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壱月の独白

 参拾壱日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #17 『夏休みのつづり』
 おぉ、インデックスだ。予期せぬ登場に驚かされました。
インデックス「この国には、三秒ルールと言う偉大な決まり事があるって当麻は言ってたんだよ!」
 当麻よ、ペットにどういう教育をしているのですか。でも普段のみすぼらしい生活から出た発言と思うと憐憫の情を覚えます。
 今度はインデックスに続いて秋沙ですか。今はフリーと言う発言からして三沢塾の一件が解決してから秋沙が転校するまでの間に位置するのですね。
 そう言えば今は写真の入ったペンダントをロケットと呼ぶのは聞きませんなぁ。このロケットを落とした少女は個性的な喋り方からして今後も関わってくるのでしょうかね。
 今回はインデックスと秋沙しか見所がありませんでしたなぁ。予告を見ると次回も期待の持てる内容では無さそうで今から落胆してしまいます。何か2クール目に入ってから目に見えて質が落ちましたなぁ。しかもずっと本筋に関与しない話が続いています。これが一年以上も続く番組でしたらともかく、それは無さそうな現状でこういう話に何話も費やされるのは好ましくありません。美琴と対等以上に戦える敵を用意して超能力が派手に飛び交う戦闘が見たいですよ。

○侍戦隊シンケンジャー 第四十八幕 『最後大決戦』
 ドウコクは桁違いの強さで期待通りです。でも最終決戦にしか出なかったのが残念ですなぁ。(設定上は別にして)着包みで自由に動けるタイプなのですから、もっと前から度度前線に出て頂きとうございました。
 自分も含めた外道衆の存続に関わっているからでしょうが、ドウコクが封印されなかった事に安堵し、太夫のお陰だと言うシタリさんは優しいですね。ドウコクもシタリも太夫も皆良い人でした。
 封印の文字が効かなかった結果だけを見れば、薫が表に立った事で影武者を立てている間に次代の基盤を磐石にすると言う先代の策が完全に崩れてしまいましたね。
 薫が丈瑠を養子にするとは凄い発想です。確かにこれなら八方が丸く収まりますがこれは思いつきませなんだ。
丹波「大体、子供の方が年上ではありませんか!」
 皆が思っている事を言ってくれました(笑)。
 おぉ、遂に三途の川の水がこの世に溢れました! 敵の宿願が成就するのは珍しいですね。この日をどれだけ待ち、その為にどれだけの苦労を重ねたか、これは嬉しいです。
 手も足も出ないほど戦闘力に差があるドウコクですが勝機が見えました。太夫の三味線を直す為に皮膚を剥がした部分が弱点となるのではないでしょうか。あの僅かな一部にだけ攻撃が効き、それが決め手となると予想します。

○仮面ライダーW 第20話 『Iが止まらない/仮面ライダーの流儀』
 清はどうしようもありませんな。仮にガイアメモリを手に入れなくても殺人を犯していましたよ。
 翔太郎の甘さはハーフボイルドと言うより砂糖たっぷりの玉子焼きですな。
 生身で重たいエンジンブレードを投擲し目標に命中させる竜は凄いですね。しかもドーパントは激しく動いていてダブルに止めを刺す寸前に巧く当てましたよ。

 フレッシュプリキュア最終回。
 少し前まで未だ始まったばかりと言う気がしていたのですが何時の間にか終盤でした。イースが裏切るまでの流れがどうしても納得出来ず、それを引き摺っていたので最後まで面白いと思いませんでしたなぁ。別に比較するわけではありませんが、SSの満と薫は素直に受け入れられたものです。SSは面白かったなぁ。SSは大好きでしたから今からでも二年目をやってくれないかしら。
 後番組はまたしてもプリキュアなのですが、絵柄が大きく変化していて戸惑いました。フレッシュプリキュアの時も違和感がありましたが今度はそれ以上です。あの細い手足で格闘し、相手を殴ったり蹴ったりしようものなら自分の手足が折れてしまうのではないかと、見ていて心配になります。そして日常の場面はどれみですな。

○ドラゴンボール改 『フリーザを倒せ孫悟空!誇り高きベジータの涙』
 やっぱり悟空の声が酷すぎます。こうなっては声優変更するべきだと思いますが、野沢雅子の印象が強すぎて他に適任者が思い浮かばないのが辛いところです。全盛期の野沢雅子が最高でした。
 今際の際に泣きながら無念さを吐露するベジータですがその声が大変な事になっていました。前前からかすれ気味でしたしベジータの声も酷いですなぁ。


 参拾日 土曜日

 『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!』を鑑賞してきました。
 VSシリーズの劇場公開としては二回目となります。昨年のゴーオンジャーVSゲキレンジャーは見に行きませんでしたが、今作は宣伝で見た映像から気合が感じられたので期待していました。VSシリーズの劇場公開に首を傾げないわけではありませんが、OVを買うよりは安く済むので見易くなったのは確かですね。
 過度の期待を抱いていた為か面白かったものの心に残るそれ以上のものがありませんでしたが、戦隊好きとしては戦隊の劇場映画が単品で公開される事に望外の喜びがありました。巨大な銀幕とお腹の底に響く音声で戦隊が見られる楽しさを改めて感じます。
 今回も別頁に感想を書く予定ですが既に細部を忘れつつあるのがなんともはや。劇場内の反応も含めて印象的な場面があったのですがね。


 弐拾玖日 金曜日

 タイオリ三月号の新連載『球場(ボールパーク)のシンデレラ』が面白そうでしたからこれから読み続けようと決めました。

 閉店セールをしていたから近所のファミコンショップを覗いて来たの、ってミオさんはミオさんは今日の足跡を語ってみたり。そしたらデビチル黒の書新品を発見してみたり、ってミオさんはミオさんは心が動かされた事を正直に吐露してみる。その場で直ぐに買おうと思ったけど手持ちが無かった、ってミオさんはミオさんは諦めてとぼとぼと帰ってきてみたり。

 パソコンを立ち上げインターネットに接続して最初に飛び込んできたのがポケモンの新作が発売されると言うニュースでした。思わず声を上げるほど興奮しましたが、DS用と言う部分で一気に興奮が冷め落胆してしまいました。ダイヤモンド・パールに続いて同一ハードで二作目と言うのが素直に喜べません。次にポケモンの完全新作が出る時はDSの後継機が発売される時と信じていましたし、それを期待もしていました。せめてDSi専用にして、少しでもこれまでとの変化を作って欲しいですな。
 今年中に発売との事ですが、一昨年の秋にプラチナ、昨年の秋にハートゴールド・ソウルシルバーが出た事を考えると今作も発売は秋でしょうか。派生作だったりリメイクではありますが、三年連続でポケモンが出るのですなぁ。ちょっとくどい感じがします。
 ポケモンの新作について調べたら、本日は他にも任天堂のゲームが発表されているのを知りました。その中でもミストウォーカーが手掛けるラストストーリーが気になりますな。ゼノブレイドも音楽が良さそうでした。


 弐拾捌日 木曜日

 BB戦士の『玄武装 呂布トールギス』と『郭嘉ヴァサーゴ』を買ってきました。最近の苦い経験から、或いは手に入らないかもと、悪い結果も想像していたのですが無事に買えて安堵しました。確実性を重視するなら出荷日の翌日である火曜日辺りに行くのが正解だったのでしょうが、BB戦士を買う為には電車賃を払わなければならないので、別件で用事があった今日に合わせて買う事にしていたのです。
 同時に発売された三国伝のBB戦士を両方とも買ったわけですが、本命は断トツで郭嘉たんです。正直、玄武装呂布トールギスには魅力が感じられず、買わなくても良かった気がしますがその勇気も無く惰性で買ってしまいました。

 その後で予てから欲しかったマウスパッド『エアーバッドプロV(標準サイズ)』を購入しました。これはずっと欲しくて悩んでいたのですがとうとう買ってしまいましたよ。
 マウスパッドとしては高いけれども手が届かないほどではないという絶妙な価格に大いに悩まされ続けていたのです。最初にこのエアーパッドプロの存在を知り懊悩した時間は一年や二年では利きませんよ(尤も、常にマウスパッドの事を考え続け悩み続けたわけではありませんが)。
 因みに『エアーパッドソール』とセットの『究極セットIII』にしたのですが、エアーパッドの方は貼り付けておりません。何故かと申しますとマウスに最初から付いているソールを剥がさなくてはならないからで、それを剥がすと保証が効かなくなるのではないかと危惧しているからです。今のMX−Rも次に壊れたら買い換え時かも知れませんが、割と早い段階で故障し修理を体験しているだけに保証が利かなくなる可能性のある行為に躊躇してしまいます。
 でも使ってみた感想としては、専用ソールを貼らなくても充分に滑らかに動くのでこのままで良いかも知れませんね。いあ、それならセットではなく単品で買った方が安く済んだでしょうが(ぉ


