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壱拾弐月の独白

 参拾壱日 火曜日

 スーパーマーケットでその日限りで消費期限の漬物が半額だったので買いました。
 そう、その時の私は、まさかあんな運命が待ち受けているとは知る由も無かったのです・・・・・・

 昨日購入した『TVアニメのんのんびより オリジナルサウンドトラック』を聴きました。
 そうだ、サントラだから当然 主題歌のTVサイズも入っているのですよね・・・。サントラを聴く機会が普段は無いので失念しており、二曲目であのOPが流れて来て少し萎えました。この曲はこの作品に合っていないと思うのですよねぇ。のびよのOPは歌が無しで音楽だけにした方が似合いそうです。
 逆に好印象だったのはEDで、唄い出しのところで一瞬 目を開けたら其処にれんげが居るのではと錯覚してしまいました。この数日間のびよの原作をずっと読んでいたのでれんげの存在に心が敏感になっています。
 メインとなるその他の音楽に関してですが、楽しみにしておりまして実際に良い曲が揃っていたのですが、同時に何だか似た曲が多い印象を受けました。それに本編の何処で使われたのか思い出せない曲や、抑抑 聞き覚えの無い曲すらあります。同じ様な曲が続いたり覚えの無い曲が続くので途中で飽きてしまったと言うのが正直なところです。でも全体的に音は良かったですね。


 参拾日 月曜日

 『TVアニメのんのんびより オリジナルサウンドトラック』を購入しました。
 一昨日に買おうとしたものの店頭で売り切れており、取り寄せだと届くのが年明けになってしまうとの事でネット通販にしました。改めてネット通販の勢力が強くなる理由を実感しますなぁ。この時期でも註文してからたったの二日で手に入るのは大きいですよ。全員が全員と言う訳ではないでしょうが、今回の小生がそうした様に時間がかかるならと通販に切り替える人間が少なからず居るでしょう。致し方無いとは言え実店舗にとっては販売機会の損失です。
 ところで映像ソフトの特典と言う形でならこれまでもありましたが、アニメのサントラを単独で購入したのはこれが初めてとなります。実は『新世界より』のサントラは今でも欲しくなりますが、映像ソフトの初回特典なのですよねぇ。この方式は本当に止めて貰いたいですわ。それでも一巻だけなら或いは買ったかも知れませんが、三巻くらいに跨っていると流石に手を出す気になれません。しかも初回特典なのでそうしている内に手に入らなくなってしまいます。難儀な話ですわ。調べた事が無いので知らないのですが、こういうのが時間を置いて単品で発売されたりする前例は無いのでしょうか? 数年後でも良いので是非とも出して欲しいと思う今日この頃です。

 3DSで発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』が欲しくて悩んでいました。あたしゃゼル伝では神トラがいっちゃん好きなのですよね。その続篇とあらば興味を持たない訳がありません。そうでなくともゼル伝はとても面白いですし、久方振りに心から欲しい。やってみたいと思ったゲームです。
 しかし結局、ブレフォルトもクリアせずに終わりましたし、どうにもゲームをやる時間を作るのが難しい、無理してでも時間を工面してやりたいほどゲームに対する情熱が無いので断念しました。
 それに調べてみたら、前作からは大きく時間が経過していて神トラのリンクとは別人と言うではありませんか。続篇でもこれでは興味が半減ですよ。神トラ、夢島を経た同一人物のリンクが活躍するのを期待しておりました。後ろ向きな考え方になりますが買わない理由が見付けられて良かったかも知れません。


 弐拾玖日 日曜日

 黒うさぎ。
 村さんが言った様に一年の内でどのタイミングだったとしても、それが最初であれば初詣なのかと思いましたわ。そしてミオさんはそれだけ条件を緩くしたとしても初詣に行った事がありません。いあ、年端も行かぬ幼子の時分には親に連行されて行った事が一度か二度はあるかも知れませんが、物心が付いてから明確に自分の意思で行った事はありません。
 マフラーは人生で一度たりとも巻いた事がありませんなぁ。そんなあたしからすれば巻き方を問わずマフラーそのものがシャレオツなアイテムです。

 今日は未だ大晦日でも正月でもない普通の日なのに、戦隊とライダーの放送が無いのは納得がいきませんなぁ。唯でさえゴルフやら駅伝やらで休止があるのに、それに加えてこういう何でも無い日ですら休止するのはご勘弁願いたいです。それにキョウリュウジャーは別に良いのですが、鎧武はまさに今から面白くなるところなのでこの休止は痛いです。

 昨日購入したのびよを読みましたので『のんのんびより@』の感想です。効果音や絵柄、表情にこあレンゲの血脈を感じられますね。前作では終盤に行くに従いめきめきと上達しましたが、のびよではその状態からスタートなので更に楽しめます。
2話
 平然と五時間後に来るバスを待とうとしているのが凄いですね。どうせ学校に行かなければいけないからやる事が無いのかも知れませんが、バス停に座ったまま待つのも辛いでしょう。
3話
 れんげと夏海の泣き落としに対する小鞠の「なんだお前ら!?」と言う反応が良いですなぁ。彼女の真情を如実に物語っています。
5話
 心霊ビデオを見て怖くて一人で寝られなくなった小鞠がスパーンと夏海の部屋に入るコマの絵が良いですなぁ。小鞠のポーズと驚く夏海の顔が面白いです。
6話
蛍「がんばろう・・・」
 田植えが終わったら小鞠の作ったお握りが食べられると分かって気合を入れる蛍の目が本気ですね。ちょっと狂気を感じます。
 元より褒められた人格ではない一穂ですが、この話は飛び切り酷いですな。「もう帰っていいよ」とかその流れでテスト勉強しろとか最低です。
7話
 れんげが漫画の頁を飛ばして笑った場面が、アニメより違う漫画になっていると分かり易いですね。展開もちゃんと繋がっていてれんげが笑ったのも頷けます。
8話
小鞠「あの・・・ 私 お母さんや妹に知らない人にはついていくなって言われてて・・・・・・ きまった・・・」
 決まってない。
小鞠「昨日はごめんね。」
蛍「なんであやまられてるの!?」
 蛍からすれば謝られると逆にショックですよね。
ユメのユメ
 アニメで駄菓子屋が見ていたテレビはこれだったのですね。オリジナルの劇中劇ではなく作者の別作品をアニメ化していたのですか。


 弐拾捌日 土曜日

 アニメが終了してネタバレの心配も無く読める様になったので『のんのんびより』の単行本を買い揃えました。原作を先に楽しむべきかアニメを先に楽しむべきか悩ましいところなのですが、今回はアニメを優先した次第です。一気に六冊の出費が痛い反面、六冊しか読めないのかと残念にも思いますな。何にせよ読むのが楽しみです。
 それとアニメのびよのサントラを買おうとしたのですが二件ほど寄ったものの品切れで買えませんでした。のびよを見ていて音楽も凄く良かったので発売されたら是非とも買おうと思っていたのですがねぇ。買うと決まっているのなら大人しく予約しておくべきでした。そんな当たり前の事実なのに、そして幾度もそれをせず後悔している筈なのに、手間なのか失念なのか、ついそれをせずこういう事態に陥ってしまいます。

 暫く前に紅茶を切らしてしまいまして紅茶を飲めない日日が続いていました。そろそろまたフォートナム&メイソンの紅茶を買おうとしたのですが、其処ではたと疑問符が浮かびました。以前はメイソンの紅茶を何処で買ったかしら、と。確か何処にでも売っている訳ではなかったのは記憶していますが、具体的に何処で手に入れたのかとんと思い出せません。答えを求めて当時の日記を振り返りますと、『それから予期せぬ出来事でしたが、フォートナム&メイソンの紅茶が売っている場所を見付けました。以前に探した事もあったのですが見付からず、直売店に行かないと駄目なのかと諦めていましたが思わぬところにあるものです。』との記述が。だから・・・何処だよ其処は! 思わぬところとかそんな曖昧模糊とした表現ではなく店名を書け! そう過去の自分に憤りつつ殆どヒントも得られません。
 そんな訳でどうしたものかと頭を悩ませつつ紅茶を飲めず仕舞いで時ばかりが過ぎていったのですが、今日になりようやっと見付け出しました。見付け出せました。そのお店は紅茶はNAVARASAしか売っていないものとばかり決め付けて端から探していなかったのです。まさに思わぬところにあるものです、と当時と同じ感想を抱きました。今回はNAVARASAを売っていると言う具体的なヒントを残したので、これでまた忘れても安心ですね(ぉ いやだから店名を書けよ!?

 衝撃ゴウライガン!!最終回。
 真界皇の不信任案が出たと言うのは笑いどころと言うか、まさかこんな展開でと意表を衝いたのでしょうが、悪い意味で何とも思いませんなぁ。
 巨大ロボと巨大怪獣が海上で戦いますが、巨大プールでの撮影ではなくCGの波を見せられても迫力がありません。
 抑抑 好みの作品ではなかったので最後まで余り楽しめませんでしたが、巨大ロボのCGはせめて鎧武のスイカアームズもこれくらいのCGだったら、と思わされます。

 革命機ヴァルヴレイヴ最終回。
 ハルトが最終的に選んだのは幼馴染のショーコでも、結婚の約束をしたサキでもなく、エルエルフでしたね。いぇ〜い、エルエルフ大勝利〜!
 最後の最後でカインに勝つ時に、イクスアインが命を賭して与えた損傷が影響して欲しかったですなぁ。それがあればイクスアインの死も無駄ではなかった事になります。
 グローリア銀行の頭取が濡れ衣で可哀相でしたが、あの後全世界で同じ様な事が数年に亘って続いたのでしょうね。そう考えると101人評議会の言うとおりで、彼らの企てにより秩序が保たれていました。
 プルーはちゃんと本心からカインを慕っていたのですなぁ。お互いに心配していたのが印象的でした。
 もっと決着が着いた後の終章を長くやって欲しかったです。新しい国が出来上がるまでにどんな経緯があったのですか? エルエルフは? クーフィアをその手にかけたアードライは? 抑抑 最期の言葉からしてクーフィアはアードライに憧れていたのですか? 王党派のクーデターは成功したのですか?


