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弐月の独白

 弐拾捌日 金曜日

 さくトリを視聴す。
春香の父「何処の誰とも知らん男なんかに、春香は絶対やらんぞ!」
春香「(女の子なら良いんだ)」
 そういう意味じゃないよ!? もっと駄目だよ!
春香「お父さん、何処の誰とも知らない男の人と結婚しなければ、誰でも良いって言ってた」
 んん!?
美月「直接お誘いがかかって来ただけでも進歩よね! うんうん」
 どれだけ春香が好きなのですか。末続このはの声が杉浦綾乃なのは合っていませんでしたが、美月に綾乃はぴったりですね。恋する乙女がよく似合います。
美月「優に甘いイメージがあったけど、意外と春香さんも強情なのね。また一つ、彼女の事が分かっちゃった。フフフ♪」
 また一つ理解から遠退いているのですが・・・。

 魔法戦争を見ました。
 相変わらずと言う感じですが、伊田双葉が魔法使いになった理由が酷いですね。人生を左右するのですから一三も喧嘩なんかで簡単に魔法を使わないでください。
 前回が顕著でしたが洗脳が解けた十はフランクな良いお兄さんなのですねぇ。こんなお兄さんなら六が必死に取り戻したがったのも宜なるかな。しかも普通は最初は武とかとぎこちなくなりそうなものを、このアニメお得意のあっと言う間の時間経過で打ち解ける描写を省略と言う高等テクニックを見せました(ぇー
武「結局、その答えを月光から聞けないまま、日日が過ぎて行った」
 過ぎるな! 相変わらず月日が経つのが早いですなぁ。その間に大事な事が色色とあったのではありませんか。それにしても兄が武で弟が月光とは、名前の付け方に随分と差がありますね。相手と比べて自分の名前に落ち込みそうです。


 弐拾漆日 木曜日

 赤い公園が唄う『風が知ってる。』のCDを聴きました。
風が知ってる。
 この歌い手のCDを買うのは初めてと言うかこの曲に出会うまで知らなかったのですが、歌声や唄い方がとても良いですね。全力で声を出している感じでとても好感が持てます。曲としては最後の方で入る「キュイーン」と言うギター(?)の音色が印象的ですね。ところでアニメでこの曲が流れるEDを見ていると、沁沁とテレ東で放送して欲しかったと思います。一昔前のテレ東ならこういうアニメをやっていたでしょうし、これをテレ東でやっていたら同じ内容でも評価は高くなりました。
ひつじ屋さん
 曲名からは考えられない曲調ですね。サビで初めてそういえばひつじ屋さんだったと思い出しました。曲名からは何と書く牧歌的な曲を想像しますが、その対極と言って良い感じですねぇ。激しい感じで「ひつじ屋さん」を連呼するのが壮絶です。正直に言って余り好みではありません。
POP STAR
 これは懐かしい雰囲気の曲ですね。偶にあるのですが聴いていて凄く安らいで落ち着きます。これは凄く良い曲ですね。そんな風に思ったのですが、豈図らんや調べたらこの曲はカバー曲ではありませんか。恥ずかしながら全く知りませんでした(苦笑)。良い曲だと思っていたのですがカバー曲と知って急に落胆しました。何の脈絡も無くカバー曲を入れたのはどういう意図があるのでしょうか?


 弐拾陸日 水曜日

 何時の間にか自動配布でIE10からIE11に更新されていました。見える部分の差異は僅かなので暫く気付かなかったです。そして差異が僅かなのは見える部分に限らず、使い勝手にも大きな違いを認められませんなぁ。IE10は動作が不安定で直ぐにフリーズしてしまうと言う致命的な欠点があったのですが、残念ながらその点も改善されていません。率直に言って何が違うのか分かりませんわ。せめてもう少し快適に使える様になって欲しいですなぁ。IE12まで遠いですね・・・。

 ギョーカイ時事放談第288回で偽まるがラジオの放送時間を最近は一時間を目安にしていると言って落胆しました。このところ時間が短くて物足りないと思っていましたが意図した結果だったのですね。二時間くらいあった方が長く聞いていられて高い満足感が得られるのですがねぇ。何とかもっと長くして貰えないでしょうか。
 今週の土曜日がもうイベントのチケット発売日なのですね。忘れない様に強く覚えておきましょう。


 弐拾伍日 火曜日

 ニコニコ百合姫四月号の大室家を読みました。
大室家の24。
 花子がお茶を用意しようとしたのを自分の客だからと制する櫻子が大人ですね。こういう姉らしい一面を偶に見せるのが良いです。
花子「いやだめだし! こういうのはきちんとお願いするべきだし」
 そ、そういうものですか・・・?
花子「あの! 突然こんなことお願いするの変ですけど 髪の毛もふもふさせてもらえませんか 前から密かに触ってみたいと思ってたんですし」
ちなつ「そうなんだ! いいよ」
花子「ありがとうございます こんな感じで・・・」
 どんな感じですか。あと『思ってたんです』に『〜し』をつけると何か意味が違ってしまいますね。
 不貞腐れた花子の表情と、それを見て全てを理解する撫子の関係が良いですね。
 面白かったのですが何と今回もたった一話掲載ですか。前回は折角 二話になって少し平常ペースに近付いたのに、また遠退きましたなぁ。一体どうしてしまったのでしょう、わたし、気になります!

 でぃーフラグを視聴致しました。
 今回はテンポが凄く良くて面白かったです。』このアニメでこんなに見事に内容とテンポが噛み合ったのはこれが初めてでしょう。それにやっぱり高尾と堅次の絡みが一番 面白いですなぁ。それにしても芦花だけは辛うじて登場しましたが、仮部の面子は余り出てきませんし印象に残りませんなぁ。特に桜は主要人物とは思えません。


 弐拾肆日 月曜日

 喫茶黒うさぎ第326回を聞きました。
 幼子の時分に野に咲いていて食べたものと言えば、野いちご? 木苺? を思い出します。ちょっと酸っぱくて美味しかったのですが、何時の日からか食べなくなり、見かけなくなりました。それと幼稚園とかに咲いていたサルビアの蜜も吸いましたなぁ。どれも子供だから出来た事で、今はやる勇気がありません。
 紅白帽の紐は確かに口に含みましたね。しょっぱかったのを今でも覚えています。
 村さんが抽選券を食べたと聞いて思い出したのが、昔 見たCFです。相性占いの玩具でドラゴンボールの映画をテレビ放送した時とかに流れていました。その玩具では占いの結果が印刷され出力されるのですが、CFで女子が好きな男子と占って良い結果が出たのですがそれを周りに見せまいと食べて隠したのをよく覚えています。あれを見たミオさんは、もっと深い意味があると言うか占い結果を食べると言う行為が風習と言うか決まりなのかと思いました。
 幼少の砌はすき焼きなんて贅沢品に縁遠かったので生卵が云云以前の問題です。今は偶にすき焼きを食べますが、生卵の必要性を感じられないものの使っています。別に無くても構わないのですがそれが定番みたいなので取り敢えず使っている感じです。

 咲視聴。
胡桃「気持ち悪い・・・!」
 全くです。愛宕洋榎がいきなり唄い出して何事かと思いました。
 そんな岡持ち、ありえません! 薄墨初美が幽霊の如くワープして出現しますし、久はそれを自然に受け入れている光景が異様でなりません。どういう事なのですか。しかもその後、エトペンが愛宕絹恵に思い切り蹴飛ばされて呆然としてしまいます。何事ですか。何の恨みがあるのですか。
胡桃「莫迦みたい」
 はい。


 弐拾参日 日曜日

 黒うさぎ。
田村「(横断歩道の白いところを歩くのは)天国に行ける気がするからかな!」
 赤信号ー! それ赤信号ですよ!
田村「楽しい、これ? このメール楽しい?」
 こ、怖いッ!
田村「でもあれだよ! 間違ってもバーターとか言わないでね! 結構 傷付くんでそういうの!」
 面倒臭い女だな!