 弐拾漆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第九十二回を拝聴す。
 最初に流れる警告の音楽を聞くと、ばちこさんの「この番組は、フィクションです」が欲しくなりますなぁ。
うぷ「(名古屋を指して)あんな味噌くせーとこに誰が行くか」
 レスキューファイアーでタイアップしたのに随分な物言いですね。
うぷ「(ダブルチーズinしたらばの“したらば”は)あの2ちゃんねるとかで言う“したらば”とはまた違うんですけど」
偽「そうなんだ」
 そうなんだも何も、寧ろ違わなかったらその方が驚きですよ(笑)。てか、また違うんですけどという言い回しの時点で可笑しいです。
うぷ「なりたいと言ったものにはなれる、ラジオなんで」
 それはなれた人だけがメールを送り、番組で読まれているだけの話で、なりたいものになれなかった人はその何倍も居るのですよ?
 作家志望のあいざわゆうと言う人がHIDEKIゲスト回と全く同じメールを送り、そしてそれがまた読まれていますね。
 何週も前から言われ続けていましたが今回のゲスト漫画か久松ゆのみは、こみゅとして番組リスナーでもありました。リスナーがゲストとして呼ばれるなんてある意味最高の名誉ですし、それが羨ましくちょっと妬ましいですね。だからと言うわけではありませんがこみゅが余り好きになれませんでした。巧く言えませんが微妙な距離感と性格に複雑な気持ちを抱いてしまいます。

特捜最前線の夏夕介さん死去
 スカイゼル・・・


 弐拾陸日 火曜日

 ホビジャ。
 セカンドVガンダムの作例はお約束ですな。まじまじと全身を見る事が無かったのですがこうして見るとVガンダムと殆ど変化が無いのですね。
 テストショットが公開された天熾鵬司馬懿サザビーが非常に格好良いです。陳腐な表現ですが格好良いとしか言葉が出ないくらい格好良いです。しかし恐らく最終にして最強の形態であろう『蚩尤・魔装形態』がラスボスに相応しい風格が著しく欠けているのは如何なものでしょうか。もっとふんだんにパーツを使用して一目で『凄い!』と唸る様な姿にして欲しかったです。
 劇場版の主役機らしいダブルオークアンタは通常のダブルオーよりも好みですがダブルオーよりも強そうに見えません。
 SDXの法術士ニュー商品化には戸惑いを覚えました。これまでの流れで何でニューなのでしょうか? それよりもアレックスを出して欲しいです。


 弐拾伍日 月曜日

 ジャンプ。
サイレン
 桜子の顔に若干の違和感を覚えました。以前はもう少し丸い感じでしたが、それが消えて変な風に見えてしまいます。
ワンピース
 果たしてミスター3が此処まで格好良く、此処まで頼れる人物になろうとは、誰が想像したでしょうか。単なる嫌な敵だった当初からは全く想像が出来ません。ところで彼の言う亡き同胞が最初は誰の事を指しているのか理解らなかったのですが、ボン・クレーの事なのですね。でもワンピースで死人が出る事は先ず無いのでこの辺の重みが無いのが珠に瑕です。
リボーン
 骸の中でクロームと綱吉が同列に扱われているのが不思議ながらも納得です。骸にとって特別な存在がこの二人ですよね。
ハンターハンター
 絵がッ! 絵の荒さが・・・ッ!! もう悔しいですよ。憖じ冨樫が本気を出した絵が精緻で魅力的と理解っているだけに、こんな荒い絵を見せられてしまうのが本当に悔しいです。
ヘタッピまんが研究所R
 冨樫に取材とは素晴らしい! 読者最大の疑問であり不満である休載の多さや手抜きの激しい絵について問い詰めて下さい! 新人の頃は借金があったと言う話を見ると、お金に不自由していないであろう今だと情熱が失せるのも宜なるかな。本人の努力で稼いだ金なのですから何ら批難される謂れは無いでしょうが、それでも読者としては情熱に溢れた冨樫の作品を読みたくなるものです。
ほけしに
逸人「ちょ・・・ちょっと 配合を失敗しちゃったかも・・・ よかった・・・ 生徒の口に 入らなくて」
 さり気に酷い事を言いましたよね!? 生徒でなかったら良いのですか!


 弐拾肆日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #16 『学園都市』
白黒「縁は異なもの味なもの」
美琴「は?」
白黒「この件に関しては、(わたくし)静観させて頂きますわ」
 白黒が大人びていて格好良いです。それに対して「は?」と返す美琴の間抜けっぷりときたらありません。風紀委員でもない美琴や涙子が必要以上に深入りするのは如何なものでしょうか。
白黒「口幅ったいですけど、お姉様と私にだって、短いながらも積み重ねてきたものが」
 茶化さないでこの台詞を言った事に好感を持ちました。左右異常性ばかりが強調されがちな超電磁砲の白黒ですが、今回はそれが鳴りを潜め根底の真っ当な部分が見られて嬉しいですね。
 美琴が美偉の事情に立ち入ろうとするのが解せませんなぁ。彼女は其処まで世話焼きでお節介だったかしら?
 美偉の能力が明かされた、と思いましたが考えたら既に第五話で使っていましたね。透視能力と言うのを失念しておりました。
白黒「うわ、何時の時代の方ですの?」
 仰るとおりです(笑)。白黒の見事な突っ込みに声を上げて笑いました。
 蛇谷の顔面に減り込む綿流のパンチに当麻の面影を見ました。
 話の質がガクンと落ちた感がありましたので変に長引かずに二話で終了して安堵しました。総じて描写不足で、蛇谷が『黒妻綿流』を名乗らなければならなかった葛藤をもっと描くべきでしょうが、然して面白くないのにこれ以上の時間を割かれても堪りませんわな。

○侍戦隊シンケンジャー 第四十七幕 『絆』
 ここぞと言う場面で助けに来てくれた流さんが本当に格好良いです。
千明「避けんなよ莫迦ー!」
 これを避けられたのはちょっと格好悪い(笑)。
 殿の心を動かす決定打となったのは間違い無く流さんでしょう。三人の言葉を引き出したのも流さんに他なりません。殿と流さんの間にある絆は何よりも強い、これこそが今回の副題ですね。
 今回もアヤカシの登場は無しですか。厳密に他の作品と比較しての頻度は不明ですが、どうにも怪人の登場しない回が多い印象を受けますなぁ。十臓が居たとは言え怪人が登場しないと画面が寂しく、戦闘の達成感もありません。
 殿が戦闘のフォローに立つと言うのは新鮮で、そして何処か寂しく切ない光景でした。
 やったー! 御大将、大復活!! 殿の話としても感動していましたが、最後の最後に登場したドウコクに全て持っていかれましたよ。
 ゴセイジャーはジュウレンジャーの様に、タイトルロゴに下部に『護星者』と漢字表記がされているのですね。あの短い番宣で読み取れる事は高が知れていますが、変身前の若さが悪い意味で気になる事を除けば全般的に面白そうな印象を受けました。ロボが自然の中をゆっくりと闊歩するのが格好良いです。

○仮面ライダーW 第19話 『Iが止まらない/奴の名はアクセル』
 照井竜は同じ警察でも刃さん達とは完全に別に動くのかと同じ所属で行動を共にするのですか。
 モティーフとして意図されているのかは理解りませんが、氷のドーパントはヤマアラシを彷彿とさせるデザインが良いですね。
 竜が仮面ライダーの事も含めて翔太郎やフィリップの事を色色と知っていましたが、単にメモリガジェットで様子を探っていただけと言うのは拍子抜けですね。もっと深く立ち入っているのかと思いました。
 ダブルは仮面ライダーらしいストレートなデザインでしたが、仮面ライダーアクセルはそれとは一線を画した独特のデザインですね。でも非常に格好良いです。一目で気に入りました。ゴーグルの部分で大量のライトが点滅するのを見た時は痺れましたよ。生身では重くて引き摺る様にしか運べない武器を変身すると軽軽と振り回すのも、変身して筋力が強化されていると言うのが一発で理解る描写で高評価です。
 アクセルの剣にガイアメモリを挿入する時の形状を見てFF[のガンブレードを思い出しました。エンド・オブ・ハートを決めて下さい。
 アクセルの必殺技(マキシマムドライブ)はジョーカーエクストリームよりは格好良いです。この言い方だと余り褒めている様に聞こえませんなぁ(苦笑)。悪くなかったと思いますよ。
 ぎょぎょ!? ザボーガーですか、バイクルですか! 仮面ライダーであるアクセルがバイクに乗るのではなくバイクの変形したのに仰天しました。・・・うん、いや、格好良いかと言うと話は別ですがね?(ぉ 時間が経って打ち解けたらアクセルが変形したバイクにダブルが乗る場面とか見られるのでしょうか。想像するだけで燃える事請け合いです。
 真紀子がドーパントに変身する瞬間を見せていないので、根拠は皆無ですが氷のドーパントに変身しているのは息子の清ではないかと思いました。