 弐拾漆日 金曜日

 ニコニコ百合姫二月号の大室家を読みました。今回は二話掲載です。正常ペースの三話掲載に戻るには到りませんが、一話掲載に比べればずっと良いですね。そしてゆるゆり最新十一巻の発売告知がありました。来年の二月一日ですか。やっと発売とは嬉しいです。待ち遠しいですわ。
大室家の22。
 めぐみの扱いが相変わらずで楽しいですね(笑)。将来の夢を語っても無視されたり、一人だけ除け者にされて寂しがる姿が良いですね。
美穂「なんかこの店員さん落ち着きないね」
 ちょくちょく来るめぐみが鬱陶しいですよね(笑)。
大室家の23。
 みさきが自分で髪を結ったと主張するのですが、最初は自分でやった事を自慢する為なのに、二度目は下手だと言われたので母親が下手だと誤解されない為に必死で言うのですよね。言っている内容は同じでもその主張が異なる表現が面白いし、みさきの心根が優しい事が伝わります。
 花子がすんなりこなしてしまうのは流石にちと嫌みったらしいですなぁ(苦笑)。それまでの流れが台無しで笑えません。


 弐拾陸日 木曜日

 やなぎなぎの『アクアテラリウム』を聴きました。三曲とも凄く良い曲ですね! しかもちゃんとカラオケバージョンが収録されているのですから理想的です。やなぎなぎに外れ無し、とはよく言ったもので、その格言に恥じない内容でした。よく言ったものと言うか今ミオさんが言っただけです(ぉ 『ユキトキ』に続きこんな名盤に出会えますとやなぎなぎと言う歌い手を大好きになりそうです。
アクアテラリウム
 なすからの副主題歌として聴いて良い曲だと思いましたが、CDでちゃんとフルバージョンを聴いて改めて思いました。これは本当に良い曲です。作曲が石川智晶と知って納得です。これは素晴らしい組み合わせですわ。『ヒー』と言うコーラスが印象深いのですが、これが石川智晶らしいですなぁ。考えてみればこんなに露骨に石川智晶らしさが感じられる曲だったのですなぁ。それで気付いても良かったのですね。ところでカラオケバージョンだとこのコーラスが無いので印象が違いますね。
mnemonic
 曲名を何と読むのか理解りません(ぉ でもこれも一曲目に負けず劣らず良い曲でした。海の底から響いて来る様な音に包み込まれそうになります。
You can count on me
 一曲目や二曲目ほど好みの曲調ではないと思ったのですが、聴いてみればそんな事は関係無く惚れ込みました。サビが胸にすっと入っていて実に気持ち良いです。三曲が三曲ともとんでもなく好みと言う望外の喜びを得られる結果でした。


 弐拾伍日 水曜日

 デジタルアンプLXA‐OT3が附録の月刊stereo一月号を購入しました。一年前にも附録を目当てに同誌を買ったのですが、その際にLXA‐OT1を持っていない事を嘆き、再販を望みました。今回のLXA‐OT3はLXA‐OT1のバージョンアップとも言える一品で、一年越しではありますが願いが叶った形です。将来的にミニコンポのスピーカーを買い換えたら現在使用中のLS−K711をこのアンプに接続して使いたいですなぁ。

 ダンボール戦記WARS最終回。
 リクヤの父親を死なせた意味が理解りません。皆が助かってハッピーエンドなのにどうして此処だけ悲劇にしてしまうのでしょう。それほど重要ともお思えません。
 カイトが最後に謝罪のメールを出したのが嫌でした。カイトにはカイトの信じる道があり、自ら決断しそれを選んだのですから、過去の己を否定する様な真似はして欲しくありませんでした。


 弐拾肆日 火曜日(二十五日更新)

 虫ルを視聴致しました。
 自転車に細工をしていますね。細工しまくりですね。細工しまくりんぐですね。これが本当の細工リングですね(ぉ

○のんのんびより 十二話 『また春が来た』
蛍「私が此処に引っ越して来てから、一年が経とうとしています」
 早いッ! もう一年が経ったのですか? 未だその三分の一しか経っていない錯覚に捉われますよ。
 蛍は小鞠の料理の腕を知りながらどうしてお弁当の交換を了承してしまったのでしょうか。その先に幸せな未来が待っていない事は考えれば理解るでしょう。
 煮物とか漬物とか茶色い食べ物はあるので最初は小鞠のお弁当が普通に見えたのですが、全部焦げていてあの色なのですね。それは酷いです。
蛍「料理は色じゃないですし、私 黒豆とか海苔とか、黒い食べ物大好きですから」
 料理が色ではないと言うのには同意しますが、後半は意味が違いませんか(笑)。
蛍「と、先ず、このイカ墨のパスタから頂いても良いですか?」
小鞠「あ、それ焼きそば」
蛍「あ、焼きそば、頂きますね」
 蛍の言い方が絶妙ですね。なるべく動揺を知らせまいとしている感じがよく出ています。
蛍「あ、大丈夫です。私、固焼きそばも好きですから」
小鞠「あ、それ、普通の焼きそば」
蛍「あ、普通の焼きそば、頂きますね」
 この言い方が本当に良いですね。
 愛する人の料理を頑張って食べる蛍が健気です。でも蛍は男を駄目にするタイプと言うか女を駄目にするタイプですね。
小鞠「あ、じゃあ、このハンバーグも食べてみて? これ結構お勧めかも」
 調子に乗るな(笑)。
蛍「チョコの味しかしない! チョコの味しかしない!」
 チョコはちょこっとで良いですよね。
 小鞠はやっぱり夏見と姉妹なのですねぇ。ロシアンお握りとか発想が一緒ではありませんか。
小鞠「あ、それめんつゆだった」
 殴るぞ(笑)。
 小鞠に発情している蛍は苦手なのですが、哀しませまいと頑張ってお弁当を平らげる姿には感動すら覚えます。良い子なのですねぇ。
 ホットケーキ風お好み焼きと言うのは美味しいのでしょうか? 想像してもどうも食欲が湧きません。
蛍「先輩! 折角作って来てくれて嬉しい・・・」
小鞠「はい、あーん」
蛍「ので、頂きます!」
 ほたるん(笑)。テンポの良いやり取りに笑いました。
 Bパートの最初で蛍達が出かける道すがら、風景をのんびりした音楽と共に延延と見せ続けているのが良いですねぇ。もっともっとこういうのが見たかったですなぁ。またこの音楽が秀逸で、郷愁に胸を締め付けられました。
れんげ「ほたるん、にゃんぱすー」
蛍「にゃんぱすー」
 おぉ、にゃんぱす返し! 着実ににゃんぱすが普及していますね。
 山を持っているとか凄いのですが、羨ましいかと言えばそうでもありません。いあ、羨ましいは羨ましいのですが、具体的に山を持っていると何が出来るのか理解りませんなぁ。
れんげ「ほたるん、東京行った時とか、山持ってなかったん?」
 東京で山を持っていたらそれは物凄いですね。山そのものではなくとも山の様に土地を持っているだけで羨ましいです。寧ろ土地を持っているのが羨ましいです。
 山菜取りの最中に小鞠に近くに来る様に言われていそいそと喜び勇みながら寄る蛍の姿は、やっぱりちょっと見ていて気色悪いものがあります。
 蓬の天麩羅に草餅、どれも美味しそうですなぁ。れんげの言葉だけで食べたくなります。
 卓と見詰め合ったれんげが何にショックを受けたのか理解らなかったのですが、草をもさもさ食べているのが文明人の行いではないと慄いていたのですな。そういえばれんげと卓が会話をしているところを見た事がありませんなぁ。れんげは卓をどう呼んでいたのか記憶にありません。
れんげ「この花食べれるん? 何て名前なん!?」
夏海「蓮華」
れんげ「あ? 何で急に呼び捨てなん? この一瞬の間でうちとなっつんの間に何があったん?」
 そうではありませんよ(笑)。これには笑いました。今回一番好きな場面です。それにしてもれんげは自分と同じ名前の花の事を知らなかったのですなぁ。
れんげ「ファンシーって何なのん?」
小鞠「可愛いって事じゃない?」
 大雑把! その訳は大雑把ですよ姉さん!
れんげ「この格好、ファ・・・ファ・・・ファンキーなのん?」
 違う!
れんげ「こうやって手を前に出して、前屈みになりながら、『ぶっうぉうぉ〜ん』って言って走るん」
 それ、妖精か・・・? 何かミオさんの知っている妖精と違います・・・。
 あ、あああああああああああああああああああ! EDが流れ始めて変な呻き声が出ました。お、終わっちゃう・・・い、嫌だあぁぁ、終わっちゃうの嫌だよぉおおおおおおおお!!!! わああああん!
 新番組予告をこの番組の次回予告フォーマットに収めてくれたのは小粋ですね。でも画面が小さくて新番組がどんなのか全く理解りません(笑)。
 はぁ、とうとう終わってしまいました。凄く残念です。原作のストックが限られているから難しいのでしょうが、このアニメは一年くらいかけて現実と作中時間をシンクロさせてゆったりと見たかったですなぁ。作中の一年を現実の三ヶ月で済ませてしまったのは慌しくて勿体無いです。それにしても金細工もそうでしたが、本当に終わるのが残念で、終わって欲しくないアニメでした。もっと面白いアニメ、もっと好きなアニメはあれど、これほど終わるのが辛いと感じるアニメは他にありません。ずっと見ていたい、そんな気持ちにさせられます。


