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肆月の独白

 参拾日 水曜日

 ニコニコ百合姫で『大室家の25。』を読みました。
 今回も一話しか掲載されていない上に頁数まで少ないとはどういう了見でしょうか。もう通常のペースに戻る事は無いのですかねぇ。物足りないですよ。
こころ「じゃあ学校行こっか」
未来「え? 学校?」
こころ「宿題の計算ドリル置いてきちゃったから」
未来「本当に忘れ物してたのか」
 一見すると良い話に纏まりそうだったのに最後に落ちを忘れないこころが素敵です。やっぱり良い味を出していますなぁ。


 弐拾玖日 火曜日

 買い逃した『ラブライブ! School idol diary 絢瀬絵里』も遠出して探し出し買って来ました。これで揃いました。九冊だ、絵里も入れて。

 ラブライブと言えば本日からローソンでラブライブのキャンペーンが始まりました。指定のお菓子を複数買うと貰えるミニライトに若干の興味があったのですが、店舗限定二つとかでそんな軽い気持ちで買えるほど甘くなかったみたいです。夜中と朝の二回ほど近所のローソンを巡りましたが何処も当然の様に売切れていました。そんな二度も行くくらいなら素直に開始時間の朝七時を狙えば良かったのでしょうが、そんなに本気ではないしと自分に言い訳をして非効率な生き方しか出来ない今日この頃です。
 手に入らなかったので何となく惜しくなりますが冷静に考えれば強がりでも負け惜しみでもなくミニライトがそんなに欲しかった訳ではありません。でもキャンペーンと銘打たれると何だか盛り上がって無駄に振り回された感じがして虚しくなります。それに一店舗につき二個と言うのは幾ら何でも少な過ぎませんか?
 それにしても限定数が少ないからと言うのはあるにせよ、こんな直ぐに売切れてしまうくらいこういうアニメとかが好きな人間が居ると言うのに実感が湧かなくて不可思議に思いますなぁ。その手の人間は極少数しか存在しないと言う思いがあります。


 弐拾捌日 月曜日

 通販で『ラブライブ! School idol diary』の八冊セットを購入しました。確か約一年前に刊行が開始されまして漫画版を探していた時に見かけたのを記憶しています。当時も少し欲しいとは思ったのですが、ラブライブは複数の媒体で展開していてその中で設定が微妙に異なるので、あたしは飽く迄もアニメが好きなのだと買うのを思い留まったのです。しかしそれから一年の月日を経て、結局は買ってしまうのですね。思い留まったと言えば聞こえは良いのですがこうなってしまえば何の意味も無く、寧ろ無駄に買うのが遅れただけです。
 届いたので早速 開封したのですが、並んだ背表紙を眺めて違和感に気付きます。あ、あれ? 誰か足りない様な・・・?
 あ! 絵里が無い! つか、μ’sは九人ですよ! 八冊セットでは全部ではないではありませんか!! この瞬間まで全巻セットであると信じて疑いませんでした。豈図らんや、まさか一冊足りないとは・・・。八冊と明記されているのに気付かなかったのも間抜けな話ですが、だって普通はセットと言う事は全巻セットだと思いますよ! 註文前に気付いてさえいれば同時に残りの一冊も単品で買ったのに、と悔やまれます。明日にでも近所の書店で探しましょうか。しかしどういうコーナーに売られているのかよく理解りませんなぁ。書店よりアニメショップの方が確実でしょうが近所にありませんよ。
 それにしてもアニメ二期の二話や四話でμ’sのメンバーが一人足りないのに気付かないのを見て「こいつらは莫迦か。阿呆か。頭が空っぽなんじゃないのか」と思っていました(酷)が、似た様な事をしてしまいこれで人の事を言えませんね(苦笑)。


 弐拾漆日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第10駅 『トカッチ、夕焼けに死す』
トカッチ「君、名前は? 僕はトカッチ」
 どんな名前ですか。
弘樹「変な名前」
 そう思いますよね。
 今回の怪人はタイムシャドーだったのですね、タイツシャドーかと思いました。
4号「成程ね。あいつにタイトルをタイプされると、その通りになるっぽいよ」
 あ、タイプシャドーか(汗)。全身の時計に見えたのはタイプライターの鍵盤でしたか。随分と勘違いを繰り返しました(苦笑)。時間の怪人にしては能力が噛み合わないとは思ったのです。
 自分を信じると言う事は信じるに足る自分でなければなりません。研鑽と努力を重ね極限まで自らを高みに近付け、人事を尽くしたその時に初めて自分を信じる事が出来るのです。つまりミオさんは自分を信じる事が全く出来ません!(死)
 イマジネーションとか都合の良い設定だと思ったらちゃんと理屈が通っていました。イマジネーションの一言でタイプシャドーの能力が覆されたら嫌でしたが、きちんとその能力を利用した逆転劇に納得です。
 トッキュウレッシャーが宇宙へ行っているのでディーゼルレッシャーを呼ぶまでの件がちと諄いですなぁ。「あ、そういえば何処まで行っちゃったんだ、列車」「大丈夫、僕に考えがある。ディーゼル達呼ぼう」で良いではありませんか。
 ディーゼルオーだけで斃すのかと思ったら呼び戻したトッキュウオーも参戦するのですか。あたしはこのロボで二対一と言うのが大嫌いなのですよ。それにだらだらと戦っていてテンポが悪いですなぁ。

○仮面ライダー鎧武 第27話 『真実を知る時』
龍玄「何をする!?」
バロン「それはこっちの台詞だ! どうして貴様が葛葉紘汰に牙を剥く!」
 バロンの言うとおりですよ。「何をする!?」と龍玄にこそ言いたいです。
バロン「この男は邪魔者であっても敵ではない。俺の敵とは、強い者を背中から撃つ様な奴だ!」
 カッコイーッ!! 一皮剥けやがって、惚れちゃいそーだぜ駆紋戒斗(仮面ライダーバロン)!!
舞「うん。ミッチってもっと、何でも分かってる大人っぽい子かと思ってた」
 何でもは理解らないわ。理解っている事だけ。
 凌馬は貴虎を高く買っていたと言うよりも、同じ考えを持つと思っていたのでしょうね。別に嘗ては善人だった訳でも、何処かで歯車が狂ったのではありません。一貫しているのが良いですね。
 凰蓮が警戒してヘルヘイムの果実を口にした無かったのは流石ですが、外人傭兵部隊出身でサバイバル経験があるに見合う格好良いところを見せて欲しかったです。
斬月「戦意喪失まで追い込んでから身柄を拘束しろ! 話し合うのはそれからでも遅くない!」
 要はボコボコにして言う事を聞かせると言う事ですね(笑)。
 鎧武と斬月の最強タッグだと赤のオーバーロードとも互角以上に戦えるのですね。流石にこの二人は強いですなぁ。
 この期に及んでも貴虎は部下が自分に隠し事をしていたと言う可能性は考えないのですね。本当に純真無垢と言うか、騙され易いです。口では何と言っても無意識に人の善性を信じてしまうのでしょうなぁ。

○ドラゴンボール改 『ドラゴンチーム全員集合!帰ってきた孫悟空!!』
 超サイヤ人が無しならピッコロが圧倒的に強いと思うのですがねぇ。それにノーマルのままでは18号にも勝てないでしょう。
悟空「そっくりだと思ったらやっぱりオラの子かぁ」
 この表現が良いですねぇ。
 悟空が悟飯の名前や格好に呆れる様子をもっとじっくり見せてほしかったです。
「お父さんに強くなった姿、見て貰わなくちゃ」
悟空「そっか。クリリン、おめでとう」
 この台詞はアニメオリジナルなのですが好きですねぇ。やっぱり昔からの親友なのですからこういう言葉が欲しいですよ。しかしZの時はクリリンがお礼を言ったのにそれがカットされているのが残念ですなぁ。
 審判にセルを斃したと見抜かれて悟空とクリリンが嬉しそうな顔をするのが良いですね。人並みの自尊心や慾があって人間らしいです。
 18号がパンチマシンを使う時にクリリンと交わしたやり取りが夫婦らしい微笑ましさあって好きですわ。

