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弐月の独白

 弐拾捌日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #21 『声』
かざりん「こういうところで食べる巻き寿司って、どうしてこんなにおいしいんですかね〜」
 あんまり聞かない表現ですね。お握りとかお弁当はともかく、巻き寿司でこういう使い方をしますか?
 衿衣が言っていた友達が春生の教え子だった枝先絆理だったとは、こう繋がっていくのですね。しかし絆理(ばんり)とはまた女性らしからぬ名前です。

○天装戦隊ゴセイジャー epic3 『ランディックパワー、分裂』
アグリ「モネは才能があるのに努力を嫌がる。だから力を発揮し切れていない。歯痒いよ」
 この台詞に人の良さが滲み出ていました。もう少し嫌な性格なのかと思っていましたが好感度が上がりました。自分の種族だけに拘るのはランディックだけではありませんし殊更にアグリが偏っているわけではないのですね。
 ゴセイブラックがブルーやピンクの事を色で呼んでいて嬉しかったのですが、直前にレッドはアラタと名前で呼んでいるのですよね。これは単に心を開いた相手から名前で呼ぶ様になるのでしょうか。アラタが何かの間違いで、ゴセイジャーは変身したらちゃんと色で呼ぶ戦隊だと良いですなぁ。今回の戦いを見ていますと全体的なリーダーはハイドですが、戦闘を専門とする指揮官はブラックのようですね。
 雪景色での戦い、美しい爆発を背にした名乗り、ゴセイブラスターで氷雪のユウゼイクスを爆破と戦闘周辺の映像がとても良かったです。
 レッドだけはとても残念ですが少しずつですが面白く思えて来ました。しかしアラタがレッドと言うのはどうにかならないかしら。

○仮面ライダーW 第24話 『唇にLを/嘘つきはおまえだ』
 井坂が完全な変態でした。竜にとって家族の仇と言う相手がこんな性格とは予想外です。
翔太郎「何が哀しくて男同士で砂浜で追いかけっこしてんだ俺達。しかもこの白いギター、鳥が飛んで、恥ずかしい、恥ずかし過ぎるぅ!」
 笑いました。
 阿呆みたいな格好をした偽者の電波塔の道化師が翔太郎だった事に衝撃を受けました。サンタかウォッチャーの出番でしょう。てか、予告で見た時はこの男こそが本物の道化師だとばかり思っていました。
 こんなに早くアクセルが変形したバイクにダブルが乗ってしまって拍子抜けでした。もっと引っ張ってここぞと言う燃える状況で見せて欲しかったのが本音ですが、ビルを駆け下りながらの戦闘は良かったです。

○ドラゴンボール改 『これが最後の切り札だ!悟空の特大元気玉』
 元気玉を作っている時の音楽、否、音楽もZの方が良かったですなぁ。Zの雄大な感じがするあの音楽は取り分け好きでした。
 元気玉と言うと本編よりも寧ろ、劇場版で最後の決め技として多用された印象を強く持っていました。だからフリーザに使う際にクリリンや悟飯が大きいと驚く事にピンと来なかったものですが、劇場版とかを完全に除外してベジータに使った一度目と比べると確かに段違いに大きいのですよね。
 悟空が元気玉の元気を集める時間を稼ぐ為に、悟飯とクリリンからエネルギーを貰ったピッコロがフリーザに不意打ちをする場面は好きです。其其が全力で各各のやるべき事をやり、必死にフリーザを斃そうと奮闘しています。また徐徐に丸くなりつつあるピッコロですが、この時は遂に悟飯のみならずクリリンの名を呼び動かない様にと注意しているのですよね。少しずつ歩み寄っている事が感じられました。
 次回予告で遂にあれが見え、非常に盛り上がり大興奮しました。しかし酷いネタバレを満載した予告ですね。


 弐拾漆日 土曜日

 復刊されたウルトラマン超闘士激伝の2巻を買いました。
 ウルトラの父がとても強く、格好良く、そして偉大に描かれていて嬉しいです。原作も含めてこれほどに扱いの良いウルトラの父は稀有な例でしょう。
 『超闘士誕生!!』は雑誌掲載時に読んだ話で、超闘士ウルトラマンの強さがとにかく気持ちの良い話です。この回に、そしてこの作品に限りませんが、こういう風に一話だけ以前から知っていてその前後を改めて読むと、話の繋がりが理解出来て納得したり、自然と想像していたものとの違いがあったり、何とも不可思議な気持ちになるものです。
 それと二巻の最後である『最強闘士集結!!』も同様に雑誌で既読であり、三巻の最初に収録されるであろう次の話も読んだ事があります。この話は闘士ゼットンの強さ、格好良さが際立っていますね。超闘士やヤプールと言った別格級を除いた中では最も強そうです。
 三巻は四月とまた先なのですね。ヤプール篇の結末が楽しみでなりません。


 弐拾陸日 金曜日

 怖い夢を見ました。悪夢、と呼ぶのでしょうか。
 近頃はこれも慣れたもの・・・慣れるのも嬉しくありませんし慣れても怖いものは怖く、不快なものは不快なので慣れたと言って良いのか疑問ですが・・・左右頻発しているのは事実です。最早日課です。そう、日課と言えるでしょう。
 寝ようと床に就いて間も無く、眠りに落ちるのですが怖い夢を見て直ぐに目が覚めます。文字通り目が覚める様な怖い思いをしたのでしょう。後から振り返ればその全てが心の底から震えるほどの威力を伴ってはいませんが、それでもその瞬間は恐怖感と不快感に苛まれます。そして一度目が覚めてから暫しの時を置き、改めて安眠が訪れる、これが最近では判を押したかのように同じ事を毎日繰り返しているのでした。
 深刻に悩んでもいませんが決して幸せとは呼べぬ状況でしょう。

 怖い夢とは関係がありませんが、夢を、夢を見ました。これは明け方の話です。何の夢かと言うと家庭教師ヒットマンリボーンの夢でした。記憶は既に残滓となり詳細は思い出せませんが、骸が活躍しておりその凄さを力説していた様であります。
 骸が活躍した事に疑問はありません。何故なら小生はリボーンの登場人物で骸が一二を争うほどに好きだからです。しかし疑問はもっと根本的なところにあり、何でリボーンの夢を見たのかと言う事です。取り立てて好きなマンガではありませんし印象に残る出来事も過去数日を遡っても見当たりませんし深くリボーンを考えた事もありません。何故に斯様な夢を見たのか疑問のみが残る暖かな日でした。


 弐拾伍日 木曜日

 小生は書皮が好きです。書皮、つまりはブックカバーです。好きと言っても別段高級なものを愛好するのではありません。書店で書籍を購入するとレジで付けて貰える、あの紙製の書皮が好きなのです。あれが好きと言うと若干の語弊がありまして、別に紙製のものを熱狂的に愛好しているのではありません。
 基本的に文庫本は書皮を外さないのであれが重要なのです。そしてまた、読み易い様に一定の質が要求されます。例えば質の悪いものですと読んでいる時に汗ばんだ掌でふやけてしまい、とても不快な気持ちになります。そういう目で見ますと実は書店によってばらつきがあり、そして満足の行くものが少ない事が判明しました。ジュンク堂書店の書皮は流石に良いですね。
 一時は質の悪い書皮に辟易し、安く売っていないかと考えました。しかし商品として販売される書皮は皮製の高級品しかないのですよね。目的が根本的に異なります。皮製の書皮も外に持ち歩く時に使いますが求めているのはそういうものではありません。百円ショップとかで何十枚単位で手に入らないかと思ったらそれもありません。こういう書皮を買い求める人は居ないのでしょうか? 何となく売っていると決め付けていたら全く売っていなくて困りました。
 また思い立って探してみたもののウェブ上に全国津津浦浦、ありとあらゆる書店の書皮を網羅した書皮のコレクションサイトも無いのですね。ウェブ上には何でもある様に見えて意外に無いものです。書皮に限らずこういうマニアックなコレクションこそウェブに求めるものなのに無いものなのですねぇ。誰かそういうサイトを作っては如何ですか? 先駆者が居ないので多大なアクセス数が約束されていますよ。こんなに美味しい話なのに私は遠慮して他の方に譲りましょう。さぁ、作るのです。


