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陸月の独白

 参拾日 月曜日

 ニコニコ百合姫八月号に『大室家の26。』が掲載されました。
 見所が最後の一頁に集約されていました。櫻子の「え!? 私もいいの?」から始まって「じゃ…じゃあプッキー いいのかな」、「それといもチ…」と続いて「あと“ハーゲンだぜ”の新味全種類… うひょ――――」とエスカレートして叱られる流れが楽しいです。調子に乗ってしまうのが櫻子らしいですね。

 毎回の更新を楽しみにしていた『帰宅部活動記録』の連載が先週の木曜更新分で何の前触れも無く終わってしまいました。いあ、正確には前兆はありました。単行本の新刊に(完)の表記があったり、紹介文で完結と書かれていたのです。それが嘘か真か、信じたくありませんでしたが本当に終了なのですね。次回は番外編があるみたいですが残念です。
 連載が終わると言う事は、畢竟、裏サイトの更新も途絶えてしまうのでしょうか。何となれば裏サイトだけでも続いてくれないものでしょうか。寧ろ漫画は無くても良いので裏サイトだけで充分です(コラ)。


 弐拾玖日 日曜日

 豚野郎のくせに生意気だゾ♥

○烈車戦隊トッキュウジャー 第18駅 『君の名を呼べば』
 ヒカリはこういう時に何時も損な役回りですなぁ。裏切り者だから信用出来ないのは当然なのですが、ライトに反するとトッキュウジャーでは異端に見られてしまいます。
ザラム「人知れず戦い、人知れず消える。それが俺だ」
 やっぱりザラムは最高ですわ(笑)。
 怪人の制止は間に合いませんでしたがライトの作戦を見破ったゼットは皇帝の面目躍如ですね。
 あきらっきー! ザラムの名前は別にザラムのままで良かったではありませんか。虹野明とか格好悪いですし、橙色の戦士なのに名前は虹なのが不自然です。
 トッキュウジャーが列車モティーフと知って色色とマニアックな列車をモデルにしたメカが出るのかと思いましたが、実際はパトカーやら消防車やらドリルタンクやら列車を名乗っているだけで従来と変わりませんなぁ。
トカッチ「諦めるなんて出来る訳無いよぉ!!」
 明だけに諦めません。
 ビルドライオーはシルエットがクエスターロボに似ていますね。

○仮面ライダー鎧武 第35話 『ミッチの箱舟』
ロシュオ「最早お前を捕えておく意味も無い。何処へなりとも去るが良い」
 猿だけに去る、ってか(ぉ ロシュオは下下の者のギャグセンスも理解しておられるのですね。
 龍玄だって数えるほどしか使っていない使っていないキウイ撃輪を鎧武が使いました。
 折角 前回は生き延びた怪人だったのに最初の数分で死んでしまうのですね。余り生き延びた意味がありませんが、二話完結時代の決まって前半の戦いでは逃げると言うのも嫌でしたからこれで良いのでしょうか。
 なして紘汰の友達は晶の顔を知っていたのですか? 紘汰が普段から「これうちの姉ちゃんなんだぜ、美人だろ〜?」と写真を見せびらかしていたのですか?
貴虎「まさか龍馬も、葛葉達を利用しているのか?」
 いえ、凌馬はロケットで飛んで行きました(ぉ でも此処で「最初からも凌馬とグルになって俺を謀っていたのか!」と誤解しない貴虎の賢さに安心しました。
戒斗「こんな時に限って、あいつは姿を見せない。奇妙だと思わんのか?」
 相変わらずわざとらしい言い方ですね(笑)。
 おぉ、今回はバロンがバナナアームズに変身しました。もう見られないのかと半ば諦めていましたよ。
 同じ大勢を犠牲にしながら生き残る人間を選抜するのでも、貴虎の場合は苦悩した上で苦渋の決断と言う感じなのに、光実だと私情に塗れて好意的に見れません。
 晶が心配だからと安全な場所から出て元の部屋に戻るラットは良い人ですね。そんなチーム鎧武だからこそ光実も自らの居場所と定め守りたかったのでしょう。そんな光実だけが問題があると言うのが皮肉な話です。
 光実が憧れ尊敬していた紘汰は颯爽と現れて格好良く助けてくれた紘汰なのでしょうね。だからうじうじと悩み身近な人間を危険に巻き込む可能性のある選択肢を取る紘汰は認められないのは理解らないでもありません。
貴虎「光実が何故、俺のベルトを?」
 複数存在するゲネシスドライバーですが、自分の物が一目で理解るのですか?
光実「(貴虎は)死んだよ!! あんたの病気が感染(うつ)った所為でね!」
 居るううううううううう! 生きていますよ! 貴虎は何時までも光実を見守っていますよ。具体的に言えば数メートル以内で(ぉ

○ドラゴンボール改 『チビッコ恐るべし!!大苦戦の18号』
 18号が娘の声援で「よーし、負けないよ」とやる気を出すのが母親である事を感じさせて良いですね。
ブルマ「18ご〜う! 頑張れ〜! 覆面野郎なんか、ぶっとばしちゃえ〜!」
 息子さんです。
チチ「やるだな! あいつ!」
 息子さんです。
 18号が気円斬をクリリンに教えて貰ったのを想像すると和やかな気持ちになりますね。

○ラブライブ! #13 『叶え!みんなの夢――』
穂乃果「送辞だよ! 卒業式の送辞!」
 送辞に聞こえて、そんなに大騒ぎするくらい普段から掃除をしていないのかと思いました(笑)。
 にこの母親に甘えん坊な意外な一面が可愛いですね。
 ラブライブで見事に優勝したのですね。アンコールまでして優勝していなかったら笑えました。
 真姫がピアノを弾く為に椅子に座ったのを見て、初登場で『愛してるばんざーい!』を唄っていた事を思い浮かべたらそのまま穂乃果がそれを唄い始めました。しかしが内輪で盛り上がっているだけと言うか、他の生徒はそんな曲は知らないのではありませんか?
花陽「無理無理無理、ダレカタスケテー」
 チョットマッテテー。アイドルグッズを提供出来るのが花陽くらいしか居ませんわな。
 これまで副部長が誰だったのかすら理解らないくらいですし、三人しか居ない一年の一人が部長なのですから、副部長なんて誰でも良い感じがします。
絵里「穂乃果の驕りのジュースは、美・味・し・い・な〜♪」
 エリーチカ、楽しそうですね。
 屋上に一人残された穂乃果が幻覚を見ていますが、もうこの日日が二度と戻って来ないと思うと辛くなりますね。どうして時間を進めてしまったのでしょうか。作風と全く合いませんが、そのまま幻想の世界に取り込まれて同じ時間をループして欲しかったです。
 最後の最後に生えてくることりを見られたのが何か嬉しいです。
 穂乃果が静かにしんみりとしながら終わったのにその後で引っ張るのは潔くないですなぁ。あの寂寥感に包まれる感覚が良かったのに台無しです。あのまま終わっていれば本当に雰囲気は良かったのですがねぇ。
 そして劇場版は予想していましたが、面白くなると微塵も思えません(死)。そしてそれでも見に行こうと思っているのが何とも早。


 弐拾捌日 土曜日

 ブックオフで若い女性の二人組がレイアースについて熱く語り合っていました。かなり詳しい様子で思わず耳を欹ててしまいますが、その中で「(恐らくは本に描かれたイラストを指しながら)この人とこの人、アッー!だよね」と出て来たのには苦笑してしまいそうになります。

 シドニアの騎士最終回。
 もう最終回なのですか。どう考えても原作の最後までをやっているとは思えません。未だ明かされていない謎も多く気になりますよ。それに長手が海苔夫の策略で誤解されたまま終わるのはすっきりしませんわ。本当に1クールは害悪です。1クールアニメが席巻し、本数だけは無駄に増える現在は、ある意味ではアニメの暗黒期と言えましょう。
 ・・・え、あ、第二期決定。あ、そ、そうですか。いえ、えーと、あの・・・。ぶ、分割二期だって同じくらいに罪深いですよ! 素直に最初から2クールで放送すれば良いではありませんか!
 後番はペルソナ4ですが、以前に放送された作品の続篇なのでしょうか?