○ラブライブ! #4 『宇宙bPアイドル』
 予選通過ならずですか。かなり険しいのですなぁ。それにしてもミッドナイトキャッツとかミュータントガールズとか名前が紛らわしいです。
穂乃果「と言う夢を見たんだよ!」
 ぶん殴るぞこのアマ!!(笑) この状況でそれは洒落にならないでしょう。
 正夢になるのを回避しようとにこに一気飲みを要求する穂乃果が楽しいです。
 何とか予選突破を果たしましたがそれでも地区四位なのですよねぇ。視聴者はμ’sしか見ていないのと、絢瀬“私にとっては、スクールアイドル全部が素人にしか見えないの。一番実力があると言うA−RISEも・・・素人にしか見えない・・・!”絵里が居るので飛び抜けた実力があると思っていたのですが、まあまだトップには程遠いのですなぁ。
穂乃果「μ’sって私達だよね? 石鹸じゃないよね?」
 当たり前でしょう(笑)。石鹸ネタはずっと引っ張りますね。
海未「終わったんですか? 終わったんですか?」
 何時までも何をしているのですか(笑)。
ことり「誰か一人、足りない様な」
 またですか(笑)。この人達は何時も当たり前の様に一人忘れますね。前作に比べて全員 少しずつ知能が下がっていませんか?
凛「全員居るよお!」
 居ませんよ!(笑) 親しいからでしょうが凛はにこに辛辣ですね。
 スーパーマーケットの裏口から逃げ出したにこを絵里と希が待ち伏せていましたが、この二人は穂乃果達が見付かってにこが此処から逃げるのを予想してずっと待っていたのですか? にこを尾行している面子に二人が居なかったので三年生は大人だと感心していたのにもっと大人気無かったです。暇人ですね。チミタチは受験勉強でもしていなさい。
 こ、これは、や、やるのか? まさかとは思いましたが・・・・・・希が太くて突っ掛かって通れない!! 正確には肥満だからではないのですが、これはもう、そうとしか思えません。大変ですよドム先輩! おっと、うっかり多々音めめの用に間違えてしまいました! い、いえ、他意はありませんよ? うっかりです。うっかりなら仕方ないなあ、そうかそうか、うん仕方ない。
穂乃果「にこちゃん!?」
海未「でも、ちょっと小さくないですか?」
 ちょっとではありませんよ!? 穂乃果が見間違えるのも大概ですが、海未の反応も酷いです。
凛「そんな事無いよ、にこちゃんは三年生の割りに小さ・・・・・・小さいにゃあ!
 凛は本当ににこに毒を吐きますねぇ。
絵里「ねぇ、こころちゃん? ちょっと電話させてくれる?」
 お、怒っています! かしこいかわいいエリーチカが怒っていますよ!?
海未「申し訳ありません、直ぐに済みますので宜しいでしょうか?」
穂乃果「ぇっ」
 海未が怖いです! 絵里も怒っていましたが怖さは圧倒的に海未の方が上ですね。穂乃果の反応が長い付き合いで海未が怒るとどうなるのか知っている感じで良いですね。
にこ「私の家でどう言おうが勝手でしょ」
 他のメンバーに迷惑がかかる訳でもありませんし、その通りですよね。家族に嘘を吐くくらい他人がどうのこうの言う事でもありません。
 本当の事をにこの妹や弟に話してしまうのではなく、その嘘を吐き通したまま真実に繋げるのが良かったですね。
 あ、あれ? にこのライブシーンは無いのですか? ラブライブは一話に一回ライブがあると思っていたので意外です。これはにこが好きな方は落胆したのではないでしょうか。あたしは別ににこが好きではないので良いのですが(ぉ
 EDのサビでマラカスを振っている凛、躰を揺らしてリズムを取っている穂乃果、後ろ向きのにこが何だか好きです。その後の全員で躰を揺らすところでは絵里が能天気に見えて好きですね。


 弐拾陸日 土曜日

 何かおかしいと思ったら土曜の日記を飛ばして日曜の日記を土曜の日付に書いていました(ぉ 完全な日課になっている筈なのに書き忘れた事にすら気付きませなんだ。修正しつつ簡易更新です。

 テンカイナイトで合体の方法が音声認識だったのに笑いました。初回もそうでしたが全くこのナビゲーションシステムは全くもう!

 東京国立博物館で行われている特別展「キトラ古墳壁画」を見に行って来ました。凄い混雑と行列に心が折れそうでしたわ(苦笑)。


 弐拾伍日 金曜日

 僕らはみんな河合荘を視聴す。
 群れた人間は群れから外れた人間に憐憫の情を向ける。一人で寂しいだろう、一人は可哀相だと決め付ける。そして、善意とやらで孤独で可哀相な誰かを救おうとするのだ。だが、どうして好きで一人になってはいけない。どうして一人になっているだけでそんな風に思われなければいけないのだ。一人で居るのは悪い事か? 孤独に過ごすのは駄目な事なのか? 楽しくも無い場の空気を読み、共感出来ない話に相槌を打ち、顔面に偽りの笑顔を貼り付けて笑う、そんな上辺だけを取り繕った関係なんて真っ平だ。それなら一人で無為に時を過ごす方が良いと思うのは間違いだろうか。お互いに仮面を被り自分達は仲が良いのだと確認し合い、周囲に喧伝する、その行為を友情と呼ぶ。それを見て俺は思う。あいつらはみんな可哀相だ。
 と、ヒッキーなら言いそうな回でした(ぉ


 弐拾肆日 木曜日

 MF文庫Jの『変態王子と笑わない猫。G』を買って読みました。正式な発売日は明日ですがもう売っているのですね。未だ無いだろうと思いつつ念の為に書店を覗いて正解でした。もしもこれを失念していたら、或いは怠っていたら、後に酷く落ち込んだ事でしょう。この手の事では失敗してばかりのミオさんですが、久久に満足の行く結果を得られました。そんな気持ちのままに読み終えたので、つらつらと感想を綴りましょう。
あちこちそちこち、細かいところにわたりわたる。漢字で書いたら渡航。つまり国境を越えた愛だね。
 越えたのは国境だけではなく性別もですよね。
「でもこれ身体の小さい人が不利になっちゃわないかなー」
「つーちゃんのわるぐちはやめよう」
「つーちゃんは二メートルのマジックハンドを使ってもいいことにしよう」
「つーちゃんは三メートルの竹馬乗ってもいいことにしよう」
「それでフェアフェア、やっとフェア」
「そう、わたしたちは正義と秩序とつーちゃんを愛する会」
「はわわ、つーちゃんに聞こえてるよう……」

 この子らは良い子なのですが良い性格をしていますね(笑)。
 具体的に何がどうと表現する言葉を持ち合わせませんが面白かったです。展開が云云ではなくじっくりと読ませるだけの安定した筆力があります。小生に取りまして例えばやはまちほど熱狂的に好きな作品ではありませんが、買い続ける事に、追いかける事に後悔はありません。次巻も楽しみに待ちませう。


 弐拾参日 水曜日

 ソット視聴。
 全く印象に残らない主題歌ですなぁ。さっぱりした曲なので頭の中に入ってもそのまま通り抜けてしまいます。OPに相応しくありませんわ。番宣で使われている曲が好きなのですが、あれが主題歌ではないのですねぇ。
アーニャ「しぃッ!」
 覚えたばかりなのに早速使っていますね(笑)。
アーニャ「この前の授業ではめめさんがつぐみさんと組んだので、今日は私ですね」
めめ「あれ? そうでしたっけ?」
 随分と都合の良い忘れ方ですね(笑)。しかしこの後もアーニャはつぐみと組めず、番組が始まってからこっち良い目に会えませんなぁ。不遇で可哀相です。
めめ「あの人、私達の知り合いですか?」
 凄い質問ですね。
つぐみ「私、鼻歌唄いながらご飯作る人に悪い人は居ないと思う!」
めめ「それはどうでしょ」
 めめが意外に辛辣ですね。普段はボケーっとしているのにこういう時は言いますね。
めめ「ドム先輩」
つぐみ「キム先輩ね」
 スピリチュアルやね(謎)。
めめ「うん? 次って何でしたっけ?」
 月曜日になったので友達に関する記憶が失われてしまったのですね(違)。
 物忘れの激しさに関しては右に出る者の居ない忘却の令嬢(ど忘レディ)ことめめが事ある毎にすっとぼけるのは楽しいですし、アーニャの嫉妬も見ていてニヤニヤしますが、余りにも中身が薄くて空っぽですなぁ。ドム先輩と交流が深まる訳でも無し、暴漢の正体や目的が判明するでも無し、見ていて物語が全くありませんよ。

 ディスウォを視聴致しました。
 ずっと思っていましたがスパイダーマンが良い味を出していますねぇ。飄飄としていて実に良いです。何となくですが声は高橋広樹が良かったですなぁ。


 弐拾弐日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第334回を聞きました。
 数値として計り様が無くても楽になっている、気持ち良くなっていると思っているだけで充分ではありませんか。寧ろ仮に数値で証明出来ても思い込めなかったら意味がありません。治療ではありませんから自分がどう思うかが一番でしょう。
 ミオさんはとんとお菓子を買わないので熱いお菓子トークにさっぱり付いていけません。強いて言えばこの番組に影響されて極稀にオールレーズンを買うくらいですなぁ。
 『レゾンデートルの鍵』を久し振りに聞きましたなぁ。
 ヱスビー食品の5/8チップとは懐かしい名前を聞きました。ドラゴンボールの放送中によくCFが流れていたのを覚えています。てか、食べた記憶が無いのでCFくらいでしか知らないですね。


 弐拾壱日 月曜日

 ガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。H』を読みました。アニメ二期製作決定とありますが嬉しくありませんなぁ。本作に限らず好きな作品のアニメ化を全く望んでいません。それにしてもやはまちの新刊を読むのが何だか久方振りに思えます。
0されど、その部屋は終わらぬ日常を演じ続ける。
 相変わらず表面だけを取り繕う姿が見ていて痛痛しいです。ヒッキーもどうしてこんな茶番に付き合うのでしょうか? 居心地が悪いのならさっさと逃げてしまえば良いではありませんか。こんな荒廃した状況ならば静も無理に止めないと思います。
@またしても、一色いろはは扉を叩く。
 結衣が奉仕部では必死に周りの顔色を窺って無理に話をして、教室では自然に話せていると言うのが皮肉な話ですね。嘗ては逆だったのに今では奉仕部での活動が辛くなってしまったのですから。
「だ、だべー!? じゃ、じゃじゃじゃあ、いつにする? あ、隼人君、いつなら空いてる系? ちな俺いつも空いてるんだけど」
「部活あるだろ……」

 隼人の少し呆れた言い方に笑いました。
 ロッカーに向かった後やって来た結衣とヒッキーのやり取りをニヤニヤしながら読みました。そして読んでいた場所が電車の中である事に気付いて、ヒッキーが教室や部室でニヤニヤしていたのを気持ち悪いと評されたのを思い出しました(ぉ で、電車だからセーフ、ですよね・・・?(余計にアウトです)
 毎度の事ながらさいちゃんが本当に可愛いです。そしてこういう状況では、さいちゃんの様な話に全く絡まない存在が貴重で、清涼剤となりますね。彩加、大事! とても大事!
 奉仕部へ齎されたいろはからの依頼をヒッキーが断る意向を見せたのは良かったです。結衣はそれを関係性を元に戻すきっかけにしたかったみたいですが、そんなのは巧く行きませんし、無理にやろうとしている時点でやっぱりおかしいですよ。
「……いや、いいよ。でも、待ち合わせ場所は変えてくれ。一緒に帰って、友達に噂と貸されると恥ずかしいし……」
「は?」
 一色は真顔だった。うーん、世代が違うから通じないかぁー。

