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伍月の独白

 参拾壱日 土曜日

 また映画館で機動戦士ガンダムUCを見て来ました。同じ映画を複数回 劇場で見るのはゴジラファイナルウォーズ、禁書に続いて三本目でしょうか。そんなに何回も見たいほど面白かったのか・・・と言うと実は否です。手放しで賞賛するほど面白いとは考えていません。しかし作品の雰囲気自体は非常に好みでして、折角なら上映中にまた見ておきたい気持ちはあります。一度目に見た火曜日以降、また行くべきか懊悩したのですが、悩むのが面倒になりそんな事で苦悩するくらいなら見てしまった方が話が早いとこの決断に到りました。結果的には見に行って良かったです。矢張り劇場の音響設備で聴く音は最高でしたし、あの静謐な空間だからこそ味わえる感動がありました。
 一話から六話も劇場で見たかった、そんな風に思います。そんな風に思えるシリーズが終わってしまいました。機会があればもっと積極的に劇場を活用するべきなのでしょう。UCの終了後にジ・オリジンの予告が流れましたが、ジ・オリジンは唯でさえ安彦良和が苦手な上に今西某が監督ですからね。UCを食わず嫌いしていたのでそういう事で判断するのは良くありませんが何から何まで好みではありません。
 ところで両隣が若い女性の一人客だったりしたのが意外でした。ガンダムなのに女性が見たりするのですねぇ。やっぱりあれですかね、「リディバナ最高ォ――――!」とかそういう興味があるのですかね!(それはミオさんです)
 見終えて昂揚した気分でサントラでも買おうかと思ったのですが、豈図らんや全部で四巻も出ていたので諦めました。勢いで無駄な出費をしたりせずに済んで良かったです。


 参拾日 金曜日

 ギョーカイ時事放談を聞きました。
 毎週 思うのですがどうにも里見哲朗と偽まるの会話が噛み合っていません。里見哲朗が言いたい事を伝えようと懸命に試みるのですが通じず、最後には諦めてしまうのが聞いていて歯痒いです。
 美味しんぼの話題は割と同意出来ます。もうずっと前から漫画として成り立っていませんでした。単に取材相手を紹介するだけで其処に物語性は皆無ですし、科学的に根拠の無い誤った情報を流すのも今に始まった事ではありません。加えて料理漫画なのに料理が美味しそうに見えないのですから致命的でしょう。その事を主張しても作者の思想的な問題に摩り替えられたり、「最初からそういう漫画ではないの?」と深く受け止められなかったのです。今になってこんな反応をされても何をか言わんやです。
 ただそれこそ普段から読んでいない人間も巻き込んでこれだけ大きく騒がれたのは、原発と言う題材の大きさも然る事ながら、作者の人間性に帰するところが大きいと思います。
里見「(放射能で)巨大化と鼻血だと未だ鼻血の方がリアルでもあるんでね」
 リアルだから騒がれているのだと思います(笑)。ゴジラに対して科学的な根拠が無く風評被害だとは言われませんよ。


 弐拾玖日 木曜日

 喫茶黒うさぎ第339回は途中からその面白さにずっと大笑いしました。自動販売機の話でしたがそういえば昔は複数の飲料をミックス出来る機種がありましたよね。何時の間にか・・・と言うには大昔に見なくなりましたが、今はもう無いのでしょうか? それと当たり付きは本当に当たりが出るのか疑わしいと言うか、あれは当たりが絶対に出ない様になっているのではと睨んでいます(ぉ 何故ならあたしが一度も当たった事が無いから!!

 ガンガンオンラインで帰宅部活動記録の漫画本編と一緒に連載されている裏掲示板が相変わらず面白いです。
 夏希の「やった」とか「なんだよー」みたいなちょっとぶっきら棒な言い回しをしながらも実は優しかったりする彼女の魅力を引き出しています。
 『未発表バレンタインエピソード』スレッドで最高だったのは『湯煎します!!』でした。その前にチョコレートの溶かし方を知っているか聞かれ、電子レンジで温めると答えた夏希が、周囲の反応を見て必死に調べて自信満満に書き込んだ様子を想像すると微笑ましいですね。他のも風邪で寝込んでいながら『夏希ちゃんが風邪をひくとは思わなかった』スレッドに書き込んで桜に「こんなサイト見てないで寝てろっての!!」と注意される流れも良いですね。


 弐拾捌日 水曜日

 『荒川アンダー ザ ブリッジM』を読みました。
第361話 お昼休みは DokiDoki ウォッチング
亀有「あなたも若く才能ある人格者だ」
リク「・・・? そ それが・・・? 俺のは本当だし・・・?」
 最後の一言をさらっと付け加えるのが流石はリクと言わざるを得ません。
第363話 料理に歴史あり
 何でもこなすリクが料理も得意と言うのは納得ですね。「うっ・・・ うっめえ・・・」と言う反応が本当に美味しいのだと思わせます。あの星も絶賛して食べてくれるのが良いですね。
シスター「マリアが自分の牧場の卵はリクのだし巻きにしかしたくないと言う・・・」
 でもマリアがリクの料理を食べている場面は無いのですよね。だからマリアの場合は本心ではなく単にシスターへの嫌がらせなのでしょうなぁ。
第365話 ラストサムライの花言葉教室
「な・・・なんだって!? ・・・なんかすごくムチャな例文もあったけど・・・」
 寧ろまともな例文が見当たりません。
第366話 君に届け
 本物のネイティブ花言葉は聞き取りたくないですね・・・。
第369話 バースデーパーティー
 このリクの誕生日エピソードは雑誌掲載時に読んでいました。基本的に単行本を購入する漫画は連載を読まない様にしているのですが、荒ブリだけは目に付いた時に何となく読んでしまっているのですよね。
 マリアが生きてて良かったと思えるとか外に出て行く気が無くなると言う時点で先が読めますね(笑)。
第370話 バースデープレゼント
 シスターはどうしてそんなに良いものをあげようとしているのですか(笑)。リクの事が好きすぎるでしょう。
第374話 名づけのリスク
 この名前をつける話も雑誌掲載時に読みました。
リク「今ならまだ間にあう・・・! 名前をつけられたら・・・ もう自由に外に出れなくなるんですよ!」
ニノ「・・・えっ 村長が言ったのかそんな事を? 本当なのか? ・・・じゃあ私は・・・」
 ニノが本気で真に受けてしまっているのが良いですね。心から不安になったでしょう。
第377話 恋する目
 この一連の話も雑誌で読んだ覚えがあります。
 リクを慰めようと取って置きのお酒まで出す星が本当に良い奴ですなぁ。
特別編
 十四巻に収録された話の中ではこの特別編が一番面白かったです。花粉症を巡るリクとシスターの掛け合いが最高でした。しかし本編の方はまた続きが気になるところで引っ張りますなぁ。十五巻が出るのもまだまだ先なのですよねぇ。中中 進んでいる様で進みません。


 弐拾漆日 火曜日

 昨日の今日と言う我ながら驚愕する早さで『機動戦士ガンダムUC episode 7』を見て来ました。内容に対する感想はリンク先に回しまして、矢張り劇場の大迫力や立派な音響で見ると一味違いますなぁ。見ている最中は世間から隔絶された空間に置かれている感じで、劇場から出た瞬間に日常に引き戻された様な気分になりました。一作目から全部ちゃんと劇場で見れば良かったですなぁ。そしてそうやって数年越しで追いかけていたら完結まで見届けた感慨も一入だったのでしょうね。そういう人が羨ましいです。

 TVアニメ『ラブライブ!』2期3話挿入歌『ユメノトビラ』のCDを購入しました。最初は何とも思いませんでしたが三話を繰り返し見ている内に好きになったのですよね。それは飽く迄も映像を含めてなので音だけだとどうなのか不安もありますが購入です。
 B面曲はどうせなら五話の挿入歌にして欲しかったですなぁ。あわよくばそうならないか期待もしていたのですが、残念ながら五話の挿入歌は別のCDです。

 ラブライブ繋がりで電撃コミックスから発売された漫画版『ラブライブ!B』を購入しました。一巻も二巻もそんなに面白くなかったので無理に買う必要は無いのですが、何となく買ってしまいます。気になった部分の列挙と言う形で簡単な感想をば。
第18話
 待って、待って、ちょっと待って! 凛が花陽の下着を履いていると言うのは、流石に気持ちが悪いです。しかも周囲もそれを気にしない空気にはついていけません。いあ、周りが意識して変に重く掘り下げられてもそれはそれで困りますが(苦笑)。
第19話
 UTXの生徒会は凄く嫌な生徒なのですね。アニメ版ではこういう無かった要素なので少し驚きました。
 漫画版でも穂乃果のほのTは健在ですね。『ほ』の存在感が良い味を出しています。
第20話
 生クリームが多いッ!! それはもうホットケーキにトッピングされているのではなく、生クリームの下にホットケーキが敷いてあると言う感じですよ。ミオさんも人並みには甘党ですがあの量は気持ち悪くなりそうです。
 教室で穂乃果が絵里に手を差し伸べる構図はもうお馴染みですが、海未が絵里に抱き着くのは無いのですね。どうせなら其処まで合わせて欲しかったです。ところでアニメのあの場面はPVに準拠した描写なのでしょうが、アニメの関係だと海未が絵里に抱き着くのには違和感がありました。
第21話
 自信満満の絵里が良いキャラをしていますねぇ。格好良いです。
第22話
 やっぱり動きと音の無い漫画だとライブは他の媒体に比して一段も二段も落ちます。
第23話
 漫画版ですと凛や花陽も絵里と以前からの知り合いと言う事になるのですね。凛が対抗心を燃やす姿が新鮮でした。

 虫ルを視聴致しました。
 この作品は自己紹介しながら走る選手が多いですね。そして概して相手にならない(笑)。
一「ツナマヨツナマヨツナマヨツナマヨ」
 一と純太は常に以心伝心の様に見えていましたが、一は済ました顔しながら実は必死に念じていたのですね。


 弐拾陸日 月曜日

 よりにもよってUCに恋物語一挙放送をぶつけて来る某MXは何のつもりですか。ま、まぁ、恋物語は一度全部見ているし、物語シリーズセカンドシーズンで一番面白かっただけだし、録画で我慢しますよ(何が何やら・・・)。
○機動戦士ガンダムUC episode 5 『黒いユニコーン』
 ユニコーンはトリコロールカラーではなく白一色なので、黒いユニコーンも単に黒く染めたのではなく遂になる存在として釣り合いますね。ユニコーンガンダムのブラックバージョンではなく、白いユニコーン一号機と、黒い二号機バンシィが同列に並びます。
 ベルトーチカとはまた懐かしい人物の登場です。アニメではアムロとは別れたきりでしたか。それにカイ・シデンまで出ましたね。
 ネェル・アーガマの幹部クルーが目的を失い浮き足立つ中、オットーがオットーなりに頑張って部下を落ち着かせようとしているのが良いですね。
 ブライトがバナージを連れ出した時は修正するのかと身構えましたわ(笑)。
リディ「そういう事か・・・皆グルかよっ!」
 や〜いや〜い、仲間外れにされてやんのー!(ぉ
マリーダ「ガンダムは、敵ッ!!」
 あんたが乗っているのもガンダムや。
リディ「(目を瞑りながら)ミネバ!」
 ミネバを見ねば!
ミネバ「父や祖父の様に、大罪を犯す事になるのかも知れない。でも私は・・・」
 ドズルはそんな風に言われるほどの罪を犯しましたでしょうか? 軍務に従事し戦死しただけだと思っています。
 アンジェロの機体はオールレンジ攻撃が可能なのですね。でもアンジェロはオールドタイプなのですよね? そういえばアンジェロが活躍しているところを見たのは初めてです。その自信を裏打ちするだけの実力はあるのですね。

