トップへもどる  もどる  参月の独白  伍月の独白

肆月の独白

 参拾日 月曜日

 近所にハローマックが新しく出来る夢を見ました。懐かしいですねぇ。久し振りに見ましたよ(夢ですが)。ハローマックと言う単語自体、久し振りに聞きました(夢ですが)。確かもうハローマックは存在していないのですよね?
 それでその夢の中に出たハローマックなのですが、建物の二階に入っていまして階段ではなく梯子を上らないと入店出来ない面倒な作りになっています。しかもその梯子を上ると床に人が通る大きな穴が開いており、僅かな縁をそっと歩かないといけません。恐る恐る歩きながら子供はよく平気で入れるなとか、危険は無いのだろうかとか考えていましたよ。夢だから許されるのであって現実であんなお店があったら事故続発で大変です。それだけ苦労して入店したものの、ウルトラ怪獣シリーズを見ただけで夢は終わりました。
 ところでこの夢ですが、一度は忘却してしまいました。その時は数時間前には確実に覚えていたのに綺麗に忘れるのだから実に不思議だと感じ入ったものです。でもそれをまた思い出せるのですから、夢の記憶と言うのは他とは少し扱いが違う気がしますよね。

 発売日が五月二日の『小説版 めだかボックス(上) 久々原滅私の腑抜けた君臨または啝ノ浦さなぎの足蹴による投票』が、一昨日にはもう買えたと聞いて遅まきながら買いに出かけました。漫画を原作とした小説ながらある意味では原作以上に本領が発揮されそうな作品ですね。その為に楽しみにしていました。
 しかし本書がどんな形態なのか、売り場のどの辺りに並んでいるのか、皆目見当も付かず探すのに苦労しました。これが探している場所がおかしくて見付けられないのか、その書店には入荷しないのか、未だ正式な発売前だから入荷していないのか判断がつかないから困ります。諦めかけたのですが結局は漫画単行本の新刊コーナーに鎮座しておりました。
 土曜に買えなかった事に悔いは残りますが、それでも祝日に買えたのはせめてもの救いでありましょう。ゆっくりと読みました。感想を書きましたが知られざる英雄(ミスターアンノウン)の効果で見えなくなっています。
 実は天才は持て囃されているものの搾取される側で、天才を使う凡人が勝ち組だと言う黒神真黒の自説が展開され、その中で例え話として世界一面白い漫画を読む人になりたいか描く人になりたいかと言う問いがありました。話の流れは前者の方が良いと言う方向性なのでしょうが、あたしはそれには異論があると言うか断然描く人になりたいです。別にそれが漫画でなくとも構いませんし世界一なんて望むべくもありませんが、何かを想像し、生み出し、送り出す側への途方も無い憧憬と、自分がその位置に立てない事のコンプレックスがあります。何の苦労も無く天才の生み出したものを享受する凡人に対して天才が受け取る見返りが微微たるものとされていますが、自分が作り出した物が世に受け入れられるなんてどんな報酬にも替え難い最高の価値でしょう。それにその天才だって他の分野では何もせず他の天才のおこぼれを受け取っています。第一、その文章を書いている西尾維新が小説家として相応に名が知られている時点で何の説得力ありません。楽しむつもりで読んでいた筈なのに思わぬところで一番避けたい現実に直面させられ、少し落ち込みました。
 本書がめだかが生徒会長になる生徒会選挙を題材にしていると何かで知っていたので、めだかと鹿屋が対決するそんな物語が繰り広げられるのかと想像していました。しかし事上巻に限っては鹿屋は名前くらいしか出ず、めだかを受け持つ久々原滅私や悪平等の端末である啝ノ浦さなぎと言った教師陣の視点で、語り部で紡がれます。先んじて公開されていた表紙を見て如何にも病んでいそうで強敵に見えた人物が滅私であり、そして怠惰なだけの普通の人でした。それにしても滅私だなんて親も酷な名前を与えたものです。性格を知れば余計にきつい名前を押し付けられたと思いますなぁ。
 さなぎが担任と言う事もあってか雲仙冥利の出番が比較的大目でしたが、言っている内容も興味深いですし魅力のある人物として描写されています。
 これは下巻の副題には杁理知戯と椋枝閾の名前が入るだろうと予想したのですが、予想するまでも無く巻末の告知で発表されていました。上巻が凄く面白かったと言うわけではありませんが下巻がとても楽しみです。つまり面白いと思ったのでしょうね。一月後と近いのがありがたいです。
 面白かったのですが残念な点がありまして、高貴ちゃんが全くと言って良いほど出ていません。良いほどと言うか全くそのものです。恐らくは下巻でも扱いは同じか、或いは少し良い程度なのでしょうね。今回の上下巻だけではなくその後も続続と小説版を出して、本編で活躍が少ない分それで高貴ちゃんを出して欲しいですなぁ。中学時代のなじみが生徒会をやっていた話は流石に本編でやって欲しいですが、その他の高貴ちゃん中学時代に関しては本編で描かれないでしょうから、小説版でじっくりと書いて欲しいです。


 弐拾玖日 日曜日

 黒うさぎ。
 白黴なのか小麦粉なのか理解らないのに取り敢えず食べてみる村さんの勇気に脱帽です。
田村「(夕餉を)コンビニのパンとかで済ませちゃうと、『朝かよ・・・!』って思うよね」
 夕餉をしっかり食べないとと言う気持ちは理解りますが、流石にパンだったからとそんな事は思いませんなぁ。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission10 『戦う理由』
 変身前のアクションを見せてから変身と言う流れが嬉しいです。これが基本ですからな。直後に大量のバグラーが出現しますが、アングルを工夫してちゃんと少人数しか居ないのを気付かせない見せ方も高評価です。この辺がお座成りな事が戦隊シリーズには屡ありますからな。
 ブルーが冷却の必要性を感じてから熱暴走までが早くありませんか。もっと早く冷却を考えてください。一度イエローに見られた上に彼女を一人前と認めてから、以前ほど強く警戒しなくなってしまったのでしょうか。
 レッド相手に用意したと言うだけあり、今回のメタロイドは初めて戦闘を主目的とした戦士と言った感じですな。見た目は格好良いですし戦闘力も高く、ガウリイみたいな声も魅力的な良い怪人です。等身大戦闘も見所があって満足なのですが、やっぱり三人ではなく一人で斃してしまうので物足りなさは残りますなぁ。
 デルタニウム39の転送に成功してボーっと突っ立っていたらGT‐02に張り倒されたメガゾードが可愛かったです。
ブルー「待ってたよ。やっぱりγはゴーバスターオーでないとなぁ」
 それはγにゴーバスターオーをぶつけたら有効的だったと言う過去があって初めて成り立つ台詞です。しかし現実にはγとゴーバスターオーはこれが初戦闘ではありませんか。
 γの攻撃を物ともせず爆発の中を闊歩するゴーバスターオーは非常に頼もしいのですが、例によってそのまま必殺技一発で終わりなのが寂しいですなぁ。しかしγでもゴーバスターオーに手も足も出ないとは、エンターが新しいメガゾードを作って戦力強化を目論むのも宜なるかな。

○仮面ライダーフォーゼ 第33話 『古・都・騒・乱』 優希奈
大杉「文句のある奴は行かなくて良いぞ」
 そんな理由で修学旅行の不参加が許されるなんて素晴らしい学校ですね。別に文句なんざありませんがあたしは行きません(ぉ
 おぉ、Wに出て来た財団Xをこんなはっきりと出すのですか。そんな表に出さないで裏設定に留めていて欲しかった気持ちはありますなぁ。
大杉「おい歌星、何処に行くんだ? 此処に保健室は無いぞ」
 皮肉の利いた台詞ですなぁ。
弦太朗「今まで友達になった奴、今友達になってる奴、そんで・・・これから友達になる奴」
優希奈「それじゃ人類全員じゃん!」
 弦太朗が人類全員と友達になると信じている台詞ですよね。好きだと言うのがこういう細かい台詞からも感じられます。
 流星が可愛い(笑)。狙っているの勘違いも含めて必死に守ろうと奮迅している姿が可愛くてなりません。
流星「弦太朗は俺が守る。お前には返しても返し切れない借りがあるからな」
 ブハァッ!(鼻血) ど、どうしてそう、さらりと、そんなキュンキュンさせる台詞を吐くのですかッ! たっ、堪りませんッ! 弦太朗と賢吾の組み合わせが最高なのですが、弦太朗と流星も捨て難いですなぁ。どちらも魅力的で選ぶのが難しいです。
リブラ「何故メテオまで・・・?」
 流ちゃん、迂闊ですよ! ところでフォーゼを殺した事でタチバナの怒りを買っていましたが、また変身出来る様になったのですね。もう許されたのですか?
 リブラが頑張っていますしフォーゼとメテオを同時に相手にして余裕と強いのですが、他にゾディアーツも出ませんしリブラの退場が近いのではないかと不安にさせます。リブラには何とか最後まで生き延びて欲しいです。
 戦闘員相手にメテオストームに変身し必殺技まで使うのは毎度の事ですが、コズミックステイツも同じ道を辿りました。スイッチの組み合わせが無数にあるので見せようとしたら何度も登場させないと駄目なのでしょうが、最強フォームなのに扱いが軽いです。でもスイッチの組み合わせにより戦闘が見ていて楽しい最強形態ですね。
 レオの参戦にリブラが「も、もうっ、一人でやるんだから邪魔しないでって言ったじゃないッ!」みたいな文句を言わなかったのが評価出来ます。現実として作戦遂行に手間取っているから何を言う資格もありませんよね。尤も、次回で戦闘終了後に言う可能性も無きにしも非ずですが。
 京都ロケと言う事で拒否感があったのですが、それがこんな流ちゃんの魅力が詰まっていた回だとは思いませんでした。これまでずっと心を閉ざしていた分、打ち解けた時の破壊力が絶大です。

 プリキュア。
 みゆきのはしゃぎっぷりが凄いですね。なおに餌付けされる様子とか、電車で騒いだのを怒られて大人しく謝ったり、京都タワーを通天閣と言ってみたり楽しいです。しかし副題が副題だけに後の展開を想像して痛痛しくなります。
なお「れいか、どんだけ予習してきたの?」
れいか「楽しみでしたから、つい・・・」
 ばれているのが少し恥ずかしいですね(笑)。なおはよく見抜きましたな。
れいか「はぁ、良いお湯でした」
みゆき「池の水冷たかったでした・・・」
やよい「お母さん、お土産喜んでくれると良いなぁ」
みゆき「お母さん怒らないと良いなぁ・・・」
 対照的な表現で落ち込むのが面白いです。
 恋愛話に対する食いつき方が凄いですね。誰か一人だけとかではなく、四人とも一気にきました。そしてだからこそみゆきの好きな人がピーターパンと言う発言で興醒めした空気と言ったらありません。でも周りに合わせて引いているやよいですが、どうせやよいも太陽マンか言うのでしょう? 大差がありませんよ。
 運の悪い自分が居ると舞妓さんに会えないかもと、誰よりも会いたがっているやよいを見るみゆきは優しいですね。頭の中はハッピーかもしれませんが周りをハッピーにさせようと言う気持ちをちゃんと持っています。
ハッピー「あたし、皆が一緒に居てくれるから、大凶でも楽しかったし頑張れた! でも、一緒に居た所為で、皆まで大凶に巻き込んじゃった。こんな事なら・・・」
 泣かせる台詞ではありませんか。二日目も変わらず運が悪いながらもみゆきが落ち込んでいない事をれいかが訝しがっていましたが、その理由は四人が一緒に居るから楽しかったと言うものでした。
 ヒーリングチェストを使った必殺技は地味と言うか、つまらないですね。突っ立っているだけで終わりです。
 まるで美談の様に纏めていますが、最後に四人でみゆきの傷口を掘り返して抉ったのは酷いです。本人は落ち込んでいると言うのに、これでは苛めではありませんか。
 今回も面白かったのですが次回はみゆきとやよいが揃って迷子になるのですか。これはまた凄く面白そうで弥が上にも期待してしまいます。

 ガンダムAGE。
 新しいOP映像は格好良いのですが、AGE3の合体場面が完全にスーパーロボットですな。嫌いではありませんがこれまでと毛色が違います。
 何と、アセムは死んでしまったのですか。子供が生まれて嬉しそうにしていたのが切ないです。結局はフリットの私怨に利用されてそのまま死んでしまったのですなぁ。可哀相です。
 行方不明と表現されているので、どうやらこれはアセムは実は生きていると見て良さそうですね。敵としてキオの前に立ちはだかるか、ピンチを助けてくれる謎の人物として登場しそうです。もしや、OPに映っていた宇宙海賊として登場するのでしょうか?
連邦パイロット「な、何だあれは?」
 まぁ、空中に変な人の立体映像が浮かんだらそうとしか言えませんわな。
 フリットは孫のキオには甘いですなぁ。アセムには父親らしい事もせずあれだけ厳しく接したのに豪い差があります。でも孫が出来ると厳格な人間が丸くなる事は儘ありますよね。加えて言えばキオがXラウンダーとして高い適正を示しているからちやほやしているのでしょう。

 天たまは先週の宣言どおり五百回記念放送を実行したのですね。直前で何も決まっていないと言っているくらいですから何もやらないかと思っていました。そして番組で告知されなければ気付きもしませんでしたが、本日が天使の生たまごのほう装備でしたか。知らなければ聞かずに済んだかも知れませんが、このタイミングで言われるのであれば聞くとしましょうか。しかし一時間半もあるので、最後の三十分がスマギャンと被ってしまいますね。


 弐拾捌日 土曜日

 夏キセ。
 夏海になれば紗季になった優香と何時も一緒に居られると考えて、さらりと実行している凛子が凄いです。マイペースなのに行動力に溢れています。でも夏海の見た目と声で中身が凛子と言う組み合わせは不気味でした。優香と紗季が入れ替わっているのはどちらもそれらしく感じさせますね。
凛子「優香の願いが私の願い、応援してるよ」
 この子は本当に優香が大好きなのですね。
 貴史が悲惨と言うか可哀相ですね。本人は好意を寄せた紗季とデートを楽しんだつもりなのに実はそうではない上にわけの分からない内に置いてきぼりを食らっています。
凛子「私は、優香が優香だから・・・」
 愛の告白ですね。この流れで次回は幼い頃に夏風邪を引いた凛子を優香が見舞ってくれて恋をした、そんな感じの過去が描かれるのですか。
 ところで主役の四人なのですが、関係性が優香と凛子、紗季と夏海の二組に完全に分かれてしまっている感がありますなぁ。もう少し違う組み合わせで絡んでも良いのではないでしょうか。

 TFプライム。
ラチェット「おい、刀の方が効果的だぞ。なるべく細かく、切り刻め」
コンボイ「それは良いアドバイスだ、友よ」
 そう言いながらあんまり細かく切り刻んでいません(ぉ
 一所懸命に崖を攀じ登るコンボイの図がシュールでしたが、登り終えたらメガトロンに去られてしまうのが切ないですな。今回コンボイとラチェットは只管に亡霊TFを切り刻み、最後は崖を登って終わりですか。
ナレーター「テラーコンは、沢山現れたり、斃しても何度も甦って来る強敵。一度に沢山撃てる様なアームズアップが効果的」
 本編で刀が有効と言うてましたがな!