○烈車戦隊トッキュウジャー 第2駅 『俺たちはここにいる』
 何かOPはもう一つ盛り上がらないと言うか、何処で盛り上がれば良いのかよく理解らない曲ですね。
 三年連続でブルーが年長戦士の代名詞になってしまいましたね。
 決闘なのに連結するのは卑怯ではありませんか。それともサーベルシャドーも運転は戦闘員に任せているのでしょうか?
 決闘を重んじるサーベルシャドーが正正堂堂とした決闘を放棄したのはぶれていますなぁ。

○仮面ライダー鎧武 第19話 『贈られた秘密兵器』
 敵の攻撃を躱しつつ変身するのが格好良いですね。落ちて来た檸檬で相手の攻撃を弾くとかこういう工夫を凝らした変身の描写が好きです。
 出た――――! バロンさんがまた負ける為に来ましたよ!(笑) そして秒殺されました。本当にこの人は予想を裏切らないですね! バロンさんが・・・バロンさんが負けた! 何時もみたいに!
 耀子は凌馬への忠誠心がある訳ではないのですね。言葉通り、今の立場が彼の部下と言うだけなのでしょう。
舞「皆、練習に行こう!」
ザック「ああ!」
 お前じゃねぇよ!? どれだけ打ち解けているのですか。
戒斗「俺が何の準備も無く動くと思うか」
 準備をした上で負けるのですよね。
戒斗「先刻は不意を突かれただけ、あっちの戦力が理解れば戦いようがある。仕掛けは既にしてある」
 やめてください、聞いていると哀しくなります!
紘汰「本当かなぁ? 何か不安だなぁ」
 紘汰まで戒斗を莫迦にしないであげてください!
バロン「此処は俺に任せろ!」
 え、い、いや、任せられないです・・・。
 ジンバーレモンもゲネシスドライバーのライダーも武器がソニックアローなのですよね。皆して弓矢と言うのは個性に欠けてつまらないです。それに刀と楯を使っていた斬月が斬月・真になると武器が変わるのがしっくり来ませんなぁ。でも斬月・真は流石に強いですね。凌馬が変身したライダーと同様にジンバーレモンを圧倒しています。
 弟の光実ならいざ知らず、貴虎は紘汰にも真実を勝手に話してしまうのですか。凌馬やサガラが勝手な思惑で動くので貴虎に同情していましたが、貴虎も勝手な事をしていますよねぇ。

 プリキュア。
ひめ「でも先生は先生なんだから、悩むのも大概にして授業した方が良いよ?」
 は、はい・・・。

 マギ。
 再会したアリババとアラジンがラブラブですね。どれだけ長時間いちゃいちゃしているのですか。


 弐拾弐日 土曜日

 予てから行きたいと思っていた秋葉原にある豚カツ屋さんの『丸五』に足を運びました。註文したのは一番 人気と目される『特ロースかつ』です。これが噂通りの見事な味で中中に美味しゅうございました。分厚い肉にはしっかりとした味があり、衣が薄く柔らかいので油っぽく感じられず非常に優しい味です。最初に出て来たカツを見て一瞬 小さくて量が少ないと思ったのですが、とにかく肉が分厚いので食べ終えると充分な満足感がありました。また卓上には辣韮と梅干が常備されており自由に食べられるのも好印象です。実に美味しい豚カツが堪能出来ましたわ。

 『ビブリア古書堂の事件手帖D 〜栞子さんと繋がりの時〜』を読了しました。
 主人公の恋愛模様には興味が無いので読み始めて冒頭の入りは良くなかったのですが、題材となる本が出てからは面白くなって来ます。この叢書はやっぱり本に纏わる薀蓄が肝であり見所ですね。正直、栞子と母親の関係を中心とする本筋とかは優先順位が高くありません。雑学を楽しむのが主です。


 弐拾壱日 金曜日

 ニコニコ動画で配信されていたちゅうかないぱねまが先週で終わりました。楽しめましたがやっぱりぱいぱいの方が好きですなぁ。
 さていぱねまの次はポワトリンかと実しやかに噂されていましたが、始まったのは何と『宇宙刑事シャリバン』です。ジバンが終わってぱいぱいが始まった時にメタルヒーローシリーズにして欲しかったと思ったので戻って来た感じです。でも慾を言えばウインスペクターとかもっと最近の作品が良かったですなぁ。
 シャリバンと言えば宇宙刑事シリーズの中では最もデザインが格好良い事で有名ですが(←ミオさん調べ)、宇宙刑事シリーズを見た事が無いあたしはデザインのみで判断してシャリバンが一番 好きです(見た事も無いのに好きもへったくれも無いのにネ)。だからギャバンやシャイダーではなくシャリバンだったのは嬉しいです。
 早速 一話を視聴しましたが、話の作りが雑ですね。これはシャリバンに限らずこの時代の作品に共通する大らかさなのでしょうが、最近の作品とは随分と印象を異にします。
 ところでふしぎコメディからメタルヒーローに替わりましたが、もしかしたら仮面ライダーブラックRXの方が終わったらふしぎコメディになるのでしょうか? 何となくですがそんな風に思いました。


 弐拾日 木曜日

 とある飛空士の恋歌EDでもある赤い公園の『風が知ってる。』を購入しました。

 ウルトラ怪獣DXの暴君怪獣タイラントを購入しました。発売されるのは知っていて買うつもりだったのですが、失念していた内に何時の間にか発売され、しかも気付いた時には品薄になっていると言う有様です。慌てて探しましたよ。
 ウルトラマンギンガの展開に伴いウルトラ怪獣500としてリニューアルされ小型化されましたが、DXはリニューアル前よりも更に大型となる特別な製品です。大きい事の価値を重んじる小生に取りまして小型化された通常シリーズには何ら魅力を見い出せないのですが、このDXは話が別です。しかもタイラントですよ、タイラント! 何を隠そうあたしはタイラントが大好きなのです。どれくらい好きなのかと言えばウルトラ怪獣500に移行すると知った時に「記念に旧来のウルトラ怪獣シリーズを一つくらい買っておこうか、それならタイラントが良いな」と思いながら結局は買わなかったくらい好きです(ぉ
 ウルトラ怪獣シリーズのタイラントと言えば長らく初期の型が使い回されておりまして、近年のリニューアルが進んだラインナップの中では見劣りする出来でした。それがウルトラ大怪獣バトルへの登場を機に漸く新規造形で作られ、今風の出来になったのです。タイラントが大好きなミオさんとしてはこの時も買おうと思いました。思っただけで買わなかったのは言うまでもありません(ぉ
 そんな訳でこれまで買わなかったのですが、このDXは大きさも含めてまさに決定版と言える出来ですからね。タロウバージョンではなくギンガバージョンなのが若干 不満ではありますが、実に格好良いです。背面の塗装は省略されていますが、脚部の塗装は素晴らしいです。実はタイラントの脚部がレッドキングなのは好きではありませんでした。合体怪獣とは思えないほどに纏まった秀逸なデザインのタイラントですが、この脚部だけは統一性が無く浮いている様に見えてなりません。服を着込んでいるのに素足を露出している様な違和感があります。しかしこのソフビではそれが感じられず、渋い色合いが実に見事に調和しています。満足しました。


 壱拾玖日 水曜日

 ギョーカイ時事放談第287回を聞きました。
 あず大がショートアニメの理想系であるとか、三十分間はテレビ局の都合で本来は作品によって適した時間が違うとか、以前も全く同じ話を聞きましたなぁ。同じ話を繰り返すのは今に始まった事ではありませんが最近でしたよ。
里見「セーラームーンは俺、セーラースターズしか見ていない」
 また随分と際物ですね。数年前の再放送でもセーラースターズだけはぶられていましたよ。その為にあたしはセーラースターズが見たくても見られませんでした。
 ラジオでも言われていましたがセーラームーンを見ていた森崎君が今は魔まマを見ていると言うのは十年経っても二十年経っても変わっていませんねぇ。
里見「でも食わず嫌いって言ってもさ、アニメを途中で脱落するじゃん」
 は? 面白かろうがつまらなかろうが、好きだろうが嫌いだろうが、アニメは一度見たら最後まで見ないとならないと法律で決まっていますよ(決まっていません)。それはある種の呪いです。
里見「まぁラス前だよねサイバーフォーミュラね」
 「今までのは奇跡なんかじゃないよ」「奇跡は、これからだ!」「アスラーダ、チャンピオンを取りに行くぞ!」「その言葉を待っていた」ですね! 確かにこれも素晴らしいのですが、個人的にはOVAで凰呀が最後にブーストをかけて勝利する場面が最高です。
里見「俺の、あんまり見ていない特撮知識によると、何かやっぱり円谷だけがずば抜けている感じがするんだよね。だからあの、ウルトラマンだけ見ていれば良いんじゃないのって言う」
 特撮技術で言うと円谷が力もかけていますし一線を画していますが、仮面ライダーを見ている人はスーパーヒーローが格好良く敵を斃す姿が見たくて見ていますからね。
 マシンマンやバイクロッサーは分かり易く格好良いのですが、その分 印象にも残り辛いのですよねぇ。やっぱり石森デザインはキカイダーや仮面ライダーの様に何処か陰がある方が印象深いです。
 ジライヤの次が出て来ないのを聞いて、一人で「ジバンだよ〜、ジバンジバンジバンだってばー、ジバンジバンジバンジバン、だからジバンだってー」と声を出して唸っていました。ジバンの名前が出て来なかったのがじれったかったです。
川瀬「三部はねもう完全にうちの大森プロデューサーに任せましたけども、本当は俺がやりたかったもの三部。もう、三部やりたいが為に一部二部すっげぇ頑張って」
 やっぱりそう思っていたのですね。これまでも随所でジョジョに思い入れがある発言をしていましたから、三部に携わっていないと聞いて意外に思いました。それでその事をどう考えているのか気になっていましたが、矢張り本音ではご自身で手掛けたかったのですねぇ。どういう事情があってこうなったのかは存じませんが、儘ならないものですねぇ。