○機動戦士ガンダムUC episode 6 『宇宙(そら)地球(ほし)と』
 もう六話ですか。全七話ですからもうかなり終盤ですよねぇ。そんなに進んだ気がしないと言うか、このまま終わってしまうのは物足りないです。
 相手を殺さない様に戦ってあの圧倒的な強さなのですからフル・フロンタルはシャアの再来と言われるだけはある図抜けた実力の持ち主なのですなぁ。
オットー「シャアの再来と呼ばれる男が、単純にジオン再興を目的にしているとは思えない。そろそろ、腹の内を明かして貰いたいもんだな」
 シャアの再来と呼ばれているだけでシャア本人とは看做されていないのですよね? それならジオン再興を目論んでもおかしくないと思いますが、それともその人格や行動理念も含めてシャアの再来と呼ばれているのでしょうか。フル・フロンタルは世間からどういう存在として認識されているのでしょう? わたし、気になります!
アルベルト「ユニコーンやバンシィの様な魔物を作り出してしまう我我は、既に破滅の戸口に立っているのだろうが」
 ニュータイプを殲滅する様な殺戮マシンだからですか? しかしそれだけで魔物と呼ばれても頷けません。
バナージ「嫌いな物より、好きな物が知りたいから」
 何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ!!!
アンジェロ「大佐がお留守の時に!」
 だからこそ、でしょう。フルがこの場に居ればこんな状況には陥っていませんよ。
 五話も六話もテーマソングはそんなに好きではありませんなぁ。終わってみれば良かったのは二話の曲くらいです。
 フルアーマーユニコーンはちょっと格好良すぎますなぁ。ガンダムのフルアーマータイプはもっと垢抜けない少し野暮ったいくらいが丁度良いです。
 面白かったのですが仮に六話だけを劇場で見ても満足出来ませんなぁ。やっぱりちゃんと派手な戦闘があって欲しいですし、お金を払って一時間で終わりは物足りないです。
 今回のテレビ放送がこれで終わりましたが、続きであり完結となる第七話は劇場まで見に行くとしませう。でも次で終わりとは満足とは言い難いです。矢張りアニメは一年くらいのテレビシリーズで満腹になれるのです。


 弐拾伍日 日曜日

 黒うさぎ。
 空色ブルースカイと引き換えに終了が発表されたコーナーはどちらも随分と長く続いていましたからね。この辺が良い潮時ですね。
田村「スズメ()メジロ科の鳥の総称」
 先生、それは()ではなく(もく)です。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第14駅 『迷刑事、名探偵』
 読んだ小説に影響されるのはヒカリではなくカグラの役回りなのではありませんか?
ネロ「ふん、我らは所詮闇の住人。巧く行くとは、とても思えんが」
シュバルツ「どうするつもりか、興味はありますな」
 シュバルツは割とネロと仲が良いですね。
 地面を転がって銃撃の真似事とかヒカリは遊んでいるだけではありませんか。
 取調べにカツ丼がドラマの世界だけと言うのは周知の事実ですが、それどころか自白すればカツ丼を食べさせるとか完全に利益誘導です。
取手「莫迦野郎!! そんなふざけた推理が罷り通れば、警察は要らねぇよ!」
 仰るとおりです。
 自分から光り物を集める怪人に光り物をぶつけても仕方ないでしょうよ。レンケツバズーカは相変わらず頓珍漢ですなぁ。
 刑事ドラマが題材で新しく出るメカは警察がモティーフなのにこの両者が全く絡み合っていないとか逆に凄いです。
 トッキュウオーポリスの必殺技が単に銃を撃っているだけで何の工夫も面白味もありませんなぁ。
 いや、ソウジキシャドーが盗んだお寿司を勝手にトッキュウジャーが持って行って食べては駄目でしょう!? それは泥棒ですよ!

○仮面ライダー鎧武 第31話 『禁断の果実のゆくえ』
 サガラはオーバーロードではなくもっと森に近い存在なのですね。
 ロシュオが愛する女性と言うのがあの始まりの女でしょうか? わたし、気になります! ロシュオさんは舞に会ったらどういう反応を見せるのでしょうか?
デェムシュ「有象無象が数ばかりを増やしおって。この様な世界、俺は認めぬ!」
 一般市民は「こいつ、ビートライダーズに居た戒斗じゃね?」と思いました(ぉ
 戦っている最中に鎧武が火縄DJ大橙ガンのディスクを暢気に回しているのが間抜けですなぁ。騒がしい変身もそうですがどうも玩具が前面に出すぎです。
戒斗「莫迦め! 葛葉を利用して戦う手もあったろうに・・・」
 実際に戦って敵の強さを知るからこその発言ですね。
光実「冗談じゃない! どう考えても罠じゃん、これ」
 シド・・・。
戒斗「安心しろ、命に別状は無い」
 医者でもない貴方に何が理解るのですか。
 崖の割れ目に入れられそのまま押し潰されるとは、シドが嫌な死に方でした。

○ドラゴンボール改 『ビーデル、ボロボロ 悟飯の怒りも限界だ!!』
 声が原因なのか「負けたくないよぉぉぉ」と呻くビーデルが醜くて腹立たしいです。
 嬲られるビーデルを見て悟飯が怒りで超サイヤ人に変身する場面は好きです。
 昔は思わなかったのですが、改めて見てみるとビーデルが意地を張り過ぎていますなぁ。降参する術はあったのにそれをしなかったのですから自業自得でしょう。
 Zだと仙豆を取りに行った悟空が食事する場面があって最悪でしたね。
界王神「大丈夫、命までは奪わないと思います」
 思うでは困ります。
 青年悟飯が超サイヤ人2に変身するのはキビトの前で見せたこの一度きりなのですよね。後のダーブラ戦で何故 変身しなかったのかは謎です。
ベジータ「あの野郎、セルをやった頃はまだまだそんなものじゃなかったぞ。平和ボケしてトレーニングをサボってやがったからだ」
 嘗て悟飯の強さに心底震えて、トランクスにその悟飯を越えさせようと鍛えていたベジータからすれば歯痒いでしょうね。
 クリリンが悟飯の危機に飛び出そうとするのが良いですね。昔から面倒を見ていた関係性が表現されています。

○ラブライブ! #8 『私の望み』
花陽「ハロウィンイベントも成功し、ラブライブに向けて弾みがついていく中、穂乃果ちゃんの躰に異変が・・・!」
 大事みたいな言い回しですが、単なる肥満ですよね(ぉ いあ、肥満は充分に大事ですが。
 穂乃果がほのTを着ているのが少し久し振りですね。この力の抜けそうな感じが落ち着きます。
ことり「それに、この前やったみたいに無理に新しくしようとするのも・・・」
 あれの問題は新しくしようとした事ではないと思いますが・・・。
希「だって海未ちゃん恋愛経験無いんやろ?」
 まさに絶賛恋愛中です。相手は言うまでもありませんね?(ぉ
 海未に恋愛経験があるかもと聞いて穂乃果とことりが必死です。ことりなんて泣いていますよ。愛しの海未に自分以外の相手が居たら大変ですからね。
穂乃果「も〜、変に溜めないでよ〜。ドキドキするよ〜」
海未「何で貴女達に言われなきゃいけないんですかっ!」
 意中の相手にこんな事を言われたら海未ならずとも本気で怒りたくなりますね(笑)。
凛「漫画で見た事あるにゃ!」
 この反応が良いですなぁ。
凛「あ、もしかして! 『わぁるかったわね、今まで騙して』」
花陽「ハラショー」
 絵里の信用がありませんね。そして花陽はそれの何処が素晴らしいと言うのですか。
凛「あの三人に絵里ちゃんが加わったら、絶対に勝てないにゃー!」
 やっぱり絵里は仲間内からも評価が高いのですね。
 ほのTに続いて穂乃果が『Ho.』と書かれているトレーナーを着ていますよ。練習着のみならず私服でもこれなのですか。しかもローマ字とか何処で買ったのですか。
 恋愛映画を見ている時の反応が、素直に感動している絵里とことりと花陽、感動しているけれど素直に認めないにこ、平然としている真姫と希、寝ている穂乃果と凛、そして恥ずかしさの余り画面を直視出来ない海未と多種多様で面白いですなぁ。一緒に寝ている穂乃果と凛が姉妹みたいです。
ことり「何で隠れてるの? 怖い映画じゃないよ?」
絵里「そうよ、こんな感動的なシーンなのに」
 本気で不思議そうなことりと映画に凄く入り込んでいる絵里の言い方が良いですね。そして海未はどれだけ純情と言うか免疫が無いのですか。その反応に大笑いしました。
 希は良さそうな紅茶を飲んでいるのですね。しかもちゃんと砂時計を使って抽出時間を計っています。
 絵里はスクールアイドルが絡んだ時だけではなく、普段から常につんけんしていたのですか。普通に取っ付き辛い人ですね。前作を見た時は絵里が仲間になって急速に丸くなったのが不服でしたが、アニメ以前からすれば寧ろこの刺刺しい絵里の方が異質だったのですね。それを言えば花陽の眼鏡もでしょうか。μ’sに加入して特徴の眼鏡を外したのが不満でしたが、アニメで眼鏡をかけている事こそがおかしかったのですね。
 絵里と真姫は共に希が素直になる様に促したので今回の希を諭す役割に選ばれるのは自然でしてこの人選に納得しますが、しかしにこの出番が少なく役目が殆どありませんなぁ。もう少しにこが目立っても良いのではありませんか。
 前回は特別酷かったので流石にそれと比べれば今回は悪くありませんでした。しかし今作が始まった頃の高揚感はありませんなぁ。明らかに一段低くなっています。


 弐拾肆日 土曜日

 『荒川アンダー・ザ・ブリッジ』の最新十四巻を購入しました。最初は限定版を買うつもりもあったのですが、冷静に考えたら別に特典が欲しくないと判断して通常版です。

 本日公開の『キカイダーREBOOT』を見て来ました。
 戦隊でもライダーでも無い東映の特撮ヒーロー映画ではギャバンが迷いながらも見に行かなかったのですが、今回は然して悩まずに見る事を決定しました。それだけキカイダーに思い入れがあるのかと言うとそうでもありません。深く考える前にさっさと前売り券を買ってしまったと言うのもありますが、本作は東映は東映でも従来の特撮を担当するテレビ部のスタッフではないところに興味があったのです。別畑のスタッフが特撮ヒーロー映画を作ったらどうなるのか期待が持てました。尤も、見てみればやっぱりそれは合わないと思う可能性も多分にあるのですが(苦笑)。
 見終えて詳細な感想はリンク先に記しましたが、一言で言えば上記の後者に該当してしまった感じです。直截的な表現は避けますが、もう同種の映画は見ないでしょう(ぉ