 ジオのポトフ鍋なら大きいので蕎麦も美味しく茹でられる、そう考えて蕎麦と麺つゆを買って来て昼餉は蕎麦にしました。大きめの鍋にたっぷりのお湯を入れたからなのか、非常に美味しく茹でられました。変な蕎麦屋で食べるくらいならこの方が美味しいです。食後の蕎麦湯まで美味しく頂きました。
 そんな食事を終えて鍋を洗っていた時の事です。スペースが無かったのでシンクの縁に置いておいた鍋の蓋が、うっかり接触でもしてしまったのか不意に落下しました。そして足元には洗った食器を仕舞う為の食器籠があります。
 金属と陶器が激しくぶつかった音が台所に響き渡ってから、何が起きたのかを遅まきながら認識し慌てて食器籠の中を覗き込みます。最初に目に入ったのはご飯茶碗。大丈夫みたいだと安心しかけましたが、次に目に入ったのは無残な姿となったカレー皿です。重力の奴隷と成り下がった鍋の蓋が、カレー皿と熱い抱擁を交わし、そして溢れ出る情熱が形となったのを見ました。
 く、くか、くかき、くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかくこくくけくかきくこけくけくきくきこきかかか―――――ッ!!
 を、ををを、か、カレー皿が・・・。だっ、だからっ! シンクが小さいから大きな鍋は取り回しが難しいと、あれほど、あれほど言ったのだ!!!! シンクが小さいし食器棚も無いし、これでどうしろと!? しかも間の悪い事に、本日の夕餉はカレーライスのつもりで準備していました。しかしこれではカレーを作っても入れる器がありません。どうするべきか。材料の消費期限があるので作らないわけにも行きません。こうなったら作るだけ作って食べないか。いあ、落ち着け。意味が無い。
 本意ではありませんが新しいカレー皿を買うとしましょうか。それか当座を凌ぐだけなら屋台で見かける様な紙皿もありかしら。でも紙皿なんて何処に売っているのかしらん。紙コップくらいならスーパーでも見かけますが、紙皿も置いていたかしら。
 そんな事を考えつつ近所のお店でカレー皿を物色しましたが、どうにも気に入った物がありません。食器と言うのは日常的に使いますからしっくり来る物が良いですし、気に入らない物を使えば食事の味も悪くなると言うものです。それでふと百円ショップに入ってみたのですが、ありました。カレー用と明記された紙皿です。
 取り敢えず本日はこの紙皿で済ませる事にします。食器棚もありませんから使い勝手によってはカレー皿を買わずに紙皿で暫く間に合わせるのも手かも知れませんなぁ。場所を取らなくて済みます。そんなあわよくばを考えたのですが、あちッ、熱いッ! 紙皿に炊き立てのご飯や出来立てのカレーを盛るのは手が熱いよ!? パッケージには『まるでキャンプ気分で食事が楽しくなる♪』と書いてありますが、全然楽しくありませんよ!? これはやっぱりちゃんとしたカレー皿を買いたいですなぁ。それに紙皿のパッケージにも別にキャンプ気分で楽しいなんて実は一言も書いてありません(ぇ


 弐拾漆日 金曜日

 スイートプリキュア後期オープニング&エンディングテーマのCDを買いました。ほら、やっぱり、あの、ね? 前期主題歌と後期主題歌と言うのは、こう揃える事で渾然一体となって更に良い音を奏でるわけではないですか? だから買うのは必然と言うか、定められた運命と言うか、決して避けられぬ宿命と言うか、そんな感じだったのですよ。
 しかし買ってしまってからも思うのですが、矢張り一枚に纏めて収録してくれる方が便利ですよねぇ。憖じ過去のシリーズが一枚に纏められているだけに、前期と後期で二枚に分かれているのがまだるっこしいです。一枚だったらそのまま両方とも聴けるのに、二枚に分かれている事で入れ替えなければなりませんからねぇ。尤も、買ってしまった後でそんな事を言っても詮無いわけで、寧ろ今から一枚に収録して再発売が発表されようものなら「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」となるのは想像に難くありません。

 夢の中でSEED HDリマスターを見ました。それも夢だけあって現実とは違う点が幾つかあります。
 先ずアイキャッチが変更されており、ミゲル専用ジンがナイフでポーズを決めるものになっていました。しかしジンの様な泥臭いMSにストライクの様な決めポーズは似合いませんなぁ。
 それからある戦闘でビームサーベルの刃を出したままストライクが立ち上がったら、何と偶さか飛んで来た敵のビーム攻撃がそのサーベルに直撃し弾かれると言うとんでもない展開がありました(ビーム同士が干渉していますよ!)。
 更にアークエンジェルが離陸しようとしたところで長距離からレセップスに砲撃されましたが、ストライクがビームライフルによるスタンディングシューティング一発で的確にレセップスの主砲を破壊すると言う本編以上の離れ業をやってのけました。キラの射撃精度には今更とやかく言いませんが、どれだけ射程のあるビームライフルなのですか。
 そしてそれを見たカズイが「(ストライクはビームライフルを)五発まで撃てる様になったんだよな?」「これって大事な事じゃないか!」と一人で狼狽えて頻りに叫びました。五発までと言うのが何を意味しているのか理解りませんが、一度の戦闘で五発では撃てる様になったも何も逆に著しく劣化しています。それとカズイが狼狽えるのも不明瞭です。表情や言い方からしてキラがもしも敵対したらと言う意味なのですが、ストライクがビームライフルを五発まで撃てたところで然して大きな影響は無いでしょうし、キラの射撃精度に関してはカズイがそれを重要視するほど戦闘に精通しているとも思えません。夢なのですから真面目に考える事でもありませんが不思議ですわ。
 それにしても、この夢で唯一見た人物がカズイかぁ。カズイかぁ・・・。


 弐拾陸日 木曜日

○めだかボックス 第4箱
『どっちやねん!!』
城南「素人が柔道やって、反則取られない方が難しいだろ。例え素人でも、あいつは信念を持って戦ってるぜ」
 何かおかしかありません? 信念を持っていたら反則を取られないのですか? そんな精神論なのですか?
 ここぞと言う時にめだかが善吉を応援するのですから、高貴ちゃんが不憫ですなぁ。これはきついでしょう。
 原作通りなので止むを得ないのですが盛り上がりも無くさらっと終わってしまいました。一週間引っ張ってこれかと言う思いが拭えません。
『願いがあるなら』
善吉「そしてもう一つ言える事がある。めだかちゃんは、困ってる奴を助けはしても、弱い奴を救いはしねぇ」
 ちゃんとこの台詞がずっと後の展開に繋がっているのだと感心しました。高貴ちゃんが述懐する事になりますが、この頃からめだかはきちんと指導していたのですね。しかし高貴ちゃんは弱い奴に優しくしか出来ないわけで、その違いが明確で明瞭で明快です。
高貴「いやぁ、大変でした。何せ女子の気持ちになって男子に恋文を宛てるなど、初めての経験だったものですから」
 初めてではなかったら驚きですよ。
 高貴ちゃんのそれが出来ないなら途中からでもそうしろよと言うのは蓋し名言ですね。西尾維新の持ち味なのでしょうが、負け犬ではなく勝ち馬とか高貴ちゃんはこういう台詞が印象に残ります。
 高貴ちゃんが出ているだけで嬉しくて、高貴ちゃんを見ているだけで楽しいのですが、しかしアニメそのものは面白いかと言うと苦しいです。めだボは何時から面白くなり、何時から好きになったのですかねぇ。

 スフィアの『Non stop road』を買うべく、本日に入荷すると言っていた昨日のレコード店に向かいました。初回盤の入荷は不明と言う言葉から売っていないだろうと言う諦めながらも、それでももしかしたら売っているのではないかと僅かな希望を捨て切れません。
 そんな期待と不安が綯い交ぜになった気持ちのままお店に入って早早に、「ありますよ。其処にあるのが初回盤です」と声をかけられました。確かに鎮座まします初回限定盤を手に取り、「全部売れちゃってその一枚だけ残っているのですよ」、「先刻手に取っている子が居ましたが置いていったので大丈夫ですよ」などと言われながら買い求めます。
 お、覚えられているッ!
 いあ、昨日に来てその翌日なのですから別におかしくないのでしょうが、頻りに声をかけられ気を使われているみたいでむず痒かったです。しかし無事に入手出来たのは僥倖でした。

 しろくまカフェを視聴しました。
 写真を撮る為にペンギンがしたり顔でスマートフォンを取り出しましたが、別に撮影機能くらいはスマートフォンではない普通の携帯電話にも搭載されています。それを持ってスマートフォンの利便性を訴えられても説得力に乏しいです。てか、笹子さんの素朴な疑問が的を射ています。


 弐拾伍日 水曜日

 本日発売となった夏色キセキの主題歌CDを買う事に決めました。スフィアは余り好きではないのですがあの曲は気に入っております。スフィアだとあそびにいくヨの主題歌も良いと思った事がありましたが、CD購入を決意したのは今回が初めてです。
 意気揚揚と帰路の途中にあったHMVレコードに寄ったのですが売っておりません。次にギルクラのEDを買いに行って売っていなかったレコード店に赴きましたが、歴史は繰り返すもの、同じく売っていません。正確には夏キセパッケージのみありましたが、目当ては初回限定盤の方なのです。店員に曰く、註文しているので明日には入荷する、初回盤は不明、との事。確実に手に入るのであれば明日でも良かったのですが、その返答は不安を煽ります。諦め切れず別のレコード店に行く事にしました。
 途中で新しく出来ていたセブンイレブンを見かけました。この辺りには以前にもセブンイレブンがあったものの閉店、それから時を置かずして別の場所に新たに開店しましたが、更に追加して来ましたか。結果的には二店舗に増えたのですね。マイストマックが獲物を求める衝動に苛まれていたので初めてと言うのも手伝い立ち寄り、お握りを一つだけ買いました。そして店から出るなり包装を開けるのももどかしく貪ります。
 旨い。
 そんな事をしているとあの頃に戻りたいと言う気持ちに包まれました。あの頃と言うのは今よりも昔なら何でも良く、具体的に何時と言うわけではありません。今回の場合は家から一番近いコンビニエンスストアがセブンイレブンであり、あたしにとってコンビニと言えばセブンイレブンで、そのセブンイレブンで偶にチキンカツサンドやお握りを買って堪能していた頃です。
 旨い。
 空腹や懐かしさも多分に影響しているのでしょうが、何気無く買ったこのセブンイレブンのお握りが随分と美味しく感じられました。最近は最も行き易いコンビニがローソンなので利用も其方が中心であり、また食べ物に関してはローソンの方が美味しいと思っているのですが、事お握りに限ってはセブンイレブンの方が好みかも知れません。近い内に検証してみるとしましょう。
 食欲も満たしたところで当初の目的に立ち返り、真っ直ぐにレコード店を目指しました。何を隠そうそのレコード店こそはギルクラのEDを買った店でもあったので楽観視(そして同時にそんな風に思う事が、却ってその逆の事が起こり得る予感も少しばかり)していたのですが、豈図らんや此方でも売っていないのです。見落としていないかと隈なく見渡し凝視しましたが無かったので、仕方なく、偶さか、偶然に目に入ったスイートプリキュアの前期OPとEDを収録したCDを買いました。
 日記で触れていて昨日の今日で舌の根も乾かないどころか未だふんだんに唾液を分泌していますが、しかしこれは夏キセの主題歌CDが売っていなかったのがいけません。ミオさんに一切の非は無いのです。『だから』『僕は悪くない』。寧ろ被害者と言っても過言ではありません。過言ではないと言うかそれでも足りないくらいでしょう。被害者を超越せし存在です。それに買ったのがこの一枚だけで探しても売っていなかったので後期主題歌のCDを買わなかったのでセーフです。せぇーふっ! せぇ〜ふっ♪ そうかそうか、それなら仕方ないな。仕方ない。うん、そうかそうか。


