感させるものでした。
 さて此処までは前置きで、実は本番はこれからです。そう、バーチャルボーイDSことニンテンドー3DSの詳細が明らかになりました!! 何よりもこれを楽しみにしていたのですよ!!
 先ずは本体ですが製品版では変更になるかも知れませんが、任天堂のサイトにて三色のカラーバリエーションが掲載されており、その中には赤もあります。全体的にどの色も好みでした。スペックも明らかに上昇しスライドパッドが搭載され、全体的に順当な進歩でしょうか。画面のサイズがDSiLLよりも小さいのは残念でしたが、DSiよりは大きいのでまずまずでしょうか。出来ればLLの大きさを今後の基準として欲しかったですがね。
 そして次にソフトです。ステージ上ではゲーム画面が殆ど公開されず、すっきりしませんでした。しかし現在任天堂のサイトを覗くと幾つか公開されており俄然盛り上がります。スターフォックスなんてお誂え向きの作品でしょう。しかもこれだけに留まりません。多数ある参画メーカー一つにアトラスが挙げられています。これは迷路でヒーホーの新作と言うのが最も自然な流れですが、矢張りメガテンを期待したい! そう思っていたら何と、アトラスの3DS発売予定にメガテンやデビルサバイバーの名前があるのですよ! これは喜ばない筈がありません。メガテンは言うまでも無く、デビサバも買わなかった事を後悔したほどのソフトですから、これは嬉しいですよ。まぁ、真・女神転生DSがSJとして発売に到るまでに要した期間を考えると、これも直ぐに3DSでメガテンが出るとは限らないわけですがそれでも嬉しいですなぁ。


 壱拾伍日 火曜日

 現在のパソコンに性能不足を感じ、新しいパソコンが欲しいと言う事は常に思っている事でした。色色と願望はあり、それを目指していたのですが、目的地は遙かに遠く、辿り着くのは先の話です。しかし自制が利かず、辛抱が堪らなくなり、妥協に妥協を重ねる事にしました。
 つまり何が言いたいのかと言えば、パソコンを買うと言う事です。日曜に注文しました。当座を凌ぐ為と割り切って性能よりも価格を重視して、現時点でも買えるものにしました。
 現在使用しているのは2006年の二月に購入したDIMENSION3100C(セレロン搭載)なのですが、これが当時、可能な限り値段を下げた構成だったので非常に低い性能となっています。メインメモリだけは1GBにしましたがそれ以外は購入当時で最も安価な組み合わせでした。だから早い段階から性能不足は感じていましたが、それが最近では輪をかけて酷く、ネットサーフィンすら満足にこなせない状態です。少し重いサイトに行っただけでファンが唸り出し、新しいタブを開くにもレスポンスが悪いと言う、まともな使えたものではありません。流石に我慢が出来なくなり、思い切って買い換える事にしてしまいました。本当はもっと資金を貯めてから高性能のパソコンが欲しかったのですがそんな余裕が無いのです。
 予てから申し上げている様にミオさんはDELL大好きっ子なのでメーカーはDELLで、機種は安価なInspiron580です。筐体の前面にある幾何学模様が気持ち悪くデザインは好みではありませんが贅沢を言える状況ではありません。しかしながら直系の先祖に当たるInspiron530が眩い銀色で、前面にUSBポートが四つあった事を考えると、筐体の形状に関しては530の方が良かったです。
 最近は評判が芳しくなく、評価を下げる一方のデルですが、それでも他社に無いこの安さは魅力的ですな。しかし或いは、デルで購入するのはこれが最後になるかも知れません。パソコン購入に辺り他社も含めて色色と調べていたら、ふとそんな思いが過ぎりました。
 先の話はさて置き、二十五日頃に到着予定と言う事で新たなパソコンを楽しみに待つとしましょう。待ち遠しいですよ。届いたら詳しいスペックについても触れたいと思います。価格優先と言いましたが、にひひ、悪くないですよ。


 壱拾肆日 月曜日

 ジャンプ。
ブリーチ
 最後の、月牙天衝・・・だと・・・? ま・・・待ってくれよ! これまで月牙天衝に最初も二番目も無かったじゃねぇかよ!? それがいきなり最後のって、どういうコトだよ一体!?
バクマン
 岩瀬の態度は一人の人間としても、編集者に対する漫画家としても問題だと思うのですが、現実にもこういう方がいらっしゃったりするのかしら。大御所作家と新人編集者とかだと逆らえそうにありませんよね。
読切 魔境旅行師グラム
 ワクワクしませんでした。