 プリキュア。
 色色と書きたい事があったのですが書きそびれていましたので、今回だけではなくこの数週間纏めての感想です。
 先ずはプリキュアがシフォンを助ける為にラビリンスに突入した回。のうのうと侵略される訳には行きませんからプリキュアがラビリンスに抵抗するのは当然でしょう。奪われたシフォンを助ける為に侵入するのも問題ありません。ですが他人様の世界に勝手に入っておきながらその世界の人達は普通ではないと言い切るのは如何なものでしょうか。その世界ではそれが多数なのですから普通です。他の世界から来てそんな事を言われる筋合いはありませんし、それではラビリンスのやっている事とどう違うと言うのでしょう。ラビリンスはラビリンスで自分達が正しいと思っているのですから同じですよ。何一つ変わりません。
 次にウエスターとサウラーがプリキュアを助けた件。イースがラビリンスを裏切りプリキュアとなってからもウエスターは頑なにイースと呼び続けた事を指して、彼が誰よりも仲間想いであったと言うのが良かったです。積み重ねが生きました。サウラーは改心するよりもメビウスに切り捨てられた現実を直視出来ず廃人と化す方が良かったなぁ、と思いました。自分に絶対の自信を持っていますしその方が似合いそうです。
 そして先週、死んだと思われていたウエスターとサウラーが生きていて助けに現れました。これは嬉しかったです。ウエスター、サウラー、イースの三人で仲が良かった頃が一番好きでしたよ。
 本日の放送ではパッションがメビウスに「私はラビリンスを出て学びました。様様な人人が、手を取り合い共に生きると言う事・・・其処から生まれる、幸せと言う感情・・それが、人が生きて行く為に、大切なものであると言う事・・・それはラビリンスには無かったもの、同じ人間同士なら、きっと分かり合えます。だから、メビウス様も・・・」と語り掛けたのが良かったです。彼女はラビリンスと袂を分かつ直前も、決してメビウスを憎んでいたのではなく最後まで仕えようとしていましたからね。今は当時とは心境が異なるでしょうがそれでもメビウスを恨むのではなく分かり合おうとしているのが印象的でした。

○ドラゴンボール改 『待ちに待ったぜこの瞬間!孫悟空が復活だ』
フリーザ「フッ。良いよ良いよ、理解った理解った。其処まで言うなら史上最強、伝説の超サイヤ人とやらの実力を、見せて貰う事にするよ」
 はいはいベジータ凄い凄い、超サイヤ人超サイヤ人。相手にするのが面倒と言うのが前面に出たフリーザの対応が笑えます。フリーザの対応を抜いても今回のベジータは滑稽で笑えますがね。
 ベジータは戦うしか能が無い下等生物とは違うと言うのは買い被りにも程がありましたね。ベジータこそ戦うしか能が無いですよ。他にあるものと言えば、エリート意識?
 悟空の復活は盛り上がりますが、変に低くて悪役染みた声に落胆します。そう言えばベジータも声が枯れていて情けなさが倍増していますなぁ。


 弐拾参日 土曜日

 名古屋市長が出たレスキューファイアー視聴。市長を視聴す。
 OPクレジットにドンカエンの名前があるのを見て何とも言えない気持ちになりました。こんな機会でもなければ意識しませんでしたが、この番組はその回に登場していなくてもドンカエンがレギュラーとして表示されていたのですね。その後、今度は副題の生きていたジョウカエンが生きていたドンカエンだったらと言う思いに捉われました。
 ジョウカエンは大好きなので再登場は嬉しいですね。しかも青き珠の力を得てこれまで以上の強さを身に付けました。動きの速さで残像が見える場面がありましたが、何と本体と残像が其其別のレスキューファイアーと剣を交えるほどです。その強さが伝わる描写でした。
 三週続いた名古屋タイアップロケ篇の最終週でした。この三話はレスキューを題材に扱う作品としての原点に立ち返った、レスキューに焦点を当てた内容に好感が持てました。しかし弾け具合が足りなかったのが残念なところです。今回のシャチホコエンや名古屋城の上で戦うのは良かったのですが、どうせならドアラエンとかカワムラタカシエンを出して欲しかったですなぁ。それくらいの気概が欲しかったです。
 ところでエキストラとして参加したと言う伊平崇耶プロデューサーは画面に映ったのでしょうか? 同プロデューサーに深い敬愛の念を抱いておりますので、もしも画面に映っていたのであれば是非ともその雄姿を拝見したかったです。
 次回は隊長の妹が登場ですか。本人は影が薄いのに隊長の家族は個性的な人が多いですなぁ。


 弐拾弐日 金曜日

 くらオリ三月号で『あにメカ』が新連載として始まりました。ゲスト掲載された時に読んだ記憶がありますし、当面は連載も読み続けてみようと思いました。しかしゲスト掲載の時は気付かなかったのですがこんなタイトルでした。これはこの作品がアニメにでもなった時には言わねばなりますまい、「あにメカアニメ化」と!

 今週の月曜にふらりとマックへ寄ったら、テキサスバーガーなる新商品があるのを発見しました。即座に購入し、食したのは言うまでもありません。
 テキサスの荒野を駆けたあの頃を思い出す味だぜ! テキサス州に行った事はありませんがね!
 味は特に表現の必要が無いと言いますか、他の商品と全く同じ味ではないのは理解りますが、去迚特に印象的な味でもなく、曖昧模糊とした言い方になりますが普通でした。しかしこれが人気で数量限定になっているらしく、今日の夜に無理だろうと思いつつ買いに行ったら案の定買えませなんだ。販売が終了する前にもう一度くらいは食べておきたい今日この頃です。
 因みにこのテキサスバーガーは『Big America』の第一弾と称されており、この後に順にニューヨークバーガー、カリフォルニアバーガー、ハワイアンバーガーが予定されています。大きな期待こそしていませんが興味をそそられるのは確かで、発売され次第その全てを制覇したいですね。


 弐拾壱日 木曜日

 喫茶黒うさぎ(十五日更新分)を拝聴致しました。
いっぴー「えぇッ!? 布団じゃないんですかぁ・・・?」
 衝撃を受け過ぎです(笑)。
 今日のお題は必ずと言って良いほど『今食べたいもの』なのに飽きて来ましたなぁ。最初の頃はまたこれかと笑えましたが、ネタの域を超えて本当にこれだけなのです。しかもリスナーもリスナーで送っているお題もこればかりだったと言うのを、今回の放送で思い知らされました。随一の良識はリスナーと名高いたぬきさんまでこれですか。偶には別のお題と答えを聞きたいですなぁ。


 弐拾日 水曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第五回を聞きました。
 おぉ、時雨沢恵一がゲストですか。これは嬉しいです。ぽつり、ぽつりと偶に入る呟きが面白いですな。
時雨沢「まぁ、二人だけだったら、そうですね。三木さんからむとちょっときつい」
 笑いました。
時雨沢「毎月一人ずつ増えてって・・・」
三木「い、いや、増えないです!」
 やっぱり笑いました。この人の唐突な呟きと、三木さんの突っ込みが面白いです。
おかゆ「未だ作られてないと思う」
三木「ですよね」
時雨沢「では此処で決めるんですか?」
 繰り返しますが本当に面白いですなぁ。時雨沢恵一が喋るのを初めて耳にしましたが、センスの高さが感じられて面白い人でした。
 小説の地の文が一人称と三人称があると言う話題で、ライトノベルで一人称の場合はキャラクター性を出した方が良いと言うのがありました。キャラクター性を出した一人称の小説と言えば、けんぷファーこそその好例でしょう。ナツルの口調が面白いのです。そしてもっと言えば、キョンの語りが独特なハルヒもそうでしょうし、ずっと遡れば、スレイヤーズがその端緒ではないでしょうか。砕けた文章に勢いがあり、リナの一人称で紡がれる文章に引き込まれたものでした。
 すみぺでぃあのコーナーが始まらないまま番組が終わってしまったので不安になったのですが、その後で独立した新コーナーとして始まりました。しかも一人語りと言うコーナー名とは裏腹にちゃんとレギュラー人やゲストと揃っての放送で一安心です。今回もすみぺは絶好調ですね。しかも巧い具合にゲストと絡んでいました。
 すみぺが兵器のプラモや小説を見ていると『自分が戦場に居たらどうしよう』と言う錯覚に陥ると言っていましたが、若干ながら共感するものがありました。飽く迄若干であって本質は異なりますが、ミオさんの場合、例えば遭難死した登山家を調べていると、ふと、いきなり自分がその人物と入れ替わってしまったらどうしようと言う恐怖に襲われるのです。その先に待っているのは死と言う知識を有したまま、突然に雪山に放り込まれ呆然とするしかありません。理解の範疇を超えた出来事に途方に暮れながら、理不尽な思いに怒りを燃やしつつ死へと近付いていくのです。怖くてなりません。こういう風に何気無く調べていた事柄が思わぬ恐怖を呼び起こす事が儘あります。
 次回も電撃文庫の作家がゲストに来るとの事で『デュラララ!!』がアニメ化されて旬な成田良吾が来るのではないと予想しましたが、既にウェブサイトの方で次回のゲストは川原轢と発表されていました。呆気無く予想が外れましたよ。でも何れは成田良吾もゲストに来て欲しいですなぁ。