 弐拾肆日 水曜日

 思ったのですが掃除機と言う名前は変ではないでしょうか。例えば洗濯をするから洗濯機は理解ります。しかし掃除と言うのは洗濯に比べると幅が広く漠然としているではありませんか。塵を吸い取るだけの機能しかなく、効果は違えど用途としては箒の代替品でしかない家電製品が、然も自らが掃除の代表であるかのような顔で掃除機を名乗っている事に違和感を持ちました。掃除と呼ばれるあらゆる行為がこなせないのに掃除機を名乗るのは身の程知らずにも程があります。
 ではどういう名前だったら満足なのか、と考えました。地理を吸うので吸塵機が適当ではないかと思ったのですが、それは既にその名前を持った別の機械が存在するのですね。だから吸塵機は駄目ですが、何にせよ掃除機が掃除機を名乗るのは相応しくありません。
 心の底からどうでも良いのですがそんな事をつらつら考えた冬の夜でした。


 弐拾参日 火曜日

 ギョーカイ時事放談第九十六回は久久に里見哲朗の声が聞こえて本当に嬉しかったです。しかしゲストが登場してからはそんなに楽しめません。しかしそれも当然で、ミオさんはその『イヴの時間』とやらを見た事は疎か、存在すら知らなんだのです。だからその監督が出て来ても何ら感じるものが無いのは道理でしょう。


 弐拾弐日 月曜日

 ジャンプ。
新連載 LOCKON!
 プロの編集者が何人も集まってうんうん唸りながら話し合った末にこれを連載させると決めたのですか。
ナルト
 カカシがこの辺りで死にそうですね。ワンピースは全く人が死にませんが、逆にナルトは殺し過ぎですね。ナルトよりももっと多く殺している作品もあるでしょうが、ナルトは事務的に順番が来たから殺している感があります。
黒バス
 料理が出来るか問われて堂堂と「できん!!」と答えている日向ですが、この人は存外に出来ない事が多いですな。しかし木吉と共にカレーを平らげた姿は輝いていました。そしてカレーライスが食べたくなりました。もう何ヶ月も食べていません。
ほけしに
駆(ま・・・ 負けるものか・・・ ジュースなんかに・・・)
 気持ちは理解ります(笑)。
 病魔『燃焼(バーン)』を慌てて追いかける逸人が新鮮でした。
連載終了 彼方セブンチェンジ
 終わらせる為の展開に入ってから彼方の見せ方を見失っていましたね。


 弐拾壱日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #20 『乱雑開放(ポルターガイスト)
 光子はすっかり冒頭のやられ役が板についてしまいましたなぁ。
 春上衿衣は第十七話に登場したロケットの少女ですよね。語尾に「なの」とつける口調がおまもりひまりの静水久を思い出させます。それにしても衿衣と書いてえりいとは禁書らしい凄い名前ですな。
 テレスティーナが本作の黒幕に当たるのでしょうがボスらしい貫禄がありませんなぁ。勿論本性を表せばまた印象も変化するのでしょうが、これがラスボスと言われても盛り上がれそうにありません。
 お面まで買うとは美琴のゲコ太好きも筋金入りですなぁ。
 残念ながら面白いとは言い難いもののようやっと本筋と呼べそうな話に入ってくれた事は歓迎したいです。しかし今回も戦闘がありませんでした。もっと能力者と能力者の戦闘が見たいですよ。

○天装戦隊ゴセイジャー epic2 『ファンタスティック・ゴセイジャー』
 あら。この場では流星のデレプタさんと戦わないのですね。そういえばクレジットで確認したのですがデレプタさんの声は小山力也だったのですねぇ。特撮ヒーロー番組に小山力也が声優として参加するのは初めてではなかろうか。
デレプタ「イゾークが負けたのは護星天使が強いからではない。奴が油断したからだ! 奴の傲慢が身を滅ぼした」
 相手を強くないと侮っている貴方は傲慢ではないのですか?
アラタ「そうか? ハイドはハイドで、良いところあるんだけどなぁ」
 何で上から目線なんだよ!
 ハイドが仲間に全く説明していないので、護星界へ戻る機会が今を逃すと無くなってしまうのを覚悟の上で戦いに臨んだと言うのが伝わりません。話が薄っぺらいです。
 ウォースターの巨大化は死亡した怪人を復活させるのではなく、生きている怪人を巨大化させる方式ですか。これだと敵を斃す場面も描かれずに巨大化する事もあって嫌なのですが、例え復活方式でも何らかの理由を付けてそういう場合は巨大化するので方式に問題があるわけではありませんか。
 射出された実在の乗り物をスキャンしてゴセイマシンのボディを得ていますが、CGで描画された実在の乗り物がとても悲惨です。過去の戦隊シリーズと比較してもちゃちではありませんか? それとゴセイフェニックスは戦闘機をスキャンするのですがそんな簡単に戦闘機は飛んでいないと思います(笑)。
 ゴセイマシンと円盤の戦闘がとても良かったです。大満足でした。しかし今回も動物モティーフなのですねぇ。厳密には生物の意匠を持ったメカなのでしょうが、そういうのではない純粋な目かが見たいです。格納庫にずらりと並んだメカが基地乃至は母艦から発進する様は男の子心を擽るのですが、最近の戦隊ではとんと見かけません。
 メカ戦に続いてゴセイグレートのロボ戦も中中に気合の入った作りです。ロケットパンチや靴飛ばしの要領でゴセイヘッドを射出したヘッダーアタックには驚きました。しかし必殺技の『グレートストライク』はちと大人しい感じですなぁ。必殺技と納得させるだけの説得力がありません。
 ゴセイジャーは「地球(ほし)を守るは天使の使命!」とか「俺達護星天使が、悪しき魂に天罰を下す!」とか、決め台詞はヒーローらしくて格好良いのですが、それならばもっと徹底してちゃんとヒーローらしいヒーローとして描いて欲しいです。現状ではヒーローに見えませんよ。
 全体的に爆発が多くてそれが綺麗だったのは好印象でした。予告を見ると次回も爆発が見られそうで楽しみです。願わくば一年を通してこの爆発を見せて欲しいのですが無理なのでしょうなぁ。
 スカイック族、シーイック族、ランディック族と種族毎の纏まりが強いゆえに逆に種族間の関係が良好では無さそうなのですが、次回では早くもランディック族の仲違いを描くのですか? ちょっとそれは早過ぎる気がします。先ずは種族間で揉めて段段と関係を築いてから、その後に改めて種族内の内輪揉めではないでしょうか。こんなに早くやられては種族内の仲が良いとも思えなくなってしまいそうです。