 壱拾参日 日曜日

○スーパー戦隊VSシリーズ劇場 激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー(後編)
 戦闘場面でオーレンジャーはバラモビル、カーレンジャーはスタタンゾと完全に分担して戦っているのがちとつまらないですね。もっとお互いに協力してVSならではの十人対二人の戦いを見せて欲しかったです。それに戦闘そのものが短くて物足りないです。
 アチャとコチャが居ない中でバラモビルがどうやって巨大化するのか疑問でしたが、何の理由も無く自力で巨大化していました。
 VRVロボを構成するVマシンのミニチュアはディテールが細かくて巨大感があるのが素晴らしいですな。
 バラモビルにオーレンジャーロボは良いとして、ノリシロン増刊にサイレンダー、スタタンゾにVRVロボは戦力的に逆ではないかと言う感じがします。

○天装戦隊ゴセイジャー epic18 『地球を浄める宿命の騎士』
ハイド「しかし、その封印はどうして解かれてしまったのか」
 単にデレプタが暴れた時に偶然解けただけです(ぉ
 怪人を追って工場を巻き込んだ攻撃をしているのではなく、本当にゴセイナイトが謎の怪人として工場を破壊しているのですね。
 幽魔獣の名前は複雑なので改めて昔の様にテロップが欲しいですなぁ。どうしてテロップを無くしてしまうのでしょう。また幽魔獣の名前ですが、カクレンジャーの妖怪や冥獣の様に、単純にミイラとかビッグフットだけで良いのではないでしょうか。そういえば幽魔獣と言う名前はUMAとかけているのですね。巧いネーミングです。尤も、ミイラはUMAでは無いと思いますが。
武レドラン「そのとおり。あれはあくまで仮の姿。これからはチュパカブラの武レドランと呼ぶがいい」
 まぁ、本人がそう言うのなら良いのですが、チュパカブラと呼ばれたいのですか・・・?
ゴセイナイト「人間とはおろかな奴らだ。どこに守護する価値がある・・・!」
 どうしよう。このタイミングだと否定できない(ぉ
 ゼイ腐の部屋と思わぬところでゼイ腐の正しい表記が知らされました(笑)。
 前回も後ろへ一歩下がる時に使いましたが、偶に見せるゴセイナイトの高速移動が格好良いですね。最初だけに留まらず、ゴセイナイトの特徴的なアクションとして継続して使い続けて欲しいです。
 アナザーシーイック、アナザーランディックと続いたのですから、ハイパーゴセイグレートに合体せず今回はアナザースカイックゴセイグレートで決めて欲しかったですなぁ。

○ドラゴンボール改 『19号に勝機なし!遅れてきた超ベジータ』
ヤムチャ「じゃあみんな、頑張ってくれ。俺も必ず戻ってくるから」
 いや、良いよ戻らなくて。何で戻ろうとするのさ。
 エネルギー値がぐんと上がるとか、己の絶対パワーを上げると言う言い方からして、エネルギー吸収式の人造人間はエネルギーを蓄える事で戦闘力を上昇させる事が可能なのでしょうかね? それなら永久エネルギー式には無い利点ですし、19号や20号に吸収式を採用したのも理解ります。
 悟空や他の誰を恨むのではなく、自分への怒りで超サイヤ人に覚醒すると言うのも格好良いですね。
 ベジータは普段から好戦的な性格なので、超サイヤ人に変身しても性格の変化に乏しく、差異が分かり辛いですよね。
19号「蹴っても無駄だぞ。絶対に離さない」
ベジータ「絶対だな?」
 絶対だからな!? 良いな、絶対だぞ!
 一方的な戦いで逃げ惑う19号が可哀相になります。
ベジータ「慌てるな! あいつを片付けてからゆっくり、貴様の相手をしてやる」
 エネルギーを吸い取られた状態での20号と戦う事を避けたベジータの巧い手ですよね。その後も消耗した状態で言葉で巧く相手の動きを操作し、自分の体力を回復する事に成功していますし、この辺りは見事と言わざるを得ません。ピッコロが評した戦いの天才と言う表現が端的に表しています。
 戦闘力には激しく差がありながらも決して逃げようとしない天津飯、クリリン、悟飯はヤムチャとは違いますね。