 弐拾参日 金曜日

 ブレソウ視聴。
ダン「教わったのか!? だっきに対抗する術を!」
アルカ「考えろと」
ダン「それで、分かったのか?」
アルカ「・・・考えている」
 莫迦にしているのですか(笑)。
 ユウが「おいら遂にアルカに会うぞ!」と言いながら出会った矢先に死んでしまいましたよ。「おいらの活躍、皆どうだった?」ではありませんよ。

 河合荘を視聴す。
 客から笑い者にされている和成を助けに律が現れましたが、和装でそんな事をすればまさに言われているとおりの趣味になってしまうではありませんか。
 彩花が林にした仕打ちが酷いです。確かに林は和成に悪い事をしましたが、ああいう場面で見栄を張り保身を考えるのは道理でしょう。それに林よりもそれを笑っていた連中が問題ではありませんか。ちょっと林が可哀相だと思いました。河合荘だけに!(ぉ

 タートルズを見ました。
ドナテロ「格好良かった? ふふふ、その筈だよ」
エイプリル「最高!」
ドナテロ「・・・見てなかったんだろ」
 このやり取りに笑いました。エイプリルの言い方が良いですね。今作のドナとエイプリルの関係は好きですなぁ。
クリス「何で奴らが落とさないと思った!?」
ゼバー「思ってねぇよ」
 言い繕わず素直に言うのが良いですね。しかもそれが原因でクリスが裏切ったりするわけではありませんし、悪役らしい繋がりが感じられました。


 弐拾弐日 木曜日

 五月二十九日にキヤノンからEF−Sレンズの『EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM』が発売されます。
 APS−C用の広角ズームレンズです。マウントはプラスティックで高級感はありませんが、価格がリーズナブルに抑えられているのが注目すべき点でしょう。言わばキットレンズにある標準ズーム、望遠ズームと並べられる兄弟機ですね。安価な製品と言えども先の標準ズーム、望遠ズームの優れた光学性能、画質の実績から考えてその描写力には期待が出来るでしょう。総合的に魅力のあるレンズと呼べます。広角レンズに興味のあるミオさんとしてはかなり気になる今日この頃です。
 キヤノンは別に好きではありませんがAPS−Cの入門レンズにも力を入れて拡充する姿勢は好感が持てますね。EOS Kissにより入門クラスの一眼レフで大きなシェアを有していますが、きちんとそれに見合った充実具合です。


 弐拾壱日 水曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜小泉花陽〜』の感想です。
01どうしておなかがすくのかな?
 あたしも割りと年がら年中 空腹を抱えていますが、腹鳴りが起こる事は余りありませんなぁ。
どうしよう、誰か助けて――。
 チョットマッテテー。
 花陽がよく食べると言うのが理解る話でした。ミオさんの場合は自身の満腹度合いよりも食欲が上回るのが問題です。空腹の時のみならず、満腹であっても何か食べたいと食べ物の事ばかり想像してしまうのです。斯く言うこれを書いている今も何か食べたいと思いつつ鍵盤を叩くのでした。
05花陽と凛ちゃん。
 ご飯粒からおかかいり卵かけご飯と正確に理解るなんて凄いですね。
 花陽に弟と扱われたのが不満なのにお兄ちゃんだったら良かったとか、警備員に凛は怒られたのに花陽が説明したらオロオロして受け入れられたとか、凛が怒っているのが楽しいです。
06後夜祭で踊ろう。
 フィーリングカップルの結果が出るのをワクワクして待っている凛が実にらしくて良いですね。


 弐拾日 火曜日

 『ソーダ!?かけちゃったスイカバー』と言うのを見かけたので買ってみましたが、これが思いの外美味しゅうございました。

 喫茶黒うさぎ第338回を聞きました。
 半ラーメンなんて最近どころか昔かありませんか? しかし頼む機会はとんとありませんなぁ。半では足りませんよ。なんなら大盛にするまである。
 あたしは餃子を何個なら食べれるでしょうかねぇ。取り敢えず二十個なら余裕です。家でご飯のおかずに焼く時が二十個ですからね。三十個も何とか食べられそうですが、油っこいですし五十個とかはもう難しい気がします。
 足の踏み場が無く人が歩く隙間すら無い小生の家ではルンバほど無縁の存在もありませんな。ルンバは疎か普通の掃除機ですから無理ですよ。
 お寿司で五ネタを選びのは厳しいですねぇ。先日 回転寿司に行ったのですが同じネタを被らない様に食べて十五貫ほどでした。それも予算の兼ね合いがあって厳選した結果ですからね。貝や光物は入っていません。
 それにしても回転寿司は、一皿取る度に支払い金額が高くなると思うと余り気持ち良く食べられません。その日ももっと他に食べたいネタもあったのにとか、何度も食べたいネタがあったのにと不満ばかり残りました。何が哀しゅうてお金を払ってこんな思いをせねばならないのですか。もっと思い切り食べたいものですが、しかし例えば食べ放題とかですと一番好きな雲丹ばかりを延延と食べ続けそうです。難儀なものですなぁ。


 壱拾玖日 月曜日

 最初は第七話をどう見れば良いのかと思っていたUCですが、これだけ面白いし来週の六話までテレビで見たら映画館まで見に行きましょうかねぇ。今から言っても詮無いのですがどうせならこれまでのもちゃんと映画館で見ておけば良かったです。碌に調べていませんでしたから何時頃上映されていたのかも知りませんでしたし、食わず嫌いとは難儀なものです。
○機動戦士ガンダムUC episode 3 『ラプラスの亡霊』
 ネェル・アーガマはこの時代だともう古い戦艦ではないのでしょうか? MSはともかく戦艦だと性能とか、他の艦と比べてどれくらい差があるのかとかさっぱりピーマンですなぁ。
リディ「それで言い訳付くだろ! 帰っちまえ!」
 これは同乗しているミネバに配慮したのですかね?
バナージ「リディ少尉、男と見込んだ。オードリーを頼みます」
リディ「殺し文句だな」
 何となくリディはこれまでこんな風に言われた事が無かったのではないかと思いました。少なからず嬉しかったのではないでしょうか。
 ファンネルジャックはバナージのNT能力とユニコーンガンダムの機能のどちらなのかと思いましたが後者と説明がありましたね。強力無比な機能ですなぁ。しかも戦闘経験の少ないバナージが乗ってクシャトリアを圧倒するのですからでたらめな強さですよ。
 マリーダはプルシリーズだったのですか。ミネバとかに続いてやり方があざといですなぁ。そういえばフルがプルトゥエルブがどうのと言うのを聞いて、当時のCFを思い出しました。CFでこの場面が使われていましたよね。
 ユニコーンがシナンジュを狙ったビームが他のMSに当たって、一瞬アンジェロかと思ってこれで死ぬとか間抜けだと思いましたわ。しかしギルボアでしたか・・・。これは嫌な結末ですね。フルの言葉に従って矛を収めていればこうならなかったのですよねぇ。
 音楽は良いのに第三話のテーマソングは良くありませんなぁ。

○機動戦士ガンダムUC episode 4 『重力の井戸の底で』
 ジュアッグとはマイナーなMSを出しましたなぁ。その後も色色と出ていますが、こういうのが如何にもそれで喜ぶと思われているみたいでイヤンな感じです。
 おぉ、ブライトではありませんか。ブライトは結構重要な役で出るのですね。
老人「自分を殺して全体の為に働ける奴ってのも居るんだろうが、それはそれで胡散臭い。ネオジオンのシャアとかな。全て人の為だと言いながら、隕石落としをやる。本当は、人間を好きになった事が無い男だったんじゃないかな?」
 シャアは他人の為どころか正反対ですよね。ネオジオンを興した時とかアムロと決着を付けたいと言う私情の為に全てを巻き込んでいます。
スベロア「人が自然から生まれた生き物なら、人が出す塵芥(ゴミ)や毒も、自然の産物って事になる。このまま人間が住めなくなったとしても、それはそれで自然がバランスを取った、結果と言う事なのだろう」
 これは同感です。よく人が地球を汚すから地球にとって悪であるとか言いますが、それは飽く迄も人間主体の物の見方ですよね。地球からすれば地球そのものが破裂でもしない限り歯牙にもかけないでしょう。これが人間にとって住み辛くなるから自然を大切にしましょうと言うのであれば理解ります。
 艦長室にアムロの写真を飾っているとかブライトはどれだけアムロの事が好きなのですか。
 ゆうきゃんがベテランパイロットと言うのに凄まじい違和感があります。現実と創作を混同した考え方になってしまいますが、宇宙世紀を描いた旧作が放送された頃にデビューしていない人間が、その世界でベテランとして生きている人間を演じると言うのが不自然な感じがしますわ。それと単純にゆうきゃんの声は軽いので似合いません。
 バイアランが凄い活躍を見せましたなぁ。クシャトリアに善戦したジェガンもそうですが、物語には絡まないエースパイロットの活躍と言うのは良いですなぁ。それにバイアランそのものは然程 好きでもないのですが、ティターンズのMSがちゃんと連邦軍として戦っている姿が嬉しくなります。本当はマラサイとかバーザムにこういう活躍が欲しいです。悪役にしか見えないのが正義の味方として活動すると言うのがポイントでしょう。だからΖ以降、何事も無かったかの様に連邦からモノアイが消えたのが残念でした。抑抑 連邦の一部であるティターンズがモノアイを採用するのが不自然でしたが、終わってみれば視聴者にとって敵がモノアイと言うだけだったのですよね。
 リディに好感を抱いていたので歪まないで欲しいと思っていましたが存外に早くバナージに敵愾心を持ち雲行きが怪しくなりました。しかし全七話でもう半分は過ぎているので、全体から見れば早くはありませんがそれまでの出番から考えればやっぱり早く感じられます。
 テーマソングはCFで見た時に聞いた覚えがありますなぁ。第三話のテーマソングよりずっと好みです。


 壱拾捌日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第13駅 『走れ消火器』
 デビューも酷かった超トッキュウオーですが、二戦目に到っては最初から合体した状態で相手は戦闘員ですか。全くありがたみがありません。
 戦闘員に追い詰められていた5号は、簡単に飛び降りれるのなら無理にしがみ付いている必要は無かったのではありませんか?
ゼット「目が良いぜぇ、キラキラでな。何でそんなに光ってんだろうな?」
 電飾が仕込まれているから、ですかね。
 ライトはレッシャーを探しているだけで街は任せろなんて一言も言っていませんよ。何も安心する材料になりません。
 やっぱり街の外で戦ってちゃんと本物の爆発があるのは良いですなぁ。
 巨大ルーペ・シャドーは宇宙の帝王みたいな攻撃をしますなぁ。
 EDで全車両の色が違う列車が紹介されましたが、そう言うのなら正面だけではなくそれを見せてくれないと意味が無いではありませんか。