○仮面ライダーW 第23話 『唇にLを/シンガーソングライター』
 ギャグの強い演出にげんなりしました。唯でさえゴセイジャーに打ちのめされた後なのに今日はWでもミオさんを虐めますか。
翔太郎「この野郎・・・どうも見ていて苛苛すると思ったぜ。何か、俺に似てやがる」
ジミー中田「皆・・・湧いてる・・・」
 いあ、亜樹子の五時方向に居た観客とか物凄くやる気が無さそうでしたよ?
 若菜はすっかりフィリップにぞっこんなのですねぇ。見ていて和むほどです。
 アクセルがドーパントと戦っているのに唄って遊んでいる翔太郎とフィリップ。翔太郎とフィリップが唄って遊んでいる間も真剣にドーパントと戦っているアクセル。
竜「俺をからかうとは良い度胸だ・・・!」
 ちょっと言われたくらいでそんなに怒るな(笑)。
 アクセルが接近戦をしつつその影からダブルがルナトリガーの曲芸撃ちで正確にドーパントのみを狙い打つ、理に叶っていますが鬼畜な戦法です。
ゆきほ「無理に決まってるでしょ! どれだけ彼を見てると思ってるの!? あの子は、あの子は! 信じられないぐらい才能が無いんだから!!」
 それをお前が言うたらあかんやろ!!(笑) ファンだからと盲目にならずちゃんと実力を見定めているのは良い事かも知れませんが、それを本人に気付かせないようにして勘違いさせているのですから厄介ですね。しかし幾ら本当の事でも其処まではっきり強く言い切る事は無いでしょうよ。
 何と、ゆきほを診察した医者が(ダブリュー)のメモリの持ち主だったのですか!? 初登場がさり気無さ過ぎます。まさかあの医者が重要人物であろうとは一体どれだけの人が気付いた事でしょうか。衝撃的な展開でした。
 ゆきほが非情な宣言をした場にジミーを呼んでおいてジミーとゆきほに手痛い罰を与えたライアー・ドーパントが素敵です。ミオさんはこういう性格の悪い悪役大好きです♪ しかもジミーにもゆきほにも一片たりとも同情心が沸かないので爽快ですらありました。
 うぉ!? OPを見返してWのメモリの持ち主――井坂――の演者を確認したのですが、何とクロニクルではありませんか! 何から何まで井坂には驚かされっぱなしです。

○ドラゴンボール改 『20倍界王拳だ!すべてを賭けたかめはめ波』
 命の危機に瀕した悟空が、、最初に思い浮かべるのがクリリンなのが嬉しいです。悟空にとっては妻のチチや息子の悟飯よりも先ずは親友であるクリリンなのですよね。
 悟空が二十倍界王拳でかめはめ波を撃つ場面は燃えますねぇ。とにかく悟空も必死で全力を振り絞っているのが理解りますし、この頃の悟空は格好良いです。上着が破けて青いアンダーシャツ姿も似合っています。
 完敗を認めた悟空に死んだベジータが語りかけてくるのが聞こえ、そしてそのベジータが悟空をサイヤ人だと言い切っている場面が良いですねぇ。感動的ですらあります。それにしても今日の悟空は本当に顔つきが格好良いですなぁ。


 弐拾日 土曜日

 最初に食べた時はマスタードが強すぎると思ったマックのニューヨークバーガーなのですが、後日にもう一度食べてみたら今度は気にならずとても美味しかったです。明確に好みの味でした。
 抑、ホットドッグのマスタードは少し涙が出るほどが丁度良いと思っている身としては、マスタードが強いのが嫌だと思ったことは認めたくないと言うか、そんな事は無かった、全ては夢でしたなのです。
 もう一度あの美味を味わいたいとまたマックに赴いたのですが、既に次のハワイアンバーガーが販売されていました。誤算でしたが何れは此方も食べねばならぬ宿命なので取り立てて問題はありません。だから即座に買って食べてみたのですが、バンズの上面にある濃い染みの様な斑点が気持ち悪いです(死)。味は悪くありませんがあれを見るだけで気持ち悪くて食欲が失せました。駄目です。もう二度と食べられません。本当に気持ちが悪い。どうしてあんな見た目にしたのですか。

 ハワイアンバーガーでお腹を満たした後にBB戦士天熾鵬司馬懿サザビーを買いました。コミックワールドがあっと言う間に完結して唖然としました。え・・・天熾鵬司馬懿サザビーの出番はあれだけなのですか・・・? ラスボスとは思えない呆気無さです。全体的に完成度の高かった三国伝のコミックワールドですが、盛り上がりを巧く収束出来ませんでしたなぁ。

 安さ爆発で安さ爆発していたDSのソフトを買いました。
 一本目は『サガ2秘法伝説GODDES OF DESTINY』。今回の大本命で何れは欲しかったのです。問題はどう考えてもやる時間が無く手を付けられそうに無い事でしょうか。あれだけ面白いメガテンも暫く中断していますからなぁ。
 二本目は『ブラッドオブバハムート』、上記のサガ2と同様に一度は購入を検討していたものの、諸般の事情で諦めていたソフトです。但しサガ2と違い熱も完全に引いていますがね。
 そして最後が『サモンナイトツインエイジ〜精霊たちの共鳴(こえ)〜』です。サモンナイトと言うと2のTVCFが記憶に残っているのですが本作に関しては存在すら知りませなんだ。帰ってから知ったのですがこれはシミュレーションRPGではなくアクションRPGなのですね。安いと言う理由だけで買ったものの自分が知っているサモンナイトと全く違って少少落胆しました。


 壱拾玖日 金曜日

 喫茶黒うさぎ(十一日更新分)を聞きました。
 ゲーマガに載っている記事の話で「サンディスクさんの」と聞いただけで何の広告を指しているのかが理解りました。
村さん「本当は何か妹の方だったりしない?」
 少し後に矢野さんがした「嫁じゃん。嫁と嫁の姉と、俺じゃん」と言う発言を聞く限りでは、本当はも何も妹の方です。
 実は親にも知られていないけれど双子だったとか村さんの頓狂な発言を聞いていて、双子が入れ替わっていて周囲に認識されない様にしている話とかが出来そうな気がしました。ちょっぴりホラーテイストです。


 壱拾捌日 木曜日

 本日発売号のファミ通にゼノブレイドの情報が掲載されていたのですが、これが非常に面白そうで衝撃を受けました。モナドの名前で発表された当時とは完全に見違えてしまいます。
 グラフィックが綺麗ですしインタビューの内容も期待をそそられましたが、何よりも興味を惹いたのは巨神と機神の巨大な骸が大地であり舞台であると言う事です。嘗てブラッド・オブ・バハムートでは巨獣の上に街があり、其処に人人が住んでいるのに、ゲーム画面だと明らかにそれよりも小さく描かれていたのが気になっていました。ゲームなのですからデフォルメは仕方ありませんし当然ですが、作品の最も重要なコンセプトの部分だったので全体への印象も悪化していたのです。このゼノブレイドを見てその無念が晴らされた気がしました。
 欲しいと思わせるのに充分な内容でしたが画面が切り替わるコマンド戦闘が好きなので、本作の戦闘システムだけはどちらかと言うと望ましくはありません。FFXIIに近いのかしら?
 しかしこれは面白そうですなぁ。Wii共共欲しくなりました。