 弐拾参日 月曜日

 一日ほど早いのですがキリストの誕生日を祝ってクリスマスケーキとケンタッキーのチキンを頂きました。ケーキは毎年定番のオーボン・ヴュータンで、今年はビュッシュ・ド・ノエルのマロンにしました。ショーケースを眺めると他のケーキも美味しそうで、クリスマスと関係無くまたケーキを買いに来たくなりますなぁ。今年はこの一度しか来れませんでした。
 それにしても今年はクリスマスもクリスマスイブも平日なのですよねぇ。天皇誕生日が祝日なのですから、キリスト誕生日も祝日にしてくれれば良いのにと思います。

 ぎんぎつね最終回。
ユミ「高見さんが神主辞めた理由ってそれでしょ? イメージが違うって女の子に言われたんだ」
義友「まぁそうかねぇ、ぶっちゃけ」
 此処でこう返せるのが格好良いですねぇ。義友は格好良過ぎないからこそ現実的で凄く魅力のある人物に仕上がっています。
 地味なのですが良いアニメでしたなぁ。もう少しこの空気に浸っていたかったので終わってしまい残念です。後番はまた随分と雰囲気が違いますね。まぁ、変に似た作品が続くとぎんぎつねへの未練が増すばかりですからこれくらいの方が良いです。面白そうとまでは言えませんが「ゲゲーッ、つ、つまンなそー!」と言うほどでもありません。


 弐拾弐日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ42 『ワンダホー!せいぎのクリスマス』
 ドゴルドはカオスを旦那と呼んで慕っている風でしたが、あわよくばその座を追い落とそうとするなど野心的だったのですねぇ。
 それまで苦戦していたキョウリュウジンがアンキドンが駆け付けただけで一瞬で勝敗が決するものなのですか。前回でスピノダイオーだけが先行して勝った件も含めてクローンデーボスの強さがどの程度なのかさっぱりピーマンです。
 プテライデンオーにスピノダイオーが向かった時はライデンスピノダイオーに合体するのかと期待したのですが、単にプテラゴードンを除外してスピノダイオーウエスタンになるだけですか。何と言うか分かっていませんなぁ。ロボ好き、玩具好きのツボを心得ていません。三条陸はそういう方面で高く評価されていますが、あたしにはそうは思えないのですよねぇ。
 キョウリュウジャーが十人揃ったのに相手がドゴルドとデーボ・ヤナサンタの二人だけと言うのは如何なものでしょうか。他の戦騎が地上に降りているのですから、此処は幹部勢揃いのオールスターで迎え撃つべき場面ではありませんか。どうしてそういう当たり前の事をやらないのか理解に苦しみます。キャンデリラとラッキューロのふざけた態度は腹立たしい!
 先に手を出したのはドゴルドなのにまるでエンドルフが悪いみたいな空気になっていて可哀相です(笑)。和を乱したのはドゴルドですよ! これが人徳の差なのかも知れませんが、ドゴルドもそう褒められた人格ではありませんよね(ぉ
 戦隊ではクリスマス決戦(現実のクリスマス商戦を見据えて販促の為に全てのロボを登場させる総力戦。サンタさんに貰うクリスマスプレゼントを決めさせる為にクリスマスより早く行われる)の後にクリスマスを題材にした話をやるのが定番でしたが、今回はその二つを合わせてしまったのですね。その為に敵がコメディタッチで緊迫感に欠けました。例年ならドゴルドかエンドルフ辺りが退場していたでしょう。別に無理に此処で幹部を退場させなくても構いませんが、クリスマスに限らずシーズンネタは戦隊に不要ですよ。終盤なのですからもっと緊張感のある流れにして欲しいです。

○仮面ライダー鎧武 第11話 『クリスマスゲームの真実』
 グリドンの戦闘力では敵わないから頭を使って立ち回ろうとする姿勢は良いのですがギャグキャラみたいな扱いにされてしまっているのが残念ですなぁ。作品に於いてそういう立ち位置なのでしょうが、もっとクレバーな方向で推して欲しいです。
 おぉ、前に予想したのと近い展開になりました! “近い”であって“同じ”ではありませんが、マンゴーアームズだとバロンがブラーゴと同等に戦える、しかし斬月は二人をものともしないほど強いと言う力関係が秀逸です。
バロン「莫迦な、何て強さだ・・・!」
 またかい(笑)。ブラーゴへの雪辱を果たせた直後にこれですからバロンさんは安定していますね。
 龍玄の銃撃を盾で防いで逆に龍玄を銃撃する斬月が格好良いですなぁ。ちゃんと殺陣にもこういう意味があるとやっぱり違いますね。
 龍玄の戦い方を見て自身を観察しているのだと見抜く斬月の洞察力が凄いように思えますが、相手が実の弟と気付けていない時点で別にそんな事はありませんでした(ぉ
 大量のインベスに襲われる研究者を助ける為に変身した鎧武がイチゴアームズになりましたが、前回よりもこんな時こそスイカアームズの出番ではありませんか! 前回スイカを使ってもっと使うべき場面があるのではと思いましたがまさに翌週にありましたよ。でもイチゴの必殺技で大量のインベスを掃討していますね。個個の戦闘力が高くない大量の敵を一気に斃すにはイチゴも向いているのですな。
斬月「しまった!」
 後になって「しまった」と言っても遅いのです! 斬月さんはうっかりさんですね。黒影は存外に善戦しているかと思いましたが、やっぱり斬月が本気を出したら相手ではありませんでしたな。斬月のこの圧倒的なまでの強さが気持ち良いです。
 あれ? スイカロックシードは一度使うと暫く使えなくなる制限は無くなったのですか? これが何時でも使えたら便利すぎるのも気になりますが、最初に制約がある様に見せたのが度し難いです。
研究者「流石 呉島主任だ」
 いあ、斬月さんは何もしていないよね・・・? あ、そうか、スイカアームズが盗まれたのを知っているのは首脳部だけなのですね。だから下っ端の研究者からすると主任がスイカロックシードを使いインベスを駆除してくれた様に見えるのですな。
 今回までが序章で年明けから本格的に話が動き出しそうな雰囲気の締め方ですね。随分と待たされましたがこれは楽しみです。ちょっとくらい長いプロローグでファントムを生み出(絶望)してんじゃねぇよ! 年が明ければ届くんだ! いい加減に始めようぜ、仮面ライダー!
 あぁ、何もかもが違いました。録画を見返したら鎧武が落ちているスイカロックシードを見付けて拾う場面がありました。それなら一度使うと次の使用まで時間がかかるも何も別のロックシードですし、研究者も盗まれた云云関係無く主任が使っていると思いますよね。見落としていて勝手に勘違いして不満に思っていましたわ。


 弐拾壱日 土曜日

 以前にも触れた『間違いだらけのカメラ選び』ですが、実はあれ以来も幾度と無く立ち読みしました。同じ記事を何度も何度も読みまして、今から思えばそんなに読むのなら雑誌を買ってしまえばと思うくらいです。・・・いや、本当に買っておけば良かったなぁ。十九日が各種カメラ雑誌の発売日なので、十二月号は店頭から姿を消してしまいました。そうなって改めてそんな風に思います。
 はてさてそれはさておき、その記事を読んでいて印象が変わったカメラがありました。それは松下の『LUMIX DMC−LF1』です。1/1.7インチのセンサーを搭載しながら七倍の光学ズームを持ち、35ミリ換算で200ミリ相当まで使える機種でした。これまでこのサイズのセンサーで七倍ズームと言うとニコンのP7000シリーズしかありませんでしたから、それなりに見るべき点があるのですがどうもあたしの心は動かされなかったのです。しかし当該記事では割と高い評価をされていたのですよね。同等のサイズでキヤノンの『Power Shot S120』よりも汎用性があると言われて成程と思わされます。そういう風に捉えると、STYLUS 1に期待した手軽に持ち歩ける高画質高倍率ズームとして最適なのかも知れません。
 LF1への好感が増すと、改めて『LEICA C Typ 112』の価値が高まりますなぁ。そんなライカCに比してLF1のデザインは不細工と言うか洗練されていない感じがしましたが、アサヒカメラで誰かが嘗て松下が出していたデジタル一眼レフ『LUMIX L1』の血脈を指摘していて合点がいきました。そう考えればあのデザインも悪くありません。

 ヴヴヴ。
 エルエルフの説明にアードライが「理解っている」と返すのが良かったです。エルエルフもついついハルト達と行動しているつもりで言ったのでしょうが、今 行動を共にしているのはそんな事を言うまでも無い以心伝心の相手です。それを感じて微笑むのが良いですな。


 弐拾日 金曜日

 ガリレイドンナ最終回。
 ラテ欄を見てもう最終回なのかと驚愕しました。これまでの展開から1クールでは終われないだろうと踏んでいましたし、ノイタミナでこれほど気に入ったのは久しく無かったので残念です。
 う、うぅ、突然の最終回も驚愕でしたが、この内容もある意味で驚愕です・・・。この裁判が裁判長も最初からグルだったのなら未だ納得も行きますが、最後の判決を見るとそうでもありません。すると誰も彼もが余りにも阿呆ではありませんか(苦笑)。
 ずっと主人公を苦しめた悪役の末路が、裁判で悪事が暴露され息子に射殺される、その息子もそのまま殺人の現行犯で逮捕、これは無いでしょう。それにシシーニョがお宝で葉月を指名しなかったのもがっかりですよ! 今まで好きだと言っていたのは何だったのですか。
 割と面白かったのに最終回で一気に急落してしまいましたなぁ。2クールくらい時間をかけてゆっくりとやって欲しかったです。

 アウトブレイク・カンパニー最終回。
 主人公を応援する気に全くなれませんなぁ(苦笑)。こうやって主人公を凄く見せる為に周囲の知能を下げるのも好ましくありません。
 この後のIS2共共もう最終回である事に驚きました。でも仮に来週も放送があったとしても、TBS恒例の番外編だったのでしょうね
 後番組は特徴が薄そうですがこれよりは題材としては好みに近そうです。