 弐拾肆日 火曜日

 七日にプリキュアのCDを四枚ほど買ってから連日ずっと聴いております。家に居ない時も頭の中で自然と再生するほど気に入りました。一曲ずつ感想を書いていきます。
 以前にも申し上げましたがスイートの曲も好きなのですよね。欲しいけれど一枚に纏まっていないと言う理由で購入の選択肢から外したのですが、この四枚がどれも名曲揃いで満足度が非常に高かったので益益欲しくなりました。OPの比較にも便利ですし単純に利便性の問題からも一枚に纏まっていて欲しいのでそれで買いたいのですが、発売が何時になるのか、それ以前に発売されるのか不明瞭なので諦めて買ってしまいそうな衝動に駆られますなぁ。ただ、買った直後に再発売が発表されると言う嫌なパターンが発生する可能性が実に高そうです(苦笑)。
まかせて★スプラッシュ☆スター★
 シリーズの主題歌では歌詞が素朴と言うか、随一の子供番組らしい曲ではないでしょうか。この曲に限らないのですがプリキュアの楽曲は全体的に安っぽくないと言うか豪華な感じがします。知識と表現力があればこれこれこういう理由でこんな風に聞こえると説明出来るのでしょうが、生憎と小生はどちらも持ち合わせていないので巧く説明が出来ないのですが、楽器の音がちゃんと生きていて聴くのが心地良いです。
 カラオケバージョンも収録されていますが、サビを中心に端端で薄く歌声が入っていて驚愕させられました。カラオケのガイドボーカルの様でまさにカラオケバージョンです。カラオケバージョンが好きなあたしとしては純粋に音楽に集中が出来ないのでこの仕様は残念でした。
「笑うが勝ち!」でGO!
 『ふたりは〜』シリーズでは最も印象が薄く、CDで聴くまで失念していました。ただ悪い曲ではありませんし豪華な印象は主題歌と変わらず嫌いではありません。
ガンバランス de ダンス
 当時から好きだった曲ですが、これは映像ありきですなぁ。あの可愛らしいダンスの映像が好きでした。それも見られるDVD付を買ったのですが、この手のDVDを全く見た試しがありません。何時も無駄になっています。現在ではプリキュアのEDはダンスが定番となりまして、その嚆矢となったのはフレッシュなのですが、それに連なる一つとしてこれも多少ながら影響を与えていたのでしょうかね。
プリキュア5、フル・スロットルGO GO!
 とにかく勇壮で勇ましい曲です。女児向け作品らしからぬ格好良さでしょう。特に最後のサビで畳み掛けるように繰り返すのが最高ですな。気分が高揚します。どうでも良い事ですがアクアの声が目立っていますね。それにしてもやっぱりカラオケバージョンのガイドボーカル(?)が鬱陶しいですなぁ。とても気になります。
手と手つないでハートもリンク!
 この曲はED映像でミルキィローズが実に表情豊かだったのが記憶に残っています。出たばかりで謎に包まれていた頃のローズとは雰囲気が異なっていたのが印象的でした。歌い手は前作のEDと同じ方ですよね? どうも幼く聞こえる歌声が好みではありませんでしたが、曲は悪くありませんなぁ。それと何気無く名前を見て驚いたのですが、この歌い手さんはエウレカセブンAOでヒロインを演じている方なのですね。
ガンバランス de ダンス〜希望のリレー〜
 三作連続でガンバランスが後期EDだったのですね。当時はSSが好きだった為に後発の作品で我が物顔で使われた事に複雑な思いがありましたが、今から思えばもしもこの後でもずっと使われ続けていたらシリーズを代表する曲になっていたのでしょうか。それを想像するとこれで終わってしまったのが少し寂しくもありますね。さてGOGO版のアレンジなのですが、オリジナルよりも壮大で豪華な感じがしますな。思い入れを別にすれば此方の方が好みかもしれません。
Let’s!フレッシュプリキュア
 正直、EDが目当てで買ったので好みと言うわけではありません。歌声が凄く幼いですね。5シリーズEDの歌い手も幼い歌声でしたが、あちらが幼く聞こえる声だったのに対し此方は実年齢が幼い感じです。例えるなら前者がアニメの子供で後者が現実の子供と言う感じでしょうか(?)。ところでずっと歌詞の一部が『プリキュアビートは』だと思っていたのですが、『プリキュアビートアップ↑』だったのだと初めて知りました。
 オーケストラを思わせるような荘厳な音楽なのでカラオケバージョンでじっくり聴こうとしたのですが、其処で集中している時に邪魔してくるのが例のガイドボーカルです。順番に聴いていて最も邪魔に思われました。
You make me happy!
 目当てであった曲の一つです。これまでのシリーズからは打って変わり一気に大人っぽい曲になりました。これをプリキュアのEDにするのは野心的な試みでしょう。プリキュアとか関係無く純粋に好きな曲で、特にサビを聴いているとそれを実感します。
Let’s!フレッシュプリキュア〜Hybrid ver.〜
 恥ずかしながらアニメ視聴当時は気付かなかったのですが、OPが途中でアレンジバージョンに変更されていたのですね。オリジナルと比べると随分とさっぱりしていると言うか、一瞬、空っぽの様な印象を受けました。オリジナルバージョンの方が好みです。
H@ppy Together!!!
 前期EDと同じくフレッシュプリキュアのCDで目当ての曲でした。これもまた凄く大人っぽくて格好いい曲です。『渡る世間は 友達ばかり(^ ^)v』の部分が歌詞も良いですしとても好きなところです。僅差ながら前期よりも好きですね。それにしても前期にせよ後期にせよフレッシュのEDを聴いていると、何故かフレッシュを見ていた当時を思い出し懐かしさと侘しさが入り混じった気分に陥ります。作品や曲の好みとは別に偶にこういう現象が起きるのですよね。その頃を無性に思い出してしまうのです。決して稀な現象ではないのですが、咄嗟に他に感じた例が出て来ませんでした。強いて言えばマクロスFを見ていた頃は前期EDを聴きながら、これは将来この現象が起きそうだなぁ、と思ったくらいです。そして実際にその現象が発生したのか理解りません(ぉ
Alright!ハートキャッチプリキュア!
 フレッシュとは逆でハートキャッチはOPが目当てでした。作品は好みではありませんでしたがこの曲と歌声が凄く好きなのです。若干ハスキー風味の歌声がハートをキャッチし、何度も何度も聞き返したくなる中毒性があります。この後もスイートやスマイルでEDやOPを担当されていますしそれだけ評価されたのでしょうね。三年連続登板で常連として定着した感があります。
ハートキャッチ☆パラダイス
 前述した様に目当てがOPだったのでそんなに興味が無かったのですが、じっくりと聴いている内に好きになりました。作曲はフレッシュEDと同じ方ですし、歌い手は工藤真由と考えればそれも必定でしょうか。『今日のコーデ いい感じ?』や『ミスマッチも キャラのうち v(^^)v』が印象に残りますし、何より歌詞の唄い方が気持ち良いです。安定した底力を感じさせますな。
Tomorrow Song〜あしたのうた〜
 前期EDほど好みにはなれませんでした。こんな事を言うと身も蓋もありませんがコーラスが喧しいですわ。ただコーラスの印象が強いのでカラオケバージョンで相対的にガイドボーカルが気にならず、どちらかと言うと普通の歌と同じ感覚で聴けます。

 君僕を視聴す。
 悠太みたいなしっかり者からすると食器を下げなかったり寝巻きを脱ぎ散らかしていたりするのが苛立つのですよね。
 喧嘩に関してはどちらの気持ちも理解りますなぁ。ガミガミ煩く言われた後に自分の持ち物を汚されると凄く怒りたくなるのですよね。後から冷静になればそれほどの事ではないのですが、その時は些少の瑕疵も許せない気分なのです。ただ悠太は悠太でが掃除をサボタージュしている姿に腹を立てていたので、自分が悪いと思いつつも一方的に責められると快くありません。
 真面目な優等生で怒られ慣れていない悠太だからお皿を割ってしまって動揺が激しいのでしょうなぁ。
 前作でもありましたがこういう悠太と祐希に焦点を当てた話だとこの二人の違いが分かり易いですね。そして今回はこの双子と要しか出ていなかったのですが、これくらいの人数の方がすっきりしていて見易いです。要と悠太と祐希の関係性が良かったです。


 弐拾参日 月曜日

 咲を視聴致しました。
 晩成が弱いと言うか一瞬で試合が終わってしまいました。前回であれだけ盛り上げていたのにこれで終わりなのですか?! これには唖然とするよりありません。
 咲が住んでいるのは長野だなのですね、と今更ながらに知りました(ぉ 穏乃が長野二位との対戦を熱望したのを「何故に長野?」と不思議に思っていましたわ。
 おぉ、龍門渕! 前作の舞台が長野県だった事も覚えていないミオさんですが、流石に龍門渕くらいは記憶に残っています。やっぱり見覚えのある人物が出てくると嬉しいものですね。
ハギヨシ「では私は、ご夕食の準備を致します」
 一人だけなんか違う。
 龍門渕の出番も、その後の練習試合も、何もかもあっと言う間ですね。そして宛ら最終回の様な様相でした。今回までが序章で次回からが本格的に物語が動き出すのですね。しかしもう一話くらい費やして、せめて晩成との試合をじっくりと描写して欲しかったです。未だまともに麻雀をしている場面を見ていませんよ。
 まるでボスの様な風格を携えて現れた咲ですが、これは演出が盛っていますね。少なくとも前作の彼女はこんな禍禍しいオーラを発してはいませんでした(笑)。でもこういうのは面白いです。主人公視点だと本人は本人で焦ったりもするのですが、相手から見るととかく強大な壁なのですね。

 アクエリオンを視聴致しました。
 恋愛禁止を声高に叫ぶMIXは天然なのですか? 自覚が無いのでしょうか? それとも自分は別と言う身勝手な理屈?
 もう何時もの事なのですが、当然の様に隣に並んで座っているシュレードとカイエンが笑えます。この二人はこれが定位置なのですか。流石は親友です。そして極め付けは二人だけでボートで釣りを嗜んでいる様子です。二人で何をしているのですか(笑)。
アンディ「お前の穴を埋めたいんだ!!」
 アンディ・・・。
 好悪はともかくとしてこのばかばかしい展開が如何にもアクエリオンですな。何となく迷走と言うか理解不能な話が続いていましたが、やっと形が定まった感があります。
 ゼシカは今回で吹っ切れたと思いきや未だ引っ張るのですか。

 ゴンを視聴致しました。
 煙たがられていたリーダーにやっと理解を示してくれる存在が出来たのですね。リーダーとメタケイの関係が良いですなぁ。
 ゴンはやりたい放題ですね。これだけ周囲から迷惑に思われて、全く心が通じ合っていない主人公も珍しいです。

○週刊少年ジャンプ 2012年 21・22合併号
読切 クロス・マネジ
 中中面白かったです。ラクロスと言う題材だけでも少し珍しいのですが、更に男子マネージャーと言うのが特徴的ですね。それでいて描きたい事が明確ですっきりしています。そういえばミオさんがラクロスを知ったのはプリキュアでしたなぁ。それともう一つくらい何かでラクロスを見かけた様な気がしたので過去ログを検索したのですが、ジャスティライザーでもラクロスが出ていたのですね。
バクマン。 ラストページ 夢と現実
 何の感慨もありませんなぁ。プロになる前に色色な作品を考案して試行錯誤しているのは楽しかったのですが、最高と亜豆の恋愛とか凄くどうでも良いです。
めだかボックス 第143箱「そんな理由じゃないんですよ」
 つ、疲れた・・・。めだボを読むだけで三十分もかかりましたよ。いや、しかし、流石と言える内容でした。予想を上回る本作ならではの中身を提供してくれました。
 今回だけで全部で六百ものなじみのスキルが出て来たわけですが、ただその中には舞踏剣(ソードソング)(曲斬りのスキル)みたいなそれは単に特技だろうと言うものもありましたなぁ。全部で一京もスキルがあれば効果が似通っているスキルや殆ど実用性の無いスキルがあっても良いのですが、スキルになっていないのをスキルと数えるのは如何なものでしょうか。あと鞘走りより口走り(ハイパーダッシュウィット)(格好いい台詞とともに斬ると威力が上がるスキル)を見て、漫画か何かでこれに似た叫んだ技名が格好良いほど威力が高くなる技とかを見た事がある気がします。ですがそれが何だったのかさっぱり思い出せませんなぁ。小さいものから人知の及ばぬ壮絶なスキルまでありましたが、愛の大掌(モストラブ)(斬ったダメージが対象の愛する者に飛ぶスキル)が他よりは地味ながら非常にえげつないと思いました。
禊「『あれが完全版安心院さん 通称完全院さんなわけだけど』」
 君にめだ関門を笑う資格は無いです。
 なじみの格が落ちてしまうのを危惧していたのですが、それが杞憂に済み見事に六連勝を飾ってくれて安心しました(安心院さんだけに)。しかしそれで喜んでいたものの、実は戦った婚約者は影武者でその後で本物が登場し、剰えなじみを含む一行が消息不明になってしまったのにがっかりしました。真相が明かされていませんが簡単に消息不明になってしまうのは嫌ですなぁ。
 ところで善吉から消息不明の六人が問題児とされましたが、確かに大半は問題児ですが半纏をその中に含むのは酷くないですか。半纏は別に問題を起こしていませんよ。
 善吉が生徒会長となる新生徒会に高貴ちゃんの姿はありませんでした。高貴ちゃんが虫と蔑む善吉の下で働く姿なんて見たくないのでそれは良かったのですが、しかし高貴ちゃんの出番が無さそうな予感がして不安です。高貴ちゃんが活躍してくれなかったら最悪ですよ。


 弐拾弐日 日曜日

 バトスピ。
 チヒロが実は女性だった事に驚愕させられました。これまでそんな事考えもしませんでしたわ。
チヒロの母「どうかしているわ。人生をこんな事で決めるなんて」
 ご尤もです(ぉ
チヒロ「俺が男の格好するのは、男の子に憧れるからだ」
チヒロの母「あの子何を言っているの・・・」
 本当ですね。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission9 『ウサダ奪還作戦!』
ウサダ「でも、このままウサダが居なくなったら、ヨーコの面倒、誰も見てくれないよなぁ・・・」
 先ず何よりも心配するのがヨーコなのが良いですね。バディロイドではラ・ビ・アン・ローズウサダがいっちゃん好きですわ。
 今回の爆弾こそカウントダウンのタイマー演出をするべきだったのではないでしょうか? あれはもう見切りをつけられて完全にやめてしまったのでしょうか。
 等身大戦闘が軽視されがちでしたが、とうとう今回はメタロイドが登場すらしませんでした。怪人を出すと言うフォーマットだけは崩さないで欲しかったですなぁ。
 ゴーバスターオーに合体しなくて良かったです。久し振りに合体しない状態で斃しましたが、矢張り此方の方が戦闘が面白いです。バスターエースだけではなくGT−02だって戦えそうな姿なのですから、もう少し戦闘が見たいですからね。
 司令官までヨーコの宿題を手伝ったのですか。そんな組織ぐるみで教育の邪魔をされたらウサダも怒りますよ。
 もうEDテーマソングが新しくなったのでしょうか? それとも映画公開期間だけの限定ED? 通常のEDよりも好みの曲なのでこのまま此方を新EDとして欲しいところです。
 予告を見ると次回はゴーバスターオーの戦闘描写が、これまでよりも良くなっている様に見えて期待してしまいます。僅かな映像ですからそれだけで期待していいのかは理解りませんが、そろそろゴーバスターオーの戦闘も進化したものを見せて欲しいです。