 壱拾捌日 火曜日

 発売を来週に控えたニコンの『COOLPIX S9700』ですが実物を見ておらず写真のみの判断ですがどうにもそそらないデザインです。思えば前機種に相当するS9500も好みではありませんでした。デザインのみならず質感は苦手ですらあります。それに対して他社の競合製品が飛び抜けて魅力的と言う訳でもないのですが、ニコンのこのシリーズは特に好みから外れている感じがしますなぁ。
 デジカメのデザインと言えばライカCが気に入っていると何度か言っていますが、同等とは言えないまでも他にもデザインが優れているデジカメを発見しました。それはニコンの『COOLPIX S500』です。数年前に発売された古い機種なのですがシンプル・イズ・ザ・ベストを極めたデザインが秀逸で、他とは一線を画した魅力を放っています。事デザインに限ればこの頃の方が良いですなぁ。
 ライカCにせよS500にせよ、こういう魅力的なデザインのデジカメが少ないのが腑に落ちませんなぁ。普及クラスのデジカメはどの製品も性能での差別化は難しいのですから、せめてデザインで個性を出して欲しいです。そしてデザインだけで欲しいと思える魅力的な機種を出して欲しいと思う今日この頃です。技術の進歩が激しいので性能は数年も経てば陳腐化してしまいますが、デザインは流行り廃りこそあれどその価値は不変でしょう。そういう形で長く使い続けられるカメラが欲しいですね。


 壱拾漆日 月曜日

 昨日のスマギャンで後ろ向きに歩いている人の話がありましたが、小生もそういう人を見かけた事があります。それも一度や二度ではありません。頻繁と言うほどではありませんし最近は見ていませんが、近所で同じ人が後ろ向きに歩いている姿を何度か見かけました。

 恒例の今季の新番組アニメで気になった主題歌の感想コーナー。主題歌とは関係がありませんが面白くて気に入っているのはノラガミ、東レ、それにいな恋辺りでしょうかねぇ。ズヴィズダーも段段と好きになって来ました。
ノブナガン:OPの一部が『Free!』のOPに似ています。EDはサビの「守るべきもの 守りたいもの」が大好きです。此処は本当に良いのですが、残念ながら他は良いと思えません。それにぶっちゃけ、下手・・・げふんげふん(死)。
とある飛空士の恋歌:初回で番宣やら主題歌CDのCFやらで繰り返し繰り返しOPのサビを聞かされたのが何よりも印象深いです。ある意味それが最大の楽しみですわ(笑)。その陰に隠れていますがEDが良い曲ですね。余談になりますがこのアニメの放送時間が昨年までアニメを放送していなかった時間なので、ついつい忘れがちで何度か見逃してしまいました。幸いな事にウェブ配信があるので本編は問題ありませんが、CFの主題歌地獄が味わえません(ぉ 最近はようやっと忘れなくなって来たところです。
そにアニ:OPは妙に印象に残りますね。
ディーふらぐ:EDの「はじまれば はじまるよ はじまれよ とりあえずハイタッチ」が楽しくて好きです。
東京レイヴンズ:2クール目に入っても最初は前期OPが使われていたので近年の深夜アニメでは珍しくOPとEDが変わらないと喜んでいたのですが、間も無く替わってしまいました。前期の映像と曲がシャレオツな雰囲気が損なわれてしまいました。新しいOPの「最強メソッド」とか「レイヴンズ」の部分に思わず笑ってしまいます。でも聞いている内に少し好きになってしまったのがちょっとイヤン。
いなりこんこん、恋いろは。:曲が全く作品に合っていません。どうしてこの組み合わせになってしまったのでしょう。もっと趣のある曲にして欲しかったですなぁ。
未確認で進行形:ましろ視点のEDが楽しい曲ですね。
凪のあすから:OPもEDも前期と同じ歌い手の新曲になりました。やなぎなぎに外れ無しとよく言いますが、『アクアテラリウム』が凄く良かったのでそれに比べると些か劣りますなぁ。悪い曲ではありませんが比較対象が次元が違いました。
Z/X IGNITION:OPは格好良い曲ですね。EDはサビがとても印象的です。
ストライク・ザ・ブラッド:新OPは嫌いではありませんが前期OPほど印象的ではありませんなぁ。好みかどうかは別として前期OPは強烈な曲で個性があって良かったです。EDは分島花音だけあってチェロの音が心に残りますね。


 壱拾陸日 日曜日

○烈車戦隊トッキュウジャー 始発駅 『特急列車で行こう』
 またイエローが女性ですか。どうして男性イエローを頑なにやってくれないのでしょう。キョウリュウジャーは好みではありませんでしたが紅一点戦隊だった事だけは良かったですね。
 レッドのモティーフと言うかメカが蒸気機関車とは奇異な組み合わせですなぁ。普通はレッドが新幹線で、蒸気機関車はブラックとかパワータイプに充てるのではありませんか?
 戦闘員のデザインは不気味で良いですねぇ。仕種もマッチしています。
ライト「トカッチ、ミオ」
 呼んだ?(呼んでいません)
 ふわあああああああああああああ、潤潤だあああああああああああああああああ! 声が潤潤と言うだけでネロ男爵が好きになりました。見た目も格好良いです。
ノア夫人「ネロ男爵。グリッタは何れ皇帝のお妃となる子ですのよ。美しさを保つのも皇帝の為です」
 こんなのと結婚させられる闇の皇帝が気の毒です(笑)。生身の役者が顔出しで演じる幹部は昨年に続いて無しですか。寂しい限りです。救いは全体的にデザインが格好良い事ですね。つか、グリッタ大きいな! 頭が大きいデザインになっているだけで身長はノア夫人と同じくらいですよ。ブルドントみたいには出来なかったのでしょうか。
 ゴーカイジャーと同じくアイキャッチが無いのですね。アイキャッチを省いて得られる時間なんて僅かですし、その程度を尺に足しても大差無いと思うのですがそんなにシビアなのでしょうか?
 変身後の名前がトッキュウレッドとかではないのは良いですね。ゴーバスターズを例外にこの数年・・・いあ、十数年はその単純な命名だけでしたからなぁ。
 変身後の色を入れ替えるのは禁忌ではありませんか。見ている方は色で区別しているのですからこんな事をしては誰が誰だか分からなくなります。それに戦隊のアイデンティティを根幹から揺るがしかねませんよ。変身後の名前が色ではなく番号なのはこれがあるからだったのですね。
 必殺技はゴレンジャーハリケーンのタイプですか。考えたら戦隊の長い歴史でもこれが踏襲されたのは初めてかも知れません。
 初回から巨大ロボが登場するのですね。昨年のキョウリュウジンよりもトッキュウオーの合体をミニチュアにして欲しかったですなぁ。列車の合体がCGと言うのは不満です。列車に限らずCGの時点で不満ですが(ぉ それと戦闘はだらだらしていてパッとしません。
 うわぁ!! 映像だと悪くありませんでしたが玩具だとトッキュウオーが凄く格好悪いです。戦隊でこれまで温存していた取って置きのモティーフが電車ですよ? それをとうとう使ったのにこれは無いでしょう!? 台無しなんてものではありません。これでは何の為に奥の手を残しておいたのでしょうか。あわよくば超合金が復活しないかと希望を抱いていましたがそれどころではありません。
 最高に面白かったゴーバスターズが生まれた代償とは言え、これは厳しいですなぁ・・・。一年は長いです・・・。