 IS<インフィニット・ストラトス>2最終回。
 何がどうなっているのかさっぱりピーマンです。最後をこういう風に盛り上げるのであれば、1クールしか無いのに本筋に関係の無いギャグエピソードを挟んでいる場合ではないでしょう。シリアスな展開が馴染みませんよ。そして織斑マドカとは何者だったのですか? まさかそれすらも明かされないとは思わなんだ。
 桜TrickはTBSでの放送でしたか。考えたらTBSはきらら系列のアニメが多かったですね。これはまた強烈なアニメになりそうです。


 壱拾玖日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第279回を聞きました。
 近隣の店が変わり現状と合っていないと言われていたカフェアパートメントのCMが新しくなりました。これまでのうぷたんに替わり里見哲朗による語りですが、正直、うぷたんの方が巧いですね(笑)。
 前回のイベントでスペシャルメニューとして供されたアンチョビ茶漬けですが、話を聞いていると自作した方が美味しくなりそうですなぁ。ミオさんもイベントで註文しましたが、何分アンチョビの量が少なく味が薄かったです。
 最近のアニメソングはタイアップであっても作品に寄せてくる、そういうのはソニーが巧いと言う話がありました。ガリドンナとかもそうでしょうか? アニソンアニソンしていませんが合っていると思いますわ。
 そういえばガリドンナですが明日の放送で最終回なのですね。2クールと思っていたのでラテ欄を見て驚愕させられました。もっと長く壮大に続けると思いきや、これで一気に終わらせてしまうのですか。同時期に放送されているノイタミナとしてはサムメンコよりも好みだったので残念です。思えばノイタミナで面白いと思ったのは久しくありませんでした。
 閑話休題。アニメソングに話を戻しますが、実はあたしは昔の全く寄せていないタイアップも嫌いではありません。と言っても二千年代に流行った既に高い知名度を誇る歌手のタイアップは論外です。それよりもっと前、九十年代に見られた誰も知らない様なマイナー歌手の作品と全く関係の無いアニメ主題歌の事です。あれが決して作品に寄せていないにも拘らず不思議と印象に残りました。
 前回に続いて今回も放送時間が一時間程度でした。最近は短いですなぁ。物足りないですよ。


 壱拾捌日 水曜日

 まんがタイムファミリー二月号を読んでいてゲスト掲載されている『凪くんの不運な棚ぼた』と言う作品が気に入りました。普段はジャンボで連載されていて既に単行本も一巻が発売されているらしいのですが、これまで知らなかったです。知らなかったのですが面白いですね。これを機に忘れなければ今後も読み続ける事にしましょう。取り敢えず最初の一歩として横に置いてあったジャンボ二月号に掲載されている分を読みました。こういう姉妹誌へ出張掲載する事で例えばジャンボを読んでいないファミリー読者に存在を知らせる目的があるのでしょうが、実際にそれが効果的だと言う事を身を持って体感しました。現にそれでこうやって知ったのですからね。尤もミオさんの場合、ファミリーもジャンボも読んでいるので何か違う気がしますが(ぉ
 それから同じくファミリーに載っていた『本の町の看板娘』と言うのも好みです。此方は掲載二回目とありますから前号で初めてゲスト掲載されたのでしょうか? その一回目を読めなかったのが残念ですが、後に連載になる事があったらちゃんと追いかけたいです。

○ウルトラマンギンガ 『きみの未来』
 話の方はすっかり興味が失せてしまいましたが、ボスとして登場したダークルギエルと言うのは格好良いですなぁ。こんなに格好良いからこそ逆にこの作品に出たのが勿体無いです(苦笑)。
 おぉ、最終回にしてタロウが変身しました! 主題歌も流れて盛り上がります。しかしやっぱりこの声は小生が想像するタロウらしくないので噛み合いません。しかも戦闘中の掛け声に迫力が欠けている事 請け合いです。
 そのタロウの活躍が嬉しかったのは事実なのですが、一時的とは言えタロウがルギエルを寄せ付けず圧倒してしまったのはどうなのですか(笑)。敵の脅威が薄れます。
 これまで謎とされていたギンガの正体が未来から来たウルトラ戦士であるとタロウの口から開かされましたが、その一言だけで済まされて満ち足りません。何かもっと他に無いのですか。
 ギンガのデザインや必殺技は凄く格好良かっただけに全体的に不満が先行する内容になったのが残念でした。WoOとかこれとか、円谷は結構 外して来ますよねぇ。もっとオーソドックスなウルトラシリーズが見たいですなぁ。


 壱拾漆日 火曜日

○のんのんびより 十一話 『かまくらをつくった』
 子供を差し置いて逸早く布団で寝る一穂は最低ではありませんか(苦笑)。それにしても一穂はよく寝ますねぇ。
 蛍を小鞠と同じ布団に入れさせるなんて危険でしょう。身の危険を感じますよ。
 え・・・何この怪力女・・・。小鞠に対する普通ならざる情動だけでも問題なのに、蛍は尋常ならざる怪力まで備えているのですか。恐いです。
れんげ「うち沢蟹の方が好きなん」
 どうでも良い情報です。そういえば二学期が始まってれんげは沢蟹を捕まえて飼い始めたのでしょうか?
蛍「そうだよね! 喇蛄は駄目だよね!」
れんげ「別に駄目ではないん」
 これはれんげと同じ事を思いました。別に駄目とは一言も言っていませんよ。
夏海「先刻の『のす』は誰だったんだー!」
 これは本当に誰だったのですか? 明かされないのですか? れんげが誰の物真似をしたのか、わたし、気になります!
 最初に問題のある行いをしていたので一穂をこっそり布団から追い出す事に罪悪感はありませんが、寝袋を上下逆さまに被せるのは酷いです。せめて顔は出してあげてくださいな。
 田舎なので不用意に動くと遭難する危険性が高いですからね。小鞠が蛍を心配するのも宜なるかな。
 誰もが寝静まった真夜中に雪の積もった外に出るのはちょっと楽しそうですね。学校で寝ている非日常的な状況と相俟って興奮するものがあります。
 夜に目が覚めたら一緒に寝ていた筈の人が誰も居ないと言うのは、僅かな恐怖と取り残された寂しさを感じそうです。
れんげ「皆廊下で寝てるん?」
 何でですか(笑)。相変わらずれんげの反応は不可思議でなりません。
れんげ「なあああああ! ほたるんが夜の廊下を一人で走ってるん! 分かった、お祭りなんな? うちも祭るーん!」
 何かもう面白さが凝縮された台詞ですね。最初から最後まで凄いセンスの塊です。
れんげ「外から聞こえたん! 今度こそ、今度こそお祭りなんなー!」
 随分とお祭りに拘りますね(笑)。
れんげ「目が光る八本足の火星人が寝転んでるーん!!」
 あはははははは!(笑) いやもうれんげの台詞と言い目撃した光景と言い面白いですなぁ、げらげらと笑いました。
 あれ、学校に宿泊した話はもう終わりなのですね。寝袋で寝ていた筈の一穂が布団の中に居て一瞬驚きました。
蛍「うわぁ、私スキーなんて初めて!」
れんげ「ほたるん、雪、好きなんな」
蛍「好きだよぉ」
 スキーだけにね!(ぉ うぷぷぷ、スキーだけに好き、ぷぷぷぷ。
蛍「足どうするんでしたっけ? ミの形にするんでしたっけ?」
小鞠「ミぃぃ!? ミとか無理だから!」
 ミ! 何故にミ!? 足をどうやったらミの形に出来るのですか!?
 卓と小鞠がスキー未経験なのですから、同じ家で生まれ育った夏海だけ出来る道理がありませんわな。
 かまくらを作るのが夢と言うのは理解りますなぁ。ミオさんも憧れていました。なんなら今でも憧れ続けているまである。蛍のテンションもそりゃ上がるでしょうよ。蛍は小鞠に発情しているよりも、こうやって素直に子供らしく盛り上がっている方が良いですね。
 お餅入りの豚汁とか美味しそうですなぁ。これは見ているだけで食べたくなりますしお腹が空きますわ。よし、決めました。今週末にでも豚汁を作りませう。豚汁なんて久方振りですなぁ。言うまでも無く今年初めてですし、昨年は一度も作らなかった気がしますから、最後に作ったのは一昨年ですよ。お餅入りを試してみたい気持ちもありますが、お餅は買っても直ぐに飽きてしまうのが難点です。
 豚汁コールとか最後の四人が「おかわり!」とするところとか、どうも凡庸と言うかこの作品らしからぬ演出で違和感がありました。


 壱拾陸日 月曜日

 『ニコン一眼レフのすべて』を読みました。
 その名の通りニコンが発売して来た銀塩時代から今日に到るまでの一眼レフカメラを紹介している書籍です。全機種を均等に取り扱っているのではなく代表的な機種を大きく載せ、合わせて派生機種にも触れると言う形なので全機種を完全に網羅と言う訳ではありませんが、時代に沿った大まかな流れは理解る様になっています。ただレンズ交換式に限定しているらしく、ニコレックス35は除外されていました。またAPCフィルムを使用したプロネアはほんの一言程度しかありません。それでも一通りの流れが理解出来るので簡単な資料として、或いは読み物として楽しめます。
 少し気になったのがデジタル一眼レフになるとかなり省略されている事です。銀塩のF一桁シリーズに相当するフラグシップのD一桁シリーズですら一纏めにされていました。ただ何せデジカメは新商品の登場ペースが早いですからね。銀塩時代に比して一世代毎に順当に性能が向上こそすれど、大幅な変化が見られないとあってはこれも宜なるかな。ニコンFからF6が見た目や機能が様様に変化していったのに比べて、ニコンD1からD4はそれほどの大胆な違いはありませんからね。それにデジカメは資料が充実していて簡単に手に入るので特にこれが本書に於いて不満とはなり得ません。
 良きにつけ悪しきにつけCAPA特別編集らしい感じでディープなマニアの方には物足りないでしょうが、簡単でも良いので資料が欲しいと言う向きには悪くない一冊です。