○仮面ライダーフォーゼ 第32話 『超・宇・宙・剣』
 賢吾が気持ちの良い激昂を見せてくれます。親友を殺された怒りで食って掛かる姿が良いですな。
 盛り上がっていますがコズミックスイッチで弦太朗が生き返った理屈がさっぱりです。人を生き返らせる力を持ったスイッチなのですか?
 賢吾がちゃんと弦の字が流星も助けると理解っているのが熱いですね。此処でもしも「あいつはお前を殺したんだぞ!? そんな奴でも助けるのか!!」とかやっていたら、流れが分断されますし賢吾が弦の字を理解出来ていない事になって興醒めでした。
 おぉ、コズミックステイツはアストロスイッチ全部の力を持っているのですか。これは分かり易い最強形態です。それだけで強いと理解るのが良いですね。右腕には巨大なロケットがデフォルトで装備されているのかと思ったら、これはロケットの形状を模した剣だったのですね。平成ライダーの最強形態は剣を持たせないといけない決まりでもあるのでしょうか? スイッチによって効果が変化するギミックは面白かったのですが、必殺技が剣で斬って終わりと言うのがつまらないです。ライダードリルロケットキックが他のライダーには無い個性的で特撮栄えのするライダーキックでしたから、それに優るとも劣らないインパクトのある必殺技が見たかったので残念です。キバもダークネスムーンブレイクが素晴らしかったのに、エンペラームーンブレイクで劣化してしまいましたが、それに近いものがありますなぁ。それこそフォームチェンジすらせずに一年間ダークネスムーンブレイクやライダーロケットドリルキックで貫き通して欲しいくらいですわ。
 アリエスはもう退場してしまうのですか。折角の十二使徒なのに扱いが通常怪人と変わりませんな。
 流星が全てを打ち明けて改めて本当にライダー部の仲間となったわけですが、それならメテオストームの登場はその後にして欲しかった気がします。気持ちに区切りがついてすっきりしますし、今回の件でタチバナに見限られたのを絡めればより熱くなったのではないでしょうか。
 次回は恒例の京都ですか。もう戦隊やライダーで映画村を使うのは暫くやめて貰いたいですなぁ。

 ガンダムAGE。
 アセムはウルフさんを意識してガンダムを白くしたのですね。如何に多くの影響を与え、そして如何に尊敬していたかが窺えます。
 フリットの行動は最早パトリック・ザラですな。戦争の終結ではなく敵対勢力の殲滅が目的となっています。パトリックは息子であるアスランと分かり合えず、暴走の果てにユウキに撃たれ死にましたが、さてフリットの結末はどうなるのかしら。最後には子安さんが絡みそうですね。
 あっと言う間に時間が流れてフリットとロマリーが結婚したのには唖然としました。ヴェイガンであるゼハートに思いを寄せるロマリー、そしてアセムに好意を持つアリーサ、この辺がどんな恋愛ドラマを見せるのかと思いきや、全部時間をすっ飛ばして終わらせました。斬新です。しかしゼハートがコールドスリープされたので、後に再会してロマリーの心が揺れ動くと言うのはありそうですね。


 弐拾壱日 土曜日

 エウレカセブンAOを視聴す。
 カラーリングが地味だからかマーク1は余り印象に残らないデザインですなぁ。ニルヴァーシュがヒロイックなカラーリングで分かり易いデザインだから比較して余計にそう思ってしまいます。
 何かユルゲンスみたいな声の人が居ましたね。好きな声優なので嬉しいのですが、前作の主要人物を演じた方が別人を演じるのは変わっていますね。
 おぉ、アオはエウレカの子供だったのですか。父親は当然レントンですよね? 予想していたよりも密接な間柄でした。
 明るく爽快で、きちんと戦闘もありましたし、今回は面白かったです。本当は初回からこれを見せて欲しかったですよ。

 TFプライムを視聴す。
 わざと電話を壊したりファウラーからのSOSを気にしていなかったり、バルクヘッドが良いキャラをしています。
 ミコが鬱陶しいですなぁ。別に人間のレギュラーは要らないと思っている上にこの性格はきついです。
 サウンドウェーブは他者の言葉を再生して意思疎通しますし、他の構成員は個個の自我を持たない人形ですし、今回のデストロンはまともに喋るのがメガトロンとスタースクリームだけと寂しい面子ですなぁ。昔からデストロンの方が人数が少なくなりがちでしたが、今回はその中でも飛び切りでしょう。
 ラチェットがコンボイをお前と呼んでいますが、こういう古くからの知り合いだったり歴戦のベテランだったりで司令官と対等に話す位置付けは好きです。BWIIのアパッチ然り、マイ伝のラチェット然り、アニメイテッドのラチェット然りです(ラチェット多いな!)。ところでプライムのラチェットは、頭脳労働担当なのでしょうがその割りに喧嘩っ早いですよね。今は落ち着いているけれども若い頃は意外とやんちゃだったと言うのはよくありますが、このラチェットの場合は現在進行形です。
 何か一話毎の区切りもはっきりしていませんし、シリアスと言うより退屈ですなぁ。スタースクリームくらいしか見る楽しみがありません。
 マイクロン劇場で汚名挽回をネタにしていましたがよく誤用として槍玉に挙げられるものの、名誉返上ならともかく汚名挽回は言葉の意味としては必ずしも誤りとは言い切れないのですよね。まぁ、一般的に使われているのは名誉挽回、汚名返上なのですからそのつもりで言っているのであれば誤用以前に言い間違いですし相手に間違えていると捉えられている時点で慣用表現としては失格ですが、したり顔でこのネタを繰り出してくるのに辟易しているので言い返したくもなるのです。

 公開された『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』を見てきました。座席は事前に指定して購入しておく方式の映画館なのですが、今回は非常に混雑していて前から二列目と言う席しか取れませんでした。ライダーと戦隊で二倍の集客力があるのか、これまで見てきた中でも最大の混雑具合です。
 ところで事前に発売されていたフォーゼエレキフォーム重塗装ソフビの附属したプレミア前売り券を買っていたのですが、今回はこのエレキステイツだけなのですよね。ムービー対戦とかの様に二種類から選ばせて貰えません。ライダーと戦隊の共演作品である事を考えれば、例えばエレキステイツとイエローターボから選べるとかにして欲しかったです。
 さて映画の感想は例によって例の如く別頁に纏めましたが、そんな事よりもテレビでレッツゴーオールライダーが放送されていて嬉しかったです。やっぱりこの映画は面白いです。それにしても今に始まった事ではありませんが、仮面ライダーの映画を深夜に放送すると言うのは何か間違っていますし寂しいですなぁ。


 弐拾日 金曜日

 あっちこっち視聴。
 何か伊御が死にそうな声をしていますなぁ。声が合わないとか違和感があるとかではなく、とにかく死にそうな声でアニメを見ているのに楽しい気分になれません。伊御は底抜けに明るい性格でこそありませんが、あんな陰鬱とした声を発しているわけでもないでしょう。もう一人声が好きになれないのがつみきでして、元元つみきが苦手だったのですがアニメではそれが更に強くなりました。姫の声はほちゃでも合っていそうと言うか、少しほちゃに似ている気がします。
 そうやって平然とタンポポオムハヤシなんて難度の高い料理を作らないでください。
 Bパートは榊が出て来ないのでさっぱり面白くありませんなぁ。この作品は榊が出て来ないと見所が全くありません。

 さんかれあ視聴。
 礼弥が崖から落下し落ちる瞬間が凄惨で刺激的な映像でした。このアニメがAnotherだったら死んでいましたよ。
 崖下に叩き付けられて死んだ筈の礼弥がゆっくりと起き上がる場面は怖いです。まるでゾンビですよ。これはゾンビですか?
 しかし初回や、それ以前に作品紹介の時点で礼弥が死んでゾンビとして生き返ると言うのは明かしていたのに、三話かけて本編がやっと到達しましたか。じっくりと丁寧にやっていると言えば聞こえは良いのですが、分かり切っている展開なのに時間ばかりかけてもどかしい思いの方が強いです。


 壱拾玖日 木曜日

○めだかボックス 『余計な真似だよ!!』
善吉「初代プリキュア・・・ の白い方・・・と黒い方」
 それは両方です。それはともかく、実はこの台詞の意味がよく理解りません。めだかがキュアホワイトとブラックのポーズを決めていると言う事なのでしょうか? 正直伝わって来なかったのでもっと徹底的に再現して欲しい気持ちがありますが、そうするとパロディ要素の強いアニメになってしまいますからやらない方が良いのでしょうか。理解した上で見れば確かにキュアホワイトのポーズと認識出来ますが、言われなければ気付けませんよ(苦笑)。それにしても、唐突にプリキュアのポーズをとるめだかもめだかですが、それを見て瞬時にプリキュアにポーズであると見抜ける善吉も善吉です。もういい歳をした男の子なのにプリキュアを見ているのですか。ちょっと無いですね。然う然う、全く関係ありませんが、最近は毎日プリキュアの主題歌CDをかけています(ぉ
 「何の真似だよ!」に「余計な真似だよ!!」と返すのは西尾維新らしい言葉遊びで良いですな。それがこの回の副題になっているのも印象的です。
 善吉が相手の武器を蹴り上げて天井に突き刺さるのは、後の展開に繋がりますね。この頃から布石は打たれていたのですな。
 猫美の髪の毛は緑色だったのですか。原作でも表紙とかで確認出来たのかも知れませんが知らなかったので意外でした。
 高貴ちゃあああああああああんんんん! 何かシュレードみたいな声をしていますが高貴ちゃんだあああああああああ!!!!!!
『めだかさんの御心のままにっ!!』
 高貴ちゃんがめだかを見てあはあは言っているのから、善吉と二人になってとたんに柄が悪くなる切り替えが素敵です。これが高貴ちゃんの魅力でしょう。
 浪川大輔の声はどうかなと思っていましたが、高貴ちゃんが悪ぶっている声は悪くありませんな。荒荒しい感じが出ています。
 善吉と言い合いをする高貴ちゃんが最高ですわ。原作ではすっかり悟りを開いてしまった様な高貴ちゃんですが、やっぱりこの頃の善吉を虫呼ばわりする高貴ちゃんは良い味を出しています。もう愛おしくて愛おしくて堪りません。
 こんな中途半端なところで今週は終わりですか。二本立てのしておいてこれは酷い構成ではありませんか。今週の二本目と次週の一本目を同日に放送して欲しかったです。
 ぶっちゃけこの頃は原作を好きではなかったのですが、こうして改めて目にしますとその理由が理解る気がします。有り体に言って面白くありません。アニメによる味付けに期待していましたが凡庸な作りなのですよねぇ。愈愈高貴ちゃんが登場した事ですし、これを機に一気に面白くなってくれる事を願います。あたしは原作を何時から好きになったのだったかしら。まぁでも、高貴ちゃんが出ているとそれだけで嬉しいから良いや(笑)。

 ギョーカイ時事放談第194回を聞きました。
 世代の近いパーソナリティやゲストが昔語りで懐かしいと盛り上がる、これこそギョーカイ時事放談ですね。こういうのを聞きたいのですよ。
たかみ「J9と言ってもアニメじゃないですよ」
 まさにそれを思い浮かべていました(笑)。
 水野愛日とは久しく聞いていない名前です。三重野瞳と仲良しさんと言う程度の認識しか無いのですが、最近は活動しているのでしょうか? アニメでは見かけていない気がします。


 壱拾捌日 水曜日

 主にカレーを作るのに活躍しているジオ・プロダクトのポトフ鍋なのですが、この大きさならこれまで苦労していたスパゲティもたっぷりのお湯で茹でられそうです。しかし哀しいかな、スパゲティは『レンジクッキングスパゲッティ』の便利さに慣れてしまったので、敢えて鍋で茹でる事が無さそうです(苦笑)。コンロの口が一つしか無いのでソースを作るのにも使いますからね。でもスパゲティは茹でないにせよ他の麺類、饂飩や蕎麦やラーメンは美味しく茹でられそうですな。麺類は大量のお湯で茹でた方が美味しいので、機会があれば是非とも茹でてみましょう。差し当たっては蕎麦を手繰りたい気分です。
 ですが本日は蕎麦ではありません。附属のクッキングガイドに炊飯の仕方が載っているのが目に留まり、頭の片隅に残っていました。鍋でご飯を炊く、やってみたかった事の一つです。ただ、当然ながら鍋を他の事に利用している時は出来ませんし、鍋が空いていてもコンロを使う際は避けたいです。そんなわけで中中機会に恵まれませんでしたが、とうとう鍋での炊飯を実行してみました。
 失敗したらどうしようと言う不安があったのですが無事に炊飯に成功です。念願の鍋炊飯が成功し、ちゃんとご飯が炊けました。炊飯器よりも鍋で炊く方が美味しいと言いますが、水加減や火加減で変わってくるでしょうから鍋だからこそなのかは判断が出来ませんが、普段の炊飯器で炊いているご飯とは異なる味と食感でこれはこれで美味しゅうございました。炊けたら鍋をコンロからどかしてフライパンを準備、残っていた揚げずにから揚げで作った唐揚げをおかずにして頂きました。
 味に特に不満はありませんし炊くのが難しかったわけでもないのですが、ただ鍋にこぶりついたお米を洗うのが少し厄介でした。それにおかずの調理にコンロを使わない日を見計らっていたつもりなのですが、本日も結局使ってしまったわけで炊飯そのものよりも他の事で炊飯器の方が楽なのですよね。何せ炊飯器でご飯を炊けばコンロと鍋が空きますが、鍋でご飯を炊くと基本的にご飯を炊く道具である炊飯器が空くだけです。そうすると矢張りご飯はご飯を炊く為の道具で炊く方が効率的なのですよね。
 以上の理由で今後も鍋炊飯を行うかは微妙ですが、念願が叶って満足しました。


 壱拾漆日 火曜日

 這いニャル子を視聴す。
 OPの『 (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!』が取り沙汰されていますが、実際には少ししか使われていないのですね。ウェブ上での反応からドクロちゃんOPの『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー♪』くらい多用されているのかと思いました。
 う〜む、初回を見た時の瞬間的な面白さはぴか一で楽しみにしていたのですが、第二話にして早くもパワー切れが感じられますなぁ。インパクトありきの作品なので長丁場は厳しいのでしょうがそれにしたって二話と言うのは早いでしょう。

