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参月の独白

 参拾壱日 土曜日

 うぇぶらじがようやっと配信を再開したと思ったら今度は此方が一日遅れたギョーカイ時事放談第191回を聞きました。でも配信開始延期をきちんと告知した分、ずっとギョーカイ時事放談の方がちゃんとしていますね。当たり前の事であって賞賛に値するわけではありませんが、うぇぶらじなんて何の説明も無く配信を停止して、何の説明も無く再開ですからなぁ。
 偽まるがアニメを生ではなく録画で見ている人が多い事に衝撃を受けていたと言っていますが、あたしからすると衝撃を受けた事に衝撃を受けましたよ。ゲストも同調していましたしこれが業界内の一般的な感覚だったとすれば、午前三時からとか頭のおかしな時間にアニメが放送されるのも宜なるかな。視聴者の方を全く向いていません。
 偽まるががっちがちに固められたアニメを作るべきではないと自説を展開した上で、それは車でも同じでかちんこちんになったらF1になると例えていましたがその比喩は些かに的外れではないでしょうか? フォーミュラマシンは明確な目的がありそれに先鋭化しているのであって、この場合は一般大衆を対象とした乗用車と言う条件の中でそうなってしまった例を出すべきでしょう。そんな車種があるのかは知りませんが(ぉ
 TFプライムにはワンリルキスのリーダーがレギュラー出演するのですか。純粋な実力で勝ち取ったのではなくプロデューサー権限なのでしょうが、アニメ声優と言う意味ではワンリルキスの中では一歩リードかな?

 ニコニコ動画で配信されていたビーストウォーズIIが最終回を迎えました。TFで最も好きな作品だったのでこの配信は嬉しく、毎週面白く見ていましたよ。でも最終回も含めて終盤はライオジュニアが特別扱いされ、ライオコンボイと行動を共にする場面が多かったのが気に食わなかったです。アパッチが好きなのでもっとライオコンボイとの絆を感じさせる描写を増やして欲しかったですなぁ。序盤の様に立場を忘れ思わず呼び捨てになってしまったりするのが見たかったですし、ネメシスを止める為に宇宙へ旅立つ時はライオコンボイとアパッチの二人だけで良かったです。つか、あの話では明らかにそういう流れでしたのに他のサイバトロンも簡単に合流出来て拍子抜けしました。
 大方の期待に応えて来週からは続篇であるビーストウォーズネオの配信が開始されます。IIとネオの繋がりは密接でネオまで終えて本当に完結と言う感じなのでこれは嬉しいですな。マグマトロンはIIのガルバトロンとはまた違った男気溢れる破壊大帝なので、その格好良さが見られるのを楽しみにしています。和製TFアニメは破壊大帝を単なる悪ではなく芯の通った存在として描く傾向がありますが、IIとネオがその頂点でしょう。

 ペルソナ4最終回。
 足立はラスボスと言う器ではありませんでしたが、だからと言って真のラスボスが登場した展開は唐突でした。最初から予定通りであったのでしょうが取って付けた感が否めません。まぁ、真のラスボスは理屈付けの為に出たのであり、物語としての黒幕はやっぱり足立だったのでしょうが。
 おぉ、ルシファー! 最後の最後に最終回に相応しい大物ペルソナが出て来ました。演出はあっさりしていましたが見た目だけで存在感があります。
 後番はエウレカセブンの新作ですか。エウレカセブンは半年でやれる内容を一年に引き伸ばした様な薄味さがあるアニメでしたが、今度はその反省が活かされているのでしょうか。しかし今になってエウレカセブンの新作が作られるなんて想像出来ませんでしたわ。

 いぬぼく最終回。
 前にもありましたが凜々蝶が自分の行動をシミュレーションし自分で突っ込むのが面白いです。今回はパターン3の「誰だ!」が笑えました。
 凜々蝶と双熾が正式に交際すると何かちょっと嫌ですね。この二人は交際前の距離感が程好かったです。
 多くのアニメがそうである様に1クール作品だったのですね。面白いアニメでしたからもっと長くやって欲しかったです。
 後番はスフィアの専用アニメなのですね。奇跡と言う言葉を多用するのがアリアを思わせますがアリアよりも俗っぽいしアリアほど品が感じられません。取り敢えずワンリルキスは此処まで行けば良いのか。


 参拾日 金曜日

 喫茶黒うさぎ第236回を聞きました。
 砂糖を使おうとすると固まっていて最初にそれを崩さないといけないと言うのに共感出来ます。砂糖なんて料理に使わなければ殆ど消費しないから固まったまま長く長く残っていますわ。逆に洗濯用洗剤が固まると言うのは経験がありませんなぁ。洗濯物を干す場所がありませんからどれほど量が少なくとも、例え一枚や二枚であっても毎日洗濯しないとならないのです。
 オールレーズンは知っていましたがオールアップルやオールおさつは初めて知りました。てか、オールレーズンを知ったのはこの番組です。食べたくなったので買いに走ったのですがスーパーマーケットやコンビニエンスストアを数件回るもオールレーズンやアップルはあっても他はありませんでした。つか、アップルすら一件しか売っていなかったくらいです。他の種類も食してみたいのですが、はて、どういう店に売っているのやら。

 キルミーベイベー最終回。
 最後までボケとツッコミが明確な、安定したギャグアニメでした。

 牙狼最終回。
 実質的な最終回は先週で、今回は一期から通して鋼牙に焦点を当てた総集編なのですね。TVシリーズ以外の映像を見られたのは僥倖でした。
 ところで本作について調べていたら、シグマが鋼牙がシロと呼ばれていた頃に修行を共にしていたムラサキであると知りました。これで漸く鋼牙がシグマに止めを刺す際に俺の宿命だとか嘗ての俺の約束だと言った意味が分かり得心が行きました。ホラーになった時には自分が斬ると言う約束を果たしたのですね。それにしてもあたしはさっぱり気が付かなかったわけですが、鋭い視聴者諸氏はあの過去の話『同胞』を見た時点で察しがついていたみたいです。そうと理解る様な仕掛けも随所に仕込まれていたみたいですが、瞬間移動のエフェクトとか真剣に見ていないと気付けませんなぁ。ムラサキがシグマである事を踏まえて『同胞』を見返すと面白そうです。


 弐拾玖日 木曜日

 ヒガシマルの『揚げずにとんカツ』を売っているのを漸く発見したので、今宵の食卓にはそれで作った豚カツが上りました。
 姉妹品の揚げずにから揚げが不満の残る出来だったのと粉を豚肉に満遍無く塗す事が出来なかったので出来上がりに不安があったのですが、これがフライパンで焼き続けると見た目は見事に豚カツのそれになりました。見た目だけならば油で揚げた豚カツと遜色ありません。
 味の方はどうかと言えば、これもまた問題無し、美味です。一つだけ言えば衣にヒガシマル特有の揚げずにから揚げと同じ味付けがされているのでプレーンな味を堪能したいのには不向きですが、その味付けも必要以上に出しゃばっているわけではありませんし不味いわけでもありません。三枚ほど調理したのですがその内の二枚をぺろりと平らげてしまいました。それでも全然しつこくないのです。最後の一枚も食べたい欲求に苛まれましたが、これは後でカツ煮にしたいのでじっと我慢なのです。
 豚カツはこれで満足ですが、鳥の唐揚げとか天麩羅とか、ちゃんと揚げ物をしてみたいのですよね。買ったばかりのジオのポトフ鍋が説明書によれば揚げ物も出来るそうですが、如何せん鍋が大きいので使う油の量がかなり多くなってしまいそうです。そしてその油を保管するオイルポットも結構な大きさが必要になるでしょうし現実的ではありませんなぁ。

 ポケモンを見ました。
 ベルがシューティーに勝ったのが予想外でしたがちょっと嬉しかったです。
ラングレー「ちょっと、あの選手入場のアナウンス絶対誇大広告よ! あんだけ竜だのドラゴンだの言って、アイリスがドリュウズ出してる事に突っ込んでよ!!」
 一理ありますね。


 弐拾捌日 水曜日

 ちはやふるはこれで最終回は酷ですなぁ。原作の最後までアニメでやって欲しかったですよ。日テレの深夜アニメはしっかりしていると思えた出来だっただけに残念です。

 先週の土曜に購入した『変態王子と笑わない猫。D』を読もうと袋から取り出したら、『豚は飛んでもただの豚?』と書かれたブックカバーが出て来ました。はてな? そして店舗特典を目当てにとらのあなで購入していたのですが、変態(笑)の店舗特典が入っていません。鉛筆削りで削ったばかりの鉛筆の様に鋭いミオさんは気付きました。店員さんが間違えて別の特典を入れています。
 慌てて購入店に電話して事情を説明するのですが、書名や誤って封入された特典を「はい、変態の」とか「豚が」とか略して復唱されて複雑な気分になりました。しかし変態に豚、この辺りがMF文庫Jのカラーが出ている気がします。他のレーベルなら『爽やか王子と微笑む猫』とか『子猫ちゃんは飛ばなくても子猫ちゃん♪』の様な感じだったでしょう(ぇー
 あ、特典は来店する日を指定して交換して貰える事になりました。
 そんなトラブルもありつつ読みましたので感想です。文字色を猫神に預けてしまったので反転させる力を変わりに貰って読んでください。
 前前からちょっと危ういところがあった月子ですが、抱き枕の中に入っていると言う場面を見て戦慄しました。想像を上回ります。陽人の「・・・・・・なにしてんのこの娘。マジで。」や「可能性にかけすぎだろ・・・・・・。」と言った素の反応が月子のおかしさを物語ります。
 洪水の中で家を守ろうとしていたツカサに菌が入ってしまい病気になったと言うのが生生しいですね。「――子ども、育てたかったな・・・・・・」と言う一言が重たいです。
 悪かったところを直すと言うつくしが妹を可愛がると言ったり、ツカサがつくしに先ずは妹の可愛がり方を教える言った辺りから推測するに、昔のつくしは月子に冷たかったみたいですね。別に苛めていたわけではないでしょうが何処か見下していて、自分に付き纏うのを疎んじていたのではないでしょうか。しかしそんな彼女が今ではあれほど溺愛していると言うのですから、ツカサの教育の恐ろしさたるやです。
 陽人の記憶にあった謎が猫神の力で過去に行くという形で解明されました。幼い陽人は今からは考えられないほど利発そうな子供でしたね。最初はあの年齢の内から保育園を覗いているのかと思ってしまいました(笑)。でもそれは完全な早とちりで徹頭徹尾良い子でした。最後につくしの為に自らの思い出を差し出してしまうなんて凄いですね。違う時間の同一人物が出会うのは好きなので、月子の幼い自分に対する反応が面白かったです。おかしな子で行儀が悪くて食い意地が張っていますか。
 今回も面白かったです。それに着実に物語も進行していますな。面白さが安定している良質な叢書です。


 弐拾漆日 火曜日

○夏目友人帳 肆 『遠き家路』
貴志「そうだ、此処を秘密基地にしよう。誰も来ない静かな、僕だけの場所」
 いあ、貴方だけの神社ではありません。
 は珍しく貴志に優しくしてくれていたのですね。でもの事を考えて貴志に出て行って貰ったのですかねぇ。
 自分が幼かった頃に親と住んでいた家を見るのはどんな気持ちなのでしょうかね。しかも近い内に他人の手に渡ってしまうのですから複雑でしょう。無理と分かっていても、叶うのならそのまま住みたいですよね。切ない気分にさせられました。
 どうでも良い事ですが、この作品は引き戸が多いですね。作品に合っていますが内装はともかく外観は和風の住居が多いです。
 おぉ、三篠様だ! 最終回間際にもう一回出番があるかなと思っていましたが台詞はありませんでしたなぁ。まぁ、今回の話で三篠が出る余地はありませんでしたが。
 今作が始まった時はもう何度もアニメ化する必要は無いのではと思っていましたが、こうして終わるとなるとやっぱり寂しいですなぁ。でも原作が完結したらそれに合わせてもう一度くらいアニメ化されそうですね。
 後番は君僕の第二期ですか。こういう見ればそれなりに楽しめる程度のアニメが終わって間も無く続篇をやっていると、改めて短期放送が主流の風潮が気に食わないです。最初からがっつり一年くらいやりましょうよ(いあ、別に君僕を一年も見たいわけではありませんが)。

 男子高校生の日常最終回。
 今更ですがこの題名はどう略せば良いのか悩みます。そのままだと長過ぎますし、『男高日』とかだと音にした時に何が何だか理解りません。しかし『男高』や『男子高校生』や『日常』では一般的な単語なのでこの作品を示すと思えません(最後のに到っては同名のアニメまであります)。『男の日』とかだと意味合いが変わって来てしまいますし、どう略すのが主流なのですかね?
 返したCDを目の前で除菌されるのは酷いし苛めに見えますが、アークデーモンが過去にした仕打ちを思えば止むを得ないですかねぇ。寧ろアークデーモンはよく普通に接しようとしますし、好意を抱かれているなんて勘違いを出来ますね。
 最後までけらけら笑いながら見ていましたが、最終回らしくまとめに入・・・って、夢落ちですか。そうなる何処から夢だったのかが気になります。卒業すると言うのが夢?
 何も考えずに笑えるアニメでした。そして録画した最終回をもう一度見返そうとしたところ、何と録画出来ていません! 確か三十分繰り下げになっていましたがレコーダーの追従録画機能が働き、少なくとも夏目は無事に録画出来ていたのですが何故か『男常』は録画出来ていないのです。逆だったら計り知れない哀しみを味わったでしょうから良かったと言えば良かったのですが、しかしどうして追従録画が出来なかったのかが疑問ですなぁ。最初からこういう機能は信頼していなかったのですが、改めてちゃんと手動で録画予約を設定し直すべきだったと痛感致しました。調べれば追従録画が働かない条件とかが理解るのでしょうがそれをする気も起きませんわ。