 ぎんぎつねを視聴す。
 このアニメは雰囲気がとても良いですねぇ。人間関係の描写が現実的でありながら温かみに溢れています。特に大人がちゃんと大人をしているのが秀逸ですわ。見ていて和みます。


 壱拾伍日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ41 『ヤナサンタ!デーボスせかいけっせん』
 スピノダイオーが労せずクローンデーボスを斃せたのにどうして他は延延と苦戦しているのでしょうか。しかもスピノダイオーを操縦しているのはレッド一人なので人数的には一番不利なのにおかしいです。ギガントブラギオーとか最強のデーボスハンターとされるプレズオーが最初に勝利するべきでしょう。
ドゴルド「奴だ! 奴の躰を手に入れれば恐らく空蝉丸もエンドルフも目じゃねぇ。史上最強の俺になれる筈」
 戦騎であるエンドルフよりも上とはダンテツの評価が高いですなぁ(笑)。

○仮面ライダー鎧武 第10話 『ライダー大集結!森の謎を暴け!』
戒斗「アーマードライダー全員によるロックシードの奪い合い、か。だがそれでは、ライダーが二人居る貴様らが有利だな」
 事実なのですが意外に小さい事を仰いますね(笑)。本当に強いのならそれくらいのハンディは問題無いのではありませんか。
 秀保と亮二は何時も一緒に居るのですか。お互いに自分のティームはどうしたのでしょう。
戒斗「貴様は先刻 開始と告げた。既にゲームは始まっている」
 な、何かせこい・・・(笑)。こう、甘さの無い厳しい性格を表現しようとしているのでしょうが、どうも全体的に器の小ささが目立ちますなぁ。
 え、えぇー? キウイアームズに変身してインベスを斃すのではないのですか!? これなら今回は使わなくて良かったでしょう(苦笑)。新フォームの初登場とは思えない残念な扱いではありませんか。どうにも龍玄はそういう星の下に生まれて来たのですなぁ。
 然して戦いもせずに今回のインベスはスイカで撃破してしまいますし何とも雑です。それにスイカは一度使ったらまた使えるようになるまで時間が必要なのに、この局面で使用するのは勿体無くありませんか。前回とか怪人との戦いをちゃんと描写して好感が持てた矢先にこの出来事ですか。

 プリキュア。
マナ「六花ー、クリスマスあたしが居なくて寂しくないのかい?」
六花「全然」
マナ「がくっ。それちょっと寂しい」
 たッ、堪りません!! 最高のやり取りですね! その後でお互いに頑張ると笑顔を交し合うのも最高でした。
真琴「離れていても、六花の頭の中はマナの事で一杯ね」
 夫婦ですからね(ぉ
六花「(マナ、私も愛してるよ)」
 マナから六花に送られた愛のメッセージも良かったのですが、六花の返しが更に良いです。この二人は相思相愛ですね。
六花「こんな時、マナなら絶対取ってくれるのに」
 どれだけ好きなのですか。
マナ「大丈夫、六花なら出来る」
 幻聴まで聞こえ始めましたよ?
六花「やった〜! 取れたよ、マナ!」
 其処に居ないのに、もう病気ですね。そう、恋の病と言う名の!(そんな可愛いのではない) 周囲の反応が恋人と離れ離れになった人を気遣うそれです。
 此処にキュアハートが居ないのを良い事に、ダイヤモンドが恋敵のレジーナを苛めている様にしか見えません(ぉ レジーナはハートが不在なら求心力を失い弱体化すると踏んでいましたが、寧ろハートが居たからこそレジーナへの攻撃を遠慮していたのですよ。率先して庇うハートが居ないのですから攻撃を躊躇う理由がありませんからね。
ダイヤモンド「レジーナ、貴方だって同じ筈。何時だって貴女の心の中にマナは居る。貴女も、何時もマナの事を考えてるんじゃない? 違う?」
 自分がそうだから他人も同じだと思い込んでいるのですね(ぉ
ダイヤモンド「貴女にマナは斃せない! だって、私達、マナと紡いだ愛で繋がっているもの」
 つ、紡いだ愛っ!? な、何を急に言い出しているのですか!?!?
ダイヤモンド「レジーナ、貴女も、マナの事が好きなんでしょ?」
レジーナ「ち、違うもん、私は、別に・・・」
ダイヤモンド「好きなのよ!! いい加減 正直に認めなさい!
 こ、怖いっ! 物凄い形相で決め付けてきました。もう今回は最高の六花回でしたね。
ハート「え〜、嘘なの〜? そんな〜! 嘘じゃないでしょ、本当でしょ? ねぇねぇねぇ、ねぇねぇレジーナってば〜! ねぇねぇ!」
 執拗に迫るハートはハートで恐怖を感じます。


 壱拾肆日 土曜日

 本日は『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』の公開日なので見に行って来ました。感想は後日 掲載します。

 発表された時に気になったSTYLUS 1の実物を初めて目にしたのですが意外に大きいのですねぇ。これでも銀塩コンパクトに比べれば小さいかも知れませんが、想定していた常に持ち歩ける手軽なデジカメからは少し外れますなぁ。いあ、ミオさんが持ち歩いている鞄が小さいのが原因で、もう少し大きい鞄ならこれくらいでも気にならないのかも知れませんが。

 幸か不幸か上記の映画公開日と『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談 復活・再会スペシャル』が同日に重なりました。映画を見てから家に戻ってまた出掛けるのも面倒なので、映画を見終えた後になるべくイベントまで近い時間になる様な時間の上映を選びます。
 それでも映画を見てからイベントの開場まで三時間以上開いたので、以前にラジオで偽まるが言っていたボンベイに行き昼餉にしました。カレーのお店と言う事で日本式が英国式を想像していたのですが、インド風の本格カリーです。辛いのが苦手なので甘口のバターチキンとチーズナンを食しましたが美味しゅうございました。
 それからぶらぶらしていたら存外に早く時間が経ち、開場時間になりました。そして今回は何と、念願だった最前列の席に座れたのです! ずっとこの席に座りたかったので嬉しかったです。


 壱拾参日 金曜日

 何気無く書店でカメラ雑誌コーナーを眺めていたら、『ニコン一眼レフのすべて』と言う書籍が目に入りました。ふおおおお、こ、これはッ! まさにニコ中(ニコン中毒の略)であるミオさんの為にある様な本ではありませんか! 慌てて財布の中身を確認して手に取り買いました。予てからこういう本が欲しいと思っていたのですよ。
 昨日のカードリーダーは昨日史上最悪(昨日史上て・・・)の失敗となった買い物でしたが、これは本日史上最高(昨日と本日で日が替わったから比較になってないよ!?)の買い物です。十三日の金曜日に相応しく縁起が良いですな!(意味不明)

 ペットボトル飲料の『ぞっこん』と言うお茶がとても美味しかったです。この手のお茶は余り味の違いが分からず、何となくTVCFの影響で綾鷹を比較的 好んでいたのですが、そんな小生でも分かるくらいにぞっこんは別格でした。明確な味の差があります。極論になりますがぞっこんがお茶だとすれば、他の製品は単なる水です。ペットボトルのお茶を飲む機会自体が少ないのですが、もしも飲む時は今後もぞっこんを選ぶでしょう。


 壱拾弐日 木曜日

 ミオさんのパソコンにはカードリーダーが内蔵されているのですが、これが大分前から調子が悪いです。主にSDカードのデータを読み込むのに使っているのですが、接触不良で中中読み込めません。何度も抜き差しして微妙な位置に収まった瞬間だけ使えると言った有様です。かてて加えてスマートメディアが読み込めないのは以前に申し上げました。それで思い切ってカードリーダーを買う事にしたのです。
 内蔵カードリーダーを買って付け替えた方がスマートなのですが面倒です(ぉ だから外付けのカードリーダーにしました。スマートメディアに対応している事を条件に、バッファローの『BSCR08U2RD』に決定です。本当はUSB3.0に対応したもっと上位の製品が欲しかったのですが、それだとスマートメディアが使えないのですよね。それに大前提としてパソコンにUSB3.0の環境が無いので無意味です。
 早速買って来まして、先ずはSDカードを挿入すると問題無く読み込めます。これでSDカードを使う時のストレスが大幅に軽減されますわ。そして次に問題のスマートメディアなのですが、どうにも雲行きが怪しくなりました。説明書にある記載と目の前にあるスマートメディアが合いません。カードリーダーに差し込もうとしますが、端子の向きやカードの形状が異なります。薄薄ながら早くも結末が読めました(苦笑)。
 不安と落胆が綯い交ぜになった気持ちで調べてみましたが、スマートメディアには5Vと3.3Vの二種類が存在し両者には互換性がありません。ミオさんが所有するスマートメディアは初期型の5V仕様であり、購入したカードリーダーで読めるのは後期型の3.3Vのみなのです。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 大ァい減ェん点ェんンンンンンぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんんんんんんッ!!
 あああああああああ、失敗しました。これでは態態スマートメディアに対応するカードリーダーを買った意味が無いではありませんか! スマートメディアを捨てて良いのであればもっと別の選択肢もありましたよ! 一番の購入目的であったSDカードの読み込みは問題無く行えているので、決して無駄な買い物だった訳ではありませんし環境の問題でUSB3.0は不要だったのですが、それでも何だか釈然とせず落ち込みます。もっと徹底的に調べてから買うべきでした。今から言っても詮無いのですが後悔が募るばかりです。
 思えば内蔵カードリーダーでスマートメディアが読めなかったのも、呼称していたのではなく3.3Vしか対応していなかったからかも知れませんね。それにしても5Vのスマートメディアが読み込めるリーダーはもう売っていないのでしょうか?