 HDDレコーダーに録画した番組にタイトル入力をするのですが、レコーダーの変換能力が弱く不便を強いられます。簡単でよく使われる漢字が変換候補の後ろの方にあったりするのですよ。そして不便なだけなら未だしも、変換では出せない感じまであるのです。それによってタイトル入力に問題を抱えながら使い続けていたのですが、何か解決法が無いかとようやく調べる気になりました。するとLANケーブルで接続する事でパソコンで入力出来る『ネットdeナビ』が使えるらしいです。それは便利そうだと早速LANケーブルを買ってみました。無駄にCAT7です。必要無いのでしょうが一番良さそうなものを買ってしまうのが性なのです。
 買ったので接続して試してみました。接続や設定は問題無く完了し先ずは一安心です。これで偽物語とかの副題も入力出来る様になりました。しかし、期待していたほど利便性は向上しなかったと言うのが正直なところです。先ずこれが予想外だったのですがHDDレコーダーの電源が入っている状態ではないと『ネットdeナビ』が使えません。更に番組を再生中はタイトルの編集が不可能なのです。後者に関しては何となく予想はしておりました。本体で再生や編集中にアクセスするのは無理だろうと思っていたからです。しかしこれと電源が入っていないと使えないと言う制約が合わさる事で、電源を入れていて且つ番組を見ていない状態でなければ使えないと言う事になります。そんな状況がありませんよ。しかもどうにもレスポンスが悪く、タイトルを入力してから完了するまでに時間を要します。これらの問題が大きく、余り使えません。
 当初の目的であったレコーダー本体では変換出来ない漢字の入力は達成したのですが、逆に言えばそれが出来ただけでしかなかったのです。もっと大幅な機能向上を期待したのですがそれは叶いませんでした。

 ところでHDDレコーダーと言えばこの数週間、録画タイトル数制限に悩まされています。それが原因で夏目の録画を失敗すると言う痛恨の極みとなる出来事が過去にありまして、爾来それを気に留めざるを得ず、そして録画可能タイトル数の確保に苦心していました。だから厄介なのは今に始まったわけではないのですが、最近になってこれまで以上に圧迫されまして遣り繰りに必死です。それこそ常にぎりぎりで毎日の様に不要なタイトルを削除する作業に追われています。しかも改変期が重なっているのも災いしています。改変期はどうしても最終回や新番組が重なるので録画する番組が増えるのですよ。冗談抜きで苦しい状況ですわ。
 さてハードディスク内に蓄積された番組を保存する為にDVD−Rにダビングするのですが、あたしはそのダビング用ディスクに超硬シリーズを愛用していました。それが件のダビングラッシュでストックが底をついたので新しく買おうと思ったのですが、何と今の超硬ブランドは日本製ではなくなってしまったと言うのです。それが及ぼす差がどの程度なのか正確なところは理解りませんがエラー報告も上がっている為に年単位で愛用していた超硬に見切りをつけ、買うDVD−Rを変更する事になりました。新しく選んだのはビクターブランドの記録面をハードコートしたと言うDVD−Rです。ビクターブランドと日本製と言う部分で安心感がありますし、ハードコートと言うのが超硬に近しいものを感じさせるのでこれに決めました。
 しかしながらDVD−Rと言う媒体の脆さに関しては昔から言われていますから、せっせとダビングし保存する事の意義に疑問を抱く事もあるのですよね。果たしてこれは何年後まで見る事が出来るのであろうか。そして抑抑これだけ大量に録画した番組を見る時が来るのであろうか、と。そうは思いつつも録画とダビングを止められない、難儀な生き様です。


 壱拾陸日 月曜日

 アクエリオンを見ました。
 OPが変更されましたがそんなに良くありませんなぁ。しかも映像が全力で未完成です。まぁ、元から前作の前期主題歌が飛び抜けて良かっただけで、全ての楽曲が最高だったわけではありませんからなぁ。
 アンディとMIXは何時の間にやら両思いを自覚した上に喧伝するほどになったのですね。しかし余りにも順調なのでもう一悶着ありそうな気がします。お互いに自分の気持ちが伝わっていると思い込んでそれが原因で亀裂が走り、やがてそれを乗り越えるのではないでしょうか。
モロイ「もろ〜〜〜〜い〜〜〜」
 何だその掛け声は!(笑) モロイが初めて実戦に出てエレメント能力を発揮したと思ったら、いきなりネタで攻めて来ました。障害物ではなくアクエリオンを脆くさせれば早そうですがそれをやらないのは、模擬戦で壊すわけには行かないのか、それとも直接は無理な制約があるのでしょうか?
サザンカ「ふっふっふ、私のエレメント能力は腐食力。あらゆる物質を腐らせ、錆びさせるの。ふっふっふ、ふっふっふっふ・・・」
 お前もか!(笑) 今回はちゃんとした話なのかと思わせておいてしっかり笑わせてくるではありませんか。
アマタ「ごめんゼシカ、今何て言ったの?」
 そうなると思いましたが酷い(笑)。
アマタ「大事な事なんでしょ? もっかい言って!」
ミコノ「今度はちゃんと聞いてるから」
 夫婦揃って勘弁してあげてください。でもめげずにちゃんともう一度告白したゼシカに拍手です。報われないどころか正式に片思い認定されましたが。
 何も主題歌が変更された回で前作の主題歌を挿入歌で流さなくても・・・。差が目立ちます。

○週刊少年ジャンプ 2012年 20号
BLEACH 488. Bond Behind Blast
 曲がりなりにも十刃の一角であるネリエルが、ハリベルの従属官を恐れているのが解せません。抑、どうして彼女は小さくなっているのでしょう? 未だに元の姿に戻れていないのですか?
読切 無刀ブラック
 何を描きたかったのか理解らない作品でした。
めだかボックス 第142箱「相手にとって不足なし」
 オールジョーカーは凄く濃い錚錚たる面子ですな。しかしなじみを出してしまうのはどうなのでしょう。例えボスではなくなったとしても、なじむのスペックは本物なのですから負けたりしたら問題でしょう。戦うよりもなじみと禊の学校生活とか見たいですなぁ。
鴎「ん・・・でも最強メンバーって言うなら日之影先輩や鍋島先輩に声をかけないのは変だよね めだ姉 なんでこんな癖のある人選をしたんだ・・・?」
 最強と言うのなら高貴ちゃんの名前を出すべきでしょう!? いあ、贔屓目は関係無くこれまでの作中での扱い・・・強者として必ず名前が挙がっていた事を考えたら挙がらないのが不思議です。そんな風に疑問を抱いていたのですが、目次の作者コメントでちゃんと言及してくれました。やっぱり高貴ちゃんは最強クラスなのですね。ただ逆に、猫美が高く評価されているのが疑問なのですよねぇ。柔道選手として優れているかも知れませんが空洞とかと比べると一段も二段も落ちる気がします。仕種もそれ以降の化け物染みた連中に比べると地味ですが、昔の人物が評価されているのは嬉しいです。
 それにしても婚約者候補連中は・・・真黒の親戚ですなぁ(笑)。


 壱拾伍日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「しかも肉まんもさぁ、ポン酢が無くてぇ」
 うん? 肉まんを食べる事とポン酢が無い事の関連性が理解りませんよ? 肉まんとポン酢で食べるのは初めて聞きました。
 カレーは確かに小箱を使っても大量に出来ますな。一週間前に作った時は木曜まで夕餉にカレーライスを食べ続けました。しかしかかった金額を思えばそれくらい保ってくれないと割に合いません。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission8 『マシン設計図を守れ!』
 すっかり画面にタイマーを表示してのカウントダウンが無くなりましたね。ずっと出し続ける必要も無いでしょうが、だからと言ってすっぱり無くしてしまうのは極端と言うか、方針がぶれていませんか。
 タイプγも一度しか出ていないのにヴァグラスは戦力強化を考えているのですか。ゴーバスターオーへはタイプγに対抗する為に合体するのかと思っていたのですが、未だ一度も戦っていないのですよね。
 前回のデンシャロイドに続き今回のドリルロイドも格好良いデザインです。
 あんな風に放り投げたり乱暴に扱えばハードディスクなんて壊れてしまいますよ。
 相手が一方的に契約を破棄した上に殴りかかって来たのに、報酬のお金を払うとはエンターは律儀ですね。
 やっぱり巨大戦が酷いですなぁ。地中からの攻撃は特撮がしっかりしていましたし、ゴーバスターオーへ合体する理由付けも成されていましたが、何よりも燃えませんし気持ちが昂ぶりません。ゴーバスターオー登場以前はロボットものとしての画面作りがしっかりしていたのですがねぇ。
 カズヤの裏切りによって人類はヴァグラスにバスターマシンの設計図を奪われてしまったのですから、重罪で夢を追うどころではないと思いますが。

○仮面ライダーフォーゼ 第31話 『昴・星・王・国』
タチバナ「考えられる可能性は唯一つ。君と交換留学で昴星に行った生徒が、向こうでゾディアーツ化した、と言う事だ」
 そうかなぁ・・・。いあ、その可能性を否定するのではありませんが、それだけに絞る理由が理解りません。つか、流星は交換留学だったのですね。転入して来たのにどうして昔の制服を着ているのだろうと思っていましたがそういう事でしたか。いあ、多分、初登場時にも説明があったのでしょうが、覚えていません(ぉ
 校長がまた新しい十二使徒に舐められていますよ(苦笑)。教え子がアリエスに覚醒して久久に手柄を立てられそうなのに儘なりません。
 マグネットステイツがメテオストームにボッコボコにのされましたが、もうコズミックステイツとやらの登場も近いですからね。お役ごめんですか。最後まで微妙な描写で終わりました。対照的にメテオストームパニッシャーは段段と見せ方が良くなりますが、これも必殺技の扱いではありませんなぁ。
 流星がメテオであると言うのに友子が最初に気付いたりするのかと思いましたが、一斉に正体が知られましたね。

 プリキュア。
 虫が苦手だと言うなおが(自分が小さくなったので相対的に)巨大な虫を見て怯えていますが、あんな大きな虫を見たら苦手ではなくとも恐怖ですよ。寧ろ平然としているなお以外の四人が凄いです。やよいは泣き虫なのに泣かないのですね。てか、今回に限らず泣き虫と言う印象が余りありませんなぁ。
 ピースがタンポポアカンベーのミサイルを手刀で弾く場面が格好良いです。予告を見てピースの格好良さそうな場面がありそうだと期待していましたよ。マーチも激しい戦闘を繰り広げていましたし、始まった頃はこんなに肉弾戦をしないプリキュアは初めてだと思っていましたがようやっと戦闘が本格的になって来ましたな。

 ハンターハンター。
 三ヶ月でさっさと主題歌を変更してしまうアニメが主流の中で、歌詞こそ二番になっていますが曲を変えなかった事に好感が持てます。曲は変わらずに映像だけ新しくなると言うのが良いのですよ。昔はアニメを見ていて映像が新しくなると見た事の無い敵の姿とかにわくわくしたものでした。
キルア「ゴン、お前試しの門はクリアしたんだろ?」
 していません(ぉ アニメで意図の不明な変な改変をしたのにこの台詞がそのままなので矛盾が生まれてしまっていますよ。
 ウイングさんの声は関俊彦ですか。菊池正美も良かったのですが関俊彦も格好良いですね。

 ガンダムAGE。
 その可能性も僅かに頭の片隅にありましたが、オブライトではなくレミの方が死んでしまいました。でもオブライトが無事なのは良かったですわ。
 アセムとゼハートが協力していた辺りがよく理解りません。突入してMSから降りたと思ったら脱出している様に見えましたが、何か仕掛けていたのですか?
 マジシャンズ8もこれで全滅ですか。一番印象深かったのは川澄綾子ですかねぇ。死ぬ瞬間の叫びが本当に叫んでいる感じがして良かったです。
 これだけ進んでから初めて地球に来るガンダムは珍しいですね。


 壱拾肆日 土曜日

 新番組『エウレカセブンAO』。
 ロボが出て来ませんでしたし初回だけでは面白いともつまらないとも判断が出来ませんなぁ。いあ、正直に言えば面白いとは言い難かったのですが(ぉ

 夏色キセキを視聴致しました。
 前回でも空を飛んでいましたが今回は逢沢夏海と水越紗季が引き寄せられてくっついてしまうとは、摩訶不思議な出来事が起こり得る作品なのですね。放送前は奇跡と言う言葉を安く使っていると思いましたが、そうではなく奇跡そのものを安売りする作品でした。こんな事が起こるのなら奇跡と言いたくなるでしょう。
優香「あんただって、私とくっついて離れられなくなったら怒るでしょ!」
凛子「そう?」
 ウェルカムみたいです(笑)。てか、こんな言い方をされたら逆に自分とくっつくのが嫌なのかと傷付きますよ。
 前回の回想でも幼い頃から復唱していましたし、環凛子は花木優香が大好きなのですなぁ。行動と言葉からそれが見て取れます。逃げている最中に追い着かれそうになった際、優香を犠牲にする様な腹黒さを見せたら落胆していたところですが寧ろ自分の身を犠牲にしてまで優香を逃がそうとする大好きっぷりです。抑抑、逃げてどうなるものでもないと思いますが。何処まで逃げ切れば良かったのでしょう?
 意外にも四人の中では、奔放で自分の欲望に忠実な優香が一番良いキャラです。

 ニコ動で配信されているビーストウォーズネオの第二話を見たのですが、ロングラックが活躍していて嬉しかったです。こういう真面目な堅物はアニメとかだと否定されがちで不遇な事が多いのですが、ロングラックは委員長タイプと言われながらも存外に後先考えない行動派で、何だかんだ言いながらコラーダも素直に従い、少ない情報から真相を見抜く洞察力を持ち、新兵ながら副指令に任命されるに相応しい素質の持ち主でした。尤も、他の話でこの描写を覆しかねない可能性が世の中には往往にしてあるのですが(笑)。普段は絶対に諦めない不屈の精神の持ち主が、話の都合で簡単に諦めたりとかざらなのです。
 デストロンではガイルダートに叱責されて素直に謝っているスリングが印象的でした。意外にも言い訳をせず自分の非と認めるのですね。マグマトロンはデスザラスの様に基本的に鎮座して動かない破壊大帝なのかな?