 ブリーチ最終回。
 主人公によって周りが変えられたと言うのはよくありますが、本作は余りそう思わないのですよねぇ。一護が影響を与えている気はしませんし、尸魂界にそんなに変化があった感じはしません。
 アニメは原作の最終章をやらずに今回で最終回なのですか。てっきりまたアニメオリジナルエピソードを挟んでから、最終章に突入するのかと思っていました。でも考えたらアニメももう長い事やっていますからねぇ。そして原作の最後までやれないのもある意味でジャンプアニメの伝統ですな。
 それにしてもどうせ終わらせるのなら、虚圏篇で終わらせた方が綺麗だった気がします。ラスボスとしての格も空吾より惣右介の方が圧倒的に上でしょう。


 弐拾陸日 月曜日

 巧く時間が空いたので昨日配信開始のうぇぶらじ@電撃文庫を聞こうとしたのですが、クリックしても電撃文庫のサイトに繋がるのみで放送が聞けません。はて、リンクミスかしらと疑問に思い調べてみたのですが、何かあったみたいですね。何でも正式告知前の情報が番組内のCFで流れてしまったそうです。
 事情は理解しましたが配信日時は最初から決まっているのに随分とお粗末な話ではありませんか。それに一度配信してしまった上にこうして調べれば理解るくらいに広まってしまっている時点で、公開を停止したところでもう何の意味も無いのではないでしょうか。だからと言ってそのまま流しっぱなしと言うわけにも行かないのでしょうが、取り敢えずミオさんとしては折角聞けると思ったのに聞けなかった事が残念です。
 それにしてもさっさと差し替えでも何でもして配信を再開してくれないものでしょうか。それに何の説明も無しと言う対応は如何なものでしょうか。うぇぶらじサイトでは公開前と同じ『※第34回は3月25日まで聴くことができません。』の一文のみです。もう二十五日になっていますよ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 17号
ONE PIECE 第661話 “追剥の出る湖”
 ハンニャバルは無事に署長になれたのですね。
 本編はスモーカー少将の活躍が少しですが描かれて嬉しいです。今回の分を見る限りではローにも引けを取ってはいませんね。
めだかボックス 第139箱「生きてちゃ駄目だと思っていた」
 めだかの得票が下がった事に理屈は通っていますし、何ともこの作品らしくはありますが、どうも面白さに直結していません。めだボは十三組の十三人と戦っていた頃が一番面白かったですなぁ。過負荷との戦いも面白いは面白いのですが高貴ちゃんの活躍が無かったので減点。最近の展開も鴎が登場したり禊ちゃんと形が戦った辺りは面白かったのですがねぇ。何だかんだ言ってなじみが言うところのありきたりなバトル漫画をやっている方が楽しいのです。ハンターハンターが休載でめだボが面白くないジャンプは辛いです。


 弐拾伍日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「(カラオケに)一人で、行くの? お風呂場で唄えば良いじゃん」
 お風呂場に数時間も閉じこもって唄い続けるのは不気味ですし、音楽も流れて来ませんし、画面に歌詞も出ませんし、存外にお風呂場は外に声が漏れますし、店員さんから終了時間を告げる電話が唄っている途中にかかってきて興を削がれる事もありませんし、店員さんが註文したメニューを届けに入って来て思わず小声で唄う事もありませんし、知らない人がいきなり間違えて入って来る事もありませんから安心ですね! ・・・あれ?

 デジモン。
 歴代の主人公が太一と大輔しか喋っていませんよ!? と言うか居たのですか? アスタモンがクオーツモンである事が明かされた時も何の反応も無かったので居ないかと思いましたよ。
 ゴーグルが重要アイテムとして扱われると大の立場がありませんね(笑)。
 クロスウォーズ単体としては特に面白くも何とも無かったの一言で終わりなのですが、態態歴代の主人公を出してこれと言うのはかなり酷いですね。歴代主人公を出してこれくらいしか盛り上がらないと言うのは問題でしょう。
 何と、時計屋はバグラモンだったのですか!! アスタモンよりもずっと大きな、今回一番の驚きです。ラスボスをやった後に味方を率いる重要人物とは優遇されていますなぁ。それにしても弟を探していると言っていましたが、自分を裏切ったダークナイトモンに会ってどうしようと言うのですか?

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission5 『キケンな熱暴走!』
 タイヤロイドがトレーラーを追撃する場面は面白い画面になっていますが、タイヤを使うのではなく人間みたいに脚で走るのですね。これには意表を衝かれました。
 ヨーコはずっと一緒に戦っていたのにリュウジのウィークポイントを知らなかったのですか。それはつまりリュウジは一度もウィークポイントを知られる様な醜態を晒していなかったわけで、逆に仲間に知られるくらいウィークポイントを披露しているヨーコの駄目さ加減が浮き彫りになります。しかし組織として仲間のウィークポイントくらい教えておくべきではないでしょうか? その方がいざと言う時に助け合えます。
 おぉ、タイヤロイドでは使わなかったタイヤをタイヤゾードはタイヤ走行を見せてくれました。
 ヒロムのウィークポイントは酷くないですかねぇ。丹念に話を積み上げていてもそれでギャグになってしまいます。それに(ウィークポイントなので当然と言えば当然ですが)作戦にまで支障を来たしているのですから問題でしょう。
 RH−03のアニマルモードはCGですか。その方が躍動感溢れる動きを表現出来るからでしょうが、戦隊はランドライオンを筆頭に動物メカもミニチュアで見事に動かして来たのですがねぇ。
 次回は引っ張っていたロボの合体ですね。ただ、初回でCB−01が見せたインパクトを超える事が出来るのか不安です。より強力になっているのですから映像面での驚きでも上を期待してしまいますが、CB−01の時にも全力を注いでいるでしょうから難しいでしょうねぇ。

○仮面ライダーフォーゼ 第28話 『星・嵐・再・起』
 夏児の振る舞いや理事長がそれを許容している事に我慢がならない様子の校長ですが、どちらかと言うと夏児は目をかけて貰っていると言うよりは既に見限られているからこそ好きにさせている様に見えますなぁ。勿論成功すれば結果オーライでしょうが、校長が焦るほど評価されてはいないと思いますよ。
 弦太朗は自分からセリヌンティウスになろうと言うのですか。
夏児「何だい何だい?! この、集団『走れメロス!』は」
 やっぱりそう思いますよね。
 流星が心を閉ざした状態から徐徐に開き打ち解けるまでの流れを真面目に描いてくれたのが嬉しいですね。
 メテオストームは少しイクサに似た外見ですね。それにしてもマグネットステイツに続いてメテオストームも初登場の担当がメイン監督ではないのですか。昨年のタジャドルコンボも、遡ればファイズアクセルフォームもそうでしたが、この監督だと折角のデビュー戦がパッとしません。今回のメテオストームもその例に漏れず、エフェクトこそ綺麗でしたがアクションは凡庸で必殺技は至って地味でした。
 キャンサーの退場は別に構わないのですが、偶には超新星に到達しても退場せず、その後も度度超新星の力を使って戦う幹部も出ないでしょうか。
 リブラの勝手を見咎める様に現れたヴァルゴが、言う事を聞いて刑事に見せかけられた夏児をダークネビュラに送ったのが可愛いです(笑)。独断でそんな事をして良いのですか?
 流星は友情に真摯ですね。未だ自分にその資格が無いからと、未だ嘘を吐き騙し続けるからと、弦太朗からの握手も拒んだのですね。

 プリキュア。
みゆき「スマイルプリキュア。『うそ〜!やよいちゃんが転校!?』皆笑顔で、ウルトラハッピー♪」
 ハッピーじゃないですよ!(笑) 転校するのに皆笑顔とか酷い。次回は凄く面白そうで今から来週が待ち遠しいです。

 ハンターハンター。
 カナリアは流星街の出身だったのですか!? 記憶が曖昧なのですが原作でもこんな設定があったのか本作のオリジナルなのか判断が付きません。
 改めて挑戦するのかと思ったのですが、このアニメだと試しの門は三人で協力して開けたきりなのですね。原作ではレオリオが他の二人より筋力、腕力に優れていることが分かる貴重な場面だったので、それが無くなってしまい残念です。尤もヨークシンシティではレオリオが、ゴンとキルアは自分より腕相撲が強いと発言しているのですが(単なるハッタリとか、念能力の差とか、天空闘技場でゴンが鍛えられたとか可能性はあるので矛盾ではありませんが)。
 ミルキは随分と子供みたいな高い声になってしまいましたよね。合っていない気がします。ところでミルキの強さはどれくらいなのでしょうか? 兄弟の中では最も弱いだろうと思われますが、曲がりなりにもゾルディック家の一員なのですからある程度の戦闘力はあるのでしょうか?
 おぉ、シルバの声は山寺宏一ですか。中中格好良いです。

 註文していたジオのポトフ鍋が届くのを待っていまして、朝からちょくちょく配送状況を確認してそわそわしていました。翌日に届く様に設定していたものの何時に届くのかは理解りません。今日から使うつもりでカレーライスの材料も用意していたので、届くのが遅くなったら困ると冷や冷やしていましたが夕方には届きました。その三十分くらい前に配送状況を確認した際は近くの配達店にも届いていなかったので驚愕しましたよ。受け取って直ぐに確認したら十五分くらい前に配達店に到着していて配達中になっていました。
 ずっと欲しかったものが手に入った喜びは一入でして、届いた箱をわくわくしながら開けました。そして中から昨日は見る事が叶わなかった鍋が姿を現しました。いやぁ、もう、嬉しいですね。やっぱり中中の存在感がある大きさで我が家の小さなシンクでは洗うのも大変ですが、それでもとにかく嬉しくてついつい眺めてしまいます。
 そして早速カレーを作りました。
 前回は玉葱を飴色になるまで炒めたのですがそうすると玉葱の食感が味わえなかったので、今回は敢えて飴色玉葱を作らない事にします。べっ、別に飴色になるまで炒めるのが面倒だったわけじゃないんだからねッ!? でも実際、これで劇的に味が落ちたりしなかったら、次からも飴色玉葱を作らないかも知れませんなぁ。美味しくする為には手間や労力を惜しむべきではないのでしょうが、時間も電気代(電気コンロなのです)もかかりますからねぇ。
 ルーの箱に書かれている分量に沿って作ったのですがちょっと水気が多く味も薄いですなぁ。小さな鍋で作った時は表面張力が発生するくらいぎりぎりまで水を入れても分量には足らず、灰汁を取る際には溢れるのを恐れて少しずつ水も捨てて、それでも煮込んだら吹き零れたのですが、それくらいの方が味は丁度良かったのかも知れません。次はもう少し水の量を抑えてみましょう。それに煮込みも足りませんでしたな。
 それから今回はカレー用のもも肉が売っていなかったので同じくカレー用のすね肉にしたのですがやっぱりももの方が美味しいですな。尤も前回は国産で今回はオーストラリア産と言う違いがあるので部位の問題と断言は出来ませんが。つか、煮込みが足りていない時点で単純な比較は出来ませんわな。

 ガンダムAGE。
 そういう行動を取ると予想は出来ていましたが、ロマリーは最悪ですな。早く裏切ってください。
 おぉ、AGE2ダブルバレットは派手なデビューを飾りましたね。マジシャンズ8がさっぱり強そうに見えないと言う致命的な問題はありますが、それでも一応は強敵として設定されている二機を一気に撃破したのですから悪くはないでしょう。
 のっけから今回で死にますと言う雰囲気を全身から漂わせていたグルーデックが本当に死んでしまいましたなぁ。連邦にとっても消さないといけなかったのなら、最初から出所させなければ良かったではありませんか。てか、出所出来たのがおかしいと思っていたのですが、抹殺する為に敢えて出所させたのでしょうか?