○仮面ライダー鎧武 第18話 『さらばビートライダーズ』
清掃員「あ、すいませーん」
 拾ってけよ!(笑)
 戒斗はダンスが好きで趣味にしていた訳ではなかったのですか。
ペコ「僕、踊りたいから、一番のチームに入ったんです!」
 そうですよね、それが普通の発想です。まさかリーダーが踊りたいと思っていなかったとは思いません。
 戒斗は戦いに赴く為に敢えて突き放す様な発言をした感じですね。やっぱり本心ではダンスも好きなのですかね? ところでザックに渡した戦極ドライバーは何処で用意したのでしょうか? 最初は自分のを譲ったのかと思いましたが、その後で自分のも使っているのですよねぇ。覚えていないのですがユグドラシルから脱出する時に取って来たのでしょうか。
 ステージに乗って踊っているインベスが可愛いです。お前が踊るなよ!
 チームバロンのリーダーを託されたザックが仮面ライダーナックルに変身するのは熱いですね。
ナックル「インベスは任せてくれ!」
 楽な方を選びましたね(笑)。まぁ、いきなりナックルにブラーボの相手をしろと言うのも無理な相談なので妥当な判断ではありますが。
 秀保が音楽を止めたのは余計な感じがしましたなぁ。そろそろ盛り上がりたい気分だったのに水を注されました。
 さり気無くセイリュウインベスが出ましたよ。ナックルは強敵のブラーボは鎧武に任せて自分は楽なインベスの相手だったのに思わぬ誤算ですね。
 城乃内さん、のりのりですね。めっちゃ気合の入ったダンスを見せてくれましたよ。
 颯爽と助けに現れたバロンとナックルの共闘、そして止めの一撃をナックルに任せるのが良いですね。これこそ真の餞別ですね。

 プリキュア。
かおり「小母さん・・・?」
 いい歳をしてそんな事を気にしないでください(笑)。
 誠司は洞察力に優れているし必要以上に騒がない、良い男ですねぇ。
ブルー「待ちたまえ。一つ確認したい、めぐみ、誠司君、君達はとても仲が良いようだけど、お付き合いしているのかい?」
 何でそれを確認するのですか(笑)。
ブルー「プリキュアには一つ重大なルールがある。それは、恋愛禁止だ」
 アイドルですか。でもプリキュア内での恋愛が禁止なら協力者である誠司は問題無いのではありませんか? 禁止なのはめぐみとひめの恋愛でせう?
 めぐみと誠司は恋人以上夫婦未満と言う感じですね。しかしこういう同級生男子がプリキュアの秘密を知って協力すると言うのはこれまでに無い展開ですな。


 壱拾伍日 土曜日

 一月ほど前にヨドバシカメラのネットショップで、デジタル一眼レフカメラ『ニコンD3200』のボディが二万七千円程度と破格の安さで販売されました。後継機のD3300が発売も迫っているからでしょうが、それを差し引いても性能から考えれば尋常ではない安さでしょう。ニコンに信奉に近い信頼と信仰に近い信用を持っているニコ中のミオさんとしては、遂に憧れのニコン機を手に入れられる絶好の機会と色めきました。そして買うべきか否か大いに悩みます。
 発売当時は無駄に多いと揶揄された画素数ですが、良し悪しはさて置いて今を以っても2400万画素はクラストップレベルです。事実、D3300でも画素数に大幅な増加ありません。画質に関しても大きく見劣りする差は無いでしょう。それでこれだけ安価なのですから非常にお買い得と言えましょう。ボディ単体なのでレンズがありませんが、<B>撮影が出来ないくらい</B>で大きな問題はありません(ぇー
 本気で迷いましたがやっぱりD3300の存在が気にかかりました。使うのに不足の無い性能だと頭では理解していても、高感度画質が向上しローパスレスになったD3300の魅力に抗えません。冷静に考えたらD3200とD3300で迷っているのではなくD3200が安かったから買うか迷っているのであり、D3200を買わなかったからと言ってD3300を買える訳ではないのでそれで迷うのはナンセンスなのですが、結局は断念しました。
 未練がましくチェックは続けていましたが、決断した翌日に跳ね上がり、その後 間も無くボディ単体の販売が終了しました。これできっぱり未練も無くなりましたわ。
 それにしても記憶を辿ると、D3200が発売された頃もD3100が安くなっていました。それでD3200がそれくらいの値段になったら欲しいなと漠然と考えていたものです。でも同じ事の繰り返しで、常に新しい機種が気になって買わないものですね。


 壱拾肆日 金曜日

 ホワイトバレンタインデートは中中にロマンティックではありますまいか。
 しかし、一年に一度くらいは雪が降っても良いとは言いましたが、まさかそれから一週間も経たずに降るとは思いませなんだ。何かしらの実害を被らなかったから言えますが、雪も良いものですね。見慣れた景色が白一色に染まるのは不可思議な気分です。こんなにも表情が変わるものなのですね。桜が咲き、星が瞬き、月が輝き、雪が舞う、これが日本のあるべき姿でしょう。

 魔法戦争を視聴す。
 毎週 見ているのに展開がさっぱり飲み込めません。まるで二話か三話を一話に圧縮して見せられている気分で、間が飛ばされていてどういう状況で何をしているのかが理解らないです。アニメとしての作りが雑で原作を知らない視聴者に見せる事を完全に放棄していやしませんか。
 上記の様に内容には不満がありますが十と六が兄妹として再会出来たのは良かったと素直に思えます。悲劇に繋がったら嫌ですからね。


 壱拾参日 木曜日

 FictionJunctionの『elemental』を聴いたのでその感想を書きます。新曲が三曲収録されているとの事ですが、既存の曲も全てを把握している訳ではないので具体的にどれが新曲なのかは理解りませんでした。とても楽しみにしていたアルバムなのですが、選曲がそんなに好みではありませんでしたなぁ。もっと定番曲を入れて欲しかったところですが、そういうのは過去のアルバムに収録しているのでしょうね。
eternal
 これは知らない曲ですなぁ。少しエキゾチックな印象です。
storytellig
 これもやっぱり知らない曲ですが、歌詞の『最短の距離で行こう』の部分とか好きです。
ひとりごと
 おぉ、ひとりごとが収録されているのですね。FJの曲では未だにこれが群を抜いて大好きですね。でもシングルで持っているのでr別にアルバムに収録されて嬉しいと言う事もありませんなぁ。
時の向こう 幻の空
 これはライブでよく演奏されているので当然ながら知っています。何度も生で聴きましたが、その曲をCDで手に入れると言うのは感慨深いですね。ヴァイオリンの音色が綺麗ですよねぇ。
ひとみのちから
 これは聴いた事がある様な気がするのですが自信はありませんなぁ。
storm
 これは初めて聴く知らない曲です。
eternal blue
 これはライブでもよく聴いています。最新シングルのB面曲だったのですね。何となくFate/zeroに似合いそうな印象がありますが全く関係が無いので砂。
stone cold
 言うまでも無くこれはシングルも持っているので知っています。FJと言うか梶浦サウンドを好きになるきっかけとなった曲でした。
野原
 これも確証は持てませんが聴いた事がある様な気がします。大人っぽい艶のある唄い方ですね。
Parallel Hearts
 これもライブでお馴染みの曲ですね。ところで今の今までこの曲は主題歌に使われたアニメと同名で『パンドラハーツ』だと思っていたのですが、違ったのですね。『パラレルハーツ』だったのですか。どうして微妙に似せているのでしょう?
凱歌
 これは聴いた事がある、と思ったのですが調べたらこのアルバムが初出の新曲でした(笑)。良かった、聴いた事があると言ったら恥をかくところでした(ぉ
約束
 如何にも梶浦由記と言う感じの曲ですね。これもライブで何度か聴いた覚えがあります。
Distance
 SEED HDリマスターのEDに使われた曲ですよね。正直、当時から余り好みではありません。