 壱拾玖日 火曜日

 まんがタイムファミリー三月号ではぴママが最終回でした。野々宮真琴が充分に活躍をする前に終わってしまいましたなぁ。

 ギョーカイ時事放談第九十一回を拝聴しました。
 再生を押した瞬間に流れた音楽を聞いて、一瞬、ドクロちゃんねるが始まったのかと錯覚してしまいました。ドクロちゃんねるは面白かったですなぁ。また聞きたいです。
 常連リスナーであるonorenの名前がオノデンを連想させるのはミオさんもずっと思っていました。オノレンリスナーがラジオと遊ぶ〜♪
 ジェネオンカウントダウンで紹介された商品で、五人のだいすけという宣伝文句を聞いて岸尾だいすけ、浪川大輔、平川大輔までは出ましたが、小野大輔と阪口大助が思い出せなんだ。どうでも良いのですが五人も居て、その殆どが大輔なのですね。岸尾だいすけも旧芸名は岸尾大輔でしたし、他の字を使っているのは阪口大助のみです。
 前回に続いてとても面白い回でした。散散ハードルを上げられた次回がどうなるのかも楽しみです。


 壱拾捌日 月曜日

 はなまる幼稚園を見ました。
 園児に好きな食べ物を聞かれて鮭弁当と答える幼稚園教諭が何処に居りますか。
 幼稚園を探検するのに一一服を着替えている柊が良いですな。
杏「はーい! 運動場以外の場所に行く時は、つっちーに言います!」
直純(ははははは・・・。そういう杏ちゃんが一番心配なんだけど)
 いあ、自分の事を棚に上げて何を言っているのですか? 杏が一番問題を起こしそうなのは確かですが、元はと言えばつっちーが探検を許可したのが原因ではありませんか。
 つっちーに肩車される杏が小さくて可愛いです。小動物みたいですな。
杏「それ以上言うとグーで叩くよぉ!」
 恐っ! 何故か笑ってしまいました。
柊「毎日十時間もやったりする人は、論外ですが」
直純「どきっ!」
 つっちーは毎日十時間もゲームをしているのですか。幼稚園で働きつつ十時間もゲームをするとか逆に凄いです。何時まで経ってもゲームをクリア出来ないミオさんに、どうやってその時間を工面しているのかご教授下さい。
 天文学者である父親の蔵書を読むとか、軌道計算をするとか、柊が賢いとか凄いとかそんな単純な言葉では表現の不可能な高みに居ます。
直純「僕もこの前、プリントの感じの間違い指摘されちゃいました」
 いあ、それは駄目だろう。
直純「大丈夫かぁ?」
 つっちーは夜なのに柊に一人で捜させて何をしているのですか。大丈夫かではありません。しかもつっちーと一緒に柊の父親も居るのですよね。父親まで幼い娘を一人にしたのですか。柊一人に捜させて大の大人が二人で話していた光景を想像するとシュールです。
けんじ「俺の完敗だ。知識の量だけじゃない、自ら危険を冒し、俺を助けてくれた。しかも、ちゃんと知識を役立てている。俺なんかまだまだです。これからは、師匠と呼ばせて下さい!」
 其処まで言えるけんじも充分に凄いと思いますよ?
 杏も個性の強い方だと思いましたが、柊がメインの後半ではめっきり影が薄くなりましたね。脇に回ると杏も存外に目立たないのですなぁ。
 何だこれ!? 変なEDが始まって大いに笑いました。本編も面白かったのですがEDもネタが詰まっています。歌詞とか凄いですね。

 ジャンプ。
ワンピース
 この覇気と言う要素が余り好きではありませんなぁ。悪魔の実の効果を無効化してしまうと言うのは単純なパワーゲームになってしまいそうです。それに盛り上がっているのかも知れませんがこのところの展開が面白いと思っていないです。唯一の収穫はクロコダイルの株がどんどん上がっている事でしょうか。以前は単に憎たらしい相手だったのに、最近は出る度に格好良く見えます。
ブリーチ
 どれだけ過保護な扱いを受けている主人公ですか。
ほけしに
 マヨ大福を食べて怒り逸人を叩いているコマが好きです。

ロビンマスク役の声優自殺か
 自殺と言うのが本当ならやり切れませんなぁ。重く力のある声で、特撮ヒーロー番組の悪役を多数演じられていたのが印象深い方でした。ドンカエン・・・・・・・・・。


 壱拾漆日 日曜日

村さん「別に何時カウントダウンしても良いじゃん」
 ・・・一年中何時でも好きな時に勝手にカウントダウンしていて下さい。

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #15 『スキルアウト』
白黒「このところ頻発していた武装無能力集団(スキルアウト)による能力者狩りも、どうやらこれで打ち止めですわね」
 打ち止め? 何、打ち止め(ラストオーダー)がどうしたって?(言っていません)
 新しいOPは良い曲なのですが盛り上がらない曲ですなぁ。映像もサビの部分でアクションがあるのは評価出来ますが、ピリッとしないと言いますかアニメのOPらしくもっと見得を切りはったりを利かせて欲しいです。
白黒「とんでもない!! 警備員でも風紀委員でもないのに力を行使するなんて言語道断!! れっきとした犯罪者ですわ!」
 そうですね、美琴さん!
 別に良いのですが何で当然の様に美琴が風紀委員の詰め所に入り浸っているのでしょう。
黒妻綿流「お前ら忘れたわけじゃねえだろうな、能力者達が俺達を見るあの目を。あの莫迦にしきった目を!」
 能力者じゃなくてもその前世紀の遺物の様な格好を見たら莫迦にします(ぉ 揃いも揃ってモヒカンの出る作品を間違えたのではないかと言う様な姿に唖然としましたよ。そればかりが原因ではありませんが面白いとは思えず、今後の展開に不安の募る回でした。
 音で聞いた時点では苗字は多少珍しいものの、禁書及びその派生作品である超電磁砲にしては大人しい名前に思えましたが、綿流と書いてわたると読む漢字表記を見て『あぁ、やっぱり、禁書の名前だ』と納得しました。

○侍戦隊シンケンジャー 第四十六幕 『激突大勝負』
 あり、殿はシンケンマルだけではなくショドウフォンも持ち出していたのですか? 取り上げられたと思っていました。
 彦馬がレッドを庇おうとする場面ですが、レッドがどかそうとしてそれに抵抗しているのが良いですね。お互いに必死なのが見ていて理解ります。
 こういう流れならサムライハオーを出すのにも納得出来ます。
 源太が殿と幼馴染と言うのが生きてきましたなぁ。家臣ではなく友人として、殿が心配なのですよね。
 殿を助けに行かない事で何よりも辛い思いをしているのは流さんでしょう。使命を守る事に固執しますが彼は決して堅物ではなく、誰よりも殿を敬愛するのは立場のみの問題ではなく殿が丈留だからに他なりません。彼の発した叫びはその表れでした。流さんが安直に動かず、侍としての立場を果たさんとしたのが良いですね。
 シンケンジャーVSゴーオンジャーにはゴセイジャーも登場するのですか。最後の最後にちょっとだけでしょうが、それでも同時に三つの戦隊が出るのは多過ぎる気がしますなぁ。VSシリーズを根本から覆しますが、シンケンジャーをメインに、最後の最後にゴーオンジャーが助けに現れる位の方がシンプルで分かり易いですなぁ。それからEDで映画の映像を流し過ぎではないでしょうか。ついつい見入ってしまいましたがこれで見所の大半を見せられていたら残念です。

○仮面ライダーW 第18話 『さらばNよ/友は風と共に』
 霧彦も琉兵衛も確信犯なのですよね。二人とも風都を愛していて、霧彦は薄汚い大人を犠牲にするのを厭いませんしそれを悪いとも思っておらず、琉兵衛は地球の謎を解明する為ならどんな犠牲を出しても問題無いと信じて疑っていません。其其の信じるものは違いますが確信犯と言う点では共通しています。
 若菜が霧彦を助けるなんて最初の頃からは想像も付きませんでした。その後、若菜に背を向けて去っていく霧彦が格好良すぎます。
 バード・ドーパントのガイアメモリを正確に撃ち抜かなくてはならないのに、サイクロントリガーで精密射撃が可能なのか疑問でしたが、バットを合体させた事で納得出来ました。武器とツールの合体ギミックがこれまでで一番活かされましたね。
 今回は全編に渡り霧彦の格好良さが前面に出ていましたが、その中でも翔太郎にふうとくんキーホルダーを渡して去っていく姿は白眉でしょう。滅茶苦茶格好良いです。
 うわぁ、霧彦が死んだぁ!? 生死不明で退場は覚悟していましたが、まさか躰が消滅なんてはっきりした死に方をするとは思っていなかったので驚愕させられました。回を重ねる毎にどんどん格好良くなっていたのに死んでしまって残念です。大好きだったのに死んでしまいました・・・。実は生きていて終盤で再登場、ダブルの窮地を救い共闘する、そんな展開を思い描いていましたが、この死に方だとそれは無さそうですなぁ。
 映画で焦らされてから待たされていましたが、次回はやっと仮面ライダーアクセルの登場ですか。霧彦の死は残念ですがそれはそれとして此方は楽しみです。