 弐拾肆日 土曜日

 いぬぼく視聴。
双熾「蜻蛉様のご婚約者は、白鬼院と言う、青鬼院とは別の鬼の血を引く一族の女性。未だ会った事は無いけれど、その内容や綺麗な言葉遣い、文字から、丁寧で繊細な女性と言う印象を持った」
 騙されては駄目ですッ!!(笑) もうっ、もうっ! の手紙で騙される人が出てしまいそうですよ。
 双熾がヘッドホンで音楽を聴いていましたがそういう習慣が無いあたしからすると馴染めませんなぁ。他所の家に養われていると言う立場上、スピーカーで音楽を聴くのは躊躇われるのでしょうが。ところで双熾が使っていたヘッドホンがAKGのK702でしたね。701に続いて今度は702ですか。しかしあの付け方は無いでしょう。絶対に落ちます。
 凛々蝶はよく蜻蛉と面識がありどんな人間か知っていながら手紙のやり取りを続けられますね。自身がそうである様に相手も内面と外面が異なると判断したのでしょうか?
凛々蝶「知っているが? 君があんな手紙を書くか」
 そりゃそうか。それはそうですよね。誰でも気が付きますか。しかしそれならそれで別の疑問が湧きます。周囲から孤立している凛々蝶は手紙の主に少なからず好感を抱いていたと思うのですが、その割には無頓着と言うか手紙の主を少しでも気にしたりする場面が無いのですよね。少しくらい思い出しても良さそうなものです。
蜻蛉「何だ、つまらんな」
 蜻蛉からしたら取って置きのネタだったでしょうからね。
 双熾がどうしてあれほど凛々蝶を慕っているのかが明かされる話でしたが、特別な思い入れがあるのも頷ける出来事でした。初めて本当の自分に触れてくれたのですから宜なるかな。良い話でした。

 ラスエグ最終回。
 粗末なお頭なので理解力が及ばず、ルスキニアの計画が失敗し心情が変化した流れがちんぷんかんぷんでした。何故にこの結末に到ったのか経緯が全く納得出来ず、何とも言えない気持ちが燻ります。
 おぉ、やっとクラウスが! 最終回には出てくれるだろうと言う期待通りです。
 これまでサドリがファムの祖父であると仄めかされた場面があったでしょうか? 唐突です。
 このアニメの良さは、最後まで一貫してディーオがルシオラを気にしていた事くらいですなぁ。ちゃんと前作を踏まえた人物の描写が嬉しいのですが、それくらいしか見所が無かったです。

 本日は色色とお買い物をしました。
 先ずはMF文庫Jの『変態王子と笑わない猫。D』です。
 次にティーコジーを探して東急ハンズに行ったのですが正解でした。此処にはありました。これで明日のティータイムからティーコジーが使えます。
 それから予期せぬ出来事でしたが、フォートナム&メイソンの紅茶が売っている場所を見付けました。以前に探した事もあったのですが見付からず、直売店に行かないと駄目なのかと諦めていましたが思わぬところにあるものです。取り敢えずクイーンアンと言う紅茶を買って来ました。
 そして最後が今回の目的です。
 二週間前にカレーを作ったら、理解っていた事ではあったものの鍋の小ささに辟易しました。それで密かにもっと大きな鍋を買おうと決めていたのです。置く場所が無いのでこれまでその選択は回避していたものの、カレーライスを食べたいけれどもあの小さな鍋で作るのは嫌と言うジレンマがあり、無理してでも買う事にしたのです。何せこれまでがミルクパンだけでしたからカレーの他にも役立つ事は明明白白でしょう。
 早速鍋の選定を始めました。理想を言えばル・クルーゼの琺瑯鍋が欲しいのですが、とにかく値が張ります(苦笑)。理想と言うのは何時でも高く付くものなのです。それに琺瑯鍋は扱いが難しいでしょうから現在の台所では使いこなすのも難しいです。だから当座は憧憬のままにして置きまして、別の鍋を物色するとしましょう。
 それで鍋について調べていたら、ステンレス多層構造鍋と言うのが良さそうだなと思いました。恥ずかしながら鍋について明るくないので初めて知りました。その中で気になったのがジオ・プロダクトです。評判の良いビタクラフトとかは何と言っても高いです(苦笑)。ル・クルーゼが買えそうなお値段です。と言うか、ビタクラフトを買うのならル・クルーゼを買います。その点、ジオ・プロダクトは全面七層構造と品質が良いのにビタクラフトよりは良心的なお値段です(別にビタクラフトの価格設定に悪意があるとは思わないけどサ)。国産と言うのも悪い印象はありません。
 よってジオ・プロダクトに狙いを定め、中でも22pのポトフ鍋である『GEO22‐PF』に決めました。少し大き過ぎるかもしれないと言う気持ちはありまして、ワンサイズ下の20pとも迷うのですが、何となく大きい方が用途の幅が広がって便利そうな感じがします。実際はそんなに差は無いでしょうし、寧ろ大きい方が場所を取って洗ったりするのに不便そうではありますが、その辺は使ってみない事には何とも言えませんからね。
 そんなわけでジオの鍋を求めて百貨店に足を運んだのですが、豈図らんや売っていないではありませんか。店員さんは「此方は九層構造となっていますので、ジオと同じ様に扱えますよ」とビタクラフトのウルトラを薦めて来ますが、だからそれは高いから買えないんだってば! そんな恥ずかしい事は口に出せないので黙って辞します。そういえば最初、「あちらに置いてある“ごそう”はお安くなっていますよ」と頻りに『ごそう』と言う単語を繰り返しており、「ごそう? 護送、ではありませんよね。安いと言う事は箱が破損しているとか?」と疑問だったのですが、九層と聞いて理解りましたが五層ですよね。文字で見れば一発ですが聞き慣れない単語なので最初はピンと来ませんでした。
 その後も別の百貨店をさ迷い歩きますが結果は同じです。そして何処も遠目に見ると「お、あの鍋はジオか!?」と思わせておいて「ざぁ〜んねぇんでしたぁ! フィスラーだよ〜〜〜ん!」と騙すのはやめてください(ぉ しかし三度目にもなると流石に引っかかりませ・・・あ、あの形はジオ!? 何だ、フィスラーか・・・引っかかりません(ぇー 最後に立ち寄ったお店では何とかジオを見付けたものの、目当てのポトフ鍋はありませんでした。
 鍋に関しては収穫も無く、帰ってから大人しくアマゾンで註文しました。何れにせよその方が安いので最初からアマゾンを利用するつもりだったのですが、大きさの問題もありますし一度実物を見ておきたかったのですがねぇ。実物を見ずに註文してしまった事に悔いは残りますが、欲しかったものなので届くのが楽しみでなりません。こうして調べて検討を重ねて購入する買い物は楽しくてなりませんわ。それにしても品揃えでも価格でもアマゾンの方が上なのですからどうしても其方を使う頻度が大きくなってしまいますなぁ。


 弐拾参日 金曜日

 ベーグルが食べたくて食べたくて堪らなかった時は無かったのに、今になってローソンでベーグルを見かけました。
 な、何よ、今更! 人が欲しがってた時は姿を出さなかったくせに! そ、そんなんで誤魔化されたりしないんだからっ! でっ、でも、ど、どうしてもって言うんなら・・・、か、買ってあげない事も、な、ないんだから・・・! ちっ、違うわよ莫迦ッ! べっ、別に許したわけじゃないんだから、か、勘違いしないでよねっ!?

 プリキュアオールスターズDXをあれから幾度か見返したりしているのですが、SS組が三作全てでブルーム&イーグレットからブライト&ウィンディへ変身していてちょっとワンパターン気味に思えて来ました。一作くらいは逆に普段はブライト&ウィンディで戦い、ここぞと言う場面でブルーム&イーグレットに変身でも良いのではないでしょうか? 余談になりますがブルームは咲のキャラクタに桃色のコスチュームが似合っていませんが、ブライトは爽やかな黄緑が他のプリキュアには無いカラーリングで新鮮です。でも本音を言えば他の作品とのバランスなんか無視で、SSばかりを優遇してSSが最高に活躍する姿が見てみたいです。フォームチェンジも一回だけではなく戦いの中でその場その場で状況に応じて、肉弾戦をしたと思ったら遠距離攻撃を、蹴り上げたと思ったら風で巻き起こす、目まぐるしく変身を繰り返す、そんなSS組の活躍が見たくてなりません。また初代との共闘も増やして四人が入り乱れ、時にはブルームとブラックが、イーグレットとホワイトが、時にはブルームとホワイトが、イーグレットとブラックが連携を見せる、そんな戦闘も素敵でしょう。とにかくもっともっとSS組の活躍が見たいです。
 それから歴代プリキュアが活躍する場面で各各の主題歌が挿入歌として流れますが、そういう場合はプリキュア5はGOGOの主題歌の方なのですよね。マックスハートの様なマイナーチェンジでもないので、GOGOではない5の主題歌が流れる機会がありませんね。ただ個人的にはGOGOの主題歌の方が好きなので嫌ではありません。GOGOの主題歌は実に勇ましく格好良い曲ですよね。
 オールスターズが面白かった余りにプリキュアが見たい気持ちが高まります。初代〜SSまでは見返す頻度も高く記憶も鮮明なので5や5GOGO辺りがまた見たいのですが、それ以上に見たいのが放送を終えたばかりのスイートプリキュアです。とにかく響と奏がラブラブで見ている方が嬉しくなるくらいでしてシリーズでもSSに次いで好きな作品ながら、熱心に見れていませんでした。粗筋を読むと序盤はちゃんと見ていたみたいで記憶があるのですが、中盤から少し離れてしまったのですよね。HDDレコーダーを漁ると辛うじてビートやミューズの登場回周辺は録画していたのですが、見返してみると記憶が薄く殆ど覚えていない有様でした(ぉ もっと録画しておけば良かったですなぁ。
 それにしてもスイートは必殺技バンクが華やかですなぁ。派手な色使いと躍動感溢れる動き、そして楽しそうな笑顔の組み合わせは歴代でも随一ではないでしょうか。ただ後半の合体技は単なる科学忍法火の鳥になってしまいつまらないです。技に関しては圧倒的に前半の方が良かったですな。

 ギョーカイ時事放談第190回を聞きました。
 偽まるがワンリルキスのリーダーに本気で駄目出しをして、立場上曖昧な相槌をうぷたんと言う構図が聞いていて居心地が悪いです。そういうのは裏の見えないところでやってください(苦笑)。


 弐拾弐日 木曜日

 昨年末に発売された『東映スーパー戦隊シリーズ35作品記念公式図録 百花繚乱[上之巻] 戦隊怪人デザイン大鑑 1975〜1995』は戦隊好きや怪人ファンにとりまして非常に満足度の高い、とても素晴らしい名著でした(下巻の発売が待ち遠しい!)。タイミングを逃していたのですが感想を書きたいと思っていたので今から書きたいと思います。
 ゴレンジャーからカクレンジャーに登場した怪人のデザイン画を粗網羅しておりデザイナーによるコメントと相俟って実に贅沢な作りです。ただコメントでイラストと実際のスーツの差異に言及される事が多かったので、それなら小さくても良いのでスーツの写真を載せて欲しかったと思いました。態態この本を読むのに合わせてスーパー戦隊超全集を引っ張り出して来て見比べました。話は変わりますがスーパー戦隊超全集の改訂版は次は何時頃出るのでしょうかね?
 本書はデザイナーのインタビューも充実しているのですが、それで知り驚いたのが神田正宏の名前があった事です。コミックボンボンで連載していた武者頑駄無の漫画が好きだったのですがこんな仕事もしていたのですね。SDガンダム関係の漫画家では一番好きな人だったのですが知りませんでした。それとこれは別に本書で知ったわけではないのですが、阿部統について調べていたら氏が玩具サイトを運営しているとあり、しかもそのサイトが昔から何度も見た事のあるサイトで驚愕しました。一方的に見ているだけで別に面識も何も無いのですが、何だか不思議な感覚です。
 作品毎に個別の感想を綴ります。
秘密戦隊ゴレンジャー、ジャッカー電撃隊
 石ノ森章太郎によるデザインは簡素で、当然ながら本人のコメントが無いので他の作品に比べると本としては面白味に欠けました。
バトルフィーバーJ
 一気にデザイン画としての見応えが上がりました。随所に怪人としての工夫が凝らされていて面白いです。漠然と完成したスーツを見ているだけでは気付かない部分ですな。
電子戦隊デンジマン
 野口竜が戦隊の怪人デザインで初めてメインを務めた作品ですね。野口竜はモティーフをそのまま活かした、ある意味で単純なデザインの印象があったのですが、じっくりと見てみるとその認識が誤りである事に気付きました。ベーダー怪物の左右非対称でモティーフの“生”と“死”を表現したコンセプトが秀逸です。
太陽戦隊サンバルカン
 機械と生物の融合が巧みな機械生命体です。サソリモンガーのアレンジが面白いですね。他ではシラーモンガー、アルマジロモンガーが格好良いです。
大戦隊ゴーグルV
 二体を縦に重ねたカマキリモズーや腹部の処理が独特なハチモズーが面白いです。そして本編では地味だった巨大タブーですが、デザイン画だとラスボスに相応しい不気味で迫力のある姿ですね。凄く強そうです。
科学戦隊ダイナマン
 出渕裕の戦隊デビュー作で、一気に洗練されたデザインの数数がこれまでとは明らかに一線を画しています。別人のデザインですがノミシンカの処理は見事です。本当にどれも格好良いですなぁ。
超電子バイオマン
 メカジャイガン、ネオメカジャイガンは変わり映えしない印象があったのですがデザイン画で見るとどれも個性的です。サタンメガスは圧巻です。
電撃戦隊チェンジマン
 これもデザイナーの工夫が光りますねぇ。宇宙獣士は宇宙に存在する様様な宇宙生物と言う設定なので、それを表現するべく単純な人型に捉われない姿を実写で表現しようとするのが面白いです。ただ当然ながらスーツで忠実に再現されていない部分もありますね。良し悪しは別にしてニュアンスが全く異なる事もあります(スタイリッシュさが薄れる事もありますが、逆にスーツだからこそ力強さが出ている場合もあるので、個個によってどちらが良いのか分かれますね)。
超新星フラッシュマン
 美しさに於いては戦隊最高峰であろうデザインが、この改造実験帝国メスですね。ラー・デウスは人が中に入る着包みでありながら大柄に見せる工夫が成されており、首領に相応しい素晴らしいデザインですな。スーツだと脚部がどうなっているのか不明瞭だったザ・デーモスは本書でやっと仔細を知る事が出来ました。脚が三本だったのはアクターが二人だったからなのですね。アクターを二人にして大きくする、単純ながらラスボスに相応しいでしょう。獣戦士、デウス獣戦士は前年に続いて人型の枠を飛び越えた姿で、遺伝子操作されていると言う設定が表されています。
光戦隊マスクマン
 極致とも言えた前年までから一転して凡庸なデザインになった印象がありましたがデザインで見るとこれはこれで見所があります。リサールドグラー2世のザ・デーモスとは違った形で大きく見せようと言う工夫や、ボスでありながら女性的なフォルムが印象的です。
超獣戦隊ライブマン
 格好良いのですが全体的にごちゃっとしていて焦点が定まっていない印象を受けます。
高速戦隊ターボレンジャー
 待っていましたターボレンジャー! そして篠原保! ただ篠原保のコメントはちょっと素っ気無い(笑)。造形物でも迫力のあったラゴーンですが、デザインで見るとその情報量に驚かされますな。そして巨大ラゴーンは洗練された格好良さがあります。ただどちらもデザインとスーツで雰囲気が異なりますね。そしてネオラゴーンには細かいギミックが満載で実に豪華ですな。ジンバに蜘蛛の衣装があるのは恥ずかしながら本書を読むまで気付きませんでした。しかしヤミマルと被ってしまうのが少し残念です。単純に迫力があると思っていたジャシンボーマはスーツアクターが二人ながら四本足に見せない工夫があると知り奥深さに唸りました。
地球戦隊ファイブマン
 宇宙から来たのに地球の生物をモティーフとしている銀河闘士に違和感があったのですが、そのデザイン意図を知り得心しました。ただそんな事よりも、デザイナー本人によるコメントが無いのが残念です。
鳥人戦隊ジェットマン
 作品に合っているかはさておき、久し振りに野口竜のデザインが堪能出来ます。
恐竜戦隊ジュウレンジャー
 正統派のファンタジーモンスターと言うべきドーラモンスターですがデザインとしての見所は少ないですね。
五星戦隊ダイレンジャー
 一つ目で統一されている以外に特にこれと言った印象はありませんなぁ。スーツの方はシンプルなタイツの下半身とか特徴的でしたが。
忍者戦隊カクレンジャー
 これはもうコンセプトの妙に尽きるでしょう。妖怪をアメリカナイズにデザインしているのが面白いです。特別に印象深かったのがダイダラボッチで、巨大さを表現する為に地球儀を組み込んでいると言うセンスが秀逸です。