 壱拾弐日 土曜日

 ロッテリアで『タワーチーズバーガー』を食べましたが、只管に肉とチーズばかりで単調な味ですね。正直に申し上げて美味しいとは言い難いです。
 ハンバーガーのファーストフードではバーガーキングが一番美味しいと思います。一度しか食べた事がありませんがジューシーなトマトの甘味と充分な肉のボリュームが忘れられません。店舗が少なく、中中食べる機会に恵まれないのが珠に瑕です。

 『ヘヴィーオブジェクト 採用戦争』を読みました。
 前の巻に比してグッと読み易く、面白くなっていたと言うのが率直な感想です。クウェンサーとヘイヴィアのどちらが喋っているのか分かり辛い難点は変わらずですが、他はより面白くなっていました。巨大でユニークな兵器である様様なオブジェクトの描写や激突、そして生身の人間がサポートして勝利する流れも嫌味が無くなっています。
 クウェンサーの婚約者として登場した貴族令嬢の口調がアニェーゼを彷彿とさせましたが、段段と極端になりくどく思えました。現実的ではない口調で人物の個性化、差別化を図ろうとするかまちーの悪癖が出ています。
 おほほの出番は寸止めですか。あわや全面対決かとも思いましたが今回はお預けですね。
 ステルスオブジェクトが実は存在せず、ある様に見せかけていただけと言うのにも感心します。
 後書きでは一冊目と同じく、かまちーはオブジェクトを生身で破壊する方法を読者に想像させる事に拘りを見せていますが、オブジェクトの縛りや制限が読者には分からず、技術的に可能な範囲の線引きも不明なので、それは難しいと思います。

 もしも三冊目が出るのならまた買ってみようと思う程度には気に入りました。


 壱拾壱日 金曜日

 セカダン最終巻となる『世界平和は一家団欒の後にI リトルワールド』を読みました。
 最初の家族集合イラストを見ただけで頬が緩みます。この作品の温かさが表現されていました。
 もう何度も言っている事ですが、敢えて改めて言いましょう。本当に文章力に優れた作家です。安心して読む事の出来る地に足の着いた文体で、それでいて引き込む力を持っているからぐいぐい読んでしまいます。台詞の一言一言、一行一行が輝いていました。展開の妙技も絡み合って凄まじい高みに到達しています。些か褒め過ぎなのは自覚していますが、それだけ好きだと言う事なのです。
 刻人、美智乃を順に襲ったコートの男ですが、何故か外見はサニー・ウォンで想像してしまいます。あれほど個性的な外見ではないですし、彼に比べればずっと饒舌なのに、何故か重なるのですよね。
 最後には負けてしまいましたが彩美が軋人よりも強いと言う力を存分に見せ、襲撃者を追い詰めたのには嬉しいものがありました。単純な能力の質だとか力押しではなく、経験と頭脳を活かした強さなのが素晴らしいです。
 追い詰められた男が助けを読んだ時、ほんの一瞬ながら七美と言う考えも浮かびました。しかし即座に思い直し、冒頭から姿を消していた香奈子の事である事に気付きました。それを機にするすると糸を手繰り寄せる様に、以前に自殺したと語られていた彼女の兄を思い出し、襲撃者と結びつきます。刻人が襲撃者を幽霊と比喩していた事にも合点がいきました。香奈子の死んだ兄、まさに幽霊なのでしょう。
 実際は香奈子の兄と言うのは当たっていましたが、幽霊と言うのは的外れでした。絶対に幽霊だと思ったのですがねぇ。
>軋人もみんなにそう言っているのだ。それなら、そういうことなのだろう。少なくとも、軋人はそう思っている。
 これには本気で言っているのか、と愕然としました。素直に認めはしないでしょうがあれだけ強く思い合っているのに、この期に及んで軋人が本気でそんな風に思っていると、香奈子が考えていた事に衝撃を受けました。
 眠りかけていた状態で操られて軋人に痛い目に合わされた人達が哀れです(笑)。
 軋人が絶体絶命の危機に陥った時に家族が・・・兄弟が・・・彩美、美智乃、刻人が助けに現れた場面は最高に盛り上がりました。但しそれだけにその後三人の活躍が少なかったのが残念です。彩美だけは再び柚島帯秋と戦う場面がありましたが、残りの二人は登場しただけですね。
 軋奈が十歳の姿で蘇っても困るだけと言うのがありましたが、それは否定したいです。確かに軋奈に会いたいと言う軋人にとっては困るかも知れませんが、軋奈本人は十歳の姿であっても生き返られたら(神に殺されるとかそういうのを別にすれば)嬉しいでしょう。誰かが死んだ時に可哀相なのは寂しく哀しい周囲ではなく、死んだ当人です。生き返る機会を欲するのも死んだ当人でしょう。
 軋人に名前で呼ばれた香奈子が、自分も軋人を名前で呼んだほうが良いのか問う場面は、実にこの二人らしい微笑ましく、甘酸っぱく、悶えたくなる光景です。この叢書を読み始めた時、夢に見るほどこの二人のこんな間柄が好きだったのを思い出しました。
 そして本書に於いて最高潮となったのは、間違い無く、紛れも無く、軋人が香奈子に愛の告白をする一瞬でしょう。溜めに溜め、読みながら来るぞ、来るぞ、と思いながらじっくりと、一文字ずつ目に入れて、そしてこの『好き』の二文字に爆発しました。最高です。
 とてもとても面白いセカダンの最終巻に相応しく本当に素晴らしい内容でした。相変わらず刻人の存在感が薄いのが哀しいのですが、本当に面白かったです。大団円と言う単語がこれ以上無いほどに似合っています。本当に良かったです。しかしそんな気分に水を差すのが挿絵でした。今回の挿絵は人物がぽつんと浮かんでいるのが多く、どうにも地味でつまらなかったです。これが残念でした。
 最終巻は本当に面白かったのですが、しかし当初の予想とは裏腹に軋奈が顧みられないのが残念です。軋人と香奈子の物語としてはこれ以上無く素晴らしいものでしたが、同時に小生は軋人と軋奈の物語にも期待していたのです。それどころか本当の軋人が実は既に死んでいて、今の軋人は自分を軋人と思い込んでいる軋奈とか、そんな突飛な展開すら願っていました。全巻を通して軋奈が過去の存在でしかないのが残念ですなぁ。
 それにしても、終わってしまいました。これは言うしかありません。
「も、もももももう、こっ、こいつらに会えねえのかよおおおぉぉぉ。そ、そそそそそんなのってねえよおおおおぉぉぉぉ」