○仮面ライダー鎧武 第30話 『赤と青のキカイダー』
 前回の流れからキカイダーが登場したのでちゃんと本編に組み込まれるのかと期待したのに、いきなり二週間前に遡り完全に独立した番外編ではありませんか。それなら前回の最後でキカイダーを出す必要は無かったでしょうよ。
 ジローの扱いが完全にペットですね(笑)。
 おぉ! 物凄く久し振りにちゃんと新しいインベスが登場しました!! 怪人が出ただけでこんなに喜ぶ特撮ヒーロー作品と言うのも哀しいものがありますな・・・。
 ハカイダーに自分の脳を移植するとは凌馬はやる事が凄いですなぁ。
 ハカイダーショットの音が軽いですなぁ。もっと一発一発に威力があると感じられる様にして欲しいです。
 勝手に二話だと思っていたのですがキカイダーとのコラボレーションは今回だけなのですね。デンジエンドは次回に温存かと思ったらテレビでは披露無しですか。しかしこの終わり方ならもっと叙情的な雰囲気に出来なかったのでしょうか。もっと切なく終わらせて欲しかったですなぁ。

○ドラゴンボール改 『どうしたピッコロ!!一回戦での意外な結末』
 ピッコロが界王神を前にして力が入らないと言っていますが、原作にそんな描写はありましたか? 単に相手の素性を察して棄権しただけではありませんでしたか?
 一時よりは増しになったと思いましたが、やっぱり悟空の低い声が悪役みたいですなぁ。
悟飯「良いぞ良いぞ〜! 僕が教えてあげたんですよ、舞空術」
 悟飯が暢気ですなぁ。この危機感の違いに悟空と悟飯の差を感じますね。
 スポポビッチが空を飛んだ事にビーデルがやたらと驚いていましたが、普通の人間である自分が飛べるのですから他にも飛べる人間が居ると考えないのでしょうか? まぁ、冷静に物を考えられる状況ではなかったのかも知れませんが。

○ラブライブ! #7 『なんとかしなきゃ!』
 前回から引っ張った書類が単なる身体測定の結果で安心しました。しかし家族揃って戦慄する結果と言うのはどんな凄いレベルなのですか。
 穂乃果は前作でダイエットすると宣言して凛に聞き飽きたと言われていましたから普段からよく言っていたのでしょうねぇ。それにしょっちゅうパンを食べていましたからねぇ。
 ダイエットしているのに一瞬でお菓子に飛び付くのが流石です。
ことり「き、気にしないで。体重は増えたかもしれないけど、見た目はそんなに変わってないから」
 全く変化が無い様に見えますね。まぁ、極端に太らせたらギャグになってしまいますし、微細な変化はアニメで表現が難しいですよね。
花陽「それは辛い。折角 新米の季節なのに、ダイエットなんて可哀相」
 お前は喧嘩でも売っているのか?(笑)
 嘗ては「凛は、かよちんがどんなに丸くなっても気にしないよ」と言われて「わ、私が気にするの!」なんて言い返していた花陽なのでダイエットに巻き込まれるのも宜なるかな。
穂乃果「私と同じ境遇の、仲間がもう一人居てくれて!」
花陽「仲間?」
 何か今日の花陽は普段より強気と言うか当たりがきついと言うか、図太いですね。
女子生徒「実は私、園田先輩みたいなスタイルに憧れてたんです!」
 平坦な胸部とかですかね?(ぉ
穂乃果「この階段・・・こんな、きつかったっけ・・・?」
 重症ではありませんか。そんなに太ったのですか。
にこ「あんた達は今、躰に脂肪(おもり)つけて走ってる様なもんなのよ。当然でしょ」
 酷い(笑)。
 言葉を発さず息遣いだけで会話する穂乃果と花陽が動物みたいです。食欲に飢えた獣ですね。
 一人で折れるのなら未だしも花陽まで強引に道連れにしてダイエット中に食事するとか穂乃果が最低ではありませんか。嫌なリーダーです。
 何か凛が姿勢とかいきなり女の子らしくなって違和感がありますなぁ。以前のトレーニングウェアが好きだったのにスカートに替わったのも残念です。
 何で海未は穂乃果が家で食べたものまで完全に把握しているのですか(笑)。す、ストーカー? あとダイエットしているのを知りながらお菓子を分け与えることりも如何なものかと思います。ことりが甘やかすのが穂乃果の為になりませんよ。
海未「本当にラブライブに出たいと思ってるのですか!?」
穂乃果「当たり前だよ!」
 言っている内容が凄く初歩的で何か好きです。
真姫「海未は穂乃果の事になると特別厳しくなるからね」
 それは愛ですね。海未が如何に穂乃果が好きなのかが伝わって来ます。
凛「穂乃果ちゃんの事、嫌いなのかな?」
ことり「ううん。大好きだよ」
真姫「そうは見えないけど」
 ですよね。てか、凛と真姫が本気でこんな風に思ったとしたらその方が信じられません。これまでずっと一緒に居て何を見て来たのでしょうか? そして本当にこの凛は誰ですか!? 話し方とか完全に別人ではありませんか。凛の魅力が完全にスポイルされていますよ。凛は別人に入れ替わっていると言われた方が納得出来ますなぁ。話し方や所作もそうですが、特に「穂乃果ちゃんの事、嫌いなのかな?」は正気とは思えませんよ。何を考えてこんな台詞を言わせたのでしょう。
 美術部は何様ですか。普通に考えれば会議前に承認される事がおかしいと理解るでしょうし、こんなの「ごっめ〜ん、間違えちゃった♪ テヘッ☆ 許してちょ♥」で済む問題ではありませんか。
穂乃果「でも・・・。私達で何とかしなきゃ、駄目なんじゃないかな」
ことり「穂乃果ちゃん・・・」
穂乃果「自分達のミスだもん! 私達で何とかするよ! 今の生徒会は、私達がやってるんだから!」
 言っている事は立派なのですが、前半でダイエットで走っている途中に花陽を食事に巻き込んだ人が言っていると思うと素直に頷けません。
美術部部長「はい! その前に先ず、美術部の件について説明してくれますか?」
 粘着質ですなぁ。何時までしつこく言い続けるのですか。高が高校の生徒会なのですから間違える事もあるでしょう。
穂乃果「無い袖は振れません!」
 男らしいです(笑)。
 予算が承認されるまでの仕組みが滅茶苦茶ですし予算会議も大雑把で真面目に作られているとは思えませんわ。各部要望の八割は確保出来たとか要望を大きく出した部活が得をするだけではありませんか。
 AパートとBパートで別の話を見ている様な気分になりました。穂乃果がどうやって誘惑を撥ね退けてダイエットを成功させるのかと思ったら、生徒会の活動に夢中になって食べるのを忘れていて解決とか、何ですかそれは。穂乃果、海未、ことりの三人が信頼し合っていると真姫が気付くのも今更としか思えませんし、前回に続いて物語の質が著しく低下しています。でも次回は真面目な話ですし本来の面白さが戻って来る事を期待します。


 壱拾漆日 土曜日

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。
ブレイクブレイド:OPのサビが面白過ぎます。ジャジャジャ!
一週間フレンズ。:OPもEDも作品の雰囲気に合った良い曲ですね。昆夏美にこういう曲の印象が無くて意外でしたし、EDは作品の余韻にじっくりと浸れます。作品と曲がちゃんと合っていて、作品への評価と曲への評価が一致する稀少且つ素晴らしい一例です。
星刻の竜騎士:OPの歌詞に垢抜けない古さを感じさせますがサビを前にした盛り上がりは非常に好みです。余談ですがこのアニメを漢字表記でしか見ていなかったので、暫くドラグナーと呼ぶと認識していませんでした。何故に機甲戦記の話題が増えたのかと疑問に思っていましたわ(ぉ
M3〜ソノ黒キ鋼〜:聞いた瞬間にMay’nと理解る歌声ですね。OPの何処と無くエキゾチックな始まりは好きです。しかし放送開始を遅らせてフェイントをかけておいて弱ルの裏に被せてくるとは困りますなぁ。
ブラック・ブレット:OPの出出しは進撃の巨人を思わせますね。EDは少しギルクラのEGOISTを思わせる曲と歌声でした。やなぎなぎに外れ無しと言われますが[誰?]、この曲はそんなに響きませんなぁ。
ノーゲーム・ノーライフ:OPの「NO NO NO GAME NO LIFE」が何故か好きです。
棺姫のチャイカ:本編、面白い。近年では珍しい、真摯で真面目なファンタジー! とても面白い! 好感、持てる。なのに、主題歌、残念。主題歌で台無し!
風雲維新ダイ☆ショーグン;本編は論外なのですが主題歌は正統派で結構好きですわ。勿体無い組み合わせです。チャイカみたいな作品もあればこういう例もあるのが皮肉ですなぁ。
エスカ&ロジーのアトリエ〜黄昏の空の錬金術師〜:EDで最初の歌声が少し林原めぐみの歌声に似ていると思いました。もしも林原めぐみが唄っていたら衝撃的だったのですがねぇ。もう林原めぐみは新曲とか出さないのでしょうか?
ブレイドアンドソウル:OPの曲は好きなのですが歌い手の歌唱力が追い着いていないのが惜しいです。EDも嫌いではありません。
僕らはみんな河合荘:OPはとにかく高い声で唄うのが印象に強く残ります。良い曲ですね。EDも作品に合っていて良いです。
デート・ア・ライブU:EDのサビはそれほど好みではないのですが、「あるおとぎの国 旅立つは勇者」の部分が胸をワクワクさせてくれます。
シドニアの騎士:壮大な音が響くアンジェラのOPが良いですねぇ。
魔法科高校の劣等生:一瞬でLiSAと理解るOPですねぇ。そしてEDはEDでELISAと理解ります。前者は好みではなく後者は比較的に好みなのですが、どちらもそのまま歌い手に対する好みと合致していますわ。


 壱拾陸日 金曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜西木野真姫〜』の感想です。
01発表会の赤いバラ。
 アニメで言及されませんが真姫には重い背景があったのですなぁ。
02はじめての反抗期。
「なにそれ」
 この台詞が完全にアニメの声と言い方で再現されましたわ。ナニソレ、イミワカンナイ。
 クスクス♡は特定の誰かではなくこの作者が多用するのですね。真姫も使っていました。
 テストで酷い点数を取ってそれが原因で親と言い合いになった直後に部屋で踊っているとかちょっとシュールです(笑)。
なぁんだ、いつもツンツンクールな真姫ちゃんだから、凛のことなんかおバカだと思ってるんだろうな――って思ってたけど、ホントは凛たちのこと大好きなんじゃぁんっ♡
それにしても、68点で大ショック&親の雷ってどゆこと!? 凛なんて68点取ったら大喜びで夜のおかずはチーズハンバーグをリクエストしちゃうニャ☆

 いあ、お莫迦だとは思われていますよ・・・。
03μ’s学園祭企画会議
「ひつじ喫茶でひつじの頭役? かぶりものは苦手なんですが」
 被り物に得意とか苦手とかあるのですか?
04オトノキ七不思議。
そう言ってニチッと笑ったニコちゃんの笑顔を見ると。
ニコニコニー♪っていう、彼女のキャッチフレーズが浮かぶようになった私は、やっぱりもう病気かしら――。

 それは恋の病ですね。
07私が音ノ木坂学院に来た理由。
そんな私の視線に気がついた尾崎さんは、私の胸に軽く手を当ててから、真姫ちゃんのはまだこれからだねって言って笑ったあと、
 放っておけ!(笑)
「替え玉入学なんてしても、結局、そしたらまた私と真姫ちゃんは違う学校に行く羽目になるんだから、そんなの意味ないよね――」
「真姫ちゃん。私本当は、真姫ちゃんと同じ学校に一緒に行きたかった。真姫ちゃんと一緒にオトノキに行きたかったよ――」