○ドラゴンボール改 『フリーザ最後の超変身!地獄以上の恐怖がはじまる』
フリーザ「ベジータともナッパとも似ていない。ラディッツの子か・・・! どこか面影がある・・・」
 ・・・そ、そうです、実はそうなのですよ。あの悟飯はこのラディッツ様の子供です。あれだけ強い子供の父親であるラディッツ様が如何に凄いかという事ですよ!?
 ちゃんと理由はあるのですが、腹を撃ち抜かれて半死の状態で落ちながら超サイヤ人になれると喜んでいるベジータはシュールです。
悟飯「な、何故? クリリンさんがベジータを・・・?」
 仲間を殺した憎い相手ですから当然でしょう(ぉ
 ベジータはあれだけナメック星人を虐殺しておいて、本気で快く治療して貰えると思ったのでしょうか? だとしたらこの上なくおめでたいですね。
ベジータ「このくそガキ!!!! ぶっ殺されなかっただけでもありがたいと思え!!」
 治療して貰っておいてその言い草は無いだろうという感じですが、一歩間違えればそのまま死んでいた事を考えると当たりたくなるのも道理です。超サイヤ人になる為の妙案を思いついて態と半殺しにされたのにそのまま死んだら死んでも死に切れません。
 格好良かった第三形態の出番が早くも終わり、フリーザが最終形態に変身しました。もっと第三形態の活躍を長く拝ませて欲しかったですなぁ。
ピッコロ「ちっ、畜生! 折角苦労させてドラゴンボールで願いを叶えて貰ったが、すまん! とてもじゃないが、お前達を助けられそうも無い」
 ピッコロの口からこんな台詞が出るとは感慨深いですなぁ。お前達と言うのはつまり悟飯だけではなくクリリンも含んでいるのでしょう?


 壱拾陸日 土曜日

 『けんぷファーG』の感想です。
 猛犬紅音は、以前は楓の事を名前で呼んでいたのに何時の間にか苗字で呼ぶ様になっていますね。深い意味は無いのでしょうが気になりました。
楓(女のナツルさんと一緒に入る約束したんです。聞いてません?)
 サラリと嘘を吐く楓はつくづく捻じ曲がった性格をしています。
>なんか家の玄関にうずくまって、男が帰ってきたら「来ちゃった……」と呟く女みたいだ。そんな目に遭ったことはないが。
 ナツルの場合は女が玄関ではなく勝手に入った部屋の外で寛いでいる事ならありますけどね(ぉ
 温泉に入ったナツルを一行が拘束し観察する場面は凄いですね。どんどんエスカレートして行って酷い事になりました。これは、何と言うか、良いのですか? アニメでカットされたのも宜なるかな。
 プールサイドで紅音に告白されたナツルの返事が酷いですね。酷いの一言では済まされない残酷な所業でした。「ちょっと、冗談やめてよ……」なんて非常に冷たい返事ですし、罰ゲームを疑うとかこれ以上無いほど紅音を傷つけますよ。それでいて本人に悪意が無いどころか、紅音が罰ゲームを受けている事に本気で腹を立てて憤っているのですから始末に困ります。
>こんな大人しい女の子を虐めるやつは許さないぞ。
 お前だお前!!(笑)
>「や……」
>やばい、格好(かっこ)いい。
 ナツルの楓に対する盲信振りは充分に承知しているつもりでしたが、この一言には驚きました。あんな風に変化したのを見て第一声がこれとはまだまだナツルを侮っていましたよ。想像を上回る狂信者です。変貌を見て不審に思うのではなく此方の姿も良いと言う反応をするのはそうは居ないでしょう。鈍いを通り越した残酷な面もそうですが、他に類を見ない特殊な主人公ですよね。
 後書きで作者が楓の人気が低い事を訝しんでいますが、本気で言っているのでしょうか? 人のことのみは千差万別ですから楓を好きな人が居る事を否定しませんが、どう考えても万人に好かれるタイプとは思えません。だって楓はナチュラルに性格が悪いですよ?
 楓が黒幕としての本性を表して話が大きく動いた巻でしたが、最も印象に残ったのは紅音の告白とそれに対するナツルの対応でした。世に朴念仁と呼ばれる主人公は数あれど、あんなに分かり易くはっきりと正面から告白されたのに、冗談か罰ゲームだと思い込むのはそうそう無いでしょう。小説として読む分にはとても面白いのですが、紅音からしたら堪ったものではありませんな。現実に居たらお近付きになりたくありません。


 壱拾伍日 金曜日

 まんがタイムラブリー二月号の先おにが最終回でした。ジャンボで終了したので覚悟していましたが此方でも矢張り終わりですか。二度も最終回を味わうのは辛いですな。
 パニぐらで話が大きく進展しましたが、それは最終回の前触れなのではないかと不安を抱いてしまいます。特に好きな作品なのでもっともっともっともっと長く長く続いて欲しいですなぁ。


 壱拾肆日 木曜日

 喫茶黒うさぎ(八日更新分)を聞きました。
 桃鉄大会の後半戦です。前回の放送時に放送休止の告知が無かったので、放送がある事を期待して先週も意気揚揚とアクセスしてしまいましたよ。休止の可能性も半ば考慮していたので放送休止に驚きはありませんでしたが、後半戦まで二週間待たされるのは辛かったです。二回に分けたのは年末年始に休止を作らない為の措置なのかと淡い期待をしていたのですがね。
 桃鉄本編はどんでん返しがあるわけでもなく、前半のリードを保ったまま村さん操るたむゆか社長が独走し一位となりました。何か凄くつまらない結末ですね。仕組まれたかのように村さんが圧倒的に勝利するほどつまらないものもありません。何かの拍子にたむゆか社長にキングボンビーが取り付き、全ての物件を葬り、借金塗れにし、どん底に突き落とす、そんな衝撃の展開が見たかったですよ。
 それはさて置き、一位は不動でしたが最下位はいっぴー操るイッシ社長から瀬戸さん操るせとDXに替わりました。これは予想外です。明らかにイッシ社長が不慣れで最下位になると思っていたので意外でした。不利になると急にリセットを押そうとする瀬戸さんには笑いましたよ。小学生ですか。不利になるとスーファミのリセットボタンを押して大顰蹙を買う小学生と全く同じではありませんか。
 前半戦では僅かにのはらタンらしき声が確認出来たのですが、今回は全くありませんでした。前回のも野原たんと決まったわけではありませんが寂しいですなぁ。また野原生好の声が聞きたいですよ。
 のはらたーん! の、のーっ、ノアアーッ!! ノアーッ!!
 のはらたーん! の、のーっ、ノアアーッ!! ノアーッ!!
 のはらたーん! の、のーっ、ノアアーッ!! ノアーッ!!


 壱拾参日 水曜日(十四日更新)

 サンデーで高橋留美子が現在連載中の『境界のRINNE』ですが、前作の『犬夜叉』よりは面白いと思って読み続けていました。犬夜叉よりは面白いと言う程度では決して褒め言葉にならず、犬夜叉が散散だったので新連載に不安もありましたが、少なくともつまらないと言うほどではなかったのです。
 斯様に消極的に評価していたのですが、最近、コンビニで『らんま½』の廉価版コミックスが売られているのでそれを読むと印象が一変しました。いやはや、RINNEも悪くないと思いましたが矢張りらんまと比べると格が違いますわ。らんまは大好きな作品で面白いのは重重承知していましたが、犬夜叉やRINNEを読んだ後に改めて読むとよりその面白さが増して感じられました。
 犬夜叉を素直に楽しめなくなった頃、嘗てはらんまを描いた作者がこの有様か、と信じられない様な気持ちを味わいました。そして今も矢張り、昔はこんなに面白い作品を描いていたのだな、と戸惑いを隠し切れません。絵が古臭いのは仕方ないにせよ、内容もこんなに変わってしまうものでしょうか。


 壱拾弐日 火曜日(十四日更新)

 ギョーカイ時事放談第九十回を聞きました。
大和田秀樹「え? 紹介無しなんですか?」
 もうこの入り方だけで笑えました。流石と言いますか面白いです。
偽「冗談じゃないと言いながら、書いてくるんですよ。すっと」
大和田秀樹「・・・すっじゃないですよぉ!」
 すっで済まされたら堪りませんな(笑)。
大和田秀樹「さぞかし面白いメールなんでしょうねえ!」
 これを聞いて笑う準備をしたらしっかり笑いましたよ。こみゅのメールではなく大和田秀樹の反応に、ですが。
 大和田秀樹と偽まるが今年の目標を言っていき、うぷにも三文字縛りで目標を言う事が要求されましたが三文字縛りなら単純に『走る』で良いのではありませんか?
偽「だって今のライダーとか歌えないじゃん」
 まさに我が意を射たり! そうですよ、その通りですよ!
 やっぱり大和田秀樹は面白いですねぇ。前回のゲスト出演時は上田耕行の直後で見劣りしましたが、今回はそんな事も無く純粋に楽しめました。面白さのつぼを押さえていますし、親しい間柄なので偽うぷとの会話も弾みました。そしてうぷのポジションが昔の、半歩引いた所で偶に素っ頓狂な発言をすると言うのに戻っていて可笑しいです。