 番外編とかでもっとセカダンが読みたい気持ちがありますがそれも含めて、ともあれ、この作者の次回作が楽しみですね。これだけの優れた文章が書ける方ですから期待が持てます。


 壱拾日 木曜日

 喫茶黒うさぎ#149(四日更新分)を聞きました。
村さん「なに揚げパン?」
イッシー「あ、中にカレーが入っている揚げパンを・・・」
村さん「カレーパンじゃないのそれ?!」
 的確な突っ込みに笑いました。その通りです。
村さん「あれ? ゆかりんって結構莫迦なんだね。何か気付いていたけど、薄薄・・・」
 構成作家として近くで見ているからか、矢野さんによる特徴を巧く捉えた村さんの物真似が巧く、そしてそれに対する村さんの反応に大笑いです。ホタテを連呼したり「うぉ〜、ホタテぇ〜」と叫ぶところが本物にそっくりです。久久に小部屋で大笑いしましたよ。
 あれだけやっておいてリクエストで流れる曲が『恋せよ女の子』ではないのですね。
 今日のお題で一度言った答えを変えておきながら変えてないと言い張るのもまた本物の村さんがやりそうな行為でした。


 玖日 水曜日

 今月の電撃文庫から『世界平和は一家団欒のあとにI リトルワールド』と『ヘヴィーオブジェクト 採用戦争』の二冊を購入しました。先月の件を反省して発売前日の購入です。
 前日、か・・・。しかしそれでも、昔に比べると動き出すのが遅いですね。以前のミオさんであれば土曜辺りから足繁く通い詰め、店頭に並ぶ日を待ち続けたでしょう。変わってしまいました。
 それはそうと二冊とも平積みされていたのですが、ヘヴィーオブジェクトは隣にあった境界線上のホライズンと表紙が似ていて紛らわしかったです。誤って手に取るところでした。また帯で禁書のアニメ第二期が発表されていて吃驚です。