 うわ、そう言う事でしたか。それまで友達の居なかった真姫は寄せられる想いの強さに気付かず、相手から自分は大勢の一人に過ぎないと思っていたのですが、実は尾崎さんの方は真姫を一番の友達と思っていたのですね。それをこんな卒業間際に気付かされる事になろうとは、微笑ましくも切ない距離です。
「真姫ちゃんは最後まで、私のこと尾崎さん、って呼ぶんだね」
 最後まで踏み込めなかった関係性を象徴します。
 これは凄く良い話でした。これまでのSIDでも良い話はありましたが、就中これが一番ですわ。


 壱拾伍日 木曜日

 分島花音の『killy killy JOKER』を拝聴しました。二曲とも残念ながら最高の評価には到りませんでしたなぁ。
killy killy JOKER
 前奏で後ろの方から聞こえる不可思議な音がこれから始まる曲への期待感を盛り上げます。そしてサビの「運命に手招きされ彷徨う明日は」から伸ばす歌声が良いですね。ところでこの曲は変則的な構成なのですね。二番が何処なのかよく理解りませんでした。一番からそのまま最後まで続いている感じで物足りないです。全体的に悪くない好みの曲なのですが、それと同時に非常に凡庸で個性に欠けている印象も受けます。好みの曲の中で平均的に位置すると言うか、取り敢えず最低限は好みに合致する様に作られた感じと言うのでしょうか。余り記憶には残らなさそうです。
moonlight party
 曲の始まりを聴いた時はこれはB面ハンターミオさんの好みに合致する凄く良い曲の予感がしたのですが、最後まで終わってみればそんな事はありませんでした。楽しい曲ですがそれだけですね。


 壱拾肆日 水曜日

 ディスウォベンジャーズを見ました。
 「任せちゃっても?」「任せちゃって」のやり取りが格好良いです。この作品は掛け合いが小粋ですねぇ。センスを感じますわ。

 『ラブライブ! School idol diary 〜南ことり〜』の感想です。
01LITTLE BIRD
 海未の負けて悔しがっている姿が好きと言うのは酷くありませんか。これを読んだ海未はどう思ったのでしょうか。それに負けた海未の人形マケミちゃんを作っているとか歪んだ愛情を感じます。
 何か全体的に読んでいると脳味噌が溶けそうな文章ですね。ことり、大丈夫なのでしょうか・・・?
02始まりは3人組。その1
 以前にことりは『あー、これすっごい鋭い質問! うふふっ、実は――ことりと穂乃果ちゃんはちっちゃい頃からずっとずっと、幼稚園も小学校も一緒の幼なじみなんです♡ やっぱり分かっちゃうのかな? お家が同じ通りにあって――お母さん同士も幼なじみだから、本当はおなかの中にいるときからのご近所さんなの。穂乃果ちゃんは小さい頃から元気で活発でお外で遊ぶ子だったから、内気な性格のことりはいつもかばってもらったり助けてもらったりしてました。きっと穂乃果ちゃんがお嫁さんになっても仲良しだと思います♡』と言っていたのに引っ越して来た事になっているとはどういう事ですか。。様様な媒体の設定を統合して考えるとつまりこういう事ですね。ことりと穂乃果、海未と穂乃果は生まれる前からの幼馴染で、穂乃果とことりが同じ年頃の子供と鬼ごっこをしている時に海未と出会って、ことりが引っ越して来て、ことりは大人しかったから活発な穂乃果が恐くて海未は話しかけると叱られそうで苦手だったけれど他に同い年の子が居なかったから何時の間にか親友になっていて、ことりはμ’sに入った事で穂乃果と海未の他に初めて友達が出来たのですね。うん、わけわからん(ぉ
06はさまれちゃった!
「海未ちゃんは――穂乃果のことバカだと思ってるんだ!」
そ、それは否定できない――なんてことは、も、もちろんないですよ!?

 ことりが酷いです(笑)。もう莫迦だと言っている様なものではありませんか。しかもそれを皆が読む日誌に書くのですか。
 穂乃果と海未の口喧嘩が低レベルで笑えます。ことりはことりで煽らないでください。
「いまだにカレーはバーモントカレー甘口じゃないですか!」
「それはただ好みでしょ! そんなこと言うなら海未ちゃんは今でもサイダーがうまく飲めなくてむせちゃうじゃん!」

 穂乃果の言うとおりですよ。バーモントカレーの甘口が良いのは好みの問題です。しかもサイダーを飲めないではなく巧く飲めなくて咽ると返すのは巧いですね。これなら好みの問題と言えません。
「う――小さいころいつも算数ドリルの宿題を見せてあげてたのは私ですよ?」
「ばかー、海未ちゃんがそんなことするから、穂乃果はこんな風に数学苦手になっちゃったんだー!」

 見せて貰っておいてその言い草は無いでしょう(笑)。
07μ’s水着コンテスト。
 ホワイトボードに書かれた字が各人の個性が出ていて良いですね。それにしても海未は字が上手ですねぇ。


 壱拾参日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第337回の最後で村さんが新谷良子と食事に出かける話をしていましたが、これは五月二日に村さんがツイッターで呟いていた件ですかね。

 まんがタイム六月号で『Welcome!つぼみ園』が最終回を迎えました。一応これまでに積み重ねはありましたが、ことみと貴志が結婚するには足りないですなぁ。これだけでこの結末に到ってしまうのかと思わざるを得ません。それに東馬が可哀相ですなぁ。同じ作者のわくワーやばつ×いちがどんな決着を見せるのか示唆しているみたいで嫌な感じですわ。

 まんがタイムジャンボ六月号でじょしもんが最終回を迎えました。別にその事を残念に思う気持ちが湧いて来ないのがこの作品をどう思っていたのかを物語っています(苦笑)。重野なおき作品と言う事で読んでいただけですからなぁ。それにしても読んでいる作品の最終回が相次ぎます。そういう時期なのでしょうか?


 壱拾弐日 月曜日

 テレ東で『機動戦士ガンダムUC』の一話から六話までが、今週から三回に分けて放送されます。時に三週間で六話まで放送して、続きの七話はどうすれば良いのですか? ちゃんとテレビでやってくれるのですか? そしてどうしてテレ東なのでしょうね。SDガンダムフォースや三国伝はありましたが、基本的には縁が薄いテレビ局なのでこの組み合わせが不可思議です。
 喜んだのですが冷静に考えたら別にUCは好きではありません(ぉ 嫌いな訳ではありませんが宇宙世紀が舞台でシャアを思わせる人物が登場するなど、旧来のファンへのアピールがあざといのが苦手です。またそれとは別に、複雑な思いを抱いている作品ではあります。これが例えば0083や08小隊の様に最初から映像作品として誕生していれば気になりませんでしたが、一人の小説家が書いただけの作品が映像化されサンライズの公式に組み込まれている事が素直に受け入れられないのです。シナンジュだのクシャトリアだの胡散臭いMSが何時の間にか公式な存在になっていて違和感がありますわ。しかもミネバが登場したり、宇宙世紀の始まりからを統括する様な要素があったり、正当な続編の様になっているのが何とも早。
 流石に映像は素晴らしい質で、特に戦闘は絶賛出来ますね。クシャトリアがファンネルでジェガンを撃破するところでいきなり引き込まれましたわ。往年のOVAを思わせます。最初に撃墜された二機のジェガンも何とか対応を試みていたのが良かったですし、何と言っても最後の一機はクシャトリアに肉薄する目覚しい活躍でした。パイロットは誰だったのでしょうか? こんなところで死んでしまったのが惜しいです。それにしてもファンネルと言うのは脅威ですなぁ。ジェガンクでシャトリアみたいなMSの相手をしろと言われたら絶望的ですよ。
 題名や機体のコンセプトを正面から否定してしまいますが、ユニコーンガンダムは変形しなくても良かったのにと思いますなぁ。ブレードアンテナが印象的な純白のジムと言うだけでも十二分に格好良いです。
 パロディやオマージュではなくちゃんと意味があっての発言ですが、フル・フロンタルがまんまシャアの台詞を言っているのが嫌ですなぁ。こんな事を言わせる作品作りが好きではありません。
 アンジェロに言われたとおりボーっと突っ立っていたら流れ弾に巻き込まれて死んでしまったセルジが哀れです。
 ユニコーンガンダムの頭部バルカン砲は音が重くて強そうですなぁ。ガンダムの頭部バルカンはゲームでは役に立たない印象がありまして、折角付いているのにそれでは意味が無いだろうと言う事できちんと活用して欲しいと思っています。だからこの強そうなバルカンは嬉しいですなぁ。
 あれ? UCは前にもテレビで放送されたでしょうか? バナージがフルと対話したりマリーダの家で食事をする場面に見覚えがあります。
 一話に比して二話は随分と短いのですね。あっと言う間に終わってしまいました。これを劇場で見ていたら唖然としてしまいそうです。
 登場人物ではリディに好印象を抱きました。特にミネバにバナージが最後までオードリーと呼んでいたと伝えるのが良かったです。しかし何処と無く危うさも感じられ、この先 歪んでしまうのではと危惧しています。最後までこのままで居て欲しいですなぁ。
 むむむ、悔しいのですが面白いのは確かですね。表現力が凄まじいです。きちんと世界観を成立させる説得力があって全てに於いて密度が段違いですわ。衝撃を受けるとエアバッグが出たりシートが後方へ押されたりコクピットの描写一つ取っても凄いですなぁ。それにBGMも記憶に残ります。来週の放送が楽しみです。


 壱拾壱日 日曜日

田村「あのー、やっぱ玩具さぁ、選ばないといけないのよ、見えなくて。中身が見えなくてさ。そん時に、ちょっとこうやって、『ちょっと欲しい奴あるんでぇ、触って良いですかぁ?』って。『これ重たいなこれ違うかも知れないな』とかって言いながら選びましたよ。で結果違う奴出て来ましたよ。全然欲しくない奴出て来ましたけど、だからね、全然恥ずかしくないと思う」
 ハッピーセットを買うのは恥ずかしくないかも知れませんがそれは恥ずかしいでしょう。

○烈車戦隊トッキュウジャー 第12駅 『虹の定期券』
 1号にちゃんと話を聞かせたり質問に間違えた答えを返すと攻撃をぶつけたり、ランプシャドーが面白い性格をしていますなぁ。訪諏部の声と相俟って好きな怪人となりましたわ。
ランプシャドー「違います。闇を作るのが目的のシャドー怪人でありながら明かりを灯すランプな私、おかしいと思うでしょう?」
1号ど〜でも良いよそんなの」
ランプシャドー「重要な事です」
 いあ、どうでも良いです(笑)。1号からしたらそれどころではありませんよ。
 グリッタは闇の皇帝の好みに合わせた名前だったのですね。
 レッシャーを中空に放り投げての乗り換え変身は格好良いですね。その後のスローモーションを効果的に使った映像も印象的でした。誰が誰なのかはさっぱりピーマンですが(ぉ
ランプシャドー「これは、色が変わって紛らわしい! 一体何のつもりです!?」
 本当に紛らわしいです。
 結婚したくないからと闇の皇帝の謀殺を考えるグリッタが恐ろしいです。
 ランプシャドーに火の用心は理に適っている様に見えるけれど、バケツが落ちてくるだけなのには納得し難いです。
 え、何この盛り上がらないスーパー合体・・・。苦戦していないどころかトッキュウオーで戦ってすらいませんよ!? 単体のロボが余り苦戦せず敵が強そうに見えないので合体の必然性が弱い前例はありましたが、単体ロボが全く戦わないのは前代未聞でしょう。