 壱拾壱日 月曜日

 まんがタイムきらら二月号を読んだらダブルナイトが最終回でした。ユキちゃんが好きだったのですがもう見られなくなるのですね。

 新番組『はなまる幼稚園』。
柊「しっ。先生がお話中は静かに聞く。それが大人のマナー」
 君は子供ですがね(笑)。杏よりも年齢よりは大人びていますが、柊はもっと大人びていますなぁ。
杏「ひ、ひらぎちゃん・・・? 難しいね」
柊「ひーちゃんで良い」
 自分でこういう事を言うのも替わっています。
 柊が家で全身を包む虎の服を着ているのも驚きましたが、尻尾が動いていてもっと驚きました。あれはどうやって動かしているのですか。
 ヤングガンガンで連載されている作品が原作としか知りませんでしたが面白かったです。杏とか柊が可愛いです。


 壱拾日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #14 『特別講習』
 美琴も見栄っ張りと言うか、白黒にはゲコ太が好きな事なんて知られているのですから、今更隠したり取り繕う事も無いでしょう。
 超電磁砲は面白いのですが一つだけ気になるのが、美琴、白黒、かざりん、涙子の四人が然も仲良しの様に一緒に行動している事です。美琴と白黒、白黒とかざりん、かざりんと涙子と、個個の関係はともかくとして、これが一緒くたになるのが不自然でなりません。
 おぉ、小萌の登場ですか。別に彼女は好きでも何でもありませんが、禁書本編の人物が出ると変な喜びがあります。
 重福省帆が、村さんが出ました! もう村さんが喋るとそれだけで可笑しいです。
 妙に喫茶店さんが仕方ないを連呼し悟っている風でしたが、そうか、この面子は幻想御手を使った人間が集められているのですね。
 体力トレーニングの講師が愛穂なのはそのままでつまらないですなぁ。どうせなら災誤先生にご登場願いたかったです(笑)。
 誰が主催している講習なのか存じませんが、幻想御手に手を伸ばしてしまうほど力を欲している者に、少しでも力を多く引き出す術を身に付けられる様に特別講習を設けるとは優しいですね。それでも走らされるのはごめんですが(笑)。
 三メートルと離れていない場所に当人が居るのに、「あの不良のお姉さんが〜」と言うのは変でしょう。聞こえるのも当然なのに聞かれたとばつが悪そうな反応をするのではありません。
 ずるとか罰とか、抑抑前提が間違えています。学校や教師の立場、教育的観点からしたら幻想御手の使用は褒められないでしょうが、もっと大きな学園都市と言う枠組みから見れば幻想御手を使用した事の問題なんて瑣末なものに過ぎません。
 喫茶店さんにとっては、美琴も白黒もかざりんも等しく、憧れの対象であり、教え導いてくれた恩人であるのですよね。
 幻想御手篇の、そして喫茶店さんの物語の纏めとして良い話でした。今日までご苦労でした、佐天涙子。次からはかざりんの友人Aと言う本来の立場に戻り、必要以上に出て来る事も無いのですよね?(ぇ

○侍戦隊シンケンジャー 第四十五幕 『影武者』
 この声は・・・ひょっとして先代当主を演じているのは松風雅也ですか?
 殿が影武者だったと判明して得心がいきました。影武者である自分を守って仲間が傷付くのを嫌がるのも道理です。
 ところでお役御免になった殿はこれからどうすれば良いのでしょうかね。十八代目当主の立場を全うするつもりで生きてきたのですから、これから生きていく方法すら知りません。しかも屋敷を追い出されては住む場所も無いですよ。もしかしたら屋敷には置いて貰えるかも知れませんが、立場からして居心地が悪いでしょうなぁ。
 本当の十八代目当主である志波薫ですが、顔がふっくらしているのとどうにも幼く迫力に欠けますなぁ。まぁ、殿もそんなに威厳に満ちたタイプではありませんでしたが。
 蜂須賀祐一が戦隊のレッドを演じると言うのが新しいですね。氏の長い活躍の中でも初めてでは無いでしょうか?
 姫の変身したシンケンレッドが久方振りに烈火大斬刀を振り回してくれました。実写特撮番組で大剣と言う大胆且つ嬉しい試みでしたが使われる機会が少なかったですなぁ。
 今回はまたアヤカシが出ないのですか。昔は必ずと言って良いほど戦隊は一話に一人怪人が出ていたのに、結構アヤカシの出ない回が目立ちますねぇ。レッド姫にやられる為にアヤカシを出して欲しかったです。
 アヤカシも居らず大ナナシ連中とノサカマタだけを相手にサムライハオーに合体する必要は無いでしょう。もっと活躍の少ないモウギュウダイオーとか使って欲しかったです。最終形態の出し惜しみと言う点のみはゴーオンジャーの方が好きでした。
 殿が十臓と戦う為に当然の様にシンケンマルを取り出しましたが、それはずっと持ち歩いていたのですか? 勝手に拝借して宜しいのでしょうか。
 ゴセイジャーのマスクは久し振りに、本当に久し振りに唇のついたデザインなのが嬉しいです。タイムレンジャー以来ですよ。唇のついたデザインが長らく見られなくて残念でしたがやっと復活しました。

○仮面ライダーW 第17話 『さらばNよ/メモリキッズ』
 翔太郎と霧彦が行きつけの床屋が同じと言うのが良いですね。こういう主人公とライバルに似たところがあると言うのが好きです。でも早くも対面してしまうのですね。どうせならこのままずっと、毎回毎回、相手の正体を知らないままに床屋で会話を交わす関係を続けて欲しかったです。
翔太郎「運命の悪戯・・・この偶然の出会いが、決して忘れられない別れの始まりだった」
 忘れられない別れと言いますと・・・あれとの別れですね?! やったー! じゅ〜すぅぃ〜! あれと別れられたら喜びも大きいでしょうからそれは忘れられないでしょう。
ナスカ「超高速!」
 それは一一口に出して言うのか(笑)。超高速!(笑)
翔太郎「人捜し。行きつけの理髪店で頼まれてさぁ」
 その理髪店と言う持って回った言い方は何ですか。床屋でしょう? 翔太郎の性格や今の言い方で理髪店と言う呼称は不自然です。この場合は床屋か散髪屋でしょう。香坂大地が激怒しますよ。
 お尻ペンペンをするのにご丁寧にメタルの力を使うダブルは鬼ですね。
 冴子が霧彦に優しい言葉を使うと、何か企んでいるのではないかと勘繰ってしまいます。
統馬「すっごいもん手に入れたぜ。これさえ使えば、俺達は超人になれる」
 バードメモリだけに超人ならぬ鳥人ですね。くふふ。
 生身のままで飛び掛ってきたバード・ドーパントを蹴り落とした翔太郎が格好良かったです。
 ファングストライカーは前回よりも今回の方が格好良くなっていますね。後は爆発が本物であれば迫力も段違いなのですがねぇ。
 これは霧彦が離反し粛清されますが、死んだと思わせておいて終盤でダブルのピンチを救うのですね。ナスカには純粋な敵であって欲しかったのですが、最近の霧彦は頓に良い味を出していますので、味方になったりしたらやっぱり盛り上がってしまいますなぁ。

○ドラゴンボール改 『新生ピッコロあらわる!激怒フリーザ第2の変身』
 この頃はピッコロが一番強いので嬉しいですね。でもその天下が驚くほど短いのが哀しいです。
フリーザ「このフリーザは変身をする度にパワーが遥かに増す・・・その変身をあと2回も俺は残している・・・ その意味が分かるな?」
 これは絶望を与える良い台詞ですね。ベジータ達は既にフリーザが変身によってどれだけ強くなるか知っているので、これほど恐ろしい言葉は無いでしょう。しかも一回ではなく二回と言うのが味噌で、仮に奇跡的に次の変身形態を斃しても更にもう一回変身出来るとなると抗う気も失せますわ。
 フリーザが第三形態に変身しました。フリーザの形態ではこの第三形態が一番好きです。一番格好良いと思うのですがこの状態で居る期間が一番短いのが残念ですなぁ。外見とは裏腹に単に強くなるばかりではなく、第二形態で一度失った冷静さを取り戻しているのが良いのですよね。
 次回はもう最終形態の変身ですか。第三形態の出番が短いのは覚悟しているつもりでしたが予想以上です。そして予告で堂堂と最終形態を移してしまっているのはどうかと思いましたが、考えたら既にOPにも出ていました。