 捌日 火曜日

 ブリーチ視聴。
 市街地を舞台にした冬獅郎とハリベルの戦闘が良いですなぁ。純粋に面白そうに思えます。このエスパーダの上位三人は敵としてはとても好きな部類でした。アニメだとハリベルの声を緒方恵美がやっていて魅力が倍増していますね。
 しかし全体的にたらたらと戦っているのが目に付きました。一度攻撃する度に長長と会話をするので緊張感と言うものがありません。しかもお互いに格好良い事を言おうとしているのが寒いです。もっとスピーディに目まぐるしく動きながら激しい戦いを繰り広げて欲しいです。
 力量に劣る冬獅郎が一撃必殺の大技を狙うのは理解りますが、実力では明らかに上のハリベルが同じ事をするのが納得出来ません。それよりもハリベルはもっと果敢に怒涛の攻めを行うべきでしょう。とても面白くなりそうなのに勿体無い戦闘です。


 漆日 月曜日

 ギョーカイ時事放談の生放送を聞きましたが、音質が非常に悪かったですね。しかしこれはこれで、ある意味で実にラジオ番組らしいです。

 ジャンプ。
ブリーチ
 あの白面の異様な姿が良かったのに、再び元の顔が出て落胆しました。
リボーン
 手紙をあんな無造作に置いておくのが阿呆です。人伝に確実に渡すべきでしょう。こんな穴だらけの作戦で、後にやっぱり助けてくれないとか逆恨みされたら呆れ果てますわ。どうせそうなるでしょうから今から呆れておきましょう。
こち亀
 全く面白くはありませんがそれでも最近の不快でしかない話に比べたらマシな方でしょうか。個人的には両さんと中川がロケットの話で盛り上がる冒頭が一番良かったです。
トリコ
 素直に二十年かかるとは思っていませんでしたが、これは極端に短時間過ぎるでしょう。短く見積もっても五年の月日が経過すると思ったのですがねぇ。


 陸日 日曜日

○スーパー戦隊VSシリーズ劇場 『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー(前編)』
 SSスタタンゾの声はファンダホーの人ですな。
 シグナルマンが唄う『故郷』の歌を聞いて車が家出を止めるとか如何にもカーレンジャーですなぁ。
 桃が少しだけ遅れてきた意味が理解りませんなぁ。もっと極端に遅れるならともかく、微妙すぎてストーリーに何も影響していません。
 プロの軍人であるオーレンジャーと素人のカーレンジャーが互角だったら嫌でしたが、ちゃんとオーレンジャーが優勢に戦ってくれて安心しました。
 ロボの出し方が強引極まりありません(笑)。先にオーレンジャーロボを出したオーレンジャーは、ロボで何をするつもりだったのですか?
オーレッド「己の過ちをこんなに簡単に認めて謝ってしまうこの素直さはいったいなんなんだ? ただの無責任か!?」
 謝っていません! 謝っていませんよオーレッド! レッドレーサーは悪者を庇った事を一言も謝っていないのです。
 ワンパーはカラフルで様様な色の個体が居るのですが、戦隊と混戦状態になると紛らわしくなりますよね。ピンクレーサーと桃色のワンパーとか、ブルーレーサーと青いワンパーとか、特にそうです。因みにカクレンジャーのドロドロはニンジャブルーと戦うと紛らわしかったです。
ハイド「(今日のゴセイジャーは)謎の戦士が出てくるらしいぞ。銀色のすごい奴だ」
 言うなよおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!! 滅茶苦茶大きなネタバレじゃないですか!? こんなところでまでネタバレをかまされたら避けようがありません。
アグリ「いや、悪者はいるんだな。新しい敵、幽魔・・・」
アラタ「あ〜! おっと、そこまで!」
 遅いよアラタ! もう殆ど聞こえていますよ!!
 お恥ずかしい事に全く気付かなかったのですが、バラモビルの声は渡部猛ではありませんか。ラゴーン様が好きなのでこれは嬉しいです。また渡部猛が戦隊で首領をやってくれませんかねぇ。