 弐拾漆日 金曜日

 うぇぶらじ@電撃文庫第八十八回を聞きました。
 久方振りに三木さんが登場したので嬉しいです。やっぱり三木さんが居るのと居ないのとでは大違いですなぁ。そして相変わらず『基本のキ』コーナーでは頭を抱えたくなる様な質問が来て、呆れるのを隠そうとしない三木さんに同情します。編集者や作家が質問に答えてくれる機会なのに取るに足らない事を訊くのは実に不可思議ですなぁ。
 次回からは同コーナーで他の編集者が出演するそうで、それはそれで嬉しいのですがやはり三木さんはレギュラーとして残して欲しいです。三木さんと他の編集者の会話とかも聞きたいですよ。

 ブレイブ・アンド・ソウル最終回。
 物語としては前回で完結しているので、TBS恒例の番外編なのですが、本作の悪癖も出ていないので開き直って楽しめますわ。悪く言えば凡庸な話で特筆すべき点はありませんが力を抜いて見る事が出来ます。
 今回は最後までアルカが出ないのかと思ったらちゃんと主人公らしい活躍をしました。しかしどうせならもっと弾けて、ジン・ヴァレルも出したり、これまでの死者を全員登場させるとか、それくらい無茶な展開も見てみたかったです(笑)。
 後番は一瞬 良さそうに見えましたがやっぱりTBSが選びそうな雰囲気ですなぁ。別に硬派で重厚な作品を求めている訳ではありませんが、もう少し中庸に寄せて欲しいものです。


 弐拾陸日 木曜日

 ニコンより待望の『D810』が発表されました。
 デジタルカメラマガジン一月号のメーカーインタビューでD800をブラッシュアップさせたカメラの発売を匂わせており、D4Sが発売された頃からD800Sの発売が噂され、そして何時しかD810へと名前も変わりとうとう正式発表です。
 早速つらつらと公式サイトを眺めてみました。非の打ち所が無いと言っては褒め過ぎでしょうがD800の改良機として不足の無い実に素晴らしいカメラです。妥当と言っては妥当な進化ですし無難と言えばそれまでですが、同時に現時点としては理想的でもあるでしょう。D800が得て来た評価に応えてくれます。
 見た目はD800から大幅に変化した訳ではありませんが、若干 肩が持ち上がり角ばった印象です。D5200からD5300の変化に近いですね。実を言えばD800の流線型を中心にした形は好みではありませんでした。ただ無骨で男性的なD700に対して流麗で女性的なD800と思う事で納得していたのですが、それでもD810を見ると好みではなかったのだと改めて思い知らされます。
 宣伝文句にこんな事を言うのは野暮天ですが、『ニコン史上最高画質』を謳うのに些かの疑問があります。例えばD4Sと比較してD810の方が高画素である事は誰の目にも一目瞭然なのですが、だからと言ってそれで画質も上回ると言う事実に結び付く訳ではありません。D4とD800では其其が別の言葉を用いて高画質であると評価されていました。何を以って高画質と判断するのか斯様に難しいのですが、D810では明確に最高画質と謳っています。わたし、気になります! これに対する画質の根拠が何なのでしょうか?
 D800Eではなんちゃってローパスレスことローパスキャンセルでしたが、D810では順当に完全なローパスレスとなりました。これはニコンの他機種がローパスレスに移行している事からも当然でしょう。一昔前であればローパスフィルターが高価である事を値上げの口実にしていたのに、それが無くなったのに安くなっていないのはご愛嬌(笑)。
 EXPEED 4により高感度の向上は予想の範疇でしたが、ベース感度が100から64になり低感度が広がったのは意外でした。高感度の画質向上ばかりが注目され低感度の画質が疎かになっている感がある昨今ですのでこれは非常に歓迎出来るでしょう。
 同様にEXPEED 4の恩恵を受けて連射速度が向上しています。D800の四コマはその画素数故に仕方ないと見られていました。同時にイメージエンジンの強化で解決されるだろうとも言われていましたがその通りの形となりましたね。月カメの『間違いだらけのカメラ選び』にて四コマと五コマでは大分 違うと言われていましたがこれでその五コマが達成です。
 新たにミラーバランサーが搭載されました。高画素化に伴いぶれが目立つ事が指摘されて来た中でこれはありがたいですね。
 D4Sに倣ってAFアルゴリズムの見直し、液晶画面のカラーカスタマイズ機能の搭載も行われています。前者はD800のAFが弱点だったのでそれが解決されますし、後者は液晶画面の色被り問題が無くなります。
 他に細かいところでは内蔵マイクがモノラルからステレオになっています。本格的に動画を撮るのなら外部マイクを使うのでモノラルで問題が無いとの考え方だったのかも知れませんが、矢張り内蔵マイクもステレオである事に越した事はありません。でも左右でマイクの高さが揃っていないのがちょっと落ち着かないです(笑)。
 それにしても同じ+10でも、D600に対するD610とは豪い違いですな。
 肝心要の画質について未だ判断は出来ませんが、左右カタログスペックに関してはD800の正統進化、完成系と言える凄いカメラです。ただ、D800のマイナーチェンジはマイナーチェンジでしかありません。二年後にD5と出るであろうD900に更なる期待をしてしまいますね。


 弐拾伍日 水曜日

 と言う訳でどういう訳で、『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! infected selector SP』に行って来ました。
 整理番号が早かったおかげもありまして今回は悠悠と最前列の席に陣取る事が出来ました。この席だとテーブルがあるのでアンケートを書くのが楽で良いですね。ただ矢張り快適性に欠けるのは否めません。無理と分かっていますがもっとちゃんとしたシートに座って聞きたいですなぁ。
 定番のスペシャルメニューですが、今回はその一つにセレクターに因んだ『遊月が焼いた生焼けフレンチトースト』があるのが興味深いです。こういう風に作品に合わせたメニューは嬉しいですな。
 トークの面白さは配信が前提でも健在でもう最初から最後まで笑い通しました。特に偽まると里見哲朗の会話が冴え渡っていましたわ。ゲストが登壇してからは前回の番組出演時に引き続き加隈亜衣が面白いと言う印象を受けました。客から薦められた趣味を「嫌です」と一蹴するのに笑えます。
 ところで何も事情が分かっていないので岩浪美和による視聴率調査(岩浪美和が担当している番組の名前を挙げて観客に見ているかどうか確認する)でラブライブが出た時に、「へ〜、ラブライブも岩浪美和が音響監督なのか」としか思わず、十枚買った云云も意味を解していませんでした。何でもラブライブのブルーレイがとても売れてそれに伴うネタだったのですね。アニメを見るのは好きですがそういうのはさっぱりピーマンですわ。
 序でと言うのではありませんがセレクターの最終回を見て思った事があるので書いてみます。ひょっとしてるう子の祖母の正体はタマなのではないかと思いました。タマがるう子と一緒に居たいと言ったその後に、意味深にるう子の祖母がるう子と一緒に居ると発言したのがそう思わせます。


 弐拾肆日 火曜日

 ふととある曲の前奏だけが頭に浮かびまして、しかしながら例によって何の曲だか思い出せません。そして実はこの曲が浮かんだの初めてではありません。以前にも同じ前奏が頭に流れ、そして思い出せない内にこの前奏も忘れてしまうだろうと思い、事実その通りとなりました。それが数週間の時を経て再び眼前に立ちはだかったのです。
 二度目となると今度は思い出したいとぼんやり考え、何となく禁書のOPが浮かびましたが違います。しかし次の刹那、其処から何故か繋がりました。東レの前期OPである『X‐encounter』です! あー、すっきりました。

 喫茶黒うさぎ第343回を聞きました。
田村「(トラのもんは)良いの!?」
 この反応に笑いました。確かに何も知らなければそんな風に似せて良いのかと思いますよね。
 マッカーサーを知らない四十路の女は流石に洒落にならないのではと慄きました。それは世事に疎いとかそういう次元の話ではありません。
 村さんの常識を外れた思考と言動に大笑いでした。お腹が捩れ、呼吸が苦しくなるほど、本気で笑い転げましたよ。この番組でこんなに笑ったのは久し振りです。偶にこう言うのがあるから聞くのを止められないのです。あー、楽しかった〜♪


 弐拾参日 月曜日

 ノブナガ・ザ・フール最終回。
シンゲン「うつけ坊主! 儂を討ち取ったからには天地を取らずして死ぬ事は許さぬ!」
 討ち取ったのはカエサルですやん。
 OPが流れるのが随分と遅いのですね。そのまま終わってしまいそうな流れでした。そして今だからこそ言いますがこの後期主題歌は全く合っていなかったです。相変わらずJAMはJAMですなぁ(苦笑)。
アレクサンダー「アーサー様、まさか!」
 本当にまさかですよ!? え、あ、あれで死んだのですか? ラスボスではなかったのですか!?
ミツヒデ「俺は自分の手でノブを討つ! 敵は、本能寺にあり!」
 本能寺は何処にあるのですか・・・。この台詞を言わせたいのは理解りますが頓珍漢な事になっています。そして身を挺して守ったヒデヨシの言いたい事が伝わっていませんよ。
 何時の間にか裏切り者のミツが正義面しているのに途惑いましたが、本当にノブが破壊王と化していて結果的にミツが正しいみたいになってしまいました。何処から何がどうなったのかさっぱりピーマンです。なにがなんだかリンカさんです。
ミツヒデ「くッ、ふざけるな! 天地統一を壊すだと? では、お前がそれを成すと信じていたヒデヨシはどうなる? 俺は!?」
 お前は信じていなかったではありませんか。どさくさに紛れて何が「俺は!?」ですか。
 第二期は学園ものの現代篇ですね! お楽しみに!(ぇ
 後番は好みであるかは別としてこれよりは面白そうです(爆)。


 弐拾弐日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第17駅 『雨上がりの空に』
 1号は何時の間にディーゼルオーに乗り換えたのですか? 
 ハーモニカを吹きながら現れるのはキカイダーや01みたいで確かにヒーローらしいです。
 元シャドーラインと言いながら人間みたいな見た目のザラムですが、シャドーラインとしての本当の姿があったのですね。
 運動会を中止にするのは残酷どころかハラショーではありませんか! 誰もが大喜びしていますよ!!
ライト「それ、本当に闇出てた?」
 ほら、ライトも言っているではありませんか。寧ろ運動会を決行した方が闇が出るまである。
 ライトの説得にも耳を貸さず自分に酔っているザラムの性格が最高です。かなり好みですわ。
 トッキュウ6号の橙色とは地味な色ですなぁ。キョウリュウジャーのスピリットレンジャーを髣髴とさせる正規メンバーらしからぬカラーリングです。
6号「あぁ、虹を守って消える・・・俺の死に場所は、此処だ」
 これ、これが良いです! あのライトすら呆然としているのが堪りませんね。
 六人目の戦士の初登場なのに怪人が出ないとは寂しい限りですなぁ。単に怪人が出ないと言うだけでも問題なのに、こんな時もとは言語道断ですよ。
 戦闘後にザラムが去って行くのは良いですね。近年は六人目の戦士も常に五人と行動を共にする様になりましたが、矢張り特別な存在であって欲しいです。尤も、何れ一緒に移動する様になりそうな気もしますが。