 壱拾壱日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第278回を聞きました。
 大運動会は良いですよね。とても素晴らしいアニメです。何よりも素敵なのがあれがテレ東で夕方に放送されていた事であり、何よりも残念なのが今のテレ東でああいうアニメが無いだろうと言う事です。あの頃に戻りたいですなぁ。何時もの事ながら無性にそう思います。これとは年代がまた違いますが、昔のアニメ風な恋物語のOPが懐かしくて涙が出そうになりました。クレジットのフォントとか本当に懐かしいです。
 戦隊シリーズは最近の名称は本当に何とかならないものですかね。レンジャーはちゃんと意味のある単語でしたが、其処から削っていったら変ではありませんか。『恐竜じゃあ!』とか『豪快じゃあ!』とか『真剣じゃあ!』とか絶対に格好悪いです。その点、ゴーバスターズは良かったですなぁ。マンやレンジャーで統一が理想ですが、それが出来ないのなら中途半端な縛りを残さずに自由な名前を付けて欲しいです。『〜戦隊』さえあれば何でも大丈夫でしょう。

○ウルトラマンギンガ 『光と闇』
 大好きな怪獣のグランドキングが登場したのですが、然して活躍せずその強さも見せ付けず呆気無くやられてしまいました。これには落胆させられましたわ。グランドキングですよ? グランドキングがこれですか!


 壱拾日 火曜日

 熱いっ!
 電気ポットから湯飲みに熱湯を注いでいたのですが、余所見をしたら見事に狙いが外れて人差し指にかかりました。慌てて流水で冷やしましたから大事にはなっていませんが、それでも無傷とは行かず軽い火傷をしたみたいでひりひりします。

○のんのんびより 十話 『初日の出を見た』
れんげ「あっと言う間に年末なのん」
 本当にあっと言う間ですね。未だ二月くらいしか経っていない気すらしますよ(ぉ
れんげ「兎は冬眠しないのん?」
 哺乳類ですからね。熊も厳密には冬眠ではありません。
 こまぐるみを作って悦に浸っている蛍は少し気持ちが悪いです(苦笑)。
楓「好き嫌いしないって、人参とかもちゃんと食べるのか?」
れんげ「食べるん」
楓「菠薐草も?」
れんげ「食べるん!」
楓「じゃピーマンは?」
れんげ「うぇっ・・・、食べるん」
 人参も菠薐草もピーマンも初日の出に何の関係があるのですか。そして菠薐草は人参やピーマンと同列に、嫌いな食べ物の代名詞として挙げられるものなのでしょうか? 別に菠薐草が嫌われている印象が無いので些か以上に疑問です。単にれんげが嫌いなだけでしょうか。
 最近のアニメは本当にCGが多くなったと車を見ていて思います。動きが滑らか過ぎて逆に浮いていますわ。
 なして一穂は泥棒みたいな格好をしているのですか(笑)。
一穂「良くない。スルーは良くない。駄目だぞー」
 うわ、鬱陶しい!
♪ 破れかぶれの藪医者が 竹薮の中へすたこらさ 藪から棒にすたこらさ 破れたラブレター持ってすたこらさ
 れんげが唄った歌は何なのですか。れんげが考えたとしたら凄いです。
 田舎だから日曜日もテレビを見るくらいしかやる事が無いのですね。寧ろテレビなんて言う文明の利器があるのに驚愕ですよ。ハイ、テク!
楓「そっちにあたしも呼べよ!」
 ご尤もです(笑)。自分達は街で遊んで駄菓子屋にれんげの面倒を見させるとか酷いですね。
 赤子の世話をして駄賃が五千円と言うのは美味しく見えますが、万が一に何かあったら大変ですし迂闊に受けられませんわな。何も無かったとしても赤子の面倒を見るのは想像を絶するほど大変でしょう。
 赤ちゃんだった頃のれんげが可愛いですなぁ。今も可愛いのですがそれにも増して可愛いです。
楓「じゃあ、ひくいひくいー」
 それではスタートと変わらないではありませんか(笑)。
 れんげの家にあるテレビは画面が大きいですねぇ。しかもれんげが一歳の頃なのにもう薄型ですか。田舎とは思えないほど進んでいます。ミオさんなんて五年前はブラウン管でしたよ。
 れんげが駄菓子屋に懐いているのは、昔日に遊んで貰っていたからなのですね。れんげにとって駄菓子屋は小さい頃に・・・今も小さいけど・・・よく遊んでくれたお姉さんなのですね。こういう関係は良いですなぁ。和みます。
一穂「おんぶして」
ひかげ「阿呆か、歩け!」
 一穂の台詞が予想通りでしたが笑えました。
 れんげは美味しそうにお茶を飲みますねぇ。「ふわぁ」と一息吐くのが良いです。
 あたしゃ生まれてこの方初日の出なんぞ見た事がありませんなぁ。元旦から外に出て苦労して高が日の出を見るなんて考えられません。元日は一日中 家の中に居て外に出ないで過ごすのが原則です。
れんげ「うち、歳の数だけお餅食べるん」
 それは違うのが混ざっていませんか? しかし小一でお餅七個は流石に多いです。食べ切れないでしょう。
 今回も良い話でした。前かられんげと駄菓子屋の関係は微笑ましかったのですがそのルーツが明かされて、よりその関係性に深みが増しました。かなり好みです。


 玖日 月曜日

 喫茶黒うさぎ第277回を聞きました。
田村「『因みに今 食べたいと思っているのは、三センチもの厚さのシカゴ深皿ピザです』」
 メールが読まれるのを途中まで聞きながらミオさんが食べたいピザと言えばシカゴピザだなぁ、と考えていたのですが直後にその名前が出て来ました。ずっと食べたいと思っているのですがその機会に恵まれないのですよねぇ。何やら神田にあるデビルクラフトと言うお店が取り扱っているらしいのですが、混雑していそうで中中 行く気になれないのです。今 知りましたが何時の間にか浜松町にも出店していたのですね。
 宅配ピザのサルヴァトーレクオモが絶賛されていました。小生も食した事がありますが、其処まで褒め称えるほどとは思いませんでしたなぁ。確かに他店の宅配ピザとは一線を画す味でしたが、それは方向性の違いであって優劣を見い出した事はありません。それにこれぞジャンクフードと言える味が食べたくなる事もありますよ。美味しいピザと言うのならもっと本格的な『ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ』とかに興味があります。

 ふと、脳裏にある曲が浮かびました。漠然としたメロディだけで曲名や詳細が思い出せませんが、間違い無くCDを持っています。それも最近 買ったのではありません。これもうが気になってなりません。それで持っているCDを眺めたのですが該当曲が中中 見付からないです。うろ覚えのCDを片っ端からかけてみるのですが違います。
 第一候補は『BLUE FOX』のB面曲ですが歌詞を眺めてみたら明らかに違いました。それから余り曲を覚えていないsoweluのアルバムを流してみたのですがどの曲も合致しません。はて、おかしいぞ? 確かに持っている筈なのに見付からないのです。何度も何度もCDを端から端まで凝視しますがありません。これは一体どうした事でしょうか。
 混乱の極みにありながらもしやと『Rolling Star☆彡』に目を付けました。CDを再生しようとして、作詞のKOTOKOと言う名前を見てハッとしました。KOTOKOだ―――――! そうですよKOTOKOですよ、間違いありません! それでKOTOKOのディスコグラフィに目を通すのですが曲名だけではどれもピンと来ませんなぁ。それではたとこの日記の過去ログを調べて理解りました。『BUCCANEER』ですね。道理で家にあるCDを探しても分からなかった筈です。何故ならCDなんて持っていないのですから(ぉ
 凄くすっきりしました。この曲はギョーカイ時事放談で流れたのを耳にしてとても好きだったのですよねぇ。少し懐かしいです。


 捌日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ40 『グッとくーる!オッサンはつらいよ』
 デーボ・カントックはデザインと言いモティーフと言い、如何にも昔ながらの戦隊怪人と言った趣で落ち着きますなぁ。
 何も知らないのっさんが傷付いてしまう結果になるのかと危惧しましたが、のっさんとキャンデリラが最初からお互いの正体を見破っているのですね。
 「見せてやる!」とか「アークション」とかカントックの言葉を復唱するラッキューロが可愛いです。
 キャンデリラの改心とか全く望んでいない流れです。今回のデボモンなんか彼女に殺されたようなものではありませんか(苦笑)。悪は最後まで悪であるべきです。キャンデリラやラッキューロみたいなタイプは無邪気に見えて凄く悪いと言うのが魅力なのに、それをスポイルする様な真似は度し難いですわ。
トリン「すまん皆、どうやら私の様だ。スピリットベースに、アミィのDVDが」
 トリンがとうとう役立たずを通り越して足を引っ張り始めましたよ(笑)。

○仮面ライダー鎧武 第9話 『怪物インベス捕獲大作戦!』
 オレンジで攻撃を防いでから変身したり、フォームチェンジの際にオレンジを飛ばして攻撃したり、変身ギミックを積極的に戦闘に活用していて良いですね。やっぱりこうきっちり戦闘してくれるとぐっと面白くなりますね。
 今回のインベスは何がモティーフなのでしょう? 触覚や背中の翅からすると、蛾でしょうか?
 今回は光実が大活躍ですなぁ。それに比して紘汰が碌に役に立っていません。
 空を飛んだり超音波で攻撃したり、インベスの特性がしっかりと描写された戦闘は見ていて楽しいです。前半の車を利用した戦闘も含めて前回に続いて充実していましたなぁ。
 もう少しインベスの被害があった方がそれを斃す鎧武のヒーロー性が際立つので、もっと被害を出して欲しかったですなぁ。実際には他にも居たのでしょうが、画面に出たのは清治郎だけで身内を守っただけの印象です。そういえば冒頭に出て来て後にヘルメットだけ発見された人は、あのインベスに殺されたのでしょうか? それともあのインベスこそがあの人だったのでしょうか?