○天装戦隊ゴセイジャー epic17 『新たな敵!幽魔獣』
 今回の怪人は声が爆竜ティラノサウルスの人ですか。
 OP映像の一部が本編に先駆けて変更されていますが、それでも新たな敵だけは隠そうとしているのか爆発するインデベーダーのコクピットに居るブレドランと言う変な映像になっています。
ファン「TSUBAKIがいなかったら、私もう生きていけない・・・!」
 じゃあくたばれ。
 二度目の登場であるカモミラージュの天装術は相変わらず便利ですなぁ。
 地球犠獄集団幽魔獣の怪人、ツチノコのト稀ヅに、幹部、ブロブの膜イン、ビッグフットの筋グゴンですか。漢字が一字だけ入る珍妙な命名法則が目に付きます。ツチノコにビッグフットとはモティーフはUMAでしょうか(ブロブはUMAではありませんが)。しかしまたもや幹部と怪人のデザインコンセプトに差異が無いのですなぁ。一見すると区別がつきづらく、デザイン面だと幹部の威厳がありません。一昨年のガイアークは違いましたが外道衆とか幻獣拳とか、最近はそういうのが多いですなぁ。
 膜インの声は茶風林ですな。戦隊ではブクラテスで出演していますが、個人的にはエスカフローネのモグラが印象深いです。つか、つい最近までレスキューファイアーに出演していたのが戦隊とは面白いですな。
膜イン「たった一握りのリーダー的存在が消えただけで希望を失い、悲しみに暮れ、我々の作戦に抵抗する力もなくなってしまう」
 そ、そうかな・・・? 現実世界なら総理大臣が消えたら希望が湧き、喜びに溢れるでしょうがねぇ。
 ネタバレをされていた銀色のすごい奴ことゴセイナイトは仮面ライダーイクサに似ていますね。
 ブルーとピンクの肩を足場にブラックとイエローが跳躍と言うのが見られて嬉しいです。もっとこういう連携を多用して下さい。
ゴセイナイト「ここからが私のターンだ」
 おぉ、この決め台詞は格好良い!
 ト稀ヅが巨大化する時に「大復活!」と言うのを聞いて、暴魔獣を思い出しました。その後、ト稀ヅが変形したのは初期のキョーダインみたいですな。
 ゴセイナイトが変形したグランディオンとト稀ヅの戦闘は、まさにミニチュア特撮の魅力が全開ですな。堪能させて頂きました。
 あー! 理解った! ゴセイナイトのこの声は小西克幸ですな。正統派ヒーローが似合っています。しかし初登場の割りに、それ程ゴセイナイトの強さが感じられず、不満も残りました。もっと派手に活躍して欲しかったですなぁ。
 明らかにパワータイプの筋グゴンですが意外と知性を大切にするタイプなのですね。知性派は嬉しいです。尤も、知性を必要と主張するからと言って知性派とは限らず、自らの頭が悪いから必要だと言い張っているだけと言う可能性もありますが。てか、知性が足りて無さそうです(ぉ
 ブレドラン改め、チュパカブラの武レドラン。生きていた事も新たな組織の一員である事も予想通りでしたが、見た目が格好悪くなっているのは予想外でした。ブレドランはウォースターの幹部で一番洗練されていてスマートなデザインだったから、あのままが良かったですなぁ。
 しかし幽魔獣も着包みの幹部三人と言う少人数且つ面白味に欠ける構成ですなぁ。格好良い系統とは異なる膜インが居るだけウォースターよりはマシと言う程度です。あたしが理想とするのは頂点に首領が君臨し、その下に司令官、そして数人の大幹部、更には大幹部直属だったり斥候だったりとマスコットだったりする下級幹部数人と言う、バラエティに富み大人数の組織です。最近はとんとありませんなぁ。

○仮面ライダーW 第38話 『来訪者X/ミュージアムの名のもとに』
 登場したばかりのアクセルトライアルなのに、早くも敵に逃げられています。強い印象が全然ありませんなぁ。動きが素早くなった代わりに一発の威力が下がっていたり、強化形態と言うより最初から使い分けるタイプに近いです。クウガのドラゴンフォームですよね。
 またスミロドン・ドーパントの出番は対ドーパントですか(笑)。