 壱拾弐日 水曜日

 生放送が惨憺たる状態だったので配信されたギョーカイ時事放談第285回を聞きました。
 深夜アニメのOPやEDに歌詞が表示されないのは、子供向けと違って局からの要望が無いと言う理由だったのですね。単純に対象年齢による需要の差と思いましたが、テロップ表示が大変だった時代に必要とされなかったので省いた慣習が続いていたのですか。今ではテロップを入れるのも難しくないと言う事ですし、需要があれば考えると言っているので、アニメと言うと歌詞が表示されると言う印象があるので深夜アニメにも導入して欲しいですなぁ。でも需要は無さそうです・・・。
 ライダーはともかく戦隊は昔から歌詞が表示されないのが定番なのですよね。だから偶に表示されると違和感があって、他のアニメとは逆にそれが嫌です。
 平成ライダーの主題歌が子供向けでないのは時代の流れと言うかコロムビアからエイベックスに変わった所為でしょう。アギトまではちゃんとしたヒーローソングで良かったのですがねぇ。
 ウルトラシリーズに代表される円谷作品に比して仮面ライダーが安っぽいと言うのはよく言われる論調ですな。東映作品はどちらかと言うとアクション作品の色が濃いです。
 パーソナリティがうぷたんからアニメ仮面に替わって残念な事が一つだけありました。特撮トークに花が咲かない事ですね。うぷたんは偽まるに乗って特撮の話もしてくれましたからなぁ。

 ギョーカイ時事放談第286回を聞きました。
 シャアは最初の頃が一番格好良いと言うのには賛成しかねますなぁ。ゲルググと言う高性能機に乗りながらアムロのガンダムに勝てなかった時点で印象が悪く、それよりもクワトロを名乗っていた時の方が格好良く見えましたわ。
 ∀は評判が悪かったのが後に再評価されたと言うより、当時から二分されていた気がします。逆に従来のガンダム作品より傑出して面白いと言う人も少なくありませんでした。
 Vはオリファーの死に方に意味が無かったのと、最後の最後でオデロを無駄に死なせた事だけが納得出来ません。オリファーは貴重なV2コアファイターを無駄にしますしそして無駄にしても得られる物が何も無いのが酷いです。
 逆シャアは話はともかく、ドラマになっているMSによる戦闘描写が秀逸です。ファンネルの使い方が他の作品とは桁違いに巧いですし、アムロがダミーバルーンを多用したり個人の特性が発揮されていますし、全体的に見応えがある上に引きを多用した見せ方が素晴らしいです。とにかく戦闘が鬼の様に凄いです。逆シャアを見ると最近の作品は寄ってばかりなのが不可思議です。
里見「ゴッドシグマね、あのー、右脚と左脚が緑と黄色で色が違うのが俺のシンメトリー感覚に・・・」
 ああ! 理解ります! だからミオさんは戦隊ロボでも大獣神とか大連王は左右の脚が違うのが苦手なのです。ビクトリーロボはとても好きなのですがやっぱり左右で脚の色が違うのだけは好きではありません。完全な左右対称でなくとも、せめてジェットイカロスとかみたいに左右対称に近付けて欲しいです。
 里見哲朗の好みは分かり易いですね。以前にもガンダムが技名を叫ばないのが好きではないと言っていましたが、子供の目線で見られる格好良いロボットが好きなのでしょうね。だからコメディに寄っているダイターン3が好きではないと言うのにも共感出来ました。
 ガンプラが映像作品と異なるのはいかり肩に限りませんよ。ガンダムなんて映像作品だと撫で肩ですし胸のダクトが奥まっていますしディテールも少なくのっぺりとしていますが、最近のガンプラだと緻密なディテールが満載でメカニックとしての格好良さが強調されている上にプロポーションも抜群ですからね。格好良いのですが完全に別物でしょう。
里見「俺が一番好きなガンダムは一応V2アサルトバスターなんですよね!」
 これにも諸手を挙げて賛成します! ピカピカの装甲を付けて大きな武器を持って見るからに強そうで凄く格好良いです。

 ウル列を視聴す。
 ウルトラマンサーガの幻想的なデザインは格好良いのですが色が暗いのが難点です。もっと明るい色の方が綺麗で良いと思うのですがねぇ。しかしレジェンドに続いてまたコスモスは自身が合体して誕生するウルトラ戦士が増えたのですね。
 ハイパーゼットンがアントラー、パンドン、ブラックキング、ベロクロン、タイラントを生み出しましたが、戦隊やライダーの怪人と違って出自に共通性が無い怪獣をこんな風に使うのは変でしょう。怪獣兵器と言っていたので怪獣そのものではなく怪獣を模した別物なのでしょうが、それでも安っぽく見え怪獣の価値が下がってしまうので嫌です。そして何でこれを出したのかと思ったらマン、セブン、ジャック、エース、レオを出す為だったのですね。しかしコスモス、ゼロ、ダイナの話だったのにこれは蛇足でしょう。また、レオにタイラントが奇異な組み合わせでしたが、タロウが出せない上にレオはゼロの師匠と言う繋がりもありましたね。でもレオを出すのなら相手はレオ怪獣にすれば良かったと思います。
 ハイパーゼットンを上回るサーガの超高速移動を駆使した戦闘はかなり格好良いですし、市街地での真っ向からのぶつかり合いも良いですな。特撮らしい見所もありました。


 壱拾壱日 火曜日

 中学校か高校か理解りませんが生徒会長に立候補して演説をする夢を見ました。胸を張って声を張って高らかに叫びます。
「(アニメや漫画でよく見かける常識を外れた公約を例に挙げて)こういう事は出来ません! 何故なら生徒会長にそんな権力は無いからです! では何をするのか? 体育祭や文化祭など既に存在する行事を盛り上げて楽しめる様にします! そして参加したくないと思っている人にも絶対に損はさせません! 他ならぬ私がそうだからです!」
 非常に自分に都合の良い夢でして万雷の拍手を受けました。大声で叫んで拍手される、とても気持ち良かったのですが、夢から醒めて冷静に振り返ると中身のある事を何も言っていません(笑)。
 その後 今度は推薦人による応援演説が始まったのですが、自分に対する応援演説の折に勝手に置いてあったピアノを弾き始めます(何故かプロ並の腕前)。応援演説を盛り上げる意図だったのですが、教師に睨まれたので直ぐに止めました(ぉ ほら、グランドピアノとか高いので壊したら大変ですからね。
 ところがこの応援演説がぐだぐだになりまして、推薦人がとにかく推薦した立候補者にかけられた疑いを晴らす発言しかしません。どうやら選挙運動中にお互いに対立候補者のあらぬ疑いやら悪い噂を流して支持率を下げようと画策していたらしいです。碌な選挙ではありませんな(苦笑)。舞台の袖に控えている候補者達はお喋りまで始める始末です。
 この有様に痺れを切らした若い女性教諭が壇上に立ち、「この周辺の学校では最低の選挙です!」と宣言したのですが、何故かこれにミオさんが激怒し食って掛かりました。
「先生は○○学校や□□学校の選挙は見た事がありますか!?」
「ありませんが・・・」
「それでどうしてこの学校の選挙が最低だと言えるのですか!?」
「それは、大体 最低と言う意味で・・・」
「大体 最低とはどういう意味ですか!? 仮にも国語教師なら正しい日本語を使ってください!!」
 此処まで言ったところで教師が激昂して思い切り教鞭を振るって引っ叩いて来ました。叩かれたミオさんは故意に派手に吹き飛んで舞台から転げ落ちつつ、「しめしめ、これで賠償金をたっぷりぶんだくれるぞ」と下衆な事を考えます。そして同時にでもこれで生徒会長にはなれないと言う思いが去来したところで夢は終わりました。
 生徒会長になろうとしていた筈なのに何時の間にか教師を陥れる事に目的が変わっていました(ぉ 結末は変でしたが前半が気持ちの良い夢でしたわ。それにしても演説が受け入れられたりピアノが上手に弾けたり我ながら痛痛しいですね(苦笑)。しかし実際のところ生徒会長は何が出来て、何をしていたのでしょうね? 自分が学校に通っていた頃の生徒会長なんて名前も覚えていません。否、覚えていないと言うより当時から知りませんでした。それほどに興味が薄く生徒間に於ける知名度も無かったです。そんなあたしがどうしてこんな夢を見たのかと言えば、アニメや漫画では生徒会長が大きな権力を持ち有能な生徒として描かれているからでしょうね。きっと憧れたのでせう。


 壱拾日 月曜日

 ノブールを視聴す。
 ジャンヌとか卑弥呼を出す様な作品なのに信秀の葬儀は史実に則って再現するのですね。取捨選択の基準がさっぱりピーマンわけわかめです。
 信長と卑弥呼を共演させると言う大胆な展開だったのに、その卑弥呼をこうもあっさり死なせてしまうのですか。何がしたかったのか理解りませんなぁ。
 信勝は光秀に話した時点でこうなる事を予期していたのでしょうか。今際の際に見せた笑みはそう取れます。この信勝が信長に反乱する様子とか想像出来ませんでしたからなぁ。それにしても光秀は碌な事をしていませんな。