○仮面ライダー鎧武 第34話 『王の力と王妃復活』
 あれ、チーム鎧武のメンバーが足りなくありませんか? 残りは何処へ行ったのですか?
戒斗「どうした? 居心地が悪そうじゃないか」
 戒斗さん、意地が悪ぅ〜い! 耀子を制止してまで言いたかったのですか(笑)。
耀子「でも残念ね、誰もが君の思惑通りに動く訳じゃないわ!」
 寧ろ光実の思惑通りに動いている人を一人として見た事がありませんが。
 ロシュオの合図で新しいインベスが登場するのが良いですね。こうやって順番に怪人が登場するのが良いのですよ!
 晶が助けを求める相手が清治郎とは、彼はビートライダーズのみならず大人からも頼りにされているのですねぇ。
 スイカロックシードを貸し与えられながらスイカアームズを使いこなせない辺りが実にグリドンらしいです。
 バロンはすっかりレモンアームズオンリーになってしまいましたねぇ。リスクも無く能力が上なら出し惜しみをする理由はありませんが、もうバナナアームズやマンゴーアームズが見られないかと思うと寂しいです。レモンアームズは外見の変化も乏しいですし、もっと別の強化形態を用意して欲しかったです。
 極アームズはカチドキアームズから変身する必要がある二段変身なのですね。しかし毎週の様に極に変身しますなぁ。最強形態は偶にだけにして欲しいです。
 龍騎や555の頃なら、ミサイルが飛来して直撃する瞬間で今週は終わらせて次回まで引っ張りそうだと思いました。そしてどうなるのだろうとハラハラしながら一週間待ったら、冒頭十秒でロシュオがあっさり解決して拍子抜けするの(ぉ いあ、まさかミサイルで全滅するとは夢にも思わないので別にハラハラしませんが。

○ドラゴンボール改 『天下一は誰の手に!?バトルロイヤル決勝戦!!』
 マイティマスクに悟天とトランクスが扮装している事を亀千人が真っ先に見抜く描写が嬉しいです。戦闘力では劣っても洞察力には優れているのですね。

 ハイキュー。
 ありゃりゃぎさんみたいな独白で始まったので物語シリーズみたいです。球物語〜ひなたレイブン〜。

○ラブライブ! #12 『ラストライブ』
 未だ卒業したら別れるとか言っているのが未練がましいですなぁ。そういうのは前回できっちり終わらせて欲しかったです。
凛「明日また全員揃うよ」
 しかしこれが全員揃った最後の瞬間になるとは、誰一人として思わなかったのです・・・。
にこ「はいお待たせー! 家庭科室のコンロ、火力弱いんじゃないの?」
 麻婆豆腐と言う事は中華料理ですか。そりゃ本格中華のレベルで考えたら火力は足りないでしょう。
希「あ、良いね〜。特にえりちは大好きだもんね〜」
絵里「希!」
穂乃果「絵里ちゃんそうなの!?」
 お化け屋敷で本気で泣いて懇願するくらい大好きですね(笑)。
穂乃果「(電気を点けるのを)待って!」
 絵里が怖いと言っているではありませんか! 鬼ですかお前は!
ことり「光の海みたい」
 待って待って、「学校の周り、明かりが少ないから」と言ったよね? 数十秒しか経っていないのに矛盾しないでください。それはそうと光の海未とか格好良い(謎)。
 一期では雪穂と亜里沙の他にもう一人 仲の良さそうな友達が居ましたが、二期ではめっきり姿を見せなくなりましたね。自然と距離が出来て離れてしまったのかと思うと切ないものがあります。雪穂と亜里沙は共に姉がμ’sの一員だから他とは身分が違うと言う事でしょうか(ぇー
穂乃果の母「ご心配無く!」
 後ろで一緒に大量のペンライトを取り出す穂乃果の父親に笑いました。
 む、む〜・・・。『ラブライブ!』の本選で披露する曲としては魅力に欠けますなぁ。好みの問題ですが『ユメノトビラ』の方が好きでした。
 単なる観客と化して応援しているA−RISEが無様ですね。素人にしか見えません。
 あ、アンコール!? 大会でそれはありなのですか? い、いや、演奏時間とかは自由だと言っていたからアンコールも含めて一曲と定義すれば良いのでしょうか・・・? それにしても自由にも程があります。
 おぉ、おおおおおおおおおお、『僕らは今のなかで』だあああああああああ!!!!!!!! この瞬間に今回に限っては全てが許せました。此処で前作の主題歌であるこの曲とは最高に嬉しいです。考えたらこれまではOPだったので、劇中でμ’sが披露するのは初めてなのですよね。


 弐拾壱日 土曜日

 悪魔のリドル最終回。
 兎角の晴に操られていなかった事を証明する為に彼女を殺そうとする理屈は理解るのですが、兎角が晴を守ると言うコンセプトの作品で最終回でこれはややこしくて気持ちが入り込めません。だから最初に襲って来た兎角が実は鳰だと言われた時は歓迎して、それが偽りだと判明し落胆してしまいましたわ。
 兎角に刺された晴が実は生きていたのは良かったです。一貫して生きて卒業すると言い続けていたのに最終回で死んでは台無しですからね。
 卒業式で一人で『仰げば尊し』を唄わせられるのは辛いですね・・・。大勢だから一人ひとりは目立たないのに悲惨です。
 実は黒組の生徒が全員 生きていたと言うのは予想し得たので意外ではありませんでした。安心感すら覚える終わり方です。
 後番は黒執事の新作ですか。前作を見ていないのでそれを口実に見なくても良いかしら。土曜のアニメは多すぎるので減らしたい思いはあります。慾を言えば同じアニメイズムでも他局と被る前半を減らしたかったですがねぇ。


 弐拾日 金曜日

 ブレソウを視聴致しました。
 呪縛から解き放たれたジン・ヴァレルと人間となったアルカの決着、まさに最終回と言うべき内容ですね。こういうストレートな展開は心地良いです。
 ロンが物乞いへと落魄れているのは因果応報でしょう。思えば本作は其処は徹底していた気がします。悪事を働けば罰せられる、それを基本として、忠実に守られていたのはこの作品としての筋が通っていました。

 僕らはみんな河合荘最終回。
和成「妄想でも他の男は嫌なんです!」
 え、気持ち悪い・・・。最初から最後まで徹底して気持ち悪い主人公でした。
麻弓「りっちゃんもやり方がまじぃよ、途中まで我慢して合わせちゃって。向こうにしたら同じタイプだと思うだろ? 何でもかんでも共有するのが友達ってタイプには、全否定に聞こえたかもな」
 然り。本当に仲の良い友達と喧嘩したからと、その寂しい間を埋める為だけに律の友達になろうとしたのも良い事ではありませんし、何れにせよ長続きはしなかったかも知れません。しかしだからと言って最初は合わせておいて急に正反対の態度を取れば離れて行くのも宜なるかな。相手に合わせているだけで本心を見せられるほど近付いていなかったのですからね。
 ブレソウが最終回ではなかったので此方も未だ続くと思っており、新番組予告が流れて驚愕させられました。しかしその後番は、如何にもTBS深夜アニメらしい悪い意味で中身が無さそうに見えます。実際に見てみたら評価が一変する事に僅かな期待を載せましょう。


 壱拾玖日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第304回を聞きました。
 今回は加隈亜衣がゲスト出演しています。この番組で声優のゲストは然して求めていないのですが、ゲスト不在が長らく続き偽まると里見哲朗の会話が同じ話ばかりになっていましたので、ゲストが居ると言うだけで新鮮で会話が弾みました。加隈亜衣のトークを耳にしたのは初めてですが存外に面白い方ですね。強烈な個性を持っていたり飛び抜けて話が上手と言うのでもありませんが素朴な味わいがあり好印象でした。特にギターに纏わる流れは楽しいですね。絵に描いた様な挫折する展開に笑いました。
 声優で麻雀を嗜む人間が多いらしいですが、それで思い浮かぶのが自宅に全自動雀卓を導入したと言う小山剛志です。
 偽まるが『魔神英雄伝ワタル』の『魔神』を『まじん』と発音しているのが気になります。少し前にもそう言っていましたし、完全に頭の中で『まじん』と記録されているのでしょうなぁ。
 このところ一時間程度に短縮されていましたが、ゲストが来たからか二時間近くなっていて満足感が高いです。完全に停滞した空気を動かす為にも今後も偶にはゲストが来ると良いですなぁ。そう思わせるくらい今回は面白かったです。


 壱拾捌日 水曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜矢澤にこ〜』の感想です。
01ニコニーの秘密測定♡
そういうことなら私も仲間です♡
 それはハートマークをつけて言う事ですか(笑)。
02ブログ発見!
 にこと真姫がお互いを猛烈に好いていますね。怒られながらも真姫の顔が綺麗と見惚れているところに強烈な愛を感じます。
「やっほー、今日も練習のお時間ですニャ〜☆」
 この言い方がSIDで慣れ親しんだ実に凛らしい口調です。アニメの凛とは別人だと思わされます。他のメンバーからもそれはもう周知の事実なのですね。
04GO HOME!
 確かにこころとここあの双子は可愛いのですが、それ以上にことりの反応が印象的です。夢中になりすぎでしょう。
05冬の風。
 にこが劇団の体験コースで経験した過去の思い出は、別に凄く悲劇的と言う訳ではないのですが何だか胸に残りますね。歯が抜けたと言う分かり易いビジュアルイメージが印象に残りました。
06にことμ’s。
 凄く意外性があったり飛び抜けて評価に値する話ではないのですが、じんわりと心に暖かい気持ちが広がる良い話です。この一冊の締めに相応しいですね。
「ひとりでなんでもできるニコはいつもひとりでがんばっちゃう人だから。私たちじゃ頼りないかもしれないけど――」
「でも、もうすこし私たちのこと頼ってよ。みんなニコのこと――」