○ドラゴンボール改 『内なる敵との挟み撃ち!?孫悟空vs人造人間19号』
ヤムチャ「正直言って、俺は行きたくないぜ。ごめんだ。やつらには手も足も出せずに死にかけたんだからな」
 うん。良いよ、来なくて。役に立たないだけならまだしも、また仙豆を無駄にされたら敵いません。
ヤムチャ「チクショー! 俺はやらねえぞ。見物だけだからな!」
 良いよ来なくて! しかも見物だけとか物見遊山気分か! とっとと帰れ!!
ピッコロ「まるで、貴様自身がドクター・ゲロのような言い方だな」
20号「バカを言うな。わたしはドクター・ゲロが造り上げた人造人間20号だ。ドクター・ゲロは死んでこの世にはもういない」
 これ正体を隠す意味がありませんよね。どうして20号は自身がゲロである事を否定したのでしょう。
20号「そんな必要はない。ベジータたちとの戦いまでで貴様のパワーや技は完全に把握した。さらに腕を上げたとしても、年齢から考え、それまでのような大幅アップは無理だという計算だ」
 完全に見誤っていますね。精神と時の部屋に一日入っただけで以上に強くなるのですから、数年も修行の期間があれば大幅なパワーアップをしてしまいますよ。
 悟空が本調子ではない事を差し引いても、超サイヤ人を見ても慌てず倒せるレベルとは、人造人間の性能が高過ぎるでしょう。ベジータとの戦いまでしか知らないのにオーバースペックです。これなら仮にフリーザが地球を征服しに来ても撃退出来てしまうのですから、地球人の科学力は半端ではありません。
ヤムチャ「ホントだ。エネルギーを吸い取られてしまうというのは、俺の勘違いか」
 何でだよ(笑)。それは関係無いだろう。もうお前は黙れよ。喋るな。
 かめはめ波が来た時に「ヒャハ!」と喜ぶ19号が可愛いです。19号は結構好きだったのですが、扱いは悪かったですなぁ。
 どんな非常事態でもトランクスと名を呼ばずに未来から来た奴と誤魔化してくれるピッコロは流石ですな。ぽろっと言ってしまう悟空とは違います。


 伍日 土曜日

 ゲキレンジャーと電王の劇場版がシネマエクスプレス内でテレビ放送されました。それにしてもレギュラー放送のカノン、デュラララ、エンジェルビートに加えてこの劇場版二本に刀語(全何話なのでしょうか? 勝手に六話構成だと思っていたので終わらなかったのに驚きです)と、土曜日は番組が集中しがちですなぁ。以前ならこんな時はお手上げで涙を飲むしかなかったのですが、今は違います! 先月買い換えたHDDレコーダーには二番組同時録画機能があるのですよ! ふはは、もう敵は無い! 全て録画して録画して録画してやるぜぇ〜!
 そんな集中した録画の一つであるエンジェルビート。本日のは物語としてはとても良い話でしたが、番組としてはユイと言う面白い人物が失われる事が損失ではなかろうか。でも彼女の成仏に、ちゃんと日向が関わってくれたのは良かったです。また日向も結弦に協力してくれる様になりまして、この二人の組み合わせが好きなので嬉しいです。それにしても病気で寝たきりの娘が居るのに、ボールが窓を割って飛び込んできても怒らないどころか笑って迎えるユイの母親は酷いと思ふ(笑)。
 録画はしても視聴が追い着いていないので電王とゲキレンジャーの映画は未だ見ていないのですが、ゲキレンジャーと言えばゴセイジャーの初期を見ていた感覚とゲキレンジャーを見ていた気持ちは通ずるものがあります。駄目な子ほど可愛いと言うか、素直に面白いとは言えないけれども嫌いではなく好きで応援していました。但しゴセイジャーは今では素直に面白くなりましたから、あくまでも初期に限定されますがね。そしてこのゲキレンジャーの映画もまた素直に面白い作品でした。美希とその娘を除いて(ぉ テレビ放送に当たってこの二人が登場する場面をカットしてくれたら最高なのですがねぇ。

 あの悪名高き『聖剣伝説4』を購入しました。プレステ2本体を購入したのが2002年の一月なのですが、実にそれから八年半近くが経過し、初めてプレステ2専用ソフトを買いました。2010年に初めてプレステ2専用ソフトを買った人は儘居るでしょうが、本体とこれだけ間が空いてと言うのは珍しいのではないかと自負しています。
 シリーズファンから存在を抹消される様な評価を受けているのは重重承知しておりますが、様様なアクションRPGを見かける度に聖剣の影を追っていたわけですし、矢張り実際に自らプレイしてみるべきと判断しての購入です。それに記憶を辿れば、聖剣4が発表された時も、そして発売以後も、とても欲しかったのでした。まぁ、五百五十円と言う破格で売っていたと言うのも理由としては大きいのですが(ぉ
 しかしながらこれまでプレステ2専用ソフトを持っていなかったので、ある意味では当然ながらプレステ2のメモリーカードを所有していません。そして言うまでもありませんが聖剣4をセーブするにはプレステ2専用のメモリーカードが必須です。これは、どうしましょうか? どうするも何も結論は一つなのですが、いやはや、ソフトを五百五十円で買ったのに、その五倍近い出費をするのも阿呆らしくて些か躊躇われます。他に何かソフトを買う目処が付いていれば話も違ってきますが、それもありません。そして他のゲームをクリアしていないのに聖剣4をやる時間があろう筈が無い事も、メモリーカードを買う気にならない要因です。
 それにしてもゲーム専用のメモリーカードは美味しい商売ですな。今日日高高8MBぽっちの容量でこの値段なんて他にありませんよ。