 玖日 土曜日

 昨年から持ち越している新年最初となるけんぷファーの感想を書きましょう。本日は『けんぷファーF』です。
 口絵で白のケンプファーのイラストが載っています。白のケンプファーを把握していないのでこれは助かりました。
 部屋で現状にナツルが不満をぶつけた事から始まったナツルとハラキリトラの掛け合いが、流れる様に言葉が出てきてとても面白いです。ハラキリトラの良さが存分に出ていますね。
>「無理です。むしろ、忘れても追ってきます。現実ってそういうものでしょ」
 痛いほど胸に突き刺さります(哀)。そうなのですよね、どんなに足掻いても逃げ切らないのですよね。現実とは、最悪の敵で、諸悪の根源です。
 どうでも良い事なのですが、ナツルが背中の手が届き難い所が痒い云云と言っているのを見て思いました。これに限らず一般的にも良く背中の痒い場所に手が届かないとか言われますが、そんな部分が背中にありますか? 基本的に自分の背中であれば何処でも手が届くと思うので今更ですが不自然に感じ始めました。そうやって考えると『孫の手』の存在そのものに疑問を抱きました。果たしてあれは何の為にあるのでしょう。自らの一部である手と、猫の手と言う道具を介して間接的に書くのであれば、前者の方が適しているに決まっています。何で今日まで気付かなかったのか不思議なのですが、けんぷファーでの一文を気に猫の手の存在意義が分からなくなりました。抑抑猫の手を所持していませんし使った事も数えるほどしかありませんから深く考える事も無かったのですよね。
 楓に遊びに行こうと誘われた女のナツルが、代わりに男のナツルと遊ぶ事を提案しますが、いあ、その提案も可笑しいのですが、それに対する楓の反論が酷いです。最初の「……いくらなんでも、名前が同じなだけですから」は良いでしょう。これは実に真っ当な反応でナツルの方に問題があります。次に「悪い人じゃないんですけど、中学の時に一緒だっただけです。それ以上のことはないですから」も本人に言っているわけではありません(実は本人に言っていますが)から別に問題ありません。しかしその後の「男のナツルさんって、あまり特徴がないんですよ。別にいいんですけど、一緒にいるとわたしも話題を探すのに疲れちゃいます」、そして追い討ちをかける様に「男のナツルさんも、もう少し気を遣ってくれると嬉しいんですけど」が酷いです。何も其処まで言わなくても良いでしょう、とナツルに同情してしまいました。一巻で登校中に会った時はあんなに親しそうに話し掛けていたのに、心の中ではこんな事を思っていたのですか。
>このトラは相変わらずのしずかちゃん声だ。たまには出来杉君にならないんだろうか。
 よく間違われますが出杉ではなく出杉です。
 やっとナツルと紅音のデートが叶ったのに、雫を肇とする一行の邪魔が入って紅音が本当に可哀相でした。既にナツルと雫が二人きりでデートをしたのですから、今回は紅音に願いを叶えさせてあげるべきでしょう。残酷な話です。
 ナツルが「寝るか」と言うのを聞いて例によって変な勘違いをする紅音が実に紅音らしいです。


 捌日 金曜日

 十二月頃にDELLのサイトを覗いたら、『Dell Studio XPS8000』が後継機が発売されると言う理由で販売を終了していました。発売から一年と経っていないのに販売終了と言う展開の早さに驚愕です。
 後継機がどの様な性能なのか気にしつつ待っていましたらとうとう『Dell Studio XPS8100』が発表されました。発表前から半ば予測は付いていましたが、基本的には8000に準じており、8000に不満足なミオさんにとっては大きな魅力を感じるものではありません。第一、USB3.0に対応していないのが痛いです。USB3.0が普及するのはずっと遠い未来だと思っていましたが、量販店を見渡せば何時の間にやらUSB3.0の波は目前まで迫っていました。この時期に3.0を搭載していない機種は絶対に買えませんわ。それとBluetoothに対応しないのも気になります。そろそろ標準機能に含まれても良い頃だと思うのですが、何時まで経っても普及しませんねぇ。誰もが欲しがる夢の機能なのにこうも普及しない理由がさっぱり理解りません。
 ところで同じStudio XPSで後発の8000シリーズに新型が出たということは、兄貴分である9000シリーズにも9100が出るのを期待して良いのでしょうか? 寧ろ其方に胸が高鳴りますよ。Core i7のBloomfieldが選べ、USB3.0に対応し、Bluetoothを備えた新型が出る事を祈っています。
 そして実は、これ以上に驚愕し、愕然とした事がありました。もしかしてStudio XPSではない純粋なXPSブランドの製品は無くなってしまったのでしょうか? DELL最高のハイエンドクラスであったXPSが見当たりません。数年前にDELLがAlienwareを買収して、これからはハイエンド商品はAlienwareに絞り、XPSは潰えると言う怖ろしい噂が流れました。XPSに果ての無い憧れを抱き、Alienwareの個性的な筐体に抵抗感があったミオさんは、その噂を聞いて絶望しました。しかし直ぐにそれは否定され、並行して展開、販売されると聞いて安心しきっていたのです。その安心はAlienwareが日本で展開されてからも変わらなかったのですが、何時の間にかその噂が現実のものとなっていますよ!? あ、あれ・・・? 元よりXPSには手が届く事は無く実害は皆無ですが、何故かしら、とても哀しいです。


 漆日 木曜日

 冷たい空気に晒されて、フッと息を吐いた時、何故だろうじわりと涙が滲んで来た。
 嗚呼、けんぷファーのアニメはもう終わってしまったのだな。
 楽しかったあの頃に背を向けて、喧騒の中に消えていこう。

 昨日の日記で『仮面ライダーディケイド』の前期OPについて触れましたがその際に書き忘れました。
 歌詞の中に『とりあえず右 つぎ、左』と言う一文がありますが、これを聞く度に化物語まよいマイマイのOPにある『ここを右 つぎ左』と言う歌詞を思い出してしまい何だか笑えます。全く見ている方向が違うのに妙な共通点がありました。ディケイドとまよいマイマイ・・・。


 陸日 水曜日

 ふと仮面ライダーWのEDテーマソングを思い出そうとしたらまるで印象にありませんでした。そんな訳で今宵は平成ライダーのEDについて振り返りたいと思います(何)。
 平成ライダーに於けるEDとは戦闘中に流れる所謂挿入歌を指しています。その方式で最初となった『アギト』の初期EDは初回での使われ方がとても鮮烈でした。個人的には未だに平成ライダーのEDでは最も好きで、新しい作品のEDを聞く度にこれと比較してしまいます。後期EDは毛色が違ってしまいますが翔一がお弁当を食べながら流れたのが印象的でした。
 レコード会社がコロムビアからエイベックスに替わった『龍騎』の第一期EDは同番組のOPに比べてヒーローソングらしさが残っており好感が持てました。そして第二期EDは何と僅か一話しか使われなかったのです。流れたのを聞いて余り盛り上がらない曲だと言う事で変に記憶に残りましたが、その後二度と使われなくて改めて記憶に残りました。一度しか使われなかったのに今でも覚えていますよ。第三期EDは龍騎が初めて龍騎サバイブに変身したのが思い出される格好良い曲です。
 続く『555』の第一期OPは抽象的な言い方になりますが如何にも555らしい曲です。石原慎一の重厚な歌声が素晴らしかっただけに、第二期、第三期EDには馴染めず、第一期が一番好きです。
 次が『剣』なのですが、この辺りからEDの印象が薄くなります。第一期EDは格好良い曲だと思いながらもそれ程好きではありませんし、自然と第二期、第三期はそれよりも評価が下がりました。全体的に第一期EDを一番好きになる事が多いのですよね。
 挿入歌では無いちゃんとしたEDが存在した『響鬼』を飛ばして、『カブト』でも矢張り第一期EDが格好良いとは思いつつも心には残りませんでした。そして第二期EDに到っては全く覚えておりません。
 『電王』の第一期EDは余り盛り上がりませんが、『零れ落ちる砂の様な』と言う歌詞が聞き取り易かったので記憶に残っています。しかし第二期、第三期となると矢張り覚えていませんでした。
 作品としては好きな部類の『キバ』ですが、主にキバが活躍する際に使われた前期EDは聞いてみると辛うじて覚えがあるのですが、それよりもエンペラーフォームの戦闘に多用された後期EDの方が印象深いです。しかし何よりも『キバ』は、EDよりもBGMが名曲揃いでした。キバがダークネスムーンブレイクを撃つ時の音楽、イクサの音楽、レイの音楽、エンペラフォームの音楽、どれも最高でした。BGMがとても良かったからこそ余計にEDの印象も薄れてしまうのでしょう。
 そして終了した中では直近となるのが『ディケイド』です。第一期EDは嫌いではありませんが戦闘中にかかる挿入歌としては盛り上がりに欠けるきらいがありますね。良い声なのですが何となく力が抜けてしまいそうです。でもバックコーラスが癖になりますね。盛り上がるかはさて置きとても好きな曲ではあります。そして調べるまで知らなかったのですが、士役の方が唄われていたのですね。随分と歌が上手ですね。その事にこそ驚きました。それに対して大樹役の方が唄っている後期EDですが、此方はコンプリートフォームに変身した時に流れていた印象が強いですね。記憶に残っていると言う意味では前期EDよりも上です。但し此方も盛り上がるかと言えば否ですが。
 コロムビアからエイベックスに切り替わった時点で一つの流れが終わり、新たな流れが生まれたと思い続けていましたが、改めて振り返ってみますと『電王』から更にまた別の流れになった様な感があります。それ以前は曲がりなりにも戦闘曲らしい盛り上がる曲や格好良い曲と言う感じでしたが、『電王』以降ではそれすらも無くなったと感じました。しかし個人的な感覚で言えば矢張りヒーローソングと言えるのは『アギト』の第一期EDのみです。『剣』や『カブト』のEDも格好良い事は格好良いのですが子供が唄い易いとは思えず、その時点でヒーローソングではないと思いました。時代の流れで曲の流行も替わりますから、ミオさんの認識が追い着いていないだけでああいうのが今風のヒーローソングなのかとも考えましたが、戦隊や他の特撮ヒーロー作品の曲と比べると矢張り異質ですよ。でも今から平成ライダーの曲が回帰する事は無いでしょうね。残念ですが既に諦めています。
 それはそうとお世辞にも唄い易いとは言えませんが、『龍騎』や『555』の第一期OPは番組が終わって数年が経っても記憶に残り続けていますし、龍騎が、ファイズが怪人を斃す場面と完全にシンクロするので、そういう意味では紛れも無いヒーローソングなのかと思いました。番組そのものを見返した回数が段違いと言うのもありますが、後発の作品はこうも簡単に思い出せませんでしたからね。