 弐拾壱日 水曜日

 『レンジクッキングスパゲッティ』が実に便利です。卵と賞味期限が十日ほど切れた納豆で夕餉を済ませたものの、物足りなかったのでスパゲティをレンジで茹でました。ソースの蓄えが無かったので簡単にナポリタンにしました。手軽に食べられて重宝します。
 それにしてもミートソースを作った時に続きケチャップの消費が激しいですなぁ。ミートソース用に買ったばかりだったのですがもう残りが僅かです。今回のナポリタンはちと味が濃い目でしたから入れ過ぎた部分はありますが、それを差し引いても随分と消費してしまいましたわ。

 うぇぶらじ@電撃文庫第三十三回を聞きました。どうにも配信が開始されているのをつい失念してしまいます。少なくとも今回は電撃文庫の発売日なのですから分かり易い筈なのですが覚えていられないのですよね。週一だと特定の曜日、特定の時間に聞くと言うサイクルが固定されますが、月に二回とかだと曜日がばらばらですからねぇ。せめて曜日を固定してくれたら忘れ難くなりそうです。次は今度の日曜日ですか。忘れないようにしましょう。しかし配信は夜になってからなのでしょうねぇ。日中に配信してくれると休日に聞き易いのですが。
 放送を忘れがちなのは内容の問題も多少なりともあるわけで、始まった当初ほど情熱を持って聞きたいと思える内容ではなくなっていました。ラジオでおかゆの声を定期的に聞けると言うだけで貴重なので感覚が麻痺しておりまして、番組が終了したら遅まきながらどれだけ恵まれていた状態であった事か思い知るのでしょうが今は終わっていないのでそう思えません。受賞者のゲストが続いていますがそろそろちゃんとしたプロの、そして出来ればおかゆと親密な作家を招いて貰いたいです。


 弐拾日 火曜日

 先日のライブでついファンクラブに入会までして買ったFictionJunctionの『sing a song』を聴きました。表題曲はカラオケバージョンの方が好みです。それとB面曲の『silent moon』がもっと好みです。ただ凄く良かったとも思えず、改めて深く考えずに勢いでファンクラブに入会してしまった事を後悔してしまいます。抑抑ファンクラブと言うのはCDを目当てに入会するものではありませんよね(苦笑)。

○夏目友人帳 肆 『記憶の扉』
 貴志がお弁当を二つ買ったので売り子が怪訝そうにしていますが、確かに一人なら一つが無難ですがだからと言ってそれほど不自然でしょうか? 物足りないからと二つ買う人も居るでしょう。
 親戚の家に鍵を取りに行く場面を見て思い出しましたが、この話は過去に原作を読んだ事がありました。予告で「お父さんもお母さんも優しくしてやってたのに!」と言う台詞を聞いた時点で既視感があり、過去に似た話があったかなと考えていたのですが単純に読んでいたのですなぁ。
斑「お前と言う奴は、何で放っておけないんだ!」
 そう思うのなら二年位とか余計な事を言わなければ良いではありませんか。そんな事を言われたら善良な人間なら去れませんよ。
 心が安らぐ良い雰囲気でしたが最後の最後で打ち砕かれました。このまま終わった方が後味が良かったので蛇足ですが、次回に続ける為だから仕方が無いのでしょうね。

 ヒガシマルの『揚げずにから揚げ』と言う製品を買ってみました。本当は同シリーズの『揚げずにとんかつ』を買うつもりだったのですが此方は売っていませんでした。
 以前にオーブンレンジのオーブン機能が存在するだけで使わなくなってしまう事に懸念を覚え、説明書に従って鳥の唐揚げを作ってみた事がありました。唐揚げ粉を綺麗に塗せなかったのもありますがやっぱり揚げた唐揚げとは随分と差があったものです。
 そんな事もあったので然程の期待はしていなかったのですが、実際に調理してみるとオーブンレンジの唐揚げよりは唐揚げしていた感じです。食べられない味でもありません。ただやっぱりきちんと油で揚げた唐揚げとは違う印象は拭えません。それと粉で満遍無く覆えませんでした。あ、それは自分が悪いのか・・・。


 壱拾玖日 月曜日

 アクエリオンを視聴致しました。
カイエン「邪魔するぞ」
 本当に邪魔ですよ!
シュレード「失礼」
 本当に失礼ですよ!
 それにしてもこの二人は何時も一緒に居ますよね。そりゃサザンカも興奮しますよ。

○週刊少年ジャンプ 2012年 16号
HUNTER×HUNTER bR40◆特命
 パリストン先生ー! ネテロの息子を名乗るビヨンド=ネテロの登場よりも、その腹心にパリストン先生の姿を認められた事の方が心が湧きました。やっぱりパリストンはチードルとかとは格が違いますなぁ。キメラ=アントを使った企みとも何か関係しているのでしょうかね。そんな風に折角盛り上がったのに、最後の頁で休載の告知を見て一気に水を注されました。一週限りとかではなくまた長期休載ですか。何時この日が来るのか怯えながら、それでも毎週ちゃんと読める喜びを噛み締めていたのですが、遂にそれが裏切られてしまいました。ネテロが遺したDVDの中身も気になりますし、何でこのタイミングですか。目次コメントを読むと作者も自覚はしているみたいですが本当にさっさと戻って来てください。


 壱拾捌日 日曜日

 デジモン。
 満を持して歴代主人公の勢揃いが実現しました。しかも今回はちゃんと、クロックモンの能力で太一の声を演じるに相応しい頃の演者を連れて来てくれたみたいです(謎)。ただ今度は、拓也の声に違和感があったかしら。
 当然ながら人物のみではなくパートナーデジモンにも声があるのだろうと思っていたのですが、ブイモンが喋りません! ギルモンも喋りません!!(如何なクロックモンでも全盛期の野沢雅子は難しかったか・・・) 大のアグモンも喋りません!!(前に出た時は喋っていましたがな) 本編では冷遇されていたマグナモンを出してくれたのは少し嬉しかったのですがこれは残念ですなぁ。
 おぉ、丈にゴマモンまで! それに(喋りません)が大和! 何故かテントモンまで! そして賢ちゃん! 賢ちゃんが出たのでパイルドラモンにジョグレス進化するのかと思いましたが素っ飛ばしてインペリアルドラモンでした。本命のインペリアルドラモンが後に控えていたからこそでしょうが、主役らしからぬ地味なデザインが渋いパイルドラモンも好きだったのですがねぇ。
 ですが期待していた進化の場面が再現されず心の底から落胆させられました。当時の挿入歌も使われず一瞬で進化してしまいましたし、その後の戦闘も盛り上がりません。オメガモン、インペリアルドラモン、デュークモン、スサノオモン、シャイングレイモンと凄まじい面子なのに戦闘がへちょいです。プリキュアオールスターズが素晴らしい戦闘を見せ全員に絶妙な見せ場を用意していたのに比べると、その余りの差に哀しくなります。劇場映画とテレビを比較するのはフェアではありませんが、それにしたってこれは酷かないですか。
 大がヴェノムヴァンデモンやベリアルヴァンデモンを殴り飛ばすのは悪乗りが過ぎませんか? 確かにネタで大はデジモンより強いと言われていましたし本作でも殴ってくれるのを期待していましたが、だからって此処までやっては駄目でしょう。如何にも本物は見ないで作っている感がします。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission4 『特命と決意』
 失敗を恐れると言うか極端に成功率が低い作戦を行えば、ヴァグラスに対抗し得る貴重な戦力を失う可能性が高いですからね。そんなリスクの大きな手段は使えないでしょう。
ヨーコ「それは鯖じゃなくてピザ!」
 サバじゃねぇ! ヨーコは拘りますね。
 おぉ、整備班長らしき人が出ました。こういう人の存在が世界観に厚みを生むのですよね。
 今回はこれまでよりは等身大戦闘も充実していました。カッターロイドも強そうでしたが三人揃っての止めではなく必殺技が地味なので物足りなさを覚えるのですよね。三人で使う必殺武器を出して欲しいです。
 戦闘終了後にバスターエースのコクピットに開いた傷から光が差し込む表現が良いですね。こういう細かい部分にロボットものへの拘りが見えます。
 司令官の強かさが良いですね。こういう非情な面を見せる事で存在感が生まれます。
 う〜む・・・リュウジからの説教を自説で強気に返したり、囮にされていたと明かされても平然としていたり、ヒロムの描写が鼻に付きますなぁ。これが後に変化する展開への布石なら良いのですが、作中でヒロムを立てる様に扱われているのが不安を感じさせます。

○仮面ライダーフォーゼ 第27話 『変・身・却・下』
 これまでもギャグ寸前だった流星の独白ですが、とうとう開き直って演出までギャグになりました。
夏児「まぁ、巧く行き過ぎちゃって、あたしが吃驚だわ」
 こっちも吃驚ですよ! 夏児はメテオの正体を看破したから流星にアプローチをかけてきたのかと思ったのに、まさか流星があんな露骨に迂闊な失態を犯すなんて!

 昨日に入手したクレハの『レンジクッキングスパゲッティ』を早速使用してみました。すると時間はそれなりにかかるものの電子レンジで手軽に茹でられて満足です。素人目(素人舌?)に見る限りでは茹で具合も鍋で茹でたのと比較して違和感がありません。
 麺に鍋を使う事が無くなり開いたのでソースを作りました。ミートソースです。誰しも幼い時分より刷り込まれた親の味と言うのがあるでしょうが、ミオさんにとってその一つがミートソースなのです。だから市販のミートソースやボロネーゼを試しても満足出来なかったので、親に作り方を聞いてミートソースを試しました。抑、実際は順序が逆でして、このミートソースを作りたいと言うのが念頭にあって、その為に前述の器具を見付けて導入したいと思っていたのです。
 実際に出来上がったミートソースはソース単品で食べるのならともかくスパゲティにかけるには些か味が薄く、コクも少し弱かったものの初めて作ったにしては充分に及第点でしょう。食べ終えて美味しかったと思えるくらいには満足しています。こんな簡単に作れてレトルトよりもずっと美味なのですから良いですね。これからも作りましょう。それから鍋が自由に使えるのですから、カルボナーラも作ってみたいですなぁ。


 壱拾漆日 土曜日

 ラスエグを見ました。
 え、えー? ソルーシュが生きていたのですかー!? あの展開でソルーシュが生きていたのは問題ではありませんか。オーランの決意とか二人の絆とか、あの瞬間の感動が全て無に帰したではありませんか。余りにお粗末な敵の策略とそれに乗せられて仲違いとか、相当の覚悟を持って始まった筈の戦争があっさりと和解したり、目に余りますし素人目に見てもおかしいです。言わば素人目に余ります(?)。重厚な世界観に裏打ちされたアニメだと思っていたのですが話がへなへなですなぁ。
 最後に登場したソフィアが誰なのか気付けませんでした(死)。これが分かっていれば段違いに盛り上がったでしょうに、きちんと前作を復習する総集編まであったのに、自身の理解力と記憶力の無さが恨めしいです。

 スーパーマーケットで電子レンジで温める事でスパゲティの麺を茹でる事の出来る容器を見かけました。目にした瞬間、己に問いかけます。これは便利なのではないか?
 小生とてスパゲティの麺を茹でた事あります。しかし小さな鍋しか持たないのでスパゲティの麺を茹でるには不向きで、コンロが一口しか無いので麺とレトルトのソースを同時に温められない不便さを強いられていました。一年前に電子レンジを導入した事で後者は解決を見ましたが前者の問題は依然として残っており、何時からか自然とスパゲティから遠ざかっていたのです。小さな鍋で上手に茹でられないと言うのは意外にストレスなのです。
 それらを悩みの種としていたのですがこの手の道具を使えば手軽にスパゲティを茹でられるのではなかろうか。そんな風に思い、爾来、検討を続けており、遂には購入へと到りました。何でもかんでも調理を電子レンジで調理を済ませようと言う怠惰な流れに身を窶す事に抵抗が無い訳ではありませんが、こういった用具が世に蔓延っている事からも明らかな様に人間の大半は利便性を追い求め楽な方へ流れる習性があり、ミオさんもそんな人間の一人に過ぎないと言う訳です。
 さて久方振りに家で茹でる(この器具で電子レンジで温める事を茹でると言って良いのかはともかく)スパゲティ、篤と味わわせて頂きましょう。