 ガンダムビルファイを見ました。
 レナード兄弟が実力者として描写されているのが良かったですね。好人物と言うよりは悪人気味に描かれていますが卑怯だったり憎たらしいのではなく、純粋に知略を張り巡らせてユウキをも苦戦させると言うのが魅力的でした。しかもジムスナイパーと言うのが渋いです。EXAMシステムを使ったり最後の最後まで健闘していたのが好印象です。慾を言えば最後の最後にもう一撃くらい決めて欲しかったところです。ユウキが余り好きではないので何ならこのまま勝ってしまっても良かったくらいですわ。でも名勝負を繰り広げるほどルワンダの評価は下がる一方です。負けるにせよもう少し健闘しても良かったのではありませんか。
ユウキ「私は憤っている。機体を此処まで傷付かせてしまった、メイジン失格だな・・・」
 思い上がりも甚だしいです。「歓迎しているのさ。彼らとなら本気のバトルが出来そうだ」と言っておきながら無傷の勝利を目論んでいたのですか。何様ですか。やっぱり好きになれませんわ。


 玖日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル 『だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー』
 キルボレロは何の為に最終回まで生き残ったのか理解らない最期でしたなぁ。まぁ、デーボスもカオスも控えているのでこれ以上 残す必要も無いのでしょうが。
 あ、キルボレロが生きていました! 見直しましたよ。しかも瀕死の身でありながら中中の健闘でした。でも相対した三人が変身したらいきなり必殺技を受けて終わったのが不満です。キルボレロが弱いと言う意味ではなく単純に戦闘が物足りないです。
 敵の本拠地に乗り込む最終決戦は好みの展開なのですが、ダイゴが進んで一人になったのが頂けません。何が「俺達は戦隊だ!」ですか。どの口がそれを言うのですか。
 何とデーボスを作り出したもっと上の存在が居るのですか。何か一気にあれだけ偉そうにしていたデーボスが矮小化して見えました。
 地球のメロディを聞いて生き返るまで空蝉丸が死んでいた事を忘れていました(ぉ
 キャンデリラとラッキューロは何処まで最低最悪の失敗作なのですか。トリン、D、キャンデリラ、ラッキューロ、アイガロン、ドゴルドと本当に初期に作り出した連中はどいつもこいつも欠陥品ばかりですなぁ。この中で忠誠心に溢れて有能なカオスが生まれたのが奇跡ですよ。そんな有能で優れたカオスもあっさりやられて残念です。
 声も見た目も凄く格好良かったのにキョウリュウレッド一人に手も足も出ずやられるとかデーボスが弱すぎます・・・。これが科学者や皇帝の様な自身に戦闘力が無いタイプであれば構いませんが、デーボスなんて見るからに強さを誇示しているのにこれはありません。最初から好みではなかった作品でしたが、最後の最後まで落胆させてくれます。キョウリュウジャーに来週からのトッキュウジャー、ゴーバスターズが近年稀に見る面白さだった代償とは言え、これが続くのはきついですなぁ。

○仮面ライダー鎧武 第17話 『桃のライダー、マリカ光臨!』
 貴虎にとって周囲の機微に敏い光実が味方になったのは大きいですね。頼もしいです。
 紘汰にシャルモンの方角を示す際に耀子が指差したのが細かいのですが良い描写です。いきなり南西とか言われても普通は方角なんて理解りませんからね。
 事情はどうあれ光実が晶に手を出した事に失望しましたが、表面上は洋菓子を振舞うと言う形にしていた事で少しだけ改めました。紘汰が大人しく戦極ドライバーを渡していれば何もせずに晶は解放しましたからね。もしも手荒な真似をしていれば例え最終的に無事に助かったとしても心に少なからず傷を負うでしょう。
 あっさりジンバーレモンに変身してしまうのですなぁ。ブラーボがそれだけ強敵と言う事ですし、そのままでは勝てない相手に使うのは理に叶っていますが、もう少し鎧武も成長して強くなっているところを見せて欲しかったです。しかしブラーボを全く寄せ付けず圧倒するのですからジンバーレモンは強いですな。
耀子「最後まで自分の手を汚さないで済むなんて、そんな甘えは大人の世界じゃ通用しない!」
 貴虎もシドも自分の正義を貫く為に責任を負っていますからね。
 龍玄が鎧武ではなくマリカを撃ったのが意外でした。紘汰を大切に思っていても、否、大切に思っているからこそ平和な日常を守る為に敢えて弓を引くのかと思いました。
凌馬「君、兄上より頭が切れるんじゃないか?」
 言っちゃったー! しーっ! それは言っちゃ駄目です!
 光実が紘汰や舞と過ごす時間を大切に思っているのも本当で、それでありながら凌馬にも巧く取り入る、複雑怪奇な心の動きが面白いですなぁ。でも哀れなのは兄さんですね。折角 周りの動きを見渡せる強力な手駒が手に入ったと思ったのに、あっと言う間に蚊帳の外ですよ。


 捌日 土曜日

 『FictionJunction YUUKA 2Days Special』の初日に行って来ました。まさかのこの日に大雪ですよ。絶望的な気持ちになりましたがチケットは購入済みなので行かない訳にはいきません。
 毎回の事ですがこの大音量を全身で浴びれるのは良いですね。定期的に堪能したいです。今回のライブは本日と明日の二日間でFictionJunction YUUKAの全曲を演奏するらしいです。明日は行かないので『暁の車』や『nowhere』が本日だったのが嬉しかったです。でも後者はちと声量が楽器の演奏に負けている感じがしましたなぁ。
 それにしてもアンコールの茶番が未だに理解出来ません。様式美と言われればそれまでですが無駄としか思えませんわ。こんな事が全国のライブで当たり前に行われているのが度し難いです。せめて締めの挨拶はアンコール前にやって欲しいです。
 数日前から本日の天気は嫌でしたし昔は雪が大嫌いでしたが、冬ですし一年に一度くらいはこういう天気があっても良いですね。一面が銀色に染まった景色は普段は見られないので新鮮ですし、冬は寒くて雪が降る、これが自然なあるべき姿でしょう。尤もこれはライブに無事に行けて無事に帰って来れたから思えるのであり、もしも行けなかったり帰って来れなかったりしたら大暴れし呪詛の言葉を吐いていたでせう。それに一年に一度くらいはこういう天気でも良いのですが、それが予定がある日と重なって欲しい理由はありませんでした。


 漆日 金曜日

 ニコンから数種類の新しいCOOLPIXが発表されました。
 『COOLPIX P340』はP330と大きな違いはありませんなぁ。P330の問題点であった動作がもっさりしている点が改善されているかで大きく評価が変わりますね。もしも変わらなかったらP330が二万円まで下がっている事を考えると魅力を感じられません。それにしても二万円ですか。発売当初からニコンだから何れは安くなるだろうと思いましたが、このクラスのカメラがいとも容易くこれだけ安くなってしまうのですよねぇ。
 『COOLPIX P600』はP520から数字が大きく飛んだのでどれだけ性能が向上しているのかと思えば、光学ズーム倍率が六十倍になったくらいで従来の域を脱せられません。液晶画面がRGBW配列になったのは良いのですが、電子ファインダーは相変わらず20万画素のままです。ニコンとしてはこの系統でこれ以上をホットシュートかRAW撮影とか、そういうのを設けるつもりは無いのでしょうね。深いグリップと流線型が個性的なデザインは格好良いです。六十倍ズームには松下の『LUMIX DMC−FZ70』が既にありますが、比較するとP600の方が広角が狭い分 望遠端が伸びています。しかし1200ミリと1400ミリに日常使用の実用性に於いて大差があるのか疑問です。
 そして意外にも前述の二機種より目を惹かれたのは、『COOLPIX S9700』です。何とニコンもコンパクトなタイプで三十倍ズームを出して来ました。何れは全社が追随するでしょうから驚く事は無いのですが、何故か驚いてしまいました。ニコン好きとしては気になりますが、しかしこのクラスのコンデジですとニコンに良い印象がありません。過去のCOOLPIXでは他社に比してAF精度に著しく難があると言う話を聞いた事もあります。画質が云云と言う機種ではないでしょうが、購入の決め手となる何かニコンならではの特長が無いものでしょうか。それと赤が好きなのですがボディカラーのヴェルヴェットレッドは好みではないのですよねぇ。S8200とかにあったフラッシュレッドが好きでした。あと定価だとこれとP340が同程度と言うのは少し引っ掛かりますね。
 この一週間で各社から様様な製品が発表されましたが、他に気になったのはカシオの『EXILIM EX−100』とタムロンの『16-300mm F3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)』です。EX−100はSTYLUS 1の兄弟機ですね。EX−10とXZ−2の関係性と同様でしょう。電子ファインダーを省いたのでスタイラス1よりも小さく見えるのが注目ですが、問題はカシオにオリンパスほどの魅力を感じられません。タムロンのB016はこれまで以上の高倍率ズームレンズですね。デジタルカメラマガジンの一月号で16ミリから始まる高倍率ズームに言及されていましたが早くも出て来ました。16ミリから使えるなんて実に良さそうです。