 壱拾参日 金曜日

 まんがライフMOMO五月号で『ちとせげっちゅ!』のアニメ化が発表されていて驚愕しました。ちとげは好きですし面白いのでアニメ化は嬉しいです。楽しみですな。

 まんがタイム五月号のだってあいちてるで義人に席を譲った女子高生は、まりあ17の主人公ですよね。

 金曜ロードSHOWで『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』を見ました。改題してから見るのは初めてなのですが、確か昔の金曜ロードショーが本編開始が三分からだったのでそれで録画したのですが、豈図らんや改題して四分からになっているではありませんか。フェイントですか。
 ターボエンジン付きスケートボードは今だと原作ではめっきり使われる事が無くなりましたなぁ。昔は伸縮サスペンダーとか少年漫画らしい道具も多かったのですが減りましたなぁ。
 コナンがスケボーでトンネル内を疾走したり、爆発で電車が飛び出したり映画らしく派手で豪快ですなぁ。しかしあの電車の様子は、乗っている人があの一瞬の間に死を覚悟し、逃れられぬ運命に絶望したのかと思うとかなり恐かったです。それと阿笠博士達だって一歩間違えたら死んでいましたよね。
 唐突に言い合いを始めた光彦と元太を、唐突にコナンが「言葉は刃物」と唐突な言葉で説教をした場面に唖然としました。これはどういう意味ですか? 何か『言葉は刃物』と言う言葉と関係した商品とタイアップしているのですか? それとも何らかのパロディネタですか? とにかく不自然で浮いていて違和感に溢れていました。
小五郎「失礼ですが、コンタクトに変えてみては如何ですか?」
 本当に失礼だな!(笑) あの感動的な場面で言う台詞ではないでしょう。
 おぅ、怪しくて格好良かった関俊彦が死んでしまいました。怪しさがあからさま過ぎたからこうなるとは思っていましたが。
 何か殺害と言う単語を使っているのが変ではありませんか。警察関係者ならいざ知らず、民間人なら殺すと言いそうなところまで殺害となっていて不自然です。
 渡部の喋り方が酷い。ずっと聞いていると段段と笑えてきます。でもこれ、十年後に見たら何が何だか理解らないでしょうなぁ。てか、一年後の現在ですら明らかに露出は減っています。
元太「あのおっちゃん喋り遅ぇな」
光彦「うん、眠っちゃうかと思いました」
 それは言って良いのか(笑)。笑いを堪えていたのにこれが止めとなって一気に笑ってしまいました。ゲスト声優として呼ばれたのにこんな事を言われるなんて災難ですな。
 山尾渓介は犯罪を犯して暴走している典型ですな。一つの罪の為に罪を重ね過ぎています。十億円に対してトンネル爆破とか、あろう事か村を壊滅させるとか割に合わないでしょう。
 まるで遠野みずきが実は良い人の様に扱われていますが、妹のなつきを死なせてしまっても真相が知られたら村に居られなくなると自分の事ばかり考えていますし、そう善人ではありませんよね。普通は自分が突き飛ばした所為で妹が車に撥ねられて死んでしまったら、自責の念に苛まれて生きるのも辛い筈ですよ。
 今回は全体的にコナンと哀が一緒に居て、息の合う場面が多かったですね。それに対して蘭は最後に必死にコナンを探すまで影が薄かったですなぁ。蘭は新一云云の絡みが無いと殆ど出番が無いのですね。
 う、うぅーん? 綺麗に解決した様に見えましたが、関俊彦が殺された時に言っていた例の物がどうのと言う話は何だったのでしょう? 冬馬が目覚めた時はそれまでそんな話が無かったので何か見落としたのかと思ってしまいましたし、どうにも全体的に雑です。渡部とかは再登場して事件解決に寄与するなり立ち会うかと思ったのですが、あの一度の出番だけだったのですね。


 壱拾弐日 木曜日

○めだかボックス 『貴様が犯人か?』
 善吉の『デビルかっけぇ!』とか『サタンかっけぇ!』は好きなのですが、そんなに多用していませんし余り流行りませんでしたよね。抑、『蕩れ』も『ちぇりお!』も流行りませんでしたし、流行ったのは『かみまみた』くらいですよね。
善吉「推理力がありすぎて気持ち悪い!」
 まさに同じ事を思っていたのでこの発言に我が意を得たりでした。卓越した名推理に感心するよりも気持ち悪いと先ず思ってしまいます。
『当然、私だ!』
 犬を発見した善吉と半袖の掛け合いが面白いです。テンポが良く笑えました。やっぱり西尾維新の醍醐味は会話ですな。
 善吉と半袖の仲が良い事に嫉妬するめだかは人間味があって良いですなぁ。原作に於ける最近のめだかとは完全に別人ですよね。めだかはこの頃の方が魅力があったのではなかろうか。
 しかしめだかの声に力強さが足りませんなぁ。致命的と言って良いほどに声が合っていません。他の人物に関しても想像していた声と寸分の狂いも無く一致していると言うわけではありませんし、浪川大輔が演じる高貴ちゃんに今から不安もあったりしますが、左右現状ではめだかの酷さが際立ってしまいます。
 きゃあああああああ、高貴ちゃんだああああああああ! もっと後になるかと思いましたが原作の二話分を一週で消化しているので、来週には高貴ちゃんが出るのですね! 高貴ちゃん高貴ちゃん高貴ちゃあああああああああああんんんんんんん!!!! 高貴ちゃんの素敵な魅力で、アニメを一気に盛り上げて欲しいです。


 壱拾壱日 水曜日

 『バニッシュ・ドロップス 家出中アイドルをフォローしますか?』を読みました。
静莉「あ、聞かせて聞かせ?(灰塚さん)」
 この『聞かせて聞かせ』と言うのは方言と言うか、特有の言い回しなのでしょうか? それとも単なる誤植? 誤植と言えばシュミレーションと表記されている箇所がありましたが、これは酷くないでしょうか。おかゆが間違えたのだとしたら物書きとして酷いですし、編集者が指摘しなかったのなら編集者としても酷いです。それとも発言者が間違えていると言うキャラ付けで意図的に行われている事なのでしょうか?
 誤植云云はこのくらいにして、内容について触れてみます。小井戸駆と瑞星リサが扮した伊豆島レオの友情から物語は始まりますが、駆のレオに対する態度に並並ならぬ物があり不気味と言うか引いてしまうものがありました。好意の表現が同性に対する友情の域を超えていて困惑させられます。それなら駆が同性を好きな趣味の持ち主とか、レオが女装趣味で性別を隠して駆に好かれるとかの方が自然に楽しめそうです。その時点で作品のコンセプトを覆してしまいますが、左右駆のレオに対する態度が受け入れ難いです。
 リサが駆の真意を探る為に変装した白い水着の少女が面白い性格をしていました。「肝吸い、おいしい?」とか「……ひょっとしてカケルくんて、そういう趣味(、、、、、、)なの?」とか「カケルくんは、かわいい女の子を美少年だと思って接すると興奮しちゃう、変態なの?」とか「え……? もう同居してるの?」とか発言がとても面白くて笑えました。リサよりもレオよりも、この少女の方がずっと好感が持てます。
 最後まで読んだ総合的な感想としては、悪い作品ではないと思いました。文章は読み易く心情描写も丹念に綴られており、完成度は低くないでしょう。ただ果たしてこの作品が爆発的に売れるか、と言うと疑問符がつきます。そして売れ行きはさて置きミオさん個人が本作を好きかと言えば、肯定はし辛いです。嫌いと言うほどではありませんがおかゆの名前が無かったら買っていなかったでしょう。そしておかゆに期待している内容だったかと言えば否と言わざるを得ません。別におかゆらしい作風でなくても面白ければ良いのですが、それだけ破壊力のある面白さではなかったのです。
 おかゆはそろそろもう一度ヒット作を出さないとまずいのではないですかねぇ。そしてそれ以上に単純に、あたしがおかゆの面白い作品を読みたいです。

 うぇぶらじ@電撃文庫第三十五回を聞きました。
おかゆ「戸愚呂兄の百パーセントの時と言ってもこれ通じますよね?」
 兄の百パーセント!? そ、それは世間では通じるのですか? 少なくともあたしは知らないので見てみたいです。
 第三十四回の配信が停止した原因の件について触れられ、あろう事か番組内で三木編集と当事者が電話で会話と言う衝撃の展開になりました。これは勿論相手には謝罪しないといけない問題でしょうが、それを番組でやらなくても良いではありませんか。聞いている此方が辛くなりますよ(苦笑)。配信停止の対応と言い、この番組はやる事が完全にずれていますよ。実は最初はああいう問題をネタにしてしまうのは面白いと思ったのですが、笑うには重い問題で暢気に笑えなかったです。

 ダンボール戦記を視聴す。
 あれだけ偉ぶっていた強盗団のボスがあっさりとやられて唖然としました。キリトはキリトであれだけ戦いたがっていたのに強盗が負けた瞬間に大人しく戦闘を止めていて何が何やらです。


 壱拾日 火曜日

 新番組『這いよれ!ニャル子さん』。
 パロディネタの多さが嫌いではないけれども少し鼻についてしまうのですが面白かったです。終始ハイテンションなギャグが全体的にドクロちゃんを思わせる雰囲気で嬉しくなりました。
 それにしてもクトゥルフをモティーフにしているからか、SAN値とか飛ばしていますなぁ。

 今月の電撃文庫からおかゆの最新作である『バニッシュ・ドロップス 家出中のアイドルをフォローしますか?』を購入しました。粗筋とかを読んでも期待は出来ないのですが、おかゆの著作と言うだけでついつい買ってしまいます。正直、ドクロちゃんの後で心から面白いと思えた作品は一つも無いのですがね・・・。
 行くのは久久となる書店で買ったのですが店内のレイアウトが変更されており、探しても見付からずに困惑しました。流石に幾ら人気が落ちたと言っても発売日に一冊も置いていないと言う事はあるまい、と意を決してレジで聞いてみたらレジの近くに電撃文庫の新刊が纏めておいてありちと赤面です。


 玖日 月曜日

 新番組『咲‐Saki‐阿知賀編 epidoe of side‐A』。
 二年間もずっと掃除当番を守り続けていた玄が健気過ぎます。
 最後のタコスに呼ばれた和が凄い格好をしていますね。寝巻きとか部屋着ならともかく、それで外出するつもりなのですか?
 咲を違う学校の視点から描くと言うのは面白いのですが、それよりも咲の続篇が見たいですなぁ。これで時間を稼いでこの後で満を持して続篇なのでしょうか? ところで阿知賀と言うのは何処でしょうか? 本編に出ていました? でも本編で悠木碧とか花澤香菜の声を聞いた記憶は無いので出ていなかったかな。

 アクエリオン。
 アンディとMIXが何時もながら完全な夫婦ですな(笑)。でも「重っ!」は是非とも聞こえていて欲しかったので、気を失っていたのが惜しまれます。
カグラ「心配するな、殺すだけだ」
 だけ!? そんな上限いっぱいの“だけ”は初めて聞きましたよ!
 カグラは本心とは反対の言葉を言っているのですね。それで会話がシュールになっていて凄く笑えます。「こんなところで(赤面)」とか「やめてないじゃない!?」とか大笑いでしたよ。しかし反対の意味を言っているのだとすると、良い匂いと言われたMIXの立場は・・・。
 ユノに殺すを連呼していたカグラですが、その後、アマタにも殺すと言っているのですよね。この辺りで反対の意味を言う基準が分からなくなりました。それともアマタの事もサザンカが喜びそうな感情を持っているとか?
 背後から銃撃と言う身も蓋も無いカイエンに笑いました。

○週刊少年ジャンプ 2012年 19号
めだかボックス 第141箱「幸せになる前に」
 お〜、バーミーとの関係性も示されて面白くなって来ましたねぇ。黒神の分家に桃園と言うのがありましたが、ラブですか? とれたてフレッシュなラブさんなのですか? ところで高貴ちゃんは? 高貴ちゃんはどの家の代表として出るのですか?
 しかし前回で終わった後継者篇ですが、善吉の手助けをすると宣言した高貴ちゃんが何もせず終わったり、裸エプロン同盟と委員長連合が協力関係を結んだのに何もしなかったり、善吉の味方をした五人は迎江が善吉と修行をして形が禊と戦ったのを除けば何もしなかったり、あれで終わってしまった事に不満が残りますなぁ。考えたら裏の六人も碌に活躍せず禊に瞬殺されましたし、他にどんな過負荷が登場するのだろうとワクワクしていたら最初の数人で終わってしまったり、総じてこの作品は肩透かしを食らう事が多いですなぁ。それでも裏の六人は禊の脅威を表現していましたし、過負荷が数人でも戦挙が盛り上がったのですが、それらと比して後継者篇は物足りないのが否めません。
読切 DOUBLE BULLET
 胸に残る様な光る部分はありませんでしたが、それなりには面白かったです。


 捌日 日曜日

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission7 『エース整備不良?!』
 今回は整備士の焦点を当てた話ですか。良いですね、メカの描写に重点を置くのならばあって然るべき、世界観を表現するのに必要な場面でしょう。
 こんなに実在の車輌に近い電車の怪人は珍しいですね。
 ヴァグラスの戦闘員は大して強くないのですねぇ。バーロ兵みたいにナチュラルに強い戦闘員をもう何年も見ていないですなぁ。
 線路を真面目に走っているデンシャロイドの姿が機関車仮面を彷彿とさせます。しかし前回だったかエンターがメタロイドの頭がもう少し良ければとぼやいていましたが、確かにそれを感じさせますねぇ。メサイアに似てちょっとお頭の出来がお粗末です。
ヒロム「そんなに沢山・・・。戦っているのは俺達だけじゃないんだ・・・」
 い、今更ですか!? それを承知の上で整備員に命を預けたいからミスに厳しく接しているのかと思ったのですが、それ以前の認識だったのですね。しかし考えたら前線で共に戦う仲間を信じる事すら前回で学んだばかりなのですから、これも当然と言えば当然なのでしょうか。
 ゴーバスターオーの戦闘は今回もつまらないですなぁ。コクピットの作りこみや整備のドラマでディテールを書き込んでも、肝心要の戦闘が駄目では話になりませんわ。ロボ戦と言うゴーバスターズの大きな魅力がスポイルされてしまっていますよ。
 EDにせよ予告編にせよ、スーパーヒーロー大戦のネタバレが酷過ぎます。見せ過ぎでしょう(苦笑)。毎度の事ですが作品を重ねるにつれ悪化していますよ。