 壱拾漆日 水曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第六回放送を聞きました。
 今回のゲストは川原礫でした。流石に慣れていないのか喋り方が拙いのですが発言内容はとても面白いです。何度も聞きたいと思わせる魅力がふんだんに詰まっていました。機会があればまた呼んで欲しいですね。
 一度だけ名前が出ましたがさるさる日記とか懐かしいですなぁ。一時はとても多く、頻繁に見かけました。そして更に時代を遡るとテキストサイト全盛期になりますが、個人的にはあの頃がとても好きでした。テキストサイトが好きなのですよね。だから現在のウェブログ全盛の時代には不満が無いわけではありません。
 次回のゲストは有沢まみずですか。著作は好きなのでこれはこれで楽しみです。
 そして今回も一番のお楽しみはすみぺでぃあでしょう。いきなりみのりん書記長と飛ばしてくれました。まさか川上稔も先生と言う呼称を嫌がったらみのりん書記長と呼ばれる事になろうとは夢にも思わなかったでしょう。
三木「日露戦争の、後・・・」
すみぺ「え? え!? 遅くないですか? 日露戦争1905年から1906年にかけてだったんですよ。それが原因でロシア第一革命が起こりましたじゃないですか」
三木「すいません、ロシアに絡めて頑張ろうと思ったんだ俺は!!
 この流れにしこたま笑いました。必死に食いつこうとした三木さんの努力に乾杯です。
 書籍を一度に最も多く買ったのは、私の場合は精精が文庫本八冊程度です。だからすみぺの六十一冊と言うのに驚愕しましたが、内訳がジョジョ全巻一気買いと知って少し凄さが薄れました。全巻一気もそれはそれで快感ですが、何かあたしの思う大量購入とは印象が異なります。様様な書籍で六十一冊だったら本当に驚愕した事でしょう。
三木「もうそこにシビれるあこがれますよ」
すみぺ「あこがれるんですよさっすがDIO!なんですよぉ!!」
 すみぺの反応が余りにも見事で笑いました。いやはや、本当にすみぺの実力はずば抜けていますなぁ。露西亜の軍事ネタに強く興味を持っていて知識が豊富と言うだけでも間違い無く凄いのですが、それを除いても基本的に素養がありますよね。


 壱拾陸日 火曜日

 かなり遅くなりましたがシンケンジャーVSゴーオンジャーの感想が書き終わった事を此処に記しておきます。

 ギョーカイ時事放談第九十五回は非情に落ち着く放送でした。これぞこの番組の原初です。そしてこれからのゲスト予定にレスキューファイアーの役者があるのを確認して喜びました。うぷたんの呼ぶ呼ぶ詐欺になるかと思いきやちゃんと連れてくるのですね。うぷたんがどんな様子を見せるのかが楽しみです。


 壱拾伍日 月曜日

 タイムラブリー三月号は藤凪かおる作品が三つも掲載されていてお得な感じでした。取り分け好きなパニぐらですが長瀬との関係が進展しています。こういう場合は概して終了が近い証で、そろそろ終わるのかと寂しい気分になりました。

 ジャンプ。
 ドラクエモンスターズジョーカーAでは『枠』と言う概念があるみたいで、巨大なモンスターの大きさを再現しているのと相俟って興味深いです。しかし画面を見る限りでは最大で三枠しかないので、バリエーションに乏しいのが懸念されます。多種多様なモンスターを僅か三段階で表現するのはつまらないです。また必ずしも『大きい=強い』ではないのでゲームバランスがどうなるのかも気になるところです。
ブリーチ
 あの攻撃で惣右介を斃せるなんて甘い事は思っていませんでしたが冬獅郎に桃を刺させるとは何とも残酷です。それはそれとして、微塵も思ってはいませんでしたが、それでも惣右介が無傷なのにげんなりしました。お願いですからそろそろ終わらせて下さいな。
ナルト
 ハ、ハハハ、ワンピースで人が死ぬわけ無いから、あ、安心ですよ。うん、エースが死んだりしませんよ。感情を動かされる場面ですが、惜しむらくはエースの生い立ちや心情がこれまで描かれておらず、最近になって唐突に明かされた事でしょうか。彼の叫びに重さが足りません。
サイレン
 一手一手にちゃんと動きや流れがあって見事な戦闘でした。流石にハンターハンターとは歴然たる差がありますが、現在のジャンプでは上位に位置する完成度です。
めだボ
 浅っ!! 高貴のエピソードが浅くて落胆させられました。
連載終了 ねこわっぱ
 面白くありませんでしたしジャンプで人気の出る類ではありませんでしたからね。


 壱拾肆日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #19 『盛夏祭』
 また喫茶店さんが出た・・・。
 予告でもメイドが出ていたので予想していましたが舞夏が出ました。禁書のアニメを見てから大分経つのでこんな声だったかと違和感が無いでもありません。
メイドB「貴方の御髪の髪飾りの方が素敵ですよ」
メイドC「本当、あたくし達なんかよりよっぽど」
飾利「何の事ですか?」
 ぇ、ぇええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええぇぇぇぇぇぇ!!? 失礼、つい取り乱してしまいましたが、花が本体なのですから考えたら自然な反応でした。
 当麻! うわ、当麻だぁ!! ところで美琴との会話を見ると、ひょっとして記憶を失ったばかりの頃なのでしょうか? まるで美琴を知らない様な素振りでしたが、強引に話を差し込んだものですなぁ。
 能力のバトルを期待していましたし、そういうアニメだと思っていたのですが、全然見られなくなってしまいましたなぁ。こんな内容が毎回続いてあのOP映像は詐欺に近いです。

○天装戦隊ゴセイジャー epic1 『護星天使、降臨』
 モンス・ドレイク様なる敵のボスが飯塚昭三、青い姿の幹部が飛田展男でしょうが、もう一人の幹部を演じている声優が理解りませんなぁ。敵組織が着包みの幹部三人のみと言う構成なのが少少寂しいですね。ふと思ったのですが、ガイアーク、外道衆と、三年連続で細部こそ異なるものの少人数の零細組織が続いていますなぁ。
 OPが思っていたほど好きになりませんでした。サビの『天装!』と言う部分は最初にしていきなり唄ってしまうほど気に入っているのですがね。
望「諦めた! 僕は謝らない」
 嫌な諦め方ですな(笑)。
 戦闘員を相手に一一必殺技を使っているのでテンポが悪いですなぁ。一話だから使ったのかも知れませんが、一話だからこそ流れる様な美しく華麗で格好良い戦闘を見せて欲しいです。
 ゴセイバスターに装着するとカードが巨大化するのを見て、スーパー気力バズーカに装填する時に不自然に大きくなっていた天宝来来の玉を思い出しました。
 EDの歌は好きにはなれませんが映像は落ち着きがあって良いですなぁ。これぞ戦隊と言うべきスタンダードな映像でしょう。ところで前作に続いてまた歌詞が表示されるのですね。
 楽しみにしておりましたが期待ほどは面白くない印象です。何よりもレッドが若くて頼りない上に性格も好みではありません。レッドターボやティラノレンジャーの声は格好良かったなぁ。

○仮面ライダーW 第22話 『還ってきたT/死なない男』
綾「竜、何時から気付いてたの?」
竜「フィリップが君の右足の怪我を指摘した時だ」
 え、普通・・・。鋭い洞察力でもっと早くから気付いていたとかではなく、極普通にあれで気付いたのですね。
 ファイナルフォームライドしたアクセルが巨大化したトライセラトップス・ドーパントに勇ましく向かいながら一瞬で弾き飛ばされ変形を解除しているのが笑えます。
 バイクに変形した上に別のメカと合体してしまうなんて、アクセルは何とも言えない気持ちになりそうです。
 等身大で必殺技が使われなかった上に巨大トライセラトップスをビーム一撃で斃してしまい物足りない戦闘でした。
 シュラウドから新たに渡されたアクセルの専用メカですが、顔がありますし自らの意思で動いているのが可愛いですね。