 世代が違うのはヒッキーもですよね? 明らかに初代ときメモ世代ではありませんよね? ときメモ世代なのはわたりんですよね?
Aつつがなく、会議は踊り、されど進まず。
「なにそれマジウケる」
「いや、ウケねーから……」
 どこにもウケる要素なかっただろ……。

 マジウケる。
「先輩、お知り合いいたんですか?」
 その言い方だとまるで「知り合いなんて存在したんですか?」に聞こえるからやめようね、いろはす。

 そういう意味で言ったのではないのですか? この場所に知り合いが居たのか聞いていたのですか。
 と一瞬思いかけたが、なんのことはない、ただのブレストだ。
 え、ブレインストーミングでは通じなくてブレストだと当たり前の様に通じるのですか? あたしにはどちらも理解りません。ブレストファイアーくらいしか理解らないですよ。
「俺たち高校生への需要を考えると、やっぱり若いマインド的な部分でのイノベーションを起こしていかないと……」
 ふむ、なるほど。一理ある。
 またしても向こうの誰かが言った。
「そうなると、当然、俺たちとコミュニティ側のWIN-WINの関係を築くことを前提条件として考えなきゃいけないよね」
 う、うん。まぁ、わかる。

 は? え・・・? え? 何で前半の台詞から後半の台詞に繋がるのですか?? 全く理解りませんよ? しかもその次に続く台詞で更に混乱したのですが、これはそういう狙いだった事で安心しました。
B繰り返し、比企谷八幡は自らに問いかける。
 ヒッキーは堂堂と暫く用事があるので奉仕部の活動を休むと言えば良いではありませんか。それでもし更に詳しく聞かれたら素直に個人的にいろはを手伝っていると言えば良いだけです。隠すから綻びが生じておかしくなります。
「ブレインストーミングはね、相手の意見を否定しないんだ。時間的問題と人員的問題で大きくできない、それじゃあどう対応していくか。そうやって議論を発展させていくんだよ。すぐに結論を出しちゃいけないんだ。だから君の意見はだめだよ」
 お、おう……。そのわりに今俺の意見、即否定されたんだけど……。

 笑いました。その通りですよね。最初の台詞と最後の台詞が矛盾しています。と言うか、「ノーノー。そうじゃない」とか玉縄の態度に苛立ちます。
 さり気無く小学生への対応を総武高校に押し付けていますが酷くありませんか。小学生の相手をするなんて難しいのに、それも未熟な高校生にやれと言うのですか。
むしろ、これからは逆に「お酒飲めないアピール」のほうがモテると思う。
 ミオさんが何時もやっている事ですね。いあ、アピールではなく本当に呑めないのですが。
 あぁ、そうか。あたしは依頼を無理にきっかけとして利用して現状を打破しようとするのが良くないと思いましたが、結衣の考え方としては依頼を避けるのが雪乃が嫌な事から避けているのでありそうすべきでは無いと言う事だったのですね。その解釈だと印象が一変します。
Cだから、戸塚彩加は憧れを抱く。
 玉縄が見事に苛立たせる存在として描かれていますなぁ。些かオーバーで現実的ではありませんが近いタイプは居るでしょうし分かり易いです。
空腹は最高のスパイスと言うがそれは間違いだ。俺は人の奢りこそは最高のスパイスだと思っている。
 いや、完全に同感です。今回に限らずこれほど見事に共感出来ると嬉しくなりますわ。
「よっ」
「うん。よっ」

 前もこう言う事がありましたがさいちゃんは可愛いですなぁ。
「そうだな、あれは人の金で食うもんだ」
「八幡ってやっぱりさすがだよね……」

 その流石は褒めていませんよね。
「最近の八幡、そんな感じだから……」
 あぁ、どうしてさいちゃんが焼肉を所望していると思ったらそういう事でしたか! 前もさいちゃんがヒッキーを気晴らしに誘った事がありましたし、本当によく気が付く良い子ですねぇ。可愛いし最高です。
 ヒッキーからすればさいちゃんではなく義輝に事情を話すのは深く考えていませんが、確かにさいちゃんからすると自分もそういう何でも話して貰える関係を羨むのも道理ですね。でも本当に義輝との関係はそんなに良いものではありませんけどね・・・。
「……んなこたねぇよ。泣き言も言うし、恨み言も超言ってる」
 読者目線だと心の声まで見ているので尚更ですね(笑)。恨み言とか超多いです。
Dその行く末を平塚静は願っている。
それにしても、鶏肉を取りに来るとかチキンなぼくにぴったりの役割ですね!
 鶏肉取りに来る・・・? う、うわ、寒い・・・。
「けど、別にもう無理する必要なんてないじゃない。それで壊れてしまうのなら、それまでのものでしかない……。違う?」
 違いませんよね。本当にこの言葉が全てでしょう。
「たぶん、君でなくても本当はいいんだ。この先いつか、雪ノ下自身が変わるかもしれない。いつか彼女のことを理解できる人が現れるかもしれない。彼女のもとへ踏み込んでいく人がいるかもしれない。それは、由比ヶ浜にも言えることだ」
 そうなのですよね。当人にとってはその瞬間が全てで、見えている人が唯一無二の理解者に、運命の相手に思えるかも知れませんが、そんな事は無いのですよ。
Eそれでも、比企谷八幡は。
 ヒッキーが奉仕部に依頼したのに対して、雪乃はヒッキーの所為だから自分で責任を取るべきと言う。結衣はヒッキーだけの所為では無いと言う。いや、違うでしょう。誰の所為だろうとそんな事は何の問題でもありません。ヒッキーが事情を話して正当な依頼をしたのですから、奉仕部としてそれを受ければ良いだけではありませんか。そしてきちんと納得のいく解決を示すのが奉仕部ではないのですか。
Fいつか、由比ヶ浜結衣は。
「……そいつはありがとよ。俺も結構好きだ、こういう俺。今の八幡的に超ポイント高い」
 ヒッキー、ポイントの使い方を間違えていますよ。分かり辛いと言うか言葉の使い方として変なのですが、小町的にポイント高いと言うのは小町の中で相手のポイントが高いと言う意味ではなく、相手にとって小町のポイントが高いと言う意味ですよ。ヒッキーは実の兄なのに誤用しているのか、それとも自賛してしまう自分が小町から見てポイントが高いと思っているのでしょうか?
「こん……、おみ?」
 出た、阿呆ヶ浜さん。考えたら結衣にとって玉縄ほど相性の悪い相手は居ませんね。ゆいゆいかわゆいゆい。
「……あなたにも、わからないことはあるのね」
「なにそれ皮肉? 超あるに決まってんだろ」
 以前のように反射的に言い返すと、雪ノ下がぐっと言葉を詰まらせる。
「そういうつもりではなくて、その……」

 ヒッキーはあっさり平常営業に戻っているのですね。それに対して巧く出来ていない雪乃が印象的です。惚れた弱みですなぁ。
「いえ……。これくらいのことはあなたも考えていると思っていたから」
 何でも一人で解決してしまうヒッキーの事を見て来て、雪乃はヒッキーを高く評価しているのですねぇ。
 雪乃、結衣、いろはの女性陣三人に対して男性がヒッキーだけと言う環境はかなり辛いものがありますが、だからと言って其処に隼人を投入されてもそれはそれで凄く嫌ですね。でも実際は隼人一人に留まらず、優美子、姫菜、翔まで来たのでこれで多少は楽でしょう。しかし相変わらず翔だけ贔屓されて、大和と大岡は出番がありませんなぁ。翔の出番を減らしてもう少しバランスを取って欲しいです。
「ご、ごめんね。次はちゃんと言うから」
「……次はないわ」

 怖ッ! 命を奪うみたいですよ!?
これが、Gのレコンキスタ……。
 直近のアニメをネタにしてくるくらいではもう驚きませんが、これは発表から未だ間がそんなに無いのではありませんか? いやはや、相変わらず随分と新しい作品も取り入れています。
「……狭い」
 凄く雪乃らしい一言で安心します。
「おー、これすげぇな……」
「静かに」
 俺が素直な感想を漏らすと、雪ノ下の声が飛んできた。
 まさかの私語厳禁……。どんだけ集中してんだよ、お前……。

 笑いました。アトラクションに乗っていて私語厳禁は無いでしょうよ。それにしても表面的な関係だけを取り繕っている間は、元が物静かな事もあって雪乃の台詞が死人のそれにしか思えませんでしたがやっと生気が宿って来た感があります。そして一度あんな風になってしまった以上は、もうどうやっても元の関係には戻れずしこりが残ると思いましたが、其処は創作ならではと言うか読んでいる方もその気持ちになるからか昔に近い関係性だと思えて来ます。
 一色は葉山に聞いたのだが、なぜか雪ノ下が目を瞑ってこくこくと頷いている。
 この光景を想像するとシュールです。雪乃は本当にパンさんが絡むと感情的になりますねぇ。
「俺は別に……」
「そ、そっか……」

 あれあれー? どうしたのかなぁ〜? ヒッキーくんが欲しいのはあれですよねぇ? もう一度聞かせてくださいよ。「俺は、本物が欲しい」と。ほらほら〜。
Gそして、雪ノ下雪乃は。
「いつか、私を助けてね」
 う、うわー、うわ、うわ、うわわああああああああ。こ、これは凄いです。これは蓋し名場面でしょう。物凄く心に突き刺さりました。
「なんですか傷心につけ込んで口説いてるんですかごめんなさいまだちょっと無理です」
 まだ、ね・・・。
Hおのずから、一色いろはは一歩を踏み出す。
 クイズ形式にした途端、挙手して回答し、目がわくわくし、正解と言われて机の下で拳をぐっと握っている雪乃が面白いです。どれだけ燃えるのですか。
特にアニメの実写映画とかな。誰も求めてねーんだっつーの。
 この作品がそうなった時にどうするのでしょうか。
 小学生の演劇に高校生が声を充てると言うのはどうなのでしょうか。素人の演技に素人がアフレコなんて目も当てられませんよ。それなら拙くとも小学生が声までやった方が増しではないでしょうか。
 ヒッキーにとってはいざとなったら自分が泥を被ると言うのがもう当たり前になっていて、自然とそういう発想になってしまうのですね。
「これ以上、私たちの時間を奪わないでもらえるかしら」
 いあ、後から入って来た手伝いの人間がそれを言うのはどうなのですか。雪乃が玉縄にぶつけた言葉は痛快で、此方としては最初からそうして欲しかったのですが、この一言に関しては「だったら部外者は立ち去れ」と言われればそれまでですよ。
Iそれぞれの、掌の中の灯が照らすものは。
「じゃ、さいちゃん、あたしと学校行ってくれる? 寝てるらしいから一人だと運べないかも」
「うん、いいよ。……寝てるって何が?」