 壱拾陸日 金曜日

 牙狼を視聴す。
 CGが画面を埋め尽くしているので盛り上がり切れません。何度も言っていますがCGがCGにしか見えず、実写特撮番組ではなくCGによる人形劇を見せられている気分になってしまうのですよねぇ。主要人物以外の騎士が鎧を纏った姿も出してくれたのは評価出来ますが、第一印象は「埴輪・・・?」でした。
 大勢の法師が援護するのは良い場面なのでしょうが、全員で筆を振る姿は少しシュールでした(笑)。

 FictionJunctionの『ひとりごと』に感動し、爾来、あの名曲を生で聴いてみたいと思っていました。そんなあたしが本日の『Yuki Kajiura LIVE vol.#8 “Spring 2012”』に行くのは必定でしょう。そんなわけでチケットを買っておいて一月の間楽しみにしていたのです。こういう音楽ライブに参加するのは初めてでして右も左も分からず、そして会場すらも理解らなかったのでこれまでに二度ほど、会場までの道筋を下見していました。当日辿り着けなかったら洒落にならないから行ったのですが、その二度とも結局つけなかったと言う(ぉ 今日は何とか無事につけて良かったです。
 開演前に物販ではパンフレットのみを購入したのですが、その後、会員限定CDに釣られてついその場でファンクラブに入会してしまいました。CDを聴いてみない事には何とも言えませんが、ちょっと早まった事をしてしまったかなと少し後悔しています(死)。折角ファンクラブ会員になったのですから、もう一度くらいライブに参加しないと勿体無いですね。実は物販で梶浦由記プロデュースの木製カレースプーンに僅かに心を動かされていたのですが、今から思えばそれを買っておけば予算が尽きてファンクラブに入会する事も無く良かったかも知れません(苦笑)。特にライブで梶浦由記の口からスプーンの話を聞くと余計に買っておくべきだったと思いました。
 物販はさて置きライブ本番に話を移しましょう。席は二階席だったのですが中央に近い位置だったのでそんなに悪くはなかったかな? ただ舞台が遠いので舞台上の人間はよく見えませんでした。
 梶浦由記の曲を殆ど知らないのが不安要素でしたが、考えたら彼女のアルバムである『FICTIONU』を持っていたのですよね。そのアルバムに収録されている曲が演奏されて思い出しました。逆に言えばそれまで思い出せませんでした(ぉ それにしてもCDを買ったりライブに行ったりファンクラブに入会したり、これではまるで梶浦由記やその音楽が好きな人みたいです(違うの?)。いあ、勿論嫌いではありませんが。当然ながら知らない曲もありましたがどれも良い曲で、それに普段はこんな大音量で音楽を聴く事が無いので満足度は高かったです。世のオーディオマニア諸氏が大金を投じる理由が理解りました。あらゆる手段を講じて少しでもこの音に近付けたいと思いますよね。一方で絶対に生の音には敵わないのだからとオーディオを否定する向きもありますが、どちらも頷けます。ただ生は聴ける機会も少なく曲目も限られます。それに常にベストなコンディションと言うわけでもないでしょう(それこそ一般に名演と呼ばれるものなんて一生をかけたとしても聴けるかどうか定かではありません)。だから例え生には及ばなかったとしても何時でも手軽に出来る環境を高めたいと思います。
 ただ、一つだけ。
 たった一つ・・・どうしても残念でならない事がありました。
 最初からその可能性を考慮していなかったわけではありません。覚悟もしていました。しかし否定したくもありました。どうか希望が叶わないかと、そんな風に思いながら・・・この日を、この時間を、待っていました。でも、望みは打ち砕かれました。
 『ひとりごと』が演奏されなかった・・・ッ!!!!
 他の何よりも、この一曲を生で聴いてみたかったのです。聴いてみたかったのですがッ!! ライブ中、『stone cold』が最初で最後の日本語曲だと言われて愕然としてからも、未練がましくアンコールで流れないかとか、最後の一曲に持ってきてくれないかと期待し続けていましたが、駄目でした。梶浦由記が冗談交じりに言った日本語オンリーライブをやってくれないかと割と本気で思っています。
 今回のライブで印象深かったのが五曲目に演奏された曲でして、初めて耳にしたのですが良い曲だと思いました。しかし帰宅後に調べて聴いてみたらライブ会場で聴いたのとは大分違う感じでしたなぁ。あの良さは生ならではだったのかしら。それから何と言っても『stone cold』です。会場の盛り上がりも最高で実に気持ちの良い瞬間でした。そして一番最後に『maybe tomorrow』を持ってきてくれたのが良かったです。生意気な物言いになりますが良い選曲です。
 正直、ミオさんの経済感覚からすれば二時間に払う金額としては安くありませんし、当日の出費も嵩んでしまいましたが心地良い時間を過ごせました。出費の問題ですっきりしない部分もありますが終わったのに悔いても致し方ありません。


 壱拾伍日 木曜日

 喫茶黒うさぎ第234回を聞きました。
澤畠「カレー嫌いな人って、知ってます? はぁ! えぇ、でしたっけ?!」
田村「嫌いまでは行かないけど、別に然程好きじゃない」
 散散カレーを絶賛してきたあたしに喧嘩を売っていますね?(ぇ

 偶さかプリキュアオールスターズDXを一挙に見る機会に恵まれました。この映画は予てから見たいと強く思っていたので嬉しい限りです。三本とも非常に面白かったので、その興奮を残すべく感嘆に感想を書きませう。
映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!
 一作目と言う事で一番オーソドックスになっていて見易いです。またこの頃は人数も今ほど多くないので、メインのフレッシュ、街で戦うプリキュア5、助けに入る初代とSSと、比較的にシンプルになっています。そしてシンプルながら街中での戦闘は迫力満点でして躍動感に溢れていました。空中からのプリキュアファイヤーストライクが印象に残ります。
 プリキュアではSSが至高と言う極めて普遍的で一般的な嗜好を持つミオさんとしては、SS組がどれだけ活躍するのかに注視してしまいます。残念ながらSSだけ特別扱いと言う事は無いのですが、充分に格好良いと思える活躍でした。フュージョンへの反撃に際し咄嗟に高空へ跳躍、本編では見せなかったブルームとイーグレットからブライトとウィンディへの直接変身、力を蓄積しキュアブライトの強力な光弾を空中からお見舞いするのが強烈でした。ブライトの攻撃が高い威力を持っている扱いになっていて嬉しかったです。またこの時なのですが、力を貯めるブライトにフュージョンが攻撃しようとするのですが瞬時にミルキィローズ、キュアレモネードがその妨害をし、そしてタイミングを合わせてキュアドリームがプリキュアシューティングスターを決める流れが素晴らしいです。
映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!
 完全にハートキャッチが中心となったストーリーが稍残念ですが、前作同様に面白い事に変わりはありません。特筆すべきはTVシリーズの敵が復活して登場している事ですね。カレハーン、モエルンバ、ミスシタターレ、キントレスキーとSS出身が多いのも嬉しいところです。
 今回のSS組は初代とハートキャッチを助けに一緒に現れて、激しい肉弾戦を繰り広げる姿が頼もしかったです。SSは最も初代の肉弾戦を受け継いでいるプリキュアですからね。それに加えて精霊の力があるのです。しかも最高に盛り上がったのがその後、空中で前作と同じ様にブライト、ウィンディに変身しブロッサムとマリンを目的地まで放り投げる場面です。此処はテンションが高くなりました。贔屓目を抜きにして良い場面でしょう。
 そして最後は他のプリキュアの様な最終形態を持たない為に、この映画で新たにブライティブルーム、ウィンディイーグレットが設定され登場しました。ただそんなに特別さを感じさせる見た目ではないのが珠に瑕でしょうか。
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花
 序盤で全てのプリキュアが変身し名乗りを決めますが、流石にこの人数だと長いですね。しかしそれに見合った満足感があるのも確かです。
 今回は趣向を変えて普段の組み合わせではなく、主人公の集団、それを支える知性派の集団、その他の集団と三つに分けているので、これまでに無いやり取りが見られて新鮮です。
 主人公組は無難なやり取りに終始していて面白味に欠けました。第二グループですが当然の様に突撃担当に先陣を切らせようとした面面に腹黒さが垣間見えましたね(笑)。その他集団ですがその中で目立っていたのがレモネードでした。笑顔で賽を投げるのが面白かったです。何気にシャイニールミナスも同調しているのですよね。破天荒な面子の中で決して自分のペースを崩さないのがキュアムーンライトでした。優遇されていましたが真面目な顔で勉強対決をしている姿はシュールです。それにしてもどのプリキュアも自分の相方とは強い絆で結ばれており仲が良いのですが、キュアリズムとキュアメロディは突出していますな。リズムはメロディが好きすぎでしょう。新人と言うポジションだったからなのでしょうが、常にお互いを恋しがっている姿は仲間や友人を超えて恋人か夫婦でした。良いですなぁ。見ていて微笑ましくなります。
 敵の罠を突破して全員集合してからは半端ではなく熱さでした。各人のOPを挿入歌にバンクではない新規作画で必殺技を決めるのが最高に盛り上がります。後発のプリキュアに比べると地味なプリキュアスパイラルハートスプラッシュも、エネルギーで包み込む様子が派手になっていました。ただSS組だけはこの時に使った技と、最終決戦で止めに使う技が一緒なのですよね。これはまた同じ技を出すのかと言う感じで落胆しました。これだけはどうにかして欲しかったところです。でも作品を重ねるにつれ人数も増えるのでSS組の見せ場が減っていくのは残念ですなぁ。今作では印象的な活躍は無かったです。それとオールスターズでは一貫して満と薫が戦う事は無いのですよね。本編最終回の姿で四人組として戦って欲しい気持ちはありますが、登場させたとして満足のいく扱いになるとは考え難いのでこれで正解なのでしょうか。
 前作では本編の幹部が復活しましたが、今作では歴代の映画に登場した敵の復活です。映画を未見なので思い入れはありませんが豪華さは感じられました。次はこれを超えようとしたらラスボスの復活くらいでしょうか?
 ところでDX3は公開当時、最終作と銘打たれていましたが、DXの部分を題を変えて続くのですよね。確かにDXシリーズとしては最終作になったので嘘は言っていないのかも知れませんが、何だか詐欺みたいな物言いで幻滅しました。人数が増えれば増えるほど無理が出るので潔く終わらせても良かったと思うのですがねぇ。


 壱拾肆日 水曜日

 左足の親指、その裏がいやにちくちく痛むと思って確認してみたら髪の毛が刺さっていました。何がきっかけでこんなところに髪の毛が刺さったのか不思議な話です。

 マクドナルドのビバリーヒルズバーガーを食べました。香ばしいハンバーグとさっぱりしたアボカドの組み合わせがマッチしていて美味でしたが、これも期間限定でしか味わえないのですよね。それを思うと美味しかろうが何だろうが一瞬で過ぎ去っていくだけなので虚しいです。今回のビッグアメリカもどれを食べたのか、そしてどんな味だったのか、覚えていられません。

 ギョーカイ時事放談第189回を聞きました。
 今に始まった事ではありませんがとても眠い状態で聞いているので、布団に潜り横になって目を瞑って聞いていると意識が途切れがちです。何度も同じ場所に再生位置を持っていって聞き直しています。しかし頭から聞けなかった部分を聞き返そうとすると、意外に聞いた覚えのある内容にぶつかります、不思議だったのですが今回は一時間と時間が短いのでした。
 それにしても時間が短いからなのかも知れませんが、今回はどうにも内容が薄く、芯がありませんでした。里見哲朗なり旧知のゲストなりを呼んで、昔ばかしに花を咲かせたり各人の思い出を語って欲しいです。そうやってげらげら笑っているのが一番好きでした。
 ところで先のイベントも含めてこの番組に何度か顔を出しているワンリルキス。正直に言って売れそうな気配はまるでありません。しかし強いて言えば激しく駄目出しを受けているリーダーが一番生き残る可能性があるのではないでしょうか。ラジオとかで喋る人としてはこれくらいの個性があった方が印象に残ります。尤もそれもワンリルキスの中ではと言う前提が付きますし、肝心要の演技力が未知数なので判断するのもナンセンスな話ではあります。