○ドラゴンボール改 『限界突破の肉弾戦!悟空とフリーザとギニュー再び!?』
 何でこのギニューのエピソードをカットせずにやるのかさっぱり分かりませんわ。


 壱拾参日 土曜日

 先延ばしに先延ばしにしている内にどんどん記憶から薄れていっている『けんぷファーG½』の感想を書きませう。確か一度は買い忘れた因縁の深い一冊です。
 ナツルの鈍さは重重承知しているつもりでしたが、水琴が「すきだから・・・・・・」と言ったのが聞こえて『鋤ってなんだよ。農業する気か』はありませんよ。幾ら何でもこんなボケを返す輩は初めて目にしました。よく好きと打とうとして変換候補で見かけますが、実際にこの単語を口にしたり耳にする事はそうは無いです。
 雫に続いて今度は水琴がナツルとデートし、剩接吻を交わすのが第一章でした。これは次は紅音の番ですね。そうでなければ割りにありません。
 電話で来ると言った紅音が、ドアを開けたら変身していたのには驚きました。その後に繰り出されるナツルとの会話は何時もながらコントの様相を呈していてとても可笑しくて笑えます。強引ながら本人の中では筋の通っている紅音の発言と、鈍いので一切合財理解出来ずに翻弄されるナツル、この二人が一番好きですね。
 仕返しに男に変身してさも紅音と盆踊り会場では初めて会った様に振る舞い、東田達に紅音が『一人で来たのにナツルと一緒に来たと見栄を張った』と思わせたナツルが非情です。あーたは鬼ですか。
>「わ、悪かったよ……あたしはこう見えても女なんだ。あんまいじめんな」
 紅音の意外な一面です。逆に此処までナツルが追い詰めたのですね。
 どんでん返しに次ぐどんでん返しで、やくざが来て紅音のナツルに対する仕返しが行われました。笑えましたし気持ちが良いです。
>「……間接キス。今はな」
 挿絵と相俟ってとても格好良いのですが雫と水琴がナツルと直接接吻を交わしたのに、紅音が一歩遅れた様な気がして微妙に不満です。
 第一章の水琴、第二章の紅音に続き、第三章は雫がメインとして登場しましたが、アニメですっかり雫の声が固定されてしまいました。アニメの声はちょっとドスが効いていて恐いから好きではないのですがねぇ。
 積極的にアピールというレベルを遙かに超越していた雫ですが、更に本格的に危なくなってきました。ナツルに襲い掛かる様は最早痴女です。「下も脱がせるから、覚悟しなさい」とかどういう台詞ですか。しかも「私ははじめてなの。はじめての相手が女の子なんて、自慢にもならないしトラウマよ。男に戻って」と偉そうに指示していますが何様のつもりでしょう。見事に逃げ果せたナツルに拍手を送りたいです。
>しかし、下着を売るなんて手段は考えたことなかった。インターネット社会ってすげえな。俺のでもいいんだろうか。
 いや、まぁ・・・。反応に困りますが、ナツルはそれに抵抗が無いのですか?
 学校で紅音、雫、水琴が代わる代わる、次次にナツルと接吻するのを見て呆然としてしまいました。一体、これは何の作品ですか。そして何をしているのですか。しかもそれだけならば未だ大人しい方で、その後の行為、特に紅音(未遂ですが)には慄くより他ありません。しかし追い詰められた紅音の大胆さは傑出しています。何と言っても口論していた雫と水琴がそれを中止して注視してしまうほどですからね。
>「うわ、会長みたいな美人が処女だなんて腹立つ。掃除機とかとやってよ」
>「あなた、意外と凄いことを言うのね」
 この時ばかりは雫に同意しました。

 ½が使われる不思議な巻数表記でしたが何となく予想は出来るでしょうが本編からは少し外れた短編集の構成です。しかしけんぷファーの場合、短編集はともかくとして内容に関しては他の巻と大差が無い様な気がしないでもありません。しかし短編で読み易く笑えたのは確かです。それにしても主人公の男が女に変身する作品で½と言われますと、らんま½を彷彿とさせてなりませんね。


 壱拾弐日 金曜日

 白い三ツ矢サイダー白ぶどう味と言うのを飲んだのですがこれがとても美味しいです。ペプシを筆頭に珍妙な味の炭酸飲料が頻出していますが、これは純粋な美味しさのみに関して言えば白眉と言える味でした。素直に美味しいと頷けます。
 こんなに美味しいのに買うのには苦労しました。周囲のスーパーやコンビニを探し回った結果、たった一軒のコンビニでしか見付からなかったのです。同一チェーンの別店舗ですら売っていないと言うのですから筋金入りでしょう。これだけ美味しいのですからもっと多くの場所で売っていておかしくないでしょうに解せませんな。
 炭酸飲料繋がりで、サントリーから発売されたチョコレートスパークリングについて附記しておきましょう。此方は面白い事に間違い無く炭酸飲料なのに紛れも無くチョコレートの味と言う不可思議な飲料でした。凡そ想像し得ない組み合わせが成り立っています。美味しい云云以前にチョコ味の炭酸飲料が存在すると言う時点で衝撃を受けました。


 壱拾壱日 木曜日

 『世界平和は一家団欒のあとにH宇宙蛍』を読みました。
 これまでも出番に恵まれ存在感も強かった七美が主役の回です。しかしそれのみに関して言えば取り立てて語るべき点が無いと言うのが正直な最初の感想でした。一見すると傲岸不遜の彼女が実はと言う部分も、既にこれまで端端で描かれていたので意外性がありません。
 笑ったのはナナに言われて香奈子が軋人にご飯を食べさせる場面でした。この二人は何をやっているのですか、と言う他にありません。子供の性別で揉めて喧嘩したり、毎度の事ながらこの二人は夫婦の域に達していますよ。
 サフィは自然と彩美が眼鏡をかけたような姿形を思い描いていたので、挿絵で見たら正反対とまではいかないものの大きく掛け離れた姿で驚かされました。しかし方向性はさて置き若い・・・と言うか幼くありませんか? 七美より五つ六つ年上とは思い難いです。
 挿絵でもう一つ言いますと、香奈子とナナが一緒に寝ていると姉妹か親子に見えるほど酷似していました。髪の色に貼られているトーンが同じなのでそう見えます。
 サフィを華麗に撃退する彩美の格好良い姿が拝見出来ました。叢書全体では然程出番が多いわけではなく、戦闘に参加するのが少ないので貴重です。しかしサフィとマッケンが其其、彩美と軋人の能力に驚いていましたがその事に私が驚きました。宇宙は広いので特殊な能力の持ち主が多数派でこそ無いながら少なくない人数が居ると思っていたのですがそうではなかったのですね。星弓家を筆頭に不可思議な能力を有する人類を生んだ地球が例外中の例外なのですか。
 最後の出てきた巨人はウルトラマンみたいですね。去り際に飛び立つ姿では完全にウルトラマンが重なって見えました。
 読みながら中途で既に諦めましたが、最後まで読み終えて、とうとう刻人が全く出ませんでした。今回は珍しく美智乃も出ていませんが、予てから出番が少なくその活躍を渇望している身としては、何よりも刻人の不在が残念でなりません。もうこういう立場から抜け出せないのでしょうか?
 後書きの文面からすると何やら次で完結しそうですね。好きだったので残念だけれど仕方ないか、と思いかけハッと気が付きました。軋奈に関するエピソードが一巻以来皆無に近いではありませんか。これでこのまま完結を迎えるのは納得が出来ません。中盤から段段と軋奈がフィーチャーされ、何らかの形で最後に関わってくると勝手に期待しています。与太話を言わせて貰えれば、既に本物の軋人は死んでいて今の軋人は自分を軋人だと思い込んでいる軋奈と言うのは如何でしょう? 軋人と軋奈の話をもう一度!