○仮面ライダーフォーゼ 第30話 『先・輩・無・用』
 周囲のダスタードを一掃したメテオストームパニッシャーは面白い見せ方が出来ていましたが、使った相手にせよ状況にせよ必殺技の扱いではありませんよねぇ。
 うわ、フォーゼのOPでもスーパーヒーロー大戦の映像が! そうか、今回は戦隊とライダーの両方なので、映像の露出も普段の二倍なのですね・・・。そしてどの映像を見てもターボレンジャーが、ターボレンジャーの姿が映っていないではありませんか!! こ、これは、最大のサプライズとして隠しているだけ、ですよね・・・? ね? ね? もう最高のトピックとして取って置きの場面でターボレンジャーが登場し、大活躍をするからこそ、それを敢えて見せない様にしているのですよね?
ヴァルゴ「七人目? それを言うなら六人目では?」
 うん、この言葉はどういう意味なのでしょうか? あ、キャンサーを数に入れているか入れていないかの違い、なのか・・・?
 蘭は自分勝手でしたがハルの自分は守ると言われるのは嫌だけれど逆に相手に言いたいと言うのも勝手ではありませんか。
 大杉は戦闘には関わらない日常の代表だと思っていたのですが、真相を知り仮面ライダー部の顧問になってしまうのですか。
 あぁ、六人目や七人目云云はキャンサーとは関係無く、単にヴァルゴの知らないところでアリエスが覚醒していると言う事だったのですね。

 プリキュア。
みゆき「甘いものには辛いもの!」
やよい「辛いものには甘いもの!」
 この時点で面白そうな予感しかしません(笑)。そして期待に応えてくれる二人でした。この二人の仲の良さはのぞみに懐いていたうららを思い出させますなぁ。
 策を練り窮地を脱し決めたサニー、ハッピーとピースをカバーしたマーチ、一人だけ敵の攻撃に拘束されなかったビューティと来て、戦闘で仲良く全く役に立っていないハッピーとピースが微笑ましいです。良いですね、この二人は最後までこの役割を貫いて欲しいです。

 ガンダムAGE。
 オブライトが死にそうな気配を漂わせるので見るのが辛いです。余りにもあからさまで露骨なので.意表を衝いて実は死なないとかにしてくれないものかしら。それか逆に整備員の方が死んでしまうとか(ぉ
 機体を勝手に操られて殺されるとか最悪ですな。無念でしょうし戦場でそんな事になれば恐怖しかありません。
 アセムにとって頼れる父親代わりで導いてくれる人だったウルフさんが死んでしまいました。本作の登場人物では最も好きだったので残念です。しかしその前のアセムが制止を無視して突っ込んでいった描写は必要なのでしょうか? ウルフさんに諭されてXラウンダーにコンプレックスを持つのではなく、自分の力だけで優れたパイロットを目指すと決めて成長したと思ったのですが、其処でまた命令を聞かなかった所為でウルフさんを死なせてしまったと言う描写をやるのですか。
 ウルフさんの死にフリットも衝撃を受けていましたが、最後まで呼び捨てだったのが気になりました。最後の最後に立場を忘れて昔の呼び方で叫んで欲しかったですなぁ。
アセム「俺は・・・俺は・・・! スーパーパイロット、アセム・アスノだあああっ!!」
 スーパーパイロットと言う響きだけ聞くと格好悪いのですが、ウルフさんが託した言葉と思うと特別な意味が感じられます。
 デシルにマジシャンズ8の二人を殺されたのにドールは兄であるデシルを切り捨てたゼハートの方を批難するのですね。


 漆日 土曜日

 新番組『夏色キセキ』。
 転校とか聞くと前回のプリキュアを思い出してしまいます。送別会とかやりたくないと言う声が聞こえてきそうですよ。夏だそうですしもう万愚節は疾うに過ぎていますよ! 嘘と告白するのは早い方が良いですよ!

 新番組『トランスフォーマープライム』。
 主題歌はどうせ莫迦の一つ何とか、もとい、何とかの一つ覚えでJAMだろうと思っていたら変なラップでした。いあ、あたしはラップを須らく変な音楽だと思っているので、この曲がラップの中で取り立てて変なのかどうかは知りません。お世辞にも映像に合っているとは言えませんがサビは悪くありませんしまたJAMになるよりは未だ良いかしら。
 初期の数話だけですが原語版を見た事があるので、陽気にしているクリフを見るとその後の展開を思い複雑な気持ちになります。
ラチェット「不味い。クリフジャンパーの生命反応が、たった今消えた・・・!」
 何・・・だと・・・? チャドの霊圧が・・・消えた・・・?
 TFは未だ良いのですが人物のデザインがきついですなぁ。魅力的ではないと言うか正直、不気味な物があります。
 アーシーが変形したバイクをいやらしい手付きで撫で回したり上に跨ったりする潤潤が卑猥です(ぉ 無機物に欲情するなんて変態さんですね。
 今回のスタースクリームは声が若くて格好良いのでもなく、落ち着いて渋いのでもなく、楽しい三枚目でもなく、形容の難しい声ですね。有り体に言って青髭にしか聞こえないです。
 それにしてもマイ伝からこっち、毎回毎回コンボイとメガトロンとスタースクリームと同じ面子ばかりですなぁ。それよりもっと多彩な顔触れが見たいですよ。それに見た目と名前が似ているのに声が変わったりするのがややこしいです。プライムのサイバトロン戦士は人員構成がアニメイテッドとそっくりなのですから同一人物と言う事にして同じ声にして欲しかったです。
 アニメイテッドが何だかんだで面白くなったのでプライムも期待したいのですが、初回の時点では爽快感も無く良い印象も悪い印象もありません。それよりもまた和製作品が見たいですなぁ。ニコニコ動画で配信が開始されたビーストウォーズネオを見始めましたが、これが面白いですしこういうのが見たいです。
 ちょっと話が逸れてネオの感想を少し。ビッグコンボイは見た目や設定に反して声が軽い記憶があったのですが、そんなに気にならず合っている声でした。コラーダは何となく松風雅也の声が似合いそうですなぁ。感想と言うか声に触れただけでした(ぉ

 『グッドルーザー球磨川』が収録されていると言う事でめだかボックスの十五巻を買いました。これで一巻を買っていたら如何にもアニメに影響されて買ったみたいですが、十五巻ならばずっと集めていて最新刊を買った様にしか見えまい! いあ、つか、実際にアニメが始まる前から知っていましたよ?
 文教堂で買ったのでステッカーが貰えたのですが、当然ながら高貴ちゃんを選びました。もう一枚選べたら禊だったでしょうが、一枚だけなら高貴ちゃんの他にありえません。
 余談ながらうろ覚えでしたので『グッドルーザー球磨川』を『ゴッドクルーザー球磨川』だと思っており、購入前に本当に収録されているのか念の為に確かめておこうと検索しても捗捗しい結果が得られませんでした。もしやと思い『ク』を削除して『ゴッドルーザー球磨川』に「にしてみたら検索サイトに『グッドルーザー球磨川』の間違いと指摘されて正しいタイトルに辿り着いた次第です。まぁ、神のクルーザーとか意味がよく理解りませんからね。ところで、グッドルーザーとはどういう意味なんざんしょ?
 そんな『グッドルーザー球磨川』なのですが、「『人の冗談を笑うなんて』『人として最低だぞお前達!』」とか「『操られる奴が悪い』『だから』『僕は悪くない』」とか「『ごめん 気が変わった。』」とか禊語録が輝いていましたね。登場したばかりの、ラスボスの風格漂う不気味な禊を思い出しましたよ。これと比べると最近の禊は丸くなってしまいましたなぁ。

 以前にパフェが食べたくなった事がありました。それ以来、言及しなかったので食べたい気持ちが無くなったと思われるかも知れませんが、騙されましたね!(誰が) (今の今まですっかり忘れていた)前言通りにパフェを食べて来ました。ずっと食べてみたかったタカノフルーツパーラーにフルーツパフェを初めて食したのです。
 正直に言えばもう今となってはそれほどパフェを食べたいと言う気持ちが強くなく、パフェを食べたいから食べたのではなく食べると決めたから食べた感が強かったのですが、しかしそれは食べると決めたから気持ちが弱くなったのであり食べなかったらまた食べたいと言う気持ちが強くなったでしょうから正解なのです。

 昨年、プリキュアシリーズの主題歌、副主題歌が作品毎に一枚のCDに纏められて発売されていたみたいなのですが、その内のSS、5GoGo、フレッシュ、ハートキャッチの四枚を購入しました。
 SSは作品が好きなのは言うまでもありませんが何と言っても名曲の『ガンバランスdeダンス』が入っていますからね。それにOPも好きです。SSのOPはシリーズ中でも群を抜いて牧歌的ですよね。
 5GoGoは勇壮で格好良いOPが好きなので購入です。この曲は本当に勇ましくて格好良いですわ。
 フレッシュはシリーズでも異彩を放つEDが聞きたかったのです。二曲とも他とは一線を画した子供向けらしくないEDですよね。
 そしてハートキャッチは作品は余り好きではありませんが、改めて聞いてみるとOPの歌声が良いのですよね。曲そのものは特筆するほど良いとは思わないのですが、歌声の良さが本当に印象的でした。
 スイートプリキュアも作品のみならず曲も好きなのですが、これは昨年の作品と言う事で同フォーマットでは発売されていません。その内に発売されるのを期待して、その時に買うとしましょう。

 上記のCDを買う序でにバターケースを買いました。ミオさんはカルピスの特選バターを好んで使っているのですが、これが450グラムなのでそれに合うバターケースを探していたのです。200グラム用のバターケースしか持っていなかったので途中まで使わないとケースに入れられなくて苦慮していました。
 バターケースと言えば三谷龍二による木製バターケースが有名で憧れますが、このバターケースは何処にでも売っているわけではなく入手が容易ではありませんし、値段も高価ですし、200グラム用となっています。だから残念ながら除外しました。
 余り数の無い450グラムの業務用が入るサイズで買う事にしたのは野田琺瑯のバターケースです。実物を見る機会には恵まれませんでしたが悪い品ではなさそうなのでこれに決めました。これで漸くカルピス特選バターをきちんと入れる事が出来ます。


 陸日 金曜日

 今は実際に温めなくても食べられるレトルトカレーが発売されているのですよね。冷えたカレーなんて美味しくなさそうで絶対に食べたくありませんが、商品として売られているくらいですから好む人も居るし食べたらそれなりに美味しいのでしょうね。そんな事を思い出しながら読んだまんがホーム五月号のまりかちゃんでした。

 新番組『あっちこっち』。
 大分前にアニメ化されると聞いていた気がしますが未だ放送はされていなかったのですね。TBSはきらら作品が好きですなぁ。VHF局できらら作品をアニメ化しているのはTBSくらいでしょうか?
 伊御の声に少し色気があり過ぎる気がしますなぁ(ぴこりんなのですね)。もっと朴訥な印象です。それから榊の声が少しちゃらちゃらしていませんか? 僅かに落ち着きが欲しいです。
 画面が単調にならない様な演出があるのは好感が持てます。めだボに無かったのはこういうものですよ。
 原作も読んでいてこの作品は嫌いではありませんが、みつきが好きになれず、伊御とみつきがいちゃついているのが嫌です。読者や視聴者が見たがっているのは伊御と榊がいちゃついている様子なのですよ!!

 新番組『さんかれあ』。
 この作品を知っていたのでこれゾンを見た時、ゾンビブームの到来を実感したのですがその原因となった此方のアニメ化は今頃ですか。これゾンは終わったばかりか第二期まで始まりましたよ。
 千紘が礼弥に薬の実験台になれと言った時は「何と凶悪な主人公であろうか!」と驚きました。騙されました。


 伍日 木曜日

○めだかボックス 『生徒会を執行する!』
 歌声からもしやと思いましたが、主題歌は栗林みな実なのですね。最近の原作ではめっきり見なくなった高貴ちゃんと善吉がいがみ合う姿を見て、思わずにんまりしてしまいました。
 『凛っ!』と言う効果音(?)は文字だけではなく、人間による発声が欲しかったですなぁ。
日向「剣道三倍段って知ってっか?」
 剣道サンバルカンなら知りません。剣道サンバイザーなら陽射しを防ぐよりも衝撃から頭部を守る事を主とした防具の事で横文字で格好付けていますが『面』と言うのです。剣道三杯酢なら美味しそうです。
 めだかの苗字である黒神の発音があたしが思っていたのと違いますなぁ。アニメの発音では黒髪ではありませんか?
 正直、単に映像化しましたと言うだけで見所も無く淡淡と進んでいたのですが、剣道部員に暴虐を働く日向に善吉が立ち向かう場面は音楽が格好良くて気分が盛り上がりました。音楽は良いですね。
 う〜む、素直に面白いとは感じられず、良かったと思えたのは半袖が目安箱に日向を更生させる様に投書していたところでした。半袖が随所で良い味を出しています。考えたらこの頃は原作も別に好きではなかったのですよね。ミオさんがこの作品を好きになったのは高貴ちゃんが登場したからですし、歯車が噛み合い作品が面白くなったのは禊ちゃんが登場してからでしょう。本作は禊ちゃんが牽引していると言っても過言ではないほど彼の存在感が圧倒的です。しかし禊ちゃんの登場は・・・大分先ですなぁ(苦笑)。
 何か何の工夫も無い無難で凡庸なアニメ化でしたなぁ。この作品にはもっと野心に溢れた挑戦的な映像表現が似合いそうです。どちらかと言うと尖った作風のガイナックスらしさがありませんでした。
 来週が陸上部の話として、高貴ちゃんが登場するのは再来週かなぁ、と思っていましたが番宣を見て動物探しがあるのを思い出しました。すると更に翌週ですか。遠いですなぁ。早くアニメで動く高貴ちゃんが見たいです。OPで善吉といがみ合っている高貴ちゃんも、めだかが後ろで真似をしている高貴ちゃんも良いのですが、ちゃんと本編で見たいのです。