 SIDのにこがどういう人物で、周囲からどう受け止められているのかが端的に理解る台詞です。SIDのにこは魅力的と言うか、アニメでの改変で最も魅力を落としてしまった人物の一人ですよねぇ。


 壱拾漆日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第342回を聞きました。
 矢野さんならいざ知らず、イッシーがラーメン屋さんに詳しいのに驚愕させられました(そういえば以前に天一のスープを飲み干すと言っていましたね)。一蘭は辛うじて名前くらいは聞いた事がありますが、その他のAFURI、じゃんがらは初耳です。
 ラーメンと言えばふと、またなりたけのラーメンが食べたくなりました。偶に無性に食べたくなる変な中毒性がありますねぇ。しかしなりたけに行くには少し距離がありまして、ラーメンを食べる為だけに行くのは躊躇われます。近所に背脂チャッチャ系のラーメン屋さんがあったりしないのかしらん?
 村さんが夜中に食べるのにじゃがりこは芋だから良いと言い出した時は、「HAHAHA! フライドポテトは野菜なのでヘルシー」みたいなお米の国の人みたいな理屈を繰り広げるのかと思いましたが、想像以上に支離滅裂でした。大体、お芋だから良いの意味が理解らないので馬鈴薯をそのままスライスしているのは良くて潰したら駄目と言うのが何が言いたいのかさっぱりピーマンです。もうその意味不明な話にずっと笑っていましたわ。
田村「きのこの方がオッケーだけど、争っちゃ駄目だからね」
最悪な女だな(笑)。すぎのこ村が一番なのは改めて言うまでもありませんが、争ってはいけません。
 『Fantastic future』と曲名だけを聞いても理解らなかったのですが変態(笑)の主題歌だった曲ですね。


 壱拾陸日 月曜日

 『ジャイアントコーン チョコミント』がセブンイレブンで限定販売されていると知り、真夜中に家を飛び出して近所にある二軒のセブンイレブンに走りました。しかしどちらにも売っておらず、とぼとぼと暗い夜道を寂しく帰って来ました。ミオさんはアイスの味ではラムレーズンに次いでチョコミントが好きなのですよねぇ。
 それから数時間後に出先から戻る途中でまた別の一軒にも寄りましたが生憎と其方にもありません。そういえば発表を見てからずっと飲みたかったフリージングサイダーも取り扱い店舗が無いのか見かけませんなぁ。
 閑話休題。食べたかったアイスの代わりと言う訳でもありませんが、MOWのマスクメロン味を買ったのですがこれが存外に美味しいですね。メロンはその印象とは裏腹に実はそんなに美味しくありません。いあ、お高いメロンはきっとそれはもう美味なのでしょうが、あたしでも手が届く様なメロンは大して美味しくないのです。しかしメロン味のアイスは美味しいのですね。メロンの風味とコクのあるバターが絶品でした。


 壱拾伍日 日曜日

 プリキュア。
 いおなが言うひめが全ての原因と言うのは箱を開けただけだったのですね。憎んでいる理由として、例えば嘗てプリンセスとキュアテンダーがコンビを組んで戦っていてプリンセスが逃げ出しそれを庇ったテンダーが命を失ったとか、これまでの言動からそういう重いのを想像していたので少少 違いました。勿論ひめが原因である事に変わりは無いのでいおながひめを憎むのは当然至極なのですが物足りないです。
 ラブリーとフォーチュンでふたりはプリキュアをやったのは、ドリームとミルキィローズが共闘した時を思い出しました。
ラブリー「うん! 私も貴女と一緒にやっていきたい」
フォーチュン「そう!」
ラブリー「勿論、ひめとも」
 あ、あれ? ゆうこは? キュアハニーは?

○ドラゴンボール改 『超サイヤ人をナメるな!ベジータと悟空の全開パワー!』
 ヤコンが伝令を惨殺してしまうのはアニメオリジナルですね。昔から使い古された描写ではありますが、分かり易くヤコンの脅威が表現されているので嫌いではありません。
 悟空がダーブラの強さをセルと同等と見ていますが、これは絶対に納得が行きません。その後の戦闘を見る限り、どう見てもセルより弱いでしょう。それにセル好きとしてはあれでセルと同じくらいなんて認められないわぁ。
 暗黒惑星での戦闘は原作では単に真っ暗でしたがアニメだと少し違うのですね。動きがあってちょっと面白いです。
ダーブラ「(超サイヤ人を見て)なぁに、ただ光っているだけですよ」
 それはどんな時に使う技なのですか(笑)。地球人にそんな発光能力があるとでも言うのですか。ダーブラは暗黒魔界の王と言う驕りからか自身の固定観念に凝り固まる傾向がありますが、それに対してバビディはちゃんと未知に警戒する柔軟性と慎重性を持ち合わせているのですよね。仮に、仮にですよ? 百万歩譲ってセルとダーブラの戦闘力が同等だったとしても、直接 両者が戦えば確実にセルが勝ちますわ。洞察力に歴然とした差があります。
界王神「魔獣ヤコンは、光のエネルギーを食べるのです。超サイヤ人になった悟空さんのエネルギーは、まさに最高の食料」
 言うのが遅いよ!? どうして毎度毎度 知っている情報を相手が見せてから言うのですか!
 ヤコンが悟空のエネルギーを吸収する時に岩も一緒に吸い込んでいますがおかしくありませんか? エネルギーを吸収するのであって、別に物理的にその場にあるものを吸い込むのではありませんよね?

○ラブライブ! #11 『私たちが決めたこと』
亜里沙「μ’sだ!! 私、μ’sだ!!」
 いあ、加入を認めるなんて誰も言っていませんが(ぉ μ’sへの加入ぅ? 認められないわぁ!
穂乃果「何でそんな冷静な訳? 合格だよ!? 万歳だよ、ばんざぁい!」
 この穂乃果の言い方がとても面白いです。穂乃果は何を言っても楽しいですなぁ。
海未「はい、A−RISEの方にもアドバイスして貰って、そういう日も設定してみました」
 A−RISE? あんな素人にしか見えない集団に未だ学ぶ事があると言うのですか。
 真姫は気にかけるほど雪穂や亜里沙と接点がありましたか? 劇中の描写だけ見ると面識があるかすら怪しいです。
亜里沙「どうですか? 練習したんです」
 しょうもなッ!! もっと他に練習する事があるのではありませんか!
 穂乃果が正解に気付く為にあんなに入りたがっていた亜里沙が割りを食う展開は気持ちの良いものではありませんなぁ。亜里沙が可哀相と言うか、だったら最初からそんな流れにするなと言う感じです。
 三年生が卒業した後にμ’sの名前を使おうが使うまいがどうでも良いと言うか、極論を言えばドラマとして三年生の卒業があったとしても、『ラブライブ!』と言う企画に於いて三年生の居ないμ’sは存在しない訳で、劇中の問題に何の興味も関心も持てません。
海未「穂乃果が右って言うから負けたんです!」
穂乃果「海未ちゃんが左に行ったからだよ!」
 痴話喧嘩ですか。この瞬間だけを切り取れば嫌いではありませんが、十一話と言う時期にこんな遊んでいる様子を見せられても困ります。
穂乃果「私は、海に行きたい」
 海未なら目の前に居るでしょ!
真姫「でもっ、μ’sは私達だけのものにしたい! にこちゃん達の居ないμ’sなんて嫌なの、私が嫌なのっ!!」
 要約するとにこが大好きと言う事ですね(ぇー
 登場人物の盛り上がりに全くついていけず置いてきぼりにされた気分です。こんな話をやるくらいであれば物語性のあるドラマとしては廃校を阻止した一期で完結させ、二期はドラマCDの様な方向性で良かったのではないでしょうか。


 壱拾肆日 土曜日

 近所にあるフレッシュネスバーガーの近くを通りがかったら内装の工事をしていました。
 あら、閉店してしまったのかしら。頻繁に利用していた訳ではないのだけれど、行けなくなるともう少し行っておけばと思ってしまうのが人の性です。そんな風に思いながらもっと近くに寄ると、リニューアルオープンの張り紙がありました。閉店ではなかった事に安堵しつつその張り紙を凝視すると、豈図らんや宅配専門店になるとあるではありませんか。テイクアウトも対応するらしいのですが、何れにせよ店内では食べられなくなるのですね。
 フレッシュネスバーガーは落ち着いた雰囲気の店内でゆったりと食べるのが魅力であると思っていたので、宅配やテイクアウトと言うのは些か以上に残念ですなぁ。家に持ち帰って食べたいとは余り思わないです。