 壱拾日 水曜日

 ギョーカイ時事放談の第九十四回を聞きました。
 アニメイテッドのコンボイ役は高橋広樹ですか。TFで高橋広樹と言えば、BWUの「行くわよBB!」が最初に思い出されます。度度ヤングコンボイと言う呼称が使用されていますが、これまでのコンボイとは大きく印象を異にするタイプになりそうですね。
うぷ「これ格好良いんですこれ。ブリッツウイング、三段変形。俺のお薦め」
 おぉ、気が合いますね。あたしもアニメイテッドのブリッツウイングはとても良いと思っています。トリプルチェンジャーとしては最初期のダイアクロン流用組みに比肩するインパクトが初めて感じられました。
 アニメイテッドのOPがJAMプロと言うのにははっきりと落胆しました。歌の良し悪し以前にまたJAMかと思ってしまいます。BWUの様なOPが良かったですなぁ。蓋し名曲です。
 まさかギョーカイ時事放談でこんなにTFの話題が聞けるとは思わず、予想外の楽しめる放送となりました。


 玖日 火曜日

 まんがタイム三月号でたびびとが最終回でした。そして同誌にてひまじんの連載が開始されるとの事です。すっかり忘れていましたがそろそろ予告されていたひまじんの復活時期なのですね。たびびとも面白かったので名残惜しくはありますが、ひまじんの方が好きなのでたびびとが終わる寂しさよりもひまじんがまた読める嬉しさの方が大きいです。


 捌日 月曜日

 ジャンプ。
銀魂
 間違えて先週号を買ってしまったのか、或いは合併号だったのかと、本気で焦り不安になりました。紛らわしい真似をするなと言いたいところですが、本機で騙されそうになっている私の方がどうかしています。
ブリーチ
 得意気な顔をしている平子真子に腹が立ちます。
こち亀
 ライカに盛り上がる両さんと中川が良かったです。この二人がマニアックなトークを交わすのが好きです。
読切 HACO
 不快感の類は感じない素直な作りでした。
ほけしに
 バレンタインにチョコを貰った事が無いと言うのを三途川にばらされて逸人が傷付くのが笑えました。「なぜだかわからんことはないでしょう」に同意します。最初の様子からバレンタインデーの風習を知らないのかと思いましたが、ちゃんと知っていて人並みにチョコを欲しがっていたのですね。
めだボ
 象や麒麟も鼻や首の長さをキャラ付けが受け狙いと言われても困るでしょうし言われたのも初めてでしょう。ようやっと高貴の活躍が回ってきそうなのが嬉しいのですが、ところで名瀬夭歌とやらですが以前に登場した時とキャラが変わっていませんか?


 漆日 日曜日

○とある科学の超電磁砲(レールガン) #18 『あすなろ園』
 美琴や白黒ですら怯える寮監が好きです。しかもこの人、複数の猟犬部隊(ハウンドドッグ)を一人で斃した事すらあります。
 白黒が寮監に対して行けず後家だの何だのと言いたい放題です。相当に日頃の鬱憤が溜まっている様子ですね。
白黒「尤も、見合い相手も相当のギャンブラーですわよねぇ。よりによって賞味期限切れ目前の女なんかと、罰ゲームじゃあるまいし」
 本当に容赦がありません(笑)。罰ゲームとか酷過ぎます。
白黒「こんな所に一体何の用が?」
 だから見合いなのでしょう?
園長「子供達も楽しみにしているんですよぉ。『お姉さん何時来るかなぁ』って」
 小母さんと呼んでいるであろう事は隠していますね。
白黒「それに比べて私達は! 行けず後家だの人でなしだの、自分が恥ずかしいです。黒子、莫迦、莫迦」
 突然の変わり様にも驚きましたが、さり気無く、それでいて当然の様に私達と美琴も共犯にしているのが素敵でした。
 また喫茶店さんが出ました・・・。今回は美琴と白黒、それに寮監がメインと安心していたのに、こんなところにまで喫茶店さんが顔を出して来ましたよ。喫茶店さんが出て来るだけで嫌だと思う様になってしまいました。
寮監「あ、だ、だ、大圄先生の生徒さんを注意だなんて、とんでもない。寮生を叱った事もありませんのに」
 ぶふーっ! ケーキを食べながら見ていたのですが本当に口からケーキを吹き出してしまいましたよ!(笑)
 大人の恋愛に首を突っ込んでくるとか嫌な中学生ですね。
寮監「一体何の冗談だ。また首を刈られたいか?」
 また!? あーた、またと言いましたか!? 首を刈るとか死神みたいで恐いですよ!
涙子「愛の結晶って、何やからしいですね・・・っ!」
 黙れ耳年増!
 充満する小麦粉を見て誰もが鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)の「なァ、オマエ。粉塵爆発って言葉ぐれェ、聞いた事あるよなァ?」を連想した人多数に違いありません。
 求婚(プロポーズ)するのに呼び出した場所がファミレスである事に疑問を持ったところから、どうして場所を選ぶセンスが悪いではなく、これは求婚では無いと言う方向に思考が働かないのですか(笑)。
美琴「そうね。それで求婚をOKしたら、海から花火が上がるのとかが良いかな〜」
 うわー・・・無いわー。でも当麻に求婚される状況を妄想していると思うと許せます(ぉ
 そんな相談なら呼び出さずに電話で充分ではありませんか。
 大圄が別の女性に求婚しようとしていると言う落ちが容易に予想出来るだけに、浮かれて喜んでいる寮監を見るのが辛いです。
涙子「その内良い事あるよ」
白黒「寮監様、良い人ですもの」
 煽るだけ煽っておいて勘違いだったのにそれで済ませるな(笑)。勘違いした当人にも、態態呼び出して紛らわしい話しをした大圄にも原因はありますが、煽ってその気にさせた白黒の責任も大きいですよ?
 期待を裏切らないCパートに安心しました。
白黒「ほらぁ、あんなに大勢の子供達が天使の様な笑顔で寮監様の方へ〜」
寮監「薙ぎ払えッ!!」
 薙ぎ払うなあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!
 寮監に焦点を当ててくれたのは嬉しいですしとても笑えて最近では群を抜いて面白い話でしたが、男に惚れて浮かれたり気が抜けたりする寮監のあんな姿は見たくありませんでした。寮生を心配する気持ちが描かれたり、猟犬部隊を撃退した時みたいに彼女の戦闘が描かれたりする話が見たかったです。そしてそろそろ本筋に戻ってシリアスな話になってくれないかと次回予告を見て思いました。恐らくは2クールである事を考えるとそろそろ残り話数が少ないですよ?