 このさいちゃんの反応が可愛いです。結衣の言っている事は意味不明ですな。ゆいゆいかわゆいゆい。
 肥大化に肥大化を重ねて最初のままでは絶対に巧く行く筈が無かったでしょうが、しかし分けてしまうと総武高の催しが成功する姿が見えませんなぁ。向こうが無難な出し物に対して小学生の演劇と言うのはやっぱり厳しいものがありますよ。

 実にボリュームがあって読み応えもありそして何と言っても面白かったです。最悪な形になってしまった奉仕部がどうにかこうにか戻ってくれたのには安堵しかありません。それにヒッキーが本物が欲しいと本音を吐露してこの形になったので気持ちが良いですね。この流れをちゃんと面白く読ませてくれたのも見事と言うよりありません。雪乃や結衣との関係がこれからどうなるのか非常に楽しみですわ。それといろはが随分と好印象の人物となりました。いろははヒッキーに対して最初から偏見を持たず素直に接してくれますね。もう一度言いますが面白かったです。
 ただ、気持ちの良いすっきりとした読後感でこの上なく満足していますがそれでも、こういうのが読みたかったのかと言うと否と言わざるを得ません。最初にこの作品を読んで魅力を感じ読みたいと思ったのは、もっと軽くて柔らかい内容でした。十冊も付き合っていれば愛着も湧きますし作品そのものがしっかりしているので例え望んでいた内容ではなくとも文句無く受け入れ楽しめますが、求めていたのはこういうのではなかったと言う思いも同時に付き纏います。当初の様な軽い話をまた読みたいのですが、もう完結に向けて突き進むだけでしょうから難しいのでしょうねぇ。


 弐拾日 日曜日

 本日は『Yuki Kajiura LIVE vol.#11/elemental Tour 2014』の開催日です。言うべき事は一つしかありません。
 念願の『ひとりごと』が演奏されましたあああああああああああああああああ!!!!!!!!!
 ずっとずっと、これが聴きたかったのですよ! この為にライブに通い続けていたのですよ!! 正直、もう無理だろうと諦めていました。しかしこの曲が耳に入り、脳が知覚した瞬間に、喜びに打ち震えましたよ。
 ハラショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!! で、でもね、管楽器のところはフルートではなく、原曲のトランペットで聴きたかったな、なんて・・・我侭を言ってみたり・・・

○烈車戦隊トッキュウジャー 第9駅 『思いは片道切符』
 クローズは本当に弱いですなぁ。普通の人間にも勝てないのですか。それともこの男はマリオネットシャドーなのかしら?
 クローズが弱いと思ったら人間に負けるのが作戦の内だったのですね。
トカッチ「あっ、まさかミオのあれも・・・?」
カグラ「騙されてたんだ・・・」
 何でそんな決め付けられるのですか。ミオも同じ事をされているのを見たのならともかく、助けられただけならそうとは言い切れないでしょう。
 マリオネットにプレゼントとかやっぱり弱点になっていません。
 おぉ、ディーゼルオーは格好良いですね。トッキュウオーとは比較になりません。それにしても九話で二号ロボとは前例もあるので驚きはしませんが登場が早いですなぁ。
 ディーゼルオースピンキックはスクリューラガーキックみたいですね。でも個性的で迫力があるディーゼルオーインパクトを必殺技にして欲しかったです。必殺技の方が陳腐な映像なのはどうなのですか。

○仮面ライダー鎧武 第26話 『バロンのゲネシス変身!』
 紘汰は随分とあっさり裕也の件を舞に話してしまうのですね。以前から秘密にしておくか迷っていましたが、事の重大性を考えたらもう少し葛藤があっても良くありませんか。これは光実も激おこプンプン丸ですよ。
 いや、もう、光実は何がしたいのですか。自分でビートライダーズを良くない立場に追い込んでおきながら「僕はただ、舞さんに笑顔でいて貰いたいだけなのに」ではありませんよ。
 お、イチゴアームズに久し振りの出番ですね。
光実「紘汰さん、全部貴方の所為だ!」
 いあ、お前の所為だ。
光実「舞さんを哀しませる貴方に、もうヒーローの資格は無い!」
 哀しませたのは貴方ですよね!?
 光実が現れた時に凌馬が見せた嫌そうな顔が良いですね。
戒斗「良いだろう! ご自慢のゲネシスドライバーの力、試させて貰う!」
 偉そうですね(笑)。
 バロンにゲネシスドライバーで変身とは、ジンバーアームズは鎧武だけの特権なのでしょうか? 念願となるバロンの強化ですが、鎧武が多用しているレモンではなく他のロックシードにして欲しかったですなぁ。それにバナナアームズと外見の変化が乏しくて、余り強化されたと言う感じがしません。
 マリカを全く寄せ付けないとは鎧武は随分と強くなったのですねぇ。今ならデュークと戦っても以前より善戦するのでしょうか。
鎧武「此処からは俺のステージだ」
 いいえ先輩、私達のステージです!
 相変わらずインベスが少ないですなぁ。折角バロンが強化したのにオーバーロードを斃してしまう訳には行かないので、強くなってもデビューで見せ場がありません。ずっと言い続けていますが新しいインベスを出して欲しいですなぁ。
バロン「待て!」
鎧武「お前が待て!」
 笑いました。その後の「お前こそ、これ以上話をややこしくすんなら、俺だってなぁ!」と良い、鎧武にとってバロンが邪魔者でしかありません。

 プリキュア。
 めぐみはそんなに成績が悪かったのですか。しかもその後の考え方が酷いです。ゆうゆうはゆうゆうで食べる事ばかりですし、ひめがまともに見えますよ。
教師「とても残念だけど・・・・・・合格よ」
 この二人が合格するのが残念と言う事ですか。

○ドラゴンボール改 『悟飯が先生!ビーデルの舞空術入門』
 クリリンとかピッコロとか昔からの仲間からも呆れられる悟飯のセンスは何処から来たのですかねぇ。
 悟飯と悟天の修行は良いですね。悟天がこんなに近くから投石して良いのか疑問に思うもそれを見事に悟飯が躱すので悟飯の凄さに感心したり、しかし悟飯の方は逆に悟天が予想以上の力を持っていて驚いたり、この関係性が秀逸です。
悟飯「し、信じられない。兄ちゃんも死んだお父さんも、超サイヤ人になるのは相当苦労したんだけどなぁ」
 悟飯は苦労しましたからねぇ。その感覚からすると何の気負いも無く超サイヤ人になるなんて考えられないでしょう。
 声が酷いのでビーデルがどんな台詞を言っても可愛らしくありませんなぁ。何か苛立たしいです。
 ベジータはトランクスを鍛えていたのにトランクスが超サイヤ人になれる事を知らなかったのですねぇ。トランクスはベジータには見せない様にしていたのでしょうか?
 ベジータの『孫悟飯の弟』と言う言い方が良いですな。悟飯とは交流がありますが悟天とは碌に会話もした事が無いでしょう、その距離感が表現されています。
トランクス「僕の方がちょっとだけ強いよ! 悟天君は一歳年下だし、未だ空も飛べないしね」
 この頃の子供にとって一歳の違いと言うのは大きいですからね。身体能力もそうですが子供自身にとっても差を感じるものです。この言い方にその微細な感覚が込められていますなぁ。
 全体的に間が無くて忙しないですなぁ。テンポが良いと言えば聞こえは良いのですが、必要な間まで削いでしまっていますよ。

○ラブライブ! #3 『ユメノトビラ』
 説明を聞いている時のことりが穂乃果に熱い視線を送っていますね。
 東京で良かったですね。これが秋田だったらなまはげの格好をしたアイドルに襲撃されていましたよ(謎)。
穂乃果「でも、ポジティブに考えよう! あと三組進めるんだよ!」
 こうやって前向きな考え方で皆を鼓舞するのが流石はリーダーです。
 奇抜な衣装ですか。例えば『あほ』の『ほ』と大きく書かれたシャツはどうでしょうか(ぉ
穂乃果「おぉ、セクシャルハラスメンツ!」
ことり「セクシーダイナマイトじゃ・・・」
 穂乃果はライブで何をさせるつもりですか。これでちゃんと言いたい事が理解るとかことりは流石は穂乃果が大好きなだけはありますね。
 セクシー衣装で海未が思い浮かべる格好が奇抜ですね。
にこ「ふんっ! 私も、やらないからねっ!」
凛「またまたぁ〜、部長には誰もお願いしてないっ」
 凛は良い性格をしているにゃー。
穂乃果「いぇ〜い! そんな訳で、皆さん、μ’sを宜しく!」
 うるせぇよ!
穂乃果「うん、もう無闇に大声を出さない」
 何かこの言い方が可愛らしいです。でもあれは別に穂乃果が悪い訳ではないと思いますが。
 A−RISEの動画を見ながら静かに「負けないぞ」と呟く穂乃果が格好良いです。決意が表れていますね。
 綺羅ツバサに穂乃果の腕が掴まれた時に海未とことりがその掴まれた腕を凝視しているのが面白いです。穂乃果を奪われる事を凄く警戒していますね。
 何だかA−RISEはナンバー1スクールアイドルと言う割に見た目が地味ですなぁ。華がありません。μ’sの方がアイドルらしいですよ。
にこ「はわわぁ〜、小悪魔〜、にこは小悪魔〜」
 それは喜ぶ事なのですか?
 A−RISEはμ’sの事を調べて高く評価していますが、絵里は「私にとっては、スクールアイドル全部が素人にしか見えないの。一番実力があると言うA−RISEも・・・素人にしか見えない・・・!」と言っていましたよね(ぉ
 あ、え、もう予選が始まったのですか? 急展開に唖然としました。気持ちが話に追い着きませんよ。
 何で雪穂はほの字Tシャツを見詰めるのですか。ほの字Tシャツが画面に出るだけで笑いそうになります。
 ずっとナンバー1だと言われていたA−RISEですが描写が無いので実感がありませんでした。遂にそのライブシーンが描かれましたが、μ’sと比べてそんなに凄いとは思えませんなぁ。
 A−RISEの実力を目の当たりにしてμ’sの面面が極端に意気消沈していますね。絵里の姐御! こんな時こそ出番ですよ! ほら、あの台詞で皆を鼓舞してください。絵里にとってはスクールアイドル全部が何でしたっけ? 何にしか見えないのですか? 一番実力があると言うA−RISEも何でしたっけ?
 今回は後半の展開に乗れなくて余り面白いと思えませんでしたなぁ。前半は何時も通りの面白さだったのですが、後半で冷めてしまい気付いたらそのまま終わっていました。