 一昨日は1インチセンサーで光学十六倍ズームと言う一点にばかり着目した『LUMIX DMC−FZ1000』ですが、その他の仕様も非常に魅力的です。
 目玉となるのは4K動画に対応した事でしょう。コンデジでもこれから4Kが標準になる、その先鋒と言えましょう。それに基本性能は軒並み高く、また目新しさはありませんが一通りの機能が揃っています。誰にでも使い易い懐の広いカメラと言えますね。
 ただそれだけ備えておきながら、タッチパネルが搭載されていない点がちと気になります。タッチパネルが必須とは思いませんし実用性の高さがどれほどか触った事が無いミオさんには見当も付きませんが、これだけ現在では主流の機能が揃っていてタッチパネルだけ抜けているのが惜しいです。
 それにしてもこういう高倍率ズームレンズ一体型で高性能なカメラが今の時代に出て来るのが不思議に思えます。嘗てデジタル一眼レフが高価だった時代にCOOLPIX8800とか各社からこの手のカメラは出ていましたが、デジタル一眼レフの低価格化とそれに伴う普及が進んだ今になって出るのはどういう事なのでしょうか? 普及したからこそ・・・一度はその手に触れたからこそ、別に一眼レフは必要ではないのだと気付いたと言う事なのでしょうか? 高価な交換レンズを買い求めるのでもなく、レンズ交換を省きたいと思う向きが増えているのでしょうかね。このカメラの仕様を眺めていて、そんな事をつらつらと思うのです。


 壱拾参日 金曜日

 唐突に『君だけを』と言う曲が脳裏に浮かび(その時点では曲名は理解りませんでしたが)、それが何のアニメに使われていた主題歌であるのか悩まされました。少女漫画原作でメジャーな作品(知名度そのものの問題ではなく、例えるならワンピースやノイタミナの様な広い層が対象)である様な気がします。暫く考えたのですが『僕らがいた』の主題歌ですね。少女漫画原作と言うのは合っていましたが、メジャーと言う点では思っていたのとは違いましたな。実は考え始めた最初に思い浮かんだのですが、大地柄太郎作品と言うとフルバや神ましたの曲みたいなのを想像したので『君だけを』は大分 印象を異にしたので候補から外していました。でもやっぱりこれでしたのね。

 近所に新しいラーメン屋さんが開店していたのを先週 知りました。試しにその場で入ろうかとも考えたのですが、咄嗟に決心が付かず近い内に行く事にしてその日は去りました。爾来 一週間、行ってみようと思う気持ちがありましたがその反面、形容し難い抵抗感があります。具体的に何が悪いと説明出来るものではありません。否、自分自身でも何が駄目なのか理解出来ていません。恐らくは店名、店構え、内装、その他諸諸が絶妙に絡み合った結果、理屈では通らない生理的な不快感と嫌悪感が生まれているのでせう。
 無理するほどの事でもないのでしょうが、他に適当な夕餉も思い浮かばず、そして一週間前から狙いを定めていたので苦手意識を押し込めて足を踏み入れました。最初は普通のラーメンにする心積もりでしたがいざ券売機の前に立ってから、何となく流されてその店の主力であるつけ麺を選びます。
 む。これは、旨い! 運ばれて来たそれを口に含んだその刹那、目を見開いてそう思いました。いや、これは実に美味しいです。決して多くのつけ麺を食べて来た訳ではありませんので、その僅かな中でと限定されますがこれまで口にしたつけ麺で最も美味でした。然程 期待していなかったのにこれほどの味に出会えるとは驚嘆せざるを得ません。
 しかしこれほどの衝撃を味わって尚、当初の店を忌避する気持ちは消えません。食べている最中は次はラーメンを食べに来ようとも考えたのですが帰路を歩いている内にその思いも霧散しました。げに人の心と言うのは複雑怪奇なものです。とにかく何から何まで全てが作用しているのでしょう。出会ったタイミング、立地、その時の気候、気分、体調、感情、ありとあらゆるものが影響してそうなったのです。もし別の形で出会っていれば、もっと違った関係もあった事でしょう。残念ながらもう二度と足を運ぶ事は無いでしょうが、ずっと悩み続けるのであればこの日に行っておき、そしてこの味を体感出来て良かったです。


 壱拾弐日 木曜日

 松下から『LUMIX DMC−FZ1000』が発表されました。
 1インチセンサーを搭載しながら光学十六倍ズームを搭載した弩級のデジカメです。これは凄いと素直に感嘆させられました。35ミリ換算で25ミリ〜400ミリ相当の画角は、広角から望遠までの実用に必要な十二分の範囲をカバーしています。小生の感覚では望遠は300ミリもあれば日常に不足は無く、400ミリともなると実用性に必要な分を上回ります。1インチと一般的なコンデジよりも大型のセンサーでありながらこれを実現しているのは特筆に価するでしょう。近いカメラとしてはソニーの『サイバーショット DSC−RX10』があります。あちらが24ミリ〜200ミリ相当で、大きく嵩張るボディと引き換えにするには些か不足気味に感じていました。しかしこのFZ1000ならばその点は文句無しです。前機種に当たる『LUMIX DMC−FZ200』はこのタイプのカメラとして高い評価を得ていました。廉価版の『LUMIX DMC−FZ70』ではない純然たる後継機の登場が待たれていましたが、これならその座に相応しいでしょう。
 さてこうなりますと、ニコンから出ると言う噂の『COOLPIX P700』の存在が俄然 真実味を帯びて来ました。1インチで24ミリ〜2000ミリ相当と俄かには信じ難い性能なのですが発表される日は近いのかも知れませんね。ソニーの『サイバーショット DSC−RX100』に始まり好評でありながら他社が追随しなかった1インチセンサーですが、そろそろ本格的に普及しそうな兆しです。従来の1/1.7インチセンサーに替わり高級コンデジの新たな標準となっていくのでしょうか。


 壱拾壱日 水曜日

 ソット視聴す。
 本人にとっては大事なのでしょうが、ポチが事故と言う字面がどうにも間が抜けています。そしてポチの件で取り乱して帰ると騒いでいたつぐみですが、結局は鞄が開かなくて諦めたのでしょうか?
 めめの記憶力が悪いのは何時もの事ですが、今回は状況が状況なので頓に酷いですね。つぐみが怒るのも道理です。もしも斗光奈波が死の直前に友達になった相手がめめだったら悲惨ですね(謎)。
 つぐみが落ち込む原因がポチだったり、友達との関係が険悪にする原因が物忘れだったり、シリアスな展開への持って行き方がギャグに見えます。
シド「シュタイン博士に連絡を取って、至急多々音の検査を要請してくれ」
 あぁ、あの忘れ易さは普通ではありませんからね。精密検査が必要でしょう。
アーニャ「莫迦ですか? それはめめさんじゃありませんよ」
 い、いや、うん、知っています・・・。
アーニャ「もしつぐみさんが、魔女に催眠術をかけられて悪事を働かされ、自由を奪われていたら、ご自分のパートナーに望む事は、南瓜に謝る事ですか!」
 それだけは違いますな(笑)。良い事を言っているのですがちょっとセンスがずれていて良い味を出しています。
アーニャ「ポチさんの事は、本当に残念です」
 ポチさんとか言わないでください(笑)。


 壱拾日 火曜日

 虫ルを視聴致しました。
 翔は隼人が走れなくなった件を知っているみたいですが、用意周到な策略家ですから抑抑があの事故も翔に仕組まれていたのではないでしょうか? 恐らくは子供を人質にして親の兎に翔が乗っている自転車の前に飛び出す様に要求したのでしょう(ぇ おのれ、何たる非道な!
 心的外傷を刺激された隼人の対応が格好良いです。狼狽は隠せませんが必要以上に取り乱さず、過信するでもなく対策を考え、諦めずに打開を試みる。ある種、泥臭い姿勢が却って格好良いのです。
隼人「箱根の直線にさ・・・鬼が出るって噂、知ってるかい?」
 う、うわあぁぁぁああ!? 翔だけではなく隼人まで狂ったあああああ!! それまで本作で随一の爽やかマンだと思っていたのに、その印象が一瞬で崩れました。ところでそれはそれとして、この台詞のパロディがキャラクターソングのCFで使われていましたが、本編より先に使ってしまうのは宜しくないのではありませんか?
 このままで終わる翔ではないでしょうから、きっと懐に兎の縫い包みを隠し持っていてそれを隼人の前方に放り投げるのでしょうね(ぇー
 相変わらず坂道の趣味に理解を示している俊輔ですが、これまでなら微笑ましかったのですが本編での醜態を見せられると、こんな事に現を抜かす暇があるなら他にやる事があるだろと言いたくなります(ぉ

 ウル列で今週と来週の二週に分けてギンガの映画が放送されます。映画が上映されたのが昨年でしたから随分と早いテレビ放送ですね。
 ギンガと言う作品を高く評価していないのでこの映画に関しても楽しみにしている訳ではありませんが、大好きな怪獣であるタイラントが登場する事だけは嬉しい要素です。タイラントの活躍は大満足とは言い難いのですが、ティガのゼペリオン光線を吸収する離れ業を披露しましたし及第点でしょう。