○仮面ライダー鎧武 第29話 『オーバーロードの王』
 ビアスみたいな声の白いオーバーロードは気品と風格のあるデザインで格好良いですなぁ。それに人間の道具に感心を持ち話を聞くところに余裕や器の大きさを感じます。
 戒斗が喋る度に光実がハラハラしていますね(笑)。光実の精神が磨耗していく様が見ていて爽快です。
 オーバーロードの王は悪人ではないのですね。束ねる長として配下を救ったつもりが、過ちに気付き世界を滅ぼした愚かさを自覚している、絶望も知った大物と言う感じが出ています。しかし僅かに生き残った家臣が仲間同士で殺し合い、力自慢の愚者しか残らなかったとか悲惨ですね。赤いオーバーロードとか頭が足りていない感じでしたがそれも当然ですね。
 光実が自作自演で鎧武を呼び寄せるのに斬月・真に変身したらその音も聞こえてしまうのではないかと思いましたが、そんな時に都合良く鎧武がジンバーピーチからオレンジに戻っているのですね。
 最近は負けが込んでいるシグルドですが、流石にバロンには勝てるだろうと思ったら意外にそうでもありませんでした。バナナアームズが善戦するくらいならレモンエナジーアームズに変身されたら終わりではありませんか。
 貴虎なら斬月・真でジンバーレモンは疎かカチドキとも互角に渡り合えたのに、光実ではジンバーレモンに手も足も出ないのですか。兄弟で随分と出来が違いますね。
斬月・真「こいつ、まさか本気で僕を・・・」
 襲い掛かっておいて今更 何を言っているのですか。
 そんな当たり前の様にキカイダーが登場しないでください。これでもし赤いオーバーロードをキカイダーが撃破したらどうしようかと思いました。

○ドラゴンボール改 『波乱の予感・・・謎の戦士現る!!』
 審判は悟空達がサタンよりずっと強い事を知っているのに盛り上げるのですから人が悪いですね。
悟飯「あ、あの莫迦! もっと手加減しろ!」
 悟飯の口が悪いですね。
悟空「マジュニア?」
ピッコロ「ピッコロと言う名前じゃ拙かろう」
 その理屈ならマジュニアも駄目でしょう。
悟天「駄目だよそんな事! 無茶苦茶言うなぁ、トランクス君は!」
 悟天は良識がある感じで良いですね。トランクスほどやんちゃではないのですよね。
 この悟空と悟飯とベジータが食事をする場面は原作だと凄く美味しそうで大好きでした。アニメも悪くありませんが原作ほど美味しそうな食事に見えませんね。
悟飯「旨いですねー、此処の食事」
 原作の「うまいっすね」と言う言い回しの方が好きでしたなぁ。
クリリン「え、そうかなぁ? 大した事は無さそうなのに。俺にはただの変な奴にしか見えなかったけどなぁ」
 クリリンが他に比べて見抜けていない描写ですが、後の事を考えると半分は当たっていますね。
 クリリンがビーデルを可愛いと言った時に18号が少し妬いていますね(笑)。

○ラブライブ! #6 『ハッピーハロウィーン』
海未「ごきげんよう」
 そ、そういう貴女はご機嫌ではなさそうですね。
海未「へー・・・これからはインパクト、なんですねー」
 もう穂乃果に物理的なインパクトを与えなければいけませんね。
 ドラクエのゴーレムもどきで会話に参加したり真姫も存外にノリが良いですね。
 この司会者は大丈夫なのですか・・・?
穂乃果「にこちゃんがにこにーやろうとするから!」
にこ「やれてないし!」
 「やるから」ではなく「やろうとするから」ですからやれていなくて良いのです。てか、にこにーはそういう扱いなのですか。さり気無く酷いです。
海未「其処の誰かさんは、この前生徒会の仕事をサボって何処に居ましたっけ?」
 真面目にラブライブ出場を考えた会合に参加していましたが何か?
絵里「スクールアイドルって事を考えると、色んな部活の服を着ると言うコンセプトは、悪くないわね」
 言っている事は尤もらしいのですが、やっている事は色物にしか見えません。
真姫「てゆーか、抑抑これでステージに上がるなんてありえないでしょ」
絵里「確かに」
 確かにではありませんよ。それでもかしこいかわいいエリーチカですか。
ことり「海未、ハラショー」
 取り敢えずハラショーと言えば良いと思っていますね。エリチカ、おうちに帰る!!!
 予告で見た時は凛が海未に扮しているのかと思ったのですが、海未が凛を演じていたのですね。表情を見事に再現しています。
ことり「ハラショー。にこは思ったよりにこっぽいわね」
 だからハラショーと言えば良いのではありま・・・・・・せんが、本人よりも正しい使い方をしています。
 自分の真似をしているにこを見たことりの表情が震えていますね。
 視聴者は前作と合わせても二度しか見ていない穂乃果の「いやぁ、今日もパンが旨い!」ですが、劇中ではそれが穂乃果らしいと認知されているのですね。それくらい普段からよく言っているのでしょうか。
 其其が別人を演じる場面はどれも特徴を捉えていて上手ですなぁ。真姫による希の物真似が一言だけだったのは物足りないですが、他の人物はどれも面白かったです。こういうの大好きです。
 部活にチェンジにデスメタルと頭の悪い展開に大いに笑わせて貰いました。
理事長「説明して貰えるかしら?」
 理事長、この中に一人 貴方の娘が居ます。
絵里「理事長! 違うんです、ふざけていた訳じゃないんです!!」
 ふざけている様にしか見えません(笑)。
ことり「そうなの! ラブライブに出る為にはどうしたら良いかって事を皆で話し合って」
海未「今までの枠に捉われていては新しい何かは生み出せないと思ったのです」
 九人も居るのに話し合って出た結果がそれですか・・・。
 弁解している中で穂乃果は「そうなんです! 私達、本気だったんです! 怒られるなんて心外です!」とか「と、とにかく、怒られるのは納得出来ません!」とか、怒られる事だけを気にしていますね(笑)。
凛「わぁ見てぇ、おっきい南瓜〜」
はなよ「ほんとだぁ」
 凛の精神年齢が小学生みたいです。それから花陽よ、それは食べられませんよ?
 穂乃果が絵里に真剣に話している後ろで踊っている変な二人組が気になってなりませんわ。
 おぉ、このところありませんでしたがやっとライブですか。別にこのアニメに於いてライブの場面が特に好きではなかったつもりなのですが、最後にはライブと言うフォーマットが印象付けられたのでそれが無いとパワーダウンした感が否めません。
 最後に雪穂が見付けた書類は、穂乃果がラブライブへの出場登録を忘れていたとか、そういうのではありませんよね? 万が一にでもそんな事になったら流石に呆れると言うか、にこが不憫でなりませんよ。一人でアイドル活動を続けていてラブライブへの出場を誰よりも喜んで、一度は諦めざるを得なかったのにやっと掴んだチャンスなのですから、それを台無しにしたら可哀相ですし激怒するでしょう。そういう展開は見たくありませんので違う事を祈るしかありません。
 前作から通しても上位に位置する前回と比較するのは相手が悪いのですが、今回はどうにも話が甘いですなぁ。笑えたりしましたがそういう方向ではCDドラマほど突き抜けておらず中途半端に思えます。前作は笑いあり涙ありスポ根ありのバランスが絶妙だったのですねぇ。


 壱拾日 土曜日

 セレクターのEDである分島花音の『killy killy JOKER』のCDを購入しました。

 『新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)I』を購入、読破しました。
 前からずっと続いていますが、三点リーダを延延と続けるのはやめて欲しいですなぁ。長い沈黙を表現しているにせよ限度があるでしょう。
 当麻が、オティヌスが牢獄に閉じ込められて何十年経っても出て来る時に迎えに行くと言うのは些か以上に執着が強くありませんか。オティヌスを助けるのは良いとして、其処までするほど特別扱いなのは解せません。それにきちんとした裁きを受ける事に納得していると言う事は、その結果が処刑だったとしても良いのですよね? やって来た事の重大さを鑑みればそうなっておかしくないのですが、どうも当麻は軽く考えている節があります。
 オディヌスの自分を除いた地球を動かす術式は凄いのですが、結構な誤差があると言うと素直に賞賛が出来ません。これを普通の人間がやれば誤差があっても凄いと言えますが、神の行いと考えると不足です。
「だから殴り合ってる。『納得』ってヤツを得られるまでだ」
 つまり力で捻じ伏せると言う事ですか・・・。
 鈴科百合子ちゃん一方通行(アクセラレータ)が余りにも簡単に当麻に負けて流石にこれは弱過ぎると愕然としたのですが、それが鈴科百合子ちゃん一方通行の計略と分かって安心しました。加えて言えば今更 当麻と鈴科百合子ちゃん一方通行の戦闘なんて微塵も望んでいなかったです。
「ああっ! ちくしょう、その手があったか!!」
「……オティヌスちゃん? 何で悔しがってるの???」

 あれだけ何度も何度も何度も何度も戦って、そんな攻略法すら見い出せなかった方が吃驚だよ!?
 ロシア成教の秘奥は物物しさの割には対処が容易ではありませんか? あんな風に言葉で揺さ振って攻略出来るのであれば、当麻ならずとも逃れられそうです。非常に厄介で強力な術式である事は間違いありませんが、これをロシア成教の秘奥と言われてしまうと首を傾げます。
「こいつ今ここで殴りたいっ!!」
 笑いました。あんな仕打ちだけでも腹が立つのにこの台詞は怒りたくなりますよね。
 確かにマリアンが道を誤った責任をオティヌスに求めるのは間違えていますが、恨むのは自然で他人から文句を言われる筋合いはありません。
「あ、言っておくけど私、無条件でアンタ達の味方するって訳じゃないから。そこまで都合の良い女じゃないわよ」
 いあ、充分以上に都合の良い女です。
 美琴が総体とは違った形で当麻に説教して初めての勝利を得たのは良かったですね。ずっと出番はあるけれど扱いは良くなかった美琴ですが、今回は過去に例の無い凄く良い役割を得られた印象です。
 インデックスまでこんな風に敵対して欲しくなかったですなぁ。インデックスと当麻はこんな簡単に敵対する関係だったのですか? これまでずっと見て来たものが否定された気分ですよ。
 シルビアの戦う理由は凄く分かり易くて受け入れ易いですなぁ。そういう事情なら刃を向けるのも止む無しですし否定したくありません。
「最後の敵は俺じゃねえ。考えてみりゃ誰にだって分かる事じゃねえか」
 ステイルですか? ステイルですよね? ステイルしかありませんよね? ぃやったあああぁぁぁ!!! 満を持してステイルの登場ですね!!
「もしも、あいつが自分は死んだ方が良いなんて思っているなら。そんなくだらない考えで辛い道から逃げて、上条当麻を救えるなんてとんだ勘違いをしているっていうなら」
「まずは、その幻想をぶち殺す!!!!!!」