 プリキュア。
亜久里「六花、時間を蒔き戻す装置とか作れませんか?」
 六花を何だと思っているのですか(笑)。六花の頭脳、ありすの財力、アイの魔法に頼る反面、何も頼られないマナと真琴(ぉ
亜久里「(わたくし)はいきなり、十歳に成長したらしいです」
マナ、六花、ありす、真琴「へぇ〜」
亜久里「それだけですか? 結構ショッキングな事を言ったつもりだったのですが・・・」
マナ「だって、ねぇ?」
六花「貴方、プリキュアになる時、何時も思いの力で成長してるじゃない」
 そうかも知れませんがもう少しの気持ちを汲んで慮ってあげてください。
エース「お祖母様、これからはもっとご迷惑をかけるかも知れませんが、全力でお守りします。ですから・・・どうか、お傍に居させてください!」
茉里「それは(わたくし)の台詞です」
 キュアエースの姿で「お祖母様」と呼ぶ光景に違和感があります。お祖母様からしたら別人でしょう(台無し)。
 亜久里が金平牛蒡を所望するのは人参を好きになったからですよね。


 漆日 土曜日

 ゴウライガン。
 リンは単にヒトミの祖母に変身していただけだったのですか。てっきり昔の地球に降り立っていて、地球人として人生を送り、子を生み孫が出来たのかと思っていましたので、それより単純で簡単な話に拍子抜けしました。

 ヴヴヴ。
 生徒が次次に虐殺されていく、壮絶な展開ですね・・・。まさかこんな凄惨な展開が待ち受けているとは思いませんでした。
 もしもショーコが乗っていなかったらあのシャトルは撃墜されていたのだろうなぁ、と思ったり思わなかったり。
 今回は三十分とは思えないほど盛り沢山で内容満点でした。見応えがあります。

 キルキル。
 未だ何か隠し玉があるだろうと睨んでいた犬牟田宝火があっさり棄権したのに驚きました。四天王の一人なのに一話の半分だけで終わりですか。物足りないですなぁ。もしや蛇崩乃音はBパートだけで終わるのかと危惧しましたが、此方は次回に続いたので安心しました。尤も、予告を見ると素直に終わる訳では無さそうです。


 陸日 金曜日

 月刊カメラマン十二月号で『間違いだらけのカメラ選び』と言う記事を目にしました。昨年も見た記憶があるのですが毎年の恒例企画みたいです。
 この記事はプロカメラマン数人がその年に発売されたカメラを題材に語り合うと言うものです。商業誌に掲載されて発売されている以上、「こんなに好き勝手に書いて大丈夫なのか」とか「言いたい放題で凄い!」とは別に思わないのですが、ざっくばらんな語り口が宛ら本音を言っている様に見えて楽しめます。D610とかああ言われても仕方ありませんし、Dfを買うなら中古のF3と言う発言には共感できます。こういうコンセプトだと褒められている機種は「ちゃんと悪いところを隠さずに指摘する人が褒めるのだから本当に良い機種に違いない」と巧く乗せられ、誤解し、騙されてしまいますわ(笑)。
 時に、出席者の一人である豊田と言う方は発言が少ないですね。編集者も意識して話を振っていました。割と発言は好感が持てるのですが、この分では来年は呼ばれる事は無さそうです。
 実際にどれだけ参考になるかは別として、単純に読み物として楽しいので一昨年以前のも読みたくなりますなぁ。ブックオフとかに寄ったらバックナンバーを意識して探してみませう。

 ISを視聴致しました。
箒「え? 何だ、あれは?」
 いきなり鶏が飛び出して来てきょとんとした表情のしのののののののののさんが良いですね。
セシリア「彩りが足りませんわね」
 怖いよ!? 何で一人だけホラー風味なのですか。セシリアの料理が殺人的とされている理由がきちんと理論的に明かされました。こんな事をすればああなるのも宜なるかな。
セシリア「何か悪いものでも食べたのでしょうか?」
 ええ、食べました。貴女の料理を。
 順番に恋敵を抹殺していくセシリアを警戒し、その危険を正しく認識して、毒見はしないと言う防衛策まで講じた鈴はストレートに爆死させられました(笑)。しののののののののののののののののののののさん、シャルル、ラウラと始末し、最後に物理攻撃に出たのに笑いました。
セシリア「すみません、一夏さん。何故か昨晩、お料理が爆発してしまいまして・・・」
 何故か!? 料理が下手とかではなく、お莫迦さんになっているではありませんか(笑)。今回はある意味でセシリアの主役回と言う事で楽しかったです。
 二期になってから村さんが中中 出ないと不満だったのですが遂に登場しました。しかも生身のままでISに勝つと言う規格外の強さです。本来の敵である平野文がその様子に本気で狼狽していて、全く脅威に見えなくなってしまいましたよ(笑)。村さんは販促でしょう。


 伍日 木曜日

 凪のあすから主題歌CDの『アクアテラリウム』を購入しました。ジェネオンのCDを買うのは初めてですなぁ。

 ギョーカイ時事放談第277回生放送を聞きました。
里見「このラジオだけを聞いてるって人が居たらちょっと困るよね」
 まさに今のあたしがそうなのですが?
川瀬「手を止めて、真剣にパソコンの前に、見詰めながらやるものではない」
 このラジオを聞く時ばかりは他の作業をせず、それのみに全身全霊をかけて集中しております。寧ろ画面すら見ません。瞠目し聴覚に全ての神経を傾けるのです。
 番組の終わりや公式ツイッターで今回の放送で問題発言があったと言っていますが、最初から最後までずっと聞いていたのにどれがそれに該当するのかさっぱりピーマンです。最初に炎上するきっかけとなったニコニコ動画関連にせよ、先日のパパ発言にせよ、どうにもこの番組で後に問題とされてしまう発言はピンと来ませんなぁ。さくらペットのサムゲタン問題とかならああいう結果を呼ぶのも納得なのですがねぇ。


 肆日 水曜日

 こあくまメレンゲを読みました。
 久遠春風は昨日ののびよアニメにも少し登場していましたね。
 のびよに登場するれんげの姉である宮内ひかげが本作で主要人物と聞いていましたが、のびよとは少し性格が違う様に見えますなぁ。相手が家族と友達と言う差はあるのかも知れませんが、昨日のアニメでも顕著でしたがのびよのひかげは見栄っ張りな面が目立ちますが本作ではそんな雰囲気がありません。
 『誰?』の四コマ目が最高ですね。ストレートにルーチェの気持ちが伝わる秀逸な描写です。
 最初は絵柄こそ可愛らしいもののネタがパッとしない四コマ漫画でしたが、話数を重ねるにつれて目に見えて面白くなっていますね。台詞回しや表情が目覚しい進歩を遂げています。
 途中から四コマ漫画ではなくなるのですね。四コマだとコマが小さいですし、絵をきっちり見せる為にもストーリー漫画形式の方が良いですね。
ピコ「○ネオ」
ルーチェ「何してるんだピコっ!!?」
ピコ「これはこの国の国民的アニメキャラクターでー」
ルーチェ「そんなことは聞いていない!! 今それをする必要はあったか!!? いーや なかったぞう!!」
 ハイテンションに反応するルーチェが良いですね。「なかったぞう!!」が良い味を出しています。ところでピコがやったスネオの影絵ですが難しくありませんか? 左手の中指だけを曲げるとか高度です。
春風「それなら私の傘貸してあげるよ 私はひかちゃんの傘貸してもらうから」
ひかげ「いや貸さないよ 百歩譲って相合傘でしょう?」
 だけに貸さないですか(ぉ さり気無くひかげの傘を奪おうとする春風が強かですね。
ルーチェ「お試し! ちょっとお試ししてくる!!」
 この言い方が『よつばと!』のよつばみたいです。
ルーチェ「もういい!! すぐに見つけ出してくるからなっ!! ほおづえつくなよ!!」
 頬杖を着くのは行儀が悪いですからね。
ルーチェ「お前はひかげ様のつもりか!? 私はルーチェ様だぞ!!」
 最初に読んだ時は何故かこの台詞で笑いました。加速度的に面白くなっていてちょっとした台詞で笑ってしまいまする。
ルーチェ「そーいうな 意外とかわいいぞ?」
ひかげ「しかもでかっ!! なんで赤ちゃんにそれチョイスだよ!」
 これも笑いました。もうルーチェの台詞選びのセンスとか表情、態度がとにかく面白いですなぁ。
 6話、7話、8話は掛け値無しに面白いですね。傘とか留守番とか、そういう他愛無い一つひとつの出来事に悪魔が戸惑い翻弄される様が素晴らしいです。しかし本格的にクライマックスに向けて動き出した9話からは好みではありません。特にピコが鬼畜で苦手です。悪魔ですか。
 『いとこのところにいくところ』略して『とことこ』と言う読み切りも収録されていました。石川ほのかと言うのはのびよでれんげの友達になった子ですよね? でも見た目が言われないと理解らないほど別人に見えます。小学五年生と言う事はのびよよりも未来の話なのですなぁ。
 新垣凛が姉の新垣かんなを姉々と呼んでいますが、作者はその呼び方が好きなのですね。のびよでれんげが一穂を呼ぶ時と同じです。