 壱拾参日 火曜日

 『新約 とある魔術の禁書目録C』読了。
 木原乱数とウートガルザロキが幻覚を使いましたが、、ブリーチやナルトを例に出すまでも無く幻覚と言うのは扱いが難しいのですよね。失敗するとどうせ幻術だろうと思われてしまい緊迫感が失われます。しかしこの幻術合戦ではお互いに当麻がオチに使われているのが笑えます。
 マリアン=スリンゲナイヤーの魔術は恐ろしいですねぇ。どれもグロテスクでしたが、就中両腕を蛇口にされ全身の血が出ると言うのが恐いです。
病理「ば・れ・て・し・ま・っ・て・は、仕方がありませーん!!」
 登場してあらあら言っている時は声がキルミー・ベイベーのあさぎで再生されたのですが、この台詞で“探耽求究”ダンタリオンの声になってしまいました。何かギャグです(笑)。
 Period.21で病理が出てきてしまいました。幕間に挿入される挿絵で主要人物の顔が映り、死亡した人物は暗くなるのですが、それで退場扱いにさせておきながら平然と復活するのはどうかと思います。再び退場したから、ぎりぎりセーフ・・・なのでしょうか。
 そう思ったのですが、Sub.24では今度はマリアンまで健在でした。本当にイラスト表示が意味を成していないと言うか、悪い意味で惑わしています。文章でミスリードを誘うのならともかくこれは反則でしょう。例えるなら密室トリックで実は密室ではなかったと、前提条件が崩されてしまう様な感じです。
 雲川鞠亜は飛び抜けた凄い能力を有しているわけでもないのに、マリアンや木原円周を一度は撃退してみせるのが良いですねぇ。
 表紙や口絵で見た段階ではヘルメットの男が当麻とか数多ではないかと、根拠も無く冗談半分に考えていました。本気でそうだと思っていたわけではありませんが、事実、木原加群なる新しい登場人物です。
 恐怖が自らを殺す、戦乱の剣(ダインスレーヴ)はシステム・ダークスターですね。
 幻覚や言葉で何度も触れて、満を持して本物の上条当麻が登場したのが最高ですね。紛れも無い主人公の存在感です。世界そのものを割って現れる様な当麻の登場は格好良いです。映像化すると映えそうなのですが、此処までアニメ化はされないでしょうし、縦しんば出来たとしても禁書のアニメはそういう映像表現ならではの面白さは期待出来ない作りですからねぇ。
 サフリー=オープンデイズや近江手裏が死んだのは戦乱の剣(ダインスレーヴ)の力ではなく、戦乱の剣の力に恐怖して死んだだけなので、異能の力ではないので当麻がそれを幻想殺しで無効化出来たのがおかしいのではと思いました。しかしその後の理屈付けで得心が行きました。戦乱の剣が持つ異能の力に恐怖を感じて死んでしまうのであれば、幻想殺しで異能の力は打ち消せると理解っているから恐怖が薄れる言うのは納得が出来ます。
 マリアンが新約四巻のボスに位置しますが、人物としてそれに見合うか否かは別として、何度か退場しているのでボスに相応しい器が感じられません。
 当麻がマリアンに勝利して一息吐いたのも束の間、オティヌスの登場が衝撃的でした。そして更に、更に更に、フィアンマの出現です! 当麻と並んで気持ちが盛り上がりました。当麻に敗北しアレイスターと対峙してからフィアンマに対するあたしの好感度がとても高まっているので嬉しかったです。
 木原一族が四人も登場した一冊でしたが、同時に木原について大幅に情報が増え、そして何だか急にネタ風味が増してしまいました。木原数多の印象がこれまで強かったのですが、それが影響して木原が独立してしまったのですなぁ。
 新約になってから不満が多かったのですが、四巻に関しては素直に面白かったです。雑な内容が続いていた禁書ですがやっと丁寧に書かれているなと感じました。これが読みたかったのです。但し気になった点もありまして、強さの表現がワンパターンで単調でした。『次元が違って入っていけない』と言った感じで強さを表現する描写が多用されていて、その表現がが陳腐で逆に凄さが伝わりません。戦闘と言う見せ場の一つをそれだけで済ましてしまうのは如何なものでしょうか。特に加群と病理の決着が碌に内容も描かれず、単に凄い凄いとだけ言われていて虚しいです。これに限らず同じ様な表現を一冊の中で何度も使って欲しくないと思いました。

○夏目友人帳 肆 『一枚の写真』
 そういえば貴志の両親についてはこれまで殆ど触れられていませんでしたねぇ。正直、これまでどれくらい語られていたのか覚えておりません。存命ではないのですよね?
 透が斑に飛び付く様子を見ている北本の、何とも言えない表情が切ないです。


 壱拾弐日 月曜日

 昨日の夕餉がカレーライスでしたので当然ながら本日の夕餉もカレーライスなのです。カレーの翌日はカレー、これは幾年が過ぎても不変なこの世の真理です。そして未だ残っています。材料を買い揃えている時は存外に高く付きましたが、数日分と考えれば高くは無いかも知れません。
 それにしても矢張りカレーは美味です。よつばとでよつばが「カレーってせかいいちだなー!?」と言っていたのを思い出しました。しかしそれほどカレーを推している割に、よつばとでカレーが出て来たのは意外に少ないのですよね。きちんと食べている様子が描かれたのは『よつばとおみやげ』と『よつばと・・・・・・』のみで(後者は厳密には食後のお皿のみ)、話題に出たのも買い物中に風香と出会ってシーフードカレーの話をした時と、焼肉でとーちゃんの作る料理で一番美味しいものを聞かれた時と、キャンプに行く話をした時とジュラルミンの入院中に夕餉がコロッケカレーと言われた時くらいです。作中で経過している月日が短いのでそんなに何度もカレーを食べる場面が出てくるわけはありませんが、大大的に扱われたピザや焼肉と比べるとこの扱いには不満が残ります。これはキャンプに期待しましょう。

○週刊少年ジャンプ 2012年 15号
めだかボックス 第137箱「目安箱を使用する」
 禊ちゃんが実に禊ちゃんをしているのは良かったのですが、作品全体が何を目指してどちらに向かっているのかが掴めずのめり込めません。
HUNTER×HUNTER bR39◆静寂
 まるで最終回の様な内容で覚悟をしたのですが、次号から新章が開幕と言う事で終わらないと分かって安堵しました。それにしてもジンに出会うと言う目的が達せられましたし、どんな話になるのか想像が付きませんなぁ。それとずっと動向が謎であったクラピカですが、同胞の緋の目を全て集めたのでしょうか? それとも未だ途中?
 ところで前回明かされた“外”の存在ですが、現代と同等かそれ以上に技術の発達した世界で、世界地図が世界の全てを網羅していないと言うのはちょっと釈然としない感があります。


 壱拾壱日 日曜日

 デジモン。
 これは前回と同じく歴代主人公が駆け付けるパターンかと期待したのですが、現れたのはベルゼブモンとキリハでした。いあ、これはこれで充分に盛り上がりましたが。録画しなかった前回に歴代主人公が出演し、録画した今回は出演しないのですね。こうなるのは織り込み済みでしたよ・・・。
 おぉ、シャウトモンX7! でもユウだけおまけみたいですね(笑)。
 そして次回は歴代主人公の本格登場ですね! 大が殴る! そういう描写が無視されないのか心配でしたが、大がちゃんと殴ってくれるみたいで安心しました。しかしもう一つ心配事はありまして、先週の様にいきなり進化した状態で出るのではないかと言う事です。きちんとオリジナルの挿入歌とセットで進化も見せて欲しいです。でも大が殴っていると言う事は、ちゃんと進化プロセスを見せてくれると言う事で良いのかな?
 そういえば先週では太一の声が老けていてきつかったのですが、その問題はギルモンにもありますよね。此方も酷い声になっていそうです。太一が小学生のままである様に、演者も全盛期だった過去の時間から連れて来て欲しかったですなぁ(ぉ

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission3 『GT−02アニマル、出撃!』
 やり取りがある度にエンターがメサイアを裏切りそうで不安になります。頼みますよマジェスティ、エンターがメサイアを利用していたなんて展開はうんざりですから、お願いなので最後にきっちりしっかり強大なラスボスとして君臨してください。でもエンターが腹に一物抱えている様に見えるという事は、それを意図して演出している可能性が濃厚なのですよね・・・。あぁ、心配です。
 ニックが相当に巧く鍛えたのか、ヒロムはきっちり周囲の観察をしつつ分析、最適な行動を取る冷静さと大胆さを併せ持っているのですねぇ。
 ヒロムは他人の気持ちを斟酌出来ないきらいがありますしあんな風に言われればヨーコが怒る気持ちは理解るのですが、彼女が何を言っても実際に充電切れを起こしている時点で説得力が無いのですよねぇ。ヒロムは計算上は仲間との連携も取れるのでしょうが実戦だと齟齬を来たすタイプですね。これまでに参加していなかった弊害と言えそうですが、ゴーバスターズに参加していないだけで別に周囲から隔絶された生活を送っていたわけではないので単純に性格の問題でしょうか。それもある意味は十三年前の出来事があって、自分がゴーバスターズとして守らなければならないと言う気持ちを持ちながら戦えなかったのが人格形成に影響を与えていそうです。
 最初は転送完了まで四十分もあったのにあっと言う間にもう転送完了ですか。
ヒロム「子供って言ったのはごめん。ニックに何時も怒られてるよ。何でもストレートに言い過ぎるって」
 確かにトラブルの原因は直截な物言いですが、その言い方では本心ではそう思っていると暴露しているも同然でして、当人にそれを言ったら駄目でしょう。
 やっぱり等身大戦闘がぞんざいですなぁ。巨大戦に力が入れられているのは良いのですが、その分等身大戦闘が蔑ろでは扱いが逆転しているだけです。
 三話と早い段階で夜間戦闘をやってくれたのは良いですね。何時も同じ様な戦いではなくバラエティに富んだ戦闘をやってくれるのは好感が持てます。あとは設定上難しいのでしょうが、街中ばかりではなく広野の戦いも織り交ぜて欲しいですなぁ。
 今回はGT−02が単独で決めるのかと思っていたのですが、戦闘を終わらせるのはCB−01なのですね。夜の闇の中に立つ炎で炙られた姿が格好良いです。
 ふぅ、玩具のTVCFでまたネタバレを受けるのかと冷や冷やしました。バスターエースのパッケージに載っているのを見てしまっているのでCFでネタバレされても何も関係ありませんがね!(ぉ
 ニードロイドの声はギエンの方だったのですね。前回のバーナーロイドはドウコクでしたしラスボス演者が続いていますねぇ。

○仮面ライダーフォーゼ 第26話 『有・終・輪・舞』
 マグネットステイツはフォーゼの中間強化形態に相当するのですよね? そうとは思えない微妙な扱いばかりです。抑、フォーゼはアクションに力を入れているもののフォームチェンジに関してはそれが及んでいませんよね。エレキもファイアも従来の延長線上でしかありません。思わず唸ってしまう様なマグネットならではの活躍を見せて欲しいです。
 弦太朗は口だけで全く信じていなかった事からも明らかな様に、精神性が酷く幼稚なのですよね。だから今回は本人は善意のつもりでも完全に隼の神経を逆撫でしています。
在校生「曲は、『咲いて』」
 え、最低!? ・・・あ、咲いてか。卒業生に贈るのにどんな曲なのかとギョッとしました。
 此処で隼と美羽を退場させる思い切りの良さはありませんでしたか。まぁ、現時点ではそうする事の良さも見えませんから妥当な判断でしょうね。未だ掘り下げ切れていないので残す利の方が大きいです。

 プリキュア。
なお「頗るどうでも良い」
 恐い! その後に満面の笑みを見せるやよいが可愛いです。主人公に同調する黄色と言う事でうららを思い出しました。配色のみならず性格も含めて益益プリキュア5ですなぁ。
みゆき「皆ぁ〜! どうしてぇ? ペンギンさんに会いたいって思っただけなのにぃ〜」
 それが原因です。
ポップ「お〜い、みゆき殿ぉ〜!」
みゆき「ペンギンさん!?」
 どうしてペンギンがみゆきの名前を呼ぶのですか。てか、どうして喋るのですか。
ポップ「何でペンギンが向かいに来るのでござるか」
 おぉ、そういう突っ込みもありましたか。

 ガンダムAGE。
 何か全く灰汁の無い子安さんに違和感です(笑)。それはそれで何か企んでいるのではと思ってしまいます。
 褒めて伸ばすウルフさんはアセノにとって救いですねぇ。
 一機が被弾しただけで撤退するマジシャンズ8は何なのですか。凄さがさっぱり伝わらないです。しかもパイロットの顔すら出ず、一言も喋らないのですね。ご大層な名前(格好悪いのですが)の割に強敵の印象が皆無でした。
「信じられん・・・。マジシャンズ8が完全に封じ込められている」
 だからそれの何が信じられないのかが理解りません。ところでフリットは技術者でも戦術家でもパイロットとしても優秀とは凄いですね。
 マックスのピンチを救ったオブライトが先輩パイロットらしい活躍を見せてくれて嬉しかったです。
 司令が自ら出撃とかどうなのですか。そしてフリットがウルフさんに偉そうに命令しているのが気に食わないです。
デシル「やっと出て来たんだな! この感覚、忘れる筈が無い!」
 言われるまで気付かなかったくせに(ボソッ)。
 因縁の相手と再戦は盛り上がりますが、惜しむらくはフリットもデシルも嘗ての面影が無い事です。
 何だかんだやっている間に子安さんが戦局を逆転させていました。しかし指示を出している場面ばかりで、肝心の実際にどう動いてヴェイガンを追い詰めているのかが描写されません。アニメなのですから言葉ではなく映像で、ロボットアニメなのですからMSの動きで見せてくださいよ。それとアセノやフリットが居る戦場に駆けつけてくるのは味方ばかりで、ヴェイガンの皆さんは何をしているのですか? 司令官を放置ですか?