 魔法戦争を視聴致しました。
 展開が急と言うか雑ですなぁ。理解が追い着かないままに次から次へと話が進んでいます。くるみが子供になって一悶着あるのかと思ったら、次の瞬間には何事も無かったかのように終わっているのですから衝撃を受けました。もっと丁寧にやって欲しいですなぁ。


 陸日 木曜日

 ギョーカイ時事放談第二百八十五回(生放送)を聞きました。いあ、聞きましたと言えるほどまともに聞けませんが(苦笑)。これまでも途切れがちになる事は儘ありましたが、今回は過去に例が無いほどに酷いです。殆ど音声が聞こえませんし同じ部分が繰り返されたり惨憺たる有様です。アニメワンが無くなってユーストに一本化される事に当初から不安がありましたが、結局はその問題に何の改善も無いままと言うのは如何なものでしょうか。再配信があるのが救いですが、正規の生放送なのですから再配信さえすれば良いと言うものでもないでしょう。曲が流れた後らしい音楽の後に「お聞き頂いたのは〜」って、お聞き頂けていないよ!
 ゲストになんちゃらかんちゃらウィクロスのティームを呼んで欲しいと言うメールが読まれたのでタカラトミーの人間と言う意味かと思いましたが、続きを聞いたら監督やら岩浪美和やら何時もの面子なのですね。それよりタカラトミーの人間を呼んでくれたほうが、これまでと違った話が聞けそうで興味があります。件のアニメファンと言う担当者も含めて何時か呼んで欲しいですなぁ。
 この状況でいきなり十二時からイープラスと言われても困ります。何日ですか? てか、何の告知ですか!?


 伍日 水曜日

 昨日に読んでいた本の中で偶さか中華料理を食べる場面がありましたので中華料理が食べたい気分でした。それで目に止まったのがオリジン弁当の回鍋肉弁当です。あたしゃ回鍋肉を食べた事がありませんしどんな料理なのか知りません。それなのに回鍋肉に好ましい印象がありませんでした。これは村さんが回鍋肉を食べて吐いた話をラジオでしていた記憶がミオさんの中に印象深く残っているのですわ。だからその日は買いませんでした。
 しかし中華料理を食べたい気持ちが優ったので家で回鍋肉について調べてみたら説明を見る限りでは嫌う要素は無さそうです。なので今宵の夕餉に回鍋肉弁当を買ってみました。・・・・・・・・・うん(何)。本場の回鍋肉は存じませんが、事オリジン弁当の回鍋肉弁当に限れば、単にキャベツの炒め物と言う感じですね(ぉ 美味しくない訳ではありませんが中華料理を食べたいこの気持ちは満たされませんでした。

 ウル列を視聴しました。
 ダイナの復活が満を持してと言う感じで特別に扱われているのに比して、コスモスはおまけと言うか脇役ですなぁ。残念でなりません。それにルナモードのみなのが不満です。本気で戦うのならコロナモードに変身してくださいよ!
 ハイパーゼットンのデザインは素直に受け入れられない部分がありますが、まさに目にも止まらない速さで三人のウルトラ戦士を翻弄するのは格好良いです。でもバルタン星人と戦った頃のコスモスならこれくらいの動きは出来たと思いますよ。


 肆日 火曜日

 喫茶黒うさぎ第324回を聞きました。
田村「あとあれだよ意外とお母さんが作ってくれたと思っていたお弁当冷凍食品が一杯入っているからね」
 我が家のお弁当にはそんな上等なものは入っていませんでしたわ。焦げた焼き鮭に玉子焼きにミニトマトですよ。食べる機会の無くなった今となっては寧ろ懐かしくありますが、当時は冷凍食品を羨んだものです。
 来週は休止ですか。特に何も無いと思うのですが、何故なのでしょう?

 ディーふらぐ視聴。
ショーン「おっと、すまないが資料を忘れて来てしまった。五分自習だ」
 何とダンディーなのですか。一目見ただけで状況を把握してさらっと言ってのけるのが格好良いです。
 相変わらずちょっとだけ面白いアニメです。いあ、悪いいみではありません。凄く面白いアニメなんてそうほいほい生まれるものでもないでしょうから、これくらいで良いのですよ。全てのアニメが最低でもこれくらい楽しめれば文句はありません。しかし現実には頭を抱えたくなる様な作品が目に付きますからなぁ。


 参日 月曜日

 毎年の恒例行事でございまして、本日は巻き寿司を齧り福豆を頬張ります。
 セブンイレブンで購入した恵方巻の包み紙を見たら、セブンイレブンでは恵方巻を始めてから今年で二十五年だそうです。元は西の方で行われていた風習で関東に広まったのはこの数年と言うのは存じておりましたが、西の方ではそんなにも古くから伝わっていたのですねぇ。
 合わせてセブンイレブンで『抹茶みつで食べるクリームあんみつ』と言うのを買い求めたのですが、これが実に美味しゅうございました。また食べたいです。

 ノブールを見ました。
 信秀は信長に毒を盛ったのが光秀だと見抜いていたのですね。それで意味ありげに視線を送っていたのですか。
 光秀が慢心し信長を投入するタイミングを誤ったばかりに信秀は死んでしまったのですなぁ。


 弐日 日曜日

○獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ47 『だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ』
 最終回でOPが無いのは戦隊でも例が少なくありませんが、最終回の一話前と言うのは初めてではないでしょうか。
 カオスにとってエンドルフだけは特別に信頼する部下なのですね。
 エンドルフにドゴルドと戦騎二人を相手にする空蝉丸に比して、ノブハルは楽な相手を選びましたなぁ。主役回とかなら生身でゾーリ魔くらい簡単に斃しているではありませんか。
 ドゴルドが心から屈服している風には到底 見えませんでしたから何時かこういう事をするとは思いましたが、それを見抜けずまんまとやられたエンドルフに幻滅です。そしてそのドゴルドもエンドルフの躰を乗っ取って空蝉丸を斃すならともかく、共闘した挙句に敢えて殺されるとは何事ですか。初期戦騎の中でドゴルドが最後の希望だったのに、どいつもこいつも裏切るなんてとんだ不良品ばかりですよ。デーボスやカオスが気の毒ですわ。
 最後に空蝉丸がドゴルドを纏いましたが、どうせなら乗っ取られていた頃の人格を出して欲しかったですなぁ。あの頃のドゴルドも好きで・・・・・・はなかったですね(ぉ 何の面白味も無いと思っていて、ドゴルド本来の人格が出て来て魅力が増したと感じました。

○仮面ライダー鎧武 第16話 『新アームズ!ジンバーレモン誕生!』
 やっぱり戒斗の教育が行き届いているのですね。他のティームと違ってバロンはまともです。
 おぉ、リョーマは気紛れではなくちゃんとした考えがあって二人を逃がしたのですね。自身の個人的な好奇心や欲求だと思いましたがそうではありませんでした。
 今回のインベスは弱くない・・・と言うか実際に鎧武を圧倒していました・・・のでしょうが、ジンバーレモン初登場を引き立てるには物足りないですなぁ。戦闘が単調で面白くないのですよねぇ。
 光実が貴虎に何を見せられたのでしょうか? わたし、気になります!
 ジンバーレモンの初戦ももっとどうにかなりませんか。中間強化形態に相当するのでしょうから、もっとその良さを出して欲しかったです。
清治郎「ま、俺も色色あったからな」
 ZECTに所属しながらネイティブワームに協力したりね。