 壱拾玖日 土曜日

 やはまちの第九巻を購入しました。おっと、皆まで言わずとも分かっていますよ。発売日は昨日だと言うのでしょう? 嫌だなぁ、そんな事は知っていますよ。百も承知ですよ。八万も承知ですよ。これまで小生が発売日を失念した事が一度でもあったでしょうか? いや、ある!(反語・・・え? ある!? 反語じゃない!) ただ今日は別件で出かける用事があったので、質の良い書皮の書店で買う為に一日だけ先延ばしにしたのです。

 喫茶黒うさぎで村さんがダブチは(チーズバーガーに比して)噛んだ時に肉の歯応えがあると言っていたのが気になり、久方振りにマックに行きましてダブチ(註文の時に「ダブチをください」と言う勇気はありません。聞き返されたら・・・)を買い求めました。マックに行くのは久し振りですが、ダブチに限定するとそれ以上で、これまで生きて来て食べた事がそんなにありません。そして食べてみても村さんの言う肉の食感は実感出来ません。いあ、抑抑これはそれが感じられないと言う通常のチーズバーガーと比較して初めて理解るのではないでしょうか? これだけ単独で食べても何とも言えませんよ。しかしダブチとチーズバーガーを頼むと言うのは何かお金の使い方が勿体無い感じがしますなぁ。
 それにしても。確かにマックの店員は質が高いとは言い難く、過去にあたしも不満を抱いた事は一度ならずともあります。しかし店員も店員ですが客も客ですなぁ。見ていて決して気持ちの良くない光景に否でも応でも遭遇させられます。何だかなぁ。やっぱりファーストフードにはそういう客が集まるのですかねぇ。商品の価格と群がる人間の程度が比例するのですかねぇ。こういうのがあると味とは無関係に足が遠退いてしまいますわ。何だかなぁ・・・。


 壱拾捌日 金曜日

 河合荘視聴。
 新しく買った自転車を本人より先に乗られたりするのは本当に腹立たしいです。やっている方は軽い気持ちなのでしょうが許し難いですよ。
シロ「宇佐君。どうしたの?」
 お前こそどうした!?
 根本的にこの作品のノリが合いませんなぁ。ギャグや掛け合いが好みではありません。

 金曜ロードショーで『映画 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』をやっていました。未だに数年前に録画を忘れた件が心に残っていてこの時期は冷や冷やします。
蘭「あのー、父に相談してみては如何でしょうか。あの台に載っていたの、人の腕ですよね? 私の父、毛利小五郎なんです。ご存知ありませんか? 名探偵の眠りの小五郎って」
 切断された人間の腕を見て冷静にこんな風に言う女子高生は何か嫌ですね。
コナン「矢張り俺の通信がばれてたんだ」
 いあ、犯罪ですよね・・・。
 左腕から様様な情報を読み取る小五郎が格好良いです。小五郎のこういう面を見せてくれると嬉しくなりますわ。
 和葉の声や喋り方が悲惨な事になっていますが、後に放送されたテレビシリーズがもっと酷かったのでそれに比べると大分 増しに思えますなぁ。これはこれでプロとしては論外ですが、この後はこれと比になりませんからねぇ。
 国防や機密の重要性を考えたら相手が警察だろうが殺人事件の捜査だろうが話せないのは当然なので言っている事に全く同意は出来ませんが、海自に一括し諭す小五郎が格好良いです。
 新一はコナンとして蘭の傍に居るから状況を知っているのに、それを隠して電話口で何でも知っている風に振舞うのは狡くありませんか。それで相手をときめかせて心を掴んでいるのは詐欺師の手口ではありませんか。
 蘭とエックスの格闘がバトル漫画宛らの迫力でした。蘭の超人染みた動きが格好良いです。予てから蘭の身体能力が高くておかしいと思っていましたが、考えたら阿笠博士の発明品だって現実の科学力を凌駕していますし躰を小さくする薬とか現実的ではありませんから、それと同じ様にこの世界の格闘家が現実以上の力量を有していても逆に自然な気がして来ました。根本的にファンタジーな世界観なのですね。
美和子「嘘っ!?」
 全くですよ!(笑) コナンがどうやってボールを蹴ったらあんな事になるのですか。余りにも不可思議な流れなので何が起きているのか理解出来ませんでした。
 海に落ちてから結構な時間が経っているのに蘭が生きているのは無理があるでしょう。そしてコナンが現場に行けない状況でどうやって映画で定番のやり取りをするのかと思いましたが、まさか新一の幻が蘭を助けるとは予想だにしませんでした。
 蘭が生きるか死ぬかの瀬戸際だったのに小五郎がその間もずっと寝ていると言うのは酷いでしょう。どうやったらこんな展開を考えてしまうのか理解に苦しみます。普段は頼り無くても娘の危機には必死になるのが父親ですし小五郎にもそういう場面がこれまでありました。折角 序盤は小五郎が格好良かったのにそれもこれで台無しですよ。
 あ、あれ、勇気の父親はどうなったのでしょうか・・・?
 基本的には面白かったのですが最後の三十分間で一気に評価が下がってしまいました。蘭は落ちそうになったのを小五郎が助ければ小五郎にもちゃんと見せ場が用意されますし、後は推理で綺麗に終わればそれで充分ではありませんか。


 壱拾漆日 金曜日

 ギョーカイ時事放談第295回で次回イベントの日程変更が告知されました。変わらず土曜夜のままが望ましいのですがツイッターで呟かず番組にメールも送らない身としてはその意思を表明する手段がありません(笑)。オールナイトとかになってしまったらどうしましょうか。以前に行われたオールナイトは楽しかったのですが、あの座り心地が良いとは言えない環境でオールナイトは中中どうして厳しいものがあります。そうならない様に願うばかりですね。それにしても他のイベントと重なっていて慌てて日程変更とは、随分と間の抜けた話じゃあありませんか。勘弁してつかぁさい。

 リコーから正式に、645Dの後継機となる『ペンタックス645Z』が発表されました。
 645Dは店頭で触れても全体的に動作が緩慢でのんびりとしていたので、全体的に高速化してテンポが良くなっているのは朗報ですね。最大の欠点が解消されたのではないでしょうか。
 時に基本性能は順当に向上していて申し分無いのでしょうが、一点だけ気になったのがSDXCカードがUHS‐Tまでしか対応していない事です。645Dが出たのが2010年なので645Zが出るまで四年ほどかかった事になります。そうすると645Zの後継機まで向こう四年は645Zがトップを走る訳になりまして、それくらい長く使われるのであればあらゆる面に於いて現状の最高性能を注ぎ込むべきではないでしょうか。高速で連写出来る訳ではありませんし一枚ずつじっくりと撮るタイプのカメラでしょうからUHS‐Uとか不要なのかも知れませんが、価格を考えると僅かな見劣りが気になってしまうのです。


 壱拾陸日 水曜日

 ソウルイーターノット略してソットを見ました。
 何とも印象に残らない主題歌ですなぁ。悪い曲ではありませんが全く引き込まれません。
アーニャ「まぁ大した額ではないし気にしなくて良いのですよ」
めめ「アーニャさんがそう言ってくれるなら」
 アーニャさんがそう言ってくれても駄目ですよ!?
 つぐみとめめが同じベッドで寝ていたのを見て「不潔」と呟いたり、二人が仲良くしているのを見て「イチャイチャしないでください」と立腹したり、アーニャが先週にも増して嫉妬深くなっていますね。


 壱拾伍日 火曜日

 先週 発表された『Nikon1 J4』を見て最初に思ったのは『COOLPIX S500』に似ていると言う事でした。特にシルバーはその色も相俟って酷似した印象を受けます。余計な装飾を排した洗練されたデザインはシンプルながら秀逸です。S500の様なデザインのデジカメが出て欲しいとは思いましたがそれが思ってからこんなにも早く、そしてニコ1で来たのは予想外でした。

 DMC−XS3のケースについて考える。
 折角の小型軽量な本機種ですが、それに適したケースが無いのが悩みの種であります。メーカー純正のケースは専用ではなく、他の機種との共用なので、本体が如何に小さくてもケースに入れると大きくなってしまい本末転倒です。それでサードパーティ製品を物色してみたのですが中中これと言うものがありません。XS3の魅力をスポイルしないのは当然として、蓋の開閉がマグネット式になっているのが好みでして、それらの条件を満たすケースが見当たらないのです。気兼ね無く持ち歩くのに適したケースが無いものかしら。