 玖日 月曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜星空凛〜』の感想です。
01凛とダンスと変装してみたら。
 凛と言えば定番の女の子らしくない事へのコンプレックスネタですね。
ことりちゃんの目を見てるとなんだか黒く神秘的に光ってて、もしこの約束を破ったら、凛はたちまち海の泡になって消えてしまいそうな気がするニャ――。
 随分とロマンティックですね。
「もう、世の中の下級生がみんなニコニーファンってわけじゃないんだからね!
 この言い方だと逆に少なからずニコニーファンの下級生が居る事になりますよね。それはつまり言うまでも無く真姫ですよね。
 乙女に変装した凛の正体に気付かない皆の反応が楽しいです。
02凛とかよちん。(その1)
「絵里ちゃんの吸血鬼、超スゴイにゃ!」
 直前の単語が片仮名だからと言うだけで深い意味は無いのでしょうが、他は「ニャ」が片仮名なのに此処だけは平仮名なのですね。
 名前が漢字で日本語を話すからと絵里を外人だと考えもしないと言うのが子供らしい感性です。身近に居るから外人と言う発想そのものが無かったのでしょう。
 絵里は有名だったので凛は絵里の事を知っているとありましたが、逆にこの時に絵里は凛の事を知っていたのでしょうか? 名前を呼んでいたり親しげなので知っているとも取れるのですが、凛の一人称が自分の名前なのでそれで名前が分かったとも考えられます。
04凛と一夜の間違い。
 砂糖いっぱい甘口カレー・・・。小生はカレーは甘口に限る派ですが、しかし砂糖が入ったカレーは流石に食べる気がしません。
 ちょっと色色と想像してしまいそうな副題ですね。にこもコメントで触れています。
07凛とラーメン
 凛の好きな食べ物は『ラーメン!』で得意料理は『カップラーメン♪』なのですよね。『ラーメン』と『カップラーメン』ではなく『ラーメン!』と『カップラーメン♪』なのがポイントですね。
 とんこつ醤油ラーメンにわかめやコーンのトッピングは合わないのではありませんか?
 理由も事情も状況も異なりますが、体が重くて走っても走っても前に進まない、水の中を進んでるような気がしてスローモーションと言うのは、夢の中に居る時の感覚に近いですなぁ。夢を見ている時はこういう風になって苦しくてもがく事が儘あります。目が覚めて、夢だからあんなに動き辛かったのかと気付かされるのですよね。
でもいつか凛ちゃんに言いたい。私は――とんこつよりも味噌ラーメンの方が好きよ!
 やぁ、ミオさんが一番好きではないラーメンですね(ぉ 嫌いではありませんが順位付けすると一番下になります。


 捌日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「ただ、今これ録ってる時まだオンエアされてない、ですからね」
 野球延長でオンエアされませんでした(ぉ
 コンビニエンスストアで七百円分買ったのに籤を引かせてくれなかった時に小生は申し出ましたがねぇ。そんなに言い辛いものでしょうか。そしてアイスクリームを貰った際は家に帰って慌てて食べました。
 先週の第一回は聞けなかったので第二回にして漸く『神楽坂ゆかの空色ブルースカイ』を拝聴しました。いやはやこれは寒い凄いですね・・・。そして箱番組と言うのが懐かしいですなぁ。今はラジオ番組と言うと黒うさぎ、天たま、スマギャンくらいしか聞いていないのですが、昔はもっと多くを聞いており、その時には箱番組を耳にする機会も少なくありませんでした。その当時の感覚を思い出して懐かしい気分に捉われます。あぁ、あの頃に戻りたい(またか)。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第16駅 『危険な臨時烈車』
アオイ「私の弟。あんた達が誘拐したんでしょ? あからさまに怪しいもん!」
 確かにあんな格好をしていれば、「誘拐したのはユーかい?」と言われても仕方ないですね。
 何でライト達は先頭車両に行っていなかったのでしょうか?
 レンケツバズーカがハリセンでしたがそれは5号が仲間を正気に戻すのに使っただけであってハンマーシャドーには・・・・・・・あぁ、もう良いや。
 超トッキュウオーはもう苦戦しているのですねぇ。
 今年もやっぱり六人目の戦士が出るのですか・・・。

○仮面ライダー鎧武 第33話 『ビートライダーズ大集結!』
 ユグドラシル上層部の会議に乱入した凌馬が日本語のままですが、これは自動通訳の機能があるのでしょうか? 外国語がさっぱりピーマンなミオさんには理解りませんが、他の三人も其其 別の言語を話していたのでしょうか?
 やっと、やっとですよ! やっと新しい怪人が出ました!! 嬉しいのですがもっと早くからこう言うのが欲しかったですよ!
 人を集め皆が一緒に戦う中心が主人公ではなく戒斗と言うのは少し変わっていますね。
 清治郎は残っていますが流石にイヨは避難したのですね。
 極アームズの力を使い紘汰はオーバーロードに近付いているのでしょうか。『オーズ』で見たばかりの展開なので「またか」と思ってしまう部分がありますなぁ。こんなに短期間で同じパターンを使って欲しくなかったと言うのが正直なところです。
耀子「いいえ、理解るわ。貴方では戒斗に勝てない!」
 アハハハハハハハハハハハ、面白い冗談です。戒斗こそ誰に勝てると言うのでしょうか。
 紘汰はデュデュオンシュをどうして一目でオーバーロードと分かったのでしょうか? オーバーロードと他のインベスにそんな違いがあるのでしょうか?
 デュデュオンシュがフェムシンム様と言っていますが、これはフェムシンムを敬っているのか、自分も含めて尊大に振舞っているのかどちらでしょうか。前者だとすればオーバーロードと一括りにされる中でもフェムシンムは更に特殊な存在で、後者だとすればデュデュオンシュもフェムシンムなのですよね。
 ブラーボが斬月を偽者と見抜くのは上手な使い方ですね。メロンの君と心酔していた流れが活かされていますし、本筋からは浮いているブラーボですがちゃんと意味のある描写がされました。
 貴虎が変身しているのならいざ知らず、光実が変身した斬月相手に極アームズは無駄に思えますなぁ。カチドキで充分でしょう。下手をすればジンバーレモンでも勝てそうです。
 伝説のガードベント、『近くに居た、お前が悪い』を使いこなすとは、光実は勢力が変わってもとことん下衆ですなぁ(苦笑)。

 プリキュア。
いおな「愛乃さーん、大森さーん、ちょっと待って〜」
 あ、あれ? 白雪さんは・・・?
 これまで引っ張っていましたがあっさりフォーチュンの正体を明かしましたね。ハニーの時もこんな感じでしたよね。
いおな「キュアラブリー、キュアはニー、私とチームを組まない?」
 だ、誰か忘れていませんか? ぷ、プリンセスは・・・?
 いおなのひめを露骨に無視しているのが何か笑えます。本当に嫌っていますなぁ。

○ドラゴンボール改 『極悪魔導師バビディと暗黒魔界の王ダーブラの罠』
 石化なんて厄介な能力を先に言わなかった界王神は論外ですが、それを知りながら正面から突っ込んで石化させられたピッコロも大概ですなぁ。
悟飯「行こう、お父さん! どっちにしても行くんでしょ? クリリンさんとピッコロさんを助けなきゃ!」
 真っ先に悟飯がこう言い出すのが良いですなぁ。でも原作みたいに実際に一足先に動いている方が良かったです。
ベジータ「この世で一番強い奴がよりによってこの地球に居たとはな」
 悟飯ですね!

○ラブライブ! #10 『μ’s』
 あたしは紅白歌合戦を見た事が無いので理解らないのですが、彼の演目に於いて勝敗とはそんなに重要なものなのでしょうか? 其処だけ見ても仕方が無いのでは? 抑抑どうやって勝敗を判断するのでしょう。
海未「やっぱり、今年も最後まで穂乃果は穂乃果でしたねぇ」
ことり「きっと、来年も穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃんだと思うよ」
 こんな風に言われるほど年末も年始も平常営業なのが良いですね。それにしても海未とことりが穂乃果に対して理解がありすぎます。
穂乃果「新年早早怒らないでぇ!」
 それなら新年早早怒らせないでください。
穂乃果「真姫ちゃんびゅーちほー!」
 穂乃果は時時 言葉のチョイスがおかしいです。そんなところも穂乃果の魅力ではありますが。それにしても矢張り真姫の家はしっかりしているのですね。礼節を重んじています。
 A−RISEはこんなところで何をしているのですか。正月までA−RISEなんかに会いたくないですよ。
ツバサ「ねぇ。優勝しなさいよ、ラブライブ」
 おやおや? おやおやあ? もしかしてあんなに偉そうにしていたのにA−RISEさんは負けてしまったのですかあ? 予選通過ならなかったのですかあ? 素人にしか見えないですね。それはそうとツバサが振り向いた時に穂乃果達がもう居なかったら面白いと思いました(ぉ
 願い事ってのは、しかし人に言ってしまった瞬間に叶わなくなったりするよな。初詣とかじゃな、自分の願い事は他の人には教えないものなんだよ。言ったら願いが叶わなくなるっつってな。言葉なんて信用ならないからだろ。口に出して誰かに言ってしまった瞬間に、それは気持ちとはすれ違う、言葉なんてのは全部嘘で全部ペテンだ。どんな真実であろうと、語った瞬間に脚色が入る。ある様に、唯ある様に願いたければ、ただ願いたいのなら、その願いを決して口に出しちゃあいけないのさ。
花陽「ダレカタスケテー」
 チョットマッテテー
真姫「それだじゃないわよ!」
 またまたぁ! にこと一緒で嬉しいくせにぃ!
海未「はい。歌だけではありません。衣装も踊りも曲の長さも基本的に自由です」
 曲の長さも!? クラシック音楽みたいな一時間以上とかでも良いのですか? それだけでインパクトの勝利ではありませんか。
 喋りながら柔軟体操をしている図がシュールですね。しかしそんなやり方ですと怪我でもしそうで不安になります。
 μ’sを一言で表現すると言うと、石鹸ですね(ぇ
穂乃果「μ’s、μ’s・・・あ、石鹸じゃない!」
 否定された!?
穂乃果「きゅうにん」
 この言い方が凄く幼く無垢な感じで可愛らしいです。
ツバサ「私達は最終予選で、全てをぶつけて唄った。そして潔く負けた。その事に・・・・・・何の蟠りも無い。と、思っていたんだけどね」
 言い方が未練がましくて全く潔くありませんし蟠りもあります。しかもその後にうだうだうだうだ煩いですなぁ。負けたのに対してその理由が理解らないと駄駄を捏ねられても困ります。強いて言えばそれが理解らないから負けた、のですよ。
穂乃果「でも、A−RISEが居てくれたからこそ、此処まで来れた気がします!」
 所謂 噛ませ犬ですね。A−RISEと言う踏み台があったからこそ奮起し本選へ勢いをつけて臨めます。
穂乃果「そうだよ、大事な事忘れてたよ! お母さんは!?」
 お母さんを忘れていたのですか!?(ぇ それは大事な事ですね。
 餅つきをする穂乃果と海の息がぴったりですね。何の苦も無くやってのけるのですから如何にこの二人が強い絆で結ばれているのかを物語っています。
希「在庫処分?」
 失礼だな(笑)。
花陽「思い付く?」
にこ「お餅つきだけに!」
 え、あ、う、うん・・・。にこはまともな台詞が与えられませんね・・・。
亜里沙「うわぁ、危ない! μ’sが怪我したら大変!」
 グループ内暴力発生! 一年生がその扱いに耐えかねて上級生をハンマーで撲殺か?
海未「はい、頑張りましたね。少し休憩して!」
 少しだけですか。厳しいですね。
 絵馬の中にところどころ変な願い事が紛れ込んでいますね。「早くて綺麗な動画が描けるようになりたい」とか明らかにスタッフの願いではありませんか。
雪穂「危なっかしい、ハラハラする、頼り無い。でも何か心配になっちゃうんだよね」
 キャッチフレーズは『危なっかしい、ハラハラする、頼り無い、でも何か心配になっちゃうアイドル』ですね!
 μ’sのキャッチフレーズが『みんなで叶える物語』となりましたが、そんなに納得出来るものでもありませんでしたなぁ。それなら『叶え!私たちの夢――』の方が良かったです。目も当てられなかった頃に比べれば今回はずっと楽しめましたし特に不満もありませんが、この最後のキャッチフレーズがもっと決まっていれば更に評価も良くなりましたよ。引っ張って引っ張ったのですから此処で全てが決まってしまいます。ただ、小生はアニメから入ったので知らなかったのですが、初期からこの企画を追っている人間からすると『みんなで叶える物語』は感慨深いらしいです。それを知り評価を改めました。しかし理屈としては理解出来ても、自分は知らないので感覚として納得出来ないのが残念でなりません。
 今回のEDは穂乃果がソロで唄っているのに落ちて来る羽根を掴むのはことりなのですね。何かちぐはぐな感じですが穂乃果は最後まで温存しているので章なぁ。