 新番組『しろくまカフェ』。
 不思議なアニメですなぁ。題名とは裏腹に何だかパンダが主人公に見えます。
 ペンギンの声が声なので臨也が喋っている様に聞こえてしまい、ちと恐いです。
 それにしてもこれはこれで楽しめますが、GONと言いテレ東の夕方アニメは随分と極端になってしまいましたなぁ。めだボなんて深夜ではなく夕方にやっても良いですよねぇ。ゼーガとかスタオペとかリヴァイアスとかスクライドとか夕方にやっていたのですよ? 他局ですがモーパイなんてまさにテレ東で夕方にやるべきアニメですよ。


 肆日 水曜日

 機動戦士ガンダムSEED HDリマスターの第二期OPを見たのですが、やっぱりオリジナル版と同じで歌が変更されるのですね。曲はインヴォークで通してバクゥとの戦闘を加えるとかみたいに、映像だけ変えて欲しかったのですが、やっぱりそうなりませんでしたか。また第一期OPでは映像の変化が大きかったので期待していたのですが、第二期OPは目立ったのはパーフェクトストライクくらいでそれ以外の変化に乏しいです。実際は細かい部分に手が加えられているそうですが大きく印象が変わったりはしません。
 さてOP映像よりも重要なのが本編です。戦闘場面に新規カットを大幅に増やしてくれるのを期待していたのですが、早くも翳りが見えて来ました。バンクが目立ち始めているのです。凄く格好良い新規カットがある時もありますが、それすらも使い回されたりして落胆させられます。ちょっと不満がありますなぁ。
 しかしやっぱりSEEDはAGEよりもずっと面白いです。何回も見ている筈なのに夢中になりますし、一週間に放送されているアニメの中でもとても楽しみにしている一本です。
 興味深かったのがキラがラクスを独断で返そうとするのを、発見したサイとミリィが手伝う場面です。本放送当時は後で監督のインタビューでこの時のサイは良い人に見えるけれどもキラを信用していなかったと発言していて驚いたものですが、改めて目にすると執拗に信じていると言う言葉を連呼するサイが確かにキラが帰って来るのか不安で不安で仕方が無い様にしか見えません。それに第八艦隊と合流して避難シャトルに乗ろうとするキラに、友人一行が自分達が兵隊に志願したと言いに来る場面も大概ですね。本人達はキラはそのままアークエンジェルから降りる様に言っていますが、トール達を守る為に載りたくもないストライクに乗り、戦いたくもないのに戦っていたキラからするととんでもないですよ。そのまま降りられるわけがありませんし、自分の苦労が無駄になってしまったみたいな感じでしょう。見方が変わるものなのですなぁ。

 喫茶黒うさぎ第237回を聞きました。
 もみじとかぼたんとか呼ぶのは獣肉食が禁忌とされていた頃の名残なのですよね。言わば兎を一羽と数えるのと似たようなものです(俗説だそうですが)。
田村「ポイン、セチア・・・?」
矢野「ポインセチアですね、はい。セインポチアは初めて聞きました」
 えぇっ!? 半ば無意識にですが普通にセインポチアだと思っていました。だから最初に村さんが「セイン・・・ポイン・・・」と言った時は、「惜しい! セインの後でポまでは良いのですがッ!!」と心の中で叫んでいたのですが、惜しいもへったくれもありません。


 参日 火曜日

 今宵は揚げずにトンかつを利用してミルフィーユカツに挑戦してみました。薄切りの豚肉を買って来てそれを重ね合わせ、後は普通の豚カツと同じ様に衣を付けて焼くのです。ロース肉を使用したものを二つ、それからばら肉を使用して一つの計三つを作りました。ロース肉で作った内の一つは間にチーズを挟みこんでいます。本当は紫蘇も挟みたかったのですが売っておらなんだので断念しました。
 存外に準備に手間取り時間を要しましたが焼き上げは滞り無く進みました。さて味の方はどうかなと食します。
 もぐもぐ。ふむ、こんな感じですか。正しいミルフィーユカツの味になっているのか自信は無いのですが、作る事が目的みたいな物がありましたので気持ちとしては達成しております。
 しかし豚肉を重ね過ぎた代償か。間にスライスチーズを三枚も挟んだのが悪かったのか。かなりの満腹感と言うか、正直しつこくて途中から食べるのが辛くなりました。全てを平らげるのは諦め最後の一枚は残します。同じ商品で普通の豚カツを作った時は簡単に食べられたのにそれとは違った結果が呼ばれました。まぁ、考えたら今回のミルフィーユカツもどきは大層分厚くなっていましたからそれも宜なるかな。お金もかかってしまいましたし次は普通の豚カツにしましょう。

 新番組『君と僕。2』
 つくづく暇だとか暇な時間をどう過ごすか大忙しとか、それをアニメで見せられる此方はどうすればいいのですか。つまらないとかではありませんしこの作品に限った事ではありませんが、これを態態アニメにする必要があるのか疑問です。


 弐日 月曜日

 新番組『GON』。
 GONとは随分と昔の作品が出て来ましたね。あたしがこれを知ったのは十五年くらい前でしたよ。番組表で名前を見かけもしやとは思いましたが、見てみたら本当にあのGONで驚きました。懐かしいです。
 どんな内容なのか理解りませんでしたが、CGの動きが躍動感に溢れていますな。そしてくまいもとこが日本語を喋るのが次回予告だけ(笑)。

○週刊少年ジャンプ 2012年 18号
めだかボックス 第140箱「生きることは劇的だ」
 久久に面白くなりまして、特にめだかが第一話と同じ台詞を使った瞬間は盛り上がりました。ただそのままなじみと決着がついたのは残念でしたなぁ。盛り上がったのが急に止まってしまった感じです。総じて黒神めだかの後継者編はつまらなかったですなぁ。次号からの新展開はもっと面白くなってくれる事を願って已みません。そして高貴ちゃんの活躍を! 高貴ちゃんの活躍を!! そういえば中学時代になじみと生徒会をやっていた事を高貴ちゃんや善吉ちゃんが忘れていて、真黒と禊ちゃんが覚えていた理由は何時明かされるのでしょうかね?
ONE PIECE 第662話 “七武海ローVS.スモーカー中将”
 スモーカー大佐がローと互角に戦っていたのを喜んでいたのですが、心臓を取られて負けてしまい落ち込みました。そんな簡単に負けて欲しくなかったです。


 壱日 日曜日

 新番組『聖闘士星矢Ω』。
 確か星矢達の声優が一新されましたが、今作では旧キャストなのですね。どちらの方が喜べるかは一目瞭然なのですが、新キャストの立場がありませんな。
 主人公の声は緑川光ですか! 今風ではありませんが実に好みです。緑川光が主演のアニメなんて何年振りでしょう? でも緑川光だと余り星矢から次代の若者に受け継がれたと言う感じがしませんね。いあ、古谷徹と比べれば若いのでしょうが。
 何か絵柄が・・・ハートキャッチプリキュアみたい。特に目元のアップがキュアムーンライトに見えて困ります。いあ、別に困りません。

○特命戦隊ゴーバスターズ Mission6 『合体!ゴーバスターオー』
 何かゴーバスターオーと言うのは野暮ったい名前ですねぇ。シンプルにバスターロボとかバスターキングが良かったですなぁ。それにバスターキングならエースとの対比で強くなっているのが分かり易いです。
 こんなに早く基地の場所を知られ進入されてしまうのですか。そうすると今後、どうしてヴァグラスは基地を攻めて来ないのだろうと言う疑問が湧き、不自然になってしまうと思うのですよねぇ。
 スプレーロイドはスマートでヒロイックなデザインですね。
 おぉ、六話目にして漸く市街地以外での巨大戦が見られました。エネトロンを狙うと言う敵の性質上、市街地に偏るのでしょうが毎回だと飽きるのですよね。今後も積極的に様様な戦場で戦って欲しいです。
 やっとヒロムが仲間を信じると言う事を学んでくれました。もっと柔らかくなって打ち解けて欲しいです。
 ゴーバスターオーの合体コードは特命合体なのですね。コンバインオペレーションなのかと思っていましたし、タイムレンジャー以来の『〜合体』ではない合体コードとなるそれの方が良かったです。
 ゴーバスターオーの合体はCGですか。エースの変形もCGでしたから予想は出来た筈なのですが、何故かミニチュアだろうと思っていたので残念です。合体に際してエネルギーフィールドで攻撃を弾くのはガオガイガーを彷彿とさせます。
 危惧していた通りゴーバスターオーの戦闘はこれと言った面白味が無く、バスターエースで得られた興奮がありませんなぁ。鹵獲していたのを奪い返されたメガゾードタイプγとスプレーゾードと敵が二体でどんな風に戦うのかと思ったら必殺技一発で終了ですか。二体が並び立った姿に興奮したのですがねぇ。もっと合体したからこそ凄くなったと言うのを映像で表現して欲しいです。

○仮面ライダーフォーゼ 第29話 『後・輩・無・言』
 強さを手に入れたとご満悦のハルですが、その見た目で満足なのでしょおうか? 貧相です。
ヴァルゴ「それはキャンサースイッチ。何故貴方が?」
 白白しい(笑)。てか、校長は誤魔化す方向で通すつもりなのですか? 絶対に理事長に見透かされていると思います。
 戦闘員相手にメテオストームとは強化形態の安売りにも程があります。ノルマで露出させているのが露骨で嫌ですなぁ。しかもロッドの扱いがぎこちなくて慣れていないのが丸出しです。
 おぉ、ムスカ・ゾディアーツの腕と脚がウヴァさんになりました!
 連続してエレキとファイヤーを出した上にどちらでも止めをさせない・・・。軽い。扱いが軽すぎる。
 大杉先生は厄介なのでリブラと同じ手を使いましょう。つまり『「如月! その大杉先生はリブラ・ゾディアーツの力で変化しているだけだ! そのまま斃せ!」「よし分かったぜ賢吾!」作戦』です!

 プリキュア。
 お茶目なお母さんですね(笑)。
 嘘を吐いたやよいのはしゃぎっぷりが面白いです。先の展開を想像すると凄く笑えます。
あかね「落ち着くんや! この事は、うちらだけの秘密やで」
 明日転校するのに秘密にしてどうするのですか(笑)。
 溜め息を吐くやよいを四人が気の毒そうに見守る様子に笑いました。
やよい「このままじゃ私、本当の嘘吐きになっちゃう〜!」
 もうなっています(ぉ
やよい「直接話す勇気は無いけど、漫画なら正直な事が言える!」
 何でだよ!(笑) それに漫画の中で自分だけプリキュアに変身しているのが、何の意図があるのか分からないけれど姑息な気がします。
 話がどんどん大きくなってやよいの退路が断たれていきますね。急な事なのに寄せ書きを書いた色紙とか団結力が凄いですね。やよいにとっては全部裏目に出ていますが(笑)。これはもう実際に転校して嘘を本当にするしかないでしょう。
やよい「も、もしも今、正直に告白したら・・・」
れいか「吐いて良い嘘と、悪い嘘があります!」
 ご尤も。
なお「筋が通ってないよ、筋が!」
 仰るとおり。
あかね「莫迦にせんといてやぁ」
 莫迦そうですけどね(ぉ
みゆき「もうやよいちゃんを信用出来ない・・・」
 嘘を吐いて仲の良い友達を騙すなんて、絶対に許せない!! レッツ・プレイ! プリキュアモジュレーション! 爪弾くは荒ぶる調べ、キュアメロディ! 爪弾くはたおやかな調べ、キュアリズム! 届け、二人の組曲! スイートプリキュア!
 これまでプリキュアとして五人で何度も乗り越えて来たと言っていますが、五人揃って戦ったのは未だ二三回ですよね?
キャンディ「皆急いで変身クル!」
みゆき「やよいちゃん、大丈夫?」
やよい「うん・・・!」
 やよい、最後の変身ですね・・・。その勇姿、確と目に焼き付けましょう!
ピース「ピカピカピカリンじゃんけんポン♪ キュアピース!」
 こんな状況でも笑顔でじゃんけんをするのですか(笑)。
ハッピー「先刻から嘘ばっかり吐いて!」
 グサッ!
サニー「嘘吐きは、泥棒の始まりって言うやろ!」
 グサッグサッ!
マーチ「私は嘘は、大っ嫌いだ!」
 グサッグサッグサッ!
ビューティ「嘘ではなく、正正堂堂と勝負しなさい!」
 グサッグサッグサッグサッ!
 皆で追い討ちをかけないであげてください(笑)。やよいの想像と現実に大差がありませんね。
 アカオーニに嘘とばらされた後の四人がピースを問い詰める様子が怖い(笑)。これはピースは耐えられません。
れいか「私も、やよいさんの事嫌いです(ニコッ)」
 笑顔で言わないでください。明らかに一人だけ本気で言っているのが見て取れておっかないです。秘密基地の時に掛け軸を浮いていると称された事を根に持っているのですか。
みゆき「あかねちゃんが店長さん!?」
 『あかねちゃんがてん』まで聞こえて、「また転校!?」と勘違いしかけました。
 予告の時点で面白そうだと期待していたのですが、それに違わぬ面白さでした。やよいが嘘を吐いたのから始まり何度も大笑いさせられましたわ。こんなに早く今作の最高傑作が生まれてしまってこの後はどうするのでしょうか。

 ガンダムAGE。
 ミューセルとやらはゼロシステムですね。でも真っ直ぐに向かって来る敵機を躱して撃破は、別にXラウンダーの凄さが理解りません。未来の動きが見えなくても反応さえ出来れば同じ行動を取りますよ。
 真っ向から正攻法でマジシャンズ8の一人を撃墜とは、流石はウルフと感嘆すべき強さです。
 フリットよりウルフさんの方が立派に父親をしているではありませんか。アセムの迷いを見事に晴らし、目指すべき方向性を示していますよ。
 デシルを見ているとまさに神童も二十歳を過ぎればただの人と言う言葉がぴったりですね。相対的に昔よりも劣っている様に見えてしまいます。