○侍戦隊シンケンジャー 最終幕 『侍戦隊永遠』
 直後に変身するのなら何故変身しないで名乗ったのは度し難いです。名乗りはちゃんと変身して行行って下さい。
 出番の少なかった烈火大斬刀ですが、最後の最後にまさかの二刀流を見せてくれました。
 おぉ、シンケンブルーが一番美味しいところを任されました! ブルーの攻撃が決め手となってドウコクの一の目を斃しましたよ。最後の一刀を任せるに足る者として選抜されたのがブルーと言う事ですよね。これは嬉しいです。
 それにしても結局、丹波が得意だと言うモヂカラとは何だったのでしょう? 烈火大斬刀を二つにした事ですか?
 サムライハオーの状態で進撃して、攻撃を受けて各部が破損しても歩き続ける作戦は良いのですが、映像表現が問題です。ぴょーんとぞんざいに折神が吹き飛んでいくと重みがありませんよ。
 しかし至近距離まで接近して、シンケンオーがモヂカラを限界まで集中して切り裂くと言うのは良かったですね。
 シタリがどんな事になっても必死に生に縋り付く選択はドウコクや太夫との差別化も図られておりますし良いですね。ゴズナグモに唆された際も自分の命が一番と宣言していましたし描写が一貫しております。
 ドウコクの二の目を斃して勝利を掴んだシンケンジャーが満身創痍で戻ってくる場面で、殿が肩を流さんに預けているのが最高でした。やっぱりこの二人の組み合わせに限りますよ。殿が肩を貸せる相手、そして殿を背負う事が出来るのは彦馬と流さんを置いて他にありません。
 戦いが終わって別の道を歩む為に殿と別れを済ませるシンケンジャーですが、その中で最後に別れたのが流さんと言うのがまた良いですな。しかも流さんだけは言の葉ではなく視線を交わすだけです。あの一瞬だけで殿と流さんはお互いに全ての気持ちが伝わっています。他の誰よりも強い絆で結ばれていました。
 滅法強いラスボスが居て、先ずは等身大で斃して、最後に巨大戦で斃すと、最もオーソドックスなパターンをやってくれたのが嬉しい最終回でした。
 新番組のゴセイジャーもとても楽しみです。シンケンジャーVSゴーオンジャーでの登場を見てから俄かに期待が増しましたよ。しかし守護天使とか天の塔が壊されるとか、ドラクエIXを彷彿とさせる内容ですね。

○仮面ライダーW 第21話 『還ってきたT/女には向かないメロディ』
 トライセラトップス・ドーパントは格好良いですねぇ。
 犯人を追いかけるのに無駄に格好良い動きをとる竜に笑いました。その後の場面で格好付けるなと言われていますが、寧ろこの時にこそ言いたいです。
 九条綾がトライセラトップス・ドーパントではないかと言う疑いが、フィリップが右足の怪我を看破した事で確証に近いものに変わりました。そう見せかけておいて実は違うと言う展開が多い本作ですが、今回に限っては素直に彼女がドーパントでしょう。
 珍しく真倉が格好良い事を言ったのに殴られて可哀相です。しかし正論が時として暴論よりも人を怒らせると言うのは言い得て妙ですな。大半の人が聖人君子でも何でも無いのですから、正論が余計に神経を逆撫でするのでしょう。
 久久にスミロドン・ドーパントがご出陣ですね。・・・あ、ナスカの始末に出向いていたのを失念していました。言い換えますと久久に仮面ライダーと戦いましたね。非常に素早い動きでしたが早くも見事な連携を見せたダブルとアクセルの方が上手でした。
 偶然でしょうがTレックスドーパントに続いて恐竜モティーフのドーパントに変身するのが女性なのですね。絶大なパワーを持っていそうなドーパントが女性と言う落差が興味深いです。

 新番組『ハートキャッチプリキュア!』。
キュアムーンライト「妖精達よ・・・私の代わりを、捜して!」
 妖精に要請するのですね。くふふ。
 やっぱり画風がどれみみたいですなぁ。馴染めそうにありません。
 OPを見ると所謂キュアホワイトやキュアイーグレットのポジションであろう青い方がアクティブに引っ張っていくタイプに見え、これまでとは反対で意外性がある様に感じました。しかしいざ本編が始まると、アクティブを通り越して性格の悪さに辟易します。これは絶対に好きになれないタイプですわ。

○ドラゴンボール改 『孫悟空vsフリーザ!超決戦の幕開けだ!』
 え、え゛ぇぇぇぇぇっ!? 次回はギニューとブルマが入れ替わる話をやるのですか!? 心なしかフリーザと戦う少し前辺りから、物語の進行ペースが遅くなった気がします。サイヤ人篇は豪いサクサクと進んでいたのですがねぇ。そして進行ペースが遅くなってその分面白くなったわけでも何でも無いのが問題です。


 陸日 土曜日

 昨日から販売が開始されたマックのニューヨークバーガーなのですが、早速と昨晩に買いに行ったら売り切れで既に買えませんでした。朝から、否、数日前から五日の夕餉にする気が満満でしたので何とも言えぬ脱力感に襲われます。
 それにしてもマックは何と愚か者(バカ)なのでしょう。テキサスバーガーであの混乱を起こしておいてどうして数を充分に用意していないのでしょうか。学習能力が著しく欠けています。
 でも本当の愚者(バカ)はまんまと術中に嵌り、敢えて数を少なくする事で飢餓感を煽られていると言う事にも気付かず、翌日・・・即ち今日の昼餉にと足を運んでいる小生です。そんな現実に目を逸らしながらニューヨークバーガーを買いました(葱を背負った鴨になりました)
 公式サイトでの紹介を読んでテキサスバーガーよりも期待していたのですが湖沼が非常に強く効いていて苦手な味です。他は好みなので湖沼を控えて欲しいと思いつつ、後何回食べようかと考え始めております。

 入浴を終えて後は睡眠に備えるだけの状態で寛いでいたら、購入予定の『世界平和は一過団欒のあとにH』を含む電撃文庫の二月新刊が早いところでは昨日から売られている事を知りました。時間も時間なので葛藤がありましたが須臾秒で迷いを捨て、即座に着替えて出発しました。
 個人経営の小さな小さな書店に入ったのですが、何と厳選された数冊の同日発売電撃文庫こそありますがお目当てのセカダンがありません。期せずして人気の低さを思い知らされて落ち込みました。人気が低いであろう事は薄薄ながら承知しておりましたが、目に見える形で示されると流石に穏やかではいられません。
 しかし現在の環境では最も近いこの書店で、一部ながら電撃文庫が売っていると理解ったのは収穫でした。これまでは最初から売っていないと決め付け購入場所の検討にすら含めていませんでしたが、来月の禁書はこの書店で買えそうです。
 気を取り直して次は、最近は大概の電撃文庫を買っている別の書店に足を向けました。先の書店とは家を挟んで反対方向にある上に昼間には近くを素通りしていたのでなるべくなら足を運ぶ状況を避けたかったのですが致し方ありません。
 電撃文庫の二月刊が大量に鎮座する平台に見当たらず焦りましたが視線を上に向けるとちゃんと書店に収まっていました。ウルトラマンのカラータイマーが警告音を奏でそうなくらいの時間を必死に探しつつ、完全な初登場の新作ですらあるのにセカダンだけは無いのかと激しい衝撃を受ける直前でしたよ。
 斯様に苦労して手に入れた本書ですが来週の木曜日にでも読むとしましょう。読む日だけを考えれば別に今日の内に買う必要が無さそうなものですが、気分の問題で発売していると分かっていながら買いに行かないのは我慢がなりません。それで徒労に終わるのも日常茶飯事ですが、と嬉しくない事実で本日の日記を締めます。