 壱拾肆日 月曜日

 喫茶黒うさぎ第333回を聞きました。
田村「食べたいなぁ、ダブチ」
 ダブチ!? この略称をゆるゆり以外で見たのは初めてです。
 BSE問題があってからアメリカ産牛肉を使っている吉野屋には全く行かないので牛丼の食べ方に関する話に全く共感が出来ません。てか、BSE関係無く吉野屋に行った記憶はとんとありませんなぁ。一度だけテイクアウトで食べ事はありますが、自分の意思で出向いた事は一度も無いかも知れません。
 寧ろ牛丼のつゆは少ない方が良いと思っているのでツユダクの人気が昔日から理解の埒外でした。なるべく白いご飯が残っているほうが良くありませんか?
 『100 CARAT HEART』を久し振りに聞いた気がしますなぁ。でも調べたらバンバンのB面曲なのでそんなに古い曲ではないのですね。
田村「(今食べたい牛丼は)自分で作った奴」
 自作! その手があったか。ラジオを聞いていて牛丼が食べたくなりましたが、それなら自作すれば良いのですね。何れ気が向いたら試してみませう。

 ノブールを視聴致しました。
カエサル「おかしいですか?」
 お菓子だけにな!
 しかしまさかカエサルがこんな心強い味方になろうとは、「オダノブナガ卑怯なりぃぃぃ!!」とか言っていた頃は思いもしませんでしたなぁ。


 壱拾参日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第8駅 『レインボーライン大爆破』
 シャドーラインが闇の皇帝のイマジネーションの産物であると示唆されていますが、正体ははグリッドマンの武史みたいな普通の人間だったりしないでしょうか。そういう本人に戦闘力が無いラスボスを戦隊では久しく見ていないので実現して欲しいですなぁ。
 バクダンシャドーのデザインが良いですねぇ。デザインと言えばクローズも良いのですが、それとは裏腹に弱いです。もう少し強いところを見せてくれませんか。
 え、チケットは普通に外して良いのですか? 余りにも自然に外すので途惑いました。
 ワゴンが珍しく役に立ちましたが手足を固定すれば良いのであって、頭にデコレーションを施す必要は無いよね?
 初めて乗り換え変身が有効的に使われ役に立った気がします。折角なのですからこういう見せ方が欲しいですよね。
 烈車は線路の上をずっと走っているだけなのにガスタンクに衝突すると言うのは、ブレーキを壊される以前に何か問題がありませんか?

○仮面ライダー鎧武 第25話 『グリドン・ブラーボ 最強タッグ』
戒斗「オーバーロードは圧倒的に強い。俺は戦ってそれを確かめた」
 確かめた? 物は言いようですね。
 さ、サガラさん! 貴虎にも、貴虎にも声援をお願いします!
鳳蓮「問答無用変身!」
 本当に問答無用ですね(笑)。
 鳳蓮と秀保が話の本筋から余りにも外れているので邪魔でしかありませんなぁ。意味も無いこの二人の描写よりもやるべき事があるでしょう。イヨにブラーボが殴られてからの鎧武との追いかけっことか寒くて見れたものではありません。
 相変わらず出て来るインベスは使い回しばかりで本当に怪人の扱いが酷いです。凄いデザイナーを揃えているのですからもっと新しいインベスを出してくださいよ。そして怪人らしい活躍をさせてくださいよ。

○ドラゴンボール改 『バレちゃった!新ヒーローは孫悟飯』
 グレートサイヤマンが現場に懸け付けるのにビーデルの気を察知する場面がカットなのですね。でもこういう場面をカットしておきながら変なアニメオリジナルは残していたりして相変わらず理解に苦しみます。

○ラブライブ! #2 『優勝をめざして』
 OPは悪くは無いのですが前作ほどキャッチーではありませんなぁ。
 海未がやる気満満なのが良いですね。しかし海未なのに登山マニアとはこれ如何に。
凛「何か、足りてない気がしない?」
ことり「忘れ物?」
 りいいいいいいいいいだああああああああ!!!!! リーダー! リーダーを忘れていますよ!? しかもガラガラなのに何故かピンポイントで穂乃果の隣に穂乃果が座っています。
海未「弛み過ぎです!」
穂乃果「だって、皆起こしてくれないんだもーん! 酷いよ!!」
 ご尤もです。苛めですか。
ことり「ごめんね、忘れ物無いか確認するまで気付かなくて」
 止めを刺すな(笑)。
 真姫の別荘を見た時に穂乃果がはっした「ひゃあ〜〜〜〜」と言う感嘆の声が良いですね。文字では表現出来ない味があります。ひゃあ〜〜〜あ。
 穂乃果のTシャツに『ほ』とでっかくあるのですが、それはまさか自分の名前ですか? す、凄いセンスですね。見る度に笑いそうになります。
 穂乃果はどれだけ寝れば気が済むのですか(笑)。
穂乃果「ことりちゃん! 海未ちゃんが、ッだああああああああああああああ!」
 この言い方が最高です(笑)。
海未「当然です! 何しにここまできたと思っているのですか!?」
 何しにですか(笑)。
凛「作詞に来た筈にゃー!」
海未「はっ!」
 「はっ!」ではありませんよ(笑)。
にこ「曲は何時もどんな時も、全員の為にあるのよ」
 にこが生まれて初めて良い事を言いましたね。
穂乃果「だって、九人も居るんだよ? 誰かが立ち止まれば、誰かが引っ張る。誰かが疲れたら、誰かが背中を押す。皆少しずつ立ち止まったり、少しずつ迷ったりして、それでも進んでるんだよ!」
 良い事を言っているのですがその穂乃果は寝ていただけですよね・・・?
 危ない! 穂乃果は何処で寝ているのですか!? 命に関わる寝相ですよ。しかも本人が全く動じていないのですから大物ですね。それにしても今回のリーダーは寝ているだけでしたね・・・。


 壱拾弐日 土曜日

 新番組『シドニアの騎士』。
 OPはアンジェラですね。開始数秒で理解ります。アンジェラの曲を聞くのが久し振りな感じがしましたが、ヴヴヴがあったばかりでした。
 アルペジオに続いて全編フル3DCGアニメですか。好みではありませんが(今日明日と言う話ではないにせよ)何れはこういうアニメが増えていくのでしょうなぁ。ロボをCGで描写するロボアニメがどんどん増えた様に。でもそんなアニメばかりになったら本当に残念です。
 CGだからと言う訳ではないのでしょうが顔の区別が付きませんなぁ。一見しただけでは誰が誰だか理解りません。特に喜多村英梨が演じる人物なんて全員同じ顔に見えますよ!(ぉ
 今季は本当にロボアニメが多いですなぁ。しかしどれもこれも戦争物なのが不満です(例外はキャプテン・アースか)。戦争物が駄目だと言う訳ではないのですが、折角ロボアニメがこれだけあるのですからそれ以外も見たいのですよ。


 壱拾壱日 金曜日

 焜炉から火が出る夢を見ました・・・違った、それは夢でも何でも無く普通の出来事だ・・・もとい、焜炉を中心に台所の彼方此方から小さな火がちりちりと燃え上がる夢を見ました。その夢の世界ではそれは有り触れた光景らしく、上に置いた鍋に水を注ぐと言う対処法も熟知しているのでせっせとその作業に勤しむのですが中中 消えません。
 そんな感じで目が覚めたのですが、こういう夢を見たのは現実と何かリンクしているのでは? 例えば水難の夢を見たらおねしょをしていたとか、平たく言えば現実でも火事が発生しているのではと、焦ってベッドに躰を横たえたまま周囲を見渡してしまいましたわ。暢気にこんな日記を書いていると言う事は幸いにしてそんな事は無かった訳です。良かった良かった。

 うぇぶらじ@電撃文庫第八十三回を聞きました。
 電撃文庫三木副編集長がラジオから降板するとの報に唖然呆然愕然としました。これではラジオの魅力が半減どころか、価値そのものが残るのか危ういではありませんか。おかゆと三木さんの永年連れ添ったパートナーの如く息が合った軽妙な掛け合いこそがこの番組の肝でしょう。その他のパーソナリティは控えめに言って不要で邪魔です。果たしてそれでこのラジオに意味があるのでしょうか? 否、断じて否である! 何だかなぁ。


 壱拾日 木曜日

 スーパーマーケットで黄金柑なる耳慣れぬ柑橘類を目にしました。小生、恥ずかしながらこの果物を知りません。故に気になりつつもその場では買わずに去りました。それで家に帰って調べてみましたが美味しい・・・らしいです。名前にも黄金とあって凄そうですし期待を胸に抱きつつ買ってみました。
 一つ、食べてみます。
 む。
 これは、旨い!
 いやこれは美味しいではありませんか! 甘味と酸味が程好くてそのバランスが実に見事です。こんなに美味しいのに今日まで知らなかったとは驚きです。旬の季節を過ぎたら売らなくなるでしょうし、今の内に存分に味わいましょう。

 ギョーカイ時事放談第294回を聞きました。
 勇者シリーズやエルドランシリーズに言及があったのが嬉しいですなぁ。今でも見たいですよねぇ。今季はやたらとロボアニメが多いのですが違うのですよ。あたしが見たいのは玩具販促を目的とした子供向けのロボアニメだったのです。ガオガイガーの玩具人気が高くなったと言うのも理解るのですよねぇ。あれも今の深夜アニメに通じるアニメファンが喜ぶ作りで、子供の方を向いていませんでした。と、見た事が無いのに言ってみる(ぉ
 selecter見る前に話しを聞いて想像していたのと違いました。ヒリヒリする様な緊張感があると言うので、夜道を歩いていたら命を狙われるのか分からず一瞬たりとも気が抜けない、それくらい殺伐しているのかと思いました。家族を人質に取られてカードバトルで敗北を強いられ勝ち星を奪われ殺されるとかそれくらいの展開を考えていたほどです。
 折角なのですから今回はもっとゲストの話を聞きたかったですなぁ。余り喋っていませんでしたよね。ゲストのアニメに対する思い入れとか会社での今までに携わった仕事とか、WIXROSと言うカードゲームが生まれた経緯や他のカードゲームとの違いとかもっとがっつり聞きたかったです。