 新番組『ハピネスチャージプリキュア』。
 また最初はつんけんして刺刺しいプリキュアですか。毎年の様に見せられている感じで飽きました。でもキュアフォーチュンの言い方からすると理由も無く辛辣なのではなく非はキュアプリンセスにあるのでしょうね。
 プリンセスが主人公かと思ったら違うのですね。しかもプリンセスなんて大層な名前を冠しているのに性格が悪いです。これはフォーチュンが怒るのも宜なるかな。
めぐみ「オレ、オマエ、アエテ、ウレシイ」
 アマゾン、マサヒコ、トモダチ。
 プリンセスの変身場面は銃口を吹き消す仕種が格好良いです
ラブリー「あたし、好きな言葉が愛とラブとラブリーなんで!」
 つまりキュアピーチが運命の相手ですね。
 ラブリーの「不幸は此処まで!」が「今日は此処まで!」に聞こえて驚きました。字幕が無かったら理解らなかったですわ。
 ハートキャッチに近い苦手な雰囲気です。今年一年はこれとトッキュウジャーですか。きついです。


 壱日 土曜日

 まんがホーム二月号のまりかちゃん乙でまりかが金曜から休日明けの月曜を考えて憂鬱になると言っていたのに共感しました。そうなのですよ、花のフライデーと言えど明日から始まる二日間の休日を嬉しく思う反面、その二日があっと言う間に過ぎてまた五日間の平日が始まると思うと気持ちが沈みます。例えるなら来月号で最終回になると理解っている漫画を待つ心境でしょうか(?)。

 『のんのんびよりE』の感想を書きます。これで既刊は最後ですな。次の七巻が出るのが楽しみです。
41話
一穂「今やってるのは国語かな? そうそう名前の後につく「わ」は「は」って書くんだよー」
れんげ「ウチ今算数やってるん =の前も後ろも数字がくるん」
 なしてれんげは余計なボケを入れるのですか(笑)。それにしても一穂の台詞で思いますが、小学一年がやる勉強の内容はこういうのなのですなぁ。
 ケーキがあると聞いて「なーっ!」「なーっ!」と凄くはしゃいだのに、でもそれが嘘であると知らされて落ち込むれんげが可哀相でなりません。こんな残酷な仕打ちをするとは、流石に一穂が最低です。
 一穂が実は深夜に仕事をしていたと知り素直に謝るれんげは良い子ですね。
 駄目な姉を級友がやる気を出させるのに利用するとは、流石はれんげは策士ですな。
42話
 コラムでスリンキーとかモーラーとか玩具を紹介してくれてありがたいです。特にモーラーは知らない玩具でしたからやっと理解りました。
43話
 39話でもカブトエビと当番の名前が出ていましたがそれが此処に繋がるのですね。ひらたいらさんとはれんげの相変わらずなネーミングセンスですが、具やお塩とは傾向が変わりましたな。
 食べながら喋ってれんげが注意されていますが、越谷家でもやっぱり食べながら喋る場面がありましたよね。個人差はあるでしょうがこの年齢だと多いのでしょうねぇ。それをきちんと継続して描写していて芸が細かいです。
 バスで座る時は邪魔にならない様にランドセルを前に抱えるのですね。当たり前の事なのでしょうがあたしはランドセルで乗り物に載る機会が無かったので新鮮に見えます。
夏海「コンビニいったら夕方で閉店とかないわー」
小鞠「だって24時間やってると思ったんだもん」
 二十四時間営業ではなかったのですね(笑)。今日日コンビニエンスストアと言えば二十四時間営業が当たり前な印象がありますから、これは仕方ないと言うか小鞠を責められません。
 カブトエビの卵を水槽に入れておいてくれるとは、夏海のくせに良い事をしましたね。
44話
れんげ「ウチちりとりやるーん」
小鞠「あ 私がちりとりだからっ」
 そんな事までれんげに張り合わないでください。
蛍「懐かしー あれ最後の敵が主人公でびっくりしちゃいました」
 さらりと言っていますが凄い展開ですね!? ど、どう言う事ですか!? のびよで例えると最終回でれんげが敵になる感じですかね。余計 分からん!
蛍「姉御肌でかっこよかったですもんね 夏海センパイが好きなのもわかるかもー」
 確かに夏海が好みそうです。偶然に話がそう繋がるとは凄いです。
 夏海が話を変えようとしているのに全て蛍がそれを拾っているのが笑えます。しかもトゥインクルオレンジに関連している偶然が凄いです。
夏海「・・・・・・ ラーメン・・・ 番組を・・・」
蛍「あの暗黒太陽神ラー・メンティプトスとの戦い熱かったですよねー オレンジの一番の見せ所でしたし!」
 ラーメンまで!
夏海「うんうん! でもウチ オレンジも好きだけどやっぱりピンクかなー!」
蛍「え? ピンクなんていましたっけ?」
 ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!!
夏海「あ いや ピンクっていうかレッド・・・ そうそうレッド・・・ 主人公の・・・」
蛍「? 主人公はグリーンですけど・・・」
 ・・・・・・・・・。話についていけなくて途惑っていたのが開き直って話を合わせようとした途端に知らないのがばれる。この流れが見ていて居た堪れなかったです。
蛍「す すごいじゃないですか! コモドオオトカゲみたいっ あ ちっさいからコモドチイトカゲですねー!」
 コモドチイトカゲ! 井守をそんな格好良く言う人を初めて目にしました。しかし蛍が井守や壁虎でこんな反応を示すとは意外ですなぁ。
 蛍は小鞠と絡まない方がまともですし見ていて楽しいですなぁ。
45話
小鞠「こことかどう? あ 懐中電灯持って逃げたらだめだよ ・・・別に電灯なくても大丈夫だけど逃げてる蛍がこけるかもしれないし」
蛍「えーと・・・ お気遣いありがとうございます」
 小鞠はどれだけ怖がりなのですか。それに逃げたらだめだよとその可能性を考慮しているのも失礼ではありませんか。
 星座を眺めながら交わす蛍と小鞠の会話に全く生産性が無いですね。
 珍しく小鞠が頼れる年上らしいところを見せたのに、それが最後まで続かないのが小鞠ですね。
46話
 屋上のパンダに乗りたいと駄菓子屋にせがむれんげは本当に駄菓子屋に懐いていると思わされます。
一穂「へー 長年の疑問が解決できたわ ありがとうありがとうな楓君」
楓「こんなことで礼とかいいですから」
 そんなに感謝されても困りますよね。
 エレベーターを下に来させる為に下の釦を押すなんて発想は一度も浮かんだ事がありませんでした。流石は田舎の人間が違いますね。しかし一穂は大学時代は下宿していたのですから、これほどエレベーターに不慣れなのも奇異ではありませんか? 通っていた大学も実家に負けず劣らず田舎だったのでしょうか。
楓「まあそれはよくありますよ」
一穂「フォローありがとうな」
 あるのですよねぇ。実行までは到らなくても一瞬 迷ってしまい押すのにラグが生まれます。アイコンであっても漢字表記であっても、どうしても一瞬では判断が出来ませんよねぇ。軽視されて見過ごされていますがある意味では大きな欠陥だと思うのですよ。何時か技術が進歩してこれが解決される日が来ると良いですね。
 折角のデパートだったのに買い物の様子が少なくて残念です。もっと楽しく買い物している様子を見たかったですわ。
47話
れんげ「このみちゃんも行くって言ってたん」
 以前はこのみ姉ぇと呼んでいませんでしたか?
一穂「ん ありがと・・・ ってビールつぐときは土下座やめな」
 あたしゃアルコールを飲まないので最初はこれに却って失礼に当たるとか何か深い意味があるのかと思いました。でも単に零れて危ないと言う程度の発言なのですね。
 一穂がひかげのチケットを用意していなかったら冷たいと思うところでしたわ。除け者にして沖縄に行ったら冷たいなんてものではありません。
 姉が土下座している姿を静かに見守っているれんげが良い味を出しています。
 結構な遠出なのに富士宮家、一条家、越谷家が簡単に幼い子供を預けてしまっているのが度し難いです。保護者が居るとは言え一穂と駄菓子屋だけでは不安ではありませんか? 卓の母は一穂が駄目な事を知っているでしょう。
 やっと念願の飛行機に乗れたのに恐怖して楽しめなくなるのですからひかげも残念と言うか不憫ですなぁ。因みにあたしは怖いので絶対に飛行機には乗りません! なんなら家族が乗っただけでも不安になるまである。だって落ちたら死ぬのですよ!? そうと分かっていて乗るなんて自殺志願者以外の何者でもありません(ぇー
一穂「兄ちゃん酢コンブ食べる?」
 一穂も卓を兄ちゃんと呼ぶとはありましたが、作中で実際に呼んでいるのはこれが初めてですね。