 漆日 土曜日

 『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談! infected selector SP』のチケット発売日です。過去にファミリーマートへ赴いて何度も辛酸を舐めさせられた反省から、試しに今回はネットで買ってみる事にしました。べっ、別に雨で外に出るのが面倒だった訳じゃないんだからねっ!
 この選択が裏目に出る可能性を恐れていたのですが、何と今回は十番台を手に入れられました!! じゅ〜すぅぃ〜♪ 悲願である一桁は無理でしたが、それでもこれまでに無い素晴らしい番号です。これには大満足です。
 こんなに簡単に手に入るのであれば、今まで店頭で苦労して遅い番号で足掻いていたのが何だったのかと言う気持ちになります。ただ風の便りに因ればイープラスのシステムは特殊で、単に先着順で整理番号が割り振られている訳ではないらしいです。そうだとすると次もこれだけ良い番号とは限らない、下手をすればこれまでよりもずっと悪い番号になる可能性も多分にあります。そうすると悩みどころですなぁ。

 ギョーカイ時事放談と言えば第301回で、ブルーレイBOXの収録話数について話がありましたが、BOXを名乗るのであれば全話収録が理想ですなぁ。昔のアニメが2BOXとかになるだけでも素直に頷けず、況や四話収録なんて以ての外です。それはそれとして画質と音質をフルスペックで入れると四話まで入ると言うのは興味深いです。それならBOXと言う表現はともかくとして、単巻発売で他のアニメもそれを基準にして欲しいですなぁ。一話や二話収録なんて無駄ではありませんか。てか、DVDが出た時は容量が大きいと言う事でビデオテープよりも一巻に収録される話数が増えると思ったのですがねぇ。


 陸日 金曜日

 μ’sの『ユメノトビラ』を聴きました。初回生産分に附属する『μ’sのあなたと行きたい縁日カード』は希でした。希か・・・。何と言うか、九番目に嬉しかったです!
ユメノトビラ
 何となくそんな予感はしていましたが、CDでフルサイズを聴いてみて挿入歌として聴いた評価を特に上回る事はありませんでした。過去のラブライブ関連楽曲でも同様でしたから今回もそうなる気はしたのですよねぇ。アニメでのライブ映像では「Yes!自分を信じて」のところが凄く好きでしたが、音だけでは当然ながらそれはありませんからねぇ。
SENTIMENTAL StepS
 クリスマスソングみたいな印象を受けました。嫌いではありませんが別に好きでもない感じですなぁ。耳の中に入っても頭までは響かずそのまま反対側の耳から抜けてしまう様な印象です。B面曲を好きになる事が多いミオさんですが、このCDに関しては明確にA面曲の方が好みです。未知の新曲に出会える楽しみは失われますが、B面は五話の挿入歌が良かったですなぁ。


 伍日 木曜日

 数年前から床に就いて寝ようとすると、眠りに落ちるも夢を見て十分ほどで一度目が醒めてしまう様になりました。その後で改めて深い眠りに落ちると言うのが暫くは続いていたのです。やがてその症状とおさらばしたのですが、何時からかまたそうなりました。それが一月ほど前からかまたすんなりと眠れる様になりまして、「そういえば最近はそのまま寝られるようになったなァ」などと昨晩は布団の中で思っていたのですが、そう思った矢先にまさにそうなりましたわ(苦笑)。そういう事を考えていたから変に意識して発生したのかも知れませんが、それより収まっていたと言う方も怪しいですなぁ。寝る直前の記憶なんて曖昧模糊としていますし、案外 単純に覚えていないだけなのかも知れません。

 最初は凄く酷い歌だと思った星刻の竜騎士のEDが急速に気になって来ました。夢色チェイサー? いえ、それはOPです(それ以前の間違いだ)。それではなくEDの『MOST以上の“MOSTEST”』です。
 先日のアニメ放送を見ていて賑やかな合いの手が無性に気に入りました。間違ってもこれが良い曲であるとは言えないのですが、不可思議な中毒性があります。調べてみたら途中で歌い手が変わり、ver.1からver.2になっていた模様です。どうやらあたしが気に入ったのはver.2みたいですね。
 それにしてもまさかこの曲を気に入るとは、分からないものです。ただ流石にCDを買おうとまでは思っていません。今は未だ、ね・・・、ってミオさんはミオさんは意味も無く含みを持たせてみたり。

 近所のファミリーマートでどんぐりガムを売られているのを発見しました。どんぐりガムとは懐かしいですな。幼少の時分は大好きでした。偶に食べたくなるも見かけなかったので実に嬉しい再会です。喜び勇みながらコーラ味とサイダー味を十個ずつ購入しました。
 思わずその日の内に全て平らげたのですが、豈図らんや当たりが一つも出ないではありませんか。二十個もあるのですから三四個は出ると思っていたのにまさか一個も出ないとは思いもよらなんだ。昔と当たりが出る確率は一緒なのでしょうか? 昔はもっと簡単に当たりが出た様な記憶がおぼろげながらあります。


 肆日 水曜日

 当日になるまで今宵がギョーカイ時事放談の生放送である事を失念しておりました。思い出せて良かったと心から安堵しましたが、改めて綱渡りである事を痛感させられます。思い出せなかったら生放送を聞き逃していたのですからね。風が吹けば消えてしまう蝋燭の火の様な、常に危うい状態です。
 さてそんなギョーカイ時事放談第302回では、延期になっていたイベントの日時が発表されました。
 何と六月二十五日! 平日!!
 しかもチケット発売日は七日! 今週!!
 余りと言えば余りにも急ではありませんか。平日の開催も驚愕に値しますが、それ以上に衝撃的だったのがチケット発売が目前に迫っている事です。忘れずにちゃんと買えるのか不安な反面、逆に告知から発売まで間が開かないので覚えていられるかも知れませんね。
 平日開催なので配信も行われるとありましたが、その配信とは生の配信だったのですね。てっきり収録して後日 通常回の様に一定期間聞ける状態になるのかと思いました。しかしこれは考えてしまいますなぁ。後で聞き返せないのであればイベントに参加するよりも家で腰を落ち着けてじっくりと聞くべきなのか、とも迷ってしまいます。なのにチケット発売が今週とあってはのんびり迷っている暇すらありません。困らせてくれますなぁ(苦笑)。