 参日 火曜日

○のんのんびより 九話 『文化祭をやってみた』
 れんげは「あの日の事もぬーりぬりー」とか、小学生らしからぬ意味深な歌を唄いますね。
 このみはあの学校の卒業生だったのですか。しかしひかげ、このみ、駄菓子屋だけとは、あの学校の卒業生は三人だけですか・・・。
 れんげは駄菓子屋に懐いているのですねぇ。駄菓子屋と絡む時は凄く嬉しそうです。
 こんな少人数の学校の文化祭なのに打ち上げ花火とは豪勢ですね。誰が用意したのでしょうか?
 ミオさんはれんげがキリンの格好をしていると一目で理解りましたよ!(えへん)
夏海「皆さんご存知、UMAでっす!」
 UMAはご存知ではないからUMAなのです。
れんげ「これはうちが考えた最新の玩具なん。こうやって裏から顔を出して、『トホホ、もう悪戯は懲り懲りなん』。こんな感じで遊ぶん! 漫画の最後みたいな感じなん」
 アイリスアウトですね。やはまち風に言えば「もう生徒会はこりごりだよ〜」(黒背景に丸抜き)ではありませんか! 黒背景に丸抜きを自作して遊ぶとか、れんげのセンスとレベルが高すぎますよ!(笑) はやまちで読んだ時は意味が理解らなかったのですが、ちゃんと絵で見せられると分かり易いですなぁ。
 小鞠が着ている狸は出来が良いと言うか作りこみが段違いではありませんか。他が耳だけなのに一人だけ全身着包みですよ。
 テーブルクロス引きは種も仕掛けも無くて当たり前ですよね。前振りとやっている事が合っていません。
 喫茶店のメニューは練習せずぶっつけ本番なのですか!? 文化祭や客を莫迦にするにも程があります。
夏海「もう文化祭は懲り懲りです(黒背景に丸抜き)」
 こういう落ちは久し振りに見た気がします。最近のアニメでは余り見ませんなぁ。
 田舎なのに越谷家にはスーパーファミコンと言う文明の利器があるのですか!? このみはこれまで登場しなかったのが不自然なくらいの登場頻度ですなぁ。初登場してから出ずっぱりではありませんか。
 ゆるゆりでもお馴染みのポッピンアイですね。ポッピンアイも階段を落ちるばねの玩具も遊んだ事がありますが、毛虫みたいな玩具は初めて目にしました。こんな玩具があるなんて全く知らなかったです。
小鞠「懐かしい〜、十年位前のアニメじゃない?」
このみ「私も見てたなぁ〜。てか、その頃でもテープで録画って・・・」
 作品の時代設定が理解りませんが、十年前ならビデオテープに録画は普通ではありませんか? あたしゃ十年前・・・2003年くらいなら未だビデオテープを使っていましたし、決して進んでいる方ではありませんでしたがだからと言って世の中から極端に遅れている方でもなかったつもりです。
 ビデオテープを再生したら画面の横幅が狭くなるのが芸が細かいですね。


 弐日 月曜日

 ガンビルを見ました。
 おぉ、騎士ガンダム! 騎士ガンダムが出て嬉しいです。格好良いですなぁ。騎士ガンダムとベアッガイでは前者を応援してしまうのも宜なるかな。
 ベアッガイの内部に大量の綿を仕込んでおいてそれで勝利と言うのはちゃんと特性を活かしていて良いですなぁ。普段の戦闘よりもずっとガンプラバトルと言う感じがします。正直、原作のMS性能が関係無い上にどういう改造をしたからどう強くなると言うのが示されないので、単にロボットで戦っているだけにしか見えなかったのですよねぇ。
 優勝候補と目されるカイザーが負けたと言われてもそのカイザーがどれだけ強いのか知らないので何の感慨もありません。せめて前回のグレコみたいにバトルを見せてくださいよ。

 『小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機―さんどめのしょうき―』を読破しました。
 予想以上にハードでスケールの大きな展開は意外でしたが面白かったです。
 冒頭で生生しく人の死が描写されたのが戦隊らしからぬと感じたのですが、後半でその人物が物語に関わって来て意味があったのだと思いました。
 シンケンジャーが名乗っている最中に修羅の攻撃を受けそのまま乱れたペースを立て直せずに敗北しましたが、これは好きではありませんなぁ。近年の作品で名乗りを悪い意味で意識していたりネタにしているのもそうですが、名乗りと言うのは飽く迄も様式美であってドラマからは独立しているのですよ。この他に敵を斃した後に背を向けるのは爆発を見ない様にする為とかも書かれていて、全体的に理屈っぽく感じましたなぁ。お約束の部分をそんな風に切り込まれると居心地が悪いです。警察や他国首脳部まで絡めて来るのも好みではありません。ミオさんにとって戦隊シリーズはもっとファンタジーなのです。
 殿と源太は別格として、茉子がやたらと優遇されている印象を受けました。調査での活躍や殿との絡みが多いです。翻って残念だったのが流さんで、見せ場が殆どありませんでした。流さんにこそ茉子の様な扱いを望んでいましたよ。辛うじて良かったのは殿と連携して暴徒の行動を阻止する場面でした。三人が感心する鮮やかな手際は流石は流さんと納得が出来ます。


 壱日 日曜日

 講談社キャラクター文庫の『小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機―さんどめのしょうき―』が一昨日には発売されていたと遅まきながら知りまして購入しました。昨日も探したのですが見当たらず、本日は別の書店で購入です。この書店では特撮雑誌のコーナーに並んでいて、見付からないと諦めて立ち読みをしていて偶然の発見です。
 仮面ライダーに続いて戦隊も小説化される事となり、その第一弾ですね。しかしライダーと違って全作品が出る事は無いのでしょうなぁ。ターボレンジャーは出して欲しいです。寧ろターボレンジャーだけで良いから出して欲しいまである(ぉ ジンバが不死身である理由、ジャーミンの隠された気持ち、復活を宣言したレーダと、書くべき内容は沢山ありますよ。

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ39 『せいぞろい!10だいキョウリュウパワー』
 弥生が鬱陶しいですなぁ。他の皆が正義の為に戦っているのに一人だけ頭が恋愛に侵されていて見苦しいです。
 無理に劇場版の要素を組み込むのは好みではありませんが、Dが復活した理由はちゃんと本編の展開から巧く繋げていて感心しました。
 初めてスピリットレンジャーも含めた十人のキョウリュウジャーが集結し、同時に変身、名乗りを決めましたね。流石に壮観ですしその後の戦闘も人数が多いからか一人ひとりが短めでしたが、工夫があって面白かったです。特にゴールドの『雷電飛翔斬り』は格好良いですね。
 何時か行われるであろう十獣電ビクトリーマキシマムフィニッシュが満を持して発動ですね。
 弥生がヒーローにあるまじき性格の悪さですなぁ。こんな性根の醜い奴がキョウリュウジャーの一角を担うなんて悪夢です。さっさと破門してください。
 おぉ、今度のVSシリーズにジュウレンジャーにアバレンジャーも出るのですか。ティラノレンジャーとか嬉しいのですが、何か一方の主役であるゴーバスターズが除け者にされている様で嫌ですなぁ。恐竜戦隊勢揃いは夏の単独映画でやって欲しかったです。

○仮面ライダー鎧武 第8話 『バロンの新しき力、マンゴー!』
 龍玄が借りて使っていた無双セイバーを鎧武の大橙丸に連結させるのは良かったのですが、どうせなら走りながらすれ違い座間にやってくれた方が格好良かったですなぁ。
 久し振りにまともに怪人が登場してくれました。しかも皮膚が鎧の様に硬いと言う分かり易い特徴があるので、それに苦戦する戦闘も面白いです。アクションでもそれがきちんと活かされているのも好感が持てました。やっぱりヒーローは怪人と戦ってこそでしょう。ところでこのインベスは見た目はまんまドラゴンですが何がモティーフなのでしょうか?
鎧武「パインパインにしてやるからなぁ、この!」
 「フルーツジュースにしてやるぜ!」と大差が無いですね。
 防御力の高い怪人にパインアームズで対抗すると言うのはちゃんと状況に合わせた使い分けがされていて良いですねぇ。やって当たり前の事なのですがこれまではその当たり前がありませんでした。
 バロンマンゴーアームズは頭部の角が内向きなのを除けば中中 格好良いですねぇ。マントがあるので王者、帝王の風格が感じられます。
 マンゴーアームズが必殺技を発動する際の音声がマンゴーオーレでしたが、スカッシュとオーレはどう異なるのでしょうか?
 マンゴーアームズを得てパワーアップしたバロンがブラーゴに再戦を挑み、互角の戦いを繰り広げているところに斬月が乱入しあっさりブラーゴを仕留めたら斬月の強さと恐ろしさが伝わって面白そうだなぁ、と想像してみました。

 プリキュア。
六花「抑抑 同じ誕生日の人は、世界に巨万(ごまん)と居る訳で。その人が全員 同じ運命を辿るのかと言うと・・・」
 六花のこういう冷静な見方は良いですね。
亜久里「誕生日にはバースデーケーキと言うものを食べてお祝いするそうですが、(わたくし)は食べた事がありません。でも良いのです! 誰かの誕生日にお呼ばれして、その幻のバースデーケーキを味わう日がきっと来る、(わたくし)はその希望を胸に、生きて行きます!」
 余計な気を使わせない様に言ったのでしょうが、バースデーケーキに対する思いは本音ですよね(笑)。大人びていながらお菓子に対する愛情の強さが素敵です。
亜久里「それでは、アデュー!」
 颯爽としていて実に格好良いですなぁ。年齢相応に子供らしくありながらこう華麗に振舞う一面を持ち合わせているのが最高です。
亜久里「贈り物なら、見繕って差し上げましょうか?」
 ナチュラルに上から目線ですね(笑)。
亜久里「何を企んでいるのか知りませんが、(わたくし)に隠し事は通用しないと言う事を、思い知らせて差し上げますわ!」
 その頬かむりは何ですか(笑)。しかも思い知らせて差し上げるとか仲間に言う言葉ではありませんし、とにかく亜久里は面白い要素が満載ですね。歴代の中でも最高に好きなプリキュアかも知れません。
 怪物が出たと警官を呼んで来た茉里が嘘吐き呼ばわりされないか心配になります。プリキュアが退治してくれたと言う言葉を信じて貰えたのでしょうか。