 伍日 金曜日

 金曜ロードショーで『崖の上のポニョ』を見ました。
 ストーリーや設定はさっぱり頭に入らず、物語としても何がどうなったのかまるで理解しておりませんが、近年のジブリ映画では好きな方に位置します。千と千尋の神隠しより面白いと思いました。

 昨年でウイルスバスター2008のサポート期限が切れたのでウイルスバスター2010にアップデートしました。
 2008にアップデートした折には一気に重くなったと言う嫌な思い出があったので不安を抱いたままアップデートしたのですが、2008に比したら軽いと言う印象を受けました。既に2008の重さに慣れてしまってそれ以前との比較ではないので決して重くないとは言えないのかも知れませんが、少なくとも現状よりも悪化すると言う最悪の結果を避けられただけでも価値があります。
 また勝手にバックグラウンドでスキャンを行うようになったので、2008で何よりも目障りで迷惑だった機能を見なくなったのは朗報です。あれは本当に嫌でした。
 実は2008にうんざりしたので会員契約が切れたら、他のアンチウイルスソフトに乗り換える選択肢も検討していました。でも他にどのアンチウイルスソフトが良いのか皆目検討もつきません。考えたらウイルスバスターの悪評は聞けども、誰もが賞賛する高評価のアンチウイルスソフトと言うのもとんと聞きません。それに2010で多少なりとも評価を改めましたので、この分なら会員契約が切れそうになったら延長するかも知れません。OSはウインドウズ、ウェブサイト制作ソフトはホームページ・ビルダー、ブラウザはIEを使うミオさんにはウイルスバスターが相応しいです。


 肆日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第九十三回拝聴。
 ロディマスが好きと言う発言を聞いてこみゅに親近感を持ちました。ミオさんもロディマスは好きです。ウルトラマグナスはもっと好きです。
 格闘ゲームの話題になりましたがサムスピとか懐かしいですなぁ。スーファミ版は子供の目で見て出来が悪く思えたものでした。当時の印象として格ゲーは、当然の様にストIIがど真ん中に鎮座し、その周りに僅かに知名度が落ちる餓狼伝説やサムスピがあり、そして更に知名度が下の龍虎の拳やら何やらがあった感じでした。
うぷ「アンパンマンが、ヘッドマスターズのパクリですから」
 斬新な発想です。言われてみればアンパンマンはヘッドマスターです。
うぷ「(TFアニメイテッドを)何故か俺がやっている」
 何と、うぷたんがTFアニメイテッドを担当しているのですか。日活で働いている彼がどうしてアニメに関わっているのか不明ですが楽しみです。
 アニメイテッドの話でわっしょいわっしょいが流れた部分はきっと岩浪美和の名前が出ていたのでしょうね。またラジオでも岩浪美和の声が聞きたいですなぁ。


 参日 水曜日

 本日は退魔の力を込めて豆を投擲しつつ、柊鰯で敵の目を刺し貫き、縁起のえーほうを見ながら恵方巻きを丸齧りすると言う、数ある風習の中でも一際異彩を放つ奇妙な行事が行われる日でした。
 この数年で瞬く間に広まり今や何処でも売られている恵方巻きを食べました。これを踊らされていると言う向きもあるでしょうが、踊らされて結構、それならばとことん踊ろうではありませんか。
 それにしても容易に手に入るだろうと踏んでいた福豆の購入に苦労させられたのは予想外でした。スーパーでは小さい袋に小分けされたもの(何でも袋ごと投げるそうですよ)か、枡に入っていて容器も含めた値段のものしか売っておらず、最もオーソドックスで手頃な値段のものが袋入りのものが無いのです。態態その後でコンビニに足を運ぶ羽目になりました。


 弐日 火曜日

 私は駅のホームで電車を待ちながら開いた新書本に視線を落とし、書かれた文字を目で追っていた。
 常に文庫本を一冊は持ち歩いていないと落ち着かず、その一冊の残り頁数が少なくなると予備にもう一冊が無いと不安になる、それくらいには本が好きなのだが近頃は読書を嗜むのは電車に乗っている間、駅で電車を待つ間、そして駅から家まで歩く間くらいである。
 内の一つに該当する駅で電車を待つ間の読書に没頭していたのだが、ホームに電車が到着する音が聞こえたので、乗り込む為に足を一歩前に踏み出しつつ徐に顔を正面へ向けた。
 そして。
 ぞっとした。確かに電車は来ていた。しかしそれは向かいのホームに、であった。私が立つホームには未だ車両の陰も形も無い。一歩間違えていたらそのまま足を踏み外しホームに転落していたところだ。そう思うとその結果が到来しなかった事に心の底から安堵しつつ顔が青褪めそうな恐怖と心臓の鼓動が聞こえそうな緊張感に襲われた。
 実際には仮に電車が来ていたとして碌に前を見ぬまま車両に体当たりするわけでもないのだから、一歩足を踏み出し、一歩間違えた程度でホームに転落する事は無いだろう。電車が来ていなかったから恐怖したが、それを言い出せばもしも電車が来ていたら完全に停止していない電車に突撃するのだから、その方がもっと惨事である。だから別段に恐怖を感じる事柄でもないのだが、予想していた光景と異なる景色を見せられて、ホームに転落したかもしれないと言う可能性を考慮しただけで、恐ろしくなったのだ。
 真に恐怖すべきはしっかと周囲を確認せずに行動した己の迂闊さ加減であろう。読書に熱中する余りに周囲が見えなくなり何かがあったら笑い事では済まないのだ。何も起きずに恐怖感だけを味わえたのはある意味では幸いにして最良の薬と言えるのではなかろうか。


 壱日 月曜日

 はなまる幼稚園を見ました。
直純「何か設定も展開も現実味が無いなぁ。所詮漫画は漫画って感じだなぁ」
 だからどうして園児にそんな事を言いますか。
直純「ドラクエVIIが早くDSで遊べますよ〜に」
 ドラクエVIIとか何年前かと思いましたがDSでのリメイクに期待しているのですか。個人的にVIIは64DDで出そうとしていた当初の構想である『書き込めるドラクエ』が遊びたいですなぁ。
柊「よっ、働きウーマン!」
 一一使う言葉のセンスが面白いです。

 ジャンプ。
 中ほどのカラー頁に『ドラゴンクエストモンスターズジョーカーA』の情報が掲載されていました。出るだろうとは思っていましたがモンスターズの新作が来ましたか。しかもジョーカー直系の続編なのですね。ジョーカーが発売された頃はゲームへの興味を失っていたので買いませんでしたが、DSを購入してから興味を持っていましたので今回の新作は買います。ジョーカーの評判は必ずしも賞賛ばかりではないのでその辺りが改善されていると良いですね。今回の情報で最も興味を惹かれたのが、巨大なブオーンの存在です。ブオーンが好きなのもありますがモンスターズでモンスターの体格差が表現されるのは初めてではないでしょうか? こういう明確な新要素があると高評価です。ところでジャンプでは発売日未定となっていますが、本日、ドラクエ公式サイトでも発売日が四月と発表されていました。発表から発売までの間が短く余り待たなくて済むので嬉しいです。それにしても作家にIXが出て、先月にVIが出て、四月にはジョーカーAとは些かながらハイペースで商品数が多い様に感じられます。もう少し商品点数を抑えて欲しいと思わないでもありません。
読切 戦国ARMORS
 刀語? 明智光秀を主役に据えるのは珍しいですね。
リボーン
 骸が初めて出た時の方が怖かった気がします。