 肆日 金曜日

 Wii専用ソフト『ラストストーリー』の情報がぼちぼち公開されました。
 今この現在に限って言えば、スクリーンショットを見てもそんなにそそられません。そそられませんが、街を歩く楽しさがありそうなので、未だ続報、詳報には興味津津です。
 ただ、これも戦闘システムが特殊なのですよね。残念と言えばこれが残念です。シンプルなコマンド戦闘ではないのですね。コマンド戦闘が好きなのに最近は少なくなって寂しい限りです。
 理想なのはそれこそシステムそのものはシンプルで、演出に凝りつつテンポの良いものです。演出と言う面ではドラクエIXが良い線を行っていましたが、テンポは致命的なまでに悪かったですからねぇ。もっとコマンド戦闘が増えて欲しいですな。
 さて、発売が来週に迫った『ゼノブレイド』ですが、公式サイトのPVを見ていたらとても面白そうで、欲しくなってきました。人物のグラフィックに難があり、爾来、興味が失せていましたがPVを見たら興味が復活しました。買おうか・・・そんな思いも一瞬首を擡げましたが、クラブニンテンドーの予約ポイントの登録期限が切れてしまっているのですよね。何か悔しいから買わない(ぉ


 参日 木曜日

 ヒーローマンを視聴す。
 物語に一区切りついて、合間に挟まれる箸休め的な回でしたが、これが非常に面白かったです。果敢に何度もジョーイを誘おうとするリナに笑わされました。そして次回予告を見ると、来週も更に面白くなりそうで楽しみです。

 ポケモンを視聴す。
 猛火を発動し暴走したゴウカザルがちゃんとサトシの指示を聞いて戦い、見事に勝利と言う流れは良かったのですが、それならば過去に一度だけではなくもっと度度暴走する描写があった方が良かったですね。単純に言う事を聞かないだけだとリザードンと被りますから、普段は大人しく従順だけど猛火が発動した時のみ暴走し言う事を聞かなくなると言う風にして、それを何度も見せられていたら今回がより盛り上がったでしょう。


 弐日 水曜日

 暫くは大人しかったスパムメールなのですが、一週間ほど前から頻繁に来るようになりました。量そのものは大量に来ていた頃と比べれば大した事がありませんが、急に来る様になった理由が気になります。
 またそのスパムメールの中に、やたらと『〜するだけで〜万円稼ぐ』と言った類が多いのも気になりました。楽して稼ぎたくないかですって? 勿論イエスですが、どうしてミオさんがそう思っている事を知っているのですか。その心理を見抜いてこんなメールを送ってくるとは相当の手練ですね。誘惑に負けて騙されない様に警戒しなければなりません。


 壱日 火曜日

 ギョーカイ時事放談#106を聞きました。
 ゲストが映画監督と言うので期待していなかったのですが、実はジェネオンの社員であると聞いた瞬間に一変しました。何でいきなり映画監督を呼んだのかと思えば、こんなカラクリがありましたか。こういう楽しさこそこの番組の真骨頂でしょう。
 しかし隔週放送になった弊害の一つとして、ゲストの出番が一週しかない事が挙げられますね。従来だったら今回のゲストも二回登場したわけで、一人ひとりの話を聞ける時間が短くなってしまいました。
 今週の放送でオンエアされた、リアル鬼ごっこ2の主題歌でもあるHigh Speed Boyzの『△』が印象深い曲でした。独特の唄い方から始まり、サビの部分で一気に盛り上がるのが楽しいです。それから三曲目にオンエアされた水野佐彩の『My Secret』は最初は凄く良さそうでしたがサビが好みではありませんでした。「キラキラと輝くミラー 私はどんな風に映っているの?」の唄い方が本当に好みで、此処からどんな曲になるのかととてもワクワクしていただけに、ちょっと残念でした。