 玖日 水曜日

 新番組『ソウルイーターノット!』。
 前作をよく覚えていないし忘れる以前に知らなかったのですが現実世界が舞台だったのですね。馴染み深い日本の光景から始まり死武専がアメリカにあるのに驚愕しました。
 おぉ、マカも出て来・・・誰だお前は!? か、顔! 顔! 顔が全然違いますよ!?
アーニャ「庶民が居る! 何の主張もない髪型、メリハリの無い体型、圧倒的にオーラが無いのに全く気にしていないあの可愛い笑顔・・・!」
 お、おおぅ・・・? 庶民を評価している様で酷い言い草です。
 初見の印象は前作と随分と雰囲気を異にするなと言うものです。良きにつけ悪しきにつけ前作は個性の強い独特な雰囲気がありましたが、今作はさっぱりしていますね。前作にあったヒップホップを思わせる作風も見られません。ただ前作は好みではありませんでしたからこの方向性そのものは好印象です。それにアーニャや自分の名前も忘れるほど物忘れに定評のあるめめなど人物は面白いですね。


 捌日 火曜日

 先先週、先週とDMC−XS3を使ってみまして、簡単にではありますが感じた事を書いてみたいと思います。
 電源スイッチを入れて真っ先に気になったのはレスポンスの悪さです。起動してから撮影するまでは特にストレスを感じず不満もありませんが、何かを設定すると、例えば撮影モードを変更すると待ち時間がありまして、下位クラスの製品である事を実感させられます。
 画質に関しましてはやっぱり玩具ですね。最初から画質がどうのこうのと言う様な機種ではないと承知の上でしたが、実際に画質に唸らせられたりする事はありません。使い物にならないほど酷い訳ではありませんが、正直に言えばもう一息と言う思いはあります。
 各種エフェクトによる特殊撮影も幾つか試してみましたが、それに適したこれと言う場面には中中 出会えませんね。ワンポイントカラーとか効果的に使えば印象的な画になりそうなのですが巧く使いこなせません。それと使ってみたいのがインプレッシブアートとジオラマなのですがどちらも使い時が見付からないのですよねぇ。念願だったパノラマは何度か試してみました。
 弄っていて難解と言うかややこしかったのは撮影モードによって設定項目に制約がある事ですね。デジタルズームを解除しようとしたのですがインテリジェントオートではそれが出来なかったりして途惑いました。しかも説明書が簡素なので細かい設定はそれがどういうものでどんな利点と欠点があるのかさっぱりピーマンです。この辺りは不親切ですなぁ。必要以上に分かり辛くなっており取っ付き難くさせています。直感的に操作は出来ませんね。
 以上が二度ほど使ってみての第一印象となります。


 漆日 月曜日

 新番組『牙狼‐GARO‐ ‐魔戒ノ花‐』
 また牙狼ですか。これも長いですねぇ。道外流牙に続いてまた別の人物が黄金騎士ガロになりましたが、今回は苗字が冴島ですしゴンザも居ますので鋼牙の息子でしょうか?
 前作と放送日時が変わってしまったのかと思いましたが初回だけ特別編成みたいですね。特番をやらないでそのまま普通に初回を放送すれば良かったのでは、とも思います。

 咲‐Saki‐ 全国編最終回。
 先日から第一期の再放送が始まりましたが全国編より其方を先にやるべきではありませんか? 一期の内容を殆ど忘れていますので再放送を先に見てから全国編を見たかったです。それにしても最初の頃は咲が今と全く違いますね。感情表現も豊かで今よりずっと魅力的でした。どうしてこんな風になってしまったのでしょう。
 最終回ですが阿知賀編で既に見た場面が多いですなぁ。何ら新鮮味がありませんよ。
優希「何でこっちを見るのか?」
 ビフォーアフターと言うか、成功例と失敗例みたいですね(ぉ
 これで最終回とは酷くありませんか。話が中途半端ですし最終回単体でも面白い訳でもありません。阿知賀編の様にウェブ配信で続きがあるのですかねぇ?


 陸日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 第7駅 『やるせなく、やる気なく』
カグラ「ヒカリって、普段は言わないけど、あたしのなりきりとか、莫迦みたいって思ってたと思う」
 心配しなくても皆 思っていますよ(ぉ
 あ、あー! そういえばミオさんもこの怪人にやる気を奪われていたなあ! 今 思い出したけれどそういえばそうだったなあ! そうかそうか、それなら仕方ないな。うん、仕方ない。そうかそうか。
 結果的に1号、2号、3号と三人のやる気が奪われてしまいましたが、トッキュウジャーの戦い方が巧みでしたねぇ。当たり前の様に流れる様な連携を見せてくれる事に好感が持てます。
 ワゴンは基本的にどうしようもないですなぁ(苦笑)。トッキュウジャーの危機にこの態度ですよ。
ネロ「成程、まぁまぁですな」
 己は一一 余計な口を挟まなければ気が済まんのですか。シャドーラインは久方振りに幹部同士の関係が険悪な、仲の悪い組織なのですね。
 闇の皇帝に不要と見做されたら消滅させられてしまうと言う事は、シャドーラインの幹部は闇の皇帝のイマジネーションの産物と言う事でしょうか?
 呼吸すら面倒と言うとふじりゅー版太上老君を思い出しますね。呼吸が面倒なので人工呼吸装置を付けていました。
 ヒカリはやっぱり剣玉を壊された事を根に持っていませんか!? 5号に恨みがあるとしか思えない攻撃方法です。
 何でハンコシャドーへの止めが同じ判子なのですか! もっとほら、他にあるでしょう!? 判子の弱点と言うと、こう、あの、えーと・・・・・・・・・色色とあるでしょう!?
チケット「私に言われてもねー」
車掌「ですよねー?」
 これはチケットの正体を仄めかす台詞なのでしょうか?

○仮面ライダー鎧武 第24話 『新たな強敵オーバーロード』
 やっぱり負けるバロンさん。相変わらず負けるバロンさん。相手が相手なのでバロンさんではなくても結果は同じだったでしょうが、気持ちが良いくらい盛大にやられています。
光実「紘汰さんの事、僕も大好きです。辛い思いなんかさせたくありません」
 これは本心であって欲しいですなぁ。
 ジンバーピーチは聴覚が鋭敏になるのですか。フォームチェンジが多いのでちゃんとこういう風に個個の特性を明瞭にしてくれるのは良いですね。
光実「僕の言う事なんて何も聞いてくれないくせに」
 ご尤もです(笑)。
 揺さ振りをかけて反応を見る光実は洞察力があり強かですね。本当に兄さんに足りない物を全て持っています。
 サガラもオーバーロードの一人なのでしょうね。
 ユグドラシルの中で其其の思惑が異なるのかと思いましたが、そうではなく貴虎とユグドラシルの考えは一致していて凌馬、シド、耀子の三人がそれを利用しているのですね。
舞「うん。ザックやペコも一緒だよ。最近はチームなんて関係無く、みぃ〜んなで踊ってるんだっ」
 戒斗が居なくなりましたからね(ぉ
戒斗「変われば変わるもんだな」
 貴方が抜けたおかげです(ぉ
 一発当たっただけで変身解除とかジンバーピーチが脆くありませんか?
 直接 乗り込んで操縦していないとは言え、スイカアームズを三体とも撃破とはカチドキアームズは流石の強さですね。
 杉田オーバーロードは単細胞と言うか好戦的ですね。他者を見かけたら直ぐに殴りかかってくるのですか。
 緑色のオーバーロードの声は津田健次郎でしたか。日本語を喋って漸く理解りました。
緑のオーバーロード「モリノナカ、ナガイ、ナガーイ、タイクツ。タイクツ、キライ、オモチャホシイ」
 知っているか? 退屈と言うのは嫌な病気だ。

 プリキュア。
 自作の歌をへんちくりんとか調子を崩すとか言われてゆうこが傷付いていますね(笑)。
 本気で上を目指して頑張る人とただ楽しくやれれば良いだけと考える人の軋轢はよくありますが見ていて辛いですなぁ。部活動で大会に出るのですから全社が軽んじられる風潮にはなって欲しくありません。
 めぐみとひめの変な英語推しは何なのですか(笑)。
ひめ「日本では音を楽しむから音楽って言うんでしょう? 合唱部の皆は、それを伝えたかったんじゃない?」
 お、おぉぅ、ひめのくせにいきなり正解を言いますね。
キュアハニー「ラブリー、プリンセス。貴女達には何れ、会う事になるわ」
 正体を隠すのかと思いきや序でみたいな感じで簡単にハニーは正体を明かしましたね。「何れ会う事になる」と言っていましたがもうその何れですか。まさかとは思いますがひめが歌を褒めるまで正体を隠すつもりだったのではあるまいな?