 レトルトカレーではバーモントカレーの味に出会えず満足出来なかったので、バーモントカレーを買って来て作りました。小さい鍋しか持っていなかったのでカレーを作るのが不可能なので諦めていたのですが、我慢が出来なくなり無理を承知の上で挑戦です。
 やってみると矢張り鍋の小ささに苦労させられ、箱に書かれた分量どおりの水を入れる事が出来ず、しかもそれでも吹き零れる結果となりましたが、それでも悲惨な事にはならずちゃんとしたカレーが出来上がりました。
 久し振りに食べるバーモントカレーにワクワクしながら口に含むと、まさにこれこそ食べた買った味です。これですよ、この味がずっとずっと食べたかったのですよ。やっぱりレトルトとは違いますね。これからも作りたいのですが、でもやっぱり鍋の問題がありますなぁ。


 壱拾日 土曜日

 クラブニンテンドーから郵便が届きました。オリジナルグッズを申し込んだ覚えが無いので、はて、何かしらと少し考え、プラチナ会員特典ではないかと思い当たりました。何を頼んだのかすら忘却していましたがドットマリオクッションだったかなぁ、と思ったら正解です。思っていたよりも小さかったので、もっと大きいと良かったですなぁ。

 昔、ホビヂャで見掛けて一目惚れした玩具がありました。サムライスポーンの『ジャアク・ザ・ナイトメア』です。スポーンには一切合財の関心が無いもののこれだけは強く印象に残っていました。それから長い長い時を経て、遂に実物を手にしたのです。買ってしまいました。
 禍禍しく、物物しく、それでいて各部の細工は精緻で、迫力のある見事な一品です。しかし可動範囲の自由度は高いものの安定性は低く、思い思いのポーズで飾れるとは言い難いです。辛うじて自立させられたポーズは写真でよく見かけるもので、このポーズをよく見かける理由が理解りました。

 近所の書店に『新約とある魔術の禁書目録C』を買いに行きました。電撃文庫の様な類の小説は殆ど扱っていない店なのですが、これまでも禁書の新刊は入荷していた実績があります。だから期待したのですが豈図らんや今月の電撃文庫は一冊も入荷しないと言うのです。もうこの店で買うのは諦めるしかないですかねぇ。
 ホビジャの購入も止めてしまった事ですし、本格的にこの書店を利用しなくなりそうです。人の良い店主に好感が持てるのでなるべくなら利用したいのですが、何せ買う本が売っていないのですから致し方ありません。精精荒川アンダーザブリッジだけでしょうか。一年に二回もありませんわ(苦笑)。
 別の書店で無事に購入が出来た禁書の新刊を土曜なので本来ならゆっくりと読みたいところだったのですが、後述のイベントがあるのでそれも叶いません。家でゆっくりと落ち着いて読むのが小生の流儀ではありますが、読む時間も存分には作れないので禁断の手段として、当該イベントの開演を待ちながら読み始めてしまいました。

 予てから決めておりましたが本日は笹塚でスイーツハウスのメロンパンを購入しました。ギョーカイ時事放談で紹介されていた、所謂メローネのメロンパンです。その内の一個はその場で歩きながら頬張ったのですが、これはこれまでに食べたメロンパンとは別物ですなぁ。クッキー生地が単体でクッキーとして通用するほどざくざくと食べ応えがあり、パンの部分はパンの部分でボリュームたっぷりです。これが絶品なのかは判断出来る知識も経験も舌も持ち合わせておりませんが、色色なパン屋さんや移動車輌のメロンパン専門店で買って来たメロンパンとは完全に存在を異にしています。恐らくはメローネのメロンパンがこの種として唯一無二ではなく、あたしが知らないだけで他にもあるのでしょうね。記憶するメロンパンの範囲が少し広がりました。

 メロンパンだけでは終わりません。ベーグルを買う為に成城石井に出向きました。するとこれがあるわあるわ、ベーグル&ベーグル、ジェノアスベーグル、それから名前を失念してしまいましたが知らないお店のベーグルもありました。その中からベーグル&ベーグルのヴォルケーノとリッチチョコ、ジェノアスベーグルのプレーンベーグルを買いました。ジェノアスベーグルの五種類が一つずつ袋詰めにされたものもあったのですが、消費期限が明日まででしたから食べ切れる量でもないので断念です。
 それから実際にベーグル&ベーグルにまで足を運び、スモークサーモン&クリームチーズを註文しました。美味しかったです。また機会があったら再訪し、別のベーグルも味わってみたいですね。

 多くの寄り道をしましたが本日の最後を締め括るのが、『「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談」 ロフトプラスワン 無計画スペシャル』です。整理番号が比較的に若かったので悪くない席だったのですが、隣の客の笑い声や相槌が大きくてとても煩くて喧しかったです(内容について触れるのはNGですがこれならセーフでしょう)。何か既視感がありこれまでのイベントでこんな事があったか頭を捻りましたが、既視感の正体はイベントではなく映画でした。何でこんな客ばかりなのですか。勘弁してつかぁさい。イベントは楽しかったものの別の部分でストレスを感じました。


 玖日 金曜日

 先週の土曜に傘を買ったばかりで今週は月曜から雨が多いのは果たして良いのか悪いのか。雨が降らなければ雨傘に存在意義はありませんが、買って直ぐに汚すのも忍びないです。しかし逆に言えば雨が降るのに備えて買っておいて良かったと考えられるでしょうか。もしも買っていなければ今週も骨が折れた傘と共に歩み続けるところでした。
 ところでそんなおニューの傘を使う段になって気付いたのですが、この傘はジャンプ傘ではありません。タグの何処にもジャンプ傘のジの字も無かったのでそんな予感はしていましたがそのとおりでしたか。しかしジャンプ傘の利便性と言うのは実は存外に大きくなく、ジャンプ傘ではなかったからと言って特段の不便を感じるほどではないのです。

 一昨日にセブンイレブンで買ったベーグルハムチーズを食べたのですが、電子レンジで温めたろと言う指示に従ったらふにゃふにゃで食感が良くありませんでした。何かふにゃふにゃしたハムとチーズが挟まっているパンとしては悪い味ではありませんが、ベーグルとしては美味しくありません。ふにゃふにゃパンが食べたいのではないのです。


 捌日 木曜日

 本日の夕餉にレトルトカレーを二種類食しました。
 一つ目は『銀座千疋屋ビーフカレー』。謳い文句にもある様に非常にフルーティで美味でした。刺激が稍足りないので大量に食べると飽きそうな感じはしますが、お値段が張るだけあってそれに見合った味があります。
 二つ目はグリコの『カレー職人 欧風カレー ブイヨンと乳製品のコク 中辛』だったのですが、これが美味しくありませんでした。変に甘ったるくて気持ちが悪いです。甘いカレーは嫌いではないと言うか寧ろ大好物と言うかカレーは甘くないと駄目と言うか甘いカレーこそが一番なのですが、このカレーの味は駄目でした。商品名にもある乳製品の味が災いしている気がします。折角美味しいカレーを食べたのに余韻が台無しになりました。
 昔に比べてレトルトカレーも食べられる様になりましたが、それでも当たり外れはありますなぁ。これまで食べた中だとハウスの『デリー・プレミアムレシピ バターチキンカレー』、ヱスビーの『フォン・ド・ボー ディナーカレー』、ヱスビーの『カレー曜日』、中村屋の『インドカリー 濃厚タンドリーチキン』辺りが美味しかったと、曖昧ながら記憶しております。就中カレー曜日は大きめの野菜がごろごろと入っており、味も所謂家庭のカレーに近くて然程期待していなかったので余計に美味しく感じられました。
 でもやっぱりレトルトでは理想の味には出会えないのですよね。何故ならあたしの理想はバーモントカレーの甘口だからです。あの味を堪能できるレトルトカレーは無いものかしら。
 理想と言えば一度食べてみたい理想のカレーは、以前にも言いましたが竜児のこだわりカレーです。彼がお宝スパイスコレクションを使って作るカレー、牛乳たっぷりケチャップたっぷりで甘くしたカレー、あれは永遠の憧れです。今でもとらドラで竜児がカレーを作る場面だけ立ち読みしたりします。スピンアウト三巻の『俺の弁当を見てくれ』と並んでミオさんの中で最高のとらドラです。
 ベーグルへの熱い思いは覚めず、昨日とは別のパン屋さんでブルーベリーベーグルを買ったのですがカレーを二皿食べて満腹になってしまいました。これは明日に回すとしましょう。それにしても連日買ってしまうほど、本格的にベーグルに夢中になっています。そう、これは宛ら恋のようです(ぇー ミオさんはベーグルに恋をしました。こんな気持ちは一時の麻婆豆腐以来です。麻婆豆腐は結局そのまま好きな食べ物になり、真っ只中だったあの頃ほど頻繁ではありませんが今でも偶に食べています。


 漆日 水曜日

 本日もベーグルを探しまして、昨日と違い成果がありました。
 パン屋さんでプレーンのベーグルを一つ、セブンイレブンで山崎パンのクランベリーベーグル、セブンイレブンブランドのベーグルハムチーズを購入しました。昨日から苦労して探しただけに喜びも一入で、期待に胸を膨らませながら食します。
 美味しい!
 過度に期待が大きくなっている事が懸念されたのですが、実際に美味でした。ベーグルとは斯くも美味であったか。これだけに留まらずもっと多くのベーグルを食べてみたくなりました。パスコのベーグルも種類が豊富で試してみたいのですがこれも売っていないのですよねぇ。
 それにしてもニッポンハムのベーグルは売っていません。こうも見当たらないと見覚えがあると言う自身の記憶すら疑わしくなって来ます。夢か現か、全ては泡沫の夢ではなかろうか。それとも今が夢なのか・・・

 本日の生放送ギョーカイ時事放談を聞きました。
足軽大将「こんなぎゃーぎゃー言っている割に、持てちゃうよ♪
 イラッ☆
 生放送のアニメワン配信は今回が最後と発表されました。これまでずっとアニメ湾で聞いていたので残念ですなぁ。配信が終了と言うかアニメワンのスポンサードが無くなるのですかね。しかしこれまでアニメワンとユーストリームの二本立てだったから、少なくない一方がトラブルと言う事態でももう一方で聞けたのですが、今後はそれが難しくなるのですね。どういった対策を考えているのでしょう。
 今回のゲスト二名はそれなりに面白かったのですが、ただこの番組にその面白さを求めているわけではないのですよね。狙いがずれている様に思えてなりません。


 陸日 火曜日

 まんがホーム四月号の『夫婦な生活』が最終回でした。そして次号からは新シリーズ開始! ・・・うん? ど、どういう事ですか?

○夏目友人帳 肆 『祀られた神様』
 これと言って山も無い凡庸な展開で、二話かけた話としては食い足りなかったですなぁ。もう一つ何か欲しかったです。

 ビッグコミックオリジナル最新号の岳で三歩が齧っているのを見て、無性にベーグルが食べたくなりました。そう、ベーグルです。いえ、スヌーピーのモデルにもなった英国の狩猟犬(ビーグル)ではありません、ベーグルです。だから、ググると言う言葉が生まれたほど普及した検索エンジン(グーグル)でもありません、ベーグルです。顔面に装着する目を保護する道具(ゴーグル)でも、鷲の英名(イーグル)でもなく、ベーグルです。食べたくなると同時に、これまでベーグルを食べた事が無いのに気付きました。
 とにもかくにもベーグルが食べたくなったわけですが、調べてみたら一番手っ取り早そうなのがニッポンハムのベーグルです。これなら店頭で見かけた事がある! 即座に行動を開始して近所のスーパーマーケットに出かけました。
 おや? 無い。どうやらこのお店では取り扱っていなかったみたいです。気を取り直して別のスーパーマーケットに行くも矢張り無い。あれ? それから更にスーパーマーケットを一件、コンビニエンスストアを三件ほど周るも何処にも売っていません。おかしいな、確かに見覚えはあるのに何処に売っているのかが理解りません。
 手に入らないとなると余計に食べたくなるのが必定。普段は行かない反対方向にあるスーパーマーケットにまで足を向ける事にしました。手に入らない事で一時の熱に浮かされている感があり、冷静に考えればベーグルにそれほどまで探すほどの価値があるのかは微妙です。微妙なのですが手に入れるまで冷静になれないので仕方がありません。そして最後のスーパーマーケットにまで行った結末ですが、この流れから当然の様に売っていなかった事は言うまでもありません(ぉ
 ふ、ふんだっ。いいもんいいもんっ! ギョーカイ時事放談のイベントに行く日にもっと美味しいベーグルを買うもんっ。ただその日はメローネのメロンパンを買う予定ですしパフェも食べたいですし、食べたい物が多くて大変です。パフェは来月に回そうかしら。
 確実にベーグルを入手する手段として通信販売もありますが、送料で随分と高く付いてしまう為に気が進みません。人類の英知が生み出した冷凍庫があれば多量に購入し冷凍保存して置けますが、我が家にそんな二十一世紀の様な夢のアイテムは無いのです。
 余談ながらベーグルの通販を考えて真っ先に思い出したのが、村さんが小部屋で触れていたフレッシュデリでした。参考までに見てみましたが値段も送料も高くて参考にもならなかったです(死)。


 伍日 月曜日

 アクエリオン視聴。
アンディ「穴に興味あるかな? あると良いな」
 先ずそれなのですか(笑)。
アンディ「お前さ、穴に興味ある?」
 しつこいぞ!(笑)
 アンディとMIX、ドナールとスオミ、アマタとミコノ、そしてシュレードとカイエンと、誰も彼もカップルでいちゃいちゃしていますなぁ。特に最初の二組は何年も連れ添っている夫婦に近い物があります。
アンディ「嫉妬するなよアマタ、二人だけで掘りたいからって」
 誰もそんな嫉妬はしていない!(笑) 二人だけで掘りたいとかどういう発言ですか。やっぱりアンディ×アマタですね!(謎)
アンディ「よっしゃ、これからは穴掘り三兄弟だ!」
 だからそういう事を言うのではありません! 無邪気で何の他意も無いアンディがやたらと可愛い回でした。

○週刊少年ジャンプ 2012年 14号
BLAECH 483.KriegsErklärung
 取り敢えず雨竜さんはパンを早く食べ終えて一護の元に駆け寄るべきだと思います。
めだかボックス 第136箱「あの曲はきっと」
 高貴ちゃん高貴ちゃん! 髪をきゅって結ぶ高貴ちゃん、肩書きが多すぎる高貴ちゃん、ギターが咽び泣くほどの真の天才である高貴ちゃん、高貴ちゃん高貴ちゃん最高です高貴ちゃん! でもめだかにまた思いを寄せていた事が過去と切り捨てられてしまったのが可哀相です。また、なじみに告白した事があると言うのは衝撃でした。その頃の出来事も見たいです。
HUNTER×HUNTER bR38◆樹上
 何か連載終了が近付いているのですかねぇ。まだまだ描いて欲しい出来事が大量にあるのですが。