 おぉ、久方振りの決め台詞ですね。
 終章ではアレイスターの登場に沸き立ちました。読んでいてまさにこの場面はアレイスターが登場するに違いないと確信していたので、その期待に応えてくれた登場で大いに盛り上がります。まさにラスボスの風格を見せ付けてくれて甚く満足しております。
 あ、あれ・・・・・・? ステイルは・・・・・・・・・? ステイルはどうなったのおおおおおおおお!?!?!? ひっく、ぐすん。こ、今回こそはステイルが大活躍すると思ったのに、あ、あんまりだよぉ・・・。あ、で、でも、これはあれですよね? こんなインデックスすら当麻の敵に回った時でも襲って来なかったと言うのは逆に他の誰よりも特別扱いされていると言う事ですよね? ステイルこそが他の誰よりも当麻を理解している最大の味方なのですよね? 次からこれを踏まえた出番が与えられるのですよね? 今後に対する壮大な布石だったのですよね?
 ステイルの出番が殆ど無かったと言う致命的な瑕疵を除けば面白かったです。インデックスまで敵に回った事に関しては思う事もありますが、当麻とオティヌスの二人旅を徹底して『世界全てを敵に回してたった一人を守る為に戦う』と言うのを表現したのは悪くありません。それに終章で今後への期待も高まりました。


 玖日 金曜日

 まんがくらぶ六月号で天使の事情が最終回を迎えました。最初は表紙をよく見なかったので、読んでいて終わりである事を示す単語が出て驚きましたわ。それにしても、特に何かをやり切った訳ではないので唐突に終わった印象ですなぁ。

 ふっと、例によって例の如くある曲が頭の中に浮かびましたが思い出せません。うんうん唸ったので諦めたのですが、一眠りして起きたその刹那に理解りました。灼眼のシャナ関連の楽曲ですよ。それで曲名を眺めて該当するのがEDテーマである石田燿子の『紅の静寂(ずっと『くれないの〜』と読んでいたのですが『あかの〜』だったのですね。知らなんだ。でもくれないの方が語呂が良くありませんか?)』だと理解りました。あれだけ考えても思い出せなかったのに、寝て起きたらこんな簡単に思い出すとは実に不可思議です。以前にも言いましたがシャナの楽曲は好きな曲が多いので主題歌集CDを出して欲しいですなぁ。


 捌日 木曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜園田海未〜』の感想です。
 海未が綴る文章は言葉遣いが綺麗ですね。美しいので読んでいて気持ちが良いです。
01園田家の一日。
生まれる前から、お互いのお母さんのおなかの中にいるときからの、スーパー幼なじみの海未ちゃん。
 SIDだと海未も穂乃果と生まれる前からの幼馴染と言う設定なのですね。
02試験の季節。
そんな――そうしたら、赤点確実のメンバーは夏中練習に参加できないっていうことですか!? そんなことになったら、そんなことになったら――きっとμ’sの夏メンバーは半分になってしまいます――。
 え・・・μ’s、酷いですね・・・・・・。
 テレビアニメだと希は成績に不安が無い感じでしたが、SIDだと勉強が苦手なのですね。逆ににこは成績が良くないけれど本気を出していないだけで頭が良いとなっています。
03私の運命。
 部室が無いのはともかく着替える場所まで無いのは厳しいですね。屋外で着替えると言うのに仰天しましたよ。
夜のトイレは妹の雪穂に付き合ってもらって行ったあげくほんの少し間に合わなかったんだけれど……。
 それは皆が読む日誌に書く必要があるのですか・・・。そんな事をメンバーにばらされた穂乃果が気の毒です。
他の誰かが穂乃果を見捨てても、私が最後まで穂乃果のそばにいようって、そう思ったのを覚えています。誰も味方になってくれなくても、私だけは――この強そうで弱くて弱そうで強い、不思議な力を持っている友人の、ずっと一生、味方になろうって。
 小学生にして壮絶な覚悟ですね。誰と戦うつもりなのですか。海未の並並ならぬ決意に慄きました。
 絵里の「クスクス」が此処でも出て来ましたがやっぱり良いですなぁ。不思議な魅力を持っています。
04私の運命。続
 活動日誌と言う名目なので軽い話ばかりと思っていましたが、存外に重い展開になって少少 驚きました。
05μ’sサマータイム♪
 海未が穂乃果の居ないμ’sを芥子の入っていない心太に例えていますが、心太に芥子が必要なのですか? 心太には黒蜜と思うミオさんとしては考えられない組み合わせです。
 クスクスは絵里の専売特許かと思いきや海未も使っているのですね。それとも絵里の影響を受けたのでしょうか? この辺はアニメでは少なかった海未と絵里の絡みが多くて良いですね。
07幼なじみの2人。
――ん? 私はついつい思ったことを口にします。
「おばけは透明だから、ボールにあたっても通り越してしまうのではないでしょうか? それに今ここにボールはないし――」

 怖がっている割には細かい事を気にしますね(笑)。まぁ、真面目な海未らしいと言えばらしいです。
 おばけが出た後だからもう出ないと言う穂乃果理論が可愛らしいですね。微笑ましいです。
「あの、穂乃果――いつか言おうと思っていたのですが、だからやっぱり、あのときの茂みのガサッという音はお化けじゃなくてネコか泥棒だったんですよ」
 こんな事を言おうと思い続けているのが良いですねぇ。本当に真面目です。


 漆日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第298回(生放送)を聞いていたのですが、小生の環境だと何度か途切れてしまったのが残念至極です。面白かっただけに最初から最後まで漏らさず聞きとうございました。

 ソット見ました。
 どうしてジャクリーンはガム先輩にあれほどご執心なのでしょうか? 強烈な夢からいきなり始まり不可解です。
めめ「未だ何もしていないのに、ありがとうございます!」
つぐみ「掃除しましたって」
 お約束のめめが良いですねぇ。このめめの忘却が楽しみの一つですよ。
めめ「いくらキム先輩とくっつけようとしても、相性が良くないとどうしようもないですものね」
ジャクローン「意外にシビアな事を言うのね」
 笑いました。さらっときつい事を言いますね。
めめ「へー」
アーニャ「未だにパートナーを決められないのに一途ですか」
 二人の視線が痛いです(笑)。ちくりと刺して来ますね。
 今回の肝と言えるトム先輩がジャクリーンに心を開く流れがちとあっさりしていましたなぁ。もう少し大きく扱って欲しかったです。しかしサム先輩が自慢の長髪を切った理由を知ると、お風呂の場面で当て付けかと怒った場面の見方が変わって来ますね。


 陸日 火曜日

 ローソンで行われている春のリラックマフェアで、各店先着二十個限定のコリラックマどんぶりが本日の朝七時から引き換え開始となりました。必要なポイントシールを集めていたので昼過ぎにぶらっと出かけたのですが、豈図らんや品切れです。この店舗は利用者が多いのかしらと首を傾げつつ他の店舗にも赴いたのですが何と何処でも終了しております。引換券を取り出しつつレジに並んだら先んじて「コリラックマどんぶりはもう終わっていますが」と言われる事までありました。
 諦めてすごすごと帰って来たのですが、いやしかし驚きました。先日のラブライブミニライトの時は最初から分かっていましたが、今回のコリラックマどんぶりに関しては慌てなくても簡単に手に入ると思っていましたわ。どうやら見込みが甘かったようです。
 帰宅後に調べてみたら壮絶な争奪戦が繰り広げられており、七時に取りに行くのは当たり前だったみたいです。なんならその前から並んでいる人まで居たまである。どうせ引き換えるのなら毎年同じリラックマどんぶりよりも数量限定のコリラックマどんぶりの方が良いと言う気持ちは理解ると言うか、まさにミオさんがそういうつもりだった訳ですが、これほど必死に執着するほどとは思いもよりませんでした。限定と付くと何でも売れるものなのですなぁ。


 伍日 月曜日

 『ラブライブ! School idol diary 〜高坂穂乃果〜』の感想です。元元 買うのを躊躇っていた理由の一つが頁数が少なく薄い事でした。実際に読んでみましたが価格の割に文章量が少なく割高な印象が否めません。SIDの購入は失敗だったかも知れないと若干ながら思いました。しかし買わなかったら買わなかったでうじうじと迷い続けたでしょうからねぇ。他者の評価がどうであれ結局は自分で買って読んでみないと判断が付かない訳で、一度 欲しいと思ってしまった以上は何れは買わざるを得ませんでした。儘ならないものです。
02スクールアイドルになろう。
 先日やはまちで知ったばかりのブレストと言う言葉があって驚きました。矢張りミオさんが知らないだけで一般的に広まっているのですね。
03ダンスを踊ろう。
きっとこのメニューにうさぎ跳びが入ってないのは、海未ちゃんがちょっと忘れてるだけなんだと思うな。
 それを活動日誌に書いたら海未にも読まれるのではありませんか。それにしてもうさぎ跳びを思い浮かべる穂乃果の感性は古いですなぁ。うさぎ跳びが躰に悪影響を与えると言う定説が広まってもう長いですよ。
 穂乃果は自己評価が低いのですよね。アニメとは独立した別作品なので関係はありませんが、でもこれがアニメで穂乃果がセンターに執着しない事にも繋がっていると思います。そして穂乃果が自分で思うよりも周りはずっと高く評価していますよ。
 そういえば確かに各種ケーキが詰まったセット箱にプリンが入っていますよねぇ。見栄えは良いのですがしかしあの中にプリンは不要でしょう。一つだけ極端にレベルが低いです。
04部室が欲しい!
「穂乃果、ちゃんと肩まで入ってますか?」
 この行だけ読んで穂乃果と海未が一緒に入浴しているのかと思って驚愕させられました。流石にそんな事は無くて安堵です。
05初イベントは大変!?
「うそだ! 絶対計画的に仕組んだんだ! エリチカはそういうところがアクマなんだって、だからニコニーは何度もみんなに警告を――」
 このにこと絵里の距離感が良いですなぁ。この台詞だけで絵里の性格とにことの関係性が表現されています。
プール掃除、だますつもりは全然なかったんだけど――みんながすっごくいい子なので本当に感謝してます、クスクス♡
 このクスクス♡が何だか好きですわ。口に出すだけでも変なのにそれを文字にまでして書くのですか。
06アイドル撮影会!
 穂乃果の言葉を鸚鵡返ししているだけのことりが楽しいです。
07ユッキーと私の未来。
 全ての関連作品に目を通している訳ではないので断言は出来ませんが、雪穂が音ノ木坂学院の廃校についてどう思っているのか、此処まで心情が深く掘り下げられたのはこれが初めてではないでしょうか? 自分も祖母や母や姉と同じ学校に通い、同じ制服を着たかったと言う言葉が切ないです。


 肆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第11駅 『闇の皇帝』
 グリッタの準備が出来ていないと言う理由で闇の皇帝を迎えるのを遅らせたら、それこそ闇の皇帝を蔑ろにしていて不敬でしょう。ネロは別に批判される謂れはありませんよ。
 遊園地で何も全員一緒に行動しなくても良いのではありませんか? 別行動して各各で好きな乗り物に乗った方が効率が良いと思います。
 闇の皇帝は強気で偉そうですね。もっと暗くて卑屈で世を恨んでいる感じが良かったのですが、それだと皇帝らしさの欠片もありませんな。
 闇の皇帝は闇の世界でしか生きられない躰なのですね。闇の到来を望んでおらず明るい光に憧れ輝きを欲するのが腑に落ちませんでしたが、これで合点が行きました。
 如何にも取って付けた様な巨大戦闘でテンションが落ちますわ。ロボが好きだからこそこんな扱いなら潔く無い方が良いです。