 参日 火曜日

 弱ルを視聴致しました。
塔一郎「何だ、戦闘態勢に入ってからの威圧感! 思わずジッパーを上げてしまった! 御堂筋、こいつは一体・・・!?」
 ジッパーを上げたから何なのですか(笑)。
塔一郎「新開さんのバキューンポーズ! 必ず仕留めるって合図だ!」
 何処のキュアエースですか。もう何が何やら(笑)。バキューンポーズと言うネーミングからして酷いですし、自転車レースで必ず仕留める合図とはどういう事ですか。それにしてもキュアエースは素敵でしたなぁ。変身前は幼いのに変身後は老け、一番の年少者なのに偉そうに説教する、そして「エースショット、バキューン!」。最高でした。
寿一「目の前の敵を、どんな手を使ってでも引き摺り下ろす、鬼神(きじん)の様なスプリントが、お前の真骨頂だった」
 対戦相手のジャージを掴んででも、ですね(ぉ 時に『きじん』と言っていましたが、『鬼神』の読みは『きしん』ですよね? 『きじん』だと『奇人』になってしまいますよね? それとも『奇人』で良いのですか?
 う、兎を轢いてしまったのですか。そ、それは確かに心的外傷になって走るのが嫌になってもおかしくありませんが、ドラマとしては物足りないです。これが人を轢いて死なせてしまったとかなら重みが出るのですが・・・。
隼人「レースは優勝した。俺は帰り道、何気無くコースを通った。傍らに子兎が居て、母親はもう息が無かった。勝負に拘り、目の前の勝利だけを追いかける余り、忘れて来た何かが其処にあった」
 忘れて来た何かが兎ですか・・・。
 全編に亘って翔が酷いですね。常に奇声を上げていて化け物にしか見えません。

 ウル列を視聴す。
 80のバルタン戦を初めて目にしましたが不細工な見た目とは裏腹に健闘していて強いですねぇ。
 おぉ、ザルトラマンが紹介されるなんて珍しいですね。スライの「いくら何でも急すぎる」が正論で笑いました。以前もそうでしたがダークネスファイブの紹介は身も蓋も無い解説が楽しいです。


 弐日 月曜日

 また何時もの病気が始まりました。
 昔は良かった。
 “あの頃”に戻りたい。
 昔とかあの頃が具体的に何時なのかなんて定かではありません。ただ漠然とした今ではない時代(とき) 。過去の思い出に浸りたいだけなのです。記憶の世界で生きていたいだけなのです。こうしている今だって、僅かな時間が経てば、また何よりも渇望する過去になる筈なのに、その瞬間を生きている間は拒み、否定し、苦しむばかりです。
 現在(いま)未来(あした)なんて真っ平ごめんです。今日が終わり明日が来るなんて望んでいませんよ。過去が良い、過去に縋っていたいですよ。そんな思いも気持ちも無視して、何で時間(とき)は勝手に未来へと歩を刻むのですか。
 どうして自分はこんな世界(ところ)に居るのだろう・・・。
 どうしてこんな場所(ところ)に来てしまったのだろう・・・・・・。
 嫌だ。もう、嫌だ・・・・・・・・・。


 壱日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第15駅 『心の中にあるもの』
 ハンマーシャドーのデザインは格好良くて中中 好みです。
 全国のゆるキャラがこれを見て真似をして信号無視をしたらどうするのですか! ゆるキャラに悪影響を及ぼす番組ですね!
5号「ねぇねぇミオちゃん。あんなお友達が居たなんて全然 知らなかったよぉ」
 いや、戦えよ。

○仮面ライダー鎧武 第32話 『最強の力!極アームズ!』
 戒斗は命に別状は無いと言っていたのに瀕死の重傷だったのですか!? やっぱり医者でもない人間の言う事は信用なりませんね。
 このままバロンとナックルのコンビでデェムシュを斃したら盛り上がったのですがねぇ。自分で逃がすチャンスを与えた挙句に悔しがっているデュークは何ですか。
レデュエ「私が欲しいのは、もっとキラキラして騒騒しい、そんな世界だ」
 闇の皇帝と気が合いそうですね。
デューク「ハッハッハ、すまないね湊君。まぁ、後は任せたから」
 こいつ最悪だな!(笑)
秀保「パティシエ、舐めんなよ。こんな時の為に、鍛え直されて来たんだよ、俺は。変身!」
 おぉ、言いますねぇ。格好良いではありませんか。しかも中中の奮闘です。
バロン「派手に動くな! 円陣だ! 落ち着いて隣の奴の背中を守れ。数は多いが、雑魚の群れだ。消耗を抑えて粘れば、何れ此方が有利になる!」
 ライオンとかセイリュウも居るのですが雑魚扱いですか。インベスが雑兵としてしか扱われないのが不満です。
マリカ「駆紋戒斗。この男の言葉で、皆が一つに纏まっている」
 其処まで言うほどの事でもありませんよ。
 カチドキが明明白白に力負けした事が未だ無いのにもう新たな形態へ変身するのですか(そういえばカチドキは最強形態ではなかったのですね)。しかもその極アームズがつるりとして迫力が無いデザインなので強そうに見えません。もっと重装備になると思ったのですがねぇ。全てのアームズウェポンを使えるのは如何にも最終形態らしい能力ですが、凄みや個性は感じられませんなぁ。
 デェムシュは因縁のあるバロンに斃してほしかったですなぁ。

○ドラゴンボール改 『恐ろしき魔人の秘密 黒幕出現!!』
 このベジータの怒りは至極尤もです。運良く一回戦で悟空と戦える事になったのにこの結果は激怒もするでしょう。
界王神「矢張り来て頂けましたね、助かります。貴方達の力も借りなければ恐らく勝てない」
 じゃあ来なかったら一人でどうするつもりだったのですか。
界王神「いいえ、ベジータさん。当時、界王神は五人居ました。誰もあのフリーザ程度なら、一撃で斃せる腕の持ち主でしたよ。その界王神の内の、四人までもが、魔人ブウに殺されてしまいました」
悟空「へぇ〜、凄ぇな!」
ベジータ「(あ、あんにゃろう、心の中まで読めるのか・・・)」
 ベジータは心の中を読まれた事に驚いているだけで、界王神が自慢した戦闘力の方は気にもしていませんね。

○ラブライブ! #9 『心のメロディ』
 穂乃果の家は犬を飼っていたのですか。初めて知りました。
 え、最終予選が行われる日の朝に二度寝をしようとしていたのですか!? 流石にそれは酷いです。
ココア「やっぱり本物は違うね」
 声は全く一緒ですが。
 虎太郎を「静かにしなよ!」と叱るココアが姉らしくて良いですね。ココアは出番も台詞も少ないのでもう少し掘り下げて欲しいですなぁ。
にこ「だってμ’sは、全員センターだから!」
 ココアからしたら「?」ではないでしょうか。
希「うちやないよ、カードがね。一度くらい三人で行かないと、後悔が残るかも知れないって」
 絵里と希が一緒に行動して同じ三年生なのににこだけ仲間外れにされているみたいでしたから良かったです。
海「それより、そろそろ講堂へ向かいましょう」
 講堂へ向かって行動しましょう。
穂乃果「何度も何!?」
絵里「ごめんなさい」
 穂乃果ちゃん、上級生だよ。上級生と下級生の立場が逆転している様なやり取りが、如何に打ち解けているかを物語っていますね。しかし結局 絵里は何で電話したのですか。本当に「何度も何!?」ですよ。
穂乃果「手伝うよ!」
ことり「何処からやれば良い?」
 いあ、お前らはその前に厚着しなさい。
フミコ「そうよ。貴女達、今日何の日だと思ってんの?」
ミカ「最終予選よ、最終予選! 忘れたの?」
 忘れませんよ!? 何かこの問いかけがシュールに思えました。
ヒデコ「しかもそんな格好で、雪掻き出来るわけ無いでしょ。風邪でも引きたいわけ?」
 風邪は拙い! また穂乃果が倒れてしまいます!
あんじゅ「完全にフルハウス」
 完全にフルハウス(笑)。ポーカーでもやっているのですか。
 最終予選に間に合わないかも知れないと言う緊迫した状況を作りたいのでしょうが、その原因がアイドル活動と言う主題とは関係の無い部分では白けてしまいますよ。学校説明会に出ていたので最終予選に間に合わないとか見たい内容と掛け離れていて阿呆らしくなってしまいます。
ことり「行こう、穂乃果ちゃん! 死ぬ気でやれば、怖くなんて無いよ。行こう! この日の為に頑張って来たんだよ、やれるよ!」
 こう言っておきながら走り出す穂乃果を見送って自分は行かないのが流石はことりです(笑)。
 冗談みたいな猛吹雪ではありませんか。死ぬ気とかではなく下手をすれば本当に死んでしまいます。その中を会場まで走って行くとか頑張っているとか必死とかを通り越して非常識なある種のギャグに見えてしまいますよ(苦笑)。
海未「これで終わりなんて
 何で学校の敷地から出た途端に吹雪が消えるのですか!(笑) 全校生徒が集まって雪掻きしている事なんかよりそっちが問題です。展開が不自然なので感動出来ません。「転ばないで!」とかマラソン大会ではありませんか。しかも会場に辿り着くのが意外に早いのですよね。こんなに近いのなら雪とか無関係に最初から徒歩で良かったのではありませんか? 電車を利用する距離ではないでしょう。道路が混雑していると言う話だったのに車を一台も見かけませんし、ディテールが甘いです。豪雪の中で必死に走って会場まで向かうと言う事だけをやる為に何もかも犠牲になっています。
 穂乃果が絵里に抱き着いて言いたい事を全部吐き出し、鼻水をつける場面は良かったです。今回、唯一と言って良い褒められる場面が此処でした。
 前回は一番 酷かった時期から多少は盛り返したかと思いましたが、今回また一段と酷くなっていました。会場に何とか辿り着くも天候不順で中止になっていた方がギャグとして一貫していて評価に値しましたよ。どうしてこんな風になってしまったのでしょうか・・・。ほんの一月前までこの時間が待ち遠しくて、見終えると一週間で最大の楽しみが終わってしまい虚無感に捉われていたのが嘘みたいです。前作が物凄く好きで、今作も楽しみにしていただけに筆舌に尽くし難いほど落胆しています。一から作り直して欲しいと言うのが今の正直な気持ちです。