 肆日 日曜日

 デジモン。
 歴代主人公の登場は十八日からだって言っていたじゃないですかぁ!! 唐突に太一と大が出たのですが未だ登場しないと踏んで録画なんてしていませんでしたよ。まぁ、今回は顔見世程度でしたから被害は少なくて済みました。次回から念の為に録画しましょう。
 それにしても久し振りにブラウン管で見る事が出来た太一ですが、声がそれはもう悲惨な事になっていましたね・・・。これはかなり厳しい物があります。それとガイアフォースは昔の方が格好良かったですなぁ。
 あと登場するのは主人公だけだと思っていたので、ミミと留姫は予想外でした。これは歴代の主要人物が全員登場するのを期待しても良いのでしょうか?
 時に太一の姿を見ると、飽く迄も当時の作品時間軸からの出演なのですね。直接の続篇である02の面面と対面したら不思議な事になります。それどころか主人公以外も出るのであれば、ヒカリやタケルは違う時間の自分と会ったりするのですね。これは見てみたいです。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission2 『13年前の約束』
 おぉ、冒頭からミニチュア特撮の底力が感じられる描写です。またブルーのメカがトラックとしての役割を全うしていて何気に感心しました。戦隊の合体ロボを構成するメカは活躍が少ない事もあり、モティーフが形だけで機能が無関係な事が多いので新鮮です。
 ゴーバスターズのOPはもうカラオケで配信されているのですよねぇ。余りの早さに驚愕しました。
 戦いながら最後にゴーグルが装着される描写が良いですね。シャットゴーグルが動的に使われている感じがします。
 第一話でヒロムが停止しているのを見て何か重い病気か十三年前の後遺症なのかと思ったのですが、鶏を見るとフリーズしてしまうと言うのは間が抜けていて嫌ですなぁ。ゴーバスターズの作風でそういう漫画的な記号は似合いません。それとおやつを忘れたヨーコはプロとしてあるまじき失敗ではありませんか。そんなミスをしておいてヒロムにどうのこうの言えないでしょう。
 バイクから変形するニックは何か喋るオートバジンと言う感じですね。巧にどれだけ素っ気無くあしらわれても健気に協力するオートバジンも好きでしたが、絆の強さではヒロムとニックの方がずっと上ですね(笑)。
 ヒロムやヨーコの前だと年長者として振舞うリュウジが、自分のバディ相手だとくだけた反応を見せる様子が関係性を表現していて秀逸ですね。
 やっぱりメサイアには威厳がありませんなぁ。くれぐれもエンターに謀殺だけはされないでくださいよ。
 ヒロムは生身で加速装置が使えるのですか。リュウジは超怪力でヨーコは何なのでしょう? 卓越した跳躍力?
 今回も等身大戦闘は物足りないですなぁ。力の入った巨大戦との落差が激しいです。
 カウントダウン中に怪人を斃しても敵ロボの転送が止まるわけではないのですね。その方が良いと思っていたので嬉しいです。ところで敵の巨大ロボはメガゾードと言うのですね。ある意味では対パワーレンジャーみたいな面白さがあるのですが、それならモーフィンタイムもゴーバスターズではなく、エンターの変身コードにして欲しかったです。
 おぉ! ビルが割れてバスターエースが発進する場面が実に格好良い!! もっと複数バリエーションがあれば理想的なのですが、ロボットモードは今回の、ビークルモードは前回の出撃パターンで固定でしょうか?
 イエローのメカはミニチュアが素晴らしい出来ですなぁ。ところでウサダの耳が操縦桿になっているのが、見ていて痛そうです。
 前回に続いて巨大ロボの存在感は目を見張る物がありますが、巨大バーナーロボとの肉弾戦が無く一閃しただけで終わったのが残念でした。本物の火炎放射する巨大バーナーロボともっと戦って欲しかったです。

○仮面ライダーフォーゼ 第25話 『卒・業・後・髪』
 そうか、隼と美羽は三年なので卒業するのですね。と言うか作中の時間で今は卒業シーズンだったのですね。作中の時期を全く気にしていなかったので卒業を考えもしませんでした。
校長「君のつまらない駄洒落は殺意を抑えるのが大変だよ」
夏児「全然抑えてないでしょ」
 うむ、殺意を抑えている人はゾディアーツに変身して攻撃を仕掛けたりしませんよね。
弦太朗「ちょっと待ってくれ。確かにこいつらは怪物事件に巻き込まれた。でも皆良い奴らなんだ。ずっと付き合ってる俺がよく知ってる」
 ずっとと言えるほど交流はありませんでしたがな。
流星「(言うほどあんたも有能とは思えないがな)」
 部長としての任は果たしていたと思いますよ。
弦太朗「じゃあ、やっぱり珠恵達じゃなかったんだな」
 「野本じゃありません様に」とか言っていたくせに、どの口がそれを言いますか。弦の字が本当に信じていたと思える描写が皆無なのですよねぇ。
 おぉ、久久にダイザーが登場と思いきや、こんな時に隼が居ないのですか。ダイザーに乗らなかったら隼に良いところはありませんよ(ぉ それにしても躰に負担がかかると知りながら嫌がっているのを無理に乗せますし、賢吾がJKには容赦がありませんね。

 プリキュア。
 分身した敵に対して一発しか打てない必殺技を順番に使っていてガス欠になっていく流れは酷すぎませんか。これまでの新しいプリキュアが登場する為にエネルギー不足にするのも大概でしたが、今回は極め付けと言うか悪い意味で集大成ですな。
 キュアビューティは五人の中で唯一の頭脳派ですね。上記の醜態を見せられた後だとビューティのありがたみが凄いです。しかし一人だけ名前が賞賛の言葉みたいで何かずるい(笑)。

 ガンダムAGE。
 会う人会う人にXラウンダー適正がDである事を指摘されるアセムが可哀相です(笑)。そっとしておいてあげてくださいよ。でもウルフさんには、通信を途中で切られたフリットが心配して教えたのではないかと推測します。
アセム「それって、軍事機密漏洩じゃないですか!」
ウルフ「ディケは喜んでやってくれたぜ」
 こいつらは何やってんですか(笑)。
 アセムが戦場でゼハートに会ったと知り「いいなぁ」と漏らすロマリーが酷いです。そしてそれを聞いたアセムの切なげな表情が何とも言えません。
 AGE2ですが何の盛り上がりも無い乗り換えに始まりその回は命令違反で怒られて終わり、次はゼイドラに手も足も出ず、そして今回はシミュレーション上とは言えAGE1とゼイドラにコンスコンが「三分も経たずにか・・・?」と椅子からずり落ちそうな速さで破壊されと、良いところが全くありませんね。前主人公機に負ける新主人公機と言うのも如何なものでしょうか。


 参日 土曜日

 一週間後に行われる『「のら犬兄弟のギョーカイ時事放談」 ロフトプラスワン 無計画スペシャル』のチケットを買いました。家を出るのが予定より遅くなったり、チケット購入に必要なLチケットを書いたメモを忘れて取りに戻ったりとトラブルが続発したのですが、今回はこれまでで一番早い三十番代をゲットです! やっぱり何度も繰り返していると流石に慣れてきますね。ローソンは近いので移動時間だけを見ればそんなに早く行かなくても良いのですが、先客が居て出遅れた経験があるのでそれが怖いのですよね。爾来、幸いにしてそういった目には合っていませんが今でもそれを警戒してしまいます。それにしても今回は順調に買えたのですがそれでも三十番代ですか。どうしたら一桁とか取れるのかでしょう。
 ところで今回のイベントはワンリルキスがゲストなのですが、それが原因で少し参加を迷いました。偽まるが冗談交じりにいざとなったら彼女達に全てを任せて自分達は引っ込むと言っていましたが、本当にそんな事になったら凄く残念です。

 一週間前に買った牧成舎の奥飛騨牛乳と言うのが手を出すのが躊躇われない価格でありながら美味しかったです。せめてこれくらいの牛乳が近所のスーパーマーケットで買えればありがたいのですがねぇ。残念な事に売っていないのです。

 新しい洋傘を買いました。六十五センチで十六本骨の傘です。本当は七十センチが良かったのですが七十センチで十六本骨と言うのが安い傘では見当たらなかったのですよね。迷ったのですが十六本骨を優先して大きさは妥協しました。態態洋傘専門店で安価な傘を買うのも奇異な話ですが、とにかくこれで骨が折れた傘とはおさらばです。

 以前に食した黄色い苹果をスーパーマーケットで確認したら金星と言う品種でした。聞いた事が無い品種です。いあ、買った時から初めて聞く名前だと思っていたので改めて驚く要素は無いのですが。
 金星の名前が判明したところで、本日は星の金貨と言う苹果を買ってみました。皮が薄く丸齧りに最適と紹介されており、包丁を持たず苹果を食む手段がそれに限定されるミオさんには持って来いです。ただ、味の方は特筆するほどでもありません。


 弐日 金曜日

 『かみさまのいうとおり!G』をやっと読みました。直ぐに読まないのなら発売日に無理して買う必要があったのか謎です。
 次の九巻が最終巻になりそうだと明言されましたね。正直、これだけ続くとネタの新鮮味も無くなりつつありますから引き際としては悪くないでしょう。正直に申し上げて八巻の時点でも嘗ての面白さは見られませんでした。静かに最終巻を待ちたいです。

 ゴーバスターズの一話を何度か見返したのですが、改めて面白いと思いました。
 この一話で特筆すべきはロボの扱いでしょう。戦隊シリーズは玩具展開ではロボがメイン商品なのですが、番組本編では巨大戦が添え物と言う奇妙な状態にありました。しかしゴーバスターズではロボが大きく扱われており、ロボット特撮と称して差し支えがありません。巨大戦が添え物ではなくなりました(尤も小生は、これまでの添え物程度の巨大戦も好きであったのですが)。
 そして何と言ってもそれだけ大きく扱われたロボが格好良く、特撮に魂が込められているのを感じました。戦隊シリーズできちんと街中に巨大ロボが存在している様に見える合成は貴重です。前作ゴーカイジャーが例え工夫を凝らしていても巨大戦に愛情が感じられなかったのとは対照的でしょう(似た事例として、ガンダム00の戦闘がどれだけ動いていても、巨大なロボットの動きではなかったのを思い出しました)。ゴーカイジャーの巨大戦に満足出来なかったのでこの拘りが嬉しいです。近年ではゴセイジャーが巨大戦や特撮に力が入っておりました。ゴセイグレートが初登場する回ではミニチュアワークを駆使した見応えのあるマシンチェイスがありましたし、合体したゴセイグレートが悠然と佇む巨体が画面では表現され、そして必殺技では刀身に本物の炎が燃え盛る、派手ではありませんでしたが見れば見るほどに唸らせられます。しかし早くもゴーバスターズがそれを上回りました。
 以上の様に現状ではゴーバスターズの巨大戦を賞賛しているのですが、しかしこれだけの描写は初回だから特別と言う可能性を考慮しなければいけません。春頃にはもしかしたらドラマ上の扱いも特撮も、従来の戦隊と変わらなかったりするかもです(苦笑)。
 ところで怪人が出現してから敵の巨大メカが登場するまでカウントダウンがリアルタイムで行われていましたが、別にあれはそのカウント内に怪人を斃せば敵の巨大メカが転送されないとかそういう事ではありませんよね? もしもそうであったら巨大戦を行う必要から毎回ゴーバスターズはカウントダウンを阻止出来ない事になり、緊迫感もへったくれも無くなってしまいます。そんな事になったらあのカウントダウンが凄く間抜けな事になるのでそうではない事を祈るばかりです。


 壱日 木曜日

 喫茶黒うさぎ第232回を聞きました。
 一年が三百六十五日であったり二月が少ない理由が難しいです。自転や公転と関係していると言われるとおぼろげに分かりそうな感じがするのですが、知能と知識が追いつかずおぼろげ以上の理解が出来ません。
 七月と八月で三十一日まである月が続いている理由は知らなかったのでためになりました。つまりはアウグスグスがグスグス言ったからグスグスになってしまったのですね。
田村「だってさ、待って。ジュラ〜イとシーザー先ずあんま似てないし」
矢野「ぅぇ?」
 ジュリアス・シーザーだからジュライなんだってば!!(笑) それまでの説明が何だったのかと言うような発言に大笑いしました。今回の放送で最も笑った部分ですし、最近の小部屋でこれだけ笑ったのは久方振りです。
 一月から十二月までの英語を覚えていないのですが、三月から数えていた頃に八番目の月だからオクトーバーと言うのが分かり易かったです。これならオクトーバーが何月なのか覚えられそうな気がしますが、三月から数えて八番目の月が何月なのか覚えていないので意味がありません(ぉ 寧ろオクトーバーを八月と間違えそうです。
矢野「そりゃ(ロシアとシベリアは)繋がってないです。調べるまでも無く繋がってないです」
田村「あれっ繋がってないんだよねっ!?」
 村さんと似た様な反応をしてしまいました。了平たんが間違えたのかと思いましたが、繋がる繋がらない以前に一緒であると言う意図だったのですね。
石岡「はい、焼肉の」
 この瞬間にぷっつり切れました(笑)。何か言ってはいけない事を言ってしまったみたいですね。

 ギョーカイ時事放談第187回を聞きました。
 おぉ、また急な話ですが十日にイベントをやるのですか。突然で忙しない事に些か思う事もありますが、あのイベントの時間は本当に楽しいのでチケットの購入に挑戦するとしましょう。
 メローネのメロンパンと言うのが食べたくなりました。メロンパンが好物と言うわけではありませんが新しいパン屋さんに行くと試しに買い求める、そんな気になる存在です。理想のメロンパンと言える存在に出会えていないのですが話を聞く限りに於いてはメローネのメロンパンと言うのは期待が持てそうです。十日のイベント前に寄ってみようかしら。