 伍日 火曜日

 まんがタイムジャンボ二月号の『手のり魔王』は、最初の最終回宣言に驚きつつも何だ単なるネタかと一安心、しかし読み進めたら本当に最終回で二度目の驚愕と落胆を同時に味わいました。面白かったのにもう終了ですか。目次には単行本発売と景気の良い事が書いてあったのに最終回ですか。残念でなりません。しかも『先生はお兄ちゃん。』まで最終回で、同誌で読んでいる作品が一度に二本も失われてしまいました。『手のり魔王』の絵柄は好きだったので作者の作品がまた見たいですなぁ。
 まんがクラブ二月号の『ぼのぼの』を読んで、一日に一回やる事が終わっただけで自分のやる事が終わったと楽観的に考えられる様になったシマリスが羨ましくなりました。今日終わっても明日またやらなければならないのにあんな風に晴れがましい気分にはなれませんよ。それが一月に一回、或いは一年に一回ならそんな風に思えるのでしょうか? 否、その時はその時でもっと長いスパンで無ければ安心できなくなるだけに違いありません。難儀で苦痛で辛辣です。

 新番組『ソ・ラ・ノ・オ・ト』。
 集中して見なかったので内容がさっぱり頭に入らず、感想がさっぱり頭から生み出されません。貴重で愛すべきテレ東のアニメですからもっと真剣に見ないとなりませんな。


 肆日 月曜日(五日更新)

 ジャンプ。
ブリーチ
 逆撫の能力がよく理解りません。上下左右前後が逆で、ダメージを受ける方向も逆? つまり相手が前方右側から斬りかかって来たとしたら、前後左右が逆なので後方左側から斬りかかって来ていて、でもダメージを受ける方向が逆なので前方右側からになる? あれ? それでは見たまま対応すれば良いだけではありませんか? ん?
ハンターハンター
 待望の連載三回なのに思ったよりも喜べないのは、どうせ十週掲載されたらまた休載されるのと、(予想通りでしたが)絵が雑で粗かったのと、話が余り進まなかったからでしょう。毎週連載されている中での一話ならともかく、ずっと待たされてやっと再開した一話がこれでは素直に喜べません。でも目次で作者のコメントを見て多少は期待が持てました。って、あれ? 既に休載する事が前提になっているのはおかしいですよ?
読切 フタガミ☆ダブル
 今週も読切が載っているのか、と全く期待もせずに読もうとしたら作者が矢吹健太朗で驚愕し、先程までの悪い印象を吹き飛ばして読みました。内容は(幻人(イド)の設定には多少の興味を持ちましたが)取り立てて面白くもつまらなくも無い、普通としか言いようが無い感じでしたが、ヤブケンと言うだけで高評価を下してしまいそうになります。逆に言えば他の作者だったら何の感慨も沸かなかった事でしょう(苦笑)。


 参日 日曜日(五日更新)

 天たまは七年も鷲崎健がゲストなのも凄いですが、それを毎年聞いているミオさんも何か凄いです(ぇ 現在放送中のラジオ番組では一番長く聞き続けていますからなぁ。
 それにしてもほちゃのトークは天然に近い面白さがありますね。この辺りは完全に計算と言うか、ラジオ慣れして意識的に面白いトークを繰り出す村さんとは対照的です。

○侍戦隊シンケンジャー 第四十四幕 『志葉家十八代目当主』
レッド「気を抜くなよ! うわーっ!! くぁっ!」
 え、ええええー・・・。気を抜くなと言った本人が攻撃を受けるとか、それはどんなギャグですか。
 モウギュウバズーカ一発で斃されるヨモツガリが呆気無かったのですが、レッドが相打ち覚悟で挑んでいるのですから逆にこれで斃せなかったら嘘ですよね。
 次回予告以上の中身がありませんでしたなぁ。本当のシンケンレッドが女性と言うのは既に理解っているのですから、もっと踏み込んだ話が知りたかったのですよ。
 うぉ、『天装戦隊ゴセイジャー』とな!? やっぱり今年も新番組予告を流し始めるのが早いですなぁ。変身後は悪くありませんが変身前が随分とひょろいですね。そしてゴセイジャーとは何ですか。これが初めてでも何でもありませんがレンジャーは何処へ消えましたか。これならゴセイマンで良いではありませんか。いあ、それも格好悪いのですが、何でもかんでもジャーを付けるよりはずっと良いですよ。ジャージャージャージャー、炊飯ジャーみたいで格好悪いです。

○仮面ライダーW 第16話 『Fの残光/相棒をとりもどせ』
翔太郎「ありがとうな。俺・・・俺、お前に会えて良かった」
 あれにそんな事を言うなんて気でも狂いましたか!?
フィリップ「僕も、君や麻生冬実の様に、理屈でなく動いてみる事にした」
 いあ、翔太郎が理屈でなく動くのならフィリップはその逆でなければならないでしょう。相棒なんだからお互いに足りない部分を補い合うべきではありませんか。その為にもフィリップは、例えどんな状況でも熱くならずに冷静でなければなりません。
 ファングジョーカーの荒荒しい戦い方や空間が切り裂かれる様なエフェクトが格好良いですねぇ。そしてアームファングを見るとブルーシードを思い出します。
 ファングストライザーは少なくともジョーカーエクストリームよりは格好良いのですが、回転が安っぽくて強そうに見えませんなぁ。素直な祖バットの方が良いです。
 妻の窮地に颯爽と駆け付け助け出したナスカが格好良かったです。高速移動とやらは言われるまで気付きませんでしたが(ぉ
 次回の副題にある『さらばNよ』が意味深なのですが、これはミスリードを狙っているだけでまさか本当にナスカが退場するわけではありませんよね? 折角格好良くなってきたのにこれで死んだら堪りません。


 弐日 土曜日

 ギョーカイ時事放談第八十九回を聞きました。折角のお正月なのに更新が休止は辛いですね。哀しいですね。
 スパイダーマンとかアメコミ原作のヒーロー映画が、全米ナンバー1ヒットとして日本で宣伝されますが、そのカラクリは主に子供が見るから同時に保護者も見ざるを得ない為に観客数が多くなると言う話を聞いた事はありましたが、他の指輪物語なんかもお米の国では子供が見る作品だったのですね。ラジオでも言っていましたがそういう作品が日本ではデートムービーになるのですから不思議ですよね。
 魔女の宅急便について偽まるが言った『実はこんな話』と言うのは驚愕しました。つまりキキがジジの言葉を理解出来なくなったのはそう言う事なのですか? 小生はジブリ作品の中でも魔女宅が一二を争うほど好き(正確に言えば前半に限定されますが)なのですが、これまで全く知りませんでしたし全く気付きませんでした。そして何と言うか、知りたくありませんでした(苦笑)。何か思い出が汚された気分です(ぉ でも好きと言いながら魔女宅で好きなのは前半に限定され、キキがジジの言葉を理解出来なくなった辺りからは好きではないのですが、それはひょっとして無意識にそういう空気を感じ取っていたからなのではないでしょうか! いあ、一二を争っているもう一つの好きな作品であるトトロも好きなのは前半のみなので、単純に話が大きく動くのが苦手なだけですが(ぉ
 直近二回のゲストだったミサコ・ロックスは偶にならこういう人も良いと思う程度には悪くありませんでした。お互いに知り合ったばかりで畑も違うゆえの距離感はありましたが、こういうゲストだからこそ聞ける話もありましたしね。そんなに新鮮味はありませんでしたが前述した映画の話に代表される様に、聞きかじった事のある話を改めてちゃんと知る事が出来ました。ただ、非常にどうでも良い事ですが、ゲストが『アイアンマン』を『アイロンマン』と発音しているのが気になりました。それとも『IRON』を『アイアン』と読むのは日本的な英語で、(自分で言っていて非常に疑わしいのですが)『アイロン』と言うのが本場の発音に近いのでしょうか?


 壱日 金曜日

 てっきりもう書いたと思い込んでいたのですが、実は未だだったのでうぇぶらじ@電撃文庫第四回の感想を述べます。配信が開始されて直ぐに聞いたので結構前の話ですね。
 うぇぶらじでTRPGのセッションと言うのは実際にやって欲しいですなぁ。本気で聞きたいです。
三木「それミラクルトレインじゃん」
 何故か衝撃を受けた発言です。三木さんを肇としてあの場に居る面子は皆ミラクルトレインをご存知なのですか。仕事柄、自然とチェックされているのでしょうか。
三木「あぁ、露西亜を舞台にしたのなら、禁書目録十九巻。あ、二十巻かな」
 それは随分とピンポイントですね(笑)。