○ドラゴンボール改 『あれから7年!今日から悟飯は高校生』
 一度はセルゲームで終わったのにまた続きをやるのですね。正直 改には失望しかしていませんがそれでも見てしまいます。
 野沢雅子にはもう絶望しているのですが、青年悟飯の声は意外と悪くありませんでした。こういう声なら今でも大丈夫なのですね。
 う、うわぁ、主題歌が酷いです。「比べる改?」とか寒いですよ。映像で悟空がメインなのは結末まで理解っているからですよね。Zの時は悟飯に主役交替と言う事で悟飯、ピッコロ、ベジータ、悟天、トランクスの五人がメインの様な映像でした。しあkしこの改の映像は本編の戦闘をそのまま再現しているだけではありませんか。何の工夫もありません。
 ビーデルの演者が変更になってしまうのは致し方無いのですが、やっぱり皆口裕子が恋しくなりますなぁ。
 悟飯が野球をする場面はこれまでのドラゴンボールと比べれば異質なのですが笑えます。
 グレートサイヤマンと言うネーミングセンスを笑われて一生懸命考えた名前だと怒る悟飯は可愛いのですが、あの賢くて大人しかった悟飯がこんな短気になると言うのは変な感じがしますなぁ。
グレートサイヤマン「分かってくれた」
 違うよ!(笑)

 新番組『ハイキュー』。
 主人公とクールな好敵手が新入生として入部するよくある展開だと勝手に思い込んでいたのですが、主人公は最初は一人ですし好敵手とは別の学校なのですね。
 たった一人から部活を始めて試合に出ると言うそれだけで面白い展開なのに、それをダイジェストで済ませてしまうのは勿体無いですなぁ。時間をかけてじっくりやるべきではありませんか。
 あぁ、違いました。中学時代が導入でその後で二人とも同じ高校に入学するのですね。主人公が部員を増やしていく流れを手早く済ませたのを勿体無いと思いましたがこれなら納得です。

○ラブライブ! #1 『もう一度ラブライブ!』
 第一期がとても面白かったので楽しみにしておりました。
 絵里が立って拍手しているのに誰も続きません。一人だけおかしい人になっていますよ。
 ミュージカルになったので夢ではないかとも思いましたが、本当に穂乃果が生徒会長なのですね。この手の主人公が生徒会長は珍しいですね。でも穂乃果は取り得の無い莫迦だけれど何故か周囲が付いて来るのではなく、ちゃんとそれに足る説得力があるので生徒会長もこなせそうです。
穂乃果「いやぁ、今日もパンが旨い!」
 何か清清しいですね。格好良いです。
 全員でラブライブの説明を聞いている場面のことりが毎回の定位置ですね(笑)。
凛「いっその事、全員で転校しよう!」
 何の為にスクールアイドルを作ったんだよ!
 ラブライブに出なくて良いと言い切る穂乃果は生徒会長になったからか達観していますね。廃校を阻止したので目的が無いと言えば無いのですが。
穂乃果「もう、ずるするからだよ〜」
 正論です。
穂乃果「ことりちゃんは?」
ことり「あたしは、穂乃果ちゃんが選び道なら何処へでも!」
 流石は穂乃果大好きっ子ですね。
 穂乃果の「雨止めえぇぇぇ!」で本当に雨が止んで驚愕させられました。流石は穂乃果です。
穂乃果「人間その気になれば、何だって出来るよ!」
 雨を止めさせた直後なので説得力がありますね。あれに比べれば確かに何でも出来そうです。
 EDは本来はOPの曲ですかね? 初回だけOPをEDで流すと言うのはよく見られる手法ですが好きではないのですよねぇ。特に理由はありませんがOPはちゃんとOPの位置に無いと据わりが悪いです。
 期待に違わぬ面白い初回でした。前作同様に人物が生き生きしていてとにかく見ていて楽しいです。


 伍日 土曜日

 先週の新宿御苑に続いて、本日も桜を見て、写真に撮って参りました。写真の出来はさて置いて久方振りにがっつり撮影を堪能して相応に満足です。

 鬼灯の冷徹最終回。
 誰だ2クールなんて言った奴はッ!?

 新番組『悪魔のリドル』。
 初回だけだとさっぱりピーマンですなぁ。いあ、十二人が殺し屋で一人を標的として狙っているのは理解りますが、未だ楽しみ方を掴めていません。


 肆日 金曜日

 新番組『ブレイクアンドソウル』。
 開始前から随分と宣伝を見せられた記憶があります。その宣伝で耳にしていた主題歌ですが、通して聴くとサビで全く声が出ていませんなぁ。でもだからこそそれが気になって何度も聴きたくなります。
 一方に徹する事が出来ず中途半端に売れ線を意識した適度な緩さが如何にもTBSアニメと言う感じがします。テレ東のアニメとUHF局で放送されるアニメの中間ですね。監督が真下耕一だったらもっと特化した方向性になったのでしょうがねぇ。

 新番組『僕らはみんな河合荘』。
 絵柄と言うか背景の色合いが生徒会役員共に似ていると思ったのですが、別に製作会社が一緒と言う事は無いのですね。
 あぁ、何かブレイクアンドソウルの後だと主題歌とかが平凡ながら落ち着きます。歌い手は有頂天家族のEDと同じ方なのですね。歌声が確かに一緒です。
律「何してんですかこんなところで」
 あぁ、花澤香菜だったですか。殆ど喋らなかったのでようやっと気付きました。
 何か面白いのか面白くないのかよく分かりませんわ。たださくトリみたいな頭がおかしくなりそうな作品よりは好みでしょうか。

 新番組『ミュータントタートルズ』。
 何と今度は朝の放送なのですか。それで何か困る訳ではありませんが夜の方が良かったですなぁ。
 おぉ、提供バックで流れている音楽が旧作のテーマソングではありませんか! これを主題歌にして欲しかったですなぁ。
 今回の玩具はタカラからの発売ではないのですねぇ。しかし出来が酷くありませんか? 今の技術でちゃんと作ったフィギュアが見たかったです。ただビークルの玩具は面白そうですね。それと玩具のCFは昔ながらのアメリカ玩具と言う楽しい雰囲気が出ています。
 今回のタートルズはレオナルドが関さんなのを筆頭に、全体的に派手で華のあるキャスティングですねぇ。
ミケランジェロ「でもこうなったのは全部、誰かさんが僕達なんかを信じて表に出したからでしょ!?」
 最悪だな!(笑)
 見る前から分かり切っていましたがやっぱり昔のアニメが良いですなぁ。新作を作るよりもあれの再放送をして欲しいです。


 参日 木曜日

 『中二病でも恋がしたい!』の第三巻を読破しました。
 二巻でも少しだけ五月七日くみんが出ていましたが、アニメの視聴者を取り込む為か、本格的にくみんと凸守早苗が登場しましたね。しかし早苗なんか出会いの描写も省かれて本当にただ出しただけと言う印象が否めませんなぁ。
 それだけアニメに寄せておきながら物語の中核を担うのは新キャラの天虹旱です。二巻の七宮智音に続いてまた主要人物を増やすのですねぇ。どうも奇抜なだけで魅力を感じられませんし、作品として何がしたいのか、何処を目指しているのかが明瞭ではないです。
 完結はせずこの後も続く形となりましたが、この後に然して期待が持てませんなぁ。何より森夏の出番が少ないのが不満です。


 弐日 水曜日

 ウィザバリの夢を見ました。
 聖知(知らなかったのですがセシルとはこう書くのですね)、夏菜、それにこの夢だけに登場する架空の人物(聖知か夏菜ならどちらかと言えば後者に似ている?)が一人の男を巡って牽制し合ったり、火花を散らす夢です。「頭の中まで腐っているんじゃないですか」みたいな酷い言葉も飛び出しますがそれでも険悪な空気にはならず、楽しんで見られる夢でした。
 しかし別にウィザバリは特別に好きなアニメではなかったのに、どうしてこんな夢を見たのか我ながら解せません。

 急にノブナガンのアイキャッチで流れる音楽が頭に浮かびました。最初は最近のアニメではあろうが何のアイキャッチなのか思い出せず数分間の沈思黙考を要しました。常から記憶力の限界と取り込む情報量の多さに参っていますが、アイキャッチなんて全部を覚えておく事は不可能ですし、そしてこれからもどんどん新しいアイキャッチを目にしていくのですよね。本当に完全で完璧な外部記憶が欲しいです。

 新番組『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』。
 どういう世界設定なのか掴み倦ねているのですが、アベンジャーズやヴィランは本物なのでしょうか? アメコミで活躍しているスパイダーマンやハルク本人と言う事で良いのでしょうか? 模した偽者とかではなく本物であれば俄然 興味が湧いて来ますね。


 壱日 火曜日

 オリンパスが『STYLUS SH−1』を発表しました。SH−60の後継機となる高倍率ズームのカメラです。しかしSH−60は疎か更にその前のSH−50ですら未だ店頭に残っているので、流石に発売の感覚が性急だと思わざるを得ません。SH−50の発売が昨年の二月、SH−60が同年十月、そしてSH−1が今年の四月と、一年余りの間に三つもの機種が発売された事になります。SH−60の場合はイレギュラーな事態と言うか、SH−50が不具合に見舞われた為の措置でしょうが、それでも早いと感じます。
 SH−1は同社のペンを思わせるデザインが最大の特徴ですが、はてさて、このクラスのデジカメを買う層にこのデザインが響くのかは甚だ疑問であります。尤もだからと言って60以前のデザインが良かったとも言い難く、地味でパッとしないデザインではありました。それに比べれば印象に残るのは確かでしょうか。
 余り派手な印象の無いシリーズですがSH−50や60は地味ながら信頼の置ける性能を有しております。小生もこのタイプに興味を持った折に、最初こそは松下のTZ40に目を付けましたが、店頭ではSH−60に惹かれたものです。それを踏まえれば基本性能が順当に向上し新機能も搭載したSH−1は良いカメラと言えるのでしょう。
 時に各社とも二十倍がこのジャンルで主流だった折、二十四倍ズームで頭一つ抜けていたオリンパスですが、SH−1ではズーム倍率は据え置いて来たのですね。他社からは三十倍ズームが顔を出して来ましたがオリンパスは追従しないのですね。富士フイルム共共 三十倍は来年へ持越しでしょうか。

 ウル列を見ました。
 よく放送日時の変わる番組ですなぁ。確かこれで三度目ですよね?
 放送日が変われどやっている事は一緒で相変わらずのギンガ総集編です。もう何度目でしょうか? 本編からして余り面白くないのにこう何度も総集編を見せられる事に辟易しています。
 などと冒頭だけ見ながら思っていたのですが、「ギンガの総集編ではありませんでした(ぉ 冤罪でした。