○仮面ライダー鎧武 第28話 『裏切りの斬月』
 皆が知っているオーバーロードについて会議で語っている貴虎が寂しそうです。
戒斗「今日のところは見逃してやる」
 ぶっふうううううう!(笑) ど、どの口が・・・ぷっ、くすくす・・・そ、それを言いますか・・・ぷくくくく・・・。
貴虎「お前もまた、葛葉紘汰のそういう部分に惹かれたのだな。その気持ち、今なら俺にも理解出来るよ光実」
 いえ、兄さん。何一つ理解出来ていません。
 シグルドは相変わらず弱いですなぁ。不意打ちを仕掛けたのにあっさり返り討ちに合っていますよ。
斬月「湊か、シドがいきなり襲い掛かってきた。こいつを取り押さえるぞ」
 この期に及んでもシドが乱心しただけで他は仲間と考えるのが貴虎ですよね。とにかく人の善意を信じています。
シグルド「どうしたどうしたァ! だらしねぇぞぉ貴虎ぁ!」
 二対一で攻めながら何を言いますか。
貴虎「逃げろぉ光実! 本部に戻ってこの事を伝えるんだぁ!」
 滑稽と言うか道化ですなぁ。
貴虎「良いか、葛葉紘汰と共に、お前が人類を救うんだ! 頼んだぞ光実!」
 実の弟なのにこんなに全てを託すのに相応しくない相手も珍しいです。貴虎が残した決死の思いが届かないのですから虚しいですね。
清治郎「風邪引いちゃうとあれだ」
 優しいと言うか過保護ではありませんか。清治郎は随分と紘汰を気にかけるのですね。
 副題の裏切りとはこういう意味でした。単純に貴虎がユグドラシルを裏切る意味だと思っていたので感心しています。同じ斬月・真でも貴虎が変身した時より光実が変身した方が弱いですね。改めて貴虎の強さが際立つと言うものです。
 紘汰は斬月が貴虎と決め付けていて他人が変身している可能性は考慮しないのかと思いましたが、考えたら戦極ドライバーは一度認証すると他人には使えませんからね。紘汰の中に他人が変身すると言う発想が無くても宜なるかな。逆に言えばゲネシスドライバーは誰でも変身が出来るのですねぇ。
シド「一番厄介だった貴虎が居ない今、もう遠慮する必要は無いってこった」
 この言い方だとデュークよりも斬月・真の方が強いのでしょうか? それにしてもシドがどんどん小者になっていきますなぁ。しかし貴虎を排除した途端にこれとは、蔑ろにされ疎んじられていましたが、結果的には何だかんだで貴虎が纏めていたのですね。彼の存在があったから周りも牽制こそすれ動かず何とか現状維持出来ていました。

○ドラゴンボール改 『みんなビックリ!悟天とトランクスの超バトル!!』
ビーデル「えー、あなた、お父さんは死んだって」
 いや、前に帰って来ると話したではありませんか。
 悟天が試合後にきちんと礼をするのが、悟空が悟飯にそう躾けられていたのを思い出しました。悟天へはチチなのでしょうがきちんと亀仙流の教育が行き届いている感じで良いですね。
ベジータ「ハッハッハッハッハ、おい残念だったな。どうやら俺の息子の方が、血統が良かったらしい」
 ベジータが嬉しそうで何よりです。

○ラブライブ! #5 『新しいわたし』
 ふと思いましたがラブライブは映画化とかされないのでしょうか。映画化されたら絶対に見に行きますなぁ。
海未「もうっ、人の名前を何度も叫ばないでください!」
 またそのネタですか(笑)。本当は穂乃果に名前を連呼して貰って嬉しいくせに。
 OPは曲のみならず映像も前作に比して良いと思えませんが、OPのタイトルロゴが出るところでバックダンサー(?)が踊っている部分だけは好きです。そして考えたら前作のOP映像も、好きなのはサビの前に穂乃果が喇叭を吹いているところだけでした。だから同格ですね。
 雨で練習が出来ないのを嘆いていますが、穂乃果が居れば雨が止んだのですがねぇ。
希「穂乃果ちゃん達は、野生のちんすこう探しに夢中で、ライブの事なんてすっかり忘れているやろうから」
 いやあの、ちんすこうはそういうものでは・・・。
穂乃果「って、何で雨なのぉ――――!!」
 穂乃果なら雨くらい何とでもなるではありませんか! 人間、やろうと思えば何でも出来るよ!
 凛はリーダーだからと穂乃果の真似をして髪を括ったのですね。いあ、二期になってから以前より度度していましたので別に今回の件とは関係がありませんが、姉の様に慕っている穂乃果の真似だったら微笑ましいです。
 リーダーになって緊張の余り凛が変な言葉遣いになったのに笑いました。
 凛が見ていて可哀相なくらいリーダーの立場に振り回されていますね。普段はあれだけ元気満点なのでこの落差が新鮮です。
真姫「余程の自惚れ屋でもない限り、自分より他人の方が可愛いって思ってるものでしょ」
 そうですね、余程の自惚れ屋さん! 真姫ちゃん凄いなさしすせそ、真姫ちゃんとびきりたちつてと、真姫ちゃん人気がなにぬねの。
 凛は自分が女の子らしくない事にコンプレックスを抱いていますからねぇ。けれど本当は女の子らしい格好に憧れているのですよね。今回は凛が主役と言う事と副題から、絶対にこの点がフィーチャーされると思っていました。
 海未は全く表情が隠せないのですね。アニメでは定番ですが笑えます。
海未「どうして負けるのです・・・っ!」
 恐いですよ(笑)。トランプで勝てないからと握り潰さないでください。穂乃果とことりが怯えているではありませんか。
凛「あっ、野生のちんすこうが!」
希「どこぉ?」
 凛も凛ですが希も「どこぉ?」ではありませんよ(笑)。
凛「か、鍵が、何でニャ?」
 焦燥と混乱が感じられる言い方でした。
 穂乃果が絵里と真面目な電話をしているのですが、それよりも後ろの海未とことりが気になりますよ。トランプタワーが崩れてことりに頭を撫でて慰めて貰っているのが良い味を出しています。それにしても君ら、暇そうですね。
凛「凛は何時も元気にゃ!」
 この重圧から解放されて元気になったのと、ちょっと空元気が入り混じった感情表現が秀逸です。
 花陽に相談された穂乃果の受け答えが実に堂に入った先輩らしい態度ですね。
 凛にセンターの衣装が用意されたところからもう感動的な流れですね。凛の心情を考えると泣けそうになる、とても良い話でした。
絵里「ハラショー」
 珍しく正しい使い方をしていますね。
 前回に続き今回もライブは無いのですか。前作に比べて目に見えてライブが減っていますね。
 ちょっと二期になってから全体的に緩くなってしまった感がありましたが、今回はそんな印象を吹き飛ばす素晴らしい話でした。凛の掘り下げもしっかりとされ、彼女の様様な表情も見られて高い満足感が得られます。やっぱりある程度の重さがあってしっかりした話が良いですね。
 はぁ・・・もう終わってしまいました。この調子だとあっと言う間に最終回まで終わってしまいそうで残念です。一年くらい放送して欲しいですなぁ。


 参日 土曜日

 昨日の事ですがローソンで何気無く見ていたら『ラブライブ!ランチパック(たまごとツナ)』が一つだけ残っていたので買いました。でもこれ、パッケージにラブライブのイラストが印刷してあるだけですよね(ぉ 強いて言えばたまごとツナを一つずつ食べられるのが良いかもしれませんが、大して価値を見い出せませんなぁ。しかもミオさんはランチパックが大して好きではありません(ぉ まぁ、朝餉にでもすれば良いので困る訳でもありませんが。

 『ラブライブ!ファーストファンブック』を購入しました。好評だったので居ても立っても居られず買いに走ったのですが、情報量もそんなにありませんし好みの内容でもありませんでした。つくづく思ったのですがラブライブはアニメを見ているだけに限るのですなぁ。そんな事は分かっていた筈なのですが、小生の中で今はラブライブが大いに盛り上がっているのでどうしても何かを追い求めてしまうのです。

 ケンコーの『ACクローズアップレンズ 58o bT』を購入しました。マクロレンズは高いので安価なクローズアップレンズに以前より興味を抱いておりました。当初は倍率がもっと高いbP0を検討していたのですが、使い勝手が悪いかもしれないと思い直し5にする事にします。これまで漠然ともっと寄れたらと思う事があっての導入ですが、いざ買っても直ぐにはこれと言って使う場面がありません(苦笑)。とりま試してみましたがそれ以上はやる事も無く買った満足感も得られず虚しいです。


 弐日 金曜日

 まんがホーム六月号で新連載として始まった『敗者復活戦!』にちょっと興味があります。一話だけですと面白いとも面白くないとも判断が出来ませんが、古書店が舞台なのが好みですしこの作者の作品は面白いので期待してしまいまする。

 ブレソを見ました。
 アルカが酷くありませんか。ショウから正式に依頼を受けていたのですよね? それなのにショウが殺されるまで何もせず見ているだけとはあんまりでしょう。自分で考えた結果 皆殺しの命令に納得がいかなかったとしても、それならせめて護衛だけは果たしてくださいよ。師匠の教え以前に通すべき筋があるでしょう。
 カレンはカレンで度し難いです。あれだけの実力があるのならあの娘が殺されるのを止めるくらいは容易いでしょう。それをせず見守っておいて死んだ後になって怒るとか理不尽です。しかも「ちょっと黙って」と言うのでショウを気絶させるのかと思いきや、まさか永遠に黙らせてしまうとは・・・。
 理想を追い求めて滑稽に描かれていますが、狂気に振舞うほど正義に拘るショウには、何か彼をそうさせた過去があったのだと思わせますが、特に描写されないのですね。


 壱日 木曜日

 黒子のバスケの黒子テツヤに妹が居る夢を見ました。夢の中で見た紹介文を抜粋。

黒子ヘグリ
 黒子テツヤの妹。明るい活発な性格で兄とは違って影が薄くない。ν教と言う宗教を信仰しており修行の身である。
 ν教に於いて徳を積み修練を重ね第三位に達すると奥義の一端に触れる事が叶う。岩石などの無機物に触れ掌からチャクラを発する事で対象に眠るナマケモノを追い払い活性化させる。最高位まで極めた信者は大岩の上で禅を組み、やがて大岩と一体化する。そして人の殻を脱ぎ捨て完全にこの世界の一部となるのである。今でも各地には嘗てのν教信徒と言い伝えられる大岩が残っている。

 当然ながら夢を見ている時はテツヤに妹が居ると言う事を当たり前の事実として受け入れており、何の疑問も抱いていませんでした。それよりも宗教の方に注視していました。それが目が覚めて数瞬の後に、実際にはテツヤには妹が居なかった事実を認識した次第です。改めて書き出せば意味不明な設定ですが夢なんてそんなものでせう。

お多幸本店のとうめし定食を食す